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平成 19 年 12 月 1 日
か
た
く
第 74 号(1)
り
発行/佐野短期大学 栃木県佐野市高萩町973 電話(0283)
21-1200
Menu
Canapé(カナッペ)
Stewed chicken(シチュードチキン)
Carrot salad(キャロットサラダ)
Consommé julienne(コンソメジュリエンヌ)
Buche de Noël(ブッシュドノエル)
調理学実習Ⅰ(栄養福祉専攻 1 年生) ― クリスマスにむけて ―
()平成 19 年 12 月 1 日
か
た
く
第 74 号
り
浦田奬高等学校長 佐野日本大学学園理事長に就任
10 月 1 日(月)、池田健次先生が、本学園理事長
を退任された。池田先生は 16 年にわたって理事長
として本学園の発展期を支えられたが、今後は本学
園の学園長として引き続き尽力される。
新理事長には浦田高等学校長が就任し、高等学校
長と兼務することとなった。
佐野日本大学学園理事長
浦田 奬
このたび佐野日本大学学園理事長に就任いたしました。前理事長の池田健次先生のこれまでの多
大なご尽力に対し深い敬意を表します。
さて、佐野日本大学学園は昭和 39 年に設立され、同時に佐野日本大学高等学校を開校、今年で
学園創立 44 年目を迎えました。その間、昭和 63 年には佐野日本大学中学校を開校、平成 2 年地
元佐野市の要請で佐野女子短期大学(現佐野短期大学)を開学、さらに平成 14 年佐野短期大学社
会福祉学科、社会福祉専攻・介護福祉専攻・児童福祉専攻の学生諸君の臨床研究の場として、社会
福祉法人桜和会・特別養護老人ホーム大栗の里を開設、平成 16 年同法人に大栗保育園を開園、平
成 19 年に学童保育所大栗こどもクラブを開所し今日に至っています。本学園は創立以来、地域社
会から信頼を得るべく学園の目指す教育に全力を傾けてまいりました。その結果、本学園は佐野市
を中心に幼・中・高・大・老の教育施設を有する北関東有数の総合学園として、成長発展すること
ができました。特に、本学は「想う人」「考える人」「行う人」を創ることを教育目標として、英米
語学科・経営情報科・社会福祉学科の 3 学科を有し、実学中心に社会の即戦力となる人材の育成
に努め、多くの卒業生が社会の各分野で中核として活躍しています。しかし、近年私たちを取り巻
く社会情勢は極めて厳しいものがあります。特に高等教育において、18 歳人口は平成 4 年の 205
万人をピークに減少を続けており、私学経営に直接的な影響を与えています。今私はこうした状況
に対応するため、本学園が長年培ってきた教育の成果を糧に、全教職員が知恵を出し合い、時代を
先取りし社会的に意義のある新たな価値を創造することによって、特色ある私学教育を創り上げて
いきたいと考えています。変化の激しい現代社会の中で、今後とも地域社会と連携を深める、存在
感のある学園作りに邁進する所存であります。
新理事長略歴 (※印
現在に至る)
昭和 39 年3月
日本大学文理学部卒業
昭和 39 年5月
佐野日本大学高等学校教諭
昭和 45 年6月
※学校法人佐野日本大学学園評議員
昭和 54 年4月
高等学校事務長(昭和 57 年9月迄)
昭和 57 年9月
高等学校教頭(平成2年3月迄)
昭和 57 年 12 月
※学校法人佐野日本大学学園理事就任
平成2年4月
中学・高等学校副校長(平成 10 年3月迄)
平成 10 年4月
中学・高等学校校長(平成 12 年3月迄)
平成 10 年4月
※㈶日本私学教育研究所初任者研修地区運営委員
平成 12 年4月
※高等学校校長
平成 15 年8月
※社会福祉法人桜和会理事長就任
平成 16 年4月
※栃木県私立中学高等学校連合会副会長
平成 16 年7月
※栃木県私立学校審議会委員
平成 17 年9月
学校法人佐野日本大学学園副理事長就任(平成 19 年 9 月迄)
平成 19 年 12 月 1 日
か
た
く
第 74 号()
り
10月20日(土)
21日(日)
みかも祭実行委員会
今年も10月20・21日に第18回みかも
祭が盛大に行われました。
2日間よい天気の中、盛りだくさんの
ステージ企画、多くの出展団体による出
し物により、小さなお子様からお年寄り
までそれぞれに楽しんでいただくことが
でき、みんなの笑顔が満ちあふれたみか
も祭となりました。
また、今年は経営情報科の学生が
Love & Peace にちなんだかわいらし
いポスターをデザインし、みかも祭を盛
りあげてくれました。
地域のみなさん、教職員のみなさん、
学生のみなさん、本当にたくさんの方々
にご協力をいただき心から感謝しています。
来年もまた楽しいみかも祭を!!
▲ステージの様子
▲美味しいお菓子はいかが?
▲熱唱する歌手の関根奈緒さん
(本学卒業生)
ソフトバレー
大会の結果
て
ホームページに
ー公開中!!
フォトギャラリ
▲ポスターをデザインした 経情2年 海老沼 唯さん
女子の部
男子の部
優 勝
英介Go!
!
(右写真)
優 勝
青あざ
準優勝
スクランプ
第3位
DEATH NOTE
準優勝
肉 汁
プリキュア5(ファイブ)
(4)平成 19 年 1 月 1 日
か
た
さのタン キャンプ
栄養福祉専攻 1 年 池田 久美子
く
り
第 74 号
PSU(ポートランド州立大学)留学(1ヵ月)
夏期中、英米語学科3人の1年生がポートランド州
9 月 15 日(土)~ 18 日(火)、30 名の新人キャン
立大学主催の短期留学プログラムに参加した。英会話
パーと指導者が『さのタンキャンプ』を実施した。緑
等の授業、遠足、そして 1 ヶ月のホームステイを通し
あふれる太平山で行なった登山やオリエンテーリング
て、学生がアメリカ文化の理解や英語のコミュニケー
では、互いに励まし合い楽しく汗を流し、テント設営
ション技術を高めた。
や野外炊事ではキャンプの基礎技術を習得した。キャ
ンプでは『協力』が不可欠なため、初対面のキャンパー
とも直ぐに打ち解けることが出来た。最終夜のキャン
プファイアーは、幻想的な炎の下でアイデア満載のス
第42回全国私立短期大学体育大会
タンツに大盛り上がり!杉板焼きと仲間との思い出を
お 土 産 に、『 自 然 と 共 に 生 き る こ と 』 を 再 確 認 し た 4
日間だった。
キャリアアップ特別プログラム
経営情報科
7 月 31 日 ( 火 ) ~
8 月 3 日 ( 金 ) の4日
間にわたり、2年生
の就職活動者と保護
日 時:平成 19 年8月 6 日(月)~ 9 日(木)
者を対象に個別面談
参加団体:女子卓球(ダブルス・シングルス)
を行い、本人と家庭
女子バドミントン(団体・ダブルス)
の意向を確認し今後
男子バドミントン(団体・ダブルス)
の支援等について話し合った。1年生は、就職活動者の
★女子バレーボール B ブロック第 3 位
事例をもとに、早期の動機付けを行った。また、希望者
男子バレーボール
には、ジョブカフェとちぎ キャリアカウンセラーによ
女子バスケットボール
る個別カウンセリングを行った。
男子バスケットボール
平成 19 年 1 月 1 日
か
た
海 外 研 修
く
第 74 号(5)
り
第4回“日光 English Camp”英米語学科
第4回日光 English Camp が中禅寺湖近くの「レイク
サイド佐野」で7月 31 日と8月1日の2日間に渡って
実施された。東照宮
近辺で外国人観光客
に声をかけ、会話す
ることが今年のハイ
ライトであった。
9月9日(日)から9日間、第2回オレゴン州ポート
学外実習 栄養福祉専攻2年
ランド海外研修を行った。英米語学科4名、経営情報科
2名、そして社会福祉学科 3 名の 1 年生は、アメリカ文
化体験を通して国際感覚を深めた。ポートランド市内で
は、高齢者施設における交流会、ホームレスの人たちに
昼食を提供するボランティア活動、モールでの買い物な
どを体験し、アメリカ社会の現実に目を向けた。広いコ
ロンビア川とその近くの滝を見学しながら、アメリカ西
部の大自然も感じた。日帰り旅行としてシアトルへ行き、
半日の観光の後イチロー選手の応援を楽しんだ。最後に、
2日間のホームステイでは、アメリカ人の日常生活も味
わった。学生にとって重要な経験となった。
期間:9 月 3 日(月)~ 9 月 14 日(金)
学外実習では、栄養士資格取得のために学外の給食施
大栗こどもクラブでの食育
設において栄養士業務の実際を学習している。
(写真は、病院における栄養指導の見学)
栄養福祉専攻2年 栄養教諭 総合演習
インターンシップ
(1 週間)
経営情報科 1 年
夏休みを利用して、栄養教諭資格希望の学生が各自テー
マを決め、紙芝居やパネルを使って食育指導をした。
ANA エアサービス福島にて
()平成 19 年 12 月 1 日
か
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第 74 号
り
学生派遣型「英語教育」による地域活性化 英米語学科
英米語学科長 長江庸泰
本年度で 3 回目となります本取組は、本学の教育目標
であります「想う人」・「考える人」・「行う人」の実践に
向けて、その体験型学習プログラムとして、①児童英語
コース:指導教員と共に佐野市内の小学校等に学生を派
遣(平成 19 年度佐野市連携事業)、②英語会話コース:同、
県内高校へ派遣(平成 19 年度高大連携研究)の2つの
フェーズで実施されたものです。この実施には、英米専
任教員の情熱、特に石川先生のご尽力なくしては、語る
ことができません。
〈 派 遣 校 〉 城北小学校、犬伏東小学校、旗川小学校、植野小学校、
界小学校、さくら英語保育園、栃木工業高等学校、
栃木農業高等学校、足利清風高等学校、足利商業高等学校、
小山城南高等学校、佐野松陽高等学校、鹿沼商工高等学校、
壬生高等学校、栃木商業高等学校
〈参加学生〉(英米2年)星野静香、知念なおみ、竹之下華織、杵渕真季、
西脇久恵、平石枝莉子、内堀真奈美、松尾江里奈、
能美えり奈、佐藤美穂(児童福祉2年)河野千紘
福祉現場見学実習 社会福祉専攻2年
文部科学省高等教育局長からの通知には、3 つの課題
とともに以下の文言で結ばれております。『・・・貴大学の
教育目標に向かっての意欲は十分に伝わってきましたの
で、さらに工夫をこらして、引き続き本取組を充実させ
ていただくよう期待します。』
今後、本取組による「人間力(知恵・情熱・絆)」の強
化を目標に、再度、精進致したいと考えております。
みかも祭 保護者進路懇談会
社会福祉専攻 主任 教授 山田 昇
進路指導委員会 委員長 國分三郎
6月 12 日(火)、 保育園・高齢者デイサービスセンター
今年の保護者進路懇談会は、136 名の保護者の方々の
で児童・高齢者との交流、佐野市社会福祉協議会では地
参加があった。この数値は進路に対する保護者の方々の
域福祉及び包括支援センターの取り組み、さらに本年度
関心が如何に高いのかを示すものと言えよう。そもそも
は足利市の「むつみ会」で知的障害者(児)との交流を
学生の進路は、学生本人と保護者と学校が、三位一体と
図りながら、障害者自立支援法と施設・在宅支援につい
なってはじめて実現するものである。かかる意味で、進
て学習しました。これらの経験を8月のⅡ期現場実習に
路懇談会は、保護者の方々に、厳しい進路の現状と本学
生かすことができるよう短い時間でしたが幅広い現場理
の取り組みをご理解いただくとともに、希望や要望を直
解を意図して実施したものです。保育園では園児とのか
接お聞きする場としてきわめて重要なものである。
けっこの競争で楽しい一時を過ごし、むつみ会では障害
来年もまた多くの保護者の方々の参加を期待している。
者の就労、地域生活の様々な問題を考えさせられた見学
でした。
学生は現場で流す「汗」が利用者の支援につながるこ
とを実感したようです。今春卒業・就職した先輩との交
流ができたことも大きな成果でした。
平成 19 年 12 月 1 日
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第 74 号()
り
下野新聞に紹介されました
起業家育成プログラム
「さの秀郷まつり出店」
みかも祭
「幼児絵画展」
下野新聞(平成 19 年 8 月 10 日付)に、経営情報科
の学生が起業家育成プログラムの一環でさの秀郷まつ
りへ飲食店を出店したことが紹介された。また佐野市
との地域連携事業の一環で児童福祉専攻で企画したみ
かも祭「幼児絵画展」についても下野新聞(平成 19 年
10 月 20 日付)
に紹介された。
▲下野新聞 10 月 20 日付より転載
▲下野新聞 8 月 10 日付より転載
介護作品表彰 介護福祉専攻2年
第18回 英語スピーチコンテスト
介護福祉専攻 2 年生は、毎年、身の回りの物を工夫し
7月 4 日(水)、第 18 回英語スピーチコンテストが行
た「福祉用具の試作」の課題があり、発表会が行われて
われ、英米語学科の5名が受賞した。
いる。本年度は下記の 5 名が受賞した。
最優秀賞 「簡単固定ボード」 山越久美子
◎受賞者 優 勝 髙久真由香 1年
優 秀 賞 「こっちも持っ手」 塚越 文香
準優勝 森 句美子 2年
佳 作 「杖掛け棒」 齋藤 義孝
3 位 知念なおみ 2年
「すくってスポンジ」 五十嵐詔子
4 位 新井 由佳 2年
「支えます」 渡辺 愛美
5 位 戸叶久美子 1年
()平成 19 年 12 月 1 日
短
大
か
た
トピックス
く
第 74 号
り
第34回 国際福祉機器展見学 社会福祉学科1年
公 開 講 座
10 月 3 日(水) 東京ビッグサイト
秋期SAメンバー 経営情報科
6 月 23 日(土) 親子ふれあい講座 「親子でクッキング」 ―赤、黄、緑でバランス食を学ぼう―
11 月 11 日(日) 佐野市との連携講座
「盲導犬クイールを育てて」多和田悟氏
日経BP社展示会見学
経営情報科1年
ボランティア標語 入賞作品
最優秀賞
心のつぼみ 笑顔の光で 花開く
優 秀 賞
栄養 上岡由里奈 栄養 亀岡 文
佳
栄養 赤石 裕美 栄養 高橋 祐未
作
社会 綿引 望
10 月 26 日(金) 東京ビッグサイト
社会 大塩真名美 介護 川田 茉由
学報編集委員
慶 事
誕生 おめでとうございます
りょうたろう
入試広報室主任 大橋義成 諒太朗くん
ジョン・ディリー、立川聡子、大熊信成
和田晴美、新井文子、山内健次、髙橋登美子
藤田 睦、大橋義成、齋藤 彩、松田和子
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