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日本発 e ラーニングシステムをタイで展開

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日本発 e ラーニングシステムをタイで展開
PRESS RELEASE
独立行政法人国際協力機構
2015 年 7 月 16 日
日本発 e ラーニングシステムをタイで展開
現地日系企業と連携し、設計エンジニアを育成
国際協力機構(JICA)は 7 月 16 日、「中小企業海外展開支援事業~普及・実証事業~」(※)に
お い て 、株式会社シ ーイー・ フォッ クス (本社: 北海道千歳市、杉山康彦代表取締役、Tel.
03-6274-6137)が提案する「設計エンジニア育成 e ラーニングシステムを中心とした産学連携教育プ
ログラムの普及・実証事業」(タイ)を採択しました。
わが国製造業にとって ASEAN の重要拠点であるタイでは、高度な技術と資質を有する設計エン
ジニアの確保が急務となっています。
同社の e ラーニングシステム「FoxSolomon」は、産学連携により開発した豊富なコンテンツを有し、
すでに国内の多くの大学で利用され、質の高いエンジニアの輩出に貢献しており、開発途上国にお
いても高い教育効果を上げられる可能性があります。
同社は2013年度外務省「案件化調査」をタイで実施しており、同調査の結果を受け、タイ王国教育
省高等教育委員会との連携の下、同国高等教育機関にて e ラーニングシステムの教育効果等を実
証することなどを目的とした事業を実施します。
(写真左:e ラーニングのコンテンツ、写真右:タイの大学での理科授業、写真提供:(株)シーイー・フォックス)
【本件問合せ先】
JICA 北海道 市民参加協力課 中小企業海外展開支援担当 中野
Tel: 011-866-8421
E-mail: [email protected]
PRESS RELEASE
独立行政法人国際協力機構
2015 年 7 月 16 日
(※)本事業は、わが国中小企業を対象とした JICA「中小企業海外展開支援事業~普及・実証
事業~」として実施されます。同事業は、中小企業からの提案に基づき、途上国の開発課
題の解決に資するポテンシャルを有する製品・技術等の現地適合性を高めるための実証活
動の実施および普及方法を検討することを目的としています。
2014 年度補正予算分は本年 3 月に公示を行い、45 件の応募のうち 14 件が採択され、今
後、契約交渉を経て契約に至ったものから、順次事業を実施します。
参考:(プレスリリース)普及・実証事業 2014 年度補正予算公示分の採択結果について
URL:http://www.jica.go.jp/press/2015/20150716_02.html
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