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豆もやし栽培の工程 - 山形県ホームページ

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豆もやし栽培の工程 - 山形県ホームページ
182mm
豆もやし栽培の工程
1
2
室の上に、砂を平にな
るように敷く。
257mm
天然の温室 『室堀小屋』 断面図
かや
もやし豆(種)は一昼夜水分
を吸わせ、発芽しやすくして
おく。
木
コモやトバ、わら等
もやし豆
3
砂
木箱
むろ
室
室の下を温泉が流れる
■ 室堀小屋(むろほりごや)
藁を敷き終わった室の様子。
この状態で一週間おく。
小野川の豆もやし栽培では、室内を常時30℃
に保つよう、温泉のお湯をうまく利用している。
■ 大樽川の砂(おおたるかわのすな)
4
大樽川の砂には、ミネラルが豊富に
含まれている。
種まき後の4日目から朝夕、
室の温度確認を行う。
5
収穫。
根が這っている
ので、ブロック状
に収穫する。
6
7
洗った豆もやしを持ち
帰り、一束300gにな
るよう計量しながら、藁
で束ねる。
収穫後、豆もやしについ
た砂を洗い除く。
小野川温泉 MAP
至
米沢市
かまくら村
小野川駐在所
龍華食堂
佐藤豆腐屋
Р
大樽川
旅館組合事務所
うめや
登府屋
Р
■お問合せ
小野川温泉旅館組合
℡0238-32-2740
17
B5 タテ 182mm×257mm
やな川屋
至
白府温泉、天原台
弁天食堂
旭屋
共同浴場 滝湯
ホテル山川
共同浴場
尼湯
182mm
257mm
置賜伝統冬野菜豆もやし
小野川温泉の看板
箱入りムスメ。
山形県内有数の豪雪地であり、
小野川の 豆もやしの 特徴は、な ん
と言ってもその長さ。普通のもやし
、
、
の4倍近くもある。シャキシャキと
した歯ごたえで、ビタミン
ビタミンCも豊富だ。
この地で明治の初期から作り
かけた際はぜひ伝統の豆もやしを味
ンも提供している。小野川温泉に出
地元では、豆もやし入りのラーメ
続けられている豆もやしがある。
わってほしい。
温泉地としても有名な小野川。
B2
温泉客が減る冬場の大事な収入
源として始まったものだ。
至 川西、長井方面
栽培方法も温泉地ならではだ。
米沢駅
月になると、室堀小屋︵む
高畠方面
至
毎年
ろほりごや︶と呼ばれる小屋を建
南米沢駅
てる。これを温室にして豆もやし
文
を栽培するのだが、熱源はなんと
温泉のお湯だ。
豆もやしの育て方も昔ながら
の方法にこだわる。室︵むろ︶と
呼ばれる木箱の中に、ミネラルが
豊富に含まれる川砂を敷き、種を
まく。そして、筵︵むしろ︶や藁
︵わら︶を編んで作ったコモをか
B5 タテ 182mm×257mm
B1
★
2
小野川温泉
234
ぶせ、温度管理をしながら大切に
育てている。
3
121
上杉神社
233
13
西米沢駅
121
米沢市役所
◎
11
16
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