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平成25年2月20日 総務環境委員会会議記録(PDF形式:196KB)
総務環境常任委員会会議記録 日 時 平成25年2月20日(水曜日) 午前10時 2分 開議 場 所 水戸市議会 全員協議会室 午前10時34分 散会 ──────────────────────── 付託事件 (1) 平成23年陳情第3号,平成24年陳情第1号,平成24年陳情第7号 (2) 閉会中所管事務調査 ──────────────────────── 1 本日の会議に付した事件 (1) 陳情審査 ① 平成23年陳情第3号 飼育動物の管理責任に関する陳情 ② 平成24年陳情第1号 住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充実を求め る陳情 ③ 平成24年陳情第7号 家族従業者の人権保障のため「所得税法第56条の廃止をもとめる意見 書」採択についての陳情 (2) 報告事項 (第1回定例会提出予定案件) ① 公の施設の広域利用に関することについて (地域振興課) ② 水戸市情報公開及び水戸市個人情報保護に関することについて (総務法制課) ③ 水戸市職員定数に関することについて (行政改革課) ④ 水戸市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関することについて (行政改革課) ⑤ 水戸市職員の給与に関することについて (人事課) ⑥ 市長等の給料の特例に関することについて (人事課) ⑦ 土地の処分に関することについて (管財課) ⑧ 水戸市新型インフルエンザ等対策本部に関することについて (地域安全課) ⑨ 水戸市一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格に関することについて (ごみ対策課) 2 出席委員(7名) 委 員 長 村 田 進 洋 君 副委員長 高 倉 富 士 男 君 委 員 江 尻 加 那 君 委 員 木 本 信 太 郎 君 委 員 小 室 正 己 君 委 員 伊 藤 充 君 委 員 田 口 文 明 君 3 欠席委員(なし) 4 委員外議員出席者(なし) -1- 朗 5 説明のため出席した者の職,氏名 副 市 長 田 尻 充 君 市長公室長 秋 葉 宗 志 君 市長公室参事 川 上 幸 一 君 市 長 公 室 参 事 兼 政策企画課長 小 田 木 健 治 君 市 長 公 室 参 事 兼 情報政策課長 井 坂 重 夫 君 市長公室参事 兼みとの魅力 発 信 課 長 武 田 秀 君 秘 書 課 長 横 須 賀 好 洋 君 地域振興課長 佐 藤 則 行 君 野 澤 昌 永 君 総 務 部 長 磯 﨑 和 廣 君 小 嶋 正 徳 君 総務部参事兼 行政改革課長 小 川 喜 実 君 人 事 課 長 根 本 一 夫 君 管 財 課 長 笹 島 為 典 君 工事検査課長 猿 田 佳 三 君 財 務 部 長 清 水 修 君 税務事務所長 五 位 渕 光 君 財 政 課 長 園 部 孝 雄 君 契 約 課 長 大 和 直 文 君 市民税課長 川 津 英 臣 君 資産税課長 松 本 博 吉 君 収 税 課 長 菊 池 浩 康 君 市民環境部長 三 宅 正 人 君 市民環境部 技 監 小 林 一 誠 君 市民環境部 参 事 兼 ごみ対策課長 髙 野 裕 一 君 市民生活課長 皆 川 幸 一 君 地域安全課長 青 木 貴 君 環 境 課 長 和 田 宏 君 市 民 課 長 斎 藤 真 宏 君 衛生管理課長 小 林 光 宏 君 清掃事務所長 齋 藤 利 光 君 会計管理者 荒 井 宰 君 会 計 課 長 池 田 康 夫 君 出 澤 照 蔵 君 高 野 一 彦 君 谷 津 好 行 君 議会事務局長 永 井 好 信 君 鈴 木 秀 樹 君 議会事務局 議 事 課 長 永 井 誠 一 君 吉 田 友 洋 君 鈴 裏 郁 恵 君 選挙管理委員 会事務局長 監 査 委 員 事 務 局 長 男 女 平 等 参 画 課 長 総務部参事兼 総務法制課長 監 査 委 員 事務局次長 議会事務局 総 務 課 長 6 事務局職員出席者 議 事 係 長 -2- 書 記 午前10時 2分 開議 ○村田委員長 おはようございます。 定足数に達しておりますので,ただいまから総務環境委員会を開会します。 御報告します。本日,一般傍聴人2名がお見えになりますので,よろしくお願いします。 〔傍聴人入室〕 ○村田委員長 それでは,これより議事に入ります。 初めに,当委員会に付託され,継続審査となっております陳情の審査についてであります。 (1)の平成23年陳情第3号 飼育動物の管理責任に関する陳情について御意見等がございましたら。 継続でよろしいですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○村田委員長 それでは,本陳情につきましては,引き続き継続審査といたしたいと思いますが,いかがで しょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○村田委員長 御異議なしと認め,継続審査とします。 次に,(2)の平成24年陳情第1号 住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充 実を求める陳情について,御意見等がございましたら発言を願います。 継続でよろしいですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○村田委員長 継続との意見があり,それでは本陳情につきましては,引き続き継続審査にいたしたいと思 いますが,いかがですか。よろしいですね。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○村田委員長 次に,(3)の平成24年陳情第7号 家族従業者の人権保障のため「所得税法第56条の 廃止をもとめる意見書」採択についての陳情について,御意見等がございましたら発言を願います。 江尻委員。 ○江尻委員 所得税法第56条の廃止を求める陳情について,前回のこの総務環境委員会で,今の国の動き, 国がどういうふうに今考えているのかということを,例えば国会での審議状況などから調べておいていただ きたいというふうに執行部のほうにお願いしておきましたが,その点について1点どのような状況に今,国 のほうでなっているのか,お答えいただければと思います。 ○村田委員長 市民税課長。 ○川津市民税課長 所得税法第56条に係る国会の審議等について,確認できた内容をお答えいたします。 まず,平成20年の参議院の経済産業委員会及び平成21年から平成22年の参議院財政金融委員会で質 疑がなされ,さらに平成23年の参議院財政金融委員会におきまして,当時の財務大臣が税制大綱の中で検 討できるよう省内を指導してまいりたい等の答弁がなされていることを確認できました。 以上でございます。 ○村田委員長 江尻委員。 -3- ○江尻委員 この水戸市に出されている陳情では,こうした同趣旨の陳情が全国で356を超える自治体が 意見書を国に出しているということを書いてありまして,その後を追って調べますと,今360自治体まで ふえていると,茨城県でもつくばみらい市や石岡市が採択されているということで,こうした全国自治体の 意見書の動きもあって,今,課長から御答弁いただいたように,財務大臣の答弁でも国のほうでも検討をし なければならないという認識にはなっているというふうに受けとめました。ただ,その具体化が今急がれて いるんじゃないかというふうに思いまして,税務調査を行う立場から青色申告と白色申告とにあえて2つに 分けているわけですけれども,私としては,行く行くは長い目でみれば,申告の仕方を2つに分けている意 味があるのかということで,いずれは一本化されるんじゃないかというふうに思うんですけれども,今の時 点で青色と白色と2つの申告方法を認めながら,一方の白色申告については,働いている配偶者や息子さん, 後継者の働いた対価がきちんと税法上認められていない,ここに国の矛盾があるというふうに思いますので, ぜひ私は特に女性の立場から言うものあれですけれども,それを支えている配偶者,多くの女性の社会的な 自立とか地位向上という立場から,ぜひこの税制上の不平等ということを水戸市においても意見書をぜひ挙 げていただきたい,いくべきかという認識には立っております。 以上です。 ○村田委員長 これは要望でよろしいですね。 ほかにございますか。 田口委員。 ○田口委員 今,国のほうではいろいろ検討中でございますけれども,青色と白色で差をつける制度自体と いうんですが,これはあくまでも今現在,選択性をとっていると思うんです。ですから,検討状況の中で, そういう人権問題だというようなことも言っている方もいますから,まだ私たちも検討をしていきたいとい うふうに思うので,継続でお願いしたいと思います。 ○村田委員長 わかりました。 それでは,本陳情につきましては,引き続き継続審査といたしたいと思いますが,いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○村田委員長 御異議なしと認め,継続審査とします。 なお,ただいま継続審査とすることにいたしました陳情につきましては,当委員会から議長に対しまして, 閉会中継続審査の申し出を行うことになりますので,御承知願います。 次に,報告事項の説明を行います。 本日の報告事項9件につきましては,第1回定例会に提出が予定されている案件でございますので,本日 は説明を行うにとどめ,質疑は付託後に行いたいと思いますので,御承知願います。 初めに,公の施設の広域利用に関することについて,執行部より説明を願います。 佐藤地域振興課長。 ○佐藤地域振興課長 公の施設の広域利用に関することについて,市長公室地域振興課提出の資料により御 説明申し上げます。 まず,1の提案理由でございますが,水戸市を初めとする県央地域の9市町村におきましては,それぞれ -4- が設置しております公の施設につきまして,協定書に基づき,住民の相互利用を行っているところでありま すけれども,笠間市,那珂市,城里町の施設におきまして,協定対象施設の削除及び名称変更が生じました ことから,改めて協議するものでございます。 2の内容といたしましては,昨年議決いただきました協定書の内容につきまして,那珂総合公園プール, 瓜連テニスコート,城里町桂運動公園野球場の削除と笠間市総合公園庭球場の名称変更を行うものでありま す。 3の協定書(案)につきましては,別紙として添付してございますので,御参照いただきますようお願い いたします。 本件につきましては,平成25年第1回水戸市議会定例会に提案してまいりますので,よろしくお願いい たします。 ○村田委員長 次に,水戸市情報公開及び水戸市個人情報保護に関することについて,執行部より説明を願 います。 小嶋総務部参事兼総務法制課長。 ○小嶋総務部参事兼総務法制課長 総務法制課から水戸市情報公開及び水戸市個人情報保護に関することに ついて,提出いたしました資料に基づきまして,説明をさせていただきます。 まず,1の改正理由でございます。 法律の名称になりますけども,国有林野の有する公益的機能の維持増進を図るための国有林野の管理経営 に関する法律等の一部を改正する等の法律が制定されたことに伴いまして,国営企業として運営されてまい りました国有林野事業特別会計が廃止され,一般会計において実施されることとなったことに伴い,関係規 定の整備を行うものでございます。 2の改正内容でございます。 国有林野事業が一般会計において実施されることとなったことにより,現行制度上,唯一残っておりまし た国営企業の形態による事業が存在しなくなることから,水戸市情報公開条例,水戸市個人情報保護条例に おきまして,国が経営する企業に関する規定を削る改正を行うものでございます。 3の執行期日につきましては,本年4月1日を予定させていただいております。 以上でございます。 ○村田委員長 次に,水戸市職員定数に関することについて,執行部より説明を願います。 小川総務部参事兼行政改革課長。 ○小川総務部参事兼行政改革課長 水戸市職員定数に関することについて,行政改革課提出の資料に基づき, 御説明をいたします。 1の改正理由でございますが,職員定数につきましては,行政需要の動向等を勘案し,その適正な管理に 努めることとしており,見直しを行っております。平成25年度におきましては,3つの事務部局において 定数を変更するため,水戸市職員定数条例の一部を改正するものでございます。 2の改正内容でありますが,各事務部局の職員定数について現行と改正後の数字を記載しております。変 更があった事務部局については,市長事務部局が1,131人から1,119人となり12人の減,教育委員 -5- 会事務局及び教育機関が410人から406人となり4人の減,水道が121人から116人となり5人の 減,合計で2,039人が2,018人となり,21人の減となるものでございます。 3の施行期日は,平成25年4月1日からでございます。 2ページをお開き願います。 2ページは,職員定数の新旧対照表でございます。網かけの部分が変更となる箇所でございます。 3ページ以降の職員定数増減一覧につきましては,定数の変更のあった部署について,増減理由とともに まとめておりますので,御参照いただきますようお願いいたします。 なお,この案件につきましては,第1回水戸市議会定例会に議案として提案させていただく予定でござい ますので,よろしくお願いいたします。 ○村田委員長 次に,水戸市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関することについて,執行部より説明 を願います。 小川総務部参事兼行政改革課長。 ○小川総務部参事兼行政改革課長 水戸市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関することについて,行 政改革課提出の資料に基づき御説明をいたします。 1の改正理由でございますが,指定管理者の候補者選定の審査要件に,地元業者の育成の観点及び緊急時 の対応が速やかに行えるようにする観点から,事務所等の設置要件を加えるとともに,市長等が必要と認め る要件を追加できるようにするため,また,指定管理者の取り消し等があった場合に,市長等が管理を行う ことについて明確にするために,水戸市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例の一部を改正す るものでございます。 2の改正内容につきましては,2ページの新旧対照表で御説明をいたします。 指定管理者の候補者選定に当たりましては,現在,条例第4条の規定に基づき,決定することとしており ますが,この審査要件に「法人等の事務所又は事業所が市内に存し,又は市内に設置されるものであること その他市長等が必要と認める要件」を追加するものでございます。 次に,13条でございますが,まず第1項として,市長等が指定管理者が管理を行う指定管理者に管理を 行わせる公の施設において,10条の規定により指定管理の指定を取り消し,もしくは管理業務の停止を命 じたとき,または現に指定を受けている法人等がないとき,みずから当該公の施設の管理を行うことができ ることとするものでございます。この場合におきまして,現に指定管理者から受けている使用または利用の 許可,その他の行為は,市長等から受けた使用の許可,その他の行為とみなすこととするものでございます。 第2項につきましては,市長等がみずから公の施設の管理を行うこととした場合は,あらかじめその旨を 告示することとしたものでございます。 第3項につきましては,市長等が管理を行うこととした公の施設において,指定管理者に利用料金の徴収 をさせることとしていたときは,当該利用料金にかえて市長が使用料を徴収することとしたものでございま す。この場合におきまして,使用料の額は,当該公の施設に係る条例に定める利用料金の上限額を超えない 範囲で,指定管理者が上限額より低い額を定めていた場合は当該額を超えない範囲で,市長が定める額とす るものでございます。 -6- 第4項は,市長が使用料を徴収する場合は,あらかじめ当該使用料の額を告示することとしたものでござ います。 1ページにお戻りいただきまして,3の施行期日は,平成25年4月1日からとするものでございます。 なお,この案件につきましても,第1回市議会定例会に議案として提案させていただく予定でございます ので,よろしくお願いいたします。 ○村田委員長 次に,水戸市職員の給与に関することについて,執行部より説明を願います。 根本人事課長。 ○根本人事課長 水戸市職員の給与に関することについて,総務部人事課提出の資料により御説明をいたし ます。 1の改正理由につきましては,人事院による給与調査の結果,高齢層職員の給与が民間を上回っている状 況であることから,給与構造改革における経過措置の改正及び中堅・若年層職員の昇給抑制回復措置を行う ため,また,新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定に伴いまして,職員派遣を受けた際に手当てを支 給できるよう,関係規定の整備を行うものでございます。 2の改正内容につきましては,まず(1)として,諸手当の種類に新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当 を加えるとともに,手当支給に関する規定を新たに設けるものでございます。 次に,(2)として,給与構造改革における給料表切りかえ前の給料月額との差額であります経過措置額の 支給を段階的に廃止するため,規定の改正を行うものでございます。 次に,(3)の若年・中堅層の昇給抑制回復措置でございます。本市におきましては,給与構造改革の導入 により,昇給を毎年1号級抑制してきましたが,昇給抑制を受けた42歳未満の職員の昇給抑制を回復させ るものでございます。 2ページの3の施行期日につきましては,平成25年4月1日から施行するものでございます。ただし, 新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当に関する規定につきましては,特別措置法の施行日から施行するも のでございます。 資料の3ページ以降に現行と改正案をお示しいたしましたので,後ほど御参照いただきたいと思います。 なお,このことにつきましては,3月開催の第1回水戸市議会定例会に提案してまいりたいと考えており ますので,よろしくお願いいたします。 ○村田委員長 次に,市長等の給料の特例に関することについて,執行部より説明を願います。 根本人事課長。 ○根本人事課長 市長等の給料の特例に関することについて,総務部人事課提出の資料により御説明をいた します。 1の改正理由につきましては,平成17年度から平成24年度まで期間を定めて実施しております副市長 等の給料月額の減額を,厳しい財政状況を考慮し,水戸市行財政改革プラン2013の実施時期に合わせて 継続して実施するため,関係規定の整備を行うものでございます。 2の改正内容につきましては,給料月額の減額を行う特例期間を平成25年3月31日までから平成 28年3月31日までとするものでございます。 -7- 施行期日につきましては,平成25年4月1日から施行するものでございます。 資料の2ページ,3ページに現行と改正案をお示しいたしましたので,後ほど御参照いただきたいと思い ます。 なお,このことにつきましても,3月開催の第1回水戸市議会定例会に提案してまいりたいと考えており ますので,よろしくお願いいたします。 ○村田委員長 次に,土地の処分に関することについて,執行部より説明を願います。 笹島管財課長。 ○笹島管財課長 続きまして,土地の処分に関することについて,管財課提出の委員会資料に基づき,御説 明いたします。 なお,説明に入る前におわびと訂正をさせていただきたいと思います。 今回の案件報告におきまして,案件名を「土地の売払いについて」という名称で送付してしまいましたこ とをおわび申し上げます。改めて,案件名を「土地の処分について」に訂正させていただきます。まことに 申しわけございませんでした。 それでは,資料の説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。 水戸ニュータウンにおけるメガソーラー事業用地として,水戸市藤井町字十万原1117番1249ほか 18筆の市有地につきまして,下記のとおり処分するものでございます。 記。 1,土地の表示につきましては,水戸市藤井町字十万原1117番1249ほか18筆。地目は雑種地, 面積は合計で1万7,266.85平方メートルでございます。 2,売却予定価格につきましては8,825万5,668円でございます。 3,契約の相手方につきましては,東京都港区六本木4丁目8番6号パシフィックキャピタルプラザ6階, 水戸ニュータウン・メガソーラーパーク合同会社代表社員ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社職 務執行者中川隆久でございます。 以上の内容により平成25年2月14日付で土地売買の仮契約を締結しております。 次に,添付資料といたしまして,全体概要図と土地処分箇所図をつけてございますので,2ページ及び 3ページをごらん願います。 2ページが全体概要図になります。 メガソーラー事業区域の概要につきましては,水戸ニュータウンのおおむね西側に位置した緑の線の内側 になります。計画面積は約50ヘクタール,発電規模は3万キロワットとうかがっております。 3ページが土地処分箇所図になります。 処分箇所につきましては,左下の凡例にございますように,赤い色の部分で既に市道路線の廃止を決定し ております市道飯富212号線,都市計画道路3・4・182号,十万原環状線の未供用部分のうちの取得 済みの土地などでございます。 恐れ入りますが,再度1ページをごらん願います。 -8- ページの下側になりますが,参考といたしまして,水戸ニュータウンにおける土地の処分に係る経過を記 載してございますので,お目通し願えればと思います。 資料の説明は以上でございますが,ただいま御説明いたしました土地の処分につきましては,議会の議決 に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条に基づき,平成25年第1回市議会定例会に提 案してまいりますので,よろしくお願いいたします。 ○村田委員長 次に,水戸市新型インフルエンザ等対策本部に関することについて,執行部より説明を願い ます。 青木地域安全課長。 ○青木地域安全課長 水戸市新型インフルエンザ等対策本部に関することにつきまして,市民環境部地域安 全課提出の総務環境委員会資料に基づき,御説明をいたします。 1の制定理由につきましては,新型インフルエンザ及び全国的かつ急速な蔓延のおそれのある新感染症に 対する対策の強化を図り,国民の生命及び健康を保護し,国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小となる ようにすることを目的とした新型インフルエンザ等対策特別措置法が成立したことから,同法37条に基づ きまして,整備を行うものでございます。 2の制定の内容につきましては,(1)の組織,(2)会議,(3)の部の設置等について定めたものでございま す。 3の施行期日につきましては,新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行の日,公布の日であります平 成24年5月11日から起算して1年を超えない範囲において政令で定める日から施行するというものでご ざいます。 資料につきましては,2ページに新型インフルエンザ等の対策特別措置に関する関連の内容を記載してご ざいます。また,3ページには条文等を記載してございますので,後ほどお目通しをお願いいたします。 なお,この案件につきましては,第1回定例会に議案として提出する予定でございますので,よろしくお 願いいたします。 以上でございます。 ○村田委員長 次に,水戸市一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格に関することについて,執行部より説 明を願います。 髙野市民環境部参事兼ごみ対策課長。 ○髙野市民環境部参事兼ごみ対策課長 水戸市一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格に関することについ て,市民環境部ごみ対策課提出資料に基づき御説明いたします。 1の制定理由でございますが,地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律 の整備に関する法律,いわゆる地域主権一括法によります廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正に 伴い,所要の整備を行うため,新たに条例を制定するものでございます。 2の制定内容でございますが,市が設置する一般廃棄物処理施設に置く技術管理者の資格にあっては,環 境省令で定める基準を参酌して市の条例で定めることとされたため,市が設置する一般廃棄物処理施設に置 く技術管理者の資格を定めるものでございます。 -9- 参酌する法律施行規則に規定する技術管理者の資格基準につきましては,1ページ下段から2ページにか けての表のとおりでございます。新たな条例で規定する学歴及び実務経験年数による比較基準につきまして は,法律施行規則に規定する国の基準と同様でございます。 2ページをお開き願います。 その他の資格基準につきましては,技術士,環境衛生指導員10年以上の実務経験者につきましては,国 の基準と同様でございます。⑤のこれらと同等以上の知識及び技能を有すると認められる者につきましては, 市条例におきましては,環境の保全を目的として設立された法人で,市長が適当と認める者が行う一般廃棄 物処理施設の維持管理に関する講習の課程を修了した者と具体的に規定いたします。 3の施行期日につきましては,平成25年4月1日でございます。 3ページは新たに制定する条例の条文でございます。 第1条で制定の趣旨を規定しております。第2条第1号から第11号の各号で資格基準を規定しておりま す。第4号から第9号までの学歴に関する部分で,法律施行規則では旧制の大学,旧制の専門学校及び旧制 の中等学校が規定されておりますが,これらに該当する方は,現在80歳代となりますので,条例では削除 しております。 付則で施行期日を規定しております。 説明につきましては,以上でございます。 なお,この条例案につきましては,次の市議会定例会に御提案いたしますので,よろしくお願いいたしま す。 ○村田委員長 以上で報告事項は終わりました。 それでは,以上をもちまして本日の総務環境委員会を……。 江尻委員。 ○江尻委員 委員長に御確認させていただきたいんですが,3月の定例会で審議する際に今日いただいたこ の執行部からの資料以外に審議のためにいただきたい資料があるんですが,それは3月の定例会の審議のと きに請求するのか今日請求していいのか,いかがでしょうか。 ○村田委員長 難しい資料ですか。難しい資料,簡単に出る資料,それによっては時間的なものがあるから 聞いているんだけれども,簡単なもので,言ったらすぐ出るような資料ですか。執行部が少し勉強してつく らなければならないような資料ですか。であれば少し時間を要するような資料であれば,今日今ちょっとお 聞きをして,それで執行部に今から検討させても結構ですから,ほかの委員さんどうですか。それでよろし いですか。はい。 江尻委員。 ○江尻委員 まず一つは水戸市職員の給与に関することについてということで,経過措置額の段階的廃止内 容ということで,平成25,26,27年の3年間について書いてありますけれども,要するに具体的にど のぐらい給料月額が減っていくのかということです。例えば,その後にある副市長とか教育長のは具体的な 金額で,水戸市として年間の影響額も総額で出ています。水戸市職員全部を網羅した資料ですと大変なこと ですので,例えばこの年齢のこの段階の職員だとどういう経過措置になっていくのかと,あわせて平成25, -10- 26,27年でそれぞれ年間にするとどのぐらい影響額が出てくるのかと,要するに具体的な額をお示しい ただける資料がほしいと。 もう一つ2つ目は,土地の処分に関することについて水戸ニュータウンにおけるメガソーラー事業の用地 ですけれども,今日示された資料には2に売却予定価格は示されていますけれども,当時水戸市は一体幾ら でこれだけの土地を購入したのかということがわからなければ審議もできませんので,それがわかるものを いただきたい。また,契約の相手方が水戸ニュータウン・メガソーラーパーク合同会社となっていますが, 具体的に言うとこの代表社員ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社って出てますが,前にこの総務 環境委員会にメガソーラー事業の説明があったときには,合同会社のいわゆる中心,本体はくにうみアセッ トマネジメントという会社の名前は出てきましたが,この初めて代表社員のジャパン・リニューアブル・エ ナジー株式会社というのが今回出てきたんですが,一体その契約の相手方になる合同会社というのはどれだ けの株式会社が入っているのか,全体像がわかればありがたいなというふうに思っています。 以上,2点です。 ○村田委員長 2点ですね。 この際ですからほかに資料がございましたらば,よろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○村田委員長 それでは,ないようですので,以上で報告事項は終わりました。 以上をもちまして,本日の総務環境委員会を散会します。 それでは,ただいま江尻委員から請求がありました資料につきましては,委員会として執行部に対し,請 求を求めたいと思います。 総務環境委員会を散会します。御苦労さまでした。 午前10時34分 散会 -11-