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事業名:竜王町総合庁舎省エネ改修事業

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事業名:竜王町総合庁舎省エネ改修事業
地域グリーンニューディール基金事業
事業名:竜王町総合庁舎省エネ改修事業
● 自治体名
● 事業メニュー
● 実施年度
竜王町
公共施設・省エネグリーン化推進事業
平成 23 年度
● 担当部署
● 事業実施場所
● 技術的特徴
総務課(TEL:0748-58-3700)
竜王町総合庁舎
空調設備・省エネ型蛍光灯等
■ 事業のねらいおよび計画上の位置づけなど
事業のねらい・概要
総合庁舎の照明器具を省エネ型に交換、空調機器および遮光フィルムを設置し、電気使用量を抑
え、二酸化炭素の削減を図る。照明については、来客の多い 1 階フロアーの器具を交換して、地
球温暖化防止について啓発を図る。
1 階フロアー照明器具交換
106基(1 基 2 灯)
白熱灯 40W → FHF蛍光灯 32W
製品:パナソニック㈱
事業内容
【1階フロアー FHF蛍光灯 32W】
3 階空調機器および遮光フィルム設置
空調機器 3 台
製品:三菱電機㈱スリムエアコン
遮光フィルム 37.4 ㎡
製品:㈱サンゲツ
事業費 3,360,000 円
【3 階監査室 空調機器】
CO2 削減効果
3.5(t/年)
来客の多いフロアーを省エネ型照明器具に交換し、家庭への普及啓発。
(フロアー全体が明るくな
ったと住民に喜ばれている。
)
温室効果ガス排出係数(関西電力)0.311(kg-CO2/kwh)
明器具交換前の温室効果ガス排出量
0.001×0.080(kw/基)×106(基)×2,000(h)×0.311(kg-CO2/kwh)=5.27(t-CO2)
照明器具交換後の温室効果ガス排出量
0.001×0.064(kw/基)×106(基)×2,000(h)×0.311(kg-CO2/kwh)=4.22(t-CO2)
年間の温室効果ガス排出量
5.27-4.22=1.05(t-CO2)
空調機器設置前の温室効果ガス排出量
事業実施によって見
0.001×51.5(kw)×840(h)×0.311(kg-CO2/kwh)=13.45(t-CO2)
空調機器設置後の温室効果ガス排出量
込まれる効果
0.001×〔46.4(kw)×840(h)+1.37(Kw)×840(h)+2.16(kw)×300(h)
〕×0.311(k
(CO2 の削減効果)
g-CO2/kwh)=12.68(t-C02)
空調機器設置前のA重油の温室効果ガス排出量
排出係数 0.0693(kg-CO2/kwh)
0.001×12,000(L)×39.1(MJ/L)×0.0693(kg-CO2/kwh) =32.52(t-CO2)
空調機器設置後のA重油の温室効果ガス排出量
0.001×12000(L)×95/100(%)×39.1(MJ/L)×0.0693(kg-CO2/kwh) =30.89(t-CO2)
年間の温室効果ガス排出量
(13.45-12.68)+(32.52-30.89)=2.4(t-CO2)
遮光フィルム貼付後の年間の温室効果ガス排出量(削減量)
48,000kwh(冷房運転消費電力量)×120 ㎡(フィルム貼付室面積)/4252 ㎡(全体面積)
=1,354.7kwh
1,354.7kwh×12%削減(メーカー実績)=162.6kwh
0.001×162.6(kwh)×0.311(kg-CO2/kwh) =0.05(t-CO2)
他の地域への参考
となる事項
・照明器具については、ほぼ同一サイズであるので、構造物への対処費用は不用である。
・通常、特段の問題点はないと思われるが、本町の庁舎施設はオープンフロアー部と個室の照明
器具の形状が異なっており、白熱灯、FHF蛍光灯の多種類の球切れ交換に対応しなければな
事業実施について
らない。
の課題・問題点
その他(事業終了後 ・C02削減の取組事例として啓発活動の活用。
の活用・展開等)
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