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配付資料 - 総務省消防庁

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配付資料 - 総務省消防庁
地方公共団体の危機管理に関する懇談会
【第10回会合】
日時:平成18年11月14日(火)
15時00分~
場所:都道府県会館
101大会議室
配
付
資
料
資料1
地方公共団体の危機管理に関する懇談会の開催について
資料2
東京のNBC消防対策の現況(東京消防庁)
資料3
地下鉄サリン事件を踏まえた政府の主な対応(内閣官房)
資料4
新型インフルエンザ
資料5
関係省庁新型インフルエンザ対策訓練について(厚生労働省)
資料6
北朝鮮による弾道ミサイル発射事案(H18.7.5)及び
(国立感染症研究所)
核実験実施発表事案(H18.10.9)に関する
内閣官房(安全保障・危機管理担当)の対応状況(内閣官房)
資料7
北朝鮮によるミサイル発射事案(18年7月)及び
核実験事案(18年10月)に係る消防庁の対応について(消防庁)
資料8
消防庁・地方における取組みについて(消防庁)
資料1
地方公共団体の危機管理に関する懇談会の開催について
(旧「地方公共団体の国民保護に関する懇談会」からの改組)
1
趣
旨
「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」(平成16
年法律第112号)の成立後、総務省消防庁では、都道府県及び市町村における
国民保護モデル計画の作成に当たり、事態の想定、武力攻撃の状況等に応じた避
難の方法等について、幅広い視点から御意見をいただくことを目的として、「地
方公共団体の国民保護に関する懇談会」(平成16年8月総務大臣決裁)を開催
してきたところである。
その後、地方公共団体における国民保護計画の作成は概ね順調に進捗している
が、近年、多くの地方公共団体においては、危機管理担当の幹部職員を専任で配
置し、国民保護法に係る武力攻撃事態等への対処はもとより、自然災害や大規模
事故、新たな感染症対策等への一体的・総合的対応を図る体制を整えている。ま
た、これらの危機管理等に対する地方公共団体の具体的活動においては、初動体
制の確立や情報の的確な収集・分析等、共通する課題も多い。
このため、引き続き国民保護に係るテーマを中心としつつ、上記の各種危機管
理事案等への対応についても幅広い視点から御意見をいただくことを目的とし
て、従来の「地方公共団体の国民保護に関する懇談会」(平成16年総務大臣決
裁)を改組し、「地方公共団体の危機管理に関する懇談会」(以下、「懇談会」と
いう。)を開催することとする。
2
構
成
懇談会は、別紙に掲げる有識者より構成し、総務大臣が開催する。
3
運
営
(1)懇談会は、必要に応じ、関係者の出席を求めることができる。
(2)その他、運営に関し必要な事項は座長が定める。
(3)懇談会の庶務は、関係省庁の協力を得て、消防庁国民保護・防災部国民保
護室において処理する。
(別
紙)
地方公共団体の危機管理に関する懇談会委員
座
長
石
原
信
雄
地方自治研究機構会長、元内閣官房副長官
座長代理
秋
本
敏
文
日本消防協会理事長、元消防庁長官
座長代理
大
森
彌
東京大学名誉教授
石
川
嘉
延
静岡県知事、全国知事会災害対策専門委員長
石
村
英二郎
日本放送協会理事
井
芹
浩
文
共同通信社論説委員長
川
島
正
英
NPOスローライフジャパン理事長、
地域活性化研究所代表
倉
田
毅
富山県衛生研究所所長、前国立感染症研究所所長
(新規)
齋
藤
斎
忠
夫
東京大学名誉教授、トヨタIT開発センターCTO
藤
博
全国市長会行政委員長、埼玉県所沢市長
重
川
希志依
富士常葉大学環境防災学部教授
杉
田
和
博
前内閣危機管理監
関
口
和
重
全国消防長会会長、東京消防庁消防総監
西
元
徹
也
NPO日本地雷処理を支援する会会長、
元統合幕僚会議議長
高
木
繁
光
北海道消防協会会長
林
春
男
京都大学防災研究所教授
林
麗
子
鹿児島県婦人防火クラブ連絡協議会会長
敏
右
千葉科学大学学長
武
大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会
平
野
福
澤
会長、三菱地所会長
マリ・クリスティーヌ
国連ハビタット親善大使
南
直
哉
東京電力顧問
山
本
文
男
全国町村会長、福岡県添田町長
山
本
保
博
日本医科大学救急医学主任教授
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Miyoshi Kazuto
日本が経験した主なNBC災害
• 松本サリン事件
1994.6.27
• 東京地下鉄サリン事件 1995.3.20
• JCO核燃料臨界事故
1999.9.30
1
化学剤(化学兵器関連)
• 神経剤
タブン、ソマン、VX、サリン
• びらん剤
硫黄マスタード、ルイサイト
• 窒息剤
ホスゲン、塩素、クロルピクリン、PFIB
• 血液剤
シアン化水素、塩化シアン
2
有毒物質に曝露したら・・・・
• 着ている物を脱がせる
• 付着物を拭き取る
• 大量の水(温水)で洗い流す
• 拮抗剤の投与
3
除染による二次三次災害の防止
地下鉄サリン事件における自衛隊との連携活動
5
汚染車両の除染状況
6
JCO核燃料施設の臨界事故
7
サリン事件による教訓
•
•
•
•
•
•
NBC専門部隊の新設
測定資器材の増強
除染設備の導入
NBC教育の強化
特殊災害支援体制
関係機関との連携強化
8
NBC専門部隊の新設
9
資器材の増強
10
除染資器材の導入
11
医療機関との合同訓練 ①
12
医療機関との合同訓練 ②
13
医療機関との合同訓練 ③
14
携帯型化学剤検知器
18
質量分析装置(GC/MS)
• 車両に積載し、約7万種類の化学物質を特定できる。
u 複数の化学物質が混
ざった混合物に対しても、
高精度で分析できる。
u 液体あるいは個体(土壌)
の資料も分析可能である。
19
HAPSITE
• 可搬式GC-MS
• 10万種類の物質分析
(ガス状化学物質)
• ヘビーデューティ仕様
• 大げさな搬送車両不要
20
HazMat ID
• 温度・湿度条件に強い
• マルチ電源(商用電源・
Li・ionバッテリー)
• 軽量(10kg)
• 水中でも使用可能
(水除染ができる)
• 短時間で高精度分析
21
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N(放射線災害)資器材
24
中性子線警報器
25
中性子線測定器
26
広域線量率計
27
放射能防護服 陽圧防護服 毒劇物防護服
28
防毒マスク・N95マスク
29
B(生物剤)資器材
30
生 物 剤 検 知 器
バ イ オ ガ ー ディ ア ン
炭疽菌、リシン、ボツリヌス毒素
ブドウ球菌、ペスト、天然痘
31
除染テント(要救助者用)
33
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除 染 資 機 材
除染シャワー隊員用
※ 毛布、非常用担架、膨張テント、防水シート、ボン
ベ等の要請・活用にも配意
35
洗顔器
36
散布器
37
除染テント(要救助者用)
除染テント(隊員用)
配置隊 2、3、8各機動部
隊、その他7 ST隊
計 10隊に配置
38
資料3
地下鉄サリン事件を踏まえた政府の主な対応
政府の対応①:サリン使用犯罪への緊急対応策及び再発防止策
※緊急に実施した関係各省庁の対策を内閣官房が取りまとめたもの
政府の対応②:内閣による危機管理機能強化
※内閣官房を中心に順次推進したもの
平成18年11月14日
内閣官房
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2
政府の対応①:サリン使用犯罪への緊急対応策及び再発防止策(1/5)
平成7年4月6日、内閣に「サリン問題対策関係省庁連絡会議」を設置
【会議の目的】
・ サリン問題に関する関係行政機関相互の緊密な連携の確保
・ 地下鉄サリン事件と同種事案の再発防止
・ 当該同種事案が再発した際の被害の防止
【参加省庁(当時)】
内閣官房、警察庁、防衛庁、科学技術庁、環境庁、法務省、外務省、大蔵省、文部省、厚生省、農林水産省、
通商産業省、運輸省、郵政省、労働省、建設省、自治省
平成7年4月19日、同連絡会議で関係省庁が一体となって推進する対策を申し合わせ
【主な申し合わせ事項】
① サリン使用犯罪の再発防止のための対策
・ 化学兵器禁止法の周知などサリンの原料となり得る物の管理等
・ 警戒警備の強化徹底や事業者に対する自主警備の要請 等
② サリン使用犯罪発生時の緊急措置のための対策
・ 関係行政機関相互間等の連絡体制の強化など初動体制の確立
・ サリン解毒剤の確保などサリン被害に対する医療体制の整備 等
平成7年4月21日、「サリン等による人身被害の防止に関する法律」を制定
平成8年3月18日 同連絡会議でフォローアップを実施
平成13年4月16日、再度フォローアップを実施
3
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7
政府の対応②:内閣による危機管理機能強化(1/5)
平成9年5月1日 「内閣の危機管理機能の強化に関する意見集約」(行革会議中間整理)
平成10年4月7日 内閣危機管理監の設置
平成10年4月10日 「重大テロ等発生時の政府の初動措置について」(閣議決定)
平成10年4月30日 危機管理関係省庁連絡会議の設置
平成12年8月1日 NBCテロ対策会議の設置
平成13年4月16日 「NBCテロその他大量殺傷型テロへの対処について」(危機管理監決裁)
※上記は、「大量殺傷型テロ事件発生に行うべき措置について」(平成11年3月23日・危機管理監決裁)を発展させたもの
平成13年11月22日 「NBCテロ対処現地関係機関連携モデル」(NBCテロ対策会議)
8
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11
(参考)NBCテロ対策関係省庁役割分担表
警
察
庁
防
衛
庁
脅威の評価
○
○
被害情報の集約
○
○
○
原因物質の分析・特定
○
○
治療関連情報の提供
○
専門家の派遣等
消
防
庁
法
務
省
外
務
省
○
○
○
文
部
科
学
省
厚
生
労
働
省
農
林
水
産
省
経
済
産
業
省
国
土
交
通
省
○
海
上
保
安
庁
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
◎
○
○
○
○
○
○
○
専門家の搬送への協力
○
○
○
○
被害者の搬送
○
○
○
○
被害者の治療
○
○
◎
医薬品の備蓄
○
○
◎
医薬品の搬送への協力
○
○
○
警察・消防活動への協力
○
○
○
○
○
○
○
○
外国政府等との連絡
国民への情報提供
環
境
省
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
◎
○
○
○
環境等への影響評価
○
○
再発の防止
◎
○
○
○
○
○
原因物質の管理
○
◎
◎
◎
◎
◎
被害者への対応
○
○
○
○
○
注1:◎は主として対応に当たる省庁、○は関係する省庁を示す。
注2:◎及び○については、それぞれの省庁の特性を生かし、N、又はCのいずれかひとつの分野でも該当する
ものを挙げている。
注3:内閣官房及び内閣府は、全体の調整を行う。
◎
○
○
12
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13
資料4
新型インフルエンザ
国立感染症研究所感染症情報センター
岡部信彦
平成18年11月14日
江戸時代、
天下の横綱谷風は、
はやりかぜにかかり
本場所を休んでしまった
谷風もやられた
はやりかぜ
江戸時代の人々は
はやりかぜがくると
たにかぜとよんだ
医療生始(天保六年:1835)
印弗魯英撒
(いんふりゅえんざ)
1
インフルエンザ
シーズン
報告患者数
(5000定点)
推定患者数
2002/2003
118万人
1,485万人
11,000人
2003/2004
77万人
923万人
2,400人
2004/2005
150万人
1,770万人
15,100人
2005/2006
96万人
1,116万人
超過死亡数
6,800人
2
人のインフルエンザの原因
• インフルエンザウイルスの感染による
A型 ソ連型(H1N1) 流行する
香港型(H3N2) 流行する
B型
流行する
• A型インフルエンザウイルスは
144種類の亜型 (HA16種類、NA9種類)が存在する
• 動物に分布、ことに鳥に多い → 鳥インフルエンザ
3
鳥インフルエンザ
• カモ(水禽類)はすべて(144種類)のインフルエンザウイ
ルスを保有
• カモは消化管でウイルスが増えるが、発病しない
• 渡り鳥として世界各地を移動、ウイルスを運ぶ
(カモが元かも・・・・・・!)
• 鶏やアヒル(家禽類)が、水辺などで鴨の糞からカモのイ
ンフルエンザウイルスの感染を受ける(水系感染)
• 鶏などにとっても
1.感染しても病気にならないウイルスがある
(低病原性鳥インフルエンザ: LPAI)
4
新型インフルエンザウイルスの登場
-鳥からブタを介してヒトへ-
渡り鳥
家禽
ブタ
ヒト
5
これまでの新型インフルエンザ登場の歴史
Credit: US National Museum of Health and Medicine
1918年 スペイン型
2000-4000万人死亡
A(H1N1)
1957年 アジア型
100-400万人死亡
A(H2N2)
1968年 香港型
100-400万人死亡
A(H3N2) 現在も流行中
6
鳥インフルエンザ
• 鶏やアヒル(家禽)は、鴨の糞などから
鳥インフルエンザウイルスをもらう
• 鶏などにとっては
1.感染しても病気にならないウイルスがある
(低病原性鳥インフルエンザ: LPAI)
2.感染によって鶏などがたちまち死に至るほど強い
ウイルスもある
(高病原性鳥インフルエンザ: HPAI H5,H7)
8
2005.9.
9
ベトナム・タイにおけるヒトH5N1例の臨床的特徴
• 臨床症状
–
–
–
–
高熱 (>38 C)
咳
呼吸困難
下痢
• 急速に進行する肺炎
• 高い致死率
– 発症から死亡まで:
24-01-04
6-17 日 (中間値 9 日)
26-01-04
10
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• ᱫ੢㠽䈫䈱⋥ធធ⸅
(OR= 11.0, 2.7-45.4)
• ∛㠽䈫䈱⋥ធធ⸅
(OR= 9.2, 2.3-37.2)
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鳥インフルエンザ
ウイルス感染を疑う場合
鳥インフルエンザウイルス感染を疑う場合
(新型インフルエンザではありません)
• 急な発熱(38度以上)
• 全身倦怠感、筋肉・関節痛
• 鼻水・咳などの呼吸器症状
• 病鳥・死鳥、流行地で肺炎症状のある人との接触
• 下痢を伴う
• 白血球数・血小板数減少
• 急激に肺炎症状を来す
• 念のための防護は必要
12
鳥インフルエンザ
↓
たまに人に感染しても、
人から人へは広がらない
(ウイルスの遺伝子の構造が違うから)
13
鳥インフルエンザ
↓
たまに人に感染しても、
人から人へは広がらない
(ウイルスの構造が違うから)
↓
遺伝子構造が変化すると(変異すると)
人から人にうつりやすくなることがある
↓
人にとって新型のインフルエンザの誕生
14
新型インフルエンザの登場
→ パンデミック(地球規模で多くのヒトが感染)
• どのくらいの規模かは、分からない
• うまくすれば小規模
• しかし、導火線に火はついている(火は消せない)
• であれば、備えをしておく必要がある
備えるときは、「ぼや」ではなくて「大火事」に備える
数十年に一度見舞われるかどうかの地震や津波に備える
火事・地震・津波などは、地域限定・短時間
新型インフルエンザの流行は、全国的・長時間
*日常の(インフルエンザの)監視を忘れてはいけない
15
パンデミックに備える
• パンデミックを止めること
はできないだろう
• 健康被害を最小限に抑え
る
• 社会の被害を最小限に
抑える
• 日常の監視
• 医学的介入
• 流行の拡大を少しでも遅
らせる(時間を稼ぐ)
• 日常医療の維持
• 指揮命令系統の明瞭化
• 多くの人の理解を得る
– 抗ウイルス薬備蓄
– ワクチン開発
• 非医学的介入
– 社会活動の一時低下
– 隔離と行動制限
16
WHOのフェーズ分類(国立国際医療センター川名医長)
1
ヒトから新しい亜型のインフルエンザは検出されていないが、
ヒトに感染する可能性を持つウイルスが動物から検出される。
2
ヒトから新しい亜型のインフルエンザは検出されていないが、
動物からヒトへ感染するリスクの高いウイルスが動物から検
出される。
3
ヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認されている
が、ヒトからヒトへの感染は基本的にない。
4
ヒトからヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認され
ているが、感染集団は小さく限られている。
5
ヒトからヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認され、
大きな集団発生が見られる。パンデミック発生のリスクが高ま
る。
6
パンデミックが発生し、世界の一般社会で急速に感染が拡大
している。
イメージ
呼称
新型インフルエンザ
定義
鳥インフルエンザ
フェーズ
17
WHOのフェーズ分類(国立国際医療センター川名医長)
1
ヒトから新しい亜型のインフルエンザは検出されていないが、
ヒトに感染する可能性を持つウイルスが動物から検出される。
2
ヒトから新しい亜型のインフルエンザは検出されていないが、
動物からヒトへ感染するリスクの高いウイルスが動物から検
出される。
3
ヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認されている
が、ヒトからヒトへの感染は基本的にない。
4
ヒトからヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認され
ているが、感染集団は小さく限られている。
5
ヒトからヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認され、
大きな集団発生が見られる。パンデミック発生のリスクが高ま
る。
6
パンデミックが発生し、世界の一般社会で急速に感染が拡大
している。
普段と変わりない時期
封じ込め期
イメージ
呼称
新型インフルエンザ
定義
鳥インフルエンザ
フェーズ
大流行(パンデミック)期
18
SARS の発生状況(流行曲線)worldwide
(n=5910)
世界各地での発生
広東症での集団発生
世界への警告
(WHO)
ベトナム・香港
での集団発生
中国広東省での
新規患者の発生
消失
原因不明肺炎発生
19
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感染症は完全には防げない
- 結核、急性肺炎、SARS、赤痢、O157、インフルエンザ、
…….
拡がりを最小限にすることは
人の努力でできる
21
ありがとうございました
22
資料6
北朝鮮による弾道ミサイル発射事案(H18.7.5)及び
核実験実施発表事案(H18.10.9)に関する
内閣官房(安全保障・危機管理担当)の対応状況
平成18年11月14日
内閣官房
北朝鮮による弾道ミサイル発射事案(H18.7.5)
イメージ図
【事案の概要】
③05:00頃発射
テポドン
・H18.7.5早朝に6発の弾道
③は、発射数十秒後、数キロメートルの高さで、事実上空中で
分解し、発射地点の近傍に墜落したと推定
キテリョン
ミサイルを発射。
・その後、同日夕方にも、1
発発射。
①03:30頃発射
②04:00頃発射
④07:10頃発射
⑤07:30頃発射
⑥08:20頃発射
⑦17:20頃発射
・うち午前5時頃発射された
3発目はテポドン2と推定。
①・②、④~⑦は、キテリョンから東北方向に400km前後飛翔し、
日本海上に着弾したものと推定
・その他の6発はスカッド及
びノドンと推定。
【政府の初動対応】
4:00 官邸対策室設置 → 5:00 分析会議開始 → 6:18 官房長官会見
→ 7:27 安全保障会議 → 8:20 官房長官会見
→ 11:45 安全保障会議 → 12:13 官房長官会見
1
北朝鮮による核実験実施発表事案(H18.10.9)
【事案の概要】
イメージ図
11時50分、朝鮮中央通
・10月9日・気象庁が次のような地震波を観測したことを発表
信が「北朝鮮が核実験を実
震源:北緯41.2度・東経129.2度(北朝鮮北東部)
規模:マグニチュード4.9相当
施した旨の発表」を報道
・10月11日・気象庁が10/9日の地震波について「今回の震動
が自然地震ではない可能性がある」ことを発表
【政府の初動対応】
・10月27日・内閣官房が「北朝鮮が核実験を行った蓋然性が
極めて高いものと判断するに至った」ことを発表
10:40頃 外務省から官邸に
第一報
↓
11:30 官邸対策室設置
↓
13:05 官房長官記者会見
↓
・関係省庁等の協力を得て放射能の測定体制を強化し、日本国内への影響について調査を実施
・10月24日・内閣官房から、測定結果に関して次の事項を発表
10月24日まで、全ての測定内容について、異常値や人工放射性核種の検出なし
人体及び環境への影響はないものと判断して差し支えないと考えられる
13:45 官房長官及び外務大臣がシーファー米大使と官邸で会談
→ 15:00 日韓首脳会談(於:韓国) → 16:00 安全保障会議
→ 18:30 官房長官記者会見 → 19:00 放射能対策連絡会議代表幹事会
→ 20:10 日米談話首脳会談(在ソウル日本国大使館で実施)
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資料7
北朝鮮によるミサイル発射事案(18年7月)及び
核実験事案(18年10月)に係る消防庁の対応について
平成18年11月14日
総務省消防庁国民保護室
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7月5日
④ 08:33 都道府県に対して、08:20に発表された内閣官房長官声明(北朝鮮に対して、
我が国として厳重に抗議するとともに、遺憾の意を表明)を情報提供
⑤ 10:47 都道府県に対して、防衛庁発表資料「北朝鮮から発射された弾道ミサイル又
は飛翔体について」を情報提供
⑥ 11:36 都道府県に対して、閣議決定の「特定船舶の入港禁止措置に関する情報に
ついて」を情報提供
⑦ 12:40 都道府県に対して、11:45に開催された安全保障会議でとりまとめられた
「我が国政府の当面の対応について」(万景峰92号の入港禁止等9項目の対
北朝鮮措置を決定)を情報提供
⑧ 18:27 都道府県に対して、第7発目の飛翔体について情報提供
7月6日~14日 防衛庁の発表資料や消防庁の連絡体制等について継続的に情報提供
2
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10月10日
⑤ 17:40 都道府県に対して、放射能影響の測定結果に関する情報発出
(以降、本件については、24日までに13回に渡り、定期的に情報発出)
11日
⑥ 22:45 都道府県に対して、21:00に開催された安全保障会議でとりまとめられた
「北朝鮮による核実験に係る我が国の当面の対応について」(すべての北朝鮮籍
船の入港禁止や北朝鮮からのすべての品目の輸入を禁止等を決定)を情報提供
12日
⑦ 13:30 消防庁次長を長とする消防庁対策室を設置
⑧ 15:25 都道府県に対して、消防庁対策室の設置を知らせるとともに、地方公共団体
において関係機関の連携強化を要請
13日
⑨ 18:10 同日すべての北朝鮮籍船の入港禁止等の措置が閣議決定されたことを受け、
都道府県に対して、「テロ災害に関する緊急警戒について」を通知、各都道府県
において緊密な情報連絡体制を整える等、必要な措置を講じることを要請
(別添参照)
27日
⑩ 16:37 都道府県に対して、「北朝鮮が核実験を行った蓋然性が極めて高いものと判断
するに至った」との「北朝鮮の核実験実施に関する政府の見解について」を送付
4
資料8
消防庁・地方における取組みについて
平成18年11月14日
総務省消防庁 国民保護室
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市町村における国民保護に係る進捗状況
(平成18年11月1日現在)
○市町村国民保護協議会の設置に係る条例の制定状況
制定済み市町村
市町村
1811
1500
1840
1843
平成18年11月1日現在
平成18年6月20日現在(前回報告)
制定率
98.4%
81.4%
※市町村数には、特別区を含む。
○市町村国民保護協議会の開催状況
開催済市町村
制定済み市町村
1112
230
1811
1500
平成18年11月1日現在
平成18年6月20日現在(前回報告)
開催率
61.4%
15.3%
○市町村国民保護計画の作成状況
作成済市町村
8
5
平成18年11月1日現在
平成18年6月20日現在(前回報告)
※作成済み市町村
(北海道) 江別市
(岩手県) 大槌町
(鳥取県) 境港市、三朝町、日南町、智頭町、
日野町、北栄町
○市町村国民保護計画の都道府県知事協議予定時期
(「都道府県知事協議」とは、国民保護法第35条第5項に定める、市町村国民保護計画の作成に関わる都道府県知事の協議をいう。)
未定
平成18年度中
平成18年11月1日現在
1814
26
※「平成18年度中」には、作成済み市町村(8団体)を含む。
※「未定」には、平成18年度中に編入合併を予定しているため計画を作成する必要のない市町村(8団体)を含む。
総務省消防庁国民保護室 調査(平成18年11月)
2
平成18年度における国民保護訓練について
平成18年11月14日現在
種別
実施済
実施予定
計
図上
6
2
8
実動
2
1
3
8
3
11
図上
4
14
18
実動
7
0
7
計
11
14
25
総計
19
17
36
共同
計
単独
※ 共同訓練:地方公共団体と国と共同で行う訓練
単独訓練:地方公共団体単独で行う訓練
3
平成18年度における国民保護訓練の特徴
○ 17年度末に全都道府県の国民保護計画が策定されたことから、訓練を
実施する都道府県が昨年度より増加
※ 17年度12件→18年度36件(単独、共同併せて)
○ 年に1回以上訓練を実施する県も存在
・福岡県2回(図上2回) ・鹿児島県3回(実動1回、図上2回)
○ 市町村が単独主催となって国民保護訓練を実施するケースも存在
・新庄市(山形県)
・横浜市
・三木市(兵庫県)
・三朝町(鳥取県)
・佐世保市(長崎県)
○ 地域それぞれの事情に応じたシナリオを想定し、訓練を実施
・商業施設や生活関連施設を狙ったテロ(埼玉県、東京都など)
・石油基地や原発を狙ったテロ(北海道、茨城県など)
・島の不法占拠(島根県、鹿児島県)
4
1 実施済みの共同訓練(図上6件、実動2件)
主催団体
種別
北海道
実動
茨城県
東海村他
実施時期
シナリオ概要
参加団体
参加規模
18.8.25
石油コンビナートの爆破テロ、及びその他のコンビート
でも爆発物が発見
官房、消防庁、自衛隊、海保、道、
苫小牧市、厚真町等
実動
18.9.29
原子力発電所がテログループによる攻撃を受け、放射
性物質放出
官房、消防庁、自衛隊、県、
全市町村等
約2,400人
埼玉県
図上
18.10.26
JR川口駅周辺における化学剤を用いたテロ
官房、消防庁、自衛隊、県、
川口市等
85人
東京都
図上
18.11.10
都内各所における高性能爆薬及び化学剤(サリン)等
を用いた多発テロ
官房、消防庁、自衛隊、都、港区、
台東区、豊島区等
480人
福井県
図上
18.10.20
武装集団が海岸から県内に侵入し、生活関連等施設
などを同時に爆破、多数の死傷者が発生すると共に、
さらなる爆破予告
官房、消防庁、自衛隊、県等
157人
大阪府
図上
18.11.2
テロリストによるターミナル駅・列車等の爆破
官房、消防庁、自衛隊、府、
兵庫県、京都府、大阪府等
130人
鳥取県
米子市
図上
18.8.9
大規模集客施設における化学剤を用いたテロ
官房、消防庁、自衛隊、県、
米子市、海保等
200人
福岡県
図上
18.10.16
福岡市内でテログループが化学物質を用いた爆破テ
ロを行い、多数の死傷者が発生し、その後、テログ
ループによる立てこもり事案が発生
官房、消防庁、自衛隊、県、
福岡市等
272人
134人
5
2 実施済みの単独訓練(図上4件、実動7件)
主催団体
種別
実施時期
青森県
むつ市他
実動
18.8.30
新庄市
(山形県)
実動
東京都
シナリオ概要
参加団体
参加規模
イベント会場(しもきた克雪ドーム)における化学
剤を用いたテロ
県、むつ市、下北地域広域行政事務
組合、自衛隊、海保等
370人
18.10.21
総合防災訓練を国民保護に係る訓練と兼ねて
実施
市、県等
600人
実動
18.11.10
大規模集客施設における化学剤(サリン)を
用いたテロ
都、豊島区、自衛隊等
480人
富山県
図上
18.10.31
石油コンビナートにおける爆破テロ
県、射水市、自衛隊、海保等
100人
石川県
実動
18.10.29
金沢港石油基地における爆破テロ
県、富山県、福井県、県内全市町
自衛隊、海保等
三木市
(兵庫県)
図上
18.8.11
市内2箇所にミサイルが着弾
市、県、自衛隊等
65人
三朝町
(鳥取県)
実動
18.10.8
町内における武装勢力の潜入・潜伏
町、県、自衛隊等
190人
石油基地における爆発音、爆発物の発見、不審
船の発見、さらには不審者グループの目撃情報
県、新上五島町、時津町、南島原市
佐々町、諫早市、島原市、自衛隊、
海保等
105人
137人
長崎県
図上
18.10.16
熊本県
菊池市
実動
18.9.3
菊池市中心部における化学剤散布によるテロ
県、市、自衛隊等
鹿児島県
図上
18.9.4
無人島を武装勢力が不法占拠
県
鹿児島県
十島村
実動
18.11.11~
12
無人島を武装勢力が不法占拠
県、十島村、自衛隊、海保
約500人
40人
310人
6
3 今後実施予定の訓練
(共同訓練 図上2件 実動1件)
主催団体
種別
実施時期
シナリオ概要
参加団体
参加規模
鳥取県・米子市
実動
18.11.26
大規模集客施設における化学剤を用いたテロ
官房、消防庁自衛
隊、県、市等
未定
佐賀県
図上
19.2月上旬
化学剤を用いたテロ
官房、消防庁、自衛
隊、県、市等
未定
愛媛県
図上
19.2月上旬
国籍不明の武装集団の進入
官房、消防庁、自衛
隊、県、市等
未定
(単独訓練 図上14件)
主催団体
種別
実施時期
シナリオ概要
参加団体
参加規模
島根県
図上
18.11.16
緊急対処事態における離島避難
県、市等
未定
山形県
図上
18年度中
未定
未定
〃
新潟県
図上
〃
〃
〃
〃
神奈川県
図上
〃
〃
〃
〃
岐阜県
図上
〃
〃
〃
〃
静岡県
図上
〃
〃
〃
〃
京都府
図上
〃
〃
〃
〃
兵庫県
図上
〃
〃
県、市町村等
〃
愛知県
図上
〃
〃
未定
〃
福岡県
図上
〃
〃
〃
〃
熊本県
図上
〃
〃
〃
〃
鹿児島県
図上
〃
〃
〃
〃
横浜市
図上
〃
〃
〃
〃
佐世保市
図上
〃
〃
〃
〃
7
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