e．国立モスク（マスジッド・ヌガラ：イスラム教寺院） 1965 年建立。異教徒

ｅ．国立モスク（マスジッド・ヌガラ：イスラム教寺院）
1965 年建立。異教徒が見学できる時間が決まっていた。一回目はクローズだったの
で、翌日、出直した。記帳し入場する。肌が露出しないように衣裳を貸し出している
ので、記念写真を撮るなら借りた方が良い。拝殿の中へは入れないので回廊から見学
する。ドデカイ綺麗なモスクだが拝殿に参拝者が一人も居ないのは殺風景だ。日本語
の他、数か国の言語で書かれたイスラム教宣教パンフレットを配布していた。
ｆ．ムルデカ・スクエア（独立広場）周辺の歴史建造物
独立広場周辺にある歴史建造物は、欧風建築とイスラム風建築が見事に融合した建
築群である。独立広場は広い。炎天下に歩き回るのは老体に堪えた。うっかりして、
国旗掲揚塔やクラブハウスなどの写真を撮り忘れた。
歴史建造物一覧
旧：高等裁判所 1909 年竣工
旧：連邦調査ビル 1896 年竣工 現：市民劇場
旧：連邦事務局 1897 年竣工
現：最高裁判所
旧：マレー鉄道事務局 1905 年竣工 現：国立織物博物館
シテイ・ギャラリー 2011 年竣工 記念写真撮影スポット 観光案内所あり
音楽博物館
セント・マリー聖堂 1894 年竣工 参拝日時に注意
ｇ．マスジット・ジャメ（イスラム教寺院）
1909 年建立。ムスリムの参拝を身近に見たい
と思い出かけた。異教徒が参拝できる日時は
不定期の上、直前に変更された。三回も足を運
んだ。一回目は直前にクローズ、お願いして遠
方から拝殿の写真を撮れたが、その後は門前
払い。異教徒の観光客に対する対応は当然で
ある。
ｈ．関帝廟（華人の神社）
チャイナタウンのど真中にあり、三国志の武
将、「関羽」が商売の神として祀られている。
「関羽」がなぜここで商人達の神として祀ら
れているのか、爺様には分からなかった。
本殿。
拝殿。
本尊。
ｉ．国立博物館（日本人会ガイドツアー）
二度出かけた。入場料金は 5RM。一度目、日本人会の日本語ガイド研修に出くわした。
火・木・金・日の 10 時〜11 時に 20 名近くの方々が交代で日本語ボランテアガイド
をしているとのこと。翌日もあるというので、日本人会の方々の活躍振りが見たくて、
予定を変更し再訪した。
日本語ガイドツアーは男女二人組が担当、参加者は 10 数名。前日、講師をしていた
方のガイドを期待したが、団体客のガイドに回ってしまった。一生懸命ガイドしてく
れたが、好奇心の強い爺様には少し物足りなかった。石器時代から現代まで幅広い年
代の展示品があり、日本統治時代の物もあったが、展示品目数は期待したより少なか
った。構内にマレー鉄道を走った蒸気機関車が数台展示されていた。
博物館の門
日本統治時代の展示品
旧国章
日本人会ガイド
国王の冠
マレー鉄道の機関車