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いばらきネットモニター 食の安全についてのアンケート

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いばらきネットモニター 食の安全についてのアンケート
いばらきネットモニター
1調査の概要
食の安全についてのアンケート
(1)調査形態
調査時期:平成28年7月1日(金)~7月14日(木)まで
調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
いばらきネットモニター数:819名(県内居住者のみ)
回収率:27.8%(回収数228名)
回答者の属性(百分率表示は,小数点以下第二位を四捨五入しているため,個々の比率
の合計は100%にならない場合がある)
人数(人)
全体
比率(%)
228
100.0
性
男性
112
49.1
別
女性
116
50.9
地
県北
24
10.5
県央
82
36.0
鹿行
17
7.5
県南
73
32.0
県西
32
14.0
10 歳代
1
0.4
20 歳代
8
3.5
30 歳代
33
14.5
40 歳代
55
24.1
50 歳代
60
26.3
60 歳代
43
18.9
70 歳以上
28
12.3
自営業
16
7.0
会社員
58
25.4
団体職員
10
4.4
3
1.3
73
32.0
学生
4
1.8
無職
41
18.0
その他
23
10.1
域
別
年
齢
職
業
別
公務員
主婦・主夫
(2)調査目的
県民が抱く食の安全に対する不安要因や県に期待する施策等を把握し,今後の施策
の参考とする。
担当課 茨城県生活衛生課食の安全対策室
電話:029-301-3420
E-mail:[email protected]
2調査結果
【問1】あなたは,食の安全について不安を感じていますか。あてはまるものを1つ選ん
でください。
2.2%(全く不安を
感じない)
11.8%(とても不
安を感じる)
23.2%(あまり不
安を感じない)
62.7%(少し不安
を感じる)
◆食の安全に対し,
「少し不安を感じる」
(62.7%)と「とても不安を感じる」
(11.8%)を合
わせた【不安を感じる】と回答した方が7割以上(74.5%)であった。一方で,「あまり不
安を感じない」
(23.2%)と「全く不安を感じない」(2.2%)を合わせた【不安を感じない】
と回答した方は2割強(25.4%)であった。
【問2】
(問1で「とても不安を感じる」「少し不安を感じる」と回答した方のみ)あなた
は,食の安全について,主に何が不安ですか。
(3つまで選択)
食品添加物
65.3%
偽装表示
50.6%
輸入食品
40.6%
野菜等に残留する農薬
36.5%
放射能汚染
32.9%
遺伝子組換え食品
21.2%
肉・魚等の残留する動物用医薬品
11.2%
アレルギー物質を含む食品
5.9%
BSE
4.7%
生食用食肉
2.9%
ダイオキシン
2.4%
その他
4.1%
0
10
20
30
40
50
60
70
◆「食品添加物」がもっとも多く(65.3%)
,次いで「偽装表示」がほぼ半数(50.6%),続
いて「輸入食品」
(40.6%)
,
「野菜等に残留する農薬」
(36.5%)
,
「放射能汚染」
(32.9%)
,
「遺
伝子組換え食品」
(21.2%)という結果であった。また,その他として,「食中毒」や「ホル
モン剤使用の輸入肉」などの意見が挙げられた。
【問3】あなたは,県に対して,食の安全への対策として主にどのようなことを望みます
か。
(3つまで選択)
輸入食品の安全性の確保
48.7%
食品の検査強化
46.9%
食品製造業者・飲食店営業者等の指導強化
36.4%
食品表示の適正化の推進
28.9%
農薬の使用や残留に関する農作物の安全性の確保
26.3%
放射能汚染に関する検査及び規制の強化
12.7%
遺伝子組換えに関する安全性の確保
12.7%
食品の安全に関する情報提供と普及啓発の推進
11.4%
動物用医薬品の使用や残留に関する畜・水産物の
安全性の確保
10.5%
農林水産物の生産者等の指導強化
8.3%
消費者と生産者等との相互理解の促進
7.5%
食物アレルギー対策
4.8%
生食用食肉の安全性の確保
3.9%
特に望むことはない
3.1%
その他
2.2%
0
10
20
30
40
50
60
◆「輸入食品の安全性の確保」がもっとも多く5割弱(48.7%)
,次いで「食品の検査強化」
(46.9%)
,
「食品製造業者・飲食店営業者等の指導強化」
(36.4%)
,「食品表示の適正化の推
進」
(28.9%)と続いた。その他の内容としては,
「食品添加物の基準を厳しくするように国
に働きかける」などという意見があった。
【問4】本県では,食品衛生監視指導計画に基づき,食品の抜き取り検査を年間 1,300 検
体実施しております。あなたは,県に対して,食品に関するどのような検査項目を特に強
化してほしいですか。
5.7%(わからな
い)
4.4%(食品中のア
レルギー物質の
検査)
10.1%(食品中に
残留する動物用
医薬品の検査)
29.8%(食品中に
残留する農薬の
検査)
13.2%(遺伝子組
換え食品に関す
る検査)
14.9%(食品中の
放射性物質の検
査)
21.9%(食中毒等
の細菌に関する
検査)
◆「食品中に残留する農薬の検査」がもっとも多く(29.8%),次いで「食中毒等の細菌に
関する検査」(21.9%),「食品中の放射性物質の検査」(14.9%),「遺伝子組換え食品に関す
る検査」
(13.2%)と続いた。
【問5】あなたは,本県では福島第一原発事故後から県内産牛肉の放射性物質全頭検査を
実施していることを知っていますか。
42.1%(知らない)
57.9%(知ってい
る)
◆「知っている」が6割弱(57.9%)
,で「知らない」(42.1%)をやや上回った。
【問6】これまでの県内産牛肉の放射性物質全頭検査において,基準値を超える放射性物
質は検出されていません。このような状況の中,あなたは,牛肉の放射性物質全頭検査を
継続すべきと考えますか。
8.8%(わから
ない)
40.8%(全頭検査
を継続すべき)
50.4%(他の農林
水産物と同様に
定期的に一部を
抽出した検査と
すべき)
◆「他の農林水産物と同様に定期的に一部を抽出した検査とすべき」との回答が約半数
(50.4%)で,
「全頭検査を継続すべき」
(40.8%)との回答を 9.6 ポイント上回った。一方
で「わからない」との回答が1割弱(8.8%)あった。
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