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「ケータイお箸運動」で割り箸削減を進めます

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「ケータイお箸運動」で割り箸削減を進めます
お客さまと一緒に取り組む 環境活動 その
3
「ケータイお箸運動」で割り箸削減を進めます
プロ野球のバットの不適格材を活用
ローソンは割り箸削減のため、2007年4月から、つねに
持ち歩いて使用していただけるケータイお箸「みどりのかけ
箸」の普及をスタートしました。
さらに、ケータイお箸1膳の普及につ
き100円をNPO法人ドングリの会に
寄 付しました。生 長 が 遅いうえ、
このお箸は、ミズノテクニクス株式会社とオークヴィレッジ
これまでほとんど植林が 行わ
株式会社にご協力いただき、プロ野球のバットに使われるア
れてこなかったアオダモの
オダモの不適格材を有効活用して製作したものです。
保護・育成のため、
「バ
これまで、このケータイお箸をポイントカードのポイント交
ットの森」を支援する
換で進呈したほか、店頭のマルチメディア端末「Loppi」での
とともに、木材の有効
販売、社員への配布、そしてこの取り組みに賛同されご協力
活 用 を 進 めて い き ま
いただいた企業の分を併せ、約2万膳が普及しました。
す。
2007年6月には、東京ヤクルトスワローズファンクラブ会員1,000名様に、東
京ヤクルトスワローズとローソンのロゴマークが入ったオリジナルケータイお箸
をプレゼント
バットの不適格材
これまで捨てられていた不適格材をお箸にし
たケータイお箸「みどりのかけ箸」
。バットと
ボールのアクセサリー付
2008年4月、岐阜県高山市清見町で行われた「第4回バットの
森づくり」を支援。NPO法人ドングリの会や地元野球チームの
少年たちなど約70人が参加し、アオダモなど160本を植樹
「私のチャレンジ宣言」を応援
地球温暖化防止に向けた国民運動「チーム・マイナス6%」で進めている、毎日の生活のなかで国民
。ローソンでは、ポイントカード会員
1人当たり、1日、1㎏のCO2削減を目指す「私のチャレンジ宣言」
の方で「チャレンジ宣言」されたお客さまに、ケータイお箸などを100円値引きするキャンペーンな
どを実施し、
「私のチャレンジ宣言」を応援しました。
「私のチャレンジ宣言」
応援ポスター
ケータイお箸「みどりのかけ箸」ができるまで
3年目の苗木。アオダモが切
り出せる程 度まで生 長する
には70∼80年かかります
9
生 長して 7 0 年 たった
アオダモ。これからバッ
トが作られます
1本の木から取れるバット材は4∼10本
程度。バット材となってもその1割が不
適格に
協力:学生NPO Have a Nice City.
この不適格材を有効活用し、漆を塗っ
てお箸に仕上げていきます
特集
割り箸の使用実績
2007年度の実績
2008 年度の目標
56,636 膳 53,573膳
1店舗当たりの割り箸使用量(年間)
一度使えば捨てられてしまう割り箸。ローソンではお客さ
まに不要な割り箸をお渡ししないようにするため、店舗スタ
を 進 めています。2 0 07年 度 は1店 舗 当 たりの 使 用 量 が
56,636膳となり、2006年度比で約5%削減しました。
ッフから割り箸が必要かどうかをお聞きするように努めてい
ローソンではこれからも不要な割り箸をお渡ししないとと
ます。また、ポスターの掲示や店内放送などにより、お客さ
もに、ケータイお箸を広めることにより、割り箸使用量の削
まに割り箸削減へのご協力をお願いしています。
ローソンはこれら の施 策 を 通じて、2 0 0 9 年 度 までに
減とお箸をつねに持ち歩くライフスタイルの確立を目指して
まいります。
2006年度比20%の割り箸使用量削減を目指し、取り組み
■1店舗当たりの割り箸使用量
■割り箸総使用量
■ 膳数
■ 膳数(千膳)
60,000
60,001
500,000
59,525
492,247
(2,461t)
495,428
(2,477t)
店舗数
475,969
(2,380t)
8,500
8,323
8,204
8,404
56,636
目標
4億膳
400,000
55,000
8,000
53,573
0
0
2005
2006
2007
2008 (年度)
0
2005
2006
2007
2009 (年度)
※店舗数は期中のオープン、クローズを半分稼働したものとみなして計算
しています
割り箸の回収・リサイクル
ローソンでは、東京大学の環境団体「環境三四郎」と協力
して使用済みの割り箸を回収してリサイクルする実験を、東京
大学構内の3店舗で実施しています。店舗に回収ボックスを
設置し、回収した割り箸を洗浄・乾燥して製紙工場に送付して
います。
「環境三四郎」のみなさんには、回収への協力および
学内での広報活動を実施していただいています。2007年
5月から2008年2月にかけて約18,000本の割り箸が回収
され、ティッシュペーパーなどの紙製品に生まれ変わりました。
店舗に回収ボックスを設置
回収した割り箸を洗浄・乾燥して製紙工場へ
国産材の活用
政府は、京都議定書で定められ
木を使った木造店舗の建
たCO2 などの温室効果ガス6%削
設や、ナチュラルローソン
減のうち、その2/3にあたる3.8%
では国産杉の端材を使用
(当初3.9%)を日本の森林を整備
した割り箸を提 供するほ
することによるCO2 吸収 量で確保
か、事 業 報 告書 などの本
することを目指しています。林野庁
B(2)
-060001
ローソン南阿蘇白水店(熊本県)
「第13回木材利用大型施設コンクール入賞施設
熊本県木材協会連合賞」受賞
部が発行する冊子に国産
は、暮らしに国産材の製品を積極的に取り入れて森林育
間伐紙を使用しています。
成を目指す「木づかい運動」を展開しており、そのなかで
国産材を積極的に活用す
「3.9GREEN STYLE(サンキューグリーンスタイル)
」と
ることにより、森林保 全
いうライフスタイルを提唱しています。
ローソンは、この「木づかい運動」に賛同し、地元の材
およびCO2 吸収促進に取
り組んでいます。
ナチュラルローソンで配布している
国産材を使用した割り箸
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