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交付目論見書
投資信託説明書(交付目論見書) 2011 年 7 月 21日 ア 東京海上・ジア中小型成長株ファンド 追加型投信/海外/株式 ■ 本書は金融商品取引法(昭和 23 年法律第 25 号)第 13 条の規定に基づく目論見書です。 ■ ファンドに関する投資信託説明書(請求目論見書)を含む詳細な情報は委託会社のホームページで 閲覧、 ダウンロードすることができます。 ■ 本書には約款の主な内容が含まれていますが、約款の全文は請求目論見書に掲載されています。 委託会社[ファンドの運用の指図を行う者] ファンドに関するお問い合わせ先 東京海上アセットマネジメント投信株式会社 東京海上アセットマネジメント投信株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 361 号 受託会社[ファンドの財産の保管及び管理を行う者] 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 ■ ホームページ http://www.tokiomarineam.co.jp ■ サービスデスク 0120-712-016 ※土日祝日・年末年始を除く9 時∼17 時 ご購入に際しては、本書の内容を十分にお読みください。 ■ 本書により行う 「東京海上・アジア中小型成長株ファンド」 (以下「当ファンド」 といいます。 )の受益権の 募集については、委託会社は、 金融商品取引法第 5 条の規定により有価証券届出書を2011 年 1月20日 に関東財務局長に提出しており、2011 年 1月21日にその効力が生じています。 また同法第 7 条の規 定により有価証券届出書の訂正届出書を 2011 年 2月28日および 2011 年 7月20日に関東財務局長 に提出しています。 ■ 当ファンドの内容に関して重大な変更を行う場合には、投資信託及び投資法人に関する法律に基づき 事前に受益者の意向を確認する手続きを行います。 ■ 当ファンドの信託財産は信託法に基づき受託会社において分別管理されています。 ■ 請求目論見書は、販売会社にご請求いただければ当該販売会社を通じて交付いたします。なお、 請求目論見書をご請求された場合は、 その旨をご自身で記録しておくようにしてください。 商品分類 属性区分 単位型・追加型 投資対象地域 追加型 投資対象資産 (収益の源泉) 投資対象資産 株式 その他資産 (投資信託証券 (株式 (一般) ) ) 海外 決算頻度 投資対象地域 年2回 アジア 投資形態 為替ヘッジ ファンド・オブ・ファンズ なし ※商品分類及び属性区分の定義につきましては、社団法人投資信託協会のホームページ(http://www.toushin.or.jp/) をご参照ください。 【委託会社の情報】 委 託 会 社 名 : 東京海上アセットマネジメント投信株式会社 設 立 年 月 日 : 1985 年12 月9日 資 本 金 : 20 億円 運用する投資信託財産の : 1兆 6,118 億円 合 計 純 資 産 総 額 (2011年 5月末現在) アジア中小型成長株ファンド ファンドの目的・特色 東京海上・ ファンドの目的 主として投資信託証券に投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指します。 ファンドの特色 1 主としてアジアの中小型株式に投資します。 ◆主として、外国投資信託「東京海上アジア中小型エクイティファンド」受益証券および親投資信託 「東京海上マネーマザーファンド」 受益証券に投資を行い、 ファンド・オブ・ファンズ形式で運用を行います。 「東京海上アジア中小型エクイティファンド」 受益証券(円建て) (ケイマン諸島籍) ● 日本を除くアジア諸国・地域の取引所に上場されている株式(これらに準じるものを含みます。)などに投資を行い、 信託財産の中長期的な成長を目指します。 <主要投資対象国・地域> 中国 香港 台湾 韓国 シンガポール インドネシア マレーシア フィリピン タイ ベトナム インド (国内籍) 「東京海上マネーマザーファンド」 受益証券(円建て) ● 円建て短期公社債などを主要投資対象とします。 ※ 「東京海上アジア中小型エクイティファンド」においては、東京海上アセットマネジメント投信と東京海上アセットマネジメント・ インターナショナル (シンガポール) が運用を行います。 ※ 「東京海上アジア中小型エクイティファンド」 は委託会社による日本語訳の名称です。 正式名称は 「TMA Asian Small to Mid Cap Equity Fund」 となります。 ファンドのしくみ 投資 申込金 お客さま 分配金 解約金 【当ファンド】 東京海上・ アジア中小型成長株 ファンド 損益 東京海上アジア中小型エクイティファンド 受益証券(円建て) (ケイマン諸島籍) 投資 東京海上マネーマザーファンド 受益証券(円建て) (国内籍) 投資 投資 損益 損益 損益 アジア諸国・地域の 中小型株式 など 円建て 短期公社債 など ※市況動向などの事情によっては上記の運用ができない場合があります。 2 実質組入外貨建資産に対しては、原則として為替ヘッジを行いません。 3 原則として4月と10月に決算を行い、 分配方針に基づいて分配を行います。 分配対象額が少額の場合などには、分配を行わないことがあります。 分配方針 原則として、 毎決算時に収益分配を行います。 分配対象額は、 経費控除後の、 繰越分を含めた配当等収益および 売買益 (評価益を含みます。 ) などの全額とし、 委託会社が基準価額の水準、 市況動向などを勘案して収益分配金 額を決定します。ただし、分配対象額が少額の場合などには、収益分配を行わないことがあります。 主な投資制限 ● 株式への直接投資は行いません。 ● 外貨建資産への実質投資割合には制限を設けません。 ● 投資信託証券への投資割合には制限を設けません。 1 ファンドの目的・特色 アジア中小型株式の魅力 アジア中小型株式の魅力は、大型株と比較して相対的に経済成長時の高い値上がり 期待と内需関連業種が多いことです。 中小型株式は、経済環境の変化に高い感応度があり、国内需要に貢献する業種が多く存在します。 また、昨今の金融危機後、各国は輸出を中心とする外需から内需を拡大させる政策にシフトしていることから、 今後中小型株式への注目度が高まると考えられます。 中小型株式の業種分布 2) 規模別株価指数 1)とGDP成長率の推移 2000年∼ 2011年5月、 1999年12月末を100として指数化 400 大型(左軸) 中型(左軸) 小型(左軸) GDP成長率(右軸) 2010年12月 (%) 12 <色付き部分は、主な内需関連と考えられる業種> エネルギー 10 300 8 ヘルスケア 資本財・ サービス 公益事業 6 200 金融 情報 技術 電気通信サービス 生活必需品 4 100 素材 一般消費財・サービス 2 出所:FACTSET 0 0 (年) 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 出所:Thomson Datastream、IMF 1)MSCI AC Asia ex Japanの規模別指数 2)MSCI AC Asia ex Japanの指数採用銘柄の内、2010年末の時価総額30億 米ドル以下の銘柄群で、 業種はGICS (世界産業分類基準) のセクター分類 所得増や都市化の進展で、国内消費の増加が期待されます。 投資対象地域は、今後、都市部の人口増加が予測されており、所得も増加傾向にあることから、国内需要の増加が 期待されます。 主要投資対象国・地域の賃金水準の推移 主要投資対象国・地域 3)の都市部・農村部の人口推移 2000年∼ 2008年、 年次、2000年を100として指数化 1950年∼ 2050年、年次 (百万人) 3,000 2,500 350 都市部 予測 300 農村部 250 2,000 中国 アジア新興経済圏 ASEAN-5 312 195 200 1,500 150 1,000 100 500 50 0 2000 0 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2030 2040 2050(年) 出所:国連 ※2010年以降は国連予測 3)中国、香港、韓国、シンガポール、インドネシア、マレーシア、 フィリピン、タイ、ベトナム、インド 131 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008(年) 出所:Thomson Datastream、 ベトナム国家統計局 アジア新興経済圏:香港、台湾、韓国、シンガポール ASEAN-5:インドネシア、 マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム 当ページに掲載されている内容は、過去の実績および将来の予測であり、将来の動向などを示唆・保証するものではありません。 2 アジア中小型成長株ファンド 東京海上・ 実質的な運用と企業調査は、 アジアを拠点とする「東京海上アセットマネジメント・ インターナショナル(シンガポール)」が行います。 運用経験豊富、 かつ現地経済事情に精通したアナリストが、 現地企業の訪問などにより、 徹底した企業調査を行います。 銘柄選択の視点 ■東京海上アセットマネジメント・インターナショナル <イメージ図> (シンガポール) (TMAI 社)のファンドマネジャ−および アナリストが直接企業調査・銘柄選択を実施 大型 通常の市場参加者の 投資対象エリア TMAIの注目エリア ■通常の市場参加者から注目度の低い銘柄に着目、 現地企業 中型 のトップマネジメントに対する直接リサーチを徹底 することにより高付加価値情報を収集 小型 ■ボトムアップによる個別企業の成長性分析においては、 「長期成長ストーリー」 「 安定的利益成長」 「 短期業績の 透明性」の 3 点を中心とする選別を実施 情報付加価値の獲得、拡大 東京海上アセットマネジメント・インターナショナル(シンガポール) (TMAI社) の概要 ◇1997年、 東京海上アセットマネジメント投信の100%出資によりシンガポールに設立。 ◇東京海上アセットマネジメント投信のグローバル株式運用におけるアジア・オセアニア地域を担当。 「アジアンインベスター誌インベストメント・パフォーマンス賞2010」 受賞 東京海上アセットマネジメント投信のシンガポール現地法人であるTokio Marine Asset Management International Pte Ltd. (東京海上アセットマネジメント・インターナショナ ル (シンガポール) ) は、 アジアンインベスター誌からアジア地域 (除く日本) の株式運 用の部門で 「インベストメント・パフォーマンス賞2010」 を受賞しました。 2009年に続 いて2年連続の受賞です。 ※アジアンインベスター誌は、香港・シンガポール・韓国・台湾などアジア地域の機関投資家 向けの金融専門誌で、毎年、債券型、株式型、バランス型、REITおよびETF、国内投信、 オルタナティブ投資の各分野でインベストメント・パフォーマンス賞を発表しています。 ※同賞の受賞者は資産クラス毎に1社のみであり、 選定においては、Lipper、Mercerおよび Towers Watson(旧Watson Wyatt)に登録されているファンド・マネジメント会社の パフォーマンス・データを基に、過去数年間のリスク調整後の運用成績などを評価の上、 資産クラス毎に受賞者を決定しています。 ※当該評価は、過去一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などをお約束 するものではありません。 投資信託 / 外国株式総合部門 優秀賞 東京海上アセットマネジメント投信株式会社 東京海上アセットマネジメント投信株式会社は、 格付投資情報センター(R&I)主催の「R&Iファンド 大賞 2011」において、投資信託/外国株式総合部 門の優秀賞を受賞しました。 「R&Iファンド大賞」 は、 過去のデータに基づいたものであり、 将来のパフォーマンスを保証するものではありません。当大賞は、 投資の参考となる情報を提供することのみを目的としており、 投資家に当該ファンドの購入、売却、保有を推奨するものではありません。また、格付投資情報センターの顧客に対して提供している定性評価情報とは関係ありません。当大賞は信頼すべき 情報に基づいて格付投資情報センターが算出したものであり、その正確性及び完全性は必ずしも保証されていません。当大賞は、信用格付行為に関わるものではなく、格付投資情報センター の行う信用格付行為に影響を及ぼすものではありません。当大賞に関する著作権その他の権利は、格付投資情報センターに帰属します。格付投資情報センターの許諾無く、これらの情報を使 用(複製、改変、送信、頒布、切除を含む)することを禁じます。 「投資信託/総合部門」の各カテゴリーについては、受賞運用会社の該当ファンドの平均的な運用実績を評価したもので、必ず しも受賞運用会社の全ての個別ファンドそれぞれについて運用実績が優れていることを示すものではありません。 3 ファンドの目的・特色 アジア経済の魅力 経済圏としての魅力 名目 GDP は米国、ユーロ圏に次ぐ規模にあり、財政状態も良好です。また、ASEAN 諸国の貿易はアジア域内が 中心となっており、域内の相乗効果が期待されます。 主要投資対象国・地域の名目GDPの推移 主要投資対象国・地域の外貨準備高および外貨準備高に占める対外債務の割合の推移 2000年∼ 2010年 (10億米ドル) (%) 12,000 20 主要投資対象国・地域の対全世界GDP比率(右軸) インド(左軸) 10,000 ASEAN-5(左軸) アジア新興経済圏(左軸) 15 中国(左軸) 8,000 2000年∼ 2010年 (外貨準備高に占める対外債務の割合は2001年から) (%) (10億米ドル) 5,000 160 外貨準備高(左軸) 対外債務残高/外貨準備高(右軸) 140 4,000 120 100 3,000 80 10 6,000 2,000 60 4,000 5 40 1,000 2,000 20 0 2000 2002 2004 2006 2008 0 2010(年) 出所:IMF ※2010年はIMF予測 アジア新興経済圏:香港、台湾、韓国、シンガポール ASEAN-5:インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム 0 2000 2002 2004 0 (年) 2010 出所:JETRO、 Thomson Datastream、CEIC 2006 ※2010年の外貨準備高はベトナムを除く 2008 結び付きを強めるアジア経済圏 中国 中 さまざまな分野に強みを持つ国々が繋がりを深めつつあり、 相乗効果が期待されています。 資 源 大規模な 大規模な生産能力と 大量消費 インド イ サ ビス サービス業や製造業が主力、 IT産業や医療分野に強み 金融市場としての魅力 日米の証券取引所取引額が減少傾向にあるなか、 存在感を増しています。 サービス 主要投資対象国・地域の証券取引所取引額の推移 製造業や 製造業や卸売業 製 造業や や ・小売業・ 第一次産業が主力 2000年∼ 2010年、月平均 (10億米ドル) 3,000 2,500 東京証券取引所 ニューヨーク証券取引所 主要投資対象国・地域の証券取引所 タイ タ マレーシア マ サ ビス サービス業や製造業 ・卸売業・ 小売業・ホテル業が主力 2,000 1,500 シンガポール シ 1,000 サ ビス サービス業や製造業が盛んで、 ビ 物流のハブとしての存在 500 0 2006 2004 2008 2010(年) 出所:World Federation of Exchanges ※主要投資対象国・地域の証券取引所は、ベトナムを除く 2000 2002 金 融 当ページに掲載されている内容は、過去の実績および将来の予測であり、将来の動向などを示唆・保証するものではありません。 4 アジア中小型成長株ファンド 東京海上・ 商業圏としての魅力 労働力と生産力など経済活動の中心を担う労働人口は、 全人口の過半数を占めています。 ASEAN諸国の対外貿易 主要投資対象国・地域の労働人口の推移 1950年∼ 2030年、 15 ∼ 64歳の人口 (%) 80 予測 労働人口の割合(右軸) 75 ASEAN-5(左軸) アジア新興経済圏(左軸) 70 インド(左軸) 中国(左軸) 65 (百万人) 3,000 米国 10.1% その他 23.6% ASEAN 24.6% その他 26.6% 輸出 8,105億米ドル (2009年) ※ EU(25) 11.5% インド 3.3% ASEAN 24.3% 2,500 2,000 輸入 7,264億米ドル 米国 (2009年) 中国 9.3% 13.3% EU(25)※ 日本 10.8% 11.4% 中国 10.1% 日本 9.6% 韓国 5.6% 出所:ASEAN Secretariat ASEAN:インドネシア、 マレーシア、 フィリピン、 シンガポール、 タイ、 ブルネイ、 ベトナム、 ラオス、 ミャンマー、 カンボジア ※EU(25) :EU加盟27カ国からブルガリア、 ルーマニアを除く 55 1,000 50 500 インド 1.7% 韓国 4.2% 60 1,500 0 45 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 40 2030(年) 出所:国連 アジア新興経済圏:香港、韓国、シンガポール ASEAN-5:インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム ※2010年以降は国連予測 主要投資対象国・地域の鉱工業生産の推移 韓国 韓 350 開 発 台湾 台 製造業や 製造業や卸売業 ・小売業・ 飲食業・金融業が主力 香港 香 サービス業が主力 サ ビス ビ 生 産 フィリピン フ サ ー ビ ス 業 や 製 造 業、 農林水産業が主力 ベトナム ベ 製造業や 製造業や商業、 農業が 主力 インドネシア イ 消 費 2000年∼ 2010年、 2000年を100として指数化 394 400 製造業や建設 製造業 造業や ・サービス業が主力 製造業や 製造業や商業 造業 ・ホテル・レストラン業・ 第一次産業が主力、天然資源も豊富 参考:JETRO、外務省 ※上記は、投資対象国・地域の特徴と考えられる東京海上ア セットマネジメント投信の見解を示すものであり、すべてを 表すものではありません。 300 中国 インド 韓国 インドネシア 250 200 208 197 150 151 100 50 0 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010(年) 出所:中国国家統計局、ブルームバーグ ※主要投資対象国・地域のGDP総額上位4カ国について掲載 主要投資対象国・地域の消費支出額の推移 2000年∼2010年 (10億米ドル) 5,000 インド 4,500 ASEAN-5 アジア新興経済圏 4,000 中国 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010(年) 出所:Thomson Datastream アジア新興経済圏:香港、台湾、韓国、シンガポール ASEAN-5:インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム ※2010年のASEAN-5はベトナムを除く 5 投資リスク 基準価額の変動要因 当ファンドは、主に投資信託証券への投資を通じて外国の株式など値動きのある証券を実質的な投資対象 としますので、基準価額は変動します。 したがって、当ファンドは元本が保証されているものではありません。 委託会社の運用指図によって信託財産に生じた利益および損失は、全て投資者に帰属します。 当ファンドへの投資には主に以下のリスクが想定され、 これらの影響により損失を被り、投資元本を割り込むことが あります。 株価変動リスク 株価は、政治・経済情勢、発行企業の業績・財務状況、市場の需給などを反映して変動します。 株価は、短期的または長期的に大きく下落することがあります(発行企業が経営不安、倒産など に陥った場合には、投資資金が回収できなくなることもあります。 ) 。組入銘柄の株価が下落した 場合には、基準価額が下落する要因となります。 為替変動リスク 外貨建資産の円換算価値は、資産自体の価格変動の他、当該外貨の円に対する為替レートの変動 の影響を受けます。為替レートは、各国・地域の金利動向、政治・経済情勢、為替市場の需給 その他の要因により大幅に変動することがあります。組入外貨建資産について、当該外貨の 為替レートが円高方向にすすんだ場合には、基準価額が下落する要因となります。 カントリーリスク 投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化などにより市場に混乱が生じた場合、または 取引に対して新たな規制が設けられた場合には、基準価額が予想以上に下落したり、投資方針 に沿った運用が困難となることがあります。また、投資対象国・地域には新興国が含まれて います。新興国を取巻く社会的・経済的環境は不透明な場合もあり、金融危機、デフォルト(債務 不履行) 、重大な政策変更や様々な規制の新たな導入などによる投資環境の変化が、先進国への 投資に比べてより大きなリスク要因となることがあります。 さらに、新興国においては市場規模が小さく流動性が低い場合があり、そのため証券価格の変動 が大きくなることがあります。 信用リスク 一般に、公社債や短期金融商品などの発行体にデフォルトが生じた場合、またはデフォルトが 予想される場合には、当該公社債などの価格は大幅に下落することになります。したがって、 組入公社債などにデフォルトが生じた場合、またデフォルトが予想される場合には、基準価額 が下落する要因となります。 流動性リスク 受益者から解約申込があった場合、組入資産を売却することで解約資金の手当てを行うことが あります。その際、組入資産の市場における流動性が低いときには直前の市場価格よりも大幅 に安い価格で売却せざるを得ないことがあります。この場合、基準価額が下落する要因となり ます。 その他の留意点 ● 当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第 37 条の 6 の規定 (いわゆるクーリング・オフ)の適用は ありません。 ● 当ファンドが投資対象とするマザーファンドを投資対象とする他のベビーファンドに追加設定・解約等に伴 う資金変動などがあり、 その結果、 当該マザーファンドにおいて売買等が生じた場合などには、 当ファンドの 基準価額に影響を及ぼす場合があります。 リスクの管理体制 委託会社のリスク管理体制は、 担当運用部が自主管理を行うと同時に、 担当運用部とは独立した部門において 厳格に実施される体制としています。法令等の遵守状況についてはコンプライアンス部門が、運用リスクの 各項目および運用ガイドラインの遵守状況については運用リスク管理部門が、 それぞれ適切な運用が行われる よう監視し、 担当運用部へのフィードバックおよび所管の委員会への報告・審議を行っています。 これらの内容 については、 社長をはじめとする関係役員に随時報告が行われるとともに、 内部監査部門がこれらの業務全般 にわたる運営体制の監査を行うことで、 より実効性の高いリスク管理体制を構築しています。 6 アジア中小型成長株ファンド 運用実績 東京海上・ 2011 年 5 月 31 日現在 基準価額、パフォーマンスなどの状況 基準価額・純資産総額の推移 (円) 14,000 基準価額・純資産総額 純資産総額(右軸) 基準価額(左軸) 基準価額(税引前分配金再投資)(左軸) 基 純 (百万円) 30,000 13,000 25,000 12,000 20,000 11,000 15,000 10,000 10,000 9,000 5,000 準 価 資 産 総 額 額 9,944 円 20,142百万円 騰落率 (税引前分配金再投資、%) 1ヵ月 -2.41 ファンド 3ヵ月 +8.54 6ヵ月 +3.84 1年 +18.46 3年 - 設定来 +25.36 ※ファンドの騰落率は、税引前分配金を再投資したものとして計算している ため、実際の投資家利回りとは異なります。 分配の推移 (1万口当たり、税引前) 第 1期 第2期 第3期 第4期 第5期 8,000 0 2009/11 2010/2 2010/5 2010/8 2010/11 2011/2 2011/5 ※基準価額は信託報酬控除後のものです。後述の信託報酬に関する記載 をご覧ください。 ※基準価額は1万口当たりで表示しています。 ※上記グラフは過去の実績であり、将来の運用成果をお約束するものでは ありません。 ※設定日は2009年11月26日です。 2010 年 4月 20日 2010 年 10月 20日 2011年 4月 20日 2011年 10月 20日 2012 年 4月 20日 設定来累計 1,200 円 550 円 700 円 2,450 円 ※分配金額は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。 分配対象額が少額の場合などには、分配を行わないことがあります。 主要な資産の状況 資産構成 組入上位 5 業種 資産名 比率 (%) 東京海上アジア中小型エクイティファンド 97.9 東京海上マネーマザーファンド 0.0 短期金融資産など 2.1 合計 100.0 ●外国投資信託 「東京海上アジア中小型エクイティ ファンド」の資産構成 資産名 株式 (*) 短期金融資産など 合計 国・地域別投資比率 業種名 1 2 3 4 資本財 食品・飲料・タバコ 小売 耐久消費財・アパレル テクノロジー・ハードウェアおよ 5 び機器 比率 (%) 95.2 4.8 100.0 比率 (%) 12.6 9.9 9.3 8.9 6.2 国・地域名 中国 (香港) 韓国 台湾 インド シンガポール マレーシア インドネシア タイ フィリピン ベトナム 比率 (%) 32.8 23.2 14.3 8.2 6.0 4.5 2.9 2.8 0.4 0.0 (*)は株式以外を含む場合があります。 組入上位 10 銘柄 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 銘柄名 RUINIAN INTERNATIONAL LTD BEIJING ENTERPRISES WATER GROUP LTD WISTRON NEWEB CORP NEXEN TIRE CORP CHOW SANG SANG HLDGS INTL LTD CHINA ZHENGTONG AUTO SERVICE JASA MARGA (PERSERO) TBK PT LG INTERNATIONAL CORP HYUNDAI DEPARTMENT STORE CO LTD A JISEN HLDGS LTD 国・地域 中国 (香港) 中国 (香港) 台湾 韓国 中国 (香港) 中国 (香港) インドネシア 韓国 韓国 中国 (香港) 業種名 食品・飲料・タバコ 公益事業 テクノロジー・ハードウェアおよび機器 自動車・自動車部品 小売 小売 運輸 資本財 小売 食品・飲料・タバコ 比率 (%) 2.5 2.1 1.6 1.6 1.6 1.6 1.6 1.5 1.5 1.4 組入銘柄数 135 ※資産構成は、 「東京海上・アジア中小型成長株ファンド」における純資産総額に占める割合です。短期金融資産などは、組入投資 信託以外のものです。 ※外国投資信託 「東京海上アジア中小型エクイティファンド」の資産構成、組入上位 5 業種、国・地域別投資比率および組入上位 10 銘柄は、 「東京海上アジア中小型エクイティファンド」における純資産総額に占める割合です。短期金融資産などは、株式 (*) 以外のものです。基準価額算定の基準となる期間に対応しております。 ※業種名は MSCI 産業グループ分類です。 年間収益率の推移 ※当ファンドのベンチマークはありません。 20.0% 15.0% 10.0% 5.0% 0.0% 2011年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 ※ファンドの収益率は、税引前分配金を再投資したものとして計算しており、設定日以降を表示しています。 ※設定年は設定時と年末の騰落率です。当年の騰落率は昨年末と基準日の騰落率です。※上記は過去の実績であり、将来の動向などを示唆・保証する ものではありません。 ※最新の運用実績は、委託会社のホームページでご確認いただけます。 ※ファンドの運用実績はあくまで過去の実績であり、将来の運用成果を約束するものではありません。 7 手続・手数料等 お申込みメモ 購 入 単 位 販売会社やお申込みのコースなどによって異なります。 詳しくは販売会社にお問い合わせください。 購 入 価 額 購入申込受付日の翌営業日の基準価額 購 入 代 金 販売会社所定の期日までに販売会社にお支払いください。 換 金 単 位 販売会社やお申込みのコースなどによって異なります。 詳しくは販売会社にお問い合わせください。 換 金 価 額 換金請求受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を差し引いた価額 換 金 代 金 原則として、換金請求受付日から起算して、 7 営業日目からお支払いします。 申 込 締 切 時 間 購入の申込期間 原則として午後 3 時までとします。 受付時間を過ぎてからのお申込みについては、 翌営業日受付 の取扱いとなります。 2011 年 1 月 21 日から 2012 年 1 月 20 日まで 原則として、上記申込期間中の毎営業日にお申込みを受け付けます。 ※申込期間は、上記期間満了前に委託会社が有価証券届出書を提出することにより更新されます。 換 金 制 限 信託財産の資金管理を円滑に行うため、 大口解約には制限を設ける場合があります。 購入・換金申込受付 の中止及び取消し 取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情があるときは、 購入・換金のお申込みの受付を中止することおよび既に受け付けた購入・換金のお申込みの 受付を取り消すことがあります。 購 入 ・ 換 金 申 込 不 可 日 購入・換金のお申込み日が以下の日のいずれかに該当する場合には、 お申込みの受付を行いません。 ・シンガポール取引所の休業日 ・ルクセンブルグの銀行の休業日 ・12 月 24 日(ルクセンブルグの銀行の半休日) 信 間 原則として、2009 年 11 月 26 日から 2029 年 10 月 19 日まで 還 信託期間中において、 信託契約の一部を解約することにより受益権の総口数が 10 億口を下回る こととなったとき、信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるとき、または やむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、信託契約を解約し、信託を終了 させることがあります。 日 4 月および 10 月の各 20 日(年 2 回。ただし、当日が休業日の場合には翌営業日とします。) 繰 託 期 上 決 償 算 年 2 回の決算時に収益分配方針に基づき、収益分配を行います。 収 益 分 配 ※当ファンドには、 「 分配金受取りコース」と「分配金再投資コース」があります。なお、販売会社により 取扱うコースが異なる場合がありますので、詳しくは販売会社にお問い合わせください。 信託金の限度額 1,000 億円を上限とします。 公 委託会社が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。 告 運 用 報 告 書 ファンドの決算時および償還時に、 運用報告書を作成し、 知れている受益者に対して、 販売会社 から、あらかじめお申し出いただいたご住所にお届けします。 課 課税上は株式投資信託として取扱われます。 益金不算入制度および配当控除の適用はありません。 税 関 係 8 アジア中小型成長株ファンド 東京海上・ ファンドの費用・税金 ファンドの費用 投資者が直接的に負担する費用 購入時手数料 購入価額に3.15% (税抜 3%) の率を乗じて得た額を上限として販売会社が個別に定める額とします。 詳しくは販売会社にお問い合わせください。 ※分配金再投資コースの収益分配金の再投資により取得する口数については、 手数料はありません。 信託財産留保額 換金請求受付日の翌営業日の基準価額の0.3% 投資者が信託財産で間接的に負担する費用 信託財産の純資産総額に以下の当ファンドの信託報酬率を乗じて得た金額を計算期間を通じて 毎日計上し、毎計算期末または信託終了の時に信託財産中から支弁します。 運用管理費用(信託報酬)については以下の通りとします。 当ファンドの信託報酬率 運用管理費用 ( 信 託 報 酬 ) (内訳) 年 1.18125%(税抜 1.125%) 委託会社 年 0.3675%(税抜 0.35%) 販売会社 年 0.7875%(税抜 0.75%) 受託会社 年 0.02625%(税抜 0.025%) 投資対象とする投資信託証券の信託報酬率 ※ 実質的な負担 年 0.65% 年 1.83125%程度(税込) ※当ファンドが投資対象とする外国投資信託の信託報酬を加味して、投資者の皆様が実質的に負担する 信託報酬率について算出したものです。 信託財産の財務諸表の監査に要する費用(純資産総額に対し、税込年率 0 . 0 1 0 5%(上限年 63 万円))、信託事務などに要する諸費用、立替金の利息、組入有価証券の売買の際に発生する そ の 他 の 費 用・ 売買委託手数料、外国における資産の保管などに要する費用、借入金の利息および組入投資 手 数 料 信託証券においてかかる費用等が保有期間中、その都度かかります。 ※監査費用を除くこれらの費用は実際の取引などにより変動するため、事前に料率、上限額等を表示すること ができません。 上記手数料等の合計額については、保有期間などに応じて異なりますので、あらかじめ表示することができません。 税金 ・税金は表に記載の時期に適用されます。 ・以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法などにより異なる場合があります。 時 期 項 目 税 金 時 所得税および地方税 配当所得として課税 普通分配金に対して10% 換金 (解約) 時および償還時 所得税および地方税 譲渡所得として課税 換金 (解約) 時および償還時の差益 (譲渡益) に対して10% 分 配 ※上記は、2011 年 5月末現在のものですので、税法が改正された場合などには、税率等が変更される場合があります。 ※法人の場合は上記とは異なります。 ※税金の取扱いの詳細については、税務専門家などにご確認されることをお勧めします。 9 アジア中小型成長株ファンド 追加的記載事項 東京海上・ 外国投資信託およびマザーファンドの概要 東京海上アジア中小型エクイティファンド( 正式名称:TMA Asian Small to Mid Cap Equity Fund ) 以下、 当概要において 「ファンド」 といいます。 形 運 用 方 態 ケイマン諸島籍契約型外国投資信託/円建て 針 日本を除くアジア諸国・地域の中小型株式などへの投資により、信託財産の中長期的な成長を目指します。 主な投資制限 ・同一企業が発行する株式への投資は、取得時においてファンド純資産総額の20%を超えないものとします。 ・投資信託証券への投資は、 取得時においてファンド純資産総額の 5%を超えないものとします。 収 収益等を勘案し、 分配を行うことがあります。 益 分 配 運 用 開 始 日 2006 年 12 月 8 日 信 間 2156 年 11 月 29 日まで 日 原則として毎年 9 月 20 日 託 決 期 算 信 託 報 酬 等 ファンドの純資産総額に対し年率 0.65%を乗じて得た額が投資顧問会社および副投資顧問会社への報酬の 合計額としてファンドから支払われます。 この他、 ファンドは株式などの売買委託手数料等の取引に要する費用、 組入有価証券の保管に要する費用 (保管銀行に対する報酬は含まれません。 ) 、信託財産に関する租税等を負担 します。 受託会社、保管銀行ならびに事務代行会社に対する報酬、監査報酬、法的費用等は投資顧問会社が支払うもの とします。 関 受託会社:Global Funds Trust Company 保管銀行、事務代行会社:Nomura Bank(Luxembourg) S.A. 投資顧問会社:東京海上アセットマネジメント投信株式会社 副投資顧問会社:Tokio Marine Asset Management International Pte. Ltd. 係 法 人 ベンチマーク なし ※資金動向、市況動向、残存期間などの事情によっては、上記のような運用が出来ない場合があります。 東京海上マネーマザーファンド 形 運 用 方 態 親投資信託 針 内外の公社債およびコマーシャル・ペーパーを中心に投資し、安定した収益の確保をはかります。 主な投資制限 ・株式への投資は、行いません。 ・外貨建資産への投資は、円貨で約定し円貨で決済するもの(為替リスクの生じないもの)に限ります。 収 無分配 益 分 配 信 託 設 定 日 2008 年 3 月 28 日 信 間 無期限 日 原則として毎年 8 月 15 日 託 決 期 算 信 託 報 酬 等 信託報酬はかかりません。 有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料等が信託財産から支払われます。 委 託 会 社 東京海上アセットマネジメント投信株式会社 受 託 銀 行 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 ベンチマーク なし ※資金動向、市況動向、残存期間などの事情によっては、上記のような運用が出来ない場合があります。 10