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ADCサイジングガイド

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ADCサイジングガイド
ADCサイジングガイド
F5 Networks Japan
p K.K.
2
はじめに
 サイジングの検討は、システムの安定稼働のために
サイジングの検討は システムの安定稼働のために
重要です。 お客様とのディスカッションにより、要件に
あったスペックの機器を選択する必要があります。
 本資料では、ADCのサイジングを検討するため、テス
タを利用した検証内容の 部について説明しています
タを利用した検証内容の一部について説明しています。
 さらに詳細な情報が必要な場合は、F5の担当営業・
SEへご相談ください。(その際には、案件情報も必要
となります。)
3
パフォーマンス測定では
パフォ
マンス測定では、”File
File Size
Size”を考慮してください!
を考慮してください!
 お客様の
客様 Average
g response,
p
, Request
q
p
packet size を決定す
を決定する
 Response size が増えたときに、connectionの存在は長くなることによ
り、BIG-IPで処理するconnections per second 値は、少なくなります。
小
Response size
大
4
リクエスト vs.
vs コネクション
 HTTP 1.0の場合:
場
TCP connection = HTTP GET request
q
(1 request per connection)
 HTTP 1.1の場合: 1 TCP connection上で、multiple GET request
が可能
 多くのブラウザやサーバは、HTTP 1.1 をサポート
 1 connection上のrequest数: 1 requestから Multiple requests
 テスト機器では、TCP
機
connection確立後、クローズせずに複数リクエス
トを送信
Request
Connection
5
サーバサイドコネクションの再利用
サ
バサイドコネクションの再利用
 デフォルトのコンフィグレーションでは、サーバサイドコネクションの再利用
は、HTTPバージョンによって決められる。 サーバサイドコネクションの再
利用は、いつもクライアントサイドコネクション再利用とイコールとなる
 ほとんでのブラウザとサーバでは、HTTP
ほとんでのブラウザとサ バでは HTTP 1
1.1をサポートしている
1をサポ トしている
 Virtual Serverに、OneConnect プロファイル(F5独自機能)を関連付けるこ
とにより BIG IP は別々のクライアントからの複数のリクエストを、それぞれ
とにより、BIG-IP
は別々のクライアントからの複数のリクエストを それぞれ
同じサーバへのコネクションに集約することができる
OneConnect
6
HTTP スル
スループット
プット
 HTTP tthroughput
oug put = L7 tthroughput
oug put
 デバイスのデータ処理量は、プロセッシング能力に依存
 HTTPサーバの送信バイト
HTTPサ バの送信バイト + HTTPクライアントの送信バイト
 一般的に、ラージパケットサイズ(512KB or 1MB)によって
スル プ トは増える
スループットは増える
 HTTP throughputには、ペイロードとHTTPヘッダが含まれる
 TCP, IP, or L2 (Ethernet) ヘッダは含まれない
7
L4(CPS) vs.
vs L7(RPS) テスト
 L4 (Co
(Connection
ect o pe
per Seco
Second)
d) :
 ベーシックなロードバランシング キャパシティとペイロード
デ タの処理をしない場合のトラフィックマネ ジメント能力
データの処理をしない場合のトラフィックマネージメント能力
のテスト
 L7 (Request per Second) :
 複数
複数L7 requests / TCP connection をベースに、ペイロード
をベ
ペ
ド
データの処理(Inspection/Manipulation)によるトラフィック
マネージメントを行ったテスト(Cookieパーシステンスなど)
8
L4スル プ トデ タ
L4スループットデータ
2010パフォーマンスレポート(公開データ)より抜粋
http://www.f5networks.co.jp/press/release/2010/0524a.html
■テスト結果
■ ベンダー公表値との比較
※ファイルサイズ 8Kの場合
スループット
テスト結果
30.7Gbps
14.9Gbps
10.2Gbps
3.1Gbps
3.1Gbps
3.3Gbps
8.2Gbps
3.7Gbps
9
L4 コネクション/秒
ネクシ ン/秒
2010パフォーマンスレポート(公開データ)より抜粋
http://www.f5networks.co.jp/press/release/2010/0524a.html
■テスト結果
■ ベンダー公表値との比較
なし
なし
10
L7 リクエスト/秒
リク スト/秒
2010パフォーマンスレポート(公開データ)より抜粋
http://www.f5networks.co.jp/press/release/2010/0524a.html
・ F5製品は、ファイルサイズのデータが小さい場合に非常に高速
- 携帯/スマートフォン向けのアプリケーションサービス
- 情報更新のリアルタイム性が必要とされるアプリケーション (金融サービス:株/為替/証券取引等)
11
C ki パ システンスによる影響
Cookieパーシステンスによる影響
2010パフォーマンスレポート(公開データ)より抜粋
http://www.f5networks.co.jp/press/release/2010/0524a.html
競合製品は機能として対応していても、実際のパフォーマンスは極めて低いケースがある
F5製品と機能対応表(○×表)では機能差が無くても、他社製品は実利用に耐えられない
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