造成土地整理事業の資金収支見通し等（PDF：73KB）

１．造成土地整理事業の資金収支見通し等
（１）資金収支見通し
昨年度と比較すると、幕張Ａ地区や東葛飾北部柏地区の分譲が進んだことなどから、
清算期間(平成２５年度～２７年度)の収入は、１２５億円増の６７１億円となる見込み
です。また、支出については、物件費などの経常的経費が減少する一方で、工業用水道
事業会計への出資等により投資的経費が増加したことなどから、３１４億円となる見込
みです。
その結果、２７年度末の保有資金は、１２６億円増の４１６億円になる見込みです。
（単位：億円）
25年度
【収入】
分譲・貸付収入
注2）
（うち分譲収入）
その他
注3）
未収金等
【支出】
経常的経費
人件費・物件費
26年度
25～27
年度の計
27年度
195
(195)
169
164
(150)
133
312
(201)
283
127
111
253
24
31
27
2
95
(95)
43
81
(118)
57
2
138
(102)
85
40
55
76
3
2
9
671
(546)
585
(465)
491
(370)
82
(77)
4
(4)
314
(315)
185
(215)
171
(202)
企業債元利償還金
未払金等
▲ 12
▲4
15
14
(13)
111
(79)
19
(21)
▲1
収支差
100
(100)
83
(32)
174
(99)
357
(231)
159
(159)
242
(191)
416
(290)
負担金
投資的経費
注4）
58
21
32
その他
注5）
6
7
6
（企業債残高）
年度末資金残
注１）H25年度、H26年度は決算額、H27年度は２月補正後予算額（予定）となります。なお、下段（　）内は、昨年度（Ｈ27年1月策定）の資金収
支見通しの金額です。
注２）収入欄の「分譲・貸付収入」とは、分譲代金、貸付料、権利金による収入をいいます。
注３）収入欄の「その他」とは、他の会計への貸付金の返済による収入などをいいます。
注４）支出欄の「投資的経費」とは、分譲土地に係る造成費用、道路、緑地などの公共施設の整備費用や他会計への出資金などをいいます。
注５）支出欄の「その他」とは、所在市町村交付金などをいいます。
注６）端数処理の関係で、合計値が合わないところがあります。
資料１
（２）主な資産
平成２５年度期首に３８６ヘクタールであった未処分土地については、２２８ヘク
タールを処分し、２７年度末には１５８ヘクタールになる見込みです。
（単位：億円）
25年度
期首
25年度末
3,235
【資産】
59
保有資金
割賦未収金
小計
26年度末
2,909
(2,909)
159
27年度末
2,831
(2,694)
242
2,679
(2,579)
416
175
157
131
278
234
316
373
694
貸付金
注1）
309
302
295
288
基金、出資金
注2）
50
50
50
80
保有土地
注3）
2,642
2,241
2,113
1,617
【保有土地面積／ｈａ】
【480】
【373】
【351】
【250】
【うち未処分土地面積／ｈａ】
【386】
【278】
【255】
【158】
【94】
【95】
【96】
【92】
【うち貸付土地面積／ｈａ】
注１）資産欄の「貸付金」とは、工水会計への貸付金をいいます。
注２）資産欄の「基金、出資金」とは、臨海地域公共緑地管理基金、関連企業や他会計への出資金をいいます。
注３）資産欄の「保有土地」には、道路や緑地などの公共施設を含んでいません。
注４）端数処理の関係で、合計値が合わないところがあります。
（３）将来支出見込額
清算期間終了後に企業土地管理局に事業を引き継ぐこととなっていますが、将来支出
見込額として、県に引き継ぐ公共施設等に係る修繕負担金や後継組織で保有する資産に
係る修繕費、工業用水道事業会計への出資など６０１億円を見込んでいます。
（単位：億円）
27年度末
公共施設負担金等
将来支出見込額
216
後継組織保有資産の修繕
17
補償費
70
出資金
270
退職給付・賞与引当金
14
預り保証金
14
合　計
601
(371)