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1 パンフレットを民間企業と協働で作成しました 2 小児救急電話相談の

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1 パンフレットを民間企業と協働で作成しました 2 小児救急電話相談の
記 者 発 表 資 料
平 成 1 9 年 8 月 29 日
健康福祉局医療政策課長
赤岡 謙 045-671-2438
横浜市政記者、横浜ラジオ・テレビ記者各位
1
パンフレットを民間企業と協働で作成しました
~表紙(乳児用)~
お子さんの急病等の際に、症状に応じて適切な対応ができるよう、横浜市小児科
医会の監修のもと、パンフレットを作成しました(18 年度からの継続事業)。
今回は、株式会社ベネッセコーポレーション(以下「ベネッセ」という。)と協
働で事業を行うこととし、読み手に親しみやすいデザインにアレンジするなど、
工夫を凝らしたパンフレットに仕上がりました。
また、パンフレット中に新たに、ベネッセのノウハウを活かした子育て支援情報
も併せて掲載することとし、より活用していただける冊子となるようにしました。
○ 発行時期
平成 19 年8月末
○ 部
106,000部(参考:18 年度発行部数 30,000 部)
数
○ 配 布 先
○ 経
費
①
各区福祉保健センター
②
市内小児科医療機関等
乳幼児健診等(配布は 9 月初旬から)
ベネッセがデザイン・印刷・配送費用を全額負担
○ 紙面構成等
☆
前半は『小児救急のかかり方』
、後半はベネッセが提供する子育て支援情報等を掲載。
☆
子育て支援情報は子どもの遊び方などを掲載した乳児用、歯磨きの仕方などを掲載した
幼児用の2種類作成。ただし、
『小児救急のかかり方』部分については同一。
2
小児救急電話相談のロゴマークができました
小児救急電話相談事業をより多くの子育て世代へ浸透させるために、
ベネッセとの協働事業の一環として、ロゴマークを作成しました。
今後、小児救急電話相談をいざというときに思い出していただけるように、
このロゴマークを普及啓発に活用します。
ロゴマークのデザイン:ベネッセ
3
救急車の適正利用と小児救急電話相談の普及啓発用シールを作成しました
9月9日は「救急の日」です。救急車の適正な利用を啓発するとともに、
小児救急電話相談の普及などを目的に、普及啓発用シールシートを作成しま
した。救急の日のイベントなどで配布します。
シールのデザイン:ベネッセ
○
シール印刷部数概況
○
配布先
印刷:横浜市
B6サイズ
40,000 枚
救急の日の啓発事業など
裏面あり
≪参考≫
『小児救急のかかり方』発行の背景
○
小児救急患者の増加
・核家族化による育児不安に伴う軽症患者の受診の増加
・ライフスタイルの変化
・病院の小児科に軽症患者が集中
・小児科医の労働環境が悪化
・専門医志向による病院受診の増加
●本来、病院として提供すべき入院患者の医療体制の確保が困難
●小児科医の不足や救急医療機関の減少
医療機関への救急患者の集中を緩和するために、市民が救急医療に深い理解をもって症状に応じて
適切に医療機関を受診できるようにするための広報啓発活動の推進が必要。
横浜市の小児救急に関する主な取り組み
○
小児救急電話相談の実施
お子さんの急な病気などでお困りの時に、家庭での見守り方やすぐに医療機関にかかる必要があ
るかなど、適切な対応方法を電話で看護師が助言します。
開始時期、相談状況等
○
平成 18 年7月から開始し、相談件数は月平均 2,125 件
休日急患診療所・夜間急病センターの運営補助
軽症患者に対応するため、休日や夜間など、医療機関の診療時間外に小児救急患者への対応を
行っています。
○
小児救急拠点病院の整備及び機能強化対策
24 時間365日、2人以上の当直医を確保し、休日や夜間などに主として入院を必要とする小
児救急患者へ対応するための小児救急拠点病院を整備しています。また、診療体制を充実するため
に、平成 19 年度から小児救急拠点病院の機能強化(小児科医の集約化:常勤小児科医 11 人以上
体制)に必要な補助を、3年を限度として行っています。
小児救急拠点病院の整備
平成 13 年度から開始し、19 年度には市内7か所へ
小児救急拠点病院の
機能強化対策
小児救急拠点病院において 24 時間 365 日、休日や夜間で
も2人以上の当直体制とするために、常勤小児科医を
11 人以上、確保するための経費を助成
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