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第2回レポート問題解答(PDFファイル)

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第2回レポート問題解答(PDFファイル)
化学 I 第2回
1.
(
練習問題レポート解答
)内に適当な語句・数字を書き入れなさい.同じ語句・数字を何度使ってもよい.元素を答えるところは
元素記号で答えなさい.また,[
] 内のうち,正しいほうを○で囲みなさい.
(1) シュレディンガーの波動方程式によると,原子における電子の状態は,1個分に相当する電荷量の存在確率と
して記述され,その3次元空間における分布の形態から(電子雲)模型と呼ばれる。
(2) 同じ軌道に入った2つの電子を(電子対)とよぶ。
(3) 軌道に1つの電子しか入っていない場合,その電子を(不対電子)とよぶ。
(4) 主量子数1の軌道に収容できる電子の数は(2)個である。
(5) 主量子数2の軌道に収容できる電子の数は(8)個である。
(6) 主量子数3の軌道に収容できる電子の数は(18)個である。
(7) 現在の周期表は原子を(原子番号)の順番で並べている。
(8) 周期表で同じ(族)にある元素は似た化学的性質を示すことが多い。これは価電子の数が同じであるからであ
る。
(9) 1族元素は電子を(1)個 [放出・獲得] して(18)族元素と同じ電子配置になりやすい。
(10) 2族元素は電子を(2)個 [放出・獲得] して(18)族元素と同じ電子配置になりやすい。
(11) 16 族元素は電子を(2)個 [放出・獲得] して(18)族元素と同じ電子配置になりやすい。
(12) 17 族元素は電子を(1)個 [放出・獲得] して(18)族元素と同じ電子配置になりやすい。
(13) Ca は電子を(2)個 [放出・獲得] して(Ar)と同じ電子配置になりやすい。
(14) F は電子を(1)個 [放出・獲得] して(Ne)と同じ電子配置になりやすい。
(15) 16 族の元素の最外殻電子配置は ns(2)np(4)である。(n は主量子数)
(16) (不対電子)を持つ2つの原子が,互いの電子を共有することによってできる結合のことを(共有)結合とい
う。この結合により共有された電子を(共有電子対)という。
(17) 結合にあずかっていない電子対を(非共有電子対)という。
(18) 陽イオンになりやすい原子は電子を放出し,陰イオンになりやすい原子は電子を取り込む。このような過程で
できた両イオンは静電的に引き合う。このような結合を(イオン)結合という。
(19) 結合に関与する電子対が一方のみから供給される結合は(配位)結合という。
(20) 水の沸点が高い理由は(水素)結合のため多数の水分子が会合しているためである。
(21) 金属の原子は(自由電子)によって結び付けられて金属結合を形成する。
2.次の問いに答えなさい。元素を答えるところは元素記号で答えなさい。
+
2-
(1) Mg,S,Si,Na ,O の電子配置を書け。
2
2
6
2
Mg (1s 2s 2p 3s )
Na
+
2
2
(1s 2s 2p
6
2
2
6
2
4
2
S (1s 2s 2p 3s 3p )
Ne と同じ)
2-
O
2
2
6
2
2
Si (s 2s 2p 3s 3p )
2
(1s 2s 2p
6
Ne と同じ)
→裏面に続く
(2) 次の電子配置の記号で示される原子の元素記号を記せ
1s 2 2s 1(Li)
1s2 2s2 2p2 (C)
1s 2 2s 2 2p 6 3s 2 3p 3(P)
1s 2 2s 2 2p 6 3s 2 3p 6(Ar)
(3) 第2周期の元素の中で最も原子半径の小さい元素は?(Ne)
(4) 第3周期の元素の中で最も原子半径の小さい元素は?(Ar)
(5) 15 族の元素の中で最も原子半径の小さい元素は?(N)
(6) 第2周期の元素の中で最もイオン化エネルギーの大きい元素は?(Ne)
(7) 第3周期の元素の中で最もイオン化エネルギーの大きい元素は?(Ar)
(8) 原子番号 18 までの元素の中で最もイオン化エネルギーの大きい元素は?(He)
(9) 次の原子の電子式を書け.
・
Al:
・・
・S :
・
・
・P:
・
Ca:
3.周期表を 18 族方式で,第4周期まで描きなさい。まず枠組み,族番号,周期数を正確に記すこと。元素記号に
は,26Fe のように原子番号を付すこと(元素記号不明のとき X とし,原子番号のみ記入)。非金属元素は○で,遷移
元素は□で囲みなさい。
1
1
周 2
期
3
4
2
3
4
5
6
7
族
8 9
10 11 12
13 14
15 16 17
1H
18
2He
3Li
4Be
5B
6C
7N
8O
9F
10Ne
11 Na
12Mg
13Al
1 4Si
1 5P
16 S
17 Cl
18Ar
19 K
20Ca
31X
3 2X
3 3X
34 X
35 X
36X
2 1X
2 2X
23 X
24 X
25 X
26X
27X
28X
29X
30X
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