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HP Virtual Connect Enterprise Managerリリース ノート

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HP Virtual Connect Enterprise Managerリリース ノート
HP Virtual Connect Enterprise Manager
リリース ノート
製品番号:484328-191
2008年4月、初版,
©Copyright 2008 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
ご注意
本書で取り扱っているコンピュータ ソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、Hewlett-Packard
Companyから使用許諾を得る必要があります。 FAR 12.211および12.212に従って、商業用コンピュータ ソフトウェア、
コンピュータ ソフトウェア ドキュメンテーション、および商業用製品の技術データ(Commercial Computer Software,
Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items)は、ベンダ標準の商業用使用許諾のもとで、
米国政府に使用許諾が付与されます。
本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。 HP製品およびサービスに対する保証については、当該製
品およびサービスの保証規定書に記載されています。 本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありま
せん。 本書の内容につきましては万全を期しておりますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、
責任を負いかねますのでご了承ください。
ご注意
MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの米国における登録商標です。Windows Server 2003は、Microsoft
Corporationの商標です。本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様
の変更を必要とすることがあります。 本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含ま
れている場合があります。
目次
1. HP Virtual Connect Enterprise Managerリリース ノート ....................................................... 5
バージョン ................................................................................................................ 6
サポートされるハードウェア プラットフォーム ......................................................... 7
サポートされる管理ステーション オペレーティング システム ..................................... 8
サポートされているオペレーティング システム言語 ................................................... 9
サポートされるVirtual Connect Managerファームウェア .............................................. 10
コンポーネント ....................................................................................................... 11
インストールに関する注意事項 ................................................................................ 12
アンインストールに関する注意事項 ......................................................................... 14
制限と既知の問題 .................................................................................................... 15
共通 ................................................................................................................ 15
VCドメイン グループおよびVCドメイン管理 .................................................... 15
MACおよびWWNの管理 .................................................................................. 17
ジョブ ............................................................................................................. 17
サーバの電源管理 ............................................................................................ 17
フェールオーバ ............................................................................................... 17
設定の更新 ...................................................................................................... 18
サーバ プロファイルの管理 .............................................................................. 19
詳細情報 ................................................................................................................. 21
3
4
第 1章 HP Virtual Connect Enterprise
Managerリリース ノート
5
バージョン
バージョン
HP Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)バージョン1.10
6
サポートされるハードウェア プラットフォーム
サポートされるハードウェア プラットフォーム
●
c-Class BladeSystemオプション キット用HP BLc 1/10G Virtual Connect Ethernetモジュール
●
HP 1/10Gb-F Virtual Connect Ethernetモジュール
●
HP 4Gb Virtual Connect Fibre Channel Module for c-Class BladeSystem
●
HP BladeSystem c3000エンクロージャ(Onboard Administrator搭載)
●
HP BladeSystem c7000エンクロージャ(Onboard Administrator搭載)
●
HP ProLiant BL460cサーバ ブレード
●
HP ProLiant BL465cサーバ ブレード
●
HP ProLiant BL480cサーバ ブレード
●
HP ProLiant BL680cサーバ ブレード
●
HP ProLiant BL685cサーバ ブレード
●
HP Integrity BL860cサーバ ブレード
●
HP Integrity BL870cサーバ ブレード
重要:
VCEMの互換性と動作を確保するため、HP Virtual Connect Managerはバージョン
1.22である必要があります。 サポートされるVirtual Connectファームウェアにつ
いて詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/go/vcem(英語)を参照してく
ださい。
7
サポートされる管理ステーション オペレーティング システム
サポートされる管理ステーション オペレーティン
グ システム
8
●
Windows Server 2003 SP2(全エディション)
●
Windows Server 2003 R2 SP2(全エディション)
サポートされているオペレーティング システム言語
サポートされているオペレーティング システム言
語
●
英語
●
日本語
●
ドイツ語
●
フランス語
●
イタリア語
●
スペイン語
注:
VCEMは英語と日本語にローカライズされていますが、英語、日本語、ドイツ
語、フランス語、イタリア語、およびスペイン語のWindowsオペレーティング シ
ステムをサポートします。
9
サポートされるVirtual Connect Managerファームウェア
サポートされるVirtual Connect Managerファーム
ウェア
VCEMは、Virtual Connect Managerファームウェア バージョン1.22をサポートしています。 サ
ポートされるVirtual Connectファームウェアについて詳しくは、HPのWebサイト
http://www.hp.com/go/vcem(英語)を参照してください。
10
コンポーネント
コンポーネント
VCEMバージョン1.10
11
インストールに関する注意事項
インストールに関する注意事項
●
VCEMのインストールを短時間で正常終了させるために、インストールを開始する前に『HP
Virtual Connect Enterprise Managerユーザ ガイド』に記載されているVCEMチェックリストを
確認してください。
●
インストール手順とインストール後の設定作業の実行について詳しくは、『HP Virtual Connect
Enterprise Managerユーザ ガイド』の「Virtual Connect Enterprise Managerのインストールおよ
び設定」の章を参照してください。
●
VCEM 1.10は、検出、イベント処理、HP SIMデータベースなどのHP SIM 5.2 SP1技術を提供
しています。 これらの技術は、HP Insight Control Management製品とともにインストールさ
れます。データベースのバックアップと復元、HP SIMデスクトップ ショートカット、イベ
ント処理メカニズムなど、VCEM製品では多数のHP SIM技術が利用されています。
●
VCEMによって管理されている各VCドメインをバックアップしてください。
●
VCEMでは、DNSに正しく登録されたCMSが必要です。 HP SIMがCMSを正しく検出できる
ことを確認してください。 CMSがDNSに正しく登録されていない場合、VCEMホームペー
ジにアクセスしようとすると、無許可エラーになる場合があります。
この問題を解決するには、CMSをDNSに登録するか、WindowsのhostsファイルにCMSホス
ト名を追加します。
●
認証されているVCドメインが存在する場合、VCEMを1.0から1.10にアップグレードすると、
アップグレードが失敗し、次のエラー メッセージが表示されます。
1つ以上のVCドメインがVCEMの管理下にあるため、アップグレードすることができませ
ん。VCEMをアップグレードする前にVCEMの管理下にVCドメインがないことを確認してく
ださい。VCドメイン グループからのVCドメインの削除については、VCEMのユーザ ガイ
ドを参照してください。
このメッセージをより適切なものにすると、次のようになります。
Not possible to upgrade because there is one or more VC Domains
authorized to VCEM 1.0. Verify if there is no VC Domain authorized
to VCEM before upgrading VCEM. For more information about removing
VC Domain authorization, see VCEM 1.0 User Guide.
この問題を解決するには、VCEM1.0に進み、認証されているVCドメインから認証を削除
し、VCEM1.10のインストールを再び実行します。
注:
VCEMを1.0から1.10にアップグレードするときは、[スタート]->[すべてのプログ
ラム]->[HP Virtual Connect Enterprise Manager]->[Uninstall HP Virtual Connect Enterprise
Manager]でアンインストール メニュー オプションを使用できますが、このアン
インストール オプションは、使用しないでください。 [スタート]->[すべてのプ
ログラム]->[Insight Control Management]->[Uninstall HP Insight Control Management]
をクリックして、VCEMをアンインストールすることをおすすめします。 詳しく
は、『HP Virtual Connect Enterprise Managerユーザ ガイド』の「VCEMのアンイ
ンストール」を参照してください。
12
インストールに関する注意事項
注:
VCEMによって管理されているエンクロージャにはVCEMをインストールしない
でください。VCEMサーバ ブレードを移動した場合に、VCEM全体の動作が中断
される可能性があります。VCドメインを管理するために必要なVCEMの単一イ
ンスタンスは1つです。複数のVCEMと1つのVCドメインとの間で通信が行われ
ると、接続障害が発生します。
13
アンインストールに関する注意事項
アンインストールに関する注意事項
VCEMのアンインストールを実行するには、以下の手順に従ってください。
14
1.
アンインスールする前に、VCEMからすべてのVCドメイン グループを削除する必要があ
ります。引き続きVCドメインがVCEMによって管理されている場合は、VCEMのアンイン
ストールは失敗します。
2.
[スタート]->[すべてのプログラム]->[Insight Control Management]->[Uninstall Insight Control
Management]を選択します。アンインストールを確認します。
●
HP Insight Control Managementのアンインストール後に、はいを選択してシステムを再
起動します。
●
HP Insight Control Managementをアンインストールした後で、一部のファイルが削除さ
れていない場合があります。これらのファイルを手動で削除すると、アクセス拒否エ
ラー メッセージが表示される場合があります。このメッセージが表示されたら、VCEM
がインストールされているサーバを再起動してから、ファイルを削除してください。
3.
アンインストール操作では、インストール ディレクトリからC:\Program Files\HP\Virtual
Connect Enterprise Manager\のようなVCEMフォルダや、C:\Program Files\HP\Virtual Connect
Enterprise Manager\cmd\*.*のような一時ファイルは削除されません。 VCEMフォルダは、
システムに損傷を引き起こしたり、VCEMの将来の再インストールを妨げたりすることは
ありません。 これらの一時ファイルは、アンインストールの後で手動で削除できます。
4.
アンインストール ログは、%systemdrive%\HPIC\logs\<timestamp>フォルダにありま
す。%systemdrive%はオペレーティング システムがインストールされているドライブ(C:
など)で、<timestamp>はシステム クロックのタイムスタンプを示します。
制限と既知の問題
制限と既知の問題
共通
●
ライセンス キー フィールドでは、大文字と小文字が区別されます。
●
現在の操作が開始される前の操作でVCEMから削除されたリソース(つまりVCドメイン グ
ループ、VCドメインまたはサーバ プロファイル)に対してVCEM操作を実行しようとする
と、次のエラー メッセージが表示されます。
Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)を実行中に予期せぬエラーが発生し
ました。VCEMユーザ ガイドのトラブルシューティング セクションに記述されている考え
られる問題の状態および推奨する解決策を確認してください。
これらのリソースに対して他の操作を実行する前に、リソース ジョブの削除(つまり、VC
ドメイン グループの削除、サーバ プロファイルの削除、またはVCドメイン グループから
のVCドメインの削除)が完了するのを待つことをおすすめします。
●
HP SIMライセンス マネージャを使用すると、エンクロージャにVCEMライセンスを割り当
てることができます。 ライセンスをシステムに割り当てるとき、(VCドメイン グループを
作成する、またはVCドメイン グループにVCドメインを追加するときに表示されるエンク
ロージャへのライセンス適用手順に従って)VCEMページでライセンスを適用するまで、ラ
イセンスはバインドまたは消費されません。
●
VCEMとOpenSSH(HP SIMの一部)のインストールやアンインストールを複数回を実行す
ると、システム検索パスが長くなり、以後のインストールが失敗する場合があります。
この問題を解決するには、インストーラを実行する前に手動でシステム検索パスを整理し
てください。
VCドメイン グループおよびVCドメイン管理
●
VCEMは、[共有アップリンク セット]または[イーサネット ネットワーク]が次のように設定
されたVCドメインを管理できません。
❍ 接続モードがFailoverに設定されている
❍ 複数のポートのPort Role値がプライマリに設定されている、またはPort Role値がプライ
マリに設定されたポートがない
問題を解決するには、Virtual Connect Managerにアクセスし、1つのポートをプライマリに設
定します。
●
VCEMは、[速度/Duplex]の値をDisabledにしてEthernetアップリンク ポートを設定するVC
ドメインを管理できません。 VCEMは、常に[速度/Duplex]をAutoに設定したVCドメイン設
定を複製します。 ただし、VCEMでは、このようなVCドメインをVCドメイン グループに
追加することもできます。
●
VCEMは、VCドメインが以前属していた同じVCドメイン グループに、[速度/Duplex]の値を
DisabledにしてEthernetアップリンク ポートを設定するVCドメインを再び追加することは
できません。
問題を解決するには、[VCドメイングループへの追加]ジョブが失敗した後で、次の手順を
実行します。
15
VCドメイン グループおよびVCドメイン管理
1.
VC Managerのユーザ インタフェースに進みます。
2.
VCドメイン グループのEthernetアップリンク ポートの値に従って、Ethernetアップリン
ク ポートの[速度/Duplex]の値を選択します。
3.
VCEMに移動し、VCドメインを同じVCドメイン グループに追加しなおします。
●
VCEMは、[VCドメイン グループ]ページと[VCドメイン]ページの([イーサネット ネット
ワーク]セクションにある)[Smart Link]フィールドに不正な値を表示します。 VC Manager
は、Smart Linkの正しい値を表示します。
●
[VCドメインのメンテナンス]でVCドメイン グループからVCドメインを削除しようとする
と、VCEMはMACまたはWWNプール アドレスの制御を解除できず、次のエラー メッセー
ジが表示されます。
Virtual Connect Managerとの通信に失敗しました。起こりうる理由:
1.
そのユーザがその操作を実行する権限を所有していない。
2.
入力したIPアドレスが無効。
その操作を実行する前に、ユーザがその操作を実行するすべての権限を所有しているか、
また有効なVirtual Connect IPアドレスを使用しているか確認してください。
このエラー メッセージは不完全です。 正しいメッセージは、「現在VCドメインがVCドメ
イン メンテナンスにあるため、VCEMがMACまたはWWNプールを解除できません」とな
ります。
この問題を解決するには、VC Managerのコマンド プロンプトに進み、次のコマンドのよう
にVC Managerが使用するMACまたはWWNアドレスの種類、およびMACまたはWWNアドレ
スの範囲を入力して、手動でMACまたはWWNプールを解除します。
set domain mactype=<Factory-Default/User-Defined> MacStart=<>
MacEnd=<> wwnType=<Factory-Default/User-Defined> WwnStart=<> WwnEnd=<>
●
VCドメイン グループを作成するときは、VCドメイン グループに対して他の操作を実行す
る前に、ジョブが完了するまで待つ必要があります。
●
同じVCドメインに対して同時にVCEM操作(たとえば、VCドメイン グループの作成、VC
ドメイン グループへのVCドメインの追加、またはその組み合わせ)を実行しようとする
と、次のエラー メッセージが表示されます。
名前またはUUIDが存在しないエンクロージャ [{0}] が要求されたため、VCEMは指定し
たVCドメインのライセンスを確認できませんでした。
このエラー メッセージは正しくありません。 正しくは、「別のVCEM操作がすでにこのVC
ドメインを使用しているため、VCEM操作を実行できません」となります。
同じVCドメイン リソースに対して他の操作(例えば、VCドメイン グループの作成、VCド
メイン グループへのVCドメインの追加)を実行する前に、最初のVCEMジョブ(つまり、
VCドメイン グループの作成またはVCドメイン グループへのVCドメインの追加)が完了す
るまで待つことをおすすめします。
16
MACおよびWWNの管理
●
バックアップVCモジュールが検出される場合、または冗長環境でVCモジュールのフェール
オーバが実行された場合、VCEMでのVCドメイン グループの作成や、VCドメイン グルー
プへのVCドメインの追加はできません。 次のエラー メッセージが表示されます。
VCドメインはVCEMから管理できません。考えられる原因はVCドメインの現在の状態が不明
なためで、これはVCEMでサポートされる状態ではありません。HP Systems Insight
Manager(HP SIM)がVCモジュールを参照しているのを確認してください。そうでない
場合、HP SIMの検出を実行して参照をアップデートしてください。
この問題を解決するには、VCモジュールに関連付けられているOnboard AdministratorのIPア
ドレス上で再検出を実行し、VCEM操作を再び実行します。
●
複数のVCドメインを選択し、[新しいVCドメイン グループ]または[VCドメイン グループへ
の追加]をクリックすると、[VCドメインの認証情報の指定]テーブルに一部のVCドメインが
表示されず、ジョブが作成されない場合があります。
この問題を解決するには、希望する操作(新しいVCドメイン グループまたはVCドメイン
グループへの追加)用のボタンを再びクリックすると、[VCドメインの認証情報の指定]テー
ブルが再ロードされ、選択したすべてのVCドメイン用の認証情報フィールドが表示されま
す。
MACおよびWWNの管理
ネットワーク内のVCドメインが一意のMACアドレスまたはWWNアドレスを保持していること
を確認する必要があります。ドメインのグループへの追加またはグループの作成時には、VCド
メイン内のプロファイルがVCEM外部アドレス プール内の割り当てられたMACアドレスまたは
WWNアドレスを使用しているかどうかは確認されません。外部アドレスのステータスが使用
中になるように上書きすることができます。外部アドレスがVCEM内で使用されるのを回避す
るには、そのアドレスを除外アドレス プールに追加します。VCドメインをVCEMに追加し直
す場合は、これらのアドレスを除外アドレス プールから削除する必要があります。
ジョブ
●
ジョブ数が20,000を超えると、[ジョブ]ページのシステム パフォーマンスが低下することが
あります。システム パフォーマンスを最大化するには、ジョブの総数が制限に達する前に、
古いジョブを削除してください。
●
同時に6,000以上のジョブの削除を試みると、HP SIMへの接続が失われる場合があります。
この状況から回復するには、ページの手順に従います。
サーバの電源管理
●
VCEMは、Integrityブレードをアクティブ化できません。この問題を解決するには、Onboard
Administratorを使用してIntegrityブレードを有効にします。
●
VC Managerを使用してサーバの電源を切ると、VCEMは、サーバの電源状態を正しく表示
できません。
フェールオーバ
●
フェールオーバの起動時に、VCEMはサーバの物理接続の互換性を確認しません。プロファ
イルは互換可能なスペアに割り当てられますが、物理接続にはこの互換性は考慮されてい
ません。
17
設定の更新
●
フェールオーバが実行されると、HP SIMがサーバの情報を更新しない場合があります。こ
の問題を解決するには、影響を受けるシステムの手動HP SIM検出を実行します。
設定の更新
●
VCドメイン グループによって管理されるすべてのVCドメインにVCモジュールを追加する
には、以下の手順に従ってください。
1.
VCドメイン グループにVCドメインを1つ残し、その他のVCドメインをVCドメイン グ
ループから削除します。
2.
VCEMに移動し、[VCドメイン グループ]タブをクリックし、その後設定の更新をクリッ
クします。 VCEMが残っているVCドメインのロックを解除します。
3.
対応するエンクロージャでVCモジュールを挿入または削除してから、VC Managerで
ネットワークおよびストレージ設定に必要な変更を加えます。
4.
VCドメイン グループから削除されたその他のVCドメインについて、手順3を繰り返し
ます。
5.
VCEMに戻り、[VCドメイン グループ]タブでOKをクリックして設定の変更を受け入れ
ます。
6.
これらのVCドメインをVCドメイン グループに再び追加します。
注:
既存のプロファイルは、手順1~4で追加された新しいFC SAN接続を認識でき
ません。詳しくは、『HP Virtual Connect Enterprise Managerユーザ ガイド』の
「プロファイルを編集すると、すべてのファイバ チャネルが表示されない」
を参照してください。
注:
プロファイルを編集しても、すでにエンクロージャに取り付けられている既
存のVC FCモジュールに関連する上のインターコネクト ベイに挿入された、
新しいVC FCモジュール用のFC接続を追加することはできません(つまり、
エンクロージャのインターコネクト ベイ5と6にVC FCモジュールがあり、イ
ンターコネクト ベイ3と4に新しいVC FCモジュールを挿入した場合)。
この問題を解決するには、以下の手順に従ってください。
18
1.
VCドメイン グループからVCドメインを削除します。
2.
VC Managerで既存のサーバ プロファイルを編集し、Add FC Connectionを
クリックして新しいFC接続を追加し、サーバ プロファイルを保存しま
す。
サーバ プロファイルの管理
3.
●
VCEMに戻り、VCドメインを同じVCドメイン グループに再び追加しま
す。
VCEMでは、グループ設定の更新中にVCドメインの同じEthernetネットワークを削除した
り、再び追加したりすることはできません。 追加や削除を実行すると、関連するVCドメイ
ンでプロファイルを割り当てたり、割り当て済みのプロファイルを変更しようとする以後
のプロファイル操作が失敗し、次のエラー メッセージが表示されます。
ログインしたVCドメインで、ネットワークまたはFC SAN ファブリックの接続番号がVCド
メイン グループの設定と一致しないか、プロファイルの作成で定義したVCドメインでの
サーバ ベイの番号がVC Managerに存在しません。
この問題を解決するには、VCドメイン グループの設定で、同じネットワークおよびSAN
FCファブリックの接続番号をVCドメインに設定してから、再度試みてください。VCドメイ
ンのサーバベイ番号が有効であることを確認してください。
この問題を解決するには、以下の手順に従ってください。
●
1.
VCドメイン グループから関連するVCドメインを削除します。
2.
このVCドメインを同じVCドメイン グループに再び追加します。
VCドメイン グループ設定を更新すると、VCEMはVirtual Connect Managerのロックを解除
し、ネットワークおよびストレージ設定の変更を可能にしますが、ドメインおよびプロファ
イル設定は変更できません。
サーバ プロファイルの管理
●
[プロファイル名]フィールドに±◄♦õµ•のようなASCII以外の文字や空白だけのような無効な
プロファイル名を入力すると、[新規プロファイルの作成]ページが応答しません。
この問題を解決するには、[新規プロファイルの作成]ページを再びロードする必要がありま
す。 このタスクを実行するには、[プロファイル]タブで新規をクリックし、サーバ プロファ
イル名にASCII文字を入力します。
●
移動操作の開始前に、割り当てられていないサーバ プロファイルをターゲット ベイから移
動しようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。
Virtual Connect Enterprise Manager (VCEM)を実行中に予期せぬエラーが発生
しました。VCEMユーザ ガイドのトラブルシューティング セクションに記述されている考
えられる問題の状態および推奨する解決策を確認してください。
サーバ プロファイルに対して他の操作を実行する前に、サーバ プロファイルの割り当てを
解除するジョブが完了するまで待つことをおすすめします。
●
VCドメイン グループを定義せずにサーバ プロファイルを作成しようとすると、次のエラー
メッセージが表示されます。
予期せぬエラーが発生しました。Virtual Connect Enterprise Managerはこのタス
クを実行できません。
この問題を解決するには、最初にVCドメイン グループを定義する必要があります。
19
サーバ プロファイルの管理
●
(割り当て済みおよび未割り当ての)複数のサーバ プロファイルを削除しようとすると、
一部のサーバ プロファイル削除ジョブは成功し、一部のジョブは失敗して、次のエラー
メッセージが表示されます。
データベースの操作でエラーが発生しました。VCEMが正常にインストールされ、データベー
ス サービスが起動していることを確認してください。
この問題を解決するには、サーバ プロファイルを再び削除する必要があります。
●
[新しいプロファイルの名前]フィールドに入力せずに[OK]をクリックすると、[プロファイ
ルのコピー]ページが応答しません。
この問題を解決するには、[プロファイルのコピー]ページを再びロードする必要がありま
す。 このタスクを実行するには、[プロファイル]タブでコピーをクリックし、有効なサーバ
プロファイル名を入力します。
20
詳細情報
詳細情報
HP Virtual Connect Enterprise Managerについて詳しくは、以下を参照してください。
●
http://www.hp.com/go/vcem(英語)
●
『HP Virtual Connect Enterprise Manager Data Migration Guide』
●
『HP Virtual Connect Enterprise Managerユーザ ガイド』
●
『HP Insight Control Managementクイック セットアップ ポスター』
●
『HP Insight Control Managementサポート マトリックス』
HP Virtual ConnectおよびHP Virtual Connect Managerについて詳しくは、以下を参照してくださ
い。
●
http://www.hp.com/go/bladesystem(英語)
●
『HP Virtual Connectユーザ ガイドc-Class BladeSystem用』
●
『HP Virtual Connectコマンド ライン インタフェース ユーザ ガイド』
●
HPのWebサイトhttp://www.hp.com/go/bladesystem/documentation(英語)から入手できる『HP
Virtual Connect for c-Class BladeSystem Release Notes』
HP Systems Insight Manager 5.2について詳しくは、以下を参照してください。
●
http://www.hp.com/jp/hpsim
●
『HP Systems Insight Manager 5.2 Microsoft Windows用インストール/コンフィギュレーション
ガイド』
●
『HP Systems Insight Manager 5.2リリース ノート』
●
『HP Systems Insight Manager 5.2 User Guide』
●
『HP Systems Insight Manager 5.2 Readme』
HP BladeSystem Integrated Managerについて詳しくは、以下を参照してください。
●
http://www.hp.com/jp/servers/bim
●
『HP Systems Insight Manager 5.2内のHP BladeSystem Integrated Manager』
●
『HP BladeSystem c-Classソリューションの概要』
21
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