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「家庭用品の品質表示に関する調査」 報告書

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「家庭用品の品質表示に関する調査」 報告書
平成 22 年度
消費者庁
委託調査
「家庭用品の品質表示に関する調査」
報告書
平成 23 年 2 月
東京海上日動リスクコンサルティング株式会社
目次
1. 調査の概要 ............................................................... 2
1.1
目的 ................................................................... 2
1.2
調査の構成 ............................................................. 4
2. 家表法における指定品目、表示事項、遵守事項に関する調査.................... 5
2.1
はじめに ............................................................... 5
2.2
調査結果 .............................................................. 11
2.2.1
家表法を巡る表示、購買の実態....................................... 11
2.2.2
現行の家表法に対する評価........................................... 28
3. 海外制度に関する調査の概況 .............................................. 48
3.1
はじめに .............................................................. 48
3.2
各国調査結果 .......................................................... 50
3.2.1
調査結果一覧....................................................... 50
3.2.2 米国 .............................................................. 52
3.2.3 EU .............................................................. 60
3.2.4 中国 .............................................................. 71
3.3
調査結果の分析及び考察 ................................................ 79
3.3.1
調査対象国・地域の制度と我が国の制度との比較 ....................... 79
3.3.2
今後の家表法のあり方に関する考察................................... 82
4. 品質保証・機能性等に関する任意表示に関する調査........................... 83
4.1
はじめに .............................................................. 83
4.2
調査結果の概要 ........................................................ 84
5. 総括 .................................................................... 89
5.1
家表法の現制度に対する評価と見直しに対する要望......................... 89
5.2
家表法の課題と見直しの方向性について .................................. 90
5.3
家表法の見直しに向けて ................................................ 91
参考資料 ..................................................................... 92
1
1.調査の概要
1.1
目的
家庭用品品質表示法(以下「家表法」という)は、家庭用品の品質に関するありのまま
の情報を消費者に提供することを製造業者、販売業者等に課すことにより、消費者に商品
選択のよりどころを与え、かつ、その品質に即した合理的な使用を可能とすることにより、
消費者の利益を保護する目的で昭和 37 年に制定された。その後、品目の追加見直しを含む
数次の見直しを経て今日に至っている。特に平成 9 年には、消費生活に関わる環境の変化
等を鑑み運用の大幅な見直しを行っているが、それ以降においても製品の多様化、高度化、
複雑化や経済の国際化の一層の進展さらには、インターネット通信販売に代表される新た
な販売形態の台頭に加え、消費者の商品知識及び情報へのアクセスの向上などの変化も生
じている。
このような状況を踏まえ、家表法の主旨に立ち返り、消費者にとってより正しく親切な
表示制度を構築していくためには、消費者及び事業者(製造業者、販売業者等)
、検査機関
等(以下、「家表法関係者という」)の現制度に対する評価と要望、さらには新たな販売形
態における品質表示のあり方等について把握することが必要である。そこで、今後の家庭
用品に係る表示の適正化及び消費者利益の保護に資することを目的に本調査を実施するも
のである。
制定当時
(昭和 37 年)
・ 不適切な品質表示製品の横行
・ 製品の品質に関する消費者知識の不足
改正当時
(平成 9 年)
・
・
・
・
・
家表法施行の効果による事業者の品質表示に関する意識の向上
消費者の製品に対する知識の向上
技術革新、生活スタイルの変化等による製品の消長、高度化・複雑化
規制緩和の推進(必要最小限の範囲、内容へ)
製造物責任法の施行
消費生活に関わる環境の変化等
現在
(平成 22 年)
・
・
・
・
消費者被害事故の多発(食品偽装表示ほか)
消費者庁の発足
技術革新、生活スタイルの一層の変化(インターネットの普及など)
経済国際化の一層の進展
今回調査
における
確認事項
品質表示の実態と関係者の意識
・ 事業者の品質表示に対する意識と実態
・ 消費者の品質表示に対する意識、消費の実態
・ 海外における表示制度の把握
図 1-1 家表法をめぐる社会環境の変化
2
(出典:消費者庁消費者安全課
編集
ぎょうせい刊『家庭用品品質表示実務提要』
図 1-2 平成 9 年における家庭用品品質表示法の改正の概要
3
)
1.2
調査の構成
上記の目的を鑑み、本調査事業では大きく3つのテーマのもとに調査をした。まず、第
1つ目として現制度に対する各ステークホルダーの評価、要望を把握するためのヒアリン
グ及びアンケート調査。2 つ目として、海外の品質表示制度に関する調査、そして最後に民
間を中心に任意で取り組まれている表示、ラベリングに関する調査である。
これらの調査を通じ品質表示に関する実態を把握すると同時に、現制度に対する評価と
適正化に向けた見直しの必要性及び方向性を探った。
1.
各ステークホルダーの品質表示の実態・意識、現制度に対する評価の把握
Ⅰ. 事業者、事業者団体、検査機関、消費者団体に対するヒアリング調査
(26 社/団体)
Ⅱ. 事業者団体、検査機関、消費者団体(53 団体)
Ⅲ. 事業者に対するアンケート調査(126 社)
Ⅳ. 消費者に対するアンケート調査(事前
2.
28,057 名、最終
2,400 名)
海外の品質表示制度に関わる調査
机上調査(インターネットその他文献調査)
海外現地調査(欧州、米国、中国)
3.
品質保証・機能性等に関する任意表示に関する調査
机上調査(インターネットその他文献調査)
事業者、事業者団体に対するヒアリング調査及びアンケート
(上記 1 におけるⅠ、Ⅱ調査時に併せて確認)
品質表示に関わる国内外の実態の把握
品質表示に関わる関係者の意識の把握
現制度に対する評価、課題、要望の把握
図 1-3 本調査の流れ
4
2.家表法における指定品目、表示事項、遵守事項に関する調査
2.1
はじめに
(1)当該調査の目的
昭和 37 年に家表法が制定されてから、家表法は家庭用品の品質表示を消費生活に定着さ
せることに貢献している。一方で、平成 9 年以降も製品の多様化、高度化、複雑化、さら
には経済の国際化が一層進展している。また、インターネットの普及による情報の受発信
の変化や消費者のライフスタイルの変化といったことが生じている。
こうした変化を受け、製造販売側における品質表示に関する意識及び品質情報の発信の
あり方と消費する側の品質情報に対する理解や意識、購買の実態を把握し、現制度に対す
る評価を得る目的でそれぞれ関係する者を対象にヒアリング調査並びにアンケート調査を
実施した。
(2)調査の実施概要
上記の目的を踏まえ、まず各関係者へのヒアリング調査を実施し、詳細な情報を得ると
同時に仮説の構築等を行い、その後ヒアリング調査を通じて得た仮説を量的に検証する目
的で定量的なアンケート調査を実施した。
Ⅰ
ヒアリング調査
アンケート調査
製造事業者団体
Ⅱ
団体アンケート
製造事業者
Ⅲ
事業者アンケート
Ⅳ
消費者アンケート
販売事業者団体
販売事業者
検査機関
消費者団体
図 2-1 調査の実施概要
5
Ⅰ.業界団体・事業者ほか家表法関係者に対するヒアリング調査の実施概要
ヒアリング調査は、繊維製品、合成樹脂加工品、電気機械器具及び雑貨工業品に関わる
製造事業者及び製造事業者団体、検査機関、販売事業者及び販売事業者団体そして消費者
団体等に行った。本調査の目的は、家表法に関わる事業者及び事業者団体から品質表示に
対する評価、意見、要望の抽出と併せて、この後に実施したアンケート調査における質問
項目及び選択肢の検討に資するために行った。
調査手法
対面によるヒアリング調査
事前に質問項目を提示し、質問項目に沿ってインタビュー形式で進めた。
実施期間
平成 22 年 8 月 31 日~10 月 12 日
調査対象
消費者庁提示のリストに基づき 26 事業者・団体に対しヒアリングを実施。
ヒアリング時間
約 1 時間
主な質問項目
・ 事業者・団体の概要
・ 表示の実態に関する質問

品質表示に対する考え方

品質表示に係る体制

表示に対するガイドラインその他の整備状況

指定品目以外の品質表示に対する取り組み実態

任意表示に対する実施状況

指定品目における環境の変化、問題点
・ 現行家表法に対する評価

表示項目に対する評価及び見直しが必要な事項

遵守事項に対する評価及び見直しが必要な事項

指定品目に対する評価及び見直しが必要な事項

家表法全般に対する評価

海外の表示制度と比較した家表法の問題点

家表法に対する要望
6
<参考>ヒアリング
訪問先
<業界団体>
<企業>
社団法人繊維評価技術協議会<繊維・雑貨>
株式会社ユニクロ<繊維・雑貨・販売>
社団法人日本アパレル産業協会<繊維・雑貨>
イケア・ジャパン株式会社<繊維・雑貨・販売>
日本プラスチック日用品工業組合<合成樹脂>
株式会社良品計画<繊維・合成樹脂・電器・雑貨>
社団法人日本電機工業会<電器>
タイガー魔法瓶株式会社<電器・雑貨>
全国魔法瓶工業組合<雑貨>
株式会社三越<小売>
社団法人日本家具産業振興会<雑貨>
株式会社東武百貨店<小売>
社団法人日本硝子製品工業会<雑貨>
ジュピターショップチャンネル株式会社<小売>
社団法人軽金属製品協会<雑貨>
株式会社阪急クオリティーサポート<検査>
日本金属ハウスウェア工業組合<雑貨>
株式会社 BML フード・サイエンス<検査>
社団法人日本琺瑯工業会<雑貨>
<消費者団体>
日本石鹸洗剤工業会<雑貨>
主婦連合会
塩化ビニリデン衛生協議会<雑貨>
社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会
日本チェーンストア協会<販売>
独立行政法人国民生活センター
社団法人日本通信販売協会<販売>
7
Ⅱ.団体アンケートの実施概要
ヒアリング調査を通じて得た仮説を量的に検証し、品質表示の実態を把握することを目
的として、家表法の指定品目 90 品目を網羅するように幅広い製造事業者団体並びに消費者
団体にアンケートを実施した。
調査手法
郵送によるアンケート調査(自記入式)
実施期間
平成 22 年 10 月 28 日~22 年 12 月 20 日
調査対象
家表法の指定品目及び類する品目を生産している製造事業者の業界団体並び
に消費者団体。
127 団体に対しアンケート票を送付、53 団体の回答を得た。
(回収率 41.7%)
主な質問項目
・ 表示の実態に関する質問

品質表示に対する考え方

品質表示に係る体制

表示に対するガイドラインその他の整備状況

指定品目以外の品質表示に対する取り組み実態

任意表示に対する実施状況

指定品目における環境の変化、問題点
・ 現行家表法に対する評価
回収状況

表示項目に対する評価及び見直しが必要な事項

遵守事項に対する評価及び見直しが必要な事項

指定品目に対する評価及び見直しが必要な事項

指定品目の見直しに関する考え方

家表法全般に対する評価

消費者の表示に対する意識

海外の表示制度と比較した家表法の問題点

家表法に対する要望
・ 団体の部門別の発送数及び回収数
区分
繊維製品
発送数
回収数
回収率
54
15
27.8%
合成樹脂加工品
8
3
37.5%
電気機械器具
4
2
50.0%
雑貨工業品
50
29
58.0%
消費者団体
11
4
36.4%
127
53
41.7%
合計
(団体)
8
Ⅲ.事業者アンケートの実施概要
ヒアリング調査を通じて得た仮説を量的に検証し、品質表示の実態を把握することを目
的として、家表法の指定品目 90 品目を網羅するように幅広い製造事業者を製造事業者団体
の会員リストその他から抽出し、アンケートを実施した。
調査手法
郵送によるアンケート調査(自記入式)
実施期間
平成 22 年 12 月 9 日~23 年 1 月 17 日
調査対象
家表法の指定品目及び類する品目を生産している製造事業者。
306 社に対しアンケート票を送付、126 社の回答を得た。(回収率:41.1%)
主な質問項目
・ 表示の実態に関する質問

品質表示に対する考え方

品質表示に係る体制

表示に対するガイドラインその他の整備状況

指定品目以外の品質表示に対する取り組み実態

任意表示に対する実施状況

品質に関わる情報の提供媒体とそれぞれで伝達している情報
・ 現行家表法に対する評価
回収状況

表示項目に対する評価及び見直しが必要な事項

遵守事項に対する評価及び見直しが必要な事項

指定品目に対する評価及び見直しが必要な事項

指定品目の見直しに関する考え方

家表法全般に対する評価

消費者の表示に対する意識

海外の表示制度と比較した家表法の問題点

家表法に対する要望
・ 部門別の発送数及び回収数
区分
発送数
回収数
回収率
繊維製品
98
31
31.6%
合成樹脂加工品
13
8
61.5%
電気機械器具
32
17
53.1%
雑貨工業品
170
70
41.2%
合計
313
126
40.3%
(社)
9
Ⅳ.消費者アンケートの実施概要
一般の消費者に対し、家表法の指定品目の購入状況、商品選択における品質表示の重視
度を含む実態と品質表示に対する意見を広く抽出する目的で実施した。また品質表示に対
する意識については、事業者とのギャップの有無を把握する目的でも確認を行った。
調査手法
インターネット調査
調査実施機関に登録している方に対し協力依頼を行い、回答を得た。
実施期間
平成 22 年 12 月 15 日~12 月 19 日
調査対象
事前調査回収数 28,057 名、 最終回収数 2,400 名
・ 性年齢別の人口構成に配慮し、150,050 名にアンケート協力依頼を実
施。
・ 家表法指定品目の購入状況及び家表法に対する認識を確認するための
事前調査に 28,057 名が参加。
・ 28,057 名のうち、各指定品目について購入又は購入に関与、少なくと
も購入を前提に店頭等で検討された経験のある者 2,400 名に対し以下
の設問について調査
・ 指定品目 90 品目個別の質問にそれぞれについて 300 件の回答を得た。
主な質問項目
・ 購入の実態に関する質問

指定品目における購入状況

品目別の購入店舗

品目別の商品選択における重視情報

品目別の品質情報の重視度
・ 現行家表法に対する評価
回答者内訳

品目別の表示事項に対する評価

指定品目の追加に対する意見

家表法全般に対する評価

表示に対する意識
男女年齢別の依頼数及び回収数
男性
依頼
事前
18-29 歳
29,190
2,284
30-39 歳
17,250
40-49 歳
12,090
50-59 歳
60-99 歳
合計
女性
回収
依頼
事前
回収
257
21,690
2,401
247
2,393
255
16,080
2,432
251
2,973
217
12,170
2,771
215
11,860
3,547
258
10,550
3,031
263
10,540
3,515
211
8,630
2,710
228
80,930
14,712
1,197
69,120
13,345
1,203
(人)
10
2.2
調査結果
2.2.1
家表法を巡る表示、購買の実態
(1)指定品目を巡る市場環境、問題と品質表示の実態について
1) 指定品目を巡る市場環境、問題について
品質表示の実態を見る前に、家表法の指定品目を巡る市場環境及び周辺環境など、どの
ような変化や課題があるか確認しておく。
家表法の見直しを行った平成 9 年時点と最近の状況を比較した場合、財務省の貿易統計
によると輸出額で約 2 倍(輸出金額指数 平成 7 年
63.3 に対し平成 19 年は 127.8、平成
17 年を 100 とする)、輸入額で 2.3 倍(同 55.4、同 128.4)とほぼ倍の規模に達し、モノの
流れの国際化が一層進んでいることがうかがえる。また、インターネット人口普及率も
9.2%(平成 9 年、総務省)から 78.2%(平成 21 年、同)へと 8 倍強の伸びを見せ、上場
企業のホームページ開設率が 100%に達する(日興アイ・アール 調べ)など情報の受発信
の環境も大きく様変わりしていることがうかがえる。
こうした中、事業者団体に対し、家表法の指定品目における市場環境の変化、問題点を
聞いたところ全体の 65%にあたる 28 団体が「海外からの低価格品の流入」を課題として挙
げる結果となった。
65
海外からの低価格品の流入
51
国内メーカーの販売シェアの低下
47
団体参加社数の減少
42
製品デザイン、素材の多様化、複雑化による表示の煩雑化
30
販売側の品質表示に対する理解の低さ
23
家表法の指定外の商品の増加・判断に迷う商品の増加
21
表示に係るコストの上昇
12
消費者の表示に対する関心の低下
9
誤使用によるまたは品質によらない製品事故・クレームの増加
7
メーカー側の品質表示に対する理解の低さ
表示ミス等による製品の回収、表示のやり直し指示の増加
5
単位:%、製造事業者団体
43 件
図 2-1 貴団体に関わる家庭用品における市場及び環境の変化、問題(複数回答可)
11
海外からの低価格品の流入については、単に低価格というだけでなく、家表法に則った
表示が行われていないといった指摘があり、適切な表示を行っている事業者との間に不公
平感が生じている。すなわち適切な品質表示を行うために一定のコスト負担を行っている
事業者と不適切な表示の事業者の間ではコスト負担が異なり、同一条件での競争となって
いないとの指摘につながっている。
ただし、これは海外事業者(又は輸入事業者)が家表法に則った表示をしていないとい
う実態の他に、日本の表示ルール(家表法)と海外の表示ルールの違いといった点も考慮
する必要がある(詳細は後述の海外調査を参照)。表示ルールの違いは、海外事業者が日本
の表示ルールに適応するために個別の対応を迫られコスト増加要因となっているといった
指摘や、逆に国内事業者が海外に製品を輸出する際のコスト増加要因になっているとの指
摘につながっている。経済活動の国際化が進むなかで、今後海外の表示制度とどう整合を
とっていくかが、課題になってくるものと思われる。
また、「製品デザイン、素材の多様化、複雑化」
(18 団体、42%)といった項目が 4 番目
に挙がっている。これは商品の訴求(=消費者の嗜好)ポイントが機能からデザイン、素
材といったところへと移っていたり、環境への配慮からパッケージの小型化が進んでいっ
たりということが背景に挙げられる。これらは物理的な表示スペースの減少と直結する一
方で、家表法で求められる表示事項の他に商品独自に消費者に訴求したい情報や指示・警
告表示など事業者として消費者に示したい情報が増えており、限られたスペースの中でど
のように消費者に情報を伝えればよいかという課題につながっている。
小さい文字で多くの情報を表示することは、消費者のために情報を発信しているという
よりも事業者が責任回避のために情報を発信しているといった受け止められ方をしたり、
高齢化社会を考慮した際に却って消費者にとって不親切な表示になりかねないといった指
摘につながっている。一方で、表示事項の増大は重要な情報を埋没させてしまい、却って
消費者に情報が伝わらないという指摘も見られる。製造物責任法の施行以降、注意表示を
中心とした表示の増加傾向があり、表示内容が増えることはあっても減ることはない状態
になっている。ホームページや携帯電話など消費者に情報を伝達するための媒体が多様化
していることと合わせて、表示方法を含めた情報の伝え方が問題となっていることがうか
がえる。
更に、
「販売側の品質表示に対する理解の低さ(低下)」
(13 団体)、
「メーカー側の品質表
示に対する理解の低さ(低下)」
(3 団体)といった意見が見られた。販売側に関しては、
「海
外製品について家表法に基づく品質表示がされないまま販売している」といった指摘や「略
称など特例で認められている表示をしているにも関わらず行政の立入検査で不適切な表示
との指摘を受けたら、即商品撤去といった対応になる」といった指摘のように、家表法に
12
基づく規定に対する理解が不足していると思われる事例も挙がったが、その一方で、そう
した当事者が十分に理解できないほど家表法が複雑化していることや、新しいカテゴリー
の製品が増え指定品目に該当するのかどうかの判断が困難な状態が見られるとの指摘があ
った。
例えばレッグウォーマーのように対象商品であるか否か、また、どの商品区分に該当す
るのか判断に迷う商品や、繊維製品部門に区分される上衣やズボンといった衣料品と雑貨
工業品部門に区分される革又は合成皮革を製品の全部又は一部に使用して製造した衣料品
では取扱い上の注意の表記の仕方が異なるなど複雑さがあり、しっかりと家表法に基づく
規定を理解した上でないと対応しきれない現状がある。また、一方で、
「携帯用マグボトル」
や電子レンジ用のキッチンツールとして流行しているシリコーン製品など、現制度上では
指定品目外ともなり得る製品が次々と市場に出てきている。品目の指定のあり方を含め、
どのように対処していくか検討の必要があるものと思われる。
<ポイント>
家表法の指定品目に関連した業界等で起きている市場環境の変化等から導かれる課題
・ 海外からの低価格品など家表法に則っていない商品の流通
・ 国内外の表示ルールの差異と表示コストの増加
・ (商品本体の)表示可能スペースの減少と表示事項の増大
・ 商品開発のスピードと品目の指定の不一致
・ 指定品目に明確にはまらない商品の存在
・ 理解しにくい(判断しにくい)表示規程
2) 品質表示の実態について
業界団体のアンケート調査の結果によると、製造事業者団体のうち 44%(43 団体中 19
団体)が業界団体として「品質や取扱い上の注意などを対象に表示に関する規定やガイド
ライン」を整備している。また、ガイドラインを整備していない団体でも家表法に則るこ
とを加盟社に指導、依頼するなど、家表法を遵守するといった点では変わりはない。
ただし、家表法の指定品目以外への業界団体としての対応となると「家表法の指定品目
に限らずガイドラインを策定」している団体は 6 団体(14%)と少なく、「家表法の類似す
る指定商品に則って表示するよう依頼」(14%)と併せて加盟社に対して働きかけを行って
いる団体は 28%と少数であった。一方で、
「加盟社に対応を任せており、団体として状況に
ついて把握していない」が 14 団体(32%)あり、団体としての対応が分かれている。
13
12%
14%
(製造事業者団体(n=45 団体)の回答内訳)
14%
32%
家表法の指定品目に限らずガイドライン
を策定
家表法の類似する指定商品に則って表示
するよう依頼
加盟社に対応を任せているが、概ね家表
法に則って表示
加盟社に対応を任せており、団体として
状況について把握していない
その他
28%
図 2-2 家表法に指定されていない商品の品質表示の対応について(単数回答)
一方で、指定品目以外への表示について、製造事業者の対応を見ると 64%が「家表法の類
似商品に則って表示」、9%が「家表法をより簡素化した情報を表示」しているとの回答で
あった。また「その他」と回答している中でも該当商品がある事業者についてはほとんど
が何らかの基準に則って表示している1とのことから、指定品目以外の商品においても概ね
何らかの表示がなされている実態がうかがえた。ただし、9%と少数ではあるが、
「特に表示
をしていない」と回答している事業者もあり、必ずしも全ての事業者が表示を行っている
訳ではないことも確認された。
1%
17%
9%
9%
(製造事業者
n=127 社)
家表法の類似商品に則って表示
家表法をより簡素化した情報を表示
特に表示をしていない
その他
表示者に当たらないため表示はしていない
64%
図 2-3 家表法に指定されていない商品の品質表示の対応について(単数回答)
事業者において品質表示に関わる体制を見ると 71%が特定の部署で対応し、特定の担当
1
「その他」の回答は電気機械器具に多く「関連法令(家表法含む)を参考に商品ごとに表示を
検討」
、
「業界自主基準に準拠」など具体的な表示が行われていることが多い。電気機械器具以外
では塗料や接着剤など該当商品がないというケースが見られた。
14
部署がない場合でも特定の担当者を設けるなど基本的に品質表示に対する社内体制は整っ
ていることがうかがえる。具体的には、品質管理部や品質保証部、商品開発、商品企画と
いった部署が担当している企業が多く、法務部等が対応している事例はあまり見られなか
った。
5%
24%
(製造事業者
71%
n=123 社)
特定の部署で対応
担当を設けている
その他
図 2-4 品質表示に関わる社内体制(単数回答)
3) 品質情報の伝達方法について
事業者に対し、製品の品質情報の伝達方法として利用している媒体を確認したところ、
全体としては「製品本体」が 78%と最も多く、
「外装・パッケージ」
(60%)、
「製品・取扱説
明書」(60%)、「自社のホームページ」(58%)、
「下げ札、本体封入」(57%)、「カタログ」
(57%)が続き、これらが半数を超えて高い。全 8 項目を挙げたところ、全体で平均 4.1
媒体と複数の媒体を活用し品質情報を発信していることがうかがえる。部門別に見ると、
電気機械器具が最も多く 5.7 媒体、最も少ない雑貨工業品で 3.8 媒体となっている。
「自社のホームページ」は電気機械器具で 84%と高いものの、合成樹脂加工品は 38%と低
くなっており、部門による違いが目立つ。
15
63
製品本体
78
77
100
74
60
48
外装・パッケージ
58
60
48
製品・取扱説明書
75
79
75
100
53
38
自社のホームページ
58
48
57
57
下げ札、本体封入
42
46
38
カタログ
84
84
88
57
48
95
53
店頭のPOP等
13
新聞・雑誌広告等
13
11
26
29
32
25
製造事業者全体(n=130)
繊維製品(n=31)
合成樹脂加工品(n=8)
電気機械器具(n=19)
雑貨工業品(n=72)
17
19
37
図 2-5 品質情報の伝達方法(複数回答)
また、それぞれの媒体ごとに「材質・材料」、
「耐熱温度・消費電力など」、
「寸法・容量」、
「家表法等に則った取扱・使用上の注意」、
「家表法よりも詳細な取扱・使用上の注意」、
「使
用方法」、「警告・注意」といった 7 項目のうち何れの情報を記載しているかを確認したと
ころ、
「製品・取扱説明書」が 4.7 項目と最も多く、逆に「カタログ」
(3.2 項目)、
「店頭の
POP」(2.1 項目)や「新聞・雑誌広告等」(2.0 項目)といった PR 目的の媒体では表示項目
が少なくなる傾向が見られた。
「電気機械器具」では「製品・取扱説明書」が 5.9 項目と最も多く、
「自社のホームペー
ジ」が 4.7 項目で続いており、「合成樹脂加工品」で「下げ札等」が 5.6 項目と最も多くな
っているのが特徴的といえる。
16
表示項目の数(平均)
6.0
5.5
5.0
4.5
製造事業者全体
繊維製品
合成樹脂加工品
電気機械器具
雑貨工業品
4.0
3.5
3.0
2.5
2.0
1.5
新聞・雑誌広告
店 頭 の P O P・ ポ ス タ ー
カタログ
自社のホームページ
下げ札等
製品本体
外装・パッケージ
製品説明書・取扱説明書
1.0
図 2-6 各媒体で記載している表示情報の内容(複数回答)
<ポイント>
・ 指定品目以外の商品に対し、業界団体から加盟社に対して品質表示を働きかけているケ
ースは 3 割弱と低い
・ 指定品目以外の商品において事業者が品質表示をしていないケースは約 1 割程度2
・ 企業が消費者に対して品質情報を発信している媒体数は平均で 4.1 種類であり、複数の
媒体を使い分けている実態がうかがえる
・ ホームページを品質情報の発信媒体として活用しているケースは 58%であるが、業種
または企業規模によるバラツキが見られる
・ 品質情報の発信媒体のうち、「カタログ」や「店頭の POP」、「新聞・雑誌広告等」とい
った販売促進の色が濃い媒体では品質表示に関わる情報の表示項目が少なくなる傾向
が見られる
2
主に指定品目を取り扱っている事業者における比率
17
(2)消費者の購買実態
1) 家表法の指定品目における購買経験
消費者アンケートにおいて、指定品目に係る購入実績の確認のための事前アンケートに
回答のあった 28,057 名の家表法の指定品目における自身の購入比率(過去 2 年以内及びそ
れ以前の購入経験の比率)を見ると、以下の通りとなった。
購入比率の高い製品としては「靴下」や「ズボン」など衣料品を中心とした繊維製品が
並ぶ。一方で、購入比率の低い製品としては「足袋」、「帯」、「羽織及び着物」及び「帯締
め及び羽織ひも」などの和装関係を中心に「電気毛布」や「湯たんぽ」、「電気ポット」な
どが挙がっている。
表 2-1 事前アンケート協力者(n=28,057 名)における購入経験比率(単位:%)
上位 10品目
購入経験 直近2年の
あり
購入
下位10品目
購入経験 直近2年の
あり
購入
靴 ※
88
66 電気毛布
25
6
靴下
86
71 湯たんぽ
24
9
ズボン
86
65 足袋
23
5
下着
83
69 電気パネルヒーター
19
5
歯ブラシ
79
68 帯
18
3
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロシャ
ツ、その他のシャツ
78
50 羽織及び着物
17
3
手袋
77
40 帯締め及び羽織ひも
17
3
上衣
76
51 ふろしき
16
3
プルオーバー、カーディガン、その
他のセーター
76
48 電気ロースター
14
3
9
2
オーバーコート、トップコート、ス
プリングコート、レインコート、そ
75
41 ショッピングカート
の他のコート
※ 靴に関しては家表法の指定品目以外の靴も混同して回答していることが推察される。
18
2) 家表法の指定品目における購入チャネル
購入チャネルについて動向を概観すると、通信販売の売上高が平成 12 年から平成 21 年
度にかけて 2 兆 3900 億円が 4 兆 3100 億円へと 1.8 倍へと伸びている一方で、全国百貨店
の売上高は 8 兆 8200 億円から 6 兆 8542 億円へと 8 割弱の規模に縮小している。また、「衣
料品・アクセサリー小売業」の一般消費者対象のインターネット取引も 2009 年には 860 億
円と対前年比 117.8%と伸張(「平成 21 年度電子商取引に関する市場調査」経済産業省)す
るなど、実物に触れずに商品を購入する形態の利用が高まっている。
100,000
90,000
88,200
80,000
65,842
70,000
60,000
50,000
43,100
40,000
30,000
23,900
全国百貨店
通信販売
20,000
10,000
0
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
図 2-7 全国百貨店及び通信販売売上高の推移(H12~21 年度、単位:億円)
(数値出典:日本百貨店協会及び日本通信販売協会)
今回の調査において、「家表法の指定品目の購入経路」を聞いたところ、全体(のべ 90
品目×300 名の平均)では「ホームセンター/量販店/ディスカウントストア」が 46%と
最も多く、次いで「デパート/専門店」
(35%)、
「スーパー/コンビニエンスストア」
(23%)
の順で続き、
「国内通販」は 9%であった。
部門ごとの傾向として「繊維製品」については「デパート/専門店」
(52%)及び「国内
通販」(12%)が、「合成樹脂加工品」については「ホームセンター/量販店/ディスカウ
ントストア」
(63%)及び「スーパー/コンビニエンスストア」(33%)、「100 円ショップ」
(16%)が、
「電気機械器具」については「ホームセンター/量販店/ディスカウントスト
ア」(68%)での購入比率がそれぞれ他の部門に比べて高くなっており、部門毎の購入経路
の違いが現れている。
19
46
26
ホームセンター/量販店/ディスカウントス
トア
63
53
35
9
デパート/専門店
スーパー/コンビニエンスストア
その他小売店(インターネット、通販等を除く)
国内通販(インターネット・カタログ・テレビ等)
100円ショップ(○○円ショップ)
オークション・フリーマーケット
海外通販・個人輸入
25
27
23
24
7
5
5
3
6
4
2
0
4
1
2
1
1
1
0
0
0
0
0
68
52
33
28
10
14
9
9
12
10
16
(%)
全体-平均
繊維製品-平均
合成樹脂加工品-平均
電気機械器具-平均
雑貨工業品-平均
図 2-8 普段家表法の指定品目を購入している場所
(製品毎に 300 名に確認、それぞれの平均の比率:%)
また、各業態別の購入比率上位の品目を見ると、「デパート/専門店」では「ネクタイ」
(77 %)、「帯締め及び羽織ひも」(76%)、「羽織及び着物」
(76%)、「オーバーコート、ト
ップコート、スプリングコート、レインコート、その他のコート」(74%)、「帯」(74%)
などの繊維製品が並び、
「スーパー/コンビニエンスストア」では「ティッシュペーパー及
びトイレットペーパー」
(64%)、
「合成洗剤、石けん、洗浄剤」
(59%)、
「ポリエチレン製・
ポリプロピレン製の袋」(58%)、「衣料用、台所用又は住宅用の漂白剤」(57%)、「歯ブラ
シ」(55%)といったトイレタリー製品が、「ホームセンター/量販店/ディスカウントス
トア」では「塗料」
(86%)、
「ワックス」
(84%)、
「接着剤」
(81%)、
「障子紙」
(76%)、
「電
気ホットプレート」(75%)、「電気ポット」(74%)といった DIY 製品、家電が並ぶなど、
店舗毎の特徴が現れている。
また、「下着」(27%)、「ズボン」(24%)、「プルオーバー、カーディガン、その他のセー
ター」(22%)、「スカート」(22%)、「ブラウス」(21%)、「上衣」(21%)といった商品で
は、
「国内通販」の利用者が 20%を超え、
「かばん」
(6%)、
「オーバーコート、トップコート、
スプリングコート、レインコート、その他のコート」(5%)といった商品で「オークショ
ン・フリーマーケット」の利用者が目立つなど衣料品、ファッション雑貨を中心に購入チ
20
ャネルの多様化が進んでいることがうかがえる。
表 2-2 業態別の購入利用者比率上位 15 品目
デパート/専門店
ネクタイ
ホームセンター/量販店/
ディスカウントストア
スーパー/コンビニエンスストア
ティッシュペーパー及びトイ
レットペーパー
76 合成洗剤、石けん、洗浄剤
ポリエチレン製・ポリプロピ
76
レン製の袋
77
64 塗料
86
59 ワックス
84
58 接着剤
81
57 障子紙
77
74 歯ブラシ
55 電気ホットプレート
75
72 アルミニウムはく
53 電気ポット
74
足袋
台所用、住宅用又は家具用の
71
磨き材
70 下着
洗面器、たらい、バケツ及び浴
50
室用の器具
42 ジャー炊飯器
プルオーバー、カーディガ
ン、その他のセーター
食事用、食卓用又は台所用の
69
器具
電気ジューサー、ミキサー及び
42
電気ジューサーミキサー
ドレス及びホームドレス
41 電気ロースター
台所用、住宅用又は家具用の磨
37
き材
35 電気コーヒー沸器
72
ズボン
69 靴下
エプロン、かっぽう着、事務
69
服及び作業服
68 ハンカチ
ひざ掛け
68 水筒
34 合成洗剤、石けん、洗浄剤
71
ワイシャツ、開襟シャツ、ポ
ロシャツ、その他のシャツ
67 洋傘
34 電気洗濯機
70
ブラウス
67
34 電気冷蔵庫
69
帯締め及び羽織ひも
羽織及び着物
オーバーコート、トップコー
ト、スプリングコート、レイ
ンコート、その他のコート
帯
衣料(革又は合成皮革を製品
の全部又は一部に使用)
かばん
上衣
75
衣料用、台所用又は住宅用の
漂白剤
耐熱ガラス製食事用・食卓用
器具
100円ショップ
国内通販
73
73
73
72
71
オークション・フリーマーケット
かご
36 下着
27 かばん
6
洗面器、たらい、バケツ及び
浴室用の器具
25 ズボン
オーバーコート、トップコー
25 ト、スプリングコート、レイン
コート、その他のコート
5
盆
24
22 上衣
4
接着剤
プルオーバー、カーディガ
ン、その他のセーター
22 スカート
糸
20 ブラウス
ポリエチレン製・ポリプロピ
レン製の袋
食事用、食卓用又は台所用の
器具
タオル及び手ぬぐい
アルミニウムはく
合成ゴム製のまな板
耐熱ガラス製食事用・食卓用
器具
水筒
16 上衣
15 かばん
14
ワイシャツ、開襟シャツ、ポ
ロシャツ、その他のシャツ
オーバーコート、トップコー
12 ト、スプリングコート、レイ
ンコート、その他のコート
子供用オーバーオール及びロ
10
ンパース
10 寝衣
9 ドレス及びホームドレス
漆器類
9 靴
ハンカチ
7
電気ジューサー、ミキサー及
び電気ジューサーミキサー
強化ガラス製食事用・食卓用
衣料(革又は合成皮革を製品
7
器具
の全部又は一部に使用)
(単位:%、各商品の購入者 N=300)
21
22 靴
衣料(革又は合成皮革を製品の
21
全部又は一部に使用)
プルオーバー、カーディガン、
21
その他のセーター
マフラー、スカーフ及びショー
19
ル
18 ドレス及びホームドレス
17
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロ
シャツ、その他のシャツ
4
4
3
3
3
3
17 ブラウス
3
16 ひざ掛け
3
16 ショッピングカート
子供用オーバーオール及びロン
16
パース
3
15 テレビジョン受信機
3
15 ズボン
2
3
3) 家表法の指定品目における購入時参考情報
消費者が家表法の指定品目を購入する際に最も重視している情報は何かを確認したとこ
ろ、全体では「価格」が 31%で最も高く、
「製品の機能」
(25%)、デザイン(24%)が続き、
「品質情報」は 4%に留まった。商品部門別に見ると「繊維製品」においては「デザイン」
(40%)が、
「合成樹脂加工品」においては「価格」(47%)が、「電気機械器具」において
は「製品の機能」(40%)がそれぞれ最も高くなるなど特徴が現れている。
「品質表示」については何れの部門でも比率は低く、特に「電気機械器具」では 2%とな
っており、重視度は相対的に低い傾向にある。
価格
製品の機能
デザイン
ブランド(メーカー)
製品についている品質表示や取扱上
の注意といった情報
店頭などの製品説明
店員などの説明
製品説明書の説明や注意事項
メーカーや販売店のホームページや
カタログ
インターネット上の口コミ情報・掲
示板などの情報
4
4
4
8
4
5
4
2
5
3
2
2
4
3
2
3
1
3
1
1
1
2
1
2
1
1
1
2
1
1
1
0
2
0
9
31
29
47
28
32
25
15
25
40
29
24
40
14
19
13
(%)
全体-平均
繊維製品-平均
合成樹脂加工品-平均
電気機械器具-平均
雑貨工業品-平均
図 2-9 家表法の指定品目を購入する際に最も重視している情報
(製品毎に 300 名に確認、それぞれの平均の比率:%)
なお、品質情報を最も重視していると回答された品目を見ると、「ほ乳瓶」(10%)、「塗
料」
(9%)、
「毛布」
(9%)、
「プルオーバー、カーディガン、その他のセーター」
(8%)、
「敷
布」(8%)、「ふとん」(8%)、「ワックス」(8%)、「接着剤」(8%)、「子供用オーバーオー
ル及びロンパース」(7%)といった商品が並んだ。
4) 消費者の品質表示に対する意識
商品購入にあたって全般的に品質情報をどの程度意識しているかを聞いたところ、全体
22
の 9%が「表示のある製品については、必ず表示を見て購入している」と回答し、22%が「一
部製品を購入する際は表示を見て購入している」と回答するなど、商品購入に当たって品
質情報を意識している比率は 3 割程度であった。品質情報を意識している比率に男女の差
は認められないが、年代が上がるほど品質表示を意識する傾向が見られる。特に 20 年代以
下の若年層では「全く気にしていない」(29%)が品質表示を意識している層を僅かではあ
るが上回る結果となった。
全体(n=2400)
9
22
46
23
男性(n=1197)
9
22
46
22
女性(n=1203)
8
23
46
23
12
15
30歳代(n=506)
8
23
45
24
40歳代(n=432)
8
24
43
25
50歳代(n=521)
7
24
60歳代(n=439)
10
20代以下(n=502)
26
29
45
表示のある製品については、必ず
表示を見て購入している
一部製品を購入する際は表示を見
て購入している
購入する時にあまり表示は気にし
ていない
購入するときに表示は全く気にし
ていない
20
49
17
47
(%)
図 2-10 家表法の指定品目を購入する際に表示を意識する程度
また、品質表示がないために商品購入や選択に困った経験があるかとの問いに対しては、
「困ったことがある」との回答は 24%とさほど多くない。特に、「20 代以下」では同比率
が 16%と少なく、この点からも品質表示に対する意識の低さがうかがえる。
ただ、30 歳代、40 歳代で「困ったことがある」比率が若干高くなっており、ライフステ
ージの変化に伴う消費の変化が影響していることが推察される。
23
77
24
全体(n=2400)
81
19
男性(n=1197)
72
28
女性(n=1203)
84
16
20代以下(n=502)
30歳代(n=506)
27
73
40歳代(n=432)
27
73
50歳代(n=521)
23
77
60歳代(n=439)
24
76
困ったことがある
困ったことはない
(%)
図 2-11 商品を購入する際に表示がなくて困った経験の有無
さらに家表法の指定品目ごとに品質表示に対する意識の程度を確認したところ、全製品
平均で意識している比率は 4 割程度(「非常に意識している」(13%)、
「まあ意識している」
(27%))であった。商品部門別では「繊維製品」が意識している比率が合計で 47%と最も
高く、次いで「雑貨工業品」(37%)となる一方、「合成樹脂加工品」は 26%で低くなって
おり商品部門によって意識の程度が異なることが分かる。
全体-平均
繊維製品-平均
合成樹脂加工品
-平均
17
23
30
17
20
25
27
13
15
13
非常に意識して見ている(購入の際
には必ず見るようにしている)
まあ意識して見ている(意識的に見る
ようにしている)
どちらともいえない(目に付いた時に
眺める程度)
5
26
27
21
21
あまり意識して見ていなかった(表示
が付いていることは認識しているが内
容は見ない)
電気機械器具
-平均
11
24
26
24
15
雑貨工業品
-平均
11
26
25
21
17
全く意識して見ていなかった(表示が
付いていることすら知らない)
(%)
図 2-12 家表法の指定品目を購入する際の品質表示に対する意識の程度(消費者)
24
個別品目の意識の程度を見ると、「プルオーバー、カーディガン、その他のセーター」
(70%)が最も高く、
「オーバーコート、トップコート、スプリングコート、レインコート、
その他のコート」
(69%)
、
「衣料品(革又は合成皮革を製品の全部又は一部に使用)」
(67%)、
「上衣」(65%)といった衣料品が上位に並び、「繊維製品」における品質表示の浸透度合
いの高さがうかがえた。一方、意識をしていない比率の高い品目を見ると「ポリエチレン
製・ポリプロピレン製の袋」(56%)、「アルミニウムはく」(55%)、「ティッシュペーパー
及びトイレットペーパー」(53%)、
「かご」(53%)、「障子紙」(51%)といった「雑貨工業
品」、「合成樹脂加工品」
、「電気機械器具」の製品が並んだ。
「意識している(「非常に」+「まあ」の合計)」上位 10 品目 「意識していない(「あまり」+「全く」の合計)」上位 10 品目
プルオーバー、カーディガン、
その他のセーター
70
ポリエチレン製・ポリプロピレン製の袋
56
オーバーコート、トップコート、スプリングコート、
レインコート、その他のコート
69
アルミニウムはく
55
衣料(革又は合成皮革を製品の
全部又は一部に使用)
67
ティッシュペーパー及び
トイレットペーパー
53
上衣
65
かご
53
ブラウス
64
障子紙
51
ドレス及びホームドレス
64
糸
51
50
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロシャツ、
その他のシャツ
62
盆
ズボン
61
電気コーヒー沸器
48
スカート
61
洗面器、たらい、バケツ及び
浴室用の器具
48
子供用オーバーオール及びロンパース
60
電気ロースター
47
(製品毎に n=300:%)
図 2-14 購入時に品質表示に対する意識の高い上位 10 品目と下位 10 品目(消費者)
25
5) 家表法表示事項に対する意識
具体的に消費者が家表法のどの表示事項を見ているのか、内容を確認した3。
ここでは最も品質表示に対する意識の高かった「プルオーバー、カーディガン、その他
のセーター」を例にとって、各表示事項に対する認識や意識について見てみる。
「ご覧になったことがある」と回答した比率が高いのは「家庭洗濯等取扱い方法」(77%)
と「繊維の組成」(70%)の 2 項目で何れも 70%に達している。同様に「商品選択に欠かせ
ない」項目においても、この 2 項目は 7 割近くと高率となった。一方で「表示者名及び連
絡先」は認識していた比率が 10%に留まり、さらには「商品選択に不要」が 21%ほど見られ
るなど、表示者に対する意識の低さがうかがえる結果となった。
表示事項
70
64
繊維の組成
4
8
家庭洗濯等取扱い方法
77
75
2
10
表示者名及び連絡先
商品選択に欠かせない(n=300)
21
10
この中にはない
ご覧になったことがある(n=300)
10
12
9
9
商品選択に不要(n=272)
内容が分からない/分かり難い(n=300)
74
73
(%)
図 2-15 プルオーバー、カーディガン、その他のセーターの表示事項に対する評価(消費者)
家表法の指定品目 90 品目について、それぞれの表示事項を提示し、「ご覧になったことがあ
る項目はありますか?」
、
「商品選択に欠かせないと思う項目はありますか?」
、
「商品選択に不要
だと思う項目はありますか?」
、「内容が分からない/分かり難いと感じる項目はありますか?」
と質問を行った。
3
26
最も品質表示に対する意識の低い「ポリエチレン製・ポリプロピレン製の袋」について
同様に表示事項に対する認識を見てみると、
「原料樹脂」が 32%と最も高いものの「プルオ
ーバー」における「繊維の組成」
(70%)の半分にも満たず、ほぼ同率で「この中にはない」
(31%)が続くなど表示事項に対する意識の低さを裏付ける結果となった。
また、「プルオーバー」と同様「表示者名/住所または電話番号」を認識している比率は
4%と低く「表示者名」に対する意識は相対的に低い。
なお、
「表示者名」に対する認知はこの2品目に限らず他の品目においても相対的に低く、
品質表示における項目としては意識が低い項目となっていることがうかがえる。
表示事項
32
原料樹脂
4
寸法
4
3
枚数
3
1
6
取扱い上の注意
6
4
4
この中にはない
34
35
26
29
耐熱温度
表示者名/住所または電話番号
45
10
10
15
14
ご覧になったことがある(n=300)
商品選択に欠かせない(n=300)
商品選択に不要(n=289)
内容が分からない/分かり難い(n=300)
13
20
11
11
11
22
31
65
(%)
74
図 2-13 ポリエチレン製・ポリプロピレン製の袋の表示事項に対する評価(消費者)
<ポイント>
・ 製品部門毎に製品の購入チャネルに違いが見られる
・ 衣料品、ファッション雑貨を中心に通販利用者の比率が高い
・ 品質表示に対して意識がある層は消費者全体の 3 割前後と必ずしも高いとは言えない。
ただし、その意識は品目によって異なる
・ 品質表示に意識の高い製品としては衣料品やファッション雑貨が、低い商品としては
「ゴミ袋」、
「アルミニウムはく」、
「ティッシュペーパー及びトイレットペーパー」とい
った使い切りの商品や使用においてさほど注意を払う必要のない商品が目立つ
・ 表示事項の何れも認識していないとする比率は低く、表示事項を認識している比率は高
い。しかし、項目によって認識にバラツキがあり、相対的に表示者名に対する認識は低
くなる傾向が見られた
27
2.2.2
現行の家表法に対する評価
現制度に対する評価を、製造事業者及び製造事業者団体を中心に検査機関や販売事業者
及び販売事業者団体、消費者団体に対してヒアリングとアンケート調査を通じて把握した。
ヒアリング及びアンケート件数は前掲の概要の通りである。
現制度に対する評価の観点としては、「表示事項」、「遵守事項」、「指定品目」の 3 点及び
全体評価としている。
現制度に関しては、遵守事項を中心に一部に見直しに対する要望はあるものの、大幅な
見直しを要望する声は少なく、概ね肯定的な評価であったといえる。
(1)現行の家表法の表示事項に対する評価
1)表示事項に対する製造事業者・製造事業者団体の評価
表示事項に対する評価については、製造事業者団体及び製造事業者ともに約 7 割が「特
に問題ない」4と回答しているように、平成 9 年の見直しを経て、表示事項に関する大きな
問題は製造事業者の立場からは寄せられていない。
70
製造事業者団体(n=43)
消費者団体(n=3)
検査機関(n=5)
19
33
5 52
67
40
20
20
20
製造事業者全体(n=125)
67
16 3 7 6
特に問題はない
繊維製品(n=29)
66
17
おおむね問題ないが、一部に見直
すべき事項がある
合成樹脂加工品(n=7)
電気機械器具(n=19)
71
7 10
14
14
表示に係る実情を考慮すると、現
行の変更は望まない
37
63
問題があり、できるだけ早く見直
しを検討すべき事項がある
その他
雑貨工業品(n=70)
69
21
171
(%)
図 2-17 現行の家表法の表示事項に対する評価
実際にヒアリングやアンケート調査を通じて指摘のあった項目は以下に示す通りであり、
4
アンケートにおいて表示事項に関して何らかの問題を感じている方に対し、具体的な見直し事
項を記入していただいた。
記入内容の 4 分の 3 以上が遵守事項に該当する内容であることから、
実際の表示事項に対する問題意識は本アンケートの結果よりもさらに低いものと推察される。
28
国産ブランドの訴求を推進する狙いから原産国表示の義務化を望む声が複数の業界から上
がったものの、他は「スプリングマットレス」の「コイルスプリングの形状や材料の種類」
ように消費者にとって理解しにくい表示事項を削除した方が良いのではないかとする意見
が見られる程度であった。
家表法の表示事項について見ると、平成 9 年の見直しにより既に必要な情報が網羅され
ているとの認識が製造事業者の側にあるものと思われる。
また、以下に示すように既に製造事業者においては家表法の表示事項に加えて任意で
様々な表示を行っていること、さらには表示項目を追加することによって却って重要な情
報が伝わりにくくなることが懸念されることなどから、表示事項の追加に対して慎重な姿
勢がうかがえた。

品質情報に関する情報を複数の媒体で伝達していること

製造物責任法の観点から取扱い上の注意や警告といった製造事業者の自主的
な表示が進んでいること

環境面への配慮から製品本体やパッケージが小型化しており、
(製品本体やパ
ッケージなど)表示可能なスペースの制約が大きいこと

表示事項が増えると文字サイズを小さくせざるをえず消費者に対して伝えた
い情報が伝わり難くなってしまう懸念があること

既に表示されている情報量が多く、情報が増えることによって本来伝えなけ
ればならない重要な情報が埋没しかねないこと
ただ、個別の品目だけを見ていると特に問題はなくても、
「繊維製品」に属する衣料品と
「雑貨工業品」に属する革を一部に使用した衣料品、手袋のように部門をまたがる品目間
の表示事項の不一致などの指摘も見られ、この点について表示方法の平仄を合わせるとい
った対応など検討の余地があるものと思われる。
表 2-3 追加・削除などの見直しが必要な表示事項(製造事業者・製造事業者団体)
指定品目
表示事項
内容
原産国表示
日本製品の世界的評価が高く、原産国表示(日本産)をする
追加すべき表示事項
繊維製品
ことが国内生産の拡大につながる。
家具全般(雑貨)
原産国表示
靴
底材の製造年月日表示
消費者が購入の判断を行うときに有益な情報だと思われる。
ポリウレタン底の場合、経年劣化による加水分解が起こるた
め製造年月日の記入が必要。
削除しても良いと思われる表示事項
コート
・
はっ水性の表示
機能性表示が多く付いている繊維製品において、はっ水
性のみを法定表示とする合理的な理由がない。また、は
っ水性表示品の品質は安定しており、表示義務を課す必
要はなくなったと思われる。
・
29
はっ水性を含め、機能性については景品表示法で規制で
きると思われる。
・
もし、廃止できないのであれば、コートだけでなく衣料
品の全てに適用するように適用範囲を拡げる。
洋傘(雑貨)
生地の組成
細かな情報までを消費者に内容表記すべきなのか疑問。
スプリングマット(雑
コイルスプリングの形状/材料
消費者が購入の判断を行うときに有益な情報であるか疑問。
の種類
貨)
詰物一点一点の仕様を記入しても消費者の商品選択の上での
詰物の材料
有効性に疑問を感じる。
2)表示事項に対する検査機関・消費者団体・販売事業者・販売事業者団体の評価
検査機関、消費者団体及び販売事業者・販売事業者団体の表示事項に対する評価を見る
と「特に問題ない」とする意見が 8 件中 3 件とやや少なく、現行の表示事項に対する見直
しの意見が見られるものの、消費者にとって分かりにくいものを削除し、原産国表示や商
品の使用面等で関心のある情報を追加するといった意見が中心で大幅な見直しを望むもの
ではなかった。
検査機関からの指摘としては、全品目共通で「原産国表示」を、合成樹脂加工品におい
て「電子レンジの使用の可否」、「食器洗い機の使用可否の追加」といった意見は見られる
が、事業者と同様に消費者の商品選択における有効性に疑問のある事項について削除を指
摘する意見が見られる。
表 2-4 追加・削除などの見直しが必要な表示事項(検査機関)
指定品目
表示事項
内容
追加すべき表示事項
指定用語が英語で良いとなった場合、海外製品といった誤解
全製品共通
原産国表示
を与えかねない。そういったことを避ける意味でも必要。
(衣
電子レンジの使用の可否
消費者の関心の高い事項である。
食器洗い機の使用可否
消費者の関心の高い事項である。
容量、許容重量
商品選択をする際に必要。
料品)
合成樹脂加工品
鞄(雑貨)
削除しても良いと思われる表示事項
電気機械器具
消費電力など
電気用品安全法の表示内容と重複する表示である。
電気掃除機(電器)
吸引仕事率
一般の人は関心がない項目を表示している。
エアコン(電器)
エネルギー効率
一般の人は関心がない項目を表示している。
卓上スタンド(電器)
全光束
一般の人は関心がない項目を表示している。
いずれも実測値を表示することとされているが、消費者にと
サングラス(雑貨)
可視光線透過率/紫外線透過率
ればあまり意味は無いと思われる。例えば使用目的別の目安
となる透過率の表示方法を採用すれば消費者が選択する際の
利便性が上がると考えられる。
30
一方、消費者団体からの意見としては、使用者として商品に対して関心のある情報を追
加し、わかり難い表示については削除するといった傾向が見られる。また、消費者に対す
る安全性の観点から情報の追加を求める意見が見られた。
表 2-5 追加・削除などの見直しが必要な表示事項(消費者団体)
指定品目
表示事項
内容
はっ水性
あっても良いのではないか。
添加剤
樹脂名を知っただけでは安全性の品質の誤認を生じる。
追加すべき表示事項
手袋、ハンカチ、エプロ
ン(繊維)
耐冷・耐熱温度のいずれか一方を指定しているケースが多いが、
合成樹脂加工品
耐冷・耐熱温度
使用実態などから両方いるものが多い。台所用品の電子レンジ対
応:電子レンジの普及、利用実態を考えると必須化が必要。
消費者センターに電話番号を調べて欲しいといった要望が寄せら
電気機械器具
表示者の連絡先
電気ポット(電器)
消費電力
湯を沸かす時、保温している時の消費電力を知りたい。
全成分表示
アレルギーや化学物質過敏症の方にとって有用な情報である。
底材の製造年月日表示
ポリウレタン製の靴底の場合には経年劣化の問題もあり、必要。
合成洗剤、石けん、洗浄
剤等(雑貨)
靴(雑貨)
れ、不親切だとの指摘を受ける。
削除しても良いと思われる表示事項
ジャー炊飯器(電器)
区分名
区分名の意味が分からず表示する必然性を感じない。
区分名
区分名の意味が分からず表示する必然性を感じない。
区分名
区分名の意味が分からず表示する必然性を感じない。
エアコンディショナー
(電器)
テレビジョン受信機(電
器)
また、販売事業者・販売事業者団体からは、消費者が製品を購入する際にどのような情
報を求めているか、という観点から「家庭用洗浄剤」の「洗浄力の程度」や「泡切れ」や
リスク情報の提示ということでなどの指摘が見られたものの、概ね問題ないとの評価であ
った。表示事項よりもむしろ、家表法で定められた表示が遵守されているかどうか、事業
者による差が激しいとの指摘があった。
31
(2)現行の家表法の遵守事項に対する評価
1)遵守事項に対する製造事業者・製造事業者団体の評価
遵守事項に対する評価は、製造事業者団体の 70%、製造事業者の 78%が「特に問題はな
い」と回答しており、表示事項よりも肯定的な評価が高くなっている。ただし、表示項目
の問題点として指摘された内容の多くが遵守事項に関わる内容であること、また、実際に
表示を行う際の具体的な内容を示していることもあり、見直しを要望する声は表示事項よ
りもむしろ具体的でかつ大きいものと思われる。
70
製造事業者団体(n=43)
19
100
消費者団体(n=2)
検査機関(n=5)
製造事業者全体(n=125)
繊維製品(n=27)
5 7
40
40
20
78
9 26 5
82
合成樹脂加工品(n=7)
71
電気機械器具(n=19)
74
おおむね問題ないが、一部に見直
すべき事項がある
7 11
14
特に問題はない
問題があり、できるだけ早く見直
しを検討すべき事項がある
14
表示に係る実情を考慮すると、現
行の変更は望まない
26
その他
雑貨工業品(n=72)
11 4 6 1
78
(%)
図 2-18 現行の家表法の遵守事項に対する評価
具体的な遵守事項の見直し要望として挙がったものについて、以下の通り。
繊維製品について見ると、
「組成表示」、とりわけ混用率の見直しに関する意見が目立つ。
刺繍やパッチワークを含め、衣料品のデザインの複雑化、多様化が進んでいる中にあって、
現制度の規定どおりに表示を実行することは、事業者に過度の負担がかかる一方で、表示
が複雑化し、消費者にとっても必ずしも理解しやすい表示内容となっていない現状がある。
また、上記の状況は検査機関における分析も困難にしている状況もあり、緩和への要望が
強くなっているものと思われる。この点に関しては刺繍やパッチワークを列記表示の対象
にするといった簡略化をしたとしても洗濯絵表示や取扱い上の注意表示等を行っているこ
とから消費者への実質的な影響は少ないものと思われる。
また、消費者の環境意識の高まりやリヨセルや植物系繊維など新素材開発に伴う新素材
の指定用語追加といったものが中心となっている。
一方で、消費者に誤解を与える毛布の毛羽部分の表示の見直し(廃止)といった意見が
32
拳がっている。これは、毛羽部分(横糸)のみの表示が認められているため、たて糸にカ
シミヤを使用していなくても「カシミヤ 100%(毛羽部分)」といった表示が可能となること
を指している。毛羽部分を特定していても消費者にあたかも商品全体としてカシミヤ 100%
との誤解を与えかねないというものであり、販売事業者からもこの点についての指摘があ
り、消費者に対する正確な情報提供の観点から見直しの必要があるものと思われる。
合成樹脂加工品部門では、「メタクリル樹脂」に関してより消費者に馴染みのある「アク
リル樹脂」という原材料名の使用を可能としたり、電子レンジ用スチーマー等が流行した
「シリコーン」を指定用語に追加するといった消費者に馴染みのあるものへと見直すとい
った意見が見られた。
ステンレス製魔法瓶や椅子など雑貨工業品の複数の品目において「表示方法」に関する
意見が見られた。商品の小型化、デザインの複雑化により表示スペースが実質的に少なく
なる中で、表示方法について柔軟に対応できるよう望む意見が多い。また、ハンドバック
とかばんの区別が曖昧な現制度の定義の見直しなど製品の特性、使用状況にあわせて取扱
い上の注意を見直すといった意見が多く見られた。
表 2-6 見直すべき遵守事項(製造事業者・製造事業者団体及び一部検査機関)
品目
遵守事項
課題・問題
繊維製品全般
指定用語、組成表示
商標名を任意表示する場合の真偽の確
見直す方向
認が分析では行えない。表示された繊
維素材(商標の素材)が表示されてい
る混率で使用されているかを分析で確
認できないこと。
指定用語
・
・
環境ブームなどもあり植物系繊維 ・
「植物系再生繊維」の区分を
が多く製品化されている。
設け、「リヨセル」を追加す
新たな素材開発が進んでいる。
る
・
・
「植物系繊維」を追加する
アクリル系に「アクリル」を
追加する。
指定用語となっていない「カシミア」 指定用語に追加する。
/「モヘア」の誤用が多い。消費者に
違和感がないにも関わらず不適正表示
となる。
指定用語「麻」については「亜麻」及 「麻」の表示に「亜麻」「芋麻」
び芋麻」に限定されているが、それら だけでなく、「大麻」(ヘンプ)
と消費性能的に問題のない「大麻」や や「黄麻」(ジュート)を含める。
「黄麻」が含まれず、消費者にとって
も却って表示が多く存在することが混
乱を招く元となる。
家庭洗濯等取扱い方法
・
特に問題はない。
・
手洗い表示・ドライ表示は洗濯機
将来的には ISO の取扱絵表
示へ整合化するべき。
で洗濯をする表示ではない。検査 ・
手洗い・ドライ表示の基準が
機関での試験にも洗濯機による試
出来ないか。
験基準がない。
・
・
・
多種多様な注意文言が必要。
洗濯機の進歩に伴い、洗い方も複 ・
取扱絵表示の新規追加。意味
雑化している。
の解釈拡大。
33
・
ユーザーからのクレームも多い。
組成表示(刺繍糸、パッチワ ・
刺繍糸は、同じ組成繊維でも上糸、・
すべてのレースが列記表示
ークの表示、レーヨン+リヨ
下糸及び混率の表示が必要になっ
可能になったこともあり、刺
ており非常に複雑。
繍糸の表示も列記表示可能
表示の際は、色で分けたり形状や
になると良い。
セル混紡製品)
・
・
太さで分けたりと、表現が複雑に ・
パッチワーク、リヨセル+レ
なり表示の量が増えかえって分か
ーヨン混紡製品、床敷物、多
りづらくなっている。
種繊維混紡品も同様に列記
複数の異素材の組み合わせは表示
表示対象とすべき
に限界があり全体混表示でも分離
表示でも不可能な場合が多々あ
る。
・
検査機関でも分析できないところ
が多い。
組成表示(裏地)
コート及びスカートのみ裏地の表示が 使用されている生地全てを表示
組成表示(肌側の繊維名)
現在は表生地以外に生地を使用してい 下着、補正下着、中衣料及び靴下
必要である。
する方が良いのではないか。
る場合、表生地を表示することになっ 類などは表生地以外を使用して
ているが、下着などは肌に触れる部分 いる場合は肌に触れる生地の繊
を主に表示すべき。
組成表示(スリット糸)
・
スリット糸、金属糸、金属繊維の ・
定義が明確でない。
・
維名を表示する。
表示が複雑化し、分かりにくくな
・
金属糸の定義の明確化。
スリット糸の表示除外の規
定を 5%→10%に緩和する。
る。
組成表示(列記表示)
列記表示について混用率省略の規定に 「混用率の大きいものから」とい
も関わらず混用率の多いもの順と規定 う順序規定を削除する。
しているために混用率試験が必要とな
り負担が大きい。
多種繊維混紡品で表示方法に困窮する 「混用率の制限を 1%に引き下げ
ケースが時々あるが、「5%以上」ある る」あるいは「繊維の種類を 3 種
いは「4 種類以上」の制限によって本特 類以上」とし、広く多種繊維混紡
例を適用できない場合がある。また、 品の列記表示を可能とする。
これらの制限が消費者保護につながっ
ているとは考え難い。
組成表示(混用率)
装飾等のデザインが複雑化することに 装飾等に使用された糸又は生地
伴い表示のための負担が大きい。
は 10%まで表示を省略化とする。
(5%→10%)
100%表示に関し、毛で-3%、フェザー 製造工程上、やむをえない面を考
で-3%が許容範囲となっている。製造工 慮し-5%に許容範囲を拡大する。
程上混入してしまうケースが見られ
る。
その他(定義)
ふとんやジャンバーなどに使用される わた及び保温を目的とした不織
わたの規定がない。また同じ目的で使 布の追加。
用される不織布についても規定がな
い。
繊維製品の定義において糸が細かく規 糸(太さに比して十分の長さを持
定されすぎており、新素材分類に対応 つ、細くてたわみやすい繊維から
できない。規程を見直し、時宣にあっ 構成された糸で繊維製品に使用
た対応ができるようにする。
されるもの)と定義。
靴下・装飾下着 靴下口ゴムの周囲に巻き付け 消費者が繊維製品を購入する際には、 繊維製品におけるゴム糸及びイ
(繊維)
た糸及びインナーなどに使用 製品の身生地(本体)の組成表示が商 ンナーなどに使用されているゴ
されているゴムテープの表示 品購入の判断になる大きな要素と思わ ムテープ(織ゴム等)の組成表示
れ、ゴム糸の組成表示を表示の対象範 を表示の対象範囲から除外する。
34
囲から除外しても消費者の利益が大き
く損なわれることはないと考えられ
る。
その他(定義)
ストッキングなどの細かい規定がな
類似品目を含め、定義を見直す必
い。下着の範囲がわからない。(レッグ 要がある。
ウォーマーやはらまき、ルームシュー
ズなど・・・)
毛布(繊維)
特例による毛羽部分のみの組 消費者に毛羽を構成している繊維だけ 毛羽部分(横糸の起毛)だけでは、
成表示
で製品が作られているように誤認を与 たて糸が表現できない。特例を廃
える。
上掛け(繊維) その他(定義)
止すべき。
ガーゼ生地など、生地を 6 重織にした 素材に限らず全般を対象にすべ
上掛けは、ふとん、上掛け、毛布の分 き。
類に入らない。
合成樹脂加工品 指定用語
消費者には「メタクリル樹脂」という 消費者の分かりやすいアクリル
全般
よりも「アクリル樹脂」の方が一般的 樹脂という表記も認めてもらい
で分かりやすい。
たい。(どちらか一方を標記すれ
ばよいという方法にして欲しい)
シリコーン樹脂製品が対象となってい シリコーン樹脂製品の追加。
ない。
表示方法等
パッケージに表示すれば本体に印刷や
刻印は不要ではないか。
その他(簡略表示)
立入検査において、簡略表示への理解 立入検査員の理解度を深める必
が不足しているために、適正な表示を 要がある。
しているにも関わらず毎回同じ商品が
指摘を受ける。その都度、店頭に置け
ないなど問題が生じている。
その他(耐熱・耐冷温度の試 表示している耐熱温度にした恒温槽等 注意表示を考慮し、見直すべき。
験方法)
に 1 時間入れて放置して、1 時間後取り
出した時に変形 etc あってはならない
etc となっているが、商品使用時にその
ような使い方をしないでくださいとい
う旨表示しており矛盾が見られる。
ステンレス製携 表示方法等
魔法瓶毎に、「消費者の見やすい箇所 商品本体の大きさによって本体
帯用魔法瓶(雑
にわかりやすく記載する」となってい への表示は「使用に際しては必ず
貨)
る。しかし、商品の多様化により小型 取扱説明書をお読み下さい」との
化、デザイン性が追求されている。「使 注意喚起とし、併せて個装箱への
用上の注意」事項は内容も文字数も多 表示を行ったり、取扱説明書を充
く、本体から容易に離れない形での表 実させるなどの対応をする。
示には無理が生じている。
鞄(雑貨)
その他(鞄及びハンドバック 実務提要では「ハンドバックは鞄では 明確な線引きをする。
の定義)
ない」となっているが、それでは鞄と
ハンドバックの線引きはどこなのか。
合成洗剤、洗濯用 界面活性剤の含有率
JIS法による分析結果と製造時の仕 仕込み量での含有率の表示も可
又は台所用の石
込み量とがまれに異なることがある。 としてほしい。
鹸及び住宅用ま
たは家具用の洗 界面活性剤の種類の名称、そ ・
浄剤、衣料用、台 の他の添加剤の機能名称
・
所用又は住宅用
現在の使用実態と整合性がとれて ・
いない。
略称が LAS(直鎖アルキルベンゼ
の漂白剤、クレン
ンスルホン酸ナトリウム)以外認
ザー(雑貨)
められていない。
靴(雑貨)
素材表示
材料の組成が複雑で使用が多岐に渡る
ため、表示内容が困難な場合がある。
35
・
実情に合わせて見直す。
簡略記載や略称も使用可能
とする。
革又は合成皮革 部分使いされた皮革(ジーン ・
使用量にかかわらず原材料を表示 組成表示と同様に全体質量の 5%
を製品の全部ま ズのレザーラベルやパイピン
する現行の規程は品質取扱面から 以上など使用量の規程を設ける
たは一部に使用 グ部分)の原材料表示義務
して製造した衣
も意味がない。
・
料品(雑貨)
べき。
部分使用された皮革の表示義務を
設けているのは日本だけ。
その他(定義)
合成皮革と人工皮革の判定に困難なも 人工皮革を合成皮革と表示可能
のが多い。
革又は合成皮革 表示方法等
「使用上の注意」表示は縫い付けにな
を製品の全部ま
っているが、手袋に手を入れた際に邪
たは一部に使用
魔になるので、そこに縫い付けている
して製造した手
メーカーはないのではないか。
袋(雑貨)
製品特性を考慮すると縫い付けは現実
にする。
的ではないように思われる。
注意表示
革や合成皮革の衣料品と同じ内容であ 統一できないか。
りながら、手袋は「使用上の注意」で
衣料品は「取扱い上の注意」と、同じ
内容でありながら使い分けなければな
らない。
家具全般(雑貨)寸法
単位表示がミリメートルとされてお
寸法の単位まで規定せず、消費者
り、消費者にとってわかりやすいか疑 にわかりやすい表示を行う等、柔
問。
取扱い上の注意
軟性を持たせて欲しい。
ソファやガーデンファニチャーは日当 製品の特徴を最も理解している
たりのいい場所で使って欲しい商品だ 表示者の自主性を尊重してもら
が、「直射日光を避ける旨」表示しな えれば、消費者に推奨したい用途
ければならない。
と矛盾した表示を行わなくて済
む。
表示方法等
すべての表示項目を製品毎に表示する 表示項目によって、購入前に必要
こととなっている。
な情報と購入後に必要な情報が
ある。情報の種類によって、製品
毎、または店頭表示等、柔軟に対
応できるようにして欲しい。
消費者の見やすい場所となっているが 表示が確認できる個所への表示
製品によっては見にくい場所となる。 を認める。
机及びテーブル 指定用語(表面材)
天然木の上に天然木のツキ板を貼った 追加が必要。
(雑貨)
場合の適切な表示方法がない。
いす・腰掛け及び 寸法(許容される誤差の限度)ソファの詰め物の関係で±10mm(幅、
坐いす(雑貨)
奥行き、高さ±10mm)で適切か疑問。
表示方法等(本体から容易に 展示の際、外観上の問題でお店が品質 ・
ソファでは座部とひじ部な
離れない方法)
どの隙間に挟み込む方法も
表示を外す場合と長期展示で自然に取
れてしまう場合がある。
検討
・
消費者に届くまで一緒に取
り付けされていればよく店
頭展示等は、例外とする。
漆器(雑貨)
合成漆器の表示
漆器(漆塗り)と合成漆器(その他の 漆器と合成漆器は別にする。
塗料)を同じ製品として扱っているこ
とに無理がある。
ほうけい酸ガラ 取扱い上の注意
「調理の際は外滴をぬぐい、途中で差 熱湯用区分の製品については省
ス製又はガラス
し水をするときは冷水の使用を避け、 略できる旨、本文には反映させ
セラミック製の
またガラスの部分が熱くなっていると る。
食事用又は食卓
きは濡れたふきんでふれたり、濡れた
用の器具(雑貨)
ところに置かない旨」とあるが、ガラ
スコップ等熱湯用仕様の製品では、水
滴を拭う行為が無いといった指摘を消
36
費者から受けている。
「突然一気に沸騰して湯が激しく吹き 直火用のものに限定しない方が
出すおそれがあるので加熱中は顔など 良い。
を近づけない旨(直火用のものに限
る)」とあるが、電子レンジでも突沸
する恐れがある。
その他(定義)
現在はほうけい酸ガラス製又はガラス ソーダガラスのうち、耐熱目的で
セラミックス製の食事用食卓用又は台 強化加工されたものを含めるべ
所用の器具に限る。
きである。
なべ・湯沸し(雑 満水容量
現行の±5%はなべの形状(大口径で浅 容量表示は、「満水容量測定値を
貨)
型のものなど)によっては製造上のバ 上回ってはいけない」としてはど
ラツキで超過するケースがあり、便宜 うか。欧州では、上記のような規
的に定義された参考情報に対する規定 定(EN規格 12983-1)になって
としては過酷である。満水容量は、便 おり、国際整合化の面からも適切
宜的に定義されたもので、参考情報と と考える。
して表示しているもの。消費者の期待
に反するのは、表示されている満水容
量よりも実際の満水容量が少ない場合
である。
なべ(雑貨)
取扱い上の注意
「炒めものに使用しない旨(鋼板製で 炒め調理ができるなべでは現行
ほうろう引きのもの又は銅製のものに 制度で対応し、いため調理ができ
限る)」とあるが、なべに使用されて ないなべは禁止事項に加えると
いるステンレス鋼製の板厚によって炒 いった柔軟な対応が必要。
めものに使用できる製品できない製品
が分かれる。現制度ではそれらを区別
しない遵守事項になっている。
「炒めものに使用しない旨(鋼板製で 炒めものに使用しない旨では鋳
ほうろう引きのもの又は銅製のものに 物製のものも対象とすべきでは
限る)」とあるが、ほうろう引きのも ないか。
のには銅板製と鋳物製のものがある。
「天ぷら等の調理に際しては、油温度 天ぷら調理ができるなべは現行
を 200℃以上に上昇させない旨」とある 制度で対応し、天ぷら調理ができ
が、ステンレス鋼製の天ぷら調理もで ないなべは禁止事項に加えると
きるなべ、できないなべがある。しか いった柔軟な対応が必要。
し、現制度ではそれらを区別しない遵
守事項となっている。
洗浄剤と漂白剤 成分表示の方法
同じ成分でも洗浄剤と漂白剤の表示方 洗浄剤と漂白剤で統一すべき。
(雑貨)
法がバラバラとなっている。
クレンザー(雑 研磨材の定義
ケイ酸アルミニウム系鉱物、ケイ酸系 4 種は代表例であると明示するこ
貨)
鉱物、炭酸カルシウム系鉱物、アルミ とにより新規の研磨材の使用を
ナ系鉱物の 4 種しか使用できないよう 可能とする。
に解説されている。
2)遵守事項に対する検査機関・消費者団体・販売事業者・販売事業者団体の評価
遵守事項に対する評価は、アンケート調査においては「特に問題ない」とする意見が 7
件中 2 件であったものの、具体的な見直しの意見は合成樹脂加工品における耐熱・耐冷温
度に関する試験方法の見直し以外は見られなかった。
ヒアリング等を通じて検査機関から出た意見としては、繊維製品に関するものが多く、
製造事業者及び製造事業者団体の指摘事項と同様の傾向を示している。
37
一方、消費者団体からは、「小さい文字でただ記載すれば良いというのではなく、見やす
く分かりやすい表示を」といった意見が寄せられた。また、「安全に使用するための情報は
原則として本体に表示すべき」といった意見も複数で見られた。
販売事業者からは前述の通り、毛布の毛羽部分の表示に関する指摘のほか、「獣毛の混用
率に関して家表法と景品表示法の措置の整合をとる」といった意見や「なべや湯沸しの容
量表示の単位を1L 以上の商品についてはリットル単位にした方が分かりやすい」
、
「取扱い
上の注意の内容が現実と乖離している点が多く、商品に応じて記載するよう柔軟な対応を
してもよいのではないか」といった意見が見られた。
38
(3)現行の家表法の指定品目に対する評価
1)家表法の指定品目に対する評価
指定品目に対する評価は「特に問題はない」とする比率が事業者団体では 75%と表示事項、
遵守事項に比べてやや高く、事業者では遵守事項に比べるとやや低くなるものの、全体と
して 7 割を超えており、特に問題はないとする見方が強い。
電気機械器具において「その他」が多い一因としては電気機械器具そのものを家表法の
対象から外すべきではないかとの考えがあるものと思われる。その背景には、平成 9 年の
改正時における消費経済審議会品質表示部会において、次期検討時に、電気用品安全法や
JIS 等による表示事項との関係について整理した上で、消費者保護の観点から問題がなくな
った場合には家表法の対象から除外することを含めて検討することが指摘されていること
が挙げられる。
指定品目については、例えば、「なべ」と「フライパン」のように、現行の指定品目(な
べ)と指定外の品目(フライパン)を横並びでみた場合に類似商品であっても品質表示の有
無が分かれるといった違和感や整合性をとる意味から追加、削除の指摘が多かった。しな
しながら、そういった指摘のあった商品であっても、現時点で何らかの課題があり早急に
対象とすべきという緊急性を有するものは見られなかった。
消費者団体や検査機関においても指定品目の追加についてはほぼ同様の傾向を示してい
る。
75
製造事業者団体(n=44)
消費者団体(n=3)
検査機関(n=5)
16 2 5 2
33
67
40
20
40
製造事業者全体(n=129)
74
15 4 7
特に問題はない
繊維製品(n=31)
74
16
おおむね問題ないが、一部に見直
すべき事項がある
合成樹脂加工品(n=7)
電気機械器具(n=19)
57
29
53
10
14
表示に係る実情を考慮すると、現
行の変更は望まない
37
11
問題があり、できるだけ早く見直
しを検討すべき事項がある
その他
雑貨工業品(n=72)
14 13
82
(%)
図 2-19 家表法の指定品目に対する評価
具体的に追加すべきとの指摘のあった品目について見てみると「既存の製品の定義に当
てはまらない新規商品の追加」、「新規商品・派生商品」、「指定品目と横並びで見たときに
39
品質表示の有無に違和感がある商品」の大きく3つに分類することができる。中でも目立
つのは横並びで見たときに品質表示の有無に違和感のある商品である。この点については
特に販売事業者からも消費者に説明するときに(表示が無いことについて)説明し難くい
という指摘も見られた。
(既存の定義に当てはまらない新規製品の追加)
・ サイクロン式掃除機、ドラム式洗濯機、電動歯ブラシ、LED を光源とする卓上スタンド
用蛍光灯器具など
・ 携帯用マグボトル、保冷専用ボトル
・ 浄水シャワー、軟水器
・ ほうろう製容器、ストッカー
(新規製品、派生製品)
・ 保温性を有する弁当箱
・ 電動歯ブラシ
(横並びで見たときに違和感のある製品)
・ 帽子、毛皮製品
・ 耐熱ガラス(ソーダガラスのうち耐熱加工をしているもの)
・ フライパン
・ 歩行補助車
・ 食品包装用フィルム
・ 棚類、ベッドなどの家具類
・ 財布、ハンドバッグ
表 2-7 追加すべき品目
(製造事業者・製造事業者団体、検査機関、消費者団体、販売事業者・販売事業者団体)
品目
帽子
理由
表示事項、遵守事項
東京都条例では表示が義務付けられているので
繊維の組成、家庭用洗濯等取扱い方法、事業
家表法でも同じように定めた方が良い。
者名。
鞄に類する製品と一般の方々が想起するもので
ハンドバッグ、財布
あれば一律に表記すべきで、限定をするような
話ではない。
毛皮製品
ウレタン敷きふとん
昨今、ファー商品が増えており、何の毛皮か表
示法を定めた方が消費者が分かりやすいため。
毛皮名の表示、取扱い注意、事業者名。
従来のウレタンマットレスは、敷きふとんの下
ウレタンフォームは繊維製品ではないが、ウ
に敷くが、ウレタン敷きふとんは、これだけで
レタン敷きふとん(ふとん)の品目に入れる
敷きふとんとして使用できる。
べき。
40
サイクロン式掃除機
販売数が伸びているが対象外となっている。
電気掃除機に準じる。
ドラム式洗濯機
販売数が伸びているが対象外となっている。
電気洗濯機に準じる。
卓上スタンド用蛍光灯
光源に LED を採用した器具が販売されているた
家表法の主旨にそって、毎年見直しを実施す
器具
め。
べき。
電動歯ブラシ
販売数が伸びているが対象外となっている。
魔法瓶(保冷専用ボト
使用形態の違う商品の比率が大きくなってい
後、水温を計り、○×温度の場合「保冷専用
ル、携帯用マグ)
る。
まほう瓶」と表示しても良い等、ガイドライ
20℃環境で 4℃の冷水を入れ、○×時間放置
ン規定をすべき。
魔法瓶と同様に魔法瓶構造になっており、保温
保温性を有する弁当箱
目的で使用しているにも関わらず、魔法瓶以外
は指定品目になっていない。
靴
幼児いす
靴であれば、皮でも繊維製であっても合皮で
れ以外は対象外ということを認識していない。
あっても表示をすべき。
幼児イスは36ヶ月以上として区分し、怪我な
書棚、食器棚、飾り棚
家具の中では大きな位置を占めていることか
といった棚類やベッ
ら、これらの製品についても表示が必要になっ
ド、電動ベッド
てくる。
現在は、ほうけい酸ガラス製又はガラスセラミ
ックス製の食事用食卓用又は台所用の器具に限
る。
容器、ストッカー
陶器
たしている場合、「真空保温ランチ BOX」と表
示しても良い等ガイドラインを作るべき。
どの事故を防ぐため。
耐熱ガラス
の湯温を測定する。②○×時間後の湯温を満
一般消費者は、靴は合皮だけが表示対象で、そ
乳幼児イスは生後6ヶ月以上~36ヶ月まで、
乳幼児いす
①飯器内に熱湯(95℃)を入れ、○×時間後
イス類の表示の中で明細を記載する必要があ
る。
ソーダガラスの内、耐熱目的で強化加工され
たものを含めるべき。
保存用電子レンジ、オーブン料理等、使用用途
有害物を含んでいないこと、材料、材質の明
の多様化への対応。
記、危険使用の注意事項。
消費者から材質についての質問が多い。
フライパン 1 つでいろいろな料理ができ、鍋以
上に使用頻度が高い製品であるため。
フライパン
※ただし、メーカーの自主表示が普及し、実質
的に品質表示法相当の表示が行われているた
鍋の表示法をベースに検討。
め、現在は品目追加の必要性はないとの指摘も
あり。
歩行補助車
浄水シャワー
軟水器
食品包装用ラップフィ
ルム
ショッピングカートと類似しているが対象外。
特に市中に拡大しており、消費者の信頼のため、
規制すべきと思われる。
特に市中に拡大しており、消費者の信頼のため、
規制すべきと思われる。
東京都条例の内容で十分であるが、スペース
法令としての決まりがないため。
に限りがあるため表示の大きさは緩和して欲
しい。
一方で、削除しても良いのではないかとの指摘があった品目としては、「スポーツシュー
ズ」や「半天など」、「スポーツ用手袋」といった「日常的に使用するものではない」との
理由による製品、
「合成樹脂加工品の石鹸箱」のように「あまり使用されなくなった製品」、
「たんす」のように「横並びで見たときに当該製品だけ表示をすることに違和感がある」
といった品目であった。
41
表 2-8 削除すべき品目
品目
祭りや土産品で販売される
半天や法被など民芸品
理由
遊びや非日常的な要素が強く、家庭用品とは言えない。
合成樹脂製の石鹸箱
ポンプ式が主流で使われなくなっている。
電気パネルヒーター
電気用品安全法等他法令の基準にて対応できているため。
スポーツシューズ
日常に使わない。
たんす
食器棚、書棚等と比較して、たんすのみ品質表示が必要とは思われない。メーカーカタログ
やメーカーの取扱説明書で充分だと思われる。
2)品目の指定のあり方に対する事業者及び事業者団体等の意識
前項の指定品目の見直しを踏まえ、事業者及び事業者団体等が品目指定のあり方について
どのように考えているか、アンケートにより確認した。
下記のグラフはそれぞれの意見に対し、「非常にそう思う」及び「まあそう思う」と回答
した比率である。
71
68
消費者保護の観点から全ての家庭用品について一定
程度の表示の規定は必要
45
現時点で特に品質性能等で問題が起きていない商品
については、あえて法律の対象に加えなくても良い
20
57
33
ある程度販売量がある製品については、家表法の指
定品目に加えた方が良い
45
50
80
現行の指定品目と類似する商品は対象として加えた
方が良い
指定品目について、現在のように個別に品目を追加、
見直していくやり方でも問題はない
100
100
53
100
100
67
製造事業者団体
製造事業者
消費者団体
検査機関
40
19
個別に品目の追加、見直しをするのではなく、網羅
的に指定品目にする方が良い
60
54
0
100
30
100
60
(%)
図 2-20 家表法の指定品目の見直しの方向性
「消費者保護の観点から全ての家庭用品について一定程度の表示の規定は必要」という意
見については、製造事業者及び製造事業者団体ともに 7 割近くが肯定的な意見を示した。
また、サンプル数が少なく参考値の域を出ないが、検査機関、消費者団体は 100%が肯定的
な見方を示している。
これに対して、製造事業者と製造事業者団体で見方がやや分かれたのが「現時点で特に品
質性能等で問題が起きていない商品については、あえて法律の対象に加えなくても良い」
ということに対する反応である。製造事業者の 57%が肯定的であったのに対し、製造事業
42
者団体では 45%と半数を下回っている。直接の表示者である製造事業者の方がより自主性
に任せて欲しいという思いが強いことがうかがえる。
また、「ある程度販売量がある商品については、家表法の指定品目に加えた方が良い」と
いう意見に肯定的だったのは製造事業者団体で 50%、事業者で 45%と半数程度に留まって
おり、販売量を目安に指定品目に判断をすることに対しては積極的とは言い難い。なお、
検査機関、消費者団体はいずれも 100%が肯定的な反応であった。
「現行の指定品目と類似する商品は対象として加えた方が良い」というように横並びでみ
たときに品質表示の有無に違和感のある商品の追加については、「販売量を目安」にするよ
りも製造事業者(53%)及び製造事業者団体(60%)ともに若干ではあるがで肯定的な意見
が多く、横並びでみたときに表示の有無に違和感がある品目の追加の方が抵抗感が少ない
ものと思われる。
「指定品目について、現在のように個別に品目を追加、見直していくやり方でも問題はな
い」と「個別に品目の追加、見直しをするのではなく、網羅的に指定品目にする方が良い」
という意見に対しては、製造事業者及び製造事業者団体では前者の方が肯定意見が多かっ
たのに対し、検査機関、消費者団体では後者の方が肯定意見が多い(少数サンプル)。製造
事業者及び製造事業者団体に関しては現状の制度、運営を支持する傾向がやや強いように
思われる。
3)品目の指定のあり方に対する消費者の意識
品目指定のあり方に関する消費者の意識についても、同様にアンケート調査で確認してい
る。
今回のアンケートでは、それぞれの対象者が回答している製品カテゴリーに近い製品の中
で、指定品目となっているものと近いカテゴリーながら対象となっていない製品を比べ、
指定品目とするかどうかを確認している5。
質問文は「A(指定品目外)は家表法の対象品目になっていないが、メーカーが自主的に B(指
定品目)と同様に品質表示をしています。A の表示についてあなたのお考えに近いものを1つお
選びください。」であり、回答いただいている製品によって A と B の組み合わせを変えている。
5
43
A:帽子
B:スボン、スカート
51
45
4
A:帽子
B:手袋、ひざ掛け
37
54
9
A:帽子
B:足袋、ふろしき
38
52
10
A:食品用ラップ
B:アルミニウムはく(アルミホイル)
41
A:クッション及びクッションカバー
B:ふとん、まくらカバー
52
Bと同様にAも家表法の対象品目にす
べき
7
58
35
7
A:柔軟剤
B:合成洗剤、漂白剤
48
46
6
A:ベッド
B:たんす、テーブル
51
42
7
A:電気ケトル
B:電気ポット
50
46
自主的に表示しているのであれば特
に法律の対象にしなくて良い
Bも法律の対象から外しても良いので
はないか
4
(%)
図 2-21 指定品目外の商品の指定のあり方(消費者)
「ベッド」や「電気ケトル」のように大型家具や家電製品と「帽子」や「クッション」な
どの繊維製品で反応はやや異なるものの、全体としては「自主的な表示に任せて良い」と
の意見が「家表法の対象品目にすべき」よりも若干多くなっている。
また、事業者や事業者団体等と同様に「品質が識別しにくい製品に限らず、全ての製品に
ついて法律で表示のルールを定めた方が良い」と質問したところ、「非常にそう思う」、「ま
あそう思う」の合計は 55%と事業者と比較しても少ない比率となっている。事業者や事業
者団体が意識するほど、消費者の「法規制によって品質表示を行うこと」に対する要望は
高くないものと推察される。
非常にそう思う
まあそう思う
どちらとも言えない
品質が識別しにくい製品に限らず、全ての製品について法
律で表示のルールを定めた方が良い
12
あまりそう思わない
43
全くそう思わない
35
7 2
図 2-22 家表法の指定品目に対する考え方(消費者 n=2,400)
4)家表法全般に対する評価
家表法に対する全般的な評価は「特に問題はない」とする比率が製造事業者団体で 55%、
製造事業者全体で 46%半数前後に留まり、
「表示事項」、
「遵守事項」、
「指定品目」の 3 点に
対する評価よりも低くなっている。
44
55
製造事業者団体(n=42)
消費者団体(n=3)
38
33
7
67
75
検査機関(n=4)
25
商品の実情や消費環境を考慮して
も、特に問題はない
製造事業者全体(n=125)
46
50
繊維製品(n=31)
39
61
合成樹脂加工品(n=8)
38
63
電気機械器具(n=18)
雑貨工業品(n=68)
44
52
4
多少の懸念・疑問はあるものの、
おおむね問題はない
問題があり、できるだけ早く見直
しをした方が良い
17
39
46
3
(%)
図 2-23 家表法全般に対する評価
製造事業者の評価を指定品目の部門別に見ると、繊維製品、合成樹脂加工品では「問題
があり、できるだけ早く見直しをした方が良い」との回答は見られない。一方で電気機械
器具では 17%(3 社)が「問題があり、できるだけ早く見直しをした方が良い」と回答し
ている。これは平成 9 年の見直し時に今後の検討課題6として電気機械器具を家表法の表示
対象から除外することを含めて検討する必要がある旨指摘されていることもあり、これに
対する期待感があるものと思われる。
「特に問題はない」といった評価が製造事業者及び製造事業者団体で 5 割前後に留まっ
ている中で、どのように家表法を見直すべきだと考えているかをアンケート調査で確認し
ている。
「品目の指定のあり方や遵守事項、表示方法を含めて、家表法のあり方を根本的に見直
した方が良い」との問いに肯定的な意見を示したのは製造事業者団体で 5%、製造事業者で
18%と何れも低い。これに対して「大幅に見直すよりも、現行の内容を基本に実情に合わ
せて修正した方が良い」とする意見が製造事業者団体で 88%、製造事業者で 78%と圧倒的
6
電気機械器具については、事業者の自主的な取組が推進されていること、本法の他、本法の指
定外の電気製品を含め、電気用品取締法及びエネルギーの使用の合理化に関する法律による法定
表示義務があり、さらに、JIS による表示も行っていることから、次期検討時には、電気用品取
締法(現電気用品安全法)や JIS 等による表示事項との関係について整理したうえで、消費者
保護の観点から問題がなくなった場合には、本法による表示対象から除外することを含めて検討
する必要がある(消費者庁消費者安全課編集 ぎょうせい刊「家庭用品品質表示法実務提要」
P376)
45
に高い。前述のように表示事項や遵守事項、指定品目において製造事業者等から指摘のあ
った内容を見直したり、3 年~5 年といった一定の期間に定期的に見直すことで十分である
との結果が見えてくる。
非常にそう思う
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
品目の指定のあり方や遵守事項、表示方法を含めて、家表法のあり方を根本的に見直した方が良い
製造事業者団体(n=42)
5
製造事業者(n=129)
4
26
14
64
29
5
46
7
大幅に見直すよりも、現行の内容を基本に実情に合わせて修正した方が良い
製造事業者団体(n=42)
17
製造事業者(n=129)
16
71
62
7
16
22
4 2
(%)
図 2-24 家表法に対する見直しの方向性
では、定期的に内容を見直すだけで問題は解消されるのだろうか。他に問題はないのか。
その問いに対する回答として浮かんでくるのは、ヒアリング時に指摘のあった以下の点
であろう。
具体的には
・ 個別の品目に関する遵守事項や表示事項の問題や課題は少ないものの他品目や他部門
と横並びでみたときの品質表示の有無に違和感があるということ。
・ また、一部に電気用品安全法など他法との整合や重複感があること。
・ さらには、立入検査の頻度や担当者の知識といったことに対する問題意識。
・ 施行令の見直しなどの情報が事業者まで行き届いていないといった情報伝達の課題が
あること。
・ 製造事業者、販売事業者、消費者といったステークホルダーの家表法に対する認知、意
識の低下といったことなどである。
この点についてアンケートで確認したところ以下の結果となった。
「家表法に対する消費者をはじめとした関係者の認知を高める必要がある」に対しては
製造事業者団体(86%)
、製造事業者(80%)ともに 8 割を超え、検査機関、消費者団体で
は 100%が同意(「非常にそう思う」+「まあそう思う」の合計)するなど、家表法に対す
るステークホルダーの認知、意識の向上は大きな課題として認識されている。また、「他の
法令との重複している部分や関係を整理すべき」という点についても表示者である事業者
の 70%が同意しており、課題としての認識は強い。
「家表法の内容よりも、表示を遵守していない事業者、製品の取締りを徹底すべき」は
46
事業者団体(62%)では 2 番目に同意の高い項目となっており、事業者と事業者団体の立
場の違いがうかがえる。
なお、「海外制度との整合性」については、事業者の中でも海外に積極的に進出している
企業とそうでない企業では反応が分かれる項目であり、かつ海外制度に馴染みのない事業
者が多いこともあり、この点の課題意識は若干ではあるが課題意識としては低くなってい
る。
以上、こうした課題にどのように取り組んでいくか検討する必要があるものと思われる。
86
81
家表法に対する消費者をはじめとした関係者の
認知を高める必要がある
100
100
57
70
他の法令との重複している部分や関係を整理す
べき
100
80
62
59
家表法の内容よりも、表示を遵守していない事
業者、製品の取締りを徹底すべき
67
60
業界団体(n=42)
事業者団体(n=129)
消費者団体(n=3)
検査機関(n=5)
62
56
表示の仕方や基準などは海外の制度と整合性の
取れた内容にすべき
67
80
45
27
表示に対する事業者の意識を高めるために、違
反時の罰則を強化するなどの対応が必要である
100
40
(%)
図 2-25 現制度において求められる取り組み
47
3.海外制度に関する調査の概況
3.1
はじめに
(1)調査の目的
今後の家表法のあり方を検討するにあたっては、我が国以外の海外の法制度との比較を行う
ことが有用である。また多くのグローバル企業にとって、国ごとのルールの違いは運用コスト
を増大させる要因となり、我が国に製品を輸出・販売している海外企業にとっては、家表法の
複雑さが一種の非関税障壁となっているとの指摘もあり、今後ますます企業活動のグローバル
化が進むと考えられる中、家庭用品の品質表示に関しても、国際的なルールとの整合性を図っ
ていくことが海外企業にとって望まれている。
本調査では、海外の家表法に相当する法制度を調査することにより、海外の品質表示制度を
把握するとともに、我が国の制度との比較を行うことにより、今後の家表法のあり方の検討に
資するものである。
(2)調査の概要
調査にあたっては、下記の対象国・地域の制度に関しインターネット等を用いた文献調査を
行った上で、現地訪問調査を行った。
調査対象国
調査対象国・地域は、米国、欧州連合(以下、「EU」という。)、中国を対象
とした。
実施期間
平成 23 年 1 月
訪問先
下記の機関を訪問し、調査を行った。なお括弧内は、面談者を表している。
米国:
連邦取引委員会(Federal Trade Commission:FTC)(消費者保護局
執行部、国際室 法律顧問)
EU:
欧州委員会(European Commission)(企業・産業総局 繊維・ファ
ッション・森林関連産業課、環境局 環境産業課)
中国:
中 国 国 家 質 量 監 督 検 験 検 疫 総 局 ( General Administration of
Quality Supervision, Inspection and Quarantine of the People’
s Republic of China:AQSIQ)
(法規司一処 処長)、中国商務部(Ministry
of Commerce of the People’s Republic of China:MOFCOM)(綜合
司)
主な調査項目
海外における家庭用品の品質表示に関わる法制度について調査を行った。主
な調査項目は以下の通り。
・ 制度の内容について

非食品系の製品に付ける必要のある表示の法体系(概要)について

家庭用品の品質表示に関する法令・制度について
48

法令・制度の目的について

制度の性質(強制表示か任意表示か、表示がなかった場合販売でき
ないのか等)について

表示をする対象者について

対象製品・指定品目について

表示事項(表示の内容)について

遵守事項(表示方法等、表示する上で守らなければならない事項)
について
・ 制度の運用について

運用機関について

地域行政機関(EU においては加盟国、米国においては州)等との関
係、役割分担について

立入検査等、遵守状況の確認について(誰がどこに対しどのくらい
の頻度でどのような手順で行っているか等)

不適正表示(表示事項・遵守事項への違反)が判明した場合の行政
の措置内容(違反に対するペナルティー)について(販売禁止にな
るのか等)

罰則内容について(罰金の上限等)

行政による指定品目や表示事項の追加・削除の手順について
・ 今後の方向性、動向について

今後の政策の方向性(指定品目や表示事項を増やしていく予定等)
について

ネット販売等、新たな販売形態に対する品質表示規制のあり方につ
いて

消費者の製品選択、使用のために製品の品質表示の有効性・必要性
や行政としての関与のあり方について
・ ステークホルダーとの関わりについて

業界団体・企業との連携について

消費者・消費者団体からの意見聴取について

消費者の意見を反映するための仕組みについて
・ 任意表示について

環境配慮・リサイクルや品質保証・機能性等に関する我が国の民間
における任意表示(エコマーク、統一省エネラベル、ST マーク、ウ
ールマーク等)の当該国での扱いについて

行政による表示制度と民間の任意表示との共存について
49
3.2
3.2.1
各国調査結果
調査結果一覧
各国・地域における調査結果の概要を次頁の一覧表に整理した。
50
 加盟国の国内法に規定(繊維製品等)
 是正指示、ライセンス剥奪(エコラベル)
 靴については民間による任意表示なし
 環境系の民間による任意ラベルが氾濫して
おり、問題意識を持っている
 洗濯表示は任意であるが、事業者の多くは
ISO 規格に基づき表示
 現在、対象製品の拡大(例えば、現在除外
されている製品等)及び表示項目増加(原
産国等)を検討中
 英国や米国でのモニタリングは市場志向型
であるが、EU 加盟国の多くは市場監視型
 民間における任意表示として、エコマーク、  色使いや見やすさの向上で差別化
統一省エネラベル、ST マーク、ウールマー  虚偽の表示に関するルールを公表
ク等が存在
 民間による環境系の表示の取締り
 エネルギーガイドラベルは認定システム
(certification)
 エネルギー効率表示に関し、昨年 3 件の罰
金事例(インターネット販売)
 靴の表示は不要。ただし模造皮革を使う場
合には表示が必要
 消費者教育の点では学校や警察と協力
品質保証、機能性等に関す
る我が国の民間における任
意表示の扱い
その他
不適正表示に対する行政の
措置内容
51
<指定品目>
 重量比 80%以上の繊維を含む製品、繊維織
物、繊維成分を含む家具、傘等(例外製品
も規定)(繊維製品)
 食品接触材料・容器(合成樹脂加工品)
 冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、エアコン、テレ
ビ、照明器具等を指定(電気機械器具)
 洗剤、靴(雑貨工業品)
<表示事項>
 繊維の名称及び質量割合(洗濯表示は強制
でない)(繊維製品)
 食品接触用途の旨又は絵表示(食品接触材
料・容器)
 エネルギーラベル(電気機械器具)
 成分等(洗剤)、使用材料(靴)
 運用(モニタリングや罰則規定等)は主に
加盟国に委ねられている
 各国から定期的な報告などは受けていない
が、要請は可能
 各国におけるモニタリングは税関検査及び
市場調査
 欧州委員会は基本的に、委員会へのメーカ
ー等からの苦情などをもとに調査を行う
 FTC が主体的、州はそれに協力(州は実地
での執行・運営、連邦は交渉・指示等)
 州の担当官が発見した違反などは FTC に転
送されてくる
 消費者から寄せられた苦情のデータベース
を州政府と共有
 モニタリングは市場志向型(P.57 参照)
 違反の発覚は、商品テスト、消費者・競合
企業からの苦情、職員が店舗で発見等
指示・公表、表示命令(適正表示命令、強制 まずは指導・是正指示(order)、それでも是
表示命令)、罰金(命令違反時、20 万円以下) 正されない場合は罰金(民事制裁金)
<指定品目>
 全体又は一部(割合の規定なし)に繊維を
含む製品、例外製品を規定(繊維製品)
 洗濯機、冷蔵庫、照明器具等を指定(電気
機械器具)
<表示事項>
 繊維の一般名称及び質量割合、洗濯表示(絵
表示は ISO 規格と一部異なる)、製造業者名
等(繊維製品)
 エネルギーガイドラベル(電気機械器具)
 立入検査などの権限は地方経済産業局、都
道府県に委任されている。また、
(独)製品
評価技術基盤機構(NITE)も立入検査がで
きる
EU
欧州委員会(European Commission)
 消費者保護
 EU 市場での製品の自由流通の促進
 適切な情報が消費者に伝えられることを担
保する
 EU エコラベル以外は強制表示
制度運用(地方行政機関と
の関係や立入検査等の遵守
状況の確認
指定品目、表示事項及び遵
守事項の内容
連邦取引委員会(FTC)
 消費者保護
 消費者が適切な商品選択、正しい使用がで
きるように(無駄な買い物とならないよう
に)する
 強制表示
消費者庁
 消費者が日常使用する家庭用品について、
品質に関し表示すべき事項やその表示方法
等を定めて、それらの品目の品質表示を適
正でわかりやすくすることにより消費者利
益を保護すること
 強制表示
<指定品目>
 消費者の通常生活に使用されている繊維製
品、合成樹脂加工品、電気機械器具及び雑
貨工業品のうち、消費者がその購入に際し
品質を識別することが困難で、特に品質を
識別する必要性の高いものを指定(計 90
品目)
<表示事項>
 成分、性能、用途、取扱い上の注意等の表
示事項と、その表示事項を表示する上での
遵守事項とが品目ごとに定められている
米国
表 3-1 各国・地域の調査結果概要
管轄機関
制度の目的、性質(強制表
示か任意表示か)
日本
中国
 違反が軽微な場合は是正命令、重大な場合
は公示の上、罰金、販売禁止(繊維製品、
家具)
 表示の停止、罰金(電気機械器具)
 民間表示は国家強制表示の有効的な補足
 合法性、合理性、権威性があり、消費者保
護権利に合致していることが前提
 国家標準(GB)における指定品目や表示事
項の制定、追加、削除は政府部門が主導
 GB の制定(修正)決定から公布までは周期
が長く、4 年程度要する
 インターネット販売製品の品質表示に関連
する法規制がなく、今後整備していく予定
 AQSIQ は製品表示の管理業務、製品目録、
審査要求等の監督管理
 地方行政機関は、主として製品表示の検査
(立入検査等)
<指定品目>
 繊維製品及び衣料品(例外製品を規定)
(繊
維製品)
 冷蔵庫、エアコン、洗濯機等 21 品目を指定
(電気機械器具)
 家具(雑貨工業品)
<表示事項>
 組成表示(組成繊維名及び混用率)、製品名、
サイズ、洗濯方法、製品標準番号、製品品
質等級、製造者名称等(繊維製品)
 製品名、型番、原産国、寸法ほか、中国エ
ネルギーラベル(電気機械器具)
 名称、用途、品種、型番・サイズ、使用環
境条件、環境影響、外形寸法等(家具)
中国国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)
 製品の製造、販売においてその品質の監督
管理を強化し、製品品質の水準を引き上げ、
品質責任を明確にし、消費者の合法的権利
を保護すること
 強制表示
以下に、各国・地域の調査結果の詳細について記述する。
3.2.2
米国
(1)家庭用品の品質表示に関わる法令
米国における家庭用品の品質表示に関わる法令(家表法に相当する法令)としては、以下が
ある。
分野
法区分
法令名
所轄官庁
公正包装表示法
連邦取引委員会
全般(含む家庭
Fair Packaging and Labeling Act (15
(FTC)及び米国食品医
用品)
U.S.C. §§ 1451-1461)
薬品局(the Food and
公正包装表示法 第 4 項に基づく規則
Drug
Regulations under section 4 of the Fair
Administration:FDA)
Packaging and Labeling Act (16 CFR Part
※FDA は食品、医薬品、
消費者用製品
連邦法
連邦規則
500)
化粧品及び医療機器
パート 500 に基づく要求事項及び禁止事
を、FTC はその他の
項の例外規定
消費者用製品を所轄
Exemptions from requirements and
prohibitions under part 500 (16 CFR Part
501)
公正包装表示法 第 5 項(c)に基づく規則
Regulations under section 5(c) of the
Fair Packaging and Labeling Act (16 CFR
Part 502)
公正包装表示法に基づく一般的政策又は
解釈に関するステートメント
Statements of General Policy or
Interpretation Under the Fair Packaging
and Labeling Act (16 CFR Part 503)
繊維製品
連邦法
繊維製品識別法
連邦取引委員会
Textile Fiber Products Identification
(FTC)
Act (15 U.S.C. § 70)
1939 年羊毛製品表示法
Wool Products Labeling Act of 1939 (15
U.S.C. § 68)
毛皮製品表示法
Fur Products Labeling Act (15 U.S.C. §
69)
連邦規則
繊維製品識別法に基づく規則
Rules and Regulations Under the Textile
Fiber Products Identification Act (16
52
CFR Part 303)
1939 年羊毛製品表示法に基づく規則
Rules & Regulations Under the Wool
Products Labeling Act of 1939 (16 C.F.R.
Part 300)
毛皮製品表示法に基づく規則
Rules & Regulations Under the Fur
Products Labeling Act (16 CFR Part 301)
衣料品取扱い表示規則
Care Labeling Rule (16 CFR Part 423)
電気機械器具
連邦法
連邦規則
エネルギー政策及び保全法
連邦取引委員会(FTC)
Energy Policy and Conservation Act
及び
(EPCA) (42 U.S.C. §§ 6201-6422)
米国エネルギー省
電気器具表示規則
(U.S. Department of
Appliance Labeling Rule (16 CFR Part
Energy:DOE)
305)
※FTC は表示に関して
所轄
2009 年、米国の上院及び下院に、家庭用品表示法(Household Products Labeling Act)の
法案が提出されたが、成立には至らなかった。本法案は、消費者が家庭用洗剤等を使用する際、
どのような化学物質に曝されるかを知り、皮膚吸収や吸入の蓄積による喘息や生殖異常、アレ
ルギー等の発症をもたらしうる化学物質への曝露を避けることができるよう、家庭用洗剤、芳
香剤、床・家具用ワックス等の家庭用品の、容器・包装への全成分表示を規定するものであっ
た。本法案は議会会期中に成立しなかったためいったん廃案となったが、本年再度議会に提出
されることが予想されている。
(2)所轄官庁
繊維製品、電気機械器具及びその他の消費者用製品(食品、医薬品、化粧品及び医療機器を
除く家庭用品)の表示に関しては、連邦取引委員会(FTC:Federal Trade Commission)7が所
轄している。
FTC の活動目的は、消費者保護を推進すること、及び反競争的行為を除去・予防することで
あり、消費者保護や独占禁止に関わる法令を所管している。このうち消費者保護局(Bureau of
Consumer Protection)では、市場における不公正な取引方法、欺瞞的行為又は詐欺行為から消
費者を保護することを目的とし、調査、法令違反を犯した企業や個人への訴訟提起、消費者保
護法令の作成及び消費者・企業への教育などを行っている。また同局執行部(Division of
Enforcement)では、繊維製品、羊毛、毛皮及び衣料品取扱い表示ならびに電気機械器具の表示
等に関する法令の作成、見直し及び執行を担っている。
我が国の公正取引委員会と似た組織・活動であるが、FTC の方がより広範囲かつ強力な権限
を有しており、消費者保護を推進している。
7
http://www.ftc.gov/index.shtml
53
図 3-1 連邦取引委員会
(3)法制度の内容
1)制度の目的、性質
(1)に挙げた法令に基づく制度の目的は「消費者保護」であり、
「消費者が適切な商品選
択、正しい使用を出来るようにすること」である。この点においては、我が国の家表法とほ
ぼ同じ目的となっている。また、(1)の法令に基づく表示はすべて「強制表示」である。
2)対象製品
各法令の対象製品を以下の表に整理する。
法令名
公正包装表示法
繊維製品識別法
対象製品
あらゆる消費者用製品(ただし以下などを除く)
・殺虫剤、防かび剤、殺鼠剤
・自動車部品
・グリーティングカード
・学校用品
・加熱・調理用ガス缶
・ハードウェア
・裁縫用具
・インク
・ライター
・土産物
・繊維製品
・磁気記録テープ
・文房具
・玩具
・ペット用品
・工具
(1) 家庭用繊維製品の用に供するあらゆる繊維(fiber)、
(2) 家庭用繊維製品の用に供するあらうる糸(yarn)又は織物
54
(fabric)及び
(3) 一部又は全部が糸又は織物からなる家庭用繊維製品
※ただし以下等の品目は対象外
・家具・マットレス・ボックススプリングの表面繊維
・縫糸、手芸糸
・包帯
・靴類に含まれる繊維製品
・帽子、ハンドバッグ、旅行鞄、玩具等に含まれる繊維製品
1939 年羊毛製品表示法
羊毛又は再生羊毛を含む、又は何らかの方法で含むと示したあ
らゆる製品又は製品の一部。
毛皮製品表示法
動物の毛皮又はその一部であって、毛、羊毛又は毛皮繊維を有
するもの(皮革に加工されるものや、毛、羊毛又は毛皮繊維を
完全に除去したものは適用外)。
衣料品取扱い表示規則
繊維の衣服及び家庭洋裁用の繊維材料(生地)
※ポケットのないリバーシブルの衣服は対象外
※靴、手袋、帽子、ハンカチ、ベルト、ネクタイ等は対象外
エネルギー政策及び保全法
衣類洗濯機、食器洗い機、冷蔵庫、冷凍庫、給湯器、ウィンド
(電気器具表示規則)
ウエアコン、セントラルエアコン(集中空調装置)、暖房炉、ボ
イラー、ヒートポンプ及びプールヒーター、照明器具
※2011 年 5 月 10 日以降、テレビジョン受信機にもエネルギー
ガイドラベル貼付義務
3)表示を行う者
各法令において表示を行う者を以下の表に整理する。
法令名
表示を行う者
公正包装表示法
製造業者、包装業者又は卸売業者
繊維製品識別法
製造業者、輸入業者及び販売業者
1939 年羊毛製品表示法
製造業者、輸入業者及び販売業者
毛皮製品表示法
製造業者、輸入業者及び販売業者
衣料品取扱い表示規則
製造業者及び輸入業者
エネルギー政策及び保全法
製造業者、民間ラベル貼付業者、卸売業者及び小売業者
(電気器具表示規則)
4)表示事項
各法令において表示すべき事項を以下の表に整理する。
55
法令名
公正包装表示法
表示事項
包装・容器に品名、正味量(重量、寸法、数量等)、製造業者・
販売業者等の名称及び所在地など
繊維製品識別法
重量比率情報(fiber content:繊維の一般名称及び質量割合)、
製造業者、輸入業者又は販売業者名(もしくは FTC 登録番号:
Registered Identification Number (RN))及び製品の原産国名
など
1939 年羊毛製品表示法
製品の全重量に占める各繊維名称及び重量比率、製品の全重量
の中で非繊維材が占める最大重量比率、製造業者又は輸入業者
名(もしくは FTC 登録番号)、製品の原産国名
毛皮製品表示法
毛皮に用いられた動物名、中古毛皮を使用している場合はその
旨、漂白・染色など人工的に染めている場合にはその旨、製造
業者、輸入業者又は販売業者名及び製品に用いられた毛皮の原
産国名など
衣料品取扱い表示規則
洗濯、乾燥、アイロンがけ、漂白及び警告に関する取扱い方法、
ドライクリーニング等
※洗濯の絵表示は、米国材料試験協会(American Society of
Testing and Material:ASTM)の定める“ASTM D5489 - 07
Standard Guide for Care Symbols for Care Instructions on
Textile Products”に準拠する(ISO と異なる絵表示もある)。
エネルギー政策及び保全法
製品種類及び同型機種、製造業者名、製品型式、サイズ(容量)、
(電気器具表示規則)
年間の推定電気料金、他機種との比較情報、年間電力使用量等
(「エネルギーガイドラベル」)
5)制度運用について
① 地方行政機関(州政府等)との関係、役割分担
制度運用は、連邦政府機関である連邦取引委員会(FTC)が主導的に行っており、州政府は
その活動に協力している。FTC は主として全体の調整、交渉及び是正指示等を行い、州は実
地での調査や執行などを行う。FTC と州政府の担当官は日常的に連絡を取り合っており、例
えば州の担当官が発見した違反などは、FTC に転送されてくる。また、FTC が消費者等から受
け付けた苦情を管理するデータベース(Consumer Information System database (CIS))に
は州政府以下、各地方自治体からもアクセス可能となっている。
米国においては州政府がそれぞれ独自の憲法を持つなど、大きな自治権を有している。連
邦政府の権限は、合衆国憲法で明確に付与されているものに限定されている(例えば州間の
通商の規制、国防への支出、貨幣の鋳造、移住や帰化の規制、諸外国との条約締結など)。近
年では、連邦政府は州政府と協力し、連邦政府が補助金を出して州政府が執行・運営する形
で、法制度を運営している。連邦政府と州政府の権限バランスは政策分野によって若干異な
り、包装・表示分野やエネルギー分野においては、連邦政府の権限がより強くなっている。
56
② 遵守状況の確認
遵守状況の確認は、政府機関や企業による商品テスト、消費者や競合企業等からの苦情の
調査及び職員による店舗での実地確認などにより行われる。定期的な立入検査等は実施され
ていない。
EU の項でも述べるが、米国は、モニタリングのあり方として、行政が頻繁に検査やサンプ
ル抽出(市場監視)を行うというのでなく、いわゆる市場志向型(market-oriented)であり、
市場で問題が発生した場合に対応していくというアプローチをとっている。そのため、消費
者や企業からの意見、苦情、問合せ等を幅広く受け入れる体制をとっており、FTC において
も、Consumer Response Center と呼ばれる消費者からの問合せ・苦情受付窓口を設置してい
る。
FTC の Consumer Response Center では、フリーダイヤルの電話(1-877-FTC-HELP 等)や
FTC ウェブサイトの受付フォーム、また E メール等を通じて、消費者、消費者団体や法執行
機関等から週に約 30,000~40,000 件もの問合せ・苦情を受け付けている(このうち消費者か
らの苦情は 10,000~12,000 件)。また FTC は、Consumer Sentinel Network というオンライ
ンのデータベースを通じて、カナダやオーストラリアの法執行機関とも情報を共有している。
6)不適正表示に対する行政の措置内容
不適正表示に対する行政措置は、連邦取引委員会法(Federal Trade Commission Act、FTC
Act)に規定されている。違反事実が判明した場合、FTC はまず指導・是正指示(order)を
行い(違反事業者に対し知識を与える)、それでも是正されない場合は、罰金(civil penalty:
民事制裁金)を科す(違反 1 件につき最大$10,000)。ただしケースによっては、1 度目から
罰金を科す場合もある。
7)民間の任意表示の取扱い
エネルギーガイドラベルに関連し、特に環境・エコ分野において民間のラベル制度が氾濫
してきているため、行政側としては、他との差別化としてはっきりとした色使いを用いたり、
見やすいようにすることを心がけている(図 3-2)。また民間のこうしたラベル制度に関し、
虚偽の表示にあたるものに関する取り決めを出している。つい最近も、民間によるラベル認
証制度に対し、制度停止の指示を出した例がある。違反事例は、当該企業の競合企業からの
報告や、FTC 自らが架空の情報を登録し、認証を受けるなどして発見している。
繊維製品についても、
「Eco-friendly」などと謳いながら「Eco-Friendly」と表示していな
い他製品と大差ないようなケースが見受けられ、今後、違反企業に対し罰則を与えるケース
が増えていくと予想されている。
57
図 3-2 エネルギーガイドラベル
8)その他
① 行政による規制内容の追加・修正
繊維製品については、FTC は規制を作成・修正する権限を有する。一方エネルギーガイド
ラベルの対象製品の追加に関する法改正などは、議会(Congress)の承認が必要となる。
② インターネット販売等の新たな販売形態に対する品質表示規制のあり方
エネルギーガイドラベルについては、インターネット販売の場合、当該製品のエネルギー
ガイドラベルが見られるようにしなければならない(URL のリンクを付ける等)。2010 年、エ
ネルギーガイドラベルへのリンク付けをしなかった事業者に対し、罰金を科したケースが 3
件あった。
繊維製品については、インターネット販売時の繊維組成の表示義務はない(商品自体には
表示しなければならない)。
③ 消費者や業界からの意見聴取
ルール改正の検討の際には、官報通知(Federal Register notice)を公布するとともに、
FTC のウェブサイト等を通じ、消費者からのパブリックコメントを募集している。その他、
ケースバイケースで、専門家によるワークショップを開催したり、消費者意識調査を実施な
どしているが、定期的に委員会を開催などはしていない。
④ 消費者の認知向上
エネルギーガイドラベルについては、消費者意識調査などの結果から判断して、すでに高
い認知度を得ていると考えている。
58
FTC 内には消費者教育を担当する部門があり、ウェブサイトやフェイスブック(Facebook)、
地域の学校、警察等との協力等を通じて、日常的に消費者教育及び事業者教育を実践してい
る。
また例えば米国環境保護庁(United States Environmental Protection Agency、EPA)8が
推進する、エネルギー効率に関する任意表示制度「ENERGY STAR」プログラム9では、消費者
教育の一環としてテレビコマーシャルなどを行っている。
図 3-3 ENERGY STAR のロゴ
8
9
http://www.epa.gov/
http://www.energystar.gov/
59
3.2.3
EU
(1)家庭用品の品質表示に関わる法令
EUにおける家庭用品の品質表示に関わる法令(家表法に相当する法令)としては、以下が
ある。
分野
繊維製品
法区分
10
所轄官庁
繊維製品の名称及び表示に関する指令
欧州委員会(European
(繊維名称指令)
Commission)
Directive 2008/121/EC of the European
企業・産業総局
Parliament and of the Council of 14
(Directorate-General
January 2009 on textile names (recast)
for Enterprise and
(Textile names Directive)
Industry)
食品接触材料及び物品に関する規則
欧州委員会(European
品(雑貨工業品
Regulation (EC) No 1935/2004 of the
Commission)
を含む)
European Parliament and of the Council
保健・消費者保護総局
of 27 October 2004 on materials and
(Directorate-General
articles intended to come into contact
for Health and
with food and repealing Directives
Consumers)
合成樹脂加工
指令
法令名
規則11
80/590/EEC and 89/109/EEC
電気機械器具
指令
家庭用電気製品のエネルギー消費表示に
欧州委員会(European
関する指令(エネルギーラベリング指令) Commission)
Council Directive 92/75/EEC of 22
企業・産業総局
September 1992 on the indication by
(Directorate-General
labelling and standard product
for Enterprise and
information of the consumption of
Industry)
energy and other resources by household
appliances
(Energy Labelling Directive)
※2011 年 7 月からは上記指令が廃止され、
Directive 2010/30/EU of the European
Parliament and of the Council of 19
May 2010 on the indication by
labelling and standard product
information of the consumption of
energy and other resources by
energy-related products (recast) が
施行される。
10
指令は、加盟国に対してある目的を達成することを求めるものの、その方法までは定めていないよ
うな法の形態を指す。すなわち指令自体は、原則として加盟国内で直接適用されるわけではなく、加
盟国はそれぞれ国内法を整備し、指令に定められた目標を達成することになる。
11 規則とは、全ての加盟国において即時に効力を有する(国内法を必要としない)法の形態を指す。
EU の法令の形態の中で最も強力なものであり、加盟国内において直接的な効力を持つ。
60
規則
雑貨工業品
規則
指令
EU エコラベル規則
欧州委員会(European
Regulation (EC) No 66/2010 of the
Commission)
European Parliament and of the Council
環境総局
of 25 November 2009 on the EU Ecolabel
(Directorate-General
(EU Ecolabel Regulation)
for the Environment)
洗剤規則
欧州委員会(European
Regulation (EC) No 648/2004 of the
Commission)
European Parliament and of the Council
企業・産業総局
of 31 March 2004 on detergents
(Directorate-General
(Detergents Regulation)
for Enterprise and
靴の表示に関する指令(靴指令)
Industry)
Directive 94/11/EC of European
Parliament and Council of 23 March 1994
on the approximation of the laws,
regulations and administrative
provisions of the Member States
relating to labelling of the materials
used in the main components of footwear
for sale to the consumer (Footwear
Directive)
その他、
「安全」や「環境保護」を主な目的として製品の表示について規定している法令には
以下などがある。
 CLP 規則(※物質名、名目量、識別番号、サプライヤーの名称・住所等の表示)
Regulation (EC) No 1272/2008 of the European Parliament and of the Council of 16
December 2008 on classification, labelling and packaging of substances and mixtures,
amending and repealing Directives 67/548/EEC and 1999/45/EC, and amending Regulation
(EC) No 1907/2006 (Classification, Labelling and Packaging: CLP)
 危険物指令(※危険物質の名称、製造事業者名等の表示)
Council Directive 67/548/EEC of 27 June 1967 on the approximation of laws,
regulations and administrative provisions relating to the classification, packaging
and labelling of dangerous substances (Dangerous Substances Directive: DSD)
 塗料指令(※塗料の用途、最大 VOC 含有量(g/ℓ)等の表示)
Directive 2004/42/CE of the European Parliament and of the Council of 21 April 2004
on the limitation of emissions of volatile organic compounds due to the use of organic
solvents in certain paints and varnishes and vehicle refinishing products and
amending Directive 1999/13/EC (Paints Directive)
 保護具(PPE)指令(※サングラス、マスク、手袋等の表示)
Council Directive 89/686/EEC of 21 December 1989 on the approximation of the laws
61
of the Member States relating to personal protective equipment (PPE Directive)
 一般製品安全指令(※対象製品は消費者用製品全般)
Directive 2001/95/EC of the European Parliament and of the Council of 3 December
2001 on general product safety (GPSD)
(2)所轄官庁
(1)に挙げた法令については、欧州委員会(European Commission)が所轄している。この
うち食品接触材料及び物品の表示に関しては保健・消費者保護総局(Directorate-General for
Health and Consumers)が、EU エコラベルに関しては環境総局(Directorate-General for the
Environment )、 そ の 他 の 製 品 表 示 に 関 し て は 企 業 ・ 産 業 総 局 ( Directorate-General for
Enterprise and Industry)が管轄している。
欧州委員会は、EU の政策執行を担う機関であり、日常の EU の運営を担当している。また、
EU のすべての法案を起草する義務を負っており、法案提出権を独占している。委員は各加盟国
から1名ずつ選出されているが、各委員は、自国の利益ではなく EU 全体の利益を代表している。
図 3-4 欧州委員会 企業・産業総局
(3)法制度の内容
1)制度の目的、性質
EU 法に共通する目的として、加盟国間の流通障壁を無くし、製品の自由流通を促進すると
いうことがある。
(1)に挙げた法令に基づく制度の目的は、適切な情報が消費者に伝えられ
ることを保証することで、消費者による安全な使用及び適切な商品選択を可能にすることと
されており、広い意味では「消費者保護」である。この点においては、我が国の家表法と同
様の目的となっている。
62
(1)の法令に基づく表示のうち、EU エコラベル規則のみ「任意表示」であるが、他はす
べて「強制表示」である。エコラベルは、特に優れた環境・経済性能を有する商品にのみ貼
付されるラベルであるため、強制表示ではない。
2)対象製品
各法令の対象製品を以下の表に整理する。
法令名
対象製品
繊維名称指令
重量比で 80%以上の繊維(textile fibre)を含む製品、繊
Directive 2008/121/EC
維織物、重量比で 80%以上の繊維成分(textile components)
を含む家具、傘、日傘等
※ただし、消耗品、旗、造花、玩具等の 43 製品は対象外(同
指令 ANNEX Ⅲ参照)
食品接触材料及び物品に関する規
以下の材料及び物品(ただし、アンティーク製品等は対象外)
則
・食品に接触することを意図されたもの
Regulation (EC) No 1935/2004
・通常の又は予見できる使用において食品との接触又は食品
への成分溶出が合理的に予想されるもの
これらの材料及び物品は以下などを含む。
・接着剤
・合金
・ゴム
・プラスチック
・ガラス
・ワニス塗料
等
エネルギーラベリング指令
・家庭用電気冷蔵庫/冷凍庫
・洗濯機
Council Directive 92/75/EEC
・乾燥機
・洗濯乾燥機
・食器洗濯機
・照明器具
・電気オーブン
・エアコンディショナー
・テレビジョン受信機
EU エコラベル規則
等
あらゆる商品及びサービス(ただし医薬品を除く)
Regulation (EC) No 66/2010
洗剤規則
洗剤及び洗剤用界面活性剤
Regulation (EC) No 648/2004
靴指令
消費者向けに販売される靴
Directive 94/11/EC
※対象となる靴の例は、同指令 Annex Ⅱに記載
※中古品、保護靴、玩具の靴は対象外
3)表示を行う者
各法令において表示を行う者を以下の表に整理する。
63
法令名
表示を行う者
繊維名称指令
製品を EU 市場に供給する者(製造業者、輸入業者、卸売業者、
Directive 2008/121/EC
小売業者等)
食品接触材料及び物品に関する規
同上
則
Regulation (EC) No 1935/2004
エネルギーラベリング指令
同上
Council Directive 92/75/EEC
EU エコラベル規則
主に製造業者
Regulation (EC) No 66/2010
洗剤規則
製品を EU 市場に供給する者(製造業者、輸入業者又は包装業
Regulation (EC) No 648/2004
者)
靴指令
製造業者、輸入業者又は小売業者
Directive 94/11/EC
4)表示事項
各法令において表示すべき事項を以下の表に整理する。
法令名
表示事項
繊維名称指令
繊維の名称及びその質量割合
Directive 2008/121/EC
※洗濯表示は強制ではない(事業者の多くは ISO 規格に準拠)
※表事者名及び連絡先の表示は本指令では求められていない
が、加盟国によっては求めている場合もある。
食品接触材料及び物品に関する規
則
Regulation (EC) No 1935/2004
・食品接触である旨の表示(”for food contact”)、製品用
途の分かる記述又は絵記号
・(必要であれば)使用上の注意
・製造業者、加工業者又は販売業者の名称又は商号及び住所
又は登記上の所在地
・材料又は物品のトレーサビリティを確保するための適切な
表示又は識別番号
エネルギーラベリング指令
エネルギーラベル
Council Directive 92/75/EEC
・供給者の名称及び商標
・型番号
・エネルギー効率のクラス(A+++~G)
・年間消費電力量
・年間使用水量
・騒音レベル
EU エコラベル規則
等
エコラベルの貼付及びエコラベル登録番号の表示
64
Regulation (EC) No 66/2010
洗剤規則
・品名及び商標名
Regulation (EC) No 648/2004
・製品を市場に供給する責任を負う者の名称、商号又は商標
ならびに住所及び電話番号
・成分データシートの入手先(所在地、電子メールアドレス、
電話番号等)
・成分
・使用上の注意
・使用量に関する情報
等
靴指令
以下材料の名称又はそれを示す絵表示
Directive 94/11/EC
・甲皮として使用する材料
・内張り及び中敷として使用する材料
・底材として使用する材料
材料は「皮革(Leather)」、
「防水加工の施された皮革(Coated
Leather)」、
「繊維(Textile)」
、「その他の材料(Other
materials)」の 4 種類
※サイズの表示等は強制ではない
図 3-5 繊維製品(クッション)の表示例(EU)
65
図 3-6 食品接触用途の旨の絵表示(EU)
図 3-7 洗濯機のエネルギーラベリングの例
図 3-8 EU エコラベル
66
図 3-9 靴製品の表示例(EU)
5)制度運用について
遵守状況の確認(モニタリング)等の制度運用は、そのほとんどが各加盟国に委ねられて
いる。大きく、税関での確認と市場での確認に分けられる。
欧州委員会は、各国から定期的な遵守状況の報告などは受けていないが、要請することは
可能である。
欧州委員会は、基本的にはメーカーや消費者からの苦情等をもとに調査を行い、対応して
いく。ただし安全に関する情報については、一般製品安全指令(GPSD)に基づき緊急警告シ
ステム(RAPEX)によって情報を収集している(事業者に報告義務あり)。
EU エコラベル制度についても、欧州委員会は基本的に調整のみを行い、制度運用は、各国
の当局団体(Competent bodies)に任されている。当局団体の活動、認証評価プロセスは関
係者に公開され、透明性が保たれている。当局団体の主な活動はラベル認証基準への適合性
評価であり、またメーカーや消費者からの苦情受付けや、情報公開、違反の監視等も行って
いる。
EU では加盟国においても、例えばドイツ政府による「Blue Angel」12やスカンジナビア政
府の「Nordic Swan」13など同様のエコラベル制度がある。EU はこれらの制度と担当者レベル
で密接に連携している。これらの制度のラベル認証基準と EU エコラベルの基準は似通ってお
り、又は製品によっては同一である。EU エコラベルは加盟 27 ヶ国に適用されるものである
ため平均的な内容となっており、一方 Blue Angel や Nordic Swan はより限定的で、強力なも
のとなっている。
モニタリングのあり方として、一般的に EU 諸国の国では、行政が頻繁に検査、サンプル抽
12
13
http://www.blauer-engel.de/en/index.php
http://www.nordic-ecolabel.org/
67
出を行っていることが多い。一方で英国や米国などは、いわゆる市場志向型
(market-oriented)であり、問題が判明した場合に対応していくというアプローチをとって
いる。EU 自体も、加盟国に運用を委ねているという意味では、後者の仕組みに近いと言える
だろう。
図 3-10 Blue Angel ラベル
図 3-11 Nordic Swan ラベル
6)不適正表示に対する行政の措置内容
不適正表示に対する行政の措置内容は、各加盟国の国内法により規定される。加盟国は、
EU 指令をもとに国内法を整備するが、この内容については欧州委員会が確認(指令の趣旨が
国内法にきちんと反映されているか)をしており、趣旨・目的に適っていない場合には意見
をすることもある。
EU エコラベルの不適正表示が判明した場合、まずは当該事業者に対し警告を行い、ライセ
ンスを一時停止した上で、是正を求める。これに従わなかった場合、ライセンスを剥奪する。
7)民間の任意表示の取扱い
68
EU エコラベル制度に関連し、昨今、民間(企業や環境団体)による新たな環境・エコラベ
ル制度が次々に登場しており、中には実態の伴わない、いわゆるグリーン・ウォッシング
(green washing)14と呼ばれるものや、断片的な側面のみを評価したものも含まれることか
ら、欧州委員会はこの状況を懸念している。
とはいえ、民間による任意表示とはうまく共存していかなければならないとしている。
8)その他
① 行政による規制内容の追加・修正
主要な変更を行う場合は、欧州議会(European Parliament)及び理事会(Council)での
審議、採決を行う。
新しい繊維名称の追加等、技術的な変更の場合は、委員会を開催し、簡素化した手続きに
より行う。
現在、繊維名称指令に関連し、強制表示の適用範囲を拡大する検討が進められている。具
体的には、対象製品として現在除外されているもの(Annex Ⅲ)の一部を対象とする案や、
表示事項として、原産国等を追加するなどの案が出ている。
EU エコラベル制度では、各国の当局団体を代表する委員会(European Union Ecolabelling
Board (EUEB))を設置し、認証基準やラベル要求事項の作成、改定を行っている。EUEB は年
に 3~6 回程度開催されている(昨年は 4 回)。
② インターネット販売等の新たな販売形態に対する品質表示規制のあり方
繊維名称指令などは、インターネット販売にも適用される。繊維名称指令には、我が国の
家表法のように「商品と密接不可分」な表示でなければならないとの規定がないため、イン
ターネット販売であっても、購入に際して同様の内容が画面に表示されなければならない。
③ 業界や消費者からの意見聴取
大きく分けて 2 つのチャネルがある。1 つは、業界団体や消費者団体との定期的な情報共
有であり、もう 1 つは、公式なチャネルを通じた、欧州委員会への直接の苦情及び欧州委員
会によるその検証である。
④ 消費者の認知向上
EU エコラベル制度は、まだそれほど浸透しておらず、大成功とは言えない状況である。こ
れには 2 つの要因があり、1 つは予算不足、もう 1 つは、民間における環境・エコに関する
ラベルの氾濫及び前述のグリーン・ウォッシングである。
EU エコラベル対象製品は徐々に増えてきているが、来る 2、3 年は認知の向上を目指す。
14
環境配慮をしているように装いごまかすこと、上辺だけの欺まん的な環境訴求を表す。 安価な“漆
喰・上辺を取り繕う”という意味の英語「ホワイトウォッシング」とグリーン(環境に配慮した)とを
合わせた造語である。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A6
%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0)
69
たとえばマーケティング・キャンペーンの一環として、制度のパンフレット・ポスターの作
成とともに、ウェブ上での宣伝、雑誌の無料公告、スーパーマーケット等の販売業者との協
力による店舗内でのポスター掲示などを考えている。テレビ広告などは、費用の面から行わ
ない。
70
3.2.4
中国
(1)家庭用品の品質表示に関わる法令
中国における家庭用品の品質表示に関わる法体系は、以下のようになっている。
分野
法区分
法令名
公布機関
標準
法律
中華人民共和国標準化法
国務院
使用説明
法律
中華人民共和国製品品質法
全国人民代表大会
行政法規
製品表示記載規定
国家質量技術監督局
国家標準
GB 5296.4-1998(消費品使用説明 第 4 部
国家質量監督検査検
(強制)
分:繊維製品・衣料品使用説明)
疫総局、中国国家標準
GB 5296.2-2008(消費品使用説明 第 2 部
化管理委員会
分:家電及び類似用途電器)
GB 5296.6-2008(消費品使用説明 第 6 部
分:家具)
エネルギー
行政通達
エネルギー効率ラベル管理弁法
効率
国家発展改革委員会、
国家質量監督検験検
疫総局
国家標準
GB 12021.2-2008(家庭用冷蔵庫電力消費量
国家質量監督検査検
(強制)
の限定値及びエネルギー効率ランク)
疫総局、中国国家標準
GB 12021.3-2004(ルームエアコンエネルギ
化管理委員会
ー消費効率限定値及びエネルギー効率ラン
ク)
GB 12021.4-2004(電気洗濯機のエネルギー
消費効率限定値及びエネルギー効率ラン
ク)
GB 19576-2004(シングルパッケージエアコ
ンエネルギー消費効率限定値及びエネルギ
ー効率ランク)
原産地
法律
中華人民共和国価格法
全国人民代表大会
その他、任意の国家標準(GB/T、FZ/T)により、個別の品目や表示事項に関して規定してい
る。例えば、個別の品目に関する任意の国家標準には、以下などがある。
 FZ/T 01049-1997(純綿製品の表示)
 FZ/T 20005-1993(羊毛紡績の純毛と混紡製品の表示)
 FZ/T 10010-1996(綿及び化学繊維の純紡・混紡プリント布の表示・包装)
 GB/T 16288-2008(プラスチック製品表示)
 GB/T 10342-2002(紙類の包装・表示)
 GB/T 4694-1984(皮革製品の包装、表示、輸送と保管)
 GB/T 3302-2009(日用陶磁器の包装、表示、輸送、貯蔵規則)
71
また、例えば繊維製品の表示事項に関する任意の国家標準には、以下などがある。
 GB/T 4146-1984(組成表示(繊維名称用語(化繊部分)))
 GB/T 11951-1989(組成表示(繊維品 天然繊維 用語))
 FZ/T 01053-2007(組成表示(混用率))
 GB/T 8685-2008(洗濯等取扱方法(絵表示))
 GB/T 15557-1995(製品名(服装用語))
 GB/T 1335-1997(サイズ(生地衣料品))
 GB/T 6411-1997(サイズ(ニット製品、セーター等))
 GB/T 2664-2001(製品標準番号)
安全に関わる表示について規定している法令としては、中華人民共和国認証認可条例(CCC
認証)や工業製品生産許可証管理条例(QS 認証)などがある。
(2)所轄官庁
家庭用品の品質表示に関する法制度を所轄・運用している機関は、国家質量監督検験検疫総
局(国家質検総局、AQSIQ)15である。国家質検総局は、品質の監督・検査に関する法規の制定、
執行管理、審査、監督、その他全国での品質関連事務を行っている。
(3)法制度の内容
1)制度の目的、性質
(1)に挙げた法令に基づく制度の全般的な目的は、製品の生産、販売において、その品
質の監督管理を強化し、製品品質の水準を引き上げ、その品質責任を明確にし、消費者の合
法的権益を保護することである。
エネルギー効率表示制度は、省エネ管理を強化し、省エネ技術の進歩を推進し、エネルギ
ー効率を引き上げることを目的としている。
全体としては強制表示制度であるが、個々の表示事項については任意表示のものもある。
2)対象製品
各法令の対象製品を以下の表に整理する。
法令名
対象製品
中華人民共和国製品品質法
加工、製造を経て、販売に用いるすべての製品
製品表示記載規定
中国国内で製造、販売されるすべての製品
GB 5296.4-1998(消費品使用説明
繊維製品及び衣料品(ただし以下を除く)
15
http://www.aqsiq.gov.cn/
72
第 4 部分:繊維製品・衣料品使用
・使い捨て製品
説明)
・シート、ソファ、マットレス等の充填材及び包装材料
・靴底
・装飾用の掛け布等
・傘
・旅行用かばん
・装飾用のリボン、コード、包装布等
・サスペンダー
・おむつ
・布製玩具
・ペット用品
・旗
・造花
GB 5296.2-2008(消費品使用説明
等
家庭用電気製品及びその類似製品
第 2 部分:家電及び類似用途電器)
GB 5296.6-2008(消費品使用説明
家具全般
第 6 部分:家具)
エネルギー効率ラベル管理弁法
・家庭用冷蔵庫
・ルームエアコン
・電気洗濯機
・シングルパッケージエアコン
・二重電極蛍光灯
・高圧ナトリウムランプ用安定器
・三相非同期モータ
・冷水ユニット
・家庭用ガス湯沸かし器及びガスストーブ
・自動電気炊飯器
・交流電気扇風機
・交流接触機
・容積式空気圧縮機
・電力変圧器
・通風機
等 21 品目
3)表示を行う者
各法令において表示を行う者としては、生産企業(流通加工企業を含む)、卸・小売業者、
輸入業者が含まれている。
4)表示事項
各法令において表示すべき事項を以下の表に整理する。
73
法令名
中華人民共和国製品品質法
表示事項
・製品名称、製造工場名称及び工場所在地
・製品の規格、等級、含有する主要成分の名称及び含有量(必
要な場合)
・製造年月日及び安全使用期限又は失効期限
・警告マーク又は警告説明(必要な場合)
(法第 27 条)
製品表示記載規定
・製品名
・製造者の名称及び住所
・製品品質検査合格証明
・国家基準、業界基準、地方基準等の番号
・製造許可証の標識及び番号(製造許可証管理が実施される
製品)
・製品の規格、等級、数量、内容量、主成分の名称及び含有
量等(必要な場合)
・製造日及び安全使用期限又は有効期限
・警告マーク又は警告説明(必要な場合)
・取付け、メンテナンス及び使用の詳細な説明(必要な場合)
・原産地(製品の最終的な製造地、加工地又は組立地)
・認証マーク(品質認証を受けた製品)
・製品コード
GB 5296.4-1998(消費品使用説明
・製品名
第 4 部分:繊維製品・衣料品使用
・サイズ(号、型及び規格)
説明)
・組成表示(組成繊維名及び混用率)
・洗濯方法(絵表示)
・製品標準番号
・製品品質等級
・製品品質試験合格証明
・使用と保存方法(任意表示)
・使用期限(任意表示)
・製造業者(輸入品の場合は輸入業者)の名称及び住所
・原産国(輸入品の場合)
GB 5296.2-2008(消費品使用説明
(1) 製品本体表示
第 2 部分:家電及び類似用途電器) ・製品名称
・型番
・安全指標(関連する技術要求及び規格)
・シンボル・マーク
74
・安全警告
・製造業者の名称
・原産国(輸入品の場合)
・製造日又は製造番号、安全使用期間
(2) 製品包装表示
・製品名
・型番
・色別
・包装外形寸法、総重量(洗濯機、エアコン、冷蔵庫等の大
きな製品の場合)
・製造業者の名称及び住所
・製造許可証番号
・製品標準番号
等
GB 5296.6-2008(消費品使用説明
・家具の名称
第 6 部分:家具)
・主な用途、適用範囲
・品種、規格
・型番、サイズ
・使用環境条件
・環境影響
・安全
・標準番号
・製造日
・外形寸法
・主要材料の名称、特性、等級、産地、使用部位
・塗料及び接着剤の名称
エネルギー効率ラベル管理弁法
等
中国エネルギーラベルは、以下の表示事項を含む。
・製造業者の名称又は略称
・製品規格型番
・エネルギー効率等級
・エネルギー消費量
・適用するエネルギー効率の国家標準(GB)の番号
表示内容の文字は、見やすく、消費者が購入する際に、目を引き、見分けやすく、読みや
すく、標準的な中国語でなければならない。
中国語ピンイン又は少数民族文字又は外国語の使用を許可された場合は、表音文字を正確
につけなければならず、外国語の文字は中国語よりも大きくてはいけない。また、表示する
計量単位は、国家が定めた計量単位を基準としなければならない。
75
5)制度運用について
① 地方行政機関等との関係、役割分担
国家質検総局は、全国で統一的に製品表示の管理業務、製品目録、審査要求、証書マーク、
監督管理を行っている。
地方の質量技術監督部門と各級(省、市、区、県等をいう。以下同)の輸出入検験検疫機
構は、主として製品表示の検査を行う。また工商行政管理部門は、すべての商品販売に関連
する事務(表示を含む)に関する検査を行う。
地方各級人民政府省エネルギー管理部門、地方質量技術監督部門と各級輸出入検験検疫機
構は、各職責範囲内で、所轄区域内のエネルギー効率表示の使用実施に対する監督検査を行
う。
② 立入検査等による遵守状況の確認
中国国内で販売する製品は、主に地方質量技術監督部門が、立入検査等による表示の遵守
状況の確認の責任を負うものである。輸出入製品については、各級出入境検験検疫機構が検
査を行うこととなっている。
現在、検査は不定期検査と特定項目検査に分けることができる。検査の頻度と順序に関す
る具体的規定はないが、現状では、一年に一回の検査が一般的である。
6)不適正表示に対する行政の措置内容
表示違反が比較的軽微な事案については、期限を定めた是正を命じ、是正後、販売を継続
できる。重大な問題のある表示の製品については、製造・販売の停止を命じ、罰金を科す(製
品品質法第 54 条等)。
エネルギー効率表示に関連する違反は、期限を定めて是正を命じ、使用エネルギー効率表
示を停止する。情況が深刻な場合は、地方質量技術検査部門が1万元(約 12 万円)以下の罰
金を科す(エネルギー効率ラベル管理弁法第 24 条)。
7)民間の任意表示の取扱い
業界及び消費者は、民間表示についても国家認証と同様に受け止めていると認識しており、
またこうした民間表示は、国家強制表示の有効的な補足と認識している。
ただし、民間の表示も、合法性、合理性、権威性があり、国家の関連法規と消費者保護権
益に合致しているということが前提であり、排他的な目的ではなく、大多数の企業と消費者
に受け入れられるものでなければならない。
中国における民間等の任意表示には以下などがある。
 純羊毛表示(ウールマーク)
国際羊毛事務局(International Wool Secretariat:IWS)が授権する紡織品商標であり、
羊毛含有量が 95%以上なければならない。すべての純羊毛製品は、国際羊毛事務局が制定
した強度、染色堅牢度、磨耗、手洗い可能製品などの品質要求を満たし、審査を経て純羊
毛表示を使用できる。
76
 中国省エネルギー製品認証表示(中国省エネラベル)
中国省エネルギー製品認証表示の所有権は、中国省エネルギー製品認証管理委員会にあり、
使用権は中国省エネルギー製品認証センターである。
図 3-12 中国省エネラベル
 中国品質環境保護製品認証表示
中国品質認証センター(China Quality Certification Centre、以下 CQC という)が展開
し、企業は自ら認証業務に参与できる。当該表示は、製品の品質合格、特定の環境保護要
求に合致していることを示している。
図 3-13 CQC 品質環境保護製品認証マーク
8)その他
① 行政による指定品目や表示事項の追加・削除
中国では、国家標準(GB:Guo jia Biao zhun)における指定品目や表示事項の制定・追加・
削除・変更においては、やはり政府部門が主導権を握っている。GB の制定(修正)決定から
公布まで周期が長く、4 年かかるのが一般的である。その基本的なプロセスは以下の通りで
ある。
(a) 国家関連部門(各基準にかかわる主管部門)、国家標準化管理委員会、各業界標準化
センター、中国標準化研究院、業界団体(協会)が、国家発展改革委員会に GB の制
定・修正を要求
(b) それを受けた国家発展改革委員会が、国家標準化管理委員会、各業界標準化センター、
質量監督検査センター、中国標準化研究院、業界団体又は業界のリーダー的企業に GB
の制定・修正を委託
77
(c) GB の制定・修正が完了した後、国家質検総局及び国家標準化管理委員会により公布さ
れる
GB を制定・修正する要因としては、以下などが挙げられる。
-
基準の根拠となる国家法律に変化があった場合。
-
国際基準を採用している GB において、依拠した国際基準に変化があった場合。
-
GB がすでに実情に合致していない場合。
-
重大事件(製品事故等)が発生した場合。
② インターネット販売等の新たな販売形態に対する品質表示規制のあり方
現在、中国にはインターネット販売製品の品質表示に関連する法律法規規定はない。その
ため、中国は、インターネット販売を行う製品の品質表示に対し、十分有効な方法がなく、
主に、工商局特定項目の法を執行し、市場検査を行っている。今後、中国はインターネット
専用販売において、契約制度と実名申請制度を確立し、書類資料と商品表示等をマニュアル
化し、ネット販売行為を整備していく考えである。
③ 業界団体や企業との連携
国家質検総局が、主にショッピングセンター、卸売市場等の企業と協力し、区域内企業に
対し、集中検査又は特定項目検査を行っている。
企業の監督と指導は、質量技術監督局の重点業務の1つであり、企業に対するコンサルテ
ィングを行い、製品及び包装表示について指導を行っている。有効な措置を積極的に採用し、
企業を整理し改善する手伝いを行い、各項目検査内容に対して監督組織と企業がともに理解
を図っている。
④ 消費者や消費者団体からの意見聴取及び反映
消費者からの意見聴取に関しては、国家質検総局及び各地方官庁が、インターネットを通
じてヒアリング、又は消費者オンライン調査活動を行っている。その他にも積極的に実地聞
き取り調査を行い、新聞メディアを通じて消費者に座談会などへの参加を呼びかけ、開催し、
消費者の意見を聴取している。
消費者からの意見・クレームは主に、質量技術監督局ホームページ、12365 ホットライン、
その他窓口に寄せられる。そこから質量技術監督局が統計を行い、公表している。
78
3.3
調査結果の分析及び考察
3.3.1
調査対象国・地域の制度と我が国の制度との比較
以下では、米国、EU 及び中国と我が国の法制度の違いについて記述する。
(1)制度の目的、性質
制度の目的、性質は各国とも共通している。
法制度の目的に関しては、調査対象国と我が国に大きな違いは見られなかった(EU のみ、加
盟国間の製品の自由流通を促進させる目的がプラスされている)。表示規制の目的は、商品のあ
るがままの品質、性能等について表示させ、消費者に必要な情報を正しく提供することによっ
て、適切な商品選択と正しい使用を可能にすることであり、それにより不利益な購入や不合理
な使用を無くし、消費者の経済的損失を防止することである。
法制度の性質に関しては、各国とも制度全体としては強制表示である。EU エコラベル制度は
任意表示であるが、これは、特に優れた性能を有する商品に付与されるラベルであるためであ
る。
(2)対象製品
海外では、対象製品は品目指定型でなく包括規制型(例外製品を規定)の場合が多い。
我が国制度はより個別具体的であり、海外制度はより包括的となっている。
繊維製品については、米国、EU、中国とも我が国のような品目指定型(足し算)でなく、包
括規制型で、対象外商品を規定(引き算)する方法をとっている。
合成樹脂加工品については、米国では表示規制の対象となっておらず、EU では、食品接触用
途の製品のみ対象となっている(材料の指定はあるが品目の指定はなし)。中国においては、任
意の表示基準がある。
電気機械器具については、各国とも品目指定型のエネルギー効率ラベル制度が存在するが、
これは我が国の「統一省エネラベル」に相当する制度であり、米国、EU においてはこの枠を外
れる表示制度はなかった。中国においては、家電一般(品目の指定なし)を対象とした強制国
家標準が存在する。
雑貨工業品については、いくつかの製品について各国の表示規制が存在する(例えば EU の洗
剤、靴、食品接触容器等、中国の家具等)。
79
(3)表示を行う者
表示者は、各国とも共通している。
表示者については、各国とも大きな違いは見られず、製造業者、輸入業者、卸・小売業者又
は表事業者(包装業者等)となっている。
(4)表示事項
対象製品が同様の場合は表示事項に各国との差異はそれほどないが、我が国では品目指定
がより細かいため、それらの表示事項がより細分化されている。
繊維製品の表示事項は、いずれの国も繊維の名称及び混用率(質量割合)が含まれているが、
EU においては洗濯表示について規定されておらず、米国及び中国においては我が国と同様、独
自の絵表示が規定されている。その他、製造業者等の名称や原産国は EU では規定されておらず、
また中国においてのみ、サイズや製品標準番号、製品品質等級などの表示が義務付けられてい
る(但し各表示事項の表示様式は任意基準)。
EU の食品接触用途の合成樹脂加工品への表示は、食品接触用途である旨の記載又は絵表示、
製造業者等の名称及び住所等のみであり、我が国のように原料樹脂、耐熱・耐冷温度、寸法等
の表示は義務付けられていない。
電気機械器具の表示事項は、各国とも大きな違いはないものの、EU、中国がエネルギー効率
のクラス(等級)を表示するレーティングシステムであるのに対し、米国では、年間の推定電
気料金を表示する方法をとっている。レーティングシステムの場合、消費者が品質表示のクラ
スと誤解しがちである点、また折々にクラスの調整をしていく必要がある(実際に EU では、ク
ラス A の上に A+や A++といったクラスが後に上乗せされている)点から、米国では採用してい
ないとのことであった。我が国の省エネ統一ラベルでは、星印によるレーティングと年間の目
安電気料金の双方を表示している。中国の家電一般に対する強制国家標準の表示事項には、外
形寸法や使用上の注意が含まれている。
(5)制度運用について
地方行政機関との関係性、立入検査等の遵守状況の確認は各国で様々であるが、これには、
地方行政機関のマンパワーや、市場監視のあり方が関係している。
制度運用に関しては、米国、EU、中国とも地方行政機関との連携が図られているが、その役
割分担は国により若干異なる。例えば米国では、中央政府たる FTC が主導的に活動しており、
地方行政機関たる州政府はそれに協力するという形であるが、EU においては、制度運用のほと
んどを各加盟国に委任している。中国は、地方行政機関との関係で言えば、比較的我が国のあ
り方と近いと考えられる。
一方で別の視点として、米国では中央政府が主導的に運用を行ってはいるが、立入検査等、
80
積極的な遵守状況の確認を行っているわけではなく、あくまで市場で起きた出来事に即応し、
制度の運用・改善を行っていくスタイルである。その代わり、市場で起きている情報を確実に
入手するため、情報収集の仕組みが確立されており、また収集した情報をもとに、調査と是正
を確実に行っている。EU における、欧州委員会の加盟国に対する立場もこれに近く、積極的な
遵守状況の確認は行っていないが、各加盟国においてはむしろ、積極的に市場監視を行ってい
る。
(6)不適正表示に対する行政の措置内容
不適正表示に対する行政措置の内容はほとんど共通しているが、公表・罰金事例の件数か
ら見て、措置適用の方針・基準は異なる可能性がある。
不適正表示に対する行政の措置内容は、各国ともにほぼ共通しており、まずは是正指示を行
った上で、それでも是正されない場合には罰金等の措置が取られるという流れになっている。
ただし我が国との比較で言えば、罰金までいたるケースは我が国ではほとんどないのに対し、
とりわけ米国においては、年に数件の頻度で公表・罰金にいたるケースが発生している。米国
ではいわゆる「見せしめ」のために違反事例を摘発するケースが往々にしてあり、措置適用の
方針・基準の違いが考えられる。この点は、米国が市場志向型の規制のあり方をとっているこ
とと無関係ではないと思われる。
(7)民間の任意表示の取扱い
一部の環境系のラベルは問題とされているが、有効な民間の任意表示とは共存していくべ
きと考えられている。
民間の任意表示については、特に環境分野の民間ラベルの氾濫について米国や EU で問題意識
が見られたが、各国に共通しているのは、内容に合理性、合法性がある限りは民間の表示も有
効であり、それらと共存していくべきと考えられているということである。このため、不当な
ラベル制度、虚偽の表示に関するルールを整備・公表するとともに、違反事例の取り締まりを
強化していくことが必要である。
(8)その他
インターネット販売については、米国、EU では品質表示規制が適用されるケース(表示が必
ずしも密接不可分でなくてよい場合)があるが、中国では、今後インターネット販売製品の品
質表示に関する法整備が進められる予定である。
81
3.3.2
今後の家表法のあり方に関する考察
我が国の今後の家表法制度のあり方について、制度の内容面及び運用面に分けて考察する。
(1)制度内容について
我が国の家表法制度と諸外国の法制度とにおいて最も大きな違いの 1 つは、制度の対象範囲
(対象製品)及びその指定方法である。すなわち、家表法制度においては、繊維製品、合成樹
脂加工品、電気機械器具及び雑貨工業品について、制度の対象となる製品を個別に指定してい
るが、米国、EU 及び中国においては、電気機械器具のエネルギー効率ラベル制度を除き、包括
的に対象製品を指定し、適用外の製品を規定している。また対象製品自体も、繊維製品に関す
る表示規制は各国に存在するも、合成樹脂加工品及び雑貨工業品については一部規制があるの
みであり、電気機械器具についてもエネルギー効率ラベル制度として存在しているだけである。
我が国においては対象製品を品目指定しているが、1962 年の法制定以降、少なくない品目(現
在計 90 品目)が指定されていくなか、結果として、表示事項が個別具体的になり複雑化してい
る現状がある。この結果、事業者の対応負荷が増大してきていることに加え、消費者にとって
も分かりづらい、馴染みにくい制度となってしまっている可能性がある。また、個別の品目指
定型の場合、既存の指定品目の枠に入らない新たなタイプの製品が登場するたび、品目追加の
ため法改正の必要が出てくること、また品目によっては製品の流通がほとんどなくなっていた
り、機能向上等により表示事項の内容が実態と合わなくなるケースがあることなどから、規制
内容のメンテナンスが非常に煩雑となり、結果として、規制内容が実情と合わなくなる事態が
生じかねない。
以上の点を踏まえ、我が国の家表法制度にあっては、例えば繊維製品や合成樹脂加工品につ
いては対象製品の包括化の検討などが考えられる。また電気機械器具については、各国ともエ
ネルギー効率ラベル制度として統一されている中、我が国においては家表法の表示と「統一省
エネラベル」等との表示範囲が一部重複している向きもあり、これらの統一化の検討も考えら
れる。
(2)制度運用について
地方行政機関との関係性や、立入検査等の遵守状況の確認等の制度運用については、調査し
た米国、EU、中国それぞれにおいて様々であったが、適正な制度運用のあり方を検討するにあ
たっては、中央政府及び地方行政機関におけるリソース(マンパワー)の有無や、市場監視の
あり方・考え方が作用してくる。
すなわち、制度運営及び市場監視に相当程度のリソースが割ける場合には、積極的に立入検
査等の遵守状況の確認を行うことができるが、それが適わない場合は、米国のように、市場で
起きた問題を適切にキャッチし、きちんと調査、是正していくための体制を整備することが必
要となる。仮に、多くないリソースで市場監視を適正に行っていくという場合は、立入検査等
の担当者の継続的な教育とともに、担当者同士の情報共有を容易にする仕組み(例えば消費者
や事業者から寄せられた苦情情報、発見された違反事例を管理するデータベース等)が重要と
なる。
82
4.品質保証・機能性等に関する任意表示に関する調査
4.1
はじめに
(1)調査の目的
環境に配慮した表示や品質保証、機能性等に関する任意表示について、その目的や表示基準に
ついて調査を行い、家表法との差異について整理を行うことにより、今後の家表法のあり方の検
討に資する。
(2)調査内容及び方法
家表法の指定品目において、環境に配慮した表示や品質保証、機能性等に関する民間における
任意表示について、その目的及び表示基準、表示方法について調査し、整理を行った。
ただし、環境に配慮した表示に関しては、既に環境ラベル等データベース
(http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/ecolabel/index.html)に整理されていることから、
本調査での内容の整理は同データベースに登録のない情報及び品質保証、機能性等に関する表示
を主な対象としている。
具体的にはアンケート及びヒアリング調査において任意表示の実施について確認すると同時に、
家表法の指定品目を中心にインターネット等を活用し、任意表示について机上調査を実施した。
調査手法
ヒアリング・アンケート調査及び机上調査
・ 前章において実施したヒアリング及びアンケート調査実施時に
任意表示の実施状況を確認。
・ 家表法関連の事業者団体ホームページその他家表法の指定品目
に関わる任意表示についてインターネット等を活用し、広く情報
収集を行った。
調査対象
■
ヒアリング調査対象
製造事業者・製造事業者団体のヒアリング及びアンケート調査対象
製造事業者・製造事業者団体
<業界団体>
社団法人日本琺瑯工業会<雑貨>
社団法人繊維評価技術協議会<繊維・雑貨>
日本石鹸洗剤工業会<雑貨>
社団法人日本アパレル産業協会<繊維・雑貨>
塩化ビニリデン衛生協議会<雑貨>
日本プラスチック日用品工業組合<合成樹脂>
日本チェーンストア協会<販売>
社団法人日本電機工業会<電器>
社団法人日本通信販売協会<販売>
全国魔法瓶工業組合<雑貨>
<企業>
社団法人日本家具産業振興会<雑貨>
株式会社ユニクロ<繊維・雑貨・販売>
社団法人日本硝子製品工業会<雑貨>
イケア・ジャパン株式会社<繊維・雑貨・販売>
社団法人軽金属製品協会<雑貨>
株式会社良品計画<繊維・合成樹脂・電器・雑貨>
日本金属ハウスウェア工業組合<雑貨>
タイガー魔法瓶株式会社<電器・雑貨>
83
■
アンケート調査対象
区分
製造事業者・製造事業者団体
製造事業者
繊維製品
製造事業者団体
合計
31 社
15 団体
46 社/団体
8社
3 団体
11 社/団体
電気機械器具
17 社
2 団体
19 社/団体
雑貨工業品
70 社
29 団体
99 社/団体
126 社
49 団体
175 社/団体
合成樹脂加工品
合計
4.2
調査結果の概要
(1)任意表示の実施状況について
製造事業者団体において任意表示の実施(または推奨)状況を確認したところ、全体の 4 割で
実施(または推奨)していることが確認された。
同様に製造事業者について任意表示の実施状況を見ると、全体の約 3 分の 2 で何らかの任意表
示を行っているとの結果が得られた。
製造事業者団体(n=39)
40
61
製造事業者全体(n=125)
65
35
繊維製品(n=29)
67
33
合成樹脂加工品(n=7)
33
67
95
電気機械器具(n=19)
5
任意表示あり
雑貨工業品(n=70)
58
42
なし
(%)
表 4-1 任意表示の取り組み状況
特に電気機械器具では 95%とほとんどの事業者が何らかの任意表示を行っているなど、任意表
示の取り組みが進んでいることが分かる。同部門において最も多くの事業者が表示を行っている
のが電気製品認証協議会の S マークであり、それに続くものとして財団法人製品安全協会の SG マ
ークが挙げられる。傾向として製品の安全性、品質に関わる認証マークを表示する傾向が見られ
る。その他のものとしては社団法人日本冷凍空調工業会の「冷媒の見える化」など製品個別のマ
ークを必要に応じて表示しており、表示種類は多岐に亘っている。
84
電機機械器具に次いで任意表示を行っている事業者が多いのは繊維製品で、繊維製品の加工に
関わる認証マークである社団法人 繊維評価技術協議会の SEK マークを表示している事業者が目
立つ、また、インテリアファブリック関係では防火、防炎マーク、カーテンの遮光性能マークな
どが見られた。
雑貨工業品では、塗料や接着剤におけるホルムアルデヒト、4VOC 基準、洗剤における除菌と
いうように化学製品や電子レンジや IH での使用の可否、耐熱性を示すマークを表示している家庭
用器物において表示が行われている。
製品の品質や裏付けとなりえる表示や製品の機能性を示すものでも消費者の商品選定の中で重
要度が高いものについて表示している傾向が見られる。
家表法に基づく表示の他に警告表示など表示事項が多くなる中で、製造事業者にとってメリッ
トの高いもの、販売につながるもの(表示がないことで選択から外れる可能性のあるもの)に表
示を絞るといった傾向があることがうかがえる。
(2)任意表示の分類
任意表示に関しては、概ね以下の 5 タイプに類別することができる。
件数としては、業界団体の示す品質基準に合致すること、業界団体参加企業の製品であること
を示す識別のためのマークとしての位置づけのものが多く、それに続くものとして、防ダニ、消
臭、抗菌など繊維製品に多く見られる機能性を示すマークが挙がっている。
1)事業者団体等の定めた品質を満たすことを示すもの(加盟企業の製品とその他の識別)
・ C マーク(カーペット)
・ GF マーク・EQ マーク(布団)
・ 衛検、品検(プラスチック日用品)
・ SV マーク(魔法瓶)
・ 信頼のマーク(鞄)
・ JUPA マーク(傘)
・ 原産地表示(漆器)
・ 品質推奨マーク(歯ブラシ)
・ S マーク(ほうろう、器物)
・ 浄水器適合マーク
など
2)品質、安全性の目安と製品の保証(修理等)
・ SAFU マーク(家具)
・ ランドセル保証マーク
など
3)特定の用途、機能を明示するもの
・ SEK マーク(繊維製品)
・ 消臭加工
85
・ 防ダニ加工
・ 防炎、防火製品
・ 強化ガラス蓋マーク
・ 耐熱認証シール
・ 電子レンジ容器検済マーク
・ IH 認定マーク
など
4)特定素材の使用を示すもの、識別目的
・ ウールマーク(AUS 羊毛)
・ ファーンマーク(NZ 羊毛)
・ クリーンゴールドラベル(羽毛)
・ ゴールドラベル(羽毛)
など
5)環境への配慮、化学物質が基準以下であることを示すもの
・ VOC 放散統一マーク(カーテン、カーペット)
・ 人にやさしい家具
・ 衛生マットレス
・ 日本エコレザー基準
・ ホルムアルデヒド自主表示要領(塗料)
・ ノンホルムアルデヒド(F☆☆☆☆、接着剤)
・ 4VOC基準適合製品(接着剤)
・ フレーム環境基準(ベッド※指定品目外)
など
6)その他
・ W マーク(食品包装用ラップフィルム)
など
「業界団体等の定めた品質を満たすことを示すもの」については、洋傘の JUPA マーク(昭和
44 年)、プラスチック日用品工業組合の衛検、品検マーク(昭和 50 年)、ガラス製魔法瓶の SV マ
ーク(昭和 52 年)といったように比較的歴史の長いマークが見られる。
これらのマークの中には、団体加盟社の製品の品質の高さを示し、海外製品や不適切な表示の
製品との差別化を図ることを目的としているものが目立つ。ただし、製造事業者団体のアンケー
トにも見られたように海外製品の流入や団体への加盟率の低下といった状況もあり、市場におい
て目にする頻度、消費者の認知が十分にでない表示も見られるなど、海外製品との差別化という
点では目的を果たしきれていないものも見られる。原産国表示を表示項目に追加して欲しいとい
う要望の背景には、こうした事情もあることが推察される。
比較的歴史の長い「業界団体等の定めた品質を満たすことを示すもの」に対して、比較的新し
いのが「環境への配慮、化学物質が基準以下であることを示すもの」である。
具体的には平成 13 年「衛生マットレス」(全日本ベッド工業会)、平成 15 年
ホルムアルデヒ
ド自主表示(社団法人日本塗料工業会)、ノンホルムアルデヒド(F☆☆☆☆、日本接着剤工業会)
、
86
平成 15 年「人にやさしい家具」(社団法人日本家具産業振興会)、平成 16 年
VOC 放散統一マー
ク(インテリアファブリックス性能評価協議会)、平成 18 年 日本エコレザー基準(日本皮革技
術協会)といったようにここ 10 年の間に相次いで制定されている。
また、「特定の用途、機能を明示するもの」については、「防炎、防火製品」(昭和 44 年、日本
防炎協会)のように歴史の長い表示と「防ダニ加工」(平成 11 年、インテリアファブリックス性
能評価協議会)
「強化ガラス蓋マーク」、
「耐熱認証シール」
(平成 13 年、社団法人日本硝子製品工
業会)のように比較的新しいものに分かれる。
(3)任意表示の動向について
家表法に関わる製品の任意表示の制定時期を見ると昭和 40 年代から 50 年代にかけてと平成 10
年代の2つの時期に制定されたものが目立つ。前者では特定の事業者団体に加盟し、その品質基
準を満たす証としてのものが、後者では環境関連のものが中心となっている。
任意表示に当たっては、認証機関において所定の検査を行ったり、商品等への表示を行うにあ
たって課金されるなど、製品にもよるものの費用負担は軽くない。さらに事業者団体の制定する
任意表示については、団体への参加が求められるなど表示以外の負担も出てくる。
家表法製品に関わる事業者団体における市場環境の変化、問題として、多くが「海外からの低
価格品の流入」
(65%)を挙げる環境下にあっては、製造事業者も「事業者団体」への参加や任意
表示(マーク)の見直しといったことを行わざるを得ない事情があるものと思われる。
一方で、同じ目的、機能を示す表示が複数あることは、消費者の混乱を招きかねず、販売側の
支持も得難くいものと思われる。
65
海外からの低価格品の流入
51
国内メーカーの販売シェアの低下
47
団体参加社数の減少
42
製品デザイン、素材の多様化、複雑化による表示の煩雑化
30
販売側の品質表示に対する理解の低さ
23
家表法の指定外の商品の増加・判断に迷う商品の増加
21
表示に係るコストの上昇
12
消費者の表示に対する関心の低下
9
誤使用によるまたは品質によらない製品事故・クレームの増加
7
メーカー側の品質表示に対する理解の低さ
表示ミス等による製品の回収、表示のやり直し指示の増加
5
単位:%、製造事業者団体
43 件
図 4-2 貴団体に関わる家庭用品における市場及び環境の変化、問題(複数回答可、再掲)
87
現状、消費者にとって分かりやすい表示を望む販売事業者や消費者の声や事業者の任意表示に
対する選別の目が厳しくなる傾向は今後一層強まるものと思われる。いわば任意表示(マーク)
そのもののブランド化が必要な時期になってきているものと思われる。
88
5.総括
5.1
家表法の現制度に対する評価と見直しに対する要望
今回の実態調査を通じた現制度に対する評価について見ると、表示者である事業者の評価及び表
示を見る側である消費者ともに概ね肯定的な評価であった。
ただし、事業者からは遵守事項や指定品目を中心に具体的な見直しに関する要望と併せて消費者
を含めた関係者に対する家表法に対する認知及び理解の向上や施行令の改正などの情報伝達のあり
方の見直し、不適正な表示をしている表示者への対応といった制度の運用に関わる点についての要
望が見られた。
遵守事項及び指定品目に対する見直しのポイントとしては以下の点が挙げられる。

他の指定品目と比較した場合に齟齬がないか

衣料品と雑貨工業品に分類される衣料品の表示事項、遵守事項の差異、なべと湯
沸しのような類似品目における使用上の注意の表示文言の齟齬


など
帽子やハンドバッグ、食品包装用フィルムが指定品目となっていないことなど
技術、商品開発の現状に即した定義、指定用語、品目となっているか

LED を使用した電気スタンド、シリコーン樹脂製品、携帯用マグボトル、指定用語
の英語対応、クレンザーの定義など

表示を見る側である消費者にとって理解しやすい情報となっているか

指定用語の表示内容(メタクリル樹脂→アクリル樹脂)、寸法表示(ミリメートル
表示→センチメートル表示)

表示方法等、組成表示等に関する柔軟な運用

列記表示の適用拡大(繊維製品全般)、部分使いレザーの除外比率の規定(雑貨工
業品の革又は合成皮革を全部又は一部に使用した衣料品)
、界面活性剤の仕込み量
による表示(雑貨工業品の合成洗剤、洗濯用又は台所用及び住宅用又は家具用の
洗浄剤)、「本体から容易に離れない方法による表示」との表示方法の見直し(合
成樹脂加工品、雑貨工業品)など

海外制度との整合性

洗濯絵表示を ISO と合わせる
など
上記に見られるように、基本的に表示者である製造事業者や製造事業者団体からは、現行の制度
を基本に実情に合わせて見直しを加えていくといった要望が強く、抜本的な見直しを求める声は大
きくない。
一方で、製造事業者団体や小売事業者などを中心に制度の運用面に対する要望として以下のよう
な指摘があった。

不適正な表示もしくは無表示の製品が広く流通していること。そのために正しく表示
89
を行っている事業者が競争上不利な位置づけとなっている現状の改善
→
立入検査の徹底による不適正表示商品への対応強化

施行令の改正に関して製造事業者や製造事業者団体へのアナウンスが不十分

立入検査を行う行政側方の知識が不足しており、正しく表示されているものが不適正
表示として指摘される
→
行政側の知識の向上

立入検査の頻度が少なく、正しい表示をしようという動機付けに欠ける

消費者の理解、知識向上といった取り組みが遅れ、事業者側の負荷が大きくなってい
る
短期的には上記のような指摘事項について、具体的に見直しをするかどうかを含め検討を進める
こと、また、技術、製品開発及び使用環境等を考慮した定期的な見直し等が求められる。
5.2
家表法の課題と見直しの方向性について
家表法は昭和 37 年に施行され、品質表示の定着という点で大きな役割を果たしてきた。
現行の家表法制度は、90 に及ぶ品目を指定し、具体的な遵守事項まで細かく定めるといった運用
を行っている。平成 9 年の見直しに代表されるように表示の全体的な傾向としては緩和の方向では
あるものの、大きな枠組みは変わっていない。
従って 90 の品目についてそれぞれが実情に合った形で品目の定義、表示項目の追加、遵守事項の
見直しを進めており、部分最適が進んだ形となっている。このことが、個別品目でみた場合の不満
の少なさ、現状肯定につながっている理由の一つと思われる。
ここで考えなければならないのは、部分最適が全体最適につながっているかどうか、大局的に見
て課題の少ない制度となっているか、ということである。
今回の調査において、検査機関や販売事業者からは製造事業者の家表法に対する知識、理解の不
足を指摘する声が聞かれた。また、製造事業者から、自社の製品が家表法の指定品目に当てはまる
かどうか、どの品目に該当するか迷って相談を受けるケースが多いといった声も複数から聞こえて
きた。
個々の品目の定義や遵守事項が詳細化すればするほど、それまで関与していなかった者にとって
は非常に理解しがたいものになっていることが推察される。繊維製品に関しては社団法人繊維評価
技術協議会のホームページなどで品質表示に関する Q&A を載せたり、各種ガイドブックが発行され、
理解を助けるための対応が進んでいるが、その他の業界では、対応にバラツキが見られる。こうし
た状況にあっては、異業種や海外から新規に参入しようとする者に正しい表示を促す仕組みが十分
でない、またはそのための支援が不足しているといったことについても配慮する必要があるように
感じられる。
表示者である事業者にとって分かり難い点がある表示が消費者にとって理解しやすいものとなっ
ているかを考えると、理解し難い内容になっていることが容易に想像される。それは事業者や事業
者団体を含め表示者側の大半が課題として「消費者をはじめとした関係者の認知を高める必要があ
90
る」といったことを挙げたことにも現れている。
こうしたことを考慮すると、必ずしも大局的に見て問題がないといいきれない状況にあることが
うかがえる。
また、現制度の取扱い上の注意などを見ると、雑貨工業品を中心に製品安全に関する文章が盛り
込まれているケースが見られる。そのためか、家表法の特に表示事項の中で指摘された要望を見る
と、製品使用時の安全性を確保するための注意書きであったり、特定の機器での使用方法であった
りと必ずしも品質と言い切れない内容が目立っている。
家表法は、家庭用品の品質の内容を具体的にありのまま表示させようとするものであるが、他方
で使用者の安全に関わる情報は非常に重要なものであり、かつ適切に伝えなければならない情報で
はあるが、果たしてこれを家表法の表示すべき事項として定める必要があるものかどうか考える必
要があるものと思われる。現制度において、個別の製品でみた場合に必要十分な注意表示があった
としても、横並びで他品目と比較した場合に、安全性について規定している品目とそうでない品目
といったように違いが生じている。同じ家表法という法令の中にありながら、違いがでていること
を是とするのか、また、安全性までを含む場合に関連する法令との重複も出てくることが懸念され
る。ただし、今回の調査で十分検証がなされていないため、今後改めて家表法のあり方について検
討する必要があるものと思われる。
5.3
家表法の見直しに向けて
家表法の見直しに関しては、短期的な取り組みと中長期的な視野に立った取り組みと2つのアプ
ローチをとることが必要と思われる。
現制度に対する評価は概ね肯定的である中で、見直すべき事項として一部指摘のあった遵守事項
や指定品目などに関する見直しや関係者の認知、理解を深めるための取り組みを行うものと、家表
法のあり方を含め、より分かりやすく適正な表示が行われるための取り組みである。
特に根本的な見直しに関しては、製造事業者、製造事業者団体の同意も少ないことから、議論を
重ねながら合意形成をしていく必要があるものと思われる。
短期的な取り組み
・ 今回調査において事業者等から指摘のあった遵守事項等に対する
見直しの検討
・ 製造事業者、販売事業者、消費者の家表法の認知や理解を深める取
組み
(製造、販売事業者向けのセミナー、研修の実施、品質表示に関す
る Q&A の整備、消費者向けのセミナー、リーフレット、教材の開発
と教育の実施
中長期的な取り組
み
など)
・ 家表法のあり方についての再検討
(位置づけ、海外制度との整合性を含む)
・ 指定品目のあり方の見直し
・ 消費者に対する長期的な視野に立った教育
以上
91
参考資料
92
団体様向け
平成 22 年 11 月
東京海上日動リスクコンサルティング㈱
消費者庁 委託事業
家庭用品の品質表示に関する調査
<< 調 査 票 >>
各
拝啓
位
時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。
この度、弊社では消費者庁委託調査「家庭用品の品質表示に関する調査」を受託し、家庭用品品
質表示法(以下 家表法)に基づく品質表示対象製品をお取り扱いになっている事業者の団体等(そ
の他の家庭用品をお取扱する製品をお取扱)に対しアンケート調査を実施することとなりました。
ご高承のとおり、家表法は家庭用品の品質に関する情報を消費者に提供することにより、消費者
に商品選択のよりどころを与え、かつその品質に則した合理的な使用を可能とすることにより、消
費者の利益を保護するものです。
昨今の製品の多様化・高度化・複雑化、消費者の品質表示に対する意識の変化、販売形態の多様
化などの消費を取り巻く環境の変化を踏まえた消費者にとってより正しく分かりやすい表示制度を
構築していくことが望まれます。
そこで、家表法に関連する事業者団体等の皆様に現行制度に対する評価やご意見を頂戴すること
で、今後の家庭用品に係る表示の適正化及び消費者利益の保護に資したいと考えております。つき
ましては、上記主旨をご理解いただき本調査へのご協力を賜りたく何卒宜しくお願いいたします。
敬具
93
Ⅰ
Q1.
貴団体についてお伺いします
貴団体では、どのような場(委員会、部会など)で品質表示について議論、検討をしていますか。
1. 常設の委員会・部会・ワーキンググループで議論→SQ1 へ
2. 検討が必要なテーマ、課題が生じた際に委員会・部会・ワーキンググループ等を設置し議論→SQ1 へ
3. 必要に応じて関係者が集まり議論をしている(特に組織を作るということはしていない)→Q2 へ
4. その他(具体的に:
SQ1
)→Q2 へ
貴団体で品質表示について議論、検討する組織について具体的に、名称、どのような方々が参加され
ているか、構成員数(概数で結構です)、開催頻度、組織の役割(表示に関わる規定の制定、任意表示
の基準の制定、JIS の見直しなど)についてご教示ください。
※別途資料がある場合は、回答に代えてご提出いただいても結構です。
Q2.
貴団体において、家表法に関わる表示に限らず、表示全般で、現在課題又は関心の対象になっている
ことがございましたら下欄にご記入ください。
Q3.
貴団体に参加している事業者の家表法指定品目の市場占有率についておおよそで結構ですので、ご
教示ください。
おおよそ
94
%程度
Q4.
貴団体に関わる家庭用品の市場環境の変化、問題としてどのようなことが挙げられますか。当てはまる
ものを全てお教えください。(○はいくつでも)
1. 海外からの低価格品(不適切な表示の製品)の流入
2. 国内メーカーの販売シェアの低下
3. 家表法の指定外の商品の増加・判断に迷う商品の増加
4. 製品デザイン、素材の多様化、複雑化による表示の煩雑化
5. 表示に係るコストの上昇
6. 団体参加社数の減少
7. 表示ミス等による製品の回収、表示のやり直し指示の増加
8. 誤使用によるまたは品質によらない製品事故・クレームの増加
9. 消費者の表示に対する関心の低下
10. 販売側の品質表示に対する理解の低さ(低下)
11. メーカー側の品質表示に対する理解の低さ(低下)
12. その他(具体的に
Q5.
貴団体では、品質や取扱上の注意などを対象に表示に関する規定やガイドラインを策定していますか。
1. 設定している→SQ2 へ
SQ2
)
2. いない(家表法、景表法など既存の法令の遵守)→Q6 へ
貴団体で定めている表示に関するガイドラインについて具体的にご教示ください。ガイドラインを設けた
目的、表示の対象となっている製品や項目、警告や注意事項などといった内容、表示基準、表示方法
など可能な範囲で結構ですので下欄にご記入ください。
※別途資料がある場合は、回答に代えてご提出いただいても結構です。
Q6.
貴団体では、家表法に指定されていない商品の品質表示について、どのような対応をされていますか。
1. 家表法指定品目に限らずガイドラインを策定している
2. 家表法の類似する指定商品に則って(または準じて)表示するよう依頼している
3. 加盟社に対応を任せているが、概ね家表法に則って(または準じて)表示されている
4. 加盟社に対応を任せており、団体として状況について把握していない(対応はマチマチ)
5. その他(具体的に:
Q7.
)
貴団体では、環境や安全性、機能性などについて独自で定めている任意表示、もしく貴団体において
基準を定めた任意表示などはございますか。
1. ある→SQ3 へ
2. ない→Q8 へ
95
SQ3
貴団体で定めているまたは推奨している任意表示について具体的にお教えください。
※ 別途資料がある場合は、お手数ですが資料を添付いただくか、またはホームページ等に掲
載されている場合はその URL 等をご案内ください。
対象製品
Ⅱ
Q8.
任意表示の名称
基準等を定めた場
任意表示の目的・内容
(環境配慮、IH 対応などの
機能や特徴を示すものな
ど)
(常設の委員会や臨時招集した委員
会など)
(表示を設けた理由、目的、基準や貼
付の条件など)
家庭用品品質表示法についてお伺いします
表示事項について
現行の貴団体に関わる家表法の表示事項について、どのように評価されていますか。
1. 商品の実情や消費環境の実態を考慮しても表示事項に過不足はない(特に問題はない)→Q9 へ
2. おおむね問題ないが、一部に見直すべき事項がある→SQ4へ
3. 問題があり、できるだけ早く見直しを検討すべき事項がある→SQ4へ
4. 表示に係る実情を考慮すると、現行の表示事項の変更は望まない→Q9 へ
5. その他(具体的に:
SQ4
)→Q9 へ
具体的にどのような事項について見直しが必要だと思われますか。追加や削除など見直した
方が良いと思われる事項とその理由をお教えください。
※ご回答者様、事務局のご意見で結構です。
※記入欄が不足する場合は恐縮ですが、別紙にてご回答ください。
対象品目
見直すべき表示事項
理由
96
Q9.
遵守事項について
現行の貴団体に関わる家表法の遵守事項について、どのように評価されていますか。
1. 商品の実情や消費環境を考慮しても遵守事項に過不足はない(特に問題はない)→Q10 へ
2. おおむね問題ないが、一部に見直すべき事項がある→SQ5 へ
3. 問題があり、できるだけ早く見直しを検討すべき事項がある→SQ5 へ
4. 表示に係る実情を考慮すると、現行の遵守事項の変更は望まない→Q10 へ
5. その他(具体的に:
SQ5
)→Q10 へ
具体的にどのような事項について見直しが必要だと思われますか。見直しが必要と思われる遵守事項
について、現状の課題・問題となっていること、どのように見直した方が良いとお考えかについてそれ
ぞれお教えください。
※ご回答者様、事務局のご意見で結構です。
※記入欄が不足する場合は恐縮ですが、別紙にてご回答ください。
対象品目
Q10.
見直すべき遵守事項
現状、遵守事項に関連して
課題・問題となっていること
見直すべき方向性
指定品目について
現行の貴団体に関わる家表法の指定品目について、どのように評価されていますか。
1. 商品の実情や消費環境を考慮しても、現在の指定品目を見直す必然性はない
(特に問題はない)→Q11 へ
2. おおむね問題ないが、一部に見直すべき品目がある→SQ6 へ
3. 問題があり、できるだけ早く見直しを検討すべき品目がある→SQ6 へ
4. 表示に係る実情を考慮すると、現行の指定品目の変更は望まない→Q11 へ
5. その他(具体的に:
)→Q11 へ
97
SQ6
具体的にどのような品目について見直しが必要だと思われますか。見直しが必要と思われる品目につ
いて、追加か削除、その理由や追加の場合の表示事項や遵守事項についてそれぞれお教えください。
※ご回答者様、事務局のご意見で結構です。
※記入欄が不足する場合は恐縮ですが、別紙にてご回答ください。
見直すべき品目
追加・削除
(○は1つ)
(追加の場合)表示事項や遵守事項
理由
はどうあるべきだと思いますか
1. 新規追加
2. 一部追加
3. 削除
1. 新規追加
2. 一部追加
3. 削除
1. 新規追加
2. 一部追加
3. 削除
1. 新規追加
2. 一部追加
3. 削除
Q11
次に示す家表法の指定品目に対する考え方について、それぞれあなた様のお考えに近いものを1つず
つお選びください。
消費者保護の観点から全ての家庭用品について
一定程度の表示の規定は必要
非常に
そう思う
まあ
そう思う
どちらとも
いえない
あまりそう
思わない
全くそう思
わない
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
現時点で特に品質性能等で問題が起きていない
商品については、あえて法律の対象に加えなくても
良い
ある程度販売量がある製品については、家表法の
指定品目に加えた方が良い
現行の指定品目と類似する商品は対象として加え
た方が良い
指定品目について、現在のように1つ1つの製品を
追加、見直していくやり方でも問題はない
1つ1つの商品について品目の追加、見直しをする
のではなく、網羅的に指定品目にする方が良い
98
Q12.
家表法全般について
現行の貴団体に関わる家表法について、全般的に考えて、どのように評価されていますか。
1. 商品の実情や消費環境を考慮しても、特に問題はない
2. 多少の懸念・疑問はあるものの、おおむね問題はない
3. 問題があり、できるだけ早く見直しをした方が良い
Q13.
以下の家表法に対する見直しや課題に関する意見について、貴団体ではどのようにお感じになってい
ますか。
品目の指定のあり方や遵守事項、表示方法を含めて、家
表法のあり方を根本的に見直した方が良い
大幅に見直すよりも、現行の内容を基本に実情に合わせて
修正した方が良い
他の法令との重複している部分や関係を整理すべき
表示の仕方や基準などは海外の制度と整合性の取れた内
容にすべき(グローバルスタンダードに合わせる)
家表法の内容よりも、表示を遵守していない事業者、製品
の取締りを徹底すべき
表示に対する事業者の意識を高めるために、違反時の罰
則を強化するなどの対応が必要である
家表法に対する消費者をはじめとした関係者の認知を高め
る必要がある
Q14.
非常に
そう思う
まあ
そう思う
どちらとも
いえない
あまりそう
思わない
全くそう思
わない
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4
5
海外の品質表示等と比較して、家表法について見直した方が良いと思われる点がありましたら、具体的
にお教えください。
X. 家表法の方が良い制度だと思う
Y. 海外の制度については分からない
99
事業者様向け
平成 22 年 12 月
東京海上日動リスクコンサルティング㈱
消費者庁 委託事業
家庭用品の品質表示に関する調査
<< 調 査 票 >>
各
拝啓
位
時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。
この度、弊社では消費者庁委託調査「家庭用品の品質表示に関する調査」を受託し、家庭用品品
質表示法(以下 家表法)に基づく品質表示対象製品をお取り扱いになっている事業者に対しアン
ケート調査を実施することとなりました。
ご高承のとおり、家表法は家庭用品の品質に関する情報を消費者に提供することにより、消費者
に商品選択のよりどころを与え、かつその品質に則した合理的な使用を可能とすることにより、消
費者の利益を保護するものです。
昨今の製品の多様化・高度化・複雑化、消費者の品質表示に対する意識の変化、販売形態の多様
化などの消費を取り巻く環境の変化を踏まえた消費者にとってより正しく分かりやすい表示制度を
構築していくことが望まれます。
そこで、家表法の対象品目をお取扱いの事業者の皆様及び対象にはなっていないものの類似する
商品をお取扱いの事業者の皆様に現行制度に対する評価やご意見を頂戴することで、今後の家庭用
品に係る表示の適正化及び消費者利益の保護に資したいと考えております。つきましては、上記主
旨をご理解いただき本調査へのご協力を賜りたく何卒宜しくお願いいたします。
敬具
100
Ⅰ
Q1.
貴社についてお伺いします
貴社では、どのようなところで品質表示の方針・内容を決めたり、チェックしていますか。
5. 特定の部署で対応している→SQ1 へ
6. 特定な部署を設けず、担当を設けている→Q2 へ
7. その他(具体的に:
SQ1
)→Q2 へ
貴社において品質表示に関わる業務をされている部署について、部署名とそれぞれの役割をお教え下
さい。
※別途資料がある場合は、回答に代えてご提出いただいても結構です。
部署名
Q2.
役割
貴社において、家表法に関わる表示に限らず、表示全般で、現在課題又は関心の対象になっているこ
とがございましたら下記にご記入下さい。
Q3.
貴社では、品質や取扱上の注意などを対象に表示に関するガイドラインを策定していますか。
3. 設定している→SQ2 へ
4. いない(家表法、景表法など既存の法令の遵守)→Q4 へ
101
SQ2
貴社で定めている表示に関するガイドラインについて具体的にご教示ください。ガイドラインを設けた目
的、表示の対象となっている製品や項目、警告や注意事項などといった内容、表示基準、表示方法など
可能な範囲で結構ですので下欄にご記入ください。
※別途資料がある場合は、回答に代えてご提出いただいても結構です。
Q4.
貴社では、家表法に指定されていない商品の品質表示について、どのような対応をされていますか。
6. 家表法の類似する指定商品に則って(または準じて)表示するようにしている
7. 家表法をより簡素化した情報を表示している
8. 特に表示をしていない
9. その他(具体的に:
)
10. 表示者に当たらないため、表示はしていない
Q5.
貴社では、製品の品質等について、どのような方法で消費者にお伝えしていますか。また、それぞれの
表示としてどのような内容をお伝えしていらっしゃいますか。法定表示、任意表示に関わらずご回答くだ
さい。
警告・注意
使用方法
家表法よりも詳細な取
扱・使用上の注意
家表法等に則った取扱・
使用上の注意
寸法・容量
耐熱温度・
消費電力な
ど
材質・材料
表示の実施箇所
表示箇所・媒体
製品本体
1
⇒
1
2
3
4
5
6
7
下げ札・印刷物を製品内部に入れる
2
⇒
1
2
3
4
5
6
7
外装・パッケージ
3
⇒
1
2
3
4
5
6
7
製品説明書・取扱説明書
4
⇒
1
2
3
4
5
6
7
店頭の POP・ポスター
5
⇒
1
2
3
4
5
6
7
カタログ
6
⇒
1
2
3
4
5
6
7
新聞・雑誌広告
7
⇒
1
2
3
4
5
6
7
自社のホームページ
8
⇒
1
2
3
4
5
6
7
102
Q6.
貴社では、業界団体や第三者機関が定めた環境や安全性、機能性などに関する任意表示を製品に付
けていますか。
3. 付けている→SQ3 へ
SQ3.
表示している任意表示についてご記入ください。
任意表示の名称
Ⅱ
Q7.
4. 付けていない→Q7 へ
管理者・制定者
製品
家庭用品品質表示法についてお伺いします
表示事項について
現行の家表法の指定商品で、貴社の取扱いに係る商品の表示事項について、どのように評価されてい
ますか。
6. 商品の実情や消費環境の実態を考慮しても表示事項に過不足はない(特に問題はない)→Q8 へ
7. おおむね問題ないが、一部に見直すべき事項がある→SQ4へ
8. 問題があり、できるだけ早く見直しを検討すべき事項がある→SQ4へ
9. 表示に係る実情を考慮すると、現行の表示事項の変更は望まない→Q8 へ
10. その他(具体的に:
SQ4
)→Q8 へ
具体的にどのような事項について見直しが必要だと思われますか。追加や削除など見直した方が良い
と思われる事項とその理由をお教えください。
※ご回答者様、事務局のご意見で結構です。
※記入欄が不足する場合は恐縮ですが、別紙にてご回答ください。
見直すべき品目
見直すべき表示事項
理由
103
Q8.
遵守事項について
現行の家表法の指定商品で、貴社の取扱いに係る商品の遵守事項について、どのように評価されてい
ますか。
6. 商品の実情や消費環境を考慮しても遵守事項に過不足はない(特に問題はない)→Q9 へ
7. おおむね問題ないが、一部に見直すべき事項がある→SQ5 へ
8. 問題があり、できるだけ早く見直しを検討すべき事項がある→SQ5 へ
9. 表示に係る実情を考慮すると、現行の遵守事項の変更は望まない→Q9 へ
10. その他(具体的に:
SQ5
)→Q9 へ
具体的にどのような事項について見直しが必要だと思われますか。見直しが必要と思われる遵守事項
について、現状の課題・問題となっていること、どのように見直した方が良いとお考えかについてそれぞ
れお教えください。
※ご回答者様、事務局のご意見で結構です。
※記入欄が不足する場合は恐縮ですが、別紙にてご回答ください。
見直すべき品目
見直すべき遵守事項
現状、遵守事項に関連して
課題・問題となっていること
104
見直すべき方向性
Q9.
指定品目について
現行の家表法の指定商品で、貴社の取扱いに係る指定品目について、どのように評価されています
か。
6. 商品の実情や消費環境を考慮しても、現在の指定品目を見直す必然性はない
(特に問題はない)→Q10 へ
7. おおむね問題ないが、一部に見直すべき品目がある→SQ6 へ
8. 問題があり、できるだけ早く見直しを検討すべき品目がある→SQ6 へ
9. 表示に係る実情を考慮すると、現行の指定品目の変更は望まない→Q10 へ
10. その他(具体的に:
SQ6
)→Q10 へ
具体的にどのような品目について見直しが必要だと思われますか。見直しが必要と思われる品目につ
いて、追加か削除、その理由や追加の場合の表示事項や遵守事項についてそれぞれお教えください。
※ご回答者様、事務局のご意見で結構です。
※記入欄が不足する場合は恐縮ですが、別紙にてご回答ください。
見直すべき品目
追加・削除
(○は1つ)
(追加の場合)表示事項や遵守事項
理由
はどうあるべきだと思いますか
1. 新規追加
2. 一部追加
3. 削除
1. 新規追加
2. 一部追加
3. 削除
1. 新規追加
2. 一部追加
3. 削除
1. 新規追加
2. 一部追加
3. 削除
105
Q10
次に示す家表法の指定品目に対する考え方について、それぞれあなた様のお考えに近いものを1つず
つお選びください。
消費者保護の観点から全ての家庭用品について
一定程度の表示の規定は必要
指定品目でない商品のうち、現時点で特に品質性
能等で問題が起きていない商品については、あえ
て法律の対象に加えなくても良い
指定品目でない商品のうち、ある程度販売量があ
る製品については、家表法の指定品目に加えた方
が良い
指定品目でない商品のうち、現行の指定品目と類
似する商品は対象として加えた方が良い
指定品目について、現在のように1つ1つの製品を
追加、見直していくやり方でも問題はない
1つ1つの商品について品目の追加、見直しをする
のではなく、網羅的に指定品目にする方が良い
Q11.
非常に
そう思う
まあ
そう思う
どちらとも
いえない
あまりそう
思わない
全くそう思
わない
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5
家表法全般について
現行の家表法について、全般的に考えて、どのように評価されていますか。貴社の取扱いに係る家表
法の指定商品との関係においてお答えください。
4. 商品の実情や消費環境を考慮しても、特に問題はない
5. 多少の懸念・疑問はあるものの、おおむね問題はない
6. 問題があり、できるだけ早く見直しをした方が良い
Q12.
以下の家表法に対する見直しや課題に関する意見について、貴社ではどのようにお感じになっていま
すか。
品目の指定のあり方や遵守事項、表示方法を含めて、家
表法のあり方を根本的に見直した方が良い
大幅に見直すよりも、現行の内容を基本に実情に合わせて
修正した方が良い
他の法令との重複している部分や関係を整理すべき
表示の仕方や基準などは海外の制度と整合性の取れた内
容にすべき(グローバルスタンダードに合わせる)
家表法の内容よりも、表示を遵守していない事業者、製品
の取締りを徹底すべき
表示に対する事業者の意識を高めるために、違反時の罰
則を強化するなどの対応が必要である
家表法に対する消費者をはじめとした関係者の認知を高め
る必要がある
106
非常に
そう思う
まあ
そう思う
どちらとも
いえない
あまりそう
思わない
全くそう思
わない
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Q13.
海外の品質表示等と比較して、家表法について見直した方が良いと思われる点がありましたら、具体的
にお教え下さい。
X. 家表法の方が良い制度だと思う
Q14.
Y. 海外の制度については分からない
消費者の品質表示に対する意識について、貴社ではどのようにお感じになっていますか。
消費者は購入時に家表法の表示をよく見て商品を
選定している
非常に
そう思う
まあ
そう思う
どちらとも
いえない
あまりそう
思わない
全くそう思
わない
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消費者が購入時に意識する情報は、家表法の表
示よりも店頭 POP やカタログなどの家表法以外の
情報が中心
消費者は製品を使用時にケアラベルや取扱上の
注意、製品説明書などを参考にしている
消費者が表示を気にするのは、何かトラブルがあ
った時が中心
消費者が必要としているのは目的にあった使い方
ができるのか、取扱の具体的な方法など現行の家
表法の表示の内容とは違うことが中心ではないか
現在の表示は消費者のためのものというよりは事
業者、販売者のためのものとなっている
素材など現行の表示についてはあまり関心がない
/見られていない
品質表示について消費者から問い合わせや相談、
苦情をいただくことはほとんどない
取扱上の注意などで明記していても、守られなかっ
たり、誤使用などでトラブルになることが多い
107
Q15.
(貴社では)他の関連する法令を考慮した際に、家表法について見直した方が良いとお感じのこと、ご要
望やご意見などございますか。
Q16.
その他家表法についてご意見、ご要望などございましたら、どんなことでも結構ですのでご自由にご記
入ください。
Ⅲ
ご回答者ご自身についてお伺いします
ご回答いただきました方の貴社名、御所属、御役職、御名前とご連絡先をお教えください。
特徴的な取組や不明な点等改めてご確認させていただく場合がございます。御手数ですがご記入
いただきますようお願いします。
貴社名:
御所属:
御役職:
御名前:
御電話番号:
e-mail:
以上でアンケートは終了です。ご協力ありがとうございました。
108
Q15.
消費者の表示に対する意識について、貴団体ではどのようにお感じになっていますか。
消費者は購入時に家表法の表示をよく見て商品を
選定している
非常に
そう思う
まあ
そう思う
どちらとも
いえない
あまりそう
思わない
全くそう思
わない
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消費者が購入時に意識する情報は、家表法の表
示よりも店頭 POP やカタログなどの家表法以外の
情報が中心
消費者は製品を使用時にケアラベルや取扱上の
注意、製品説明書などを参考にしている
消費者が表示を気にするのは、何かトラブルがあ
った時が中心
消費者が必要としているのは目的にあった使い方
ができるのか、取扱の具体的な方法など現行の家
表法の表示の内容とは違うことが中心ではないか
現在の表示は消費者のためのものというよりは事
業者、販売者のためのものとなっている
素材など現行の表示についてはあまり関心がない
/見られていない
品質表示について消費者から問い合わせや相談、
苦情をいただくことはほとんどない
取扱上の注意などで明記していても、守られなかっ
たり、誤使用などでトラブルになることが多い
Q16.
(貴団体では)他の関連する法令を考慮した際に、家表法について見直した方が良いとお感じのこと、ご
要望やご意見などございますか。
109
Q17.
その他家表法についてご意見、ご要望などございましたら、どんなことでも結構ですのでご自由にご記
入ください。
ご回答者ご自身についてお伺いします
ご回答いただきました方の団体名、御所属、御役職、御名前とご連絡先をお教えください。
特徴的な取組や不明な点等改めてご確認させていただく場合がございます。
御手数ですが必ずご記入いただきますようお願いします。
貴団体名:
御所属:
御役職:
御名前:
御電話番号:
e-mail:
以上でアンケートは終了です。ご協力ありがとうございました。
110
家表法調査
事前査票(消費者向け)
注)実際はインターネット
上で行っているため、書
式は異なります。
Q1. あなたの年齢をお教え下さい。(SA)
1.
2.
18~19 歳
20~24 歳
3.
4.
25~29 歳
30~34 歳
5.
6.
35~39 歳
40~44 歳
7.
8.
45~49 歳
50~54 歳
9.
55~59 歳
10. 60 歳以上
Q2. 性別をお教え下さい。(SA)
1.
男性
2.
女性
Q3. あなたのお住まいの都道府県をお教え下さい。
Q4. 以下にあげる製品について、これまでに購入されたことはございますか。それぞれの製品毎に当てはまるもの
をお選びください。(各 SA)
最近 2 年以内に
過去に自分自身
自分で購入はし
自分で購入した
自宅にあるが購
購入はしていな
自宅に製品がな
自分自身で購入
で購入したこと
ていないが購入
り、関与してい
入への関与も使
いが、店頭等で
い
がある
に関与してい
ないが使用して
用もしていない
商品を見て購入
る・したことが
いる・使用した
ある
ことがある
を検討したこと
がある
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エプロン、かっぽう着、事務服
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上衣
ズボン
スカート
ドレス及びホームドレス
プルオーバー、カーディガン、
その他のセーター
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロ
シャツ、その他のシャツ
及び作業服
オーバーコート、トップコート、
スプリングコート、レインコー
ト、その他のコート
子供用オーバーオール及びロン
パース
下着
水着
革又は合成皮革を製品の全部又
は一部に使用して製造した衣料
靴下
手袋
手袋(革又は合成皮革を製品の
全部又は一部に使用して製造し
た手袋)
ル
ひざ掛け
かばん(牛革、馬革、豚革、羊
革又はやぎ革を使用したものに
限る)
ネクタイ
洋傘
・・・以下同様に 90 品目全てについて購入経験について同様の質問を行った。
Q5. あなたはただいまご覧いただいた製品(Q4 で挙げた製品)を購入される際に、全般的に考えてどの程度表示
1.
2.
3.
4.
を気にされていらっしゃいますか。(SA)
表示のある製品については、必ず表示を見て購入している
一部製品を購入する際は表示を見て購入している
購入する時にあまり表示は気にしていない
購入するときに表示は全く気にしていない
111
家表法調査
事後査票(消費者向け)
Q1. あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全て
お選びください。(MA)
デパート・
スーパー/
ホームセン
100 円 シ
専門店
コンビニエ
ター/ディ
ョップ
ンスストア
スカウント
国内通販
海外通販・
オークショ
個人輸入
ン・フリー
その他
購入したこ
とがない
マーケット
ショップ
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ドレス及びホームドレス
プルオーバー、カーディガン、
その他のセーター
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シャツ、その他のシャツ
及び作業服
オーバーコート、トップコート、
スプリングコート、レインコー
ト、その他のコート
子供用オーバーオール及びロン
パース
下着
水着
Q2.
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。
それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。(SA)
価格
ブ ラ ン
製品の機
デ ザ イ
製 品 に
製品説明
店 頭 な
店 員 な
メーカー
イ ン タ
ド(メー
能
ン
つ い て
書の説明
ど の 製
ど の 説
や販売店
ー ネ ッ
い る 品
や注意事
品説明
明
のホーム
ト 上 の
質 表 示
項
ページや
口 コ ミ
カタログ
情報・掲
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や 取 扱
上 の 注
示 板 な
意 と い
ど の 情
っ た 情
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その他
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ドレス及びホームドレス
プルオーバー、カーディガン、
その他のセーター
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロ
シャツ、その他のシャツ
及び作業服
オーバーコート、トップコー
ト、スプリングコート、レイン
コート、その他のコート
子供用オーバーオール及びロ
ンパース
下着
水着
Q3. これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできる
ように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際に、このような品
質表示をご覧になったことがございますか。(SA)
1.
2.
3.
4.
5.
非常に意識して見ている(購入の際には必ず見るようにしている)
まあ意識して見ている(表示は見るが内容についてはほとんど気にしない)
どちらともいえない(目に付いた時に眺める程度)
あまり意識して見ていなかった(表示が付いていることは認識するが内容は見ない)
全く意識して見ていなかった(表示が付いていることすら知らない)
112
Q4.
これらの商品には、それぞれ製品に応じて表の上部にある項目を表示をすることが法律で定められています。
Q4-1. これらの項目の中であなたがご覧になったことのある表示項目をお教え下さい。(MA)
繊維の組成/材料の
家庭洗濯等取扱い方
種類
法/取扱い上の注意
上衣
ズボン
スカート
ドレス及びホームドレス
プルオーバー、カーディガン、その他のセーター
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロシャツ、その他のシャツ
ブラウス
エプロン、かっぽう着、事務服及び作業服
オーバーコート、トップコート、スプリングコート、レインコー
ト、その他のコート
子供用オーバーオール及びロンパース
下着
水着
はっ水性
表示者名及び連絡先
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
4
4
4
4
4
4
4
4
1
2
3
4
1
1
1
2
2
2
3
3
3
4
4
4
Q4-2. これらの項目の中で商品を選ぶ上で欠かせないと思う表示項目をお教え下さい。(MA)
繊維の組成/材料の
家庭洗濯等取扱い方
種類
法/取扱い上の注意
上衣
ズボン
スカート
ドレス及びホームドレス
プルオーバー、カーディガン、その他のセーター
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロシャツ、その他のシャツ
ブラウス
エプロン、かっぽう着、事務服及び作業服
オーバーコート、トップコート、スプリングコート、レインコー
ト、その他のコート
子供用オーバーオール及びロンパース
下着
水着
はっ水性
表示者名及び連絡先
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
4
4
4
4
4
4
4
4
1
2
3
4
1
1
1
2
2
2
3
3
3
4
4
4
Q4-3. これらの項目の中で商品を選ぶ上で必要がない重要ではないと思う表示項目があればお教え下さい。
(MA)
上衣
ズボン
スカート
ドレス及びホームドレス
プルオーバー、カーディガン、その他のセーター
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロシャツ、その他のシャツ
ブラウス
エプロン、かっぽう着、事務服及び作業服
オーバーコート、トップコート、スプリングコート、レインコー
ト、その他のコート
子供用オーバーオール及びロンパース
下着
水着
繊維の組成/材料の
家庭洗濯等取扱い方
種類
法/取扱い上の注意
はっ水性
表示者名及び連絡先
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
4
4
4
4
4
4
4
4
1
2
3
4
1
1
1
2
2
2
3
3
3
4
4
4
113
Q4-4. これらの項目の中で表示があっても、内容がよく分からない又はわかりにくいと思う表示項目があればお教
え下さい。(MA)
最近 2 年以内に自分
過去に自分自身で購
自分で購入はしてい
自分で購入したり、関
自身で購入
入したことがある
ないが購入に関与し
与 し て い な い が 使用
ている・したことがあ
している・使用したこ
る
とがある
上衣
ズボン
スカート
ドレス及びホームドレス
プルオーバー、カーディガン、その他のセーター
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロシャツ、その他のシャツ
ブラウス
エプロン、かっぽう着、事務服及び作業服
オーバーコート、トップコート、スプリングコート、レインコー
ト、その他のコート
子供用オーバーオール及びロンパース
下着
水着
Q5.
家庭用品品質表示法(以下
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
4
4
4
4
4
4
4
4
1
2
3
4
1
1
1
2
2
2
3
3
3
4
4
4
家表法)は、消費者が商品を購入する際に品質を識別するのが非常に困難で、
かつ品質を識別することが特に必要と認められる商品について、消費者の権利を守るために、製品毎に表示す
る項目や表示の仕方、基準などを定めて、事業者に表示することを課しています。
法律で表示する製品や内容を定めていることについてどのように思われますか。あなたのお考えに最も近いも
のを1つお選びください。(SA)
1.
2.
3.
4.
5.
Q6.
非常に良い/必要
まあ良い/必要
どちらとも言えない
あまり良くない/必要でない(事業者に任せて良い)
全く良くない/必要でない(事業者に任せるべき)
「帽子」は家表法の対象となっていません。あなたは「帽子」を購入されるときに「ズボン」や「スカート」
に比べて困ったり不安に感じることはございましたか(又は困ったり不安に感じると思われますか)。(SA)
1.
2.
3.
4.
5.
Q7.
全くない
あまりない
どちらとも言えない
やや困った・不安があった
非常に困った・不安があった
「帽子」は家表法の対象品目になっていませんが、多くのメーカーで「スボン」や「スカート」と同様に表
示をしています。「帽子」の表示についてあなたのお考えに近いものを1つお選びください。
1.
2.
3.
「スボン」や「スカート」と同様に帽子も家表法の対象品目にすべき
メーカーが自主的に表示しているのであれば特に法律の対象にしなくて良い
法律の対象になっていない帽子でも表示しているのなら、
「スボン」や「スカート」も法律の対象から外しても良いのではな
いか
Q8. あなたはこれまでに普段の生活の中で使用する製品を購入する際に、製品の品質に関する表示がなくてお困り
になった経験はございますか。
1.
Q9.
困ったことがある
2.
困ったことはない
普段の生活の中で使用する製品の中で、品質に関する表示がない、または見つけられずに困った製品、表示
がしてあったら良いとお感じになった製品があればお教え下さい。
114
Q10.
以下にあげる製品について、これまでに購入されたことはございますか。それぞれの製品毎に当てはまるも
のをお選びください。
非常にそう思う
上衣品質が識別しにくい製品に限らず、全ての製品について法律で表
まあそう思う
どちらとも言え
あまりそう思わ
全くそう思わな
ない
ない
い
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
1
2
2
3
3
4
4
5
5
1
2
3
4
5
現在の表示はやや製造業者、販売業者寄りになっている
1
2
3
4
5
素材名など現在表示されている品質表示についてはあまり関心がな
示のルールを定めた方が良い
購入時に意識する情報は、家表法の表示よりも店頭 POP やカタログ
などの家表法以外の情報が中心
本体への表示は少なくして、詳しい表示はホームページや説明書に記
載する方が良い
いろいろな表示やマークが多く、見る気にならない
日本だけの基準ではなく、海外と同じ基準で表示した方が良い
品質に関わる情報よりも、目的にあった使い方ができるのか、取扱の
より具体的な方法といった情報の方が必要
1
2
3
4
5
品質表示について事業者に問い合わせや相談、苦情を言うことはない
1
2
3
4
5
取扱上の注意などで明記していても、正しい使用方法ができているか
1
2
3
4
5
い/見ていない
不安/できていると思わない
以下同様に 90 品目全てについて購入実態、品質表示に対する意識、考え方を確認した。
調査票の組み合わせは以下の通り。
<ファッション雑貨(繊維製品・雑貨工業品)>
靴下
手袋
手袋(革又は合成皮革を製品の全部又は一部に使用して
製造した手袋)
ハンカチ
マフラー、スカーフ及びショール
ひざ掛け
ネクタイ
かばん(牛革、馬革、豚革、羊革又はやぎ革を使用した
ものに限る)
洋傘(ビーチパラソルを含む)
靴(本革のものは含みません)
サングラス
<和装その他(繊維製品・雑貨工業品)>
足袋
羽織及び着物
ふろしき
帯
帯締め及び羽織ひも
ショッピングカート
<キッチン関連(合成樹脂加工品・雑貨工業品)>
プラスチック製のかご
プラスチック製のお盆
プラスチック製の水筒(冷水筒など)
プラスチック製の調理器具、テーブルウェア(水筒、ふ
た付容器・冷蔵庫用水筒等、皿・椀等、まな板、製氷用
具、その他)
ごみ袋(ポリエチレン製・ポリプロピレン製)
魔法瓶
合成ゴム製のまな板
漆器類
強化ガラス製食事用・食卓用器具
耐熱ガラス製食事用・食卓用器具
食事用、食卓用又は台所用のアルミニウムはく
ほ乳瓶
なべ
やかん(湯沸し)
浄水器
<寝具関連(繊維製品・合成樹脂加工品・電気機械器具・
雑貨工業品)>
寝衣
毛布
敷布
上掛け(タオル製のものに限る)
ふとん(掛ふとん、敷ふとん、座ぶとん)
毛布カバー、ふとんカバー、まくらカバー及びヘッドス
プレッド
湯たんぽ(金属製、ゴム製を除く)
電気毛布
ウレタンフォームマットレス及びスプリングマットレス
115
<バス・洗面所・トイレタリー関連(雑貨工業品・電気
機械器具・雑貨工業品)>
プラスチック製の洗面器、たらい、バケツ及び浴室用の
器具
可搬型便器(おまる)及び便所用の器具
電気かみそり
合成洗剤、石けん(洗濯用・台所用)、洗浄剤(住宅用・
家具用)、漂白剤(衣料用・台所用・住宅用)
ワックス(住宅用・家具用)
塗料
ティッシュペーパー及びトイレットペーパー
接着剤
歯ブラシ
衣料用、台所用又は住宅用の漂白剤
磨き材・クレンザー(台所用、住宅用又は家具用)
<リビング・手芸関連(雑貨工業品・電気機械器具・雑
貨工業品)>
糸
織物、ニット生地、レース生地
タオル及び手ぬぐい
カーテン
床敷物/カーペット(パイルのあるものに限る)
テーブル掛け(テーブルクロス)
換気扇
エアコンディショナー
テレビ(テレビジョン受信機)
電気パネルヒーター
卓上スタンド用蛍光灯器具(卓上スタンドライト)
机及びテーブル
いす、腰掛け及び座いす
たんす
障子紙
<家電製品(電気機械器具)>
電気洗濯機
ジャー炊飯器
電気掃除機
電気冷蔵庫
電気ジューサー、ミキサー及び電気ジューサーミキサー
電気ポット
電気ロースター(電気魚焼き器)
電子レンジ
電気ホットプレート
電気コーヒー沸器
116
家庭用品の品質表示に関する調査集計結果<団体版>
必要に応じて委員会・部会・ワー
キンググループ等を設置
必要に応じて関係者が集まり議
論
その他
全 体
51
45.1
11.8
31.4
11.8
業界団体
42
50.0
14.3
31.0
4.8
消費者団体
4
25.0
0.0
50.0
25.0
検査機関
5
20.0
0.0
20.0
60.0
該当数
委員会・部会・ワーキンググルー
プを常設
Q1 品質表示の担当(SA)
区分
平均値
標準偏差
全 体
31
1
100
58.48
35.13
業界団体
31
1
100
58.48
35.13
消費者団体
0
0
0
0.00
0.00
検査機関
0
0
0
0.00
0.00
最小値
最大値
Q3 指定品目のシェア(NU)
該当数
区分
国内メーカーの販売シェアの低下
家 表法の指定外の商品の増加・
判断に迷う商品の増加
製品 デザイン、素材の多様化、複
雑化による表示の煩雑化
表示に係るコストの上昇
団体参加社数の減少
表示ミス等による製品の回収、
表示のやり直し指示の増加
誤使用によるまたは品質によら
ない製品事故・クレームの増加
消費者の表示に対する関心の低
下
販売側の品質表示に対する理解
の低さ
メーカー側の品質表示に対する
理解の低さ
その他
全 体
49
65.3
46.9
28.6
38.8
18.4
40.8
6.1
14.3
16.3
32.7
10.2
12.2
業界団体
43
65.1
51.2
23.3
41.9
20.9
46.5
4.7
9.3
11.6
30.2
7.0
11.6
消費者団体
2
100.0
0.0
100.0
0.0
0.0
0.0
50.0
100.0
100.0
50.0
0.0
0.0
検査機関
4
50.0
25.0
50.0
25.0
0.0
0.0
0.0
25.0
25.0
50.0
50.0
25.0
該当数
海外からの低価格品の流入
Q4 市場環境の変化、問題(MA)
区分
していない
対象外
全 体
52
38.5
48.1
13.5
業界団体
43
44.2
55.8
0.0
消費者団体
4
25.0
25.0
50.0
検査機関
5
0.0
0.0
100.0
該当数
設定している
Q5 表示に関わるガイドラインの設定(SA)
区分
117
家 表法の類似する指定商品に
則って表示 するよう 依頼
加盟社に対応 を任せているが、
概ね家 表法に則って表示
加盟社に対応 を任せており、団
体として状況について把握してい
ない
その他
全 体
48
12.5
16.7
25.0
33.3
12.5
業界団体
43
14.0
14.0
27.9
32.6
11.6
消費者団体
2
0.0
50.0
0.0
50.0
0.0
検査機関
3
0.0
33.3
0.0
33.3
33.3
その他
該当数
家 表法指定品目に限らずガイド
ラインを策定
Q6 家表法指定品目外商品の表示対応(SA)
区分
ない
全 体
49
38.8
61.2
業界団体
43
39.5
60.5
消費者団体
1
100.0
0.0
検査機関
5
20.0
80.0
該当数
ある
Q7 任意表示の有無(SA)
区分
おおむね問題ないが、一部に見
直すべき事項がある
問題があり、できるだけ早く見
直しを検討すべき事項がある
表示に係る実情を考慮すると、
現行の変更は望まない
全 体
51
64.7
17.6
9.8
3.9
3.9
業界団体
43
69.8
18.6
4.7
4.7
2.3
消費者団体
3
33.3
0.0
66.7
0.0
0.0
検査機関
5
40.0
20.0
20.0
0.0
20.0
該当数
特に問題はない
Q8 家表法の表示項目の評価(SA)
区分
問題があり、できるだけ早く見
直しを検討すべき事項がある
表示に係る実情を考慮すると、
現行の変更は望まない
50
64.0
20.0
2.0
4.0
10.0
業界団体
43
69.8
18.6
0.0
4.7
7.0
消費者団体
2
0.0
100.0
0.0
0.0
0.0
検査機関
5
40.0
0.0
20.0
0.0
40.0
区分
118
その他
おおむね問題ないが、一部に見
直すべき事項がある
全 体
該当数
特に問題はない
Q9 家表法の遵守事項の評価(SA)
問題があり、できるだけ早く見
直しを検討すべき事項がある
表示に係る実情を考慮すると、
現行の変更は望まない
52
67.3
13.5
3.8
5.8
業界団体
44
75.0
15.9
2.3
4.5
2.3
消費者団体
3
0.0
0.0
0.0
33.3
66.7
検査機関
5
40.0
0.0
20.0
0.0
40.0
その他
おおむね問題ないが、一部に見
直すべき事項がある
全 体
該当数
特に問題はない
Q10 家表法の指定品目の評価(SA)
9.6
区分
Q11 指定品目に対する考え方
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
38.0
38.0
16.0
4.0
4.0
業界団体
42
35.7
35.7
19.0
4.8
4.8
消費者団体
3
33.3
66.7
0.0
0.0
0.0
検査機関
5
60.0
40.0
0.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q11_1 消費者保護の観点から全ての家庭用品について一定程度の表示の規定は必要(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
8.0
34.0
34.0
20.0
4.0
業界団体
42
7.1
38.1
33.3
19.0
2.4
消費者団体
3
0.0
33.3
0.0
66.7
0.0
検査機関
5
20.0
0.0
60.0
0.0
20.0
該当数
非常にそう思う
Q11_2 現時点で特に品質性能等で問題が起きていない商品については、あえて法律の対象に加えなくても良い(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
20.0
36.0
34.0
10.0
0.0
業界団体
42
16.7
33.3
38.1
11.9
0.0
消費者団体
3
33.3
66.7
0.0
0.0
0.0
検査機関
5
40.0
40.0
20.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q11_3 ある程度販売量がある製品については、家表法の指定品目に加えた方が良い(SA)
区分
119
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
18.0
48.0
22.0
12.0
0.0
業界団体
42
11.9
47.6
26.2
14.3
0.0
消費者団体
3
66.7
33.3
0.0
0.0
0.0
検査機関
5
40.0
60.0
0.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q11_4 現行の指定品目と類似する商品は対象として加えた方が良い(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
8.0
52.0
26.0
12.0
2.0
業界団体
42
9.5
57.1
26.2
7.1
0.0
消費者団体
3
0.0
0.0
33.3
66.7
0.0
検査機関
5
0.0
40.0
20.0
20.0
20.0
該当数
非常にそう思う
Q11_5 指定品目について、現在のように1つ1つの製品を追加、見直していくやり方でも問題はない(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
6.0
22.0
36.0
28.0
8.0
業界団体
42
0.0
19.0
38.1
33.3
9.5
消費者団体
3
66.7
33.3
0.0
0.0
0.0
検査機関
5
20.0
40.0
40.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q11_6 1つ1つの商品について品目の追加、見直しをするのではなく、網羅的に指定品目にする方が良い(SA)
区分
多少の懸念・疑問はあるものの、
おおむね問題はない
問題があり、できるだけ早く見
直しをした方が良い
全 体
49
53.1
34.7
12.2
業界団体
42
54.8
38.1
7.1
消費者団体
3
0.0
33.3
66.7
検査機関
4
75.0
0.0
25.0
該当数
商品の実情や消費環境を考慮し
ても、特に問題はない
Q12 家表法全般の評価(SA)
区分
120
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
6.0
8.0
26.0
56.0
4.0
業界団体
42
0.0
4.8
26.2
64.3
4.8
消費者団体
3
66.7
0.0
33.3
0.0
0.0
検査機関
5
20.0
40.0
20.0
20.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q13 家表法の見直しや課題
Q13_1 品目の指定のあり方や遵守事項、表示方法を含めて、家表法のあり方を根本的に見直した方が良い(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
16.0
64.0
10.0
8.0
2.0
業界団体
42
16.7
71.4
7.1
2.4
2.4
消費者団体
3
33.3
0.0
0.0
66.7
0.0
検査機関
5
0.0
40.0
40.0
20.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q13_2 大幅に見直すよりも、現行の内容を基本に実情に合わせて修正した方が良い(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
26.0
36.0
32.0
4.0
2.0
業界団体
42
19.0
38.1
35.7
4.8
2.4
消費者団体
3
66.7
33.3
0.0
0.0
0.0
検査機関
5
60.0
20.0
20.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q13_3 他の法令との重複している部分や関係を整理すべき(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
18.0
46.0
30.0
6.0
0.0
業界団体
42
16.7
45.2
31.0
7.1
0.0
消費者団体
3
33.3
33.3
33.3
0.0
0.0
検査機関
5
20.0
60.0
20.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q13_4 表示の仕方や基準などは海外の制度と整合性の取れた内容にすべき(SA)
区分
121
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
28.0
34.0
34.0
4.0
0.0
業界団体
42
28.6
33.3
33.3
4.8
0.0
消費者団体
3
33.3
33.3
33.3
0.0
0.0
検査機関
5
20.0
40.0
40.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q13_5 家表法の見直しや課題/家表法の内容よりも、表示を遵守していない事業者、製品の取締りを徹底すべき(SA)
区分
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
50
14.0
34.0
28.0
22.0
2.0
業界団体
42
9.5
35.7
31.0
21.4
2.4
消費者団体
3
66.7
33.3
0.0
0.0
0.0
検査機関
5
20.0
20.0
20.0
40.0
0.0
非常にそう思う
全 体
該当数
まあそう思う
Q13_6 表示に対する事業者の意識を高めるために、違反時の罰則を強化するなどの対応が必要である(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
50
44.0
44.0
12.0
0.0
0.0
業界団体
42
35.7
50.0
14.3
0.0
0.0
消費者団体
3
66.7
33.3
0.0
0.0
0.0
検査機関
5
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q13_7 家表法に対する消費者をはじめとした関係者の認知を高める必要がある(SA)
区分
Q15 消費者の品質表示に対する意識
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
49
2.0
32.7
30.6
32.7
2.0
業界団体
40
2.5
30.0
30.0
35.0
2.5
消費者団体
4
0.0
75.0
0.0
25.0
0.0
検査機関
5
0.0
20.0
60.0
20.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q15_1 消費者は購入時に家表法の表示をよく見て商品を選定している(SA)
区分
122
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
49
16.3
51.0
30.6
2.0
0.0
業界団体
40
17.5
50.0
30.0
2.5
0.0
消費者団体
4
25.0
25.0
50.0
0.0
0.0
検査機関
5
0.0
80.0
20.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q15_2 消費者が購入時に意識する情報は、家表法の表示よりも店頭POPやカタログなどの家表法以外の情報が中心(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
49
2.0
51.0
26.5
20.4
0.0
業界団体
40
2.5
45.0
30.0
22.5
0.0
消費者団体
4
0.0
75.0
25.0
0.0
0.0
検査機関
5
0.0
80.0
0.0
20.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q15_3 消費者は製品を使用時にケアラベルや取扱上の注意、製品説明書などを参考にしている(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
49
14.3
53.1
28.6
4.1
0.0
業界団体
40
15.0
52.5
27.5
5.0
0.0
消費者団体
4
0.0
50.0
50.0
0.0
0.0
検査機関
5
20.0
60.0
20.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q15_4 消費者が表示を気にするのは、何かトラブルがあった時が中心(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
48
4.2
37.5
37.5
18.8
2.1
業界団体
40
5.0
37.5
37.5
17.5
2.5
消費者団体
3
0.0
33.3
33.3
33.3
0.0
検査機関
5
0.0
40.0
40.0
20.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q15_5 消費者が必要としているのは目的にあった使い方ができるのか、取扱の具体的な方法など現行の家表法の表示の内容とは違うことが中心ではないか(SA)
区分
123
どちらともいえない
あまりそう思わない
49
6.1
12.2
42.9
30.6
8.2
業界団体
40
2.5
10.0
45.0
32.5
10.0
消費者団体
4
25.0
25.0
50.0
0.0
0.0
検査機関
5
20.0
20.0
20.0
40.0
0.0
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
49
0.0
26.5
30.6
36.7
6.1
業界団体
40
0.0
27.5
32.5
35.0
5.0
消費者団体
4
0.0
25.0
0.0
50.0
25.0
検査機関
5
0.0
20.0
40.0
40.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q15_7 素材など現行の表示についてはあまり関心がない(SA)
全くそう思わない
まあそう思う
全 体
該当数
非常にそう思う
Q15_6 現在の表示は消費者のためのものというよりは事業者、販売者のためのものとなっている(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
49
18.4
34.7
14.3
20.4
12.2
業界団体
40
20.0
32.5
12.5
22.5
12.5
消費者団体
4
0.0
50.0
25.0
0.0
25.0
検査機関
5
20.0
40.0
20.0
20.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q15_8 品質表示について消費者から問い合わせや相談、苦情をいただくことはほとんどない(SA)
区分
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
49
8.2
30.6
24.5
32.7
4.1
業界団体
40
7.5
25.0
22.5
40.0
5.0
消費者団体
4
0.0
75.0
25.0
0.0
0.0
検査機関
5
20.0
40.0
40.0
0.0
0.0
該当数
非常にそう思う
Q15_9 取扱上の注意などで明記していても、守られなかったり、誤使用などでトラブルになることが多い(SA)
区分
124
家庭用品の品質表示に関する調査集計結果<事業者版>
その他
71.5
23.6
4.9
29
69.0
24.1
6.9
8
100.0
0.0
0.0
電気機械器具
19
73.7
26.3
0.0
雑貨工業品
67
68.7
25.4
6.0
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
繊維製品
123
43.9
56.1
26
57.7
42.3
21.1
雑貨工業品
70
31.4
68.6
家 表法をより簡素化した情報を
表示
Q4 家表法指定外商品の品質表示対応(SA)
該当数
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
表示者に当たらないため表示は
していない
75.0
78.9
その他
25.0
19
特に表示 をしていない
8
電気機械器具
家 表法の類似商品に則って表示
部門
合成樹脂加工品
していない
該当数
全 体
設定している
Q3 表示に関わるガイドラインの策定(SA)
特定の部署で対応
123
該当数
担当を設けている
Q1 品質表示の担当(SA)
127
64.6
8.7
9.4
16.5
0.8
30
73.3
6.7
10.0
10.0
0.0
7
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
電気機械器具
19
36.8
10.5
5.3
47.4
0.0
雑貨工業品
71
64.8
9.9
11.3
12.7
1.4
非表示
表示
Q5_1 製品本体での表示(SA)
該当数
全 体
部門
繊維製品
合成樹脂加工品
130
77.7
22.3
31
77.4
22.6
37.5
8
62.5
電気機械器具
19
100.0
0.0
雑貨工業品
72
73.6
26.4
125
警告・注意
使用方法
家 表法よりも詳細な取扱・使用
上の注意
家 表法等に則った取扱・使用上の
注意
繊維製品
寸法・容量
該当数
全 体
耐熱温度・消費電力など
材質・材料
Q5_1_1 表示項目(MA)
101
76.2
36.6
65.3
74.3
34.7
34.7
66.3
24
91.7
12.5
66.7
83.3
50.0
37.5
62.5
部門
合成樹脂加工品
5
100.0
100.0
100.0
100.0
20.0
20.0
60.0
電気機械器具
19
57.9
89.5
63.2
78.9
36.8
31.6
84.2
雑貨工業品
53
73.6
22.6
62.3
66.0
28.3
35.8
62.3
非表示
表示
Q5_2 下げ札、本体封入での表示(SA)
該当数
全 体
繊維製品
130
56.9
43.1
31
83.9
16.1
部門
合成樹脂加工品
8
87.5
12.5
電気機械器具
19
42.1
57.9
雑貨工業品
72
45.8
54.2
耐熱温度・消費電力など
寸法・容量
家 表法等に則った取扱・使用上の
注意
家 表法よりも詳細な取扱・使用
上の注意
使用方法
警告・注意
全 体
74
67.6
23.0
67.6
75.7
36.5
48.6
67.6
繊維製品
26
84.6
7.7
84.6
69.2
34.6
34.6
73.1
合成樹脂加工品
7
85.7
85.7
85.7
85.7
71.4
71.4
71.4
電気機械器具
8
0.0
25.0
12.5
75.0
12.5
50.0
62.5
33
66.7
21.2
63.6
78.8
36.4
54.5
63.6
該当数
材質・材料
Q5_2_1 表示項目(MA)
部門
雑貨工業品
非表示
130
60.0
40.0
31
48.4
51.6
8
75.0
25.0
電気機械器具
19
78.9
21.1
雑貨工業品
72
58.3
41.7
該当数
表示
Q5_3 外装・パッケージでの表示(SA)
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
126
耐熱温度・消費電力など
寸法・容量
家 表法等に則った取扱・使用上の
注意
家 表法よりも詳細な取扱・使用
上の注意
使用方法
警告・注意
全 体
77
74.0
39.0
79.2
62.3
36.4
49.4
76.6
繊維製品
14
92.9
14.3
85.7
57.1
42.9
50.0
64.3
6
83.3
83.3
100.0
66.7
50.0
66.7
83.3
電気機械器具
15
60.0
40.0
66.7
33.3
20.0
33.3
93.3
雑貨工業品
42
71.4
40.5
78.6
73.8
38.1
52.4
73.8
該当数
材質・材料
Q5_3_1 表示項目(MA)
部門
合成樹脂加工品
非表示
表示
Q5_4 製品・取扱説明書での表示(SA)
該当数
全 体
繊維製品
部門
130
60.0
40.0
31
48.4
51.6
25.0
合成樹脂加工品
8
75.0
電気機械器具
19
100.0
0.0
雑貨工業品
72
52.8
47.2
耐熱温度・消費電力など
寸法・容量
家 表法等に則った取扱・使用上の
注意
家 表法よりも詳細な取扱・使用
上の注意
使用方法
警告・注意
全 体
78
52.6
47.4
64.1
59.0
76.9
85.9
84.6
繊維製品
15
33.3
0.0
33.3
40.0
60.0
80.0
73.3
6
66.7
66.7
66.7
83.3
100.0
83.3
83.3
電気機械器具
19
47.4
94.7
94.7
84.2
84.2
94.7
94.7
雑貨工業品
38
60.5
39.5
60.5
50.0
76.3
84.2
84.2
該当数
材質・材料
Q5_4_1 表示項目(MA)
部門
合成樹脂加工品
非表示
130
26.2
73.8
31
29.0
71.0
8
12.5
87.5
電気機械器具
19
31.6
68.4
雑貨工業品
72
25.0
75.0
該当数
表示
Q5_5 店頭のPOP等での表示(SA)
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
127
耐熱温度・消費電力など
寸法・容量
家 表法等に則った取扱・使用上の
注意
家 表法よりも詳細な取扱・使用
上の注意
使用方法
警告・注意
34
38.2
23.5
47.1
14.7
14.7
44.1
32.4
繊維製品
9
55.6
11.1
22.2
22.2
0.0
33.3
44.4
合成樹脂加工品
1
0.0
0.0
0.0
100.0
100.0
100.0
0.0
電気機械器具
6
0.0
83.3
50.0
16.7
16.7
16.7
50.0
18
44.4
11.1
61.1
5.6
16.7
55.6
22.2
該当数
材質・材料
Q5_5_1 表示項目(MA)
全 体
部門
雑貨工業品
非表示
表示
Q5_6 カタログでの表示(SA)
該当数
全 体
繊維製品
部門
130
56.9
43.1
31
48.4
51.6
62.5
合成樹脂加工品
8
37.5
電気機械器具
19
94.7
5.3
雑貨工業品
72
52.8
47.2
耐熱温度・消費電力など
寸法・容量
家 表法等に則った取扱・使用上の
注意
家 表法よりも詳細な取扱・使用
上の注意
使用方法
警告・注意
全 体
74
64.9
37.8
91.9
36.5
24.3
33.8
31.1
繊維製品
15
100.0
6.7
93.3
46.7
13.3
13.3
33.3
3
66.7
33.3
66.7
66.7
66.7
100.0
33.3
電気機械器具
18
38.9
94.4
94.4
50.0
27.8
27.8
44.4
雑貨工業品
38
63.2
23.7
92.1
23.7
23.7
39.5
23.7
該当数
材質・材料
Q5_6_1 表示項目(MA)
部門
合成樹脂加工品
非表示
130
16.9
83.1
31
19.4
80.6
8
12.5
87.5
電気機械器具
19
36.8
63.2
雑貨工業品
72
11.1
88.9
該当数
表示
Q5_7 新聞・雑誌広告での表示(SA)
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
128
耐熱温度・消費電力など
寸法・容量
家 表法等に則った取扱・使用上の
注意
家 表法よりも詳細な取扱・使用
上の注意
使用方法
警告・注意
22
40.9
31.8
68.2
13.6
4.5
22.7
22.7
繊維製品
6
83.3
0.0
33.3
16.7
0.0
33.3
33.3
合成樹脂加工品
1
0.0
0.0
100.0
0.0
0.0
100.0
0.0
電気機械器具
7
14.3
85.7
71.4
14.3
14.3
14.3
42.9
雑貨工業品
8
37.5
12.5
87.5
12.5
0.0
12.5
0.0
該当数
材質・材料
Q5_7_1 表示項目(MA)
全 体
部門
非表示
表示
Q5_8 新聞・雑誌広告での表示(SA)
該当数
全 体
繊維製品
130
57.7
42.3
31
48.4
51.6
部門
合成樹脂加工品
8
37.5
62.5
電気機械器具
19
84.2
15.8
雑貨工業品
72
56.9
43.1
耐熱温度・消費電力など
寸法・容量
家 表法等に則った取扱・使用上の
注意
家 表法よりも詳細な取扱・使用
上の注意
使用方法
警告・注意
全 体
75
60.0
32.0
74.7
41.3
29.3
58.7
45.3
繊維製品
15
93.3
6.7
73.3
53.3
13.3
33.3
40.0
3
66.7
66.7
66.7
33.3
33.3
66.7
33.3
電気機械器具
16
37.5
93.8
87.5
68.8
56.3
62.5
62.5
雑貨工業品
41
56.1
14.6
70.7
26.8
24.4
65.9
41.5
該当数
材質・材料
Q5_8_1 表示項目(MA)
部門
合成樹脂加工品
付けていない
122
64.8
35.2
30
66.7
33.3
6
33.3
66.7
電気機械器具
19
94.7
5.3
雑貨工業品
67
58.2
41.8
該当数
付けている
Q6 任意表示の貼付(SA)
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
129
その他
表示に係る実情を考慮すると、
現行の変更は望まない
問題があり、できるだけ早く見
直しを検討すべき事項がある
繊維製品
おおむね問題ないが、一部に見
直すべき事項がある
該当数
全 体
特に問題はない
Q7 家表法の表示項目の評価(SA)
125
67.2
16.0
3.2
7.2
6.4
29
65.5
17.2
6.9
10.3
0.0
71.4
0.0
14.3
14.3
0.0
19
63.2
0.0
0.0
0.0
36.8
雑貨工業品
70
68.6
21.4
1.4
7.1
1.4
おおむね問題ないが、一部に見
直すべき事項がある
問題があり、できるだけ早く見
直しを検討すべき事項がある
表示に係る実情を考慮すると、
現行の変更は望まない
Q8 家表法の遵守事項の評価(SA)
該当数
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
その他
7
電気機械器具
特に問題はない
部門
合成樹脂加工品
125
77.6
8.8
2.4
6.4
4.8
27
81.5
7.4
0.0
11.1
0.0
7
71.4
14.3
0.0
14.3
0.0
電気機械器具
19
73.7
0.0
0.0
0.0
26.3
雑貨工業品
72
77.8
11.1
4.2
5.6
1.4
問題があり、できるだけ早く見
直しを検討すべき事項がある
表示に係る実情を考慮すると、
現行の変更は望まない
74.4
14.7
0.0
3.9
7.0
31
74.2
16.1
0.0
9.7
0.0
7
57.1
28.6
0.0
14.3
0.0
電気機械器具
19
52.6
10.5
0.0
0.0
36.8
雑貨工業品
72
81.9
13.9
0.0
1.4
2.8
あまりそう思わない
全くそう思わない
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
その他
おおむね問題ないが、一部に見
直すべき事項がある
129
該当数
特に問題はない
Q9 家表法の指定品目の評価(SA)
Q10 指定品目に対する考え方/
部門
合成樹脂加工品
どちらともいえない
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q10_1 消費者保護の観点から全ての家庭用品について一定程度の表示の規定は必要(SA)
128
31.3
36.7
10.9
18.0
3.1
30
33.3
43.3
10.0
13.3
0.0
8
100.0
0.0
0.0
0.0
0.0
電気機械器具
19
15.8
52.6
10.5
10.5
10.5
雑貨工業品
71
26.8
33.8
12.7
23.9
2.8
130
全くそう思わない
あまりそう思わない
どちらともいえない
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q10_2 現時点で特に品質性能等で問題が起きていない商品については、あえて法律の対象に加えなくても良い(SA)
128
17.2
39.8
21.9
18.8
2.3
30
13.3
43.3
26.7
16.7
0.0
8
12.5
50.0
25.0
12.5
0.0
電気機械器具
19
26.3
31.6
21.1
15.8
5.3
雑貨工業品
71
16.9
39.4
19.7
21.1
2.8
あまりそう思わない
全くそう思わない
部門
合成樹脂加工品
どちらともいえない
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q10_3 ある程度販売量がある製品については、家表法の指定品目に加えた方が良い(SA)
128
7.8
36.7
25.0
22.7
7.8
30
6.7
46.7
30.0
16.7
0.0
50.0
25.0
12.5
0.0
0.0
26.3
21.1
21.1
31.6
雑貨工業品
71
9.9
33.8
23.9
26.8
5.6
全くそう思わない
該当数
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
非常にそう思う
Q10_4 現行の指定品目と類似する商品は対象として加えた方が良い(SA)
どちらともいえない
12.5
19
まあそう思う
8
電気機械器具
あまりそう思わない
部門
合成樹脂加工品
127
10.2
42.5
26.8
15.0
5.5
30
10.0
46.7
30.0
13.3
0.0
8
25.0
50.0
12.5
12.5
0.0
電気機械器具
19
0.0
36.8
26.3
15.8
21.1
雑貨工業品
70
11.4
41.4
27.1
15.7
4.3
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
127
7.9
45.7
30.7
11.8
3.9
30
10.0
46.7
33.3
6.7
3.3
8
0.0
75.0
0.0
25.0
0.0
電気機械器具
19
21.1
26.3
31.6
15.8
5.3
雑貨工業品
70
4.3
47.1
32.9
11.4
4.3
該当数
非常にそう思う
Q10_5 指定品目について、現在のように1つ1つの製品を追加、見直していくやり方でも問題はない(SA)
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
131
全くそう思わない
あまりそう思わない
どちらともいえない
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q10_6 1つ1つの商品について品目の追加、見直しをするのではなく、網羅的に指定品目にする方が良い(SA)
128
10.2
19.5
39.1
24.2
7.0
30
10.0
13.3
46.7
23.3
6.7
8
12.5
50.0
37.5
0.0
0.0
電気機械器具
19
5.3
26.3
21.1
26.3
21.1
雑貨工業品
71
11.3
16.9
40.8
26.8
4.2
商品の実情や消費環境を考慮し
ても、特に問題はない
部門
合成樹脂加工品
問題があり、できるだけ早く見
直しをした方が良い
125
46.4
49.6
4.0
31
38.7
61.3
0.0
8
37.5
62.5
0.0
電気機械器具
18
44.4
38.9
16.7
雑貨工業品
68
51.5
45.6
2.9
該当数
多少の懸念・疑問はあるものの、
おおむね問題はない
Q11 家表法全般の評価(SA)
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
3.9
14.0
29.5
45.7
7.0
31
6.5
9.7
25.8
51.6
6.5
8
12.5
37.5
25.0
25.0
0.0
電気機械器具
19
5.3
15.8
26.3
52.6
0.0
雑貨工業品
71
1.4
12.7
32.4
43.7
9.9
あまりそう思わない
全くそう思わない
部門
合成樹脂加工品
全くそう思わない
まあそう思う
繊維製品
あまりそう思わない
非常にそう思う
129
該当数
全 体
どちらともいえない
Q12 家表法の見直しや課題
Q12_1 品目の指定のあり方や遵守事項、表示方法を含めて、家表法のあり方を根本的に見直した方が良い(SA)
どちらともいえない
全 体
繊維製品
16.3
62.0
16.3
3.9
1.6
31
16.1
67.7
9.7
6.5
0.0
部門
合成樹脂加工品
非常にそう思う
129
該当数
まあそう思う
Q12_2 大幅に見直すよりも、現行の内容を基本に実情に合わせて修正した方が良い(SA)
8
37.5
62.5
0.0
0.0
0.0
電気機械器具
19
5.3
47.4
31.6
10.5
5.3
雑貨工業品
71
16.9
63.4
16.9
1.4
1.4
132
全くそう思わない
あまりそう思わない
どちらともいえない
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q12_3 他の法令との重複している部分や関係を整理すべき(SA)
129
24.0
45.7
23.3
7.0
0.0
31
22.6
45.2
25.8
6.5
0.0
8
25.0
37.5
25.0
12.5
0.0
電気機械器具
19
42.1
42.1
15.8
0.0
0.0
雑貨工業品
71
19.7
47.9
23.9
8.5
0.0
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
部門
合成樹脂加工品
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q12_4 表示の仕方や基準などは海外の制度と整合性の取れた内容にすべき(SA)
128
15.6
40.6
33.6
8.6
1.6
31
19.4
41.9
35.5
3.2
0.0
部門
合成樹脂加工品
8
12.5
25.0
50.0
12.5
0.0
電気機械器具
19
26.3
52.6
21.1
0.0
0.0
雑貨工業品
70
11.4
38.6
34.3
12.9
2.9
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
129
23.3
35.7
31.0
8.5
1.6
31
22.6
29.0
32.3
16.1
0.0
8
37.5
50.0
12.5
0.0
0.0
電気機械器具
19
5.3
36.8
42.1
15.8
0.0
雑貨工業品
71
26.8
36.6
29.6
4.2
2.8
該当数
非常にそう思う
Q12_5 家表法の内容よりも、表示を遵守していない事業者、製品の取締りを徹底すべき(SA)
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
全くそう思わない
あまりそう思わない
部門
合成樹脂加工品
どちらともいえない
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q12_6 表示に対する事業者の意識を高めるために、違反時の罰則を強化するなどの対応が必要である(SA)
129
8.5
18.6
44.2
23.3
5.4
31
6.5
12.9
48.4
22.6
9.7
8
37.5
25.0
25.0
12.5
0.0
電気機械器具
19
5.3
5.3
36.8
52.6
0.0
雑貨工業品
71
7.0
23.9
46.5
16.9
5.6
133
26.4
55.0
17.1
1.6
0.0
31
29.0
64.5
6.5
0.0
0.0
部門
合成樹脂加工品
全くそう思わない
繊維製品
あまりそう思わない
どちらともいえない
全 体
非常にそう思う
129
該当数
まあそう思う
Q12_7 家表法に対する消費者をはじめとした関係者の認知を高める必要がある(SA)
8
12.5
87.5
0.0
0.0
0.0
電気機械器具
19
36.8
57.9
5.3
0.0
0.0
雑貨工業品
71
23.9
46.5
26.8
2.8
0.0
Q14 消費者の品質表示に対する意識
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
0.0
16.5
26.0
41.7
15.7
31
0.0
29.0
29.0
38.7
3.2
7
0.0
28.6
28.6
28.6
14.3
電気機械器具
18
0.0
0.0
33.3
33.3
33.3
雑貨工業品
71
0.0
14.1
22.5
46.5
16.9
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
非常にそう思う
127
該当数
まあそう思う
Q14_1 消費者は購入時に家表法の表示をよく見て商品を選定している(SA)
まあそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
127
22.0
59.1
13.4
4.7
0.8
31
12.9
58.1
12.9
16.1
0.0
7
28.6
42.9
28.6
0.0
0.0
電気機械器具
18
38.9
61.1
0.0
0.0
0.0
雑貨工業品
71
21.1
60.6
15.5
1.4
1.4
該当数
非常にそう思う
Q14_2 消費者が購入時に意識する情報は、家表法の表示よりも店頭POPやカタログなどの家表法以外の情報が中心(SA)
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
全くそう思わない
あまりそう思わない
部門
合成樹脂加工品
どちらともいえない
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q14_3 消費者は製品を使用時にケアラベルや取扱上の注意、製品説明書などを参考にしている(SA)
127
3.9
41.7
25.2
26.0
3.1
31
3.2
41.9
32.3
19.4
3.2
7
0.0
57.1
14.3
28.6
0.0
電気機械器具
18
0.0
50.0
38.9
11.1
0.0
雑貨工業品
71
5.6
38.0
19.7
32.4
4.2
134
28.8
44.0
18.4
7.2
1.6
30
26.7
53.3
6.7
10.0
3.3
部門
合成樹脂加工品
全くそう思わない
繊維製品
あまりそう思わない
どちらともいえない
全 体
非常にそう思う
125
該当数
まあそう思う
Q14_4 消費者が表示を気にするのは、何かトラブルがあった時が中心(SA)
7
42.9
28.6
28.6
0.0
0.0
電気機械器具
18
22.2
44.4
22.2
11.1
0.0
雑貨工業品
70
30.0
41.4
21.4
5.7
1.4
全くそう思わない
あまりそう思わない
どちらともいえない
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q14_5 消費者が必要としているのは目的にあった使い方ができるのか、取扱の具体的な方法など現行の家表法の表示の内容とは違うことが中心ではないか(SA)
126
7.9
32.5
44.4
15.1
0.0
30
0.0
30.0
50.0
20.0
0.0
部門
合成樹脂加工品
7
28.6
28.6
28.6
14.3
0.0
電気機械器具
18
0.0
44.4
38.9
16.7
0.0
雑貨工業品
71
11.3
31.0
45.1
12.7
0.0
全くそう思わない
あまりそう思わない
127
6.3
18.1
40.2
26.8
8.7
31
6.5
25.8
35.5
32.3
0.0
28.6
28.6
14.3
22.2
22.2
33.3
16.7
雑貨工業品
71
7.0
12.7
47.9
22.5
9.9
全くそう思わない
Q14_7 素材など現行の表示についてはあまり関心がない(SA)
該当数
全 体
繊維製品
部門
合成樹脂加工品
どちらともいえない
28.6
5.6
まあそう思う
0.0
18
非常にそう思う
7
電気機械器具
あまりそう思わない
部門
合成樹脂加工品
どちらともいえない
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q14_6 現在の表示は消費者のためのものというよりは事業者、販売者のためのものとなっている(SA)
127
7.9
30.7
26.8
30.7
3.9
31
3.2
29.0
25.8
38.7
3.2
7
28.6
14.3
14.3
42.9
0.0
電気機械器具
18
0.0
27.8
38.9
33.3
0.0
雑貨工業品
71
9.9
33.8
25.4
25.4
5.6
135
19.7
44.1
11.8
16.5
7.9
31
16.1
32.3
9.7
25.8
16.1
部門
合成樹脂加工品
全くそう思わない
繊維製品
あまりそう思わない
どちらともいえない
全 体
非常にそう思う
127
該当数
まあそう思う
Q14_8 品質表示について消費者から問い合わせや相談、苦情をいただくことはほとんどない(SA)
表示担当
家表法
ガイド
全 般評
ライン
価
7
14.3
14.3
14.3
42.9
14.3
電気機械器具
18
16.7
72.2
5.6
5.6
0.0
雑貨工業品
71
22.5
45.1
14.1
12.7
5.6
特定の部署で対応
86
15.1
43.0
12.8
18.6
10.5
担当を設けている
29
27.6
55.2
6.9
10.3
0.0
6
50.0
0.0
33.3
0.0
16.7
その他
設定している
52
19.2
38.5
15.4
15.4
11.5
していない
68
19.1
48.5
10.3
17.6
4.4
特に問題なし
57
21.1
43.9
14.0
15.8
5.3
問題あり
65
16.9
44.6
9.2
18.5
10.8
全くそう思わない
あまりそう思わない
部門
合成樹脂加工品
どちらともいえない
繊維製品
まあそう思う
該当数
全 体
非常にそう思う
Q14_9 取扱上の注意などで明記していても、守られなかったり、誤使用などでトラブルになることが多い(SA)
127
15.7
42.5
23.6
18.1
0.0
31
9.7
51.6
19.4
19.4
0.0
7
42.9
14.3
42.9
0.0
0.0
電気機械器具
18
16.7
27.8
38.9
16.7
0.0
雑貨工業品
71
15.5
45.1
19.7
19.7
0.0
136
家庭用品の品質表示に関する調査集計結果<消費者版 事前調査>
Q1
Q2
Q3
あなたの年齢をお教えください。(SA)
事前(n=28,057)
最終(n=2,400)
%
%
100.0
100.0
18~19歳
0.8
0.6
20~24歳
4.8
4.1
25~29歳
11.0
16.3
30~34歳
7.1
6.4
35~39歳
10.1
14.7
40~44歳
11.1
8.6
45~49歳
9.4
9.4
50~54歳
14.4
13.0
55~59歳
9.1
8.7
60歳以上
22.2
18.3
性別をお教えください。(SA)
事前(n=28,057)
最終(n=2,400)
%
%
100.0
100.0
男性
52.4
49.9
女性
47.6
50.1
あなたのお住まいの都道府県をお教えください。(SA)
事前(n=28,057)
最終(n=2,400)
%
%
100.0
100.0
北海道
4.2
4.7
東北
4.5
4.8
関東
45.6
43.4
4.4
4.6
東海
10.7
11.3
近畿
17.5
18.0
中国
4.4
4.6
四国
1.9
1.9
九州
6.8
6.8
北陸甲信越
Q4
家庭用品品質表示法(家表法)で消費者が品質を識別する上で必要な情報を表示すること
が定められています。品質表示が法律で定められていることをご存知でしたか。(SA)
事前(n=28,057)
最終(n=2,400)
%
%
100.0
100.0
法律で表示が義務付けられていることを知っていた
17.9
21.6
品質表示があることは認識していたが、法律で定められているのは知らなかった
19.8
21.6
一部の商品に表示があることは知っていたが、ほとんどの商品に表示があることは知らなかった
21.3
25.4
品質表示があることも、法律で定められていることも知らなかった・気付かなかった
38.4
30.5
2.7
0.9
その他
事前(n=28,057)
最終(n=2,400)
購入経験あり(直 購入経験あり(直
近2年+過去)
近2年+過去)
製品
靴
87.9
90.7
靴下
86.4
87.5
ズボン
85.9
88.5
下着
82.6
83.4
歯ブラシ
79.1
80.5
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロシャツ、その他のシャツ
77.6
81.7
手袋
77.1
81.9
上衣
76.3
81.5
プルオーバー、カーディガン、その他のセーター
75.5
78.4
オーバーコート、トップコート、スプリングコート、レインコート、その他のコート
75.2
79.3
ティッシュペーパー及びトイレットペーパー
73.9
74.4
接着剤
73.4
80.5
かばん
73.2
82.1
テレビジョン受信機
71.8
79.8
洋傘
70.4
75.3
ハンカチ
68.4
71.4
マフラー、スカーフ及びショール
68.0
71.0
合成洗剤、石けん、洗浄剤
67.2
67.0
ネクタイ
64.9
73.3
ごみ袋
64.6
65.0
水着
サングラス
63.4
68.3
63.1
72.8
電気冷蔵庫
61.7
66.8
電気掃除機
61.4
67.3
手袋(革又は合成皮革を製品の全部又は一部に使用して製造した手袋)
61.1
72.8
机及びテーブル
60.5
65.8
衣料用、台所用又は住宅用の漂白剤
60.0
61.7
電気洗濯機
59.8
65.0
137
事前(n=28,057)
製品
プラスチック製の洗面器、たらい、バケツ及び浴室用の器具
カーテン
59.4
61.4
電子レンジ
58.9
64.1
いす、腰掛け及び座いす(ベンチ、ソファを含む)
58.9
65.0
タオル及び手ぬぐい
58.9
61.2
ジャー炊飯器
57.5
62.5
磨き材・クレンザー(台所用、住宅用又は家具用)
56.9
62.2
食事用、食卓用又は台所用のアルミニウムはく
56.7
58.4
毛布カバー、ふとんカバー、まくらカバー及びヘッドスプレッド
55.8
57.5
なべ
55.8
56.8
寝衣
55.6
59.4
プラスチック製の調理器具、テーブルウェア
55.1
57.4
ふとん
53.3
56.4
革又は合成皮革を製品の全部又は一部に使用して製造した衣料
53.1
61.4
糸
52.1
54.4
電気かみそり
51.2
62.3
床敷物/カーペット
51.1
57.5
エアコンディショナー
50.2
60.5
敷布
50.0
53.8
湯沸し
49.0
53.0
毛布
48.2
52.2
卓上スタンド用蛍光灯器具
48.0
59.2
プラスチック製のかご
46.1
50.8
電気ポット
45.6
54.5
耐熱ガラス製食事用・食卓用器具
45.2
49.0
たんす
45.0
49.9
ブラウス
44.9
43.9
スカート
44.5
42.7
プラスチック製の水筒
43.3
49.8
魔法瓶
43.2
50.6
電気ホットプレート
42.9
52.6
上掛け
41.9
47.1
エプロン、かっぽう着、事務服及び作業服
41.7
48.8
ワックス(住宅用・家具用)
40.2
51.4
強化ガラス製食事用・食卓用器具
39.1
43.7
電気ジューサー、ミキサー及び電気ジューサーミキサー
38.8
47.8
塗料
37.5
51.1
ウレタンフォームマットレス及びスプリングマットレス
37.0
43.9
ひざ掛け
36.5
38.8
電気コーヒー沸器
36.1
45.9
漆器類
35.1
41.5
プラスチック製のお盆
34.7
39.6
テーブル掛け
34.6
45.2
浄水器
33.6
39.8
織物、ニット生地、レース生地
31.9
39.3
ドレス及びホームドレス
30.8
34.1
合成ゴム製のまな板
30.0
31.8
障子紙
29.8
40.1
換気扇
29.4
37.6
子供用オーバーオール及びロンパース
26.6
33.6
ほ乳瓶
26.0
32.4
可搬型便器及び便所用の器具
24.7
32.5
電気毛布
24.4
32.9
湯たんぽ
24.2
32.0
足袋
23.2
28.2
電気パネルヒーター
19.0
24.2
帯
17.5
22.1
羽織及び着物
16.6
22.0
帯締め及び羽織ひも
16.5
21.5
ふろしき
16.4
20.8
電気ロースター
13.6
20.1
9.4
14.8
ショッピングカート
Q5
最終(n=2,400)
購入経験あり(直 購入経験あり(直
近2年+過去)
近2年+過去)
59.5
63.0
(家表法対象)製品を購入される際に、全般的に考えてどの程度表示を気にされていらっ
しゃいますか。(SA)
%
%
100.0
100.0
8.6
8.8
一部製品を購入する際は表示を見て購入している
21.4
22.3
購入する時にあまり表示は気にしていない
43.0
46.0
購入するときに表示は全く気にしていない
27.0
22.9
表示のある製品については、必ず表示を見て購入している
138
家庭用品の品質表示に関する調査集計結果<消費者版 事後調査>
Q1 あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全てお選びください。
糸
全体
1
2
3
4
5
6
7
8
9
(n=300)
デパート/専門店
スーパー/コンビニエンスストア
ホームセンター/量販店/ディスカウントストア
100円ショップ
その他の小売店
国内通販(インターネット・カタログ・・テレビショッピングを含む)
海外通販・個人輸入
オークション・フリーマーケット
その他
%
100.0
28.7
23.0
41.0
20.3
12.3
2.3
0.0
0.3
4.3
織物、ニット
生地、レース
生地
%
100.0
37.0
15.7
41.0
6.3
13.7
4.3
0.0
0.7
6.7
上衣
ズボン
%
100.0
68.7
26.3
10.3
0.7
19.0
20.7
0.7
3.7
4.0
%
100.0
67.7
29.3
12.0
0.0
23.0
24.7
1.0
2.3
2.7
スカート
%
100.0
65.3
27.0
9.0
0.0
20.0
21.7
0.7
2.3
6.0
Q1 あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全てお選びください。
オーバーコー
ト、トップコー
子供用オー
ト、スプリング
バーオール及
下着
寝衣
靴下
コート、レイン
びロンパース
コート、その
他のコート
%
%
%
%
%
全体 (n=300)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 デパート/専門店
74.7
56.7
48.0
32.3
42.3
2 スーパー/コンビニエンスストア
22.0
31.7
42.0
32.3
41.3
3 ホームセンター/量販店/ディスカウントストア
7.3
10.7
18.7
42.7
28.0
4 100円ショップ
0.0
0.3
0.3
0.0
4.3
5 その他の小売店
17.7
15.3
16.3
8.3
18.0
17.0
16.7
27.3
16.3
12.0
6 国内通販(インターネット・カタログ・・テレビショッピングを含む)
7 海外通販・個人輸入
1.3
0.3
0.3
0.7
0.7
8 オークション・フリーマーケット
5.0
2.7
1.0
1.3
2.0
9 その他
3.3
11.0
2.0
3.0
3.7
ドレス及び
ホームドレス
%
100.0
69.0
18.7
5.0
0.3
12.7
15.7
0.7
3.0
8.7
足袋
%
100.0
69.7
11.7
5.0
0.3
14.0
5.7
0.0
1.0
10.7
プルオー
ワイシャツ、
バー、カー 開襟シャツ、
ディガン、そ ポロシャツ、
の他のセー その他のシャ
ター
ツ
%
100.0
69.3
29.0
9.7
0.0
23.3
22.3
1.7
3.3
3.0
手袋
%
100.0
53.7
34.0
23.3
6.0
15.7
8.3
0.0
2.0
4.0
%
100.0
67.0
31.3
14.0
0.0
18.0
17.7
1.0
3.0
3.0
ハンカチ
%
100.0
56.7
35.3
19.3
7.3
12.7
5.0
0.3
1.7
6.0
ブラウス
%
100.0
67.0
27.3
10.0
0.3
17.7
21.3
1.0
3.0
5.3
毛布
%
100.0
35.3
25.7
50.3
0.0
7.0
11.0
0.3
1.0
2.7
エプロン、
かっぽう着、
事務服及び
作業服
%
100.0
38.3
37.0
24.7
2.0
14.7
9.0
0.0
2.0
6.7
敷布
%
100.0
32.7
26.7
54.0
0.0
7.3
11.7
0.3
0.7
2.0
Q1 あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全てお選びください。
タオル及び手 羽織及び着
ぬぐい
物
全体
1
2
3
4
5
6
7
8
9
(n=300)
デパート/専門店
スーパー/コンビニエンスストア
ホームセンター/量販店/ディスカウントストア
100円ショップ
その他の小売店
国内通販(インターネット・カタログ・・テレビショッピングを含む)
海外通販・個人輸入
オークション・フリーマーケット
その他
%
100.0
21.0
32.0
53.0
14.3
9.3
6.7
0.0
2.0
4.3
%
100.0
75.7
2.3
1.0
0.3
14.7
3.3
0.0
1.7
12.7
マフラー、ス
カーフ及び
ショール
ひざ掛け
%
100.0
37.7
31.0
23.7
1.7
12.3
11.3
0.0
3.3
10.7
%
100.0
67.7
25.0
12.3
1.3
18.3
10.3
0.7
3.0
5.3
カーテン
%
100.0
36.7
12.7
57.0
1.7
9.0
6.3
0.0
1.0
4.3
床敷物
%
100.0
33.7
9.3
62.0
1.7
6.3
8.0
0.7
0.7
1.7
上掛け
%
100.0
31.7
27.3
53.3
0.3
6.7
9.7
0.3
0.7
3.0
ふとん
%
100.0
40.3
23.0
48.7
0.0
8.0
12.0
0.3
0.7
3.0
Q1 あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全てお選びください。
帯締め及び羽
ネクタイ
水着
ふろしき
帯
織ひも
%
%
%
%
%
全体 (n=300)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 デパート/専門店
77.3
63.7
58.7
74.3
76.3
2 スーパー/コンビニエンスストア
16.7
23.0
12.3
2.0
3.0
3 ホームセンター/量販店/ディスカウントストア
9.0
9.0
12.3
1.7
1.0
4 100円ショップ
1.7
0.3
4.0
0.3
0.3
5 その他の小売店
13.3
14.3
13.0
13.7
15.0
6 国内通販(インターネット・カタログ・・テレビショッピングを含む)
5.7
13.0
4.7
4.0
4.3
7 海外通販・個人輸入
0.3
1.3
0.0
0.0
0.0
8 オークション・フリーマーケット
2.3
2.0
1.0
1.7
1.7
9 その他
5.3
5.0
12.3
12.0
12.0
Q1 あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全てお選びください。
洗面器、たら
い、バケツ及
び浴室用の
器具
全体
1
2
3
4
5
6
7
8
9
(n=300)
デパート/専門店
スーパー/コンビニエンスストア
ホームセンター/量販店/ディスカウントストア
100円ショップ(○○円ショップ)
その他の小売店(インターネット、通販等を除く)
国内通販(インターネット・カタログ・・テレビショッピングを含む)
海外通販・個人輸入
オークション・フリーマーケット
その他
%
100.0
5.7
29.3
73.3
25.0
1.7
2.0
1.0
0.7
3.7
かご
%
100.0
6.7
32.7
54.0
36.3
3.7
2.0
0.0
0.3
1.7
盆
水筒
%
100.0
11.3
30.7
55.7
24.3
4.7
2.3
0.3
0.7
2.7
%
100.0
8.3
34.3
62.3
9.3
5.3
5.0
0.3
0.7
3.3
食事用、食卓 ポリエチレン
用又は台所 製・ポリプロピ
用の器具
レン製の袋
%
100.0
13.0
41.7
62.7
14.7
6.0
4.7
0.0
0.0
1.3
%
100.0
6.0
57.7
56.7
15.7
5.3
1.0
0.3
0.0
1.7
湯たんぽ
可搬型便器
及び便所用
の器具
%
100.0
8.7
20.0
69.0
1.3
5.0
6.3
0.0
1.3
7.0
%
100.0
9.3
18.3
68.3
2.7
5.0
4.0
0.3
0.3
10.7
エアコンディ
ショナー
%
100.0
34.0
4.0
57.3
1.7
7.0
5.7
0.0
1.0
3.7
テレビジョン
受信機
%
100.0
36.7
4.3
57.0
1.0
6.3
11.3
0.0
2.7
3.0
Q1 あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全てお選びください。
電気洗濯機 ジャー炊飯器
全体
1
2
3
4
5
6
7
8
9
デパート/専門店
スーパー/コンビニエンスストア
ホームセンター/量販店/ディスカウントストア
100円ショップ(○○円ショップ)
その他の小売店(インターネット、通販等を除く)
国内通販(インターネット・カタログ・・テレビショッピングを含む)
海外通販・個人輸入
オークション・フリーマーケット
その他
%
100.0
25.7
6.0
70.3
0.0
5.7
8.0
0.0
1.0
0.7
%
100.0
23.3
7.3
73.0
0.0
4.0
12.3
0.0
1.3
0.7
電気毛布
電気掃除機
電気冷蔵庫
%
100.0
26.0
6.3
68.0
0.0
5.3
12.3
0.0
1.7
0.7
%
100.0
26.0
6.7
69.3
0.3
6.0
6.3
0.0
0.7
1.0
%
100.0
26.7
14.3
68.7
0.0
5.3
7.0
0.0
1.3
4.7
139
換気扇
%
100.0
23.3
4.0
64.7
0.7
6.7
3.0
0.0
0.3
9.3
毛布カバー、
ふとんカ
バー、まくらカ テーブル掛け
バー及びヘッ
ドスプレッド
%
100.0
32.0
27.3
57.7
1.0
8.0
12.7
0.0
1.0
1.7
%
100.0
26.7
19.7
60.3
4.3
7.3
6.7
0.7
1.7
3.3
Q1 あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全てお選びください。
電気ジュー
サー、ミキ
電気パネル
電気ロース
サー及び電気
電気ポット
電気かみそり
ヒーター
ター
ジューサーミ
キサー
%
%
%
%
%
全体 (n=300)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 デパート/専門店
22.7
25.7
20.3
18.3
20.7
2 スーパー/コンビニエンスストア
7.3
4.7
9.7
7.7
14.3
3 ホームセンター/量販店/ディスカウントストア
72.7
63.7
74.3
71.7
66.0
4 100円ショップ(○○円ショップ)
0.3
0.7
0.0
0.3
0.7
5 その他の小売店(インターネット、通販等を除く)
4.3
6.7
4.3
4.3
6.0
6 国内通販(インターネット・カタログ・・テレビショッピングを含む)
15.3
10.3
12.7
12.3
10.0
7 海外通販・個人輸入
0.0
0.7
0.0
0.0
0.7
8 オークション・フリーマーケット
1.7
1.3
1.3
1.0
0.0
9 その他
2.3
5.7
2.0
3.3
4.7
電子レンジ
卓上スタンド
用蛍光灯器
具(卓上スタ
ンドライト)
%
100.0
26.0
6.0
69.0
0.3
5.3
9.7
0.0
1.3
1.0
%
100.0
24.3
5.3
68.7
0.7
7.0
8.7
0.0
1.3
2.7
電気ホットプ 電気コーヒー
レート
沸器
%
100.0
20.3
8.7
75.3
0.0
3.7
9.7
0.0
0.7
2.3
%
100.0
20.0
7.7
71.3
0.3
4.7
13.0
0.0
1.3
2.3
Q1 あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全てお選びください。
魔法瓶
全体
1
2
3
4
5
6
7
8
9
(n=300)
デパート/専門店
スーパー/コンビニエンスストア
ホームセンター/量販店/ディスカウントストア
100円ショップ(○○円ショップ)
その他の小売店(インターネット、通販等を除く)
国内通販(インターネット・カタログ・・テレビショッピングを含む)
海外通販・個人輸入
オークション・フリーマーケット
その他
%
100.0
17.0
29.7
62.0
2.7
4.7
5.0
0.0
0.7
2.3
かばん
%
100.0
71.0
18.0
15.0
0.3
18.0
19.3
0.3
6.0
5.0
合成洗剤、石
けん、洗浄剤
洋傘
%
100.0
50.3
34.3
31.7
4.7
13.3
7.3
0.0
2.3
5.0
%
100.0
4.3
59.3
71.0
6.0
9.0
3.3
0.3
0.3
3.0
ワックス
%
100.0
3.7
18.7
84.0
2.3
2.3
1.7
0.7
0.3
4.3
Q1 あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全てお選びください。
衣料(革又は
ティッシュペー
合成皮革を製
合成ゴム製の
パー及びトイ
たんす
品の全部又
塗料
まな板
レットペー
は一部に使
パー
用)
%
%
%
%
%
全体 (n=300)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 デパート/専門店
55.3
8.3
72.3
5.7
4.0
2 スーパー/コンビニエンスストア
2.7
31.7
18.7
7.0
64.0
3 ホームセンター/量販店/ディスカウントストア
39.3
62.3
6.0
85.7
69.0
4 100円ショップ(○○円ショップ)
1.0
9.7
0.0
2.3
2.3
5 その他の小売店(インターネット、通販等を除く)
10.0
5.7
15.3
4.0
8.0
6 国内通販(インターネット・カタログ・・テレビショッピングを含む)
5.7
5.0
15.3
2.0
2.0
7 海外通販・個人輸入
0.3
0.0
1.0
1.0
0.3
8 オークション・フリーマーケット
0.7
0.3
3.7
0.7
0.3
9 その他
7.3
3.3
7.0
4.0
3.0
ウレタン
フォームマット
レス及びスプ
リングマットレ
ス
%
100.0
34.0
18.3
49.7
0.0
8.0
11.7
0.0
1.3
4.7
漆器類
%
100.0
37.0
24.7
38.7
9.3
7.3
4.3
0.3
0.3
8.0
靴
%
100.0
64.0
23.3
16.3
0.0
21.7
15.7
0.7
3.7
3.7
接着剤
%
100.0
4.0
27.0
81.0
22.0
3.3
1.7
0.7
0.3
3.0
手袋(革又は
いす、腰掛け
合成皮革を製
机及びテーブ 及び座いす
品の全部又
ル
(ベンチ、ソ
は一部に使
ファを含む)
用)
%
%
%
100.0
100.0
100.0
60.3
47.0
41.7
27.0
3.7
4.0
18.7
52.0
55.7
3.7
0.3
0.7
14.3
7.3
7.7
7.0
8.0
8.3
0.0
0.3
0.3
2.0
1.0
1.7
5.0
3.0
2.7
強化ガラス製 耐熱ガラス製
ショッピング
食事用・食卓 食事用・食卓
カート
用器具
用器具
%
100.0
23.7
33.7
58.7
7.3
6.7
4.7
0.0
0.0
2.0
%
100.0
21.3
34.3
60.3
9.7
7.0
5.3
0.0
0.3
1.0
%
100.0
18.3
18.3
51.3
0.7
6.7
11.0
0.3
3.0
8.3
Q1 あなたは普段これらの商品をどの様な場所で購入されますか。それぞれの商品について当てはまるものを全てお選びください。
サングラス
全体
1
2
3
4
5
6
7
8
9
(n=300)
デパート/専門店
スーパー/コンビニエンスストア
ホームセンター/量販店/ディスカウントストア
100円ショップ(○○円ショップ)
その他の小売店(インターネット、通販等を除く)
国内通販(インターネット・カタログ・・テレビショッピングを含む)
海外通販・個人輸入
オークション・フリーマーケット
その他
%
100.0
53.0
14.0
15.0
1.7
23.0
8.3
1.0
2.3
7.0
歯ブラシ
%
100.0
4.3
54.7
65.7
6.7
9.0
3.0
0.3
0.7
5.0
アルミニウム
はく
ほ乳瓶
%
100.0
5.7
53.0
61.0
11.7
5.7
0.7
0.0
0.0
2.0
140
%
100.0
30.0
23.7
38.7
1.7
12.3
3.7
0.0
0.3
9.0
なべ
%
100.0
20.3
33.3
65.7
2.7
5.0
11.0
0.0
0.7
2.3
湯沸し
%
100.0
13.0
33.3
68.3
2.3
4.7
3.7
0.0
1.0
1.7
障子紙
%
100.0
9.3
14.3
76.7
3.3
4.0
1.3
0.0
0.3
3.0
衣料用、台所 台所用、住宅
用又は住宅 用又は家具
用の漂白剤 用の磨き材
%
%
100.0
100.0
6.7
4.0
57.3
50.3
66.0
71.7
4.3
6.3
8.3
6.7
2.3
2.3
0.3
1.0
0.3
0.3
3.3
3.0
浄水器
%
100.0
17.0
19.7
46.7
0.3
6.0
14.0
0.7
0.7
12.7
Q2
Q2
Q2
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。
ワイシャツ、開襟
織物、ニット
ドレス及び プルオーバー、 シャツ、ポロシャ
カーディガン、そ
糸
生地、レース
上衣
ズボン
スカート
ホームドレス の他のセーター ツ、その他のシャ
生地
ツ
%
%
%
%
%
%
%
%
全体(n=300)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 価格
47.3
27.7
22.0
25.7
18.3
20.3
22.0
32.7
2 ブランド(メーカー)
3.7
4.0
3.3
4.0
2.7
3.0
2.7
3.0
3 製品の機能
18.7
17.7
6.7
12.0
5.7
4.7
6.7
11.7
4 デザイン
12.3
33.7
62.3
51.7
66.3
65.3
58.7
43.7
5 製品についている品質表示や取扱上の注意といった情報
4.0
5.0
4.3
4.7
4.7
4.0
8.3
6.7
6 製品説明書の説明や注意事項
3.7
2.0
0.0
0.3
0.7
0.3
0.3
0.3
7 店頭などの製品説明
4.3
4.3
0.3
0.3
0.7
0.0
0.3
1.0
8 店員などの説明
3.0
3.0
0.0
0.0
0.0
1.0
0.3
0.0
9 メーカーや販売店のホームページやカタログ
2.3
2.0
0.3
0.7
0.3
0.3
0.3
0.7
10 インターネット上の口コミ情報・掲示板などの情報
0.7
0.7
0.3
0.3
0.3
0.7
0.3
0.3
11 その他
0.0
0.0
0.3
0.3
0.3
0.3
0.0
0.0
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。
オーバーコー
ト、トップコー
子供用オー
ト、スプリング
バーオール及
下着
寝衣
靴下
足袋
手袋
ハンカチ
コート、レイン
びロンパース
コート、その
他のコート
%
%
%
%
%
%
%
%
全体(n=300)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 価格
18.7
26.7
37.0
42.3
38.7
34.7
27.0
29.0
2 ブランド(メーカー)
3.0
2.3
5.0
2.3
9.0
7.7
6.0
11.0
3 製品の機能
8.7
16.3
30.3
16.3
20.7
19.0
19.7
11.3
4 デザイン
63.0
45.3
21.0
27.3
25.0
12.0
40.7
44.0
5 製品についている品質表示や取扱上の注意といった情報
5.3
7.3
5.3
4.7
3.7
5.7
4.0
1.3
6 製品説明書の説明や注意事項
0.0
0.0
0.3
0.7
0.0
0.3
0.3
0.3
7 店頭などの製品説明
0.3
0.0
0.3
3.0
2.3
4.3
1.7
2.0
8 店員などの説明
0.0
0.7
0.0
1.0
0.0
13.7
0.0
0.3
9 メーカーや販売店のホームページやカタログ
0.3
0.3
0.0
0.7
0.7
1.0
0.7
0.3
10 インターネット上の口コミ情報・掲示板などの情報
0.3
1.0
0.3
1.7
0.0
1.0
0.0
0.0
11 その他
0.3
0.0
0.3
0.0
0.0
0.7
0.0
0.3
ブラウス
%
100.0
21.3
2.0
7.7
61.3
5.3
0.7
0.7
0.0
0.7
0.3
0.0
毛布
%
100.0
38.3
5.3
27.3
12.0
9.0
0.7
4.3
1.0
0.3
1.3
0.3
エプロン、
かっぽう着、
事務服及び
作業服
%
100.0
35.0
1.0
20.7
39.7
2.7
0.0
0.3
0.3
0.0
0.3
0.0
敷布
%
100.0
43.3
4.7
26.0
10.7
8.0
0.7
4.3
1.0
0.3
0.7
0.3
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。
タオル及び手 羽織及び着
ぬぐい
物
全体(n=300)
1 価格
2 ブランド(メーカー)
3 製品の機能
4 デザイン
5 製品についている品質表示や取扱上の注意といった情報
6 製品説明書の説明や注意事項
7 店頭などの製品説明
8 店員などの説明
9 メーカーや販売店のホームページやカタログ
10 インターネット上の口コミ情報・掲示板などの情報
11 その他
%
100.0
41.7
2.0
17.3
24.0
4.0
1.0
5.0
1.7
1.7
0.7
1.0
%
100.0
18.0
3.0
3.7
48.7
3.0
0.3
4.3
17.3
0.3
1.0
0.3
マフラー、ス
カーフ及び
ショール
%
100.0
20.3
9.3
13.7
49.3
4.7
0.0
2.7
0.0
0.0
0.0
0.0
ひざ掛け
%
100.0
29.0
5.0
25.7
30.3
5.7
0.7
2.3
0.3
0.3
0.3
0.3
カーテン
%
100.0
26.7
3.0
14.7
42.0
3.7
1.3
3.3
2.0
2.7
0.7
0.0
床敷物
%
100.0
23.3
2.7
18.3
42.3
2.7
1.0
4.0
3.3
1.7
0.7
0.0
上掛け
%
100.0
45.3
3.3
21.3
15.0
7.0
1.3
4.0
1.0
0.3
1.0
0.3
ふとん
%
100.0
36.0
4.3
31.0
12.0
7.7
0.7
4.0
2.7
0.3
1.0
0.3
Q2
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。
帯締め及び
ネクタイ
水着
ふろしき
帯
羽織ひも
%
%
%
%
%
全体(n=300)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 価格
17.7
19.7
24.7
18.0
19.0
2 ブランド(メーカー)
14.0
4.0
1.0
2.7
2.3
3 製品の機能
4.7
12.0
8.0
5.0
6.0
4 デザイン
60.3
58.7
48.7
47.3
45.3
5 製品についている品質表示や取扱上の注意といった情報
1.0
4.0
4.3
3.3
3.7
6 製品説明書の説明や注意事項
0.7
0.3
0.0
0.3
0.7
7 店頭などの製品説明
1.3
0.7
3.0
3.7
5.0
8 店員などの説明
0.0
0.3
9.0
17.7
16.0
9 メーカーや販売店のホームページやカタログ
0.3
0.0
0.3
0.3
0.7
10 インターネット上の口コミ情報・掲示板などの情報
0.0
0.3
0.7
1.3
0.7
11 その他
0.0
0.0
0.3
0.3
0.7
Q2
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。
洗面器、たら
可搬型便器
食事用、食卓 ポリエチレン
い、バケツ及
及び便所用
かご
盆
水筒
用又は台所 製・ポリプロピ 湯たんぽ
び浴室用の
レン製の袋
の器具
用の器具
器具
%
%
%
%
%
%
%
%
全体(n=300)
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 価格
56.3
49.7
47.0
34.3
36.3
70.3
44.7
35.0
2 ブランド(メーカー)
4.0
3.3
4.0
6.7
4.3
4.3
2.7
6.0
3 製品の機能
20.3
20.0
19.3
32.7
30.3
16.7
31.0
33.0
4 デザイン
14.0
21.3
24.0
16.7
20.0
2.0
4.7
11.0
5 製品についている品質表示や取扱上の注意といった情報
2.0
2.3
2.3
5.7
5.3
2.3
5.3
5.3
6 製品説明書の説明や注意事項
0.7
1.0
1.0
1.3
1.3
1.7
4.0
2.0
7 店頭などの製品説明
2.3
1.3
1.3
1.3
1.3
1.0
4.3
2.7
8 店員などの説明
0.0
0.0
0.7
0.3
0.3
0.3
1.0
2.0
9 メーカーや販売店のホームページやカタログ
0.0
0.7
0.3
0.7
0.3
1.0
1.0
1.7
10 インターネット上の口コミ情報・掲示板などの情報
0.0
0.3
0.0
0.3
0.3
0.0
1.0
0.7
11 その他
0.3
0.0
0.0
0.0
0.0
0.3
0.3
0.7
141
毛布カバー、
ふとんカ
バー、まくらカ テーブル掛け
バー及びヘッ
ドスプレッド
%
%
100.0
100.0
44.7
27.7
4.7
0.7
20.0
12.0
18.0
45.0
6.7
3.7
0.7
1.0
3.7
4.3
0.7
2.3
0.3
2.3
0.7
0.7
0.0
0.3
Q2
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。
電気洗濯機 ジャー炊飯器
全体(n=300)
1 価格
2 ブランド(メーカー)
3 製品の機能
4 デザイン
5 製品についている品質表示や取扱上の注意といった情報
6 製品説明書の説明や注意事項
7 店頭などの製品説明
8 店員などの説明
9 メーカーや販売店のホームページやカタログ
10 インターネット上の口コミ情報・掲示板などの情報
11 その他
%
100.0
21.7
15.3
47.7
1.7
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電気毛布
%
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33.3
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電気掃除機
電気冷蔵庫
%
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3.7
1.3
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0.0
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換気扇
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0.3
エアコンディ
ショナー
テレビジョン
受信機
%
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2.7
1.7
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1.7
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4.3
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0.0
電気ジュー
サー、ミキ
電気パネル
サー及び電
ヒーター
気ジューサー
ミキサー
%
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100.0
100.0
33.3
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9.7
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3.7
4.3
3.0
3.7
2.0
2.3
2.7
2.7
0.0
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Q2
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。
卓上スタンド
用蛍光灯器 電気ホットプ 電気コーヒー
電気ロース 電気ロース
電気かみそり 電子レンジ
電気ポット
レート
沸器
具(卓上スタ
ター
ター
ンドライト)
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全体(n=300)
100.0
100.0
100.0
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1 価格
38.7
37.0
37.0
20.7
24.3
29.7
35.7
34.3
2 ブランド(メーカー)
12.0
8.7
8.7
25.7
14.7
5.3
12.0
10.0
3 製品の機能
31.0
37.0
37.0
39.7
45.7
34.3
34.7
36.0
4 デザイン
4.7
2.7
2.7
1.7
1.7
18.0
2.3
5.3
5 製品についている品質表示や取扱上の注意といった情報
2.0
2.7
2.7
1.3
2.7
1.7
2.3
2.7
6 製品説明書の説明や注意事項
0.3
0.3
0.3
2.3
0.0
1.3
1.3
0.7
7 店頭などの製品説明
4.3
4.0
4.0
4.0
4.0
4.3
4.7
4.3
8 店員などの説明
3.3
3.3
3.3
2.7
4.3
2.0
3.0
3.0
9 メーカーや販売店のホームページやカタログ
1.7
2.3
2.3
0.7
1.3
2.0
2.3
1.7
10 インターネット上の口コミ情報・掲示板などの情報
2.0
2.0
2.0
1.3
1.3
1.0
1.7
2.0
11 その他
0.0
0.0
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0.3
0.0
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Q2
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。
ウレタン
いす、腰掛け
手袋(革又は合
フォームマット
合成洗剤、石
成皮革を製品 机及びテーブ 及び座いす
靴
レス及びスプ
ワックス
魔法瓶
かばん
洋傘
の全部又は一
(ベンチ、ソ
ル
けん、洗浄剤
リングマットレ
部に使用)
ファを含む)
ス
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全体(n=300)
100.0
100.0
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100.0
100.0
100.0
100.0
1 価格
25.3
17.3
31.7
42.3
26.0
37.3
19.0
22.7
23.7
20.7
2 ブランド(メーカー)
14.0
13.0
5.0
16.3
9.3
4.0
13.0
8.3
2.0
2.3
3 製品の機能
42.3
21.7
17.7
30.3
45.7
37.0
22.7
18.7
23.3
26.3
4 デザイン
7.7
40.3
39.3
0.0
0.3
5.0
38.3
41.7
38.3
38.3
5 製品についている品質表示や取扱上の注意といった情報
4.7
4.0
2.0
5.0
7.7
5.3
1.0
4.7
3.0
2.0
6 製品説明書の説明や注意事項
3.0
0.3
0.0
3.0
3.3
1.7
0.3
0.7
0.3
0.7
7 店頭などの製品説明
1.7
2.0
2.7
3.0
5.3
5.3
2.3
2.0
4.0
3.7
8 店員などの説明
0.0
0.3
1.3
0.0
1.3
1.3
0.7
0.3
2.7
2.3
9 メーカーや販売店のホームページやカタログ
1.0
0.7
0.0
0.0
0.3
0.7
0.7
1.0
1.7
2.0
10 インターネット上の口コミ情報・掲示板などの情報
0.3
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2.0
0.7
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0.7
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11 その他
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0.3
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0.7
Q2
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。
ティッシュペー
衣料(革又は合
強化ガラス製 耐熱ガラス製
ショッピング
合成ゴム製の 成皮革を製品
パー及びトイ
漆器類
接着剤
食事用・食卓 食事用・食卓
塗料
たんす
の全部又は一
カート
まな板
レットペー
用器具
用器具
部に使用)
パー
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全体(n=300)
100.0
100.0
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1 価格
21.0
44.7
20.7
22.0
73.3
31.7
24.0
32.0
30.3
24.7
2 ブランド(メーカー)
4.7
4.7
2.3
9.7
11.0
5.7
12.0
6.3
12.0
2.0
3 製品の機能
23.0
32.3
12.7
43.3
12.3
16.0
46.0
29.7
27.7
40.0
4 デザイン
37.7
9.0
56.3
0.7
1.3
35.0
0.7
23.3
21.7
14.7
5 製品についている品質表示や取扱上の注意といった情報
2.3
4.0
6.3
9.3
0.7
6.3
7.7
5.0
4.3
5.0
6 製品説明書の説明や注意事項
1.0
2.3
0.3
3.3
0.3
2.0
4.3
0.7
1.3
1.3
7 店頭などの製品説明
4.7
1.0
0.0
7.3
1.0
1.0
4.3
2.0
1.7
3.7
8 店員などの説明
3.0
1.0
0.3
2.7
0.0
0.7
1.0
0.0
0.3
4.7
9 メーカーや販売店のホームページやカタログ
1.3
1.0
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0.7
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1.3
0.0
1.0
0.7
2.3
10 インターネット上の口コミ情報・掲示板などの情報
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11 その他
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0.7
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0.0
Q2
あなたは普段、これらの商品を購入される(購入を検討される)際にどういった情報をご覧になっていますか。それぞれの商品について最も重視するものを1つお選びください。
衣料用、台所 台所用、住宅
アルミニウム
ほ乳瓶
なべ
湯沸し
障子紙
用又は住宅 用又は家具
サングラス
歯ブラシ
はく
用の漂白剤 用の磨き材
%
%
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%
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全体(n=300)
100.0
100.0
100.0
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1 価格
18.7
39.3
68.0
20.7
30.7
36.0
41.3
39.3
39.3
2 ブランド(メーカー)
12.7
16.0
7.3
25.7
8.0
4.7
1.0
14.3
11.3
3 製品の機能
21.0
36.7
15.7
32.7
37.7
32.0
18.0
32.0
34.0
4 デザイン
40.3
3.0
3.7
4.3
13.3
18.3
21.0
0.7
0.7
5 製品についている品質表示や取扱上の注意といった情報
2.3
2.0
2.7
10.3
5.3
4.7
4.3
6.7
6.7
6 製品説明書の説明や注意事項
0.7
0.7
1.0
2.3
2.0
1.3
3.3
4.7
3.7
7 店頭などの製品説明
2.0
2.3
0.7
1.3
1.3
1.7
5.7
2.3
4.0
8 店員などの説明
1.7
0.0
0.3
1.0
0.7
0.7
3.3
0.0
0.3
9 メーカーや販売店のホームページやカタログ
0.0
0.0
0.7
1.0
0.7
0.7
1.3
0.0
0.0
10 インターネット上の口コミ情報・掲示板などの情報
0.3
0.0
0.0
0.3
0.3
0.0
0.7
0.0
0.0
11 その他
0.3
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0.3
0.0
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0.0
142
浄水器
%
100.0
24.0
18.0
40.0
3.3
6.0
2.7
1.3
1.3
2.3
0.7
0.3
Q3_これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできるように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際
に、このような品質表示をご覧になったことがございますか。
糸
全体(n=300)
1 非常に意識して見ている
2 まあ意識して見ている
3 どちらともいえない
4 あまり意識して見ていなかった
5 全く意識して見ていなかった
%
100.0
5.7
18.0
25.7
22.3
28.3
織物、ニット
生地、レース
生地
%
100.0
9.3
26.7
25.0
21.0
18.0
上衣
%
100.0
31.3
33.7
17.7
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4.7
ズボン
%
100.0
26.7
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13.0
4.3
スカート
%
100.0
29.7
31.3
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13.3
5.3
ドレス及び
ホームドレス
%
100.0
32.3
32.0
17.7
13.0
5.0
プルオー
ワイシャツ、
バー、カー 開襟シャツ、
ディガン、そ ポロシャツ、
の他のセー その他のシャ
ター
ツ
%
%
100.0
100.0
39.3
26.3
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36.0
15.0
20.0
11.3
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3.7
4.7
ブラウス
%
100.0
28.7
35.7
18.3
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4.3
エプロン、
かっぽう着、
事務服及び
作業服
%
100.0
17.0
26.0
30.7
20.3
6.0
Q3_これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできるように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際
に、このような品質表示をご覧になったことがございますか。
オーバーコー
ト、トップコー
子供用オー
ト、スプリング
バーオール及
コート、レイン
びロンパース
コート、その
他のコート
全体(n=300)
1 非常に意識して見ている
2 まあ意識して見ている
3 どちらともいえない
4 あまり意識して見ていなかった
5 全く意識して見ていなかった
%
100.0
34.3
34.7
14.0
11.7
5.3
%
100.0
26.3
33.3
20.7
14.7
5.0
下着
%
100.0
24.3
32.7
21.7
16.3
5.0
寝衣
%
100.0
12.0
32.3
26.3
20.0
9.3
靴下
%
100.0
10.7
23.7
27.0
20.7
18.0
足袋
%
100.0
10.3
28.7
24.3
14.0
22.7
手袋
%
100.0
10.7
28.7
23.7
20.7
16.3
ハンカチ
%
100.0
8.3
21.3
28.3
24.0
18.0
毛布
%
100.0
13.0
35.7
23.7
19.0
8.7
敷布
%
100.0
10.7
32.3
26.7
20.7
9.7
Q3_これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできるように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際
に、このような品質表示をご覧になったことがございますか。
タオル及び手 羽織及び着
ぬぐい
物
全体(n=300)
1 非常に意識して見ている
2 まあ意識して見ている
3 どちらともいえない
4 あまり意識して見ていなかった
5 全く意識して見ていなかった
%
100.0
6.7
22.3
26.3
24.0
20.7
%
100.0
16.3
30.7
19.0
11.0
23.0
マフラー、ス
カーフ及び
ショール
%
100.0
13.7
34.3
21.0
15.7
15.3
ひざ掛け
%
100.0
7.3
28.0
28.7
18.7
17.3
カーテン
%
100.0
8.7
30.7
24.7
19.0
17.0
床敷物
%
100.0
9.0
29.7
26.0
20.7
14.7
上掛け
%
100.0
11.3
33.7
26.7
19.7
8.7
ふとん
%
100.0
14.3
32.3
24.7
20.0
8.7
毛布カバー、
ふとんカ
バー、まくらカ テーブル掛け
バー及びヘッ
ドスプレッド
%
%
100.0
100.0
11.3
5.3
32.3
24.7
25.3
26.7
21.3
24.7
9.7
18.7
Q3_これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできるように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際
に、このような品質表示をご覧になったことがございますか。
ネクタイ
全体(n=300)
1 非常に意識して見ている
2 まあ意識して見ている
3 どちらともいえない
4 あまり意識して見ていなかった
5 全く意識して見ていなかった
%
100.0
11.0
29.0
23.7
20.0
16.3
水着
%
100.0
20.7
29.0
25.3
19.7
5.3
ふろしき
%
100.0
10.3
29.3
22.3
15.0
23.0
帯
%
100.0
14.0
30.3
21.0
10.7
24.0
帯締め及び羽
織ひも
%
100.0
13.3
30.3
21.7
12.0
22.7
Q3_これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできるように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際
に、このような品質表示をご覧になったことがございますか。
全体(n=300)
1 非常に意識して見ている
2 まあ意識して見ている
3 どちらともいえない
4 あまり意識して見ていなかった
5 全く意識して見ていなかった
洗面器、たら
い、バケツ及
び浴室用の
器具
%
100.0
4.0
17.7
30.7
24.3
23.3
かご
%
100.0
2.3
18.0
27.0
29.0
23.7
盆
%
100.0
4.7
17.7
27.3
27.7
22.7
水筒
%
100.0
7.7
27.3
25.0
23.3
16.7
食事用、食卓 ポリエチレン
用又は台所 製・ポリプロピ
用の器具
レン製の袋
%
100.0
5.3
27.0
24.7
26.0
17.0
%
100.0
3.0
14.0
26.7
30.3
26.0
湯たんぽ
%
100.0
10.7
26.3
27.7
22.3
13.0
可搬型便器
及び便所用
の器具
%
100.0
5.3
22.3
27.7
22.0
22.7
Q3_これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできるように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際
に、このような品質表示をご覧になったことがございますか。
電気洗濯機 ジャー炊飯器
全体(n=300)
1 非常に意識して見ている
2 まあ意識して見ている
3 どちらともいえない
4 あまり意識して見ていなかった
5 全く意識して見ていなかった
%
100.0
8.3
23.3
27.0
25.3
16.0
%
100.0
7.3
23.7
28.0
25.0
16.0
電気毛布
%
100.0
18.3
28.7
24.7
18.3
10.0
電気掃除機
電気冷蔵庫
%
100.0
7.3
22.0
28.7
26.3
15.7
%
100.0
9.7
24.0
26.0
24.7
15.7
換気扇
%
100.0
14.0
28.3
24.3
20.3
13.0
エアコンディ
ショナー
%
100.0
24.0
26.3
20.7
17.7
11.3
電気ジュー
サー、ミキ
テレビジョン
電気パネル
サー及び電気
受信機
ヒーター
ジューサーミ
キサー
%
%
%
100.0
100.0
100.0
24.0
4.7
20.7
27.3
17.7
28.3
20.0
31.0
21.0
17.0
29.7
18.0
11.7
17.0
12.0
Q3_これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできるように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際
に、このような品質表示をご覧になったことがございますか。
電気ポット
全体(n=300)
1 非常に意識して見ている
2 まあ意識して見ている
3 どちらともいえない
4 あまり意識して見ていなかった
5 全く意識して見ていなかった
%
100.0
5.3
19.0
30.0
29.3
16.3
電気ロース
ター
電気かみそり
電子レンジ
%
100.0
4.0
17.7
31.3
28.7
18.3
%
100.0
12.0
30.3
23.0
18.3
16.3
%
100.0
10.3
21.7
26.7
25.3
16.0
143
卓上スタンド
用蛍光灯器
具(卓上スタ
ンドライト)
%
100.0
12.0
27.3
24.7
22.7
13.3
電気ホットプ 電気コーヒー
レート
沸器
%
100.0
5.3
19.7
30.3
28.0
16.7
%
100.0
3.7
17.0
31.0
30.7
17.7
Q3_これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできるように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際
に、このような品質表示をご覧になったことがございますか。
魔法瓶
全体(n=300)
1 非常に意識して見ている
2 まあ意識して見ている
3 どちらともいえない
4 あまり意識して見ていなかった
5 全く意識して見ていなかった
%
100.0
12.3
28.3
24.0
19.7
15.7
かばん
%
100.0
15.0
28.3
24.7
17.0
15.0
洋傘
%
100.0
5.7
23.0
28.7
22.3
20.3
合成洗剤、石
けん、洗浄剤
%
100.0
8.7
29.3
26.7
20.0
15.3
ワックス
%
100.0
13.3
29.0
25.3
19.3
13.0
ウレタン
フォームマット
レス及びスプ
リングマットレ
ス
%
100.0
10.0
30.7
27.0
20.7
11.7
靴
%
100.0
11.3
29.0
26.3
18.3
15.0
手袋(革又は
いす、腰掛け
合成皮革を製
机及びテーブ 及び座いす
品の全部又
ル
(ベンチ、ソ
は一部に使
ファを含む)
用)
%
%
%
100.0
100.0
100.0
13.0
7.3
4.7
29.3
24.0
20.7
24.0
24.7
32.0
17.7
26.0
24.0
16.0
18.0
18.7
Q3_これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできるように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際
に、このような品質表示をご覧になったことがございますか。
たんす
全体(n=300)
1 非常に意識して見ている
2 まあ意識して見ている
3 どちらともいえない
4 あまり意識して見ていなかった
5 全く意識して見ていなかった
%
100.0
6.7
21.3
31.3
20.3
20.3
衣料(革又は
合成皮革を製
合成ゴム製の
品の全部又
まな板
は一部に使
用)
%
%
100.0
100.0
4.7
35.7
26.7
31.3
26.0
15.7
23.3
12.3
19.3
5.0
塗料
%
100.0
17.0
29.7
23.7
15.0
14.7
ティッシュペー
パー及びトイ
レットペー
パー
%
100.0
3.3
14.7
28.7
28.7
24.7
漆器類
%
100.0
11.0
22.7
22.0
25.0
19.3
接着剤
%
100.0
15.3
31.0
22.7
15.3
15.7
強化ガラス製 耐熱ガラス製
ショッピング
食事用・食卓 食事用・食卓
カート
用器具
用器具
%
100.0
8.7
30.0
24.0
21.3
16.0
%
100.0
11.3
31.0
20.7
21.3
15.7
%
100.0
14.7
26.7
25.0
13.7
20.0
Q3_これら日常的に使用する家庭用品については、品質を正しく認識した上で商品を選んだり、使用したりできるように、製品の品質をあらわす表示がついています。あなたはこれらの商品を購入される際
に、このような品質表示をご覧になったことがございますか。
サングラス
全体(n=300)
1 非常に意識して見ている
2 まあ意識して見ている
3 どちらともいえない
4 あまり意識して見ていなかった
5 全く意識して見ていなかった
%
100.0
8.7
26.7
25.0
21.3
18.3
歯ブラシ
%
100.0
7.3
20.3
27.3
23.3
21.7
アルミニウム
はく
%
100.0
3.3
17.7
24.0
31.7
23.3
ほ乳瓶
%
100.0
18.7
29.7
18.7
17.0
16.0
144
なべ
%
100.0
7.7
25.3
27.0
23.0
17.0
湯沸し
%
100.0
6.0
23.3
28.3
23.3
19.0
障子紙
%
100.0
5.3
17.0
26.7
24.3
26.7
衣料用、台所 台所用、住宅
用又は住宅 用又は家具
用の漂白剤 用の磨き材
%
%
100.0
100.0
9.0
7.3
30.3
28.3
27.0
27.3
18.3
21.7
15.3
15.3
浄水器
%
100.0
15.7
26.0
22.0
20.7
15.7
Q4. Q4-1
Q4-2
Q4-3
Q4-4
糸
これらの商品には、それぞれ製品に応じた事項を表示をすることが法律で定められています。
これらの項目の中であなたがご覧になったことのある表示項目をお教え下さい。
これらの項目の中で商品を選ぶ上で欠かせないと思う表示項目をお教え下さい。
これらの項目の中で商品を選ぶ上で必要がない重要ではないと思う表示項目があればお教え下さい。
これらの項目の中で表示があっても、内容がよく分からない又はわかりにくいと思う表示項目があればお教え下さい。
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
繊維の組成
51.7
60.3
2.6
10.7
表示者名及び連絡先
8.3
18.0
18.8
9.3
この中にはない
42.7
33.0
79.3
80.7
織物、ニット生地、レース生地
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
59.0
64.3
2.3
11.3
10.0
20.0
16.4
8.0
34.7
28.3
81.7
81.0
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
70.7
63.3
3.4
8.7
69.7
68.0
3.4
8.3
10.7
13.0
20.5
10.0
11.3
10.3
73.5
75.0
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
68.3
63.7
4.0
8.7
72.0
68.7
3.7
8.7
9.0
11.3
20.1
11.0
11.0
9.7
72.5
73.7
上衣
ズボン
スカート
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ドレス及びホームドレス
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
プルオーバー、カーディガン、その他のセーター
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ワイシャツ、開襟シャツ、ポロシャツ、その他のシャツ
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ブラウス
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
エプロン、かっぽう着、事務服及び作業服
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
66.3
61.0
3.7
8.3
72.0
69.3
2.2
9.0
7.7
11.7
20.1
10.3
13.0
11.3
74.7
74.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
65.7
59.7
3.7
8.7
70.3
70.0
4.1
10.7
11.0
13.0
18.1
11.0
14.0
10.7
74.9
72.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
70.0
63.7
4.0
8.3
77.3
75.0
1.8
10.3
10.0
11.7
20.6
10.3
9.3
8.7
73.9
73.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
68.7
60.3
5.1
8.7
71.0
70.7
2.2
8.3
8.3
11.0
21.2
11.3
11.0
10.3
71.9
73.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
67.3
60.3
4.0
7.7
70.0
69.7
2.6
10.0
9.7
12.0
20.6
10.0
12.3
11.3
73.2
75.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
54.0
53.3
3.9
7.7
59.3
58.0
3.2
9.0
6.0
10.3
24.4
11.0
21.3
17.7
70.6
74.3
オーバーコート、トップコート、スプリングコート、レインコート、 ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
その他のコート
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
繊維の組成
70.7
63.3
3.6
9.7
家庭洗濯等取扱い方法
70.3
69.7
2.9
11.0
はっ水性
19.3
20.7
4.7
7.7
表示者名及び連絡先
10.3
14.0
18.8
10.3
この中にはない
10.7
8.3
72.6
67.0
子供用オーバーオール及びロンパース
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
66.3
62.0
3.3
7.7
67.0
65.0
3.7
9.0
9.0
11.7
21.2
9.7
14.3
12.3
72.5
75.7
145
下着
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
69.0
64.3
2.9
8.3
58.3
57.3
4.0
7.7
8.3
11.0
22.5
10.7
13.7
13.0
71.7
75.3
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
56.7
59.7
4.9
9.0
53.0
57.0
3.4
5.0
8.3
15.7
14.7
6.0
19.3
16.3
78.5
82.0
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
67.7
68.3
3.3
10.7
6.7
12.0
22.9
9.3
30.3
28.0
74.9
80.3
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
66.7
78.0
2.7
12.7
9.3
19.7
18.7
7.7
30.3
16.7
78.6
80.3
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
67.7
68.3
3.0
10.3
5.7
14.0
21.1
7.3
29.7
27.7
76.3
83.0
寝衣
靴下
足袋
手袋
ハンカチ
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
62.0
64.3
2.9
9.7
7.0
12.0
22.6
8.3
34.7
32.3
75.2
82.3
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
59.3
58.3
4.9
8.7
56.0
59.7
3.8
6.0
9.3
17.0
12.2
6.3
18.0
15.0
80.6
82.0
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
58.0
59.7
4.5
8.0
53.3
55.7
3.8
5.7
8.0
16.0
12.8
7.3
18.0
16.0
80.8
82.0
毛布
敷布
タオル及び手ぬぐい
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
羽織及び着物
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
マフラー、スカーフ及びショール
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ひざ掛け
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
カーテン
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
54.7
63.7
2.7
8.7
10.7
20.0
19.2
9.7
39.3
29.3
78.5
81.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
62.3
77.3
2.7
12.3
27.7
39.0
6.8
6.0
10.3
21.7
16.7
7.3
26.7
11.7
74.9
78.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
71.7
72.3
3.0
12.3
9.7
14.7
19.8
8.0
25.0
23.7
78.0
80.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
せない
がある
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
61.7
61.7
4.2
11.0
34.7
34.3
4.9
5.0
5.0
12.3
18.0
7.0
27.7
25.3
74.2
79.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
54.7
63.0
4.3
9.7
27.7
29.0
7.2
3.0
9.0
20.0
7.2
5.3
29.7
22.7
82.4
82.7
146
床敷物
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
上掛け
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
60.7
66.7
2.3
10.7
13.3
20.7
15.0
7.7
31.0
26.0
83.5
81.7
繊維の組成
家庭洗濯等取扱い方法
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
55.3
59.0
4.1
8.3
55.0
56.0
4.5
5.7
8.0
15.7
12.4
7.0
18.7
16.7
80.5
82.3
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
74.0
75.3
2.0
11.0
12.3
18.3
12.9
7.3
24.0
21.3
85.5
82.7
ふとん
毛布カバー、ふとんカバー、まくらカバー及びヘッドスプレッド ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
繊維の組成
57.0
58.7
4.5
9.3
家庭洗濯等取扱い方法
57.3
55.7
4.5
5.0
表示者名及び連絡先
8.0
15.7
12.1
6.7
この中にはない
18.3
16.3
80.4
81.7
テーブル掛け(テーブルクロス)
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ネクタイ
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
54.7
62.7
1.9
12.0
9.0
18.0
15.8
7.0
39.7
30.7
82.7
81.3
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
67.7
69.0
2.6
12.0
8.0
13.0
20.9
7.0
29.3
27.0
77.3
81.3
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
73.0
71.0
1.8
11.7
7.3
12.0
21.0
11.0
25.7
26.3
77.2
77.7
水着
ふろしき
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
64.7
75.7
2.3
13.0
7.7
18.7
21.6
8.0
32.3
19.3
76.1
80.0
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
66.0
80.0
2.4
15.0
10.7
21.0
19.7
7.7
31.0
14.3
78.0
79.3
帯
帯締め及び羽織ひも
繊維の組成
表示者名及び連絡先
この中にはない
プラスチック製の洗面器、たらい、バケツ及び浴室用の器具
原料樹脂
耐熱温度/耐冷温度
容量
寸法
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
プラスチック製のかご
原料樹脂
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
プラスチック製の盆
原料樹脂
耐熱温度
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
64.7
79.0
2.4
13.7
8.7
21.7
17.9
8.0
33.0
15.7
79.7
79.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
28.7
35.3
2.8
11.7
30.3
33.3
4.2
3.0
17.3
23.0
4.6
2.7
15.0
16.0
6.7
4.3
21.3
35.0
6.7
4.0
7.3
17.7
8.1
4.0
34.7
26.3
71.6
76.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
せない
がある
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
48.7
55.0
3.6
13.7
18.3
27.7
13.2
6.7
6.0
13.0
11.4
3.0
38.3
30.0
73.9
78.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
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100.0
100.0
100.0
100.0
47.0
50.0
3.5
13.3
20.7
24.7
11.3
6.3
18.0
27.3
7.4
3.3
5.3
13.0
8.5
3.0
36.7
26.7
73.1
76.0
147
プラスチック製の水筒
原料樹脂
容量
耐熱温度
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
プラスチック製の食事用、食卓用又は台所用の器具
原料樹脂
容量
寸法
耐熱温度・耐冷温度
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ポリエチレン製・ポリプロピレン製の袋
原料樹脂
寸法
枚数
耐熱温度
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
湯たんぽ
原料樹脂
取扱い上の注意
容量
耐熱温度
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
可搬型便器及び便所用の器具
原料樹脂
耐熱温度
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
電気洗濯機
外形寸法
標準使用水量
使用上の注意
表示者名
この中にはない
ジャー炊飯器
区分名
最大炊飯容量
年間消費電力量
その他の消費電力(待機時、1回当たり、1時間あたりなど)
使用上の注意
表示者名
この中にはない
電気毛布
繊維の組成
使用上の注意
種類
表示者名
この中にはない
電気掃除機
外形寸法
質量
吸引仕事率
使用上の注意
表示者名
この中にはない
電気冷蔵庫
定格内容積
消費電力
使用上の注意
表示者名
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
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100.0
100.0
100.0
100.0
44.3
48.0
3.6
10.3
38.7
39.3
4.3
2.0
40.7
40.3
6.9
5.7
31.0
35.0
5.1
3.7
6.3
13.3
9.1
3.0
20.0
16.0
76.8
78.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
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100.0
100.0
100.0
100.0
44.7
49.0
3.6
11.3
23.7
28.7
6.0
1.3
21.0
22.7
4.3
1.7
35.3
38.3
5.0
4.0
27.3
32.7
4.6
4.7
6.3
13.0
8.2
4.7
25.3
18.3
74.7
75.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
32.0
44.7
3.5
9.7
34.3
35.0
3.8
3.0
25.7
28.7
2.8
1.3
9.7
15.3
13.5
6.3
12.7
20.3
11.4
6.0
4.3
11.0
11.1
3.7
31.0
22.3
64.7
73.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
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29.7
37.7
3.2
9.0
36.3
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4.7
28.7
30.0
4.6
3.0
37.0
41.7
2.5
2.0
8.7
20.0
8.9
6.3
23.0
16.3
80.4
79.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
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%
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100.0
100.0
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25.3
33.3
5.1
13.3
16.0
22.3
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6.0
9.3
19.3
6.2
4.0
40.7
30.0
76.4
76.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
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8.0
10.7
15.3
12.0
19.7
15.3
75.6
70.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
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1.4
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13.0
19.7
5.1
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7.7
7.7
10.3
13.0
10.7
25.7
17.7
65.5
60.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
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100.0
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10.7
55.3
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12.7
14.7
24.7
7.4
6.0
22.0
15.7
80.1
69.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
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22.7
20.7
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9.7
20.3
28.7
6.5
21.0
38.7
42.0
2.4
7.0
8.7
10.7
15.0
10.7
29.0
22.3
66.7
57.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
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%
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100.0
100.0
100.0
100.0
53.3
48.3
3.2
9.3
40.7
47.3
6.0
8.3
35.7
39.7
3.9
7.7
8.7
10.7
14.8
11.3
18.7
13.7
73.5
69.7
148
換気扇
羽の大きさ
風量
使用上の注意
表示者名
この中にはない
エアコンディショナー
区分名
冷房・暖房能力
消費電力(冷房・暖房・通年)
使用上の注意
表示者名
この中にはない
テレビジョン受信機
区分名
受信機型サイズ
年間消費電力
使用上の注意
表示者名
この中にはない
電気ジューサー、ミキサー及び電気ジューサーミキサー
種類
定格容量
使用上の注意
表示者名
この中にはない
電気パネルヒーター
放熱の方式
熱媒体の種類
温度調節の方式
暖房能力
使用上の注意
表示者名
この中にはない
電気ポット
定格容量
使用上の注意
表示者名
この中にはない
電気ロースター
種類
焼き網の寸法
使用上の注意
表示者名
この中にはない
電気かみそり
電源方式/充電時間/乾電池の種類及び数
使用上の注意
表示者名
この中にはない
電子レンジ
区分名
外形寸法
加熱室の有効寸法
年間消費電力量
その他の消費電力(オーブン、電子レンジ機能時など)
使用上の注意
表示者名
この中にはない
卓上スタンド用蛍光灯器具
蛍光ランプの型式
全光束
エネルギー消費効率
用途及び照度
消費電力
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
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100.0
100.0
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100.0
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58.7
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5.0
28.3
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6.6
6.3
22.3
27.0
4.8
3.0
12.7
24.7
7.0
5.3
29.0
19.3
81.3
81.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
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100.0
100.0
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32.0
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11.3
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26.7
30.7
5.5
4.0
16.7
26.0
4.4
4.3
19.7
14.3
80.7
76.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
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%
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100.0
100.0
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26.7
28.7
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50.7
51.0
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4.3
45.3
53.7
7.0
3.7
29.0
33.0
5.5
3.7
17.7
26.3
5.1
5.3
17.0
12.0
78.7
78.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
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ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
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/分かり難い
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31.0
3.6
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23.7
5.0
5.0
22.3
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ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
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/分かり難い
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ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
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/分かり難い
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ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
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/分かり難い
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21.7
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88.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
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ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
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17.3
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10.7
20.3
6.3
4.0
23.0
18.0
73.6
62.0
149
電気ホットプレート
プレート
使用上の注意
表示者名
この中にはない
電気コーヒー沸器
種類
最大使用水量
保温装置の有無
使用上の注意
表示者名
この中にはない
魔法瓶
品名
材料の種類
実容量
保温効力
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
かばん
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
24.3
17.3
15.1
12.7
47.0
55.3
4.5
9.7
6.7
10.3
15.1
10.7
35.3
32.3
67.8
71.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
16.7
10.7
13.9
11.0
28.0
33.3
3.7
6.7
6.0
8.3
8.1
16.7
43.0
45.0
3.1
7.3
6.3
10.3
14.6
10.0
31.7
25.7
64.7
60.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
21.3
11.7
11.8
2.3
38.7
46.7
5.2
10.3
41.0
42.0
2.4
2.3
48.3
49.0
4.5
6.3
33.7
38.0
2.8
4.7
9.0
14.7
6.3
2.7
16.3
12.0
73.5
76.7
皮革の種類
手入方法、保存方法
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
67.3
67.7
2.6
10.3
35.0
38.0
9.9
7.7
8.7
14.7
14.2
6.0
25.0
19.7
75.9
78.0
生地の繊維の組成
親骨の長さ
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
45.7
45.3
3.8
9.3
29.3
25.0
8.2
9.0
19.0
23.3
11.3
7.0
6.0
13.3
14.7
6.3
36.0
31.3
69.2
73.7
洋傘
合成洗剤、石けん(洗濯用・台所用)、
洗浄剤(住宅用・家具用)
品名/種類/液性
成分
用途
正味量
使用量の目安
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ワックス
品名/種類
成分
用途
正味量
使用量の目安
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ウレタンフォームマットレス及びスプリングマットレス
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
45.3
37.3
1.1
4.7
25.3
32.7
2.5
14.3
39.7
46.7
2.9
4.0
40.0
35.0
2.9
2.0
15.7
22.0
3.6
3.0
34.3
43.7
1.4
3.7
9.7
18.7
6.8
3.7
18.0
15.7
80.3
75.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
45.0
35.7
2.2
4.3
28.0
34.3
2.9
15.0
52.7
53.0
2.2
2.7
28.7
33.7
3.7
3.7
27.3
36.0
0.7
3.3
39.3
48.3
2.9
5.7
8.3
17.7
6.2
3.3
16.7
12.0
81.0
73.7
材料/外装生地の組成
使用上の注意
寸法
構造/コイルスプリングの形状 ・数 ・材料の種類
硬さ
詰物の材料
復元率
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
44.7
51.7
3.9
9.7
38.7
46.0
4.6
5.0
25.0
29.3
3.5
2.3
21.7
28.0
4.6
15.7
21.0
21.3
4.9
9.0
15.0
15.3
2.8
9.7
5.7
12.0
6.7
28.0
9.0
20.7
7.7
5.0
21.3
13.0
72.6
47.3
甲皮として使用する材料
底材として使用する材料
底の耐油性
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
37.3
38.0
3.7
9.0
20.7
17.7
5.8
7.7
6.0
8.3
8.5
17.0
29.3
37.7
6.5
5.7
8.7
13.7
13.3
6.7
36.0
30.0
71.1
63.0
靴
手袋(革・合成皮革を製品の全部又は一部に使用)
材料の種類
寸法
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
64.3
64.0
2.7
11.0
13.3
10.0
10.3
11.7
34.7
36.7
6.5
5.3
6.7
13.0
15.5
6.7
23.7
22.3
70.1
69.7
150
机及びテーブル
甲板の表面材
外形寸法
取扱い上の注意
表面加工
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
いす、腰掛け及び座いす
構造部材・張り材・クッション材
寸法
取扱い上の注意
表面加工
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
たんす
表面材
寸法
取扱い上の注意
表面加工
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
合成ゴム製のまな板
使用材料
耐熱温度/耐冷温度
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
衣料(革・合成皮革を製品の全部又は一部に使用)
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
42.3
50.7
5.0
8.3
36.7
42.0
2.1
4.0
14.3
16.0
7.9
3.7
14.3
18.0
5.0
5.0
11.7
19.3
5.4
5.3
27.7
21.0
77.9
76.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
42.7
53.3
3.1
7.0
34.7
38.0
3.5
4.0
14.0
16.3
5.9
4.7
17.7
16.7
4.5
5.0
10.7
21.0
5.9
6.0
30.7
21.7
79.7
76.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
41.3
53.7
3.5
7.7
38.3
41.0
4.2
3.7
11.3
15.7
8.5
4.3
14.7
20.0
3.9
5.0
10.0
20.7
6.3
4.3
27.3
21.3
78.5
78.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
52.0
54.0
2.5
12.7
24.7
30.3
9.6
5.3
24.3
34.0
5.7
4.7
5.0
13.7
8.9
3.0
31.3
20.3
75.7
77.0
材料の種類
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
67.7
61.7
4.1
9.7
72.0
73.0
2.6
12.7
10.3
15.3
18.4
9.7
12.3
9.3
75.6
70.7
品名/色名種類
成分
用途/使用方法
正味量
塗り面積
用具の手入れ方法
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
47.7
42.0
1.1
5.0
32.7
33.7
2.2
14.0
51.7
52.7
2.5
3.7
33.3
34.0
4.4
1.3
33.0
35.3
2.2
4.7
14.3
17.0
5.1
4.3
39.0
50.0
1.8
4.7
9.7
18.7
5.5
3.3
15.0
11.3
79.6
71.7
塗料
ティッシュペーパー及びトイレットペーパー
寸法
枚数
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
漆器類
品名
素地の種類
表面塗装の種類
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
接着剤
種類
成分
用途
正味量
毒性
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
強化ガラス製食事用・食卓用器具
品名
強化の種類
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
32.0
39.3
9.1
7.3
35.0
39.0
7.6
7.7
12.0
20.0
8.0
4.0
38.3
32.0
76.4
84.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
17.0
13.3
14.5
3.3
47.3
54.0
1.8
9.7
27.7
30.7
6.0
10.7
30.7
36.3
6.0
4.7
6.7
14.7
5.7
2.7
27.3
21.0
72.1
74.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
48.7
37.3
1.8
4.0
27.0
34.0
1.1
13.7
57.7
58.0
0.7
3.0
27.0
30.7
3.2
2.0
11.7
21.3
4.0
6.3
39.7
50.7
3.2
5.0
8.3
18.7
6.1
3.3
12.7
12.3
81.2
73.0
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
18.0
11.0
15.4
3.7
57.0
60.3
3.1
13.3
33.7
41.3
6.3
5.7
6.3
14.0
6.6
3.3
23.3
19.0
72.7
76.3
151
耐熱ガラス製食事用・食卓用器具
品名
耐熱温度差
使用区分
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ショッピングカート
取扱い上の注意
袋またはかごの寸法
質量
表示者名及び連絡先
この中にはない
サングラス
品名
レンズの材質
わくの材質
可視光線透過率
紫外線透過率
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
歯ブラシ
柄・毛の材質
耐熱温度
毛の硬さ
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
アルミニウムはく
寸法
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ほ乳瓶
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
24.0
19.3
11.8
5.3
49.3
55.3
3.1
6.3
14.3
15.0
7.3
6.7
31.3
38.7
5.2
3.7
7.7
13.3
7.6
3.0
23.7
19.0
71.3
78.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
23.0
32.7
11.6
9.0
46.0
55.3
5.4
4.3
27.7
36.0
6.9
10.3
11.7
26.7
10.1
7.0
28.3
14.7
68.8
75.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
23.3
14.7
11.1
3.7
33.0
36.0
3.7
10.7
20.0
17.7
6.4
8.0
26.0
30.7
4.4
16.7
32.7
36.3
2.7
10.7
17.3
26.7
7.4
6.3
7.0
14.3
11.8
6.0
27.7
20.0
65.5
59.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
43.3
47.7
1.8
9.7
9.3
15.7
17.0
7.0
41.0
44.3
3.2
6.0
10.3
20.0
8.3
4.7
31.7
25.0
71.5
77.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
50.3
54.0
2.5
8.0
17.3
28.0
11.9
5.3
4.7
12.3
11.2
3.7
38.0
28.3
75.1
83.0
品名
材料の種類
瓶の容量
乳首の吸い穴形状
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
23.0
13.0
11.1
3.3
51.7
57.3
3.2
10.0
38.7
40.3
4.3
1.3
35.7
35.7
5.7
5.3
38.3
41.3
3.6
4.0
13.3
17.0
5.0
3.3
21.0
14.0
73.6
76.3
材料の種類
容量
寸法
表面加工
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
49.7
51.7
1.8
11.7
36.0
37.7
4.6
3.0
26.3
30.7
2.8
2.3
23.3
21.7
6.0
8.3
31.0
34.3
4.3
4.0
6.0
13.7
7.4
3.3
21.0
15.0
77.7
73.3
材料の種類
満水容量
表面加工
取扱い上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
45.0
51.0
2.5
10.3
40.3
41.3
2.9
1.7
17.0
18.7
7.1
8.3
28.3
32.0
5.7
4.3
5.0
14.0
7.9
3.0
22.3
17.0
77.9
75.3
なべ
湯沸し
障子紙
材料
寸法
枚数
製法
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
衣料用、台所用又は住宅用の漂白剤
品名/液性
成分
用途
正味量
使用量の目安
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
36.7
48.0
2.4
7.3
26.3
28.3
4.5
2.7
20.0
17.7
4.5
0.3
10.7
11.7
6.6
8.0
8.3
17.7
11.0
7.0
35.7
29.3
76.9
77.3
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
43.7
36.0
1.8
3.3
20.3
33.7
2.9
14.7
44.7
53.0
2.6
2.0
31.0
33.3
4.0
2.0
14.3
22.7
3.6
5.7
41.0
49.3
2.2
5.7
10.7
18.3
6.6
3.3
17.0
14.7
79.6
73.7
152
台所用、住宅用又は家具用の磨き材
品名/液性
成分
用途
正味量
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
浄水器
材料の種類
ろ材の種類
ろ過流量
使用可能な最小動水圧
浄水能力
ろ材の取換時期の目安
使用上の注意
表示者名/住所または電話番号
この中にはない
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
41.0
35.3
3.6
4.3
23.3
32.0
1.8
14.0
43.0
50.3
2.6
3.3
29.7
33.3
2.2
3.0
36.3
45.7
3.3
5.3
9.7
18.3
8.0
3.3
21.3
15.7
80.3
74.7
ご覧になったこと 商品選択に欠か 商品選択に不要 内容が分からない
がある
せない
/分かり難い
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
46.3
51.0
3.2
12.7
21.7
25.7
6.4
12.3
18.7
21.3
5.3
15.7
12.0
16.7
6.0
20.0
33.7
39.3
2.1
9.0
25.3
32.0
1.8
3.0
37.7
41.7
4.9
3.0
11.7
18.0
6.0
3.3
21.7
14.3
73.5
59.0
153
Q5
家庭用品品質表示法(以下 家表法)は、消費者が商品を購入する際に品質を識別するのが非常に困難で、かつ品質を識別することが特に必要と認められる商品に
ついて、消費者の権利を守るために、製品毎に表示する項目や表示の仕方、基準などを定めて、事業者に表示することを課しています。法律で表示する製品や内容
を定めていることについてどのように思われますか。あなたのお考えに最も近いものを1つお選びください。(SA)
全体
(n=2400)
1
2
3
4
5
非常に良い/必要
まあ良い/必要
どちらとも言えない
あまり良くない/必要でない
全く良くない/必要でない
%
100.0
29.8
48.2
19.2
1.9
1.0
衣料
%
100.0
40.0
45.7
13.3
0.3
0.7
服飾雑貨
%
100.0
22.7
48.3
25.0
2.7
1.3
和装
%
100.0
32.0
49.7
16.0
2.0
0.3
合成樹脂加
工品、家庭
用器物
%
100.0
26.3
49.3
21.0
1.0
2.3
寝具
%
100.0
28.0
51.7
17.0
2.7
0.7
バス・トイレ
インテリア
系
%
100.0
34.7
45.3
18.7
1.0
0.3
%
100.0
31.0
46.3
19.7
2.3
0.7
家電
%
100.0
23.3
49.0
23.0
3.3
1.3
Q6
「A(指定品目外)」は家表法の対象となっていません。あなたは「A」を購入されるときに「B(家表法指定品目)」に比べて困ったり不安に感じることはございましたか(又
は困ったり不安に感じると思われますか)。(SA)
合成樹脂加
全体
インテリア
衣料
服飾雑貨
和装
工品、家庭
寝具
バス・トイレ
家電
(n=2400)
系
用器物
%
%
%
%
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 全くない
11.8
14.0
13.0
9.7
15.0
12.0
8.3
10.0
12.7
2 あまりない
42.0
40.3
42.0
45.7
40.7
50.0
42.3
32.3
43.0
3 どちらとも言えない
33.3
27.3
30.3
29.3
32.7
30.0
37.3
41.0
38.3
4 やや困った・不安があった
11.8
16.7
14.0
14.0
10.7
7.7
11.3
15.3
4.7
5 非常に困った・不安があった
1.0
1.7
0.7
1.3
1.0
0.3
0.7
1.3
1.3
Q7
「A」は家表法の対象品目になっていませんが、多くのメーカーで「B」と同様に表示をしています。「A」の表示についてあなたのお考えに近いものを1つお選びください。
(SA)
全体
(n=2400)
「B」と同様に「A」も家表法の対象品目にすべ
1
き
メーカーが自主的に表示しているのであれば
2
特に法律の対象にしなくて良い
法律の対象になっていない「A」でも表示して
3 いるのなら、「B」も法律の対象から外しても良
いのではないか
Q8
2)
3)
4)
5)
服飾雑貨
合成樹脂加
工品、家庭
用器物
%
%
100.0
100.0
和装
バス・トイレ
インテリア
系
%
100.0
%
100.0
%
100.0
%
100.0
寝具
家電
%
100.0
%
100.0
%
100.0
43.2
45.0
37.0
38.3
40.7
35.3
48.3
51.0
49.7
50.0
50.7
53.7
52.0
52.0
58.0
45.7
41.7
46.0
6.9
4.3
9.3
9.7
7.3
6.7
6.0
7.3
4.3
あなたはこれまでに普段の生活の中で使用する製品を購入する際に、製品の品質に関する表示がなくてお困りになった経験はございますか。(SA)
1 困ったことがある
2 困ったことはない
Q10
1)
衣料
全体
(n=2,400)
男性
(n=1,197)
女性
(n=1,203)
20代以下
(n=502)
%
100.0
23.5
76.5
%
100.0
29.3
70.7
%
100.0
23.0
77.0
%
100.0
38.0
62.0
30代
(n=506)
%
100.0
19.0
81.0
品質表示に関する以下の考えは、あなたのお考えにどの程度当てはまっていますか。
品質が識別しにくい製品に限らず、全ての製品について法律で表示のルールを定めた方が良い(SA)
全体
男性
女性
20代以下
30代
(n=2,400) (n=1,197) (n=1,203)
(n=502)
(n=506)
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 非常にそう思う
12.2
11.5
12.8
13.3
11.7
2 まあそう思う
43.4
43.8
43.1
33.6
43.9
3 どちらとも言えない
35.3
34.6
36.1
43.9
33.4
4 あまりそう思わない
7.0
6.9
7.2
6.2
8.1
5 全くそう思わない
2.0
3.3
0.7
3.2
3.2
購入時に意識する情報は、家表法の表示よりも店頭POPやカタログなどの家表法以外の情報が中心(SA)
全体
男性
女性
20代以下
30代
(n=2,400) (n=1,197) (n=1,203)
(n=502)
(n=506)
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 非常にそう思う
7.9
9.5
6.3
12.9
6.5
2 まあそう思う
38.3
39.1
37.6
32.2
41.3
3 どちらとも言えない
41.5
40.0
43.1
45.1
40.1
4 あまりそう思わない
10.2
8.9
11.6
8.0
9.1
5 全くそう思わない
2.0
2.5
1.6
1.8
2.8
本体への表示は少なくして、詳しい表示はホームページや説明書に記載する方が良い(SA)
全体
男性
女性
20代以下
30代
(n=2,400) (n=1,197) (n=1,203)
(n=502)
(n=506)
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 非常にそう思う
4.3
5.2
3.5
7.4
4.3
2 まあそう思う
16.1
17.5
14.7
15.9
15.0
3 どちらとも言えない
38.7
42.7
34.6
46.5
39.9
4 あまりそう思わない
31.3
26.8
35.8
22.5
29.8
5 全くそう思わない
9.5
7.7
11.3
8.0
10.9
いろいろな表示やマークが多く、見る気にならない(SA)
全体
男性
女性
20代以下
30代
(n=2,400) (n=1,197) (n=1,203)
(n=502)
(n=506)
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 非常にそう思う
5.6
6.7
4.5
9.7
5.5
2 まあそう思う
29.0
29.7
28.3
30.4
27.7
3 どちらとも言えない
41.7
44.3
39.1
43.3
40.1
4 あまりそう思わない
18.8
14.5
23.0
12.1
19.8
5 全くそう思わない
5.0
4.8
5.2
4.4
7.1
日本だけの基準ではなく、海外と同じ基準で表示した方が良い(SA)
全体
男性
女性
20代以下
30代
(n=2,400) (n=1,197) (n=1,203)
(n=502)
(n=506)
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 非常にそう思う
9.0
10.5
7.5
10.9
9.1
2 まあそう思う
31.0
31.2
30.8
18.3
27.7
3 どちらとも言えない
44.0
44.0
44.1
52.7
43.7
4 あまりそう思わない
13.5
11.2
15.7
15.7
15.8
5 全くそう思わない
2.5
3.1
2.0
2.6
4.0
154
40代
(n=432)
50代
(n=521)
60以上
(n=439)
%
100.0
23.7
76.3
%
100.0
19.0
81.0
%
100.0
27.3
72.7
40代
(n=432)
%
100.0
12.3
45.0
32.3
8.8
1.6
50代
(n=521)
%
100.0
10.4
45.6
37.5
5.2
1.3
60以上
(n=439)
%
100.0
13.5
50.2
28.3
7.5
0.7
40代
(n=432)
%
100.0
9.0
39.9
36.9
12.1
2.1
50代
(n=521)
%
100.0
5.6
39.2
44.0
9.4
1.7
60以上
(n=439)
%
100.0
5.0
39.0
40.6
13.5
1.8
40代
(n=432)
%
100.0
4.2
16.7
36.7
31.1
11.6
50代
(n=521)
%
100.0
3.1
17.9
35.0
35.6
8.5
60以上
(n=439)
%
100.0
2.7
15.1
34.9
38.4
9.1
40代
(n=432)
%
100.0
4.9
28.3
40.4
20.4
6.3
50代
(n=521)
%
100.0
3.3
31.9
40.4
20.2
4.4
60以上
(n=439)
%
100.0
4.3
26.3
44.5
22.1
3.0
40代
(n=432)
%
100.0
7.4
31.3
42.9
15.8
2.6
50代
(n=521)
%
100.0
6.9
38.8
41.9
10.6
1.9
60以上
(n=439)
%
100.0
10.7
39.7
38.4
9.4
1.8
6)
7)
8)
9)
10)
品質に関わる情報よりも、目的にあった使い方ができるのか、取扱のより具体的な方法といった情報の方が必要(SA)
全体
男性
女性
20代以下
30代
40代
(n=2,400) (n=1,197) (n=1,203)
(n=502)
(n=506)
(n=432)
%
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 非常にそう思う
8.2
9.2
7.2
10.3
8.3
7.7
2 まあそう思う
39.3
38.3
40.2
30.4
37.0
39.4
3 どちらとも言えない
44.1
43.4
44.7
49.5
45.1
45.7
4 あまりそう思わない
6.8
6.6
7.1
6.8
7.7
6.7
5 全くそう思わない
1.5
2.4
0.7
3.2
2.0
0.7
現在の表示はやや製造業者、販売業者寄りになっている(SA)
全体
男性
女性
20代以下
30代
40代
(n=2,400) (n=1,197) (n=1,203)
(n=502)
(n=506)
(n=432)
%
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 非常にそう思う
6.1
6.7
5.6
6.8
5.5
8.4
2 まあそう思う
31.3
30.9
31.6
25.0
26.9
33.4
3 どちらとも言えない
54.1
53.7
54.5
56.9
57.9
50.6
4 あまりそう思わない
7.0
5.9
8.0
8.0
7.3
7.2
5 全くそう思わない
1.6
2.8
0.3
3.8
2.4
0.7
素材名など現在表示されている品質表示についてはあまり関心がない/見ていない(SA)
全体
男性
女性
20代以下
30代
40代
(n=2,400) (n=1,197) (n=1,203)
(n=502)
(n=506)
(n=432)
%
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 非常にそう思う
4.1
4.3
4.0
7.4
4.2
4.4
2 まあそう思う
21.3
23.8
18.8
23.9
22.5
18.3
3 どちらとも言えない
42.1
47.0
37.3
51.5
38.5
42.2
4 あまりそう思わない
23.0
18.1
27.8
11.5
22.1
25.1
5 全くそう思わない
9.5
6.9
12.1
6.2
12.6
10.0
品質表示について事業者に問い合わせや相談、苦情を言うことはない(SA)
全体
男性
女性
20代以下
30代
40代
(n=2,400) (n=1,197) (n=1,203)
(n=502)
(n=506)
(n=432)
%
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 非常にそう思う
9.0
9.5
8.6
16.5
9.3
7.9
2 まあそう思う
39.4
35.4
43.3
32.8
40.5
39.0
3 どちらとも言えない
41.3
44.7
37.9
44.1
38.9
40.6
4 あまりそう思わない
7.8
7.6
8.1
4.8
7.3
9.7
5 全くそう思わない
2.5
2.8
2.2
1.8
4.0
3.0
取扱上の注意などで明記していても、正しい使用方法ができているか不安/できていると思わない(SA)
全体
男性
女性
20代以下
30代
40代
(n=2,400) (n=1,197) (n=1,203)
(n=502)
(n=506)
(n=432)
%
%
%
%
%
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
1 非常にそう思う
5.0
4.3
5.7
10.9
4.2
4.4
2 まあそう思う
26.2
24.4
27.9
21.3
29.2
27.1
3 どちらとも言えない
50.2
52.5
48.0
55.7
46.8
48.5
4 あまりそう思わない
15.8
14.8
16.7
8.0
15.0
18.1
5 全くそう思わない
2.8
4.0
1.7
4.4
4.5
2.1
155
50代
(n=521)
%
100.0
6.7
43.5
42.1
7.1
0.8
60以上
(n=439)
%
100.0
7.8
47.5
37.9
5.9
0.9
50代
(n=521)
%
100.0
5.0
35.4
52.5
6.5
0.4
60以上
(n=439)
%
100.0
5.3
36.5
52.3
5.7
0.5
50代
(n=521)
%
100.0
2.5
21.2
41.3
26.2
9.0
60以上
(n=439)
%
100.0
2.1
20.3
36.8
31.3
9.6
50代
(n=521)
%
100.0
6.7
41.9
41.2
8.8
1.3
60以上
(n=439)
%
100.0
3.9
42.9
42.0
8.9
2.5
50代
(n=521)
%
100.0
2.3
26.0
51.9
17.7
2.3
60以上
(n=439)
%
100.0
2.7
27.6
47.7
21.2
0.7
家庭用製品の品質表示に関わる任意表示
品目
H23.1.12
名称
基準設定の場
目的・内容
抗菌防臭加工(SEK)
社団法人繊維評価技術協議会
抗菌加工繊維製品の認証マーク(S:清潔、E:衛生、
K:快適)。抗菌防臭加工は繊維上の細菌の増殖を抑
制し、防臭効果を示す加工。
制菌加工(SEK)
社団法人繊維評価技術協議会
繊維製品全般
繊維製品全般
抗菌加工繊維製品の認証マーク。制菌加工は繊維
上の皮膚常在菌や有害細菌を特定し、増殖を抑制
することに着目したもの。一般用途と特定用途があ
る。
日本の消費者の生活環境及び介護環境向上のた
め、適切な表示、評価基準及び安全性基準に基づ
く、「光触媒効果により、繊維上の細菌の増殖を抑制
する」光触媒抗菌加工繊維製品を提供することにあ
る。
日本の消費者の生活環境及び介護環境向上のた
め、適切な表示、評価基準及び安全性基準に基づ
く、「繊維上のかびの発育を抑制する」抗かび加工繊
維製品を提供することにある。
消臭加工マークは1.消臭効果、2.効果の耐久性、3.
加工の安全性、4.品質管理システムを保証するもの
で、認証基準に合格した製品のみに表示が許諾され
る。汗臭、加齢臭、排せつ臭、タバコ臭、生ごみ臭が
ある。
参照
http://www.sengiky
o.or.jp/sek/?eid=00
004
光触媒抗菌加工(SEK)
社団法人繊維評価技術協議会
抗カビ加工(SEK)
社団法人繊維評価技術協議会
消臭加工マーク
社団法人繊維評価技術協議会
防ダニ加工素材
インテリアファブリックス性能評価協
議会(日本カーペット工業組合)
インテリアファブリックス性能評価協
議会(日本化学繊維協会、全日本
寝具寝装品協会)
インテリアファブリックス性能評価協
議会(日本紡績協会、全日本寝具
寝装品協会)
インテリアファブリックス性能評価協
議会(日本紡績協会、全日本寝具
寝装品協会)
防炎ラベル
消防法に基づく防炎性能基準を満たした防炎物品に
おいて貼付。不特定多数が出入りする施設・建築物
http://www.jfra.or.jp
財団法人日本防炎協会/消防協会 で使用されるカーテン、じゅうたん、工事用シート、舞
/kyoukai/index.html
台幕等で「防炎物品」の使用が義務づけられ、「防
炎」表示を付けることになっている。
防炎製品ラベル
寝具類、衣服類等の防炎性能基準等を、「防炎製品
財団法人日本防炎協会/防炎製品
認定委員会」において設定し、基準に適合するもの
認定委員会
を「防炎製品」として協会が認定。
カーペット
ふとんわた
ふとん側地
敷布、カバー類
カーテン/布製ブ
ラインド
じゅうたん
寝具類
衣服類 他
下着、加熱器具な
遠赤外線協会自主認定制度
ど
オーガニックコットン Pure/ Basic
社団法人 遠赤外線協会
「インテリアファブリックス性能評価協議会」では、防
ダニ製品に関わる品質基準を設定。基準には、(1)ダ
http://www.interiorニを寄せつけない「忌避効果」と、(2)ダニを増やさな
seino.gr.jp/voc/bouda
い「増殖抑制効果」の2種類がある。これらの効果に
ni01.html
加え、加工薬剤の安全性もチェックし、基準に合格し
た製品に、統一マークを表示。
http://www.jfra.or.jp/kigyou
/index.html
遠赤外線による熱的作用(加熱、蓄熱・保温)に関す
http://www.enseki.o
るものを対象とする。加熱分野と保温分野がある。協
r.jp/nintei.pdf
会員及び非協会員を問わない。
3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地
で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花で http://www.joca.gr.j
NPO法人日本オーガニック・コットン
あることを認証機関が実地検査を行い証明。オーガ p/about_oc/abouto
協会
ニックコットン100%製品をPure、70%以上使用した製 c_01.html
品をBasicとする。
素材及び製品
GOTS基準
http://www.qtec.or.j
p/jp/index.php?id=2
35
International Working Group on
GOTS
GOTS(オーガニック・テキスタイル世界基準)は、代
表的な国際基準策定機関によって原料の収穫から
環境に優しく社会的に責任のある製造を経て、消費
者に信頼できる保証を与えるラベリングに到るまで、
「繊維製品が正しくオーガニックである」という状況を
確保する世界的なルールを定めるために開発され
た。
ザ・ウールマーク・カンパニーが定める「品質を証明
するシンボルマーク」。混率により新毛100%、50%
以上、30~50%の3種類のマークがある。
http://www.joca.gr.j
p/about_oc/abouto
c_01.html
http://www.wool.co.
jp/
衣料品、毛布、カー
ウールマーク
ペット
ザ・ウールマーク・カンパニー
衣料(ダウンジャ
ケット、ダウンベス クリーンゴールドラベル
ト)
日本羽毛製品協同組合
羽毛入り衣料の品質表示の適正化に向けて「品質評
http://www.nichiukyo.org/c
価基準」を制定。規準に合致した製品にクリーンゴー orner_7/corner_7.html
ルドラベルを添付。
(社)日本スポーツ用品工業協会服
装部会
日本ジーンズ協議会 会員で構成す
る委員会
JISに従いつつ、スポーツ業界商慣習と整合性をと
る。
濃色デニム製品の他への移染などについて絵表示
と文章基本表現を定め、表示。
スポーツウェア
JASPOサイズ
ジーンズ
濃色デニム取扱絵表示
作業手袋
JIS適合規格、エコマーク、グリーン購
入法
タオル、ハンカチ等 オゾン漂白
カーテン
VOC 放散統一マーク
カーペット
日本作業手袋工業組合連合会 役 目的は品質の向上、製品の付加価値づけ、差別化
員会
にある。
オゾン漂白繊維には、オゾン漂白マークの表示が義
務付けられている。オゾン漂白の部位が製品全体の
有限責任事業組合 オゾン漂白協会 50%以上をしめる製品を、オゾン漂白製品と認定し、
オゾン漂白マークの表示を許諾。対象はオゾン漂白
協会加盟社のみ。
インテリアファブリックス性能評価協議会が定めた自
インテリアファブリックス性能評価協 主基準を制定。基準は、建築基準法施行規則での
議会(日本カーペット工業組合)
「居室内における化学物質の発散に対する衛生上の
措置」に対応する建材関連JIS規格において規定さ
インテリアファブリックス性能評価協 れるホルムアルデヒドの放散速度による等級区分及
議会((社)インテリアファブリックス びその表示記号に準じたもの。この基準を満たす製
協会)
品に、統一マークが表示。
156
http://www.interiorseino.gr.jp/voc/voc01.html
家庭用製品の品質表示に関わる任意表示
H23.1.12
品目
名称
カーペット
制電マーク
静電気防止機能を施したものであることを示す。
遮光マーク
カーテン用生地及びロールスクリーン用生地に遮光
機能を施したことを示す。縫製方法や取付方法によ
り遮光性は変動するため室内の暗さを示すものでは
ない。
カーテン用生地及
びロールスクリーン
用生地
ウォッシャブルマーク
基準設定の場
目的・内容
社団法人インテリアファブリックス協 家庭用洗濯機で洗濯ができる機能を有することを示
会
す。
はっ水マーク
生地の初期及び洗濯連続5回後の試験値に適合し
たことを示す。実際の使用状況における経時的な性
能を保証するものではない。
防炎マーク
防炎機能を有することを示す。
Cマーク
日本カーペット工業組合
タフテッドカーペットに付される品質合格マーク。日本
カーペット工業組合では、Cマークの他に、「カーペッ http://www.carpet.
ト品質マーク」を中心とする用途別分類格付けシステ or.jp/ho.htm
ム基準を新たに制定。
ファーンマーク
ウールズ・オブ・ニュージーランド・ブランドはカーペッ
トが高品質であることを証明している世界共通ブラン
キャニシス・ネットワーク社・ウール・ ド。環境にやさしく、近代的な牧畜技術で生産された
インテリアーズ
ニュージーランド・ウール(新毛)が80%以上使用し、
更に20項目にわたる厳しいテストに合格していること
が必要。
http://www.wnz.com.cn/jp/
corporate.asp?sID=10&mID
=13
日本カーペット工業組合
カーペット使用の歴史の長い主要先進国の先例を参
考に、わが国の生活様式の独自性を勘案して、
「カーペット品質マーク」を中心とする用途別分類格
付けシステム基準を制定。使用場所・歩行快適度に
よる分類などカーペットを正しく使用してもらうための
品質保証マーク。
http://www.carpet.or.jp/ho.
htm
http://www.jba210.jp/
http://www.jba210.jp/
カーテン、カーペッ
ト
カーペット
カーペット
カーペット
参照
カーペット保証マーク
布団
GFマーク
全日本寝具寝装品協会(JBA)
全日本寝具寝装品協会(JBA)が、消費者の目安に
なるようにGF(グッドふとん)マークを発行。詰めもの
の見本、明確な品質表示など、きびしい品質基準を
クリアしただけに許可されるマーク。
布団
EQマーク
全日本寝具寝装品協会(JBA)
『JBA品質基準』を定め、消費者に安心して使用して
もらえるふとんの品質マークとしてEQマークを制定。
布団(綿)
リサイクルタグ
布団(羽毛)
ゴールドラベル
寝具、石鹸、ガーゼ
日本アトピー協会推薦品マーク
他
全国綿寝具工業組合連合会 推進
表示の目的はごみの減量、綿布団の再利用。
委員会
ゴールドラベルは、昭和61年の制定以来、羽毛ふと
んの品質向上と消費者に対する適切な評価と信頼
性の確保を目的とし、着実な成果を収め現在に至っ
ている。「ニューゴールド」「エクセルゴールド」「ロイヤ
日本羽毛製品協同組合
ルゴールド」、「プレミアムゴールド」の4種類。羽毛の
性能で最も重要な「かさ高性」をグレード区分の基本
にすることが、より消費者メリットに貢献する、との観
点に基づくもの。
特定非営利活動法人日本アトピー 日本アトピー協会推奨品であることを示すマーク。日
協会
本アトピー協会が発行。
衛検済マーク
品検済マーク
プラスチック製日用
品・器具等の品質
衛検済・品検済マーク
(機能)に関する自
主規格基準
日本プラスチック日用品工業組合
プラスチック日用品・器具について、国の定める衛生
基準を遵守するとともに、組合の自主規格基準を定 http://www.jpm.or.j
め、プラスチック日用品・器具に関する衛生面の諸問 p/confidence/index
題の発生を防止し、併せて品質の向上と安全性の確 _1.html
保を図ることを目的とする
財団法人 電気安全環境研究所
財団法人 日本品質保証機構
株式会社UL Japan
テュフ・ラインランド・ジャパン株式会社
Sマークは、電気用品安全法を補完し、電気製品の
より安心安全のための第三者認証制度。Sマーク付 http://www.s電器製品は、第三者認証機関によって製品試験及 ninsho.com/s_meani
び工場の品質管理の調査が行われていることを示 ng.html
す。
財団法人製品安全協会
「消費生活用製品安全法」に基づき製品安全協会が
発行。実用的な安全基準として信頼性を有し、委託 http://www.sg検査機関による審査を経て発行される。SGマークに mark.org/sgzhidu_1.
は1億円を限度とする対人賠償保険が付保されてい html
る。
全国魔法瓶工業組合
魔法瓶の安全性の確保と消費者保護の立場から自
主的に安全基準を定め、合格した商品に添付する安
全マーク。
電子レンジ容器検済マーク
電子レンジ調理不可マーク
電気製品
炊飯ジャー、家庭
用器物他
Sマーク
SGマーク
魔法瓶(ガラス製の SV基準(魔法瓶の安全性の確保に関
み)
する基準)
157
家庭用製品の品質表示に関わる任意表示
H23.1.12
品目
名称
基準設定の場
目的・内容
鞄
信頼のマーク
社団法人日本かばん協会 全国活 「信頼のマーク」とは、社団法人日本かばん協会会
性化PR委員会
員企業が日本で生産したものに付けられるマーク。
ランドセル
ランドセル保証ラベル
社団法人日本かばん協会 ランドセ 日本かばん協会の会員企業が国内で製造したもの http://www.randose
ル工業会
に表示。修理の保証が付く。
ru.gr.jp/mark.htm
http://www.kaban.o
r.jp/mark.php
日本洋傘振興協議会の会員が傘の品質・信頼・安心 http://www.jupa.gr.jp/regul
ar/hinshitsu/index.html
の証として、表示しているマーク。
JUPAマーク
洋傘
日本洋傘振興協議会
日本洋傘振興協議会の会員と他社との優位性と差
別化を図る為、遮光マークを制定。専門検査機関の
検査に合格した製品に貼付できる遮光シールを、平
成21年12月下旬より頒布開始。
-
全日本ベッド工業会 技術委員会
⇒社長会
ホルムアルデヒド溶出量の基準を満たし、抗菌・防臭
加工を施した材料の使用等、「グリーン購入法」の基
準に基いた材料を使用した衛生と環境に配慮した
『衛生マットレス』に識別マークを表示。
http://www.zennihonbed.jp/health_mattress/ind
ex.html
ベッドフレーム製品の品質・衛生および安全面に配
慮した「フレーム環境基準」を制定。安心してベッドフ
レームを使用していただくことを目的に、品質及び安
全面 (強度を含む) に配慮していることを証明するも
の。
http://www.zennihonbed.jp/health_mattress/ind
ex.html
遮光パラソル・傘
マットレス
参照
衛生マットレス
ベッドフレーム
フレーム環境基準
全日本ベッド工業会 技術委員会
⇒社長会
家具一般
人にやさしい家具
家具材料に含まれるホルムアルデヒドのJIS、JAS規
日本家具産業振興会 シックハウス
格F☆☆☆またはF☆☆☆☆の材料で作られた家具
対策委員会
に表示。
http://idafij.or.jp/jp
家具一般
SAFUマーク
日本家具産業振興会 SAFU制度
委員会
レザー製品
日本エコレザー基準
(社)日本皮革産業連合会
家庭用塗料
ホルムアルデヒド自主表示要領
漆器
原産地表示
接着剤
ノンホルムアルデヒド(F☆☆☆☆)接
着剤の認定。
接着剤
4VOC基準適合製品の認定。
ガラス製品
耐熱認証シール
強化ガラス蓋
強化ガラス蓋マーク
歯ブラシ
歯ブラシの「品質推奨マーク」
なべ、ケトル、ポット
IH認定マーク
(琺瑯製)
F☆☆☆☆
日本塗料工業会 審査委員会
日本漆器協同組合連合会
F☆☆☆☆
4VOC基準
適合
Safety Furnitureの略。万一、家具の欠陥により事 /activities
故が発生し法律上の賠償責任が生じた場合、賠償
するSAFU制度に加入している企業が表示。
日本エコレザー基準(JES)に適合し、「製品の製造・
輸送・販売・再利用」までの一連のライフサイクルの http://ecoleather.jlia.or.jp/
なかで、環境負荷を減らすことに配慮し、環境面への
影響が少ないと認められる革材料のことを指す。
改正建築基準法の施行により、建材のホルムアルデ http://www.toryo.or
ヒド放散の等級表示がされることとなった。F4☆の基 .jp/jp/anzen/formal
準にあったもの。
dehyde/index.html
漆器製品の原産地表示に関して、消費者の誤認や
業界内部での表示方法の混乱を防ぐため、「日本
製」、「再加工品」、「輸入品」の判断基準を定め、「日
本製」、「国内塗再加工品」の2種類のラベルを作成。
化学物質による室内空気質汚染から居住者の健康
への影響を軽減するために、ホルムアルデヒドの発 http://www.jaia.gr.jp/inform
日本接着剤工業会
散規制に対応した安全で健康に配慮した接着剤の ation/non_form.html
供給を目的として定めたもの。
製造・販売者並びに使用・購入者が共通の認識で材
料を選択・判断できる共通の「ものさし」として公表さ http://www.jaia.gr.jp
日本接着剤工業会
れた建材からのVOC放散速度基準に対応し、室内 /information/4voc.h
空気質に配慮した接着剤(以下「製品」という)の供 tml
給を目的として定めたもの。
消費者が耐熱ガラス製品の購入に際し、素材や用途
区分の正しい判断基準となるよう、「耐熱認証シー
http://glassman.or.jp/info1
社団法人日本硝子製品工業会
ル」の運用規定を設け、その基準に合格した耐熱ガ 00621_01.html#
ラス製品に「耐熱認証シール」の貼付を認証する制
度。
消費者が強化ガラス蓋の購入に際し、素材や用途区
分の正しい判断基準となるよう、「耐熱認証シール」
http://www.glassman.or.jp/i
社団法人日本硝子製品工業会
の運用規定を設け、その基準に合格した耐熱ガラス nfo100621_02.html
製品に「強化ガラス蓋マーク」の貼付を認証する制
度。
安全で良質な歯ブラシを消費者に提供するため、安
http://www.ajbia.or.
全日本ブラシ工業協同組合
全性を示す品質推奨マーク制度を採用し、組合の自
jp/
主規格を制定。
消費者に琺瑯をIH調理器用として、安心して使用し
日本琺瑯工業会 安全マーク委員 てもらうための目印として、認定マーク制度を制定。 http://www.horo.or.j
会
200V、100V用の2種類のマークを設け、それぞれに p/f/set.html
適した琺瑯製品であることを認定。
容器その他(琺瑯
製)
Sマーク
日本琺瑯工業会 安全マーク委員 琺瑯器物のJIS基準に適合した琺瑯製品であること
会
を認定。
家庭用器物
SG-CH・IH マーク、IHマーク、CHマー
ク
財団法人製品安全協会
浄水シャワー濾
材、RO浄水器
浄水器適合マーク
浄水シャワー適合マーク
家庭用逆浸透膜浄水器(RO浄水器)
適合マーク
既製老眼鏡
既製老眼鏡検査基準
保護眼鏡
光学性能品質基準
家庭用ラップ
Wマーク
http://www.sg-
財団法人製品安全協会が定めた認知基準に適合し
mark.org/KIJUN/S0
ている製品にのみ表示されるマーク。
123-00.pdf
各商品について浄水器協会課題専
門委員会を組織し、自主規格基準
を設けている。最後は技術委員会
で審議して議決する。
日本眼鏡普及光学検査協会 技術
委員会(評議会、理事会)
日本眼鏡普及光学検査協会 技術
委員会(評議会、理事会)
家庭用ラップ技術連絡会
158
浄水器協会として、浄水器の信頼を確保するため
に、法令を含めて独自の規格基準を確立し、これら http://www.jwpa.or.j
規格基準に適合した製品について「適合マーク」を表 p/index.html
すこととした。
市販の既製老眼鏡が一定の品質を保持し、販売さ
れ、消費者に提供されることを目的とする。
戦闘ゲーム用プラスチック弾丸からの眼の保護をす
るめがねの光学的性能の保持を目的とする。
類似形態の他商品との識別が目の不自由な方にも
容易にできるように、業界統一の識別マークを制定、
化粧箱に刻印。
※JIS、グッドデザインなどの業界横断的な任意表示は除く。
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