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国民健康保険
第9章 国民健康保険 国 民 健 康 保 険 は 、相 互 扶 助 の 精 神 に の っ と り 、市 民 を 対 象 と し て 、病 気 、 けが、出産及び死亡の場合に保険給付を行う社会保険制度です。 私たちは、毎日元気で暮らしたいと思っていますが、いつ、どこで病 気やけがになり費用がいくらかかるかわかりません。 国民健康保険は「もしも・・・」の時に安心して医療が受けられるよ う に 、「 加 入 者 の 皆 さ ん が 出 し 合 う 保 険 料 」 と 「 国 や 県 の 補 助 金 な ど 」 に より医療費をまかなう助け合いの制度です。 - 89 - 1 被保険者 日本では国民皆保険制度により、すべての国民には、公的な医療保険への 加入が義務づけられています。よって、職場の健康保険や後期高齢者医療制 度に加入している場合や、生活保護を受けている場合をのぞき、すべての人 ( ※ )は 国 民 健 康 保 険( 以 下「 国 保 」と い う 。)に 加 入 し な け れ ば な り ま せ ん 。 国保に加入している人が明石市に転入した場合や、退職や被扶養者の認定 の取り消しなどの理由で、職場の健康保険の資格がなくなったことにより、 国 保 に 加 入 し な け れ ば な ら な い 場 合 、世 帯 主 は 事 由 が 発 生 し た 日 か ら 14 日 以 内に国民健康保険課または市民センターにて、その旨を届出しなければなり ません。 なお、届出が遅れると、明石市に転入した日や職場の健康保険の資格がな くなった日まで遡って加入することとなり、最高で2年分の保険料を納めな ければなりません。 また、国保に加入している人が市外に転出する場合や職場の健康保険に加 入した場合、世帯主は国保の脱退を届出しなければなりません。 ※住民基本台帳法の適用となる外国籍の人(医療や観光等を目的として入 国した人などは除く)を含む。 2 退職者医療制度 国保に加入し、下記の要件に該当する人は、退職者医療制度で医療を受け ることになります。 な お 、こ の 制 度 は 平 成 20 年 4 月 の 医 療 制 度 改 革 に 伴 っ て 廃 止 と な り 、平 成 26 年 度 末 ま で の 経 過 措 置 期 間 が 終 了 し た た め 、 平 成 27 年 度 以 降 の 新 規 適 用 は あ り ま せ ん ( 被 扶 養 者 は 除 く )。 た だ し 、 平 成 26 年 度 末 ま で の 対 象 者 で 、 こ の 制 度 に 該 当 す る こ と が 判 明 し た 場 合 は 適 用 し 、65 歳 到 達 ま で は 資 格 が 継 続されます。 〔該当する人の要件〕 次のすべての要件を満たす人とその被扶養者が対象となります。 ① 明 石 市 の 国 保 に 加 入 し て い る 65 歳 未 満 の 人 ② 厚 生 年 金 や 共 済 年 金 等( 国 民 年 金 は 除 く )を 受 給 し て い る 人 で 、そ の 年 金 の 加 入 期 間 が 20 年 以 上 ま た は 40 歳 以 降 に 10 年 以 上 あ る 人 《国民健康保険加入状況》 区分 年度 平成 平成 平成 平成 平成 23 24 25 26 27 加 入 者 数 7 2 , 38 1 7 1 , 89 1 7 1 , 22 0 7 0 , 41 8 6 8 , 91 7 前 年 ( 年 間 平 均 /単 位 : 人 ・ % ) 比 退職被保険者数 1 0 0 .1 3 9 9 . 32 9 9 . 07 9 8 . 87 9 7 . 87 - 90 - 5 , 3 53 5 , 1 19 4 , 5 23 3 , 7 50 2 , 7 86 加入世帯数 4 2 , 52 6 4 2 , 42 8 4 2 , 46 4 4 2 , 37 9 4 1 , 96 5 前 年 比 1 0 0 .4 7 9 9 . 77 1 0 0 .0 8 9 9 . 80 9 9 . 02 3 保険料 国保に加入した人は、必ず国民健康保険料(以下「国保料」という)を納 付しなければなりません。国保料は世帯単位で賦課され、世帯主が納付義務 を負います。 ⑴ 保険料の計算方法 医療分、支援分、介護分ごとに、①~④を被保険者数、加入月数に応 じて計算し、その合計が保険料となります。 (ただし、賦課限度額が保険料の上限となります) ① 所得割 …… 前年中の基準総所得金額 × 料率 ② 資産割 …… 当該年度の固定資産税額 × 料率 ③ 均等割 …… 世帯の加入者数に応じて計算される額 ④ 平等割 …… 1世帯当たりの額 《料率一覧》 区分 年度 平 成 24 平 成 25 平 成 26 平 成 27 平 成 28 応 能 割 応 益 割 賦課限 度 額 (円 ) ① 所 得 割 ( %) ② 資 産 割 ( %) ③ 均 等 割 ( 円 ) ④ 平 等 割 ( 円 ) 医療分 7.25 13.0 3 0 , 36 0 2 4 , 72 0 5 1 0 ,0 0 0 支援分 1.65 5.0 7 , 5 60 5 , 7 60 1 4 0 ,0 0 0 介護分 1.77 1.8 9 , 0 00 5 , 8 80 1 2 0 ,0 0 0 医療分 7.25 13.0 3 0 , 36 0 2 4 , 72 0 5 1 0 ,0 0 0 支援分 1.65 5.0 7 , 5 60 5 , 7 60 1 4 0 ,0 0 0 介護分 1.77 1.8 9 , 0 00 5 , 8 80 1 2 0 ,0 0 0 医療分 7.25 13.0 3 0 , 36 0 2 4 , 72 0 5 1 0 ,0 0 0 支援分 1.65 5.0 7 , 5 60 5 , 7 60 1 6 0 ,0 0 0 介護分 1.77 1.8 9 , 0 00 5 , 8 80 1 4 0 ,0 0 0 医療分 7.25 13.0 3 0 , 36 0 2 4 , 72 0 5 2 0 ,0 0 0 支援分 1.65 5.0 7 , 5 60 5 , 7 60 1 7 0 ,0 0 0 介護分 1.77 1.8 9 , 0 00 5 , 8 80 1 6 0 ,0 0 0 医療分 7.25 13.0 3 0 , 36 0 2 4 , 72 0 5 4 0 ,0 0 0 支援分 1.65 5.0 7 , 5 60 5 , 7 60 1 9 0 ,0 0 0 介護分 1.77 1.8 9 , 0 00 5 , 8 80 1 6 0 ,0 0 0 - 91 - ⑵ 保険料の納期 1 年 間 (4 月 か ら 翌 年 3 月 )の 保 険 料 を 、 普 通 徴 収 は 6 月 (第 1 期 )~ 翌 年 3 月 (第 10 期 )の 10 回 に 分 け て 納 め ま す 。 保 険 料 決 定 通 知 書 及 び 納 付 書 は 6月に送ります。 特別徴収は4月(特別徴収1期)から翌年2月(特別徴収6期)の6回 に分けて世帯主の年金から天引きします。 なお、年度途中から加入の世帯は、資格取得月からの保険料を届出の翌 月から3月までに分けて納めます( 。前年度以前分は届出日の翌月の1回払 い と な り ま す )。 保 険 料 の 納 期 は 、 次 の と お り で す 。 《普通徴収の納期限》 期 ⑶ 別 《特別徴収の徴収月》 納 期 限 期 別 徴 収 月 第 1 期 6 月末日 特別徴収1期 4 月 第 2 期 7 月末日 特別徴収2期 6 月 第 3 期 8 月末日 特別徴収3期 8 月 第 4 期 9 月末日 特別徴収4期 10 月 第 5 期 10 月 末 日 特別徴収5期 12 月 第 6 期 11 月 末 日 特別徴収6期 2 月 第 7 期 1 2 月 28 日 第 8 期 1 月末日 第 9 期 2 月末日 第 10 期 3 月末日 *納期限が金融機関の休業日の場合 は、翌営業日になります。 保険料の納付方法 ① 普通徴収(口座振替や納付書払いで納付する方法) ② 特別徴収(年金からの天引きで納付する方法) 《保険料収納率》 (現年度決算) 年度 平 成 23 区分 平 成 24 平 成 25 平 成 26 平 成 27 口 座 振 替 調 定 額( 千 円 ) 3 , 6 30 , 25 0 3 , 6 74 , 64 3 3 , 6 79 , 40 2 3 , 6 24 , 91 4 3 , 5 02 , 29 6 収 入 額( 千 円 ) 3 , 6 05 , 96 3 3 , 6 53 , 18 9 3 , 6 57 , 68 5 3 , 6 03 , 50 7 3 , 4 80 , 81 4 9 9 . 33 9 9 . 42 9 9 . 41 9 9 . 41 9 9 . 39 納 付 書 払 い 調 定 額( 千 円 ) 2 , 9 50 , 93 3 2 , 8 14 , 38 2 2 , 7 26 , 02 4 2 , 5 41 , 66 8 2 , 4 15 , 57 8 収 入 額( 千 円 ) 2 , 3 98 , 77 3 2 , 3 06 , 16 3 2 , 2 48 , 76 4 2 , 0 96 , 13 8 2 , 0 07 , 80 9 8 1 . 29 8 1 . 94 8 2 . 49 8 2 . 47 8 3 . 12 特 別 徴 収 調 定 額( 千 円 ) 2 8 7 ,1 6 0 2 8 5 ,4 7 9 2 9 6 ,6 9 3 2 9 3 ,8 5 6 2 8 4 ,8 6 0 収 入 額( 千 円 ) 2 8 7 ,1 6 0 2 8 5 ,4 7 9 2 9 6 ,6 9 3 2 9 3 ,8 5 6 2 8 4 ,8 6 0 1 0 0 .0 0 1 0 0 .0 0 1 0 0 .0 0 1 0 0 .0 0 1 0 0 .0 0 調 定 額( 千 円 ) 6 , 8 68 , 34 3 6 , 7 74 , 50 4 6 , 7 02 , 11 9 6 , 4 60 , 43 8 6 , 2 02 , 73 4 収 入 額( 千 円 ) 6 , 2 91 , 89 6 6 , 2 44 , 83 0 6 , 2 03 , 14 2 5 , 9 93 , 50 2 5 , 7 73 , 48 3 9 2 . 18 9 2 . 55 9 2 . 77 9 3 . 08 合 計 収 納 率 ( %) 収 納 率 ( %) 収 納 率 ( %) 収 納 率 ( %) 9 1 . 61 - 92 - 4 保険給付 国民健康保険では、次のような給付が受けられます。 ⑴ 療養の給付(療養給付費) 医療機関の窓口で保険証を提示すれば、医療に要した費用の1割から3 割 (一 部 負 担 金 )を 支 払 う だ け で 、 残 り の 医 療 費 は 国 保 で 負 担 し ま す 。 * 国保で受けられる療養の給付 ① 医療機関での診療 ② 病気やケガの治療 ③ 治療に必要な薬や注射 ④ レントゲン撮影、検査 ⑤ 入院の費用 * なお、国保で受けられない治療としては次のものがあります。 ① 正常な妊娠、出産 ② 歯列矯正 ③ 美容整形 ④ 健康診断・予防接種 ⑤ 仕 事 中 の ケ ガ (労 災 保 険 ) ⑵ 入院時食事療養費の給付 入 院 中 の 食 事 に つ い て は 食 事 療 養 に か か る 標 準 負 担 額 (食 事 代 )を 支 払 う だけで、残りは国保から支払われます。市民税非課税世帯の場合は限度額 適用・標準負担額減額認定証の医療機関への提示、または、申請により減 額を受けることができます。 ⑶ 療養費の支給 急病で保険証を持たずに診療を受けたときなど、費用の全額を支払った 場合に、後日申請により保険適用された額の 7 割から9割を払い戻す制度 です。 ⑷ 海外療養費の支給 海外渡航中に傷病の治療を医療機関等で受けた場合、日本国内で保険診 療として認められている医療費の7割から9割を後日申請により払い戻す 制 度 で す ( 治 療 目 的 の 渡 航 を 除 く )。 ⑸ 高額療養費の支給 同じ月内の医療機関窓口での支払いが自己負担限度額を超えた世帯は、 申請をして認められると、その超えた部分が高額療養費として支給されま す。 - 93 - 計算方法 ○70歳未満の方の場合 同じ世帯の人で、同じ月に同一の医療機関で支払った額を入院・通 院・医 科・歯 科 別 々 に 計 算 し 、2 1 ,0 0 0 円 以 上 の 自 己 負 担 額 の 支 払 い が あ っ た 場 合 、そ れ ら を 合 算 し て 自 己 負 担 限 度 額 を 超 え た 部 分 が 高 額 療養費となります。 ○70歳以上の人の場合 医療機関で支払った自己負担額をすべて合算して自己負担限度額を 超えた部分が高額療養費となります。 ※ 年 齢 に 関 係 な く 、入 院 時 の 食 事 代 、差 額 ベ ッ ド 代 な ど 保 険 適 用 外 の 医 療費は自己負担額に合算できません。 自己負担限度額(月額) 70 歳以上 個人 (外来のみ) 現役並み 所得者 44,400 円 一般 12,000 円 70 歳未満および国保世帯全体 世帯 (入院含む) 3 回目まで 80,100 円+ (総医療費-267,000 円)×1% (4 回目以降 44,400 円) 低所得Ⅱ ア イ 252,600 円+ (総医療費-842,000 円)×1% 167,400 円+ (総医療費-558,000 円)×1% 80,100 円+ (総医療費-267,000 円)×1% 4 回目以降 140,100 円 93,000 円 44,400 円 ウ 44,400 円 24,600 円 エ 57,600 円 44,400 円 15,000 円 オ 35,400 円 24,600 円 8,000 円 低所得Ⅰ ※世帯合算、多数該当、特定疾病などについての特例があります。 ⑹ 限度額適用・標準負担額減額認定証 70歳未満の人、もしくは70歳以上75歳未満で住民税非課税世帯の 人 は 、あ ら か じ め 担 当 窓 口 で「 限 度 額 適 用 認 定 証 」も し く は「 限 度 額 適 用 ・ 標準負担額減額認定証」の交付を受けると、同じ月内の同一医療機関での 支払いが自己負担限度額までとなります。70歳以上の住民税課税世帯の 人は、 「 国 民 健 康 保 険 高 齢 受 給 者 証 」の 提 示 に よ り 、自 己 負 担 限 度 額 ま で の 支払いとなります。 なお、70歳未満・70歳以上75歳未満ともに住民税非課税世帯の人 は、入院時の食事代の減額を受けることができます。 ( 保 険 料 に 滞 納 が あ る 方 は こ の 制 度 を 利 用 で き ま せ ん 。) ⑺ 高額介護合算療養費 医療費が高額になった世帯に介護保険の受給者がいる場合、国保と介護 保険の両方の自己負担(年間)を合算して、その額が高額介護合算の限度 額(年間)を超えた場合は、超えた分が高額介護合算療養費として支給さ れます。 - 94 - ⑻ その他の給付 ① 出産育児一時金の支給 被 保 険 者 が 出 産 し た と き は 、出 生 児 一 人 に つ き 42 万 円 (※ )を 限 度 に 支 給されます。以下の3つの方法があります。 ○直接支払制度 出産費用に出産育児一時金を充てることができるよう、国保から 分娩機関に出産育児一時金を支払います。 ○受取代理制度 直接支払制度と同様に出産育児一時金の受け取りを分娩機関が 行います。 あらかじめ国へ届け出た小規模な分娩機関等でのみ利用できます。 ○上記どちらの制度も利用しない場合 分娩機関で出産費用を支払った後、国保窓口で申請をします。 ※ 産 科 医 療 補 償 制 度 加 入 の 分 娩 機 関 で 出 産 し た と き ・ ・ ・ ・ 42 万 円 ※ 産 科 医 療 補 償 制 度 未 加 入 の 分 娩 機 関 で 出 産 し た と き ・ 40 万 4 千 円 ( 平 成 27 年 1 月 1 日 よ り 39 万 円 が 40 万 4 千 円 に 見 直 さ れ ま し た 。) ② 葬祭費の支給 被 保 険 者 が 死 亡 し た と き は 、 葬 儀 を 行 っ た 人 (喪 主 )に 5 万 円 が 支 給 さ れます。 ③ 移送費の支給 被保険者が緊急時などやむを得ない事情で、医師の意見書により移送 を必要としたとき、申請し国保が必要と認めた場合、移送費が支給され ます。 ④ 人間ドック検診費用の助成制度 35 歳から 74 歳までの被保険者を対象に人間ドック検診費用の助成をしています。 自己負担 一 般 検 診 の み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14,240 円 一 般 検 診 と 婦 人 科 検 診 (乳 房 検 査 ) ・・・・・・・・・・・・・・・ 16,190 円 一 般 検 診 と 婦 人 科 検 診 (子 宮 検 査 ) ・・・・・・・・・・・・・・・ 15,430 円 一 般 検 診 と 婦 人 科 検 診 (乳 房 検 査 及 び 子 宮 検 査 ) ・・・ 17,380 円 ⑤ 交通事故にあったとき 交通事故など第三者から傷病を受けた場合、国民健康保険課へ届け出 ることにより国保を使って医療機関に受診することができます。医療費 は加害者が全額負担するのが原則であるため、あとで国保が加害者に請 求します。ただし、加害者から治療費を受け取ったり、示談を済ませた りすると加害者に請求できなくなる場合がありますので、示談の前に必 ず担当窓口にご相談ください。 - 95 - 《給付状況一覧表》 (①高額療養費②高額介護合算療養費③出産育児一時金④葬祭費⑤療養給付費⑥療養費等) (年度計) 年度 区分 ① 高 額 療 養 費 ② 高 額 介 護 合 算 療 養 費 支給額 (千 円 ) 一 般 退 職 計 一 般 支給件数 退 職 (件 ) 計 一件当り額 (円) 支給額 (千円) 支給件数 (件) 一件当り 額(円) 平成 23 平成 24 平成 25 平成 26 平成 27 1 , 7 40 , 72 6 1 , 7 73 , 34 1 1 , 8 22 , 52 5 1 , 9 46 , 51 8 2 , 1 75 , 82 7 1 8 8 ,9 8 9 2 1 0 ,0 8 4 1 8 7 ,8 9 5 1 6 4 ,6 3 5 1 3 6 ,2 4 3 1 , 9 29 , 71 5 1 , 9 83 , 42 5 2 , 0 10 , 42 0 2 , 1 11 , 15 3 2 , 3 12 , 07 0 2 8 , 19 4 2 9 , 82 1 3 0 , 65 2 3 3 , 16 7 3 7 , 50 6 1 , 6 81 1 , 8 60 1 , 7 69 1 , 6 45 1 , 3 71 2 9 , 87 5 3 1 , 68 1 3 2 , 42 1 3 4 , 81 2 3 8 , 87 7 一 般 6 1 , 74 1 5 9 , 46 6 5 9 , 45 9 5 8 , 68 8 5 8 , 01 3 退 職 1 1 2 ,4 2 6 1 1 2 ,9 4 8 1 0 6 ,2 1 5 1 0 0 ,0 8 2 9 9 , 37 5 6 4 , 59 3 6 2 , 60 6 6 2 , 01 0 6 0 , 64 4 5 9 , 47 1 一般 670 1 , 2 04 1 , 4 22 307 2 , 8 43 退職 0 43 47 0 195 670 1 , 2 48 1 , 4 69 307 3 , 0 38 38 94 75 22 135 計 計 一般 退職 0 7 4 0 8 計 38 101 79 22 143 1 7 , 63 3 1 2 , 81 4 1 8 , 96 4 1 3 , 94 9 2 1 , 05 8 0 6 , 1 80 1 1 , 69 2 0 2 4 , 38 4 1 7 , 63 3 1 2 , 35 4 1 8 , 59 6 1 3 , 94 9 2 1 , 24 4 一般 退職 計 ③ 出産育児 一時金 件 数 (件 ) 292 266 282 275 252 給付額(千円) 1 2 0 ,8 1 0 1 1 0 ,3 1 0 1 1 6 ,8 2 0 1 1 4 ,4 7 0 1 0 4 ,1 5 4 一件の支給額 42 万 円 42 万 円 42 万 円 42 万 円 42 万 円 ④ 葬祭費 件 数 (件 ) 398 450 415 408 451 給付額(千円) 1 9 , 90 0 2 2 , 50 0 2 0 , 75 0 2 0 , 40 0 2 2 , 55 0 一件の支給額 5 万円 5 万円 5 万円 5 万円 5 万円 一 般 2 1 , 84 0 ,5 4 8 ⑤ 療 費用額 (千 円 ) 給付額 (千 円 ) 養 給 付 費 件 数 (件 ) 2 1 , 99 3 ,4 9 0 2 2 , 52 5 ,4 3 9 2 3 , 30 0 ,2 4 0 2 4 , 31 6 ,6 5 9 2 , 0 50 , 99 9 2 , 0 85 , 28 2 1 , 8 32 , 93 0 1 , 5 83 , 88 4 1 , 2 13 , 51 7 2 3 , 89 1 ,5 4 7 2 4 , 07 8 ,7 7 2 2 4 , 35 8 ,3 6 9 2 4 , 88 4 ,1 2 4 2 5 , 53 0 ,1 7 6 一 般 1 5 , 99 5 ,2 1 2 1 6 , 13 0 ,3 5 7 1 6 , 53 1 ,2 1 8 1 7 , 13 1 ,5 1 2 1 7 , 85 5 ,1 7 2 退 職 計 退 職 計 一 般 退 職 計 1 , 4 34 , 64 1 1 , 4 58 , 53 1 1 , 2 81 , 90 5 1 , 1 07 , 86 5 8 4 8 ,8 9 1 1 7 , 42 9 ,8 5 3 1 7 , 58 8 ,8 8 9 1 7 , 81 3 ,1 2 3 1 8 , 23 9 ,3 7 7 1 8 , 70 4 ,0 6 3 1 , 1 01 , 17 7 1 , 1 16 , 60 2 1 , 1 41 , 63 5 1 , 1 66 , 78 1 1 , 1 75 , 23 8 1 0 0 ,8 8 1 9 6 , 87 4 8 4 , 55 8 7 0 , 97 8 5 3 , 95 7 1 , 2 02 , 05 8 1 , 2 13 , 47 6 1 , 2 26 , 19 3 1 , 2 37 , 75 9 1 , 2 29 , 19 5 一人当り 費用額 (円 ) 一 般 3 2 5 ,8 4 2 3 2 9 ,3 8 2 3 3 7 ,7 2 8 3 4 9 ,4 9 7 3 6 7 ,7 0 4 退 職 3 8 3 ,1 4 9 4 0 7 ,3 6 1 4 0 5 ,2 4 7 4 2 2 ,3 6 9 4 3 5 ,5 7 7 3 3 0 ,0 8 0 3 3 4 ,9 3 4 3 4 2 ,0 1 6 3 5 3 ,3 7 7 3 7 0 ,4 4 8 一人当り 給付額 (円 ) 一 般 2 3 8 ,6 3 5 2 4 1 ,5 7 4 2 4 7 ,8 5 5 2 5 6 ,9 6 8 2 6 9 ,9 9 7 退 職 2 6 8 ,0 0 7 2 8 4 ,9 2 5 2 8 3 ,4 1 9 2 9 5 ,4 3 1 3 0 4 ,6 9 9 2 4 0 ,8 0 7 2 4 4 ,6 6 1 2 5 0 ,1 1 4 2 5 9 ,0 1 6 2 7 1 ,4 0 0 計 計 - 96 - 年度 区分 ⑥ 費用額 (千 円 ) 療 養 費 等 給付額 (千 円 ) 件 数 (件 ) 一 般 退 職 計 一 般 退 職 平成 23 平成 24 平成 25 平成 26 平成 27 3 0 9 ,5 2 3 2 9 9 ,8 2 8 3 0 9 ,8 1 1 3 1 1 ,5 9 6 3 1 6 ,9 8 8 2 3 , 53 6 1 9 , 79 8 1 7 , 96 8 1 5 , 42 3 1 2 , 07 6 3 3 3 ,0 5 9 3 1 9 ,6 2 6 3 2 7 ,7 7 9 3 2 7 ,0 1 9 3 2 9 ,0 6 3 2 2 6 ,8 8 8 2 1 9 ,8 6 5 2 2 6 ,3 1 1 2 2 9 ,2 3 9 2 3 2 ,9 6 6 1 6 , 47 6 1 3 , 85 8 1 2 , 57 7 1 0 , 79 6 8 , 4 68 2 4 3 ,3 6 4 2 3 3 ,7 2 3 2 3 8 ,8 8 9 2 4 0 ,0 3 5 2 4 1 ,4 3 4 一 般 3 2 , 19 9 3 2 , 73 8 3 3 , 44 3 3 4 , 17 0 3 5 , 58 1 退 職 2 , 4 31 2 , 4 25 2 , 1 36 1 , 9 16 1 , 4 47 3 4 , 63 0 3 5 , 16 3 3 5 , 57 9 3 6 , 08 6 3 7 , 02 8 計 計 《 給 付 状 況 一 覧 表( ⑦ 療 養 諸 費 [ ⑤ + ⑥ ])》 年度 区分 費用額 (千 円 ) 給付額 (千 円 ) ⑦ 療 養 諸 費 ( ⑤ + ⑥ ) 件 数 (件 ) 一般 退職 平 成 23 2 2 , 15 0 ,0 7 1 平 成 24 2 2 , 29 3 ,3 1 8 (年度計) 平 成 25 2 2 , 83 5 ,2 5 0 平成 26 平成 27 2 3 , 61 1 ,8 3 6 2 4 , 63 3 ,6 4 7 2 , 0 74 , 53 4 2 , 1 05 , 08 0 1 , 8 50 , 89 9 1 , 5 99 , 30 8 1 , 2 25 , 59 2 計 2 4 , 22 4 ,6 0 5 2 4 , 39 8 ,3 9 8 2 4 , 68 6 ,1 4 8 2 5 , 21 1 ,1 4 3 2 5 , 85 9 ,2 3 9 一般 1 6 , 22 2 ,1 0 0 1 6 , 35 0 ,2 2 3 1 6 , 75 7 ,5 2 9 1 7 , 36 0 ,7 5 1 1 8 , 08 8 ,1 3 8 退職 1 , 4 51 , 11 7 1 , 4 72 , 38 9 1 , 2 94 , 48 3 1 , 1 18 , 66 1 8 5 7 ,3 5 9 1 7 , 67 3 ,2 1 7 1 7 , 82 2 ,6 1 2 1 8 , 05 2 ,0 1 2 1 8 , 47 9 ,4 1 2 1 8 , 94 5 ,4 9 7 一般 計 1 , 1 33 , 37 6 1 , 1 49 , 34 0 1 , 1 75 , 07 8 1 , 2 00 , 95 1 1 , 2 10 , 81 9 退職 1 0 3 ,3 1 2 9 9 , 29 9 8 6 , 69 4 7 2 , 89 4 5 5 , 40 4 1 , 2 36 , 68 8 1 , 2 48 , 63 9 1 , 2 61 , 77 2 1 , 2 73 , 84 5 1 , 2 66 , 22 3 一人当り 費用額 (円 ) 一般 3 3 0 ,4 6 0 3 3 3 ,8 7 2 3 4 2 ,3 7 3 3 5 4 ,1 7 0 3 7 2 ,4 9 8 退職 3 8 7 ,5 4 6 4 1 1 ,2 2 9 4 0 9 ,2 1 9 4 2 6 ,4 8 2 4 3 9 ,9 1 1 計 3 3 4 ,6 8 2 3 3 9 ,3 8 0 3 4 6 ,6 1 8 3 5 8 ,0 2 1 3 7 5 ,2 2 3 一人当り 給付額 (円 ) 一般 2 4 2 ,0 2 0 2 4 4 ,8 6 6 2 5 1 ,2 4 9 2 6 0 ,4 0 6 2 7 3 ,5 2 0 退職 2 7 1 ,0 8 5 2 8 7 ,6 3 2 2 8 6 ,2 0 0 2 9 8 ,3 1 0 3 0 7 ,7 3 8 計 2 4 4 ,1 6 9 2 4 7 ,9 1 2 2 5 3 ,4 6 8 2 6 2 ,4 2 5 2 7 4 ,9 0 3 一件当り 費用額 (円 ) 一般 1 9 , 54 3 1 9 , 39 7 1 9 , 43 3 1 9 , 66 1 2 0 , 34 5 退職 2 0 , 08 0 2 1 , 19 9 2 1 , 35 0 2 1 , 94 0 2 2 , 12 1 計 1 9 , 58 8 1 9 , 54 0 1 9 , 56 5 1 9 , 79 1 2 0 , 42 2 一件当り 給付額 (円 ) 一般 1 4 , 31 3 1 4 , 22 6 1 4 , 26 1 1 4 , 45 6 1 4 , 93 9 退職 1 4 , 04 6 1 4 , 82 8 1 4 , 93 2 1 5 , 34 6 1 5 , 47 5 計 1 4 , 29 1 1 4 , 27 4 1 4 , 30 7 1 4 , 50 7 1 4 , 96 2 一般 1 6 9 0. 9 0 1 7 2 1. 2 9 1 7 6 1. 8 2 1 8 0 1. 3 9 1 8 3 0. 9 4 退職 1 9 2 9. 9 8 1 9 3 9. 8 1 1 9 1 6. 7 4 1 9 4 3. 8 4 1 9 8 8. 6 6 計 1 7 0 8. 5 8 1 7 3 6. 8 5 1 7 7 1. 6 5 1 8 0 8. 9 8 1 8 3 7. 3 2 受診率 (%) 計 - 97 - - 98 -