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スライド タイトルなし
1
面 積
91.65km2
人 口
18,120人
世 帯
5,721戸
(2009.3月現在)
2
3
4
下水道のしくみ
家庭から排水される汚水
管渠の布設
浄化センターで浄化
5
土壌浄化法の下水処理場は公園になります
会津坂下町で毎年開催されている「下水道まつり」
の様子。水処理システムは土壌で覆蓋されている
ので、安心して軽食を楽しめる。
普段の様子。芝生の下にある水処理システムが15
年間活躍し続けている。
6
土壌浄化法は建設金額安価
被覆土壌が脱臭装置
被覆土壌が消泡装置
被覆土壌が病原菌飛散防止装置
汚水処理槽は上部が公園
簡素な技術で機械が少ない
機械が少なく管理棟は小さい
二日間の滞留時間で処理水確保
無人運転で維持管理が容易
処理場の上で食事中!
二次公害の発生が無く、機械が少なく、建設金額が安く、
無人運転が可能で、汚泥の発生量が少なく、きれいな処理水を確保
維持管理が容易で、維持管理費が安く、処理場用地の確保が容易
土壌浄化法で住民が要望する下水道事業を具体化!
7
土壌浄化法による下水道終末処理場は、土壌被覆構造が二次公害防止装置となっているため、脱臭装置、
消泡装置、病原菌飛散防止装置等が不要で簡素な技術の組み合せとなっています。
従って土壌浄化法は、通常の処理技術より確実に建設金額を安価にすることができます。
在来の下水処理場
土壌浄化法の下水処理場
二次公害対策装置
土壌被覆構造にて解決
消泡装置
脱臭装置
市街地の中に終末処理場
覆蓋型処理場
病原菌飛散防止装置
土
壌
浄
化
法
で
解
決
住宅に隣接して処理場建設
8
ばんげ方式とは
会津坂下町
身の丈にあった
下水道計画
(区域、水量など)
住民の喜ぶ
下水道事業を具体化
(接続率の向上)
町の財政力に見合った事業展開
建設金額も維持管理費も安価に
(3~4年で供用開始へ)
坂下西浄化センター
坂下東浄化センター
陣が峯城浄化センター
鶴沼公園合併浄化槽
9
会津坂下町は、福島県の
会津若松市のそばにある
人口約2万人の町です。
中心市街地には、
約12,000人が
住んでいます。
通常、下水道事業は、密集した
市街地を形成している場合には
1箇所に集中する下水道事業を
実施しています。
会津坂下町では、市街地の西と東に
区画整理事業を計画していました。
従って、市街地を三つの処理区に
分割し、それぞれに終末処理場を
建設する下水道事業を
具体化しました。
第二案の3箇所分割型で
下水道事業が実施されています。
ばんげ方式とは?
できる、かわる下水道計画
1ヶ所集中型
3ヶ所分割型
坂下西
処理区
坂下中央
処理区
12ヶ所小規模分割型
坂下東
処理区
10
公 共 下 水 道
事業名
項 目
供 用 開 始 年 月 日
坂下西処理区
坂下東処理区
坂下中央処理区
平成5年4月7日
平成16年4月1日
-
計
画
区
域
面
積
68ha
76ha
137ha
計
画
処
理
人
口
2,700人
3,200人
3,700人
処
理
方
土壌被覆型礫間接触酸化法
式
計画1日最大汚水量
1,400m3/日
1,400m3/日
1,600m3/日
流 入 水 質 B O D (mg/l)
220
220
220
流 入 水 質 S S (mg/l)
180
180
180
放 流 水 質 B O D (mg/l)
15
15
15
放 流 水 質 S S (mg/l)
20
20
20
11
12
坂下西処理区
• 計画人口:2,700人
• 計画水量:1,400m3/日
• 供用開始:1993年
13
坂下東処理区
• 計画人口:3,200人
• 計画水量:1,400m3/日
• 供用開始:2004年
14
平成5年
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年
平成14年
平成15年
平成16年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
年間総処理水量(千・m3)
12
35
53
78
96
118
123
132
155
186
186
203
210
218
228
237
年間総有収水量(千 m3)
11
33
50
73
90
96
106
111
141
165
171
186
194
202
216
225
年間総汚泥処分量( t )
0
2
5
17
34
33
26
41
48
48
38
40
43
33
38
36
250
225
200
175
年間総処理水量(千・m3 )
150
年間総有収水量(千 m3 )
125
年間総汚泥処分量( t )
100
75
50
25
0
平成
5年
平成
6年
平成
7年
平成
8年
平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成
9年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年
15
平成5年
使用料(千円)
維持管理費(千円)
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年
平成14年
平成15年
平成16年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
1,692
5,850
8,142
12,564
15,619
16,743
18,385
19,366
25,502
32,143
33,030
35,639
36,471
37,554
39,942
41,838
12,330
14,457
15,690
16,723
17,799
20,345
17,894
17,094
19,067
26,699
18,342
25,744
24,496
25,209
33,750
30,622
2006
2007
2008
45,000
40,000
使用料(千円)
維持管理費(千円)
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
黒
字
化
5,000
0
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
16
坂下東浄化センターは、土壌被覆型礫間接触酸化法の処理施設として第一期工事(今回工事
1,600人、700m3/日)、第二期工事(1,600人、700m3/日)の計画となっております。
処理区名
施設の名称
計画人口
計画面積
計画汚水量
処理方式
坂下東処理区
坂下東浄化センター
3,200人
76ha
日平均 900m3/日
日最大 1,400m3/日
礫間接触酸化法
計画流入水質
(BOD) 220 mg/l
(SS) 180 mg/l
計画放流水質
(BOD) 15 mg/l
(SS)
20 mg/l
17
18
19
【自動スクリーン】
自動スクリーン】
【ろ材充填】
材充填】
【ブロワ】
ブロワ】
【礫充填】
礫充填】
【脱臭ファン】
脱臭ファン】
20
21
22
23
24
25
26
27
28
全国市町村土壌浄化法連絡協議会
土壌浄化法を採用した自治体が中心になって、平成12年4月に「全国市町村土壌浄化法連絡協議
会」という自治体の組織が設立されました。下水道事業は、国土交通省や農林水産省等の補助事業と
して実施されているために、「下水道への接続の義務・汚泥の取り扱い・水質分析の回数」等が異な
っています。
連絡協議会では、施設の効率的な運用を図ることをはじめ、土壌浄化法に関する調査、研究や技術
の向上のための情報交換等が行われています。毎年、全国大会・技術研修会・担当者会議等が開催さ
れています。
「住民が喜ぶ下水道を進めよう」の言葉の元に、積極的な施設の開放が行われています。
「全国市町村土壌浄化法連絡協議会」〒969-6524
福島県河沼郡会津坂下町束原字前田68
http://www7b.biglobe.ne.jp/~renkyo/index.html
E-mail:[email protected]
会 長
副会長
福島県会津坂下町町長
香川県三木町町長
竹内
石原
昰俊
收
福島県会津坂下町
〒969-6524
福島県河沼郡会津坂下町字市中三番甲3662
TEL(0242)84-1503
FAX (0242)83-0349
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