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さやま 市民大学 - 狭山市地域ポータル|さやまルシェ

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さやま 市民大学 - 狭山市地域ポータル|さやまルシェ
神
ま
市民大学
第
2号
Contents
。狭山市市民部長
さや ま市 民 大 学 に期 待 す る
・NPO法 人さやま協働ネット副代表理事
小澤 浩
・青空の会 ―
一一一一一―一一―一一一一―一一一一一一一一-3
シリーズ活 躍 中 │ ・ NPO法 人コモンズ
地域 連携推進室 か ら
―一一一一―一一――一-2
・さやま市民大学運営委員長 氏原 博明
山崎 堅司
特集 学 びの成 果 を どう活 かす か
・生涯学習案内人養成学科
一一―-4
・パノヾママのお助け隊養成学科 ・健康づくり・介護予防サポーター養成学科
・まちづくり担い手養成学科
一一―一一一一一一一一-5
・まちのガーデナー養成学科 ・地域の防災リーダー養成学科
・パソコン学科中級コース ・英会話学科中級コース ・狭山の歴史学科石仏・文化財 コース ーーーーーーーーーーー… 6
。
・
ジ
ャ
ー
平成 27年 度募集案内
ナ
ル
学
科
TOP:CS
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学
科
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グ
学
科
一
…
…
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・第 1回 さやま市民大学体育祭 ・第 1回 さやま市民大学学園祭
―
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一
―
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一
一
一
一
-7
一一一一―一一一一一一―一‐8
さや ま市 民 大 学 に期 待 す る
さや ま市民大 学発 ∼協働の まちづ くり
狭山市 市民部長 山崎 堅司
さや ま市民大学の学びが始 ま り、一 年を迎 え よう と して います。
受講生の皆 さまは、多 くの方 と出会 い、沢 山の ことを学び 、 これ か らはその学びを地域 の発
展や活性化 に役 立てる活動 に結びつ ける段 階 に入 つて いるので はな いか と思 います。
そ して、すで に第 2期 生 となる平成 27年 度の受講生を募集 する時期 とな りま した。
NPO法 人 さや ま協働ネ ッ トの皆様 には、「学習の成果 を地域 に活か す」だ けで はな く、「地域 での実践 を見据 えて、よ り積
極 的 に学習の場 を提供 する」 ことを念頭 に開講する学科を設定 して いただきま した。 これ か らの市民大学 は、「学習の成果 を
地域 にお ける『公共』の形成 に活か す ことが求め られ る時代 」 とな つて います。
その ため に、受講生 には請座 の 中で 「協働 」 につ いて学んで いただき、市職 員 は学科の聴請や講座 の講師を務め るな ど、
受講生 と市職 員のパ ー トナ ーシ ップを深 め る取 り組みを してお ります。
今後 も、協働 によるまちづ くりを推進 するため には、さや ま市民大学の役害]は よ リー層大 きなもの にな りますので 、関係者
の皆様 には、引き続 きご協 力をお願 いいた します。
希 望 と活 力 の あ る 明 日の 創 造 に 向か って
さやま市民大学 運営委員長
氏原 博明
時の流れ は実 に早 く、新生 「さや ま市民大学 」も残 り僅 かで初 年度 の幕 を下 ろそ うと して
います。
さや ま市民大学 は、 SSCCと 狭 山元気大学の両事業の統合 を経て誕生 しま した。従 つて
運営面での最大の配慮 は、統合の弊害を些かも生 じさせな い事で した。
顧 みます と、満点 は望むべ くもあ りませんが合格の 60点 は得 られ たのか と考 え ます。 しか しこれ は運営委員会 が その機能
を全 う した事 によるもので はな く、第 一 には学習現場 を預 か る 「学科 リーダ ー及びスタ ッフ」の皆様 が、受講生の市民大学ヘ
の期待 に応 え るべ く、渾身の努力を注 いで頂 いた事 だ と私 は確信 して います。運 営委員長 と して心 よ りその ご労苦 に対 して感
謝 申 し上げます。
この春 、さや ま市民大学第 1期 生 400余 名の皆様 が巣立 って行かれ ます。 さや ま市民大学 と言 う新 しいステ ージで学び 、
同志の仲 間 との貴重な出会 いを得 て 、希望 と活力のある明 日の創造 に向か つて頂 けれ ば と念 じて います。
今 、地 域 力 と住 民 力 が 問わ れ て い ます
NPO法 人さやま協働ネッ ト 冨」
代表理事 小澤 浩
「さや ま市民大学」の 開校準備 、受託機 関 とな る 「NPO法 人さや ま協働ネ ッ ト」の設立準
備 、等 々に忙殺 されて いた時期 も瞬時 に過 ぎ去 り、多少の歯且歯吾はあるものの 、両組織 とも に
着実 に前進 して います。官民 一体 とな つた人間力を見せつ けられ ま した。
″
″
ご高承の通 り、新 しい市民大学の運 営理念 は 元気な狭 山を支える人づ くりと人を活かす仕組みづ くり であ ります。一 方 、
NPO法 人の経営理念 は、″住み心地 の良 い 。活力あ る狭 山をめ ざ したまちづ くり″で す。
急激 に進行 中の少子高齢化社会 にあ る今 、地域 力 と住民力の強弱 によつて、住み易 いまち にも住 み に くいまち にもな ります。
幸 い にも、狭 山市 は優れ た行政 と進取の気性 に富んだ市民 に恵 まれて います。これ らの資源 を最大 限 に活用 して初 めて、自他
とも に満足で きる棲 家 とする ことが可能です。当
NPO法 人の役割 と使命 は、 この 目標 を実現 するべ く多様 な団体や個 人の知
恵 と力を引出 し・紡 いで 、世 に誇れ る狭 山市 とする ことです。
今 こそ、皆様の知恵 と力が必要です。
2
さや ま市民大学
News no 2
地域連 携推進 室か ら
「敷居は低く、門戸は広 く」がモツ トー
「皆さんの相談室」それが 『地域連携推進室』で す
!
地域連携推進室の活動日は毎週木・金曜日の午後 1:30∼ 4:30ま でです。日頃の活動の様子
を室長の高橋和子さんに伺いました。
どんな相談があるのかと伺いますと、修了生か らは、「NPO法 人を立ち上げたいが どうすれ
ばよいかJ、 また、「障害者の支援で小学校への付き添 いの要請を したい」など、各種団体から人
の派遣要請が結構あ ります。しか し、課題は有償か無償かで、これがネ ックになることもあるよ
うです。高橋さんは女性で初めて狭山市自治会連合会の会長を務められました。その時の人脈が
大きな財産であると強調されま した。
全国に沢山の市民大学があ りますが、このような部門の存在は大変珍 しく、今後の期待も大き
いところです。
…:鰺
鍼り
=ヲ
嘲
穆
穆
彬
穆プ
悛
靡
靡
NPO法 人 「コモンズ」とは ?
名称
NPO法 人 「コモ ンズ 」
代表
常世 田 幸久
設立
23年 9月 16日
応援会員 60人 、利用会員 400人
規模
設立趣 旨
(と
こよだ ゆきひ さ)
平成
地域の暮 らしを地域 自身で支え る
まちづ くりを 目的 と して設立 された
鰺 了難 聰鰺 埒 鶯 な 量 》 鞣―驚 鸞 鑢鸞 攀彎 紗 譲 畿
.撃
‐
.
「青空 の会 」 とは ?
名称 「青空の会 」
代表
華野 新 (は なの あ らた )
設立
平成
規模
会員数
設立趣 旨
15年 4月
119人
1日
(平 成
26年 10月 現在
)
高齢者のなか まづ くりと健康づ くり
を推進 する目的 と して設立 され た
地域の財産である市民力を活か し、誰もが安心 して自分
会長の華野新さんは 「地域の人々や行政 と手を組んでこ
らしく暮らせる社会を目指 し、地域助け合い事業・コミュニ
れからの高齢化社会を活性化することを目指 します」と力強
ティカフェ事業・野外カフェイベン ト事業 (野 良カフェ)等
く語つて くださいました。
を行 つています。
19か 所のサロン、4か 所の元気塾を拠点 として活動 し、
その中で、中核 となつているのが平成 24年 8月 に開女
台し
ス トレッチ体操、脳活性化 トレーニング、歌、ゲ ーム、レク
た「狭山安心お助け隊」です。地域の高齢者・障害者を対象
ダ ンス等を通 して地域の皆 さんの健康づ くりや仲間作 りを
に、
暮らしの中の困り事を同じ地域 に住むボ ランティアさん
行つています。参加する方が飽 きないように、内容は毎回少
が支援する活動の橋渡 し,コ ーデ ィネ ー ト機能を担つていま
しずつ変化 させているそうです。
道具も新聞紙やペ ッ トボ ト
す。
リレなど身近なものを利用 して、なるべ くお金のかからないよ
現在では、関係各所からの信頼も高ま り、発足当時は月数
件だった支援件数も月 300件 に迫る勢いです。
う手軽にいつでもできるよう工夫 しているそうです。
施設へのデイサービスや出前にも応 じます。又介護予防イ
今後もよ り多 くの方に地域の支え合いコミュニテイの輪に
ベ ン トの委託を受けて健康診断な ども行つています。当日参
参加 していただき、一緒 に活き活きと生活できる地域を目指
加 された皆さんはまるで童心にかえつたように笑い声をあ
し活動を展開 していきたいと考えています。
げていました。
鶉 笞 鰊 又 嚢 瞼 飩 彦活 が す か
菫 話 と菫 旬 と童 絵
で商店街の 再生を
まちづ くり担い手養成学科 権田
1亘
夫
まちづ くり担 い手養成学科で 「まち づ くり」か ら「市民 活動 に役立つ ICTと は」までを
学び 、特 に秩父市みやのかわ商店街復 活の請演 に感動 しま した。
中央通 り商店街 は買 い物の場 だ けでな く、災害や 防犯 、子育 て と高齢者の支援 に重要な
役割を果 た して います。かつて 年 2回 大売 り出 しを行 うな ど活気 に浴れ て いま したが 、空
『童話
き店舗が目立つようにな りました。そ こで、商店街活性化の支援グリレープを結成、「
と童句 と童絵』で商店街の再生を」をテーマに活動を始めました。
東急入間川商店会を主役 に、公共団体が協働で商店街の再生を して欲 しい。活性化の一
助になればと、顔出 しパネル ・シャッターアー ト・文学碑 と重句碑の造立 。まち じゆう図
書館の開設などを提案 します。中央通 り商店街の再生に、私達もいささか貢献 したい。
パパ ・ ママのお助 け隊 養成学科 1覚 岡 理紗 ・ 西澤
松本 真紀 ・ 吉 田
子香
陽友
地域の子育て 支援の輪 に加わ る
私 たち はこの 学科で 、子育て支援 につ いて幅広 く学び 、亭L幼 児の理解や地域 とのかかわ
り、地域 へ の貢献な どにつ いて勉強 しま した。
まず気 にな る子の理解 を深め る講座 が連続で組 まれ ていて、ま とめ に「狭 山市立青 い実
学園」の見学で、気 にな る子 へ の接 し方 を丁寧 に教 えて いただ きま した。「よつばのお う
ち」の保育実習で は、約 60日 間 に渡 り 1∼ 2名 の受講生を受 け入れて下 さ り、亭L幼 児 と
共 に過 ごせ た体験 は、即保 育の現場で活 きる貴重な経験 とな りま した。
また、乳幼 児 に安全 で美味 しく栄養 た つぷ りの料理作 りや 、子 どもが喜ぶ簡単なおもち
ゃ作 り、わ らべ うたや手遊びの実践な ど、講座 で学んだ全 てが 、実際 に子 ども とかかわ る
ときの宝物 にな りま した。
今後 は、この よ うな成果 を 自身の子 (孫 )育 て に活か した り、フアミサポ会 員や修 了生の
わ る と共 に、保育 士資格
立 ち上ι
ずたサ ークル のス タ ッフと して地域 の子育 て支援の輪 にカロ
取得の勉強会やホ ームス タ ー トの講座 にも参加 していきたいです。
健康づ くりで まちづ くりを
健康づくり 。介護予防サポーター養成学科 大竹 五郎
:
記念 すべ き 「 1期 生 」です
:
仕事 を卒業 しても新 たな 「大学 」に入学で きて、楽 しみ
と期待 を持 つて いる。今 迄 SSCCで 学んで きて、多 くの仲 間が いる し皆な多彩 で元気 だ。
今度 は長 い学科名を選 んだ。ここは、す こやか体操 ・脳 トレ・ス トレッチか ら レクダ ンス
やゲ ーム に「老骨 」を車しませて挑戦 する。それ に協働 。ボ ランテ ィアや栄養 と運動な どの
`
理論も、グリレープワークを通 して学ぶ。ペ タンク・グラン ドゴル フ・健康吹矢も講座 に組
み込まれて、ゲームを しながら体 と考える力を鍛えるのだ。講座で「認知症サポ ーターや
健康長寿サポ ーター」の講習を受けて証明書も得られる。ただ、真のサポーターになるに
はもつと多 くの実習経験が必要 と感 じる …その受け皿は、修了生の先輩方がガッチ リと協
働体制を組まれ て、狭山市全域での活動拠点を持つて展開されている様です。
自分の健康づ くりと合わせ、その先輩方 と一緒に「まちづ くり」に参加 しようと思う
4
さや ま市民大学
News no 2
:
地 域 と の つ な が り
地 域 の お役 にた て れ ば
∼
:
生涯学習案内人養成学科 鈴木 辰雄
サ ラ リーマ ン生活 を引退 してか らの空 自の時間を どの よ うに過 ご した ら良 いか迷 って
――
―
―
軒
いた時 にさや ま市民大学の募集を知 りま した。これか らは現役 時代の仲 間や取 引関係 の知
人 とは別の 環境 、これ か ら長 く生活 する地域の 中の知 人や友 人が大切 と思 い市民大学で狭
山市の勉 強をする事 に しま した。
子供 たちが小 学校 に入学 する時「一 年生 にな つた ら友達
100人 で きるかな」の歌があ り
20人 位知 人や友達 が 出来 ま した。市民大学で勉強 した知識 と
ネ ッ トワークを活か して 50人 を 目指 します。
ま したが市民大学で は約
市民の会や地域 での まちづ くり活動 、ボ ランテ ィアサ ークル の活動も知 りま した。狭 山
市の まちづ くりと観 光の課題 も見えて来 ま した。これか らは情報 コーナ ーや私の 所属 する
グリレープでの 活動 を通 して少 しでも地域 のお役 に立てれ ば と思 っています。
狭山市内にオープンガーデンを
:
まちのガーデナー養成学科 今坂 優代
花が好きな仲間が都市緑化植物園の教室に集合 して、―期生の講座が始ま り 8か 月が経
ちます。自田夏子先生の指導の下、寄せ植えや ビオラなどのタネ蒔きから苗を育てる実習
も楽 しい授業です。寄せ植えは個性が出ますがそれぞれ良い出来栄えです。
野外での実習はなぜか雨が降つて中止もあつたなかで、花菖蒲園見学は小雨の中で
授業、花は見頃、花菖蒲には雨が合 う。ノヽ
―ブテ ィやバジリレペース ト作 りはおいしい授業
です。
「まちのガーデナー養成学科」の目的は、狭山市内にオープンガーデンをつ くり、
市民の憩いの場所を増やすことです。市内のオ ープンガーデン先進地を参考に、私達 ―期
生ができることを考えて、狭山市内の花づ くりを していきたいと思います。講座の中で、
長野県の須坂市や小布施町のオープンガーデンを視察にイ
子き、歴史が感 じられる庭を見て
きました。埼玉県内の近隣の市や町でもオープンガーデンを行つているので、こちらにも
足を運び、学びたいと思います。
防災リーダーの赤い帽子
地域の防災リーダー養成学科 福田 正
自治会等においては、地域防災の重要性は以前よ り重視されていま
したが、改めて会 としての取組みの重要性 と優先順位のランクアップ
の見直 しを提案 し、防災 リーダーとしての位置づけと、この分野にお
いても積極的に活動 し、常にブラッシュアップする事によ り、高度で
質の高い活動をイ
子っていかなければと感 じてお ります。
コース修了時 「防災 リーダ ーの赤い帽子 Jの 授与があ り、地域の防災 リーダーとしての責務の重さlc再 度身の引き締まる思いを
感 じました。全コースをとお し、そこで学び得た内容を地域、家庭へ持ち帰 り、現状 と今後の課題を速やかに把握 し、いつ襲つて
来るやも知れない未曽有の大災書に備え、万全なる準備を し、それらを発信することが重要であ ります。防災への知識と訓練、対
応を怠ることな く、各家庭、世代間においても、広 く周知出来る方策を今後大いに模 索するところであ ります。
学びの成果を どう活かすか
地 域 の 広 報 誌 つ く りを め ざ して
パソコン学科
中級コース
Bク ラス
大坂 光徳
4月 に 「さや ま市民大学パ ソコン学科 中級 コース 」 に入学を しま した。 自分の レベ ル
を確 認 し、再教育 を受 けるため入学を しま した。
世の 中、ノ(ソ コンが無 けれ ば用 はたせず夜 も昼 も明けな い。若 い人たち はイ
可事もな い
よ うに、すんな りと溶 け込 んで いつて いるが 、我 々は大変である。孫 とコミュニ ケ ーシ
∃ン とるの にもパ ソコンは外 せな い。だか らと云 つて全 てを覚える には時間がかか り過
ぎる。せめ て基本 とな る機能 は扱 え るよ うにな りたい と思 うの は人情 であ ろ う。そ して、
一 番の課題 は覚え た知識 を どの ように使 うか ということで す。趣 味の世界 に浸 るの も良
いが 、イ
可か地域 の ため に役立つ ことはな いか と考え るの も ―つ であろ う。市民大学の理
念 は卒業 した暁 に、まちづ くりと して 、学んだ知 識を地域 の人たち にどの よ うに還 元 し
て ゆ くか 、そ して地域 の人たち とどの ように関わ ってゆ くか にかか っている。当面、地
域 の広 報誌 つ くりな どを手が けるの も一つ の方法であ ろう。
英会 話 カ フェを
英会話学科
中級 コース 佐藤 ひかる
英会 話中級 ク ラスで は、陽気で愉快なイギ リス 人のマイクル先生の下で皆 と楽 しく英会
話を学んで います。まるで 学生 時代 に戻 つたような気分です。
中高年の今 にな って思 うことは熟年の英会 話 にも良 い点 もあ るかな ということです。私 は
若 い時 は今 よ りもず っ とシ ャイだ ったの で英語を話す時 は正確 な発 音 と正 しい文法 で話
したい という気負 いが先 に立 って言葉 が 出て こな い ことがあ りま した。
それがオバサ ンにな つた今 は 「通 じれ ばいいの 、」apanese Englishな の は仕方な いで
しよ
!」
の 開き直 りで すご く気楽です。
修 了後 は、私 が現在 関 っている地域 の
NPOで
「英会 話カ フェ」の ような時間が持 てたら
いいな と思 つて います。コー ヒーを飲 みなが ら地域の方 々 と英会 話を楽 しめ た ら素敵 だろ
うな と想像 して います。
石仏の保存
狭山の歴 史学科 石仏 。文化財 コース
石仏 ・文化財 コースで は、丁寧な講義の高橋
土田 賢三
先生 と親 身な助 言を提示 して くれ るスタ
ッフの手 ほ どきのお蔭で 、野外 学習も既 に 4回 を重ね て学びの楽 しみを実感 して参 りま し
た。うっそ うと した寺院裏 にたたずむ苔む した念仏供養塔や神社の入 り口 にそびえ る阿咋
の狛犬な ど、音人達 の息遣 いや気配が感 じられ るような気が して、彼 等が生 き切 つて大往
生を した記念碑 とも覚えて羨 ま しくもあ ります。
ところが 、その神社境 内の掃 除や石仏の手入れ保存状態が行 き届 かな いで 、寂 しそ うに
さえ見える狛犬や 中 には荒れ果 てた と思え るような社殿 もあるのです。それ ぞれの神社の
事1青 にも因るので しようが、石仏 その もの よ りこれ等 を奉 献 した り建立 した先人達の想 い
を推 し量 る と、悲 しい気持 ちにな ります。氏子・檀 家で もな い私が勝手な ことは出来 ませ
んが、なん とか後世 に残 すため に何かで きな いか 、機会 があれ ば さや ま市民大学で学んだ
成果 を地域 に還 元で きれ ば と考えて います。
※
6
さや ま市民大学
News no.2
左の写真は中新田の愛宕神社境内の寒念仏供養塔です。
∼地 域 と の つ な が り特
さや まリレシ ェ に新 コー ナ ー を
ジャーナリレ学科
花形 直平
今年度の ジャーナリレ学科 には有能な方が多 く、企 画や編集力だ けでな くパ ソコンやイ ン
タ ーネ ッ トによる1青 報発信 の技術 にも優れ ています。この特集号 テーマの「地域 との繋が
りを活か した成果 」で は、大学各科の 中で最高の成果 を上 ι
ザて いる と思 います。
″
〃
まず澤野講 師か ら課せ られ た 宿題 は、受講生 同士が互 い に取材 し合 つてイ ンタ ー ビュ
ー集 を制作 する ことで 、きめ細かな制作 プ ロセス を学び ま した。次 に、日常生活の 身近な
`
情報を切 り取 り、世 間 に共感 して いただ く作 品 と して「 フォ ト川柳 」を狭 山ケ ーフルテ レ
ビに全員が提 供 。さらに図書館 を活用 した くな るような 1青 報満載のパ ン フ制作 を 3つ の王
順
で競 い、 11月 の学園祭 で は各人が趣 味や特技の 「達 人シ リーズ 」を参観者 に配布 しま し
た。並 行 して 「さや まリレシェ」の 「狭 山市の景観地 50」 の取材 記事を書 き、新スポ ッ ト
を加え 、新 コーナ ー設立を 目指 しています。取材 によつて地域 との繋が りを強固 に しつつ
あ ります。
元 気 で 明 る い地 域 社 会 の 構 築
いきがい学科
童嶋 謙二
私 は、「生 きが い とは何 か ?」 を改めて考 えてみ た く「いきが い学科 」を選 び 、今 、多彩
な講 師陣か ら高齢者 に特化 した専 門知 識の請義、健康 な体作 りの運動を学んで います。
その学びか ら生 きが い思考キ ーワー ドは家族 、高齢化 、地域社会 だ と私 は考えて います。
それ は、日々平穏無事 に暮 らせ る家族の絆 、人は誰 しも年齢 を重ね るにつれ て体 力 ・気力
の衰 えを補 完する、人間 と しての生活基盤 であ る地域社会 と共生 して行 くことに他 な らな
いか らです。現在 、日本 は高歯令社会 で す。新 聞等で社会の諸 問題が 日々掲 載 され ています。
人 口減少 問題 、高齢者増 による医療・介 護費の膨張 問題 、また 2040年 迄 に 896の 市
町村 が消滅 というセ ンセ ーシ ョナリレな社会 資本の使用 問題等 々。
私 は、これ ら諸 問題 につ いて狭 山市 、自治会 と協働 して元気で明るい地域社会 を 、若者
も高齢者も安心 。安全 な コミュニテ ィヘ 、市民大学で学ん だ成果を活か して取 り組み たい
と考え ています。
地 域 の 活 動 に も 積 極 的 にか か わ つ て い き た い
トレッキ ング学科
清水 悦子
私が トレッキング学科を志望した動機は、山登りが好きだったこともありますが、素人
が手近な山を登っていただけなので、登山の技術、注意、危険の回避など山の知識をもっ
と深めたいというのがありました。学科の先生の指導のもと、コンパスの使い方 (地 図の
見方)□ ―プ、カラビナの使い方 (危 険の回避)天 気図の見方など、勉強させて頂きまし
た。また、クラスの仲間たちとともに色々な山に挑戦させていただきました。
自分たちで計画 し下見登山を して、クラスの人たちを案内することもあ りました。クラ
スの人たちが楽 しそうに登っている姿はうれ しいもので した。この半年、山がもつともつ
と身近に感 じられ、山歩きが好きになつています。こんな トレッキングの魅力を多 くの人
たちに伝えていけたらと思つています。地域の活動にも積極的にかかわつていきたいと思
つています し、これから トレッキングに挑戦 しようとする方々の、アシス トが出来るよう
になつたら、 トレッキング学科を志望 した意味はあつたといえるのではないで しょうか。
さやま市民 大 学 平成 27年 度 募 集 案 内
募集対象者
募集案内・ 申込書
市 内在住 ・在 勤 。在学 で 16歳 以上 の方
狭 山元気 プラザ 、市役 所 1階 総 合 案 内 、 協働自治推進課、各地区センター、公民館に用意。
「さやまルシェ」からはダウンロー ドもできます。
狭 山市公式 ホームペ ージ (電 子 申請可 )、 ポータルサイト
申込期間
講座バネル展示
講座説明会
2月 2日
(月
)∼ 28日
(土
)ま で
市 役 所 エ ントランスホー ル
狭 山元気 プラザ
2月 20日
2月 16日
(金
)、
21日
(月 )∼
(土
27日
(金
)9:00∼
)8:30∼
17:15(土 ・日を除く)
16:00
*詳 細は2月 2日 発行の :募 集案内三をこ覧下さい。
静
::
9月 27日 (土 )狭 山市民 総合体育館で「第 1回 さやま市民大学体育祭」が開催され
ました。受講生、スタッフ、NPO関 係者、協力 団体あわせて
410名 が参 加 し、
小山学長、仲川市長の挨拶、田村市議会議長の祝辞のあと競技が開始されました。
ボール送り、パターゴルフ、八ネムーン、紅自玉入れなど、8競 技で得点を競い
合 いました。この日のために、狭山元気プラザの体育館で何度か練習を重ねた学科
11月 28日
(金 )∼ 30日 (日
鉤
魃餃鰺瞑一
もありました。体育祭の当日、受講生はいつも以上に溌束」
とし輝 いていました。
優勝はトレッキング学科、準優勝はいきがい学科とジャーナル学科でした。
狭 山 元 気 プラザ の エ ン トラ ンスホール 、教 室 、廊 下 、
「
芝 生 広 場 、玄 関前 を使 つて 、 第 1回 さや ま市民 大 学 学 園祭 」が行 われ ました。
)、
学 園祭 は 日頃 の成 果 を発表 する場 で あ り、「さやま市民 大 学」を市民 の皆 さん に
広 く知 って 頂 く場 でもあ ります。学科 によつて は 9月 、10月 に修 了 したところもあ り
ます が 、受 講 生 、修 了生 がそ れぞ れ 、学 びの成 果 を精 一 杯 披 露 しました 。
また、野 菜 販売 、蕎 麦 の店 等 も学 園祭 を一 層盛 り上 げて くれました。 3日 間で約
1500人 の来 場者 が あり、大成功 の学 園祭 とな りました。
さやま市民 大学 のホーム ペ ー ジもこ覧下 さい。
Fさ やま市民大学
NewsJは 年 2回 の発行ですが、「さやまルシェ」には日々新しい記事を更新しています。
│百薫蔚萩百1,薇素1
スマートフォン用 QRコ ード
編集後記
新 しく「さやま市民大学」が誕 生 し、 1年 を迎 えようとして います 。
Fさ
やま市民大学
Newsも 、創刊号、第 2号 と試行錯誤を重ね発行にたどりつきました。この第 2号 は特集として「学
びの成果をどう活 かすか」と各学科 の受講生の投稿です。広 報委員会 ― 同、さらに充実 した内容 にしたいと思 います。皆
様のこ協力 、こ意見をよろしくお願 いします。
広報委員長 諸丼 寿夫
「 さやま市 民 大 学 News」
発行 日 :平 成 27年 2月 1日
No.2
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