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講義資料6
品質設計特論 No. 6 和歌山大学システム工学研究科 鈴木 新 火曜日 2限目 A104教室 機能性評価演習 「デジタルカメラの機能性評価」(増田技術事務所) • デジタルカメラの機能とは? 被写体 デジカメ 撮影画像 出力 入力 入力、出力、誤差を考える グループに分かれて演習 2 演習 • 機能を乱すノイズを決める – 照明環境(日光 or 蛍光灯) – 撮影角度(真上 or 斜め45℃) – 背景(白バック or 黒バック) – 撮影距離(15cm or 30cm)・・・ 真上 スケール 上側 • それぞれのノイズ条件において自分のカメラでグレースケー ルを撮影しPCに取り込む。 A M 19 読み取る場所は 「A」「M」「19」の色 3 実験を評価する • GetRGBを用いてRGB値を読み取る • RGBの値をそれぞれ取得できる • 単純には平均値を用いる • 何を読み取るのか?ばらつきをどう考えるの か?ノイズの影響はどうか?など・・・良く考え ましょう • 各自でノイズを設定して評価しましょう。 • 結果はプレゼン+レポート(11月15日) 4 機能性評価の方法 デジタルカメラの機能は x a y 被写体 デジカメ 撮影画像 y ax 出力 入力 被写体の寸法 寸法の転写性 被写体の色 色の転写性 撮影画像の寸法 撮影画像の色 5 誤差あり、動特性のSN比で評価 • グレースケールのRGB値 ラベル名 19 M A 演習 33 116 242 • グレースケールにもばらつき有り • さらにRGB値の正式値は非公開 • とりあえず上の「演習」の値を使用 • 消費者の立場で「信号、ノイズ」、それらは分解可能 か良く考えること 6