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【課題】新規で有用なNF − κ B活性化抑制剤及び、炎症をはじめとする
JP 2005-194245 A 2005.7.21 (57)【 要 約 】 【課題】新規で有用なNF−κB活性化抑制剤及び、炎症をはじめとする様々な疾病症 状の緩和、及び皮膚の生理的加齢及び光老化に伴う症状の予防・改善に有用な組成物を提 供する。 【 解 決 手 段 】 マ グ ノ ロ ー ル 及 び / 又 は ホ オ ノ キ オ ー ル を 含 有 す る N F -κ B 活 性 化 抑 制 剤、またこれを含有する組成物を提供する。 【 効 果 】 本 発 明 品 で あ る N F -κ B 活 性 化 抑 制 剤 は 外 用 剤 組 成 物 を は じ め 、 医 薬 品 組 成 物,医薬部外品組成物並びに飲食品等のあらゆる形態の製剤に応用が可能であり、炎症を 伴う様々な疾患,機能低下の予防・改善効果の他、皮膚の生理的加齢及び光加齢に伴う様 々な症状、例えば色素沈着,しわ,たるみ等の予防・改善効果が期待できる。 10 (2) JP 2005-194245 A 2005.7.21 【特許請求の範囲】 【請求項1】 マ グ ノ ロ ー ル 及 び / 又 は ホ オ ノ キ オ ー ル を 含 有 す る こ と を 特 徴 と す る N F -κ B 活 性 化 抑 制剤。 【請求項2】 請 求 項 第 1 項 記 載 の N F -κ B 活 性 化 抑 制 剤 を 含 有 す る こ と を 特 徴 と す る 外 用 剤 組 成 物 。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、炎症をはじめとする様々な疾病症状の緩和、及び皮膚の生理的加齢及び光老 10 化 に 伴 う 症 状 の 予 防 ・ 改 善 に 有 用 な N F -κ B 活 性 化 抑 制 剤 、 及 び こ れ を 含 有 す る 外 用 剤 組成物に関する。 【背景技術】 【0002】 N F -κ B ( nuclear factor kappa B) と は 免 疫 グ ロ ブ リ ン κ 鎖 遺 伝 子 の エ ン ハ ン サ ー に 結 合 す る 転 写 因 子 で あ り 、 p 50と p 65の 2 種 の サ ブ ユ ニ ッ ト か ら な る 。 N F -κ B は す べ て の 哺 乳 類 の 細 胞 に お い て 同 定 さ れ て お り 、 実 刺 激 の 状 態 で は 細 胞 質 に I -κ B ( inhib itor kappa B) と の 複 合 体 と し て 存 在 し て い る 。 細 胞 外 か ら サ イ ト カ イ ン や 紫 外 線 な ど の シ グ ナ ル が 加 わ る と I -κ B が 解 離 し 、 N F -κ B が 核 へ 移 行 し D N A 配 列 に 結 合 す る 。 N F -κ B は そ の 制 御 の 対 象 と な る 遺 伝 子 の 性 質 か ら 、 動 脈 硬 化 , 慢 性 関 節 リ ウ マ チ な ど の 20 炎症性疾患、自己免疫疾患,AIDSなどに関与している。(非特許文献1,2など参照 ) 【 非 特 許 文 献 1 】 Tetsuka T,et al: J Biol Chem 275: 4383-4390,2000 【 非 特 許 文 献 2 】 Yang JP,et al: J Biol Chem 274: 15662-15670,1999 【0003】 ま た 、 N F -κ B 活 性 化 抑 制 物 質 を 含 有 す る こ と に よ り 、 皮 膚 剥 離 、 肥 厚 、 肌 荒 れ 、 き めの乱れ、色素沈着、真皮構成成分の変性・破壊又は痒みの予防・改善といった効果があ ることが知られている(特許文献1など参照)。 【 特 許 文 献 1 】 特 開 平 09-255547 【発明の開示】 30 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 従って、本発明の目的は、新規で有用なNF−κB活性化抑制剤及び、炎症をはじめと する様々な疾病症状の緩和、及び皮膚の生理的加齢及び光老化に伴う症状の予防・改善に 有用な組成物を提供することを課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本 発 明 者 ら は 、 マ グ ノ ロ ー ル 及 び / 又 は ホ オ ノ キ オ ー ル が 優 れ た N F -κ B 活 性 化 抑 制 作用を有することを見いだし本発明を完成するに至った。 【0006】 40 更に、本発明ではマグノロール及びホオノキオールを含有するモクレン科モクレン属植 物 等 か ら 得 ら れ る 植 物 抽 出 物 が N F -κ B 活 性 化 抑 制 剤 と し て 有 用 で あ る こ と を 見 い だ し た。 【0007】 ま た 、 本 発 明 品 は N F -κ B 活 性 化 抑 制 剤 を 含 有 す る こ と に よ り 、 こ の 作 用 に 基 づ く 優 れた効果を有する外用剤組成物を提供するものである。 【発明の効果】 【0008】 本 発 明 品 の 有 効 成 分 で あ る マ グ ノ ロ ー ル 及 び / 又 は ホ オ ノ キ オ ー ル は 優 れ た N F -κ B 活 性 化 抑 制 作 用 を も つ こ と が 確 認 さ れ た 。 更 に 、 本 発 明 品 で あ る N F -κ B 活 性 化 抑 制 剤 50 (3) JP 2005-194245 A 2005.7.21 は外用剤組成物をはじめ、医薬品組成物,医薬部外品組成物並びに飲食品等のあらゆる形 態の製剤に応用が可能であり、炎症を伴う様々な疾患,機能低下の予防・改善効果の他、 皮膚の生理的加齢及び光加齢に伴う様々な症状、例えば色素沈着,しわ,たるみ等の予防 ・改善効果が期待できる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0009】 本 発 明 で 使 用 す る マ グ ノ ロ ー ル ( magnolol( = bis-chavicol) ) , ホ オ ノ キ オ ー ル ( ho nokiol) と は 、 そ れ ぞ れ 下 記 化 1 , 化 2 で 示 さ れ る 構 造 を 有 す る 。 マ グ ノ ロ ー ル 及 び ホ オ ノキオールには鎮静,運動抑制,中枢性筋弛緩,脊髄反射抑制など持続性の中枢抑制作用 ,カルシウム流入阻害作用,抗胃潰瘍作用,グラム陽性菌,特にう蝕病原菌に対する抗菌 10 作用、マグノロールには胃液分泌抑制作用などが確認されている。 【0010】 【化1】 20 【0011】 【化2】 30 40 【0012】 本発明にて使用するマグノロール並びにホオノキオールは、一般的に市販されているも のも用いることができるが、これらを含有する天然物からの精製物,抽出物,濃縮物等を 用いることもできる。該天然物由来物は単独又は2種以上を組み合わせて用いることもで きる。 【0013】 マ グ ノ ロ ー ル 及 び ホ オ ノ キ オ ー ル を 含 有 す る 天 然 物 と し て は モ ク レ ン 科 ( Magnoliaceae 50 (4) JP 2005-194245 A 2005.7.21 ) モ ク レ ン 属 の 植 物 が 挙 げ ら れ る 。 更 に 詳 し く は 、 ホ オ ノ キ ( Magnolia obovata Thunb. ) 、 ナ ガ バ ホ オ ノ キ ( Magnolia obovata Thunb. var. yanagidana Hatsushima) 、 カ ラ ホ オ ( Magnolia officinalis Rehd. et Wils.) 、 Magnolia officinalis Rehd. et Wils. v ar. biloba et Wils.の 樹 皮 (生 薬 名 : 厚 朴 )、 タ イ サ ン ボ ク ( Magnolia grandiflora L.) の 種 子 、 Magnolia biondii Pamp.(M. forgesii Cheng; M. aulacosperma Rend.et Wils.) 、 モ ク レ ン (シ モ ク レ ン )( Magnolia liliflora Desr.; M. discolor Vent.; M. purpurea Curtis.) 、 ハ ク モ ク レ ン ( Magnolia denudata Desr.; M. conspicua Salib.; M. yulan Desf.) 、 コ ブ シ ( Magnolia kobus DC.) 、 タ ム シ バ ( Magnolia salicifolia(Sieb.et Z ucc.)Maxim.) な ど の 花 蕾 (生 薬 名 : 辛 夷 )、 な ど の マ グ ノ ロ ー ル 及 び ホ オ ノ キ オ ー ル を 含 有する植物を用いることができるが、好適にはホオノキ、カラホオといった生薬名:厚朴 10 として知られている植物を用いる。 【0014】 こ の 他 、 マ グ ノ ロ ー ル を 含 有 す る 植 物 と し て ウ コ ギ 科 ( Araliaceae) ウ ド ( Aralia cor data Thunb.) の 茎 又 は 葉 を 用 い る こ と が で き る 。 【0015】 本発明で使用する植物抽出物における各々の植物体の各種部位は前述した部位が好まし いが、この他、花、花穂、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根茎、根皮、根、 種子又は全草等から選ばれる1種又は2種以上を用いることが出来る。また、生薬として 入手可能なものはそれを利用しても良い。抽出物は、これら各種の抽出部位から溶媒を用 いて直接抽出することで得られるものの他、圧搾処理を施した後に得られる圧搾液及び/ 20 又は残渣に溶媒を加えて抽出することで得られるものも、本発明における抽出物の定義の 範囲に含まれる。 【0016】 本発明で使用する植物抽出物を得るための抽出溶媒としては、供する製品の使用目的、 種類、あるいは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メ タノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イ ソ ブ タ ノ ー ル 等 の 低 級 ア ル コ ー ル 或 い は 含 水 低 級 ア ル コ ー ル 、 プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 、 1, 3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 、 1,2-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 、 1,4-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 、 1,5-ペ ン タ ン ジ オ ー ル 、 1,2-ペ ン タ ン ジ オ ー ル 、 1,3-ペ ン タ ン ジ オ ー ル 、 1,4-ペ ン タ ン ジ オ ー ル 、 1, 3,5-ペ ン タ ン ト リ オ ー ル 、 グ リ セ リ ン 、 ポ リ エ チ レ ン グ リ コ ー ル ( 分 子 量 100∼ 10万 ) 等 30 の多価アルコールあるいは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテ ル、ジメチルエーテル、エチルメチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、キシレン 、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、フェノール、トルエン等の各種有機溶媒や、適 宜規定度を調製した酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸等)やアルカリ(水酸化 ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)の中から選ばれる1種 もしくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により溶媒の含有が好ましく ない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に溶媒を除去しやすい、揮発 性の高い溶媒を用いて抽出を行い、溶媒除去後水等に溶解させるといった方法も可能であ る。又、適宜搾取抽出を行っても良い。 【0017】 40 抽出方法については、その溶媒の温度や原料に対する溶媒の重量比率、又は抽出時間に ついても、種々の原料及び使用する溶媒に対しそれぞれを任意に設定することができる。 溶 媒 の 温 度 と し て は -4℃ か ら 100℃ の 範 囲 で 任 意 に 設 定 で き る が 、 原 料 中 に 含 ま れ る 成 分 の 安 定 性 の 点 か ら 、 10∼ 40℃ 付 近 が 好 ま し い 。 又 、 原 料 に 対 す る 溶 媒 の 重 量 比 率 も 、 例 え ば 原 料 : 溶 媒 が 、 4: 1∼ 1: 50の 範 囲 内 で 任 意 に 設 定 す る こ と が で き 、 特 に 1: 1∼ 1: 20の 重量比率が好ましい。 【0018】 本発明で使用する植物抽出物は、溶媒抽出後、更に適宜精製操作を施すことが可能で、 精製操作としては、酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、有機酸等)又はアルカリ(水酸化ナ トリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)添加による分解、微生物による発酵又は代 50 (5) JP 2005-194245 A 2005.7.21 謝変換、イオン交換樹脂や活性炭、ケイ藻土等による成分吸着、種々の分離モード(イオ ン交換、親水性吸着、疎水性吸着、サイズ排除、配位子交換、アフィニティー等)を有す るクロマトグラフィーを用いた分画、濾紙やメンブランフィルター、限外濾過膜等を用い た濾過、加圧又は減圧、加温又は冷却、乾燥、pH調整、脱臭、脱色、長時間の静置保管 等が例示でき、これらを任意に選択し組合わせた処理を行うことが可能である。 【0019】 本発明で使用する植物抽出物の形態としては、液状、固形状、粉末状、ペースト状、ゲ ル状等いずれの形状でも良く、最終的な製品を構成する上で最適な形状を任意に選択する ことができる。 【0020】 10 本 発 明 の N F -κ B 活 性 化 抑 制 剤 の 剤 型 は 任 意 で あ り 、 ア ン プ ル 状 、 カ プ セ ル 状 、 粉 末 状、顆粒状、丸剤、錠剤状、固形状、液状、ゲル状、気泡状、乳液状、クリーム状、軟膏 状、シート状、ムース状、粉末分散状、多層状、エアゾール状等の医薬品類、医薬部外品 類、化粧品類又は飲食品に配合して用いることができる。特に、外皮に適用される医薬品 ,医薬部外品,化粧品組成物といった外用剤組成物に適用することが好ましい。 【0021】 具体的な使用形態としては、外用剤組成物の場合、化粧水,乳液,クリーム,軟膏,ロ ーション,オイル,パック等の基礎化粧料、石鹸,クレンジングクリーム,クレンジング ローション,洗顔料等の皮膚洗浄料、シャンプー,リンス,トリートメント等の洗髪用化 粧料や、ヘアクリーム,ヘアスプレー,ヘアトニック,ヘアジェル,ヘアローション,ヘ 20 アオイル,ヘアエッセンス,ヘアウォーター,ヘアワックス,ヘアフォーム等の整髪料、 育毛・養毛料、1剤式染毛剤や2剤式染毛剤,ヘアカラー等の染毛料、パーマネントウェ ーブ剤や縮毛矯正剤等のパーマ剤やウエーブ保持剤等の頭髪化粧料、ファンデーション, 白粉,おしろい,口紅,頬紅,アイシャドウ,アイライナー,マスカラ,眉墨,まつ毛等 のメークアップ化粧料、美爪料等の仕上げ用化粧料、香水類、歯磨き類,含嗽剤等の口腔 用組成物等の化粧料組成物、外用薬用製剤、軟膏、ハップ剤、浴用剤、薬用歯磨き,口中 清涼剤等の薬用口腔用組成物、薬用化粧品、パーマネントウエーブ溶剤,染毛剤,育毛剤 ,脱毛防止剤,除毛剤等の毛髪溶剤液臭・防臭防止剤、衛生用品、衛生綿類、ウエットテ ィシュ等の外用医薬部外品,外用医薬品等が挙げられる。 【0022】 30 この他、経口剤,注射剤等の医薬品、内用医薬部外品、かまぼこ,ちくわ等の加工水産 ねり製品、ソーセージ,ハム等の畜産製品、洋菓子類、和菓子類、生めん,中華めん,ゆ でめん,ソバ等のめん類、ソース,醤油,タレ,砂糖,ハチミツ,粉末あめ,水あめ等の 調味料、カレー粉,からし粉,コショウ粉等の香辛料、ジャム,マーマレード,チョコレ ートスプレッド,漬物,そう菜,ふりかけ,又は各種野菜・果実の缶詰・瓶詰等の加工野 菜・果実類、チーズ,バター,ヨーグルト等の乳製品、穀類の加工製品、発酵食品、みそ 汁、スープ、果実ジュース、野菜ジュース、乳清飲料、清涼飲料、酒類等の一般的な飲食 品類、その他、ガム、キャンデー、タブレット等の口腔剤等が例示できる。 【0023】 本 発 明 の N F -κ B 活 性 化 抑 制 剤 及 び 外 用 剤 組 成 物 へ の 化 合 物 の 含 有 量 は 、 N F -κ B 活 40 性化抑制剤、外用剤組成物の種類、品質、期待される作用の程度によって若干異なり特に 限 定 し な い が 、 通 常 、 製 剤 全 量 中 、 固 形 分 換 算 し て 、 0.000001質 量 % 以 上 ( 以 下 、 % で 表 わ す ) 、 好 ま し く は 0.0001∼ 10.0質 量 % の 濃 度 範 囲 と 定 義 す る こ と が 有 効 で あ る 。 一 方 、 植 物 抽 出 物 を 使 用 す る 場 合 は 、 0.0001∼ 20質 量 % 程 度 、 好 ま し く は 0.01∼ 10% 程 度 含 有 し て い る と 使 用 性 お よ び 良 好 な 効 果 が 得 ら れ る 。 又 、 浴 用 剤 の 場 合 で は 、 200∼ 300Lの 浴 湯 に投じて他の化粧料組成物及び飲食品組成物等で定義されている含有量と同程度の濃度に なるように処方を考慮すれば良い。 【0024】 尚 、 本 発 明 の N F -κ B 活 性 化 抑 制 剤 、 外 用 剤 組 成 物 は 、 前 記 の 必 須 成 分 に 加 え 必 要 に 応じ、本発明の効果を損なわない範囲内で、下記に例示する成分や添加剤を任意に選択・ 50 (6) JP 2005-194245 A 2005.7.21 併 用 し て 製 造 す る こ と が で き る 。 製 剤 中 へ の 含 有 量 は 、 特 に 規 定 し な い が 、 通 常 、 0.0001 ∼ 50% が 好 ま し い 。 【0025】 (1)各 種 油 脂 類 アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレ ンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂 脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、シア脂、液状シア脂、大豆油、ツバキ油、トウ モロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、タートル油、ミン ク油、卵黄油、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂、スクワレン、ス クワラン、プリスタン又はこれら油脂類の水素添加物(硬化油等)等。 10 【0026】 (2)ロ ウ 類 ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノ リン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス等。 【0027】 (3)鉱 物 油 流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタ ンワックス等。 【0028】 (4)脂 肪 酸 類 20 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リ ノ ー ル 酸 、 リ ノ レ ン 酸 、 ド コ サ ヘ キ サ エ ン 酸 、 エ イ コ サ ペ ン タ エ ン 酸 、 12-ヒ ド ロ キ シ ス テアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸等の天然脂肪酸、イソノナン酸 、 カ プ ロ ン 酸 、 2-エ チ ル ブ タ ン 酸 、 イ ソ ペ ン タ ン 酸 、 2-メ チ ル ペ ン タ ン 酸 、 2-エ チ ル ヘ キ サン酸、イソペンタン酸等の合成脂肪酸。 【0029】 (5)ア ル コ ー ル 類 エタノール、イソピロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコ ール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、 フ ェ ノ キ シ エ タ ノ ー ル 等 の 天 然 ア ル コ ー ル 、 2-ヘ キ シ ル デ カ ノ ー ル 、 イ ソ ス テ ア リ ル ア ル 30 コ ー ル 、 2-オ ク チ ル ド デ カ ノ ー ル 等 の 合 成 ア ル コ ー ル 。 【0030】 (6)多 価 ア ル コ ー ル 類 酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール 、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジ エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポ リエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコ ー ル 、 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 、 ペ ン チ ル グ リ コ ー ル 、 グ リ セ リ ン 、 ペ ン タ エ リ ト リ ト ー ル、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ガラクチトール、ソルビ トール、マンニトール、ラクチトール、マルチトール等。 40 【0031】 (7)エ ス テ ル 類 ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリ ン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリ スチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリ スチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレ ングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコ ール等。 【0032】 (8)金 属 セ ッ ケ ン 類 50 (7) JP 2005-194245 A 2005.7.21 ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリ ン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、ウン デシレン酸亜鉛等。 【0033】 (9)ガ ム 質 、 糖 類 又 は 水 溶 性 高 分 子 化 合 物 アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤ ゴム、トラガントゴム、キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼイン、乳糖、果糖、シ ョ糖又はそのエステル、トレハロース又はその誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチ ン、デンプン、カラギーナン、カルボキシメチルキチン又はキトサン、エチレンオキサイ ド 等 の ア ル キ レ ン (C 2 ∼ C 4 )オ キ サ イ ド が 付 加 さ れ た ヒ ド ロ キ シ ア ル キ ル (C 2 ∼ C 4 ) 10 キチン又はキトサン、低分子キチン又はキトサン、キトサン塩、硫酸化キチン又はキトサ ン、リン酸化キチン又はキトサン、アルギン酸又はその塩、ヒアルロン酸又はその塩、コ ンドロイチン硫酸又はその塩、ヘパリン、エチルセルロース、メチルセルロース、カルボ キシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシエチルセルロースナト リウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロー ス、結晶セルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピ ロリドン、ポリビニルメタアクリレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキサイドや ポリプロピレンオキサイド等のポリアルキレンオキサイド又はその架橋重合物、カルボキ シビニルポリマー、ポリエチレンイミン等。 【0034】 20 (10)界 面 活 性 剤 アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エ ステル塩、アルキルリン酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(アルキルアミン塩、アル キル四級アンモニウム塩)、両性界面活性剤:カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、 ベタイン型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、リン酸エ ステル型両性界面活性剤、非イオン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤、エーテ ルエステル型非イオン界面活性剤、エステル型非イオン界面活性剤、ブロックポリマー型 非イオン界面活性剤、含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性剤(天然界面活 性剤、タンパク質加水分解物の誘導体、高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活 性剤、フッ化炭素系界面活性剤)等。 30 【0035】 (11)各 種 ビ タ ミ ン 類 ビタミンA群:レチノール、レチナール(ビタミンA1)、デヒドロレチナール(ビタ ミンA2)、カロチン、リコピン(プロビタミンA)、ビタミンB群:チアミン塩酸塩、 チアミン硫酸塩(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン(ビタ ミンB6)、シアノコバラミン(ビタミンB12)、葉酸類、ニコチン酸類、パントテン 酸類、ビオチン類、コリン、イノシトール類、ビタミンC群:ビタミンC酸又はその誘導 体、ビタミンD群:エルゴカルシフェロール(ビタミンD2)、コレカルシフェロール( ビタミンD3)、ジヒドロタキステロール、ビタミンE群:ビタミンE又はその誘導体、 ユビキノン類、ビタミンK群:フィトナジオン(ビタミンK1)、メナキノン(ビタミン 40 K2)、メナジオン(ビタミンK3)、メナジオール(ビタミンK4)、その他、必須脂 肪酸(ビタミンF)、カルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、オロット酸、ビタミ ンP類(ルチン、エリオシトリン、ヘスペリジン)、ビタミンU等。 【0036】 (12)各 種 ア ミ ノ 酸 類 バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリ プトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システ イン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミ ン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン等や、それらの硫酸塩、 リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、或いはピロリドンカルボン酸のごときアミノ酸誘導体等 50 (8) JP 2005-194245 A 2005.7.21 。 【0037】 (13)植 物 又 は 動 物 系 原 料 由 来 の 種 々 の 添 加 物 これらは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常法的に行われる加工(例えば、 粉砕、製粉、洗浄、加水分解、醗酵、精製、圧搾、抽出、分画、ろ過、乾燥、粉末化、造 粒、溶解、滅菌、pH調整、脱臭、脱色等を任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種 の素材から任意に選択して供すれば良い。 【0038】 尚、抽出に用いる溶媒については、供する製品の使用目的、種類、或いは後に行う加工 処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノール、エタノール、プロ 10 ピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール、ペンタンジオ ー ル 等 の 低 級 ア ル コ ー ル 或 い は 含 水 低 級 ア ル コ ー ル 、 プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 、 1,3-ブ チ レ ングリコール、グリセリン等の多価アルコール或いは含水多価アルコール、アセトン、酢 酸エチル等の各種有機溶媒の中から選ばれる1種若しくは2種以上の混液を用いるのが望 ましい。但し、用途により有機溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用 したり、あるいは抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独又は水との任意の混液 で用いたりすれば良く、又、搾取抽出したものでも良い。 【0039】 尚、植物又は動物系原料由来の添加物を、全身用又は局所用の外用剤、化粧品類に供す る場合、皮膚や頭髪の保護をはじめ、保湿、感触・風合いの改善、柔軟性の付与、刺激の 20 緩和、芳香によるストレスの緩和、細胞賦活(細胞老化防止)、炎症の抑制、肌質・髪質 の改善、肌荒れ防止及びその改善、発毛、育毛、脱毛防止、光沢の付与、清浄効果、疲労 の緩和、血流促進、温浴効果等の美容的効果のほか、香付け、消臭、増粘、防腐、緩衝等 の効果も期待できる。 【0040】 又、飲食品においては、栄養補給、疲労回復、強壮、細胞賦活(細胞老化防止)等の健 身並びに美容的効果をはじめ、味覚の改善、色調や芳香、光沢の付与、安定化、増粘、防 腐等の目的で使用することができる。更にこの他にも、これまでに知られている各原料素 材の様々な美容的、薬剤的効果を期待し、これらを組合わせることによって目的とする効 果の増進を図ったり、或いは多機能的な効果を期待した製品とすることも可能である。 30 【0041】 原 料 と す る 具 体 的 な 植 物 (生 薬 )と し て は 、 例 え ば 、 ア ー モ ン ド (へ ん 桃 )、 ア イ (藍 葉 )、 ア オ カ ズ ラ (清 風 藤 )、 ア オ キ (青 木 )、 ア オ ギ リ 又 は ケ ナ シ ア オ ギ リ (梧 桐 )、 ア オ ツ ヅ ラ フ ジ (木 防 巳 )、 ア オ テ ン マ 、 ア カ シ ア 、 ア カ シ ョ ウ マ (赤 升 麻 )、 ア カ ス グ リ 「 果 実 」 、 ア カ ツ メ ク サ 、 ア カ ブ ド ウ 、 ア カ ミ ノ キ (ロ グ ウ ッ ド )、 ア カ メ ガ シ ワ (赤 芽 柏 )、 ア カ ミ ノ ア カ ネ 又 は セ イ ヨ ウ ア カ ネ 又 は ア カ ネ (茜 草 根 )、 ア カ ヤ ジ オ ウ 又 は ジ オ ウ (地 黄 )、 ア ギ (阿 魏 ) 、 ア キ カ ラ マ ツ 、 ア キ ニ レ (榔 楡 皮 )、 ア グ ア イ ー ・ グ ァ ス ー 、 ア グ ア ヘ (オ オ ミ テ ン グ ヤ シ )、 ア ケ ビ (木 通 )、 ア サ (麻 子 仁 )、 マ ル バ ア サ ガ オ 又 は ア サ ガ オ (牽 牛 子 )、 ア ジ サ イ (紫 陽 花 )、 ア シ タ バ (明 日 葉 )、 ア ズ キ (赤 小 豆 )、 ア ス ナ ロ 、 ア セ ロ ラ 、 ア セ ン ヤ ク (阿 仙 薬 ) 、 ア チ ラ (シ ョ ク ヨ ウ カ ン ナ )、 ア ニ ス 、 ア ビ ウ 、 ア ビ ウ ラ ー ナ 、 ア ブ ラ ナ 、 ア ベ マ キ 「 果 40 実 」 、 ア ボ カ ド 、 ア マ 、 ア マ チ ャ (甘 茶 )、 ア マ チ ャ ヅ ル 、 ア マ ド コ ロ (玉 竹 )、 ア マ ナ (光 慈 姑 )、 ア マ ラ ン サ ス (ヒ ユ 、 ハ ゲ イ ト ウ 、 ヒ モ ゲ イ ト ウ 、 セ ン ニ ン コ ク 、 ス ギ モ リ ゲ イ ト ウ、ホソアオゲイトウ、アオゲイトウ、ハリビユ、アオスズラン、アマラントウス・ヒポ コ ン ド リ ア ク ス )、 ア ミ ガ サ ユ リ 又 は バ イ モ (貝 母 )、 ア リ ス ト ロ メ リ ア (ユ リ ズ イ セ ン )、 ア ル カ ナ (ア ル カ ン ナ )、 ア ル ガ ロ ー ボ (キ ャ ベ )、 ア ル テ ア 、 ア ル ニ カ 、 ア ル ピ ニ ア 又 は カ ツ マ ダ イ (ソ ウ ズ ク )、 ア ロ エ (蘆 薈 )、 ア ロ エ ベ ラ 、 ア ン ジ ェ リ カ 、 ア ン ズ 又 は ホ ン ア ン ズ (杏 仁 )、 ア ン ソ ッ コ ウ (安 息 香 )、 イ エ ロ ー サ ポ テ 、 イ ガ コ ウ ゾ リ ナ (地 胆 頭 )、 イ カ リ ソ ウ 又 は ヤ チ マ タ イ カ リ ソ ウ (イ ン ヨ ウ カ ク )、 イ グ サ (灯 心 草 )、 イ タ ド リ (虎 杖 根 )、 イ チ イ ( 一 位 )、 イ チ ゴ 、 イ チ ジ ク (無 花 果 「 果 実 、 葉 」 )、 イ チ ハ ツ (一 初 )、 イ チ ビ (冬 葵 子 )、 イ チ ヤ ク ソ ウ (一 薬 草 )、 イ チ ョ ウ (銀 杏 「 種 子 、 葉 」 )、 イ ト ヒ メ ハ ギ (遠 志 )、 イ ナ ゴ マ メ 、 50 (9) JP 2005-194245 A 2005.7.21 イ ヌ ナ ズ ナ (テ イ レ キ シ )、 イ ヌ ビ ユ (ホ ナ ガ イ ヌ ビ ユ )、 イ ネ 「 種 子 、 種 皮 」 、 イ ノ ン ド 「 種 子 」 、 イ ブ キ ジ ャ コ ウ ソ ウ 、 イ ラ ク サ 、 イ ラ ン イ ラ ン 、 イ ワ タ バ コ (岩 萵 苣 )、 イ ワ ヒ バ 又 は イ ワ マ ツ (巻 柏 )、 イ ン ゲ ン マ メ 、 ウ ー ロ ン 茶 、 ウ イ キ ョ ウ (茴 香 )、 ウ ィ ー ト (チ ブ サ ノ キ )、 ウ キ ヤ ガ ラ (三 稜 )、 ウ グ イ ス カ グ ラ 「 果 実 」 、 ヒ メ ウ イ キ ョ ウ 、 ウ コ ン (鬱 金 )、 ウ キ ク サ (浮 萍 )、 ウ ス バ サ イ シ ン 又 は ケ イ リ ン サ イ シ ン 又 は オ ウ シ ュ ウ サ イ シ ン (細 辛 )、 ウ ス ベ ニ ア オ イ 、 ウ ス ベ ニ タ チ ア オ イ 、 ウ チ ョ ウ ラ ン 、 ウ ツ ボ グ サ (夏 枯 草 )、 ウ ド 又 は シ シ ウ ド (羌 活 、 独 活 、 唐 独 活 )、 ウ ニ ャ デ ガ ト (ウ ン カ リ ア 、 キ ャ ッ ツ ク ロ ー )、 ウ バ 茶 、 ウ メ (烏 梅 「 種 子 、 果 肉 」 )、 ウ ラ ジ ロ ガ シ 、 ウ ワ ウ ル シ (ク サ コ ケ モ モ )、 ウ ン シ ュ ウ ミ カ ン (陳 皮 )、 ウ ン ボ ク 、 エ ス ト ラ ゴ ン 、 エ ゾ ウ コ ギ (蝦 夷 五 加 )、 エ ゾ ス ズ ラ ン 、 エ チ ナ シ (ホ ソ バ ム ラ サ キ バ レ ン ギ ク )、 エ ニ シ ダ 、 エ ノ キ タ ケ (榎 茸 )、 エ ビ ス グ サ 又 は カ ッ シ ア ・ ト 10 ー ラ (決 明 子 )、 エ ル カ ン プ レ 、 エ ル ダ ー ベ リ ー 「 果 実 」 、 エ レ ミ 、 エ リ ン ギ ィ 又 は プ レ ロ ー タ ス エ リ ン ジ 、 エ ン ジ ュ (槐 花 、 槐 花 米 )、 エ ン ド ウ 、 オ ウ ギ 又 は キ バ ナ オ ウ ギ (黄 耆 )、 ナ ル コ ユ リ 又 は カ ギ ク ル マ バ ナ ル コ ユ リ ( 黄 精 )、 オ ウ ヒ サ サ ノ ユ キ 又 は サ サ ノ ユ キ 、 オ ウ レ ン (黄 連 )、 オ オ ガ タ ホ ウ ケ ン 、 オ オ カ ラ ス ウ リ (カ ロ コ ン )、 オ オ グ ル マ (土 木 香 )、 オ オ ツ ヅ ラ フ ジ (防 己 )、 オ オ バ コ (車 前 子 、 車 前 草 )、 オ オ バ ナ ア ザ ミ (祁 州 漏 芦 、 白 頭 翁 )、 オ オ ハ シ バ ミ (榛 子 )、 オ オ ハ シ ラ サ ボ テ ン 、 オ オ バ ナ オ ケ ラ 又 は オ ケ ラ (白 朮 )、 オ オ バ ナ サ ル ス ベ リ ( バ ナ バ ) 、 オ オ バ ヤ シ ャ ブ シ 「 果 実 」 、 オ オ ヒ ラ タ ケ 、 オ オ ホ シ グ サ (穀 精 草 )、 オ オ ミ ア カ テ ツ 、 オ オ ミ サ ン ザ シ 又 は サ ン ザ シ (山 査 子 )、 オ オ ミ ヤ シ 、 オ オ ム ギ (大 麦 )、 オ カ 、 オ カ ゼ リ (蛇 床 子 )、 オ ク ラ 「 果 実 」 、 オ グ ル マ (旋 覆 )、 オ ク ル リ ヒ ゴ タ イ (禹 州 漏 芦 、 藍 刺 頭 )、 オ タ ネ ニ ン ジ ン 又 は ト チ バ ニ ン ジ ン (人 参 )、 オ ト ギ リ ソ ウ 又 は コ ゴ メ 20 バ オ ト ギ リ ソ ウ 又 は セ イ ヨ ウ オ ト ギ リ ソ ウ (弟 切 草 )、 オ ド リ コ ソ ウ (続 断 )、 オ ナ モ ミ (蒼 耳 子 )、 オ ニ グ ル ミ 、 オ ニ ド コ ロ 又 は ト コ ロ 又 は ナ ガ ド コ ロ (ヒ カ イ )、 オ ニ ノ ヤ ガ ラ (天 麻 )、 オ ニ ユ リ 又 は サ サ ユ リ 又 は ハ カ タ ユ リ (百 合 )、 オ ノ エ ラ ン 、 オ ノ ニ ス 、 オ ヒ ョ ウ (裂 葉 楡 )、 オ ミ ナ エ シ (敗 醤 )、 オ ユ ー コ 、 オ ラ ン ダ カ ラ シ (ク レ ソ ン )、 オ ラ ン ダ ゼ リ 、 オ ラ ン ダビユ、オランダミツバ、オリーブ「果実、種子、葉」、オレガノ、オレンジ「果実、果 皮 」 、 カ イ ケ イ ジ オ ウ (熟 地 黄 )、 カ カ オ 「 果 実 、 果 皮 、 種 子 」 、 カ キ (柿 蒂 「 葉 」 )、 カ ギ カ ズ ラ (釣 藤 鈎 )、 カ キ ド オ シ 又 は カ ン ト リ ソ ウ (蓮 銭 草 )、 カ キ ラ ン 、 ガ ク ア ジ サ イ 、 カ シ ア 、 カ ジ ノ キ (楮 実 「 果 実 」 )、 ガ ジ ュ ツ (莪 朮 )、 カ シ ワ (槲 樹 、 槲 葉 )、 カ ス カ リ ラ 、 カ ス カ ラ サ グ ラ ダ 、 カ ス ミ ソ ウ 、 カ セ ン ソ ウ 、 カ ニ ク サ (金 沙 藤 )、 カ ニ ー ワ 、 カ ー ネ ー シ ョ ン 、 カ ノ コ ソ ウ (吉 草 根 )、 カ バ 、 カ バ ア ナ タ ケ 、 カ バ ノ キ 又 は シ ダ レ カ ン バ (白 樺 )、 ガ ー ベ 30 ラ 、 カ ボ チ ャ 、 カ ポ ッ ク ノ キ 「 種 子 」 、 カ ホ ク サ ン シ ョ ウ (蜀 椒 )、 ガ マ (蒲 黄 )、 カ ミ ツ レ 又 は ロ ー マ カ ミ ツ レ 、 カ ミ ヤ ツ デ (通 草 )、 カ ム カ ム (カ モ カ モ )、 カ ラ グ ワ 又 は ヤ マ グ ワ ( 桑 椹 )、 カ ラ ー 、 カ ラ ク サ ケ マ ン 、 カ ラ ス ウ リ 又 は シ ナ カ ラ ス ウ リ (王 瓜 )、 カ ラ ス ビ シ ャ ク (半 夏 )、 カ ラ ス ム ギ 、 ガ ラ ナ 「 種 子 」 、 カ ラ ホ オ (厚 朴 )、 カ ラ ヤ 、 ガ リ ュ ウ 、 カ リ ン ( 木 瓜 )、 ガ ル シ ニ ア 、 カ ワ ミ ド リ 、 カ ワ ラ サ イ コ (委 陵 菜 、 翻 白 草 )、 カ ワ ヂ シ ャ 、 カ ワ ラ タ ケ 、 カ ワ ラ ナ デ シ コ (石 竹 )又 は エ ゾ カ ワ ラ ナ デ シ コ (瞿 麦 、 瞿 麦 子 )、 カ ワ ラ ニ ン ジ ン ( 青 蒿 )、 カ ワ ラ ヨ モ ギ (茵 ?蒿 )、 カ ン ス イ (甘 遂 )、 カ ン ゾ ウ (甘 草 )、 カ ン タ ラ ア サ 、 カ ン デ リ ラ 、 カ ン ト ウ 、 カ ン ナ 、 カ ン ラ ン 、 キ イ チ ゴ (エ ゾ イ チ ゴ 、 オ ラ ン ダ イ チ ゴ 、 エ ビ ガ ラ イ チ ゴ 、 ナ ワ シ ロ イ チ ゴ 、 モ ミ ジ イ チ ゴ 、 ヨ ー ロ ッ パ キ イ チ ゴ )、 キ ウ イ 「 果 実 、 葉 」 、 キ カ ラ ス ウ リ (瓜 呂 根 )、 キ キ ョ ウ (桔 梗 、 桔 梗 根 )、 キ ク (菊 花 、 シ マ カ ン ギ ク 、 チ ョ ウ セ 40 ン ノ ギ ク )、 キ ク タ ニ ギ ク 、 キ サ サ ゲ (梓 実 )、 ギ シ ギ シ (羊 蹄 根 )、 キ ジ ツ (枳 実 )、 キ ズ タ 、 キ ダ チ ア ロ エ 、 キ ダ チ ハ ッ カ 、 キ ナ 、 キ ナ ノ キ (シ ン コ ー ナ 、 ア カ キ ナ ノ キ )、 キ ヌ ア ( キ ノ ア )、 キ ハ ダ (黄 柏 )、 キ マ メ 、 ギ ム ネ マ ・ シ ル ベ ス タ 、 キ メ ン カ ク 、 キ ャ ベ ツ 、 キ ャ ベ ブ 「 未 熟 果 」 、 キ ャ ラ ウ ェ ー 、 キ ュ ウ リ 、 ギ ョ リ ュ ウ (西 河 柳 、 て い 柳 )、 キ ラ ジ ャ ・ サ ポ ナ リ ア 、 キ ラ ヤ 、 キ ラ ン ソ ウ (金 瘡 小 草 )、 キ ン カ ン 「 果 実 」 、 キ ン キ ジ ュ 、 ギ ン セ カ イ 、 キ ン ブ セ ン 、 キ ン マ 、 キ ン ミ ズ ヒ キ (仙 鶴 草 )、 キ ン ラ ン 、 ギ ン ラ ン 、 キ ン リ ョ ウ ヘ ン 、 グァペーバ・ヴェルメーリャ、グアバ「果実」、グアユーレ、クェルクス・インフェクト リ ア (没 食 子 )、 ク ク イ ナ ッ ツ 、 ク ゲ ヌ マ ラ ン 、 ク コ (枸 杞 、 枸 杞 子 、 枸 杞 葉 、 地 骨 皮 )、 ク サ ス ギ カ ズ ラ (天 門 冬 )、 ク ズ (葛 根 )、 ク ス ノ キ 、 グ ー ス ベ リ ー 「 果 実 」 、 ク ソ ニ ン ジ ン ( 黄 花 蒿 )、 ク テ ィ テ ィ リ バ ー 、 ク チ ナ シ (山 梔 子 )、 ク ヌ ギ (樸 ソ ウ )、 ク プ ア ス 、 ク ベ バ 、 50 (10) JP 2005-194245 A 2005.7.21 ク マ ザ サ 、 ク マ ツ ヅ ラ (馬 鞭 草 )、 ク ラ ラ (苦 参 )、 ク ラ ン ベ リ ー 「 果 実 」 、 ク リ 「 種 子 、 果 実、渋皮」、クルクリゴ・ラチフォリア「果実」、グレープフルーツ「果実・葉」、クロ ウ メ モ ド キ 、 ク ロ ガ ネ モ チ (救 必 応 )、 カ メ バ ヒ キ オ コ シ 又 は ク ロ バ ナ ヒ キ オ コ シ 又 は ヒ キ オ コ シ (延 命 草 )、 ク ロ ー ブ (丁 子 、 丁 香 )、 グ ン バ イ ナ ズ ナ (セ キ メ イ 、 セ キ メ イ シ )、 ケ イ ガ イ (荊 芥 、 荊 芥 穂 )、 ケ イ ト ウ (鶏 冠 花 、 鶏 冠 子 )、 ゲ ッ カ ビ ジ ン 、 ゲ ッ ケ イ ジ ュ (月 桂 樹 ) 、 ケ ナ シ サ ル ト リ イ バ ラ (土 茯 苓 、 山 帰 来 )、 ゲ ン チ ア ナ 、 ゲ ン ノ シ ョ ウ コ (老 鸛 草 )、 ケ ン ポ ナ シ (キ グ シ )、 コ ウ キ セ ッ コ ク 、 キ シ ュ ウ ミ カ ン (コ ウ ジ 、 タ チ バ ナ 、 オ オ ベ ニ ミ カ ン 、 フ ク レ ミ カ ン 、 サ ガ ミ コ ウ ジ 、 ポ ン カ ン 、 サ ン タ ラ (橘 皮 ))、 コ ウ シ ン バ ラ (月 季 花 )、 コ ウ ス イ ハ ッ カ 、 コ ウ ゾ 「 果 実 」 、 コ ウ チ ャ (紅 茶 )、 コ ウ ホ ネ (川 骨 )、 コ ウ ホ ン (藁 本 、 唐 藁 本 )、 コ ウ リ ャ ン 、 コ ウ リ ョ ウ キ ョ ウ (高 良 姜 )、 コ エ ン ド ロ 「 果 実 」 、 コ オ ウ レ ン (胡 10 黄 連 )、 コ ガ ネ バ ナ (黄 ゴ ン )、 コ ケ モ モ (越 橘 )、 コ コ ヤ シ 「 果 実 」 、 ゴ シ ュ ユ (呉 茱 萸 )、 ゴ シ ョ イ チ ゴ (覆 盆 子 )、 コ シ ョ ウ (胡 椒 )、 コ ス モ ス 、 コ パ イ バ バ ル サ ム 、 コ ー ヒ ー 「 種 子 、 葉 」 、 コ フ キ サ ル ノ コ シ カ ケ (梅 寄 生 )、 コ ブ シ 又 は モ ク レ ン (辛 夷 )、 ゴ ボ ウ (牛 蒡 、 牛 蒡 子 )、 コ ボ タ ン ヅ ル 、 ゴ マ (胡 麻 )、 ゴ マ ノ ハ グ サ (玄 参 )、 ゴ ミ シ (五 味 子 )、 サ ネ カ ズ ラ 又 は ビ ナ ン カ ズ ラ 又 は マ ツ ブ サ 、 コ ム ギ (小 麦 )、 米 又 は 米 糠 「 赤 糠 、 白 糠 」 、 コ メ 油 、 コ ーラ・アクミナタ「種子」、コーラ・ベラ「種子」、コレウス・フォルスコリ、コロニー リ ャ 、 コ ロ ハ 「 果 実 」 、 コ ロ ン ボ 、 コ ン ズ ラ ン ゴ 、 コ ン ブ 、 コ ン ニ ャ ク 、 コ ン フ リ ー (鰭 張 草 )、 サ イ ザ ル (サ イ ザ ル ア サ )、 サ イ ハ イ ラ ン 、 サ カ ネ ラ ン (エ ゾ サ カ ネ ラ ン )、 サ キ シ マ ボ タ ン ヅ ル 又 は シ ナ ボ タ ン ヅ ル 又 は シ ナ セ ン ニ ン ソ ウ (威 霊 仙 )、 サ ク ラ (オ オ シ マ ザ ク ラ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、エドヒガシ、マメザクラ、ミヤマザクラ、ソメイヨシ 20 ノ、タカネザクラ、カスミザクラ、コヒガン、サトザクラ、カンザクラ「葉、花、果実、 樹 皮 (桜 皮 )」 )、 サ ク ラ ン ボ 、 ザ ク ロ 、 サ サ 、 サ サ バ ギ ン ラ ン 、 サ ザ ン カ 、 サ ジ オ モ ダ カ ( 沢 瀉 )、 サ ツ マ イ モ 、 サ ト ウ キ ビ 、 サ ト ウ ダ イ コ ン 、 サ ネ ブ ト ナ ツ メ (酸 棗 仁 )、 サ フ ラ ン ( 番 紅 花 、 西 紅 花 )、 サ ポ ジ ラ 、 サ ポ テ ア マ リ ヨ 、 ザ ボ ン 「 果 実 」 、 サ ボ ン ソ ウ 、 サ ー モ ン ベ リ ー 「 果 実 」 、 サ ラ シ ナ シ ョ ウ マ (升 麻 )、 サ ラ ン シ ト ウ (砂 藍 刺 頭 )、 サ ル ビ ア (セ ー ジ ) 、 サ ワ ギ キ ョ ウ (山 梗 菜 )、 サ ワ グ ル ミ (山 胡 桃 )、 サ ン カ ク サ ボ テ ン 、 サ ン グ レ デ グ ラ ー ド (ク ロ ト ン )、 サ ン シ ク ヨ ウ ソ ウ 、 サ ン シ チ ニ ン ジ ン (三 七 人 参 )、 サ ン シ ュ ユ (山 茱 萸 )、 サ ン シ ョ ウ (山 椒 )、 サ ン ズ コ ン (山 豆 根 )、 シ ア (カ リ テ )、 シ ア ノ キ 「 果 実 」 、 シ イ タ ケ (椎 茸 )、 シ オ ン (紫 苑 )、 シ カ ク マ メ 、 ジ キ タ リ ス 、 シ ク ン シ (使 君 子 )、 シ ソ 又 は ア オ ジ ソ 又 は チ リ メ ン ジ ソ 又 は カ タ メ ン ジ ソ (紫 蘇 葉 、 紫 蘇 子 )、 シ タ ン 、 シ ナ ノ キ 、 シ ナ ホ オ ノ キ 、 30 シ ナ レ ン ギ ョ ウ (連 翹 )、 シ メ ジ (ヒ ン シ メ ジ 、 シ ャ カ シ メ ジ 、 ハ タ ケ シ メ ジ 、 オ シ ロ イ シ メ ジ 、 ブ ナ シ メ ジ 、 ホ ン ジ メ シ 、 シ ロ タ モ ギ タ ケ )、 シ モ ク レ ン (辛 夷 )、 シ モ ツ ケ ソ ウ 、 ジ ャ ガ イ モ 、 シ ャ ク ヤ ク (芍 薬 )、 シ ャ ジ ン (沙 参 )、 ジ ャ ス ミ ン ( マ ツ リ カ ) 、 ジ ャ ノ ヒ ゲ (麦 門 冬 )、 ジ ュ ウ ロ ク サ サ ゲ 、 シ ュ ク コ ン カ ス ミ ソ ウ 、 シ ュ ク シ ャ ミ ツ (砂 仁 、 縮 砂 )、 ジ ュ ズ ダ マ 、 シ ュ ロ 「 果 実 」 、 シ ュ ン ラ ン 、 ジ ョ ウ オ ウ ヤ シ 、 シ ョ ウ ガ (生 姜 )、 ジ ョ ウ ザ ン ア ジ サ イ (常 山 )、 シ ョ ウ ブ (菖 蒲 、 菖 蒲 根 )、 シ ョ ズ ク 「 果 実 」 、 シ ラ カ シ 「 種 子 」 、 シ ラ ン (ビ ャ ッ キ ュ ウ )、 シ ロ ゴ チ ョ ウ 「 種 子 」 、 シ ロ ツ メ ク サ (ク ロ ー バ ー )、 シ ロ ト ウ ア ズ キ (鶏 骨 草 )、 シ ロ バ ナ イ リ ス (ニ オ イ イ リ ス )、 シ ロ バ ナ ツ タ 「 花 」 、 シ ロ バ ナ ル ー ピ ン 、 シ ロ ミ ナ ン テ ン (南 天 実 )、 シ ン コ ナ サ ク シ ル ブ ラ 、 ジ ン チ ョ ウ ゲ (瑞 香 、 瑞 香 花 、 沈 丁 花 )、 シ ン ナ モ ン 、 シ ン ナ モ ム ム ・ カ ッ シ ア ( 桂 皮 ) 、 ス イ カ (西 瓜 )、 ス イ カ ズ ラ (金 銀 花 、 忍 40 冬 )、 ス イ バ (酸 模 )、 ス イ ム ベ リ ー 「 果 実 」 、 ス タ ー ア ッ プ ル 、 ス テ ビ ア 、 ス ト ロ ベ リ ー 「 果 実 」 、 ス ズ サ イ コ (徐 長 卿 )、 ス ギ ナ (問 荊 )、 ス ベ リ ヒ ユ (馬 歯 け ん 、 馬 歯 け ん 子 )、 ス モ モ 「 果 実 」 、 ス ル ガ ラ ン (オ ラ ン )、 セ イ ヨ ウ ア カ マ ツ 「 球 果 」 、 セ イ ヨ ウ カ ラ マ ツ 、 セ イヨウキズタ、セイヨウグルミ、セイヨウサンザシ、セイヨウスノキ、セイヨウタンポポ 、 セ イ ヨ ウ ト チ ノ キ (マ ロ ニ エ )、 セ イ ヨ ウ ナ シ 「 果 実 」 、 セ イ ヨ ウ ナ ツ ユ キ ソ ウ 、 セ イ ヨ ウ ニ ワ ト コ (エ ル ダ ー )、 セ イ ヨ ウ ネ ズ (ジ ュ ニ パ ー 、 杜 松 )、 セ イ ヨ ウ ノ コ ギ リ ソ ウ (ミ ル フ ォ イ ル )、 セ イ ヨ ウ バ ラ 、 セ イ ヨ ウ フ ウ チ ョ ウ ボ ク 、 セ イ ヨ ウ ヤ ド リ ギ 、 セ イ ヨ ウ ハ ッ カ 又 は セ イ ヨ ウ ヤ マ ハ ッ カ 、 セ イ ヨ ウ ワ サ ビ 、 セ キ シ ョ ウ (石 菖 根 )、 セ ッ コ ク (サ ク ラ セ ッコク、コウキセッコク、オオバナセッコク、オキナワセッコク、ホンセッコク、コチョ ウ セ ッ コ ク 、 シ カ ク セ ッ コ ク 、 キ バ ナ ノ セ ッ コ ク )(デ ン ド ロ ビ ウ ム 、 石 斛 )、 セ ド ロ ン (ボ 50 (11) JP 2005-194245 A 2005.7.21 ウ シ ュ ウ ボ ク )、 ゼ ニ ア オ イ 、 ヒ ロ ハ セ ネ ガ 、 セ ネ ガ 、 セ リ 、 セ ロ リ 、 セ ン キ ュ ウ (川 キ ュ ウ )、 セ ン シ ン レ ン (穿 心 連 )、 セ ン ダ ン 、 セ ン ニ ン サ ボ テ ン 、 セ ン ナ 「 果 実 、 葉 」 、 セ ン ニ ン ソ ウ (大 蓼 )、 セ ン ブ リ (当 薬 )、 セ ン ボ ク 、 ソ ウ カ (草 果 )、 ゾ ウ ゲ チ ュ ウ 、 ソ シ ン ロ ウ バ イ 、 ソ バ 「 種 実 」 、 ソ メ モ ノ イ モ 、 ソ ラ マ メ 、 ダ イ オ ウ (大 黄 )、 大 根 、 大 豆 、 ダ イ ダ イ (橙 皮 、 枳 実 )、 タ カ サ ゴ ル リ ヒ ゴ タ イ (東 南 藍 刺 頭 )、 タ カ サ ブ ロ ウ (旱 蓮 草 )、 タ カ ト ウ ダ イ (大 戟 )、 タ カ ワ ラ ビ (狗 脊 )、 ダ ー ク ス ィ ー ト チ ェ リ ー 「 果 実 」 、 タ チ ア オ イ 、 タ チ ジ ャ コ ウ ソ ウ (タ イ ム 、 百 里 香 )、 タ チ ド コ ロ (ヒ カ イ )、 タ チ ヤ ナ ギ 、 タ マ リ ン ド 「 種 子 」 、 タ マ ネ ギ 、 タ ム シ バ (辛 夷 )、 タ ラ ノ キ 「 果 実 、 葉 、 根 皮 」 、 タ ラ ヨ ウ (大 葉 冬 青 、 一 葉 茶 、 苦 丁 茶 、 苦 灯 茶 )、 ダ リ ア (テ ン ジ ク ボ タ ン )、 タ ル ウ ィ 、 タ ン キ リ マ メ 、 タ ン シ ウ チ ワ 、 タ ン ジ ン (丹 参 )、 タ ン ポ ポ (蒲 公 英 )又 は シ ロ バ ナ タ ン ポ 10 ポ又はモウコタンポポ、ダンマル、チェリー「果実」、チガヤ「果実、根、芽」、チクセ ツ ニ ン ジ ン (竹 節 人 参 )、 チ コ リ 、 チ ャ ン カ ピ エ ド ラ (キ ダ チ コ ミ カ ン ソ ウ )、 チ ュ ー リ ッ プ 、 チ ョ コ ノ ス テ イ 、 チ ョ ウ セ ン ア ザ ミ (ア ー テ ィ チ ョ ー ク )、 チ ョ ウ セ ン ダ イ オ ウ (大 黄 )、 チ ョ ウ セ ン ニ レ (蕪 夷 )、 チ ョ ウ セ ン ヨ モ ギ (艾 葉 )、 チ ョ レ イ マ イ タ ケ (猪 苓 )、 チ ョ ロ ギ 、 ツ キ ミ ソ ウ 、 ツ ク シ サ カ ネ ラ ン 、 ツ ク リ タ ケ (マ ッ シ ュ ル ー ム )、 ツ チ ア ケ ビ 、 ツ バ キ 、 ツ ボ ク サ 、 ツ メ ク サ (漆 姑 草 )、 ツ ユ ク サ (鴨 跖 草 )、 ツ ル ア ズ キ (赤 小 豆 )、 ツ ル ツ チ ア ケ ビ 、 ツ ル ド ク ダ ミ (何 首 烏 )、 ツ ル ナ (蕃 杏 )、 ツ ル ニ ン ジ ン (四 葉 参 )、 ツ ル マ メ 、 ツ ワ ブ キ 、 デ イ コ 、 テ ウ チ グ ル ミ 、 デ ュ ベ リ ー 「 果 実 」 、 テ ン グ サ 、 テ ン チ ャ (甜 茶 )、 テ ン ダ イ ウ ヤ ク (烏 薬 )、 ト ウ ガ (冬 瓜 子 )、 ト ウ カ ギ カ ズ ラ 、 ト ウ ガ ラ シ (番 椒 )、 ト ウ キ (当 帰 )、 ト ウ キ ン セ ン カ (マ リ ー ゴ ー ル ド )、 ト ウ サ イ カ チ 、 ト ウ ナ ベ ナ (川 断 )、 ト ウ モ ロ コ シ 又 は ト ウ モ ロ 20 コ シ 毛 (南 蛮 毛 )、 ト ウ ネ ズ ミ モ チ (女 貞 子 )、 ト ウ リ ン ド ウ 又 は チ ョ ウ セ ン リ ン ド ウ (竜 胆 ) 、 ト ク サ (木 賊 )、 ド ク ダ ミ (十 薬 )、 ト コ ン (吐 根 )、 ト シ シ 又 は マ メ ダ オ シ 又 は ネ ナ シ カ ズ ラ 、 ト チ ュ ウ (杜 仲 「 樹 皮 、 葉 、 根 」 )、 ト ネ リ コ (秦 皮 )、 ト マ ト 、 ト ラ ガ ン ト 、 ト リ ア カ ン ソ ス 「 種 子 」 、 ト リ ュ フ (セ イ ヨ ウ シ ョ ウ ロ タ ケ )、 ト ル コ キ キ ョ ウ 、 ト ル メ ン チ ラ 、 ド ロノキ、トロロアオイ、トンカマメ、ナイゼリアベリー「果実」、ナガイモ又はヤマノイ モ (山 薬 )、 ナ ギ イ カ ダ (ブ ッ チ ャ ー ブ ル ー ム )、 ナ ギ ナ タ コ ウ ジ ュ 、 ナ ズ ナ 、 ナ タ ネ 、 ナ タ マ メ 又 は タ テ ハ キ (刀 豆 )、 ナ ツ ミ カ ン 、 ナ ツ メ (大 棗 )、 ナ ニ ワ イ バ ラ (金 桜 子 )、 ナ ベ ナ ( 続 断 )、 ナ メ コ 、 ナ ン キ ン マ メ (落 花 生 )、 ナ ン テ ン (南 天 実 )、 ナ ン バ ン カ ラ ム シ (苧 麻 )、 ニ オ イ ス ミ レ 、 ニ ガ キ (苦 木 )、 ニ ガ ヨ モ ギ (苦 艾 )、 ニ ク ズ ク 、 ケ イ 又 は ニ ッ ケ イ 又 は セ イ ロ ン ニ ッ ケ イ 又 は ヤ ブ ニ ッ ケ イ (桂 皮 )又 は ケ イ シ (桂 枝 )、 ニ ョ ホ ウ チ ド リ 、 ニ ラ (韮 子 )、 30 ニ ワ ト コ (接 骨 木 「 果 実 、 花 、 茎 、 葉 」 )、 ニ ン ニ ク (大 蒜 )、 ヌ ル デ (五 倍 子 )、 ネ ギ 、 ネ ム ノ キ 又 は ネ ブ 又 は ネ ビ 又 は ネ ム リ ノ キ 又 は ジ ゴ ク バ ナ (合 歓 )、 ノ ア ザ ミ (大 薊 )、 ノ イ バ ラ (営 実 )、 ノ ウ ゼ ン カ ズ ラ (凌 霄 花 )、 ノ ゲ イ ト ウ 、 ノ コ ギ リ ソ ウ 、 ノ ダ ケ (前 胡 )、 ノ バ ラ 、 ノ モ モ 、 パ イ ナ ッ プ ル 「 果 実 」 、 ハ イ ビ ス カ ス (ブ ッ ソ ウ ゲ 、 フ ウ リ ン ブ ッ ソ ウ ゲ 、 ロ ー ゼ ル )、 ハ イ リ ン ド ウ 、 ハ ウ チ ワ 、 パ ウ ・ ド ー セ 、 ハ カ マ ウ ラ ボ シ (骨 砕 補 )、 ハ ク カ ユ マ ト ウ 、 ハ ク サ ン チ ド リ 、 ハ ク セ ン (白 癬 皮 )、 ハ ク ル ベ リ ー 「 果 実 」 、 ハ コ ベ (繁 縷 )、 ハ シ バ ミ (榛 子 )、 ハ シ リ ド コ ロ (ロ ー ト 根 )、 バ ジ ル 、 ハ ス (蓮 、 蓮 肉 、 蓮 子 )、 パ セ リ (オ ラ ン ダ ゼ リ )、 ハ ダ カ ム ギ 、 バ タ タ 、 ハ チ ク 又 は マ ダ ケ (竹 茹 )、 パ チ ョ リ ー 、 ハ ッ カ (薄 荷 、 薄 荷 葉 )、 ハ ッ シ ョ ウ マ メ 、 ハ ト ム ギ (ヨ ク イ ニ ン )、 ハ ナ ス ゲ (知 母 )、 バ ナ ナ 、 ハ ナ ハ ッ カ 、 ハ ナ ビ シ (シ ツ リ シ 、 シ シ ツ リ )、 バ ニ ラ ビ ン ズ 、 パ パ イ ヤ 、 ハ ハ コ グ サ (鼠 麹 草 )、 パ ハ 40 ロボボ、ハブ「全草、茎、葉」、パプリカ、ハマカキラン、ハマゴウ又はミツバハマゴウ (蔓 荊 子 )、 ハ マ ス ゲ (香 附 子 )、 ハ マ ビ シ (シ ツ 莉 子 )、 ハ マ ナ ス (マ イ カ イ 花 )、 ハ マ ボ ウ フ ウ (浜 防 風 )、 ハ マ メ リ ス 、 パ ー ム 、 バ ラ (薔 薇 )、 バ ラ ー タ 、 バ ラ タ ゴ ム ノ キ 、 ハ ラ タ ケ ( ハ ラ タ ケ 、 シ ロ オ オ ハ ラ タ ケ 、 ウ ス キ モ リ ノ カ サ )、 ハ ラ ン 、 パ リ ウ ル ス (セ イ ヨ ウ ハ マ ナ ツ メ )、 パ リ エ タ リ ア 、 ハ ル カ ン ラ ン 、 バ ル サ ミ ー ナ (ツ ル レ イ シ 、 ニ ガ ウ リ )、 ハ ル ニ レ ( 楡 皮 、 楡 白 皮 、 楡 葉 )、 バ ル バ ス コ 、 ハ ル リ ン ド ウ 、 ハ ン ダ イ カ イ (胖 大 海 )、 パ ン ノ キ 、 ヒ オ ウ ギ (射 干 )、 ヒ カ ゲ ツ ル ニ ン ジ ン (党 参 )、 ピ ー カ ン ナ ッ ツ 、 ヒ ガ ン バ ナ (石 蒜 、 蔓 珠 沙 華 )、 ヒ グ ル マ ダ リ ア 、 ヒ ゴ タ イ 、 ヒ シ (菱 実 )、 ピ ス タ チ オ 、 ビ ー ト 、 ヒ ト ツ バ (石 葦 ) 、 ヒ ト ツ バ エ ニ シ ダ 、 ヒ ナ ギ ク (デ ー ジ ー )、 ヒ ナ タ イ ノ コ ズ チ (牛 膝 )、 ヒ ナ チ ヨ ド リ 、 ヒ ノ キ 、 ヒ バ 、 ヒ マ シ 、 ヒ マ ワ リ 、 ピ ー マ ン 、 ヒ メ ウ ズ (天 葵 )、 ヒ メ ガ マ (香 蒲 )、 ヒ メ マ ツ 50 (12) JP 2005-194245 A 2005.7.21 タ ケ (カ ワ リ ハ ラ タ ケ 、 ヒ ロ マ ツ タ ケ )、 ヒ メ ム ヨ ウ ラ ン 、 ピ メ ン タ 「 果 実 」 、 ビ ャ ク シ 、 ビャッキュウ、ヒユ「果実」、ヒヨコマメ、ヒラマメ、ビロウドアオイ、ヒロハオキナグ サ (白 頭 翁 )、 ビ ワ 「 果 実 、 葉 、 茎 」 、 ビ ン ロ ウ (大 服 皮 、 檳 榔 子 )、 プ ー ア ル 茶 ( 普 ?茶 ) 、 フ ウ ト ウ カ ズ ラ (南 籐 )、 フ キ 、 フ キ タ ン ポ ポ (款 冬 花 、 款 冬 葉 )、 フ ジ バ カ マ (蘭 草 )、 フ ジ マ メ (扁 豆 )、 フ ジ モ ド キ (チ ョ ウ ジ ザ ク ラ 、 芫 花 )、 ブ ド ウ 「 果 実 、 果 皮 、 種 子 、 葉 」 、 ブ ナ 、 フ ユ ム シ ナ ツ ク サ タ ケ (冬 虫 夏 草 )、 ブ ラ ジ ル カ ン ゾ ウ 、 ブ ラ ジ ル ニ ン ジ ン 、 ブ ラ ジ ルヤシ、ブラジルゾウゲヤシ、ブラックカーラント「果実」、ブラックベリー、ブラーニ ェ ン 、 プ ラ ム 「 果 実 」 、 フ ル セ ラ リ ア 、 ブ ル ー ベ リ ー (セ イ ヨ ウ ヒ メ ス ノ キ )、 プ ル ー ン 、 フ ロ ー ラ ル ブ ラ ン カ 、 ブ ロ ン ド サ イ リ ウ ム 、 ブ ン ド ウ (緑 豆 )、 ヘ ー ゼ ル ナ ッ ツ 、 ヘ チ マ 、 ヘ ツ カ ラ ン 、 ベ ニ バ ナ (紅 花 )、 ヘ ネ ケ ン 、 ベ ラ ド ン ナ 、 ベ リ ー 「 果 実 」 、 ペ ル セ ア 、 ペ ル 10 ビ ア ン バ ー グ 、 ペ レ ス キ ア ・ グ ラ ン デ ィ フ ォ リ ア 、 ベ ン ケ イ ソ ウ 又 は イ キ ク サ (景 天 )、 ボ イ セ ン ベ リ ー 「 果 実 」 、 ホ ウ キ ギ 又 は ニ ワ ク サ 又 は ネ ン ド ウ 又 は ハ ハ キ ギ ・ コ キ ア (地 膚 子 )、 ホ ウ サ イ ラ ン 、 ホ ウ セ ン カ (鳳 仙 、 急 性 子 、 透 骨 草 )、 ポ ウ テ リ ア ・ サ ポ タ 、 ポ ウ テ リ ア ・ ル ク マ 、 ホ ウ ノ キ 、 ホ ウ レ ン ソ ウ 、 ホ オ ズ キ (登 呂 根 )、 ホ オ ノ キ (和 厚 朴 、 朴 )、 ボ ケ (木 瓜 )、 ホ ソ バ ア ブ ラ ギ ク (苦 ヨ ク )、 ホ ソ バ オ グ ル マ 、 ホ ソ バ ナ オ ケ ラ (蒼 朮 )、 ホ ソ バ ノ キ リ ン ソ ウ (景 天 三 七 )、 ホ ソ バ バ レ ン ギ ク 、 ボ ダ イ ジ ュ (菩 醍 樹 )、 ボ タ ン (牡 丹 「 花 、 葉 、 茎 、 樹 皮 」 )、 ボ タ ン ピ (牡 丹 皮 )、 ホ ッ プ 、 ホ ホ バ 、 ボ リ ジ (ル リ チ シ ャ )、 ボ ル ド ー 、 ホ ワ ー ト ル ベ リ ー 「 果 実 」 、 ホ ン オ ニ ク (肉 じ ゅ 蓉 、 大 芸 )、 ホ ン セ ッ コ ク (鉄 皮 石 斛 、 雀 山 石 斛 )、 マ イ ズ ル テ ン ナ ン シ ョ ウ (天 南 星 )、 マ イ タ ケ (舞 茸 )、 マ オ ウ (麻 黄 )、 マ カ 、 マ カ デ ミ ア ナ ッ ツ 、 マ ー ガ レ ッ ト (モ ク シ ュ ン ギ ク )、 マ ク リ (海 人 草 )、 マ グ ワ (桑 白 皮 「 20 樹 皮 、 葉 」 )、 マ グ ノ リ ア ・ ス プ レ ン ゲ リ 、 マ サ ラ ン ヅ ー バ 、 マ サ ラ ン ズ ー バ ・ ド ・ セ ア ラ ー 、 マ シ ェ イ ラ ・ デ ・ ボ イ 、 マ シ ュ ア (タ マ ノ ウ ゼ ン ハ レ ン 、 キ ュ ウ コ ン キ ン レ ン カ )、 マ タ タ ビ (木 天 蓼 )、 マ ツ カ サ 、 松 「 葉 、 樹 皮 、 根 」 、 マ ッ タ ・ オ ー リ ョ 、 マ ツ タ ケ (松 茸 ) 、 マ ツ ホ ド (茯 苓 )、 マ テ ィ コ (コ ル ド ン シ ー ジ ョ )、 マ ヨ ラ ム (ハ ナ ハ ッ カ )、 マ ル バ ノ ジ ャ ジ ン (苦 参 )、 マ ル ベ リ ー 「 果 実 」 、 マ ル メ ロ 、 マ レ イ ン (ビ ロ ウ ド モ ウ ズ イ カ )、 マ ン ゴ ー 、 マ ン ゴ ス チ ン 、 マ ン サ ー ニ ャ (ア ン デ ス カ ミ ツ レ )、 マ ン シ ュ ウ グ ル ミ 、 マ ン ダ リ ン 「 果 実 」 、 マ ン ネ ン タ ケ (霊 芝 )、 キ ジ ツ (枳 実 「 果 実 」 )、 ミ シ マ サ イ コ (柴 胡 )、 ミ ズ オ オ バ コ 又 は ミ ズ ア サ ガ オ (竜 舌 草 )、 ミ ゾ カ ク シ (半 辺 蓮 )、 ミ ソ ハ ギ (千 屈 菜 )、 ミ チ ヤ ナ ギ 又 は ニ ワ ヤ ナ ギ (篇 蓄 )、 ミ ツ ガ シ ワ 、 ミ ツ バ 、 ミ ド リ サ ポ テ 、 ミ ド リ ハ ッ カ 、 ミ モ ザ 、 ミ ョ ウ ガ 、 ミ ラ ク ル フ ル ー ツ 「 果 実 」 、 ミ ル ラ 、 ミ ロ バ ラ ン 、 ム ギ ワ ラ ギ ク 、 ム ク ゲ (木 槿 )、 ム ク 30 ノ キ 、 ム ク ロ ジ (延 命 皮 )、 ム ニ ャ 、 ム ラ サ キ (紫 根 )、 ム ラ サ キ シ キ ブ 又 は オ オ ム ラ サ キ シ キ ブ (紫 珠 )、 ム ラ サ キ ト ウ モ ロ コ シ 、 ム ラ サ キ ナ ツ フ ジ (昆 明 鶏 血 藤 )、 メ ガ カ ン サ ・ オ プ ン テ ィ カ 、 メ シ マ コ ブ (桑 黄 )、 メ ハ ジ キ (益 母 草 )、 メ ボ ウ ギ 、 メ マ ツ ヨ イ グ サ (月 見 草 )、 メラロイカ、メリッサ、メリロート、メロン「果実」、モウコヨモギ、モウソウチク、モ ク キ リ ン 、 モ ジ ェ (コ シ ョ ウ ボ ク )、 モ チ ノ キ 、 モ ッ コ ウ (木 香 )、 モ ミ ジ バ ダ イ オ ウ 、 モ モ (桃 「 葉 、 種 子 、 花 、 果 実 」 )、 モ ヤ シ 、 モ レ ロ チ ェ リ ー 「 果 実 」 、 モ ロ ヘ イ ヤ (黄 麻 )、 ヤ カ ワ ム ラ サ キ イ モ 、 ヤ ク チ (益 智 )、 ヤ ク ヨ ウ ガ レ ー ガ 、 ヤ グ ル マ ソ ウ (ヤ グ ル マ ギ ク )、 ヤ グ ル マ ハ ッ カ 、 ヤ ー コ ン 、 ヤ ー バ サ ン タ 、 ヤ シ ャ ブ シ (矢 車 )又 は ヒ メ ヤ シ ャ ブ シ 又 は オ オ バ ヤ シ ャ ブ シ 「 果 実 、 果 皮 、 果 穂 」 、 ヤ チ ヤ ナ ギ 、 ヤ ツ デ (八 角 金 盤 )、 ヤ ド リ ギ (柳 寄 生 ) 、 ヤ ナ ギ (カ ワ ヤ ナ ギ 、 タ チ ヤ ナ ギ 、 シ ダ レ ヤ ナ ギ 、 ア カ メ ヤ ナ ギ 、 ネ コ ヤ ナ ギ 、 イ ヌ コ 40 リヤナギ、キヌヤナギ、コリヤナギ、ウンリュウヤナギ、ミヤマヤナギ、ヤシ、ヤマヤナ ギ 、 オ オ バ ヤ ナ ギ 、 タ イ リ ク キ ヌ ヤ ナ ギ 、 キ ツ ネ ヤ ナ ギ 、 ド ロ ノ キ )、 ヤ ナ ギ タ デ 「 葉 、 茎 」 、 ヤ ー バ サ ン タ 、 ヤ ブ ガ ラ シ 、 ヤ ブ コ ウ ジ (紫 金 牛 )、 ヤ ブ タ バ コ (鶴 虱 、 天 名 精 )、 ヤ マ ゴ ボ ウ (商 陸 )、 ヤ マ ド リ タ ケ (ポ ル チ ー ニ 、 セ ッ プ 、 シ ュ タ イ ン ピ ル ツ )、 ヤ マ ハ ン ノ キ (山 榛 )、 ヤ マ モ モ (楊 梅 皮 )、 ヤ マ ヨ モ ギ 、 ユ ー カ リ 、 ユ キ ノ シ タ (虎 耳 草 )、 ユ ッ カ 又 は フ レ ビ フ ォ リ ア 、 ユ ズ 「 果 実 」 、 ユ リ 、 ヨ ロ イ グ サ 、 ヨ モ ギ (艾 葉 )、 ラ イ ガ ン (雷 丸 )、 ラ イ ム 「 果 実 」 、 ラ イ ム ギ 、 ラ カ ン カ 「 果 実 」 、 ラ ズ ベ リ ー 「 葉 、 果 実 」 、 ラ タ ニ ア (ク ラ メ リ ア )、 ラ ッ キ ョ ウ 又 は エ シ ャ ロ ッ ト (薤 白 )、 ラ ベ ン ダ ー 、 リ ュ ウ ガ ン (竜 眼 肉 )、 リ ュ ウ ゼ ツ ラ ン (ア オ ノ リ ュ ウ ゼ ツ ラ ン 、 フ ク リ ン リ ュ ウ ゼ ツ ラ ン )、 リ ョ ク チ ャ (緑 茶 )、 リ ン ゴ 「 果 実 、 種 子 、 葉 、 根 」 、 リ ン ド ウ 、 ル バ ス 又 は ス ア ビ シ ム ス (甜 涼 )、 ル リ タ マ ア ザ ミ 50 (13) JP 2005-194245 A 2005.7.21 (ウ ラ ジ ロ ヒ ゴ タ イ 、 新 彊 藍 刺 頭 )、 レ イ シ (茘 枝 、 茘 枝 核 )、 レ タ ス (チ シ ャ )、 レ ッ ド カ ー ラント「果実」、レッドピタヤ、レモン「果実」、レモングラス、レンギョウ又はシナレ ン ギ ョ ウ (連 翹 )、 レ ン ゲ ソ ウ 、 ロ ウ バ イ (蝋 梅 )、 ロ ウ ヤ シ 、 ロ コ ン (ヨ シ 、 蘆 根 )、 ロ ー ガ ン ベ リ ー 「 果 実 」 、 ロ ー ズ マ リ ー (マ ン ネ ン ロ ウ )、 ロ ー ズ ヒ ッ プ (ノ バ ラ )、 ワ サ ビ 、 ワ タ フ ジ ウ ツ ギ (密 蒙 花 )、 ワ レ モ コ ウ (地 楡 )等 が 挙 げ ら れ る 。 【0042】 海藻類としては、海藻[緑藻類:クロレラ・ブルガリス、クロレラ・ピレノイドサ、ク ロレラ・エリプソイデイア、アオノリ(ウスバアオノリ、スジアオノリ、ヒラアオノリ、 ボウアオノリ、ホソエダアオノリ)、アナアオサ(アオサ)]、海藻[褐藻類:コンブ( マコンブ、リシリコンブ、ホソメコンブ、ミツイシコンブ)、ワカメ、ヒロメ、アオワカ 10 メ、ジャイアントケルプ(マクロシスティス・ピリフェラ、マクロシスティス・インテグ リフォリア、ネオシティス・ルエトケアーナ)、ヒジキ、ヒバマタ、ウミウチワ、ウスバ ウミウチワ、キレバノウミウチワ、アカバウミウチワ、コナウミウチワ、オキナウチワ、 ウ ス ユ キ ウ チ ワ 、 エ ツ キ ウ ミ ウ チ ワ ] 、 海 藻 [ 紅 藻 類 : ヒ ジ リ メ ン 、 マ ク サ (テ ン グ サ )、 ヒラクサ、オニクサ、オバクサ、カタオバクサ、ヤタベグサ、ユイキリ、シマテングサ、 トサカノリ、トゲキリンサイ、アマクサキリンサイ、キリンサイ、ビャクシンキリンサイ 、 ツ ノ マ タ 、 オ オ バ ツ ノ マ タ 、 ト チ ャ カ (ヤ ハ ズ ツ ノ マ タ )、 エ ゾ ツ ノ マ タ 、 ト ゲ ツ ノ マ タ 、ヒラコトジ、コトジツノマタ、イボツノマタ、マルバツノマタ、ヒラコトジ、スギノリ 、シキンノリ、カイノリ、ヤレウスバノリ、カギウスバノリ、スジウスバノリ、ハイウス バノリ、アカモミジノリ]等が代表的なものとして挙げられる。 20 【0043】 又、その他の藻類、例えば、緑藻類(クラミドモナス属:クラミドモナス、アカユキモ 、ドゥナリエラ属:ドゥナリエラ、クロロコッカス属:クロロコッカス、クワノミモ属: クワノミモ、ボルボックス属:オオヒゲマワリ、ボルボックス、パルメラ属、ヨツメモ属 、アオミドロ属:ヒザオリ、アオミドロ、ツルギミドロ属、ヒビミドロ属:ヒビミドロ、 アオサ属:アナアオサ、アミアオサ、ナガアオサ、カワノリ属:カワノリ、フリッチエラ 属、シオグサ属:オオシオグサ、アサミドリシオグサ、カワシオグサ、マリモ、バロニア 属:タマゴバロニア、タマバロニア、マガタマモ属:マガタマモ、イワヅタ属:フサイワ ヅタ、スリコギヅタ、ヘライワヅタ、クロキヅタ、ハネモ属、ミル属:ミル、クロミル、 サキブチミル、ナガミル、ヒラミル、カサノリ属:カサノリ、ジュズモ属:フトジュズモ 30 、タマジュズモ、ミゾジュズモ、ミカヅキモ属、コレカエテ属、ツヅミモ属、キッコウグ サ属:キッコウグサ、ヒトエグサ属:ヒトエグサ、ヒロハノヒトエグサ、ウスヒトエグサ 、モツキヒトエ、サヤミドロ属、クンショウモ属、スミレモ属:スミレモ、ホシミドロ属 、フシナシミドロ属等)。 【0044】 藍藻類(スイゼンジノリ属:スイゼンジノリ、アオコ属、ネンジュモ属:カワタケ、イ シ ク ラ ゲ 、 ハ ッ サ イ 、 ユ レ モ 属 、 ラ セ ン モ (ス ピ ル リ ナ )属 : ス ピ ル リ ナ 、 ト リ コ デ ス ミ ウ ム (ア イ ア カ シ オ )属 等 ) 。 【0045】 褐藻類(ピラエラ属:ピラエラ、シオミドロ属:ナガミシオミドロ、イソブドウ属:イ 40 ソブドウ、イソガワラ属:イソガワラ、クロガシラ属:グンセンクロガシラ、カシラザキ 属:カシラザキ、ムチモ属:ムチモ、ヒラムチモ、ケベリグサ、アミジグサ属:アミジグ サ、サキビロアミジ、サナダグサ属:サナダグサ、フクリンアミジ、コモングサ属:コモ ングサ、ヤハズグサ属:エゾヤハズ、ヤハズグサ、ウラボシヤハズ、ジガミグサ属:ジガ ミグサ、ウミウチワ属:ウミウチワ、コナウミウチワ、アカバウミウチワ、ナミマクラ属 :ヒルナミマクラ、ソメワケグサ属:ソメワケグサ、ナバリモ属:ナバリモ、チャソウメ ン属:モツキチャソウメン、マツモ属:マツモ、ナガマツモ属:ナガマツモ、オキナワモ ズク属:オキナワモズク、ニセフトモズク属:ニセフトモズク、フトモズク属:フトモズ ク、イシモズク属:イシモズク、クロモ属:クロモ、ニセモズク属:ニセモズク、モズク 属:モズク、イシゲ属:イシゲ、イロロ、イチメガサ属:イチメガサ、ケヤリ属:ケヤリ 50 (14) JP 2005-194245 A 2005.7.21 、ウミボッス属:ウミボッス、ウルシグサ属:ウルシグサ、ケウルシグサ、タバコグサ、 コンブモドキ属:コンブモドキ、ハバモドキ属:ハバモドキ、ハバノリ属:ハバノリ、セ イヨウハバノリ属:セイヨウハバノリ、コモンブクロ属:コモンブクロ、エゾブクロ属: エゾブクロ、フクロノリ属:フクロノリ、ワタモ、チシマフクロノリ属:チシマフクロノ リ、カゴメノリ属:カゴメノリ、ムラリドリ属:ムラチドリ、サメズグサ属:サメズグサ 、イワヒゲ属:イワヒゲ、ヨコジマノリ属:ヨコジマノリ、カヤモノリ属:カヤモノリ、 ウイキョウモ属:ウイキョウモ、ツルモ属:ツルモ、アナメ属:アナメ、スジメ属:スジ メ、ミスジコンブ属:ミスジコンブ、アツバミスジコンブ、コンブ属:ガツガラコンブ、 カキジマコンブ、オニコンブ、ゴヘイコンブ、ナガコンブ、エンドウコンブ、オオチヂミ コンブ、トロロコンブ属:トロロコンブ、アントクメ属:アントクメ、カジメ属:カジメ 10 、ツルアラメ、クロメ、キクイシコンブ属:キクイシコンブ、ネジレコンブ属:ネジレコ ンブ、クロシオメ属:クロシオメ、ネコアシコンブ属:ネコアシコンブ、アラメ属:アラ メ、アイヌワカメ属:アイヌワカメ、チガイソ、オニワカメエゾイシゲ属:エゾイシゲ、 ヤバネモク属:ヤバネモク、ラッパモク属:ラッパモク、ジョロモク属:ウガノモク、ジ ョロモク、ヒエモク、ホンダワラ属:タマナシモク、イソモク、ナガシマモク、アカモク 、シダモク、ホンダワラ、ネジモク、ナラサモ、マメタワラ、タツクリ、ヤツマタモク、 ウミトラノオ、オオバモク、フシズシモク、ハハキモク、トゲモク、ヨレモク、ノコギリ モク、オオバノコギリモク、スギモク属:スギモク、ウキモ属:オオウキモ、ブルウキモ 属:ブルウキモ、カヤモノリ属:カヤモノリ等)。 【0046】 20 紅藻類(ウシケノリ属:ウシケノリ、フノリノウシケ、アマノリ属:アサクサノリ、ス サビノリ、ウップルイノリ、オニアマノリ、タサ、フイリタサ、ベニタサ、ロドコルトン 属:ミルノベニ、アケボノモズク属:アケボノモズク、コナハダ属:ハイコナハダ、ヨゴ レコナハダ、アオコナハダ、ウミゾウメン属:ウミゾウメン、ツクモノリ、カモガシラノ リ、ベニモズク属:ベニモズク、ホソベニモズク、カサマツ属:カサマツ、フサノリ属: フサノリ、ニセフサノリ属:ニセフサノリ、ソデガラミ属:ソデガラミ、ガラガラ属:ガ ラガラ、ヒラガラガラ、ヒロハタマイタダキ属:ヒロハタマイタダキ、タマイタダキ属: タマイタダキ、カギケノリ属:カギノリ、カギケノリ、テングサ属:ヒメテングサ、ハイ テングサ、オオブサ、ナンブグサ、コヒラ、ヨヒラ、キヌクサ、ヒビロウド属:ヒビロウ ド、ヒメヒビロウド、イソムメモドキ属:イソムメモドキ、 ミチガエソウ属:ミチガエ 30 ソウ、リュウモンソウ属:リュウモンソウ、ヘラリュウモン、ニセカレキグサ属:ニセカ レキグサ、オキツバラ属:オオバオキツバラ、アカバ属:アカバ、マルバアカバ、ナミノ ハナ属:ホソバナミノハナ、ナミノハナ、サンゴモドキ属:ガラガラモドキ、シオグサゴ ロモ属:シオグサゴロモ、イワノカワ属:エツキイワノカワ、カイノカワ属:カイノカワ 、カニノテ属:カニノテ、サンゴモ属:サンゴモ、ムカデノリ属:ムカデノリ、スジムカ デ、カタノリ、ヒラムカデ、キョウノヒモ、サクラノリ、ニクムカデ、タンバノリ、ツル ツル、フダラク、マルバフダラク、イソノハナ属:ヌラクサ、クロヌラクサ、オオムカデ ノリ、ヒラキントキ属:ヒラキントキ、マタボウ属:マタボウ、キントキ属:チャボキン トキ、キントキ、マツノリ、コメノリ、トサカマツ、ヒトツマツ、フシキントキ、ツノム カデ、ナガキントキ、スジムカデ、カクレイト属:オオバキントキ、イトフノリ属:イト 40 フノリ、ナガオバネ属:ナガオバネ、フノリ属:ハナフノリ、フクロフノリ、マフノリ、 カレキグサ属:カレキグサ、トサカモドキ属:ホソバノトサカモドキ、ヒロハノトサカモ ドキ、ヤツデガタトサカモドキ、クロトサカモドキ、ネザシノトサカモドキ、ユウソラ、 エツキノトサカモドキ、ナンカイトサカモドキ、ヒメトサカモドキ、キヌハダ属:キヌハ ダ、エゾトサカ属:エゾトサカ、ツカサノリ属:エナシカリメニア、オオツカサノリ、ハ ナガタカリメニア、ホウノオ属:ホウノオ、ヒカゲノイト属:ヒカゲノイト、ウスギヌ、 ニクホウノオ属:ニクホウノオ、ベニスナゴ属:ベニスナゴ、ススカケベニ属:ススカケ ベニ、オカムラグサ属:ヤマダグサ、ミリン属:ミリン、ホソバミリン、トサカノリ属: キクトサカ、エゾナメシ属:エゾナメシ、イソモッカ属:イソモッカ、ユカリ属:ユカリ 、ホソユカリ、イバラノリ属:イバラノリ、サイダイバラ、タチイバラ、カギイバラノリ 50 (15) JP 2005-194245 A 2005.7.21 、キジノオ属:キジノオ、イソダンツウ属:イソダンツウ、アツバノリ属:アツバノリ、 オゴノリ属:オゴノリ、ツルシラモ、シラモ、オオオゴノリ、ミゾオコノリ、カバノリ、 ベニオゴノリ、フクレシノリ、ムラサキカバノリ、シンカイカバノリ、トゲカバノリ、カ タオゴノリ、リュウキュウオゴノリ、セイヨウオゴノリ、イツツギヌ、ユミガタオゴノリ 、クビレオゴノリ、モサオゴノリ、キヌカバノリ、テングサモドキ属:ハチジョウテング サモドキ、フシクレノリ属:フシクレノリ、ナミイワタケ属:ナミイワタケ、カイメンソ ウ属:カイメンソウ、オキツノリ属:オキツノリ、サイミ属:イタニグサ、サイミ、ハリ ガネ、ハスジグサ属:ハスジグサ、スギノリ属:イカノアシ、ホソイボノリ、ノボノリ、 クロハギンナンソウ属:クロハギンナンソウ、アカバギンナンソウ属:アカバギンナンソ ウ、ヒシブクロ属:ヒシブクロ、マダラグサ属:トゲマダラ、エツキマダラ、タオヤギソ 10 ウ属:タオヤギソウ、ハナサクラ、フクロツナギ属:フクロツナギ、スジコノリ、ハナノ エダ属:ハナノエダ、ヒラタオヤギ属:ヒラタオヤギ、ダルス属:ダルス、マサゴシバリ 、アナダルス、ウエバグサ属:ウエバグサ、ベニフクロノリ属:ベニフクロノリ、フシツ ナギ属:フシツナギ、ヒメフシツナギ、ヒロハフシツナギ、ワツナギソウ属:ヒラワツナ ギソウ、ウスバワツナギソウ、イギス属:イギス、ケイギス、ハリイギス、ハネイギス、 アミクサ、エゴノリ属:エゴノリ、フトイギス、サエダ属:サエダ、チリモミジ属:チリ モミジ、コノハノリ科:ハブタエノリ、コノハノリ、スズシロノリ、ウスベニ属:ウスベ ニ、ハスジギヌ属:ハスジギヌ、ナガコノハノリ属:ナガコノハノリ、スジギヌ属:スジ ギヌ、アツバスジギヌ、ハイウスバノリ属:カギウスバノリ、ヤレウスバノリ、スジウス バノリ、ハイウスバノリ、ウスバノリモドキ属:ウスバノリモドキ、アヤニシキ属:アヤ 20 ニシキ、アヤギヌ属:アヤギヌ、ダジア属:エナシダジア、シマダジア属:イソハギ、シ マダジア、ダジモドキ属:ダジモモドキ、イトグサ属:モロイトグサ、フトイグサ、マク リ属:マクリ、ヤナギノリ属:ハナヤナギ、ユナ、ヤナギノリ、モツレユナ、ベニヤナギ コリ、モサヤナギ、ササバヤナギノリ、ソゾ属:クロソゾ、コブソゾ、ハネソゾ、ソゾノ ハナ、ハネグサ属:ハネグサ、ケハネグサ、コザネモ属:コザネモ、イソムラサキ、ホソ コザネモ、ヒメゴケ属:ヒメゴケ、クロヒメゴケ、ヒオドシグ属:キクヒオドシ、ヒオド シグサ、ウスバヒオドシ、アイソメグサ属:アイソメグサ、スジナシグサ属:スジナシグ サ、イソバショウ属:イソバショウ、フジマツモ属:フジマツモ、ノコギリヒバ属:ハケ サキノコギリヒバ、カワモズク属:カワモズク、アオカワモズク、ヒメカワモズク、イデ ユコゴメ属:イデユコゴメ、オキチモズク属:オキチモズク、イトグサ属、チノリモ属: 30 チノリモ、チスジノリ属:チスジノリ等)。 【0047】 車軸藻類(シャジクモ属、シラタマモ属、ホシツリモ属:ホシツリモ、リクノタムヌス 属、フラスコモ属:ヒメフラスコモ、チャボフラスコモ、トリペラ属等)、黄色藻類(ヒ カリモ属:ヒカリモ等)等。 【0048】 又、動物系原料由来の素材としては、鶏冠抽出物、牛又は豚、人の胎盤抽出物、牛又は 豚の胃、十二指腸、腸、脾臓の抽出物若しくはその分解物、牛又は豚の脳組織の抽出物、 牛・豚又は魚類のコラーゲン加水(酸、アルカリ、酵素等)分解物や水溶性コラーゲン又 はアシル化コラーゲン等のコラーゲン誘導体、牛・豚又は魚類のエラスチン又はエラスチ 40 ン加水分解物(酸、アルカリ、酵素等)又は水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその 分解物又はそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解物又はそれらの誘導体、豚又は牛血 球蛋白分解物(グロビンペプチド)、牛又は豚へモグロビン分解物(ヘミン、ヘマチン、 ヘム、プロトヘム、ヘム鉄等)、牛乳、カゼイン及びその分解物又はそれらの誘導体、脱 脂粉乳及びその分解物又はそれらの誘導体、ラクトフェリン又はその分解物、鶏卵成分、 魚肉分解物、核酸関連物質(リボ核酸、デオキシリボ核酸)等。 【0049】 又、植物又は動物系原料由来の素材としては、遺伝子組み替え体や細胞融合体由来の任 意の部位、細胞、組織、器官、代謝物等も使用することができる。更に、任意の部位、細 胞、組織、器官等を細胞培養することで得られる、例えば未分化細胞群や分化途中の細胞 50 (16) JP 2005-194245 A 2005.7.21 群等も使用することができる。 【0050】 (14)海 洋 成 分 深層水等の海水類、例えば、海水塩、海水乾燥物、死海又は大西洋又は太平洋の海より 得 た 無 機 塩 ( 塩 化 ナ ト リ ウ ム 、 塩 化 マ グ ネ シ ウ ム 、 塩 化 カ リ ウ ム 等 )、 海 泥 又 は 泥 ( フ ァ ンゴ)類、例えば、イタリアファンゴ、ドイツファンゴ、アイフェルファンゴ、フライブ ルグファンゴ等の各地の海泥又は泥(含有成分:二酸化珪素、二酸化チタン、酸化アルミ ニウム、酸化鉄、酸化マンガン、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸 化カルシウム、酸化ストロンチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム 、クロム、鉄、銅、ニッケル、亜鉛、鉛、マンガン、ヒ素、水)、聖徳石、黒耀石等。 10 【0051】 (15)微 生 物 培 養 代 謝 物 酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、細菌代謝物、細菌抽出エキス、カビ又は放線菌代謝物 、カビ又は放線菌抽出エキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、米発酵エキス、米糠(赤 糠、白糠)発酵エキス、ユーグレナ抽出物又はその分解物又はそれら水溶性誘導体、トレ ハロース又はその誘導体、生乳又は脱脂粉乳の乳酸発酵物、マメ科植物の乳酸菌発酵物、 ココヤシ属植物の乳酸菌発酵物等。 【0052】 (16)α -ヒ ド ロ キ シ 酸 類 グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸等。 20 【0053】 (17)無 機 顔 料 無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、雲母チ タン、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタ ン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、 酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カラミン等。 【0054】 (18)紫 外 線 吸 収 / 遮 断 剤 ベ ン ゾ フ ェ ノ ン 誘 導 体 ( 2-ヒ ド ロ キ シ -4-メ ト キ シ ベ ン ゾ フ ェ ノ ン 、 2-ヒ ド ロ キ シ -4-メ ト キ シ ベ ン ゾ フ ェ ノ ン -5-ス ル ホ ン 酸 、 2-ヒ ド ロ キ シ -4-メ ト キ シ ベ ン ゾ フ ェ ノ ン -5-ス ル 30 ホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベ ン ゾ フ ェ ノ ン − ス ル ホ ン 酸 ナ ト リ ウ ム 、 2,4-ジ ヒ ド ロ キ シ ベ ン ゾ フ ェ ノ ン 、 テ ト ラ ヒ ド ロ キシベンゾフェノン等)、パラアミノ安息香酸誘導体(パラアミノ安息香酸、パラアミノ 安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、 パラジメチルアミノ安息香酸オクチル等)、メトキシ桂皮酸誘導体(パラメトキシ桂皮酸 エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピル、パラメトキシ桂皮酸オクチル、パラメトキシ 桂 皮 酸 2-エ ト キ シ エ チ ル 、 パ ラ メ ト キ シ 桂 皮 酸 ナ ト リ ウ ム 、 パ ラ メ ト キ シ 桂 皮 酸 カ リ ウ ム 、 ジ パ ラ メ ト キ シ 桂 皮 酸 モ ノ -2-エ チ ル ヘ キ サ ン 酸 グ リ セ リ ル 等 ) 、 サ リ チ ル 酸 誘 導 体 ( サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニル、サリチル酸ホモメンチル、サリチル酸ジプロ ピレングリコール、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸ミリスチル、サリチル酸 40 メチル等)、アントラニル酸誘導体(アントラニル酸メチル等)、ウロカニン酸誘導体( ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル等)、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾト リアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオ キサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラント イン誘導体、ニコチン酸誘導体、ビタミンB6誘導体、ウンベリフェロン、エスクリン、 桂皮酸ベンジル、シノキサート、オキシベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、 スリソベンゾン、ベンゾレソルシノール、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイ カリン、バイカレイン、ベルベリン、ネオヘリオパン、エスカロール、酸化亜鉛、タルク 、カオリン等。 【0055】 50 (17) JP 2005-194245 A 2005.7.21 (19)美 白 剤 パラアミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導 体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン 誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロ ン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ビタミンC又はその誘 導体(ビタミンCリン酸エステルマグネシウム塩、ビタミンCグルコシド等)、ビタミン E又はその誘導体、コウジ酸又はその誘導体、オキシベンゾン、ベンゾフェノン、アルブ チン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、胎盤エキス 、エラグ酸、ルシノール等。 【0056】 10 (20)チ ロ シ ナ ー ゼ 活 性 阻 害 剤 ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステルマグネシウム塩、ビタミンCグ ルコシド等)、ハイドロキノン又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテル等)、 コウジ酸又はその誘導体、ビタミンE又はその誘導体、N−アセチルチロシン又はその誘 導体、グルタチオン、過酸化水素、過酸化亜鉛、胎盤エキス、エラグ酸、アルブチン、ル シノール、シルク抽出物、植物エキス(カミツレ、クワ、クチナシ、トウキ、ワレモコウ 、クララ、ヨモギ、スイカズラ、キハダ、ドクダミ、マツホド、ハトムギ、オドリコソウ 、ホップ、サンザシ、ユーカリ、セイヨウノコギリソウ、アルテア、ケイヒ、マンケイシ 、ハマメリス、カラグワ又はヤマグワ、延命草、桔梗、トシシ、続随子、射干、麻黄、セ ンキュウ、ドッカツ、サイコ、ボウフウ、ハマボウフウ、オウゴン、牡丹皮、シャクヤク 20 、ゲンノショウコ、葛根、甘草、五倍子、アロエ、ショウマ、紅花、緑茶、紅茶、阿仙薬 )等。 【0057】 (21)メ ラ ニ ン 色 素 還 元 / 分 解 物 質 フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化第一水銀、過酸化水素水、過酸 化亜鉛、ハイドロキノン又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテル)等。 【0058】 (22)タ ー ン オ ー バ ー の 促 進 作 用 / 細 胞 賦 活 物 質 ハイドロキノン、乳酸菌エキス、胎盤エキス、霊芝エキス、ビタミンA、ビタミンE、 アラントイン、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、発酵乳エキス、植物エキス(アロ 30 エ、オウゴン、スギナ、ゲンチアナ、ゴボウ、シコン、ニンジン、ハマメリス、ホップ、 ヨクイニン、オドリコソウ、センブリ、トウキ、トウキンセンカ、アマチャ、オトギリソ ウ、キュウリ、タチジャコウソウ、マンネンロウ、パセリ)等。 【0059】 (23)収 斂 剤 コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、カラミン、パラフェノール スルホン酸亜鉛、硫酸アルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニン酸(カ テキン化合物を含む)等。 【0060】 (24)活 性 酸 素 消 去 剤 40 SOD、カタラーゼ、グルタチオンパーオキシダーゼ等。 【0061】 (25)抗 酸 化 剤 ビタミンC又はその塩、ステアリン酸エステル、ビタミンE又はその誘導体、ノルジヒ ドログアセレテン酸、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソー ル(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、 セサモール、セサモリン、ゴシポール、プロポリス等。 【0062】 (26)過 酸 化 脂 質 生 成 抑 制 剤 β -カ ロ チ ン 、 植 物 エ キ ス ( ゴ マ 培 養 細 胞 、 ア マ チ ャ 、 オ ト ギ リ ソ ウ 、 ハ マ メ リ ス 、 チ 50 (18) JP 2005-194245 A 2005.7.21 ョウジ、メリッサ、エンメイソウ、シラカバ、サルビア、マンネンロウ、南天実、エイジ ツ、イチョウ、緑茶)等。 【0063】 (27)抗 炎 症 剤 イクタモール、インドメタシン、カオリン、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サリ チ ル 酸 メ チ ル 、 ア セ チ ル サ リ チ ル 酸 、 塩 酸 ジ フ ェ ン ヒ ド ラ ミ ン 、 d-カ ン フ ル 、 dl-カ ン フ ル、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カマズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、 グリチルリチン酸又はその塩、グリチルレチン酸又はその塩、甘草エキス、シコンエキス 、エイジツエキス、プロポリス等。 【0064】 10 (28)抗 菌 ・ 殺 菌 ・ 消 毒 薬 アクリノール、イオウ、グルコン酸カルシウム、グルコン酸クロルヘキシジン、スルフ ァミン、マーキュロクロム、ラクトフェリン又はその加水分解物、塩化アルキルジアミノ エチルグリシン液、トリクロサン、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミンT、サラシ粉、ヨ ウ素化合物、ヨードホルム、ソルビン酸又はその塩、プロピオン酸又はその塩、サルチル 酸、デヒドロ酢酸、パラヒドロキシ安息香酸エステル類、ウンデシレン酸、チアミンラウ リ ル 硫 酸 塩 、 チ ア ミ ン ラ ウ リ ル 硝 酸 塩 、 フ ェ ノ ー ル 、 ク レ ゾ ー ル 、 p-ク ロ ロ フ ェ ノ ー ル 、 p-ク ロ ロ -m-キ シ レ ノ ー ル 、 p-ク ロ ロ -m-ク レ ゾ ー ル 、 チ モ ー ル 、 フ ェ ネ チ ル ア ル コ ー ル 、 O-フ ェ ニ ル フ ェ ノ ー ル 、 イ ル ガ サ ン CH3565、 ハ ロ カ ル バ ン 、 ヘ キ サ ク ロ ロ フ ェ ン 、 ク ロ ロ ヘキシジン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、 20 エ チ レ ン グ リ コ ー ル 、 プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 、 2-フ ェ ノ キ シ エ タ ノ ー ル 、 1,2-ペ ン タ ン ジ オール、ジンクピリジオン、クロロブタノール、イソプロピルメチルフェノール、非イオ ン界面活性剤(ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニ ルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等)、両性界面活性剤、アニ オン界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンカリウム等)、カチオ ン界面活性剤(臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼ トニウム、塩化メチルロザニリン)、ホルムアルデヒド、ヘキサミン、ブリリアントグリ ーン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレット、ジャーマル、感光素101号、感 光 素 2 0 1 号 、 感 光 素 4 0 1 号 、 N-長 鎖 ア シ ル 塩 基 性 ア ミ ノ 酸 誘 導 体 及 び そ の 酸 附 加 塩 、 酸化亜鉛、ヒノキチオール、クジン、プロポリス等。 30 【0065】 (29)保 湿 剤 グ リ セ リ ン 、 プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 、 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 、 ポ リ エ チ レ ン グ リ コ ー ル、トリカプリルカプリン酸グリセリン、グリコール酸(αーヒドロキシ酸)、ヒアルロ ン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸又はその塩、水溶性キチン又はその誘導体或いはキ トサン誘導体、ピロリドンカルボン酸又はその塩、乳酸ナトリウム、尿素、ソルビトール 、アミノ酸又はその誘導体(バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン 、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グ ルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、 アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジ 40 ンや、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、或いはピロリドンカルボン酸) 、油脂類「アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ 油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー 油、牛脂脂肪酸、クインスシード油、ククイナッツ油、サフラワー油、シア脂、液状シア 脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ホホバ油、パーシック油、ヒマシ油 、ヒマワリ油、綿実油、落花生油、タートル油、ティートリー油、ミンク油、卵黄油、パ ーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、ユーカリ油、牛脂、豚脂、スクワレン、スクワ ラン、プリスタン又はこれら油脂類の水素添加物(硬化油)」、ロウ類(ミツロウ、カル ナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラ ロウ、モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス)、鉱物油(流動パラフィン、ワセ 50 (19) JP 2005-194245 A 2005.7.21 リン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス)、納豆菌代 謝物、納豆抽出エキス、絹繊維抽出物、植物エキス(赤松樹液、アロエ、葛根、カミツレ 、甘草、キュウリ、甘草、米又は米糠、紫根、白樺又は白樺樹液、センブリ、桑白皮、琵 琶葉、ヘチマ、牡丹皮、蓬)等。 【0066】 (30)エ ラ ス タ ー ゼ 活 性 阻 害 剤 フロオロリン酸ジイソプロピル、植物エキス(オウゴン、オトギリソウ、クララ、桑の 葉、ケイヒ、ゲンノショウコ、コンフリー、サルビア、セイヨウニワトコ、ボダイジュ、 ボタンピ)、海藻エキス等。 【0067】 10 (31)頭 髪 用 剤 二硫化セレン、臭化アルキルイソキノリニウム液、ジンクピリチオン、ビフェナミン、 チアントール、カスタリチンキ、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキ、塩酸キニーネ 、強アンモニア水、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、チオグリコール酸等。 【0068】 (32)抗 ア ン ド ロ ゲ ン 剤 卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオール、エチニルエストラジオール等)、イソ フラボン、オキセンドロン等。 【0069】 (33)末 梢 血 管 血 流 促 進 剤 20 ビタミンE又はその誘導体、センブリエキス、ニンニクエキス、人参エキス、アロエエ キス、ゲンチアナエキス、トウキエキス、セファランチン、塩化カルプロニウム、ミノキ シジル等。 【0070】 (34)刺 激 剤 トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、 ハ ッ カ 油 、 l-メ ン ト ー ル 、 カ ン フ ル 、 ニ コ チ ン 酸 ベ ン ジ ル 等 。 【0071】 (35)代 謝 活 性 剤 感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸又はその誘導体、アラントイン、胎盤 30 エキス、ビオチン、ペンタデカン酸グリセリド等。 【0072】 (36)抗 脂 漏 剤 ピリドキシン又はその誘導体、イオウ、ビタミンB6等。 【0073】 (37)角 質 溶 解 剤 レ ゾ ル シ ン 、 サ リ チ ル 酸 、 乳 酸 ,尿 素 等 。 【0074】 (38)酸 化 剤 過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化 40 尿素、過炭酸ナトリウム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸 カリウム、過酸化ピロリン酸ナトリウム、過酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリ ウム過酸化水素付加体、硫酸ナトリウム過酸化水素付加体、塩化ナトリウム過酸化水素付 加 体 、 β -チ ロ シ ナ ー ゼ 酵 素 液 、 マ ッ シ ュ ル ー ム 抽 出 液 等 。 【0075】 (39)除 毛 剤 硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、硫化カルシウム等の無機系還元 剤、チオグリコール酸又はその塩類(チオグリコール酸カルシウム、チオグリコール酸ナ トリウム、チオグリコール酸リチウム、チオグリコール酸マグネシウム、チオグリコール 酸ストロンチウム)等。 50 (20) JP 2005-194245 A 2005.7.21 【0076】 (40)毛 髪 膨 潤 剤 エタノールアミン、尿素、グアニジン等。 【0077】 (41)染 料 剤 5-ア ミ ノ オ ル ト ク レ ゾ ー ル 、 2-ア ミ ノ -4-ニ ト ロ フ ェ ノ ー ル 、 2-ア ミ ノ -5-ニ ト ロ フ ェ ノ ー ル 、 1-ア ミ ノ -4-メ チ ル ア ミ ノ ア ン ト ラ キ ノ ン 、 3,3′ -イ ミ ノ ジ フ ェ ノ ー ル 、 塩 酸 2,4ジ ア ミ ノ フ ェ ノ キ シ エ タ ノ ー ル 、 塩 酸 2,4-ジ ア ミ ノ フ ェ ノ ー ル 、 塩 酸 ト ル エ ン -2,5-ジ ア ミ ン 、 塩 酸 ニ ト ロ パ ラ フ ェ ニ レ ン ジ ア ミ ン 、 塩 酸 パ ラ フ ェ ニ レ ン ジ ア ミ ン 、 塩 酸 N-フ ェ ニ ルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢 10 酸 N − フ ェ ニ ル パ ラ フ ェ ニ レ ン ジ ア ミ ン 、 1,4-ジ ア ミ ノ ア ン ト ラ キ ノ ン 、 2,6-ジ ア ミ ノ ピ リ ジ ン 、 1,5-ジ ヒ ド ロ キ シ ナ フ タ レ ン 、 ト ル エ ン -2,5-ジ ア ミ ン 、 ト ル エ ン -3,4-ジ ア ミ ン 、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェニレン ジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、ピクラミン酸、ピク ラ ミ ン 酸 ナ ト リ ウ ム 、 N,N′ -ビ ス ( 4-ア ミ ノ フ ェ ニ ル ) -2,5-ジ ア ミ ノ -1,4-キ ノ ン ジ イ ミ ン 、 5-( 2-ヒ ド ロ キ シ エ チ ル ア ミ ノ ) -2-メ チ ル フ ェ ノ ー ル 、 N-フ ェ ニ ル パ ラ フ ェ ニ レ ン ジ ア ミ ン 、 メ タ ア ミ ノ フ ェ ノ ー ル 、 メ タ フ ェ ニ レ ン ジ ア ミ ン 、 硫 酸 5-ア ミ ノ オ ル ト ク レ ゾ ー ル 、 硫 酸 2-ア ミ ノ -5-ニ ト ロ フ ェ ノ ー ル 、 硫 酸 オ ル ト ア ミ ノ フ ェ ノ ー ル 、 硫 酸 オ ル ト ク ロ ル パ ラ フ ェ ニ レ ン ジ ア ミ ン 、 硫 酸 4,4′ -ジ ア ミ ノ ジ フ ェ ニ ル ア ミ ン 、 硫 酸 2,4-ジ ア ミ ノ フ ェ ノ ー ル 、 硫 酸 ト ル エ ン -2,5-ジ ア ミ ン 、 硫 酸 ニ ト ロ パ ラ フ ェ ニ レ ン ジ ア ミ ン 、 硫 酸 パ 20 ラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフ ェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫 酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン 、α−ナフトール、ヒドロキノン、ピロガロール、フロログルシン、没食子酸、レゾルシ ン 、 タ ン ニ ン 酸 、 2-ヒ ド ロ キ シ -5-ニ ト ロ -2′ ,4′ -ジ ア ミ ノ ア ゾ ベ ン ゼ ン -5′ -ス ル ホ ン 酸ナトリウム、ヘマテイン等。 【0078】 (42)香 料 ジャコウ、シベット、カストリウム、アンバーグリス等の天然動物性香料、アニス精油 、アンゲリカ精油、イランイラン精油、イリス精油、ウイキョウ精油、オレンジ精油、カ 30 ナンガ精油、カラウェー精油、カルダモン精油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒文 字精油、ケイ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精油、コパイババルサム精油、コリア ンデル精油、シソ精油、シダーウッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジャ ーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッカ精油、大茴香精油、チュベローズ 精油、丁字精油、橙花精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精油、バラ精油 、パルマローザ精油、桧精油、ヒバ精油、白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ 精油、ベルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精油、芳樟精油、マンダリ ン精油、ユーカリ精油、ライム精油、ラベンダー精油、リナロエ精油、レモングラス精油 、 レ モ ン 精 油 、 ロ ー ズ マ リ ー (マ ン ネ ン ロ ウ )精 油 、 和 種 ハ ッ カ 精 油 等 の 植 物 性 香 料 、 そ の 他合成香料等。 40 【0079】 (43)色 素 ・ 着 色 剤 赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、アナトー色素、イカスミ色素、ウコン色素、 エンジュ色素、オキアミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナシ色素、コーン色素、 タマネギ色素、タマリンド色素、スピルリナ色素、ソバ全草色素、チェリー色素、海苔色 素、ハイビスカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴールド色素、紫イモ色素、紫ヤマイモ 色素、ラック色素、ルチン等。 【0080】 (44)甘 味 料 砂糖、甘茶、果糖、アラビノース、ガラクトース、キシロース、ステビア、マンノース 50 (21) JP 2005-194245 A 2005.7.21 、麦芽糖、蜂蜜、ブドウ糖、ミラクリン、モネリン、甘草抽出物等。 【0081】 (45)栄 養 強 化 剤 貝殻焼成カルシウム、シアノコラバミン、酵母、小麦胚芽、卵黄粉末、ヘミセルロース 、ヘム鉄等。 【0082】 (46)乳 製 品 牛乳、チーズ、生クリーム、バター、マーガリン、粉乳、ホエー、練乳等。 【0083】 (44)そ の 他 10 ホルモン類、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、 安定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分解物、動・植物性多糖類及びその分解物 、動・植物性糖蛋白質及びその分解物、血流促進剤、抗炎症剤・消炎剤・抗アレルギー剤 、創傷治療剤、増泡剤、増粘剤、酵素、精製水(電子水、小クラスター化等)、口腔用剤 、消臭・脱臭剤、苦味料、調味料等が挙げられ、これらと併用することによって、本発明 効果又は他の美容的効果の相加的又は相乗的向上が期待できる。 【実施例1】 【0084】 〔製造例〕 本発明にて使用するマグノロール及びホオノキオールは、一般的に市販されているもの 20 も用いることができるが、これらを含有する天然物からの精製物,抽出物,濃縮物等を用 いることもできる。以下に、製造例を挙げて説明するが、本発明はこれらに制約されるも のではない。 【0085】 ( 製 造 例 1 ) ホ オ ノ キ 、 ナ ガ バ ホ オ ノ キ 、 カ ラ ホ オ 、 Magnolia officinalis Rehd. et Wi ls. var. biloba et Wils.の 樹 皮 、 タ イ サ ン ボ ク の 種 子 、 Magnolia biondii Pamp.、 モ ク レ ン 、 ハ ク モ ク レ ン 、 コ ブ シ 、 タ ム シ バ の 花 蕾 、 ウ ド の 葉 茎 の 各 種 乾 燥 植 物 10gを そ れ ぞ れ 精 製 水 ( 約 80℃ ) に て 約 5 時 間 加 温 抽 出 し 、 濾 過 し て 抽 出 液 ( 乾 燥 固 形 分 : 約 0.1∼ 6.0 % ) を そ れ ぞ れ 約 100g得 る 。 【0086】 30 ( 製 造 例 2 ) ホ オ ノ キ 、 ナ ガ バ ホ オ ノ キ 、 カ ラ ホ オ 、 Magnolia officinalis Rehd. et Wi ls. var. biloba et Wils.の 樹 皮 、 タ イ サ ン ボ ク の 種 子 、 Magnolia biondii Pamp.、 モ ク レ ン 、 ハ ク モ ク レ ン 、 コ ブ シ 、 タ ム シ バ の 花 蕾 、 ウ ド の 葉 茎 の 各 種 乾 燥 植 物 10gを そ れ ぞ れ 10倍 量 の 30% エ タ ノ ー ル 溶 液 に 浸 漬 し 、 室 温 に て 7 昼 夜 抽 出 し た 後 、 濾 過 し て 抽 出 液 ( 乾 燥 固 形 分 : 約 0.1∼ 6.0% ) を そ れ ぞ れ 約 100g得 る 。 【0087】 ( 製 造 例 3 ) ホ オ ノ キ 、 ナ ガ バ ホ オ ノ キ 、 カ ラ ホ オ 、 Magnolia officinalis Rehd. et Wi ls. var. biloba et Wils.の 樹 皮 、 タ イ サ ン ボ ク の 種 子 、 Magnolia biondii Pamp.、 モ ク レ ン 、 ハ ク モ ク レ ン 、 コ ブ シ 、 タ ム シ バ の 花 蕾 、 ウ ド の 葉 茎 の 各 種 乾 燥 植 物 100gを そ れ ぞ れ 50% エ タ ノ ー ル 溶 液 又 は 50% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 溶 液 、 又 は 精 製 水 ( 約 20℃ ) に 浸 40 漬 し 、 室 温 に て 5 昼 夜 抽 出 し た 後 、 濾 過 し て 抽 出 液 ( 乾 燥 固 形 分 : 約 0.1∼ 6.0% ) を そ れ ぞ れ 約 100g得 る 。 【実施例2】 【0088】 [ 試 験 1 ] N F -κ B 活 性 化 抑 制 試 験 1 ル シ フ ェ ラ ー ゼ 活 性 に よ る N F -κ B 活 性 化 測 定 法 を 用 い て 試 験 を 行 っ た 。 (試料溶液) マ グ ノ ロ ー ル 、 ホ オ ノ キ オ ー ル を ジ メ チ ル ス ル フ ォ シ ド に 溶 解 し 、 そ れ ぞ れ 最 終 濃 度 20 μ M, 40μ Mと な る よ う 調 整 し た 。 対 照 と し て 30% エ タ ノ ー ル 溶 液 を 用 い た 。 (方 法) 50 (22) JP 2005-194245 A 2005.7.21 293細 胞 ( ヒ ト 胎 児 ・ 腎 由 来 ) を 12ウ ェ ル プ レ ー ト に 播 種 し 、 37℃ に て イ ン キ ュ ベ ー ト す る 。 24時 間 後 、 N F -κ B 結 合 塩 基 配 列 を 組 み 込 ん だ ホ タ ル ル シ フ ェ ラ ー ゼ レ ポ ー タ ー ベ ク タ ー pGL3-Basic Vectorお よ び 内 部 標 準 と し て の ウ ミ シ イ タ ケ ル シ フ ェ ラ ー ゼ レ ポ ー タ ー ベ ク タ ー pRL-TKを 293細 胞 へ リ ポ フ ェ ク シ ョ ン 法 に よ り 導 入 す る 。 更 に 24時 間 後 、 試 料 溶 液 を 4.0μ L添 加 し 、 2 時 間 後 TNF-α を 最 終 濃 度 0.5ng/ mLに な る よ う 添 加 す る 。 22時 間 後 、 細 胞 内 容 物 を 抽 出 し 、 細 胞 抽 出 液 の ル シ フ ェ ラ ー ゼ 活 性 を 測 定 した。ホタルルシフェラーゼの測定値をウミシイタケルシフェラーゼの測定値で除し、細 胞 あ た り の N F -κ B 発 現 量 と し た 。 比 較 対 照 の 30% エ タ ノ ー ル 群 の 活 性 を 100と し た 場 合 の 抑 制 率 を 数 1 に よ り 算 出 し 、 N F -κ B 活 性 化 抑 制 作 用 と し た 。 結 果 を 図 1 に 示 す 。 【0089】 10 〈数1〉 抑 制 率 (% )= {1 − (試 料 溶 液 の 発 現 量 / 対 照 の 発 現 量 )}× 100 【0090】 図 1 よ り マ グ ノ ロ ー ル 及 び ホ オ ノ キ オ ー ル に は 優 れ た N F -κ B 活 性 化 抑 制 作 用 が 確 認 された。 【実施例3】 【0091】 [ 試 験 2 ] N F -κ B 活 性 化 抑 制 試 験 2 本発明ではマグノロール及び/又はホオノキオールとしてこれらを含有する植物抽出物 を用いることもできる。そこで両化合物を含有することが知られているホオノキとカラホ 20 オ の 各 植 物 抽 出 物 に お い て 試 験 1 と 同 様 に N F -κ B 活 性 化 抑 制 作 用 を 測 定 し た 。 (試料溶液) ホ オ ノ キ 、 カ ラ ホ オ の 各 植 物 の 樹 皮 乾 燥 物 10gを 10倍 量 の 30% エ タ ノ ー ル 溶 液 に 浸 漬 し 、 室 温 に て 7 昼 夜 抽 出 し た 後 、 濾 過 し て 抽 出 液 ( 乾 燥 固 形 分 : 約 0.1∼ 6.0% ) を そ れ ぞ れ 約 100g得 た 。 対 照 と し て 30% エ タ ノ ー ル 溶 液 を 用 い た 。 (方 法) 293細 胞 ( ヒ ト 胎 児 ・ 腎 由 来 ) を 12ウ ェ ル プ レ ー ト に 播 種 し 、 37℃ に て イ ン キ ュ ベ ー ト す る 。 24時 間 後 、 N F -κ B 結 合 塩 基 配 列 を 組 み 込 ん だ ホ タ ル ル シ フ ェ ラ ー ゼ レ ポ ー タ ー ベ ク タ ー pGL3-Basic Vectorお よ び 内 部 標 準 と し て の ウ ミ シ イ タ ケ ル シ フ ェ ラ ー ゼ レ ポ ー タ ー ベ ク タ ー pRL-TKを 293細 胞 へ リ ポ フ ェ ク シ ョ ン 法 に よ り 導 入 す る 。 30 更 に 24時 間 後 、 試 料 溶 液 を 最 終 濃 度 30% 又 は 50% と な る よ う 添 加 し 、 2 時 間 後 TNF-α を 最 終 濃 度 0.5ng/ mLに な る よ う 添 加 す る 。 22時 間 後 、 細 胞 内 容 物 を 抽 出 し 、 細 胞 抽 出 液 の ルシフェラーゼ活性を測定した。ホタルルシフェラーゼの測定値をウミシイタケルシフェ ラ ー ゼ の 測 定 値 で 除 し 、 細 胞 あ た り の N F -κ B 発 現 量 と し た 。 比 較 対 照 の 30% エ タ ノ ー ル 群 の 活 性 を 100と し た 場 合 の 抑 制 率 を 数 2 に よ り 算 出 し 、 N F -κ B 活 性 化 抑 制 作 用 と し た。結果を図2に示す。 【0092】 〈数2〉 抑 制 率 (% )= {1 − (試 料 溶 液 の 発 現 量 / 対 照 の 発 現 量 )}× 100 【0093】 40 図 2 よ り ホ オ ノ キ 抽 出 物 及 び カ ラ ホ オ 抽 出 物 に は 優 れ た N F -κ B 活 性 化 抑 制 作 用 が 確 認された。 【0094】 更に、試料溶液であるホオノキ抽出物のマグノロール、ホオノキオールを定量し、結果 を表1に示した。表1よりホオノキ抽出物には本発明の有効成分であるマグノロール及び ホオノキオールが有効に含まれていることが確認された。 【0095】 〈表1〉 ┌────────┬──────┐ │ 成 分 名 │ 含 有 量 (% ) │ 50 (23) JP 2005-194245 A 2005.7.21 ├────────┼──────┤ │ マ グ ノ ロ ー ル │ 0.02 │ ├────────┼──────┤ │ ホ オ ノ キ オ ー ル │ 0.01 │ └────────┴──────┘ 【実施例4】 【0096】 (製造例)各種組成物の製造 本発明による各種組成物を製造した。以下にその処方例を示すが、本発明はこれらに限 定されるわけではない。 10 【0097】 (処方例1)乳液 質量% 1.ス ク ワ ラ ン 5.0 2.オ リ ー ブ 油 5.0 3.ホ ホ バ 油 5.0 4.セ チ ル ア ル コ ー ル 1.5 5.グ リ セ リ ン モ ノ ス テ ア レ ー ト 2.0 6.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン (20)セ チ ル エ ー テ ル 3.0 7.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン (20)ソ オ ル ビ タ ン モ ノ オ レ ー ト 2.0 8.1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 1.0 20 9.グ リ セ リ ン 2.0 10.A :マ グ ノ ロ ー ル B :ホ オ ノ キ オ ー ル ※ A ∼ B 何 れ か 1 種 の 化 合 物 0.01 11.防 腐 剤 ( パ ラ オ キ シ 安 息 香 酸 エ ス テ ル ) 適 量 12.香 料 適 量 13.精 製 水 100と す る 残 余 【0098】 (処方例2)乳液 質量% 1.ス ク ワ ラ ン 8.0 30 2.ホ ホ バ 油 7.0 3.ホ オ ノ キ 抽 出 液 3.0 4.ビ タ ミ ン C リ ン 酸 エ ス テ ル マ グ ネ シ ウ ム 塩 1.0 5.セ チ ル ア ル コ ー ル 1.5 6.グ リ セ リ ン モ ノ ス テ ア レ ー ト 2.0 8.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン (20)セ チ ル エ ー テ ル 3.0 8.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン (20)ソ オ ル ビ タ ン モ ノ オ レ ー ト 2.0 9.1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 1.0 10.グ リ セ リ ン 2.0 11.豚 プ ラ セ ン タ 水 抽 出 エ キ ス 3.0 40 12.防 腐 剤 ( パ ラ オ キ シ 安 息 香 酸 エ ス テ ル ) 適 量 13.精 製 水 100と す る 残 余 【0099】 (処方例3)化粧用オイル 質量% 1.流 動 パ ラ フ ィ ン 30.0 2.ス ク ワ ラ ン 20.0 3.オ リ ー ブ 油 20.0 4.パ ル ミ チ ン 酸 イ ソ プ ロ ピ ル 10.0 5.カ ラ ホ オ 抽 出 物 0.1 6.オ リ ー ブ 油 1.0 50 (24) JP 2005-194245 A 2005.7.21 7.シ ア 脂 1.0 8.ブ チ ル ヒ ド ロ キ シ ア ニ ソ ー ル 0.1 9.ビ タ ミ ン E 誘 導 体 0.1 10.防 腐 剤 ( 塩 化 ベ ン ザ ル コ ニ ウ ム ) 適 量 11.香 料 ( 当 帰 水 ) 適 量 12.精 製 水 100と す る 残 余 【0100】 (処方例4)柔軟性化粧水 質量% 1.グ リ セ リ ン 5.0 2.1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 5.0 10 3.モ ノ ラ ウ リ ン 酸 ポ リ オ キ シ エ チ レ ン ソ ル ビ タ ン (20E.O) 1.0 4.エ タ ノ ー ル 15.0 5.A :ホ オ ノ キ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 B :ナ ガ バ ホ オ ノ キ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 C :カ ラ ホ オ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 D :タ イ サ ン ボ ク 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 E :モ ク レ ン 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 F :ハ ク モ ク レ ン 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 G :コ ブ シ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 H :タ ム シ バ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 20 ※ A ∼ H 何 れ か 1 種 の 抽 出 液 5.0 6.シ メ ジ 熱 水 抽 出 液 1.0 7.エ ノ キ タ ケ 熱 水 抽 出 液 1.0 8.抗 菌 ・ 防 腐 剤 ( ラ ク ト フ ェ リ ン 溶 液 ) 適 量 9.香 料 ( 西 洋 薄 荷 水 ) 適 量 10.精 製 水 100と す る 残 余 【0101】 (処方例5)収れん化粧水 質量% 1.ソ ル ビ ッ ト 2.0 2.P O E (20)オ レ イ ル ア ル コ ー ル 1.0 30 3.エ タ ノ ー ル 15.0 4.セ ン ブ リ 50% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 2.0 5.酵 母 50% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 2.0 6.マ グ ノ ロ ー ル 0.01 7.ホ オ ノ キ オ ー ル 0.001 8.ア ラ ン ト イ ン 0.2 9.収 れ ん 剤 ( ス ル ホ 石 炭 酸 亜 鉛 ) 0.2 10.抗 菌 ・ 防 腐 剤 ( チ ア ミ ン ラ ウ リ ル 硫 酸 塩 ) 適 量 11.香 料 ( ラ ベ ン ダ ー 水 ) 適 量 12.精 製 水 100と す る 残 余 40 【0102】 (処方例6)2層式化粧水(液∼液型) 質量% 1.ス ク ワ ラ ン 8.0 2.P O E ソ ル ビ タ ン テ ト ラ オ レ イ ン 酸 エ ス テ ル 0.3 3.ソ ル ビ ッ ト 1.0 4.エ タ ノ ー ル 15.0 5.ホ オ ノ キ 50% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 3.0 6.シ モ ク レ ン 50% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 3.0 7.ア ス コ ル ビ ン 酸 0.2 8.収 れ ん 剤 ( カ ラ ミ ン ) 0.1 50 (25) JP 2005-194245 A 2005.7.21 9.防 腐 剤 ( フ ェ ノ キ シ エ タ ノ ー ル ) 適 量 10.香 料 ( レ モ ン 水 ) 適 量 11.精 製 水 100と す る 残 余 【0103】 (処方例7)カーマインローション(液∼固型) 質量% 1.グ リ セ リ ン 3.0 2.1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 5.0 3.エ タ ノ ー ル 15.0 4.酸 化 鉄 ( ベ ン ガ ラ ) 0.2 5.酸 化 亜 鉛 0.5 10 6.カ オ リ ン 2.0 7.カ ラ ホ オ 熱 水 抽 出 液 3.0 8.ホ オ ノ キ オ ー ル 0.002 9.カ ミ ツ レ 花 50% プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 2.0 10.防 腐 剤 ( 感 光 素 2 0 1 & 4 0 1 号 ) 適 量 11.香 料 ( 菩 提 樹 水 ) 適 量 12.精 製 水 100と す る 残 余 【0104】 (処方例8)パック 質量% 1.ポ リ ビ ニ ル ア ル コ ー ル 15.0 20 2.カ ル ボ キ シ メ チ ル セ ル ロ ー ス ナ ト リ ウ ム 5.0 3.プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 3.0 4.エ タ ノ ー ル 10.0 5.ホ オ ノ キ 50% グ リ セ リ ン 抽 出 液 5.0 6.ナ ガ バ ナ ホ オ ノ キ 50% グ リ セ リ ン 抽 出 液 1.0 7.防 腐 剤 ( パ ラ オ キ シ 安 息 香 酸 エ ス テ ル ) 適 量 8.香 料 ( バ ラ 水 ) 適 量 9.精 製 水 100と す る 残 余 【0105】 (処方例9)ピールオフパック 質量% 30 1.グ リ セ リ ン 5.0 2.プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 4.0 3.ポ リ ビ ニ ル ア ル コ ー ル 15.0 4.エ タ ノ ー ル 8.0 5.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン グ リ コ ー ル 1.0 6.パ ン ト テ ニ ル エ チ ル エ ー テ ル 1.0 7.カ ラ ホ オ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 液 2.0 8.防 腐 剤 ( パ ラ オ キ シ 安 息 香 酸 エ ス テ ル ) 適 量 9.香 料 ( 檜 葉 水 ) 適 量 10.精 製 水 100と す る 残 余 40 【0106】 (処方例10)コールドクリーム 質量% 1.サ ラ シ ミ ツ ロ ウ 11.0 2.流 動 パ ラ フ ィ ン 22.0 3.ラ ノ リ ン 10.0 4.オ リ ー ブ 油 5.0 5.カ ミ ツ レ 油 5.0 6.パ ー ム 油 5.0 7.ホ ウ 砂 0.5 8.ホ オ ノ キ 抽 出 液 2.0 50 (26) JP 2005-194245 A 2005.7.21 (エ タ ノ ー ル : 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル =1: 1抽 出 溶 媒 ) 9.タ イ サ ン ボ ク 抽 出 液 2.0 (エ タ ノ ー ル : 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル =1: 1抽 出 溶 媒 ) 10.液 状 シ ア 脂 1.0 11.防 腐 剤 ( ア ク リ ノ ー ル ) 0.1 12.香 料 ( セ ー ジ 水 ) 適 量 13.精 製 水 100と す る 残 余 【0107】 (処方例11)エモリエントクリーム 質量% 1.ス テ ア リ ン 酸 2.0 10 2.ス テ ア リ ル ア ル コ ー ル 7.0 3.還 元 ラ ノ リ ン 2.0 4.ス ク ワ ラ ン 5.0 5.オ ク チ ル ド デ カ ノ ー ル 6.0 6.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン セ チ ル エ ー テ ル ( 25E.O.) 3.0 7.親 油 性 モ ノ ス テ ア リ ン 酸 グ リ セ リ ン 2.0 8.プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 5.0 9.マ グ ノ ロ ー ル 0.005 10.タ イ サ ン ボ ク 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 5.0 11.防 腐 剤 ( パ ラ ベ ン ) 適 量 20 12.香 料 ( 丁 子 水 ) 適 量 13.精 製 水 100と す る 残 余 【0108】 (処方例12)洗顔クリーム 質量% 1.ミ リ ス チ ン 酸 25.0 2.ス テ ア リ ン 酸 5.0 3.牛 脂 脂 肪 酸 5.0 4.プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 10.0 5.水 酸 化 カ リ ウ ム 6.0 6.ヤ シ 油 脂 肪 酸 ジ エ タ ノ ー ル ア ミ ド 6.0 30 7.カ ラ ホ オ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 液 2.0 8.モ ク レ ン 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 3.0 9.ビ フ ィ ズ ス 菌 エ キ ス 1.0 10.グ リ チ ル レ チ ン 酸 ジ カ リ ウ ム 1.0 11.防 腐 剤 ( サ ル チ ル 酸 ) 0.1 12.香 料 ( セ ー ジ 水 ) 適 量 13.精 製 水 100と す る 残 余 【0109】 (処方例13)洗顔クリーム 質量% 1.ス テ ア リ ン 酸 10.0 40 2.パ ル ミ チ ン 酸 10.0 3.ミ リ ス チ ン 酸 12.0 4.ラ ウ リ ン 酸 4.0 5.オ レ イ ル ア ル コ ー ル 1.5 6.ラ ノ リ ン 誘 導 体 ( E.O.付 加 物 ) 1.0 7.グ リ セ リ ン 18.0 8.水 酸 化 カ リ ウ ム 6.0 9.A :マ グ ノ ロ ー ル B :ホ オ ノ キ オ ー ル ※ A ∼ B 何 れ か 1 種 の 抽 出 液 0.005 50 (27) JP 2005-194245 A 2005.7.21 10.ロ ー ヤ ル ゼ リ ー 抽 出 液 1.0 (エ タ ノ ー ル :1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル =1:1抽 出 溶 媒 ) 11.グ リ チ ル リ レ チ ン 酸 1.0 12.防 腐 剤 ( サ ル チ ル 酸 ) 0.1 13.香 料 ( ヨ モ ギ 水 ) 適 量 14.精 製 水 100と す る 残 余 【0110】 (処方例14)ボディーソープ 質量% 1.ラ ウ リ ン 酸 カ リ ウ ム 15.0 2.ミ リ ス チ ン 酸 カ リ ウ ム 5.0 10 3.プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 5.0 4.ホ オ ノ キ 30% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 5.0 5.ポ リ エ チ レ ン 末 0.5 6.ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ ル キ ト サ ン 溶 液 0.5 7.ア ミ ノ 酸 ( グ リ シ ン 、 グ ル タ ミ ン 等 ) 0.5 8.防 腐 剤 ( ウ ン デ シ レ ン 酸 、 フ ェ ノ ー ル ) 適 量 9.p H 調 整 剤 適 量 10.香 料 ( ラ ベ ン ダ ー 水 ) 適 量 11.精 製 水 100と す る 残 余 【0111】 20 (処方例15)サンスクリーン化粧品(O/W型) 質量% 1.オ キ シ ベ ン ゾ ン 2.0 2.パ ラ メ ト キ シ ケ イ 皮 酸 オ ク チ ル 5.0 3.ス ク ワ ラ ン 10.0 4.ワ セ リ ン 5.0 5.ス テ ア リ ル ア ル コ ー ル 3.0 6.ス テ ア リ ン 酸 3.0 7.グ リ セ リ ル モ ノ ス テ ア レ ー ト 2.0 8.ポ リ ア ク リ ル 酸 エ チ ル 1.0 9.1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 6.0 30 10.エ デ ト 酸 二 ナ ト リ ウ ム 0.1 11.ト リ エ タ ノ ー ル ア ミ ン 1.0 12.二 酸 化 チ タ ン 5.0 13.カ ラ ホ オ 50% ジ プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 1.5 14.コ ブ シ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 1.5 15.防 腐 剤 ( パ ラ ベ ン ) 適 量 16.香 料 ( 林 檎 水 ) 適 量 17.精 製 水 100と す る 残 余 【0112】 (処方例16)サンスクリーン化粧品(オイルタイプ) 質量% 40 1.流 動 パ ラ フ ィ ン 70.0 2.パ ラ ア ミ ノ 安 息 香 酸 エ チ ル 1.0 3.テ ト ラ ヒ ド ロ キ シ ベ ン ゾ フ ェ ノ ン 1.0 4.セ チ ル オ ク タ ノ エ ー ト 25.0 5.ナ ガ バ ナ ホ オ ノ キ 30% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 1.0 6.ハ ク モ ク レ ン 10% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 1.0 7.酸 化 防 止 剤 ( ブ チ ル ヒ ド ロ キ シ ト ル エ ン ) 適 量 8.香 料 ( ヤ グ ル マ ギ ク 水 ) 適 量 【0113】 (処方例17)クリームファンデーション(O/W型) 質量% 50 (28) JP 2005-194245 A 2005.7.21 1.ス テ ア リ ン 酸 4.0 2.モ ノ ス テ ア リ ン 酸 グ リ セ リ ン 3.0 3.セ タ ノ ー ル 1.5 4.ミ リ ス チ ン 酸 イ ソ プ ロ ピ ル 7.0 5.流 動 パ ラ フ ィ ン 10.0 6.サ ラ シ ミ ツ ロ ウ 3.0 7.ト リ エ タ ノ ー ル ア ミ ン 1.5 8.グ リ セ リ ン 3.0 9.ベ ン ト ナ イ ト 1.0 10.酸 化 チ タ ン 8.0 10 11.2,4-ジ ヒ ド ロ キ シ ベ ン ゾ フ ェ ノ ン 8.0 12.カ オ リ ン 3.0 13.タ ル ク 3.0 14.着 色 顔 料 ( 黄 酸 化 鉄 ) 1.0 15.ホ オ ノ キ 70% エ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 乾 燥 粉 末 0.5 16.防 腐 剤 ( フ ェ ノ キ シ エ タ ノ ー ル ) 適 量 17.香 料 ( ロ ー ズ 水 ) 適 量 18.精 製 水 100と す る 残 余 【0114】 (処方例18)シャンプー 質量% 20 1.ラ ウ リ ル 硫 酸 ト リ エ タ ノ ー ル ア ミ ン 5.0 2.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン ラ ウ リ ル エ ー テ ル 硫 酸 ナ ト リ ウ ム 12.0 3.1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 4.0 4.ラ ウ リ ン 酸 ジ エ タ ノ ー ル ア ミ ド 2.0 5.エ デ ト 酸 二 ナ ト リ ウ ム 0.1 6.マ グ ノ ロ ー ル 0.0005 7.タ ム シ バ 30% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 6.0 8.ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ ル キ ト サ ン 溶 液 2.0 9.ム コ 多 糖 体 溶 液 1.0 10.抗 菌 ・ 防 腐 剤 ( 感 光 素 1 0 1 号 ) 適 量 30 11.p H 調 整 剤 適 量 12.香 料 ( 白 檀 水 ) 適 量 13.精 製 水 100と す る 残 余 【0115】 (処方例19)リンス 質量% 1.塩 化 ス テ ア リ ル ト リ メ チ ル ア ン モ ニ ウ ム 2.0 2.セ ト ス テ ア リ ル ア ル コ ー ル 2.0 3.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン ラ ノ リ ン エ ー テ ル 3.0 4.プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 5.0 5.ホ オ ノ キ オ ー ル 0.001 40 6.マ グ ノ ロ ー ル 0.0001 7.ヒ ド ロ キ シ エ チ ル キ ト サ ン 溶 液 1.0 8.ト レ ハ ロ − ス 溶 液 1.0 9.加 水 分 解 シ ル ク 溶 液 1.0 10.抗 菌 ・ 防 腐 剤 ( 塩 化 ベ ン ザ ル コ ニ ウ ム ) 適 量 11.香 料 ( ラ ベ ン ダ ー 水 ) 適 量 12.精 製 水 100と す る 残 余 【0116】 (処方例20)リンス 質量% 1.塩 化 ス テ ア リ ル ト リ メ チ ル ア ン モ ニ ウ ム 2.0 50 (29) JP 2005-194245 A 2005.7.21 2.セ ト ス テ ア リ ル ア ル コ ー ル 2.0 3.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン ラ ノ リ ン エ ー テ ル 3.0 4.プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 5.0 5.エ チ レ ン グ リ コ ー ル 3.0 6.カ ラ ホ オ 30% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 3.0 7.タ イ サ ン ボ ク 30% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 3.0 8.ト レ ハ ロ − ス 溶 液 1.0 9.加 水 分 解 ケ ラ チ ン 溶 液 1.0 10.抗 菌 ・ 防 腐 剤 ( 塩 化 ベ ン ザ ル コ ニ ウ ム ) 適 量 11.香 料 ( カ ミ ツ レ 水 ) 適 量 10 12.精 製 水 100と す る 残 余 【0117】 (処方例21)ヘアーリキッド 質量% 1.エ タ ノ ー ル 29.0 2.ポ リ オ キ シ プ ロ ピ レ ン ブ チ ル エ ー テ ル リ ン 酸 10.0 3.ポ リ オ キ シ プ ロ ピ レ ン モ ノ ブ チ ル エ ー テ ル 5.0 4.ト リ エ タ ノ ー ル ア ミ ン 1.0 5.ホ オ ノ キ 熱 水 抽 出 物 4.0 6.塩 化 カ ル プ ロ ニ ウ ム 0.3 7.ヒ ノ キ チ オ ー ル 0.01 20 8.ケ ラ チ ン 分 解 溶 液 1.0 9.抗 菌 ・ 防 腐 剤 ( パ ラ ベ ン 、 塩 化 ベ ン ザ ル コ ニ ウ ム ) 適 量 10.香 料 ( ロ ー ズ ヒ ッ プ 水 ) 適 量 11.精 製 水 100と す る 残 余 【0118】 (処方例22)ヘアーリキッド 質量% 1.エ タ ノ ー ル 29.0 2.ポ リ オ キ シ プ ロ ピ レ ン ブ チ ル エ ー テ ル リ ン 酸 10.0 3.ポ リ オ キ シ プ ロ ピ レ ン モ ノ ブ チ ル エ ー テ ル 5.0 4.ト リ エ タ ノ ー ル ア ミ ン 1.0 30 5.ト リ メ チ レ ン グ リ コ ー ル 5.0 6.モ ク レ ン 50% エ タ ノ ー ル 抽 出 液 3.0 7.ナ ガ バ ホ オ ノ キ 50% エ タ ノ ー ル 抽 出 液 3.0 8.ア ズ レ ン 1.0 9.抗 菌 ・ 防 腐 剤 ( パ ラ ベ ン 、 塩 化 ベ ン ザ ル コ ニ ウ ム ) 適 量 10.香 料 ( ジ ャ ス ミ ン 水 ) 適 量 11.精 製 水 100と す る 残 余 【0119】 (処方例23)ヘアートニック 質量% 1.エ タ ノ ー ル 40.0 40 2.オ レ イ ン 酸 エ チ ル 1.0 3.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン (40)硬 化 ヒ マ シ 油 2.0 4.A :ホ オ ノ キ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 B :ナ ガ バ ホ オ ノ キ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 C :カ ラ ホ オ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 D :タ イ サ ン ボ ク 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 E :モ ク レ ン 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 F :ハ ク モ ク レ ン 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 G :コ ブ シ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 H :タ ム シ バ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 50 (30) JP 2005-194245 A 2005.7.21 ※ A ∼ H 何 れ か 1 種 の 抽 出 液 5.0 5.コ ン フ リ ー 葉 又 は 茎 50% エ タ ノ ー ル 抽 出 液 3.0 6.レ タ ス 葉 50% エ タ ノ ー ル 抽 出 液 3.0 7.防 腐 剤 ( フ ェ ノ キ シ エ タ ノ ー ル ) 0.1 8.精 製 水 100と す る 残 余 【0120】 (処方例24)ヘアートニック 質量% 1.l -メ ン ト ー ル 0.2 2.エ タ ノ ー ル 32.5 3.ポ リ オ キ シ エ チ レ ン 硬 化 ヒ マ シ 油 0.5 10 4.プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 5.0 5.塩 酸 ジ フ ェ ン ヒ ド ラ ミ ン 0.3 6.マ グ ノ ロ ー ル 0.0005 7.カ ル ボ キ シ メ チ ル キ チ ン 溶 液 1.0 8.ビ タ ミ ン E 誘 導 体 0.5 9.抗 菌 ・ 防 腐 剤 ( パ ラ ベ ン ) 0.1 10.香 料 ( セ ー ジ 水 ) 適 量 11.精 製 水 100と す る 残 余 【0121】 (処方例25)育毛・養毛剤 質量% 20 1.エ タ ノ ー ル 60.0 2.タ イ サ ン ボ ク 50% プ ロ ピ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 5.0 3.ホ オ ノ キ オ ー ル 0.001 4.ビ タ ミ ン E 誘 導 体 0.5 5.ト ウ ガ ラ シ チ ン キ 0.5 6.レ ゾ ル シ ン 0.5 7.グ リ チ ル リ チ ン 酸 ジ カ リ ウ ム 0.5 8.カ ル ボ キ シ メ チ ル キ チ ン 溶 液 0.5 9.豚 ヘ マ チ ン 液 0.5 10.豚 ム チ ン 溶 液 0.5 30 11.ア ミ ノ 酸 ( グ リ シ ン 、 グ ル タ ミ ン 等 ) 0.5 12.抗 菌 ・ 防 腐 剤 ( パ ラ ベ ン ) 0.1 13.香 料 ( ロ ー ズ マ リ ー 水 ) 適 量 14.精 製 水 100と す る 残 余 【0122】 (処方例26)育毛・養毛剤 質量% 1.エ タ ノ ー ル 60.0 2.カ ラ ホ オ 50% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 2.0 3.ウ ド 50% 1,3-ブ チ レ ン グ リ コ ー ル 抽 出 液 2.0 4.カ ン タ リ ス チ ン キ 0.5 40 5.パ ン ト テ ン 酸 誘 導 体 0.5 6.グ リ チ ル リ チ ン 酸 0.5 7.レ ゾ ル シ ン 0.5 8.サ リ チ ル 酸 0.5 9.ヒ ド ロ キ シ エ チ ル キ ト サ ン 溶 液 0.5 10.エ ラ ス チ ン 加 水 分 解 液 0.5 11.抗 菌 ・ 防 腐 剤 ( パ ラ ベ ン ) 0.1 12.香 料 ( ラ ベ ン ダ ー 水 ) 適 量 13.精 製 水 100と す る 残 余 【0123】 50 (31) JP 2005-194245 A 2005.7.21 (処方例27)顆粒浴用剤 質量% 1.炭 酸 水 素 ナ ト リ ウ ム 58.0 2.無 水 硫 酸 ナ ト リ ウ ム 30.0 3.ホ ウ 砂 2.0 4.マ グ ノ ロ ー ル 0.001 5.ホ オ ノ キ オ ー ル 0.0001 6.パ ラ ク マ ル 酸 2.0 7.色 素 ( グ ン ジ ョ ウ 緑 ) 適 量 【0124】 (処方例28)顆粒浴用剤 質量% 10 1.炭 酸 水 素 ナ ト リ ウ ム 58.0 2.無 水 硫 酸 ナ ト リ ウ ム 30.0 3.ホ ウ 砂 4.0 4.A :ホ オ ノ キ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 乾 燥 粉 末 B :ナ ガ バ ホ オ ノ キ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 乾 燥 粉 末 C :カ ラ ホ オ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 乾 燥 粉 末 D :タ イ サ ン ボ ク 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 乾 燥 粉 末 E :モ ク レ ン 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 乾 燥 粉 末 F :ハ ク モ ク レ ン 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 乾 燥 粉 末 G :コ ブ シ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 乾 燥 粉 末 20 H :タ ム シ バ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 物 乾 燥 粉 末 ※ A ∼ H 何 れ か 1 種 の 抽 出 物 乾 燥 粉 末 5.0 5.林 檎 果 汁 粉 末 1.0 6.色 素 ( グ ン ジ ョ ウ 、 水 酸 化 ク ロ ム ) 適 量 7.香 料 ( ロ ー マ カ ミ ツ レ 水 ) 適 量 【0125】 (処方例29)被覆保護剤 ガ ー ゼ 又 は リ ニ メ ン ト 布 に ホ オ ノ キ 30% エ タ ノ ー ル 抽 出 液 及 び 抗 生 物 質 、 抗 炎 症 剤 等 、 適量を混合した処方液を含浸させ、外傷部に添付する。又、これらを直接、局所に散布し 、ガーゼ等で被覆しても良い。 【図面の簡単な説明】 【0126】 【 図 1 】 マ グ ノ ロ ー ル 及 び ホ オ ノ キ オ ー ル の N F -κ B 活 性 化 抑 制 作 用 を 示 す グ ラ フ で あ る。 【 図 2 】 ホ オ ノ キ 及 び カ ラ ホ オ か ら 得 ら れ た 植 物 抽 出 物 の N F -κ B 活 性 化 抑 作 用 を 示 す グラフである。 30 (32) 【図1】 【図2】 JP 2005-194245 A 2005.7.21 (33) JP 2005-194245 A 2005.7.21 フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA032 AA072 AA082 AA112 AA122 AB032 AB212 AB232 AB242 AB272 AB312 AB352 AB432 AB442 AC022 AC072 AC102 AC122 AC132 AC172 AC182 AC242 AC342 AC352 AC392 AC402 AC432 AC442 AC471 AC472 AC482 AC532 AC542 AC582 AC642 AC682 AC692 AC782 AD022 AD042 AD092 AD112 AD272 AD312 AD322 AD412 AD442 AD452 AD512 AD532 AD552 AD642 AD662 CC01 CC05 CC06 CC07 CC19 CC23 CC25 CC33 CC37 CC38 CC39 DD05 DD33 4C206 AA01 AA02 CA17 MA02 MA83 ZA89 ZB11