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最近のひったくり被害の状況等 - 在ホーチミン日本国総領事館
最近 ひ たくり被害 状況等 最近のひったくり被害の状況等 平成23年11月 在ホ チミン 本国総領事館 在ホーチミン日本国総領事館 犯罪被害にかかる邦人援護件数 (4月 11月) (4月~11月) 計143件 傷害・暴行・ ぼったくりタクシー 1件 1% その他 2件 1% 傷害・暴行・その他 傷害 暴行 その他 1件 1% 脅迫・恐喝・ 脅迫 恐喝 ぼったくりタクシー 脅迫・恐喝・その他 3件 1件 2% 1% 詐欺・いかさま賭博 35件 24% 強盗 1件 1% 詐欺・その他 3件 2% 窃盗・その他 7件 5% 窃盗・ バイクひったくり 件 58件 40% 窃盗・置き引き 13件 9% 窃盗・スリ 18件 窃盗 リ 件 13% P-01 ひったくり被害の発生状況 (4月 11月) (4月~11月) 計58件 16 14 12 10 8 ひったくり発生件数 6 4 2 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 P‐02 最近のひったくり被害の特徴【場所・時間】 • 市内中心部では、ハイバーチュン通り、ドンコイ通り、 レタントン通り等の外国人が多い通りに被害が集中 等 が多 害が集 • 市内中心部以外での発生も増加傾向に(約3分の1) ~3区内、ニャチャン市内での被害散見 • 交差点付近での発生が多い ~約3分の1の事件が交差点付近で発生 約3分の1の事件が交差点付近で発生 • 午後6時以降~深夜時間帯に被害が集中 ~全体の約60%を占める 最近3ヶ月(9~11月)のデータから抽出 P‐03 最近のひったくり被害の特徴点【被害者】 • iphone等のスマートフォン、デジタルカメラ、 ノ トパソコン等高額物品所持者 ノートパソコン等高額物品所持者 • 高額現金所持者 ~手ぶらであってもポケットから奪取されることも 手ぶらであ てもポケ トから奪取されることも • 飲食店から出てきた酔客 ~しばらく後をつけられた後に被害に • 男性の被害割合の増加(約60%) ~うち、在留邦人の割合は約40% • 在留邦人の被害割合が増加(約40%) ~バイク通勤者の荷物を狙う手口も散見 最近3ヶ月(9~11月)のデータから抽出 P‐04 最近のひったくり被害の特徴【犯人・手口】 • 2台以上のバイクが1組となった犯行 (4名以上で構成) • 麻薬中毒者が多く、凶器を携行しており、抵抗に 対しては容赦なく暴行を加える • バイクを体にぶつけ、ひるんだ隙にひったくる • バッグ等を離すまで体ごと引きずる • 外国人が多いホテル、飲食店等出入口付近での待 ち伏せ • 高額物品、高額現金所持者の後を尾行 P‐05 ひったくり対策【基本的な考え方】 • 一旦犯人側から狙われたら被害回避は困難 旦犯人側から狙われたら被害回避は困難 • 狙われないためには犯人側から見て期待値が低い (割りにあわない)存在になること 犯人側から見た期待値 =財産的価値×犯行の容易性 財産的価値 犯行 容易性 × • 高価な物を携行しない(見られない)、警戒心を 持つ(見せる)等日頃の心がけ次第で対策が可能 P‐06 ひったくり対策【外出前の具体的対策】 • 極力手ぶらでの外出を心がける 極力手ぶら 外出を心がける • 近距離であっても自動車での移動(ドアツードア) を心がける • 特に女性は単独での外出を控え、夜間は目立つ高価 な装飾品を身につけないよう心がける • バイクに荷物を載せて移動する場合 バイクに荷物を載せて移動する場合、確実に荷物と 確実に荷物と バイクとを結束しておく • 現金 現金、カード類、旅券等の貴重品を一つのバッグ等 カ ド類 旅券等の貴重品を つのバッグ等 にまとめて所持しないよう心がける P‐07 ひったくり対策【外出中の具体的対策】 • バ バッグ類を持って徒歩で移動する場合は、道路側に グ類を持 て徒歩で移動する場合は 道路側に 持たず、建物側を歩くこと • iphone等のスマートフォン、デジタルカメラ、ノー 等 ト デジタ カ トパソコン等高額物品は極力人前で出さない • 支払いの際等、財布の中を他人に見られないように • 交差点での道路横断時、横断直後を特に警戒 • ホテル、飲食店、銀行等の出入りは周囲を警戒して から ~自分を注視する者がいないか • 時々振り返って背後を確認する習慣を P‐08 • 帰宅、店舗間移動等においても自動車を利用 帰宅 店舗間移動等におい も自動車を利用 ひったくり被害に遭ってしまったら • 抵抗しない、追いかけない ~生命、身体の安全を第一に 生命 身体の安全を第 に • 公安(警察)への届出 • 携帯電話、カード、保険会社等への連絡 • 総領事館への届出 P‐09