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2003年2・3月号PDF_2

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2003年2・3月号PDF_2
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︵社︶神戸青年会議所
0﹃の農.@FのmQの﹃いざ﹃勺。の雲くの0.画.垣
ヨヨ天①一○g一一琴ァo−g8l−竜1
l変革の風を国際都市神戸に
即歳から如歳までの地元神戸の若手
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議所︵以下神戸JC︶。現在、異なる業
経済人で組織される︵社︶神戸青年会
ている。
種に携わる約却名のメンバーが在籍し
本年度の理事長を務めるのは、イン
氏。﹁﹃ゴーコ六の一。ご印一一﹃﹄ア2F08||﹃1
ド系アメリカ人のキラン.S・セティ
0﹃の回二コ②FのmQの﹃、↓O﹃でO聖堂くの
。訂呂のl変革の風を国際都市神戸に﹂
開していく。
というテーマのもとに様々な事業を展
﹁世界規模な視野で物事を考え、活
動は地域から起こすことが、積極的に
る。そして時代に適ったリーダーが、
変革を遂げようとするリーダーを育て
国際都市神戸に変革をもたらすことに
1958年に産声をあげた神戸JC
なる﹂とキラン理事長は話す。
は、今年、設立妬周年を迎える。5月
JCの歩みを振り返りながら設立印周
予定される式典では、これまでの神戸
年に向けた街づくりの提案、さらには、
夏の新たな集客イベントとして昨年7
月即日の海の日に立ち上げた﹁みなと
まつり﹂の充実を図る。神戸JCメン
バーは、次代を担う﹁若い力﹂が、地
︵生田神社にて︶
域の活性化に寄与することを願い、熱
い思いで活動している。
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J塾、鴎,
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それで、私は暮れのことで今年はおや
て、ここに書くお役を仰せつかった。
大学大忘年会﹂当日の朝に電話があっ
島京子さんから年末恒例の﹁宝地院
モダニスティックでおしゃれな
ワイワイガヤガヤ
宝地院大学大忘年会
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すみしようと思っていたのにおっとり
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すでに会場のお寺、宝地院の本堂は
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輯固
がたなで駆けつけることになった。
ワイワイガヤガヤ、みなさんようそれ
だけ話題があるわと思うくらい喋るわ
フラダンスがはじまると飛び入りあり、
喋るわ、仏さんの前でのハワイアン・
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のうえ酔うほどにどなたも賢くみえま
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やがて中西勝さんの音頭で二紀会会員
酔っぱらって木魚をたたく人もあり、
ややんやの大喝采で本堂は大さわぎ。
十数名による余興に入るや否や、やん
さぞかし仏さんもびっくりされたこと
今年は第副回目、みなさんその年数
だろう。
だけお歳を召されたはずなのにあいも
かわらずお元気かつお若いのです。そ
明治末期の﹁パンの会﹂が私の頭を
す。
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ゃれなワイワイガヤガヤ、ここにいっ
よぎる。このモダニスティックでおし
ぱい詰まったエネルギからそんなこと
を思っていた。人間は遊びながら賢く
なるんだ!︵たかとう匡子︶
浄土宗薬王山宝地院
TELO78・511.5247
神戸市兵庫区荒田町3︲”I1
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●ある集い●宝地院大学大忘年会
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男天国薩摩には
恋の涙はあるまいに
酒もさほどは飲むまいに
女心は桜島
日に七度も色かえる
なんのなんのと笑った顔に
もしも男が強いなら
酒に強くはなるまいに
やり返す
ぢゃんそぢやんそと
ht
日本のすべての人々の心に届け
たいと、名曲出版のために活動
を始めた、白男川さんの友人で
薩摩男児・木下忠久さんを通じ、
あり、大のひばりファンである
プロデュースは神戸在住の稲田
勝己さんが手がけることになっ
TeIO78(331)2246
FaxO78(331)2795
神
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訂oMCQS11613-CP税込定価Y1,000鹿児島,
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夕
蓋皇識美空ひばり
た。鹿児島に生まれ、ふるさと
小椋佳作詞・作曲
国比べ
若草忠編曲
男二人が酔って同比べ
注ぐ焼酎ぐいと飲み
笑ってみせりや
なんのなんのと
目には仕掛けの墨田川
花火背中に桜鳥
卓たたく
ぢゃんそぢやんそと
俺も負けずに腕まくり
薩摩隼人の太い肩
楚々とおかみの品の良さ
2丁目13-3-401
男二人が酔って同比べ
(有)月刊神戸っ子
〒650-0011神戸市中央区下山手通
会ったばかりでうちとけた
旅ののれんで知り合った
お申込西日本販売元
希手造り味の良さ
曲がよみがえったのである。
を愛する人々の手によって、名
E
営国有線放送,通信カラオケ注目中’
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神戸鹿児島
連合県人会
推薦
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ゆりみげ凸︲ムリあノ。︲b宮
酒の強さで勝名乗り
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いまよみ返る
月刊神戸っ子
から贈ります。
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美空ひばりファンの
鹿児島出身
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笹山幸俊前市長も
絶賛。
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幻の名曲
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「かわいいお尻のサンゴロー」
49私の意見/西村隆治
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51ポエム・ド・コウベ/松尾繁晴
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20酒特集①/師弟は語る
24酒特集②/麻里絵の酒蔵めぐり“灘の生一本が酒造処で楽しめる”
46エッセレ・バンピーノ神戸のクラシックカー⑦
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14ある集い
l6ANGLEKOBE/菊地満
34神戸のお嬢さん/喜多愛佳理さん大迫さゆりさん
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12神戸スナップ
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10KOBECCO2003/安田蓮美角田裕博
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2.3月号目次●2003-501
封一一一=画
り
52追悼さよなら小泉康夫兄
54インタビュー玉岡かおる
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55酒特集③/鼎談中西勝佐川満男大西浩仁
望、叩イ
64酒特集④/酒徒番付座談会酒徒番付発表
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70神戸JC先輩・後輩対談⑤岩田弘三×キラン.S・セティ
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峰
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鯛
76神戸のアーバンデザイン/小林郁雄
77神戸のモダンリビング/中川倶子
78復活プロフェッサーPの研究室/岡田淳
80次代を創る神戸のニューリーダー/村上豪英
82ひょうごウォーク
84有馬歳時記
締
86話題のひろぱ
一=”
88神戸の本棚
一 幸
90ぴっといん
いつも神戸っ子をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。
このたびは、月刊神戸っ子前編集長小泉康夫死去にともない、何かと
煩雑な状況が続きまして、やむを得ず2月・3月号を合併号として発刊さ
せていただきました。申し訳ございませんが、何卒ご理解のほどよろし
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1
9
tp
神
くお願い申し上げます。
月刊神戸っ子代表取締役編集長
小泉美喜子
102みだら夜話②/浅黄斑・え/犬童徹
iO4コーヒーカップの耳③/出石アカル・え/菅原洗人
lO6神戸はしけの女②/岡本真穂・え/新家保夫
ll6神戸っ子倶楽部法人会ニュース
l20KiTANOHOTNEWS
122神戸うまいもん&ドリンキングNEWS
123神戸百店会だより
神
2.3月合併号についてのお詫び
98各駅停車の神戸歴史ウオーク②/田辺真人
100北斎ミステリー②/中右瑛
写真/米田定蔵池田年夫松原卓也米田英男
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目次/久本直子
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セカンドカバー/米田定蔵
94ポケットジャーナル
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92イベントスケジュール
表紙/石阪春生
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五0の本国=〕食多率
中西勝の世界
輪塞ぐ…鐸蚤
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画集「中西勝の世界」
佐川満鼎画架
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械獅(
岡17型jqSAeAWA
−海よ、空膜、風よ−
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イ馴潤男
甲面戸可*淀牙孝廿ロ
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佐川満男画集「前略、旅先にて」
「夕日ただ笑うだけ」大西浩仁
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☆宝地院大学忘年会
神戸二紀会の画家たちと
2002年旭月記日夜
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酒〈特集〉師弟は語る
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黒い聖母子1972(油彩)
二紀文部大臣賞
鼎談/師弟は語る中西勝︵鴎︶佐川満男︵簾一卜︶ちゃらんぽらん大西浩仁︵霧師︶
大地の聖母子1971(油彩)
第15回安井賞
人生は旅/絵と歌と漫才、と
”中西勝の世界
無題1949(油彩)二紀初出品二紀大賞
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6夢
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☆チキンジョージにて
2002年旭月杷日夜
増田俊郎さんと二人の
合作曲のライブが楽しい
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● ● ●
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﹄沖縄の夕日﹂を描きあげ
飯森隆年宮司と
2002年担月灯日夜
☆P56∼63の座談会をご覧下さい。
習作「酔っぱらい」
油性鉛筆1976.6.1
兵庫県湯村温泉にて
「花風巻」2002.4.3
☆越木岩神社で
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謹麹「蕊維箇旦潅)
「極楽浄土」(100号)第49回入選2002.6
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第4回関西二紀会入選作「廃品」1957.3(17才)
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■ 四 曲
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&佐川満男の世界
&ちゃらんぽらん大西浩仁の世界
「神戸の祈り」1996.6
第43回関西二紀展初入選
「がんばろう神戸」
1996.2第40回
神戸二紀展初入選
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っていく。物のない時代、老若男
の居候も徐々に増え、家事を仕切
ってくださる年配の女性の加勢も
得て食卓はますますにぎやかにな
K・例7F司
蛎畷驚
た。浄土宗薬王山宝地院と号し、
年六月三日安徳天皇が入御され
︵平清盛異母弟︶の山荘で治承四
九年︶に創建。当寺域は平頼盛
とむらうため、弘安二年︵一二七
宝地院縁起安徳天皇のご菩提を
の境を超えてしまわれた。私にと
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研ぎ、手首で水加減を計り、重い
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木製の蓋をしてこれをかまどにか
、
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この安正さんこそ今の正典住職と
け、薪をたきつける。初めチョロ
賄いを続けた。
女来る人を拒まず、後には学生が
主となるが無料で下宿を提供し、
始まり、二十五年に三重の納願寺
からご本尊阿弥陀如来をお迎えす
る。寺の復興の進むにつれこの寺
私はこの寺で家族の一人として
チョロ中パッパ、グジュグジュ時
品はない・すべて手仕事だ。飯炊
暮らし、ここから夢野台高校に通
わせてもらった。当初は浩安和尚
に火を引いて赤子泣いても蓋取る
きは土星の輪のついた鉄釜に米を
と弟の安正さん︵当時滝川高校の
の復興に立ち向かうこととなる。
最高学年︶と私の三人の男世帯。
侭
』
和尚は若くして大悟徹底、生死
なの要領だ。
と家事の基本を教えていただいた。
再彦1勺
昭和二十四年二月本堂の復興が
安正さんには、炊事、洗濯、掃除
屠言煮
第二十番。
ht
曲浄土宗・薬王山
宝地院
﹁中川浩安上人・
安正上人﹂のこと
宝地院は昭和二十年三月の空襲
安岡利美
によって全焼、昭和二十一年三月、
当時は今のような便利な家電製
弟正業副住職のお父上なのである。
酉
浩安和尚が中国から復員してみる
ト
と両親はすでに亡く徒手空拳で寺
可t
。
鯵
本尊は阿弥陀如来福原西国霊場
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角巽
鍾
霧
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濠
蛾
ⅧC
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っには安正和尚の気遣いと温かさ
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に支えられてのことだったのかも
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次郎の流れを汲む陶芸の世界に遊
の研究﹄﹃法然上人絵伝﹄︿芹沢娃
がある。︶小川竜彦︵三枚起請文
︵十大弟子の水彩画︶、鴨居玲、イ
介画﹀︶、元東大寺管長・清水公照
E
の貝殻節、ジャンガラ節も出る・摩
気ないいお酒だった。時には故郷函
新の遺伝子科学の粋﹃生命の暗号﹂市
旺盛な知的好奇心で談論風発、最雫
と言う出版されたばかりの書物を拝
教えられた時は脱帽であった。涙2
3
もろく少しの感動にも涙されるこ”
とが多かった。滞落で人の心の機睡
微を知る達人であった。中川浩安〒
和尚は平成十一年五月遷化。院
、
地
ht
って浩安和尚は父親代わりであり、
び、魯山人のように時とともに料
正興和尚が平成十四年三月二日
しれない。伝書鳩を愛し、河井寛
頼れる兄貴でもあり、高校の保護
理の腕も冴えわたりご馳走をいた
り芸術への並々ならぬ理解をもっ
ておられた浩安和尚の人柄による
ものであろう。中西勝先生は言う
に及ばず、古くは島京子さんの厳
父馬陵翁︵中川賢英和尚を行頭に
詠みこんだ七言律詩をつくる。漢
るおひとであった。
代をモデルにした小説﹃前途展く﹄
学者︶、佐藤春夫︵浩安和尚青年時
者懇談会にも出ていただいた。人
の話をよく聞いてくださり、その
大きな懐に素直にとびこんでいけ
くも六十三年五月遷化。
だいたことも忘れられない。惜し
普山式を終えて正式に第二十二世
て往時と同じくここに兄弟そろっ
の未来志向も容れ、開かれた文化歴
ンド音楽の中川博志などなど。震7
災で傾いた本堂復元に際し、地下理
室を作って畳の間と一段たかいス心
1
テージを設けられたのも正興和尚伯
住職となり正業和尚は副住職とし
て宝地院を受け継がれてゆく。先
宝地院は文人墨客にも縁の深い
が楽しみである。
寺である。それは深い知識人であ
志向の表れといえようか。鰍
F
最晩年の浩安和尚はこよなく日U
本酒を愛し、一二度のご飯が酒であT
1
ったといってよい。周囲の心配を両
余所に、シミひとつない色つやの目
よさも酒のせいと豪語される。陽訂
中西勝画伯の描く中川浩安上人
合掌宝
2
3
寺の復興が落ち着くと積極的に
社会活動を始め、三十年に保育園
を開設、三十三年からは神戸拘置
所の教読師をつとめられた。浩安
和尚が表の活動をされるなか、内
にあって支えたのは安正和尚であ
った。保育園の実務を取しきり、
寺務一切をゆるがせにせず、今の
宝地院の基礎を築かれた。居候が
贈集することが出来たのは、ひと
原
。
縛‘§
穏
(
裳
昭和銅年3月7日生まれフリーライター
鵜殿麻里絵︵塑才︶
プロフィール
1虫酒特集2
、
.
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﹁食べる︲一コラムに執筆中。
﹂
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豚
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’│
主に﹁食﹂の取材を中心に活動中
連載に日本経済新聞土曜夕刊
壷F1岬皿祁地訓訓岬叫岬塞置○唾亙
田四
卓F
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勤
悪霊鱒︽
神
﹄I
って本当に奥深い﹂と改めて実感することができま
と連想しがちですが、今回の取材を経て﹁灘の酒造
の贈り物。雪の舞う梅香る季節。酒蔵を訪ねた私に
した。日本酒が大好きな私にとって今回の旅は最高
男
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の
護
l畷騒鱗
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一
神戸の観光地といえば港めぐり。異人館・中華街
卯I
色拠せた道具たちが歴史を静かに語りかける。酒造
壁
様に伝われば幸いです。
茎一一︾
墾一一
睡
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一
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麹
りに全てをかけた蔵人たちの情熱が本誌を通して皆
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ょこ、なつかしい看板や酒瓶など
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裡正宗創業300年の歴史を物
その歴史を静かに語る数々の展示
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新旧と時代の良さを
素敵に調和
語る立派な大門を抜けると、お酒
レストランもテーブルと個室のお
品があります。また和風かに料理
I
住吉川
濡一漆
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撰正宗記念館﹁撰宴﹂
造りに欠かせない﹁水﹂と﹁自然﹂
塗篭雲
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壱示
樫
をテーマにした癒しの正面玄関が
けできます。メニューもお寿司か
座敷があって用途によって使い分
く取り揃えてあります。こちらで
ら会席、お手頃なランチまで幅広
広がります。各所にある年代物ポ
畢ク戸
江戸時代からの歴史を物語る大門
スター等の飾り付けと対照的な新
感覚のオブジェなど、新旧の時代
の良さを程よく調和させた素敵な
︵1合1000円︶もいただける
ので北海道直送のかに料理とご一
継
毒
季節限定の稀少な原酒量り売り
緒にどうぞ。余談ですが、おみや
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鯉型
定休日:火曜
館内でした。襖正宗といえば、宮
でも、重要な役割を果たしている
げにおちょこ付でとてもかわいい
﹁飲みくらべセット﹂︵6本250
イベートでも伺いたいです。
挫正宗記念館「樫宴」
水の発見など日本酒の歴史のなか
の酒﹁花雫あか﹂やコクがあり本
老舗蔵です。赤米で仕込んだ赤色
0円︶を買いました。おいしいお
ノ
’
酒と、かに料理を今度は是非プラ
人気のかに会席「甲羅」(2000円)
■
酒が有名ですよね。
入り口7F商には美しい清流があるかわいいお酒がずらりと並ぶ
物指向の﹁金稀﹂など由緒あるお
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+
量
邑
神戸市東灘区魚崎南町4-3ざ18
TELO78-436-3080
交通:阪神・六甲ライナー
魚崎訳南へ徒歩約5分
開館時間:10時∼22時(カフェ10時∼19時)
g征宗
記念館
1階はお酒落で落ち着きあるカ
;
蓋鍔
レストラン「楼宴」
営業時間:11時30分∼15時17時∼22時
(ラストオーダーは1時間前〉
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三馴
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Q叫裡宴回
フェとショップ、2階には昔の酒
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造りの貴重なVTRや珍しいおち
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伝統の灘酒に創意工夫を
こらした貴重な文化財
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貝会の発掘調査によって発見され
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た全国でも珍しい﹁槽場︵ふなば︶﹂
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創業1717年の沢の鶴の歴史
跡は、一見の価値あり。深いコク
平成11年3月に復興オープンしました
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をいっぱいつめこんだ﹁沢の鶴資
プ﹂にはお酒はもちろん、兵庫の
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昔の酒蔵﹁沢の鶴資料館﹂
料館﹂は兵庫県重要有形民俗文化
ようにしてできたかが手にとるよ
とキレの良さで伝統の灘酒がどの
うにわかる資料館です。また、隣
財に指定されています。一度は震
した木材を再利用し、月日をかけ
災で全壊してしまったものの倒壊
接している﹁ミュージアムショッ
■
て再建しただけにやはりどこか趣
|交通:阪神大石訳南へ徒歩約8分
が感じられる建物でした。館内に
ルを作れたりと遊び心もいっぱ
真入りのラベルを貼って記念ボト
)、廷
ー
篭
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巳
名産なども販売していたり、顔写
声に誘われ、実際に使用されてい
い。もちろんこちらで試飲もでき
0
流れる﹁酒造り唄﹂の活気ある歌
た大釜の間を進んでいくと、気分
はすっかりタイムスリップして当
﹁敏馬の浦﹂をいただきました。
縞.普T;…‘…‘
ますよ。この日は資料館限定の
’入場料:無料(10名以上要予約)
た桶や樽、甑などの展示品を見れ
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アンティークなボトルがおしゃれ
蕊蕊議〃
で、こくがあってまるやかな純米
望11│'阪神大石|:!:I昔の酒蔵「沢の鶴資料館」
冒U…噸翻狩
■L,…駕撫鯵-幅”
時の酒蔵にいるよう。年季の入っ
「酒造り」の歌声に誘われて
ば、自然と威勢のいい蔵人たちの
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園
大吟醸酒でした。
1
仕事姿が目に浮かんでくるようで
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ミュージァムショップ
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す。また、震災後に神戸市教育委
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些豆
沢の霞自慢のお酒がならぶ全国でも珍しい「槽場」の遺描
国沢の鶴
諺31厚_琶留掴,鎧
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の本格的な映写ホールがあり、賜
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昭和“年まで本店1号蔵として
分の白鶴の歴史﹁とろとろと琉
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実際に稼動していた酒蔵が、震災
ができます。伝統的な酒造りの貴
狛の清水津の国の﹂も見ること
蔵人たちの酒造りに対する
情熱を人形で再現
で全壊後に一部の梁や柱を骨組み
’一侍
ht
塗一白鶴酒造資料館
にして復元したという資料館で
ht
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ば是非足を運んでみてください。
重なフィルムなのでお時間があれ
またしぼりたての原酒が試飲でき
昇五
す。
そのため黒褐色にくすんだ支柱
方も丁寧に書いているので利酒士
るコーナーもあります。試飲の仕
を見つめていると歴史の重さをひ
しひしと感じることができます。
気分で一度試してみてはいかがで
白鴨酒浩資料館
仕込みや酒などを貯蔵するための
大桶を2階に移す力強い作業風景
ショップでも販売していますが
しょうか。
酒蔵でしか味わえなかった出来立
アルな人形たちによって再現され
や蔵人たちの食事風景などが、リ
ていて、当時の酒造りに対する情
﹁蔵搾り300皿﹂︵380円︶は
て風味のお酒を忠実に再現した
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入培:無料
国
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遣
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熱までもが伝わってきそうでし
(入館は16時まで)
定休日:月畷(休日の場合は翌日)、
年末年始、お盆
交差点
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華やかな香りと微発砲の心地よい
開館時間:9時30分∼16時30分
東御影
2分程度のビデオが流れていてわ
刃軸
交通:JR住吉駅下耳罪胃iへ徒歩約15分、
阪神住吉駅下。頑へ徒歩5分
た。さらに館内には常時7カ所に
四
神戸市東灘恢件吉南町4-5-5
TEL、078-822-8907
倫…ト雪
じることができます。
日本酒が出来上がるまでを人形たちが伝えてくれる
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刺激で、生きたお酒そのものを感
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かりやすく説明していただけるの
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も特徴の1つ。他に110名収容
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に使われた道具に囲まれて玄関が小さいのが江戸時代の名残り
酒造り
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酒と食と文化を
味わう蔵
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談もできる﹁東明蔵コーナー﹂で
鶴一神戸酒叱館一一
灘のお酒と食と文化が楽しめる
﹁福寿﹂のお酒がビンテージもの
は試飲もできますし、灘の地酒
tp
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も含めて色々と買うことができま
﹁神戸酒心館﹂というだけあって、
す。中でもめずらしいのが吟醸と
約140坪の木造の旧酒蔵を修復
した酒心館ホールでは毎月、音
純米が選べる﹁しぼりたて原酒の
量り売り﹂。昔は木の樽で出荷さ
れ各家庭にある容器を酒屋さんへ
たことから今でもこちらでは実施
持って行き、そこでつめてもらえ
玄関をくぐれば広い庭園がある
昔の蔵人の道具を手に
楽・伝統芸能などを主催イベント
しています。また﹁東明蔵﹂の利
き酒コーナーでは﹁福寿蔵﹂で醸
造されたおすすめのお酒3種と本
︵500円︶やデザートなどが木
格手作り豆腐の﹁利き酒セット﹂
てのお酒が割安で買えるし環境問
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定休日:なし入場料:無料
していらっしゃるとか。しぼりた
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題にも取り組めてまさに一石二鳥
ー、石レストラン「さ力、ぱやし」(11時∼14時30分.
●歴
製のカウンターで楽しめます。販
無農薬大豆と塩田にがりで作った
なアイデアですね。他に宴会も可
TELO78-841-2612(飲食店)
滝
、
閣議寂騨華鷺悪
試飲:可
自家製とうふ・湯葉をはじめ酒
神戸鱈心鯖淵:粥二:二鱒'7時 空時
ロ
ります。
一時間:ショップ、0時∼18時)
、一ノ
能なお食事処﹁さかばやし﹂もあ
交通:阪神石屋川駅より南へ徒歩8分
国道43号線
肴、陶器などのおみやげの種類も
石TEL078841-.1121
屋
川
充実しています。そして酒匠に相
神戸酒心館
鱗
学砦一H阪神石屋川'’1一神戸市東灘区御影塚町1-8-17
売コーナーでは、お酒はもちろん、
利き酒セットをいただきました
お食事処「さかばやし」
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できたてのお酒をいただきました木造蔵の情緒あふれる門戸
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お酒が生きていることを
実感できる酒蔵
Zこが良酒が生まれる蔵内
泉雪又介商店
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味をがらりと変えてしまうため、
境のちょっとした変化が日本酒の
私たちは交代でまめに観察しなけ
創業は明治初期。灘の宮水・良
の技術を長年受け継いでこられま
旬竜面津一
聖
唾
質の播州米・自然の風土と、伝統
杜氏。
ればならないのです﹂と高橋藤一
ht
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そうしてできあがった清酒﹁し
した。全国でも珍しい木造蔵の情
ぼりたて生原酒﹂は冬期限定品で、
緒あふれる門戸を開くと、そこは
まさにお酒が生きていることを実
と時間をかけて作るため少数生産
い、その中でも作り手の力強さを
深いこくとまるやかさが重なり合
感できる場所。機械に頼らず手間
しかできません。しかし杜氏と6
また、3代目泉一男之介社長がプ
感じられる奥深い清酒でした。
ロデュースされた﹁神戸の風﹂も
いただきたいという一心で、今日
人の蔵人たちはお客様に満足して
も底冷えする蔵内で懸命に酒造り
試飲:可
っていておみやげには喜ばれそう
1
交通:阪神石屋川駅より南へ徒歩10分
時間:9時∼17時(要予約)
入場料:無料定休日:日・祝日
透明でスマートのお酒落な瓶に入
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「ワドニー
睡強
睡転錘、
TELO78-851-2722
■
に励んでいらっしゃいます。お話
酵母菌がぶくぶくと音を出しています
を伺っているすぐ後ろでも、酵母
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です。
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菌がぶくぶくと音を出して増殖を
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くり返していました。﹁温度や環
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上。
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泉勇之介商店
神戸市東灘区御影塚町127
雑泉
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甲南漬、魚介類の粕漬など約300種類の「甲南漬本店」
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コーナー﹁木瓜﹂では月替わりで
石屋川
処女塚
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3種類の清酒を楽しむことができ
ふしこ題﹂ソ﹂
平成9年哩月に蔵開きをした
ます。自家製おつまみ︵500円︶
灘の銘酒とお漬物と
レトロな建物
﹁甲南漬資料館﹂は洋風と和風の
灘酒の利き酒コーナー「木瓜」
こうべ甲南武庫の郷
レトロ感溢れる建物。それもその
蝿一
はず、ここは2代目の高嶋平介社
ター越しにお店の方ともゆっくり
なども出していただけて、カウン
お話ができるので女性一人でも気
長のご自宅を改装したものなんで
いる木材は昔のものを利用してい
すって。館内の所々で使用されて
ショップコーナーでは、高嶋酒
軽に立ち寄れそう。
類食品オリジナルのみりんの試飲
るため木の色調がまるでその歴史
を語っているよう。風情ある中庭
たみりんを1杯飲み干しました
を散歩していたら大きな釜戸を発
茶屋﹂のお米は全てこの釜戸で本
が、これが自然の風味が口中に広
定休日:なし入場料:無料
おちょこに並々とついでいただい
格的に薪で焚いた炊き立てご飯な
がって甘くて飲みやすいのには驚
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鶴:蕊
!清酒コーナー「木瓜」(12時∼17時)
もできるのです。生まれて初めて
んだとか。早速いただいた﹁平介
いんだろうな。
き。お料理に使うともっとおいし
−こうべ甲南武庫の郷
見。なんとここのお食事処﹁平介
漬物を新しい感覚で食べられる体
定食﹂︵900円/要予約︶はお
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一:屠籍﹂産劇員
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国道43号線
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星逼解鳥隆
画﹄
お漬物と釜戸焚きのご飯を昭和初期の面影の玄関
いただける「平介茶屋」
に優しいお料理でした。また利酒
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●応募先
神戸市中央区下山手通2-13-3建創ビル4F
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△−米灘ばた7
=尾大酒れ。年
社§蕊蕊
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造とくで
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式純・呼し’
福害
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の技栄敏り鶴
鶴羅謙雌
株娃溌リ
みぬぬうら
沢渋蝿裾
敏馬の浦
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ノ
騨
鯵
癖
しぼりたて生原酒
調味料。
はくびし本みりん
唾室
蔵酒・レトロセット
嘘霞
識燃餓瀦鍔鰯
蝋
素材のうまみをひきだし、形をくず
さず美しく煮上げられるので、角煮
やきんとん、照り焼きなどにも。昔
ながらの純米本醸造、手造りの自然
高嶋酒類食品株式会社
tp
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月刊神戸っ子「灘のお酒」プレゼント係
応募締め切り日平成15年3月10日(当日消印有効)
害︲恋﹂桐栂婦幽闇﹂
樫宴お食事券瀧蕊2.
織織︾
ht
、
⑬応募方法
官製はがきにご希望のプレゼント名をご記入の上、住所、氏名、
年齢、性別、電話番号を明記し、下記までご応募ください。
抽選の上、当選者は発送をもって代えさせていただきます。
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神戸市中央区加納町4丁目8−15AMUプラザ1F
【営】12:00∼14:00(月∼金)
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一函ら三宮釈
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生田箭逝堀
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野・神戸六花仙
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山 手 “ 弓
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薄揚げなどを入れると肉と野菜の
ウンター10席。
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甘みが港み出る。隠し味のスッポ
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親しい人と和気あいあいと、灘
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やわらか地どり、鍋で一献
いつもは京会席と天ぷらのお店
六花仙加納”
に、冬に合わせてほくほく湯気の
てあっさり味のシャーベット。
を入れ、和風も中華も堪能。そし
て、まったり味に。最後に中華麺
ンスープもじんわりと効いてき
円︶・宮崎の日向から取り寄せた
してもやわらかい。軽く実ったサ
のフルーティiな大吟醸﹁神戸六
奥の個室は8席、テーブル8席、カ
花仙﹂で一献。これぞ冬の醍醐味。
サミのやわらかなタタキは、梅肉
(上)地どり鍋。ゆっくりとおしゃべ
りしながら、気づくと満腹に。
(下)こぢんまりと居心地のよい店内。
とあわせると口の中でふわり香ば
17:00∼22:00(L、0.21:00)
【体】日・祝・祭
JR三ノ雪眼
おすすめは地どり鍋︵8000
お鍋が登場。
、_ノ
地どりは脂がのっていて、火を通
"戸・‘露ホミ必i理鋤
、
しさが広がる。鍋のスープはとり
ジ
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鋤わう強ヶ
/
がらのあっさり味。玉葱、ニラ、
公078−333−6613
副パー…。-ソ詩
ん";
対
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に、上身あら身のぶつ切り。酒々
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●がー◎三宮哩前パーキシツ
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井屋ならではの備長炭を使い、目
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冬一番の美食の花、ふく料理。
神戸サウナ闇
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極のぼんずこだわりが生んだ匠の技を駆使
酒々井屋では漁場から獲り立ての
の前で身がヒクヒクと動くふぐを
割烹酒々井屋︵しすい道一二富
卜ラふぐをひと皿、ひと鉢に心を
0円∼、単品料理2000円∼と
くし3万円。てっちり料理800
特撰ふぐ会席料理は豪華ふぐづ
焼いてくれるのがたまらない。
の心意気を味わいたい。冬が深ま
充実している。その味に惹かれた
冠078−321−2987
常連客も多い。その場でさばく料
神戸市中央区北長狭通2-9-13
【営】16:00∼23:00(L,0.22:00)
るにつれ、ひきしまった身、歯ご
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たえがふぐ好きにはたまらない絶
生田神杜行
約を入れておく方が良いだろう。
ホテル●東赴ハンス●
理なので最低でも2時間前には予
ワシントン
品。﹁精巣﹂白子も一段と大きく
ものがある。この味一筋の料理長
んずのハーモニーは実に断然たる
こめてのお料理。天然素材と、ぼ
、_ノ
【体】無
、
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なり、お刺身に、塩焼き、照焼き
3
3
1階カウンター、掘りごたつ席
2階お座敷30名様まで
蕊
日幽i認
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劣り伽多夢‘柳く
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