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ワルファリンとプロトンポンプ阻害薬の併用に関する検討

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ワルファリンとプロトンポンプ阻害薬の併用に関する検討
「ワルファリンとプロトンポンプ阻害薬の併用に関する検討」について
筑波大学附属病院薬剤部では、調査研究「ワルファリンとプロトンポンプ阻害薬の併用に関する
検討」を実施しております。
本研究に関する問い合わせ、または研究への参加を希望しない場合は、担当者までご連絡をお願
いいたします。本研究の概要は以下のとおりです。
①
研究対象
当院で 2011 年 9 月~2017 年 3 月の期間に、ワルファリンカリウム(商品名:ワーファリン)を
服用中に、オメプラゾール(商品名:オメプラール、オメプラゾン)、ランソプラゾール(商品名:
タケプロン)、ラベプラゾール(商品名:パリエット)、エソメプラゾール(商品名:ネキシウム)
のいずれかを服用した患者さん
②
研究の意義・目的・方法
ワルファリンは血液が固まることを防ぐ効果を持ち、血液が固まって血管内に詰まる疾患(血栓
塞栓症)の治療および予防に広く使われています。胃潰瘍治療・予防薬であるプロトンポンプ阻害
薬の中でもオメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾールはワルファリンとの飲み合わせの
情報が今までに報告されていますが、エソメプラゾールに関する情報は不足しています。この研究
ではそれぞれのプロトンポンプ阻害薬がワルファリンの効果におよぼす影響の違いを明らかにして、
患者さんの治療が安全に進められるように役立てたいと考えています。
③
個人情報の保護
患者さんのデータの取り扱いは、第三者が直接患者さんを識別できないようにして、データ登録
時に定めた登録番号を用いて行います。また、データは施錠できる施設に保管して、厳重な管理を
行います。
④
保有する個人情報に関する利用目的、開示手続
この研究から得られた成績は、まとめて学会や専門雑誌での発表に使用されますが、いずれの場
合にも名前や生年月日、住所などの個人が特定できる情報は一切公表されずプライバシーは十分に
も守られます。また、患者さんご本人には、ご要望があればいつでも情報を開示することができま
す。
⑤
研究機関名・研究責任者
筑波大学医学医療系・筑波大学附属病院薬剤部
本間 真人
⑥
保有する個人情報の問い合わせ・苦情等の連絡先
筑波大学附属病院
〒305-8576 茨城県つくば市天久保 2-1-1
所属・担当者名:薬剤部 井坂 由佳
電話・FAX:029-896-7165(休日夜間も連絡可)
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