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CES 2017

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CES 2017
Press Release
ボッシュ、CES 2017 で最新のスマートホームソリューション
を紹介
スマートホームに対する消費者の期待を調査
 アプリ「Bosch Smart Home」のシナリオマネージャーが日々のルーチン作業の負
担を軽減 – 指でタッチするだけのシンプル操作
 ボッシュと Twitter がスマートホームに対する期待について 6 カ国でアンケートを
実施
 世界共通のセールスポイントは省エネ、自動プロセスとセキュリティ
 イギリス人とアメリカ人は道中で自宅を制御したいと考える傾向
 回答者の約 3 分の 1 がプライバシーを非常に重視
 新しい IoT プラットフォーム:ネットワーク化された世界についてボッシュが描くス
トーリー、動画やアニメーションを iot.bosch.com で公開
シュトゥットガルト / ラスベガス – ボッシュは、住宅のさまざまな分野に対応したスマート
ホームソリューションを提供しています。ボッシュのスマートホームシステムは相互操作
が可能で、各システムはスマートホームコントローラーを介してネットワークに接続さ
れ、互いに「会話」をすることができます。また、アプリ「Bosch Smart Home」を使用す
れば、タブレット端末やスマートフォンで照明、空調、煙/動作感知器などを制御・監視
することができます。CES 2017 でボッシュは、煙/動作感知器やシナリオマネー
ジャーを含めたボッシュのスマートホームシステムの拡張機能を紹介いたします。この
システムは、煙を感知すると煙感知器が警報を鳴らし、家主にアプリ経由でメッセージ
を送信するほか、防犯として警報を鳴らす機能の追加も可能です。またシナリオマネー
ジャーは、コネクテッドホーム全体をより直感的に把握し、例えば外出時に空調、家電
製品や照明がオフになっているか確認するなど、日々のタスクをサポートしてくれま
す。
イギリス人とアメリカ人は道中で自宅を制御したいと考える傾向
ボッシュは近頃、Twitter と協力し、ドイツ、フランス、イギリス、オーストリア、スペインと
アメリカでスマートホームに関するアンケートを実施しました。そこで明らかになったの
Robert Bosch GmbH
E-mail [email protected]
Corporate Communications,
Postfach 10 60 50
D-70049 Stuttgart,
Germany
Phone +49 711 811-38140
Brand Management, and Sustainability
Senior Vice President: Dr. Christoph Zemelka
www.bosch-press.com
2016 年 12 月 9 日
PI 9502 RB Ho
は、スマートホームは、大多数の回答者の想像を超える機能を今日の段階ですでに実
行できているということでした。
アンケートから、コネクテッドホームは特にイギリス人とアメリカ人にとって、日々の生活
に大きく役立つであろうことが分かりました。外出している間にスマートホームを制御で
きるようにしたいと考えるのはどのような状況かと尋ねたところ、イギリス人とアメリカ人
の約 60%が、電車や車での移動時に家の制御をしたいと答えたからです。スペイン
人、ドイツ人とオーストリア人の場合、この数字は約半数になり、フランス人は約 45%
まで下がります。なお、この国別比較の結果は、急を要するシチュエーションでは、各
国同じような数字となりました。ちなみに、このように忙しい、急いでいると感じられる状
況では特に女性が、スマートホームの利点を享受できると感じていることがわかりまし
た。一方、若い世代の回答者(16~24 歳)は、特にソファでくつろいでいる時にスマート
ホームを活用したいと考えていることが共通していました。旅行中に自宅にアクセスで
きるようにすることは、国、年齢や性別を超えて魅力的に感じられるようで、特に年齢
が高くなるほど、自宅に帰る前に自宅の状況を確認したり、空調のスイッチを入れるこ
とができれば良いと考えていました。
省エネは世界共通のセールスポイント
スマートホームは、煩わしい日常の作業を自動的に片付けてくれるだけでなく、自宅か
ら離れた場所からでも制御できるため、安心を感じられます。とはいえ回答者は、例え
ば窓を開けたらすぐに空調システムを自動的にオフにするといった省エネの可能性に
も大きな期待を寄せていました。特にスペイン人、フランス人、イギリス人は節約に大き
な関心を持つ傾向にあり、アンケートでは全体の 71~75%が、省エネが購入を考える
きっかけになると答えました。アンケートに答えたドイツ人の中ではこの意見が最も多
かったものの、59%という結果は国別比較では最下位となりました。ドイツ人は一般的
に環境に対する意識が高いことで知られているため、これは驚くべき数字だと言えるか
もしれません。結果から見ると、全体的には環境保護よりも経済性という観点に重きが
置かれ、省エネの可能性がスペイン、フランスとイギリスなどの国々ではより関心が高
いという状況でした。
旅行中の心配をなくすソリューション
導入の決め手になるものとして 2 位と 3 位に入ったのは安全性とセキュリティで、それ
ぞれ回答者の 59%と 58%が重要だと答えました。誰かが住居に侵入した時に自動的
に警報を鳴らし、スマートフォンにプッシュメッセージを送信して居住者に通報するス
マートホームは、ネットワークに接続されたカメラ経由でいつでも自宅の状況を確認で
きるというアイディアと同様に多くのポイントを集めました。また、安全性は特に女性に
とって重要な役割を果たしていることが見えてきました。女性からの評価は他の項目す
べてで全体的に男性よりも低めだったのに対し、安全性についてはそれが逆転してい
たためです。一方、ベッドにまだ横になっている間にコーヒーを淹れることができたら便
利だと考えていたのは、アンケート回答者全体の 3 分の 1 程度でした。ここで Yes と
答えたのはフランス人が多く、実に 42%が、キッチンに向かって歩いているときにはす
でにカフェオレができているのが理想的だと答えました。
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コネクテッドホームに最も期待を寄せているのはフランス人
スマートホームは、日々の暮らしをより便利にしてくれるだけでなく、エネルギーとコスト
の節約にもつながり、住まいをより良く守ってくれます。しかし多くの Twitter ユーザー
は、コネクテッドホームが現在の段階で何をできるのかということをあまり理解していま
せんでした。例えば、回答者全体の約 3 分の 2 は、自宅を出たらスマートホームが自
動的に照明を消すことができるのを理解していたものの、現在のオーブンがすでに適
切なレシピを提案できることを知っていたのはわずか 22%でした。国別比較では、フラ
ンスの Twitter ユーザーは、イギリス人、アメリカ人やオーストリア人よりもスマートホー
ムテクノロジーに大きな期待を寄せていることが見えてきました。一方、ドイツ人とスペ
イン人は、未来に思いを馳せるというよりも、今日すでに可能になっている多くの事柄
に目を向けていました。
今回の結果で特に目立ったのは、25~34 歳の世代が現実をかなり正当に評価してい
るということでした。年齢が上がるにつれて可能性に対する認識の正確さが下がるとい
う結果は、今日どんな機能が実現できているかを多くのデジタル世代があまりよくわ
かっていないという事実と同様に、予想通りの内容となりました。また、インターネットの
ない世界を知らない 16~24 歳は、意外にも自宅のネットワーク化についてあまり理解
を示していませんでした。その理由として考えられるのは、この世代が住まいに関する
テーマにあまり重要性を感じていないということです。ただ、スマートホームが何をでき
るのかについて、女性は男性よりも全体的に低く評価していたものの、この理由は女
性には当てはまりませんでした。
また、現在のスマートホームシステムは相互操作が可能、つまりさまざまなシステムが
メーカーとは関係なく互いに通信し合えることを理解していたのは、アンケート回答者
全体の約半数にとどまりました。
多くが高いコストを予想+データ保護を重視
なぜ自宅をまだスマートホームにしていないのか、その理由を質問したところ、回答者
全体の半数以上が初期コストの高さに言及し、この要因は年齢が上がるにつれて重要
度が下がりました。特にスペイン人(70%)とフランス人(68%)は、技術にはコストがか
かりすぎると回答しました。また、回答者全体の約 3 分の 1 が大きな関心を寄せてい
たのはデータ保護についてで、ボッシュはこの分野にも大きな力を注いでいます。ボッ
シュのスマートホームソリューションはすべて最高のセキュリティ基準を満たしており、
データを家の中だけに残すか、または特定のサービスのためにクラウドに送るかを各
ユーザーが自分で決められるようになっています。
アンケート回答者の 31%は、コネクテッドホームについてこれまでまったく考えてこな
かったと答えました。コネクテッドホームが居住者にとって大きな支えとなる数多くの分
野があることを思うと、この数字は驚きの高さです。ただ、ドイツとオーストリアの少なく
とも 10 人に 1 人はその良さを理解し、コネクテッドホームですでに暮らしているか、ま
たはそこで暮らすことを計画しており、アンケート調査に参加した他の国々よりも高い
率となりました。
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インターネットは最も重要な情報源
今回アンケートに参加した Twitter ユーザーの約 3 分の 2 は、スマートホーム関連機
器を購入する前にメーカーやディーラーのウェブサイトを訪れていると答え、42%がブ
ログやフォーラムを参考にしていました。この数字からもわかるように、インターネットは
最も重要な情報源となっています。35%で第 3 位となったのは、従来型の小売店や
ショップです。定置型の取引は特にイギリスとアメリカでは重要度が低くなりつつあるよ
うで、他の国々と同じく、ここで情報を集めているのは回答者の半数程度にとどまりまし
た。特筆すべきは、今回のアンケートに参加した非常に若い世代はオフラインで情報を
チェックすることが多く、実際に店に足を運んでいるということでした。
アンケート調査について:
Twitter ユーザーが参加した今回のアンケート調査は、2016 年 7 月 26 日~8 月 3 日
に実施されました。オーストリア、ドイツ、スペイン、フランス、イギリス、アメリカから
6,265 人が回答、オーストリアからは約 500 人、それ以外の国々からは 1,000 人以上
の Twitter ユーザーが参加しました。
Overview Survey Results
詳細については以下をご覧ください。
Smart Home comforts!
www.bosch-smarthome.com
スマートホームに関する報道関係対応窓口:
Christian Hoenicke
電話: +49 711 811-6285
CES に関する報道関係対応窓口:
Melita Delic
電話:+49(711)811-48617
Agnes Grill
電話:+49 711(811)38140
Dirk Haushalter
電話:+49(711)811-38195
Stephan Kraus
電話:+49(711)811-6286
ES 2017 でボッシュ製品を体験いただけます(開催地は米国ネバダ州ラスベガス):
CES 2017 でボッシュは、IoT(モノのインターネット化)が日常生活に浸透し、モノが
人々のパートナーになろうとしている最先端の状況を紹介いたします。IoT がパーソナ
ルアシスタントのように、さまざまな場面で人々の暮らしをサポートします。たとえばモビ
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リティの改善、未来の都市生活のあり方、スマートホーム、健康管理の効率化、効率的
な働き方などです。CES 国際家電ショーの出展が 5 回目となる今回、ボッシュはテー
マである「simply.connected」にふさわしい多数のソリューションを展示します。
ボッシュ役員の記者会見:2017 年 1 月 4 日、9:00 AM – 10:00 AM(現地時間)、ボッ
シュ取締役会メンバーのヴェルナー・シュトルトがマンダレーベイ・ホテル南コンベンショ
ンセンター(レベル 2)のボールルーム B/C/D で記者会見を開きます。
CES 2017 におけるボッシュのハイライトをツイッターで紹介:#BoschCES
ボッシュのブース:2017 年 1 月 5 日(木)~8 日(日):中央ホール、ブース#14128
ボッシュのエキスパートによる講演会:
2017年1月5日(木) 11:30 AM - 12:30 PM(現地時間):Conference track “MEMS &
Sensors: Personalizing Consumer Technology”, Session “Where are Consumer
Electronics Taking the Sensors Industry?” with Dr. Stefan Finkbeiner, CEO and
General Manager, Bosch Sensortec; Venetian, Level 4, Marcello 4501
1月6日(金) 3:30 – 4:30 PM(現地時間):Conference track “Vehicle Technology”;
Session “Redefining the Automotive Infotainment Experience” with Torsten
Mlasko, Las Vegas Convention Center N258
世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカン
パニーです。2015 年の従業員数は約 37 万 5,000 人(2015 年 12 月 31 日現在)、2015 年の売上
高は 706 億ユーロを計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロ
ジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの 4 事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・
グループは、ロバート・ボッシュ GmbH とその子会社 440 社、世界約 60 カ国にあるドイツ国外の現
地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含む世界的な製造・販売ネットワークは約
150 カ国を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界約 118
の拠点で 5 万 5,800 人の従業員が研究開発に携わっています。私たちボッシュ・グループはコネク
テッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的な目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品
とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである
「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。
ボッシュの起源は、1886 年にロバート・ボッシュ(1861~1942 年)がシュトゥットガルトに設立した「精
密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュ GmbH の独自の株主構造は、ボッシュ・グ
ループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、
将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュ GmbH の
株式資本の 92%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しています。議決権の大半はロ
バート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っており、残りの株式は創業家で
あるボッシュ家とロバート・ボッシュ GmbH が保有しています。
*2015 年の平均為替レート(1EURO=134.3 円)で換算
さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト (英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス (英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター (ドイツ語)
www.bosch.co.jp/ ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト (日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター (日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式 YouTube (日本語)
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