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カタログ - 株式会社モリサワ
2 MC-B 6 高品質組版と高生産性を WindowsDTPのオープン環境で実現! M C ‒ B 2 はバッチ 編 集 機 能 を中 心 にW Y SI W YG 機 能 も合 わせ 持 つことで 電 算 写 植システムの 特 徴 を 活 かしてD T P システムの 欠 点 を補 い 、オープン な 環 境 下 で 高品 質 な 組 版と高 生 産 性を実 現 するという 双 方の 優 位 点 をまとめあげ たソフトウェア で す 。 豊富な組 版機能 小組 (段落スタイル) 組替え (段落スタイル) 小組スタイルの中に表を作成することも可能 です。浮動の表 組などを作成したい場合にも 小組スタイルは有効に活用できます。 組替えスタイルにより、ページ内での段組変更が可能です。テキストボックスや マスターページの変更による処理ではありませんので、 訂正などで行位置が変化 した場合にも有効です。ここでは3段組の本文(マスターページは3段組)内で 2段組の処理をしています。 文字修飾 (段落スタイル) (MCLコマンド) 袋文字や影文字 (単体・連続) の文字修飾を 指定することにより、多彩な文字表現が 可能なためデザイン性が高くアピール力 のある表現ができます。 柱 見出しを柱として適用したり、 本文中に柱 情報を付加し、ページの増減に対し可変 で発生させることができます。 アンダーライン (MCLコマンド) アンダーラインコマンドの囲み罫設定で は、 行にまたがる塗りの指定も可能です。 組方向指定 (MCLコマンド) 組方向指定では縦組 (横組) 中に、 横組 (縦 組) 文字が使用できるため、 特徴ある組版 にも対応可能です。 段間罫線 段間罫線は、 版面前・後や見出し・オブジェ クトと交 差した 場 合 の「 アキ量 」や 罫 の 発 生 条件となる 「最小の長さ」 などが設定 できます。 小組 (段落スタイル) とインラインオブジェクト (MCLコマンド) マーク&リターン (MCLコマンド) 小組スタイルとインラインオブジェクトを利用することにより、 浮動画像など の組版処理も容易に行えます。 位置 座 標を記憶(マーク)し、印字位置を 登 録された 座 標に復 帰(リターン) させることが可能ですので、 多様な組版体裁にも容易に対応できます。 生産性を高める連動エディタとMC‒B2タグ イメージ画面と連動したMC ‒ B 2専用のエディタが付属しており、 組版情報を タグ付きテキスト (MCLコマンド) で表示できます。 組版情報が付加されたテキストは、 入出力後も組版結果を完全に再現します ので、 効率的なバッチ組版と作業環境を実現することが可能です。 OpenTypeフォントの全文字対応 文字パレット OpenTypeフォントの全文字へのアクセスができます。文字パレット は、 強力な検索機能を有しており、異体字なども簡単に見つけて入力 することができます。 ▲ MCLコマンド設定 ▲ B2エディタ ▲ 文字パレット 美しい数 式と多様な組 版 2種 類の表 組機能を用意 数式 スタイル表 組 添字の位置やアキの設定などの細かな設定が可能で、 専用の数式フォント を使用することによりバランス良く美しい組版ができます。 文章に連動する表の作成やページ、 段をまたぐ自動分割処理が行えます。 スタイル表組 表組では表こまの合成 処理も自動化できます。 改 段、改 頁 で 表 の自動 分割、 さらに表ヘッダー を自動 発 生させること も可能です。 表オブジェクト 簡単な操作で、 表をページの任意の位置に配置できます。 割り込み枠 ▲ 表ツールバー 行中やページ内の 任意の 位置に小 組枠を 作成することができます。 頭注・傍注や縦中横への応用など、 さらに多様な組版が実現できます。 多彩なルビ組 版 ルビ機能 ルビには1文字に対して配置する「モノルビ」、一括りの単語に配置する 「グループ・均等・手動ルビ」、 モノルビとグループルビ機能を兼ね備えた 「熟語ルビ」 があり、 これら多彩なルビ機能により高品位な組版が行えます。 熟語ルビ 行中の場合は 「グループルビ」 、 行末にかかった場合は適切な位置で分割します。 生 産性を飛 躍的に高める脚注 ◀ 脚注基本設定 脚注 JIS X 4051:2004の仕様に準拠した脚注機能を搭載しています。 本文中にコマンドを指定することにより合印*と脚注が適切な位置に自動発生 しますので、 校正時に必要だった面倒な体裁の調整作業が必要ありません。 *本文と注を対照させるために入れる*や†などの記号や数字のこと。 注釈コマンド 本 文 中 に 注 釈 コ マ ンド を指 定 することにより、 合 印と 脚 注 が 自 動 発 生 します。 ▲ 脚注合印設定 目次・索引・柱抽出機能 ▼ 標準抽出ユーティリティ ▼ 柱抽出ユーティリティ 改段、改ページ情 報 付きテキストデータをMC‒B 2 からエクスポートする 「exテキスト保存」機能を標準実装。 標準でバンドルされる支援ツールとの併用により、 目次、索引の抽出や辞書、 事 典などでよく見られる、ページや見開き単位でページごとに可 変する 複雑な文言抽出などが自在に行えます。 機能一覧 ページ体裁 マスターページ ● 見開き ● 組方向 ● 文字属性 (書体、 サイズ、字間 調整、 行間調整) ● 版面指定 (マージン、 段サイズ) ● 段数・段間・段間罫 ● 柱・ノンブル書式 ● オブジェクトの 適用と分離 ページ構成 ● ページ・セクション の追加と削除 ● マスターページ 適用 ● ページ番号指定 ページ組版 段落スタイル ● 通常段落 ● 継続段落 ● 同行見出し (本文同行処理) ● 段抜き見出し (本文自動折返し) ● 表開始・表ヘッダー ● 表行・表こま ● 小組 ● 組替え 見出し ● 行取り数・開始位置 ● 柱文字適用 ● 回り込み ● 飾り(図形、塗り) ● 追い出し条件 脚注 ● 脚注・合印の設定 ● 合印の検索 行組版 浮動枠 ● ページ浮動 ● 段浮動 文字属性 ● 書体・サイズ・カラー ● 字間調整・斜体・ 回転 ● 基準点 文字修飾 ● ● 袋文字 ● 影文字(単体・連続) 文字詰め ● OpenTypeフォント 情報 ● 詰め量 ● かな・英数字・約物・ 任意文字 行属性 ● 行間調整・ 各種インデント ● 揃え (行頭、 行末、 中心、 均等) ● 欧文スペース量設定 制御命令 ● 改頁・改段・改行 ● 各種スペース ● 禁則解除・分離禁止 ● インデックス・ サフィックス ● アンダー・ アッパーライン ● 縦中横 ● 割注・振り分け ● 文字合成 ● 分数 ● フィルルーチン ● アクセント ● 移動 ● 自動変形 ● 罫巻き・罫線・ BOX罫線 ● 行方向ジャスト (行アキ・複行アキ) ● マーク・リターン ● インライン オブジェクト ● ● ● 組方向指定 ● 延ばし禁止 ● 相対罫・行間罫 ● 注釈 ● 割り込み枠 ● くい込み数字 ルビ ● モノルビ ● グループルビ ● 均等ルビ ● 中心・手動ルビ 熟語ルビ スタイル表組 表開始 ● 開始位置 ● こま数・こまサイズ ● ヘッダー発生 ● 外枠罫・塗り ● 追い出し条件 表行 ● 行方向サイズ ● 行間罫線・塗り ● 追い出し条件 (途中分割指定) こま ● 組方向 ● 行方向文字配置 ● 合成・浮動サイズ ● 文字自動変形 ● 線・塗り ● 文字属性・行属性 ● 途中分割後位置 調整 数式組版 制御命令 ● 分数 ● ルート ● 行列 ● インデックス・ サフィックス ● ベクトル ● 数式位置揃え アキ・位置・サイズ 設定 ● 文字間・等号間・ 分数・ルート・約物 ● 記号位置、 約物位置 ● 最短長さ ● 行間 オブジェクト 種類 ● 図形 ● テキストボックス ● 画像ボックス ●表 形状 ● 長方形(角丸) ● 円・楕円 ● 直線(矢印) 多角形(正多角形) ベジェ曲線(折線) ● 楕円弧(円弧) ● 扇形 編集 ● 位置・サイズ設定 (字数指定可) ● 回転 ● 回り込み ● 線・塗り ● グループ化・前面・ 背面 ● 頂点移動・追加・ 削除 ● 連続複製 ● 曲線変換 ● 閉領域化 ● 角丸設定 ● 整列 ● 均等配置 画像 ● 入力ファイル (EPS、 TIFF、 JPEG、BMP) ● 位置・回転・反転 ● 縦・横比率・フィット ● 情報表示 テキストボックス ● 連結・連結解除 ● 組方向 ● 文字属性 (書体、 サイズ、 字間 調整、 行送り) ● 文字修飾 ● 版面指定 (マージン、 段サイズ) ● 段数・段間 (字数指定可) 表 ● セル配置 (組方向、揃え、 マージン) ● セル合成・分割 ● 行・列挿入・削除 ● 行・列サイズ調整 表示 エディタ ● 連字入力・編集・ 字種変換 スタイル・コマンド 設定 ● 仮想キーボード 数式エディタ ● 数式パレット ● テンプレート パレット 表示モード ● マスターページ ● レイアウトページ 倍率 ● 全体表示 ● 任意倍率指定 グリッド ● ルーラー・原点設定 ● 方眼・段組グリッド ● ガイドライン ● テキスト行番号 ● セルガイド番号 文字パレット ● OpenTypeフォント 文字表示・入力 ● 文字検索 ● 異体字表示・入力 ● 任意文字配置 メジャーパレット ● オブジェクト基準点 ● 位置・サイズ設定 ● 回転角度 ● 横・縦比率 ● 線種 ● 枠フィット ● 基準点移動 ● 文字属性表示 ● 文字/行属性 適用・削除 ● アンダーライン 適用・削除 ツール 使用状況 ● 画像 ● フォント ● 段落スタイル 環境設定 ● ディスプレイ解像度 ● グリッド・ ガイドライン色 ● 自動保存 ● 機能別単位 (位置/長さ、文字、 段組) ● 単位 (ポイント、級数、 ミリ、インチ) ● 各種表示設定 ● 欧文スペース量 ● 文字識別 (置換、MDS、 外字、 数式) ● 置換 (引用符、 JIS2004字形) 組合せ書体 ● 漢字・かな・ 欧文ローマン・ 欧文イタリック・ 半角数字・ルビ・ 記号・ユーザ外字 ● 相対サイズ・ ベースシフト・変形 ● カラー モデル (CMYK、TOYO、 DIC) ● 特色別版 ● グラデーション 線種 ● 実線・破線・ 一点鎖線・二点鎖線・ 子持罫 ● 波線・ギザギザ ● 接続・端点形状 詰め文字 ● 詰め文字登録 組版モード ● ラギット ● 追い込み処理 (調整量指定/ 禁則文字のみ) ● ぶら下げ ● 行中括弧・ 固定スペース半角 ● 4分自動挿入 (アキ量設定) ● レタースペース ● 半角洋数字欧文 ● 縦組ルビ行頭末 揃え ● 横組ルビ行頭末 揃え ● ルビ掛け・肩付ルビ ● 段頭天付き・ 天付き・地付き ● 拗促音・長音行頭 禁則 ● 拗促音・長音・括弧 アキ挿入 ● 割注内 天/地付き 半角処理 ● 改段・改頁直後の 改行無視 ● 小数点カンマ行頭 禁則 ● 連数字縦中横 文字種設定 ● 組合せ書体変更 ● 文字種変更 ● 文字種別禁則・組版 特性表示 ハイフネーション ● 分割最小文字数 指定 ● 最大連続行数 ● ハイフン領域 ● 区切り位置登録 ● 辞書登録 置換文字 ● 置換文字登録 ● 字形属性指定 数式 ● 数式パラメータ ● 数式イタリック ルビかけ量 ● ルビかけ量登録 その他 ファイル ● PDF出力 ● EPS出力 編集 ● ブックマーク ● 基 本セット ●MC‒B 2 ●バンドル書体 数 式フォント(Type1)、数 式フォントII、数 式フォントII Gtype 必要システム ● OS ● CPU ●メモリ ●ハードディスク ●ディスク装置 ●ディスプレイ ※ Windows 7 Professional以 上 ※、Windows Vista(Ser vice Pack 2) 、 ※ Windows XP(Ser vice Pack 3) の各32Bit日本語版に対応。 ※64Bit版では動作しません。 インテル Pentium 4 クラス以 上(マルチコアプロセッサ 2GHz以上を推奨) 1GB以 上のRAM (2GB以 上を推 奨) 1GB以 上の空き容量があるハードディスク CD‒ROMドライブ 1,024×768ドット以 上の解像 度をサポートするディスプレイ および16Bit色 以 上の表示が可能なビデオカード 違法行為にお気づきの方は モリサワ製品の不正コピーなど、 (社) コンピュータソフトウェア著作権協会(Tel.03-5976-5178) までご連絡ください。 ※本仕様は改良のため、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。 ※本カタログに記載されている会社名・商品名は、 それぞれ各社の商標または登録商標です。 株式会社モリサワ 本社 〒556-0012 大阪市浪速区敷津東 2-6-25 Tel.06-6649-2151 東京本社 〒162-0822 東京都新宿区下宮比町 2-27 Tel.03-3267-1231 仙台支店 〒984-0051 仙台市若林区新寺 1-3-8 Tel.022-296-0421 名古屋支店 〒460-0002 名古屋市中区丸ノ内 1-5-10 Tel.052-201-2341 札幌営業所 〒001-0010 札幌市北区北十条西 2-6 サウスシティ2F Tel.011-700-0112 広島営業所 〒730-0805 広島市中区十日市町 1-6-27 広島印刷会館 1F Tel.082-296-1114 福岡営業所 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東 1-3-25 Tel.092-411-5875 鹿児島営業所 〒890-0045 鹿児島市武 1-11-7 秋丸ビル Tel.099-252-2255 岡山出張所 www.morisawa.co.jp 〒701-1214 岡山市北区辛川市場 386 Tel.086-284-9766 1007