...

3176 - 大和証券オフィス投資法人

by user

on
Category: Documents
4

views

Report

Comments

Transcript

3176 - 大和証券オフィス投資法人
I . 投資法人の概要
安定的な収益の獲得と投資資産の
DAオフィス投資法人は、東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)に注力した
オフィス特化型REIT(不動産投資信託)です。A クラスビル(延床面積が30,000㎡以上)及び
Bクラスビル(延床面積が2,000㎡以上、30,000㎡未満)で構成されるポートフォリオにより、
幅広いテナントからの多様なニーズに対応し、安定的な収益の獲得を図っています。
2009年7月に株式会社大和証券グループ本社がスポンサーとなることによって、
強固な財務基盤が構築され、幅広いグループネットワークを活用することが可能となりました。
目次
I.
投資法人の概要
DA オフィス投資法人の特徴 ………………………… 3
投資主の皆様へ………………………………………… 4
決算・運用ハイライト ………………………………… 5
オフィス市場動向と第9期の業績 …………………… 6
外部成長への取り組み ………………………………… 8
内部成長への取り組み ……………………………… 10
財務状況……………………………………………… 11
保有資産の概要[ポートフォリオの分布]………… 12
保有資産の概要[ポートフォリオ一覧]…………… 14
資産運用会社の概要………………………………… 15
II. 資産運用報告 …………………………………… 16
III. 貸借対照表 ……………………………………… 34
IV. 損益計算書 ……………………………………… 36
V. 投資主資本等変動計算書 …………………… 37
VI. 注記表 ……………………………………………… 38
VII. 金銭の分配に係る計算書 …………………… 47
VIII. 独立監査人の監査報告書 …………………… 48
IX. キャッシュ・フロー計算書[参考情報] … 49
X. 投資主インフォメーション ………………… 51
2
DA Office Investment Corporation
持続的な成長
DA オフィス投資法人の特徴
東京主要5区に注力したオフィス特化型 REIT
オフィスビル
特化型REIT
東京主要5区に
注力したREIT
Aクラス・Bクラスビルで
構成されたポートフォリオ
1.8%
7.2%
地方都市
首都圏
オフィスビル
主要5区
100.0%
91.1%
リスク・リターンの所在が明快
経営資源の集中投入が可能
物件の流動性が高い
(取得・売却の機会が多い)
効率的な運営管理が可能
テナント需要が強い
物件の流動性が特に高いエリア
賃料水準が相対的に安定的
Bクラス
Aクラス
50.3%
49.7%
両者が持つメリットを融合
様々なテナントニーズに合致
運営力の発揮により競合との
差別化を実現
大和証券グループのサポートをベースとする、強固な運営基盤と運用能力
投資主
密接なリレーション
密接なリレーション
信用力
大 和 証 券 グルー プ
・資金調達力の強化
・調達コストの低減
・格付向上
・ブランド力の強化
金融機関
金融ノウハウ
・プロセスの透明化
・コンプライアンスの強化
・エクイティファイナンス
・デットファイナンス
・IR活動
グループネットワーク
・物件取得
物件取得
・テナン
テナント開拓
・金融機関とのリ
金融機関とのリレーション
・投資家とのリレーション
豊富な
ノウハウ/
優れた
人材
強力な
サポート
体制
大和リアル・
エステート・アセット・
マネジメント
投資
融資
資産運用
DAオフィス
投資法人
プロパティ・
マネジメント
投資
テナント
賃料
スポンサーとしてのコミットメント・直接支援
I . 投資法人の概要
3
投資主の皆様へ
財務基盤の強化を経て、新たな成長へ。
投資主の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申し上げ
ます。平素は DAオフィス投資法人に格別のご高配を賜り、厚
く御礼申し上げます。
第9期(2010年5月期)は、日本経済が緩やかな回復を見せる
中、実体経済に比べ遅行性がある賃貸オフィス市場は、依然と
して物件稼働率の低下やオフィス賃料の下落が進みました。
こうした状況下、本投資法人はテナントから解約予告が出た
物件をリーシング強化対象物件とし、稼働率向上に取り組み
ましたが、本投資法人の主要物件である「新宿マインズタワー」
の稼働率が完全に回復しなかったことや、全般的に賃料水準
が低下したことによって、当期の業績は対前期比で減収減益
となりました。
しかしながら、新規取得物件の「オリックス神保町ビル」が2010年3月より稼働したことから、第8期に発表した業績
予想を上回り、当期純利益は2,076百万円、1口当たり分配金は5,246円となっています。
本投資法人では、2009年7月に株式会社大和証券グループ本社を新たなスポンサーに迎え、その高い信用力をベー
スに財務基盤の強化とグループネットワークを活用した体制の整備に取り組んできました。その結果、本投資法人の
財務体質は大幅に改善し、新たな成長に向けた基礎を確立することができたと考えます。また、本投資法人は、旧スポ
ンサー名が残るビルを中心に「Daiwa」から始まる新名称に変更するとともに、投資法人名を「大和証券オフィス投資
法人」に変更することで、大和証券グループの一員であることをより広く浸透させていきます。
オフィスの賃料水準が回復するにはまだしばらくは時間を要し、厳しい状況が今後も続くことが予想されますが、
テナントとのリレーションシップを強化することによって収益の維持に努める一方、物件取得にも積極的に取り組む
ことで、事業拡大とEPS(1口当たり利益)の上昇を目指してまいります。
投資主の皆様には引き続きご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
西垣 佳機
DAオフィス投資法人 執行役員 4
第 9 期(2010 年 5 月期)
1 口当たり分配金(実績)
5,246 円
第 10 期(2010 年 11 月期)
1 口当たり予想分配金
3,176 円
DA Office Investment Corporation
決算・運用ハイライト
新規取得物件が貢献するも、稼働率と賃料水準の低下で収益は減少。
◦稼働率
大口上位10テナントのうち2テナントの退去があったが、新規テナントの入居等
により、第9期末は85.7%
◦新規物件取得
2010年3月にオリックス神保町ビルを41.5億円で取得
◦財務運営
新規に地方銀行2行から借入を実施
投資法人債の発行登録を行い、2010年6月に50億円の公募投資法人債を発行
第5期
第6期
第7期
第8期
第9期
2008年5月期
2008年11月期
2009年5月期
2009年11月期
2010年5月期
営業収益(百万円)
10,230
15,393
8,177
7,744
6,985
営業利益(百万円)
6,235
11,041
4,278
3,903
2,959
経常利益(百万円)
3,952
9,343
2,998
2,710
1,773
当期純利益(百万円)
3,951
9,342
3,156
2,709
2,076
発行済投資口数(口)
205,000
343,905
343,905
395,798
395,798
1口当たり純資産額(円)
647,477
576,098
558,112
509,075
507,474
19,277
27,165
9,179
6,847
5,246
296,142
272,104
275,769
286,901
283,866
49.9
22.0
25.4
25.3
25.5
33
30
30
30
31
187,220.97
172,429.29
172,135.20
171,951.76
174,928.31
98.3
97.6
97.7
92.8
85.7
1口当たり分配金(円)
総資産額(百万円)
総資産有利子負債比率(%)
投資物件数(件)
総賃貸可能面積(㎡)
期末稼働率(%)
I . 投資法人の概要
5
オフィス市場動向と第 9 期の業績
景気は緩やかに回復中だが、不動産賃貸市場は実体経済に遅行、需給は悪化。
本投資法人の稼働率と賃料水準も低下。業績改善に向け内部成長と外部成長に注力。
オフィス市場の動向
◦賃貸オフィス市場
(円)
24,000
(%)
10
9
景気後退に伴い、企業ではコスト削減のための事務所縮
小や統廃合が続いた結果、東京都心部のオフィスの空室
8
22,000
7
率は9%の水準に到達し、賃料水準もこの一年間で大幅
に下落しました。景気の回復基調に伴い稼働率の低下に
6
20,000
5
4
底打ち感は出始めているものの、不動産賃貸市場は実体
経済に対して遅行性があるため、期を通して需給は悪化
3
18,000
しており、市場環境が本格的に改善するにはまだ時間を
要すると見られます。
2
オフィス賃料(東京)
空室率(東京)
16,000
2001
2002
2003
2004
1
2005
2006
2007
0
2008
2009
2010(年)
出所:三鬼商事
2008年以降、東京の賃貸オフィス市場では空室率の上昇と賃
料水準の低下が続いていますが、稼働率において改善の兆しが
出始めています。
◦不動産売買市場
貸出態度DI(不動産)
日本経済は、2010年に入って企業業績が落ち着きを取
貸出態度DI(全産業)
取引件数
り戻しつつあるなど、大底を脱却し緩やかな回復基調に
10
1,000
ましたが、大幅に減少していた取引件数が2009年から増
0
-5
-10
-15
500
貸出態度DI
ン問題から始まった不況により市場の縮小が続いてき
15
5
取引件数
あります。不動産売買市場も、米国のサブプライムロー
20
-20
加に転じ、回復の兆しを見せています。
-25
ただし、ユーロ市場や中国での金融引き締め策等、世界
-30
0
経済の先行きは不透明であり、日本経済の回復に対する
影響が懸念されます。
2005年 2006年 2006年 2007年 2007年 2008年 2008年 2009年 2009年 2010年
下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期
-35
出所:都市未来総合研究所、日本銀行
2009年上期を底に不動産投資に対する金融機関の貸出態度が
緩和しており、資金調達面からも資産取得の機会が増加に転じ
ています。
今後の市場展望
日本経済は緩やかな回復に向かっていますが、オフィス
賃料の低下や、フリーレント(賃料免除期間)の広がりな
35
余剰/
緩い 30
25
どから、既存物件による賃貸事業収入の急速な回復は、
20
厳しい状況が続いています。
15
10
しかしながら、中国をはじめとする新興国の経済成長等
0
ており、経済効果による個人消費にも回復の兆しが見ら
-5
れるなど、日本経済は着実に持ち直しつつあります。
日銀短観における雇用人員 DI(大企業)も過剰感がなく
なり、貸出態度 DI(大企業)も緩和しつつあるなど、今
後のオフィス市場の需給改善に期待を持つことができま
す。
6
5
を背景に輸出の増加を通じて企業収益が好転しはじめ
-10
不足/ -15
厳しい
-20
2001
日銀短観DI(大企業雇用人員)
日銀短観DI(大企業貸出態度)
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010(年)
出所:日本銀行
日本経済は、企業の雇用過剰感が低下に向かい、資金の借り入
れもやり易くなるなど、緩やかな回復基調にあります。
DA Office Investment Corporation
第9期(2010年5月期)の業績
◦稼働率及び賃貸収入の状況
賃貸オフィス市場の需要が急速に減少したため、本
投資法人のポートフォリオ稼働率も低下しました。
特に、主要物件である新宿マインズタワーから大手テ
ナントが組織再編の一環で2010年1月末に退去した
ことが稼働率低下の大きな要因となっています。稼
働率改善に向けて積極的なリーシング活動を行い、
全物件を通じて多数の新規契約を獲得しましたが、
第9期末時点の稼働率は85.7%となりました。一方、
賃貸オフィスの賃料も稼働率と同様に低下したこと
(%)
100
95
90
97.0
97.4
99.0
98.2
98.3
97.6
97.7
92.8
85
85.7
80
75
80%
稼働率
70
第1期末 第2期末 第3期末 第4期末 第5期末 第6期末 第7期末 第8期末 第9期末
(百万円)
(%)
9,000
9
NOI:賃貸事業収入+その他営業収益−賃貸事業費用+減価償却費
8
8,000
NOI利回り:NOI /期中平均取得価格
7.06
7
7,000
6,000
から、純営業収益を表す NOI の下落要因となりまし
5,000
た。
4,000
5.40
5.72
5.15
4.68
4.78
6,373
6,334
5
4.46
3.69
6,895
3,000
2,000
6
4.82
5,133
3,143
3,282
3,974
5,915
4,922
120%
3
2
1
1,000
0
4
第1期末 第2期末 第3期末 第4期末 第5期末 第6期末 第7期末 第8期末 第9期末
0
◦新規物件取得
2010年3月にオリックス神保町ビル(東京都千代田区)を41.5億円で取得しました。本物件は都心5区の地下鉄神保町駅から
徒歩1分という好立地にあり、当該エリアは従来からオフィス需要が底堅く推移するなど、取得後の安定的な運用が期待さ
れます。また本物件は、稼働率100%の物件として、当期の営業収益の積み上げに貢献しました。なお、第10期に入ってさら
に共同ビル(九段一号館)の資産取得の契約を締結しています。
詳細は9ページ
◦内部成長への取り組み
当期末稼働率の低迷は、新宿マインズタワーの不振が主な原因でしたが、新宿マインズタワーは築年数が比較的浅く、JR 新
宿駅南口に至近で、続き階での大規模スペースの賃貸が可能という強みを有しています。当期には共用部分やエントランス
のリニューアルを行うなど物件価値の向上に努めており、引き続き稼働率の早急な回復を目指します。
詳細は10ページ
◦ブランド戦略の推進
本投資法人が大和証券グループの一員であることの認知度を高め、大和証券グ
ループが長年培ってきた「信頼」を深く浸透させ、本投資法人のブランド力を向
上させる目的で、物件の名称変更を行うことを決定し、2010年6月より順次実施
しています。新名称は「Daiwa」から始まり、例えばダヴィンチ銀座は Daiwa 銀座
〈変更後のイメージ〉
ビルとなります。
投資法人名の変更
本投資法人ではブランド戦略の一環として、投資法人名を「大和証券
オフィス投資法人」に変更することを計画しており、2010年8月20日
開催の投資主総会の決議を受けて、2010年9月1日に商号を変更する
予定です。
I . 投資法人の概要
7
外部成長への取り組み
低 LTV による借入余力をベースに、
新規取得と資産入替を推進し、ポートフォリオの収益力を強化。
外部成長戦略
ポートフォリオの質の向上と収益力強化に向け、物件取得・資産入替に積極的に取り組みます。手元資金に加え、有利子負
債比率(LTV)の低さによる借入余力を活用して新たに資金を調達し、東京主要5区を中心とする良質な物件を組み込んで
いきます。
投資のターゲット分野
[ 保有物件の分布とターゲット分野 ](2010年5月31日現在)
(延床面積㎡)
120,000
本投資法人の保有物件
現在のポートフォリオ
投資割合
エリア
新宿マインズタワー
100,000
投資割合
7.2%
首都圏
80,000
A クラスビル
1.8%
地方都市
投資割合
区分
60,000
当面、
重点投資するゾーン
主要5区に投資を集中。
Aクラスビル
(新宿マインズタワー)
とBクラスビルを保有(注)。
2 。
Bクラスビルには築年数の古いものも一部保有( )
91.1%
主要5区
Aクラスビル
49.7%
Bクラスビル
50.3%
取得方針
主要5区のオフィスビルに引き続き重点的に投資。
当面、築年数20年以内を目処に築浅Aクラスビル及び
1
築浅Bクラスビル( )に注力。
1
2
ゾー
ンの物件を売却し、 ゾー
ンの物件を購入する等
の物件入替も検討。
40,000
1
B クラスビル
20,000
0.0
10.0
20.0
2
30.0
40.0
50.0
60.0
(築年数)
(注)
「Aクラスビル」とは延床面積が30,000㎡以上のビルをいい、
「Bクラスビル」とは延床面積が2,000㎡以上30,000㎡未満のビルをいいます。
低LTVの活用
低水準の LTV を活用した資金借入に
(十億円)200.0
より物件を取得し、収益力の強化を
150.0
目 指 しますが、 当 面 の LTV 目 標 は
80.0(%)
有利子負債金額
54.4
LTV
(取得価格ベース)
60.8
59.0
54.0
60.0
52.2
中期的な LTV の上限範囲 40%∼50%
35%前後を上限とする、保守的なレバ
100.0
レッジコントロールを行っていきます。
60.3
0.0
第1期末
77.0
第2期末
50.0
40.0
[ 当面の LTV 目標 ]
50.0
70.0
154.9
26.4
27.4
26.9
59.4
70.0
72.5
72.4
第6期末
第7期末
第8期末
147.9
22.6
84.2
第3期末
第4期末
第5期末
30.0
20.0
10.0
第9期末
0.0
ポートフォリオの軌跡と市況
好況期
サブプライム
ローン問題
融資態度がゆるやか・物件取得競争激化
(十億円)350
調整期
不動産価格・賃料下落・融資厳格化
取引件数の増加へ
300
287
250
279
265
265
265
269
200
150
100
50
0
80
上場時
2005年10月
8
111
第1期末
2006年5月
130
138
第2期末
2006年11月
第3期末
2007年5月
将来の成長の
ために積極投資
第4期末
2007年11月
第5期末
2008年5月
第6期末
2008年11月
第7期末
2009年5月
第8期末
2009年11月
第9期末
2010年5月
第10期末
2010年11月
第11期末
2011年5月
DA Office Investment Corporation
新規取得物件
オリックス神保町ビル[第9期取得]
ORIX Jinbo-cho Building
オフィス立地としてさらなる発展が
見込めるエリアに位置し、最寄の東
京メトロ半蔵門線、都営三田線、都
営新宿線「神保町」駅より徒歩1分と
交通利便性に優れ、大通りに面する
など 高 い 競 争 力 を 有 しています。
2009年7月に実施した第三者割当増
資による資金100億円を活用して取
得しました。
順天堂大学
水道橋駅
東京医科
歯科大学
高速
首都
JR 中央本線
日本大学
法学部
日本大学
経済学部
明治大学
中央図書館
オリックス神保町ビル
都
神保町駅
営
新
宿
線
岩波書店
専修大学
ロ
メト
東京蔵門線
半
九段下駅
号池袋線
5
御茶ノ水駅
東
東 京メト
西
線 ロ
共立女子短大
神田署
新御茶ノ水駅
千
東京メトロ 代田線
線
三田
都営
明治大学
東京都千代田区
神田神保町二丁目
598.048㎡
地積
S・SRC B1/8F
構造・回数
4,247.18㎡
延床面積
賃貸可能面積 3,166.84㎡
1997年3月21日
建築時期
41.5億円
取得価格
100.0%(2010年5月末日現在)
稼働率
所在地
(注)
[第10期取得(予定)
]
共同ビル(九段一号館)
Kyodo Building Kudan Ichigo-Kan
オフィスビルが集積し、東京メトロ
東西線、半蔵門線、都営新宿線、
「九
段下」駅徒歩1分の交通利便性に優
れる立地に所在しています。大通り
に面し視認性が高く、築年数は経つ
ものの改修工事を実施済みのため、
競争力を有する物件です。
(注)取得予定日は2010年9月13日までの取得先
及び本投資法人が別途合意する日
首都高速
号池袋線
5
ホテル
グランドパレス
北の丸
スクエア
東京理科大学
半
メトロ
東京
北の丸公園
線
都営新宿
九段下駅
線
蔵門
昭和館
九段会館
牛ヶ淵
オリックス
神保町ビル
神保町駅
共同ビル(九段一号館)
〒 九段局
あおぞら銀行
本店
千代田区役所
東京法務局
線
西
東
ロ
メト
京
東
日本武道館
専修大
所在地
地積
構造・回数
延床面積
賃貸可能面積
建築時期
取得価格
稼働率
東京都千代田区九段南一丁目
540.67㎡
SRC 9F
3,679.70㎡
3,135.95㎡
1987年3月31日
40.0億円
89.8%(2010年5月末日現在)
I . 投資法人の概要
9
内部成長への取り組み
大口テナントの退去で新宿マインズタワーの稼働率が低下。
優位性を活かしたリーシングに注力し、同物件の稼働率は80%超にまで回復。
内部成長への注力
本投資法人は、テナント満足度の向上とコストの低減を柱として内部成長に注力し、ポートフォリオ稼働率の回復・上昇と
賃料収入の確保を図っています。
第9期は、
大口テナントの退去により稼働率が低下した新宿マインズタワーにおけるリーシング活動やリノベーションを中心に、
内部成長施策を実施しました。
新宿マインズタワーの状況
◦新宿マインズタワーの優位性
◦稼働率向上施策
大手テナントが退去したエリアの共用部のリニューアル
駅直結の立地 ・都営大江戸線「新宿」駅と直結
(2010年3月完了)、及びエントランスの改築(2010年5月完
・JR新宿駅サザンテラス口よりデッキでの接続
了)を実施しました。
築年数
エレベーターホール
・競合物件との相対的な築年数の浅さによる
物件スペックの高さ
賃貸可能面積 ・続き階での大規模スペースは希少性が高く
市場ニーズが高い
・本社機能として使用するニーズ等に対応
再開発
・新宿駅南口の再開発予定(~ 2015年)によ
る周辺エリアの活性化の可能性
実施前
現代的な質感
実施後
エントランス
◦新宿マインズタワーの稼働率推移
(%)
100
96.7
99.9
95 96.6
表示板の変更と
照明度合いアップ
テナントからの解約通知を受領。退
去に伴い、約4,000坪の空室が発
生し、稼働率が低下
85
実施前
80
実施後
70
物件の優位性(地下鉄駅直結の立地、比較的低い築年数、
65
大規模スペースの賃貸が可能など)を活かし、テナント需
60
要の取り込みを進めました。
(注1)
81.4
リニューアルやリーシング
活動の推進により稼働率
が80%超に回復
75
◦優位性を活かしたリーシング活動を推進
90.5
93.3
90
新宿マインズタワー
西新宿エリアオフィスビル平均(注2)
2008年
2009年
2010年
9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
(注1)2010年7月1日現在
(注2)出所:CBRE総研「CREIS Japan」
リーシングの進展
新宿マインズタワーの他、いくつかの物件でリーシングが進
展し、ポートフォリオ稼働率の低下への歯止め・反転に貢
献しました。
◦ダヴィンチ御成門(東京都港区新橋)
テナントからの解約予告受領ベースで稼働率が51%まで低
[ ダヴィンチ御成門の稼働率と NOI 利回りの推移 ]
(%)
100
10
100.0
(%)
8
4.6
4.9
4
第 8 期末
第 9 期末
97
7.0
6.4
75
87
稼働率
NOI 利回り
下が見込まれ、キャンペーンや内覧会などリーシングを強
化した結果、稼働率は100%に回復しました。
100
50
第 6 期末
第 7 期末
0
DA Office Investment Corporation
財務状況
有利子負債比率を適切にコントロールし、借入金の長期化、
返済期日の分散化、借入先の多様化を推進。財務基盤をさらに強化。
財務戦略
◦中期財務戦略の要点
スポンサーである大和証券グルー
プ本社の信用力とネットワーク
狙 い
を最大限に活用し、財務基盤の
具体的目標
強化に取り組んだ結果、今後の
安定したバランスシート
40%~ 50%を上限に有利子負債比率をコントロール
成長を支える強固な財務体質を
返済期日の分散
1決算期間中に返済すべき負債は200億円を上限(目安)
確立しました。今後も引き続き
金利上昇リスクの低下
長期負債比率は60%~ 70%を下限(目安)
借入先の多様化
国内金融機関を中心としてレンダー(借入先)を多様化
安定した財務運営に注力してま
いります。
有利子負債の状況
◦財務施策の実績
2010年2月
あおぞら銀行からの借入金55億円のリファイナンスを実施
新たな借入先として、静岡銀行及び香川銀行が加わる
2010年6月(第10期) 第2回無担保投資法人債50億円を発行
◦長短比率(2010年6月24日現在)
劣後投資法人債
投資法人債
◦固定・変動比率(2010年6月24日現在)
4.5%
6.5%
短期借入金
2.9%
変動
金利型
固定
金利型
44.6%
46.2%
長期借入金
86.1%
変動金利型
(キャップ)
9.2%
◦返済期日の分散(2010年6月24日現在)
(百万円)30,000
125
25,000
20,000
15,000
2010年2月
期限到来ローン借換先
あおぞら銀行…3,500
静岡銀行………1,000
香川銀行………1,000
19,600
3,924
第2回無担保
投資法人債
133
3,500
10,000
5,000
41
3,000
121
125
5,500
0
第9期末
133
2,000
第10期末
第11期末
5,500
第12期末
5,000
13,243
7,100
第13期末
第14期末
5,481
5,000
第15期末
第16期末
3,500
第28期末
あおぞら銀行からの借入 新生銀行からの借入 その他金融機関からの借入 約定弁済 2009年9月実行の新規借入 2009年11月実行の新規借入 投資法人債
I . 投資法人の概要
11
保有資産の概要[ポートフォリオの分布]
東京都の主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区及び渋谷区)に投資を集中。
(物件名は旧名称で記載しており、新名称等の詳細は本書の26ページをご参照ください。)
最重点投資エリア・東京主要5区
重点投資エリア・首都圏
池
袋
28
豊島区
2
ダヴィ
ンチ銀座アネックス
3
ダヴィ
ンチ芝浦
新宿
新宿区
新宿マインズタワー 23
渋谷区
ダヴィンチ神宮前 7
1
ダヴィ
ンチ銀座
5
ダヴィ
ンチ猿楽町
ダヴィンチ南青山 4
6
ダヴィ
ンチA浜松町
渋谷
SHIBUYA EDGE 24
17
渋谷SSビル
東京都
7
ダヴィ
ンチ神宮前
8
ダヴィ
ンチ芝大門
9
ダヴィ
ンチ三崎町
10
ダヴィ
ンチ新橋510
品川区
12
11
BPSス
クエア
12
ダヴィ
ンチ築地
13
ダヴィ
ンチ築地616
15
日本橋MSビル
16 トランティックビル
ア
17
渋谷SSビル
19
ダヴィ
ンチ銀座1丁目
20
ダヴィ
ンチ京橋
21
サンライ
ン第7ビル
25
ダヴィ
ンチ小伝馬町
26 リックス神保町ビル
オ
27
ダヴィ
ンチ錦糸町
28
ダヴィ
ンチ東池袋
29
べネ
ックスS−3
30
ダヴィ
ンチ品川 Ⅱ
31
ダヴィ
ンチ南船場
DA Office Investment Corporation
ダヴィンチ東池袋
4
ダヴィ
ンチ南青山
18
ダヴィンチ日本橋本町
ダヴィンチ三崎町 9
26
5 ダヴィンチ猿楽町
オリックス神保町ビル
千代田区
15 日本橋MSビル
21 サンライン第7ビル
中央区
江東区
14
秀和月島ビル
19 20ダヴィンチ京橋
2
1
新橋
ダヴィンチ新橋510
10
ダヴィンチ御成門 22
ダヴィンチA浜松町 6
12
11
ダヴィンチ銀座1丁目
ダヴィンチ銀座
13 ダヴィンチ築地616
14
秀和月島ビル
8
アトランティックビル
3
港区
亀戸
27 ダヴィンチ錦糸町
18 ダヴィンチ日本橋本町
東京
ダヴィンチ築地
BPSスクエア
ダヴィンチ銀座アネックス
16
錦糸町
25ダヴィンチ小伝馬町
ダヴィンチ芝大門
ダヴィンチ芝浦
22
ダヴィ
ンチ御成門
24
SHIBUYA
EDGE
品川
JR山手線
JR埼京線
JR中央線
30ダヴィンチ品川Ⅱ
JR横須賀線・
総武線快速
29
31
ベネックスS-3
ダヴィンチ南船場
23
新宿マイ
ンズタワー
I . 投資法人の概要
13
保有資産の概要[ポートフォリオ一覧]
Aクラスビル1棟とBクラスビル30棟からポートフォリオを構成。
(2010年5月31日時点)
物件名(※)
所在地
賃貸可能
面積(㎡)
(注2)
構造階数
(注3)
竣工年月
大規模修
繕実施年
取得価格
百万円 比率
期末鑑定評
価額(百万円)
所有形態
PML(%)
(注4)
土地
建物
(注5)
東京主要5区(注1)
1 ダヴィンチ銀座
東京都中央区銀座
8,273.44
1963年 7月
2003年
14,100
5.2
14,600
所有権・賃借権
所有権
12.5
2 ダヴィンチ銀座アネックス 東京都中央区銀座
2,032.52
3 ダヴィンチ芝浦
東京都港区芝浦
9,626.16
SRC B3/8F
1972年 8月
2003年
3,050
1.1
3,030
所有権
所有権
12.7
SRC B1/12F
1987年10月
8,265
3.1
7,430
所有権
所有権
4 ダヴィンチ南青山
東京都港区南青山
2,715.54
14.5
S・SRC B2/5F
1990年 9月
4,550
1.7
4,350
所有権
所有権
5 ダヴィンチ猿楽町
東京都千代田区猿楽町
13.8
3,657.43
SRC 8F
1985年 6月
3,000
1.1
3,350
賃借権
所有権
6 ダヴィンチA浜松町
14.6
東京都港区浜松町
3,671.25
SRC B2/10F
1993年 7月
2,865
1.1
2,860
所有権
区分所有権
14.6
7 ダヴィンチ神宮前
東京都渋谷区神宮前
2,388.22
RC B1/4F
1997年12月
2,800
1.0
1,940
所有権
所有権
13.9
8 ダヴィンチ芝大門
東京都港区芝大門
2,384.70 SRC・RC B1/7F
1996年11月
2,578
1.0
2,812
所有権
所有権
12.5
9 ダヴィンチ三崎町
東京都千代田区三崎町
2,137.53
S 8F
1996年 7月
2,346
0.9
2,392
所有権
所有権
13.1
10 ダヴィンチ新橋510
東京都港区新橋
2,792.99
SRC B1/8F
1974年 4月
2,080
0.8
2,560
所有権
所有権
13.4
11 BPS スクエア
東京都中央区築地
2,852.97
SRC 10F
1996年 1月
1,560
0.6
1,650
所有権
所有権
12.5
12 ダヴィンチ築地
東京都中央区築地
1,487.82
SRC B1/7F
1990年 1月
1,240
0.5
1,390
所有権
所有権
14.0
13 ダヴィンチ築地616
東京都中央区築地
2,932.65
SRC B1/9F
1994年 3月
2,440
0.9
2,600
所有権
所有権
13.0
14 秀和月島ビル
東京都中央区月島
8,426.85
S 5F
1996年 7月
7,840
2.9
7,690
所有権
所有権
14.4
15 日本橋MSビル
東京都中央区日本橋堀留町
2,989.56
SRC B2/7F
1993年 4月
2,520
0.9
2,490
所有権
所有権
11.8
16 アトランティックビル
東京都港区麻布台
1,705.44
SRC B2/9F
1984年 4月
1,600
0.6
1,830
所有権
所有権
13.7
17 渋谷SSビル
東京都渋谷区渋谷
2,980.92
SRC・S B1/9F
1977年 7月
2003年
3,930
1.5
3,950
所有権
区分所有(100%)
14.7
18 ダヴィンチ日本橋本町
東京都中央区日本橋本町
7,419.77
SRC B1/10F
1964年 1月
2006年
7,420
2.8
8,070
所有権
所有権
12.0
19 ダヴィンチ銀座1丁目
東京都中央区銀座
3,757.77
SRC B2/11F
1962年 1月
2005年
4,620
1.7
4,550
所有権
所有権
13.6
20 ダヴィンチ京橋
東京都中央区八丁堀
3,220.47
SRC B1/8F
1974年10月
2005年
3,460
1.3
3,550
所有権
区分所有(100%)
13.4
21 サンライン第7ビル
東京都千代田区麹町
2,405.15
SRC B2/9F
1987年10月
2,680
1.0
2,450
22 ダヴィンチ御成門
東京都港区新橋
11,615.37
SRC 9F
1973年 4月
13,860
5.1
15,100
23 新宿マインズタワー(注7) 東京都渋谷区代々木
SRC B3/12F
2006年
2003年
所有権(共有) 区分所有権
所有権
区分所有(100%)
所有権(共有) 所有権(共有)
14.1
14.8
45,556.73
S・SRC B3/34F
1995年 9月
133,800
49.7
106,000
24 SHIBUYA EDGE
東京都渋谷区宇田川町
2,480.65
RC B1/9F
2006年 8月
5,900
2.2
4,220
所有権
所有権
11.2
25 ダヴィンチ小伝馬町
東京都中央区大伝馬町
2,379.29
SRC 8F
1985年 3月
2,460
0.9
1,950
所有権・賃借権
所有権
14.7
26 オリックス神保町ビル
東京都千代田区神田神保町
3,166.84
S・SRC B1/8F
1997年 3月
4,150
1.5
4,290
所有権
所有権
14.3
小 計
145,058.03
245,114
9.4
217,104
首都圏(注1)
27 ダヴィンチ錦糸町
東京都江東区亀戸
5,468.85
S B1/5F
1992年 1月
3,653
1.4
3,542
所有権
所有権
14.9
28 ダヴィンチ東池袋
東京都豊島区東池袋
4,630.94
SRC・S B1/9F
1993年 6月
2,958
1.1
3,417
所有権
所有権
13.9
29 べネックスS-3
神奈川県横浜市港北区新横浜
7,472.29
S・SRC B1/12F
1994年 2月
4,950
1.8
3,380
所有権
所有権
12.9
30 ダヴィンチ品川Ⅱ
東京都品川区北品川
6,551.08
SRC B1/11F
1991年 7月
7,710
2.9
5,710
所有権
所有権
11.9
所有権
所有権
12.5
小 計
24,123.16
19,271
16,049
地方主要都市(注1)
31 ダヴィンチ南船場
大阪府大阪市中央区南船場
5,747.12
SRC B1/8F
1986年 9月
4,810
1.8
3,500
小 計
5,747.12
4,810
3,500
合 計
174,928.31
269,195
236,653
9.8(注6)
(注1)
「東京主要5区」とは、千代田区、中央区、港区、新宿区及び渋谷区をいいます。
「首都圏」とは、東京主要5区を除く東京都、神奈川県、千葉県及び埼玉県をいいます。
「地方主要都市」とは、大阪圏(大阪府、京都府、兵庫県)、名古屋圏(愛知県、三重県)、政令指定都市(札幌市、仙台市、新潟市、静岡市、浜松市、岡山市、広島市、北九州市、
福岡市)、函館市、旭川市、青森市、盛岡市、秋田市、郡山市、いわき市、宇都宮市、富山市、金沢市、長野市、岐阜市、奈良市、和歌山市、倉敷市、福山市、下関市、高松市、
松山市、高知市、久留米市、長崎市、熊本市、大分市、宮崎市及び鹿児島市をいいます。
(注2)賃貸可能面積は、2010年5月31日(第9期末)のものを記載しています。
(注3)構造の略は、S:鉄骨造、RC:鉄筋コンクリート造、SRC:鉄骨鉄筋コンクリート造を表しています。
(注4)鑑定評価額は2010年5月31日(第9期末)を価格時点とする不動産鑑定評価書の鑑定評価額を記載しています。
(注5)PMLは、前田建設工業株式会社作成のポートフォリオ地震PML評価報告書に記載された数値を、小数点第2位を四捨五入して記載しています。
(注6)PMLの合計欄は、ポートフォリオPMLを記載しています。
(注7)
「新宿マインズタワー」の本投資法人が保有する信託受益権に係る信託不動産は本物件全体の7分の6に相当する共有持分です。
本投資法人は、2007年7月13日に共有持分の7分の3(取得価格651億円)を、2007年11月26日に共有持分の7分の3(取得価格687億円)をそれぞれ取得しています。
上記表中の賃貸可能面積は、建物一棟全体の賃貸可能面積の7分の6に相当する面積を記載しています。
(※)物件名は旧名称で記載しており、新名称等の詳細は本書の26ページをご参照ください。
14
DA Office Investment Corporation
資産運用会社の概要
大和証券グループのサポートをベースに、
高い専門性を発揮して着実な資産運用を推進。
資産運用会社の組織体制
◦会社概要
◦取締役及び監査役
商号
所在地
設立
資本金
代表取締役社長
役員
従業員
金融商品取引業者登録
宅地建物取引業免許
取引一任代理等認可
代表取締役社長
代表取締役副社長
代表取締役副社長
取締役
取締役
取締役
取締役(非常勤)
取締役(非常勤)
監査役
大和リアル・エステート・
アセット・マネジメント株式会社
東京都中央区銀座六丁目2番1号
2004年10月21日
2億円
山内 章
9名(常勤6名 非常勤2名 監査役1名)
28名(2010年5月末現在)
関東財務局長(金商)第355号
東京都知事(2)第83920号
国土交通大臣第34号
㈳投資信託協会会員
山内
西垣
篠塚
高橋
尾和
植田
松井
阪上
富永
章
佳機
裕司(経営企画部長)
篤子(投資運用部長)
直之(総務部長)
陽二(財務部長)
敏浩
光
繁治
◦組織図
株主総会
監査役
取締役会
コンプライアンス委員会
投資委員会
コンプライアンス・オフィサー
代 表 取 締 役社長
投資運用部
総務部
アクイジションチーム
資産取得、
処分に関する事項
投資方針の立案
アセット・マネジメントチーム
資産の賃貸、
管理に関する事項
資産の賃貸、
管理方針の立案
内部管理室
経営企画部
投資法人の投資主総会、役員
会運営に関する事項
不動産市場及び小売業界動
向の分析
株主総会、取締役会及び各委
員会の運営に関する事項
不動産投資信託市場の調査
分析
人事、
労務に関する事項等
投資法人の中期資産管理計
画、年次資産管理計画の策定
に関する事項
法令に基づく各種許認可、承
認、
登録等の届出
運用ガイドラインの策定及び
変更
運用企画チーム
財務部
助言業務部
財 務・I Rチーム
資金調達及びALM(資産・負
債の総合管理)
に関する事項
IR戦略立案に関する事項
経 理チーム
予算、実績の管理
決算、経理に関する事項
ポートフォリオの予実管理
顧客の助言対象資産の入替
計画及び収支計画策定に係る
助言に関する事項
顧客の助言対象資産の処分
に係る助言に関する事項
顧客の資産の管理及び運営、
賃貸並びに補改修に係る助言
に関する事項
私募ファンド投資家のために行
う報告業務等に関する事項
スポンサーとの協力によるサポート体制
スポンサーサポート
大和証券グループが持つ
金融市場のノウハウを
最大限に活用
大和証券グループ本社
100%出資
スポンサー・
サポート契約
資産運用
委託契約
資産運用会社
大和リアル・エステート・
アセット・マネジメント
指図
不動産管理会社
13.11%出資
借入
投資法人
DAオフィス投資法人
利息
東証REIT市場上場
コード:8976
出資
管理
委託契約
投資主名簿等管理人
中央三井信託銀行
分配金
金融機関
個人投資家
機関投資家
一般事務受託者
資産保管会社
住友信託銀行
I . 投資法人の概要
15
II . 資産運用報告
1 資産運用の概況
(1)投資法人の運用状況等の推移
期別決算期
(1)営業成績
営業収益
単位
第5期
(
百万円
うち賃貸事業収入
百万円
営業費用
うち賃貸事業費用
百万円
百万円
営業利益
百万円
経常利益
百万円
当期純利益
(2)財産等の状況(期末日現在)
総資産額
(対前期比)
百万円
百万円
%
有利子負債額
百万円
純資産額
(対前期比)
百万円
%
出資総額
(3)分配の状況
分配総額
配当性向
(4)1口当たり情報
発行済投資口数
百万円
百万円
%
口
1口当たり純資産額
円
1口当たり分配金
円
うち1口当たり利益分配金
円
うち1口当たり利益超過分配金
(5)財務指標
総資産経常利益率(注2、3)
円
%
自己資本利益率(注3、4)
%
自己資本比率
(対前期増減)
%
期末総資産有利子負債比率
%
賃貸キャッシュ・フロー(NOI)
(注5)百万円
(6)その他参考情報
投資物件数
テナント数(注6)
総賃貸可能面積
期末稼働率(注7)
当期減価償却費
当期資本的支出額
件
件
㎡
%
百万円
百万円
自 平成19年12月 1日
至 平成20年 5月31日
第6期
)(
自 平成20年 6月 1日
至 平成20年11月30日
第7期
)(
自 平成20年12月 1日
至 平成21年 5月31日
第8期
)(
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
第9期
)(
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
10,230
8,610
3,994
3,058
6,235
3,952
3,951
15,393
8,348
4,351
3,269
11,041
9,343
9,342
8,177
8,063
3,899
3,025
4,278
2,998
3,156
7,744
7,651
3,841
3,009
3,903
2,710
2,709
6,985
6,610
4,026
3,248
2,959
1,773
2,076
296,142
(△2.1)
147,895
132,732
(△0.3)
128,781
272,104
(△8.1)
59,770
198,123
(49.3)
188,780
275,769
(1.3)
70,022
191,937
(△3.1)
188,780
286,901
(4.0)
72,530
201,491
(5.0)
198,780
283,866
(△1.1)
72,408
200,857
(△0.3)
198,780
3,951
100.0
9,342
100.0
3,156
100.0
2,710
100.0
2,076
100.0
205,000
647,477
19,277
19,277
-
343,905
576,098
27,165
27,165
-
343,905
558,112
9,179
9,179
-
395,798
509,075
6,847
6,847
-
395,798
507,474
5,246
5,246
-
1.3(2.6)
3.0(5.9)
44.8
(0.8)
49.9
6,827
33
321
187,220.97
98.3
1,275
815
3.3(6.6)
5.6(11.3)
72.8
(28.0)
22.0
6,304
30
294
172,429.29
97.6
1,225
441
1.1(2.2)
1.6(3.2)
69.6
(△3.2)
25.4
6,220
30
294
172,135.20
97.7
1,182
537
1.0(1.9)
1.4(2.7)
70.2
(0.6)
25.3
5,822
30
288
171,951.76
92.8
1,180
302
0.6(1.2)
1.0(2.1)
70.8
(0.6)
25.5
4,546
31
298
174,928.31
85.7
1,184
568
(注1)営業収益等には、消費税等は含まれておりません。
(注2)総資産経常利益率=経常利益/(期首総資産額+期末総資産額)÷2×100
(注3)第5期は、運用日数183日により年換算値を算出しております。
第6期は、運用日数183日により年換算値を算出しております。
第7期は、運用日数182日により年換算値を算出しております。
第8期は、運用日数183日により年換算値を算出しております。
第9期は、運用日数182日により年換算値を算出しております。
(注4)自己資本利益率=当期純利益/(期首純資産額+期末純資産額)÷2×100
(注5)賃貸キャッシュ・フロー(NOI)=賃貸事業収入-賃貸事業費用+当期減価償却費
(注6)テナント数は、エンドテナントの数を記載しております。なお、複数の建物にまたがって入居しているテナントが存する場合には、当該
テナントについては、それぞれの建物毎に集計し、記載しております。
(注7)期末稼働率=総賃貸面積/総賃貸可能面積
16
DA Office Investment Corporation
(2)当期の資産運用の経過
①本投資法人の主な推移
DAオフィス投資法人
(以下
「本投資法人」
といいます。)は、投資信託及び投資法人に関する法律(昭和26年法律第198号。
その後の改正を含みます。)に基づき、株式会社ダヴィンチ・セレクト(現 大和リアル・エステート・アセット・マネジメン
ト株式会社)
(以下「資産運用会社」といいます。)を設立企画人として平成17年7月11日に設立され、その後、平成17年10
月18日に公募による投資口の追加発行(99,600口)を実施し、翌日、株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」と
いいます。)不動産投資信託証券市場に上場(銘柄コード8976)しました。
その後、物件の追加取得及びポートフォリオの入れ替え等により、平成22年5月末日現在での運用資産は269,195百万円
(取得価格合計)となっております。
本投資法人は、投資対象資産をオフィスビルに特化し、中でも東京都心に所在する A クラスビル及び B クラスビルに重
点を置いた投資を行うという明快なポートフォリオ構築方針のもと、テナント満足度向上にも努めることにより、安定収
益の確保と投資主利益の最大化を目指します。
(「A クラスビル」とは延床面積が30,000㎡以上のビルをいい、
「B クラスビル」とは延床面積が2,000㎡以上30,000㎡未満のビ
ルをいいます。)
②投資環境と運用実績
a. 投資環境(平成21年12月~平成22年5月)
当期の国内景気は、中国を始めとする新興国の経済成長等を背景とした輸出の増加や企業収益の好転、経済対策の
効果による個人消費の回復等が見られ、着実に持ち直しつつあります。
他方で、雇用関連指標は依然として厳しく、緩やかではありますがデフレ状況にあります。また、欧州を中心として海
外景気が下振れするリスクもあり、景気の先行き不透明感は完全に払拭されていない状況にあります。
このような厳しい経済環境が続いているものの、オフィス賃貸市場は、企業の経営合理化による事務所の統合及び移
転が減少傾向にあることに加えて、
企業による増床や新規入居の動きが見られる等、空室率の上昇基調が一服しつつあり、
緩やかではありますが持ち直しております。また、空室率に回復の兆しが見られることから、新規募集賃料の水準も下
げ止まりつつあります。
他方で、新規募集賃料と現行賃料との間に乖離があることから、継続入居テナントの更新後における賃料水準は、引
き続き下落傾向にあります。
オフィス売買市場については、当期初においては、取引件数は低調でありましたが、本年3月頃から、REIT の増資や
投資法人債発行に伴う物件取得、私募ファンド並びに不動産会社による大型物件の取得が散見されるようになり、取引
件数及び取引額は回復しつつあります。これは、企業業績やファンドの償還期限を勘案した売主が、新規募集賃料と現
行賃料の水準に乖離が小さく比較的成約し易いと考えられる物件の売却活動を実施したこと、日銀短観における貸出
態度 DI(不動産・大企業)の数値が、昨年6月時点における-26から本年6月時点では-11に回復したことが示すとおり、
資金調達環境が改善したことが主な要因として考えられます。
b. 運用実績
本投資法人は、巡航EPS(物件売却益を控除した EPS(1口当たり当期純利益)をいいます。)を中長期にわたり成長さ
せるため、物件の取得又は譲渡により収益の向上を目指す「外部成長」、並びに、既存物件の利益の最大化を目指す「内
部成長」に取り組みました。中でも、内部成長が困難な環境下にあって、巡航 EPS の水準を回復するためには、外部成
長が重要であるという認識の下、物件取得活動を積極的に行い、
「オリックス神保町ビル」
(取得価格41.5億円)を購入い
たしました。
II . 資産運用報告
17
その結果、当期末(平成22年5月31日現在)における本投資法人の運用資産は、物件総数31物件、取得価格合計
269,195百万円となりました。また、本投資法人が最重点投資エリアとして位置づける東京主要5区への組入比率は
91.1%(取得価格比)となりました。
他方で、内部成長においては、厳しいオフィス賃貸市場の状況を反映し、当期末の稼働率は85.7%に落ち込みました。
本投資法人は、稼働率の更なる悪化を防ぐため、テナント満足度の向上に引き続き努めるとともに、賃貸仲介会社並び
にプロパティ・マネジメント会社との連携を強化する等、積極的なリーシングを実施いたしました。その結果、次期の稼
働率回復に一定の道筋をつけました。
③資金調達の概要
本投資法人は、平成22年2月26日、元本返済期日到来の株式会社あおぞら銀行からの借入金(5,500百万円)の返済に充
当するため、
株式会社あおぞら銀行、
株式会社香川銀行、株式会社静岡銀行から総額5,500百万円を借入いたしました。また、
同日付で株式会社日本政策投資銀行に37.5百万円を約定弁済しております。
また、平成22年5月31日には、株式会社三井住友銀行、住友信託銀行株式会社、株式会社日本政策投資銀行、中央三井
信託銀行株式会社、太陽生命保険株式会社、株式会社群馬銀行に総額84.375百万円を約定弁済いたしました。
この結果、当期末時点の有利子負債残高は72,408.75百万円(長期借入金68,908.75百万円、劣後投資法人債3,500百万円)
となりました。なお、長期借入金のうち、1年以内に返済期日が到来する有利子負債の残高は、2,258.75百万円(約定弁済分
258.75百万円含む)です。
また、金利上昇リスクのヘッジを目的とし、変動金利による借入金のうち平成24年2月20日に元本返済期日が到来する
長期借入金7,100百万円について、金利キャップにより金利の上限が設定されております。
④業績及び分配の概要
上記の運用の結果、本投資法人は、当期の実績として、営業収益6,985百万円、営業利益2,959百万円、経常利益1,773
百万円、当期純利益2,076百万円を計上いたしました。
分配金につきましては、
法人税課税の特例
(租税特別措置法(昭和32年法律第26号。その後の改正を含みます。)
(以下
「租
税特別措置法」といいます。)第67条の15)の適用により、利益分配金相当額が損金算入されることを企図して、投資口1
口当たりの分配金が1円未満となる端数部分を除く当期未処分利益の全額を分配することとし、この結果、投資口1口当
たりの分配金を5,246円としました。
(3)増資等の状況
増資等の概要は以下のとおりです。
払込年月日
摘要
平成17年 7月11日
私募設立
平成17年10月18日
公募増資
平成19年 7月10日
公募増資
平成19年 8月 7日
第三者割当による増資
平成20年 6月 4日
第三者割当による増資
平成21年 7月 1日
第三者割当による増資
発行済投資口数(口)
増減
400
99,600
100,000
5,000
138,905
51,893
残高
400
100,000
200,000
205,000
343,905
395,798
出資総額(百万円)
増減
200
49,498
75,316
3,765
59,999
10,000
残高
200
49,698
125,015
128,781
188,780
198,780
備考
(注1)
(注2)
(注3)
(注4)
(注5)
(注6)
(注1)1口当たりの発行価格500,000円にて本投資法人が設立されました。
(注2)1口当たりの発行価格515,000円(発行価額496,975円)にて、上場時取得物件の取得資金等の調達を目的とする公募新投資口を発行いたしました。
(注3)1口当たりの発行価格781,060円(発行価額753,165円)にて、取得物件の取得資金等の調達を目的とする公募新投資口を発行いたしました。
(注4)1口当たりの発行価格753,165円(発行価額753,165円)にて、取得物件の取得資金等の一部に充当することを目的とする第三者割当による新投資口を発
行いたしました。
(注5)1口当たりの発行価格431,949円(発行価額431,949円)にて、借入金の返済及び投資法人債の償還に充当することを目的とする第三者割当による新投資
口を発行いたしました。
(注6)1口当たりの発行価格192,705円(発行価額192,705円)にて、借入金の返済、物件価値向上のための資本的支出及び物件の取得等に充当することを目的
とする第三者割当による新投資口を発行いたしました。
18
DA Office Investment Corporation
【投資証券の取引所価格の推移】
本投資法人の投資証券が上場する東京証券取引所不動産投資信託証券市場における第5期、第6期、第7期、第8期及び第
9期の最高・最低価格(終値)は以下のとおりです。
期別
決算年月
最高
最低
第5期
第6期
第7期
第8期
第9期
平成20年5月
平成20年11月
平成21年5月
平成21年11月
平成22年5月
775,000円
400,000円
468,000円
109,200円
210,000円
108,700円
342,000円
181,800円
244,400円
163,300円
(4)分配金等の実績
当期(第9期)の分配金は、1口当たり5,246円であり、投資法人の課税所得から利益分配金相当額を損金として控除する法
人税課税の特例(租税特別措置法第67条の15)の適用を企図しており、当期未処分利益の概ね全額を分配することとしてお
ります。
期別
当期未処分利益総額
利益留保額
金銭の分配金総額
(1口当たり分配金)
うち利益分配金総額
(1口当たり利益分配金)
うち出資払戻総額
(1口当たり出資払戻額)
単位
千円
千円
千円
円
千円
円
千円
円
(
第5期
自 平成19年12月 1日
至 平成20年 5月31日
)(
3,951,860
75
3,951,785
(19,277)
3,951,785
(19,277)
-
(-)
第6期
自 平成20年 6月 1日
至 平成20年11月30日
)(
9,342,261
82
9,342,179
(27,165)
9,342,179
(27,165)
-
(-)
第7期
自 平成20年12月 1日
至 平成21年 5月31日
)(
第8期
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
3,156,788
84
3,156,703
(9,179)
3,156,703
(9,179)
-
(-)
)(
2,710,053
24
2,710,028
(6,847)
2,710,028
(6,847)
-
(-)
第9期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
2,076,493
137
2,076,356
(5,246)
2,076,356
(5,246)
-
(-)
(5)今後の運用方針及び対処すべき課題
①投資環境
国内景気の先行きについては、新興国の経済成長や経済政策の効果を背景に、持ち直し傾向が続くことが期待されます。
他方で、雇用情勢の悪化や欧州を中心とする海外景気の下振れ懸念、株式市場の低迷及び円高の進行等、景気を下押しす
るリスクも、相応に存在しております。
このような見通しの中、オフィス賃貸市場においては、国内景気の回復を背景に、賃貸需要の増加と市況の改善が期待
されます。他方で、ここ数年に多数の新築ビル完成が予定されていることから、供給過剰の懸念等の下振れ要因にも留意
する必要があります。
オフィス売買市場については、資金調達環境の改善が続く中、売主と買主双方の価格目線の乖離が縮小することで、取
引件数の増加が期待されます。他方で、株式市場の低迷や社債市場の変調により、資金調達環境が悪化する可能性もあり
ます。
②運用方針及び対処すべき課題
a. 既存物件の運用戦略
上記のようなオフィス賃貸市況の中、テナント側からの物件の選別も進んでいくものと考えられますので、既存物件
の競争力の向上を図り、本投資法人は巡航EPSを中長期にわたり成長させていくことを目指すべく、以下の方針で運営
管理をしてまいります。
ⅰ稼働率の回復
建物設備のクオリティの維持、共用部のリニューアル等を積極的に実施することにより、入居テナントに対し満足
度の高いオフィス環境を提供し、退去リスクの低減を図り、稼働率の回復に努めます。
ⅱ収益性の維持及び向上
既存テナントとの良好な関係を更に強化するとともに、マーケット環境を見極め、新規テナントのニーズを積極的
に取り込み、中長期にわたる安定収益の確保を目指します。
ⅲ運営管理コストの低減
積極的な外部成長の実現により得られたスケールメリットを最大限活用した効率的な運営管理の実施や計画工事
の精査により、満足度の高いオフィス環境の維持を前提とした運営管理コストの低減に努めます。
II . 資産運用報告
19
b. 新規物件の投資戦略
上記のような不動産売買市況を踏まえたうえで、本投資法人は、資金調達の状況とのバランスを取りつつ、多様な外
部成長戦略により東京都、特に主要5区のAクラスビル及び B クラスビルを中心に投資を行います。
パイプラインとしては、独自情報ルートの拡大の他、資産運用会社及びスポンサーグループとの連携を強化し、グルー
プの顧客 ・ 取引先網等の広範なネットワークを活用し、不動産売買マーケットの情報を積極的に収集し、投資基準に適
合する物件の探索を行ってまいります。
なお、当期においては、東京主要5区に所在する「オリックス神保町ビル」を取得しました。本物件の取得は、さらなる
ポートフォリオの安定と充実に寄与するものと考えており、今後も上記のような投資戦略に則った物件の取得に努めま
す。
③財務戦略
本投資法人は、下記を基本的な内容とする中期財務戦略により、規律ある財務運営を行ってまいります。
ⅰ有利子負債比率40%から50%を上限の範囲とするレバレッジコントロールを行います。
ⅱ1決算期間中に期日が到来する有利子負債につき200億円を上限の目安とする期日分散を行います。
ⅲ長期比率60%から70%を下限の目安とします。
ⅳ国内金融機関を中心とするレンダーの多様化を実現します。
ⅴ資金管理規程に基づき、支払分配金相当額等の必要資金を運転資金と区分管理することで財務基盤の安定性を維持
します。
本投資法人は、中期財務戦略により、規律ある財務運営を引き続き行ってまいりますが、次期については有利子負債比
率35%前後を上限とする保守的なレバレッジコントロールを行ってまいります。
また、国内金融機関を中心とするレンダーの多様化についても引き続き推進してまいります。
(6)決算後に生じた重要な事実
① 資産の取得決定について
本投資法人は、平成22年6月14日付で、下記のとおり、不動産信託受益権の取得を行うことについて決定しました。
取得予定資産の概要
20
(1)取得資産
不動産を信託する信託受益権
(2)資産の名称
共同ビル(九段一号館)
(3)所在地
東京都千代田区九段南一丁目5番5号
(4)取得価格
40億円(取得諸経費及び消費税等を除く)
(5)契約締結日
平成22年6月14日
(6)引渡予定日
平成22年9月13日までの取得先及び本投資法人が別途合意する日
(7)取得先
シャイニング・ノヴァ第5号B特定目的会社
DA Office Investment Corporation
② 投資法人債の発行について
本投資法人は、平成22年5月17日開催の役員会における投資法人債発行に係る包括決議に基づき、特定資産の取得資
金、修繕等の支払資金、借入金の返済資金及び運転資金の支出に備えるため、下記のとおり平成22年6月24日付で投資
法人債の発行を行いました。
投資法人債の概要
(1)投資法人債の名称
(2)投資法人債の発行総額
DAオフィス投資法人第2回無担保投資法人債
(特定投資法人債間限定同順位特約付)
金50億円
(3)払込金額
各投資法人債の金額100円につき金100円
(4)償還金額
各投資法人債の金額100円につき金100円
(5)利率
年1.87%
(6)担保等
本投資法人債には担保及び保証は付されておらず、また特に留保され
ている資産はない。
(7)償還方法及び償還期限
平成25年6月24日に本投資法人債の総額を償還する。
※本投資法人債の買入消却は、払込期日の翌日以降、振替機関が別途
定める場合を除き、いつでもこれを行うことができる。
(8)利払期日
毎年6月24日及び12月24日
II . 資産運用報告
21
2 投資法人の概況
(1)出資の状況
第5期
期別
平成20年5月31日現在
発行可能投資口総数
発行済投資口数の総数
出資総額
投資主数
第6期
平成20年11月30日現在
第7期
平成21年5月31日現在
第8期
平成21年11月30日現在
第9期
平成22年5月31日現在
2,000,000口
2,000,000口
2,000,000口
2,000,000口
2,000,000口
205,000口
128,781百万円
16,132名
343,905口
188,780百万円
15,357名
343,905口
188,780百万円
15,077名
395,798口
198,780百万円
14,149名
395,798口
198,780百万円
13,659名
(2)投資口に関する事項
平成22年5月31日現在における主要な投資主は以下のとおりです。
氏名又は名称
所有投資口数(口)
株式会社コロンブス
発行済投資口数の総数に対する
所有口数の割合(%)
138,905
51,893
29,749
29,593
20,905
13,050
12,376
9,774
5,599
2,926
314,770
株式会社大和証券グループ本社
NCT信託銀行株式会社(投信口)
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
資産管理サービス信託銀行株式会社(証券投資信託口)
野村信託銀行株式会社(投信口)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
ゴールドマン・サックス・インターナショナル
富士火災海上保険株式会社
金子 修
合計
35.09
13.11
7.52
7.48
5.28
3.30
3.13
2.47
1.41
0.74
79.53
(注)発行済投資口数の総数に対する所有口数の割合は、小数点第3位を四捨五入しております。
(3)役員等に関する事項
平成22年5月31日現在における役員等の氏名又は名称は以下のとおりです。
役職名
執行役員(注1)
監督役員(注2)
会計監査人(注3)
氏名又は名称
西垣 佳機
主な兼職等
大和リアル・エステート・アセット・マネジメ
ント株式会社 代表取締役副社長
平石 孝行
スプリング法律事務所 弁護士
佐久間 宏
佐久間公認会計士事務所 公認会計士
株式会社ジャストプランニング 取締役
太陽ASG有限責任監査法人
-
有限責任あずさ監査法人(注4)
-
当該営業期間における
役職毎の報酬の総額(千円)
600
3,600
13,000
-
(注5)
(注1)執行役員西垣佳機は、平成22年5月31日時点で、本投資法人の投資口を20口所有しております。また、西垣佳機は、資産運用会社である大和リアル・
エステート・アセット・マネジメント株式会社の代表取締役副社長を兼務しており、金融商品取引法第31条の4第1項の規定に従い、金融庁長官に兼職
の届出を行っております。
(注2)監督役員(2名)は、平成22年5月31日時点で、本投資法人の投資口を自己又は他人の名義で所有しておりません。
(注3)平成22年4月28日開催の役員会での決議に基づき、平成21年12月1日から会計監査人(一時会計監査人)が、太陽ASG有限責任監査法人から有限責任あ
ずさ監査法人に変更となりました。
(注4)有限責任あずさ監査法人は、平成22年7月1日をもってあずさ監査法人より名称が変更となっております。
(注5)有限責任あずさ監査法人に対し、当該営業期間における報酬の支払いはございません。
22
DA Office Investment Corporation
(4)資産運用会社、資産保管会社及び一般事務受託者の名称
平成22年5月31日現在における資産運用会社等は以下のとおりです。
委託区分
氏名又は名称
資産運用会社
大和リアル・エステート・アセット・マネジメント株式会社
資産保管会社
住友信託銀行株式会社
一般事務受託者(投資主名簿等管理事務)
中央三井信託銀行株式会社
一般事務受託者(特別口座管理事務)
中央三井信託銀行株式会社
一般事務受託者(経理事務等)
住友信託銀行株式会社
一般事務受託者(機関の運営)
住友信託銀行株式会社
一般事務受託者(投資法人債に関する事務)
株式会社三井住友銀行
II . 資産運用報告
23
3 投資法人の運用資産の状況
(1)本投資法人の財産の構成
当期
前期
資産の種類
用途
(平成21年11月30日現在)
地域
保有総額
(百万円)
(注1)
東京主要5区
不動産信託受益権
オフィス
対総資産比率
(%)
238,469
18,795
4,995
262,260
24,641
286,901
(262,260)
首都圏
地方主要都市
計
預金・その他の資産
資産総額計(注2)
(平成22年5月31日現在)
保有総額
(百万円)
(注1)
83.1
6.5
1.7
91.4
8.6
100.0
(91.4)
242,244
18,652
4,963
265,860
18,006
283,866
(265,860)
対総資産比率
(%)
85.3
6.6
1.7
93.7
6.3
100.0
(93.7)
(注1)保有総額は、貸借対照表計上額(信託不動産については、減価償却後の帳簿価額)によっています。
(注2)
「資産総額計」の( )内の数値は、対象資産中に占める実質的に不動産等の保有に相当する部分を記載しています。
(2)主要な保有資産
平成22年5月31日現在、
本投資法人が保有する主要な保有資産(貸借対照表計上額上位10物件)の概要は以下のとおりです。
不動産等の名称
新宿マインズタワー
(信託受益権)
ダヴィンチ御成門
(信託受益権)
ダヴィンチ銀座
(信託受益権)
ダヴィンチ芝浦
(信託受益権)
ダヴィンチ品川Ⅱ
(信託受益権)
秀和月島ビル
(信託受益権)
ダヴィンチ日本橋本町 (信託受益権)
SHIBUYA EDGE
(信託受益権)
ダヴィンチ南船場
(信託受益権)
ベネックスS-3
(信託受益権)
合計
24
貸借対照表
計上額
(百万円)
賃貸可能面積
(㎡)
132,676
13,761
13,749
8,164
7,605
7,470
7,264
5,885
4,963
4,583
206,125
45,556.73
11,615.37
8,273.44
9,626.16
6,551.08
8,426.85
7,419.77
2,480.65
5,747.12
7,472.29
113,169.46
賃貸面積
(㎡)
35,588.00
11,615.37
7,383.72
9,544.62
5,949.28
8,426.85
2,840.12
2,480.65
3,632.66
6,007.89
93,469.16
稼働率(%)
78.1
100.0
89.2
99.1
90.8
100.0
38.2
100.0
63.2
80.4
82.5
対総賃貸事業
主たる用途
収入比率(%)
37.1
6.4
5.6
4.3
2.9
4.3
3.5
2.1
1.6
1.9
69.5
オフィス
オフィス
オフィス
オフィス
オフィス
オフィス
オフィス
オフィス
オフィス
オフィス
-
DA Office Investment Corporation
(3)不動産等組入資産明細
平成22年5月31日現在、本投資法人が保有する不動産等の明細は以下のとおりです。
地域
不動産等の名称
所在地(住居表示)
所有形態
東京主要5区
ダヴィンチ銀座
東京都中央区銀座六丁目2番1号
不動産信託受益権
ダヴィンチ銀座アネックス
東京都中央区銀座六丁目2番3号
不動産信託受益権
ダヴィンチ芝浦
東京都港区芝浦一丁目12番3号
不動産信託受益権
ダヴィンチ南青山
東京都港区南青山二丁目31番8号
不動産信託受益権
ダヴィンチ猿楽町
東京都千代田区猿楽町二丁目6番10号
不動産信託受益権
ダヴィンチA浜松町
東京都港区浜松町一丁目9番10号
不動産信託受益権
ダヴィンチ神宮前
東京都渋谷区神宮前二丁目4番11号
不動産信託受益権
ダヴィンチ芝大門
東京都港区芝大門二丁目9番16号
不動産信託受益権
ダヴィンチ三崎町
東京都千代田区三崎町二丁目2番15号
不動産信託受益権
ダヴィンチ新橋510
東京都港区新橋五丁目10番5号
不動産信託受益権
BPSスクエア
東京都中央区築地二丁目10番6号
不動産信託受益権
ダヴィンチ築地
東京都中央区築地二丁目14番17号
不動産信託受益権
ダヴィンチ築地616
東京都中央区築地六丁目16番1号
不動産信託受益権
秀和月島ビル
東京都中央区月島四丁目16番13号
不動産信託受益権
日本橋MSビル
東京都中央区日本橋堀留町二丁目9番8号
不動産信託受益権
アトランティックビル
東京都港区麻布台二丁目3番3号
不動産信託受益権
渋谷SSビル
東京都渋谷区渋谷二丁目14番17号
不動産信託受益権
ダヴィンチ日本橋本町
東京都中央区日本橋本町一丁目9番4号
不動産信託受益権
ダヴィンチ銀座1丁目
東京都中央区銀座一丁目13番1号
不動産信託受益権
ダヴィンチ京橋
東京都中央区八丁堀四丁目3番3号
不動産信託受益権
サンライン第7ビル
東京都千代田区麹町四丁目7番2号
不動産信託受益権
ダヴィンチ御成門
東京都港区新橋六丁目1番11号
不動産信託受益権
新宿マインズタワー(注2)
東京都渋谷区代々木二丁目1番1号
不動産信託受益権
SHIBUYA EDGE
東京都渋谷区宇田川町10番3号
不動産信託受益権
ダヴィンチ小伝馬町
東京都中央区大伝馬町3番2号
不動産信託受益権
オリックス神保町ビル
東京都千代田区神田神保町二丁目4番地63(注3) 不動産信託受益権
ダヴィンチ錦糸町
東京都江東区亀戸一丁目4番2号
不動産信託受益権
ダヴィンチ東池袋
東京都豊島区東池袋三丁目23番5号
不動産信託受益権
べネックスS-3
神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目20番8号
不動産信託受益権
ダヴィンチ品川Ⅱ
東京都品川区北品川一丁目8番11号
不動産信託受益権
東京主要5区合計(26物件)
首都圏
首都圏合計(4物件)
地
方
主要都市
ダヴィンチ南船場
大阪市中央区南船場四丁目11番28号
地方主要都市合計(1物件)
合計(31物件)
不動産信託受益権
賃貸可能面積 期末算定価格
(百万円)
(㎡) (注1)
8,273.44
2,032.52
9,626.16
2,715.54
3,657.43
3,671.25
2,388.22
2,384.70
2,137.53
2,792.99
2,852.97
1,487.82
2,932.65
8,426.85
2,989.56
1,705.44
2,980.92
7,419.77
3,757.77
3,220.47
2,405.15
11,615.37
45,556.73
2,480.65
2,379.29
3,166.84
145,058.03
5,468.85
4,630.94
7,472.29
6,551.08
24,123.16
5,747.12
5,747.12
174,928.31
14,600
3,030
7,430
4,350
3,350
2,860
1,940
2,812
2,392
2,560
1,650
1,390
2,600
7,690
2,490
1,830
3,950
8,070
4,550
3,550
2,450
15,100
106,000
4,220
1,950
4,290
217,104
3,542
3,417
3,380
5,710
16,049
3,500
3,500
236,653
貸借対照表
計上額
(百万円)
13,749
2,965
8,164
4,513
2,987
2,839
2,763
2,492
2,274
2,138
1,435
1,236
2,389
7,470
2,520
1,576
3,865
7,264
4,536
3,424
2,663
13,761
132,676
5,885
2,440
4,205
242,244
3,548
2,914
4,583
7,605
18,652
4,963
4,963
265,860
(注1)期末算定価格は、平成22年5月31日を価格時点とする本投資法人の規約及び社団法人投資信託協会の定める規則に基づき、株式会社谷澤総合鑑定所、
大和不動産鑑定株式会社、株式会社中央不動産鑑定所及び森井総合鑑定株式会社の不動産鑑定士が作成した鑑定評価書に記載された価格を記載してい
ます。
(注2)賃貸可能面積を算出するにあたって、本投資法人が保有する信託受益権に係る信託不動産は、本物件全体の7分の6に相当する共有持分です。賃貸可能
面積は、建物一棟全体の賃貸可能面積の7分の6に相当する面積を記載しています。
(注3)オリックス神保町ビルの所在地(住居表示)については、住居表示未取得のため、建物登記簿の所在を記載しています。
II . 資産運用報告
25
(注4)本書の日付現在、以下の物件については、以下の日付で名称の変更をし又は名称の変更を予定しております。なお、本書においては、これらの物件名
称は、原則として、旧名称で記載しています。
新名称
26
旧名称
変更(予定)日
Daiwa銀座ビル
ダヴィンチ銀座
平成22年 9月 1日
Daiwa銀座アネックス
ダヴィンチ銀座アネックス
平成22年 9月 1日
Daiwa芝浦ビル
ダヴィンチ芝浦
平成22年 7月14日
Daiwa南青山ビル
ダヴィンチ南青山
平成22年 7月 1日
Daiwa猿楽町ビル
ダヴィンチ猿楽町
平成22年 7月11日
DaiwaA浜松町ビル
ダヴィンチA浜松町
平成22年 6月30日
Daiwa神宮前ビル
ダヴィンチ神宮前
平成22年 7月 1日
Daiwa芝大門ビル
ダヴィンチ芝大門
平成22年 6月30日
Daiwa三崎町ビル
ダヴィンチ三崎町
平成22年 7月 7日
Daiwa新橋510ビル
ダヴィンチ新橋510
平成22年 8月 1日
Daiwa築地ビル
ダヴィンチ築地
平成22年 7月 4日
Daiwa築地616ビル
ダヴィンチ築地616
平成22年 8月 4日
Daiwa月島ビル
秀和月島ビル
平成22年 8月 4日
Daiwa麻布台ビル
アトランティックビル
平成22年 6月27日
Daiwa渋谷SSビル
渋谷SSビル
平成22年 6月29日
Daiwa日本橋本町ビル
ダヴィンチ日本橋本町
平成22年 7月18日
Daiwa銀座1丁目ビル
ダヴィンチ銀座1丁目
平成22年 7月 2日
Daiwa京橋ビル
ダヴィンチ京橋
平成22年 7月 2日
Daiwa御成門ビル
ダヴィンチ御成門
平成22年 7月16日
Daiwa小伝馬町ビル
ダヴィンチ小伝馬町
平成22年 8月 5日
Daiwa神保町ビル
オリックス神保町ビル
平成22年 7月 7日
Daiwa錦糸町ビル
ダヴィンチ錦糸町
平成22年 7月 6日
Daiwa東池袋ビル
ダヴィンチ東池袋
平成22年 6月29日
Daiwa品川Northビル
ダヴィンチ品川Ⅱ
平成22年 7月12日
Daiwa南船場ビル
ダヴィンチ南船場
平成22年 7月17日
DA Office Investment Corporation
本投資法人が投資する不動産等の賃貸事業の明細は以下のとおりです。
前期(平成21年6月1日~平成21年11月30日)
地域
不動産等の名称
当期(平成21年12月1日~平成22年5月31日)
賃貸事業収入
テナント総数
賃貸事業収入
テナント総数
稼働率
稼働率
対総賃貸事業
対総賃貸事業
(期末時点) (期末時点) (期間中)
(期末時点) (期末時点) (期間中)
収入比率(%)
収入比率(%)
(件)
(注1) (%)(注2) (百万円)
(件)
(注1) (%)(注2) (百万円)
東京主要5区
首都圏
地
方
主要都市
ダヴィンチ銀座
ダヴィンチ銀座アネックス
ダヴィンチ芝浦
ダヴィンチ南青山
ダヴィンチ猿楽町
ダヴィンチA浜松町
ダヴィンチ神宮前
ダヴィンチ芝大門
ダヴィンチ三崎町
ダヴィンチ新橋510
BPSスクエア
ダヴィンチ築地
ダヴィンチ築地616
秀和月島ビル
日本橋MSビル
アトランティックビル
渋谷SSビル
ダヴィンチ日本橋本町
ダヴィンチ銀座1丁目
ダヴィンチ京橋
サンライン第7ビル
ダヴィンチ御成門
新宿マインズタワー
SHIBUYA EDGE
ダヴィンチ小伝馬町
オリックス神保町ビル
小計
ダヴィンチ錦糸町
ダヴィンチ東池袋
べネックスS-3
ダヴィンチ品川Ⅱ
小計
ダヴィンチ南船場
小計
合計
22
6
52
6
1
12
1
5
1
8
1
4
8
3
8
8
13
6
7
6
6
8
36
7
6
-
241
6
6
15
15
42
5
5
288
85.4
86.4
88.5
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
88.2
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
87.9
91.3
84.9
78.9
100.0
76.9
86.6
99.1
100.0
100.0
-
94.5
100.0
100.0
67.2
100.0
89.8
63.2
63.2
92.8
475
83
299
127
128
146
90
101
84
92
55
56
101
286
89
65
135
303
141
122
52
410
3,167
138
72
-
6,830
157
154
116
236
665
155
155
7,651
6.2
1.0
3.9
1.6
1.6
1.9
1.1
1.3
1.1
1.2
0.7
0.7
1.3
3.7
1.1
0.8
1.7
3.9
1.8
1.6
0.6
5.3
41.4
1.8
0.9
-
89.2
2.0
2.0
1.5
3.0
8.6
2.0
2.0
100.0
25
6
55
6
1
11
0
5
1
8
1
4
8
3
9
9
11
7
9
5
7
8
35
7
7
2
250
6
6
19
12
43
5
5
298
89.2
86.5
99.1
100.0
100.0
100.0
0.0
100.0
100.0
88.2
100.0
85.1
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
38.2
78.9
88.1
79.7
100.0
78.1
100.0
86.8
100.0
85.7
100.0
100.0
80.4
90.8
91.4
63.2
63.2
85.7
370
92
287
138
127
145
72
104
84
85
55
50
99
282
77
59
110
230
120
112
54
421
2,450
136
47
69
5,888
153
153
122
188
618
103
103
6,610
5.6
1.4
4.3
2.1
1.9
2.2
1.1
1.6
1.3
1.3
0.8
0.8
1.5
4.3
1.2
0.9
1.7
3.5
1.8
1.7
0.8
6.4
37.1
2.1
0.7
1.1
89.1
2.3
2.3
1.9
2.9
9.4
1.6
1.6
100.0
(注1)
「テナント総数」は、エンドテナントの総数を記載しています。なお、複数の建物にまたがって入居しているテナントが存する場合には、当該テナン
トについては、それぞれの建物毎に計上し、記載しています。
(注2)
「稼働率」は、当該期末時点の賃貸面積を賃貸可能面積で除して得られた数値を記載しており、小数点第2位以下を切り捨てて記載しています。
(4)特定取引の契約額等及び時価の状況表
ヘッジ会計に係る特例処理を行っているため記載を省略しております。
(5)その他資産の状況
平成22年5月31日現在、前記明細に記載のもの以外に投資対象とするその他資産の組入れはありません。
(6)国及び地域毎の資産保有状況
日本以外の国及び地域について、該当事項はありません。
II . 資産運用報告
27
4 保有不動産の資本的支出
(1)資本的支出の予定
既存保有物件に関し、現在計画している改修工事等に伴う資本的支出のうち主なものは以下のとおりです。なお、工事予
定金額には、会計上の費用に区分経理される部分が含まれております。
不動産等の名称
(所在地)
工事予定金額(百万円)
目的
予定期間
新宿マインズタワー
(東京都渋谷区)
空気調和機冷水コイル交換工事
自 平成22年 7月
至 平成22年11月
111
-
-
ダヴィンチ銀座1丁目
(東京都中央区)
パッケージ空調機更新工事
自 平成22年10月
至 平成22年11月
30
-
-
ダヴィンチ銀座1丁目
(東京都中央区)
リース対応工事
自 平成22年 8月
至 平成22年 9月
25
-
-
新宿マインズタワー
(東京都渋谷区)
外構部照明器具交換工事
自 平成22年 7月
至 平成22年11月
17
-
-
ダヴィンチ新橋510
(東京都港区)
地下1階事務所化工事
自 平成22年 6月
至 平成22年 6月
15
-
-
総額
当期支払金額 既支払総額
(2)期中に行った資本的支出
既存保有物件において、当期に行った資本的支出に該当する主な工事の概要は以下のとおりです。当期の資本的支出は
568百万円であり、当期費用に区分された修繕費429百万円と合わせ、998百万円の工事を実施しております。
不動産等の名称
(所在地)
目的
工事金額(百万円)
新宿マインズタワー
(東京都渋谷区)
冷水熱交換器新設工事
自 平成21年 6月
至 平成22年 4月
255
新宿マインズタワー
(東京都渋谷区)
6~13階改修工事
自 平成21年10月
至 平成22年 3月
102
新宿マインズタワー
(東京都渋谷区)
各階空調機冷水コイル交換工事
自 平成21年11月
至 平成22年 1月
35
新宿マインズタワー
(東京都渋谷区)
各階空調機冷水コイル交換工事
自 平成22年 4月
至 平成22年 5月
22
秀和月島ビル
(東京都中央区)
空調機整備工事
自 平成22年 3月
至 平成22年 3月
18
新宿マインズタワー
(東京都渋谷区)
1階エントランスロビー及び
エレベーターロビー改修工事
自 平成22年 3月
至 平成22年 5月
13
ダヴィンチ京橋
(東京都中央区)
外部鉄骨階段改修工事
自 平成22年 3月
至 平成22年 5月
11
ダヴィンチ京橋
(東京都中央区)
立体駐車装置保全工事
自 平成22年 4月
至 平成22年 4月
10
自 平成21年12月
至 平成22年 5月
99
その他
合計
28
期間
568
DA Office Investment Corporation
(3)長期修繕計画のために積立てた金銭(修繕積立金)
本投資法人は、将来の大規模修繕等の資金支払に充当することを目的とした修繕積立金を、期中のキャッシュ ・ フローの
中から以下のとおり積み立てています。
(単位:百万円)
第9期
1日
(自至 平成21年12月
平成22年 5月31日 )
営業期間
―
643
―
643
前期末積立金残高
当期積立額
当期積立金取崩額
次期繰越額
5 費用・負債の状況
(1)運用等に係る費用の明細
項目
(
前期
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
(百万円)
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
(百万円)
)
(a) 資産運用報酬
613
560
(b) 資産保管手数料
14
82
4
117
831
14
84
4
115
777
(c) 一般事務委託手数料
(d) 役員報酬
(e) その他の費用
合計
II . 資産運用報告
29
(2)借入状況
平成22年5月31日現在における金融機関毎の借入金の状況は以下のとおりです。
区分
借入日
借入先
前期末残高
(百万円)
当期末残高
平均利率
(百万円) (%)
(注1)
返済期限
返済方法
1年内返済予定の長期借入金
-
1.324
平成22年2月26日
期限一括
37.5
37.5
1.811
(注3)
(注3)
26.25
26.25
1.811
(注3)
(注3)
150
150
1.540
(注4)
(注4)
平成21年 9月18日
7.5
7.5
1.811
(注5)
(注5)
中央三井信託銀行株式会社
平成21年11月30日
15
15
1.788
(注6)
(注6)
太陽生命保険株式会社
平成21年11月30日
7.5
7.5
1.788
(注6)
(注6)
株式会社群馬銀行
平成21年11月30日
7.5
7.5
1.634
(注6)
(注6)
株式会社香川銀行
平成22年 2月26日
-
7.5
1.557
(注7)
(注7)
株式会社りそな銀行
平成20年 3月21日
-
2,000
1.591
平成23年3月18日
期限一括
5,751.25
2,258.75
株式会社あおぞら銀行
平成20年 8月29日
株式会社三井住友銀行
平成21年 9月18日
住友信託銀行株式会社
平成21年 9月18日
株式会社日本政策投資銀行
平成21年 9月18日
株式会社七十七銀行
小 計
5,500
株式会社りそな銀行
平成20年 3月21日
2,000
-
1.591
平成23年3月18日
株式会社関西アーバン銀行
平成20年 6月30日
5,500
3,000
2.000
1.903
平成23年6月30日
5,000
2.290
平成25年8月30日
長期借入金
株式会社りそな銀行
平成20年 8月29日
アメリカン ライフ インシュアランス カンパニー
平成20年 9月 2日
5,000
株式会社みずほ銀行
平成20年 9月30日
3,500
3,500
1.484
平成23年9月30日
株式会社新生銀行
平成21年 2月20日
7,100
7,100
2.103
平成24年2月20日
株式会社あおぞら銀行
平成21年 5月21日
19,600
19,600
2.674
平成24年5月21日
株式会社三井住友銀行
平成21年 9月18日
4,943.75
4,925
1.811
(注3)
(注3)
住友信託銀行株式会社
平成21年 9月18日
1.811
1.540
(注3)
平成21年 9月18日
3,447.5
2,737.5
(注3)
株式会社日本政策投資銀行
3,460.625
2,812.5
(注4)
(注4)
株式会社みずほ銀行
平成21年 9月18日
1,400
1,400
1.734
平成24年9月18日
期限一括
株式会社七十七銀行
平成21年 9月18日
992.5
992.5
1.811
(注5)
(注5)
中央三井信託銀行株式会社
平成21年11月30日
1,985
1,977.5
1.788
(注6)
(注6)
太陽生命保険株式会社
平成21年11月30日
992.5
988.75
1.788
(注6)
(注6)
変動金利
有担保
(注8)
(注2)
固定金利
有担保
(注8)
変動金利
有担保
(注8)
固定金利
有担保
(注8)
平成23年8月31日
期限一括
変動金利
有担保
(注8)
株式会社群馬銀行
平成21年11月30日
992.5
988.75
1.634
(注6)
(注6)
株式会社あおぞら銀行
平成22年 2月26日
-
3,500
1.557
平成25年2月28日
期限一括
株式会社静岡銀行
平成22年 2月26日
-
1,000
1.557
平成25年2月28日
期限一括
株式会社香川銀行
平成22年 2月26日
-
992.5
1.557
(注7)
(注7)
63,279.375
66,650
69,030.625
68,908.75
合 計
摘要
固定金利
有担保
(注8)
5,500
3,000
小 計
使途
(注2)
固定金利
有担保
(注8)
変動金利
有担保
(注8)
固定金利
有担保
(注8)
変動金利
有担保
(注8)
(注1)平均利率は、日数による期中の加重平均を記載しており、小数点第4位を四捨五入しています。
(注2)資金使途は、借入金の返済資金等です。
(注3)平成21年11月30日を初回として、以降5月、11月の各月末に元本の一部を返済し、平成24年9月18日に元本残高を返済します。
(注4)平成21年11月30日を初回として、以降2月、5月、8月、11月の各月末に元本の一部を返済し、平成24年9月18日に元本残高を返済します。
(注5)平成22年9月17日及び平成23年9月16日に元本の一部を返済し、平成24年9月18日に元本残高を返済します。
(注6)平成22年5月31日を初回として、以降5月、11月の各月末に元本の一部を返済し、平成24年11月30日に元本残高を返済します。
(注7)平成22年8月31日を初回として、以降2月、8月の各月末に元本の一部を返済し、平成25年2月28日に元本残高を返済します。
(注8)当該借入において担保に供している資産は以下のとおりです。
ダヴィンチ銀座、ダヴィンチ銀座アネックス、ダヴィンチ芝浦、ダヴィンチ南青山、ダヴィンチ猿楽町、ダヴィンチA浜松町、ダヴィンチ神宮前、ダ
ヴィンチ芝大門、ダヴィンチ三崎町、ダヴィンチ新橋510、ダヴィンチ錦糸町、ダヴィンチ東池袋、BPSスクエア、ダヴィンチ築地、ダヴィンチ築地
616、秀和月島ビル、日本橋MSビル、アトランティックビル、渋谷SSビル、ベネックスS-3、ダヴィンチ日本橋本町、ダヴィンチ銀座1丁目、ダヴィン
チ京橋、サンライン第7ビル、ダヴィンチ御成門、新宿マインズタワー、SHIBUYA EDGE、ダヴィンチ品川Ⅱ、ダヴィンチ小伝馬町、ダヴィンチ南
船場
なお、新宿マインズタワーについて本投資法人が保有する信託不動産は、本物件全体の7分の6に相当する共有持分です。このうち7分の5に相当する共
有持分について、担保が設定されています。
30
DA Office Investment Corporation
(3)投資法人債の状況
平成22年5月31日現在における発行済投資法人債の状況は以下のとおりです。
銘柄
発行日
前期末残高 当期末残高
利率
(百万円) (百万円) (%)
(注2)
第1回期限前償還条項付
平成21年9月17日
無担保投資法人債(注1)
3,500
3,500
合 計
3,500
3,500
償還期限
償還
方法
使途
3.014 平成31年9月17日 (注3)(注4)
摘要
変動金利
無担保
(注5)
(注1)劣後特約付及び適格機関投資家限定であります。
(注2)利率は、日数による期中の加重平均を記載しており、小数点第4位を四捨五入しています。
(注3)本劣後投資法人債の元金は、平成31年9月17日にその総額を償還する。本劣後投資法人債の元金は、その全部(一部は不可)を、第10回目の支払期日以降に到
来するいずれかの支払期日に、各投資法人債の金額100円につき金100円の割合で期限前償還することができる。本劣後投資法人債の買入消却は、払込期日の翌
日以降、法令又は振替機関である株式会社証券保管振替機構が別途定める場合を除き、いつでもこれを行うことができる。
(注4)手元流動性として確保するとともに、運転資金、資本的支出資金等に充当。
(注5)変動金利(5年経過後ステップアップ)
①払込期日の翌日から第10回目の支払期日まで:6ヶ月日本円TIBOR+2.40%
②第10回目の支払期日の翌日以降償還期日まで:6ヶ月日本円TIBOR+3.90%
(4)短期投資法人債の状況
該当事項はありません。
II . 資産運用報告
31
6 期中の売買状況
(1)不動産等及び資産対応証券等の売買状況等
取得
資産の種類
不動産信託
受益権
地域
不動産等の名称
譲渡
取得価額
譲渡
(百万円)
(注1) 年月日
取得年月日
東京主要5区 オリックス神保町ビル 平成22年3月10日
合計
譲渡価額 帳簿価額 売却損益
(百万円) (百万円) (百万円)
4,150
-
-
-
-
4,150
-
-
-
-
(注1)
「取得価額」は、当該不動産等の取得等に要した費用(売買媒介手数料、公租公課等)を考慮しない金額(信託受益権譲渡契約書等に記載された金額)
を記載しています。
(2)その他の資産の売買状況等
該当事項はありません。
(3)特定資産の価格等の調査
①不動産等
資産の種類
地域
取得又は
譲渡
不動産信託
受益権
東京主要5区
取得
不動産等の名称
取得又は
譲渡年月日
オリックス神保町ビル 平成22年3月10日
合計
取得価額又は
譲渡価額
(百万円)
特定資産の
調査価格
(百万円)
(ご参考)
期末算定価格
(百万円)
4,150
4,260
4,290
4,150
4,260
4,290
(注1)上記記載の特定資産の価格等の調査は、資産の取得時に、太陽ASG有限責任監査法人が日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第23号「投資信託及
び投資法人における特定資産の価格等の調査」に基づいて行っております。また上記の調査価格のほか、不動産の所在、地番その他当該不動産を特定
するために必要な事項について調査報告書を受領しております。
(注2)取得価額は、当該不動産の取得等に要した費用(売買媒介手数料、公租公課等)を考慮しない金額(信託受益権譲渡契約書等に記載された金額)を記
載しています。
②その他
該当事項はありません。
(4)利害関係人等及び主要株主との取引状況
該当事項はありません。
(5)資産運用会社が営む兼業業務に係る当該資産運用会社との間の取引の状況等
資産運用会社(大和リアル・エステート・アセット・マネジメント株式会社)は、平成22年5月31日現在、宅地建物取
引業(投資法人から委託を受ける投資運用業に直接関連するものを除きます。
)の業務を兼務していますが、該当する取
引はありません。また、第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業及び不動産特定共同事業のいずれの業務も兼業し
ておらず、該当する取引はありません。
32
DA Office Investment Corporation
7 経理の状況
(1)資産・負債・元本(出資)及び損益の状況
資産・負債・元本(出資)及び損益の状況につきましては、「Ⅲ . 貸借対照表」、「Ⅳ . 損益計算書」、「Ⅴ . 投資主資本等
変動計算書」
、
「Ⅵ . 注記表」及び「Ⅶ . 金銭の分配に係る計算書」をご参照ください。
(2)減価償却額の算定方法の変更
該当事項はありません。
(3)不動産等の評価方法の変更
該当事項はありません。
(4)自社設定投資信託受益証券等の状況等
該当事項はありません。
8 その他
本書では、特に記載のない限り、記載未満の数値について、金額は切り捨て、比率は四捨五入により記載しておりま
す。
II . 資産運用報告
33
III . 貸借対照表
(単位:千円)
前期(ご参考)
(平成21年11月30日)
当期
(平成22年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
信託現金及び信託預金
営業未収入金
未収消費税等
前払費用
繰延税金資産
その他
流動資産合計
15,467,439
6,754,925
193,972
-
808,962
17
246,496
23,471,813
11,290,130
4,713,508
142,101
32,529
766,103
22
234,103
17,178,499
1,875
△1,407
468
3,456
△3,456
-
53,846,910
△6,950,081
46,896,828
748,265
△49,886
698,379
431,805
△166,131
265,674
39,752
△9,920
29,831
6,302
△6,302
-
209,399,114
5,102
257,295,399
1,875
△1,576
299
3,456
△3,456
-
55,023,264
△8,094,959
46,928,304
756,065
△59,692
696,373
702,855
△193,111
509,744
41,688
△13,076
28,612
6,302
△6,302
-
212,726,823
11,190
260,901,349
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額)
その他
減価償却累計額
その他(純額)
信託建物
減価償却累計額
信託建物(純額)
※1
信託構築物
減価償却累計額
信託構築物(純額)
※1
信託機械及び装置
減価償却累計額
信託機械及び装置(純額)
※1
信託工具、器具及び備品
減価償却累計額
信託工具、器具及び備品(純額)
※1
信託その他
減価償却累計額
信託その他(純額)
※1
信託土地
※1
信託建設仮勘定
※1
有形固定資産合計
※1
※1
※1
※1
※1
※1
※1
無形固定資産
商標権
信託借地権
その他
無形固定資産合計
※1
1,651
4,970,290
2,362
4,974,304
※1
1,517
4,970,290
998
4,972,807
投資その他の資産
信託差入敷金及び保証金
長期前払費用
その他
投資その他の資産合計
固定資産合計
113,684
993,832
24,728
1,132,245
263,401,950
113,684
654,267
21,427
789,379
266,663,536
27,606
27,606
286,901,370
24,738
24,738
283,866,774
繰延資産
投資法人債発行費
繰延資産合計
資産合計
34
DA Office Investment Corporation
(単位:千円)
前期(ご参考)
(平成21年11月30日)
当期
(平成22年5月31日)
負債の部
流動負債
営業未払金
1年内返済予定の長期借入金
※1
未払金
未払法人税等
未払消費税等
前受金
その他
流動負債合計
699,617
5,751,250
280,927
788
114,112
706,815
102,756
7,656,266
※1
510,812
2,258,750
269,094
663
40,750
652,719
150,078
3,882,869
固定負債
投資法人債
長期借入金
※1
預り敷金及び保証金
信託預り敷金及び保証金
その他
固定負債合計
負債合計
3,500,000
63,279,375
5,038,392
5,924,911
11,419
77,754,098
85,410,365
※1
3,500,000
66,650,000
4,892,275
4,075,204
8,980
79,126,460
83,009,329
純資産の部
投資主資本
出資総額
198,780,951
198,780,951
2,710,053
2,710,053
201,491,004
201,491,004
286,901,370
2,076,493
2,076,493
200,857,444
200,857,444
283,866,774
剰余金
当期未処分利益又は当期未処理損失(△)
剰余金合計
投資主資本合計
純資産合計
負債・純資産合計
※2
※2
III . 貸借対照表
35
IV . 損益計算書
(単位:千円)
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
営業収益
賃貸事業収入
※1
その他賃貸事業収入
※1
営業収益合計
7,651,615
92,864
7,744,480
※1
※1
6,610,024
375,937
6,985,961
営業費用
賃貸事業費用
資産運用報酬
資産保管手数料
一般事務委託手数料
信託報酬
役員報酬
その他営業費用
営業費用合計
営業利益
※1
3,009,749
613,793
14,235
82,248
25,464
4,200
91,749
3,841,441
3,903,039
※1
3,248,661
560,092
14,251
84,370
25,567
4,200
89,491
4,026,635
2,959,325
営業外収益
受取利息
未払分配金戻入
雑収入
営業外収益合計
2,215
3,226
4,094
9,536
4,791
1,981
81
6,855
741,763
27,593
429,109
3,181
1,201,648
2,710,927
768,933
-
420,565
2,867
1,192,366
1,773,814
-
-
-
2,710,927
955
2
957
2,709,969
84
2,710,053
45,844
257,880
303,724
2,077,538
1,075
△5
1,069
2,076,468
24
2,076,493
営業外費用
支払利息
投資口交付費
融資手数料
その他
営業外費用合計
経常利益
特別利益
受取和解金
固定資産受贈益
特別利益合計
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
前期繰越利益
当期未処分利益又は当期未処理損失(△)
36
IV . 損益計算書
DA Office Investment Corporation
V . 投資主資本等変動計算書
(単位:千円)
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
投資主資本
出資総額
前期末残高
188,780,910
198,780,951
10,000,040
10,000,040
198,780,951
-
-
198,780,951
当期変動額
新投資口の発行
当期変動額合計
当期末残高
※1
※1
剰余金
当期未処分利益又は当期未処理損失(△)
前期末残高
3,156,788
2,710,053
△3,156,703
2,709,969
△446,734
2,710,053
△2,710,028
2,076,468
△633,560
2,076,493
3,156,788
2,710,053
△3,156,703
2,709,969
△446,734
2,710,053
△2,710,028
2,076,468
△633,560
2,076,493
191,937,699
201,491,004
10,000,040
△3,156,703
2,709,969
9,553,305
201,491,004
-
△2,710,028
2,076,468
△633,560
200,857,444
191,937,699
201,491,004
10,000,040
△3,156,703
2,709,969
9,553,305
201,491,004
-
△2,710,028
2,076,468
△633,560
200,857,444
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
剰余金合計
前期末残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
投資主資本合計
前期末残高
当期変動額
新投資口の発行
剰余金の配当
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
純資産合計
前期末残高
当期変動額
新投資口の発行
剰余金の配当
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
V . 投資主資本等変動計算書
37
VI . 注記表
1.継続企業の前提に関する注記
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
(
該当事項はありません。
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
該当事項はありません。
2.重要な会計方針に係る事項に関する注記
区分
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
1.固 定資産の減価償却 (1)有形固定資産
(1)有形固定資産
の方法
定額法を採用しております。
定額法を採用しております。
なお、主たる有形固定資産の耐用年数は以下の
なお、主たる有形固定資産の耐用年数は以下の
とおりです。
とおりです。
工具器具備品
5年
工具、器具及び備品
5年
信託建物
2~50年
信託建物
2~49年
信託構築物
2~50年
信託構築物
4~50年
信託機械及び装置
2~22年
信託機械及び装置
2~22年
信託工具器具備品
6~10年
信託工具、器具及び備品 3~18年
(2)無形固定資産
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
定額法を採用しております。
(3)長期前払費用
(3)長期前払費用
定額法を採用しております。
定額法を採用しております。
2.繰延資産の処理方法 (1)投資口交付費
(1)投資口交付費
支出時に全額費用として処理しております。
-
(2)投資法人債発行費
(2)投資法人債発行費
償還までの期間にわたり定額法により償却して
償還までの期間にわたり定額法により償却して
おります。
おります。
3.収 益及び費用の計上
基準
38
固定資産税等の処理方法
保有する信託不動産にかかる固定資産税、都
市計画税及び償却資産税等については、賦課決
定された税額のうち当該決算期間に対応する額
を賃貸事業費用として費用処理する方法を採用
しております。
なお、不動産又は不動産を信託財産とする信
託受益権の取得に伴い、本投資法人が負担すべ
き初年度の固定資産税等相当額については、費
用計上せず当該不動産等の取得原価に算入して
おります。当期において不動産等の取得原価に
算入した固定資産税等相当額はありません。
固定資産税等の処理方法
保有する信託不動産に係る固定資産税、都市
計画税及び償却資産税等については、賦課決定
された税額のうち当該決算期間に対応する額を
賃貸事業費用として費用処理する方法を採用し
ております。
なお、不動産又は不動産を信託財産とする信
託受益権の取得に伴い、本投資法人が負担すべ
き初年度の固定資産税等相当額については、費
用計上せず当該不動産等の取得原価に算入して
おります。当期において不動産等の取得原価に
算入した固定資産税等相当額は、18,648千円
です。
DA Office Investment Corporation
区分
4.ヘッジ会計の方法
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
(1)ヘッジ会計の方法
特例処理の要件を満たす金利キャップについて
は、特例処理を採用しております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段
金利キャップ取引
ヘッジ対象
借入金利息
(3)ヘッジ方針
本投資法人はリスク管理方針に基づき、投資法
人規約に規定するリスクをヘッジする目的でデ
リバティブ取引を行っております。
(4)ヘッジの有効性評価の方法
金利キャップは特例処理の要件を満たしている
ため、有効性の評価は省略しております。
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
(1)ヘッジ会計の方法
特例処理の要件を満たす金利キャップについて
は、特例処理を採用しております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段
金利キャップ取引
ヘッジ対象
借入金利息
(3)ヘッジ方針
本投資法人はリスク管理方針に基づき、投資法
人規約に規定するリスクをヘッジする目的でデ
リバティブ取引を行っております。
(4)ヘッジの有効性評価の方法
金利キャップは特例処理の要件を満たしている
ため、有効性の評価は省略しております。
5.そ の他計算書類作成 (1)不 動産等を信託財産とする信託受益権に関 (1)不 動産等を信託財産とする信託受益権に関
のための基本となる
する会計処理方法
する会計処理方法
重要な事項
保有する不動産等を信託財産とする信託受益
保有する不動産等を信託財産とする信託受益
権につきましては、信託財産内全ての資産及び
権につきましては、信託財産内全ての資産及び
負債勘定並びに信託財産に生じた全ての収益及
負債勘定並びに信託財産に生じた全ての収益及
び費用勘定について、貸借対照表及び損益計算
び費用勘定について、貸借対照表及び損益計算
書の該当勘定科目に計上しております。
書の該当勘定科目に計上しております。
なお、該当勘定科目に計上した信託財産のう
なお、該当勘定科目に計上した信託財産のう
ち重要性がある下記の項目については、貸借対
ち重要性がある下記の科目については、貸借対
照表において区分掲記しております。
照表において区分掲記しております。
①信託現金及び信託預金
①信託現金及び信託預金
②信 託建物、信託構築物、信託機械及び装
②信 託建物、信託構築物、信託機械及び装
置、信託工具器具備品、信託その他有形固
置、信託工具、器具及び備品、信託その
定資産、信託土地、信託建設仮勘定
他、信託土地、信託建設仮勘定
③信託借地権
③信託借地権
④信託差入敷金保証金
④信託差入敷金及び保証金
⑤信託預り敷金保証金
⑤信託預り敷金及び保証金
(2)消費税等の処理方法
(2)消費税等の処理方法
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方
式によっており、控除対象外消費税等は、当期
式によっており、控除対象外消費税等は、当期
の費用として処理しております。
の費用として処理しております。
なお、固定資産等に係る控除対象外消費税等
なお、固定資産等に係る控除対象外消費税等
は長期前払費用に計上し、5年間で均等償却し
は長期前払費用に計上し、5年間で均等償却し
ております。
ております。
VI . 注記表
39
3.貸借対照表に関する注記
前期(ご参考)
当期
(平成21年11月30日)
(平成22年5月31日)
※1.担保に供している資産及び担保を付している債務
※1.担保に供している資産及び担保を付している債務
担保に供している資産は次のとおりです。
担保に供している資産は次のとおりです。
(単位:千円)
(単位:千円)
信託建物
43,507,093
信託建物
42,710,198
信託構築物
614,282
信託構築物
612,551
信託機械及び装置
253,547
信託機械及び装置
454,355
信託工具、器具及び備品
29,781
信託工具、器具及び備品
28,567
信託その他
-
信託その他
-
信託土地
190,766,117
信託土地
190,766,117
信託建設仮勘定
4,995
信託建設仮勘定
11,190
信託借地権
4,970,290
信託借地権
4,970,290
合計
240,146,109
合計
239,553,272
担保を付している債務は次のとおりです。
担保を付している債務は次のとおりです。
(単位:千円)
5,751,250
63,279,375
69,030,625
一年内返済予定の長期借入金
長期借入金
合計
※2.投 資信託及び投資法人に関する法律第67条第4項に規定
する最低純資産額
50,000千円
(単位:千円)
2,258,750
66,650,000
68,908,750
1年内返済予定の長期借入金
長期借入金
合計
※2.投 資信託及び投資法人に関する法律第67条第4項に規定
する最低純資産額
50,000千円
4.損益計算書に関する注記
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
※1.不動産賃貸事業損益の内訳
A.不動産賃貸事業収益
賃貸事業収入
その他賃貸事業収入
不動産賃貸事業収益合計
40
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
(単位:千円) ※1.不動産賃貸事業損益の内訳
A.不動産賃貸事業収益
7,651,615
賃貸事業収入
92,864
その他賃貸事業収入
7,744,480
不動産賃貸事業収益合計
)
(単位:千円)
6,610,024
375,937
6,985,961
B.不動産賃貸事業費用
外注委託費
水道光熱費
租税公課
損害保険料
修繕費
減価償却費
その他賃貸事業費用
不動産賃貸事業費用合計
497,288
585,394
540,355
13,487
138,797
1,180,326
54,099
3,009,749
B.不動産賃貸事業費用
外注委託費
水道光熱費
租税公課
損害保険料
修繕費
減価償却費
その他賃貸事業費用
不動産賃貸事業費用合計
469,842
522,664
573,864
12,945
429,305
1,184,842
55,196
3,248,661
C.不動産賃貸事業損益(A-B)
4,734,730
C.不動産賃貸事業損益(A-B)
3,737,299
DA Office Investment Corporation
5.投資主資本等変動計算書に関する注記
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
※1.発行可能投資口の総数及び発行済投資口数
発行可能投資口の総数
2,000,000口
発行済投資口数
395,798口
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
※1.発行可能投資口の総数及び発行済投資口数
発行可能投資口の総数
2,000,000口
発行済投資口数
395,798口
6.税効果会計に関する注記
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
(単位:千円)
(単位:千円)
(繰延税金資産)
(繰延税金資産)
未払事業税損金不算入額
17
未払事業税損金不算入額
22
繰延税金資産計
17
繰延税金資産計
22
(繰延税金資産の純額)
17
(繰延税金資産の純額)
22
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との
間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主
間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主
要な項目別の内訳
要な項目別の内訳
(単位:%)
(単位:%)
法定実効税率
39.33
法定実効税率
39.33
(調整)
(調整)
支払分配金の損金算入額
△39.32
支払分配金の損金算入額
△39.31
その他
0.03
その他
0.03
税効果会計適用後の法人税等の負担率
0.04
税効果会計適用後の法人税等の負担率
0.05
7.リースにより使用する固定資産に関する注記
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
該当事項はありません。
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
該当事項はありません。
VI . 注記表
41
8.金融商品に関する注記
当期(自 平成21年12月1日 至 平成22年5月31日)
(追加情報)
当期より、
「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第10号 平成20年3月10日)及び「金融商品の時価等の開示に関する
適用指針」
(企業会計基準適用指針第19号 平成20年3月10日)を適用しております。
(1)金融商品の状況に関する事項
①金融商品に対する取組方針
本投資法人では、資産の取得、修繕、分配金の支払及び有利子負債の返済等に充当する資金を、金融機関からの借
入れ、投資法人債の発行又は新投資口の発行等により調達しています。有利子負債による資金調達においては、財務
の安定性の確保及び将来の金利上昇リスクを回避するため、借入期間の長期化、金利の固定化及び返済期日の分散等
に留意しています。
余資運用については、預金並びに安全性・流動性を伴う金銭債権及び有価証券等を対象としていますが、原則とし
て預金にて運用しております。
デリバティブ取引については、本投資法人の負債に起因する金利変動リスクをヘッジすることを目的としたものに
限定しています。
②金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
借入金及び投資法人債の資金使途は主に資産(不動産信託受益権等)の取得並びに既存の借入金・投資法人債の返
済・償還資金です。これらは、返済・償還期限において流動性リスクに晒されますが、有利子負債比率を低位に保ち、
期日分散を図り、有利子負債の長期比率を高位に保つとともに、国内金融機関を中心とするレンダーの多様化を図る
ことで、当該リスクを管理しています。なお、変動金利による借入金等は、支払金利の上昇リスクに晒されていますが、デ
リバティブ取引(金利スワップ取引)をヘッジ手段として利用できることとしています。
預り敷金及び保証金は、テナントからの預り金であり、退去に伴う返還時において流動性リスクに晒されますが、そ
の金額の一定割合を留保することにより、当該リスクを限定しています。
預金は、投資法人の余資を運用するものであり、預入先金融機関の破綻等の信用リスクに晒されていますが、預入
期間を短期に限定し、また、預入先金融機関の信用格付に下限を設ける(決済性預金を除く)等により、当該リスクを
管理しています。
③金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれて
います。当該価額の算定においては、一定の前提条件を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価
額が異なることもあります。
(2)金融商品の時価等に関する事項
平成22年5月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、時価を把握
することが 極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)をご参照ください。)。
(単位:千円)
貸借対照表計上額
(1)現金及び預金
(2)信託現金及び信託預金
資産計
(1)1年内返済予定の長期借入金
(2)投資法人債
(3)長期借入金
負債計
(1)デリバティブ取引
42
11,290,130
4,713,508
16,003,638
2,258,750
3,500,000
66,650,000
72,408,750
11,427
時価
11,290,130
4,713,508
16,003,638
2,250,426
3,500,000
66,725,181
72,475,607
545
差額
-
-
-
△8,323
-
75,181
66,857
△10,881
DA Office Investment Corporation
(注1)金融商品の時価の算定方法並びにデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、
(2)信託現金及び信託預金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっており
ます。
負 債
(1)1年内返済予定の長期借入金、
(3)長期借入金
変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿価額に近似していると考えられるため、当該帳簿価
額によっています。また、固定金利によるものは、元利金の合計額を、同様の借入を行った場合に適用される合理的に
見積られる利率で割り引いて算定する方法によっています。
(2)投資法人債
本投資法人の発行する投資法人債の時価については、変動金利によるため、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿
価額に近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっています。
デリバティブ取引
(1)デリバティブ取引
①ヘッジ会計が適用されていないもの
該当事項はありません。
②ヘッジ会計が適用されているもの
ヘッジ会計の方法ごとの決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額等は、次のとおりです。
(単位:千円)
ヘッジ会計の方法
デリバティブ取引の
種類等
金利キャップの
特例処理
金利キャップ取引
契約額等
主なヘッジ対象
うち1年超
長期借入金
7,100,000
7,100,000
時価
当該時価の
算定方法
545
※
※取引先金融機関から提示された価格によっております。
(注2)賃貸物件における賃借人から預託されている預り敷金及び保証金(貸借対照表計上額4,892,275千円)及び信託預り敷
金及び保証金(貸借対照表計上額4,075,204千円)は、市場価格がなく、かつ、賃借人の入居から退去までの実質的な預
託期間を算定することが困難であることから、合理的に将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把握
することが極めて困難と認められるため、時価開示の対象とはしておりません。
(注3)金銭債権の決算日後の償還予定額
1年以内
現金及び預金
信託現金及び信託預金
合計
11,290,130
4,713,508
16,003,638
(単位:千円)
1年超
2年以内
-
-
-
2年超
3年以内
-
-
-
3年超
4年以内
-
-
-
4年超
5年以内
-
-
-
VI . 注記表
43
(注4)投資法人債、長期借入金の決算日後の返済予定額
(単位:千円)
1年以内
1年内返済予定の長期借入金
投資法人債
長期借入金
合計
2,258,750
-
-
2,258,750
1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
-
-
38,958,750
38,958,750
-
-
22,691,250
22,691,250
4年超
5年以内
-
-
5,000,000
5,000,000
5年超
-
-
-
-
-
3,500,000
-
3,500,000
9.賃貸等不動産に関する注記
当期(自 平成21年12月1日 至 平成22年5月31日)
(追加情報)
当期より、
「賃貸等不動産の時価等の開示に関する会計基準」
(企業会計基準第20号 平成20年11月28日)及び「賃貸等不
動産の時価等の開示に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第23号 平成20年11月28日)を適用しています。
本投資法人は、東京都その他の地域において、賃貸オフィスビル等(土地を含む。)を有しています。これら賃貸不動産の
平成22年5月31日における貸借対照表計上額、当期増減額及び時価は、次のとおりです。
(単位:千円)
貸借対照表計上額
前期末残高
当期増減額
262,260,119
当期末の時価
当期末残高
3,600,030
265,860,150
236,653,000
(注1)貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額です。
(注2)当期増減額のうち、主な増加額はオリックス神保町ビル(4,150百万円)の取得によるものであり、主な減少額は減価償却費(1,184百万円)によるもの
です。
(注3)当期末の時価は、社外の不動産鑑定士による鑑定評価額を記載しております。
なお、賃貸等不動産に関する平成22年5月期(第9期)における損益は、
「損益計算書に関する注記」に記載のとおりです。
10.関連当事者との取引に関する注記
前期(自 平成21年6月1日 至 平成21年11月30日)
(ご参考)
親会社及び法人主要投資主等
種類
その他の
関係会社
会社等の
名称
株式会社
大和証券
グループ
本社
所在地
議決権等の
資本金又は
事業の内容 所有(被所
出資金
有)割合
取引の内容
取引金額
(千円)
第三者割当(注1) 10,000,040
東京都
千代田区
2,473億円
持株会社
13.11%
投資法人債の発
行(注2)
投資法人債利息
の支払(注2)
科目
-
期末残高
(千円)
-
3,500,000 投資法人債 3,500,000
その他
43,336(流動負債)
21,668
取引条件及び取引条件の決定方針
(注1)第三者割当については、発行価格192,705円、投資主口数51,893口によるものであります。
(注2)投資法人債の発行条件等については、他の類似投資法人の投資法人債スプレッド、マーケット(銀行債)におけるシニア債と劣後債のスプレッド
の差異及び我が国において過去に発行された劣後投資法人債スプレッドからの検証等、多角的な分析を行い、発行条件等を決定いたしました。
44
DA Office Investment Corporation
当期(自 平成21年12月1日 至 平成22年5月31日)
(1)親会社及び法人主要投資主等
種類
その他の
関係会社
会社等の
名称
株式会社
大和証券
グループ
本社
所在地
議決権等の
資本金又は
関連当事者
取引の内容
事業の内容 所有(被所
出資金
との関係
有)割合
(被所有)
直接
東京都
2,473億円 持株会社 13.11%
千代田区
[20.21%]
(注1)
資金の
提供
取引金額
(千円)
投資法人債
利息の支払
(注2)
52,599
科目
期末残高
(千円)
投資法人債
3,500,000
その他
(流動負債)
21,240
(注1)議決権等の所有(被所有)割合は投資主間契約に基づき、議決権の行使に関して同意している者の所有割合を[ ]内で外数として表示しております。
(注2)投資法人債の発行条件等については、他の類似投資法人の投資法人債スプレッド、マーケット(銀行債)におけるシニア債と劣後債のスプレッドの差
異及び我が国において過去に発行された劣後投資法人債スプレッドからの検証等、多角的な分析を行い、発行条件等を決定いたしました。
(2)子会社及び関連会社等
該当事項はありません。
(3)同一の親会社を持つ会社等及びその他の関係会社の子会社等
該当事項はありません。
(4)役員及び主要投資主等
該当事項はありません。
11.1口当たり情報に関する注記
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
1口当たり純資産額 1口当たり当期純利益 )
(
509,075円
6,997円26銭
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
1口当たり純資産額 1口当たり当期純利益 507,474円
5,246円28銭
なお、1口当たり当期純利益は、当期純利益を日数加重平均
なお、1口当たり当期純利益は、当期純利益を日数加重平均
投資口数で除することにより算定しております。
投資口数で除することにより算定しております。
また、潜在投資口調整後1口当たり当期純利益については、
また、潜在投資口調整後1口当たり当期純利益については、
潜在投資口がないため記載しておりません。
潜在投資口がないため記載しておりません。
(注)1 口当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりです。
(
当期純利益(千円)
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
2,709,969
2,076,468
普通投資主に帰属しない金額(千円)
-
-
普通投資口に係る当期純利益(千円)
2,709,969
2,076,468
387,290
395,798
期中平均投資口数(口)
VI . 注記表
45
12.重要な後発事象に関する注記
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
-
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
1.資産の取得決定について
本投資法人は、平成22年6月14日付で、下記のとおり、不
動産信託受益権の取得を行うことについて決定しました。
取得予定資産の概要
(1)取得資産
不動産を信託する信託受益権
(2)資産の名称 共同ビル(九段一号館)
(3)所在地
東京都千代田区九段南一丁目5番5号
(4)取得価格
40億円(取得諸経費及び消費税等を除く)
(5)契約締結日 平成22年6月14日
(6)引渡予定日平成22年9月13日までの取得先及び本投
資法人が別途合意する日
(7)取得先シャイニング・ノヴァ第5号B特定目的会社
2.投資法人債の発行について
本投資法人は、平成22年5月17日開催の役員会における投
資法人債発行に係る包括決議に基づき、特定資産の取得資
金、修繕等の支払資金、借入金の返済資金及び運転資金の支
出に備えるため、下記のとおり平成22年6月24日付で投資法
人債の発行を行いました。
投資法人債の概要
(1)投資法人債の名称DAオフィス投資法人第2回無担
保投資法人債(特定投資法人債間
限定同順位特約付)
(2)投資法人債の発行総額 金50億円
(3)払込金額各投資法人債の金額100円につき
金100円
(4)償還金額各投資法人債の金額100円につき
金100円
(5)利率
年1.87%
(6)担保等本投資法人債には担保及び保証は
付されておらず、また特に留保さ
れている資産はない。
(7)償還方法及び償還期限平成25年6月24日に本投資法人
債の総額を償還する。
※本投資法人債の買入消却は、払
込期日の翌日以降、振替機関が
別途定める場合を除き、いつで
もこれを行うことができる。
(8)利払期日
毎年6月24日及び12月24日
46
VI . 注記表
VII . 金銭の分配に係る計算書
区分
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
(
金額(円)
Ⅰ 当期未処分利益
Ⅱ 分配金の額
(投 資口1口当たりの
分配金の額)
Ⅲ 次期繰越利益
分配金の額の算出方法
DA Office Investment Corporation
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
金額(円)
2,710,053,589
2,710,028,906
(6,847)
24,683
本投資法人の規約第32条第1号に定める「金銭
の分配の方針」に基づき、分配金の額は利益の金
額を限度とし、「租税特別措置法第67条の15に規
定されている本投資法人の配当可能利益の金額の
100分の90に相当する金額を超えて分配する」旨
の方針に従い、当期未処分利益を超えない額で発
行済投資口数395,798口の整数倍の最大値となる
2,710,028,906円を利益分配金として分配するこ
とと致しました。なお、投資法人規約第32条第2
号に定める利益を超えた金銭の分配は行いませ
ん。
2,076,493,484
2,076,356,308
(5,246)
137,176
本投資法人の規約第32条第1号に定める「金銭
の分配の方針」に基づき、分配金の額は利益の金
額を限度とし、
「租税特別措置法第67条の15に規
定されている本投資法人の配当可能利益の金額の
100分の90に相当する額を超えて分配する」旨の
方針に従い、当期未処分利益を超えない額で発行
済投資口数395,798口の整数倍の最大値となる
2,076,356,308円を利益分配金として分配するこ
とと致しました。なお、投資法人規約第32条第2
号に定める利益を超えた金銭の分配は行いませ
ん。
VII . 金銭の分配に係る計算書
47
VIII . 独立監査人の監査報告書
48
VIII . 独立監査人の監査報告書
DA Office Investment Corporation
IX . キャッシュ・フロー計算書[参考情報]
(単位:千円)
(
前期(ご参考)
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益
減価償却費
投資口交付費
投資法人債発行費償却
受取利息
支払利息
営業未収入金の増減額(△は増加)
未収入金の増減額(△は増加)
未収消費税等の増減額(△は増加)
前払費用の増減額(△は増加)
営業未払金の増減額(△は減少)
未払金の増減額(△は減少)
未払消費税等の増減額(△は減少)
前受金の増減額(△は減少)
長期前払費用の増減額(△は増加)
長期前受金の増減額(△は減少)
その他
小計
利息の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,710,927
1,182,187
27,593
1,181
△2,215
741,763
△32,453
658
162,295
△72,120
113,071
△3,898
67,639
△59,789
129,835
△2,452
△149,712
4,814,509
2,215
△729,997
△820
4,085,906
2,077,538
1,184,842
-
2,867
△4,791
768,933
51,870
-
△32,529
42,859
△139,198
△11,832
△73,361
△54,095
339,564
△2,439
△215,847
3,934,380
4,791
△743,714
△1,510
3,193,946
△636,594
431,216
213,252
△791,689
△427,702
△1,211,516
△4,582,663
319,592
352,059
△694,747
△1,972,728
△6,578,487
17,900,000
△18,891,875
10,000,040
3,500,000
△28,788
△27,593
△3,160,208
9,291,575
12,165,965
10,056,399
22,222,364
5,500,000
△5,621,875
-
-
-
-
△2,712,310
△2,834,185
△6,218,725
22,222,364
16,003,638
投資活動によるキャッシュ・フロー
信託有形固定資産の取得による支出
預り敷金及び保証金の受入による収入
信託預り敷金及び保証金の受入による収入
預り敷金及び保証金の返還による支出
信託預り敷金及び保証金の返還による支出
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出
投資口の発行による収入
投資法人債の発行による収入
投資法人債発行費の支出
投資口交付費の支出
分配金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の期末残高
※1
※1
(注)キャッシュ・フロー計算書は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づき作成し、参考情報として添
付しています。このキャッシュ・フロー計算書は、投信法第130条の規定に基づく会計監査人の監査対象でないため、会計監査人の監査は受けておりま
せん。
IX . キャッシュ ・ フロー計算書[参考情報] 49
重要な会計方針に係る事項に関する注記[参考情報]
区分
(
キャッシュ・フロー計算
書における資金の範囲
前期
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
キャッシュ・フロー計算書における資金(現金
及び現金同等物)は、手許現金及び信託現金、随
時引き出し可能な預金及び信託預金並びに容易に
換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少
なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償
還期限の到来する短期投資からなっております。
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
キャッシュ・フロー計算書における資金(現金
及び現金同等物)は、手許現金及び信託現金、随
時引き出し可能な預金及び信託預金並びに容易に
換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少
なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償
還期限の到来する短期投資からなっております。
キャッシュ・フロー計算書に関する注記事項[参考情報]
(
前期
自 平成21年 6月 1日
至 平成21年11月30日
)
(
当期
自 平成21年12月 1日
至 平成22年 5月31日
)
※1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記され ※1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記され
ている科目の金額との関係
ている科目の金額との関係
(平成21年11月30日現在)
(平成22年5月31日現在)
(単位:千円)
(単位:千円)
現金及び預金
15,467,439
現金及び預金
11,290,130
信託現金及び信託預金
6,754,925
信託現金及び信託預金
4,713,508
現金及び現金同等物
22,222,364
現金及び現金同等物
16,003,638
50
IX . キャッシュ ・フロー計算書[参考情報]
X . 投資主インフォメーション
DA Office Investment Corporation
◦投資主メモ
決算期日
投資主総会
同議決権行使投資主確定日
分配金支払確定基準日
上場金融商品取引所
公告掲載新聞
投資主名簿等管理人
同事務取扱所
同取次窓口
毎年5月末日・11月末日
2年に1回以上開催
あらかじめ公告して定めた日
毎年5月末日・11月末日(分配金は支払確定基準日より3 ヶ月以内にお支払します。)
東京証券取引所(銘柄コード:8976)
日本経済新聞
〒105-8574 東京都港区芝三丁目33番1号 中央三井信託銀行株式会社
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
中央三井信託銀行株式会社証券代行部 電話0120-78-2031(フリーダイヤル)
中央三井信託銀行株式会社全国各支店、日本証券代行株式会社本店及び全国各支店
◦住所等の変更手続きについて
住所、氏名、届出印等の変更は、保管振替制度等を利用され、お手元に投資証券がない方はお取引証券会社にお申し出くだ
さい。お手元に投資証券をお持ちの方は、中央三井信託銀行証券代行部へご連絡ください。
◦分配金について
「分配金」は 「分配金領収証」 をお近くのゆうちょ銀行にお持ちいただくことでお受取りいただけます。受取期間を過ぎた場合
は、
「分配金領収証」裏面に受取方法を指定し、中央三井信託銀行証券代行部へご郵送いただくか、同銀行の本支店窓口にて
お受取りください。
また、今後の分配金に関して、銀行振込のご指定等の手続きをご希望の方は中央三井信託銀行証券代行部へご連絡ください。
◦お知らせ
[ 分配金計算書について ]
分配金支払いの際に送付しています「分配金計算書」は、租税特別措置法の規程に基づく「支払通知書」を兼ねています。当
書類は確定申告を行う際に、その添付資料としてご使用いただくことができます。なお、分配金領収証にて分配金をお受け
取りの投資主様につきましても、
「分配金計算書」を同封させていただいています。ただし、株式比例配分方式をご指定いた
だいております投資主様におかれましては、お取引の証券会社等へご確認ください。
◦IRカレンダー
ホームページによる
情報提供について
2010年7月13日 ・2010年5月期決算発表
2010年8月5日
2010年8月6日
・第9期 決算・運用状況
のご報告(資産運用報告)
発送
・投資主総会招集通知発送
・2010年5月期分配金
支払開始
5月
7月
8月
決算月
2011年2月
・第10期 決算・運用状況
のご報告(資産運用報告)
発送
2011年2月
・2010年11月期分配金
支払開始
2011年1月
・2010年11月期決算発表
決算月
2月
11月
2010年8月20日 ・投資主総会開催
1月
◦主要な投資主(2010年5月31日現在)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
(注)
所有口数(口) 割合(%)
投資主名
株式会社コロンブス
138,905
35.09
株式会社大和証券グループ本社
51,893
13.11
NCT信託銀行株式会社(投信口)
29,749
7.52
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
29,593
7.48
資産管理サービス信託銀行株式会社(証券投資信託口)
20,905
5.28
野村信託銀行株式会社(投信口)
13,050
3.30
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
12,376
3.13
ゴールドマン・サックス・インターナショナル
9,774
2.47
富士火災海上保険株式会社
5,599
1.41
金子 修
2,926
0.74
合 計
314,770
79.53
DA オフィス投資法人では2010年6月
にホームページの全面リニューアルを
行いました。
「見やすさ」
「わかりやすさ」
「調べやすさ」をキーワードにデザイン
の一新と内容の充実を図り、個人投資
家の皆様向けのページも新設いたしま
したので、是非ご活用ください。
DA オフィス投資法人ウェブサイト
http://www.da-office.co.jp/
(注)発行済投資口数に対する所有投資口数の割合は、小数点第3位を四捨五入しております。
X . 投資主インフォメーション
51
Fly UP