農高地域通信第4号（PDFファイル）

北海道倶知安農業高等学校
農高地域通信
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「農高のおみせ」オープン！
倶知安農
風
第４号
今年は全２１回
毎週木曜１６時は「おみせの日」
６月９日（木）町内まちの駅「ぷらっと」にて「農高のおみせ」がオープンしました。この販売
実習は、本校教育の特色である、「生産・加工・流通・販売」の一連の体系的な学習をするため行
われています。並んでいる商品は、生徒が実習で生産した野菜、草花やそれを活用して製造された
加工品、そしてジャガイモを使用したスイーツなどすべて生徒たちが手がけた“実習生産物”で
す。
今年度で１５年目を迎え、１２月２２日の最終営業まで毎週木曜日（一部定休日あり）全２１回
の開催を予定しています。いつも多くのお客様に支えられている「農高のおみせ」、今年度もどう
ぞよろしくお願いします。
国際社会の理解を深める 外務省講演会
外交や農業等の国際化に対する興味・関心を高め、海外情
勢に対する意識向上を図ることを目的に、６月１４日（火）
外務省国際情報統括官第三国際情報官室の中條一夫様をお招
きし、講演会を実施しました。当日は、高校生の頃から現在
務められている外交官に至までの経歴から始まり、世界市場
を相手に日本の農産物をどうアピールするか等をお話しいた
だきました。講話後の質疑応答では、英語で質問する生徒
や、『貿易の自由化に対する考え』や『俱知安町を世界にア
ピールするには』等、たくさんの質問が生徒からくりだされ
ました。
当日は町民の方をはじめ、講演を聞きに多数の
方々が来校されました。この場を借りてお礼申し
上げます。
第４号
Ｐａｇｅ２
倶知安町の未来を考える
６月４日（土）公民館にて、『次世代につなぐ新たなまちづくりフォーラム』が開催され、パネリストとして
本校生徒クラブ執行部 会長３年林航輝君（倶知安中出身）と副会長２年石山志寿さん（倶知安中出身）が参加
しました。フォーラムでは基調講演の他、『基幹産業の農業と観光をどう結びつけていくか』等、パネリストの
方々と俱知安町の将来について意
見を交わしました。
〔参加した林君の感想〕
「たくさんの聴衆者がいらしてい
て緊張しました。農高のことを地
域の人に知ってもらえた大きな一
歩だったと思います。」
「Greens ＆ Flower Marche」～野菜・草花苗販売～
絆を深めた宿泊研修
５月２６日（木）本校前庭にて野菜・草花苗即売会が行わ
れました。昨年度より「グリーンズフラワーマルシェ」と命
名し、農業の国際化、世界のリゾート地ニセコに隣接する農
業高校として相応しい販売会を心掛けています。
今年度も大盛況の中、トマトやキュウリの苗を中心に数多
くの苗が完売しました。
また当日はトマトハンギングの実演を行っており、参加者に
ベランダでできるトマトの栽培法を提案しました。
６月６日～８日にかけて、ネイパル森を拠点に２
泊３日の１学年宿泊研修が行われました。
研修中は好天に恵まれ、１日目は教頭講話、コ
ミュニケーションスキルトレーニング、２日目は校
歌・ＦＦＪ歌練習、サイクリング、最終日はイチゴ
もぎ取り体験、洞爺湖散
策など予定通り研修が実
施されました。
当初のねらいである集
団生活の中で自己と他者
の関わりを理解させ、高
校生活の基盤を作ると
いった目的が十分に達成
された研修でした。
荻野世奈さん（倶知安
中出身）の感想
「自分たちでご飯を作っ
たり長距離を移動したり
と、できることは自分で
やることの大切さを理解
できたきがします。」
ガーデニング甲子園に向けて
２・３年生生活園芸コースの生徒を中心にフラワーディスプレ
イ の 製 作 が 進 め ら れ て き ま し た。今 年 の 作 品 タ イ ト ル は
「Gardening Café “Yotei”」です。
７月の学校行事
〔製作者より一言〕３年草花班 梅村徳江さん（仁木中出身）
テーマのメインである羊蹄山を表現するためにロベリアをはじめ、
たくさんの花材を使用しています。倶知安町をイメージしてジャガイ
モ６２品種の花を用意したり、木材や芝で新幹線やカフェを作りまし
た。見どころがたくさんあります。ぜひ、会場に足を運んでくださ
い。
開催日程：６／２６（土）～７／３（日）
場所：札幌大通公園４丁目 花フェスタ会場内
１日(金) 北海道HACCP衛生管理導入評価交付式
７日(木) 農高のおみせ⑤
６日(月) ２･３年生インターンシップ
（～８日）
１３日(水) 北陽小とのジャガイモ交流
１４日(木) 農高のおみせ⑥
２０日(水) 学校祭
２１日(木) 学校祭（体育祭）、農高のおみせ⑦
２５日(月) 自動車学校保護者説明会
農高のおみせ⑧
２６日(火) 夏季休業（～８/１８日）
２８日(木) 農高のおみせ⑨
２９日(金) １年夏季実習