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トップコミットメント 企業理念「私たちは“みんなと暮らすマチ”を 幸せにし

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トップコミットメント 企業理念「私たちは“みんなと暮らすマチ”を 幸せにし
トップコミットメント
企業理念「私たちは“みんなと暮らすマチ”を
幸せにします。」の実現に向け、
チャレンジを続けてまいります。
東日本大震災を経験しローソンの役割を再認識
この一年を振り返ると、東日本大震災の発生以降、まさに企業理念「私た
ちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」の実践を徹底した年であり、
自分たちの存在意義について深く考えさせられた一年でした。営業を継続
すること、商品をお届けすることが被災地でのローソンの使命です。今回
の震災対応の反省点や課題をふまえ、災害対策マニュアルや事業継続計画
(BCP)の見直しを行いました。
東北の、そして日本の未来を支援する「夢を応援基金」
この震災から日本が復興するためには、未来を担う若者たちの力が大切
だと考えています。
「夢を応援基金」は、この震災で被災し、経済的な理由
から今後の就学が困難となった東北3県の高校生たちに、諦めずに夢に向
かってほしいという想いから創設した奨学金制度です。最長7年間の奨学
金の支給に加え、メンタルケアなどの支援も行っていきます。これからも
お客さまや取引先の皆さまと一緒になって応援していきたいと思いますの
で、引き続きご支援をお願いします。
03
環境保全・社会貢献活動への取り組み報告
トップコミットメント
まで踏み込むことによって、高品質な商品を手ごろな価格でお客さ
電力不足と節電対応
まに提供することが可能になります。カードデータ分析を軸にした
ローソンは、従来より省エネルギーに取り組んでいます。全店へ
「みんなの欲しいモノが、欲しいと
CRM※1・SCM※2の推進により、
導入済みのLED照明の他、要冷・空調機器の一体型室外機などの
きに、欲しいところにある」を実現します。
導入も行っています。また、東京大学生産技術研究所と共同で省
また、ローソンは海外での出店を強化しています。中国や東南ア
エネ店舗の研究を行い、実験データを参考に電気使用量削減目標
ジアの国々では、国民所得の上昇や中間層の拡大などにより、コン
を策定しました。2012年は2011年に引き続き、全国的に約25%
ビニエンスストアへの需要が高まっています。このような国の方に
(2010年度使用量対比)の電気使用量の削減を目指します。
も、
「ローソンがあってよかった」と言われるよう、地域とともに歩ん
発電事業へ参入
でまいります。
ローソンは、2012年7月から施行された再生可能エネルギーの
日本で、海外で、企業理念である「私たちは“みんなと暮らすマ
固定価格買取制度に合わせ、
「発電事業」
と
「電気の売買に関する事
を幸せにします。」の実現に向けチャレンジを続けてまいります。
チ”
業」に参画していきます。新たに設置場所を探さなくても、2,000店
※1 Customer Relationship Management( カスタマー・リレーションシップ・マネジメン
ト)
※2 Supply Chain Management
( サプライチェーン・マネジメント)
舗の屋根に太陽光発電システムを設置できます。ローソンは、電気
をつくることと電気の使用量を減らすことの両方にチャレンジし、持
続可能な社会の構築に役立ちたいと考えています。
日本でも、そして世界でも
「みんなの欲しいモノが、欲しいときに、
欲しいところにある」を実現するために
青果を中心とする生鮮食品の取り扱いや、共通ポイントカード
株式会社ローソン
代表取締役社長 CEO
(Ponta)の購買データ分析を活かした商品開発、立地に応じた店
舗フォーマットの展開を行っています。また、自ら原材料の調達に
04
に い な み
た け し
新浪 剛史
環境保全・社会貢献活動への取り組み報告
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