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建設業許可申請の手引き

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建設業許可申請の手引き
建設業許可申請の手引き
平成27年1月
福井県土木部土木管理課
目
Ⅰ
次
建設業許可の概要
1.建設業許可
1
2.建設業の業種 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
3.許可の区分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
4.許可の有効期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
Ⅱ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
建設業許可の要件
1.経営業務の管理責任者
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
3.誠実性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
4.財産的基礎等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
5.欠格要件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
2.専任技術者
Ⅲ
建設業許可の申請手続き
1.申請書の作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
2.申請書類の提出先等
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
3.申請書の受付、審査
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
4.建設業許可の通知等
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
5.その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
Ⅳ
建設業許可を受けた後の留意事項
1.変更届および廃業届の提出
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
2.許可証明書の申請 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
Ⅴ
資料
1.建設工事の種類(内容と例示) ・・・・・・・・・・・・・・・ 14
2.建設業許可申請書添付書類一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・ 18
3.建設業許可取得のために必要な資格一覧 ・・・・・・・・・・・ 19
4.変更等届出事項および提出期限 ・・・・・・・・・・・・・・・ 20
Ⅰ
建設業許可の概要
1.建設業許可
建設工事の完成を請け負うことを営業するには、その工事が公共工事であるか民間工事
であるかを問わず、建設業法(以下「法」という。)第3条に基づき建設業の許可を受けな
ければなりません。
ただし、次に掲げる「軽微な建設工事」のみを請け負って営業する場合は、
必ずしも建設業の許可を受けなくてもよいこととされています。
軽微な建設
工事
建築一式
工事
上記以外
の工事
①工事1件の請負代金の額が1500万円に満た
ない工事
または、
②延べ面積が150㎡に満たない木造住宅工事
工事1件の請負代金の額が500万円に満たない
工事
※「木造住宅」とは、主要構造部が木造であって、住宅、共同住宅および店舗
等との併用住宅で延べ面積の2分の1以上を居住の用に供するものをいいま
す。
※請負代金の額には、消費税を含みます。
※請負代金の額は、同一の建設業を営む者が工事の完成を2以上の契約に分割
して請け負うときは、正当な理由に基づいて契約を分割したときを除き、各
契約の請負代金の額の合計額となります。
※注文者が材料を提供する場合においては、その市場価格または市場価格およ
び運送費を当該請負契約の請負代金の額に加えた額となります。
2.建設業の業 種
建設業の許可は、建設工事の種類ごとに受ける必要があります。
建設工事の種類は、2つの一式工事および26の専門工事の合計28の業種
に分類されています。
一式工事とは、総合的な企画、指導および調整のもとに土木工作物または建
築物を建設する工事であり、一式工事の許可はすべての種類の工事を行うこと
ができる許可ではありません。各専門工事を請け負うためには、それぞれの建
設業許可を取得する必要があります。
(民間工事で発注者の承諾がある場合を除
く 。)
建設工事
の種類
一式工事
土木工事業、建築工事業
専門工事
大工工事業、左官工事業、とび・土工工事業、石工事
業、屋根工事業、電気工事業、管工事業、タイル・れ
ん が ・ ブ ロ ッ ク 工 事 業 、鋼 構 造 物 工 事 業 、鉄 筋 工 事 業 、
ほ装工事業、しゅんせつ工事業、板金工事業、ガラス
-1-
工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、
機 械 器 具 設 置 工 事 業 、熱 絶 縁 工 事 業 、電 気 通 信 工 事 業 、
造園工事業、さく井工事業、建具工事業、水道施設工
事業、消防施設工事業、清掃施設工事業
※建設業法の改正により、平成26年6月4日から2年以内に、新たに「解体
工事業」が新設されることとされています。
3.許可 の 区 分
(1)大臣許可と知事許可
許可を受けようとする建設業者が設ける営業所の所在地の状況により、国
土交通大臣または都道府県知事が許可を行います。
大臣許可
2つ以上の都道府県の区域内に営業所を設ける場合
知事許可
1つの都道府県の区域内にのみ営業所を設ける場合
※「 営 業 所 」と は 、本店または支店もしくは常時建設工事の請負契約を締結する事務所を
いいます。また、これら以外であっても、他の営業所に対して請負契約に関する指導監督
を行うなど、建設業に係る営業に実質的に関与する場合も、ここでいう営業所になります。
ただし、単に登記上本店とされているだけで、実際には建設業に関する営業を行わない店
舗や、建設業とは無関係な支店、営業所等は、ここでいう営業所には該当しません。
(2)一般建設業許可と特定建設業許可
建 設 業 の 許 可 は 、下 請 契 約 の 規 模 等 に よ り「 一 般 建 設 業 」と「 特 定 建 設 業 」
の別に区分されています。
特定許可
発注者から直接請け負った1件の建設工事について、下請代金の総
額 が 3 0 0 0 万 円 以 上( 建 築 一 式 工 事 に つ い て は 4 5 0 0 万 円 以 上 )
となる下請契約を締結して施工しようとする者
一般許可
上記以外の者
※請負代金の額には、消費税を含みます。
4 . 許可 の 有効 期 間
許可の有効期間は、許可のあった日から5年目の許可日に対応する日の前日をもって満
了となります。
したがって、引き続き建設業を営もうとする場合には、有効期間満了日の30日前まで
に、許可の更新の手続きをとらなければなりません。
※許可の満了日までに、更新の申請書が受付されなかった場合は、許可が失効
し、新規の手続きから行うこととなります。
※許可の満了日までに更新の申請書を提出し受付された場合で、審査が終了し
ない場合は、許可の通知が届くまでの間は引き続き従前の許可が有効です。
-2-
Ⅱ
建設業許可の要件
建設業の許可を受けるためには、次の要件を満たしていなければなりません。
(1)経営業務の管理責任者
・・建設業の経営に関する一定以上の経験を有する者を
置くこと
(2)専任技術者 ・・・・・・・営業所ごとに技術者を専任で配置すること
(3)誠実性 ・・・・・・・・・請負契約に関して誠実性を有していること
(4)財産的基礎
・・・・・・・請負契約を履行するに足る財産的基礎または金銭的
信用を有していること
(5)欠格要件 ・・・・・・・・欠格要件のいずれにも該当しないこと
1.経営業務の管理責任者
法人の場合にはその常勤の役員のうち1人が、個人の場合にはその者または支配人
(支配人登記簿に記載されているもの)のうち1人が、次のいずれかに該当する者で
あることが必要です。
項
目
【法人の場合】
常勤の役員のう
ち1人が右のいず
れかに該当するこ
と
【個人の場合】
事業主体または
支配人のうち1人
が右のいずれかに
該当すること
一般建設業
(法第7条第1号)
イ 許可を受けようとする建設業に
関し、5年以上経営業務の管理責任
者としての経験を有する者
ロ 上記イと同等の能力を有する者
と認められる者
① 許可を受けようとする建設業以
外の建設業に関し、7年以上経営
業務の管理責任者としての経験
を有する者
②許可を受けようとする建設業に関
し、経営業務の管理責任者に準ず
る地位(使用人が法人である場合
においては役員に次ぐ職制上の地
位をいい、個人である場合におい
ては当該個人に次ぐ職制上の地位
をいう。)にあって、次のいずれか
の経験を有する者
(a) 経営業務の執行に関して、取締
役会の決議を経て取締役会また
は代表取締役から具体的に権限
委譲を受け、かつ、その権限に基
づき、執行役員等として5年以上
建設業の経営業務を総合的に管
理した経験
(b) 7年以上経営業務を補佐した
経験
-3-
特定建設業
(法第15条第1号)
同
左
(注1)
「 常 勤 の 役 員 」と は 、原則として本社等において休日その他勤務を要しない日
を除き、毎日所定の時間中、その職務に従事している者をいいます。したがっ
て、他の法人の代表者、執行役員もしくは技術者・従業員、または議員、他の
法律で専任性が求められている者(建築士事務所を管理する建築士、宅地建物
取引業者の専任の取引主任者等。ただし、同一法人であり、同一営業所である
場合を除く。)との兼務は認められません。「役員」には、執行役員、監査役、
会計参与、監事および事務局長等は含まれません。
( 注 2 )「経営業務の管理責任者としての経験」とは、法人の常勤役員、委員会設置会
社の執行役員、個人の事業主または支配人、その他支店長、営業所長等、営業
取引上対外的に責任を有する地位にあって、建設業の経営業務について総合的
に管理した経験をいいます。
( 注 3 )「許可を受けようとする建設業以外の建設業に関する経験」について、少なく
とも1つの業種に関して7年以上の経験があれば、他のいずれの業種について
も経営業務の管理責任者としての要件を満たすことになります。
また、単一の業種区分において7年以上の経験を有することを要するものでは
なく、複数の業種区分にわたるものであってもよいとされています。
(注4)
「経営業務を補佐した経験者」とは、許可を受けようとする建設業に関する建設
工事の施工に必要とされる資金の調達、技術者および技能者の配置、下請業者
との契約の締結等の経営業務全般に、法人の場合は役員に次ぐ職制上の地位に
ある者、個人の場合は当該個人に次ぐ職制上の地位にある者として、従事した
経験をいいます。
具体的には、法人における補佐経験については、雇用主の証明、辞令の写し、
会社組織図、社内権限規程、許可を受けていた法人の許可通知書の写し等、個
人事業主の補佐経験については、継続的な取引先の補佐歴証明、発注証明、戸
籍抄本等で確認することになりますが、申請(被証明者)ごとに個別的、具体
的に判断する必要があるため、必要に応じ、上記以外の書類についても提出を
求めることがあります。
【経営業務管理責任者の確認資料】
経営業務管理責任者の経験
確認書類
法人の役員
当該法人の商業登記簿謄本(必要な場合は閉鎖登記簿謄本)
当該法人の建設業許可通知書(写)、経営業務の管理責任者
証明書(写)、申請する建設業に関する過去の発注証明書 等
個人の事業主
申請する建設業に関する過去の発注証明書
個人事業の支配人
申請する建設業に関する過去の発注証明書、商業登記簿 等
支店長、営業所長
雇用主の証明、辞令の写し、許可証明、許可申請書の別表、
当営業所の申請業種の工事施工金額 等
等
※発注証明書には、工事名、工事場所、工事請負金額、工期、工事請負人を具体的に
-4-
明記し、発注者自らの証明捺印が必要です。
※新規に許可を受けようとする建設業について、発注証明書に、1つとみな
される工事を複数に分割し別々に記載した場合、実質的に1つの工事とみ
なされるためそれぞれの工事請負金額の合計が軽微な工事の範囲内か確認
することになり、軽微な工事を超える請負工事については経営業務の管理
責任者としての経験として認められません。
2.専任技術者
許可を受けようとする営業所ごとに、次のいずれかに該当する技術者を専任で配
置していることが必要です。
項
一般建設業
(法第7条第2号)
目
営業所ごとに右の
いずれかに該当す
る専任の技術者が
いること
特定建設業
(法第15条第2号)
イ
許可を受けようとする建設 イ 許 可 を 受 け よ う と す る 建
業に関し、所定の学科を修め
設業に応じた国家資格を有
て高等学校を卒業した後5年
する者
以上の実務の経験を有する ロ 一般建設業の要件のいず
者、または同様に大学もしく
れかに該当する者のうち、
は高等専門学校を卒業した後
許可を受けようとする建設
3年以上の実務の経験を有す
業に係る建設工事で、発注
る者
者から直接請け負い、その
ロ 許可を受けようとする建設
請負代金が4500万円以
業に係る建設工事に関し10
上であるものに関して2年
年以上の実務の経験を有する
以上指導監督的な実務経験
者
を有する者
ハ 国土交通大臣が上記イ・ロ ハ 国土交通大臣が上記イ・ロ
に掲げる者と同等以上の知識
に掲げる者と同等以上の能力
および技術または能力を有す
を有すると認定した者
ると認める者(国家資格者等)
※ただし、指定建設業(土木工
事業、建築工事業、電気工事
業、管工事業、鋼構造物工事
業、ほ装工事業、造園工事業)
については、上記イまたはハ
でなければなりません。
( 注 1 )「 専 任 」 と は 、 そ の 営 業 所 に 常 勤 し て 、 専 ら そ の 職 務 に 従 事 す る こ と を い
い ま す 。そ の た め 、営 業 所 の 専 任 技 術 者 に 登 録 さ れ た 者 は 、一 定 の 要 件 を
満 た す 場 合 以 外 は 工 事 現 場 の 主 任( 監 理 )技 術 者 を 兼 ね る こ と は で き ま せ
んのでご注意ください。
(注2)「実務経験」とは、建設工事の施工に関する技術上のすべての職務経験をいい、
ただ単に建設工事の雑務のみの経験年数を除き、建設工事の発注に当たって設
計技術者として設計に従事し、または現場監督技術者として監督に従事した経
-5-
験、土工およびその見習いに従事した経験等を含めて取り扱われています。
また、新 規 に 許 可 を 受 け よ う と す る 建 設 業 に つ い て 軽 微 な 工 事 を 超 え る
請 負 工 事 な ど 、 違 法 な 工 事 の 実務経験 は 認 め ら れ ま せ ん 。
なお、許可切れ新規の場合であっても、実務経験証明が必要な場合は、実務経
験証明書の提出が必要です。
(注3)この基準は、許可を受けようとする建設業について、表のイ・ロ・ハのいずれ
かに該当するものを建設業の業種ごとに置くことを求めるものではなく、した
がって2以上の建設業について許可を受けようとする場合において、一の建設
業について表のいずれかに該当する者が、他の建設業についても同時に表のい
ずれかに該当する者であるときは、当該他の建設業についてもその者をもって
この基準を満たしていることになります。
また、例えば、法7条第2号ロの実務経験について同一の専任技術者が2業種
を申請する場合、1業種につき最低10年以上、通算20年以上の経験が必要
となります。
(注4)電気工事および消防施設工事の実務経験のうち、それぞれ電気工事士法および
消防法等により電気工事士免状、消防設備士免状等の交付を受けた者等でなけ
れば直接従事できない工事について、免状交付を受けて従事したことが確認で
きない工事については実務経験として認められませんのでご注意ください。
(注5)
「指導監督的実務経験」とは、許可を受けようとする建設業に係る建設工事で、
発注者から直接請け負い、その請負代金の額が4500万円以上(昭和59年
10月1日前は請負代金の額が1500万円以上、昭和59年10月1日以降
平成6年12月28日前は3000万円以上でも良い)であるものに関し、2
年以上建設工事の設計または施工の全般について、工事現場主任者または工事
現場監督者のような立場で工事の技術面を総合的に指導監督した経験をいい
ます。
(注6)専任技術者と経営業務管理責任者との兼任については、同一営業所内に限って
認められます。
【専任技術者、国家資格者等の確認資料】
技術者の資格
確認書類
所定学科卒業+実務経
験(3 年(5 年)以上)
卒業証明書+実務経験証明書(様式第 9 号)
実務経験(10 年以上)
実務経験証明書(様式第 9 号)
国家資格等
資格証明書(実務経験が必要な場合は、実務経験証明書(様式第
9 号))
指導監督的実務経験
指導監督的実務経験(様式第 10 号)
-6-
3.誠実性
法人にあっては、当該法人、その役員(非常勤役員を含む)および一定の使
用人(支配人、営業所の代表者)が、個人にあっては、その者、および一定の
使用人(支配人、営業所の代表者)が、請負契約に関して不正または不誠実な
行為をするおそれが明らかな者でないことが必要です。
以下のいずれかに該当する場合は、この基準を満たさないこととされていま
す。
・建築士法、宅地建物取引業法等の規定により不正または不誠実な行為を
行ったことをもって免許等の取消処分を受け、その最終処分から5年を
経過しない者である場合
・暴力団の構成員である場合
・暴力団による実質的な経営上の支配を受けている者である場合
4.財産的基礎等
請負契約を履行するに足りる財産的基礎または金銭的信用を有しないことが明らかな
者でないことが必要です。
項
目
請負契約を履行す
一般建設業
特定建設業
(法第7条第4号)
(法第15条第3号)
次のいずれかに該当すること。 次のすべてに該当すること。
るに足りる財産的
基礎等を有するこ
イ
と
自己資本の額が500万
イ
20%を越えていないこと。
円以上であること。
ロ
500万円以上の資金を
ロ
調達する能力を有すると認
められる者であること。(取
欠損の額が資本金の額の
流動比率が75%以上で
あること。
ハ
資本金の額が2000万
引金融機関の融資証明、預金
円以上であり、かつ自己資本
残高証明書等により確認)
の額が4000万円以上で
ハ
許可申請直前の過去5年
あること。
間許可を受けて継続して建
設業を営業した実績を有す
ること。(更新の場合のみ)
( 注 1 )財産的基礎の判断は、原則として既存の企業にあっては申請時の直前の決算期
における財務諸表により、新規設立の企業にあっては創業時における財務諸表
により行います。
(注2)
「 自己資本」とは、法人にあっては貸借対照表における純資産合計の額を、個人にあ
っては期首資本金、事業主借勘定および事業主利益の合計額から事業主貸勘定の額を
-7-
控除した額に負債の部に計上されている利益留保性の引当金および準備金の額を加
えた額をいいます。
(注3)
「 欠損の額」とは、法人にあっては貸借対照表の繰越利益剰余金が負である場合にそ
の額が資本剰余金、利益準備金および任意積立金の合計額を上回る額を、個人にあっ
ては事業主損失が事業主借勘定から事業主貸勘定の額を控除した額に負債の部に計
上されている利益留保性の引当金および準備金を加えた額を上回る額をいいます。
(注4)
「 流動比率」とは、流動資産を流動負債で除して得た数値を百分率で表したものをい
います。
(注5)
「 資本金」とは、法人にあっては株式会社の払込資本金、持分会社等の出資金額いい、
個人にあっては期首資本金をいいます。
5.欠格要件
許可を受けようとする者が次のいずれかに該当するときは許可を受けることができませ
ん。
項
欠格要件等
目
一般建設業
特定建設業
(法第8条)
(法第17条)
次のいずれかに該当する者は許可を受けることができません。
1
許可申請書またはその添付書類中に重要な事項について虚偽の記
載があり、もしくは重要な事実の記載が欠けているとき。
2
法人にあっては、法人、その法人の役員、個人にあっては、本人、
支配人、その他支店長、営業所長等が次の要件に該当しているとき。
①成年被後見人もしくは被保佐人または破産者で復権を得ない者
②不正の手段により許可を受けたことまたは営業停止処分に違
反したこと等に該当することにより一般建設業の許可または特
定建設業の許可を取り消され、その取消しの日から5年を経過し
ない者
③不正の手段により許可を受けたことまたは営業停止処分に
違反したこと等に該当するとして一般建設業の許可または
特定建設業の許可の取消しの処分に係る行政手続法第15
条の規定による通知があった日から当該処分があった日ま
たは処分をしないことの決定があった日までの間に法第1
2条第5号に該当する旨の同条の規定による廃業の届出を
した者で当該届出の日から5年を経過しない者
④上記③に規定する期間内に法第12条第5号に該当する旨の同条
の規定による廃業の届出があった場合において、上記③の通知の
日前60日以内に当該届出に係る法人の役員もしくは令3条の使
-8-
用人であった者または当該届出に係る個人の令3条の使用人であ
った者で、当該届出の日から5年を経過しない者
⑤法第28条第3項または第5項の規定により営業の停止を命ぜら
れ、その停止の期間が経過しない者
⑥許可を受けようとする建設業について法第29条の4の規定によ
り営業を禁止され、その禁止の期間が経過しない者
⑦禁錮以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、またはその刑
の執行を受けることがなくなった日から5年を経過しない者
⑧建設業法、建設工事の施工もしくは建設工事に従事する労働者の
使用に関する法令の規定で政令で定めるものもしくは暴力団員に
よる不当な行為の防止等に関する法律の規定(同法第32条の3
第7項および第32条の11第1項の規定を除く。
)に違反したこ
とにより、または刑法第204条、第206条、第208条、第
208条の2、第222条もしくは第247条の罪もしくは暴力
行為等処罰に関する法律の罪を犯したことにより、罰金の刑に処
せられ、その刑の執行を終わり、またはその刑の執行を受けるこ
とがなくなった日から5年を経過しない者
⑨営業に関し成年者と同一の行為能力を有しない未成年者でその法
定代理人が上記①から⑧または⑩(法人でその役員のうちに①か
ら④までまたは⑥から⑧までのいずれかに該当する者のあるもの
に係る部分に限る。
)のいずれかに該当するもの
⑩法人でその役員または令3条の使用人のうちに、上記①から④ま
でまたは⑥から⑧までのいずれかに該当する者(②に該当する者
についてはその者が法第29条の規定により許可を取り消される
以前から、③または④に該当する者についてはその者が法第12
条第5号に該当する旨の同条の規定による届出がされる以前か
ら、⑥に該当する者についてはその者が法第29条の4の規定に
より営業を禁止される以前から、建設業者である当該法人の役員
または令3条の使用人であった者を除く。)のあるもの
⑪個人でその令3条の使用人のうちに、上記①から④までまたは⑥
から⑧までのいずれかに該当する者(②に該当する者については
その者が法第29条の規定により許可を取り消される以前から、
③または④に該当する者についてはその者が法第12条第5号に
該当する旨の同条の規定による届出がされる以前から、⑥に該当
する者についてはその者が法第29条の4の規定により営業を禁
止される以前から、建設業者である当該個人の令3条の使用人で
あった者を除く。)のあるもの
-9-
Ⅲ
建設業許可の申請手続き
1.申請書の作成
建設業許可を受けるためには、申請書および添付書類を作成し、最寄りの土
木事務所へ提出してください。
許可制度の概要および許可申請書の様式について、福井県ホームページに紹
介 し て い ま す の で ご 確 認 く だ さ い 。( 許 可 申 請 書 様 式 は 、 国 土 交 通 省 の ホ ー ム
ペ ー ジ を 案 内 し て い ま す 。)
また、建設業許可申請書を受け付けた後、許可に係る営業所、経営業務の管
理責任者、専任技術者等について営業所調査を行いますので、申請書とあわせ
て調査依頼書を提出してください。
[福井県ホームページ]
○建設業許可制度の概要、申請書様式について
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kanri/kyoka.html
「 福 井 県 ト ッ プ ペ ー ジ 」→「 組 織 部 署 か ら 探 す 」→「 土 木 部 」→「 土 木 管 理 課 」
→「建設業許可制度」
○建設業許可要件の概要、営業所調査依頼書様式について
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kanri/kyokagaiyo.html
「 福 井 県 ト ッ プ ペ ー ジ 」→「 組 織 部 署 か ら 探 す 」→「 土 木 部 」→「 土 木 管 理 課 」
→「建設業許可制度」→「建設業許可のページへ」
[国土交通省ホームページ]
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000086.html
2.申請書類の提出先等
(1)提出場所
営業所の所在地
提出先
福井市 吉田郡永平寺町
福井土木事務所総務課
あわら市 坂井市
三国土木事務所総務課
大野市 勝山市
奥越土木事務所総務課
鯖江市 越前市 池田町 南越前町 丹生郡越前町
丹南土木事務所総務課
敦賀市 美浜町 若狭町のうち旧三方町の区域
敦賀土木事務所総務課
小浜市 高浜町 おおい町
小浜土木事務所総務課
若狭町のうち旧上中町の区域
受付時間:平日の午前8時30分から午後5時15分まで
-10-
(2)提出部数
・福井県知事許可
正本1部、副本1部、控1部
・国土交通大臣許可
正本1部、副本2部、控1部
(3)申請手数料
・福井県知事許可
新規許可
90,000円(福井県証紙)
更
新
50,000円(福井県証紙)
業種追加
50,000円(福井県証紙)
その他上記の組み合わせにより加算されます。
・国土交通大臣許可
新規許可
更
150,000円(登録免許税)
新
50,000円(収入証紙)
業種追加
50,000円(収入証紙)
その他上記の組み合わせにより加算されます。
※一般建設業許可と特定建設業許可は、許可の区分が異なるためそれぞ
れ手数料が必要です。
3.申請書の受付、審査
受付窓口において、申請書が許可の基準を満たしているか、記入漏れや内容
を裏付ける資料がそろっているか等を確認します。受付終了後、申請書の内容
が正しいか等の審査を行います。
なお、提出しなければならない「事業年度終了の変更届」の提出がない場合
は申請書の受付ができませんのでご注意ください。
4.建設業許可の通知等
審査が終了し、許可となった場合は許可通知書を送付します。
通 常 、 申 請 書 受 付 後 1 か 月 程 度 の 審 査 期 間 を 要 し ま す 。( 大 臣 許 可 に つ い て
は 、 近 畿 地 方 整 備 局 へ お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。)
ただし、受付された場合であっても、内容に疑義、不備がある場合はそれ以
上の期間がかかる場合があります。日数には余裕をみて提出するとともに、不
足書類があった場合はできる限り速やかに提出してください。
なお、審査の結果、申請内容が許可要件、基準に適合していない場合は、許
可は拒否されます。
-11-
5.その他
・申請書に添付する公的機関の証明書類(商業登記簿謄本、納税証明書、成年
被後見人等でない旨の登記事項証明書および市町村長の身分証明書等)は原
本を添付してください。また、これら公的機関が発行する書類については、
申請日の3か月以内(金融機関の残高証明書については申請日の1か月以
内)に発行されたものを添付してください。
・許可の申請をした者が、都合によりその申請の取り下げをしようとする場合
は 、「 許 可 申 請 の 取 下 げ 願 」 を 提 出 し て く だ さ い 。 こ の 場 合 、 申 請 手 数 料 は
還付できません。
-12-
Ⅳ
建設業許可を受けた後の留意事項
1.変更届および廃業届の提出
建設業許可申請時の事項に変更があった場合は、変更届を提出しなければな
り ま せ ん 。届 出 が さ れ て い な い 場 合 は 、許 可 の 更 新 が で き な い こ と が あ り ま す 。
( P20∼ 21 を 参 照 し て く だ さ い 。)
また、建設業許可を受けた方は、毎事業年度終了後4か月以内に「事業年度
終了変更届」を提出しなければなりません。提出がない場合は、建設業許可の
更新等の申請書の受付ができませんのでご注意ください。
※変更届の様式は福井県のホームページをご確認ください。
[福井県ホームページ]
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kanri/kensetugyoukyokahenkoutodoke.html
「福井県トップページ」→「組織部署から探す」→「土木部」→「土木管理課」
→「建設業許可制度」→「建設業許可変更届について」
2.許可証明書の申請
許可通知書の再発行はできませんので、大切に保管してください。また、商
号名称や代表者氏名等の変更があった場合でも、その都度、改めて許可通知書
は発行されません。
そのため、紛失等の際は、建設業許可証明書の発行を申請することができま
す 。( 大 臣 許 可 の 場 合 は 、 建 設 業 許 可 確 認 書 )
-13-
Ⅴ
資料
1 . 建 設 工 事 の 種 類 ( 内 容 と 例 示 )【 H26.12.25 改 正 】
建設工事
許可業種
の種類
の区分
建設工事の内容
土木一式
土木工事
総合的な企画、指導、調整のもとに土
工事
業
木工作物を建設する工事(補修、改造
建設工事の例示
又は解体する工事を含む。以下同じ。)
建築一式
建築工事
総合的な企画、指導、調整のもとに建
工事
業
築物を建設する工事
大工工事
大工工事
木材の加工又は取付けにより工作物を
業
築造し、又は工作物に木製設備を取付
大工工事、型枠工事、造作工事
ける工事
左官工事
左官工事
工作物に壁土、モルタル、漆くい、プ
左官工事、モルタル工事、モルタ
業
ラスター、繊維等をこて塗り、吹付け、 ル防水工事、吹付け工事、とぎ出
又ははり付ける工事
し工事、洗い出し工事
とび・土
とび・土工
①足場の組立て、機械器具・建設資材
①とび工事、ひき工事、足場等仮
工・コン
工事業
等の重量物の運搬配置、鉄骨等の組立
設工事、重量物の揚重運搬配置工
クリート
て、工作物の解体(注 1)等を行う工事
事、鉄骨組立て工事、コンクリー
工事
②くい打ち、くい抜き及び場所打ぐい
トブロック据付け工事、工作物解
を行う工事
体工事(注 1)
③土砂等の掘削、盛上げ、締固め等を
②くい工事、くい打ち工事、くい
行う工事
抜き工事、場所打ぐい工事
④コンクリートにより工作物を築造す
③土工事、掘削工事、根切り工事、
る工事
発破工事、盛土工事
⑤その他基礎的ないしは準備的工事
④コンクリート工事、コンクリー
ト打設工事、コンクリート圧送工
事、プレストレストコンクリート
工事
⑤地すべり防止工事、地盤改良工
事、ボーリンググラウト工事、土
留め工事、仮締切り工事、吹付け
工事、法面保護工事、道路付属物
設置工事、屋外広告物設置工事、
捨石工事、外構工事、はつり工事、
切断穿孔工事、アンカー工事、あ
と施工アンカー工事、潜水工事
-14-
石工事
石工事業
石材(石材に類似のコンクリートブロ
石積み(張り)工事、コンクリー
ック及び擬石を含む。)の加工又は積
トブロック積み(張り)工事
方により工作物を築造し、又は工作物
に石材を取付ける工事
屋根工事
電気工事
屋根工事
瓦、スレート、金属薄板等により屋根
屋根ふき工事
業
をふく工事
電気工事
発電設備、変電設備、送配電設備、構
発電設備工事、送配電線工事、引
業
内電気設備等を設置する工事
込線工事、変電設備工事、構内電
気設備(非常用電気設備を含む。)
工事、照明設備工事、電車線工事、
信号設備工事、ネオン装置工事
管工事
管工事業
冷暖房、冷凍冷蔵、空気調和、給排水、 冷暖房設備工事、冷凍冷蔵設備工
衛生等のための設備を設置し、又は金
事、空気調和設備工事、給排水・
属製等の管を使用して水、油、ガス、
給湯設備工事、厨房設備工事、衛
水蒸気等を送配するための設備を設置
生設備工事、浄化槽工事、水洗便
する工事
所設備工事、ガス管配管工事、ダ
クト工事、管内更生工事
タイル・
タイル・れ
れんが、コンクリートブロック等によ
コンクリートブロック積み(張り)
れんが・
んが・ブ
り工作物を築造し、又は工作物にれん
工事、レンガ積み(張り)工事、
ブロック
ロック工事
が、コンクリートブロック、タイル等
タイル張り工事、築炉工事、スレ
工事
業
を取付け、又ははり付ける工事
ート張り工事、サイディング工事
鋼構造物
鋼構造物
形鋼、鋼板等の鋼材の加工又は組立て
鉄骨工事、橋梁工事、鉄塔工事、
工事
工事業
により工作物を築造する工事
石油、ガス等の貯蔵用タンク設置
工事、屋外広告工事、閘門、水門
等の門扉設置工事
鉄筋工事
舗装工事
鉄筋工事
棒鋼等の鋼材を加工し、接合し、又は
鉄筋加工組立て工事
業
組立てる工事
ほ装工事
道路等の地盤面をアスファルト、コン
アスファルト舗装工事、コンクリ
業
クリート、砂、砂利、砕石等により舗
ート舗装工事、ブロック舗装工事、
装する工事
路盤築造工事
しゅんせつ工事
しゅんせ
しゅんせ
河川、港湾等の水底をしゅんせつする
つ工事
つ工事業
工事
板金工事
板金工事
金属薄板等を加工して工作物に取付
板金加工取付け工事、建築板金工
業
け、又は工作物に金属製等の付属物を
事
取付ける工事
ガラス工
ガラス工
工作物にガラスを加工して取付ける工
ガラス加工取付け工事、ガラスフ
事
事業
事
ィルム工事
-15-
塗装工事
塗装工事
塗料、塗材等を工作物に吹付け、塗付
塗装工事、溶射工事、ライニング
業
け、又ははり付ける工事
工事、布張り仕上工事、鋼構造物
塗装工事、路面標示工事
防水工事
防水工事
アスファルト、モルタル、シーリング
アスファルト防水工事、モルタル
業
材等によって防水を行う工事
防水工事、シーリング工事、塗膜
防水工事、シート防水工事、注入
防水工事
インテリア工事、天井仕上工事、
内装仕上
内装仕上
木材、石膏ボード、吸音板、壁紙、た
工事
工事業
たみ、ビニール床タイル、カーペット、 壁張り工事、内装間仕切り工事、
ふすま等を用いて建築物の内装仕上げ
床仕上工事、たたみ工事、ふすま
を行う工事
工事、家具工事、防音工事
機械器具
機械器具
機械器具の組立て等により工作物を建
プラント設備工事、運搬機器設置
設置工事
設置工事
設し、又は工作物に機械器具を取付け
工事、内燃力発電設備工事、集塵
業
る工事
機器設置工事、給排気機器設置工
事、揚排水機器設置工事、ダム用
仮設備工事、遊戯施設設置工事、
舞台装置設置工事、サイロ設置工
事、立体駐車設備工事
熱絶縁工
熱絶縁工
工作物又は工作物の設備を熱絶縁する
冷暖房設備、冷凍冷蔵設備、動力
事
事業
工事
設備又は燃料工業、化学工業等の
設備の熱絶縁工事、ウレタン吹付
け断熱工事
電気通信
電気通信
有線電気通信設備、無線電気通信設備、 電気通信線路設備工事、電気通信
工事
工事業
放送機械設備、データ通信設備等の電
機械設置工事、放送機械設置工事、
気通信設備を設置する工事
空中線設備工事、データ通信設備
工事、情報制御設備工事、TV電
波障害防除設備工事
造園工事
造園工事
整地、樹木の植栽、景石のすえ付け等
植栽工事、地被工事、景石工事、
業
業
により庭園、公園、緑地等の苑地を築
地ごしらえ工事、公園設備工事、
造し、道路、建築物の屋上等を緑化し、 広場工事、園路工事、水景工事、
又は植生を復元する工事
屋上等緑化工事、緑地育成工事
さく井工
さく井工
さく井機械等を用いてさく孔、さく井
さく井工事、観測井工事、還元井
事
事業
を行う工事又はこれらの工事に伴う揚
工事、温泉掘削工事、井戸築造工
水設備等を行う工事
事、さく孔工事、石油掘削工事、
天然ガス掘削工事、揚水設備工事
建具工事
建具工事
工作物に木製又は金属製の建具等を取
金属製建具取付け工事、サッシ取
業
付ける工事
付け工事、金属製カーテンウォー
ル取付け工事、シャッター取付け
-16-
工事、自動ドアー取付け工事、木
製建具取付け工事、ふすま工事
水道施設
水道施設
上水道、工業用水道等のための取水、
取水施設工事、浄水施設工事、配
工事
工事業
浄水、配水等の施設を築造する工事又
水施設工事、下水処理設備工事
は公共下水道若しくは流域下水道の処
理設備を設置する工事
消防施設
消防施設
火災警報設備、消化設備、避難設備若
屋内消火栓設置工事、スプリンク
工事
工事業
しくは消化活動に必要な設備を設置
ラー設置工事、水噴霧、泡、不燃
し、又は工作物に取付ける工事
性ガス、蒸発性液体又は粉末によ
る消火設備工事、屋外消火栓設置
工事、動力消防ポンプ設置工事、
火災報知設備工事、漏電火災警報
機設置工事、非常警報設備工事、
金属製避難はしご、救助袋、緩降
機、避難橋又は排煙設備の設置工
事
清掃施設
清掃施設
し尿処理施設又はごみ処理施設を設置
ごみ処理施設工事、し尿処理施設
工事
工事業
する工事
工事
解体工事
解体工事
工作物の解体を行う工事
工作物解体工事
(注 2)
業
(注1)「工作物の解体」および「工作物解体工事」は、平成 28 年 6 月までに削除
(注2)解体工事の内容、例示、区分の考え方は、平成 28 年 6 月までに適用
-17-
2.建設業許可申請書添付書類一覧
申請区分
1
様式番号
第1号
別紙1
別紙2(1)
別紙2(2)
別紙3
第2号
第3号
第4号
第6号
第7号
第8号(1)
第8号(2)
第11号2
第9号
第10号
第11号
第12号
第13号
第14号
第15号
第16号
第17号
第17号の2
第17号の3
第18号
第19号
第20号
第20号の2
第20号の3
第20号の4
第22号2
第2面
第22号3
第22号4
○△●
※1
※2
※3
※4
※5
※6
申請書・添付書類
建設業許可申請書
役員の一覧表
営業所一覧表(新規許可等)
営業所一覧表(更新)
収入印紙、証紙等貼付欄
工事経歴書
直前3年における工事施工金額
使用人数
誓約書
成年被後見人および被保佐人に該当しな
い旨の登記事項証明書
市町村長の身分証明書
経営業務の管理責任者証明書
発注証明書
役員歴を証明する商業登記簿謄本
従前の許可通知書(写)と経管証明(写)
補佐歴証明と戸籍簿謄本
その他経管理者証明書類
専任技術者証明書(新規・変更)
〃 (更新)
国家資格者・監理技術者一覧表
(新規・変更・追加・削除)
卒業証明書
実務経験証明書
資格証明書
指導監督的実務経験証明書
令3条に規定する使用人の一覧表
許可申請者の略歴書
令3条に規定する使用人の略歴書
株主(出資者)調書(法人のみ)
貸借対照表(法人用)
損益計算書(法人用)
株主資本等変動計算書(法人用)
注記表(法人用)
附属明細表(法人用)
定款(法人のみ)
商業登記簿謄本(法人のみ)
営業報告書(株式会社用)
貸借対照表(個人用)
損益計算書(個人用)
営業の沿革
所属建設業者団体
健康保険等の加入状況
主要取引金融機関名
預金残高証明書(一般建設業許可のみ)
納税証明書
営業所の位置図
変更届出書(第1面)
変更届出書(第2面)
届出書(欠格要件等)
届出書(事業年度終了)
廃業届
許可通知書の写し(前許可行政庁)
法
新 人
規 成
り
事
業
承
継
許
可
切
れ
2
3
許
可
換
え
般
特
新
規
変更
4
5
6
経
7
商 営 資
支 使 営
業
役
種 更 8 号 業 本 員 配 用 管
人 人 理
追 新 9 等 所 金
者
加
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
△
△ △ △
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
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△ △ △
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○
○
○ ○
○ ○
○
○
○
●
○ ○ ○ ○
○
●
△
○
○
○
○
○
○
○
専
任
技
術
者
国
家
資
格
者
欠
格
廃
要
業
件
等
○
○
○
●
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○
△
△
△
△
△
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△ ○ △
△
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○ ○ ○
○
○ ○
○ ○ ○ ○ ○ △ △
△
△
△
△
△
○
△
○
○
○
○
○
○
○
○
届出
事
業
年
度
終
了
○
△
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△
△
△
△
○
△
○ △
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○ ○ ○
△ △ △
● ●
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● ● ○
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△
△ △
○
○
○
○
○
△
○ ○ ○ ○
○
○
○
△
△
○
●
○
●
○
○ ○ ○ ○ ○ ○
○
△ △
○
○
○ ○
○
○
…○は必要書類 △は場合により必要な書類 ●は変更がなければ不要な書類だがなるべく添付してもらいたい書類
法人成りとは、許可を受けていた個人が、法人を設立し、個人事業主がその法人の経営者となった場合をいう。
事業承継とは、許可を受けていた個人事業主が死亡または引退し、その親族が当該事業を引き継ぐことをいう。
許可切れとは、以前許可を受けていたものが、そのときの経管者を今回申請の経管者とすることをいう。
許可換えとは、許可を受けている業者が、別の許可権者にかかる許可業者となるべく申請を行うことをいう。
般特新規とは、一般許可しか有しない業者が、特定許可を申請する、またはその逆の申請をすることをいう。
申請区分欄について。 6=般特新規+業種追加 7=般特新規+更新 8=業種追加+更新
9=般特新規+業種追加+更新
- 18 -
3.建設業許可取得のために必要な資格一覧
許可業種及び業種コード
根拠
法令
01
08
09
10
管
タイル
11
12
13
鋼構
鉄筋 舗装
造物
14
11
●
◎
12
○
○
1級
13
●
◎
◎
●
●
◎
2級
(土木)
14
○
○
○
○
○
○
2級(鋼構造
物塗装)
15
2級
(薬液注入)
16
(
土木施工管理技士
石
屋根 電気
16
17
18
19
20
21
22
23
内装 機械 熱絶 電気
造園
仕上 器具 縁 通信
24
25
さく井
建具
26
●
○
2級
(躯体)
22
○
2級
(仕上げ)
23
○
1級
27
●
2級
28
○
1級
29
●
2級
30
○
1級
33
2級
34
1級
37
●
◎
◎
◎
2級
38
○
○
○
○
木造
39
◎
◎
◎
◎
◎
○
○
○
○
◎
●
◎
○
○
○
○
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
○
○
○
○
○
○
)
●
○
●
◎
○
○
建設・総合技術監理(建設)
41
●
◎
●
建設「鋼構造及びコンクリート」
総合技術管理(建設「鋼構造物及びコンクリート」)
42
●
◎
●
●
◎
●
(
)
農業「農業土木」
総合技術監理(農業「農業土木」)
43
電気電子/総合技術監理(電気電子)
44
機械・総合技術監理(機械)
45
機械「流体工学」又は「熱工学」
総合技術監理(機械「流体工学」又は「熱工学」)
46
●
上下水道・総合技術監理(上下水道)
47
●
上下水道「上水道及び工業用水道」
総合技術監理(上下水道「上水道及び工業用水道」)
48
●
●
◎
●
●
◎
●
●
◎
◎
◎
◎
◎
◎
水産土木「水産土木」
総合技術監理(水産土木「水産土木」)
49
森林「林業」・総合技術監理(森林「林業」)
50
森林「森林土木」
総合技術監理(森林「森林土木」)
51
衛生工学・総合技術監理(衛生工学)
52
●
衛生工学「水質管理」
総合技術監理(衛生工学「水質管理」)
53
●
◎
衛生工学「廃棄物管理」
総合技術監理(衛生工学「廃棄物管理」)
54
●
◎
55
2種
56
電気事業法
(免状)
電気主任技術者
1種∼3種
58
電気通信事
業法(免状)
電気通信主任技術者
伝送交換・線路
59
水道法
(免状)
給水装置工事主任技術者
消防法
(免状)
消防設備士
●
◎
●
◎
◎
●
●
68
乙種
69
建築大工
71
※2
○
※3
○
※3
○
※4
○
○
○
左官
72
とび(工)・型枠施工・コンクリート圧送施工
73
○
ウェルポイント施工
66
○
石工・石材施工・石積み
80
建築板金・板金(工)(建築板金作業)
84
板金(工)・打出し板金
85
かわらぶき・スレート施工
86
○
○
○
○
○
○
工場板金
83
空気調和設備配管・
冷凍空気調和機器施工
74
○
○
(
)
給排水衛生設備配管
75
○
配管(工)(建築配管作業)
76
○
タイル張り(工)
77
築炉(工)・れんが積み
78
ブロック建築(工)・
コンクリート積みブロック施工
79
鉄工(製かん作業)・
鉄工(構造物鉄工作業)・製かん
81
鉄筋組立・鉄筋施工(鉄筋施工図作成作業)
+(鉄筋組立て作業)<両方が必要>
82
ガラス施工
87
塗装・木工塗装(工)
88
○
建築塗装(工)
89
○
金属塗装(工)
90
○
噴霧塗装
91
○
路面標示施工
67
○
防水施工
97
畳製作・畳工
92
○
内装仕上施工・カーテン施工・天井仕上施工
・床仕上施工・表装・表具(工)
93
○
熱絶縁施工
94
造園
96
さく井
98
建具製作・建具工・木工(建具製作作成)・
カーテンウォール施工・サッシ施工
95
地すべり防止工事士
61
建築設備士
62
計装士
1級
63
◎
○
○
65
甲種
28
○
21
1種
27
水道 消防 清掃
施設 施設 施設
○
20
建築士
15
板金 ガラス 塗装 防水
○
1級
建築施工管理技士
しゅん
せつ
●
2級
(建築)
電気工事士
凡例:
※1
※2
※3
※4
※5
07
2級
電気工事士
法(免状)
その他
(免状)
06
1級
造園施工管理技士
職
技
業
能
能
検
力
定
開
合
発
格
促
証
進
書
法
05
建設機械施工技士
(1種∼6種)
管工事施工管理技士
登
技
録
術
証
士
法
※
1
04
資格
コード
電気工事施工管理技士
建築士法
(免許証)
03
等級
(証明書等)
技
術
検
建
定
設
合
業
格
法
証
明
書
02
とび・
土木 建築
大工 左官
土工
一式 一式
資格名
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
※4
※4
○
○
※4
※4
○
○
※4
※4
"●″指定建設業(網掛け部分)でも特定許可を取得できる
"◎″特定許可も取得できる
"○"一般許可が取得できる(指定建設業以外は指導監督的実務経験があれば特定も可)
技術士の場合、各部門に関する「総合技術監理」部門でも同様に取り扱います。
第2種電気工事士の場合、資格取得後3年間の実務経験が必要です(実務経験証明書の添付が必要)。
電気主任技術者の場合、資格取得後5年間(電気通信主任技術者も同様)の実務経験が必要です(実務経験証明書の添付が必要)。
給水装置工事主任技術者、地すべり防止工事士、建築設備士、1級計装士の場合、資格取得後1年間の実務経験が必要です(実務経験証明書の添付が必要)。
職業能力開発促進法による技能検定のうち「2級」資格取得後1年間(平成16年4月以降の合格の場合には3年)の実務経験が必要です(実務経験証明書の添付が必要)。
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4.変更等届出事項および提出期限
(1)提出期限:事実の発生から2週間以内
届 出 事 項
①経営業務管理責任者を変更したとき
届出書類・添付書類等
経営業務の管理責任者証明書(様式第7号)
《添付》
・経営業務の管理責任者としての経験を証明する書類
(発注証明書、商業登記簿謄本等)
・常勤性を確認する書類【正本のみ添付】
(健康保険証、出勤簿、賃金台帳等)
②婚姻等により経営業務の管理責任者となって 経営業務の管理責任者証明書(様式第7号)
いる者の氏名が変更となったとき
《添付》
・戸籍抄本または住民票の抄本
③営業所の専任技術者を変更したとき
専任技術者証明書(新規・変更)(様式第8号(1))
《添付》
・新たな技術者の技術資格に関する書面
(技術検定合格証明書等)
・常勤性を確認する書類【正本のみ添付】
(健康保険証、出勤簿、賃金台帳等)
④婚姻等により営業所の専任技術者となってい 専任技術者証明書(新規・変更)(様式第8号(1))
る者の氏名が変更となったとき
《添付》
・戸籍抄本または住民票の抄本
⑤新たに営業所の代表者になった者があるとき 変更届出書(様式第22号の2)
《添付》
・誓約書(様式第6号)
・登記されていないことの証明書
・市町村の長の証明書
・一覧表(様式第11号)
・略歴書(様式第13号)
・常勤性を確認する書類【正本のみ添付】
(健康保険証、出勤簿、賃金台帳等)
⑥経営業務の管理責任者または営業所の専任技
届出書(様式第22号の3)
術者に係る基準を満たさなくなったとき
⑦建設業法第8条第1号および第7号から第11
届出書(様式第22号の3)
号までのいずれかに該当するに至ったとき
(2)提出期限:事実の発生から30日以内
届 出 事 項
届出書類・添付書類等
①商号または名称を変更したとき
変更届出書(様式第22号の2)
《添付》
・登記事項証明書
※商業登記の変更を必要とする場合
②既存の営業所について、
(ア)その名称
(イ)所在地
(ウ)営業所において営業を行う建設業の種類
のいずれかを変更したとき
変更届出書(様式第22号の2)(第一面)
変更届出書(様式第22号の2)(第二面)
《添付》
・登記事項証明書
※商業登記の変更を必要とする場合
③資本金額(または出資金額)に変更があった 変更届出書(様式第22号の2)
とき
《添付》
・登記事項証明書
・株主(出資者)調書(様式第14号)
※商業登記の変更を必要とする場合
④法人の役員、個人の事業主または支配人の氏 変更届出書(様式第22号の2)
名に変更があったとき
《添付》
・登記事項証明書
・許可申請書(様式第1号)の別紙1(法人の場合)
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届 出 事 項
届出書類・添付書類等
⑤営業所の新設をしたとき
変更届出書(様式第22号の2)(第一面)
変更届出書(様式第22号の2)(第二面)
《添付》
●当該営業所の代表者に関する書類
・誓約書(様式第6号)
・登記されていないことの証明書
・市町村の長の証明書
・一覧表(様式第11号)
・略歴書(様式第13号)
・常勤性を確認する書類【正本のみ添付】
(健康保険証、出勤簿、賃金台帳等)
●当該営業所の専任技術者に関する書類
・専任技術者証明書(様式第8号(1))
・新たな技術者の技術資格に関する書面
(技術検定合格証明書等)
・常勤性を確認する書類【正本のみ添付】
(健康保険証、出勤簿、賃金台帳等)
●登記事項証明書
※商業登記の変更を必要とする場合
⑥新たに役員、支配人となった者があるとき
変更届出書(様式第22号の2)
《添付》
・誓約書(様式第6号)
・登記されていないことの証明書
・市町村の長の証明書
・略歴書(様式第12号)
・登記事項証明書
・許可申請書(様式第1号)の別紙1(法人の場合)
※商業登記の変更を必要とする場合
⑦建設業を廃業等したとき
(ア)許可に係る建設業者が死亡したとき
【相続人が届出】
(イ)法人が合併により消滅したとき
【役員であった者が届出】
廃業届(様式第22号の4)
(ウ)法人が破産手続開始の決定により解散し
たとき【破産管財人が届出】
(エ)法人が合併または破産手続開始の決定以
外の事由により解散したとき【清算人が届出】
(オ)許可を受けた建設業を廃止したとき
(3)提出期限:事業年度終了後4か月以内
届出事項および届出書類の様式等
変更届出書(県様式)
《添付》
・工事経歴書(様式第2号)
・直前3年の各事業年度における工事施工金額(様式第3号)
・貸借対照表(法人の場合は様式第15号、個人の場合は様式第18号となります)
・損益計算書(法人の場合は様式第16号、個人の場合は様式第19号となります)
・株主資本等変動計算書(様式第17号)、注記表(様式第17号の2)(法人のみ)
・事業報告書(任意様式)(株式会社のみ)
・附属明細表(様式第17号の3)(株式会社のみ)
・事業税の納税証明書(県税事務所が交付する書面)
・使用人数を記載した書面(様式第4号)
・建設業法施行令第3条に規定する使用人の一覧表(様式第11号)
・定款(変更があった場合のみ)
(4)変更があった時点に速やかに提出
届 出 事 項
●国家資格者等・監理技術者を変更したとき
届出書類・添付書類等
国家資格者等・監理技術者一覧表(様式第11号の2)
《添付》
・新たな技術者の技術資格に関する書面
(技術検定合格証明書等)
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【申請書類の提出および問合せ先】
建設業許可申請書類については、営業所が所在する市町を担当する管轄する土木事務所
へ提出してください。
提出先
土木部土木管理課
所在地等
管轄市町
〒910−8580
福井市大手 3-17-1
0776-20-0470(直通)
福井土木事務所
総務課
〒910-0853
福井県福井市城東 4-28-1
0776-24-5114(内線 323・324)
福井市 永平寺町
三国土木事務所
総務課
〒913-0043
福井県坂井市三国町錦 4-2-68
0776-82-1111(直通)
あわら市 坂井市
奥越土木事務所
総務課
〒912-0016
福井県大野市友江 11-14
0779-66-1221(内線 816)
大野市 勝山市
丹南土木事務所
総務課
〒915-0882
福井県越前市上太田町 42-1-1
0778-23-4539(直通)
鯖江市 越前市 池田町
南越前町 越前町
敦賀土木事務所
総務課
〒914-0811
福井県敦賀市中央町 1-7-36
0770-22-5448(直通)
敦賀市 美浜町
若狭町(旧三方町の区域)
小浜土木事務所
総務課
〒917-0241
福井県小浜市遠敷 1-101
0770-56-5950(直通)
小浜市 高浜町 おおい町
若狭町(旧上中町の区域)
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