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第37期事業報告書 - Morningstar
Wellness 株主メモ 決 算 期 日 定時株主総会 毎年６月中 基 毎年３月31日 準 日 第37期 事業報告書 ３月31日（年１回） 平成11年4月1日から平成12年3月31日まで その他必要があるときはあらかじめ公告のう え設定いたします。 名義書換代理人 東京都千代田区丸の内一丁目６番２号 第一勧業富士信託銀行株式会社 同事務取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目６番２号 第一勧業富士信託銀行株式会社 本店証券代行部 お 問 合 せ 先 〒135-8722 東京都江東区佐賀一丁目17番７号 第一勧業富士信託銀行株式会社 証券代行部 電話（03）3642−4004（大代表） 同 取 次 所 第一勧業富士信託銀行株式会社 全国各支店 安田信託銀行株式会社 本店および全国各支店 公 告 掲 載 紙 日 本 経 済 新 聞 株式会社 サンドラッグ 〒183-0005 東京都府中市若松町一丁目38番地の１ ● 株主の皆様へ 財務ハイライト ウェルネス提案企業の成長は これからです （単位：百万円） 第33期 第34期 第35期 第36期 第37期 （７/４∼８/３） （８/４∼９/３） （９/４∼10/３）（10/４∼11/３）（11/４∼12/３） 営業収益 32,234 37,854 41,189 50,060 63,471 経常利益 2,534 3,025 3,087 3,998 5,128 当期利益 1,244 1,449 1,562 1,858 2,681 総 資 産 21,695 27,803 29,262 32,376 36,317 純 資 産 16,116 20,047 21,399 22,871 25,362 1株当たり当期利益（円） 114.92 103.60 93.07 110.68 159.66 1 株 当 た り 純 資 産（円） 1,488.47 1,432.67 1,274.43 1,362.12 1,510.47 株主資本当期利益率（ROE）（％） 8.0 8.0 7.5 8.4 11.1 使用総資本経常利益率（ROA）（％） 12.3 12.2 10.8 12.9 14.9 （注）１. １株当たり当期利益は、期末発行済株式総数により算出しております。 ２. 従来、営業収益の欄は売上高を記載しておりましたが、第36期より売上高にその他営業収入を合算して、営業収益を記 載しております。 営業収益 経 常 利 益 （単位：百万円） 63,471 60,000 50,060 50,000 40,000 37,854 41,189 32,234 30,000 （単位：百万円） 5,128 5,000 4,000 3,998 3,025 3,000 才津 達郎 当 期 利 益 （単位：百万円） 3,087 2,681 2,500 2,000 1,858 1,500 2,534 1,449 1,562 1,244 2,000 1,000 1,000 500 20,000 10,000 0 第33期 第34期 第35期 第36期 第37期 0 0 第33期 第34期 第35期 第36期 第37期 第33期 第34期 第35期 第36期 第37期 （注）営業収益につきましては、第36期より売上高にその他営業収入を合算して記載しております。 1 代表取締役社長 株主の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を 賜り、厚く御礼を申し上げます。 第37期事業報告書をお届けするにあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。「すべては お客様のためにある。」サンドラッグの経営戦略のすべては、そこから発想されています。 「いつも健康で生き生きと暮らすこと。いつまでも若々しく美しく生きること。」時代の変 化とともに生活スタイルがいくら多様化しても人々のこの変わらぬ願いを実現するために、 サンドラッグは創業以来「信頼・安心・便利」をモットーとした店舗づくりにつとめてま いりました。 「信頼」とは、親切で適切な商品説明や扱い商品の処方や品質に対する信頼性のこと。 「安心」とは、この店で買うものなら安全だ、また価格の面でも安心して買物ができると思 っていただけること。「便利」とは、優れた品揃え・アクセスのよい立地・入りやすい駐車 場・長い営業時間など、欲しい商品が欲しいときに手に入れられる店づくりがされている ことです。 日本経済を襲う景気の低迷、流通業界では代表的なビッグストアの売上高が未曾有の前 年割れ更新を続け、ドラッグストア業界においては規制緩和、異業種からの参入、大手企 業でも合併・提携が進むなど、淘汰の時代が訪れようとしています。 そのような状況下で勝ち残るためには、お客様が私たちドラッグストアに望んでおられ る前述の経営理念に基づいて社業を推し進めていくことだと確信しております。 あらゆるシステムづくりの根幹となる人材教育システムの充実、業務の効率化を実現す る様々な情報システムの開発、物流システムの構築などにより、高いサービスレベルを維 持したままコストを下げていく。私たちはこのような強固な経営基盤を確立させたうえで 事業を拡大していく経営方針を堅持し、今後も引き続き増収増益を目指してまいります。 当面の目標であった「2001年度200店舗売上高1,000億円、首都圏シェア10％。」の 達成は目前に迫ってまいりました。サンドラッグは準備・助走期間を経て、さらに業界ト ップの座も視野に入れ飛躍してまいります。 株主の皆様におかれましては引き続きご支援、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し 上げます。 平成12年6月 2 ● 事業紹介 多角的手腕で一気に 業界トップへ クスリのサンドラッグ 家庭の健康管理者である主婦を ターゲットに、駅前や商店街、 住宅密集地に立地する店舗です。 生活消耗品はもちろん、医薬品 を中心に健康関連商品を幅広く 揃えています。また、適切なカ ウンセリングを提供することに よってお客様のセルフメディケ ーションをサポートしています。 面分業時代に応え、かかりつけ 調剤薬局が併設される場合もあ ります。 カウンセリング・ サポートシステム サンドラッグが独自に開発した セルフメディケーション推奨シ ステムです。お客様がパソコン 画面に表示される選択肢を症状 に応じて選んでいくだけで、適 切な医薬品が簡単に購入できま す。選択肢は17万パターン、登 録商品も常時3000種類に及び、 特に皮膚病や便秘など、直接店 員に相談しにくい症状への対応 としてご好評いただいています。 ＦＣ（フランチャイズ） 店舗 サンドラッグが100％商品を提 供、経営システム面でも効率的 な経営をサポートします。既に 首都圏、北海道でフランチャイ ズ店をオープンしており、今後 はまだ大手チェーン店が進出し ていない地域での展開も目指し ます。首都圏でのシェア10％を 確保するとともに、それ以外の 地方ではフランチャイズ店舗を 増やすことで、全国的なドラッ グストアとして事業展開を行っ てまいります。 総合健康ストア 今期から実験店として出店を予定 している新業態店です。地域生活 者の身近な健康管理を担う店舗と して、「健康に関するモノが何でも 揃う」をコンセプトにした、「美と 健康」の総合ストアです。症状や 目的別陳列など、医薬品・化粧品 の購入をさらに判りやすくするだ けでなく、面分業時代に備えかか りつけ調剤薬局を常設します。5 年後、郊外でも他社との競合が本 格化したときを見据え、まず経営 ノウハウの確立を目指します。 インストア・マーチャンダイジング・ コントロールシステム 本部と直営全店舗を可動式ビデオ カメラとコードレスホンで直結さ せ、商品陳列方法などを本部から 遠隔指導するシステムです。指導 員を頻繁に派遣する代わりに、リ アルタイムの遠隔コミュニケーシ ョンを取ることで、効率的な販売 機会を見計らうことが可能となり、 商品回転率の引き上げに成功しま した。また、従業員の接客態度も 直接評価できるので、サンドラッ グ全店のサービスレベル向上に威 力を発揮しています。 自社物流センター 国立と柏に、いずれも業界最大 級の規模・システムを誇る物流 センターがあります。加えて、 より高い効率的出庫配送を実現 するため、’ 99年に在庫専用の センターを所沢に設置しました。 既存物流センターの在庫保管を 一ヶ所に集約することによって、 物流コストの大幅削減と今後の 大量出店の体制作りが可能にな りました。 ＰＢ（プライベートブランド） 商品 毎日お客様に接する現場薬剤師 のアイデアを元に、本部、開発 担当者がメーカーとタイアップ して商品を開発しています。現 在、医薬品・化粧品を中心に開 発実績は70アイテム以上あり、 リーズナブルな価格設定と商品 力の高さで、ますます需要が高 まっています。また対面販売に なるため、現場社員のスキルア ップ向上を目的に、毎月一回、 8時間の研修を実施しています。 調剤薬局 グループ調剤チェーンを展開し ており、最新のＯＡ機器導入に よる独自の調剤システムを確立 しています。処方チェック、投 薬歴管理などの個人情報に対し ても万全の管理体制を実現して います。サンドラッグの薬剤師 社員の調剤教育の場としても活 用されています。 新本社 ’ 98年に竣工、最新のネットワ ーク環境にも対応した5階建て のインテリジェントビルで、今 後の当社の企業成長を担うブレ ーンセンターです。また、1Ｆ にモデル店舗スペースを確保す るなど、流通企業の本社ビルに 相応しい活用も行っています。 事業ダイジェスト 当社では、収益性、財務安定性など効率重視の経 営を堅持しております。それを支える独自の各シス テムは、会社設立当初から積み重ねてきた試行錯誤 のたまものです。大型ドラッグストアの出店や販売 価格の規制緩和などの一見追い風に見える市場拡大 も、競争力が伴っていなければ、逆に淘汰される要 因になってしまいます。当社は、良い品を安く提供 させていただくのは大前提、プラス、お客様により 健康への意識を高めていただくことを企業理念の中 心に据えています。その使命を遂行するために、情 報システムの積極的な導入、販売力をアップさせる ための細やかな人材教育、新業態店の開発等と、 様々な新規改善を行っています。 スーパードラッグストア 3 医薬品・化粧品から医療機器、文 具、生活消耗雑貨まで幅広い品揃 えで現代クルマ社会のワンストッ プショッピングのニーズに応えた 郊外型大型店舗です。業界でもい ち早く実験店をオープンし、そこ で培われたノウハウで独自の収益 構造を確立しています。近い将来 には大幅な店舗増加を見込むな ど、今後の出店の中心となる事業 です。また面分業時代への対応か ら、かかりつけ薬局のスペースを 予め設けています。 4 ● 貸借対照表（要旨） （単位：千円） 科 目 第３７期 第３６期 （平成12年３月31日現在） （平成11年３月31日現在） 資 産 の 部 流 現 動 資 金 及 売 卸 そ 固 び 預 掛 棚 資 の 定 13,238,591 10,922,079 金 5,022,217 3,710,728 金 656,218 594,522 産 6,064,776 4,584,589 他 1,495,375 2,032,235 23,078,644 21,454,892 産 資 産 有 形 固 定 資 産 11,140,724 10,238,772 無 形 固 定 資 産 3,532,952 3,302,727 等 8,404,967 7,913,392 計 36,317,235 32,376,972 投 資 資 産 合 負 債 の 部 流 動 負 債 9,945,458 8,339,113 固 定 負 債 1,008,798 1,166,013 10,954,256 9,505,126 負 債 合 計 ● 損益計算書（要旨） （単位：千円） 経 常 損 益 の 部 営 業 損 益 の 部 営 業 収 営 業 費 営 業 利 営 業 外 損 益 の 部 営 業 外 収 営 業 外 費 経 常 利 特 別 損 益 の 部 特 別 利 特 別 損 税 引 前 当 期 利 益 法人税、 住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 当 期 利 益 前 期 繰 越 利 益 過年度税効果調整額 中 間 配 当 額 中間配当に伴う利益準備金積立額 当 期 未 処 分 利 益 3,931,200 3,931,200 金 7,572,048 7,531,157 金 13,859,729 11,409,487 計 25,362,978 22,871,845 負 債 及 び 資 本 合 計 36,317,235 32,376,972 法 定 準 剰 資 備 余 本 合 益 用 益 63,471,519 58,457,662 5,013,856 50,060,223 46,183,455 3,876,767 益 用 益 168,590 54,050 5,128,396 159,809 37,723 3,998,853 益 失 41,924 184,130 4,986,190 2,387,413 82,264 2,681,040 94,648 218,743 167,911 16,791 2,809,729 2,712 28,742 3,972,824 2,114,404 ― 1,858,419 39,430 ― 125,783 12,578 1,759,487 （単位：円） 科 目 金 本 第３６期 （平成11年４月１日から平成12年３月31日まで）（平成10年４月１日から平成11年３月31日まで） ●利益処分 資 本 の 部 資 第３７期 科 目 期 未 処 分 利 益 これを次のとおり処分いたします。 利 益 処 分 額 利 益 準 備 金 利 益 配 当 金 （1株につき普通配当20円00銭） 取 締 役 賞 与 金 別 途 積 立 金 次 期 繰 越 利 益 第３７期 2,809,729,747 当 37,800,000 335,824,020 42,000,000 2,200,000,000 2,615,624,020 194,105,727 （注）平成11年12月15日に167,911,850円（１株につき10円00銭）の中間配当を実施いたしました。 5 6 ● 連結貸借対照表（要旨） （単位：千円） 科 目 資 産 の 部 流 動 資 産 固 定 資 産 有 形 固 定 資 無 形 固 定 資 投 資 資 産 合 負 債 の 部 流 動 負 債 固 定 負 債 負 債 合 資 本 の 部 資 本 金 資 本 準 備 金 連 結 剰 余 金 自 己 株 式 資 本 合 負 債 及 び 資 本 合 産 産 等 計 計 計 計 第３７期 第３６期 （平成12年３月31日現在） （平成11年３月31日現在） 13,498,877 22,681,311 11,352,058 3,639,365 7,689,887 36,180,188 11,107,560 21,117,208 10,458,668 3,496,856 7,161,683 32,224,769 10,067,649 1,017,717 11,085,366 3,931,200 7,409,200 13,755,014 △ 612 25,094,821 36,180,188 ● 連結損益計算書（要旨） 科 目 経 常 損 益 の 部 営 業 損 益 の 部 売 上 高 売 上 原 価 販売費及び一般管理費 営 業 利 益 営 業 外 損 益 の 部 営 業 外 収 益 営 業 外 費 用 経 常 利 益 特 別 損 益 の 部 特 別 利 益 特 別 損 失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 当 期 純 利 益 7 8,425,592 1,177,704 9,603,297 3,931,200 7,409,220 11,281,509 △ 457 22,621,471 32,224,769 ● 株式の状況（平成12年３月31日） A 会社が発行する株式の総数 B 発行済株式の総数 C 株 主 数 D 大 株 主 株 主 名 有 限 会 社 已 立 商 事 多 田 幸 67,000,000株 16,791,398株 1,227名 当社への出資状況 持 株 数 持株比率 7,907,867 株 47.09 ％ − 株 − ％ 正 636,520 3.79 − − ステートストリートバンク アンドトラストカンパニー 598,000 3.56 − − 466,560 2.78 − − 461,700 2.75 − − 374,200 2.23 − − 326,900 1.95 − − 多 田 高 志 ゴールドマン・サック ス・インターナショナル 311,040 1.85 − − 275,800 1.64 − − 多 248,166 1.48 − − 多 田 直 樹 ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン 三菱信託銀行株式会社 ビービー エイチ パトナム インター ナショナル ボイジャー ファンド 田 文 子 個人その他 14.08％ 外国法人等 21.18％ 金融機関 14.84％ 証券会社 0.02％ その他の法人 49.88％ ●所有株数別株式数分布状況 1,000単位以上 2.37％ 100単位以上 4.33％ 50単位以上 1.96％ 1単位未満 1.54％ 1単位以上 62.12％ 10単位以上 20.33％ 5単位以上 7.35％ （単位：千円） 第３７期 当社の大株主への出資状況 持 株 数 持株比率 ●所有者別株式数分布状況 第３６期 （平成11年４月１日から平成12年３月31日まで）（平成10年４月１日から平成11年３月31日まで） 64,233,284 48,548,336 10,684,955 4,999,992 50,758,036 38,352,482 8,574,399 3,831,155 158,604 54,341 5,104,255 151,827 38,572 3,944,409 41,924 184,933 4,961,246 2,404,180 68,019 2,625,086 2,712 28,742 3,918,380 2,115,666 − 1,802,713 ● 株価の推移 （円） 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 1,000 ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 12 1998年 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 12 1999年 １ ２ ３ ４ 5 2000年 8 ● 会社概要（平成12年３月31日現在） ● 役 員（平成12年６月17日現在） 商 号 代表取締役社長 本 設 資 従 店 社 立 金 員 数 子 本 業 舗 会 社 主要取引銀行 事 業 内 容 株式会社 サンドラッグ （SUNDRUG CO.,LTD.） 東京都府中市若松町一丁目38番地の１ 昭和40年４月 3,931,200千円 男性543名 女性236名 合計779名 東京都65店 埼玉県24店 神奈川県15店 山梨県６店 千葉県３店 静岡県２店 フランチャイズ店22店 合計137店 株式会社 タイセーホームエイド 株式会社 コミネ 株式会社第一勧業銀行 株式会社住友銀行 安田信託銀行株式会社 株式会社あさひ銀行 株式会社横浜銀行 薬局・美容室の経営ならびに医薬品・化 粧品・日用雑貨等の販売および卸売業 才 津 達 郎 取 締 役（店舗開発担当） 山 室 順 一 取 締 役（営業本部長） 堀 内 克 巳 9 元住吉店 （駅前型） 取 締 役（管理本部長・ 多 田 英 二 システム企画室長） 取 締 役（営業部長） 鶴 田 一 広 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役 ●住所 神奈川県川崎市中原区木月532 ●TEL 044-433-5026 池 田 進 宏 尾 島 穰 平 谷 敬一郎 （注）常勤監査役 池田進宏、監査役 尾島 穰および監査役 平谷敬一郎は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に 関する法律」第18条第１項に定める社外監査役でありま す。 株主優待のお知らせ 当社では、毎年3月31日現在の株主名簿及び実質 株主名簿に記載された100株以上ご所有の株主の 皆様に対しまして、当社のプライベート・ブラン ドのヘア・ケアセット（5,040円相当）を進呈い たします。 平成11年12月オープン 平成11年7月オープン 川口青木店 （郊外型） 新店舗紹介 ●住所 埼玉県川口市青木3-25-1 ●TEL 048-254-3261 河口湖赤坂店 （郊外型） ●住所 山梨県南都留郡河口湖町 船津字地蔵丸尾5165-2 ●TEL 0555-24-5751 10 有価証券報告書 （証券取引法第24条第１項に基づく報告書） 事 業 年 度 （第 37 期） 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 東京都府中市若松町一丁目38番地の１ (431246) （1）／ 00/07/07 16:03（00/06/13 14:48）／ 43124600／97_17391_第０表紙_サンドラッグ_有報 有価証券報告書 （証券取引法第24条第１項に基づく報告書） 事業年度 （第37期） 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 関 東 財 務 局 長 殿 平成12年６月19日提出 会 社 名 株 式 会 社 サ ン ド ラ ッ グ 英 訳 名 S U N D R U G 代表者の役職氏名 本店の所在の場所 東京都府中市若松町一丁目38番地の１ 最寄りの連絡場所 同 上 C O . , L T D . 才 代表取締役社長 津 ０４２（３６９）６２１１（代表) 連 絡 者 取 締 役 管理本部長 多 田 電話番号 同 上 連 絡 者 同 上 称 所 在 地 株式会社サンドラッグ本社 東京都府中市若松町一丁目38番地の１ 東 東京都中央区日本橋兜町２番１号 京 証 券 取 引 所 郎 電話番号 有価証券報告書の写しを縦覧に供する場所 名 達 （本書面の枚数 表紙共37枚） （3）／ 00/07/07 16:03（00/06/13 14:48）／ 43124600／97_17391_第０表紙_サンドラッグ_有報 英 二 目次 頁 第一部 企業情報 ……………………………………………………………………………………………………… 第１ 第２ 第３ 第４ 第５ 1 企業の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2 １． 主要な経営指標等の推移 …………………………………………………………………………………… 2 ２． 沿革 …………………………………………………………………………………………………………… 4 ３． 事業の内容 …………………………………………………………………………………………………… 5 ４． 関係会社の状況 ……………………………………………………………………………………………… 6 ５． 従業員の状況 ………………………………………………………………………………………………… 7 事業の状況 ……………………………………………………………………………………………………… 8 １． 業績等の概要 ………………………………………………………………………………………………… 8 ２． 仕入及び販売実績 …………………………………………………………………………………………… 9 ３． 対処すべき課題 ……………………………………………………………………………………………… 11 ４． 経営上の重要な契約等 ……………………………………………………………………………………… 12 ５． 研究開発活動 ………………………………………………………………………………………………… 12 設備の状況 ……………………………………………………………………………………………………… 13 １． 設備投資等の概要 …………………………………………………………………………………………… 13 ２． 主要な設備の状況 …………………………………………………………………………………………… 14 ３． 設備の新設、除却等の計画 ………………………………………………………………………………… 15 提出会社の状況 ………………………………………………………………………………………………… 16 １． 株式等の状況 ………………………………………………………………………………………………… 16 (1） 株式の総数等 ……………………………………………………………………………………………… 16 (2） 発行済株式総数、資本金等の推移 ……………………………………………………………………… 16 (3） 所有者別状況 ……………………………………………………………………………………………… 16 (4） 大株主の状況 ……………………………………………………………………………………………… 17 (5） 議決権の状況 ……………………………………………………………………………………………… 17 (6） ストックオプション制度の内容 ………………………………………………………………………… 17 ２． 自己株式の取得等の状況 …………………………………………………………………………………… 18 ３． 配当政策 ……………………………………………………………………………………………………… 19 ４． 株価の推移 …………………………………………………………………………………………………… 19 ５． 役員の状況 …………………………………………………………………………………………………… 20 経理の状況 ……………………………………………………………………………………………………… 22 ［監査報告書］ １． 連結財務諸表等 ……………………………………………………………………………………………… 27 (1） 連結財務諸表 ……………………………………………………………………………………………… 27 (2） その他 ……………………………………………………………………………………………………… 45 ［監査報告書］ ２． 財務諸表等 …………………………………………………………………………………………………… 51 (1） 財務諸表 …………………………………………………………………………………………………… 51 (2） 主な資産及び負債の内容 ………………………………………………………………………………… 65 (3） その他 ……………………………………………………………………………………………………… 66 第６ 提出会社の株式事務の概要 …………………………………………………………………………………… 67 第７ 提出会社の参考情報 …………………………………………………………………………………………… 68 第二部 提出会社の保証会社等の情報 …………………………………………………………………………… 69 （5）／ 00/07/07 16:03（00/06/13 14:48）／ 43124600／97_17391_第０表紙_サンドラッグ_有報 第一部 企業情報 − − 1 （1）／ 00/07/07 16:08（00/06/13 15:18）／ 43124601／97_17391_第１企業_サンドラッグ_有報 第１ 企業の概況 １．主要な経営指標等の推移 (1）連結経営指標等 回 決 算 年 次 第 33 期 第 34 期 第 35 期 第 36 期 第 37 期 月 平成８年３月 平成９年３月 平成10年３月 平成11年３月 平成12年３月 売上高 （千円） − 38,288,586 41,551,507 50,758,036 64,233,284 経常利益 （千円） − 3,019,787 3,065,798 3,944,409 5,104,255 当期純利益 （千円） − 1,360,524 1,449,044 1,802,713 2,625,086 純資産額 （千円） 16,110,401 19,925,139 21,159,212 22,621,471 25,094,821 総資産額 （千円） 21,858,286 27,734,724 29,167,806 32,224,769 36,180,188 １株当たり純資産額 （円） 1,488.40 1,424.90 1,262.24 1,347.23 1,494.51 １株当たり当期純利益 （円） − 106.79 88.41 107.49 156.34 潜在株式調整後１株当た り当期純利益 （円） − − − − − 自己資本比率 （％） 73.7 71.8 72.5 70.2 69.4 自己資本利益率 （％） − 7.6 7.0 8.2 11.0 株価収益率 （倍） − 19.66 18.44 33.40 46.50 営業活動によるキャッ （千円） シュ・フロー − − − − 3,449,086 投資活動によるキャッ （千円） シュ・フロー − − − − △2,442,532 財務活動によるキャッ （千円） シュ・フロー − − − − △ 現金及び現金同等物の期 （千円） 末残高 − − − − − ( −) − ( −) − ( −) − ( −) 従業員数 (外、平均臨時雇用者数) （人） 604,191 5,185,773 789 (224) （注）１．売上高には消費税等は含まれておりません。 ２．第33期連結会計年度は、連結貸借対照表のみを作成し、連結損益計算書及び連結剰余金計算書は作成し ておりません。したがって、連結貸借対照表に関する経営指標のみを記載しております。 ３．潜在株式調整後１株当たり当期純利益は、新株引受権付社債及び転換社債を発行していないため記載し ておりません。 − − 2 （2）／ 00/07/07 16:08（00/06/13 15:18）／ 43124601／97_17391_第１企業_サンドラッグ_有報 (2）提出会社の経営指標等 回 決 算 年 次 第 33 期 第 34 期 第 35 期 第 36 期 第 37 期 月 平成８年３月 平成９年３月 平成10年３月 平成11年３月 平成12年３月 売上高 （千円） 32,234,506 37,854,260 41,189,361 50,060,223 63,471,519 経常利益 （千円） 2,534,954 3,025,342 3,087,091 3,998,853 5,128,396 当期純利益 （千円） 1,244,240 1,449,704 1,562,782 1,858,419 2,681,040 資本金 （千円） 2,608,200 3,931,200 3,931,200 3,931,200 3,931,200 （株） 10,827,360 13,992,832 16,791,398 16,791,398 16,791,398 純資産額 （千円） 16,116,220 20,047,057 21,399,525 22,871,845 25,362,978 総資産額 （千円） 21,695,443 27,803,859 29,262,740 32,376,972 36,317,235 １株当たり純資産額 （円） 1,488.47 1,432.67 1,274.43 1,362.12 1,510.47 １株当たり配当額 (内１株当たり中間配当額) （円） １株当たり当期純利益 （円） 117.48 113.71 95.20 110.68 159.67 潜在株式調整後１株当た り当期純利益 （円） − − − − − 自己資本比率 （％） 74.3 72.1 73.1 70.6 69.8 自己資本利益率 （％） 8.0 8.0 7.5 8.4 11.1 株価収益率 （倍） 31.49 18.47 17.12 32.44 45.53 配当性向 （％） 9.57 11.16 21.50 18.06 18.8 従業員数 (外、平均臨時雇用者数) （人） 463 （30） 570 （189） 658 （196） 発行済株式総数 11.00 (5.00) 12.00 (6.00) 580 （87） 20.00 (6.00) 20.00 (7.50) 30.00 (10.00) 779 （224） （注）１．売上高には消費税等は含まれておりません。 ２．売上高には、「その他営業収入」を含めております。 ３．平成９年５月20日付で株式１株につき1.2株の株式分割を行っております。 ４．第35期の１株当たり配当額20円00銭には、上場及び創立40周年記念配当５円が含まれております。 ５．潜在株式調整後１株当たり当期純利益は、新株引受権付社債及び転換社債を発行していないため記載し ておりません。 − − 3 （3）／ 00/07/07 16:08（00/06/13 15:18）／ 43124601／97_17391_第１企業_サンドラッグ_有報 ２．沿革 年 月 昭和55年７月 事 項 ㈲サンドラッグを株式会社に改組、東京都調布市飛田給二丁目18番12に資本金8,000千円にて ㈱サンドラッグを設立。 昭和55年12月 東京都八王子市にロードサイド型ドラッグストアとして、ビッグサン西八王子店（現サンド ラッグ西八王子店）を開店。 昭和59年７月 東京都小平市にロードサイド大型店ドラッグストアとして、ビッグサン恋ケ窪店（現スーパー ドラッグストア恋ケ窪店）を開店。 昭和60年２月 情報ネットワークの一元化のため、売上・受発注情報の本社各店舗間のオンライン業務を開 始。 昭和61年12月 配送業務の効率化のため、東京都国立市に新物流センターを移転開設。 昭和62年３月 東京都府中市緑町一丁目7626番−２に本社を移転。 平成元年10月 東京都港区にビジネスマンを対象にしたドラッグストアとしてビッグサンジュニア虎ノ門店を 開店。 平成３年10月 100％子会社である㈱武蔵野サンドラッグと㈱神奈川サンドラッグを吸収合併し、経営の合理 化を図る。 平成３年11月 全営業店にＰＯＳレジを導入し、業務の合理化を図る。 平成４年３月 ㈲已立商事より八王子店の営業権を、㈲プラムより美容室の営業を譲り受け、経営の合理化を 図る。 平成４年12月 物流センター（東京都国立市）の隣地を取得増築し、80店舗分の物流機能の構築を図る。 平成５年４月 物流センター（東京都国立市）にコンピューターシステムを導入し、人時生産性の向上を図 る。 平成５年７月 ドミナントエリアの拡大として、静岡県沼津市に富士急沼津店を開店。 平成５年10月 ドミナントエリアの拡大として、山梨県甲府市に甲府岡島店を開店。 平成６年８月 日本証券業協会に株式を店頭登録。同時に1,000,000株の公募増資を行い、資本金26億８百万 円とし資本の充実を図る。 平成６年11月 新規業態として、日本型パワーセンターであるパワーズ志木店を埼玉県志木市に開店。 平成８年２月 東京東部・千葉県エリアに店舗保有している㈱タイセーホームエイドの全株式を取得し、子会 社化。 平成８年９月 スーパーマーケットの㈱クイーンズ伊勢丹とフランチャイズ契約を締結。スーパーマーケット の非食品部門に対する本格的フランチャイズの展開開始。 平成９年８月 流通活性化ならびに投資家層の拡大をはかるため、１単位の株式の数を、1,000株から100株に 変更。 平成９年９月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 平成９年12月 配送業務の効率化のため、千葉県柏市に物流センターを開設。 平成10年４月 東京都府中市若松町一丁目38番地の１に本社を移転開設。 平成10年４月 栃木県に調剤薬局を保有している㈱コミネの全株式を取得し、子会社化。 平成10年８月 基幹システムのアウトソーシング稼動。 平成11年４月 所沢在庫センターの開設に伴い既存の物流センターを経由センターに変更。 平成11年10月 稼働計画システムの導入。 − − 4 （4）／ 00/07/07 16:08（00/06/13 15:18）／ 43124601／97_17391_第１企業_サンドラッグ_有報 ３．事業の内容 当社グループ（当社及び当社の関係会社）は、株式会社サンドラッグ（当社）、子会社の株式会社タイセーホー ムエイド及び株式会社タイセーホームエイドの子会社である株式会社コミネ、関連会社の株式会社パワーズ、その 他の関係会社の有限会社已立商事の５社により構成されており、医薬品等の販売及び不動産賃貸その他の事業を 行っております。 当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。 （医薬品等の販売） 当事業は、薬局の経営並びに医薬品・化粧品・日用雑貨等の販売及び卸売を行っております。当事業を行って いるのは当社及び関係会社の株式会社タイセーホームエイド、株式会社コミネで、株式会社タイセーホームエイ ド、株式会社コミネは当社から商品の供給をしております。 （不動産賃貸その他） 当事業は、不動産の賃貸・管理並びにその他の事業を行っております。当事業を行っているのは当社及び関係 会社の株式会社タイセーホームエイド、株式会社パワーズ、有限会社巳立商事で、このうち株式会社パワーズ及 び有限会社巳立商事については、当社が店舗の賃借をしております。 〔事業系統図〕 以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (連結子会社） （医薬品等の販売） 当社から商品供給をしている 株式会社タイセーホームエイド 当 株 式 会 社 コ ミ ネ 社 (関連会社） （不動産賃貸その他） 株 式 会 社 パ ワ ー ズ 当社が店舗賃借をしている (その他の関係会社） 有 限 会 社 已 立 商 事 − − 5 （5）／ 00/07/07 16:08（00/06/13 15:18）／ 43124601／97_17391_第１企業_サンドラッグ_有報 ４．関係会社の状況 名 称 住 所 （連結子会社） 資本金 事業内容 議決権の所有割合 又は被所有割合 関 係 内 容 千円 ① 役員の兼務 当社役員中２名がその役員を兼務してお ります。 ㈱タイセーホームエイ 東京都府中 ド 市 薬局の経営、 20,000 ② 資金の援助 医薬品・化粧 100％ 730,000千円の運転資金の融資をしてお 品の販売 ります。 ③ 営業上の取引 当社商品の販売部門の一環を成しており ます。 ① 役員の兼務等 当社役員中２名、従業員中１名が、その 東京都府中 ㈱コミネ 市 10,000 薬局の経営 （100％） 100％ 役員を兼務しております。 ② 営業上の取引 当社商品の販売部門の一環を成しており ます。 （その他の関係会社） ㈲巳立商事 住所等は「関連当事者との取引」において記載しております。 （注）１．上記子会社は特定子会社に該当しておりません。 ２．上記子会社は有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社ではありません。 ３．㈱タイセーホームエイド及び㈱コミネは、売上高（連結会社相互間の内部売上高を除く。）の連結売上 高に占める割合がそれぞれ100分の10以下であるため主要な損益情報等の記載を省略しております。 ４．㈱コミネの子会社の議決権に対する所有割合欄（ ）数字は、間接所有割合（内数）で㈱タイセーホー ムエイドが所有しております。 − − 6 （6）／ 00/07/07 16:08（00/06/13 15:18）／ 43124601／97_17391_第１企業_サンドラッグ_有報 ５．従業員の状況 (1）連結会社の状況 事 平成12年３月31日現在 業 の 名 称 従 業 員 数 （人） 医薬品等の販売 636（219） 不動産賃貸その他 8（ −） 全社（共通） 145（ 5） 合計 789（224） （注） 従業員数は、就業人員であり、臨時従業員数は（ ）内に年間の平均人員を外数で記載しております。 (2）提出会社の状況 従 業 員 平成12年３月31日現在 数 779人（205） 平 均 年 令 平 均 勤 続 年 数 25才７カ月 ４年４カ月 平 均 年 間 給 与 3,707,173円 （注）１．従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は（ ）内に年間の平均人員を外数で記載しております。 ２．平均年間給与（税込）は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。 ３．従業員数が最近１年間において、121名増加しておりますが、業務拡張に伴う定期採用等によるもので あります。 (3）労働組合の状況 当社の労働組合は、サンドラッグユニオンと称し、本社並びに各地区別に支部が置かれ、平成12年３月31日現 在における組合員数は、779人で上部団体のゼンセン同盟に加盟しております。 なお、労使関係は円満に推移しております。 − − 7 （7）／ 00/07/07 16:08（00/06/13 15:18）／ 43124601／97_17391_第１企業_サンドラッグ_有報 第２ 事業の状況 １．業績等の概要 (1）業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、総合経済対策や金融安定化策など財政・金融面からの政策効果が現れ、 株価の回復や一部分野における消費回復等景気の底打ちの兆しが感じられるようになったものの、企業のリスト ラは進み、設備投資、個人消費とも弱含みで推移したことから、本格的な景気回復には至りませんでした。 ドラッグストア業界におきましては、本格的な高齢化社会とそれに伴う消費者の健康志向により中期的には望 視されてはいるものの、異業種からの参入、外資系企業の進出や医薬品販売の規制緩和に伴いドリンク剤等の一 部が一般小売店で販売されるなど、厳しい状況となりました。 このような状況のもと、当社グループは、品揃え・商品構成などによる商品政策、販売教育・接客の高度化な ど人材育成カリキュラムの充実や価格競争に勝つためのローコストオペレーションの確立に努めてまいりました。 新規出店につきましては、立地・適正売場面積・入りやすい駐車場の確保など長期トレンドを考慮した店舗開 発により、郊外型店13店舗、駅前型店６店舗とフランチャイズ店５店舗を開設いたしました。また、既存店につ きましては、５店舗をスクラップ＆ビルドしたほか、２店舗の増床と４店舗の改装を行い活性化を図りました。 以上の結果、今期の業績は売上高642億33百万円（前年同期比26.5％増）、営業利益は49億99百万円（同 30.5％増）、経常利益は51億４百万円（同29.4％増）、当期純利益は26億25百万円（同45.7％増）となり、増収 増益を達成することができました。 事業別の売上高は、医薬品等の販売事業634億40百万円、不動産賃貸その他事業７億92百万円となりました。 (2）キャッシュ・フロー 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物（以下「資金」という。）は、有形固定資産の取得 による支出等の要因により一部相殺されたものの、税金等調整前当期純利益が1,042百万円増と大きく増加した こと等により、前連結会計年度末に比べ402百万円増加し、当連結会計年度末には5,185百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 （営業活動によるキャッシュ・フロー） 営業活動の結果得られた資金は3,449百万円となりました。これは主にたな卸資産が1,480百万円増加したも のの、仕入債務が1,208百万円増加したこと及び減価償却費が826百万円発生したことを反映したこと等によ るものであります。 （投資活動によるキャッシュ・フロー） 投資活動の結果使用した資金は2,442百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が 1,600百万円発生したこと及び保証金の預入れによる支出が868百万円発生したことを反映したこと等による ものであります。 （財務活動によるキャッシュ・フロー） 財務活動の結果使用した資金は604百万円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が388百万 円発生したこと及び配当金の支払額が376百万円発生したことを反映したこと等によるものであります。 なお、営業活動、投資活動及び財務活動による各キャッシュ・フローについては、当連結会計年度がキャッ シュ・フロー計算書作成の初年度であるため、前年同期比較については記載を行っておりません。 − − 8 （8）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:36）／ 43124604／97_17391_第２事業_サンドラッグ_有報 ２．仕入及び販売実績 (1）商品仕入実績 （単位：千円） 期 別 当連結会計期間 自平成11年４月１日 至平成12年３月31日 金 事 業 別 額 構 成 比 前 年 同 期 比 医薬品等の販売 ％ 医薬品 ％ 15,061,808 30.1 − 8,682,589 17.3 − 18,100,510 36.2 − ベビー用品 2,779,188 5.6 − その他 5,398,062 10.8 − 50,022,159 100.0 − 8,050 0.0 − 50,030,210 100.0 − 消耗雑貨 化粧品 小計 不動産賃貸その他 合計 （注）１．仕入数量については、取り扱い商品が多種多様であり、その表示が困難なため、記載を省略しておりま す。 ２．金額は仕入価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。 なお、当連結会計年度は、「商品仕入実績」を連結ベースで作成する初年度であるため前年同期との比 較は行っておりません。 (2）地区別販売高 （単位：千円） 期 別 当連結会計期間 自平成11年４月１日 至平成12年３月31日 金 地 区 別 額 構 成 比 前 年 同 期 比 ％ ％ 医 薬 品 等 の 販 売 東京都 （65店舗） 33,690,642 52.5 − 埼玉県 （24店舗） 12,911,544 20.1 − 千葉県 （５店舗） 2,430,859 3.8 − 神奈川県 （16店舗） 6,955,641 10.8 − 静岡県 （２店舗） 577,791 0.9 − 山梨県 （６店舗） 2,729,042 4.2 − 栃木県 （２店舗） 181,603 0.3 − 354,615 0.6 − （19店舗） 3,609,033 5.6 − （139店舗） 63,440,773 98.8 − 792,510 1.2 − 64,233,284 100.0 − 本部 フランチャイズ店 小計 不動産賃貸その他 合計 （注）１．上記金額には、消費税等は含まれておりません。 ２．本部売上には、ボランタリー店売上が含まれております。 ３．フランチャイズ店売上は、店舗への商品供給（卸売上高）であります。 なお、当連結会計年度は、「地区別販売高」を連結ベースで作成する初年度であるため前年同期との比 較は行っておりません。 − − 9 （9）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:36）／ 43124604／97_17391_第２事業_サンドラッグ_有報 (3）商品別売上高 （単位：千円） 当連結会計期間 自平成11年４月１日 至平成12年３月31日 期 別 金 事 業 別 額 構 前 年 同 期 比 成 比 医薬品等の販売 ％ ％ 医薬品 21,812,772 33.9 − 消耗雑貨 10,077,443 15.7 − 化粧品 21,949,526 34.2 − ベビー用品 3,000,221 4.7 − その他 6,600,810 10.3 − 63,440,773 98.8 − 792,510 1.2 − 64,233,284 100.0 − 小計 不動産賃貸その他 合計 （注）１．販売数量については、取り扱い商品が多種多様であり、その表示が困難なため、記載を省略しておりま す。 ２．上記金額には、消費税等は含まれておりません。 なお、当連結会計年度は、「商品別売上高」を連結ベースで作成する初年度であるため前年同期との比 較は行っておりません。 − − 10 （10）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:36）／ 43124604／97_17391_第２事業_サンドラッグ_有報 ３．対処すべき課題 (1）グループ全体としての現状の認識について 今後の見通しにつきましては、個人消費の緩やかな回復や民間設備投資の増加などが見込まれることから、政 府は自律回復を期待させる予測を発表しているものの、本格的景気回復を確信するには至らず、依然厳しい経済 状況が続くものと予想されます。 ドラッグストア業界におきましては、上位企業による大量出店と販売シェアの上昇による成長や合併・提携な どによる寡占化が進むものと思われます。 (2）当面の対処すべき課題の内容 当社グループでは、本格的な競争時代に備えてローコストオペレーションなど既存システムの確立と自動補充 発注システムなど新システムの構築に取り組むほか、お客様が来店しやすく品揃えが豊富で安く買物ができる便 利な店づくりを図ってまいります。 さらに、競争が激化する時代に向け『便利』で『専門性』のある店舗作りを行い『差別化』を図ってまいりま す。 (3）対処方針 当社グループといたしましては、先に記載した対処すべき課題について計画的に実行するとともに、立地や適 正売場面積など長期トレンドを考慮した出店を積極的に行ってまいります。 ① 稼働計画システムの本格稼動を図ります。 ② 全国展開に向けて物流体制の確立を図ります。 ③ ローコストオペレーションの確立と出店時のイニシャルコストの削減を図ります。 ④ 早期警戒システムの確立を図ります。 ⑤ 郊外型店舗を中心に30店舗の新規出店を行い、既存店舗はスクラップ＆ビルドにより活性化を図ります。 ⑥ 自動補充発注システムの構築を図ります。 ⑦ 健康に関するものをすべて集めた専門的な店舗作りを図ります。 (4）具体的な取組状況等 当社グループといたしましては、今後これらの課題を達成するために各プロジェクトチームを結成し綿密な計 画のもとに研修を重ね着実に進めております。 また、毎月各プロジェクトの責任者から進捗状況や成果等を具体的数値をもって報告させております。 − − 11 （11）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:36）／ 43124604／97_17391_第２事業_サンドラッグ_有報 ４．経営上の重要な契約等 該当事項はありません。 ５．研究開発活動 該当事項はありません。 − − 12 （12）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:36）／ 43124604／97_17391_第２事業_サンドラッグ_有報 第３ 設備の状況 １．設備投資等の概要 当社グループでは、医薬品等の販売事業において立地・適正売場面積・入りやすい駐車場の確保等長期トレンド を考慮した店舗開発による新規出店を行ったほか、既存店舗の活性化を図るため駅前型店舗を中心にスクラップ＆ ビルド、改装および増床を行い2,447百万円の設備投資を実施しました。 新規出店につきましては、郊外型13店舗、駅前型６店舗の出店を実施し、差入保証金および店舗設備としまして 2,320百万円の設備投資を実施しました。 既存店舗の活性化につきましては、スクラップ＆ビルド５店舗、改装４店舗および２店舗の増床を行い127百万 円の設備投資を実施しました。 また、当連結会計年度において64百万円の固定資産の除却が発生しておりますが、既存店舗の活性化に伴なうス クラップ＆ビルド等により発生したものであります。 − − 13 （13）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 16:15）／ 43124607／97_17391_第３設備_サンドラッグ_有報 ２．主要な設備の状況 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1）提出会社 （平成12年３月31日現在） 帳 簿 価 額 （千円） 事 業 所 名 （所在地） 事業の名称 設備の 内 容 建物及び 構 築 物 器具備品 立川店 （東京都立川市） 他東京地区61店舗 医薬品等の販売 不動産賃貸その他 店 舗 1,023,036 358,810 プラム川越店 （埼玉県川越市） 他埼玉地区22店舗 医薬品等の販売 不動産賃貸その他 店 舗 713,946 201,221 平塚店 （神奈川県平塚市） 他神奈川地区14店舗 医薬品等の販売 不動産賃貸その他 店 舗 426,701 110,095 南行徳店 （千葉県市川市） 他千葉地区２店舗 医薬品等の販売 不動産賃貸その他 店 舗 138,876 14,219 甲府岡島店 （山梨県甲府市） 他山梨地区５店舗 医薬品等の販売 不動産賃貸その他 店 舗 209,228 65,001 沼津富士急店 （静岡県沼津市） 他静岡地区１店舗 医薬品等の販売 不動産賃貸その他 店 舗 9,715 4,468 本部 （東京都府中市） 共通 不動産賃貸その他 事務所 1,213,412 9,580 国立物流センター （東京都国立市） 他２ヶ所 医薬品等の販売 倉 569,901 28,453 庫 土 地 (面積㎡) 1,395,203 ( 129.66) 車 輌 運 搬 具 合 計 従業 員数 （人） − 2,777,050 343 [134] − − 915,167 121 [ 36] − − 536,796 83 [ 23] − 366,551 17 [ 7] − − 274,229 28 [ 8] − − 14,184 1,898,825 ( 2,808.67) 7,496 3,129,315 134 [ 8] 1,046,350 ( 5,311.38) 905 1,645,611 18 [ 8] 213,455 ( 244.52) 摘要 8 （注）１．上記金額には消費税等を含めておりません。 ２．従業員数の［ ］は、臨時従業員数を外書しております。 (2）国内子会社 ㈱タイセーホームエイド （平成12年３月31日現在） 帳 簿 価 額 （千円） 事 業 所 名 （所在地） 事業の名称 設備の 内 容 建物及び 構 築 物 器具備品 土 地 (面積㎡) 車 輌 運 搬 具 合 計 従業 員数 （人） 飛田給店 （東京都調布市） 他東京地区２店舗 医薬品等の販売 店 舗 7,732 3,173 − − 10,905 9 川口店 （埼玉県川口市） 医薬品等の販売 店 舗 9,220 1,857 − − 11,077 7 ベビー本舗平店 （神奈川県川崎市） 医薬品等の販売 店 舗 24,732 1,775 − − 26,508 1 常盤平店 （千葉県松戸市） 他千葉地区１店舗 医薬品等の販売 店 舗 11,302 6,059 − − 17,362 10 ㈱コミネ （平成12年３月31日現在） 帳 簿 価 額 （千円） 事 業 所 名 （所在地） 伊勢町店 （栃木県足利市） 他栃木地区１店舗 摘要 事業の名称 医薬品等の販売 設備の 内 容 店 舗 建物及び 構 築 物 器具備品 土 地 (面積㎡) 車 輌 運 搬 具 7,732 3,173 − − （注）１．上記金額には消費税等を含めておりません。 ２．従業員数の［ ］は、臨時従業員数を外書しております。 − − 14 （14）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 16:15）／ 43124607／97_17391_第３設備_サンドラッグ_有報 合 計 従業 員数 （人） 10,905 9 摘要 ３．設備の新設、除却等の計画 当社グループの設備投資につきましては、設備投資等の概要に記載しましたように引き続き積極的な新規出店と 既存店舗の活性化を図ってまいります。 なお、当連結会計年度末現在における重要な設備の新設、改修は次のとおりであります。 (1）重要な設備の新設 会 社 名 事 業 所 名 所 在 （単位：百万円） 地 事業の種類 別セグメン トの名称 設 備 の 内 容 65 11 自己資金 平成12年３月 平成12年４月 237 投資予定金額 総 額 既支払額 資金調達 方 法 着手及び完了予定年月 着 手 完 了 完成後 の増加 面 積 ㎡ 当社笹塚店 東京都渋谷区 医薬品等 の 販 売 差入保証 金及び器 具 備 品 当社巣鴨店 東京都豊島区 〃 〃 72 48 〃 平成12年３月 平成12年４月 145 当社籠原店 埼玉県熊谷市 〃 〃 150 60 〃 平成12年３月 平成12年４月 1,045 当社千葉道場店 千葉県千葉市 〃 〃 190 38 〃 平成12年５月 平成12年６月 750 当社花小金井店 東京都小平市 〃 〃 90 − 〃 平成12年６月 平成12年７月 720 当社子母口店 神奈川県川崎市 〃 〃 110 − 〃 平成12年８月 平成12年８月 615 当社糀谷店 東京都大田区 〃 〃 80 10 〃 平成12年８月 平成12年８月 315 当社町田木曽店 東京都町田市 〃 〃 200 17 〃 平成12年９月 平成12年９月 940 当社仙川店 東京都調布市 〃 〃 105 10 〃 平成12年10月 平成12年11月 100 （注） 上記金額には消費税等を含んでおりません。 (2）重要な改修 会 社 名 事 業 所 名 （単位：百万円） 所 在 地 事業の種類 別セグメン トの名称 設 備 の 内 容 投資予定金額 総 額 既支払額 資金調達 方 法 着手及び完了予定年月 着 手 完 了 完了後 の増加 面 積 ㎡ 当社あきる野店 東京都あきる野 市 医薬品等 の 販 売 当社川口青木店 埼玉県川口市 〃 当社竹の塚店 東京都足立区 〃 増 床 12 − 自己資金 平成12年４月 平成12年４月 790.39 〃 15 − 〃 平成12年５月 平成12年５月 785.98 〃 40 − 〃 平成12年５月 平成12年６月 495.00 （注） 上記金額には消費税等を含んでおりません。 − − 15 （15）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 16:15）／ 43124607／97_17391_第３設備_サンドラッグ_有報 第４ 提出会社の状況 １．株式等の状況 (1）株式の総数等 種 類 会社が発行する株式の総数 普通株式 摘 要 67,000,000株 計 67,000,000 発 行 済 株 式 記名・無記名 の別及び額面 ・無額面の別 発 種 類 数 上場証券取引所 又は登録証券業 事業年度末現在 提 出 日 現 在 会 名 (平成12年３月31日現在) (平成12年６月19日現在) 協 株 記名式額面株式 普通株式 （券面額 50円） 計 行 − − 株 摘 要 16,791,398 16,791,398 東京証券取引所 市場第二部 議決権を有 しておりま す。 16,791,398 16,791,398 − − (2）発行済株式総数、資本金等の推移 発行済株式総数 年 月 日 増 減 数 残 株 資 本 高 増 減 額 金 残 資 本 準 備 金 高 増 減 額 残 摘 高 要 株 千円 千円 千円 千円 平成８年 ５月20日 2,165,472 12,992,832 − 2,608,200 − 6,086,220 無償 １株を1.2株に株式分割 平成９年 ３月15日 1,000,000 13,992,832 1,323,000 3,931,200 1,323,000 7,409,220 有償一般募集 発行価格 2,646円 資本組入額1,323円 平成９年 ５月20日 2,798,566 16,791,398 − 3,931,200 − 7,409,220 無償 １株を1.2株に株式分割 (3）所有者別状況 平成12年３月31日現在 株式の状況（１単位の株式数 100株） 区 分 政府及び地 金 融 機 関 証 券 会 社 そ の 他 の 外国法人等 個人その他 方公共団体 法 人 (うち個人) 計 単位未満 株式の状況 人 株主数 − 39 5 95 64 （ 1） 1,005 1,208 − 単位 所有株式数 − 株 24,909 28 83,728 35,544 （ 119） 23,641 167,850 14.84 0.02 49.88 21.18 （0.07） 14.08 100.00 6,398 ％ 割合 − − （注）１．上記「その他の法人」及び「単位未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞ れ32単位及び28株含まれています。 ２．自己株式197株は「個人その他」に１単位及び「単位未満株式の状況」に97株を含めて記載しておりま す。 − − 16 （16）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:42）／ 4312460A／97_17391_第４提出会社_サンドラッグ_有報 (4）大株主の状況 平成12年３月31日現在 氏 名 又 は 名 称 住 所 発行済株式総数に対する 所有株式数の割合 所有株式数 千株 ％ 有限会社已立商事 東京都世田谷区経堂４−５−10 7,907 47.09 多田 幸正 東京都世田谷区経堂４−５−10 636 3.79 ステートストリートバンク アンドトラストカンパニー （常任代理人富士銀行） P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. （東京都中央区日本橋兜町６−７） 598 3.56 多田 直樹 東京都調布市仙川町２−10−２ 466 2.78 ザチェースマンハッタンバ ンクエヌエイロンドン （常任代理人富士銀行） WOOLGATE HOUSE,COLEMAN STREET LONDON EC2P 2HD,ENGLAND （東京都中央区日本橋兜町６−７） 461 2.75 三菱信託銀行株式会社 東京都千代田区永田町２−11−１ 374 2.23 ビービーエイチ パトナム インターナショナル ボイ ジャー ファンド （常任代理人住友銀行） 40 WATER STREET,BOSTON,MA 02109,USA （東京都千代田区丸の内１−３−２） 326 1.95 多田 高志 東京都世田谷区経堂４−５−10 311 1.85 ゴールドマン・サックス・ インターナショナル （常 任 代理 人 ゴー ル ド マ ン・サックス証券） 133 FLEET STREET LONDON EC4A 2BB,U.K （東京都港区赤坂１−12−32） 275 1.64 多田 文子 東京都世田谷区経堂４−５−10 248 1.48 11,606 69.12 計 − （注） 上記銀行の所有株式数には、信託業務に係る株式を以下のとおり含んでおります。 三菱信託銀行株式会社 144千株 (5）議決権の状況 平成12年３月31日現在 発行済株式 議決権のある 株 式 数 議決権のない株式数 自 己 株 式 等 −株 そ 100株 の 単位未満株式数 他 16,784,900株 6,398株 摘 要 （注） （注）１．上記「議決権のある株式数」の「その他」及び「単位未満株式数」の欄には、証券保管振替機構名義の 株式が、それぞれ3,200株及び28株含まれております。 ２．単位未満株式数には、当社所有の自己株式が97株含まれております。 自 己 株 式 等 所有者の氏名又は名称等 氏 名 又 は 名 称 ㈱サンドラッグ 住 所 所 東京都府中市若松町 一丁目38番地の１ 計 − 自己名義 有 株 式 他人名義 数 計 発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合 株 100 株 − 株 100 0.00 100 − 100 0.00 (6）ストックオプション制度の内容 該当事項はありません。 − − 17 （17）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:42）／ 4312460A／97_17391_第４提出会社_サンドラッグ_有報 摘 要 ％ − ２．自己株式の取得等の状況 ［取締役又は使用人への譲渡及び利益、資本準備金又は再評価差額金による消却に係る自己株式の取得等の状況］ (1）前決議期間における自己株式の取得等の状況 該当事項はありません。 (2）当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況 該当事項はありません。 ［資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の状況］ (1）前決議期間における自己株式の買受け等の状況 該当事項はありません。 (2）当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況等 該当事項はありません。 − − 18 （18）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:42）／ 4312460A／97_17391_第４提出会社_サンドラッグ_有報 ３．配当政策 当社の利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定し た配当を継続して実施していくことを基本方針としております。 当期の配当につきましては、普通配当として１株につき30円の配当（内中間配当10円）を実施することを決定し ました。この結果、当期の配当性向は18.8％となりました。 内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、 便利で信頼性の高い店舗展開を図るほか、グローバル戦略の展開を図るために有効投資してまいりたいと考えてお ります。 なお、中間配当についての取締役会決議は平成11年11月15日に行っております。 ４．株価の推移 回 次 決算年月 第 33 期 平成８年３月 第 34 期 第 平成９年３月 35 期 平成10年３月 第 36 期 平成11年３月 第 37 期 平成12年３月 円 最近５年間の事業年 度別最高・最低株価 最 高 4,920 □ 3,700 5,200 □ 2,110 2,580 3,900 8,500 2,220 □ 2,050 1,350 1,210 3,100 円 最近６箇月間の月別 最高・最低株価 2,990 □ 3,430 最 低 月 別 平成11年10月 11 月 12 月 平成12年１月 ２ 月 ３ 月 円 最 高 7,160 8,500 8,270 7,500 6,750 7,600 6,900 5,820 5,590 5,700 5,050 円 最 低 6,550 （注）１．最高・最低株価は、平成９年９月17日より東京証券取引所市場第二部におけるものであり、それ以前は 日本証券業協会におけるものであります。 ２．□印は株式分割による権利落後の株価であります。 − − 19 （19）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:42）／ 4312460A／97_17391_第４提出会社_サンドラッグ_有報 ５．役員の状況 役名及び職名 氏 名 （生 年 月 日） 略 歴 所有株式数 昭和41年４月 スーパーアメミヤ 入社 千株 昭和42年１月 田美屋 入社 昭和48年４月 当社 入社 昭和51年７月 当社 取締役営業部長 昭和60年４月 当社 常務取締役 代表取締役社長 才 津 達 郎 （昭和23年３月31日生） 昭和62年11月 当社 専務取締役 平成５年５月 当社 代表取締役専務 90 平成６年10月 当社 代表取締役社長（現任） 平成７年１月 ㈱ビッグパワー 代表取締役 平成７年５月 ㈱パワーズ 代表取締役社長（現任） 平成８年２月 ㈱タイセーホームエイド 代表取締役 社長 昭和43年４月 ㈱伊勢丹ストアー 入社 昭和48年８月 十字薬局 入社 取 締 役 山 室 順 一 （昭和21年３月３日生） (店舗開発部長) 昭和55年８月 当社 入社 昭和60年４月 当社 営業部長 5 昭和62年11月 当社 取締役営業部長 平成３年４月 当社 取締役店舗開発部長（現任） 昭和51年５月 当社 入社 平成元年４月 当社 営業部次長 平成２年３月 当社 営業部長 平成３年６月 当社 取締役店舗運営部長 取 締 役 堀 内 克 巳 平成５年４月 当社 取締役営業本部長兼店舗運営部 （昭和28年９月９日生） (営業本部長) 長 ５ 平成９年２月 当社 取締役営業本部長（現任） 平成９年２月 ㈱タイセーホームエイド 代表取締役 社長（現任） 平成10年２月 ㈱コミネ 代表取締役社長（現任） 昭和50年４月 安田信託銀行㈱ 入行 平成２年12月 同行 退社 取 締 役 管理本部長兼シ ステム企画室長 多 田 英 二 （昭和27年７月４日生） 平成３年１月 当社 入社 経理部長 平成３年10月 当社 管理本部長兼経理部長 平成４年６月 10 当社 取締役管理本部長兼経理部長 平成12年１月 当社 取締役管理本部長兼システム 企画室長（現任） 昭和59年３月 当社 入社 取 締 役 鶴 田 一 広 （昭和40年４月27日生） (営業部長) 平成６年10月 当社 商品部課長 平成８年４月 当社 商品部次長 1 平成９年２月 当社 営業部長 平成12年６月 当社 取締役営業部長（現任） 昭和40年４月 安田信託銀行株式会社入社 監 (常勤) 査 役 池 田 進 宏 平成９年12月 安信総合ファイナンス株式会社 取 締役 （昭和17年12月６日生） 平成12年６月 当社 監査役（現任） − − 20 （20）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:42）／ 4312460A／97_17391_第４提出会社_サンドラッグ_有報 − 役名及び職名 氏 名 （生 年 月 日） 略 歴 昭和30年４月 安田信託銀行㈱ 入行 所有株式数 千株 昭和59年７月 ㈱住宅総合センター（現㈱住総）出 向 取締役 昭和61年６月 安田信託銀行㈱ 退社 監 査 役 尾 島 穰 （昭和７年１月２日生） 昭和61年７月 ㈱住宅総合センター 入社 平成４年６月 同社 退社 − 平成４年６月 安田ユニオンクレジット㈱ 入社 平成４年８月 同社 退社 平成４年11月 当社 監査役（常勤） 平成９年６月 当社 監査役（現任） 昭和39年９月 司法試験 合格 監 査 役 平 谷 敬一郎 （昭和11年４月11日生） 昭和40年４月 司法研究所 入所 昭和42年４月 司法研究所 出所 − 昭和42年４月 第二東京弁護士会 入会 平成９年６月 当社 監査役（現任） 計 ８名 − 111 （注） 監査役池田進宏、監査役尾島 穰、監査役平谷敬一郎は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関す る法律」第18条第１項に定める社外監査役であります。 − − 21 （21）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:42）／ 4312460A／97_17391_第４提出会社_サンドラッグ_有報 第５ 経理の状況 １．連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について (1）当社の連結財務諸表は「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」（昭和51年大蔵省令第28号。 以下「連結財務諸表規則」という。）に基づいて作成しております。 なお、前連結会計年度（平成10年４月１日から平成11年３月31日まで）は改正前の連結財務諸表規則に基づき、 当連結会計年度（平成11年４月１日から平成12年３月31日まで）は改正後の連結財務諸表規則に基づいて作成し ております。 (2）当社の財務諸表は「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」（昭和38年大蔵省令第59号。以下 「財務諸表等規則」という。）に基づいて作成しております。 なお、第36期（平成10年４月１日から平成11年３月31日まで）は改正前の財務諸表等規則に基づき、第37期 （平成11年４月１日から平成12年３月31日まで）は改正後の財務諸表等規則に基づいて作成しております。 ２．監査証明について 当社は、証券取引法第193条の２の規定に基づき、前連結会計年度（平成10年４月１日から平成11年３月31日ま で）及び第36期（平成10年４月１日から平成11年３月31日まで）の連結財務諸表及び財務諸表については、太田昭 和監査法人並びに新橋監査法人により監査を受け、当連結会計年度（平成11年４月１日から平成12年３月31日ま で）及び第37期（平成11年４月１日から平成12年３月31日まで）の連結財務諸表及び財務諸表については、監査法 人太田昭和センチュリー並びに新橋監査法人により監査を受けております。 その監査報告書は、連結財務諸表及び財務諸表のそれぞれ直前に掲げております。 なお、太田昭和監査法人は、平成12年４月１日付でセンチュリー監査法人と合併し、名称を監査法人太田昭和セ ンチュリーに変更しております。 − − 22 （22）／ 00/07/07 16:07（00/06/13 15:42）／ 4312460A／97_17391_第４提出会社_サンドラッグ_有報 １．連結財務諸表等 (1）連結財務諸表 ① 連結貸借対照表 （単位：千円） 連結会計年度 科 目 前連結会計年度 （平成11年３月31日現在） 当連結会計年度 （平成12年３月31日現在） 金 金 額 構成比 額 構成比 ％ （資産の部） ％ Ⅰ 流動資産 １．現金及び預金 3,783,411 5,185,773 600,441 668,502 ３．有価証券 1,000,000 − ４．たな卸資産 4,695,443 6,175,870 − 168,316 1,031,319 1,303,260 貸倒引当金 △ 3,055 △ 2,846 流動資産合計 11,107,560 ２．売掛金 ５．繰延税金資産 ６．その他 34.5 13,498,877 37.3 Ⅱ 固定資産 １．有形固定資産 (1）建物及び構築物 ※２ 減価償却累計額 1,850,682 (2）その他 6,990,380 4,151,949 2,187,937 1,358,790 減価償却累計額 (3）土地 6,002,631 780,077 ※２ 有形固定資産合計 4,802,443 1,761,933 578,713 940,325 5,728,006 10,458,668 821,608 5,728,006 32.5 11,352,058 31.4 ２．無形固定資産 (1）借地権 (2）連結調整勘定 (3）その他 無形固定資産合計 3,272,647 3,272,647 189,497 101,585 34,711 265,132 3,496,856 10.8 3,639,365 10.0 ３．投資その他の資産 (1）投資有価証券 ※１，２ 290,525 294,441 − 156,774 5,923,828 6,244,618 947,832 1,037,163 △ 502 △ 43,109 (2）繰延税金資産 (3）差入保証金 (4）その他 貸倒引当金 投資その他の資産合計 7,161,683 22.2 7,689,887 21.3 固定資産合計 21,117,208 65.5 22,681,311 62.7 資産合計 32,224,769 100.0 36,180,188 100.0 − − 27 （27）／ 00/07/07 16:06（00/06/10 20:09）／ 4312460E／97_17391_第５−１連結財務諸表等_サンドラッグ_有報 （単位：千円） 連結会計年度 科 目 前連結会計年度 （平成11年３月31日現在） 当連結会計年度 （平成12年３月31日現在） 金 金 額 構成比 額 ％ （負債の部） 構成比 ％ Ⅰ 流動負債 １．支払手形及び買掛金 ２．短期借入金 ※２ ３．未払法人税等 ４．その他 ※３ 流動負債合計 5,752,469 6,960,923 381,680 407,696 1,196,247 1,368,759 1,095,195 1,330,271 8,425,592 26.1 10,067,649 27.8 Ⅱ 固定負債 １．長期借入金 622,756 367,924 5,883 3,530 ３．役員退職慰労引当金 169,200 181,000 ４．その他 379,864 465,262 ２．退職給与引当金 ※２ 固定負債合計 1,177,704 3.7 1,017,717 2.8 負債合計 9,603,297 29.8 11,085,366 30.6 Ⅰ 資本金 3,931,200 12.2 3,931,200 10.9 Ⅱ 資本準備金 7,409,220 23.0 7,409,220 20.5 Ⅲ 連結剰余金 11,281,509 35.0 13,755,014 38.0 22,621,929 70.2 25,095,434 69.4 （資本の部） Ⅳ 自己株式 △ 457 △ 0.0 △ 612 △ 0.0 資本合計 22,621,471 70.2 25,094,821 69.4 負債・資本合計 32,224,769 100.0 36,180,188 100.0 − − 28 （28）／ 00/07/07 16:06（00/06/10 20:09）／ 4312460E／97_17391_第５−１連結財務諸表等_サンドラッグ_有報 ② 連結損益計算書 （単位：千円） 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 連結会計年度 科 目 金 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 額 百分比 Ⅰ 売上高 Ⅱ 売上原価 売上総利益 金 額 百分比 50,758,036 ％ 100.0 64,233,284 ％ 100.0 38,352,482 75.6 48,548,336 75.6 12,405,554 24.4 15,684,947 24.4 10,684,955 16.6 4,999,992 7.8 158,604 0.2 54,341 0.1 5,104,255 7.9 41,924 0.1 184,933 0.3 Ⅲ 販売費及び一般管理費 １．貸倒引当金繰入額 ２．給与手当 ３．役員退職慰労引当金繰入額 ４．賃借料 ５．連結調整勘定当期償却額 ６．その他 2,459 1,555 3,329,466 3,885,129 12,900 11,800 1,629,773 2,326,223 87,911 87,911 3,511,887 営業利益 8,574,399 16.9 3,831,155 7.5 4,372,335 Ⅳ 営業外収益 １．受取利息 25,927 7,420 1,829 2,310 ３．自己株式売却益 22,825 1,513 ４．新店コーナー協力金 61,539 84,031 ５．その他 39,704 ２．受取配当金 151,827 0.3 63,328 Ⅴ 営業外費用 １．支払利息 ２．商品廃棄損 ３．賃貸契約解約損 ４．その他 22,486 16,666 7,793 11,192 − 24,248 8,292 経常利益 38,572 0.0 3,944,409 7.8 2,235 Ⅵ 特別利益 １．固定資産売却益 ※１ 2,712 2,929 ２．投資有価証券評価損戻入額 − 23,916 ３．投資有価証券売却益 − 2,712 0.0 15,078 Ⅶ 特別損失 １．固定資産除却損 1,642 64,933 27,099 − ３．会員権評価損 − 77,500 ４．貸倒引当金繰入額 − ２．投資有価証券評価損 ※２ 28,742 0.1 税金等調整前当期純利益 3,918,380 7.7 4,961,246 7.7 法人税、住民税及び事業税 2,115,666 4.2 2,404,180 3.7 − − 68,019 0.1 1,802,713 3.5 2,625,086 4.1 法人税等調整額 当期純利益 42,500 − − 29 （29）／ 00/07/07 16:06（00/06/10 20:09）／ 4312460E／97_17391_第５−１連結財務諸表等_サンドラッグ_有報 ③ 連結剰余金計算書 連結会計年度 科 目 （単位：千円） 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 金 金 額 Ⅰ 連結剰余金期首残高 １．その他の剰余金期首残高 ２．利益準備金期首残高 ３．過年度効果調整額 額 11,281,509 9,781,635 − 83,259 − − 9,864,895 257,070 11,538,579 Ⅱ 連結剰余金減少高 １．配当金 ２．役員賞与 360,469 25,630 Ⅲ 当期純利益 Ⅳ 連結剰余金期末残高 377,800 386,099 30,850 408,650 1,802,713 2,625,086 11,281,509 13,755,014 − − 30 （30）／ 00/07/07 16:06（00/06/10 20:09）／ 4312460E／97_17391_第５−１連結財務諸表等_サンドラッグ_有報 ④ 連結キャッシュ・フロー計算書 期 別 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 金 項 目 Ⅰ （単位：千円） 額 営業活動によるキャッシュ・フロー： 税金等調整前当期純利益 減価償却費 4,961,246 826,657 連結調整勘定償却額 退職給与引当金減少額 87,911 △ 2,353 役員退職慰労引当金増加額 11,800 貸倒引当金増加額 42,398 受取利息及び配当金 △ 9,731 支払利息 16,666 自己株式売却益 △ 1,513 投資有価証券売却益 △ 15,078 投資有価証券評価益 △ 23,916 固定資産除却損 64,933 固定資産売却益 △ 2,929 会員権評価損 77,500 役員賞与の支払額 △ 30,850 売上債権の増加額 △ 68,061 たな卸資産の増加額 △1,480,426 仕入債務の増加額 1,208,453 未払費用の増加額 52,964 長期預り金の増加額 85,398 未払消費税等の増加額 44,593 その他営業活動による増加額 小計 △ 157,761 5,687,901 利息及び配当金の受取額 9,419 利息の支払額 △ 16,565 法人税等の支払額 △2,231,668 営業活動によるキャッシュ・フロー 3,449,086 − − 31 （31）／ 00/07/07 16:06（00/06/10 20:09）／ 4312460E／97_17391_第５−１連結財務諸表等_サンドラッグ_有報 （単位：千円） 期 別 項 目 Ⅱ Ⅲ 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 金 額 投資活動によるキャッシュ・フロー： 投資有価証券の売却による収入 35,078 有形固定資産の取得による支出 △1,600,988 有形固定資産の売却による収入 3,886 無形固定資産の取得による支出 △ 118,838 貸付けによる支出 △ 49,100 貸付金の回収による収入 8,879 保証金の預入れによる支出 △ 868,719 保証金の返還による収入 266,848 その他投資活動による増加額 △ 119,579 投資活動によるキャッシュ・フロー △2,442,532 財務活動によるキャッシュ・フロー： 短期借入による収入 60,000 長期借入による収入 100,000 長期借入金の返済による支出 △ 388,816 配当金の支払額 △ 376,733 自己株式の取得による支出 △ 8,807 自己株式の売却による収入 10,165 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 604,191 Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 − Ⅴ 現金及び現金同等物増加額 Ⅵ 現金及び現金同等物期首残高 4,783,411 Ⅶ 現金及び現金同等物期末残高 5,185,773 402,361 − − 32 （32）／ 00/07/07 16:06（00/06/10 20:09）／ 4312460E／97_17391_第５−１連結財務諸表等_サンドラッグ_有報 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 １．連結の範囲に関する事項 イ．連結子会社数 ２社 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 連結子会社数 ２社 連結子会社は、㈱タイセーホームエ 連結子会社は、㈱タイセーホームエ イド、㈱コミネであります。 イド、㈱コミネであります。 ㈱コミネについては、重要性が増し たため、当連結会計年度より連結の 範囲に含めております。 ロ．非連結子会社数 なし ２．持分法の適用に関する事 項 関連会社㈱パワーズ及び㈱ビッグパワー 関連会社㈱パワーズについては、連結純 については、それぞれ連結純損益及び連 損益及び連結剰余金に及ぼす影響が軽微 結剰余金に及ぼす影響が軽微であり、か であり、かつ全体としても重要性がない つ全体としても重要性がないため、これ ため、この会社に対する投資については らの会社に対する投資については持分法 持分法を適用せず、原価法により評価し を適用せず、原価法により評価しており ております。 ます。 ３．連結子会社の事業年度等 に関する事項 連結子会社の事業年度の末日は、連結決 同 左 算日と一致しております。 ４．会計処理基準に関する事 項 (1）重要な資産の評価基準 及び評価方法 イ．有価証券 イ．有価証券 (ｲ）取引所の相場のある有価証券 (ｲ）取引所の相場のある有価証券 移動平均法による低価法（洗替え 移動平均法による低価法（洗替え 方式）を採用しております。 方式）を採用しております。 （追加情報） 低価法の適用に当たっては、従 来、切放し方式によっておりまし たが、平成10年度の法人税法の改 正に伴い、当連結会計年度より洗 替え方式に変更しました。この変 更による連結財務諸表に与える影 響額はありません。 (ﾛ）取引所の相場のない有価証券 (ﾛ）取引所の相場のない有価証券 移動平均法による原価法を採用し 同 左 ております。 ロ．棚卸資産 ロ．棚卸資産 (ｲ）商品 (ｲ）商品 売価還元平均原価法を採用してお 同 左 ります。 − − 33 （33）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 (ﾛ）貯蔵品 (ﾛ）貯蔵品 同 左 最終仕入原価法を採用しておりま す。 (2）重要な減価償却資産の 減価償却の方法 イ．有形固定資産 イ．有形固定資産 法人税法に定める定率法を採用して 法人税法に定める定率法を採用して おります。 おります。 （追加情報） なお、平成10年４月１日以降に取得 平成10年度の法人税法の改正に伴 した建物（建物附属設備を除く）に い、平成10年４月１日以降に取得し ついては、定額法を採用しておりま た建物（建物附属設備を除く）につ いては、定額法を採用しておりま す。 ロ．無形固定資産 す。 自社利用のソフトウェアについて 建物（建物附属設備を除く）につい は、社内における利用可能期間（５ ては、当連結会計年度より法人税法 年）に基づく定額法、それ以外の無 の改正に伴い耐用年数の短縮も行っ 形固定資産については、法人税法に ております。 定める定額法を採用しております。 また、有形固定資産の取得価額基準 は20万円でしたが、平成10年度の法 人税法の改正に伴い、当連結会計年 度より10万円に変更いたしました。 これらの変更による影響額はいずれ も軽微であります。 ロ．長期前払費用 ハ．長期前払費用 法人税法に定める定額法を採用して 同 左 おります。 (3）重要な引当金の計上基 準 イ．貸倒引当金 イ．貸倒引当金 期末債権の貸倒れによる損失に備え 期末債権の貸倒れによる損失に備え るため、法人税法に定める法定繰入 るため、法人税法に定める法定繰入 率の限度相当額を計上しているほ 率の限度相当額を計上しているほ か、個別債権評価による貸倒見積額 か、個別債権評価による貸倒見積額 を計上することとしております。 を計上しております。 ロ．役員退職慰労引当金 親会社は、役員に対する退職慰労金 ロ．役員退職慰労引当金 同 左 の支払に備えるため、内規に基づく 期末要支給額を計上しております。 (4）重要なリース取引の処 理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると 同 左 認められるもの以外のファイナンス・ リース取引については、通常の賃貸借取 引に係る方法に準じた会計処理によって おります。 (5）消費税等の会計処理方 法 (6）適格退職年金制度 消費税等の会計処理は、税抜方式を採用 同 左 しております。 退職金支給額の100％について、適格退 同 左 職年金制度を採用しております。 − − 34 （34）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ５．投資勘定と資本勘定との 相殺消去に関する事項 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 親会社投資勘定と子会社資本勘定の相殺 消去は、段階法によっております。 相殺消去の結果生じた消去差額のうち、 発生原因の明らかな部分については適正 な勘定科目に振替処理し、残りは連結調 整勘定で処理しております。 連結調整勘定は、５年間で均等償却して おります。 ６．連結子会社の資産及び負 連結子会社の資産及び負債の評価につい 債の評価に関する事項 ては、全面時価評価法を採用しておりま す。 ７．連結調整勘定の償却に関 連結調整勘定の償却については、５年間 する事項 ８．未実現損益の消去に関す る事項 の均等償却を行っております。 連結会社相互間の未実現損益は、その全 額を消去し親会社負担としております。 ただし、減価償却資産に含まれる未実現 利益については、その消去に伴う減価償 却費の修正を行っております。 ９．利益処分項目等の取扱い に関する事項 連結剰余金計算書は、連結会社の利益処 同 左 分について連結会計年度中に確定した利 益処分に基づいて作成しております。 10．連結キャッシュ・フロー 連結キャッシュ・フロー計算書における 計算書における資金の範 資金（現金及び現金同等物）は、手許現 囲 金、随時引き出し可能な預金及び容易に 換金可能であり、かつ価値の変動につい て僅少なリスクしか負わない取得日から ３ヶ月以内に償還期限の到来する短期投 資からなっております。 11．法人税等の期間配分の処 理に関する事項 法人税等の期間配分の処理は行っており ません。 − − 35 （35）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 仕入先より収受する通信回線使用料収入は、従来営業 外収益として処理しておりましたが、当連結会計年度よ り販売費及び一般管理費から控除する方法に変更いたし ました。 この変更は、店舗網の拡大に伴う仕入取引額の増大に より当該使用料収入が増加傾向にあること、及び商品発 注事務を当連結会計年度より外部委託化したことから、 費用負担の実態を明瞭にし、営業利益をより適正に表示 するため行ったものであります。この結果、前連結会計 年度と同一の基準によった場合と比べ、販売費及び一般 管理費は、115,032千円減少し営業利益は同額増加して おりますが、経常利益及び税金等調整前当期純利益に対 する影響額はありません。 − − 36 （36）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 表示方法の変更 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 （連結貸借対照表） １．未払事業税及び未払事業所税については、従来「未 払事業税等」として表示しておりましたが、当連結会 計年度より未払事業税233,000 千円は「未払法人税 等」に、未払事業所税9,000千円は流動負債の「その 他」に含めて表示しております。 ２．「長期前払費用」（当連結会計年度591,830千円） については、従来独立掲記しておりましたが、連結財 務諸表規則の改正に伴い当連結会計年度より投資その 他の資産の「その他」に含めて表示しております。 ３．「未払費用」（当連結会計年度323,908千円）につ いては、従来独立掲記しておりましたが、連結財務諸 表規則の改正に伴い、当連結会計年度より流動負債の 「その他」に含めて表示しております。 ４．「利益準備金」（当連結会計年度121,937千円）及 び「その他の剰余金」（当連結会計年度1,159,571千 円）については、従来独立掲記しておりましたが、連 結財務諸表規則の改正に伴い、当連結会計年度より 「連結剰余金」として表示しております。 （連結損益計算書） １．下記の科目については、従来独立掲記しておりまし たが、連結財務諸表規則の改正に伴い、当連結会計年 度より販売費及び一般管理費の「その他」に含めて表 示しております。 広告宣伝費 591,676千円 役員報酬 56,313千円 福利厚生費 45,092千円 減価償却費 618,616千円 水道光熱費 292,876千円 消耗品費 312,844千円 支払手数料 361,694千円 ２．前連結会計年度まで営業外費用の「その他」に含め て表示しておりました商品廃棄損は、営業外費用の総 額の10／100を超えたため、区分掲記いたしました。 （連結剰余金計算書） １．従来、「その他の剰余金」の期首及び期末残高並び に期中増減高を記載しておりましたが、連結財務諸表 規則の改正に伴い、当連結会計年度より「連結剰余 金」の期首及び期末残高並びに期中増減高を記載して おります。 − − 37 （37）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 追加情報 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 （連結貸借対照表） １．「連結調整勘定」（当連結会計年度189,497千円） については、従来固定資産区分の次に独立掲記してお りましたが、連結財務諸表規則の改正に伴い、当連結 会計年度より固定資産の内訳として表示しておりま す。 （連結損益計算書） １．事業税（当連結会計年度418,466千円）は、従来販 売費及び一般管理費の「事業税等」に含めておりまし たが、連結財務諸表規則の改正に伴い、当連結会計年 度より「法人税、住民税及び事業税」に含めて表示し ております。 この変更に伴い、従来の方法によった場合に比較し て営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益は それぞれ同額多く計上されております。 ２．「連結調整勘定当期償却額」（当連結会計年度 87,911千円）については、従来税金等調整前当期純利 益の減算項目として独立掲記しておりましたが、連結 財務諸表規則の改正に伴い、当連結会計年度より販売 費及び一般管理費の「連結調整勘定償却額」として表 示しております。 この変更に伴い、従来の方法によった場合に比較し て営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益は それぞれ同額少なく計上されております。 （自社利用ソフトウェア） 前連結会計年度において投資その他の資産の「その他」 として表示しておりました自社利用のソフトウェアにつ いては、「研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関 する実務指針」（日本公認会計士協会会計制度委員会報 告第12号 平成11年３月31日）における経過措置の適用 により、従来の会計処理方法を継続して採用しておりま す。ただし、同報告により上記に係るソフトウェアの表 示については、投資その他の資産の「その他」（当連結 会計年度207,535千円）から無形固定資産の「その他」 に科目名を変更し、減価償却の方法については、社内に おける利用可能期間（５年）に基づく定額法によってお ります。 （税効果会計の適用） 連結財務諸表規則の改正により、当連結会計年度から税 効果会計を適用して連結財務諸表を作成しております。 これに伴い、従来の税効果会計を適用しない場合と比較 し、繰延税金資産325,090千円（流動資産168,316千円、 投資その他の資産156,774千円）が新たに計上されると ともに、当期純利益は68,019千円、連結剰余金期末残高 は325,090千円多く計上されております。 − − 38 （38）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 注記事項 （連結貸借対照表関係） 前連結会計年度 （平成11年３月31日現在） 当連結会計年度 （平成12年３月31日現在） ※１．関連会社に対するものは次のとおりであります。 投資有価証券（株式） ※１．関連会社に対するものは次のとおりであります。 32,000千円 ※２．担保に供している資産 投資有価証券（株式） 12,000千円 ※２．担保に供している資産 建物 834,845千円 土地 3,270,108千円 投資有価証券 273,621千円 計 4,378,574千円 同上に対する債務の額 一年以内返済予定長期借入金 345,560千円 長期借入金 365,000千円 計 ※３．消費税等の会計処理 710,560千円 ※３．消費税等の会計処理 未払消費税等は、流動負債の「その他」に含めて 同 左 表示しております。 （連結損益計算書関係） 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ※１．固定資産売却益の内訳 建物 ※１．固定資産売却益の内訳 985千円 器具備品 器具備品 2,929千円 1,727千円 計 2,712千円 ※２．固定資産除却損の内訳 ※２．固定資産除却損の内訳 車輌運搬具 750千円 建物 器具備品 891千円 構築物 計 1,642千円 48,508千円 118千円 車輌運搬具 101千円 器具備品 15,052千円 長期前払費用 1,152千円 計 − − 39 （39）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 64,933千円 （リース取引関係） 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの 以外のファイナンス・リース取引 以外のファイナンス・リース取引 １．リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 １．リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 額及び期末残高相当額 有形固定資産 「その他」 取得価額 相 当 額 減価償却 累 計 額 相 当 額 期末残高 相 当 額 取得価額 相 当 額 減価償却 累 計 額 相 当 額 期末残高 相 当 額 千円 千円 千円 千円 千円 千円 1,127,359 504,363 622,995 有形固定資産 「その他」 1,222,569 669,252 553,316 67,521 31,714 35,807 無形固定資産 「その他」 59,960 36,087 23,873 1,194,880 536,077 658,803 合計 1,282,529 705,339 577,190 投資その他の資産 「その他」 合計 額及び期末残高相当額 ２．未経過リース料期末残高相当額 ２．未経過リース料期末残高相当額 １年内 212,671千円 １年内 228,791千円 １年超 461,401千円 １年超 365,276千円 合計 674,072千円 合計 594,067千円 ３．支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当 ３．支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当 額 額 支払リース料 225,586千円 支払リース料 252,583千円 減価償却費相当額 207,354千円 減価償却費相当額 233,063千円 支払利息相当額 20,764千円 支払利息相当額 21,126千円 ４．減価償却費相当額の算定方法 ４．減価償却費相当額の算定方法 同 左 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定 額法によっております。 ５．利息相当額の算定方法 ５．利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差 同 左 額を利息相当額とし、各期への配分方法については 利息法によっております。 − − 40 （40）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 （有価証券の時価等関係） ※ 前事業年度（平成11年３月31日現在）については、財務諸表における注記事項として記載しております。 有 価 証 券 の 時 価 等 （単位：千円） 当連結会計年度（平成12年３月31日現在） 種 類 連結貸借対照表計上額 時 価 評 価 損 益 流動資産に属するもの 株式 612 705 92 債券 − − − その他 − − − 小計 612 705 92 株式 281,136 310,647 29,510 債券 − − − その他 − − − 小計 281,136 310,647 29,510 281,749 311,352 29,603 固定資産に属するもの 合計 事 項 当連結会計年度（平成12年３月31日現在） １．時価等の算定方法 (1）上場有価証券 東京証券取引所の最終価格であります。 (2）店頭売買有価証券 日本証券業協会が公表する売買価格であります。 ２．開示の対象から除い た有価証券の貸借対 固定資産に属するもの 非上場株式（店頭売買株式を除く） 13,305千円 照表計上額 − − 41 （41）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 （デリバティブ取引関係） ※ 前事業年度（自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日）については、財務諸表における注記事項として 記載しております。 当連結会計年度（自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日） 当社グループは、デリバティブ取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。 （税効果会計関係） １．繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳 （単位：千円） 当連結会計年度（平成12年３月31日現在） 繰延税金資産（流動） 未払事業税 110,551 賞与引当金繰入限度超過額 55,983 その他 1,781 合計 168,316 繰延税金資産（固定） 役員退職慰労引当金否認額 76,110 会員権評価損 32,588 貸倒引当金繰入限度超過額 17,871 その他 30,203 合計 156,774 繰延税金資産の総額 325,090 ２．法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、 当該差異の原因となった主要な項目別の内訳 （単位：％） 当連結会計年度（平成12年３月31日現在） 法定実効税率 42.1 （調整） 留保金課税 3.8 住民税均等割 0.7 その他 0.5 税効果会計適用後の法人税等の負担率 47.1 − − 42 （42）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 （セグメント情報） １．事業の種類別セグメント情報 前連結会計年度（自平成10年４月１日 至平成11年３月31日） 医薬品・化粧品・日用雑貨等の販売事業の売上高、営業利益及び資産の金額は、全セグメントの売上高の合計、 営業利益及び全セグメント資産の金額の合計額に占める割合がいずれも90％超であるため、連結財務諸表規則取 扱要領第39の４に基づき、記載を省略しております。 当連結会計年度（自平成11年４月１日 至平成12年３月31日） 医薬品・化粧品・日用雑貨等の販売事業の売上高、営業利益及び資産の金額は、全セグメントの売上高の合計、 営業利益及び全セグメント資産の金額の合計額に占める割合がいずれも90％超であるため、記載を省略しており ます。 ２．所在地別セグメント情報 前連結会計年度及び当連結会計年度においては、本邦以外の国または地域に所在する連結子会社がないため、 該当事項はありません。 ３．海外売上高 前連結会計年度及び当連結会計年度においては、海外売上高がないため、該当事項はありません。 （関連当事者との取引） 当連結会計年度（自平成11年４月１日 至平成12年３月31日） (1）役員及び個人主要株主等 （単位：千円） 会 社 等 の 名 称 住 所 資本金又 は出資金 事業の内容 又は職業 議決権等の 所有（被所 有）割合 役員 多田幸正 東京都 世田谷区 − 当社取締役 役員が議決権の 過半数を所有し ている会社 ㈲已立 商事 東京都 世田谷区 262,900 保険代理業 飲食業 属 性 関 係 内 容 役員の 兼任等 事業上 の関係 （被所有） 直接 3.8 − − （被所有） 直接47.1 − 不動産 取引 取引の内容 取引金額 店舗貸借契約 の連帯保証 7,166 店舗賃貸借 契約 − 科 目 − その他投 資 期末残高 − 48,960 （注）１．「取引金額」は消費税抜きの金額であります。 ２．店舗賃貸借契約の連帯保証の「取引金額」には、平成12年３月31日現在における保証対象店に係る１ヶ 月当たり賃借料の合計額を記載しております。 ３．多田幸正は平成12年６月17日開催の定時株主総会をもって、取締役を退任致しました。 − − 43 （43）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 （１株当たり情報） 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 １株当たり純資産額 １株当たり当期純利益 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 1,347円23銭 107円49銭 １株当たり純資産額 １株当たり当期純利益 なお、潜在株式調整後１株当たり当期純利益金額につい 同 左 ては、新株引受権付社債及び転換社債を発行していない ため記載しておりません。 − − 44 （44）／ 00/07/07 16:06（00/06/13 15:44）／ 4312460H／97_17391_第５−２連結財務諸表作成_サンドラッグ_有報 1,494円51銭 156円34銭 ⑤ 連結附属明細表 ａ．社債明細表 該当事項はありません。 ｂ．借入金等明細表 区 （単位：千円） 分 前期末残高 当期末残高 平 均 利 率 − 60,000 ％ 1.625 − １年以内に返済予定の長期借入金 381,680 347,696 1.942 − 長期借入金（１年以内に返済予定 のものを除く。） 622,756 367,924 1.912 平成16年11月30日 1,004,436 775,620 − 短期借入金 合計 返 済 期 限 − 摘 要 − （注）１．平均利率は期末の利率及び残高を使用して算出した加重平均利率であります。 ２．長期借入金（１年以内に返済予定のものを除く。）の連結決算日後５年間の返済予定額は以下のとおり であります。 （単位：千円） 1年超２年以内 長期借入金 ２年超３年以内 231,664 ３年超４年以内 70,720 (2）その他 該当事項はありません。 − − 45 （45）／ 00/07/07 16:05（00/06/13 15:52）／ 4312460K／97_17391_第５−３連結附属_サンドラッグ_有報 50,540 ４年超５年以内 15,000 ２．財務諸表等 (1）財務諸表 ① 貸借対照表 （単位：千円） 期 別 科 目 （資産の部） 流動資産 １．現金及び預金 ２．売掛金 ３．有価証券 ４．自己株式 ５．商品 ６．貯蔵品 ７．前払費用 ８．繰延税金資産 ９．未収入金 10．その他 11．貸倒引当金 流動資産合計 Ⅱ 固定資産 (1）有形固定資産 １．建物 減価償却累計額 ２．構築物 減価償却累計額 ３．車輌運搬具 減価償却累計額 ４．器具備品 減価償却累計額 ５．土地 ６．建設仮勘定 有形固定資産合計 (2）無形固定資産 １．借地権 ２．ソフトウェア ３．その他 無形固定資産合計 (3）投資その他の資産 １．投資有価証券 ２．関係会社株式 ３．出資金 ４．長期貸付金 ５．従業員長期貸付金 ６．関係会社長期貸付金 ７．長期前払費用 ８．繰延税金資産 ９．保証金 10．その他 11．貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 第 36 期 （平成11年３月31日現在） 第 37 期 （平成12年３月31日現在） 金 金 額 構成比 額 ％ 構成比 ％ Ⅰ 3,710,728 594,522 1,000,000 457 4,569,236 15,353 195,881 − 825,737 12,580 △ 2,420 10,922,079 ※１ ※１ 5,462,129 1,637,654 317,753 100,039 30,935 18,129 1,264,699 727,044 6,290,470 1,914,787 476,381 155,567 28,915 20,513 1,680,220 881,858 217,713 12,805 3,269,404 − 33,322 3,302,727 ※１ 33.7 3,824,474 537,654 5,637,463 8,660 10,238,772 257,937 152,000 948 10,715 30,690 750,000 542,849 − 5,864,360 310,311 △ 6,420 7,913,392 21,454,892 32,376,972 5,022,217 656,218 − 612 6,050,870 13,906 239,444 167,269 1,028,949 61,361 △ 2,260 13,238,591 36.5 4,375,683 320,813 8,402 31.6 798,362 5,637,463 − 11,140,724 30.7 10.2 3,269,404 207,339 56,208 3,532,952 9.7 24.5 66.3 100.0 281,853 132,000 1,113 8,446 68,880 730,000 557,675 133,738 6,186,814 352,225 △ 47,780 8,404,967 23,078,644 36,317,235 23.1 63.5 100.0 − − 51 （51）／ 00/07/07 16:05（00/06/13 15:53）／ 4312460O／97_17391_第５−４財務諸表等_サンドラッグ_有報 （単位：千円） 期 別 科 目 （負債の部） 流動負債 １．支払手形 ２．買掛金 ３．短期借入金 ４．一年以内返済予定長期借入金 ５．未払金 ６．未払法人税等 ７．未払費用 ８．預り金 ９．その他 流動負債合計 Ⅱ 固定負債 １．長期借入金 ２．預り保証金 ３．退職給与引当金 ４．役員退職慰労引当金 固定負債合計 負債合計 第 36 期 （平成11年３月31日現在） 第 37 期 （平成12年３月31日現在） 金 金 額 構成比 額 ％ 構成比 ％ Ⅰ （資本の部） 資本金 資本準備金 利益準備金 その他の剰余金 １．任意積立金 (1）別途積立金 ２．当期未処分利益 その他の剰余金合計 資本合計 負債・資本合計 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 155,429 5,497,057 − 381,680 363,373 1,195,000 309,340 408,233 28,998 8,339,113 ※１ ※１ ※２ 9,650,000 25.8 − 6,852,197 60,000 345,560 518,623 1,352,000 362,174 426,706 28,197 9,945,458 27.4 615,560 375,369 5,883 169,200 1,166,013 9,505,126 3.6 29.4 365,000 459,267 3,530 181,000 1,008,798 10,954,256 2.8 30.2 3,931,200 7,409,220 121,937 12.1 22.9 0.4 3,931,200 7,409,220 162,828 10.8 20.4 0.4 11,050,000 2,809,729 13,859,729 25,362,978 36,317,235 38.2 69.8 100.0 9,650,000 1,759,487 11,409,487 22,871,845 32,376,972 11,050,000 35.2 70.6 100.0 − − 52 （52）／ 00/07/07 16:05（00/06/13 15:53）／ 4312460O／97_17391_第５−４財務諸表等_サンドラッグ_有報 ② 損益計算書 （単位：千円） 期 別 科 目 Ⅰ 売上高 Ⅱ 売上原価 第 36 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 金 第 37 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 額 百分比 49,422,894 ％ 100.0 金 １．商品期首棚卸高 3,612,781 4,569,236 ２．当期商品仕入高 39,015,827 49,692,179 合計 ３．商品期末棚卸高 42,628,609 4,569,236 売上総利益 Ⅲ その他営業収入 Ⅳ 販売費及び一般管理費 637,329 営業総利益 １．広告宣伝費 77.0 11,363,521 23.0 637,329 1.3 12,000,851 24.3 6,050,870 790,830 750,241 ２．役員報酬 53,619 52,513 ３．給与手当 3,142,402 3,648,663 12,900 11,800 371,256 440,784 1,802,997 2,537,159 ７．減価償却費 596,101 805,199 ８．水道光熱費 285,741 411,334 ９．消耗品費 303,015 348,050 10．支払手数料 247,443 390,782 11．その他 730,632 ５．福利厚生費 ６．賃借料 営業利益 Ⅴ 百分比 62,680,688 ％ 100.0 48,210,545 76.9 14,470,142 23.1 790,830 1.2 15,260,973 24.3 10,247,116 16.3 5,013,856 8.0 168,590 0.3 54,050 0.1 5,128,396 8.2 54,261,416 38,059,372 577,973 ４．役員退職慰労引当金繰入額 額 8,124,083 16.4 3,876,767 7.9 850,588 営業外収益 １．受取利息 40,791 22,244 − 332 1,807 2,288 ４．自己株式売却益 22,825 1,513 ５．新店コーナー協力金 61,539 84,031 ６．その他 32,844 ２．有価証券利息 ３．受取配当金 Ⅵ 159,809 0.3 58,180 営業外費用 １．支払利息 ２．商品廃棄損 ３．賃貸契約解約損 ４．その他 経常利益 21,843 16,491 7,587 11,127 − 24,248 8,293 37,723 0.1 3,998,853 8.1 − − 53 （53）／ 00/07/07 16:05（00/06/13 15:53）／ 4312460O／97_17391_第５−４財務諸表等_サンドラッグ_有報 2,182 （単位：千円） 第 36 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 期 別 金 科 目 額 第 37 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 百分比 金 額 百分比 ％ Ⅶ ％ 特別利益 １．固定資産売却益 2,712 2,929 ２．投資有価証券売却益 − 15,078 ３．投資有価証券評価損戻入額 − Ⅷ ※１ 2,712 0.0 23,916 41,924 0.1 184,130 0.3 特別損失 １．投資有価証券評価損 27,099 − 1,642 64,130 ３．会員権評価損 − 77,500 ４．貸倒引当金繰入額 − ２．固定資産除却損 ※２ 28,742 0.1 税引前当期純利益 3,972,824 8.0 4,986,190 8.0 法人税、住民税及び事業税 2,114,404 4.3 2,387,413 3.8 − − 82,264 0.1 1,858,419 3.7 2,681,040 4.3 法人税等調整額 当期純利益 前期繰越利益 39,430 94,648 − 218,743 125,783 167,911 12,578 16,791 1,759,487 2,809,729 過年度税効果調整額 中間配当額 中間配当に伴う利益準備金積立額 当期未処分利益 42,500 ③ 利益処分計算書 （単位：千円） 期 別 第 36 期 株主総会承認日 平成11年６月26日 金 科 目 Ⅰ 当期未処分利益 Ⅱ 利益処分額 １．利益準備金 ２．配当金 ３．役員賞与金 （うち監査役賞与金） 第 37 期 株主総会承認日 平成12年６月17日 額 金 1,759,487 2,809,729 24,100 37,800 209,889 335,824 30,850 42,000 （ −） 額 （ −） ４．任意積立金 別途積立金 Ⅲ 1,400,000 次期繰越利益 1,664,839 2,200,000 94,648 − − 54 （54）／ 00/07/07 16:05（00/06/13 15:53）／ 4312460O／97_17391_第５−４財務諸表等_サンドラッグ_有報 2,615,624 194,105 重要な会計方針 期 別 第 36 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 項 目 １．有価証券の評価基準及び 評価方法 (1）取引所の相場のある有価証券 第 37 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 (1）取引所の相場のある有価証券 移動平均法による低価法（洗替え方 移動平均法による低価法（洗替え方 式）を採用しております。 式）を採用しております。 （追加情報） 低価法の適用にあたっては、従来、 切放し方式によっておりましたが、 平成10年度の法人税法の改正に伴 い、当期より洗替え方式に変更いた しました。この変更による財務諸表 に与える影響額はありません。 (2）取引所の相場のない有価証券 (2）取引所の相場のない有価証券 同 左 移動平均法による原価法を採用して おります。 ２．棚卸資産の評価基準及び 評価方法 (1）商 品 (1）商 品 売価還元平均原価法を採用しており 同 左 ます。 (2）貯蔵品 (2）貯蔵品 同 左 最終仕入原価法を採用しておりま す。 ３．固定資産の減価償却の方 法 (1）有形固定資産 (1）有形固定資産 法人税法に定める定率法を採用して 法人税法に定める定率法を採用して おります。 おります。なお、平成10年４月１日 （追加情報） 以降に取得した建物（建物附属設備 平成10年度の法人税法の改正に伴 を除く）については、定額法を採用 い、平成10年４月１日以降に取得し しております。 た建物（建物附属設備を除く）につ いては、定額法を採用しておりま す。 建物（建物附属設備を除く）につい ては、当期より法人税法の改正に伴 い耐用年数の短縮も行っておりま す。 また、有形固定資産の取得価額基準 は従来20万円でしたが、平成10年度 の法人税法の改正に伴い、当期より 10万円に変更いたしました。 これらの変更による影響額はいずれ も軽微であります。 (2）無形固定資産 (2）無形固定資産 法人税法に定める定額法を採用して 自社利用のソフトウェアについて おります。 は、社内における利用可能期間（５ 年）に基づく定額法、それ以外の無 形固定資産については、法人税法に 定める定額法を採用しております。 − − 55 （55）／ 00/07/07 16:04（00/06/13 15:54）／ 4312460R／97_17391_第５−５重要な_サンドラッグ_有報 期 別 項 目 第 36 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 第 37 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 (3）長期前払費用 (3）長期前払費用 同 左 法人税法に定める定額法を採用して おります。 ４．引当金の計上基準 (1）貸倒引当金 (1）貸倒引当金 期末債権の貸倒れによる損失に備え 期末債権の貸倒れによる損失に備え るため、法人税法に規定する法定繰 るため、法人税法に定める法定繰入 入率の限度相当額を計上しているほ 率の限度相当額を計上しているほ か、個別債権評価による貸倒見積額 か、個別債権評価による貸倒見積額 を計上することとしております。 を計上しております。 (2）役員退職慰労引当金 (2）役員退職慰労引当金 同 左 役員に対する退職慰労金の支払に備 えるため、内規に基づく期末要支給 額を計上しております。 ５．リース取引の処理方法 同 左 リース物件の所有権が借主に移転すると 認められるもの以外のファイナンス・ リース取引については、通常の賃貸借取 引に係る方法に準じた会計処理によって おります。 ６．その他財務諸表作成のた (1）消費税等の会計処理 めの基本となる重要な事 消費税等の会計処理は、税抜方式を 項 採用しております。 (2）適格退職年金制度 ① 平成３年10月より退職金支給額の (1）消費税等の会計処理 同 左 (2）適格退職年金制度 ① 同 左 100％について適格退職年金制度 を採用しております。 ② 平成11年３月31日現在の年金資産 ② 平成12年３月31日現在の年金資産 の残高は、154,063千円でありま の残高は、191,666千円でありま す。 す。 ③ 過去勤務費用の掛金期間は10年で ③ 同 左 あります。 ④ 移行に伴う退職給与引当金の超過 ④ 同 左 額は過去勤務費用の掛金期間にわ たって取崩しております。 − − 56 （56）／ 00/07/07 16:04（00/06/13 15:54）／ 4312460R／97_17391_第５−５重要な_サンドラッグ_有報 会計処理方法の変更 第 36 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 第 37 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 仕入先より収受する通信回線使用料収入は、従来営業 外収益として処理しておりましたが、当期より販売費及 び一般管理費から控除する方法に変更いたしました。 この変更は、店舗網の拡大に伴う仕入取引額の増大に より当該使用料収入が増加傾向にあること、及び商品発 注事務を当期より外部委託化したことから、費用負担の 実態を明確にし、営業利益をより適正に表示するため 行ったものであります。この結果、前期と同一の基準に よった場合と比べ、販売費及び一般管理費は115,032千 円減少し営業利益は同額増加しておりますが、経常利益 及び税引前当期純利益に対する影響額はありません。 表示方法の変更 第 36 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 第 37 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 （貸借対照表） 未払事業税及び未払事業所税については、従来「未払 事業税等」として表示しておりましたが、当期より未払 事業税233,000千円は「未払法人税等」に、未払事業所 税9,000千円は流動負債の「未払金」に含めて表示して おります。 （損益計算書） １．事業所税9,000千円は、従来販売費及び一般管理費 の「事業税等」に含めて表示しておりましたが、当期 より販売費及び一般管理費の「その他」に含めて表示 しております。 ２．前期まで営業外費用の「その他」に含めて表示して おりました商品廃棄損は、営業外費用の総額の10／ 100を超えたため区分掲記いたしました。 − − 57 （57）／ 00/07/07 16:04（00/06/13 15:54）／ 4312460R／97_17391_第５−５重要な_サンドラッグ_有報 追加情報 第 36 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 第 37 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 事業税は、従来、販売費及び一般管理費の「事業税 等」に含めておりましたが、財務諸表等規則の改正に伴 い、当期より「法人税、住民税及び事業税」に含めて表 示しております。 この結果、前期と同一の基準によった場合に比べ営業 利益、経常利益及び税引前当期純利益はそれぞれ 418,466千円多く計上されております。 （自社利用ソフトウェア） 前期まで投資その他の資産「長期前払費用」として計 上しておりました自社利用のソフトウェアについては、 「研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関する実務 指針」（日本公認会計士協会会計制度委員会報告第12号 平成11年３月31日）における経過措置の適用により、従 来の会計処理方法を継続して採用しております。ただ し、同報告により上記に係るソフトウェアの表示につい ては、投資その他の資産の「長期前払費用」（当事業年 度207,339千円）から無形固定資産の「ソフトウェア」 に科目名を変更し、減価償却の方法については社内にお ける利用可能期間（５年）に基づく定額法によっており ます。 （税効果会計の適用） 財務諸表等規則の改正により、当期から税効果会計を 適用して財務諸表を作成しております。 これに伴い、従来の税効果会計を適用しない場合と比 較し繰延税金資産301,007千円（流動資産167,269千円、 投資その他の資産133,738千円）が新たに計上されると ともに、当期純利益は82,264千円、当期未処分利益は 301,007千円多く計上されております。 注記事項 （貸借対照表関係） 第 36 期 （平成11年３月31日現在） 第 37 期 （平成12年３月31日現在） ※１．担保に供している資産 ※１．担保に供している資産 建物 864,259千円 建物 834,845千円 土地 3,270,108千円 土地 3,270,108千円 投資有価証券 249,692千円 計 4,384,060千円 同上に対する債務の額 投資有価証券 273,621千円 計 4,378,574千円 同上に対する債務の額 一年以内返済予定長期借入金 381,680千円 一年以内返済予定長期借入金 345,560千円 長期借入金 615,560千円 長期借入金 365,000千円 計 ※２．授権株式数 発行済株式総数 997,240千円 67,000,000株 計 ※２．授権株式数 16,791,398株 発行済株式総数 − − 58 （58）／ 00/07/07 16:04（00/06/13 15:54）／ 4312460R／97_17391_第５−５重要な_サンドラッグ_有報 710,560千円 67,000,000株 16,791,398株 （損益計算書関係） 第 36 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 第 37 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ※１．固定資産売却益の内訳 ※１．固定資産売却益の内訳 建物 985千円 器具備品 器具備品 2,929千円 1,727千円 計 2,712千円 ※２．固定資産除却損の内訳 ※２．固定資産除却損の内訳 車輌運搬具 750千円 建物 器具備品 891千円 構築物 計 1,642千円 47,874千円 118千円 車輌運搬具 101千円 器具備品 14,883千円 長期前払費用 1,152千円 計 64,130千円 （リース取引関係） 第 36 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 第 37 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの 以外のファイナンス・リース取引 以外のファイナンス・リース取引 １．リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 １．リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 額及び期末残高相当額 器具備品 取得価額 相 当 額 減価償却 累 計 額 相 当 額 期末残高 相 当 額 取得価額 相 当 額 減価償却 累 計 額 相 当 額 期末残高 相 当 額 千円 1,118,069 千円 499,148 千円 618,921 千円 1,202,869 千円 657,415 千円 545,454 64,541 30,571 33,970 ソフトウェア 56,980 34,348 22,631 1,182,611 529,720 652,891 合計 1,259,850 691,764 568,086 長期前払費用 合計 額及び期末残高相当額 ２．未経過リース料期末残高相当額 器具備品 ２．未経過リース料期末残高相当額 １年内 210,325千円 １年内 224,467千円 １年超 457,323千円 １年超 359,883千円 合計 667,648千円 合計 584,350千円 ３．支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当 ３．支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当 額 額 支払リース料 222,906千円 減価償却費相当額 205,112千円 支払利息相当額 20,281千円 支払リース料 247,558千円 減価償却費相当額 228,584千円 支払利息相当額 20,630千円 ４．減価償却費相当額の算定方法 ４．減価償却費相当額の算定方法 同 左 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定 額法によっております。 ５．利息相当額の算定方法 ５．利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差 同 左 額を利息相当額とし、各期への配分方法について は、利息法によっております。 − − 59 （59）／ 00/07/07 16:04（00/06/13 15:54）／ 4312460R／97_17391_第５−５重要な_サンドラッグ_有報 （有価証券の時価等関係） ※ 当連結会計年度（平成12年３月31日現在）については、連結財務諸表における注記事項として記載しておりま す。 有 価 証 券 の 時 価 等 （単位：千円） 第36期（平成11年３月31日現在） 種 類 貸借対照表計上額 時 価 評 価 損 益 流動資産に属するもの 株式 457 965 508 債券 − − − その他 − − − 小計 457 965 508 株式 256,632 284,625 27,993 債券 − − − その他 − − − 小計 256,632 284,625 27,993 257,089 285,591 28,501 固定資産に属するもの 合計 事 項 第 36 期（平成11年３月31日現在） １．時価等の算定方法 (1）上場有価証券 東京証券取引所の最終価格であります。 (2）店頭売買有価証券 日本証券業協会が公表する売買価格であります。 ２．自己株式の取扱い 流動資産に属する株式は自己株式であります。 ３．開示の対象から除い 流動資産に属するもの た有価証券の貸借対 照表計上額 ＭＭＦ 1,000,000千円 固定資産に属するもの 非上場株式（店頭売買株式を除く） 153,305千円 （うち関係会社株式） （152,000千円） − − 60 （60）／ 00/07/07 16:04（00/06/13 15:54）／ 4312460R／97_17391_第５−５重要な_サンドラッグ_有報 （デリバティブ取引関係） ※ 当連結会計年度（自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日）については、連結財務諸表における注記事 項として記載しております。 前事業年度（自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日） 当社は、デリバティブ取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。 （税効果会計関係） １．繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳 （単位：千円） 第37期（平成12年３月31日現在） 繰延税金資産（流動） 未払事業税 109,330 賞与引当金繰入限度超過額 54,151 その他 3,787 合計 167,269 繰延税金資産（固定） 役員退職慰労引当金否認額 76,110 会員権評価損 32,588 貸倒引当金繰入限度超過額 17,871 その他 7,167 合計 133,738 繰延税金資産の総額 301,007 ２．法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、 当該差異の原因となった主要な項目別の内訳 （単位：％） 第37期（平成12年３月31日現在） 法定実効税率 42.1 （調整） 留保金課税 3.8 その他 0.3 税効果会計適用後の法人税等の負担率 46.2 − − 61 （61）／ 00/07/07 16:04（00/06/13 15:54）／ 4312460R／97_17391_第５−５重要な_サンドラッグ_有報 （１株当たり情報） 第 36 期 １株当たり純資産額 １株当たり当期純利益 潜在株式調整後１株当たり当期純利 益 第 37 期 1,362円12銭 1,510円47銭 110円68銭 159円67銭 なお潜在株式調整後１株当たり当期 純利益金額については、新株引受権 付社債及び転換社債を発行していな いため記載しておりません。 （重要な後発事象） 該当事項はありません。 − − 62 （62）／ 00/07/07 16:04（00/06/13 15:54）／ 4312460R／97_17391_第５−５重要な_サンドラッグ_有報 同 左 ④ 附属明細表 ａ．有価証券明細表 区分 （単位：千円） 銘 柄 株 式 数 取 得 価 額 貸借対照表 計 上 額 摘 要 株 株 投 ㈱第一勧業銀行 資 有 価 証 券 式 119,451 116,284 114,467 ㈱住友銀行 74,618 101,868 101,868 ㈱あさひ銀行 60,000 32,907 32,907 ㈱横浜銀行 61,400 22,873 22,873 安田信託銀行㈱ 20,000 4,139 2,928 ㈱マツモトキヨシ 1,320 4,150 4,150 オールジャパンドラッグ㈱ 1,300 1,300 1,300 イワキ㈱ 2,928 896 740 大正製薬㈱ 1,100 612 612 100 5 5 342,217 285,037 281,853 ミヤリサン㈱ 計 − ｂ．有形固定資産等明細表 （単位：千円） 前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 減価償却 累計額又は 償却累計額 5,462,129 948,488 120,146 6,290,470 1,914,787 349,404 4,375,683 317,753 160,127 1,500 476,381 155,567 56,909 320,813 30,935 − 2,020 28,915 20,513 4,302 8,402 器具備品 1,264,699 504,861 89,340 1,680,220 881,858 228,313 798,362 土地 5,637,463 − − 5,637,463 − − 5,637,463 建設仮勘定 8,660 1,755,421 1,764,081 − − − − 計 12,721,641 3,368,898 1,977,088 14,113,451 2,972,726 638,929 11,140,724 3,269,404 − − 3,269,404 − − 3,269,404 − 305,420 400 305,020 97,681 52,551 207,339 34,691 23,182 − 57,874 1,665 296 56,208 計 3,304,096 328,603 400 3,632,299 99,347 52,848 3,532,952 長期前払費用 737,845 283,615 209,351 812,109 254,433 113,287 557,675 − − − − − − − − 計 − − − − − − − 資 産 の 種 類 建物 有形固定資産 構築物 車輌運搬具 無形固定資産 借地権 ソフトウェア その他 当期償却額 差 引 当期末残高 摘 要 − − 繰延資産 − （注） 当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。 建物 器具備品 河口湖赤坂店 129,707千円 川口青木店 95,676千円 東秋留店 62,540千円 川越石原店 60,138千円 河口湖赤坂店 29,213千円 川越石原店 25,834千円 北越谷店 25,547千円 東秋留店 24,550千円 − − 63 （63）／ 00/07/07 16:04（00/06/10 20:32）／ 4312460U／97_17391_第５−６附属_サンドラッグ_有報 ｃ．資本金等明細表 （単位：千円） 区 分 資本金 前期末残高 当期増加額 3,931,200 当期減少額 − − 当期末残高 3,931,200 額面普通株式 (16,791,398株) 3,931,200 （ −株) − （ −株) (16,791,398株) − 3,931,200 計 (16,791,398株) 3,931,200 （ −株) − （ −株) (16,791,398株) − 3,931,200 うち既発行 株式 摘 要 − − （資本準備金） 資本準備金及び その他の資本剰 余金 株式払込剰余金 計 （利益準備金） 利益準備金及び 任意積立金 7,409,220 − − 7,409,220 7,409,220 − − 7,409,220 121,937 40,891 − 162,828 (注)１ 9,650,000 1,400,000 − 11,050,000 (注)２ 9,771,937 1,440,891 − 11,212,828 − − （任意積立金） 別途積立金 計 （注）１．当期増加額は、前期決算の利益処分及び当期中間配当に伴う積立によるものであります。 ２．当期増加額は、前期決算の利益処分によるものであります。 ｄ．引当金明細表 （単位：千円） 当 期 減 少 額 区 分 前期末残高 当期増加額 貸倒引当金 8,840 50,040 − 8,840 50,040 （注）１ 退職給与引当金 5,883 − − 2,353 3,530 （注）２ 169,200 11,800 − − 181,000 役員退職慰労引当金 目 的 使 用 そ の 他 当期末残高 摘 要 （注）１．貸倒引当金の当期減少額「その他」は、法人税法の規定に基づく洗替によるものであります。 ２．退職給与引当金の当期減少額「その他」は、適格退職年金制度への移行に伴い発生した退職給与引当金 超過額の取崩額であります。 − − 64 （64）／ 00/07/07 16:04（00/06/10 20:32）／ 4312460U／97_17391_第５−６附属_サンドラッグ_有報 (2）主な資産及び負債の内容 ① 資産の部 １）現金及び預金 （単位：千円） 区 分 金 額 現金 備 考 17,576 預 金 の 種 類 当座預金 67,262 普通預金 1,590,743 通知預金 844,000 定期預金 2,500,000 別段預金 2,633 小計 5,004,640 合計 5,022,217 ２）売掛金 (ｲ）相手先別内訳 相 手 （単位：千円） 先 金 額 ㈱クイーンズ伊勢丹 備 考 184,993 ㈱タイセーホームエイド 93,585 ㈱サンドラッグプラス 86,013 ㈱岡島 58,302 ㈱いちやまマート 53,728 その他 179,593 合計 656,218 (ﾛ）売掛金の発生及び回収並びに滞留状況 前 期 繰 越 高 (A) 594,522 当 期 発 生 高 (B) 8,497,527 当 期 回 収 高 （単位：千円） 次 期 繰 越 高 (C) (D) 8,435,831 回 収 率 (C) × 100 (A) ＋ (B) 656,218 （注） 当期発生高には、消費税等が含まれております。 − − 65 （65）／ 00/07/07 16:04（00/06/13 18:01）／ 4312460X／97_17391_第５−７主な資産_サンドラッグ_有報 92.8％ 滞 留 期 間 (A) ＋ (D) ２ (B) 366 26.9日 ３）商品 （単位：千円） 区 分 金 医薬品 額 備 考 2,196,963 消耗雑貨 288,001 化粧品 2,852,963 ベビー用品 187,582 その他 525,359 合計 6,050,870 − ４）貯蔵品 （単位：千円） 区 分 金 額 店舗用消耗品 備 考 13,148 サンドリヨン材料在庫分 548 その他 208 合計 13,906 − ５）保証金 （単位：千円） 区 分 金 店舗保証金 額 備 考 6,182,662 借上寮保証金 831 その他 3,321 合計 6,186,814 − ② 負債の部 １）買掛金 相 （単位：千円） 手 先 金 額 丹平中田㈱ 1,167,588 小林製薬㈱ 853,206 東京医薬品㈱ 631,993 ㈱大山 371,959 兼松カネカ㈱ 306,210 その他 備 考 3,521,239 合計 6,852,197 (3）その他 該当事項はありません。 − − 66 （66）／ 00/07/07 16:04（00/06/13 18:01）／ 4312460X／97_17391_第５−７主な資産_サンドラッグ_有報 − 第６ 提出会社の株式事務の概要 決 算 期 ３月３１日 株主名簿閉鎖の期間 株 券 の 種 ４月１日∼４月３０日 100株券 1,000株券 10,000株券 類 取 扱 場 定 時 株 主 総 会 ６ 月 中 基 日 ３月３１日 中 間 配 当 基 準 日 ９月３０日 １ 単 位 の 株 式 数 １００株 準 所 東京都千代田区丸の内一丁目６番２号 第一勧業富士信託銀行株式会社 本店証券代行部 代 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目６番２号 第一勧業富士信託銀行株式会社 取 次 所 第一勧業富士信託銀行株式会社 全国各支店 安田信託銀行株式会社 本店及び全国各支店 株式の名義書換え 名義書換手数料 無 料 取 所 東京都千代田区丸の内一丁目６番２号 第一勧業富士信託銀行株式会社 本店証券代行部 扱 場 新券交付手数料 代 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目６番２号 第一勧業富士信託銀行株式会社 取 次 所 第一勧業富士信託銀行株式会社 全国各支店 安田信託銀行株式会社 本店及び全国各支店 無 料 単位未満株式の買取り 買 取 手 数 料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 公 告 掲 載 新 聞 名 日本経済新聞 株主に対する特典 該当事項はありません。 − − 67 （67）／ 00/07/07 16:08（00/06/10 20:34）／ 4312460Z／97_17391_第６株式_サンドラッグ_有報 第７ 提出会社の参考情報 当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しています。 (1）有価証券報告書及び その添付書類 事 業 年 度 自 平成10年４月１日 （第 36 期） 至 平成11年３月31日 平成11年６月28日 関東財務局長に提出。 (2）半期報告書 （第37期中） 自 平成11年４月１日 至 平成11年９月30日 平成11年12月21日 関東財務局長に提出。 − − 68 （68）／ 00/07/07 16:08（00/06/10 20:34）／ 4312460Z／97_17391_第６株式_サンドラッグ_有報 第二部 提出会社の保証会社等の情報 該当事項はありません。 − − 69 （69）／ 00/07/07 16:08（00/06/10 20:34）／ 4312460Z／97_17391_第６株式_サンドラッグ_有報