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2(1): 32-49 Issue Date 1925 - Kyoto University Research Information

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2(1): 32-49 Issue Date 1925 - Kyoto University Research Information
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動脈瘤ノ病理解剖學的觀察
寺内,
人
日本外科宝函 (1925), 2(1): 32-49
1925
http://hdl.handle.net/2433/193140
Right
Type
Textversion
Departmental Bulletin Paper
publisher
Kyoto University
緒言
第戒品世
同国
ヰサ
病理解剖率的観察
凶向日
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件
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昌
一
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︵第登暗部
逸
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三
一
一
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PSAwg﹃︼詰冨。回・
内
女献
第六節形態及ピ大キサュ就テ
第七節後生部位二就テ
第八 節 大動脈ノ 竣化
肌
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−
一一
第 九 節 心臓及 ピ腎臓トノ関係
第十節死因
第 十 一 節 合 併症
第三章総括及 ピ結論
墜事士
京都帝岡大撃間百撃部病理感激室
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ロ HJ吋 hvmqοgd司凶樹、hvdの凶 H・
Jロ
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HEag許円目。一吋 閃mvU⑦吋︼門口﹃。ロ d己認 可明日竺酔同ハ 1OHG
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ι忠一石 ]つ珂一切
尾口
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動脈癖
第一節師制度−−就テ
弘」
暫 ク 置 キ、血管壁ノ擾化ヲ起ス原因−一就−ア
A
、大韓之ヲ三ツニ円分ッ事ヲ得。
A
一 八 八 三 年 機 械 設 ヲ 高 唱 ジ ア 臼 ク 、 動 脈 癌 成 立 ノ 第 一 原 因A弾 力 性 物 質 特 由 一 中 膜 ノ ソ レ ノ 断 裂 ナ
一
於
’屯 ノ ト セp 。 卸 チ 雨 者 共 非 炎 症 性 タ Y −
9 ト。他方−一一於ア 4EEPA、 動 脈 癌 A動脈硬麓−一究デ常−一二衣的−一接生スグ
4FoE古包558A
スY毛ノトニ蹄着ス。然シア後者
動 脈 癌 費 生 二 開 ス Y従 来 ノ 皐 説 多 々 ア リ ト 雌 毛 、 要 ス Y − 一 、 血 管 壁 ノ 愛 化 − 一 重 キ ヲ 置 ク 毛 ノ ト 、 血 煙 ノ 異 賦 充 進 ヲ 主 ト
人
善
第二節性及年齢トノ関係
第三館職業ト/関係
第四節既往症−一就テ
第五節 症候及ピ臨床診断=就テ
寺
内
言
原
緒
ノ
F「
第 − 章 研 究材料及研伊方法
第二章研究成績
攻
−プ其主張ァ同ヲス。然
−−コ ν ヨリ先
PUF
炎 荒性 盤 化 ヲ 説 明
UF
、之 7以−ア動脈溜接生ノ一次性
UH
A金 ク 異y 、梅毒ト開係ヲ有ス Y血 管 獲 化 ガ 、 動 脈 癌 ト
kT 問。巾阻害二中膜−一一於ケ
f ァ、ロ ctrFA、硬獲性麓化ト
原因トナセリノ。一八八五年−一至
共−一存セ Y例ブ報告し V−プ炎症説ア唱ヘタリ。
A
非常−一多数存在ス Y モ、猫逸ノ或部分−一
提唱−一至リア
動 脈 癌 費 生 ト 年 齢 及 ピ 性 ト ノ 間 エ モ 一 定 ノ 関 係 ア Y事 A従来ヨリ知−フレタ Y事寅ナリジガ、コノ炎症設 ノ
レタy。従ツア動脈癌ノ
コノ閥係 A明ニナリタ Yノ 戚 ア リ 。 ツ ノ 他 成 因 ト 形 態 及 ピ 部 位 ト ノ関係−一就−アモ郁々論究セラ
一一興味ア Y事
研究−二、血管壁自己ノ援化ヲ精密−一検索ス Yト共−一、コ V等種々ノ開係−一就−プノ研究モ亦快クペカラズ。特
殆ド之レ無キガ加ジ。
A
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一 審々
−
−一、個々ノ例−一関ス Y報 告 A枚奉−一 逢 アラズト雄、之ヲ総括的−一概筏セラレ タ Y A賞
て図−一依?プ動脈嬬費生ノ頻度−一大差ア Y事貰ナ叶ノい例ヘバ升オ叫川則一一於−プ
ア
都ッ−ア吾幽ノ文献−一敏ス
後日
−一シア、特ニ病理事的方面ヨソ研究セラレタ Y A余ノ寡聞未ダ之ヲ知−プズ、コレ余ノ本研究ア志ジ タ Y所 以 ニ ジ ア 、
ノ至幸ナリ。
更 メ ア 報 告 セ ム ト ス Y病理組織率的研究ト相侠チア、臨床上並ピニ病理皐上何等カ貢献ス Y所アラバ五口人
第一章研究材料反ビ研究方迭
以来蒐集セラレ タ Y モノア用ヒ、ソノ大牢 A各標本−一 就 ア親ジク病謎ア
研 究 材 料 ト ジ ア A、凡−プ吾ガ病理皐数室−一創立一
y トノ誹
観察シ、他方−一於−プ剖検記事−一ヨリア補足 ス Y所アy タy。集メタ Y数 A統計的観察ヲ潟ス−一 A 除y ニ 少 数 ナ
ア 見 レ メ ト 雌 号 、 然 モ 倫 某 一 斑 ヲ 窺 フ ニ足−プムト信ズ。
γ、
以下順衣各保項−一就ア比較研究 γ、総括的一一考、察ス Y −一止メタリ。 コレ該記事会部ヲ掲載セムカ、徒−フニ複雑ヲ来
鴻メナリ。
績
bpy
研究
)
成
Z 就テ
︵第査時蜘
一
一
一
一
一
頻度
寺
第二章
著
」
、
F第− w
闘
内
営初ノ目的−一反セシ事ヲ恐レ
第甜凧鼻骨
原
日月 刊
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A也
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寺
内
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︿第 家統
円﹀
一
四凶
A
町 宣 言 ノ 一 九 三O O中二二O例 的
ノ八六六九中五八例郎チ 0 ・
六
, 、 及 ピ 臼口
モ、ソノ純度 A中間二位ス。
UY
第二筒年齢友広性トノ関係
極
A
Y−
一
、
大 韓 ニ於ア一致セ
MY7占ム。之−一反ジア三十歳以下及七十 歳 以上ニア
μ 、六十歳 以上申二九・六%ニ比ス
A
一男一名年齢不明
Y 毛、敷字上−二
梅毒性動脈麓化ア六一八九ノ屍睦−一一容ア検ジタ Y −一、四O| 玉O歳−一最モ多クシア三三・二折ナリ γト言へ
.
僅カニ八・九 MF
ナリト 言 へ Yト比較スレバ、著ジキ相
回口
宵820
己 ノ 七Ol 八O
吋モ四O l五O藤一一最モ多ジト言へ Yガ、肘 czbc
三・二
A
、四O l四九歳−一最モ多クシア金敷ノ二七・二
A
チ 了 一 ,等−一比較ス
年齢ニ開ジ−プ
メア少数ナy。
HHFEV
E L A 一二五|四C歳一一最モ多ク、
コレヲ伊達 ノ四C l六O歳 ニ 多 クジ ア三十歳以下ニ
y。前
吋
歳ニ最モ多クジ−ア三 0 ・0% ヲ有ス Y ニ反シ、四 01 玉O歳−一於ア
違ヲ認ム υ
︵
y
,
g
r
o
μ ト似タy。コレヲ外国ノ例ニ比較ス
亦伊達ノ男八0・六
A
η
ノ。今此成績ヲ吾ガ所見ト比較 ス レバ、業間若干ノ一致結 ア Yヲ看 取ス可ジ。
、男ガ八六・一二 % ヲ占ム Y事
A
O以上
八
を
j
sg
男 女 ノ 比 二 一 封 一 ナy トセy。
I
男女別−一ア
1
0
A
け汁卦
38 言
1
・
多 少 ノ 差違 ヲ認ム Y モ、常−一男子ガ多数ヲ占ム。 を 502
−
∞
−ノ 如キ
.
)
今コレ等ノ関係ヲ表示スレバ究ノ如シ 。
8
H11i
1
1
司﹄ゴ汁引寸汁計司
一男一一一一一一一
。
m
九三例即チ三M
m、 訂 汁 叶刈ノ
Z2Rノ二二 O八 中
コレヲ金津ノ村田ノ一二二四中一九例印チ一・五M
mト比較スレバ大館同一一一ジア、夏−一叫川ベ ノ出o
m
明治三十四年一月官数室開講ヨ 7大正十三年三月十日ユ至 Y間 ノ剖検屍耀数四二二七ノ中、動脈溜ノ存セジモノ
例エシ−ア約一 , ︵
一
・O四 ︶
ナy。
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原
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2
第三留職業
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Z 就テ
二二'~''
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︵則︶
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︵肘︶
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由
A
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思
A
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後一一記載ス Y表一一明ナリノ。
A
A
各種ノ職業−二日一
︵附︶
特別ノ
A
2 プ存在ジ、何等ノ関係認メ
レズ、従ツア外傷等−一遭遇ス Y機 曾 ノ 少 キ モ ノ 十 一 例 アy 。 サ レ バ 動 脈 癌 後 生 ト 職 業 ト ノ 間 二
詳細
第 四 笥 既 往 症 Z就 テ
−一従へて動脈癌ノ第一原因
A
左記ノ二十
A
梅毒−一ア、三六l 八五 折ノ 間ヲ闘−一依y − プ 往 来 三 梅 毒 ノ 存 セ ザ Y北川副刈列
A
A
ガ故一一、コノ割
濁 逸 ヨ リ 栴 毒 蔓 延 セ YJ
a
mヲ動脈硬援−一
g ガ一 O 一ノ動脈癌中八OMYヲ 梅 毒 性 、 十 九M
アンニ
細 的 性 ナy トセ Yヲ見−ア、スエ lJ
A
血 管 ノ 竣性 ヲ 促 ス ト 。故−一引いごア、動脈癌 ト河締 飲 料 ト ノ 問 ユ モ 多 少 ノ関係ア Y モノト考フ Y ア
︶
九例アyoFL2・ A日ク、中膜ノ石茨沈著川、急性停染性疾患ノ際一一、酒ヲ唱マザ Y モノヨy 戸酒客−一蹴ク現
A
、ヲ以−ア、酒精飲料
第武谷
、
著
、
守
内
王
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︿第桜吹
三五﹀
v影 響 少 キ ニ
会 ク 用 ヒ ザ Y小 ア ジ ヤ ト Y コニ於−プモ動脈癌ガ他凶けと一於ケ Yト間程度−一援現ス Y A、酒精概用ガ梅毒−一比 u
2 ノ意見−一披レバ、梅毒ガ多数存在ス Yプラジ叫ノヤニ於−ア動脈癌頑張ス Yト共ニ、酒精飲料ア
川町営トス。然 y −一﹀ゲEE
AUF
次ニ泊客
o
過多ナ−フズト言へ y
合
モ ノ 、 残y 一戸 ヲ 外 傷 性 腐 蝕 性 或
E−
2752A F
vト 。 叉 ロ
ペ判州−一−プA動 脈 癌A殆 ド 無 u
出 合 ︺ ︸OH
。
二例ヨy 屯一見−一葉数ヲ増加スペク、従ツア動脈癌ト梅毒トノ開係 ノ浅 カ ラ ザ Yヲ知 y
令 ニ モ 、 備 業 六 十 五 MFニ栴毒反感陽性ナy キ ト 言 フ伊 達 ノ言ヲ合セ 考 フ レバ、本調査−一於−ア手旬、梅毒統往症
現 今 、 栴 毒 ト 動 脈 癌 ト ノ 間 ニ 密 接 ナ Y関 係 ア リ ト ノ 説 盛 ナ Yガ故ニ、特ニコレニ注意セy 。然してプ、梅毒ヲ否定セジ場
ラレズト言ヘリノ
oE83句 モ 二 二O 例ノ多数−一就ア観察セジモ、動脈溜
開係無キガ如ジ。 m
魚ジタリト
職 業 ノ 知 レ タ Y 屯ノ 三 十四例中、常−一劇ジキ枇労働ニ従事しシタリノト思 A Y 、モノ十三例アリ。コレニ反ジ−ア左程ノ勢働ア
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:
女
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十
言
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原
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レト際
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首ノア
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尋毒謄
事 左表ノ如ジ。
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柑別式谷
或 梅1
定ハ奪
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2 シ熔反
ノ
、
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結
一
日
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一
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傷
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者煙
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若者喜怒
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者記
望
皇
、
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事性
ナ病
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由 Yト
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業他ノ既往宿生一す一関ス
蚊什』症
定叉梅
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スノ、毒
否性
ヲ陰
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λ
F
迄ノ時日ノ明カナ Yモノ十九例−一就ア考ア Y −一、擢忠後十年以内ニ動脈膚ノ費ジタ Y A極メア稀−一
MF
、梅毒戚染ト動脈炎ノ開始トノ間隔−一就−アハ信用スペ
A
其他ノ 一部分一一浮腫ヲ来ス
一
l叶 五 一 叶 六 | 四O 一
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﹂Ill111
寸
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共通ナ vv・毛、ソノ他
A
A
技生部位−一由リアソノ趣ア
普通十乃至十二年後−一起 Yガ故−一、梅毒性動脈炎ノ場合モコレニ類似ス Y モノナラムト言ヘリ。コレア
。
円
十乃至廿五年ノ後二業病症費生ジタy。 GE号
A
キ説無ク、市川庫狂
サ六
一|
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サー サ 五 一 一 叶 了 サ六|品川
l十 五 一 f
−−
11111JIlli J
動脈溜ガ十一乃至十五年後ニ最モ多ク胤羽生セ Y コトト比較スレバ興味ヲ戚ズ。
﹁制剖倒剥叶叶﹂寸
A
o 腹部大動脈癌ノ場合−二、腰痛最モ多ク、上腹部緊張及ピ上腹部惇痛之レニ究ク。然レドモ、 一般ニ腹
稿 ヤ 少v
λ
肩脚部緊張戚最モ多ク、胸部苦悶及ピ胸部停痛之ニ究ギ、 季肋部茄痛、 暖理及ピ一咳噺略
λ
1
一
4
一初徴候ヲ後セ一
六
l一 十O一 ー
3
第五箇 徴候友広臨床診断目立問テ
6
一般的ノモノトジア、 四肢或
2
一
シ迄ノ年数一一一一一一−
JI
7 町一一一一一一一
A
1
異一一ス。郎チ、胸部大動脈輝一一−ア
徴候
数
裂ヲ主性腹膜炎ト誤診ナレ、剖検−一−ア始メア真相ヲ知リタ
ydμ如キ例アリ。無徴候−一経過セ
uy
]
﹁
L
全
戸
・
一
﹃ ノ報告セ Y例ノ如
部動脈癌一ニ於ア A徴候少ク、或 A普通ノ胃腸障碍トジア久ジク治療ヲ凡ベケタ Y例アリ、或 A金ク無徴候ナリノジ鴻メソノ破
茨等
2
ジア、多ク
微技ヲ品川ス Y ニ至レ
向、上記ノ梅毒反臆陽性ナ Yモノ、叉 A種々ノ徴候ヲ塞照ジア梅毒ノ何往ア Yモノト推定ジタ Yモノ、中、動脈癌ノ初
例 じ 丈i
正
MY
時
A
ノ。
キモ腹部動脈耀ナ η
残像ノ廿一例中他ノ疾病−一蔽 Aレ、或 A全 ク 無 徴
臨床上動脈鹿ノ診断ヲ附セラレタ Y モノコ四四例中廿三例ニジア、
臓嚇膜寂四、大敬服嫌閉塞不全及ピ
v矯メ気附カレザリノジモノ七例ナy。ソ ノ他ノ場合−一附セラレタ Y診 断 つ 心
u
候ナy
急性腹膜炎及腹腔服蕩各一ナリノ。言。一首モ言フ如ク、動
慢性腎臓炎各一一、肋膜災、慢性胃カタ y、喉頭痛、動脈硬化、
−一ジア、心臓購膜症トサレタ
慢性心臓病ノ加キ徴候ヲ呈ス Yガ故−一、臨床上雨者ノ鑑別 A至難
脈 癌 ガ 破裂 ヲ起すず
第六節
骨回目就テ
形 態 反 巨 大 dl
Yガ最モ多キモ故無キニアラズ。
A
小児頭大一一及ペリノ。
接生部位回目就テ
μ
μ
百 y−プ、国筒朕及ピ紡錘形動脈溜ヲ令セア揃蔓性動脈溜トジ、護服動脈癌ト匝別ス Y事トセy。四十四
形態ヲ論ズ Y二
ノ場合一例、四個ノ場合一例ナリノ。然ジア、同一例−一ア
例中、只一個ノ動脈溜存セジ場合廿七例、二佃ノ場合十五例、三佃
ア計算ス Vバ、総計六十四個ノ動脈痛トナリ、
二例以上ア Y時 A、形態上其穂類ヲ異ニス Yト否トヲ論ゼズ各ヲ一個トジ
トナ Y。 剥 離 性 動 脈 溜 A僅−二例ナリ。
三 、揃蔓性動脈癌十八印廿八・一
yノ中−一ア、嚢賦動脈腐四十五倒、郎チ七0 ・
v
性 動 脈 溜 A五十歳以上一一十三佃、五十歳以下−一五佃ニジア、老年−一多キニ反 u
筒形態ト年齢トノ閥係ヲ見タ Y −一、 滅菌z
、
.
ジキ多費ヲ見 hpηノ。
嚢 朕 動 脈 癌 λ、五十歳以上−一十一個、五十歳以下三二十三佃−一ジア、若年者二著
ノ。之−一様レバ、鶏卵大乃至手掌大ノモノ大部分ヲ占メ、小ナ YA小指頭大ヨ
大イサニ就−ア A嚢妹動脈癌ノミ目一ア観察セ η
η
ノ、大
第七筒
︻原著︺寺内︵第昌
−
紘一
弘
三七︶
−↓割合多グ、後者 A大動脈弓部−一甚ダ麗自
費生部位ヲ揃蔓性動脈癌ト葉駅動脈癌ト二分チア観察ジタ Y 二、前者ハ上行部
動脈癌−一ジ−ア、弓部ヲ犯ス時 A嚢状動脈溜ト
殺 生 シ タ ル ヲ 知 V 9 0 伊達 A川川川刈列像−一懐リア、上行部−一ア YA脳蔓性
大動脈ノ凸面−一最毛強キガ故−一、大
]日ク、血煙 AEEEmor ノ所謂出EEgm由]宮町ニ沿ヒア
ナYト言ヘリノ。又 J220
第 廿川品世
七
第寸叫品世
原
著
.
.
.
.
寺
内
i
¥
.
第八笥
大動脈ノ鑓他国立晴子
4
一 1
一
一
一
、定担的ノ場合−二之レヲ二ッュ匹別ジ得ペジ。印チ一
λ
A
︵第歪披
三八︶
玉十七費六ニジァ、小津ノ一 O 封一
A
V V 毛、執 V毛 腹 部 動 脈
、表面ヨリ稿隆起セ Y灰白色肥厚瑳ノ間ニ、
同一ナリ。只村田ハ十九封六ノ比ヲ掲グ、且ッ胸部大動脈ト腹部大動脈トノ庚サヲ毛
A
考 慮 シ ア 、 雨 者 ニ 於 ケ Y煩 度 ヲ 同 様 ナy トセリノ。
V等ノ閲係ヲ表示スレバ尖ノ如ジ。
1
−
−
1
維
之
kー もF I I I
l
y
t/ 低 三 行 部 一 弓 部 五 竺 心 臓 一
一
−
9770
一塁性動脈帰一
一交状動脈癒一日一四一81一け一
計一叩一出一日
昔
日
彊ク表面ヲリ隆起セ
UY
不規則ナグ’内膜ガ、諸所−一物質快損ヲ来ジ、ソノ間−一往々石灰化セ Y部分アリア、壁ノ弾力性全ク消
娘 痕 朕 ノ 部 ト 、 主 ト ジ アh管 ノ 長 軸 − 二 致 ジ ア 走 Y川崎ヨトアリア、外膜結締織モ増加セ Y 屯 ノ ュ ァ 、 他 ノ 一 六 黄 禍 色 ノ 、
大動脈ノ鑓化
計
69 4
5 24
総
。
腹
主耐刑法/所一一テ没ベヲル 1漏受性ノ数異ナルハ上行部トヲ刊二悦.uレル時ハ
−一五雨万へ歎へ入レシ ナ リ ・
η
】
。
4
6
!
助
骨
嬬 嫡 度 ノ 小 ナ Y事ヲ示ス拙−一一炉、ァ
ト殆ド同一ナレドモ、三与えノ二十三割五及ピ手乙寸\ノ五十二封一ト比戟スレバ大差アヲ。然
・次ニ大動脈ヲ横隔膜ヲ境トジア二分し v、費生ノ部位ヲ比較ス Y −一、上下ノ数ノ比
最大ノ魅力
−一血腿作用ス Yガ 故 三 糊 蔓 性 二 蝋 張 ス UYニ反シ、弓部−一 4 7 Aコレト事情ヲ異−一ジ、心臓ヨリ出デタ Y血 液 A
Y ヲ得 0
ヲ以ア弓部ノ或部分−一反復衝突ス Yガ鴻メてコノ部分ノミ限局性−一旗張ジ−プ嚢服動脈痛ヲ形成ス Y モノト考フ
Yト 。 今 コ ノ 言 ト 、 前
動 脈 ユ 於 ケ Y動脈癌ノ局所的態度ヲ見レバ、動脈痛成立ノ際一一 A明ニ機械的因子ノ作用セ Y事 ヲ 知
記二事質トヲ令セ考ブレ・戸、賢ニ興味アリノ。郎チ大動脈起始部及ピ上行部−一−プミ殆ド同時−一大動脈軸ヲ中心トジテ四方
「
園
、
UJe
ア起 Yノミナラズ、前者ヨy後者一一一漣ジ得 Yガ故−一、
ゲ角ガ、梅毒性動脈炎ノ際一一、内膜ガ黄色乃至黄禍色ヲ呈セ Y A、肥厚セ Y内膜−一﹁アアロー
失セ Y モノナy。然レドモ G20
困難ナyo
A
A
A
麓化弱ク弓部以下−一反ヅア盤化強キ場合六例、大動脈全般−一波y
A 特捜
弓部ノ終部ヲ境トジ−プ其頬度−一著ジキ相違アy タ Yヲ以
ム﹂鍾性ノ始マレ Y徴候ナ時ノト言へ Yガ如ク、雨時使化 A甚 ダ 屡 混 合
肉眼的−一コレヲ鑑別ス Y事
故ニ大動脈ガ何鹿−一ア強ク麓化セ Yカヲ検索し V、 情 動 脈 癌
A
十五例ナ η
。
ノ
弱キ場合廿例、コレト反封ニ、弓部迄
A
ァ、コレト大動脈襲化トノ間一一何等カノ関係無キヤヲ見ンガ鴻メ、此所−一モ弓部ノ終Y 7境トセ 9。 業 結 果 、 弓 部 迄
化強クソレ以下
−ア殆ド平等三鑓化アリノジ場合
A
、中膜炎ガコノ
A1コノ事貰ヲ前表ト比較ス Y 一一、弓部以上−二其雄一化ノ割合−一動脈癌敷過多ノ戚アy 、コレ動脈癌ノ成因−二、血管壁
ノ麓化以外一一特殊ノ燥件ヲ要ス Y事ヲ指示ス Yモノト信ズ。 FVEP戸田モ、動脈癌ガ大動脈上部−一多キ
心臓夜店腎臓トノ闇係
部 ニ 多 キ ノ ミ ナ ラ ズ 、 血 流 ガ 強 ク 衝 突 ス Yガ鴻メナyト言ヘリノ。
第九筒
uy
関係ア η
ノト思
A Y 、貼ヲ表示ス Y −一止メタ叶ノ。向ホ心臓ノ肥大ヲ判定ス Y
血 管 ノ 疾 病 ナ Y動脈癌−一就ア論ズ Y −一際ジア、心臓及ピ腎臓ノ朕態ヲ合セ考フ Yノ 要 ア Y A 論ヲ侠タズ。然レドモ、各
例ニ就キア記ス Yノ繁ヲ避ヶ、抗接重要ナ
i
職
通|業
却
撲
他|症
+
十
潮l形
+
+
饗|態
一弓部、上行部
一弓部、上行部
位
︵第筆陣蜘
F
三九﹀
41 一
二七五
左室陸一右室盛一一削腎ノ
ノ厚サ一ノ議サ一重サ︵瓦﹀
一
一
一
L4
一
一
際 、 ソ ノ 重 量 ノ ミ ヲ 標 準 ト ス Y時 A大ナ Y誤謬ヲ生ズ Yガ故−一、鰻重ヲモ考慮ノ内ニ置キ、心臓重量ト髄重トノ比例ヲモ
齢
計 算 ジ ア 記 入 セ 9。
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剖検番務
第戒品位
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守
官
一
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四六[年
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七四
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世
税関東
奉公人
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胸部
一
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一一流
弓部上行部下行部
五行部及弓部、
胸部
下行部
上行部、弓部
弓部迄、 弓部
|二ニ八二
上六五、四
四
−一凶 三、
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七七 一凶入、三
腹部、総腸骨
弓部
弓部
|一三七、一
七
1一三六 、
ー
一 山入、 七
凶、四
|二− 一
弓部、胸部
弓部迄、胸部
一
一
一
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一弓 部
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ム
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七
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二OOごニ六、七
一上行部
一上行部及弓部
一弓部
一弓部
上行部及弓部
弓部迄、弓部
左総頚動脈
凶七、六
上行部
一
八O一三七、五
上行部
上行部、弓部
四
弓−部
腹部
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職
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ロイマチス
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大泊客
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二三 O 三八、二
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一
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L」
A
箸
様 ナ Y −一、左室一一於−プ
比 A、 男 子 ノ 平 均 比 二 ハ 九 ︵ 今 氏 ︶ ニ 比 較 シ ア 甚 ジ ク 減 少 シ 、 室 壁 ノ 厚 ナ A、右室−一於−7 A 0・ 五 糎 − 一 ジ ア 尋 常 ノ 場 合 ト 同
A
、 男 子 心 臓 半 均 重 量 二 九O i三 三O 克︵A寸氏︶一一比ス Y モ 常 可 成 増 加 ヲ 示 シ 、 心 臓 ト 館 重 ト ノ
二六五
三一五
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O、
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ハ
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起始部、腹部
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o
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O
二八、O
三O
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胸部
上行部
腹部、左心室心尖
腹部
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、
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五問。一凶一、。
一二二
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一
一
一
上行部
二三 O一二八、O
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弓部
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tt
♀
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無
一六ご問問、八
、
一
四一七九
均
性病−一テ︵+︶ハ陽性、︷土ズ催ナラザルモ f、︿ニハ否定叉ハ血液反際陰性ノモノ。主︹他−一テ詑セル合、升ハ一日ノ飲酒量ヲ一不ス。
形態欄内/︵+︶/数ハ例数ヲ一市ス。部位欄−一テ二個所アル場合ハ、上方三部シタルガ繍蔓性/部位ヲ一京ス。
主
コレ−一様ηこプ、心臓貫量
司1
第式典官
箸
ヰす
内
Z
四
ノニアラザグヵ。
向一四五ヲ算ジ、心臓左室壁ノ厚+ノ
A
ノ際−二、動脈癌破裂−一因 Y ヨリノモ、鱗膜獲化或
号一口ヘリ。
A
︵第査時制
間二︶
了三糎ニジア、確−一心臓ノ肥大特−一左室ノソレヲ誌メ得タリ。
A
A
7A
A
A
Y方多シト
破裂ジ、特−一心議内二向ッアス Yモノ
A
上 下 肢 ノ 内 一 方 ユ 見 タy。 又 限 局 性 − 二 部 現 象 ト シ ア
A
A
、胸水十四、腹水十、
弓部一一最モ多キガ故−一、 コレニ近キ気管下
E52︸ノ、総−プノ動脈溜ノ三分ノ二
症
、肺臓内ト肋
、気管及ピ気管支玉、
2 ア心臓障碍ヲ起ジ、之レガ潟メニ死ス
冠扶動脈狭窄−一由
A
、 大 動 脈 ノ 位 置 ヨ リ 凡 ソ 想 像 ジ 得 Y 毛、ソノ煩度ヲ示セバ、胸部−一於−
A
Vバ
、
稿其趣ヲ異一一ス。余ノ例−一於−プコ前記ノ如ク、動脈癌
A
第十−筒
併
先グ全身的ノモノヲ皐グ、究ニ各臓器−一起y シ合併症−一就ア順究連ペント欲ス。
合
端ノ後面及ピ左側面、並ピニ左気管支ノ始部−一最モ屡破裂セ γA故無キニアラズ。
最モ多 一
シト言フト
膜路内トノ雨方−一破裂セy。コレニ一保
肋膜路、心一袋内及ピ食道各二、肺臓一ニジア、腹部−一一於アつ腹膜後部三、腹腔二ナリノ。但ジ一例ニ一於ア
然シ−ア其破裂セジ場所
ゲ包
コピ動
脈ノ梅毒
ム
十 五 例 ナy 。 モ︵半、
動脈溜一一割ジア、比較的意義少キ事ヲ示スモ
二六六克−一ジア、栴陸キ戚ア Y 毛、向正常ノ平均重量二六O! 三O O克︵今氏︶ノ範圏内ニアリ。
A
第十筒
因
四十四例中、動脈癌自佃−一全然直接死因ヲ求ムペキ場合、印チ破裂セジモノ
死
コレ動脈硬化症−一ヨク合併スグ’萎縮腎ノ少キヲ示シ、従ッァ、動脈硬化症
次−一腎臓ノ平均重量
量ト鰭重トノ比
A1
ア、大動脈鱒閉塞不全ヲ合併セ Y例ヲ除キタ yftf 、ミニ就 67苧 均 憤 ヲ 求 メ タ
直チニ明言ジ難シ。故−一進 yJ
号 −モ、大動服炎ノ際ソノ盤化ガ大動脈携−一迄波及セ Y時 二 心 臓 左 宇 側
ニ於ケ Y肥大アリジ事ヲ知リ得タy。然シア P−
A
ニ詑ジキ肥大ヲ起スト言ヒ、余ノ例一一於−プモヵ、 Y場合モ四例ア Yガ潟メ、上記ノ肥大ガ直接動脈癌ト関係ア Y ヤ 否 ヤ
−、心臓重
MY−
原
一、浮腫。七例ニ起y 、全身ニ、或
心
「吋
嚢水腫七、陰嚢水脈二アリ。コ ν等
A
、炎症ガ心嚢−一屯波及
究ニ記ス Yガ加ク、心臓一一モ鴨膜障碍ヲ起スノミナラズ、心筋−一三痩化ヲ起スガ潟メ、
A
血 行 障 碍 ヲ 起 ジ 、 鱒 液 ノ 循 環 不 完 全 ト ナ Y ニ悶 y。
wF
矯メナラム。
一一、心嚢。前記心嚢水腫ノ外、心嚢炎四及ピ心嚢内出血一ヲ見タ 90 葦ジ上行部動脈嬬ノ際−一
ジ得
A
ザ Y中 毒 性 炎 症 ノ 結 果 ト 見 Yヲ得ペジ。筒、心筋−一退行性病獲多キ
A
前通セ H
ノ。繊維性心筋炎及
三、心臓。前遁ノ左心室肥大ノ外、大動服構閉塞不全六、心筋褐色獲性玉、繊維性心筋炎及ぜ心筋賞質建性各四、膿
急佐炎痕ノ既往ナキガ故ニ、護諜腫形成ヲ伶
A
不全、卵聞孔開存、冠状動脈硬化各一ナリ。大動服憐閉塞不全ノ多キニ就−ア
礎、帰川帽鱒閉寒一
腿斑
双沈着一ヲ見タリ。
肋膜炎ノ合併症多キコ原図的百二動脈癌ト何等ノ開係無キモ、前果ヨリ考ブ
』d
著
寺
、心臓衰弱−一衣デ起 v y肺
A
822
四μナ叶ノ。コレヲト﹃EPJ四十一例中六例及ピ EE・
ノ
・
割合少クジア九例的チ二0 ・
A
内
、血行障碍−一因y−プ起レ Y穆血ノ結果ナy。
原
A
「『
児ノ多キ
第式典信
l
ι
I
︵第菅波
四 三︶
玉、気管及ピ喉頭。気管支炎十三、喉頭加答児一二、気管狭窄二、気管支周閣淋巴腺炎一及ピ扇桃腺肥大一川ニジア、加答
WF
事稀ナリト言ヒ、羽ロプ円。恒三ミモ此設−一左相セリノ。
−一拐、キ賊労働不能ナ Yノミナラズ、其心臓モ小且ッ軟弱ナ Yガ鴻メ向座低ク、従ヅア動脈癌ヲ来ス事少キノミナラズ破裂ス
A
μ ト比鞭ス Y −一、大穂ニ於ア相似タリ OJ然ジア此九例中破裂セジモノ 二例−一ジア.コ
二二O 例中品川手例、印チ十四・五
νヲ治核ヲ合併セザ Y舟六例中破裂セジモノ十ゴ一例一一比スレバ、可成少数ナリop含 A、結核性ノ人 A虚弱ナ uydN潟メ
循 環 障 碍 ニ 由 Y事明ナリノ。結核
動−一影響ヲ及ポジ、血行障碍ノ度ヲ高メ hqyモノト想像ス Yヲ得ペジ。穆血及ピ水腫ノ多キ
Vバ、ソノ繊維性癒着−一由リア心臓ノ運
四、肺臓及ピ肋膜。肋膜炎廿七、穆血廿四、水腫十二、結核九、肺炎八、膨張不全七、出血四、気腫二、壊痘一及ピ石
一般血行障碍ノ徐波ヲ受ケア此所ニモ血行不完全トナリノ、替養障碍ヲ起ジタ Y結果ナラム。
、
、
,
_
第中爪品位
寺
内
四
四
理由二就キア
前二一週ぺタリ。
A
モノ
U
Y
入 、 副 腎 。 副腎 ト血管硬制捜症トノ間ニハ特殊ノ闘係アリト
ペキ理ナレ下毛、特−一期著 ナグ’病畿ノ認メラ レタ
︿第忠弘琉
問問︶
従来設カレタ Y所ナレバ、動脈溜ノ際−一三鑓化ヲ起ジ,プ可
A
少ク、僅−一一副腎腫一、肥大一及ピ萎縮一ヲ見タ Yノミナy。
A
o
七、腎臓。穆血十五、援性十一、萎縮八、石灰沈着一、代償性肥大一及ピ腎嫌痕戸ユジア、萎縮腎割合少数ナy
ノ。
六 . 牌 臓 。 楼m
’ 十三、周閤炎六、芸焔四、肥大二、質質護性一及ピ褐色獲性一ナ η
著
,
.
.
以上ノ如ク、肝臓ノミナラズ、腎臓及牌臓一一於−プモ穆血及ピ麓性ノ多キ
替養ヲ害ジ、貫質−一一鑓性ヲ起セジニ困 y。
A
YA
A
一様ナラズト雄毛、其大多数
A
先天性並ザ
A
子宮内膜
ydμ故
−一、
2 ア先グ穆血ヲ来 uv、 ヨレガ持
、血行障碍一一閃
UY
ト同様ノ毒素ガ畢九−一毛作用セシモノト信ズ。
注目ニ値ス。コレ此病鐙ノ原因
炎一、刑夙管水腫一、刷夙管周園炎一及ピ卵巣﹁チスア﹂一ナリ。
コノ内ニア繊維性皐九炎ガ特− 7多数ナ
ydN
鶏メニジア、血管壁−一作用セ
十四、神経系統。脳出血二、脳膜出血、勝軟化.廻轄萎縮及ピ脳膜水腫各一ナリノ。
ュ後天性梅毒ト開係アリト信ゼ−フν居
A
十一二、生殖器。男子−一アプ繊維性皐九炎六、一章症一、競護腺組識増生一及ピ掘護腺肥大一−一ア、女子ニア
斯カ Y合併症ヲ多数−一見タy。
胃及ピ腸ニ於−プモ、血行障碍ノ震メ欝血ヲ起ジ、コレガ持績ス Y時
十二、腸。加答児玉、穆血一一、十二指腸潰蕩、廻腹潰蕩、小腸内副牒及ピ旺門﹁ポ71プ﹂各一ナ η
ノ
。
加答児、向進桁スレバ潰湯トモナリ得
十 一 、 胃 。 加 答 児 入 、 穆 血 二 、 潰 海 二 、 胃 内 血 液 二 、 胃 撰 張 、 腺 腫 及 ピ 胃 癌 各 一 ナy。
十、勝臓。繊維性腺臓炎二、質質事、縮一、壊痘一及ピ牒管内掴虫一ナリノ。
結ス Y時
A
九、肝臓。欝血十四、遊性玉、硬捷二、周周炎二、販痕一一、臆石二、轍脂管抜大一、黄痘一、臆管増殖一、絞搾肝一及
wy
r
:
:
:
原
。
ピ肝臓﹁ヂスト?﹂一司ノ見 タソ
ナ
ノ
F『
十 五 、 血 管 系 統 。 右 頚 静 脈 血 栓 一 及 ピ 肺 動 脈 狭 窄 一 ヲ 見 タ Yノミナリ。
十 六 、 骨 系 統 。 脊 椎 骨 消 耗 六 、 肋 骨 消 耗 一 、 肋 骨 々 折 一 及 ピ 胸 骨 萎 縮 一 ナy。
o
十 七 、 業 他 。 腹 膜 炎 二 、 食 道 癌 一 及 ピ 上 顎 上 皮 細 胞 癌 一 ナy
倫ホ、以上ノ合併症ヲ、動脈癌ガ直接ノ原因トナ叫ノタ Y モノ、間接ノ原因トナリ
MF
モノ。
b y yモノ、及ピ、偶然ノ併脅症ト−一分類
しりこプ観察ス Y A、只−一病理解剖皐上興味ア Yノミナラズ、臨床上−一モ緊要ナ Y事−一属スト考ア Yグ故−一、多少重復ノ黙ア
vドモ、筒軍−一通プ Y所アラムト欲ス。
A
Vヲ認メタ
p。然ジアコノ穆血 A又
コレニ 一
周スペキモノナリ。
容積ヲ鐙ジ、途一一ハ組織的ニモ綾化ヲ起ジタ Y モ ノ ニ ア 、 肺 膨 張 不 全 七 、 脊 椎 骨 消
ィ、動脈溜自佃ガ直接ノ原因トナリタ
的 テ、 動 脈 癌 ノ 脹 迅 ヲ 蒙 リ ア 形 態 或
A
約竿数−一是
A
耗六、気管支狭窄二、肋骨消耗及ピ骨折各一、肺動脈狭窄一及ピ胸骨萎縮一
ロ、動脈癌ガ間接ノ原問トナリタ Yモノ。
コノ中最モ多キモノハ穆血−一ジ夕、前述ノ加グ、肺、牌、肝及ピ腎臓−一於−ア
Aν
、粘膜面ニ
A
byy
血行障碍ヲ代償セム潟メ−一起
ν Y心臓肥大モコ
加答児ヲ起ジ−プ気管支加公口児十三、胃腸加答児十三ヲ見タy。コノ外賓質臓器ノ替養ヲ毛
ノ。郎チ、組織内ノ穂波循環−一障碍ヲ起すジメ、浮腫、腹水、胸水及ピ心嚢水腫等相
二次的ニ種々ノ麓化ヲ績後セジメタ η
営ノ頒皮ニ現
害シア可成多数ノ質質種性ヲ起すジメタリノ。情動脈癌−一因p −プ生ジ
ノ部−一周ス。
幸
守
内
四
五
J
箸
.
.
.
.
e
原
︵第虫食披
四五﹀
、 偶 然 ノ 併 沓 症 ト 見 Yペキモノ。
残y ノモノ A皆コレニ麗ス Y 毛ノュア、ソノ頻度二剛一辺ノ如ク僅少ナy。只コノ中−−
wモノヲ除キタグ’
以上ノ二項ニ麗ス w
ア、携膜閉寒一不全七、及ピ繊維性皐九炎六 A頻 度 ヨ リ 見 Y モ大ナ Yノミナラズ、原図的−一ヱ楠ヤ深キ意義ヲ有ス Y事 A勿論
ナy。
第成品位
園
、
F
'
'
著
寺
内
僅ニ一例ナリ。
間六
、一般剖検数四二二七中四四−一ジア、約一%’︵一・O 四%︶ナy。
A
︵第串抗措蜘
μ ヲ占メ、コ νヲ中心トジア減少ス。
、四十代−一最毛多ク シァ 、全数ノ二七・二
A
A
九例アリ。
M氏反賂陰性ナyvモノ四アリノ。性病以外ノ既往症
引別配川 マE
A
僅−二例ナy。酒ヲ噌ムモノ
A
−多グ、全数ノ 三 七・六 MWヲ占メ、ム衣
f
t
、鶏卵大乃至手拳大ノモノ最モ多シ。
A
、弓部最
A
弓部−一著ジク煩接セー。腹部−一ア
A
A
4
四六︶
uvde
、胸部−一 プ気管及気管支玉、肋膜腔、食道及ピ心嚢各
A
、関節ロイマチス三、急
A
上行部ノ二八・九%ナリ。 然
A
A
多カラズ。
僅一一∼金敷ノ入・六%ナy。
A
七、形態別一一− 7 A、嚢状動脈溜四玉、制蔓性動脈溜十八、剥離性動脈溜一ナリ。
入、大イサ
九、部位−一就キア
A
A
λ
十五例ナリ。ソノ場所一一就−プ
稿将キモ二六六克−一ジア、前ホ正常平均重量ノ範園内ニアリ。
肥大特一 一左室ノンレヲ認ム。
λ
大館−一於−ア上部一一煩稜スレド毛、動脈癖ノ多キ割合−一
上行部エ稿多キモ、護服ノモノ
十、大動脈ノ援化
十一、心臓−一於−ア
十二、腎臓ノ平均重量
十三、四十四例中破裂セジ毛ノ
o
二 . 腹 部 ニ ア 腹 膜 後 部 三 、 腹 腔 二 ナy
プ繍蔓性ノモノ訓
六、梅毒戚染後動脈癌ノ初徴ヲ稜ス Y ニ至 v y迄 ノ 時 日 六 十 一 乃 至 十 五 年 ノ モ ノ 最 モ 多 ク 、 十 年 以 内 ニ 起 レ Y モノ
性 偲 染 病 二 ニ ジ ア 、 打 撲 ヲ 受 ケ タ Y事ア Y モノ
Y モノ玉、梅毒ヲ否定ジ、或
四、職業トノ間ニ A特別ノ開係認メラレズ。
玉、・既往−一格者一一躍y タ Y モノ、及ピ m
Jノセ Y明ン氏反鷹陽性ナyvモノニ二、性病ノ既往ノミアリノア梅毒ノ確ナラザ
三、年齢別ニア
二 、 男 女 ノ 比 つ 男 三 十 八 印 チ 八 六 ・ 三 % ニ 劉 ジ ア 、 女 A六卸チ一三・六 折ナリ.
一、動脈癌ノ費生頒度
第武谷
原
第三章綿括夜ピ結論
、
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←E’4,a者三頃く甘世情、’判(占ケ織塁王鎚但悪'-Ri臣諸民国占+..官、気ミ W ヘく’主主主日長時州’~製霊正血肉い雲l{m: ヘ重量現 ti !EIミ鋸
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~O )村田.腹部大動脈痛ユ就テ.十全曾雑誌,第サ 1 \.各第三競.
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21) 小選,腹部大動脈癒ノ一例.東京況感合雑誌,完~it 二巻,第サー披.
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