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顔の見える 関係づくり

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顔の見える 関係づくり
あんしんカードを
はじめとした西区の
顔 の 見える
関係づくり
取組事例集
取組のヒントを見つけてみよう
は じ め に
西区では、誰もが住み慣れたまちで健やかに豊かに暮らし続けられるよう、
「にこや
か しあわせ くらしのまちプラン」
(西区地域福祉保健計画)の推進を通じた支えあ
いのまちづくりが進められています。
そのような中、
東日本大震災を契機に、
「人と人とのつながり」の大切さが再認識され、
地域でも「あんしんカード」をはじめとした様々な「顔の見える関係づくり」の取組
が行われています。
この事例集では、区内にたくさんある取組の一部ではありますが、その内容や手法、
工夫などをご紹介しています。それぞれの地域や団体等で、これまで以上に「顔の見
える関係づくり」を広げ、活動を進める際の参考として、ご活用いただければ幸いです。
「あんしんカード」とは
「あんしんカード」は、災害時や緊急時、駆けつけた人に必要な情報がわ
かるように、緊急連絡先などを記載しておくカードのことです。西区では
現在、多くの自治会・町内会等で、高齢者などのお宅を訪問して「あんし
んカード」を対面配布することにより、地域の顔の見える関係づくりに役
立てる取組が行われています。
「あんしんカード」の取組に関するご相談・お問合せは西区福祉保健課
(☎ 320-8433)まで。
注)目次、各事例紹介ページのインデックスに、取組の主なキーワードを記載して、概ね
次のように分類しています。
あんしんカード
……「あんしんカード」を活用した「顔の見える関係づくり」
高 齢
…… 高齢の方を対象とした「顔の見える関係づくり」
子ども
…… 子どもと一緒の「顔の見える関係づくり」
障 害
…… 障害のある方との「顔の見える関係づくり」
新しいつながり
…… 転入者や地域活動に参加する機会の少ない方との「顔の見える関係づくり」
防 災
…… 防災をきっかけとした「顔の見える関係づくり」
その他
……「顔の見える関係づくり」の様々な活動を円滑に進める工夫 1
新しいつながり・担い手
︵戸部六・七町内会︶
…………………………
……………
事例9 子どもの参加で若い世代が担い手に
新しいつながり・大きなマンション
事例 管理組合も町内会も大切
……………
11
︵みなとみらいミッドスクエア
防災・仕組みを生かす
︵上原東部運営会︶
事例 ﹁みんなのまちづくり﹂をコーディネート ………
その他・地域のコーディネート役
………………
………
ザ・タワーレジデンス自治会︶
事例 防災マップを〟生かす〝地域の行事づくり
事例 防災対策を通じた関係づくり
防災・マンション内のつながり
︵石崎自治会︶
事例 自治会名簿をもとに﹁安否確認図﹂
防災・安否確認
︵プレサンスロジェ横濱天王町町内会︶
……………………
13
目 次
事例3 誰でも集える居場所づくり ………………………
事例4 ちょっとしたことから始めてみませんか
︵ み つ わ の会︶
子ども・次世代につなぐ
14
あんしんカード・つながりを広げる
事例1 ﹁あんしんカード﹂で声をかけやすく ……………
︵ 浅 間 台 自治会︶
あんしんカード・組織の連携
事例 ひとつになった三つの力 …………………………
︵ み ふ ゆ 会︶
高齢・居場所づくり
………
︵ 岡 野 集 会所フリーサロン︶
………………
事例5 子どもと共につながる見守りの輪
︵南浅間町第一ふれあい会 ︶
子ども・つながりで実現
15
16
17
高齢・支えあい
…………
事例6 人のつながりでお風呂屋さんが会場に
障害・防災によるつながり
︵子育て万歳サロン ︶
西区社会福祉協議会︶
事例7 防災を通じた障害児者とのつながりづくり ………
障害・相互理解
︵
……………………………
︵第3地区懇談会︶
事例8 福祉施設と地域の交流
︵第4地区社会福祉協議会︶
ページ﹁西区事例マップ﹂でご紹介しています。
地域活動に利用できる補助金・助成金情報
各事例の主な活動場所は
※
2
5
10
11
12
18
12
6
9
13
3
7
4
8
10
14
2
っかけに、声をかけることができる
でいることすべてが順調というわけ
配布の対象を広げるなど取り組ん
係づくりだけではなく、緊急時や災
﹁あんしんカード﹂は、以前から、
よ う に な っ た 人 も い ま す。 人 と 人、
民 生 委 員・ 児 童 委 員 だ け で 行 う も の
人 か ら も、﹁ 夫 が い な い 時 に 何 か あ
カードの話を知って、子育て中の
ぜ ひ カ ー ド を 使 っ て も ら い た い と、
﹁これまで近所づきあいがあまりな
しんカードはありませんか?﹂と聞
齢の方が救急車を呼んだ時に﹁あん
取り組みたい﹂と話していました。
かけにこれからもつながりづくりに
くれている。あんしんカードをきっ
ニアクラブが広告塔になって広めて
ではないそうですが、小柴さんは﹁シ
民 生 委 員・ 児 童 委 員 が 中 心 と な っ て
で は な い と、 町 内 会 と シ ニ ア ク ラ ブ
った場合でも、カードに大切なこと
が少し
団体と団体の つながり
年度に様式などを見直し、地
配布されていましたが、顔の見える
平成
域ぐるみでカードを配布する取組が
に 相 談 し、 ま ず は シ ニ ア ク ラ ブ 会 員
を書いておくと、いざという時に安
始 ま り ま し た。﹁ こ れ ま で の よ う に
全員に配布しました﹂と話す民生委
心だからもらえませんか?﹂という
クラブに入っていない見守り対象の高
原本ではありませんがコピーをして
声があったそうです。そんな方にも
齢者にも配布して、残ったカードは町
お渡ししているといいます。
また、消防の救急隊員は、カード
く、 関 わ り を 持 つ こ と が で き な か っ
いてくれるそうです。顔の見える関
のことをよく知ってくれていて、高
た 人 に も、 声 を か け や す く な っ た ﹂
こ の カ ー ド の 配 布 を き っ か け に、
すことができるようにしたそうです。
内会館に置き、いつでも必要な人に渡
また、ふれあい会の協力で、シニア
員・児童委員の小柴雅子さん。
日常の安心にも
ずつ広がってきています。
と見守り活動を行っている人に好評
(25.4.1 現在 )
害時にも役立つカードです。
小柴嘉直
会長
です。渡した後もカードのことをき
955 世帯
関 係 づ く り を 進 め る こ と を 目 的 に、
つながりを広げる
浅間台自治会
﹁あんしんカード﹂で声をかけやすく
取組キーワード あんしんカード・つながりを広げる
事例
24
つながりづくりの推進力になっているシニアクラブの皆さん
仲間同士のつながり
の半数はひとり暮らしのため、日頃から安心のための対策は欠かせません。以前は、電話の近くにカードを置くことを
浅間台自治会にはシニアクラブが2グループあり、現在、総勢91人。全員があんしんカードを持っています。メンバー
勧めていましたが、今は、日頃から見える場所にということで冷蔵庫にはることを勧めています。
毎月、情報交換や健康づくりなどを行っていますが、外出が大変な人には、案内を必ず手渡しして、様子を聞い
ています。外で会った時には声をかけ合おうと、仲間同士のつながりも大切にしています。
(第二クラブ会長 塩沢好男さん)
3
ひとつになった三 つ の 力
軽井沢自治会 みふゆ会
委員、ふれあい会、シニアクラブの友
軽井沢自治会では、民生委員・児童
に、大きな力とするための体制づくり
ることだと痛感し、三者の力をひとつ
なで協力し合い、必要な情報を共有す
﹁地域の見守りで大切なのは、みん
す。しかし、マンションに住んでいる
動の場が以前より広がっているそうで
口さん。その効果もあって、見守り活
行う体制づくりを進めています﹂と山
負担となるため、複数の人で見守りを
﹁一人が一人を見守ることは大きな
愛活動員がそれぞれ、ひとり暮らし高
を行いました﹂と話すのは、シニアク
人を複数で見守りをするには難しい状
大震災が起こりました。
齢者の見守り訪問を行っていました。
ラブ第2いこい会会長・元民生委員・
みふゆ会メンバー
し ん カ ー ド に は、
﹁自分で話ができ
の連絡先も記入
なくなった時のためにも﹂と一番近
くに住む 親戚
しているそうです。
みふゆ会や地域の人の支えがとても
安 心 と の こ と。﹁ 住 み 慣 れ た 町 に い る
ことが一番の幸せ﹂と笑顔でした。
面もありますが、ゆくゆくは自分もみんなのお世話になるつもりで、基礎づくりを
情報共有の大切さを痛感
見守りの対象者の情報が増え、個々の
で顔の見える関係づくりに取
住み慣れた町で
る皆さんです。
き る 町 に な る よ う、 活 動 を 続 け て い
広がり、互いに見守り合うことので
に、少しずつでも地域の中で理解が
り 組 む 時 期 が 来 て い ま す。 そ の た め
み
向こう三軒両隣といった 地域ぐる
こ れ か ら の 超 高 齢 化 社 会 に 向 け、
残されているといいます。
いかに増やしていくかといった課題も
況があることや、見守る側の担い手を
年5月、民生の﹁み﹂
、ふれ
児童委員の山口精一さんです。
平成
活動の中だけでは対応に困る状況も
出てきていたちょうどその時、東日本
あい会の﹁ふ﹂
、
友愛の﹁ゆ﹂を取って﹁み
人を中心に
さん活用中。しかし、軽井沢自治会は
行っています。次の世代につなげたいですね。
ふゆ会﹂とし、現在は、民生委員・児
童委員4人、友愛活動員
し高齢者を中心に 人とのこと。 年
24
現在、見守りの対象者はひとり暮ら
複数で見守る体制づくり
総勢 人で見守り活動を行っています。
15
から配布しているあんしんカードも皆
37
宮ケ谷、楠町、南軽井沢の3つの町か
地域には色々な意見があり、時としてリーダーシップを発揮することが必要な場
第1月曜
定例会
子どもたちが遠方にいる、ひとり
(軽井沢自治会・みふゆ会会長 林嘉彦さん)
23
ら成る大きな自治会であるため、毎年
み”での活動が、みんなの安心につながっていると思います。
【会員】24 人
暮らしの杉浦さんと福田さん。あん
4
24
対象者が増加しているそうです。
自治会のひとつの機能として、地域に開かれた活動を行っています。
“町ぐる
取組キーワード あんしんカード・組織の連携
町のつながりを次の世代へ
事例
取組キーワード 高齢・居場所づくり
丁目町内会 岡野集会所フリーサロン
誰でも集える居場所づくり
岡野
る人がいることが大きな安心感につ
た。 自 分 が 体 調 を 崩 し て し ば ら く 公
く会う人とは声を掛け合っていまし
フなどで毎日のように行くので、よ
﹁公園には散歩やグラウンドゴル
出かけられなくなってしまったとい
で楽しんでいたのが、今は遠くまで
ころ、囲碁や将棋が好きであちこち
を過ごす高齢の男性に声をかけたと
ある日、公園のベンチで一人時間
ながるのを感じていました。
園に行けなかった時、そうした方が
う話を聞きました。そうした方たち
年 5 月 に ス タ ー ト。 月
「もっと参加者を増やしたい」
と
土川会長(右)と杉浦さん
毎回
人前後の参加者が将棋や麻雀
どを教え合ったりするような場にし
日 も 開 い て、 大 人 と 子 ど も が 将 棋 な
え て い ま す。 ま た、 将 来 的 に は、 土
の自主運営に移行していけたらと考
が 行 っ て い る サ ロ ン 運 営 を、 参 加 者
土 川 さ ん は﹁ 今 後 は、 町 内 会 福 祉 部
に は 来 て く れ る よ う に な り ま し た。
行 事 な ど に 参 加 し な い 人 も、 サ ロ ン
な ど を 楽 し ん で い ま す。 普 段 町 内 会
10
ていけたら﹂と話してくれました。
●サロン参加者は1回20円を自己負担して、お茶とお菓子
を楽しんでいます。
高齢男性も外出するきっかけを
心配して訪ねて来てくれたことがあ
が近所で楽しめ、知り合える場があ
性は集団で何かするのが苦手。とに
る ん で す。 そ れ が と て も 嬉 し く 心 強
かく外に出るきっかけを作ってあげ
ために、決まったことだけを知らせ
ったらと相談したのが町内会長の土
杉浦さんは、時折、新聞で報じら
たいと思って﹂と土川さん。町内会
るのではなく、サロンで使用するゲ
く感じられました﹂と話すのは岡野
れる高齢者の孤立死の記事が気にな
の定例会にはかった結果、岡野集会
ーム用具や座布団などの寄贈を呼び
川 信 彦 さ ん で す。﹁ 高 齢 の、 特 に 男
っていたといいます。また、自分の
所を利用して、お茶を飲みながらお
かけました﹂と土川さん。結果、家
二丁目町内会の杉浦日出夫さん。
体 験 か ら、 ち ょ っ と 気 に か け て く れ
しゃべりしたり、囲碁や将棋、麻雀
庭に眠っていた囲碁、将棋、麻雀セ
サロンは
ど寄贈の申し出があったそうです。
座布団も断わらなければいけないほ
などを楽しんだりできる﹁フリーサ
10 時∼13 時
ットが何セットも提供され、新品の
物品寄贈を呼びかけ周知
●町内会会員が他地区の知り合いと一緒に利用することも
できるようにしています。
ロン﹂を開設することになりました。
第2・4木曜
「ほぼ皆勤賞」と笑う金澤努さん(左)
と福島愛二郎さん
2 回 第 2、 第 4 木 曜 日 に 開 設 さ れ、
●開設にあたり、寄贈だけでは用意できなかった麻雀卓や
碁石入れ、将棋盤などは、西区社会福祉協議会の「にこま
ち助成金」
(18ページ参照)
を利用して購入しました。
二
﹁まず町内で関心を持ってもらう
25
あれこれ
工夫
事例
5
島さんは言います。
えあいに参加できるんですよ﹂と中
配食ボランティア・みつわの会
ちょっとしたことから始めてみませんか
少しの時間と関心があれば
﹁ ふ と、 自 分 の 時 間 の 過 ご し 方 を
見 つ め 直 す 機 会 が あ り、 そ の 時 ち
高齢者の見守りも兼ねて
で き る よ う に 工 夫 し た り、 地 域 ケ ア
プラザの職員に支援してもらったり
しながら、活動を継続してきました。
今 後 は、 関 わ っ て く れ る メ ン バ ー を
増やして、地域の中で、さらに充実
した活動を目指したいとのこと。
中 島 さ ん は 言 い ま す。
﹁今日から
自分にできることは近くにたくさん
あ り ま す。 ち ょ っ と し た こ と か ら 皆
さんも始めてみませんか﹂。
美さん。地域を支え、支えられる活動を目指した取組は続きます。
で活動できる配食
支援する藤棚地域ケアプラザ地域活動交流コーディネーターの峯岸里
ょっとした時間
書きメッセージと折り紙を添えた献
立表を入れることで、自分たちの気
持ちも一緒に届けるように工夫して
いるとのこと。作ったお弁当を自分
たちで届けるため、地域の人の気持
ちを直接聞くことができ、自身も元
気をもらえる活動だといいます。
人近かったメンバ
配達だけの活動も
スタート当初
も必要なのではないかと思います」と話すのは、みつわの会の活動を
第2・4火曜
折り紙を添えた献立表
ーも、少しずつ減って、活動が大変
になった時期がありました。
ますが、そのためには“地域と連携した配達の体制づくり”などの工夫
年、藤棚地域ケアプラザの
ボランティア育成を目的とした自主
の活動です。
もあります。
「会の皆さんは、今後の自立した活動に向けて頑張ってい
平成
っかけです﹂と話すみつわの会代表
事 業 か ら ス タ ー ト し た み つ わ の 会。
藤棚地域ケアプラザを拠点に
活動するみつわの会の皆さん
【会員】10 人
そこで、配達だけでも気軽に参加
周辺は山坂が多い地区で、歩いてお弁当を届けることが大変な場所
ボランティアを知り、始めたのがき
の中島まり子さん。
歳以上の高齢者に手作りの
人 の メ ン バ ー が、 月 に 2 回、
心をこめてお弁当を手作り
﹁ 人 は 誰 で も 年 を と り、 い ず れ 高
と 少し
が あ れ ば、 誰 で も 地 域 の 支
齢 に な る。 少 し の 時 間
の関心
現在
二鳥
齢者の見守り活動﹂を兼ねた 一石
提供だけだと思われがちですが、
﹁高
配食ボランティアは、サービスの
お弁当を届けています。
地域の
10
70
届けるお弁当に、季節に応じた手
地域を支え、支えられる活動に
取組キーワード 高齢・支えあい
6
20
17
事例
頃から見守りの活動を経験すること
し い ﹂ と い う 声 を 聞 き、
﹁子どもの
は子どもたちの声が聞こえなくて寂
きたメンバー。訪問先での﹁夏休み
思っています。子ども会の会長から
を続けていくことは大切なことだと
に、これからも子どもたちとの訪問
つながる見守り活動
﹁ 継続できる活動
をモットー
、 次世代に
南浅間町第一ふれあい会
んが民生委員・児童委員になった時、
で、 将 来 に つ な が る の で は な い か ﹂
も、子どもたちが順番に活動を経験
地 域 で 高 齢 者 を 見 守る
町内の高齢者を見守る﹁ふれあい会﹂
﹁ 必 ず 何 か 心 に 残 る は ず!﹂ と い う
できるとよいという意見をもらいま
役所から町内会長に説明をしてもら
設立の条件などを確認した上で、区
一緒に、熱中症予防の見守り訪問活
を中心とした子どもたちと保護者と
夏 休 み を 利 用 し て、 小 学 5・6 年 生
年、 南 浅 間 町 の 島 村 昇 子 さ
を作ってもらえないかという話があ
思いもあり、子ども会にも働きかけ
っ た そ う で す。 会 長 の 賛 同 を 得 て、
年、3回目となる訪問は、子ど
現 在 は、 ひ と り 暮 ら し 高 齢 者 や 高
行いました。夏の暑い日、子どもた
のメンバーと2グループに分かれて
世 帯、
齢 者 の み 世 帯、 そ の 他 の 世 帯 合 わ せ
て
会の発足当初から、継続できる仕
活動を次世代へ
を行っています。
33
組みづくりを大切に、活動を行って
てくれました﹂と島村さん。
にならない笑顔とお礼の言葉を返し
齢 者 の 皆 さ ん は、﹁ 普 段 と は 比 べ 物
渡されるペットボトルを受け取る高
という子どもたちの言葉と一緒に手
動。﹁熱中症に気をつけてください﹂
ちの熱中症にも気をつけながらの活
も8人、保護者3人が、ふれあい会
25
人の見守り・訪問活動
ふれあい会が発足しました。
で 話 し 合 い、 4 月、 地 域 を あ げ て の
動を実現することができました。
17
町 内 会、 シ ニ ア ク ラ ブ も 含 め た 会 議
23
平成
り ま し た。 そ こ で、 当 時 保 健 活 動 推
した﹂と皆さん笑顔でした。
島村昇子
会長
てみることにしました。そして 年、
【会員】
33 人
(上)
子どもたちがもらった鶴
(左)
参加した子どもの絵日記
進員だった寺井由紀子さんと一緒に
子どもと共につながる見守りの輪
取組キーワード 子ども・次世代につな ぐ
事例
29
∼保護者の方から聞いた子どもたちのエピソード∼
2人の子どもと一緒に、今年で2回目となる参加でした。初めは、暑いことも加わって、乗り気ではなかった子も、
1軒
1軒訪問する中で、
「ありがとう」と声をかけてもらうことで、終わった後は、
「暑くて大変だったけど、やってよかった」
という感想が聞かれました。真意は分かりませんが、夏休みの宿題の絵日記にその日の出来事を書いていました。
昨年は、訪問を楽しみに待っていただいていた方から、子どもたちが手作りの鶴をもらいました。家に飾ってあるそ
の鶴を見ると、子どもは思い返して話をしています。
このような経験は子どもたちの心に何かを残していると感じます。
7
子育て万歳サロン
人と人とのつながりがあったから
こそ実現した﹁子育て万歳サロン﹂。
平林さんは﹁このサロンで皆が知り
合 い に な る こ と で、 い ざ と い う 時、
声を掛け合い助け合える関係をつく
っていけたら﹂と話していました。
がら、友達づくりや子育ての情報交換ができる場として、
勢の子どもたちが出入りすることを
育て中の親子が季節の行事や遊びなどに楽しく参加しな
考えて、みんなでお掃除や片付けを
さ せ て も ら い ま し た ﹂ と 平 林 さ ん。
が、スタッフのかかわり方も人それ
参加してもらうことが大切﹂と話し
ます。
の皆さんが、ボランティアで温かく子育てをサポート。子
人のつながりでお風呂屋さんが会場に
年9月にオープンした地域
高木さんもトイレを使いやすくした
り、家具を移動させたりと全面協力。
﹁やっぱり気持ちよく利用してもら
いたいですから﹂
。
に な る し、 し い ち ゃ ん︵ 平 林 さ ん ︶
ぞれ。平林さんは﹁足が悪くて掃除
サロンの運営には、町内の高齢者
す。各地区の地区社会福祉協議会、更生保護女性会など
﹁頼まれたら断れないな﹂
平成
子 育 て サ ロ ン﹁ 子 育 て 万 歳 サ ロ ン ﹂
の会場は、何と町の銭湯の﹁萬歳湯﹂。
﹁天井がとても高いので広々と感じ
られるのでは﹂と話すのはスタッフ
区内9か所で開催される地域子育
の す る こ と な ら 間 違 い は な い か ら、
は難しいけれど、当日の見守り役な
スタートしたばかりのサロンです
て サ ロ ン は、 身 近 な 場 所 で 親 子 が
頼まれたら断れないな﹂と高木さん。
らできるという方も。活動を長続き
代表の平林静子さんです。
気軽に立ち寄ることのできる﹁親子
こうして、ユニークな会場を利用し
町内会館など大勢で集まれる施設が
を見守る﹁ふれあい会﹂活動を一緒
させるには、できる範囲で無理せず
の居場所﹂です。以前、この地区に
な く、 ど う し た も の か と 家 族 で 話 し
にしてきたメンバーが中心になって
区内には地域子育てサロンのほか、コミュニティハウス
10 時∼正午
たサロンの準備が始まりました。
て い た と こ ろ、﹁ 広 い 場 所 と 言 え ば
協 力 し て く れ る こ と に な り ま し た。
で きる範 囲 で 無 理せず 協 力
銭 湯 の 脱 衣 所 と か ﹂ と い う こ と に。
オープンするまで何度も打合せを重
や町内会館で開催されている「親子ふれあい会」がありま
原則
第 1 金曜
はサロンがありませんでした。地域
で 子 育 て・ 教 育 相 談 等 に 携 わ っ て き
た 平 林 さ ん は、 区 役 所 か ら 相 談 を 受
早 速、 幼 な じ み の﹁ 萬 歳 湯 ﹂ の 高 木
ね、銭湯の営業の支障にならない方
昔懐かしい雰囲気に笑顔いっぱい
け、会場探しを始めました。周囲に
一洋さんに話を持ちかけました。
﹁最
8
法 な ど を 話 し 合 っ た そ う で す。
﹁大
長く親しまれています。
「しいちゃん」
「かずちゃん」の
平林さん(右)と高木さん
初はびっくりしたけど、地域のため
「親子ふれあい会」
25
取組キーワード 子ども・つながりで実現
話題の
小箱 地域で子育て
事例
取組キーワード 障害・防災によるつながり
防 災 拠 点 で は、 避 難 所 体 験 開 催 の 後
者避難所体験﹂です。
年度に実施した岡野中学校地域
め て い こ う と い う 取 組 が﹁ 障 が い 児
そんな山本さんにとって地域の人
た ち の 存 在 と は。﹁ 地 域 の 人 た ち を
身近に感じるというのは、暮らして
い く 上 で の 安 心 感 に つ な が り ま す。
特 別 に 何 か を と い う 関 係 で は な く、
一緒に暮らしている存在として、あ
いさつ等を通じて、自然に地域とつ
ながっていたいなと思います﹂。
加し、自身が住むまちの地域防災拠
山本さんはその避難所体験にも参
知 る こ と が、 日 常 の 絆 に 成 長 し て
疑 似 体 験 し、 互 い の 思 い や 生 活 を
害 ﹂ と﹁ 避 難 所 生 活 ﹂。 そ れ を 共 に
すべての人にとって非日常の﹁災
点で、お子さんと家族について話を
います。
生まれ始めた地域とのつながり
催する大きな推進力になりました。
西区社会福祉協議会 障がい福祉関係分科会
防災を通じた障害児者とのつながりづくり
﹁障がい児者避難所体験﹂ とは
﹁西区社会福祉協議会障がい福祉関
年度から
押しとなる一つのきっかけがありま
係 分 科 会 ﹂ で は、 平 成
年度まで4か所の地域防災拠点で﹁障
しました。参加したことで何か変化
きっかけは、岡野中学校地域防災
えました。生活の大半は子どもにか
や、声かけをしていただくことが増
は あ っ た の で し ょ う か。
﹁あいさつ
拠点のエリアに住み、重度心身障害
かりっきり。地域の方たちと言葉を
開催に向けた推進力
した。
24
がい児者避難所体験﹂を行いました。
災害発生時に最も力を発揮するの
が﹁ 共 助 ﹂ の 力。 発 災 時 に 地 域 の 避
難 所 と な る 地 域 防 災 拠 点 で、 障 害 の
あ る 方 や 家 族 が 共 に 活 動 し、 自 ら の
の お 子 さ ん を 持 つ 山 本 宣 子 さ ん が、
交わすのは、社会とのつながりを感
加した山本さん。実際行ってみると
お子さんと一緒に初めて訓練に参
っても、どうしても行事等に参加で
小さい時は手一杯で、お声掛けがあ
一 方 こ ん な お 悩 み も。﹁ 子 ど も が
で、ダウンロードできます。
地域防災拠点の訓練に参加したこ
色 々 な 事 が 起 き た そ う で す。
﹁スロ
き な い こ と も あ り ま す。 構 わ な い
ドです。横浜市のホームページなど
じる大切な場になっています﹂
。
ープの場所がどこか分からなかった
でください
お互いの﹁つながりたい﹂という気
るための、絵記号等を掲載したボー
と。
り⋮。皆で﹁これは大変だ﹂という
タイミングの問題。そういった所で、
分かっているようで分かっていな
持ちがすれ違わなければいいなと感
という訳ではなくて
ことになりました﹂。
いことがたくさんある⋮。地域の経
周囲の人と必要な情報をやりとりす
こ と を 伝 え る こ と で、 障 害 児 者 と 地
31 団体
じています﹂
。
障害のある人が、避難場所などで
域 の﹁ 顔 の 見 え る 関 係 づ く り ﹂ を 進
避難所体験でのグループワーク
分科会
参加団体数
験が﹁障がい児者避難所体験﹂を開
コミュニケーションボード
話題の
小箱 災害用
21
24
事例
9
見学会をやろう﹂という動きにつな
がったといいます。
一緒に取り組む
さんをはじめとする町内会長や団体
第3地区の地区懇談会には、天笠
の福祉施設と地域のメンバーが一
え ら れ る だ ろ う か ﹂。 地 区 懇 談 会
域の人たちに福祉施設のことを伝
あ れ か ら 数 年、 今 で は﹁ 福 祉 施
第3地区懇談会
施設も地域の一員
者 の こ と を 知 っ て も ら お う と、 福 祉
施設同士が連携し、毎年﹁福祉フェ
月 5 日 に、 西 横 浜 駅 前 の
スタ﹂を開催しています。
年も
れ ま し た。 会 場 で は、 施 設 関 係 者 に
交 じ っ て、 地 区 懇 談 会 の 地 域 の メ ン
秋の「福祉フェスタ」に加え、25年春からは、地区懇談会で地域の“顔の見える関係”を目指して、
「ふれあい春まつり」の開催に取り組みました。福祉施設も店舗として参加し、まつりを支える役割
を担いました。本当に「春」らしく温かなおまつりになったと感じています。これからも地域の中で育
ちあう福祉施設を目指していきたいと思っています。
(ガッツ・びーと西 所長 渡辺幹夫さん)
バーが活躍する姿が見られました。
を理解していただくためには、こちらからも一歩の踏み出しを。そんな思いの出発でした。
福祉施設と地域の 交 流
〝地域を知る〟 きっかけに
﹁区内でもひときわ福祉施設が多
くあることがこの地区の特徴のひと
つ ﹂ と 話 す の は、 第 3 地 区 町 内 会 自
な ど の ほ か に、 地 区 内 の 障 害 児 者 関
緒 に 知 恵 を 出 し 合 い、 見 学 時 間 や
﹁ ど の よ う な 工 夫 を す れ ば、 地
連の福祉施設の各代表もメンバーと
コ ー ス の 検 討、 マ ッ プ づ く り な ど
治会協議会会長の天笠米蔵さん。
し て 参 加。﹁ さ ま ざ ま な 人 が ふ れ あ
に取り組んだそうです。
見 学 会 当 日 は、 各 町 内 会 か ら 合
えるまち﹂を目指して定期的に話し
合いを続けています。
が多いことが今では地区の強みにも
﹁ 福 祉 施 設 も 地 域 の 一 員。 施 設 数
か ら は﹁ 次 は 一 緒 に 作 業 を 体 験 し
なっている﹂と天笠さん。
人 も の 人 が 参 加。 参 加 者
も 交 流 す る 機 会 が な く、﹁ ど の よ う
て み た い ﹂﹁ 子 ど も に も ぜ ひ 見 せ
わせて
な場所﹂なのか知らない人が地域に
に あ っ て、 ど ん な 人 が 何 を し て い る
設と地域の距離感﹂はぐっと縮ま
第3地区では、もっと施設や障害
たい﹂という感想が寄せられまし
場 所 な の?﹂ と い う 一 言 を 天 笠 さ ん
り、 行 事 で 使 用 す る 品 を 福 祉 施 設
た。
少なくなかったといいます。
以 前 は、 福 祉 施 設 が 近 く に あ っ て
地区内に
9福祉施設
﹁生活創造空間にし﹂で盛大に開催さ
10
年 当 時、﹁ 福 祉 施 設 は ど こ
が 耳 に し、 地 区 懇 談 会 で こ れ を 伝 え
から購入するようになった町内会
25
平成
た と こ ろ、 地 域 の み ん な が 地 域 の こ
も多いといいます。
10
45
とを知るきっかけとして﹁福祉施設
「障害者施設が地域に貢献できること・
・
・」そんなことを思いながら参加した地区懇談会。
「障害」
22
取組キーワード 障害・相互理解
地域に貢献できること
事例
各町内会から多くの人が参加した福祉施設見学会
取組キーワード 新しいつながり・担い手
います。
極的に地域と関われるように努めて
戸部六・七町内会
子どもの参加で若い世代が担い手に
役割を決めたらお任せする
﹁行事に子どもたちが参加しやす
いように工夫すること、運営にあた
年
くらいの間に新しいマンションが増
って、きちんと役割分担したら、そ
戸 部 六・七 町 内 会 で は、 こ の
え、 会 員 の 半 数 以 上 が マ ン シ ョ ン 住
れ以上、あれこれ口を出さずにお任
せすることが大事だと思います﹂と
粕川さん。毎年2月に開催される
行事の運営で一緒になった年上の
ま す。 子 ど も た ち が 行 事 の 時 の 写 真
を町内の方からいただいて帰ってく
ることも﹂と話していました。
粕川さんは﹁子ども会を卒業する
と顔を合わせる機会が減ってしまう
ご 家 族 も 多 い た め、
﹁青年部﹂を立
ち 上 げ ま し た ﹂。 地 域 に 生 ま れ た つ
ながりが途切れないよう努めている
そうです。
粕川会長は「入居前、直後に管理組合等を通すことで、比較的すんなり受
け入れていただけました。必要に応じて一軒ずつ訪問し、活動内容や会費
の使われ方なども丁寧に説明するようにしています」と話していました。
民だといいます。
﹁一時は4、5人しかいなかった子
人にな
つき大会では、子どもたちやその親
∼
り、 大 切 な 町 内 会 の 戦 力 で す ﹂ と 話
もお
ど も 会 で す が、 今 で は
すのは町内会長の粕川幹代さん。新
伝ったりしています。粕川さんは
﹁大
を丸めたり、豚汁づくりを手
しく引っ越してきた若い家族が、町
パトロールの後は皆で手作りの焼き
できるため、無駄なく子ども向けメ
に報告。事前に人数をきちんと把握
もたちの出席人数をまとめて町内会
るとメール等で一斉に連絡し、子ど
子ども会では町内行事の案内があ
会の景品の準備は子ども会にお願い
ネットで安く購入するなど、色々工
夫されています﹂と話します。
﹁青年部﹂ で関係を絶やさず
くさんの子どもたちが参加していま
方に教えていただくことも多いとい
ニューの準備ができるそうです。
す。
﹁子どもたちが楽しめるように町
う サ リ ナ ス さ ん。
﹁知り合いが増え
夜警パトロールや町内清掃にもた
内会で気を遣っていただいています﹂
●建築中から管理会社等を通じ町内会加入を働きかけ
●入居後、管理組合に許可を得て、案内を配布、訪問
(25.4.1 現在 )
内で気軽に触れあえる場を作り、積
40
おにぎりや豚汁を味わいます。
30
粕川幹代
会長
行事運営を通して培った町内会のチームワーク
るだけでなく、お付き合いも深まり
戸部六・七町内会では、新しくマンションができるタイミングで、いち早く
町内会の案内を心がけています。
しています。実用的で役立つものを
450 世帯
と子ども会会長のサリナス麻子さん。
新しいマンションとのお付き合い
あれこれ
工夫
10
夏まつりでも親子が大活躍
事例
11
⑩事例10
プレサンスロジェ
横濱天王町町内会
⑪事例11
石崎自治会
⑫事例12
みなとみらいミッドスクエア
ザ・タワーレジデンス自治会
⑬事例13
上原東部運営会
⑭事例14
第4地区社会福祉
協議会
JR
線 東海
浜
戸部六・七町内会
本
横
⑨事例9
京
急
線
第3地区懇談会
横浜
本
⑧事例8
道
西区社会福祉協議会
平
沼
橋
第一地区町内連合会
意外な行事が地域に
出るきっかけに
平成 年9月、掃部山公園でプロレスのイベントが行われ
ました。
﹁戸部大通り商店会から公園で開催したいと相談
を受け、地区で協力することにしました﹂と話すのは第一地
区町内連合会会長の金子勝雄さん。
当日、屋外に特設リングと椅子400席が用意され、試合
前には、リング上で戸部小学校、老松中学校の生徒がソーラ
ン節を披露しました。無料で生のプロレスが見られるとあっ
て、
一時は600人近い人が集まったとのこと。終了後、金子
さんは顔も知らなかった男性から次のように声をかけられ
⑦事例7
道
国
町
島
高
号
16
浜
京
JR
鉄
下
地
営
市
・
線
北
町
木
桜
町
木
桜
子育て万歳サロン
戸部
線
岸
⑥事例6
根
南浅間町
第一ふれあい会
らい
とみ
みな
⑤事例5
東
みつわの会
線
らい
み
と
な
み
④事例4
新高島
たといいます。
﹁定年後、家に引き込もりがちになっていた
が、久しぶりに楽しく行事に出てくる機会を作ってもらえて
よかった。これからももっとこうしたイベントをやってほし
きてほしいと誘ったそ
岡野集会所フリーサロン
川
石崎
うです。
金子さんは﹁好きな
ことがきっかけで地域
に 顔 を 出 して く れ る
③事例3
道
鉄
模
相
よ うになる か もしれ
みふゆ会
浜
ません。色々な行事を
②事例2
横
西
企 画 していくこ と も
大切だと思います﹂と
話していました。
12
浅間台自治会
間川
新田
い﹂。男性には﹁虫の音を聞く会﹂などの行事にもぜひ出て
取組キーワード 新しいつながり・担い手
掃部山公園の特設リングで行われた
プロレスの熱戦
①事例1
川
子
帷
※この冊子で紹介した事例の主な活動場所は下図のとおりです。
西区事例マップ
25
話題の
小箱
取組キーワード 新しいつながり・大きなマンション
町 内 会 の 設 立 に 向 け て は、
﹁これ
会をつくる必要があったそうです。
には、新たにマンション独自の町内
そのため、地域で町内会活動をする
プレサンスロジェ横濱天王町町内会
管理組合も町内会 も 大 切
年、 東 久 保 町 の 小 高 い 丘 の
町内会をつくろう
平成
上 に、 こ の あ た り で は 大 型 な 1 8 0
マンションにも管理組合と同様
い、管理会社に任せるばかりでなく、
人ひとりのつながりが大切だ﹂と思
からここで生活していく自分たち一
に、 町 内 会 と い う 組 織 は あ る こ と が
自分たちでも設立に向けて準備を始
戸のマンションが完成しました。
当たり前だと思っていた、とプレサ
めたと会長は言います。
の 大 切 さ に つ い て 伝 え、 理 解 を 求 め
ていきたいと会長は言います。
また、マンション名がついている
現 在 の 町 内 会 名 が﹁ 長 く て 不 便 ﹂ と
の 声 も あ り、 近 隣 の 町 内 会 と の つ な
がりを感じられるような名称へ変え
ることも考えているそうです。
︵注︶この記事では町内会長の名前は掲載
しておりません。
みんなが住みやすいまちを一緒に目指しましょう。
ンスロジェ横濱天王町町内会の会長
すが、徐々に一緒に取り組んでくれ
月に開催
に私も期待しています。
当初は一人で始めた設立準備会で
こ の マ ン シ ョ ン は 世 帯 数 も 多 く、
る仲間が集まり、また、マンション
治会協議会にも加わり、
された健民祭に、町内会として初め
て参加しました。
子育て世代の家庭が多く活気があ
活動の大切さを伝えたい
こと、近隣の町内会との交流も多く、
るマンション。今後、多くの世帯に
地域に新しい仲間が加わり、今後の若い力の活躍
は振り返ります。
地域に元々ある町内会に参加させて
内での理解も広がり、 年9月に﹁プ
地区連合で開催される健民祭にも参加
地域の中でのつながりの大切さを改
<第3地区町内会自治会協議会会長 天笠米蔵さん>
(25.4.1 現在 )
年6月には、第3地区町内会自
25
加入してもらえるよう、町内会活動
ンション内のつながりはもちろんの
現在では、町内会活動を通じたマ
つながりを実感
が誕生しました。
レサンスロジェ横濱天王町町内会﹂
24
めて感じているといいます。
∼第3地区町内会自治会協議会から∼
22
も ら う の は 難 し か っ た と い い ま す。
180戸の大型マンションが完成
73 世帯
10
事例
13
そして、自治会で情報取扱規定な
を集め、話し合いを重ねました。
所、西区社会福祉協議会からも情報
情報取扱いの留意点について、区役
地域での災害時要援護者対応や個人
自治会名簿をもとに﹁安否確認図﹂
世帯︵家族︶カードを作成
石崎自治会では、東日本大震災後、
災害時の安否確認等にも必要となる
会員名簿の作成に着手しました。
年4月、戸建て会員の
ろうかと心配する意見もありまし
治会でそこまで踏み込んで大丈夫だ
が中心となって、直接、各世帯にカ
成への協力を呼びかけました。班長
各世帯に﹁世帯︵家族︶カード﹂作
どを定め、
た﹂と話すのは自治会企画部長の清
ードを届け、作成の目的などを丁寧
﹁ 個 人 情 報 保 護 の 問 題 も あ り、 自
月、
っ て の 様 々 な 課 題 を 検 討 す る た め、
情 報 管 理 を は じ め、 名 簿 作 成 に あ た
ました。清水さんは﹁震災後、災害
世帯のほとんどが提出に応じてくれ
といいます。その結果、呼びかけた
に説明しながら、提出をお願いした
け、グループごとの﹁防災担当委員﹂
班を見回りしやすい7グループに分
時 の 支 援 体 制 づ く り に 活 用。
石崎自治会
自治会役員、民生委員・児童委員な
に備えた名簿作成を考えていること
を決めました。また、要援護者や高
の
ど 9 人 か ら 成 る 実 行 委 員 会 を 設 置。
は、折に触れ、会員の皆さんにお知
グループごとに防災担当委員
ました。
齢者の住む家が一目で分かる﹁安否
水敏信さん。そこで、平成 年
(25.4.1 現在 )
安否確認図を手に、右から清水さん、松村会長、
民生委員・児童委員の中沼さん、菅谷さん
転出入の多い賃貸マンションや管
うことになっています。
グループの安否確認や情報伝達を行
これらの情報を基に、いざという時、
15
理 人 が い る マ ン シ ョ ン な ど、 集 合
住宅に住む会員への働きかけが今後
の課題とのこと。実行委員長で自治
会副会長の菅谷一さんは﹁最初から
1 0 0 % 完 全 を 目 指 す の で は な く、
とにかくできること、やれることか
らやっていこうという姿勢で、取組
を進めています﹂と話していました。
●災害時の自治会組織づくり、防災担当委員の設定、情報
等の取扱規定、要援護者一覧などを、
「石崎自治会防災
計画」としてまとめています。
松村典子
会長
らせしてきたので、町内で危機意識
417 世帯
確 認 図 ﹂ を 作 成。 防 災 担 当 委 員 は、
11
を共有できたのかも﹂と話してくれ
23
カードには必要な支援の状況、緊急連絡先も
集めた情報は、自治会活動や災害
●70歳以上で援護が必要な方については、自治会で敬老
祝い金をお届けする際、様子を伺っています。
取組キーワード 防災・安否確認
14
あれこれ
工夫
24
事例
取組キーワード 防災・マンション内のつながり
せ ん。 む や み に プ ラ イ バ シ ー を 侵
が 進 ん で い る 中、﹁ 東 日 本 大 震 災 が
周 り の マ ン シ ョ ン で、 防 災 対 策
対応するに
庭 を い ち 早 く 見 つ け 出 し、 素 早 く
﹁いざという時に救護が必要な家
解してもらうため、また、マンショ
こうした防災対策をみんなに理
います。
整備など様々な対策が導入されて
防 災 に 限 る こ と な く、 管 理 組 合
と 自 治 会 が 役 割 分 担 を 行 い な が ら、
つながりづくりの工夫も進んでい
ます。
健康づくりなど色々な活動が行われています
防災対策を通じた関係づくり
を 作 り、 ま ず は、 だ れ に も 分 か り
さ ず、 迅 速 に 救 護 活 動 を 行 な う た
大 き な き っ か け と な り、 防 災 対 策
はどうしたら
ンの場合、つながりづくりが疎遠に
域に向けた他の活動も行うことができないか検討
みなとみらいミッドスクエア ザ・タワーレジデンス自治会
やすいハンドブックの作成に取り
めの工夫となっています。
と住民同士のつながりづくりの取
よいか﹂とい
なりがちなため、同じフロアごとに
を行っているそうです。
管 理 組 合 と 自 治 会 が協 力
掛 か り ま し た。 ま た、 そ れ と 並 行
そのほか、非常時に防災センター
年 に 建 設 さ れ、 6 5 0 戸
し て、 様 々 な 課 題 を 解 決 す る た め
が住戸の玄関を開けられる玄関キ
平成
を抱えるタワーマンションである
の仕組みづくりを進めたそうです。
の健康状態の確認のための防災対
ー 預 か り 方 式、 緊 急 連 絡 先 や 家 族
み な と み ら い ミ ッ ド ス ク エ ア ザ・
タ ワ ー レ ジ デ ン ス で は、 管 理 組 合
に一期遅れて自治会が設立されま
組を始めました﹂と自治会長の相
う課題に対し
懇親会も兼ねた説明会を開催しま
策 住 民 シ ー ト の 採 用、 防 災 倉 庫 の
馬曙さんは話します。
て考え出され
した。その後も、フロアごとにフロ
マンションならではの工夫
管 理 組 合、 自 治 会 の 役 員 と 公 募
た仕組みが﹁安
ア委員を募り、人と人の関係づくり
した。
による住民代表で防災対策委員会
否確認シート﹂
を含めた防災対策が進んでいます。
シ ー ト は 約 6 割 の 利 用。﹁ 早 急 に は
で す。 普 段 は
アの内側に貼っておき、災害時にド
進まない現状がありますが、機会が
現 在 、伴 の 預 か り は 約 4 割 、住 民
ア の 外 側 に﹁ わ が 家 は 大 丈 夫 で す ﹂
あ る ご と に 説 明 を 重 ね、 取 組 を 広
3割はひとり暮らしの方ですが、これからは、地
(25.4.1 現在 )
と 出 し て お け ば、 い ち い ち 確 認 の
月1回集まり、活動中です。
相馬曙
会長
げることができれば﹂と相馬さん。
地域交流や健康増進を目的に、シニア世代が集
650 世帯
ために部屋を開ける必要はありま
まったサークルです。現在、23世帯のメンバーが
19
シートを玄関ド
防災対策委員が作成した
「徹底防災ハンドブック」
シニアのつながり Mid Club
あれこれ
工夫
事例
15
そうした人材を生かす秘訣とは?
﹁ 新 し い ア イ デ ア が 出 て き た ら、 意
見は言っても否定はしないと町内会
で決めています。否定すると、やる
しかない。それを生きたものにする
上原東部運営会では、こうした地
気が削がれてしまうし、誰もアイデ
の シ ー ル を 貼 り、 誰 も が 一 目 で 各
には、やはり日頃からの 顔の見え
域の様々な﹁企画力﹂を生かしたま
と 話 す 滝 川 さ ん。
﹁行事で撮影した
すると本当に喜ばれます。そうやっ
東日本大震災の際にも大きな力を
﹁プライバシーに関わる内容なの
て顔の見える関係を深めているんで
害 時 は な お さ ら ⋮﹂ と 話 す の は 上
上原東部運営会では、住宅地図を
で、集めた情報は役員だけで共有す
すよ﹂と、行事を開催するだけでな
お子さんの写真などご家庭にお届け
利 用 し た 防 災 マ ッ プ を 作 成 し、 防
る こ と に し て、 班 長 さ ん、 家 庭 防
く、 さらにもう一歩
発揮しました。
災 セ ン タ ー に 保 管 し て い ま す。 マ
災 員 さ ん や ふ れ あ い 会 等、 み ん な
りにも取り組んでいます。
原東部運営会会長の滝川了子さん。
ップには各世帯の人数を記入し、女
で 協 力 し て、 住 民 の 皆 さ ん に 理 解
の関係づく
性の高齢者がいる場合は赤のシー
と情報提供をお願いしました﹂と
そ ん な 上 原 東 部 運 営 会 に は、
﹁企
町内を支える﹁企画力﹂
く さ ん い ま し た。 そ こ で、﹁ 人 数 が
画 ﹂ と い う 珍 し い 役 職 が あ り ま す。
えていただけるようになりました﹂
掲示板の改良等、たくさん企画を作
さんもそれぞれアイデアを出して熱
になって、町内会の各部や委員の皆
って実行してくれます。それが刺激
と い う 風 に 説 明 を 工 夫 し た ら、 教
資を人数分お届けできないですよ﹂
﹁企画の担当の方は行事だけでな
く、町内の階段への手すりの設置や、
わ か ら な け れ ば、 災 害 時 に 救 援 物
んて教えられない﹂と言う人がた
滝 川 さ ん。﹁ 初 め は﹁ 世 帯 の 人 数 な
ル、 男 性 の 高 齢 者 が い る 場 合 は 緑
上原東部運営会防災マップ
アを出せなくなる﹂
。
世 帯 の 様 子 が わ か り、 安 否 確 認 が
が 大 事。 そ の た め
上原東部運営会
防災マップを〝生かす〟地域の行事づくり
みんながすぐに動けるように
る関係づくり
﹁ 言 葉 で 説 明 を し て も、 な か な か
年 度 に 作 成 さ れ た こ の マ ッ プ は、
で き る よ う に な っ て い ま す。 平 成
相 手 に は 伝 わ ら な い。 ま し て や 災
ちづくりが進められています。
(25.4.1 現在 )
に町内の行事を大切にしています﹂
滝川了子
会長
と笑顔で話します。
防災マップを生きたものに
16
404 世帯
心に活動に取り組んでいます﹂
。
行事が思わぬ効果を生むことも。 細い道が多く、建物が入り組んでいる上原東部地区。
「子ど
もたちが色々な道を知り、まちの構造を知ることは、いざという
時とても大切」との思いから、年末に子どもたちと一緒に行う
夜警で複数のルートを設定し、子どもたちが自然に色々な道を
覚えられるような仕掛けづくりをしています。
22
し か し、
﹁防災マップはマップで
∼夜警を通じて「まち」を知る∼
取組キーワード 防災・仕組みを生かす
あれこれ
工夫
事例
取組キーワード その他・地域のコーディネート役
﹁みんなのまちづくり﹂をコーディネート
催 の﹁ み ん な の ま つ り ﹂ が 毎 年 3 月
協 議 会︵ 以 下﹁ 第 4 地 区 社 協 ﹂︶ 主
第 4 地 区 で は、 第 4 地 区 社 会 福 祉
第4地区﹁みんなのまつり﹂
福 祉 団 体 等 が、 そ れ ぞ れ の 存 在 と
ボ ラ ン テ ィ ア 団 体、 障 害 者 施 設、
区 の 関 連 団 体 や、 区 内 で 活 動 す る
﹁﹁ み ん な の ま つ り ﹂ は、 第 4 地
色々な団体を巻き込みながら
第4地区社会福祉協議会
に開催されています。
そうした団体の活動を地域の皆さ
活 動 を 理 解 し、 協 働 す る 場。 ま た、
り ﹂。 地 域 で 活 動 し て い る 様 々 な 団 体
まに知っていただく場として開催
第 4 地 区 社 協 の 特 徴 は﹁ 自 分 た ち
回を数える﹁みんなのまつ
に よ る、 活 動 内 容 の 展 示、 物 品 販 売、
し て い ま す ﹂ と 語 る の は、 第 4 地
が事業をするのではなく、団体間の
今年で
体 験 型 イ ベ ン ト、 模 擬 店 の 出 店 が 行 わ
区 社 協 会 長 の 米 岡 美 智 枝 さ ん。﹁ 初
パイプ役になって事業を実施してい
にものぼります。
60
な い こ と も あ り ま し た が、 徐 々 に
り ﹂ に 変 え ま し た。 協 力 を 得 ら れ
前 も 分 か り や す く﹁ み ん な の ま つ
り ま し た。 団 体 が 増 え た の で、 名
な 団 体 を 巻 き 込 み、 こ こ ま で 広 が
か な?﹂ と い う 積 み 重 ね で、 色 々
あ、 そ こ は ○ ○ に お 願 い で き な い
﹁こんな企画はどうだろう?﹂
﹁じゃ
ネ ー ト す る こ と が 第 4地 区 社 協 の 役
を発揮してもらえるようにコーディ
くさんの団体がある。それぞれが力
の 団 体 に お 任 せ す る。
﹁地域にはた
を地区社協が担い、実行はそれぞれ
れど負担の大きい事務局機能。それ
まって何かを始める時に、必要だけ
作成、役割分担⋮。複数の団体が集
連絡調整、打合せの設定、資料の
つないで広げる﹁まちづくり﹂
団体
め は﹁ 社 協 の つ ど い ﹂ と い う 名 前
ること﹂
。
︵西区社会福祉協議会︶
お客さんで賑わう物品販売の様子
れ て お り、 そ の 参 加 団 体 数 は 約
で、 少 数 の 団 体 で や っ て い た の が、
皆さん積極的に参加してきてくれ
り﹂を通じて、自治会・町内会、関
連団体、福祉関係団体と地域、相互
の﹁顔の見える関係﹂を長年かけて
築いてきたから、今の第4地区があ
ると思います﹂という米岡さん。
コーディネートを行う上での秘訣
は?﹁打合せの場では、必ず全員一
度は発言していただくようにしてい
ます。お客さんは一人もいない。み
んなで作り上げていくものだから﹂
。
地 区 社 協 と い う パ イ プ に よ っ て、
第 4 地 区 で は、﹁ み ん な の ま ち づ く
り﹂が進んでいます。
第4地区では、地区社協の呼びかけで2か月に1
回、
「ふれあい会・友愛会・食事会交流会」が開催さ
れています。交流会には、自治会・町内会、地域ケア
プラザ等も参加。
各団体の活動報告や日頃感じている疑問、課題な
どについて、参加者全員でヒントやアイデアを出し
あい、地区ぐるみで見守り活動を発展させています。
12
米岡美智枝
会長
力作ぞろいの活動内容展示
割 か な と 思 い ま す。
﹁みんなのまつ
∼みんなで進める見守り活動∼
【役員】
25 人
ました﹂。
あれこれ
工夫
事例
17
地域活動に利用できる補助金・助成金情報
(平成 26 年 1 月現在の内容です)
地域で顔の見える関係づくりに取り組むにあたっては、その内容によって、利用できる西区独自
の補助金や助成金があります。それぞれの要件等を確認の上、ぜひご活用ください。
※要件・募集時期など詳しくは各問合せ先にお問い合わせください。
西区地域のつながりを育み強める補助金(分野:市民活動・地域活動全般)
概要
地域の課題を解決する取組や活動の担い手を増やす等、地域活動の活発化・充実化をめざす活動に要する
経費を補助します。
支援内容
活動助成・融資等(募集時期 随時)
対象経費の 90%で 20 万円以内を補助します(自己負担 10%)
。
主な要件
自治会町内会を含む 2 つ以上の主体が連携していること、等
問合せ
西区区政推進課
TEL
320-8319
FAX
322-9847
西区社協ふれあい助成金(分野:福祉全般)
概要
より豊かな市民社会の実現のために、市民の自発性のもと、西区内若しくは横浜市内で行われる非営利な
地域福祉推進事業や障害福祉推進事業の支援を目的として実施します。
活動助成・融資等(募集時期 年 1 回…平成 26 年は 4 月 7 日∼ 18 日)
支援内容
【内容例】・市民参加による地域福祉推進事業…実施回数及び利用者数等により、
3 ∼ 20 万円
(音声訳、
点訳、
拡大写本等は回数等の条件なし)
・障害当事者活動…実施回数及び利用者数等により、5 ∼ 20 万円
・福祉のまちづくり活動…参加者 5 人以上/回 ∼ 3 万円
主な要件
問合せ
・対象団体…原則として西区に活動拠点を置き、西区若しくは横浜市の地域福祉推進・障害福祉推進の為
に事業を行う、市民活動団体又は障害当事者及び家族団体
西区社会福祉協議会
TEL
450-5005
FAX
451-3131
にこまち助成金(分野:福祉全般)
概要
西区地域福祉保健計画「にこやか しあわせ くらしのまちプラン」
(略称にこまちプラン)の推進に関わる
新しい活動、又は既存の活動においても発展的な取組に対して助成します。
活動助成・融資等(募集時期 上限 5 万円:随時、上限 50 万円:2 月、8 月の年 2 回)
支援内容
主な要件
問合せ
【団体自主事業】・A まちづくりコース(新規/継続:ワンポイント追加事業)
・B サービスづくりコース(新規)
上限 5 万円又は上限 50 万円
・対象団体…市民活動団体・NPO 法人・地区社会福祉協議会・自治会町内会・ボランティアグループ等(原
則として、西区を対象とした市民活動を行う団体)
西区社会福祉協議会
TEL
450-5005
FAX
451-3131
そのほか西区では、自治会・町内会単位でのひとり暮らし高齢者等の見守り、訪問活動(ふれあい会)への助成も行っ
ています。詳しくは西区福祉保健課(☎320-8433)までお問い合わせください。
下記のホームページでも様々な助成金の情報を見ることができます
横浜 支援制度ガイド
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平成26年2月作成
あんしんカード検討会
(事務局 西区福祉保健センター福祉保健課)
横浜市西区中央1-5-10
電話:045-320-8433 FAX:045-324-3703
Eメール:[email protected]
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