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監視・測定機器管理要領
監視・測定機器管理要領 平成 20 年 8 月 5 日制定 平成 26 年 4 月 1 日改正 目 次 1. 目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2. 定義 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 3. 監視機器及び測定機器の管理 4. 記録 ・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 様式1 測定機器管理表 1. 目 的 この要領は、那覇市の行政サービスを提供する上で、市民等から要求される事項を適切に管 理していることを実証するため、必要な監視機器及び測定機器の管理方法を明確にすることを 目的とする。 2. 定 義 この要領でいう測定機器とは、行政サービス及び事務の実施に際して使用しており、その機 器が正常に測定できない場合には、当該行政サービス及び事務の適合性に重大な影響を及ぼす ものをいう。 3. 監視機器及び測定機器の管理 測定機器は、以下の内容について測定機器管理表により管理する。 但し、管理する機器の特性等から課独自の様式による管理をする場合は、本要領が示す測定 機器管理表の管理項目を満たすものである場合に限り、当該様式を測定機器管理表に代えるこ とができる。 (1) 規定の間隔又は使用に供する前に、校正若しくは検証又はその両方を実施し、必要な調整、 外観点検を行う。 特に、校正に関しては、国際又は国家計量標準にトレースする必要があるものと、独自で 適切な基準を設定して管理するものがある。 詳細な実施方法については、測定機器管理表に明示する。 (2) 測定機器には、有効期限を表示したラベルを貼付する。 ラベルを貼り付ける事が困難な場合は、測定機器管理表で識別する。 (3) 校正された測定機器は、その状態がいじられたり、変更されたりしないように丁寧に扱う。 (4) 取扱い、保守、保管においては、損傷及び劣化がないように配慮する。 校正結果が基準から外れていた場合、その測定機器でこれまで検査・試験した結果の妥当性 を評価し、処置の必要性を検討し、記録(校正及び検証の結果を含む)に残す。 【例】事務Bで使用する騒音計Dを 3 年毎に外部校正(検定)を依頼した場合 3年 3年 合格 3年 不合格 合格 妥当性確認 測定依頼 騒音測定 書 類 起 案 決 裁 市民へ 過去 3 年間のこの部分を評価する ① 3回目の外部校正(検定)にて不合格となった場合、以前の合格にさかのぼって、 ここ3年間で騒音計Dを用いて測定した結果の妥当性を確認することが、求められて いる。 ② この例からも分かるように、複数の騒音計が存在する場合、どの騒音計で測定した か、しっかり記録に記載することが、肝要であり、妥当性評価の手間を省くことにな る。 1 / 2 また、校正結果が基準から外れていた場合、その測定機器でこれまで検査・試験した「行政サ ービス自体」の影響度を評価し、処置の必要性を検討し、記録(校正及び検証の結果を含む)に 残す。 測定依頼 騒音測定 書 類 起 案 決 裁 市民へ 提供した行政サービス全体の妥当性を評価する 監視・測定にコンピューターソフトウェアを用いる場合、コンピューターソフトウェア導入 の際に確実に監視・測定ができるか確認すること。 また、故障等のメンテナンスの際にも、再度確認すること。 4. 記 録 この要領に関連する記録は、文書・記録管理要領に従い保管する。 付 則 この要領は、平成 20 年8月5日から施行する。 この要領は、平成 22 年2月2日から施行する。 この要領は、平成 23 年2月 1 日から施行する。 この要領は、平成 26 年4月1日から施行する。 2 / 2 様式1 測定機器管理表 管理課:○○課 □外部校正 管理番号(備品番号) 測 定 機 器 ( □内部校正 ) □内部点検 周 作成日:平成 年 月 日 期 名 登 録 年 月 平成 型 式 ・ 製 造番 号 抹 消 年 月 - 測 定 範 囲 監視・測定項目 測 定 精 度 保 管 方 年 月 法 点検要領・基準 測定機器点検履歴 日付 点検者 結 果 検査値または修理内容 □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) □良好 □要調整(調整後に良好にレをする) □不具合(使用不可、要点検修理) 不具合が生じた際の妥当性評価 年 月 日 これまでに測定した結果は良いか? 行政サービスに対する影響度及び処置内容