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三宮センター街で 消費者啓発キャンペーン!!

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三宮センター街で 消費者啓発キャンペーン!!
神戸市民の生活情報誌
K U R A S H I
No.291
三宮センター街で
消費者啓発キャンペーン!
!
(平成25年5月28日 三宮センター街にて)
5月は消費者月間です。神戸市消費者協会
消費生活相談員や神戸市くらしのパートナー
が、三宮センター街・兵庫県警察本部・生田
警察署・兵庫県などの皆さんと一緒に、ちら
しや、グッズを配布し、悪質商法による被害
に遭わないよう注意を呼びかけました。
市内でも、医療費などの還付金詐欺、「母さ
ん助けて詐欺」、未公開株などをネタにした詐
欺と思われる不審電話が後を絶ちません。手
口も巧妙になっています。ご注意下さい!
消費生活に関する相談は神戸市生活情報センターまで
☎ 078̶ 371 ̶ 1221
★おかけ間違いにご注意ください。
〔〒650-0016 神戸市中央区橘通3−4−1 〕
相談時間:月∼金曜日(年末年始、祝日を除く) 午前8時45分∼午後5時30分
ただし、来訪相談の受付は午後5時までです。
週末消費生活相談ダイヤル
(無料)
0120 ̶ 511̶ 103
(携帯電話からのご相談はお受けできませんので、ご注意ください)
相談時間:土・日曜日(年末年始を除く) 午前10時∼午後4時
❶
あなたは知っていますか?
ケータイ・スマホに潜む危険
5 月 22 日、消費者月間記念事業として兵庫県情報セキュリティサポーターの、篠原嘉一氏をお招きし、
消費生活講座を開催しました。
ケータイやスマホは、今や私たちの生活に深く関わっており、アプリやゲームなど「無料」で利用でき
るサービスも多くあります。
しかし、「無料」とはどういうことでしょうか?
お金をかけて作られたサービスなのに、利用者だけが一方的に得をするように提供されるでしょうか?
便利さや楽しさと引き換えに、利用者が渡しているものは何でしょうか?
講座では、最新機器による実際の操作を交えながら、私たちのすぐ身近に存在している危険について、
分かりやすくお話していただきました。
アドバイスの一部をご紹介します。
使用しているケータイ・スマホの設定を今すぐ確認してください。
1 スマホの「GPS機能」、OFFにしていますか(特に写真撮影時)?
GPS 機能を ON にして撮影した写真をネット上にそのままアップすると、撮影した場所は簡単
に特定できます。不特定多数の人に、自分の行動パターンや生活圏、自
宅場所までも公開することにもなりかねません。
ある日突然、不審者が自宅にやって来た・・・などという事態を避ける
ためにも、スマホの GPS 機能は、必要がある時以外は、OFF にするこ
とをおすすめします。
2 「利用規約」、読んでいますか?
アプリなどの商品やサービスを購入する際に、表示される「利用規約」。
きちんと読まずに「はい」を選んでいませんか?
電話帳や IP アドレス、検索履歴など、自分だけでなく、友人・知人の個人情報まで意識せず購
入先に渡してしまっているかもしれません。利用規約は面倒くさいから読まない、ではなく、自分
と家族・友人の安全を図るため、きちんと目を通しましょう。
3 「顔写真」、掲載していませんか?
ネット上に写真をアップしていると、顔認識ソフトで検索できてしまいます。さらにフェイスブッ
クなどの実名サイトを使用している方は匿名サイトに投稿した画像からでも実名が紐づいたり、身
元が判明することも多くあります。まして、「匿名だから大丈夫」と思って、誰かを中傷するよう
なことを書き込んだりしていたら・・・。顔写真も大きな個人情報であることを意識しましょう。
各種情報窓口
KOBE消費生活情報
『神戸市消費者あんしんメール』会員募集中!
(神戸市消費生活課ホームページ)
消費生活に関するメールマガジン(月 2 回程度発行)
URL
http://www.city.kobe.lg.jp/shouhi/
❷
登録 携帯電話
方法 パソコン
[email protected] に空メールを送信
http://www.city.kobe.lg.jp/anshinmail/ へアクセス
! 注意
開封後の粉製品は
ダニ繁殖に気をつけて!!
適切な保管をしなかった食品のため、ダニアレルギー症状を発症した事例があります。
原因となったのは、ダニが多量に繁殖した粉製品でした。開封後の保存状態が悪いと、ダニ
が多量に混入した料理を食べることになり、アレルギー症状を起こす危険性があります。ダニ
アレルゲンは熱に強く、加熱調理をしてもアレルギー症状の発現を防ぐことはできません。
でんぷんやタンパク質、旨み成分等を含むお好み焼き粉やホットケーキミックスはダニの格
好のえさとなります。また、台所の環境は、ダニが発生しやすい温度と湿度です。
ダニを繁殖させないために
ダニは、開封した袋のわずかな隙間から侵入します。早
めに使い切ることが基本です。低温では、ダニの繁殖が防
げるため、冷蔵庫で、湿気やにおいがつかないよう、密閉
した状態で保存しましょう。ただし、適切な保存でも早め
に使い切ることがより安全です。
参照:東京都 食品衛生の窓
提供:東京都健康安全研究センター
不信な食品表示を
みつけたら
食品表示110番へ
連絡を!
食品表示110番
TEL:
078-331-7460
❸
ありません!
注意 「必ずもうかる仕事の紹介」
∼インターネット関連サービスに関しての相談増加中∼
平成 24 年度に神戸市生活情報センターに寄せられた消費生活相談件数は、11,636 件で
した。その内、インターネット関連サービスについての相談件数が、全年齢層で最も多くな
りました。一部の事例をご紹介します。
● 契 約 者:20 歳代 男性
● 契約金額:30 万円
【情報提供】 ソーシャルネットワークサービス(SNS)に「ビジネスの参考資料
をもとに、必ずもうかる仕事を紹介する。」という書き込みがあり、連絡すると「携帯電話の
契約をとるたびに 3 万円が入る」という販売代理店契約であった。契約金はすぐには用意でき
ないと言うと、消費者金融に連れて行かれ、借用書には職業を偽って記載するように指示され、
30 万円を借りて支払った。領収書はもらっていない。後で業務契約書を見ると、何を販売する
のか、また、どのようにして金がもうかるのかといった説明は何も書かれていなかった。
!センターからのアドバイス
SNSの普及に伴い、獲得した人脈をマルチ商法に利用して契約を結ばせ、トラブルに発展
するケース等が学生を中心に増えています。人との交流や就職難について悩む若者が多いとい
うことが、背景にあるものと考えられます。コミュニティサイトのモラルを守って利用してい
ても、悪質商法が、顔のないネットの世界で覆面をかぶり、都合の良い甘い話を、しかも親しみ
やすく情をこめて偽装することなど、いわゆる勝手し放題はいくらでも考えられ、警戒し過ぎ
るということはありません。身近な人からの甘言であっても、必要のな
い商品やサービスは毅然とした態度で断りましょう。また契約をした場
合でも期間内ならクーリングオフができます。決してあきらめないで、
困ったら早めにセンター(☎ 078-371-1221)に相談してください。
*ご意見をお待ちしています*
編集部では、「くらし」についてご意見、ご感想をお待ちしています。
内容に関するご要望やご感想などをお寄せください。
神戸市民の生活情報誌「くらし」No.291 平成25年7月発行
《神戸市広報印刷物登録平成25年度第101号-1(B-1類)》編集・発行:神戸市消費生活課 ❹
〒650-8570 神戸市中央区加納町 6-5-1
☆神 戸 市 消 費 生 活 課
☎ 078-322-5185
FAX 078-322-6036
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