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RaySafe X2 help - Fluke Biomedical

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RaySafe X2 help - Fluke Biomedical
ユーザーマニュアル
RaySafe X2
Please consult the built-in help in your base unit
to ensure that you read a version corresponding to your specific instrument setup.
© 2014.03 Unfors RaySafe 5001086-3
無断複写および転載を禁じます。著作権者による事前の書面による承諾なしに全部または一
部を、いかなる形式またはいかなる手段、電子的、機械的またはその他の方法により複製また
は転送することは禁止されています。
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
目次
全般
X2 システムについて
ベースユニットの操作
パラメータ表示の変更
波形の分析
ベースユニットをコンピュータに接続
Connect to computer using Bluetooth
保存された測定結果へのアクセス
ベースユニットソフトウェアのアップグレード
バッテリーの交換
フレクシスタンドの使用
設定: 画面明るさ
設定: 時間と日付
システムの最終処分
規制情報
R/F SENSOR
R/F センサーを使用した測定
R/F : 測定パラメータの定義
設定: 線量単位
設定: ストップディレイ
設定: プレパルスを無視
MAM SENSOR
MAM センサーを使用した測定
MAM センサーを使用した W/Al スキャニング
MAM : 測定パラメータの定義
設定: ビーム線質
設定: 線量単位
設定: ストップディレイ
設定: プレパルスを無視
CT SENSOR
Measure with CT Sensor
Measure kVp on CT
CT: Measurement definitions
Setting: Dose unit
Setting: Stop delay
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
LIGHT SENSOR
Measure with Light Sensor
Light: Measurement definitions
Setting: Units
MAS
mAs の測定
mAs : 測定パラメータの定義
設定: ストップディレイ
設定: プレパルスを無視
アプリケーションに関する注意事項
アプリケーションノート: バリウムガラス
アプリケーションノート: Siemens SOMATOM
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
X2 システムについて
RaySafe X2 はベースユニット、センサーおよび X2 View コンピュータソフトウェアで構成
されています。
センサーオプション:
R/F、一般撮影装置および透視装置の測定用。センサーと X 線源間ファントム有り/
なし。
MAM、全種類のマンモグラフィー装置測定用。
CT、CT 装置での線量測定用電離箱式センサー。
Light、モニターやライトボックスの照度測定および輝度測定用。
mAs、管電流メーター。
X2 View は、X2 専用の PC ソフトウェアです。 X2 View では、測定と波形をより大きい
ディスプレイで表示し、測定を保存し、データを Excel またはその他のソフトウェアに
転送し、ベースユニット用ソフトウェアの更新版を入手することができます。
測定する際は、以下のことを行います。
1. ベースユニットをオンにする。
2. センサーを接続する。
3. センサーを配置する。
4. 照射を行う。
詳細情報については、各センサーのヘルプの章を参照してください。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
ベースユニットの操作
ベースユニットにはタッチスクリーンと 3 つのボタンがあります。
ホーム画面を上下にスワイプして、以前記録された測定にアクセスします。 ホーム画
面から右にスワイプするとセットアップ画面に移動し、そこから設定を行ったり、シス
テムに関する情報(例えば接続されたセンサーの校正日付)を表示したりすることがで
きます。 パラメータをタップすると、そのパラメタのみが大きく表示されます。 この
モードで測定を実行できます。 1 つのパラメータ画面から、右にスワイプすると測定の
詳細が表示され、左にスワイプすると波形(利用可能な場合)が表示されます。
画面の下の 3 つのボタンについて:
メニュー、画面にメニューが表示されます
ホーム、ホーム画面に移動します
戻る、前の画面に移動します
ベースユニットの背面:
リセットスイッチ、ベースユニットの強制リセット用
充電器/PC コネクタ、X2 View をインストールした PCとの接続または充電
mAs コネクタ、管電流の測定用
2 つのセンサーコネクタ
Ethernet コネクタ、将来の使用
オン/オフスイッチ ボタンを短く押すと、スリープモードに入ります。 スリープ
モードでしばらく経つと、ベースユニットは自動的にオフになります。 ボタンを 2
秒間押すと、ベースユニットが即座にオフになります。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
パラメータ表示の変更
ホーム画面に表示されるパラメータ数を変更するには、メニューボタンを押し、表示を
変更を選択します。 2 つの表示を切り替えることができます。
すべての測定パラメータ
ユーザーが選択した 4 つの主要パラメータ ボックスを押し続け、表示するパラメー
タを選択します。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
波形の分析
ホーム画面でパラメータをタップすると、そのパラメータのみが表示されます。 左に
スワイプすると、波形画面に移動します。
暗い線は測定値の平均を表しています。 画面に表
示可能な数より多くの値がある場合、明るい青の
ピクセルがこれらの値の範囲を示します。
破線は測定されたパラメータ値を示します。この
場合、平均線量率と時間です。
右上隅のボタンをタップして、波形を分析します。
例えば、ハンドルをスライドさせると、パルスの
ピーク線量率が表示されます。
ボタンを再度タップすると、分析モードが終了し
ます。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
ベースユニットをコンピュータに接続
USB ケーブルを使って、X2 を実行しているコン
ピュータにベースユニットを接続します。 X2
View は、システムに付属の X2 View CD からイン
ストールできます。
測定すると、結果は X2 View に自動的に表示され
ます。
ファイルメニューのベースユニットからイン
ポートを選んで、ベースユニットに保存された
測定をインポートすることもできます。
X2 View から、測定を Excel および他のソフトウェ
アにエクスポートすることができます。 詳細に
ついては、X2 View の [ヘルプ] メニューから X2
View のヘルプを参照してください。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
CONNECT TO COMPUTER USING BLUETOOTH
Connect the Bluetooth adapter to a SENSOR port on the
base unit. A gray Bluetooth status symbol appears in the
upper
right corner of the screen.
X2 View will automatically search for base units. The first time you connect, you will have to select your
base
unit from the Bluetooth menu in X2 View. The Bluetooth status symbol will turn white when connected.
When restarting X2 View, the base unit will automatically get connected.
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
保存された測定結果へのアクセス
以前のセッションでの測定結果はベースユニットに自動的に保存されます。 メモリに
は約 1 万回分の測定結果を保存できます。 メモリが一杯になった場合、最も古い測定結
果が自動的に削除されます。
保存された測定結果にアクセスするには、X2 View を実行しているコンピュータにベー
スユニットを接続し、ファイルメニューのベースユニットからインポートを選択しま
す。
測定結果は日付と時間でソートされています。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
ベースユニットソフトウェアのアップ
グレード
X2 View が実行されているコンピュータにベース
ユニットを接続し、コンピュータがインター
ネットに接続されていることを確認します。 更
新がある場合、X2 オンライン フィールドに通知
の記号が表示されます。 その記号をクリック
し、指示に従ってソフトウェアをアップグレー
ドします。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
バッテリーの交換
ベースユニットの充電は、コンセントに差し込んだ同梱の電源アダプタで行います。
充電時間は約 4 時間です。
バッテリーの持続時間は、集中的に使用した場合は約 1 日です。このため、ユニットが
完全に充電された状態で 1 日の使用を開始することをお勧めします。
X2 システムは、数分間使用しないと、自動的に省電力モードに入ります。 X線の照射た
は前面のボタンによってシステムがスリープ状態から戻らない場合、電源ボタンを押し
てください。
ヒント ベースユニットがコンピュータに接続されている場合は、コンピュータ側から
の給電により動作が維持されます。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
フレクシスタンドの使用
様々な構成でフレクシスタンドを使用することができます。 以下は一部の例です。
14
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: 画面の明るさ
バーをスライドさせて画面の明るさを調節します。
画面の明るさを下げると、ベースユニットのバッテリー寿命が延びます。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: 時間と日付
現地時間に従い、時間と日付を設定します。 測定結果は時間でソートされ、自動的に
ベースユニットに保存されます。 X2 View を使って測定結果を後で確認することができ
ます。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
システムの最終処分
最終処分とは、製品の利用者が、その使用目的でその後使用できない方法で製品を廃棄
することを言います。
欧州連合(WEEE指令)では、このラベルは、この製品を家庭ゴミとして廃棄してはいけ
ないことを示しています。
この製品は、回収およびリサイクルが可能な適切な施設で廃棄されなければな
りません。
Unfors RaySafe は以下に対して利用者をサポートしています。
再利用可能な部品を回復する。
有用物質のリサイクルを法的資格のある会社で行う。
製品を安全かつ効果的に廃棄する。
廃棄に関する報告および情報については、Unfors RaySafe サービス機構または製造元にご
連絡ください。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
規制情報
N28111
Unfors RaySafe K.K.
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
R/F センサーを使用した測定
接続されたセンサーを、十字型のマークがX 線源
に向き、照射野の中央部に位置するように配置
します。 水平面のセンサーの角度は、測定結果
に影響を与えません。
照射を行います。
結果を読みとります。
ヒント パラメータをタップすると、拡大表示され、パラメータ固有の情報、および該
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
当する場合は波形が得られます。 横方向にスワイプしてこれらを切り替えます。
注: 円の中心にある暗い線は、センサーのアクティブな領域を示しています。 セン
サーハウジング側面の線はセンサーの垂直方向の位置を示します。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
R/F センサー: 測定パラメータの定義
線量および HVL は、記録されたすべてのデータから計算されます。
線量率は平均の線量率であり、線量/時間として計算されます。
時間は線量率の波形が最初にピークの 50% に達した時に開始し、最後に 50% 未満に下
がった時に終了します。 中間値は開始トリガ成立からの経過時間です。
kVp および合計ろ過は、ピーク信号レベルの ~90 % を超えるサンプルの平均から計算さ
れます。
パルスは、最後の終了トリガ以来 4 ms を超える開始トリガごとにカウントされます。
パルスレートおよびパルス当たり線量は、最後の 6 パルスからの平均です。
3 秒を超える測定の場合、線量率、kVp、HVL および合計ろ過の最終測定値は、終了ト
リガの約 1 ~ 2 秒前に終了する移動平均になります。 中間測定値は移動平均です。
注: 測定が R/F センサーおよび mAs ケーブルで同時に行われた場合、共通パラメータ
(時間、パルスまたはパルスレート) は R/F センサーにより測定されます。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: 線量単位
すべての線量単位の表示を Gray (Gy)とするか Röntgen(R)とするかを選択します。
1 Gy = 114.1 R
PTB によって認可されている X2 システムでは、線量単位を Röntgen (R) に変更すること
はできません。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: プレパルスを無視
「プレパルスを無視」設定を使用して、1 つまたは複数の不要なプレパルスを測定から
除外します。
プレパルスを無視 = 0、照射全体が記録されます。
プレパルスを無視 = 1、(最初の)プレパルスが測定から除外されます。
注: この設定は、線量測定を含めたすべてのパラメータに影響を及ぼします。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: ストップディレイ
ストップディレイ設定は、機器が、同じ測定内に含める後続する照射を待機する時間を
定義します。
パルス透視装置で測定する場合、あるいはプレパルスを次の通常の照射と同じ測定に記
録させる場合、より長いストップディレイを使います。
パルス間の時間よりも長いストップディレイ設定 (t>T) では、1 つの長い測定になりま
す。 測定が終了して結果が表示されるまで、最後の照射の終了後、さらにストップ
ディレイで設定した時間待機する必要があることに留意してください。
パルス間の時間よりも短いストップディレイ設定 (t<T) では、複数の短い測定になります
(各パルスにつき 1 つ)。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
MAM センサーを使用した測定
MAM センサーは、設定なしで、すべてのアノー
ド/フィルターの組み合わせでの線量とHVLを測定
可能です。 MAMセンサーの十字型マークが、
テーブルの胸壁端 (A) から 6 cm (米国は 4 cm) かつ
テーブル横方向の中央となるように配置しま
す。 水平面の角度は、測定結果に重要な影響は
与えません。
kVp 測定では、センサー設定で、またはホーム画
面から右にスワイプしてクイック設定にアクセ
スして、アノード/フィルターの組み合わせを選
択します。
注: Mo/Rh で kV を測定する際は、同梱の 2 mm Al フィルターを使用してください。
フィルターに印字された指示に従ってください。
照射を行います。
結果を読みとります。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
ヒント パラメータをタップすると、拡大表示、パラメータ情報、および該当する場合
は波形が得られます。 横方向にスワイプしてこれらを切り替えます。
注: 円の中心にある暗い線は、センサーのアクティブな領域を示しています。 セン
サーハウジング側面の線はセンサーの垂直方向の位置を示します。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
MAM センサーを使用した W/AL スキャニ
ング
X2 MAM Sensor をホルダー内に取り付けます。
ホルダーをテーブル中央の、胸壁に接する部分
に取り付けます。
設定:
X2 ビーム線質: 全線質 (kVp 測定の場合は W/Al), 关闭延迟: 2 s
Philips MicroDose L30: 8 mAs
Fischer SenoScan: 70 mA
Adani: 最速のスキャン速度
圧迫板は、常にできる限り高い位置としてください。 AEC 機能は使用しないでくださ
い。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
MAM SENSOR: 測定パラメータの定義
線量および HVL は、記録されたすべてのデータから計算されます。
線量率は平均の線量率であり、線量/時間として計算されます。
時間は線量率の波形が最初にピークの 50% に達した時に開始し、最後に 50% 未満に下
がった時に終了します。 中間値は開始トリガ成立からの経過時間です。
kVp はピーク信号レベルの 33 % を超えるサンプルの平均から計算されます。
パルスは、最後の終了トリガ成立から 4 ms を超える開始トリガごとにカウントされま
す。
パルスレートおよびパルス当たり線量は、最後の 6 パルスからの平均です。
線量率、kVp および HVL の中間測定値は移動平均です。 最終測定値は測定全体に基づ
いたものです。
注: 測定が MAM センサーおよび mAs ケーブルで同時に行われた場合、共有パラメー
タ (時間、パルスまたはパルスレート) が MAM センサーにより測定されます。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: ビーム線質
MAM センサーは、設定なしですべてのビーム線質の線量およびHVL を測定可能です。 た
だし、kVp 測定時はビーム線質を選択する必要があります。
ビーム線質がリストにない場合、アノード/フィルタの組み合わせをリストにあるもの
へ変更する必要があります。 照射を行うと、マンモグラフィー装置用のすべてのア
ノード/フィルタの組み合わせに適用できるkVp 測定値が得られます(これは、高電圧発
生部の動作は選択したアノード/フィルタの組み合わせとは無関係であるためです。)
注: この設定は kVp 測定にのみ影響を及ぼします。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: 線量単位
線量単位の表示を Gray (Gy)とするか Röntgen(R)とするかを選択します。
1 Gy = 114.1 R
PTB によって認可されている X2 システムでは、線量単位を Röntgen (R) に変更すること
はできません。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: ストップディレイ
ストップディレイ設定は、機器が、同じ測定内に含める、後続する照射を待機する時間
を定義します。
パルス透視装置で測定する場合、あるいはプレパルスを次の通常の照射と同じ測定に記
録させる場合、より長いストップディレイを使います。
パルス間の時間よりも長いストップディレイ設定 (t>T) では、1 つの長い測定になりま
す。 測定が終了して結果が表示されるまで、最後の照射の終了後、さらにストップ
ディレイで設定した時間待機する必要があることに留意してください。
パルス間の時間よりも短いストップディレイ設定 (t<T) では、複数の短い測定になります
(各パルスにつき 1 つ)。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: プレパルスを無視
「プレパルスを無視」設定を使用して、1 つまたは複数の不要なプレパルスを測定から
除外します。
プレパルスを無視 = 0、照射全体が記録されます。
プレパルスを無視 = 1、(最初の)プレパルスが測定から除外されます。
注: この設定は、線量測定を含めたすべてのパラメータに影響を及ぼします。
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
MEASURE WITH CT SENSOR
Push the connected sensor tight into the phantom ...
... or use the flexi stand for positioning free in air.
Expose.
Read the result.
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
Note! The effective length of the CT sensor is 100 mm, and is marked with center and edge lines on the
tube.
Tip! Tap a parameter to get large digits, parameter information, and, if applicable, waveform. Switch
between these by swiping sideways.
35
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
MEASURE KVP ON CT
For kVp measurements, use an R/F sensor. Position it flat on
the table and expose without rotation, using scout,
tomogram or topogram mode. Use no or slowest table
movement.
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
CT SENSOR: MEASUREMENT PARAMETER
DEFINITIONS
Dose is calculated from all recorded data.
Dose rate is the average dose rate, calculated as dose/time. For measurements longer than 3 s,
intermediate readings are moving averages.
Time starts the first time the dose rate waveform reaches 50% of peak, and ends the last time it drops
below 50%. Intermediate readings are time since start trig.
Dose length product is dose·10 cm.
37
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
SETTING: DOSE UNIT
Select if all dose units should be displayed in Gray or Röntgen.
1 Gy = 114.1 R
X2 systems approved by PTB do not have the possibility
to change the dose unit to Röntgen (R).
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
SETTING: STOP DELAY
The stop delay setting defines for how long the instrument will wait for more radiation to include in the same
measurement.
Use a longer stop delay when using a phantom and a slow rotation rate, to prevent that an axial scan will be
cut into two measurements.
Stop delay (t) setting longer than the time between pulses (t>T), will result in one long measurement. Note
that you have to wait as long as the stop delay setting (t) after the last exposure before the measurement
ends and values will be displayed.
Stop delay setting (t) shorter than the time between pulses (t<T), will result in many short measurements
(one for each pulse).
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
MEASURE WITH LIGHT SENSOR
Luminance: Place the connected sensor with the aperture
centered on the area you want to measure, and with
luminance selected on the sensor wheel.
Illuminance: Place the connected sensor with the diffuser
in the direction you want to measure, and with illuminance
selected on the sensor wheel.
The sensor is constantly measuring. If you want to store a
value, press the button once the reading is stable.
The
measurement will continue below the stored value.
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
Tip! Tap a parameter to get large digits and parameter information. Switch between these by swiping
sideways.
Zero adjust: If prompted to make a zero adjust, select
zero adjust (0) on the sensor wheel. The zero adjust will
take approximately 10 s.
Note! Store the sensor with the sensor wheel in a closed position (0 or illuminance),
to prevent dust in
the optics.
41
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
LIGHT SENSOR: MEASUREMENT PARAMETER
DEFINITIONS
Illuminance is the amount of light incident on a surface.
Luminance is the amount of light emitted from a surface.
42
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
SETTING: UNITS
Select between
cd/m² and lux, or
fL and fc
1 cd/m² = 0.2919 fL (luminance)
1 lux = 0.09290 fc (illuminance)
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RaySafe X2 ユーザーマニュアル
MAS の測定
X 線発生装置のスイッチを切ります。
ジャンパーを外します。
mAs ケーブルをベースユニットと発生装置に接続
します。
X 線発生装置のスイッチを入れます。
44
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
照射を行い、結果を読み取ります。
注: RaySafe X2 mAs のユーザーは、不適切な接続または破損した装置による、発生装置
の損傷および電気に関する人体への危険の可能性を認識する必要があります。 RaySafe
X2 mAs は、X 線装置の校正や修理を実施することを認可された者による使用のみを意
図されています。
ヒント R/F または MAM センサーと mAs ケーブルを接続して測定を行い、X線および発
生装置の電流値を同時に得ることができます。
ヒント 表示されたパラメータをタップすると、拡大表示され、その特定のパラメータ
に関する情報を得ることができ、また該当する場合は波形が表示されます。
45
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
MAS: 測定パラメータの定義
mAs は記録されたすべてのデータから計算されます。
mA はピークの 50% を超えるすべてのサンプルの平均として計算されます。 突入電流は
自動的に除去されますじ。 中間測定値は、直近の表示以降にサンプルされたデータに
基づきます。 長い測定では、終了トリガの約 1 ~ 2 秒前に、最後の測定値が記録されま
す。
時間は、最初に電流が計算された mA の 50% に達し、最後に電流が 50% 未満に下がった
時に開始します。 中間測定値は、開始トリガ成立からの経過時間です。
パルスは、信号がトリガレベルに達する度にカウントされます。
パルスレートおよび mAs / パルスは、最後の 6 パルスの平均です。
注: 測定がセンサーおよび mAs ケーブルで同時に行われた場合、共通パラメータ (時
間、パルスまたはパルスレート) はセンサーにより測定されます。
46
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: プレパルスを無視
「プレパルスを無視」設定を使用して、1 つまたは複数の不要なプレパルスを測定から
除外します。
プレパルスを無視 = 0、照射全体が記録されます。
プレパルスを無視 = 1、(最初の)プレパルスが測定から除外されます。
注: この設定は、線量測定を含めたすべてのパラメータに影響を及ぼします。
47
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
設定: ストップディレイ
ストップディレイ設定は、機器が、同じ測定内に含める、後続する照射を待機する時間
を定義します。
パルス透視装置で測定する場合、あるいはプレパルスを次の通常の照射と同じ測定に記
録させる場合、より長いストップディレイを使います。
パルス間の時間よりも長いストップディレイ設定 (t>T) では、1 つの長い測定になりま
す。 測定が終了して結果が表示されるまで、最後の照射の終了後、さらにストップ
ディレイで設定した時間待機する必要があることに留意してください。
パルス間の時間よりも短いストップディレイ設定 (t<T) では、複数の短い測定になります
(各パルスにつき 1 つ)。
48
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
アプリケーションノート: バリウムガ
ラス
中国製の(2010/2011)、コリメータ内の K9 バリウムガラスミラーを備えた一部の
GE システムの kV 補正
このアプリケーションに関する注意事項はまだ利用できません。 詳細については
[email protected] までお問い合わせください。
49
RaySafe X2 ユーザーマニュアル
アプリケーションノート: SIEMENS
SOMATOM
Siemens SOMATOM CT スキャナでの CT kV 測定
このアプリケーションに関する注意事項はまだ利用できません。 詳細については
[email protected] までお問い合わせください。
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