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株式会社ダイイチ

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株式会社ダイイチ
株式会社ダイイチ
平成23年9月期
決算説明資料
証券コード 7643
1
会社概要
平成24年3月現在
商号
本社
代表者
設立
資本金
売上高
株式会社ダイイチ
北海道帯広市西20条南1丁目14番地47
代表取締役社長 鈴木達雄
昭和33年7月
840百万円
第57期(H22年10月~H23年9月)
連結29,888百万円(前期比2.3%増)
個別27,556百万円
社員数
連結社員数 270名(H23年9月末現在)
月平均パートナー社員数 916名
個別社員数 252名(H23年9月末現在)
月平均パートナー社員数 850名
連結子会社 株式会社オーケー
2
会社の沿革
年
月
沿
革
昭和33年 7月
「株式会社帯広フードセンター」を帯広の若手経済人19名で設立
昭和33年 9月
道内初の食品スーパーマーケットを帯広市に開店(壱号店) 、チェー
ン展開を開始
昭和38年11月
旭川市に進出
平成 3年11月
商号をダイイチへ変更
平成 6年10月
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)へ加盟
平成 8年 4月
500坪超店舗展開を開始(上富良野町に出店)
平成12年 4月
日本証券業協会に株式を店頭登録(H16年12月JASDAQ市場に上
場、H22年4月大阪証券取引所JASDAQに上場)
平成16年 7月
札幌市に進出
平成21年 2月
株式会社オーケーの全株式を取得し、完全子会社化
3
事業内容
食品を中心としたスーパーマーケット
店舗
500坪 その他
専門店
超店舗 店舗
帯広ブロック
7
2
2
旭川ブロック
5
3
-
札幌ブロック
3
-
-
(計22店舗)
(注)500坪超店舗:直営売場面積500坪以上(連結子会社含む)
その他店舗:直営売場面積500坪未満
専門店:青果専門店2店
センター: 惣菜センター、帯広・旭川配送センター
4
社 訓
1.清潔な店にフレッシュな商品
1.お客様の身になって仕入と販売
1.プロ根性でたゆまぬ創意研究
1.公明誠実に責任完遂
1.勤勉な努力で生活向上
5
コーポレート・ガバナンスの取組み 1
当社は、企業価値を向上させていくためには、コーポレー
ト・ガバナンスの強化・充実を経営上の優先課題と認識して
おります。経営環境の変化に迅速に対応できる組織体制の
推進、および株主などのステークホルダー(利害関係者)重
視の公正な経営を維持することをコーポレート・ガバナンス
に関する基本方針としております。
なお、当社は監査役設置会社であり、監査役会は3名で
構成され、内2名は社外監査役であります。監査役は、各部
門の業務の効率化、適法性および妥当性を監査するほか、
取締役会、常勤役員会およびその他の重要な会議に出席
し、客観的な立場で助言と提言を行っており、取締役の業
務執行状況に関して十分な監視機能を果たす体制を整え
ていると判断しております。
6
コーポレート・ガバナンスの取組み 2
業務執行等の状況
a 当社は、監査役設置会社であります。当社は監査役会を設置し、社外監
査役を含めた監査役による監査体制が経営監視機能として有効である
と判断し、監査役設置会社形態を採用しております。
また、社外取締役2名を選任しており、監査役会等と同様に業務執行役
員の業務のモニタリングおよび経営陣への適宜のアドバイスを行ってお
ります。
b 取締役会は、原則月1回開催し、経営の基本方針、経営に関する重要
事項ならびに法令で定められた事項などの決定、業務執行状況の監督
を行っております。
常勤役員会は、取締役会で決定した基本方針に基づき意思決定の迅速
化と業務運営の効率化を図る目的として、常勤役員を中心に、月2~3回
開催し、重要な業務執行への対応を行っております
c 監査の状況につきましては、監査役は取締役会、常勤役員会およびそ
の他の重要な会議に参加し、法令、定款に反する行為や株主利益を侵
害する決定がなされていないかどうかについて監査を実施しております。
また、監査で改善指摘を受けた事項は、各所属長の責任において速
やかに改善を行うとともに、業務運営上関係する法令の改正等に対して
は、顧問弁護士や会計監査人のアドバイスを受け、適宜社内規程の改
正を行い整備に努めております。
7
500坪超店舗出店推移
平成 8年 上富良野店(4月)
めむろ店(8月)
平成10年 白樺店(4月)
平成11年 みなみ野店(4月)
平成12年 東旭川店(7月)
東店(10月)
平成14年 札内店(3月)
平成15年 旭町店(7月)
平成16年 八軒店(7月)
平成17年 二条通店(3月)
平成20年 白石神社前店(7月)
平成21年 オーケー店(2月)
平成22年 自衛隊前店(6月)
花咲店(7月)
平成23年 発寒中央駅前店(12月)
現在15店舗
花咲店
発寒中央駅前店
8
平成23年9月期 当期の業績概要
当社グループを取り巻くスーパーマーケット業界は、労働需要の減少による雇用・所得環境の低迷、社会保障制度の将
来不安などで、消費者の節約志向と低価格志向が依然として根強い中、大手スーパーやディスカウントストアを中心とし
た価格競争が熾烈を極め、引き続き厳しい経営環境にありました。
このような経営環境の下で当社グループは、平成23年9月期の連結会計年度の重点目標である「帯広自衛隊前店及び
旭川花咲店の早期黒字化」に総力を挙げて取り組み、お客様からの高いご支持をいただきました。
重点実施事項への取り組みにつきましては、「販売力強化策の実行」として、新商品開発の強化、買いやすい量目・価格
の徹底、効果的・計画的な試食・関連販売の徹底、各種コンテストの計画・実施、鮮度管理の徹底などに努めるとともに、
「旧店舗の改装のスケジュール化」として、平成23年4月に、お客様の買い物環境の改善と省エネ店舗への取り組みを目
的として「白樺店」(帯広ブロック)を改装いたしました。「札幌地区新店開発の促進」については、昨年12月、札幌西区に発
寒中央駅前店を開店いたしました。
お客様のより一層の満足度向上を目指して、帯広ブロック及び札幌ブロックにおいては、「スマイルシール」企画、旭川ブ
ロックにおいては、ポイントカード「フレカ」により販売促進企画の強化を図りました。
環境問題への取り組みとして、環境省が進める温暖化防止運動「チャレンジ25」に白樺店を中心としたショッピングゾーン
で参加するとともに、既存店舗のLED照明への切り換え、ノントレー包装機の導入など、二酸化炭素の削減に挑戦いたし
ました。
これらの結果、平成23年9月期連結会計年度の売上高は298億88百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は7億17百万
円(同13.3%増)、経常利益は6億55百万円(同14.3%増)となり、増収増益となりました。一方、当期純利益は「資産除去
債務に関する会計基準」の適用に伴う特別損失の計上、連結子会社の税金費用の発生などにより、3億39百万円(同
14.2%減)となりました。
9
連結損益計算書
(単位:百万円)
22年9月期
23年9月期
売上高
29,222
29,888
売上原価
22,488
22,950
6,733
6,937
430
486
営業総利益
7,164
7,424
販売費及び一般管理費
6,531
6,707
633
717
営業外収益
28
25
営業外費用
88
86
経常利益
573
655
特別利益
26
13
特別損失
22
65
395
339
売上総利益
営業収入
営業利益
当期純利益
備
考
10
損益計算書(個別)
(単位:百万円)
22年9月期
23年9月期
売上高
26,904
27,556
売上原価
20,668
21,104
6,236
6,452
288
331
営業総利益
6,524
6,783
販売費及び一般管理費
6,055
6,246
468
537
営業外収益
27
26
営業外費用
60
62
経常利益
435
502
特別利益
-
-
特別損失
22
64
231
246
売上総利益
営業収入
営業利益
当期純利益
備
考
11
連結貸借対照表
(単位:百万円)
22年9月期
備
23年9月期
流動資産
1,974
2,215
固定資産
12,371
12,344
資産合計
14,346
14,559
流動負債
3,658
4,088
固定負債
5,815
5,315
負債合計
9,473
9,404
株主資本
4,874
5,153
△1
2
4,872
5,155
14,346
14,559
その他包括利益
累計額
純資産合計
負債純資産合計
考
12
貸借対照表(個別)
(単位:百万円)
22年9月期
備
23年9月期
流動資産
1,898
2,111
固定資産
10,408
10,450
資産合計
12,307
12,561
流動負債
3,364
3,718
固定負債
4,265
3,976
負債合計
7,630
7,694
株主資本
4,679
4,865
△1
2
4,677
4,867
12,307
12,561
評価・換算差額等
純資産合計
負債純資産合計
考
13
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フ
ロー
22年9月期
884
△1,027
23年9月期
主な要因
1,119
税金等調整前当期純利益、減
価償却費、資産除去債務会計
基準適用による影響額等に対し、
仕入債務の減少額等
△500
有形固定資産の取得による支
出及び建設協力金の支払によ
る支出等
短期借入金の純増加等に対し、
長期借入金の純減少額及び
リース債務の返済による支出等
財務活動による
キャッシュ・フ
ロー
224
△464
現金及び現金同
等物の増加額
80
153
現金及び現金同
等物の期首残高
490
571
現金及び現金同
等物の期末残高
571
725
備考
14
仕入及び販売の状況(連結)
(単位:百万円)
商品別
23年9月期
仕入高
構成比
売上高
構成比
青果
3,421
14.9%
4,486
15.0%
水産
2,399
10.4%
3,296
11.0%
畜産
2,209
9.6%
3,184
10.7%
惣菜
1,566
6.8%
2,688
9.0%
デイリー
3,623
15.8%
4,530
15.1%
一般食品
8,271
36.0%
9,947
33.3%
日用雑貨
652
2.9%
813
2.8%
その他
838
3.6%
938
3.1%
22,982
100.0%
29,888
100.0%
合計
備
考
15
平成24年9月期 業績予想(連結)
(単位:百万円)
平成23年9月期
平成24年9月期
実 績
予 想
売上高
増減
29,888
31,646
5.9%増
営業利益
717
737
2.9%増
経常利益
655
665
1.5%増
当期純利益
339
365
7.8%増
EPS(円)
84.84
91.50
6.66円増
ROE(%)
6.8
6.9
0.1%増
備考
EPS=1株当たり当期純利益
ROE=自己資本利益率
16
経営方針と今後の取組み
経 営 方 針
当社グループは「消費者の毎日の食生活を豊かにするためのお手伝いをする」と
いう、スーパーマーケットの社会的役割の実現を経営の基本としております。お客様の
「普段の食生活の向上」をキーワードに商品の品質、鮮度の向上、品揃えの強化、接
客サービスの向上等を重点目標とし、お客様の暮らしに欠かすことのできない店作り
を目指します。
今 後 の 取 組 み
1.販売力強化策の実行 ① 新商品開発の強化
②
③
④
①
買いやすい量目・価格の徹底
効果的・計画的な試食・関連販売の徹底
鮮度管理の徹底
2.法令順守の徹底
製造年月日・賞味期限・消費期限の正確な表示と期限
の厳守
②産地表示・添加物表示等情報の正確な表示の徹底
3.発寒中央駅前店の早期黒字化
4.旧店舗の計画的改装の促進
5.労働関係諸法規の徹底順守及び労働環境の改善
17
売上高の推移と予想(H24/9期)
(単位:百万円)
35000
28,066
30000
29,222
31,646
29,888
26,024
25000
札幌
旭川
帯広
20000
15000
10000
5000
0
20年
21年
22年
23年
24年予想
(注)1.20年の帯広ブロックの売上高に札幌ブロックが含まれております。
2.20年は非連結、21年以降は連結売上高となっております。
18
経常利益の推移と予想(H24/9月期)
655
700
665
573
600
500
(単位:百万円)
443
475
400
300
200
100
0
EPS (円)
20年
54.44
21年
70.18
22年
23年
98.88
84.84
24年予想
91.50
BPS (円) 1,084.47 1,136.77 1,218.80 1,289.66 1,366.16
(注) 20年は非連結、21年以降は連結の数値であります。
19
株主還元実績
【配当政策】
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しており
ます。安定的な経営基盤の確保と自己資本利益率の向上に努めるとともに、安定的な
配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としております。
平成22年9月期実績
平成23年9月期実績
平成24年9月期予定
普通配当15円
普通配当 15円
普通配当 15円
【株主優待】
毎年9月末日現在
〃
〃
100株~499株を所有の株主様 VJAギフト券1,000円分
500株~999株の所有の株主様 VJAギフト券2,000円分
1,000株以上所有の株主様 ①当社商品券4,000円分
②VJAギフト券4,000円分
③北海道特産品3品から1品
(4,000円相当)
(H23年9月期実績:アスパラ、西瓜、メロン)
20
この資料に記述されている平成24年9月期の業績予想等は、当社が現在入
手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があることをご留意ください。
問合せ先/企画IR部
TEL:0155-38-3456
FAX:0155-38-3434
Email:[email protected]
URL:http://www.daiichi-d.co.jp/
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