コミュニティと コミュニケーションサービス メッセンジャーソフトはMSNと

利用サービス・アプリケーション
2-6
コミュニティと
コミュニケーションサービス
利用率58.4%と伸びを見せるコミュニティ、コミュニケーションサービス
第
資料2-6-24　コミュニティ、コミュニケーションサービスの利用有無　N＝3,350
2
わからない
「利用している」（58.4%）が「利用して
0.9％
いない」（40.7%）を上回っており、昨
年の47.3%と比較するとその利用率は伸
びている。年代別では、インターネットを
利用したコミュニケーション方法について
許容範囲の広い、10代、20代と、70
部
パ
ソ
コ
ン
利
用
者
動
向
代の利用率が高いことが特徴として挙げ
られる。
利用していない
利用している
40.7％
58.4％
© Access Media/impress,2004
メッセンジャーソフトはMSNとYahooが拮抗
資料2-6-25　利用しているインスタントメッセンジャー、チャット用ソフト　N＝3,350
49.9％
特になし
23.7％
MSNメッセンジャー
21.9％
Yahooメッセンジャー
2.4％
ICQ
1.6％
AOLインスタント･メッセンジャー
0.9％
Netscapeメッセンジャー
OCNメッセンジャー
0.7％
IRC
0.6％
1.3％
その他
9.7％
わからない
1.8％
無回答
0
10
20
30
40
50
60％
© Access Media/impress,2004
インスタントメッセンジャーの利用者は全回答者の約半数を占める。利用しているメッセンジャーは、「MSNメッ
センジャー」、「Yahooメッセンジャー」が拮抗し、高い利用率である。なお、利用メッセンジャー数は1.37で複
数を利用しているユーザーは少ない。
＋ インターネット白書 2004 ＋
127
2-6 利用サービス・アプリケーション
コミュニティと
コミュニケーションサービス
第
2
メッセンジャーの利用率が66.1%、掲示板を上回る
資料2-6-26　利用しているコミュニティ機能　N＝1.956
部
パ
ソ
コ
ン
利
用
者
動
向
66.1％
メッセンジャー
（MSNメッセンジャー、ICQなど）
53.3％
掲示板（オープン型）
26.2％
メーリングリスト
16.3％
チャット（IRC、ウェブチャットなど）
2.1％
その他
0
10
20
30
40
50
60
70％
© Access Media/impress,2004
コミュニティを利用している1,956サンプルに対して、具体的な利用サービスを聞いたところ、「メッセンジャー」
が66.1%で、昨年トップであった「掲示板（オープン型）
」の53.3%を上回った。性別で見ると、女性は「掲示
板（オープン型）」、「チャット」の利用率が男性を上回っており、公表の場で情報共有をすることへの参加率が高
い。
たまに発言・書き込みが50.8%、若干減少傾向が見える意見表明行動
資料2-6-27　コミュニティサイトでの行動（閲覧と発言）　N＝1,956
コミュニティを利用している（1,956サ
積極的に発言・書き込みをする
5.8％
ンプル）対象者のサイトでの行動は、「た
まに発 言 ・ 書 き込 みをする」（50.8%）
が、半数を占めているが、昨年（53.4%）
と比較すると若干減少し、「閲覧のみ、発
言・書き込みはしない」にシフトしている。
性別で見ると、女性は「たまに発言・書
き込みする」が男性よりも高く、意見を
閲覧のみ、発言・書き込みはしない
43.4％
たまに発言・書き込みをする
50.8％
128
＋ インターネット白書 2004 ＋
表明することに対して男性よりも積極的
であることがわかる。
利用サービス・アプリケーション
2-6
コミュニティと
コミュニケーションサービス
41.1%が関心の持てるジャンル、トピックがあれば参加希望
第
資料2-6-28　非利用者のコミュニティ参加意向　N＝1,364
2
今後利用したい
コミュニティを利用していない1,364サ
2.3％
ンプルの対象者に今後の参加意向を聞い
た。参加することに何らかの関心を表し
ているのは、「関心のあるジャンル、トピ
ックがあれば利用したい」の41.1%とい
う結果から明らかである。しかしながら、
部
パ
ソ
コ
ン
利
用
者
動
向
昨年の56.1%と比較すると関心度は低く
わからない
28.7％
なっており、「関心のあるジャンル、トピ
関心のあるジャンル、
トピックがあれば利用したい
41.1％
ック」がないことが利用しない理由になっ
ていることが推測できる。
利用したくない
27.9％
© Access Media/impress,2004
＋ インターネット白書 2004 ＋
129