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三陸の海を取り戻せ! - ダイビングと海の総合サイト・オーシャナ

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三陸の海を取り戻せ! - ダイビングと海の総合サイト・オーシャナ
01/ガレキにロープを結びつけ
てボートの上にいる漁師に手
渡す
02/ 水底に沈んでいるワカメ
のボイル用釜を揚げる
01
東日本 襲
、千年 一度
伴 巨大 津波 、多
悲嘆
言
未曾有 大震災。
人命 人々 思 出 海
飲 込
。
日々。
、生 残
海
02
人々 復興 向
起
、自
復興 立 上
歩
。
出来事。
震災直後
被災地 「今、
漁協 協力
第一歩
出来
支援活動 始
。
」 考 、
本格的 水中清掃活動 開始
。
!
せ
戻
り
取
を
海
の
三陸
本格始動
ダイバーズ(仮称)」が
ア
ィ
テ
ン
ラ
ボ
陸
三
「
也
清掃作業
Photo&Text 楠哲
アダイバーによる水中
ィ
テ
ン
ラ
ボ
て
組合
に
協同
県
手
漁業
綾里
た岩
Special thanks
東日本大震災で被災し
Design tomato
船の上から絡まったロープを引き揚げる漁師たち
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WEB-LUE 2011. Spring [ Iwate]
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01
WEB-LUE 初取材
ビング・リアス」を展開する友人の佐藤寛志
今回。自
岩手 海
介
機会
夢
思
形
燃
氏、通称くまちゃんのもとでフトコロの深い岩
紹
思
手の大自然と豪華すぎる山海の幸を堪能す
、
ることになる。それは、どちらかと言えば都会
伝
。今回
被災地 一助
育ちの私にとって、日本の素晴らしさを再発
復興
幸
見する大きなきっかけになったものだ。
。
翌
年、かねてからいずれはやってみたい
と思っていた、サーモンスイムが実現
***
した。サーモンスイムとはその名のごとく、鮭
初
めて岩手県を訪れたのは4年前の梅
と一緒に泳ぐこと。スノーケリングで河口に
雨の季節。海外へと出向く機会が多
入り、大海原を4年間旅して帰ってきた鮭を
かったわりに、日本では住み慣れた関西から
観察するというもの。日本の鮭は放流するこ
あまり出たことが無い私は、東北地方を訪れ
とでその漁獲高を人工的にコントロールして
たのもその時が初めてだった。同じ本州とは
おり、遡上する川のほとんどは漁協によって
いえ東京からは約500km、関西からは実に
管理運営されている。そのため川に入ること
1000km以上北上する岩手県。まだまだ春の
はおろか、個人が鮭を釣ることは違法であり、
気配が残っており、15度ほどの水温は暖かく
そこで泳ごうものならすぐに警察が飛んでくる。
なってきているものの、軟弱な南国ダイバー
その川で鮭と泳ぐことを可能にしたのが、地
の私にとってはなはだ刺激的だったことを覚
元漁協との折衝を根気よく続けてきたくまちゃ
えている。最初に潜った三陸町越喜来湾の
んであった。私たちはなるべく鮭にインパクト
水中は一見地味だが、よく観察してみると
を与えないように試行錯誤し、命をかけた遡
清流に上ってくる鮭と泳ぐことが出来る貴重な場所だった
巨大なフサギンポがきょろきょろと目を輝かせ、
キラキラと降り注ぐ光芒のなかをゆっくりと泳
いでいるタナゴの群れをみると、すでに岩手
の海に一目惚れしている自分がいた。
その後も岩手行が年中行事の一つとなっ
た私は、岩手でダイブサービス「みちのくダイ
01
美しかった三陸の海岸線は
一変した……
上という神秘的な瞬間を一般のダイバーが
体感できるようなフィールドを苦労して作り上
げた。その美しい海や河口がいまや……。
私は交通網が整い始めた震災3週間後、支
援と視察撮影のため現地入りすることにした。
01/ 津波で被害を受ける前の
越喜来にあるダイブサイト
02/ 綾里川には河原があり、
目の前を鮭が泳いでいた
03/ 川のほとりにあった漁師
の亘理さん宅は基礎しか残っ
ていない
04/ 防潮堤の上からきれいに
整備された吉浜川を眺める
05/ 高さ5m ほどある防潮堤が
津波によってなぎ倒された
02
綾里川被災前 >>> 綾里川被災後
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03
04
05
吉浜川被災前 >>> 吉浜川被災後
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02
01/ 他に無い試みに興味を示
し、多くのメディアが取材に
やってくる
02/レゲエ界のカリスマ、RYO
the SKYWALKERとも供に活動
03/ 全国各地からすでに500
箱以上の支援物資が集まっ
ている
04/ 物資として届いた布団を
運ぶくまちゃん
05
01
02
06
07
03
04
ローカルダイバー、
くまちゃん(佐藤氏)の支援活動
08
2
011年3月11日はダイバーならずとも世界
中の人々が忘れられない1日となった。自
05/ ボランティアには地元岩
そ
の彼が目の当たりにしたのは……皆さ
されず、自治体に集まる救援物資は分配さ
んも良くご存知のあの凄惨な現場だ。
れないまま山積みになっているなか、規模は
然の恩恵を受けてきた私たちは、同時に自
ありとあらゆる物が流され、恐怖におのの
小さいながらも彼らの被災者に対する直接的
然の脅威も見せつけられることになったのだ。
きなす術も無い人々を見て、彼は決意するま
な支援は共感を呼び、全国、果ては海外か
岩手のオフシーズンである3月、くまちゃんは
でもなく支援を始めていた。散乱する瓦礫を
らの支援も集まり始めるようになった。
彼の第二のフィールドとも言うべきタイのカオ
掻き分け、バンコクや秋田から調達した物資
ごく個人的な支援活動から始まった動き。
ラックにてダイビングガイドとして働いている
を被災地の最前線に届ける日々。一方、彼
彼の行動は人々の心を動かし、今、大きな
時期。津波の一報を受け、岩手に残した家
の帰国と同時に身近なダイバー仲間からの
ムーブメントとなりつつある。
族と自らのフィールドを案じてすぐさま日本に
後方支援が始まった。具体的には彼の活動
帰国する。破壊と混乱で東北地方への交通
に賛同し義援金を集めること。そして、輸送
が麻痺していた3月15日、なんとか岩手に辿
手段が整ってからは救援物資を送ること。親
り着き家族の無事を確認した彼は、その足
類や地元の友人と協力し、支援の輪はどん
で被災地へと赴いた。
どん広がった。公的な義援金はすぐには運用
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手のダイバー仲間も
06/ 本業は水中ガイド、岩手
の海を最も潜っているうちの
ひとり
07/ 水中作業をする前は漁師
09/ 鮭が上る綾里川にて。ガ
との綿密な打ち合わせが欠
かせない
レキが多く沈み、見るも無惨
な姿に
08/ 様々な側面からくまちゃん
の活動をサポートしている早
乙女氏と
10/ 多くのボランティアの協力
を得て、大半のガレキを撤去
した
09
10
綾里川前にて被災一ヶ月後 >>> 綾里川前にて被災二ヶ月後
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03
01
03
01/ 水温は7 ℃前後。危険で
過酷な作業のため水中は熟
練者に限る
02/ ロープで結ばれた自動販
売機は無事クレーンで引き揚
げられた
いよいよスクーバによる水中清掃作業へ
03/ テントに様々なものが絡ま
り、巨大なガレキとなっている
04/ 水中清掃は漁師とのコン
ビネーションが非常に重要
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04
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04
ダ
イバーであるくまちゃんたちは、津波
一さんが、潜れるようであれば水中のガレキを
が押し寄せた陸地の支援はもとよ
り、海が飲み込んでいったガレキの行方も
到した。震災当初に後方支援に回っていた
ちは息を合わせ、ロープを巻き付けた軽トラッ
絡まったロープを切り取り、新たに現状に見
引き上げてみてはどうか、と声をかけてくれた。
クや、漁具の一つで水揚げ直前だったワカ
合った長さの物を取り付けていく。それらが一
県外の人々は、交通やガソリン供給が復旧
漁師たちは港に停泊していた船や漁具を流
メをボイルするための釜などを次々と港へと揚
通り終わると、最後は手作業で揚げられる鉄
していくにつれ次は人的支援を申し出てくれ
震災当初から気にかけていた。自分たちが楽
され、さらに港湾内に散乱しているガレキの
げていく。原型をとどめた漁具などが揚がっ
板や建材などを小型船、あるいは岸壁で待
たのだ。それでは、とゴールデンウィークに向
しませてもらっていた海の底に沈んだ物、駆
ため船の往来もままならない。
てくると漁師から歓声が上がる。高額な物な
ち構えている漁師へとひとずつ手渡していく。
けて準備を開始。かくして大人数による、よ
け上がった津波が鮭の遡上する川に残して
ダイバーとして今出来ることは、沈んだガレ
らなおさら喜びは増す。次に水中捜索をした
こうして漁師とダイバーが根気よくそれらの
り効率的な清掃作業が可能となった。関東、
いった物……。しかし、多くの危険を孕んだ
キや使用できるかもしれない漁具を一つでも
上、陸から揚げられない物にはブイを着けて
作業を繰り返すことで使用に耐えうる漁港へ
長野、名古屋、果ては広島から集まったボ
水中環境に自分たちだけで手を付けるわけに
多く引き揚げること。これは渡りに船、とばか
マーキングし、のちほどクレーン付きの船で引
と復活していくことになる。
ランティアチーム、その数のべ25名。そのう
はいかなかったのと、それ以上に緊急を要す
りにくまちゃんは早速潜水ボランティア作業
き揚げる。引き揚げと同時にダイバーがロー
師の皆さんが喜ぶ姿に手応えを感じ
る人々への支援が最優先事項であったので、
に取りかかる。漁協と連携した港湾清掃作
プなど絡まった物をナイフで切り取っていく危
漁
ち実際にスクーバを利用した水中作業に携
た引き揚げ作業。その作業範囲は広
わったのが11名。水中作業は2チームに別
そちらに専念していた。
業の始まりだ。
険な作業でもある。さらには漁港に設置され
く、今後も人手が必要になる。様々な危険
れ、綾里地区内にある港を手分けして清掃、
被
最
初は目視出来る比較的大きな物を
ていた大型船を停泊するためのブイの修理。
が伴うので誰もが出来ることではないが、水
それ以外の人たちもスキルに応じて様々な役
陸からクレーン車を使って引き揚げる。
地盤が沈下したため大潮の満潮時には完全
中清掃ボランティアをしたい一定の経験を持
割りを担った。
渡市三陸町綾里に住む綾里漁協の亘理孝
水中に入ったくまちゃんと陸上にいる漁師た
に水没してしまい、船の往来の妨げになる。
つダイバーを募集し始めたところ、応募が殺
災からほどなく1 ヶ月となる4月8日、く
まちゃんの親類にあたる漁師、大船
いよいよスクーバによる水中清掃作業へ
01
01/ 手で持ち上げられるものを
地道に拾い上げる
02/ 一つ一つ絡まったものを
切り取りながらクレーンで揚
げる
02
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また一つ使えそうな物が揚がった
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01/ 隣りの越喜来湾では最高
級ブランドのキッピンアワビが
獲れる
漁場調査、三陸の海は生きていた !
撮影してきた水中の様子を真剣に確認する漁師たち
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04
02/ 群生するホヤ。津波やガ
レキによる被害は見受けられ
なかった
03/ 視界を遮られるほど生い
茂っていた天然のワカメ
03/ 綾里漁港ではアワビを捌
く姿も見られるようになった
ールデンウィークも半ばにさしかかっ
ゴ
壁周辺の岩に着いている天然のアワビもガ
しこに元気な姿をみせる。アワビも沢山生息
た頃、ボランティアチームに漁協のほ
レの下に埋もれてやしないか心配だ。そもそ
し、これだけの環境が整っていればエサであ
うから漁場調査の要請があった。震災以降、
も岩が流され地形が変わってしまっているの
る海藻にも事欠かない。
漁に出ることができていない漁師たちが一番
では ?さまざまな憶測が飛び交うなか、それな
気がかりだったのは、津波の影響で漁場がど
らダイバーに入ってもらい水中の様子を調査
こ
のようになっているかということだった。家を
撮影してもらおうという運びになった。
メラに収めた私たちは興奮して写真と映像を
流され、船を流され、漁具を流された彼らに
見せる。漁師たちは安堵の表情をみせ、今
ようやく漁ができる日が来ても、水揚げできる
普
できない漁場に、漁師たちの期待を
後の漁再開に向けて希望が持てた様子だっ
物がなければ生活は成り立たない。綾里漁
一心に背負い潜る。水深5m ∼ 10m の場
た。映像は今後漁協側で詳しく解析し、養
段はダイバーが決して立ち入ることの
れぞ世界三大漁場の一つとされる三
陸の海、予想以上の水中環境をカ
港では様々な海産物を水揚げしているが、中
所には小さなガレキが見受けられたが、私た
殖の種付けなどの参考にする。漁場調査は
でもワカメ、ホタテ、ホヤの養殖棚は軒並み
ちが見たのは一面に生い茂るワカメなどの海
ゴールデンウィーク中に別の場所で計3回お
破壊され、大きなダメージを受けている。岸
藻類が波打つさまだった。ウニ、ホヤはそこか
こなわれた。
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01
01/ ナマコ養殖場には大量の
ガレキが流れ込んでいた
02/ 女性でも比較的おこない
やすい川の清掃だが足下に
は要注意
03/ 花巻にある「のんちゃん
ラーメン」が出張炊き出しに
来てくれた
海に流れ込む川の清掃は環境回復において非常に重要な作業の一つ
河川の清掃や避難所での交流
ゴ
ールデンウィーク中におこなったボラ
災者の方々に楽しんでもらい、ひとときの安ら
ンティア活動は水中清掃や漁場調
ぎを感じてもらうことができた。お茶会ではリ
査だけに留まらない。鮭が遡上する河口の
ラックスした雰囲気で交流が進み、被災者と
清掃、漁港に併設されたナマコ養殖場の清
ボランティアメンバーが涙ながらの別れになる
掃、漁港での炊き出し、避難所でのお茶会
ほどであった。いずれも二回目の開催を望む
開催、避難所への物資搬入など。
声が多い。
水
中清掃以外は女性ボランティアメン
話しを聞くだけでも被災者の方々のストレ
バーが参加しやすいものも多かった。
スを解消する手助けになる。時が経つにつ
被災地のニーズに応じたボランティア活動
れニーズは変化していくので、そのときどきに
02
03
04
を心がけているが、お茶会や炊き出しなどは
応じてこれからも様々な支援活動を続けてい
自分たちでアイデアを出し合い漁協や避難
く予定だ。
04/ 避難所での会話は被災
者の生の声を聞くことができ
る絶好の機会
05/ お茶を介したコミュニケー
ションでお互いにすぐ打ち解
けた
所で告知した上で開催した。結果、多くの被
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01
01/ のどかな山間部にある一
軒家。支援車が走る主要道
路からも近い
02/ 皆でくつろげるスペースが
あればボランティアも継続し
やすいはずだ
03/ 倉庫も清掃し、送られてく
る物資をストックするスペース
も出来た
04/ 近くの避難者が聞きつけ
て必要な物資を探しに来てく
れた
この古民家を中心に、今後も多くのボランティアが被災地を訪れる
02
03
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ボランティア拠点を陸前高田市の横田に
く
まちゃんの義祖母がかつて住んでい
を真横に、被災地まですぐの距離、ボラン
なっている。
た陸前高田市横田にある一軒家を
ティアの活動拠点とするには便利で象徴的
近くにはボランティア希望者を各作業に
改修、ボランティア活動の拠点として参加者
な場所だ。
振り分けしているセンターもあるので紹介で
に利用してもらっている。基本的にはくまちゃ
一時、20人近くなったゴールデンウィーク
きる。
んが家主の一般家屋であるが、家に遊びに
中の宿泊者も、テントを張る必要も無く夜は
くるような感覚で宿泊も可能。
楽しくこの家で過ごした。ボランティアその
現
被災地に程近いこの家、目の前に流れる
ものにやりがいを感じただけでなくここでの
きには三陸を潜るダイバーが休憩したり、岩
気仙川にも目前まで津波が遡ってきた。その
滞在も気に入って、すでにゴールデンウィー
手観光の拠点として利用するなど、皆に愛さ
距離河口から実に10km。恐るべき津波の力
クメンバーの何人かがリピートしてくることに
れる憩いの場になるに違いない。
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在は被災地最前線のボランティア基
地としての利用だが、復興したあかつ
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08
漁師とボランティアが一丸と
なって清掃作業が進む綾里
漁港は、今後港湾復興のモ
デルケースとなっていくであ
ろう
ダイバーボランティア活動の今後
「三陸ボランティアダイバーズ(仮称)
」
がおこなって
いる活動に賛同していただける方は下記参照のも
と、是非ご協力の程よろしくお願いします。
義援金口座
く
まちゃんを中心とした、三陸地方沿
続いている。かつてダイブサイトだった場所で
く、皆様の義援金や人的支援のもとで成り
岸部を支援するボランティア活動は
のビーチクリーニングや水中清掃も近々実行
立っている。
に移す予定。
賛同いただける方には今後安定的に継続
していくためにも義援金、並びに物資(現場
わせてお願いしたい。
「三陸ボランティアダイバーズ(仮称)」とし
【くまちゃん義援金】
も継続していく予定だ。活動の評価を得て多
個
三井住友銀行 日比谷支店 普通 8647230
くのメディアに取り上げられたのもあり、すで
るものの、活動そのものが先行しており現時
クマチヤンギエンキン ダイヒヨウ サオトメ ユウキ
に各方面から水中清掃作業希望の打診が
点では公的な援助が期待できる状態では無
て、漁協や被災者のニーズが続く限り今後
人的な支援から広がったボランティア
活動の輪。組織化を視野に入れてい
のニーズあったもの)や人的支援のご協力を合
救援物資発送や
活動内容の
お問合せ先
現地窓口 : 佐藤寛志(くまちゃん)
TEL 090-9426-6400
[email protected]
東京窓口 : 早乙女祐基
TEL 080-3090-1773
[email protected]
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