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スライドショー資料の配布

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スライドショー資料の配布
個人投資家のための会社説明会
『アジアの未来 part 3』
証券コード:9716
http://www.nomurakougei.co.jp
このプレゼンテーションには、将来に関する前提・見通し・計画に基づく予測が含まれています。
社会・経済・競合状況の変動等に関わるリスクや不確定要因により実際の業績が記載の予測と異なる可能性があります。
乃村工藝社のプロフィール
創業:1892年(明治25年)
3月
設立:1942年(昭和17年) 12月
資本金:64億97百万円
従業員:1,429名(連結)
上場:東証1部(9716) サービス業セクター
事業:ディスプレイ業
連結子会社:12社
拠点:東京/大阪/名古屋/札幌/仙台/岡山
広島/高松/福岡/那覇
ニューヨーク/北京/上海/シンガポール/ミラノ
東京 台場本社
大阪事業所
1
乃村工藝社とディスプレイ業の歴史
“明治25年 創業者の乃村泰資が高松の歓楽座で大道具の世界に入る”
演劇の舞台装置
菊人形の世界
ディスプレイの歴史はノムラの歴史です
創業者の乃村泰資が四国高松において、商業演劇や奇術師の道具方として大道具、小道具の技法を
身につけた。その後、その技術を菊人形の舞台装置に導入して独自の連続「段返し」を創り出した。
大正初期には、大阪において活躍し、大正13年には読売新聞社社主 正力松太郎氏の招聘により
東京 両国国技館の「大納涼園(納涼博)」を成功させ活動の場を拡大させていった。
※ご参照:乃村工藝社HP 「ディスプレイ・デザインの歴史」
2
ディスプレイ市場の状況
上場7社
【ディスプレイ業界の売上高の推移】
上位30社
(百万円)
■市場全体の規模は1兆5000億円前後
■2006年まで業界マーケットは緩やかに拡大して
きたが、2007年の金融危機から縮小傾向となり
2009年まで減少が続いた
■2010年より徐々に増加傾向にあり、2011年以降は
大型プロジェクトが控えている
■景気動向、企業の設備投資、・宣伝広告費に
連動する業界である
■商業施設を専業とする会社が多い
■上場会社:乃村工藝社/丹青社/TOW
スペース/インターライフH
ラックランド/セレスポ/博展
【ディスプレイ業界の上位10社と30社合計】
1
2
3
4
5
6
7
8
9
企業名
決算
乃村工藝社
丹青社
エ イム クリ エ イツ
スペース
大丸装工
H20/2月
H20/1月
H20/3月
H1 9/ 1 2月
H20/2月
H20/2月
ジー ク ( 旧 ゼ ニヤ ) H19/9月
H20/2月
船場
髙島 屋スペースクリエ イ ツ
パ ル コスペ ー スシステ ム ズ
10 シミズ オクト
上位30社の売上合計
H20/2月
H20/1月
平成1 9 年度
売上高
占有率
108,902 16.3%
45,553
6.8%
41,672
6.2%
39,481
5.9%
38,539
5.8%
32,686
4.9%
31,343
4.7%
30,373
4.5%
26,365
3.9%
19,343
2.9%
669,701 100.0%
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
企業名
決算
乃村工藝社
丹青社
スペース
エ イムクリエ イツ
ジ ーク
Jフロント建装
船場
H21/2月
三井デ ザイン テ ック
H21/3月
髙島 屋スペースクリエイ ツ
H21/2月
H21/2月
パ ル コスペ ー スシ ステ ム ズ
上位30社の売上合計
H21/1月
H 20 /1 2 月
H21/3月
H20/9月
H21/2月
H 20 /1 2 月
平成2 0 年度
売上高
占有率
87,248 13.5%
61,154
9.4%
40,166
6.2%
34,200
5.3%
31,672
4.9%
27,779
4.3%
25,299
3.9%
25,183
3.9%
24,890
3.8%
22,437
3.5%
647,680 100.0%
企業名
決算
乃村工藝社
H 22/2月
80,436
丹青社
ス ペー ス
エ イム ク リエ イツ
H 22/1月
H21 /1 2 月
49,763
25,853
H 22/3月
H 22/2月
25,700
25,175
H 21/9月
三井デ ザイン テ ック H 22/3月
髙 島屋 スペースクリエイ ツ H 22/2月
25,045
25,000
20,900
H 22/1月
H 22/2月
17,870
17,758
平成2 1 年度
売上高
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
Jフ ロント 建装
ジーク
シ ミズ オク ト
パ ル コスペ ー スシステ ム ズ
上位30社の売上合計
占有率
14.4%
8.9%
4.6%
4.6%
4.5%
4.5%
4.5%
3.7%
3.2%
3.2%
560,240 100.0%
※自社集計による数値データ(予測値も含まれています)
3
乃村工藝社の市場分野
物販店・飲食店
百貨店・量販店
ショッピングセンター
商業施設分野
博物館・文化施設
テーマパーク・水族館
文化施設・余暇施設分野
“集客空間”
企業ショールーム
企業PR施設
展示会・販促イベント
広報・販売促進分野
博覧会・文化イベント
ホテル・ブライダル施設
オフィスなど
博覧会イベント分野/その他分野
“売れる空間”を創ること、“販売促進”、“宣伝効果のある空間”を創ること
4
乃村工藝社の事業領域
幅広い市場分野のお客様(企業)にトータルサービスを提供
【市場分野】
【お客様】
<商業施設分野>
物販店・飲食店
百貨店・量販店
ショッピングセンター
<流通・小売系の顧客>
物販店・飲食店
サービス店(金融など)
大手百貨店、量販店
デベロッパー
<博覧会イベント・その他分野>
博覧会イベント
ホテル・ブライダル施設
オフィスなど
<公共系・その他の顧客>
各種団体、ホテル、学校
病院、デベロッパーなど
博物館の館内展示
展示装置、音響映像制作
説明パネル、情報伝達装置
ジオラマ、模型、レプリカ制作
アトラクション、遊具
広告代理店
博物館・文化施設
テーマパーク・水族館
<官公庁系の顧客>
各省庁・県・市町村
各種団体・遊園地
ショールームの展示
PR館の館内展示
展示会ブース展示
音響映像制作
説明パネル・情報伝達装置
SP展示台、POP広告
施設・
イベントの運営管理
<文化施設・余暇施設分野>
店舗内装
(床壁天井・空調・照明)
店内・外装装飾
屋内・屋外サイン
ケース・什器・家具
ファサード
ゼネコン
<各種メーカー系の顧客>
<広報・販売促進分野>
自動車・家電エレクトロニクス
企業ショールーム
通信・住設・電力・ガス
企業PR施設
精密機器・薬品・飲料食品など
展示会・販促イベント
広告代理店
【商 品】
パビリオン展示
演出装置、サイン
環境演出、モニュメント
ストリートファニチャー
イルミネーション
5
商業施設分野
6
広報・販促促進分野
7
文化施設・余暇施設ほか分野
8
乃村工藝社の仕事のながれ
テーマ・目的に沿った施設・店舗、イベントにするための知恵の提供
【プロジェクトの推進】
■顧客の事業決定に関する調査・分析
調査・コンサルティング
企画・プランニング
デザイン・設計
制作・施工
運営管理
「こんな施設をつくりたい」、「商品が売れるイベントを!」
というお客様(事業者)のための商圏調査や集客分析する
■事業テーマの設定・事業プラン
お客様の事業、イベントの方向性を決定する
「どんな施設・店舗にするのか」、「イベントのコンセプトは」
■事業テーマに基づいたデザイン・設計
施設・店舗、イベントを具現化するための
デザイン、設計をする
■施設の施工・展示物の制作
最適な工事会社・メーカーを外部調達し全体の
総合管理“エンジニアリング”をおこなう
■集客と活性化・メンテナンス
オープニングを迎えてからの施設・イベントの運営、
メンテナンスまでをおこなう
9 9
乃村工藝社の強み
■常に年間売上高の50%前後の引合・受注残
お客様からの高い信頼
業界トップの売上高
良質な資金の流れ(無借金)
■年間のプロジェクト件数:6,382件
■年間の顧客数:1,578社
■継続顧客の比率:75.3%
※前期実績に基づいた集計データ
安定した顧客群
各業界の主要企業がお客様
■ワールド、アディダス、コーチジャパン
グッチグループ、ユニクロなどの専門店
優良企業とのパートナーシップを構築
■三菱UFJ銀行、大和証券などの金融機関
■三井不動産、三菱地所、森ビル、オリックス
などの大手デベロッパー
差別化できる体制
企画デザインによる差別化
高品質を提供する専門部門・子会
■プランナーとデザイナー:約330名
■プロダクトディレクター:約400名
■専門子会社:12社
■全国で400社を超える主要協力社
■髙島屋、三越・伊勢丹などの大手百貨店
■トヨタ、ホンダ、マツダなどの自動車メーカー
■パナソニック、ソニー、シャープ、リコー、
京セラなどのエレクトロニクスメーカー
■積水ハウス、大和ハウス、TOTO、
イナックスなどの住宅関連メーカー
■NTTドコモ、AUなどの通信
■東京電力、東京ガスなどのエネルギー
■電通、博報堂などの大手広告代理店
■オリエンタルランド、USJ、セガなどの
アミューズメント
■中央省庁、各自治体(県市町村)など
1010
中期経営計画(2008-2010)の骨子
お客様の事業活動のサイクルにあわせ
デベロップ・ビルド・オペレーションの領域で活躍するフィールドを拡大する
主要事業である設計・施工業務
お客様の事業開発の支援業務
施設の運営管理・集客支援業務
1111
中期経営計画(2008-2010)について
当社グループは以下の事業戦略を掲げ、売上および利益の向上を目指すとともに
成長機会を追求していく
既存ビルド分野
の利益率の向上
・当社の主要事業であるビルド分野(設計・施工)において、取引のある
大手優良顧客の深耕と拡大につとめ、安定的な売上・利益を確保する
・受注判断の基準を見直し、管理体制を強化
・固定費削減策を継続して実施
チェーン展開型
店舗市場の拡大
・当社の得意分野であるデザイン性と高品質を重視する高級店舗に加え、
商業施設分野のボリュームゾーンであり、展開力・価格競争力を必要とする
“チェーン展開型店舗市場“におけるシェアアップをはかる
・当社の主力市場である専門店市場分野の売上を拡大させる
オペレーション
サポート事業の強化
・顧客のビジネスサイクルにおいて、施設・イベントのビルド分野(設計・施工)の
商品提供だけでなく、オペレーション(運営)分野の商品拡大をおこなう
海外市場への
展開
・日本の大手メーカーのアジア進出により需要が増加、現地法人からの
ショールーム、展示会の受注を拡大する
・専門店などの商業施設分野にも拡大させる
12
海外市場への展開(アジア市場)
当社の海外業務は、日本貿易振興機構(ジェトロ)を通じた海外博覧会(日本館など)にはじまり、日本メー
カーの商品の海外販促支援、バブル期の百貨店のアジア進出と続いていった
その後、アジアの国立博物館などを手掛けるとともに、日本企業のアジア進出をサポートしてきた
中国現地法人(独資) 乃村工藝建築装飾有限公司(北京・上海)の設立と体制整備
日本企業初となる中国の設計施工資格(建築装飾装修工程設計及び施工2級)の取得
シンガポールへの進出
NOMURA DESIGN & ENGINEERING SINGAPORE Pte. Ltd.(100%子会社)を設立
イタリア事務所(ミラノ)の設置
香港事務所の再稼働
ヨーロッパブランドのアジア進出の情報拠点
デザイン・設計(ソフト)業務の販売促進活動
アジアネットワーク構築のための市場調査実施の実施
(シンガポール・インド・インドネシア・マレーシア・ベトナム)
アジア市場への第1ステージが完了した状態であると認識している
13
海外市場への展開(アジア市場)
第1ステージの成果
日本企業の海外進出業務支援
IN→OUT
国内大手メーカーを中心にアジア新興国を対象とした開発・投資は活発
大手メーカーの展示会・ショールームやアパレル・飲食などの専門店を手掛けている
海外企業の日本進出業務支援
OUT→IN
日本初進出の海外ファストファッション、カジュアルブランドが、中国などからの来日観光客の
需要も手伝って好調に推移
日系現地法人の取引
OUT→OUT
日本企業の現地法人との取引が増加、また中国などの現地企業との取引も開始
<海外案件の主な顧客>
大手メーカー
パナソニックグループ
三洋電機
キヤノン
シャープ
トヨタグループ
マツダ
三菱自動車
資生堂
YKK
ミサワホーム
広告代理店ほか
電通グループ
日経広告
小学館集英社プロダクション
日本貿易振興機構
日本航空宇宙工業会
H22年度実績より
商業施設・専門店
ドンク
トムフォード
H&M
ユニクロ
北京華連集団
BHGシンガポール
百大集団有限公司
14
アジアを中心とした今後の海外戦略
大きな市場を持ち、当社の営業体制が整ってきた東アジアを強化する
シンガポール拠点を中心にASEAN諸国の開発をおこなう
欧米エリアからの進出企業の支援を拡大させていく
北京
上海
香港
情報・人脈ネットワーク
シンガポール
日本
東アジア地域を重点開発エリアとし、
シンガポールを通じたASEAN諸国の
情報・
人脈ネットーワークを構築する
欧州・
米国はアジア進出企業をターゲットに
情報収集、販売促進をおこなう
ミラノ
ニューヨーク
当社のデザイン力とアジアにおける実績をPR
ノムラの拠点
15
「3つのサービスを」「3つの顧客に」「東アジア中心に売る」
第1ステージまでは、制作・施工を受注するためにデザイン・設計がサービス的な提供となっていた
第2ステージ
調査・コンサルティング
企画・プランニング
デザイン・設計
<ノムラ デザイン>
世界の
プレステージ顧客
イタリア
ミラノ
(欧州域)
アジア進出顧客
<ノムラ エンジニアリング>
アジア、日本進出を
継続している
グローバル企業
(米国域)
香港
高感度・高品質な
デザインを望む企業
制作・施工
ニューヨーク
韓国
東アジア域 上海
北京
日本の優良顧客
運営管理
<ノムラ プロモーション>
アジア進出をした
もしくは目指す
日系優良企業
台湾
シンガポール
(ASEAN域)
16
第2ステージの完了
ノムラグループ全体の海外事業を3年後に売上高70億円以上(売上高の7~10%)に
もっていくことが第2ステージの完了となる
<海外売上高の実績推移と今後の成長イメージ>
70億円
欧米
25億円
(当期予想)
20億円
17億円
47%UP
新中期経営計画
第2ステージ
中国を中心としたアジア売上高
年平均成長率40%を目指す
第3ステージ
17
新たな中期計画について
2011年度から新中期経営計画がスタート
中期的な業績推移
(百万円)
現中期経営計画
2011年スタート
新中期経営計画のイメージ
売上高
87,000
87,248
80,436
再開発案件などの
大型プロジェクトが
控えている年度
営業利益
567
2008(H20)
845
900
当期予想
2009(H21)
2010(H22)
2011(H23)
2012(H24)
2013(H25)
18
個人投資家の皆さまへ
当社は株主様への利益還元を経営の最重要施策のひとつと考えております
・配当予想:年間8円(中間・期末)
・配当利回り:約2.6%(先週の時点)
・株価純資産倍率(PBR):約0.7倍(先週の時点)
最高売上
最高利益
株式分割
1:2
リーマンショック
金融危機(サブプライムローン)
19
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