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5年ぶりの菊の宴にうっとり フランスを身近に味わって! 若いもんには

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5年ぶりの菊の宴にうっとり フランスを身近に味わって! 若いもんには
フランスを身近に味わって!
5年ぶりの菊の宴にうっとり
エセック大学生が料理教室で市民と交流
今秋限定の
「大菊人形」
内覧会に市民300人
日仏文化交流のため、仏エセック経済商科大学院大学の
フローランス・ロンカレーズさんが8月から10月まで枚方市
文化国際財団の研修生として滞在。フランス文化を伝える
一環として10月12日、公募の市民15人にフランスの家庭
料理であるクロワッサンやタルトのレシピを伝授しました。フ
ローランスさんは「フランス人は自分の好みに忠実なので、
調味料の量も人によってずいぶん違います」といった話を
織り交ぜながら、アップルソースの作り方などきめ細かく指
導し、焼き上がったクロワッサンやりんごとレモンのタルトを
参加者とともに味わいました。
枚方の名を全国に広め、5年前に惜しまれつつ幕を閉じ
たひらかたパークの「ひらかた大菊人形」が今秋限定で復
活しました。10月8日の内覧会は、約1700人の中から抽選
で招待された市民300人が、5年ぶりに見る菊師の伝統の
技に見とれていました。
「龍馬伝」をテーマにした11場面
に、20体の菊人形と7体の衣装人形で、坂本龍馬の半生を
ドラマチックに再現しています。家族で訪れた40代の女性
は「小さいころ、よく親に連れられて菊人形を見に来ていま
した。再び出会えてうれしいです」と笑顔で話していまし
た。会期は11月28日まで。
若いもんには負けられん!
楽しく歌って元気に長生き
全日本マスターズ陸上で優勝
ひとり暮らし老人会の「赤いベレー」が20周年
松本さん(右)
と馬渕さん
9月に東京で行われた第31回全日本マスターズ陸上競
技選手権大会で、市民2人が優勝しました。80〜84歳男
子やり投げで24.12mの記録を出した松本善一さん(80
歳)は、第1回からの連続出場記録を継続中。
「35回まで
は出場したい」と話しています。70〜74歳女子走り高跳び
で1.11mを跳んだ馬渕弘子さん(74歳)は、同種目4連覇。
「来年、アメリカで開かれる世界マスターズ大会への出場
を目指します」と目を輝かせています。
「家では一人で、しゃべる機会も少ないですが、ここでは
大きな声で歌えるので元気になれます」。懐かしの小学唱
歌を歌う、ひとり暮らし老人会のサークル「赤いベレー」が
今年20周年を迎えました。記念コンサートに向け、約150
人の会員が毎月1回、生き生きと練習に励んでいます。会長
の岡村信子さんは「仲間と一緒に歌うことの楽しさを感じ
てほしい」と笑顔で話しています。
20周年記念コンサート
11月27日㈯午後1時30分〜3時30分、メセナひらかた会館
入場無料
「ふるさと」や「赤とんぼ」「大きな古時計」などを
一緒に歌いましょう。先着300人。当日直接会場へ。
広報ひらかた平成22年11月号 14
第 11 回
コミュニティ
シンボルマーク
安心・安全で住みよい地域づくりに
取り組んでいる校区コミュニティ協議
会や自治会などの活動を紹介します。
祭りで深まる地域のきずな
蹉跎校区「子ども太鼓みこし」でふれあい
「ヤッソーレ、ヤッソーレ!」。10月10日、蹉跎神社を
出発した子ども太鼓みこしが、引き手の大きな掛け声と
ともに、住宅街を練り歩きました。みこしでバチを振る
った小学6年生の男の子は「練習通りにたたけて、とて
も楽しかった」と胸を張りました。
「住民が触れ合える場を作りたい」と蹉跎校区コミ
ュニティ協議会が10年前に復活させた蹉跎の秋祭り。
今年は子ども320人、大人200人が参加し、沿道では
住民が声援を送る、まさに地域ぐるみのお祭りです。
「校区内にある8つの自治会の住民同士が交流できる
貴重な機会となっています」と同協議会の畠山洋子会
長は言います。準備にはたくさんの時間と人手が要りま
したが、そこで生まれるきずなやつながりが「いざとい
うときの大きな力になる」と強調します。
同校区では平成20年8月の集中豪雨で電話が通じに
くくなる中、同協議会の役員らが地域を見回るなど住民
の安否確認に走りました。この経験をきっかけに、住民
同士がもっと互いを知り合い、いざという時に支え合え
る地域づくりに取り組もうと市の「地域づくりデザイン
事業」を活用して「笑顔あふれるふれあいのまち“さ
だ”」事業を平成21年度にスタートしました。秋祭りな
どの地域行事への参加を積極的に呼び掛けたり、自治
会館にAEDを設置して、普通救命救急法など災害時に
役立つ技術を学ぶ防災サポーター制度を立ち上げたり
と、住民の地域参加を促す取り組みを進めています。畠
山会長は「若い人たちにも参加を呼びかけて地域交流
を深めたい」と意欲的です。
パソコンで描こう 夢の世界
アンダーグラフが凱旋ライブ
小・中学生のデジタルアート作品を募集中
枚方ゆかりの曲などに500人が熱狂
小・中 学 生 が
パ ソコン で 作 っ
たイラストやアニ
メなどの 優 秀 作
品を表彰する「デ
ジタルアートコン
テスト」が開かれ
ます。子どもたち
に パ ソコン に 親
しんでもらおうと
いうもので、市民
による 実 行 委 員
会 が 作 品を募 集
▲昨年の小学生「ペイント部門」最優秀作品
しています。
応 募 は 住 所・
氏名・電話番号、学校名・学年、部門(ペイント・アニメー
ション・Tシャツ)・タイトルを書いて、CD郵送か電子メー
ルで㈱コミュニティスタイル内「デジタルアートコンテスト
実 行 委 員 会 」( 〒 5 7 3 - 0 0 6 4 北 中 振 2 - 1 - 1 8 、
Э[email protected]へ、11月26日消印有効)。詳
細は同実行委員会(☎832-3385、Яhttp://digitalart.
jp)へ。
枚方出身の人気バンド「アンダーグラフ」が9月11日、岡
東中央公園で無料ライブを開催。枚方の情景を想い描い
て歌ったデビューシングル「ツバサ」など4曲を熱唱しまし
た。映画の主題歌やCM曲などで幅広い世代に支持されて
いるアンダーグラフのライブに、詰めかけた市民やファン
約500人が熱狂しました。10月に市民会館大ホールで結成
10年の記念ライブも行ったメンバー達は「生まれ育った枚
方で自分たちを再確認し、新たな一歩を踏み出したい」と
話していました。
15 広報ひらかた平成22年11月号
市民パワーでエコな枚方!
環境を考える研究発表
環境問題を市民の立場で考え、市の新たな環境基本計
画の策定に活用しようというワークショップの発表会が、
10月14日に市民会館集会室で開かれました。車社会から
脱却するため、市の「散歩マップ」を使って歩くことを推進
する授業の導入や、地域住民の環境意識を調査するモニタ
ー制度を進める計画などを、公募の12人が模造紙にまと
めました。発表した松宮信代さんは「市民の意識が高まる
ことが大切。この成果を地域にも積極的にPRしていきた
いですね」と話しました。
住民パフォーマンスで楠葉を元気に!
いき いき
駅前広場でIKIIKIイベント
樟葉駅前広場を使って地域交流を進めようというイベン
トが9月19日に開かれました。周辺には地域の学校や保育
園が育てた花のプランターが置かれ、詩吟や和太鼓、手
品、チアリーディングのほか「安心・安全な樟葉西校区」を
PRする「樟西レンジャー」のパフォーマンスなど19団体が
熱演しました。主催する樟葉西校区コミュニティ協議会会
長の虎谷義明さんは「今年3月の1回目より参加者が増えて
うれしい。これからも楠葉をますます元気にしたい」と話
しました。
全国のスポーツ大会で
市民が大活躍!
全国各地で開催されたスポーツ大会で、次の皆さんが
活躍しました。
第65回国民体育大会(9月〜10月・千葉県)…クレー
射撃成年スキート団体優勝:青木宏光さん(大峰元町)、
陸上少年女子400m走優勝:上山美紗喜さん(中宮東之
町)、同800m走5位:高橋満里さん(星丘)
、陸上成人
男子400mハードル5位:小西勇太さん(長尾元町)
。
第45回全国高等学校定時制通信制陸上競技大会
(8月・
東京)…男子三段跳び優勝:近畿情報高等専修学校2年・
末廣クリスさん。
第41回ジュニアオリンピック陸上競技大会(10月・神
奈川県)に出場:長尾中1年・山下友佳さん(女子走り幅
跳び、400mリレー)
、桜丘中3年・牧野田千奈さん(女
子400mリレー)、同・下村和真さん(男子走り高跳び)
、
蹉跎中3年・細川和紀さん(男子100m走、400mリレー)
、
同2年・渡部弘樹さん(男子400mリレー)。
第33回ジュニアオリンピック水球競技(8月・広島県)
…8位:第四中3年・片山澄さん、桜丘中3年・栗元成生
さん、桜丘北小5年・栗元大武さん。
第36回世界スポーツチャンバラ選手権大会(8月・東京)
…優勝:春日小3年・笹本賢志郎さん(基本動作)、桜丘
北小5年・近藤寛徒さん(二刀)、桜丘中3年・濱田悠河
さん(二刀)。2位:桜丘小5年・濱田七星さん(基本動作)
。
3位:桜丘北小1年・寺岡佳奈芽さん(基本動作)、桜丘中
2年・濱田陸海さん(小太刀)、笹本幸子さん(茄子作・
基本動作)。
広報ひらかた平成22年11月号 16
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