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特定高性能農業機械導入計画(平成26年3月).

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特定高性能農業機械導入計画(平成26年3月).
特定高性能農業機械導入計画
平成26年3月
徳
島
県
目
次
第1 特定高性能農業機械の導入に関する目標
1
2
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・1
特定高性能農業機械の種類と類別
特定高性能農業機械の利用規模の下限
計画の期間
第2 特定高性能農業機械を導入する者の備えるべき条件その他特定高性能農業
機械の導入を効果的に行うために必要な条件の整備に関する事項 ・・・・・・5
1
2
導入する者の備えるべき条件
ほ場条件,栽培管理条件及び関連機械施設条件
(1) ほ場条件
(2) 栽培管理条件
(3) 関連機械施設条件
第3 特定高性能農業機械の利用に関する技術の研修及び指導に関する事項
1
2
3
4
農業機械作業従事者研修の実施計画
農業機械士の認定計画
農業機械士の養成及び配置に関する方針
県・市町村等における指導体制の整備
第4 農作業の安全の確保に関する事項
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
第5 その他特定高性能農業機械の導入に関し必要な事項
1
基本方針
効率的利用の推進方策
修理整備体制の整備
(1)
(2)
別紙
・・・・・・・・・・・10
特定高性能農業機械の効率的利用を推進するための方策
(1)
(2)
2
・・・8
整備施設の設置
点検整備等の体制に対する指導の方針
経営改善目標の作成について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
参考資料
利用規模の下限 機種別資料
・・・・・・・・・・12
平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査結果 ・・・・・・・・・・33
関係法令・通達等
・・・・・・・・・・37
徳島県特定高性能農業機械導入計画
本県農業の生産性の向上と生産コストの低減を図り,もって農業生産力の増進と農業経営
の改善に資するため,農業機械化促進法(昭和28年法律第252号)第5条の3第2項に規
定されている事項を明らかにして,今後5年間における特定高性能農業機械の導入計画を定
めるものとする。
第1 特定高性能農業機械の導入に関する目標
1
特定高性能農業機械の種類と類別
項
目
機 種
トラクター
乗
田
用
植
型
機
水田用乗用
型多目的作
業機
防
除
用
動 力
噴霧機
動
力
定
義
(注)
Ⅳ
60PS 級,70PS
級 及 び 80PS
級
乗用型田植機
植付け条数4
~5条
植付け条数6
条
植付け条数8
条
水田用の乗用型
多目的作業機
(田植・防除・施肥兼用)
植付条数6条以上、 薬液吐出し量 3 /分以上
有効散布幅 5 m以上
トラクター搭載式
若しくはトラクタ
ーけん引式又は乗
用型で、常用回転
速度及び常用圧力
における薬液吐出
し量が毎分 30 
以上のもの
刃幅が 0.8 m以上
のもの
フォーレー
ジハーベス
ター
Ⅲ
40PS 級 及 び
び 50PS 級
コンバイン
機
Ⅱ
30PS 級
スピード
スプレヤー
布
Ⅰ
別
車輪式の乗用型
で,原動機の連続
定 格 出 力 が 25PS
以上のもの
トラクター搭載式
若しくはトラクタ
ーけん引式又は乗
用型で、常用回転
速度、常用風速及
び常用風量におけ
る薬液吐出し量が
毎分 20 以上の
もの
散
類
刃幅が 1.0 m以上
のもの
-
植付け条数
10 条
薬液吐出し量
30  / 分 以 上
55 / 分未満
薬液吐出し量
55  / 分 以 上
100 /分未満
薬液吐出し量
100 /分以上
200 /分未満
薬液吐出し量
200 /分以上
有 効 散 布 幅 15
m級未満
有 効 散 布 幅 15
m級以上
有 効 散 布 幅 15
m級以上
薬液吐出し量
20 /分以上
50 /分未満
薬液吐出し量
50 / 分以上
70 /分未満
風量 500 /
分級以上
薬液吐出し量
70 /分以上
100  / 分 未
満
風量 800 /
分級以上
薬液吐出し量
100  / 分 以
上
刃幅
0.8 m以上
1.2 m未満
(自脱型)
刃幅
1.2 m以上
1.6 m未満
(自脱型)
刃幅
1.6 m以上
(自脱型)
刃幅
0.8 m以上
2.5 m未満
(普通型)
刃幅
1.0 以上
1.2 m未満
直装式又は
半直装式
刃幅
1.2 m以上
1.5 m未満
けん引式、
直装式又は
半直装式
刃幅
1.5 m以上
刃幅
2.1 m以上
けん引式
又は
直装式
(乗用型)
有 効 散 布 幅 15
m級以上
風量 800
分級以上
コンバイン,フォーレージハーベスターの刃幅は,最外端フィンガーの間隔をいう。
1
/
機
項
種
目
形
式
農 業 機 械 の 大 き さ
いも類用の乗用型収穫機
乗用・自走式
タンク容量 600kg 以上
野菜用の乗用型多目的作業機
中耕・培土・施肥
・防除兼用
中耕・培土条数3条以上
薬液吐出し量 15 ㍑/分以上
有効散布幅 8 m以上
野菜用の乗用型全自動移植機
乗用
移植条数2条
作業速度 0.35m /秒
キャベツ用の収穫機
自走式
収穫条数1条
だいこん用の収穫機
自走式
収穫条数1条
にんじん用の収穫機
自走式
Ⅰ
収穫条数1条
Ⅱ
収穫条数2条
ねぎ用の収穫機
自走式
収穫条数1条
ほうれんそう用の収穫機
自走式
刃幅1.3m以上
飼料作物用の収穫機
自走式
全幅2m以上
全高3.5m以上
全重5t以上
2
特定高性能農業機械の利用規模の下限
特定高性能農業機械の適切な導入と効率的な利用を図るための基準として,次表のとおり利
用規模の下限面積を設定した。
なお,利用規模の下限については,次表の下限面積のほか,参考資料「利用規模の下限機種
別資料」「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査結果」を参照して,導入しようと
する機械の価格及び当該地域の平均的な作業体系,作業請負料金,作業労賃により算定した利
用規模下限によることができるものとする。
ア
トラクター
(単位:ha)
水
田
普
通
畑
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
3.1
5.3
8.0
3.7
6.4
9.3
(1.9)
(3.2)
(4.7)
※ 普通畑の( )内の数字は,キャベツ,ブロッコリー等2作以上行うため,
同一ほ場における年間2作の利用規模の下限面積を示す。
イ
乗用型田植機(ローター式)
(単位:ha)
水
田
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
3.5
5.5
7.2
8.4
2
ウ
水田用乗用型多目的作業機(水田用栽培管理ビークル)
(単位:ha)
4.0
エ
防除用動力散布機
(単位:ha)
動力噴霧機
スピードスプレイヤー
水 田 ・ 畑
Ⅲ
Ⅳ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
8.1
12.3
22.8
26.6
11.1
14.8
21.9
29.2
(1.6)
(2.5)
(4.6)
(5.3)
(2.2)
(3.0)
(4.4)
(5.8)
)内の数字は,年間5回散布時の利用規模の下限面積を示す。
コンバイン
(単位:ha)
稲
大
Ⅳ
5.7
Ⅱ
7.2
麦
Ⅲ
10.9
豆
Ⅴ
13.1
そ
Ⅳ
5.7
Ⅳ
9.6
Ⅰ
4.7
Ⅱ
7.0
Ⅲ
10.7
ば
Ⅴ
13.0
フォーレージハーベスター
(単位:ha)
Ⅰ
8.1
キ
Ⅱ
14.2
Ⅳ
23.9
Ⅴ
125.3
いも類用の乗用型収穫機(汎用いも類収穫機)
(単位:ha)
カンショ
ばれいしょ
(タンク容量 600 kg以上)
7.4
ク
8.8
野菜用乗用型多目的作業機(野菜用栽培管理ビークル)
(単位:ha)
2.1
ケ
園
Ⅱ
Ⅰ
4.9
カ
樹
Ⅰ
※ (
オ
果
野菜用の乗用型全自動移植機
(単位:ha)
7.4
3
Ⅳ
9.3
コ
キャベツ用の収穫機
(単位:ha)
2.5
サ
だいこん用の収穫機
(単位:ha)
6.9
シ
ス
にんじん用の収穫機
(単位:ha)
Ⅰ
Ⅱ
2.7
4.6
ねぎ用の収穫機
(単位:ha)
2.3
セ
ほうれんそう用の収穫機
(単位:ha)
3.4
ソ
汎用型飼料収穫機
(単位:ha)
トウモロコシ
飼料用稲
予乾牧草
9.0
9.3
8.8
(注)
1
2以上の地目に利用する場合は,それぞれの地目についての利用規模の下限に対する
面積の比の値の合計が1以上であること。
2 トラクターについては,次の事項に留意する。
(1)一年二作以上に利用する場合の利用規模の下限は,それぞれの作目についての利用
面積の和とする。
(2)野菜栽培については,耕耘回数及び各種作業機による作業に起因する請負料金を考
慮すること。
(3)次の条件下では類別の大きいトラクター導入について検討すること。また,ア,又
はイの条件では,4輪駆動トラクターの導入について検討すること。
ア 特に高い動力を要する作業又は重粘な土壌のほ場における利用
イ 8度以上の傾斜地における利用
ウ 気象条件及び複合的条件等による作業期間の短い場合における利用
3
計画の期間
平成25年度から平成29年度までの5年間とする。
4
第2 特定高性能農業機械を導入する者の備えるべき条件その他特定高性能農業機械の導入を
効果的に行うために必要な条件の整備に関する事項
1
導入する者の備えるべき条件
特定高性能農業機械を導入する者は,原則として次の条件を備え,または備える見込みが
あること。
ア
特定高性能農業機械の種類毎に,それぞれの大きさに対応した利用規模の下限以上の
作業面積等を確保すること。
イ
特定高性能農業機械の操作に必要な技能を有する者がいること。
ウ
経営改善の達成が見込まれること。
なお,経営改善計画の達成に当たっては,別紙様式「経営改善目標」を作成するものとす
る。
また,補助事業等により特定高性能農業機械を導入する場合は,当該事業等の実施により
経営改善の達成が見込まれるものとする。
さらに,制度資金の借入希望者の経営改善計画の承認,融資機関に対する利子補給の承認
等に当たっては,農業機械の導入が過大投資とならないよう導入計画の利用規模の下限面積
を参考とすること。この場合,利用規模の下限の判断に当たっては,借入希望者の農業経営,
土地条件等地域の農業構造の実情を勘案しつつ,当該機械の導入に係る経営部門の経営規模,
経営全体での労働配分を含めた作業効率等,当該機械の導入に伴う利用の効率性を総合的に
検討し,生産性の向上と生産コストの縮減を図ることによって農業経営の改善に資するかど
うかを踏まえて判断するものとする。
2
ほ場条件,栽培管理条件及び関連機械施設条件
(1)
地
目
ほ場条件
ほ場条件整備の基準
ア 区画の形状は,原則として長方形で,1区画の面積が20a以上であることが望ま
しい。
田 イ 土壌の硬さは,特定高性能農業機械の走行及び作業に支障のない程度であること。
ウ 農道等は,高性能農業機械の走行,運搬に支障がないこと。
エ 乗用型田植機を導入する場合は,水田の水位が自由に調整できるかんがい排水の設
備が整っていることが望ましい。
ア 区画の形状は,原則として長方形に整備されていること。
畑 イ 傾斜地の場合は,作業区画の長辺が等高線に沿っていることが望ましい。
ウ 農道等は,高性能農業機械単体だけでなく,作業機を装着又はけん引した場合にお
いても,その走行に支障がないよう路面が整備されていること。
樹 ア 区画の形状及び大きさは防除作業の効果的な実施等に留意し定められていること。
園 イ 8度以上の斜面では樹列間に園内耕作道が階段状に設置され,樹木は斜面に栽培さ
地
れていること。
ウ 園内耕作道の連絡道が設置され,その傾斜が8度以下。
5
(2)
栽培管理条件
地 目 作
目
栽 培 管 理 条 件 整 備 の 基 準
① ほ場内での作業を円滑に行うため,作物の条間を均一に保つとともに,
病害虫の防除時期,施肥時期が著しく異ならないよう,区画のまとまり
ごとに作物の品種と耕種法が統一されていることが望ましい。
② 集団内のほ場は,同一の水系または同一の水利慣行が行われているこ
とが望ましい。
③ 移植に乗用型田植機を利用する場合の苗は,次の条件が整っているこ
稲
とが望ましい。
ア 草丈及び葉齢が斉一であり,均一な苗立密度であること。
イ 田植機の一日の作業可能面積に対応する苗が準備されていること。
④ 収穫にコンバインを利用する場合は,次の条件が整っていることが望
ましい。
ア 耐倒伏性が強く,登熟が斉一で穂揃いが良いものであること。
イ 同一品種のものが,1日の収穫面積程度に集団的に栽培されてい
ること。
ウ 自脱型コンバインの場合は,栽植条間がコンバインの刈幅,デバ
イダー幅に適合したものであること。
田
水
田
麦
類 ① 作目毎に,集団栽培体制がとられ,作付体系,品種,作期,肥培管理
飼料作物
などが大区画ごとに計画的に行われていること。
露地野菜 ② 高性能農業機械で機械化一貫作業を行う場合は,条間(畦間)を機械
の車輪と作業幅に適合させておくこと。
畑
樹園地 果
① 棚作り果樹園の場合
棚の高さが成熟時の果実の垂下程度を予定して,各種作業に支障のな
樹
いよう整備されているとともに,支柱や控線等が作業上,障害となら
ないように整備されていること。
② 樹形が整えられており,通路が各列に設けられていること。
草 地 牧
① 草地更新時の作業精度を保つため,ほ場の均平化が図られていること。
草 ② 収穫時期が競合しないよう品種を選定し,収穫期間が長期となるよう
な作付計画が立てられていること。
(3)
関連機械施設条件
関連機械
施 設 名
関 連 機 械 施 設 条 件 整 備 の 基 準
① 導入する特定高性能農業機械及び作業機等の日常整備に必要な工具類が準
備されていること。
② 施設の床面積は,トラクター,作業機及び装備品(以下「トラクター等」
という。
)の格納所要床面積に,トラクター及び作業機の装備品の交換・脱着
作業に必要な面積,日常点検に必要な面積並びに床面の形状と出入り口の位
置等に応じた通路面積を加えたものであり,かつ,その床面積に見合う格納
施設の年間所要経費(施設の減価償却費,修理費,資本利子,租税公課及び
格納施設
保険料)が格納するトラクター等の購入費の総額に比較して妥当なものであ
ること。
③ 施設の出入口は,その高さがトラクター等の高さに応じたものであること。
④ 附帯施設として,工具置場,洗車施設,ホイスト等が併置されていること
が望ましい。
⑤ 作業ほ場への距離が長い場合は,作業機等の運搬車が準備されていること
が望ましい。
⑥ 農薬及び農薬調合用資材等の倉庫,農薬計量器,資材運搬車等が準備され
ているとともに,シャワー室が併設されていることが望ましい。
6
関連機械
施 設 名
関 連 機 械 施 設 条 件 整 備 の 基 準
①
動力噴霧機又はスピードスプレヤーを使用する場合は,そのタンク容量,
薬液吐き出し量等に見合った能力を持ち,かつ,作業に便利な位置にある農
薬混合槽及び給水施設(水道,水槽等)が準備されているか,又は適切な能
給水施設
力をもつ給水車が準備されていること。
② 給水施設の水源の水量は,8時間以内に防除機械のタンク20杯以上の量
であり,その給水能力は5分以内に防除機械のタンクを一杯にすることがで
きるものであること。
運搬車又
コンバインの使用に併せて収穫物を速やかに乾燥施設まで運搬できるよう,
は用具
運搬車又は運搬用具が準備されていること。
① コンバインの収穫量に見合った適正な規模の乾燥機又は乾燥施設が設置さ
れていること。
乾燥施設 ② 高水分麦の収穫にあっては,品質の劣化及び乾燥調整作業の効率の低下を
防止するため,穀粒水分30%以上での収穫は極力避けるとともに,乾燥機
の能力に合わせて収穫し,収穫後は遅滞なく乾燥すること。
7
第3 特定高性能農業機械の利用に関する技術の研修及び指導に関する事項
1
農業機械作業従事者研修の実施計画
研修の種類
平成 24 年
研
修
計
画
度までの研
修修了者の 平 成 平 成 平 成 平 成 平 成
数
25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度
人
農業機械士
養成研修
2
1,690
20
人
20
人
20
人
20
人
20
人
1,790
農業機械士の認定計画
研修の種類
平成 24 年
研
修
計
画
度までの研
修修了者の 平 成 平 成 平 成 平 成 平 成
数
25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度
人
農業機械士
3
人
平成 29 年
度までの研
修修了者の
数
1,690
人
20
人
20
人
20
人
20
人
20
平成 29
年度までの
研修修了者
の数
人
1,790
農業機械士の養成及び配置に関する方針
農業機械化の進展がまざましい今日,各種の農業機械,施設の近代的装置を駆使し,効率的
な農業経営を営み得る技能者及び指導者を数多く養成し,その技能の向上と農村への定着化を
図ることは,今後の地域農業の振興を図るうえで緊急かつ重要な課題である。
このような観点から,各種の事業によって導入される農業機械施設の効果的な利用管理と経
営の近代化を図るため,農業機械士を養成するとともに,その適正な配置に努めるものとする。
農業機械士は,徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校において,一定の教科に
従って研修を修了し,技能検定試験に合格した者を知事が認定するもので,地域における中核
的な農業者や集落営農に取り組む地域のリーダー,ファームサービス事業体等における農業機
械の有能な技能者を中心に,地域の指導的役割を担う農業者として養成を行う。
これら技能者の養成により農業生産性の向上と農作業の安全を確保するとともに,技能者の
社会的評価を高め,農村への定着化を図る。
4
県・市町村等における指導体制の整備
(1) 県の指導体制
県は,特定高性能農業機械の導入の適正化と農作業の安全性の確保が図れるよう,市町村,
県農業機械商業協同組合,農業関係団体等と連携のもと,県域を対象とした啓発・指導を行
うとともに,農業支援センター,農業協同組合の営農指導部門等を通じて地域の農家等に対
し,きめ細かな指導を進める。
(2) 市町村等の指導体制
市町村及び農業関係団体においては,農業機械の選定,農業機械導入後の利用等に関して,
生産組織・農家等に適切な指導を行い,地域の実情に即した農業機械化を推進するよう指導
体制を整備する。
8
第4 農作業の安全の確保に関する事項
農作業における機械利用が進み,農業機械が大型化,高性能化する一方で,農業就業人口に占
める高齢者,女性の割合が高まり,高齢者等が機械作業を行う場面が多くなっている。こうした
中,特に高齢者による農作業事故が多発していることから,事故の発生実態等を踏まえた効果的
な農作業安全対策を推進する必要がある。
(1) 型式検査に合格又は安全鑑定基準に適合した機械の導入
農業機械に起因する事故の防止を図るためには,農業機械の型式検査に合格又は安全鑑定
基準に適合した安全性の高い機械の導入を促進する。特に,乗用型トラクターの転落・転倒
による事故を防止するため,型式検査に合格した安全キャブ又は安全フレームの装着を促進
するものとする。
(2) 農作業安全管理体制の整備及び効果的な安全対策
県や市町村の各地域段階において,地域の農作業の実情に応じ,関係機関の役割分担を明
確にし,農作業安全対策の体系的な推進を図るものとする。
(3) 地域の実情に応じた農作業安全対策の推進
地域の農作業の特徴や事故発生の実態を踏まえ,地域の実情に応じた農作業安全をのため
の指針の策定等を通じ,対策の周知徹底を図るものとする。
(4) 農道,ほ場等の農作業環境の点検及び危険箇所の改善並びに安全で快適な農作業現場の構
築
ヒヤリ・ハット情報の収集等により危険箇所を適切に把握し,地域内の危険箇所,事故多
発箇所を示した危険マップの作成・配布等を通じてその周知を図るとともに,農道,ほ場等
における危険箇所の改善・整備に努めることとする。
また,労働負荷が軽減された働きやすい作業環境の整備が,事故の未然防止につながるこ
とから,「農作業現場改善チェックリスト」などを活用し,安全で快適な農作業現場の構築
に向けた取組を強化するものとする。
(5)危険回避資材等の積極的活用
道路上での追突事故防止に有効な低速車マークや反射板等の危険防止資材の農業機械への
装着,防護メガネや安全靴の着用等を推進し,事故の未然に防止を図る。
(6) 女性や高齢農業者等個々の安全知識や機械操作技術レベルに応じた安全意識の啓発
女性や高齢者による機械作業が増加する実態を踏まえ,それぞれの作業経験や技能,体格,
体力等に応じた農業機械等の安全使用の研修や講習会を実施し,意識啓発を図る。
(7) 農作業事故保障制度への加入促進
農業会議等と連携して,労災保険等への加入を促進する。
9
第5 その他特定高性能農業機械の導入に関し必要な事項
1
特定高性能農業機械の効率的利用を推進するための方策
(1) 基本方針
農業生産の推進力となる農業機械化は,地域の特性や諸条件に適合して,機械の導入が経
営の規模拡大を誘導し,その発展を促すものでなければならない。このため,集落営農や農
作業受託組織等の生産(利用)組織の育成強化をはじめとして,土地基盤の整備,栽培の集
団化,農用地の有効利用,中核的農業者の確保など諸条件を考慮しながら,より効果的な農
業機械利用体制の整備を図る。
(2) 効率的利用の推進方策
2
ア
農業機械の導入に当たっては,特定高性能農業機械導入計画に基づく利用面積の下限
を考慮して行うものとし,利用面積の拡大に努める。
イ
具体的な導入機械及び導入台数の決定に当たっては,中古農業機械の活用を含めた機
械利用経費並びに既導入機械との調整等について考慮する。
ウ
機械化に適した土地基盤(用排水溝,区画,農道等)の整備とともに,集落営農や担
い手への農地の流動化を進め,耕地の集団化を図る。
エ
地域の適作物を集団栽培するとともに,作期の調整を図って,機械利用規模の拡大に
努める。
オ
集落営農やファームサービス事業体等組織的な利用を行っている地域にあっては,広
域化,作業規模拡大の方向で,より効率的な機械利用を進める。
カ
県農業機械士認定要領に基づく農業機械士等の適正な技能を有する者を確保し,農業
生産技術の高位平準化を図る。
キ
農業機械の点検整備体制を整え,長期にわたって効率的な活用が図られるよう配慮す
る。
修理整備体制の整備
(1) 整備施設の設置
平成29年度における施設数
(参考)
平成25年度における施設数
大型
中型
小型
大型
中型
小型
30
52
22
30
52
22
(注)整備施設の分類は,「農業機械整備施設設置基準について」(昭和 44 年 5 月 31 日
付け 44 農政第 2258 号農林事務次官依命通達)による。
(2) 点検整備等の体制に対する指導の方針
ア 近年の高性能化,複雑化した農業機械の普及及び中古農業機械の需要の増加にかんが
み,これら農業機械の適正な整備を確保し,その有効利用と適正な流通を促進するため,
整備施設の認定を行うとともに,整備施設の技能者を対象に,遊休機械等整備・評価研
修等を実施する。
イ 整備施設の技能者,農業機械士等を主軸に,農業機械の保守点検,安全操作,安全装
備等についての指導体制の充実を図る。
10
1
1
経 営 改 善 目 標 の 作 成 に つ い て
標
年)
目
(
労 働 力
(人 )
経営規模
(ha)
(ha)
作付面積
3.労働力は,自家労働力及び雇用労働力に区分して記入する。
(円 )
農業所得
(円 )
費用合計
うち
農機具費
(円 )
労 働 費
(円 )
1 0 a 当 た り 生 産 性
時
間
(hr)
投下労働
機械装備
5 . 機 械 装 備 は , 機 械 の 機 種 ご と に , 性 能 , 台 数 , 導 入 方 法 , 利 用 形 態 ( 個 人 利 用 , 共 同 利 用 ), 新 規 導 入 又 は 既 導 入 の 区 別 を 記 入 す る 。
4.作付面積は,作目別に記入する。
収
(kg/10a)
単
2.経営規模は,自作地,借地,受託等に区分して記入する。
1.目標は原則として5年後とする。
記載上の留意事項
年)
況
(
現
営農類型
特定高性能農業機械を導入しようとする者は,次の様式に従い,経営改善目標を作成する。
別紙様式
【参考資料】
利用規模の下限 機種別資料 1 乗用トラクター
(1)水稲
1)作業可能面積
① 作業能率(時/ha)
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
30ps級
40、50ps級 60、70、80ps級
秋耕起(ロータリー)
3.9
2.7
2.2
春耕起(砕土)
3.1
2.4
2.0
代かき(代かき機2回)
3.4
2.5
2.1
計
10.4
7.6
6.3
14
14
14
8
8
8
0.7
7.5
0.7
10.3
0.7
12.4
② 作業日数(日)
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
耕起/ロータリー
年
間
荒代・植代/代かき機
固
定
費
トラクター
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
燃料費
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
⑩時間当たり労賃(円) オペレーター
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
秋耕起
春耕起
⑬ha当たり作業請負料金(円)代かき(荒代・植代)
ha
当
た
り
変
動
費
利用規模の下限(ha)
小計
⑥/(⑬-⑫)
小数点2位以下切上
Ⅰ
30ps級
本体に付属
28
-
524
24
125,760
3,200
23
736,000
861,760
10.4
7
129.5
907
272
1,722
0.7
43,096
111,194
111,194
102,528
Ⅱ
Ⅲ
40、50ps級 60、70、80ps級
686
992
28
28
192,080
277,760
947
1,701
24
24
227,280
408,240
4,487
6,493
24
24
1,076,880
1,558,320
1,496,240
2,244,320
7.6
6.3
11
17
129.5
129.5
1,425
2,202
428
661
1,722
1,722
0.7
0.7
38,811
41,263
111,194
111,194
111,194
111,194
102,528
102,528
324,917
324,917
324,917
3.1
5.3
8.0
本県の状況から「秋耕起」を追加
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「耕起」、「代かき」の県平均料金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
12
1 乗用トラクター
(2)畑(ロータリー使用)
1)作業可能面積
① 作業能率(時/ha)
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
30ps級
40、50ps級
60、70、80ps級
耕起(ロータリー)
2.6
2.2
1.9
砕土(ロータリー)
2.4
2.0
1.7
5
4.2
3.6
30
30
30
8
8
8
0.7
33.6
0.7
40.0
0.7
46.7
計
② 作業日数(日)
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
ロータリー
トラクター
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
燃料費
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
⑩時間当たり労賃(円) オペレーター
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
耕起
畦立整形
⑬ha当たり作業請負料金(円)
ha
当
た
り
変
動
費
⑭利用規模の下限(ha)
同一ほ場年間2作の利用規模の下限(ha)
小計
⑥/(⑬-⑫)
小数点2位以下切上
⑭/2
Ⅰ
30ps級
本体に付属
28
-
3,200
23
736,000
736,000
5
7
129.5
906.5
272
1,722
0.7
20,719
111,194
111,194
222,389
3.7
1.9
Ⅱ
Ⅲ
40、50ps級
60、70、80ps級
686
992
28
28
192,080
277,760
4,487
6,493
24
24
1,076,880
1,558,320
1,268,960
1,836,080
4.2
3.6
11
17
129.5
129.5
1424.5
2201.5
428
661
1,722
1,722
0.7
0.7
21,448
23,579
111,194
111,194
111,194
111,194
222,389
6.4
3.2
本県の状況から「ボトムプラウ耕」を削除し、「ローターりー耕」と「砕土(ロータリー)」に変更
オペレーター賃金は、「平成21年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「耕起」の県平均料金
キャベツ、ブロッコリー等2作以上行うため、同一ほ場における複数作の下限面積を追加
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
13
222,389
9.3
4.7
2 乗用田植機(ローター式)
(1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
植付条数4~5条 植付条数6条 植付条数8条 植付条数10条
① 作業能率(時/ha)
4.8
3.7
3.0
2.2
② 作業日数(日)
10
10
10
10
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
(2)利用規模の下限
⑤=②×③×④/①
8
8
8
8
0.7
11.7
0.7
15.1
0.7
18.7
0.7
25.5
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
植付条数4~5条 植付条数6条 植付条数8条 植付条数10条
年
購入価格(千円)
1,204
2,019
2,706
3,283
間
田植機
年間固定費率(%)
26.3
26.3
26.3
26.3
固
年間固定費(円)
316,652
530,997
711,678
863,429
定
費 ⑥年間固定費計
316,652
530,997
711,678
863,429
⑦ha当たり機械利用時間
①
4.8
3.7
3
2.2
量(㍑)
1.5
2.0
2.5
3.0
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
148.5
148.5
148.5
148.5
当
燃料費
222.75
297
371.25
445.5
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
67
90
112
134
り
オペレーター
2,050
2,050
2,050
2,050
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者
856
856
856
856
動
小計
2,906
2,906
2,906
2,906
費
⑪実作業率
④
0.7
0.7
0.7
0.7
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
21,913
17,405
14,525
10,954
⑬ha当たり作業請負料金(円)
114,116
114,116
114,116
114,116
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
3.5
5.5
7.2
8.4
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「田植」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「耕起」の県平均料金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
14
3 水田用乗用型多目的作業機(水田用栽培管理ビークル)
(1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
田植:6条以上、防除・施肥:吐出量3㍑/分以上、有効散布幅5m以上
田植え作業
① 作業能率(時/ha)
② 作業日数(日)
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
(2)利用規模の下限
⑤=②×③×④/①
防除作業
除草・施肥作業
3
1
1
10
3
7
8
6
8
0.7
18.7
0.8
14.4
0.8
44.8
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
田植:6条以上、防除・施肥:吐出量3㍑/分以上、有効散布幅5m以上
田植機アタッチメント
年
間
固
定
費
液剤少量散布機
アタッチメント
粒状物散布機
アタッチメント
本体
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
田植え作業
1,150
26.3
302,450
666
26.3
175,158
477,608
①
量(㍑)
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
燃料費
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
オペレーター
⑩時間当たり労賃(円) 補助者
時間当たり労賃
⑪実作業率
④
⑫1作業ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
回数
⑫’各作業ha当たり変動費(円) ⑫×回数
3
2.5
148.5
371.25
112
2,050
856
2,906
0.7
14,525
1
14,525
⑫’’ha当たり総変動費(円)
114,116
1
114,116
⑬1作業ha当たり作業請負料金(円)
回数
⑬’各作業ha当たり作業請負料金(円)
⑬×回数
⑬’’ha当たり総作業請負料金(円)
利用規模の下限(ha)
除草・施肥作業
1,380
26.3
362,940
⑥年間固定費計
⑥'年間固定費総計
⑦ha当たり機械利用時間
ha
当
た
り
変
動
費
防除作業
⑥’/(⑬’’-⑫’’)
小数点2位以下切上
666
26.3
175,158
538,098
1,683,200
1
2.5
148.5
371.25
112
1,001
856
1,857
0.8
2,925
3
8,775
35,000
49,000
3
147,000
457,116
1,650
26.3
433,950
888
26.3
233,544
667,494
1
2.5
148.5
371.25
112
1,001
856
1,857
0.8
2,925
4
11,700
49,000
4
196,000
4
「田植え作業」のオペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「田植」の県平均賃金
「防除作業」、「除草・施肥作業」オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇
賃金(専門作業)」県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
「田植え作業」の作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「田植」の県平均料金
「防除作業」、「除草・施肥作業」の作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「防除」の県平均
料金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
15
4 防除用動力散布機
(1)動力噴霧器
1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
薬液吐出量
薬液吐出量
薬液吐出量
薬液吐出量
55㍑/分~100㍑/分未 100㍑/分~200㍑/分未
200㍑/分以上
30㍑/分~55㍑/分未満
満
満
有効散布幅15m級以上
有効散布幅15m級以上
有効散布幅15m級以上 有効散布幅15m級以上
① 作業能率(時/ha)
1.3
0.71
0.39
0.19
q
1,800
3,300
6,000
12,000
E
0.6
0.6
0.6
0.6
Y
1,400
1,400
1,400
1,400
② 作業日数(日)
3
3
3
3
③ 1日の作業時間(時)
6
6
6
6
0.8
11.1
0.8
20.3
0.8
36.9
0.8
75.8
毎時吐出し量(㍑/時)
ほ場作業効率
ha当たり薬液散布量(㍑/ha)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
Y/(E×q)
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(トラクターha当たり固定費)+(ha当たり変動費)
Ⅰ
Ⅱ
薬液吐出量
30㍑/分~55㍑/分未満
有効散布幅15m級以上
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年
⑥年間固定費(円)
間
固
購入価格(千円)
定
年間固定費率(%)
費 トラクター
利用率(①/600時間)
⑥’年間固定費(円)
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑥’-⑫)
⑭利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
年間5回散布時の利用規模の下限(ha) ⑭/5
動力噴霧器
Ⅲ
Ⅳ
薬液吐出量
薬液吐出量
薬液吐出量
55㍑/分~100㍑/分未 100㍑/分~200㍑/分未
200㍑/分以上
満
満
有効散布幅15m級以上
有効散布幅15m級以上 有効散布幅15m級以上
1,438
23.8
342,244
3,200
23
0.00217
1,595
1.3
7
129.5
907
271.95
1,001
856
1,857
0.8
4,932
49,000
2,293
23.8
545,734
4,487
24
0.00118
1,274
0.71
11
129.5
1,425
427.35
1,001
856
1,857
0.8
3,291
49,000
4,373
23.8
1,040,774
6,493
24
0.00065
1,013
0.39
17
129.5
2,202
660.45
1,001
856
1,857
0.8
2,300
49,000
5,248
23.8
1,249,024
8,531
24
0.00032
648
0.19
22
129.5
2,849
854.7
1,001
856
1,857
0.8
1,321
49,000
8.1
1.6
12.3
2.5
22.8
4.6
26.6
5.3
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(専門作業)」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「防除」の県平均料金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
16
4 防除用動力散布機
(2)スピードスプレヤー
1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
薬液吐出量
薬液吐出量
50㍑/分~70㍑/分未満
20㍑/分~50㍑/分未満
風量500m3/分級以上
① 作業能率(時/ha)
Y/(E×q)
Ⅳ
薬液吐出量
70㍑/分~100㍑/分未
満
風量800m3/分級以上
薬液吐出量
100㍑/分以上
風量800m3/分級以上
2.75
1.19
0.85
0.6
q
1,300
3,000
4,200
6,000
E
0.7
0.7
0.7
0.7
2,500
2,500
2,500
2,500
② 作業日数(日)
3
3
3
3
③ 1日の作業時間(時)
6
6
6
6
0.8
5.2
0.8
12.1
0.8
16.9
0.8
24.0
毎時吐出し量(㍑/時)
ほ場作業効率
ha当たり薬液散布量(㍑/ha)
Y
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
Ⅰ
Ⅱ
薬液吐出量
薬液吐出量
50㍑/分~70㍑/分未満
20㍑/分~50㍑/分未満
風量500m3/分級以上
年
間
固
定
費
スピードスプレヤー
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
2,045
23.6
482,620
482,620
2.75
4
113
452
129.5
1,001
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
年間5回散布時の利用規模の下限(ha)
Ⅲ
Ⅳ
薬液吐出量
70㍑/分~100㍑/分未
満
風量800m3/分級以上
薬液吐出量
100㍑/分以上
風量800m3/分級以上
1,001
0.8
5,439
49,000
2,809
23.6
662,924
662,924
1.19
7
113
791
129.5
1,001
856
1,857
0.8
4,131
49,000
4,199
23.6
990,964
990,964
0.85
12
113
1,356
129.5
1,001
856
1,857
0.8
3,551
49,000
5,709
23.6
1,347,324
1,347,324
0.6
15
113
1,695
129.5
1,001
856
1,857
0.8
2,761
49,000
11.1
2.2
14.8
3.0
21.9
4.4
29.2
5.8
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(専門作業)」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「防除」の県平均料金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
17
5 コンバイン
(1)稲
1)作業可能面積
① 作業能率(時/ha)
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
自脱型
刃幅0.8m~1.2m未満
自脱型
刃幅01.2m~1.6m未満
6.8
4.8
Y/(E×q)
普通型
刃幅0.6m~2.5m未満
3.2
3.0
毎時収穫穀粒流量(t/時)
q
1.46
2.1
3.1
3.3
ほ場作業効率
E
0.7
0.7
0.7
0.7
ha当たり収量(t/ha)
Y
7
7
7
7
20
20
20
20
6
6
6
6
0.7
12.4
0.7
17.6
0.7
26.3
0.7
28.0
② 作業日数(日)
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
年
間
固
定
費
Ⅳ
自脱型
刃幅1.6m以上
コンバイン
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
自脱型
刃幅0.8m~1.2m未満
自脱型
刃幅01.2m~1.6m未満
自脱型
刃幅1.6m以上
普通型
刃幅0.6m~2.5m未満
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
4,002
24.7
988,494
988,494
6.8
4
129.5
518
155.4
2,804
6,129
24.7
1,513,863
1,513,863
4.8
6
129.5
777
233.1
2,804
9,535
24.7
2,355,145
2,355,145
3.2
8
129.5
1,036
310.8
2,804
8,832
23.6
2,084,352
2,084,352
3.0
10
129.5
1,295
388.5
2,804
2,804
0.7
33,776
236,842
2,804
0.7
25,933
236,842
2,804
0.7
18,973
236,842
2,804
0.7
19,230
236,842
4.9
7.2
10.9
9.6
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「コンバイン」の県平均賃金
作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「水稲刈取」の県平均料金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
18
5 コンバイン
(2)麦
1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
自脱型
刃幅0.8m~1.2m未満
① 作業能率(時/ha)
Y/(E×q)
自脱型
刃幅1.6m以上
普通型
刃幅0.6m~2.5m未満
4.9
3.7
毎時収穫穀粒流量(t/時)
q
1.17
1.54
2.3
3.4
ほ場作業効率
E
0.7
0.7
0.7
0.7
ha当たり収量(t/ha)
Y
4
4
4
4
10
10
10
10
② 作業日数(日)
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
年
間
固
定
費
自脱型
刃幅01.2m~1.6m未満
Ⅳ
コンバイン
⑤=②×③×④/①
2.5
1.7
10
10
10
10
0.7
14.3
0.7
18.9
0.7
28.2
0.7
41.7
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
自脱型
刃幅0.8m~1.2m未満
自脱型
刃幅01.2m~1.6m未満
自脱型
刃幅1.6m以上
普通型
刃幅0.6m~2.5m未満
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
4,002
24.7
988,494
988,494
4.9
4
129.5
518
155.4
2,804
6,129
24.7
1,513,863
1,513,863
3.7
6
129.5
777
233.1
2,804
9,535
24.7
2,355,145
2,355,145
2.5
8
129.5
1,036
310.8
2,804
8,832
23.6
2,084,352
2,084,352
1.7
10
129.5
1,295
388.5
2,804
2,804
0.7
24,239
236,842
2,804
0.7
20,212
236,842
2,804
0.7
14,704
236,842
2,804
0.7
10,769
236,842
4.7
7
10.7
9.3
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「コンバイン」の県平均賃金
作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「水稲刈取」の県平均料金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
19
5 コンバイン
(3)大豆
1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅳ
Ⅴ
普通型
刃幅0.6m~2.5m未満
① 作業能率(時/ha)
2.3
1.6
q
1.22
1.74
E
0.7
0.7
Y
2
2
② 作業日数(日)
9
9
③ 1日の作業時間(時)
8
8
0.7
21.5
0.7
30.7
毎時収穫穀粒流量(t/時)
ほ場作業効率
ha当たり収量(t/ha)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
年
間
固
定
費
コンバイン
Y/(E×q)
普通型
2.5m以上
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
Ⅳ
Ⅴ
普通型
刃幅0.6m~2.5m未満
普通型
2.5m以上
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
5,300
23.6
1,250,800
1,250,800
2.3
10
129.5
1,295
388.5
2,804
12,300
23.6
2,902,800
2,902,800
1.6
19
129.5
2,461
738.15
2,804
2,804
0.7
15,000
236,842
2,804
0.7
14,062
236,842
5.7
13.1
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「コンバイン」の県平均賃金
作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「水稲刈取」の県平均料金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
20
5 コンバイン
(4)そば
1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅳ
Ⅴ
普通型
刃幅0.6m~2.5m未満
① 作業能率(時/ha)
Y/(E×q)
2.2
1.5
毎時収穫穀粒流量(t/時)
q
1.3
1.9
ほ場作業効率
E
0.7
0.7
ha当たり収量(t/ha)
Y
2
2
10
10
8
8
0.7
25.5
0.7
37.3
② 作業日数(日)
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
年
間
固
定
費
普通型
2.5m以上
コンバイン
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
Ⅳ
Ⅴ
普通型
刃幅0.6m~2.5m未満
普通型
2.5m以上
5,300
23.6
1,250,800
1,250,800
2.2
10
129.5
1,295
388.5
2,804
12,300
23.6
2,902,800
2,902,800
1.5
19
129.5
2,461
738.15
2,804
2,804
0.7
14,102
236,842
2,804
0.7
12,862
236,842
5.7
13
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「コンバイン」の県平均賃金
作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「水稲刈取」の県平均料金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
21
6 ハーベスター
(1)フォーレージハーベスター
1)作業可能面積
① 作業能率(時/ha)
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
30ps級
40、50ps級 60、70、80ps級
5.0
4.0
3.1
② 作業日数(日)
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
ハーベスター
トラクター
ha
当
た
り
変
動
費
機械利用時間
⑧時間当たり燃料費
⑨時間当たり潤滑油費
⑩時間当たり労賃(円)
⑪実作業率
⑫ha当たり変動費(円)
⑬作業請負料金(円/ha)
⑭利用規模の下限(ha)
⑤=②×③×④/①
Ⅳ
-
0.7
20
20
20
20
8
8
8
8
0.6
19.2
0.6
24.0
0.6
31.0
0.6
137.1
(ha当たり作業請負料金)>(ハーベスターの年間固定費)/(利用規模)+(トラクターのha当たり固定費)+(ha当たり変動費)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
機械利用時間(h/ha)
年間固定費(円) ⑥
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
トラクタ稼働時間(h/ha)
年間固定費(円) ⑦
①
量(㍑)
単価(円)
燃料費
燃料費×30%
オペレーター
④
①×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑥/(⑬-⑫-⑦)
小数点2位以下切上
Ⅰ
30ps級
1,211
25.3
5.00
306,383
3,122
25.3
600
6,582
5.0
7
129.5
906.5
272
1,722
0.6
24,173
69,003
8.1
Ⅱ
Ⅲ
40、50ps級 60、70、80ps級
2,154
3,481
25.3
25.3
4.00
3.10
544,962
880,693
4,026
6,385
25.3
25.3
600
600
6,791
8,346
4.0
3.1
11
17
129.5
129.5
1424.5
2201.5
428
661
1,722
1,722
0.6
0.6
23,831
23,688
69,003
69,003
14.2
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
22
23.9
Ⅳ
-
37,350
23.8
8,889,300
-
-
-
0
0.7
56
129.5
7,252
2,176
1,722
0.6
13,009
84,000
125.3
7 いも類用の乗用型収穫機(汎用いも類収穫機)
(1)カンショ
1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
タンク容量600kg以上
① 作業能率(時/ha)
10.0
② 作業日数(日)
30
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
8
0.8
19.2
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
タンク容量600kg以上
年
間
固
定
費
汎用いも類収穫機
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者(3名)
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
15,000
24.8
3,720,000
3,720,000
10.0
4
129.5
518
155.4
1,722
2,568
4,290
0.8
62,040
570,570
7.4
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
23
7 いも類用の乗用型収穫機(汎用いも類収穫機)
(2)ばれいしょ
1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
タンク容量600kg以上
① 作業能率(時/ha)
14.3
② 作業日数(日)
30
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
2)利用規模の下限
8
0.8
13.4
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
タンク容量600kg以上
年
間
固
定
費
汎用いも類収穫機
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者(3名)
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
15,000
24.8
3,720,000
3,720,000
14.3
4
129.5
518
155.4
1,722
2,568
4,290
0.8
88,717
513,513
8.8
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'09参考資料」の数値
24
8 野菜用乗用型多目的作業機(野菜用栽培管理ビークル)
(1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
中耕・培土:3条以上、防除・施肥:吐出量15㍑/分以上、有効散布幅8m以上
中耕作業
① 作業能率(時/ha)
防除作業
追肥作業
2.8
0.9
2.8
② 作業日数(日)
6
3
6
③ 1日の作業時間(時)
8
6
8
0.7
12.0
0.7
14.0
0.7
12.0
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
(2)利用規模の下限
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>((機械の年間固定費)/(利用規模))+(ha当たり変動費)
中耕・培土:3条以上、防除・施肥:吐出量15㍑/分以上、有効散布幅8m以上
中耕機アタッチメント
年
間
固
定
費
防除機アタッチメント
追肥機アタッチメント
本体
中耕作業
480
26.3
126,240
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
760
26.3
199,880
2,200
26.3
578,600
1,194,020
①
量(㍑)
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
燃料費
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
オペレーター
⑩時間当たり労賃(円) 補助者
時間当たり労賃
⑪実作業率
④
⑫1作業ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
回数
⑫’各作業ha当たり変動費(円) ⑫×回数
2.8
2.5
148.5
371.25
112
1,722
856
2,578
0.7
12,245
2
24,491
⑫’’ha当たり総変動費(円)
111,194
2
222,389
⑬1作業ha当たり作業請負料金(円)
回数
⑬’各作業ha当たり作業請負料金(円)
⑬×回数
⑬’’ha当たり総作業請負料金(円)
利用規模の下限(ha)
追肥作業
1,100
26.3
289,300
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
ha
当
た
り
変
動
費
防除作業
⑥/(⑬’’-⑫’’)
小数点2位以下切上
0.9
2.5
148.5
371.25
112
1,722
856
2,578
0.7
3,936
4
15,744
64,725
49,000
4
196,000
640,778
2.8
2.5
148.5
371.25
112
1,722
856
2,578
0.7
12,245
2
24,491
111,194
2
222,389
2.1
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
「中耕作業」、「追肥作業」の作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「耕起」の県平均料金
「防除作業」の作業請負料金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「防除」の県平均料金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
25
9 野菜用の乗用型全自動移植機
(1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
本機
① 作業能率(時/ha)
② 作業日数(日)
比較機
9.5
20
20
8
8
0.7
11.8
0.7
3.4
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
⑤=②×③×④/①
33.1
(2)利用規模の下限
比較機の年間固定費
(利用規模)
+(ha当たりの変動費)>
本機の年間固定費
(利用規模)
Ⅳ
本機
年
間
固
定
費
野菜用の乗用型全自動
移植機
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
ha
⑧時間当たり燃料費
当
た
⑨時間当たり潤滑油費
り
変
⑩時間当たり労賃(円)
動
費
⑪実作業率
⑫ha当たり変動費(円)
利用規模の下限(ha)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
①
量(㍑)
単価(円)
燃料費
燃料費×30%
オペレーター
補助者
時間当たり労賃
④
⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
(⑥’-⑥/⑫-⑫’)
小数点2位以下切上
+(ha当たりの変動費)
Ⅴ
比較機
3,590
23.8
854,420
854,420
9.5
4
148.5
594
178.2
2,050
1,510
23.8
359,380
359,380
33.1
1
148.5
149
44.55
2,050
2,050
0.7
38,301
2,050
0.7
106,064
7.4
-
⑥’、⑫’はそれぞれ比較機の年間固定費、ha当たり変動費
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「田植機」の県平均賃金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
26
10 キャベツ用の収穫機
(1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
自走式、収穫条数1条
① 作業能率(時/ha)
34.8
② 作業日数(日)
50
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
(2)利用規模の下限
8
0.8
9.2
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
自走式、収穫条数1条
年
間
固
定
費
キャベツ用収穫機
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者(2名)
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
2,550
23.8
606,900
606,900
34.8
0.9
129.5
117
34.965
1,722
1,712
3,434
0.8
155,967
405,750
2.5
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
27
11 だいこん用の収穫機
(1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
自走式、収穫条数1条
① 作業能率(時/ha)
31.8
② 作業日数(日)
50
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
(2)利用規模の下限
8
0.8
10.1
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
自走式、収穫条数1条
年
間
固
定
費
だいこん用収穫機
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者(2名)
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
7,400
23.8
1,761,200
1,761,200
31.8
1.9
113
215
64.41
1,722
1,712
3,434
0.8
147,594
405,750
6.9
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
28
12 にんじん用収穫機 にんじん
(1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
Ⅰ
Ⅱ
自走式
収穫条数1条
自走式
収穫条数2条
① 作業能率(時/ha)
C
② 作業日数(日)
D
50
50
③ 1日の作業時間(時)
H
8
8
0.8
10.7
0.8
24.6
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
(2)利用規模の下限
年
間
固
定
費
にんじん用収穫機
30.0
K
⑤=②×③×④/①
13.0
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者(2名)
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
Ⅰ
Ⅱ
自走式
収穫条数1条
自走式
収穫条数2条
2,803
23.8
667,114
667,114
30.0
1.9
129.5
246
73.815
1,722
1,712
3,434
0.8
140,768
389,520
6,219
23.8
1,480,122
1,480,122
13.0
1.9
129.5
246
73.815
1,722
1,712
3,434
0.8
60,999
389,520
2.7
4.6
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
29
13 ねぎ用の収穫機
(1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
自走式、収穫条数1条
① 作業能率(時/ha)
28.2
② 作業日数(日)
90
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
(2)利用規模の下限
8
0.8
20.4
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
自走式、収穫条数1条
年
間
固
定
費
ねぎ用収穫機
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者(1名)
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
3,962
23.8
942,956
942,956
28.2
1.6
148.5
238
71.28
1,722
856
2,578
0.8
101,765
518,000
2.3
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
30
14 ほうれんそう用の収穫機
(1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
自走式、収穫条数1条
① 作業能率(時/ha)
42.3
② 作業日数(日)
130
③ 1日の作業時間(時)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
(2)利用規模の下限
8
0.8
19.7
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
自走式、収穫条数1条
年
間
固
定
費
ほうれんそう用収穫機
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者(1名)
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
2,693
23.8
640,934
640,934
42.3
1.9
129.5
246
73.815
1,722
1,712
3,434
0.8
198,482
389,520
3.4
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
31
15 汎用型飼料収穫機
(1)作業可能面積
(作業日数)×(1日の作業時間)×(実作業率)/(作業能率)
トウモロコシ
① 作業能率(時/ha)
2.6
3.1
20
30
20
8
7
7
0.6
36.9
0.6
37.1
0.6
27.1
③ 1日の作業時間(時)
(2)利用規模の下限
⑤=②×③×④/①
(ha当たり作業請負料金)>(機械の年間固定費)/(利用規模)+(ha当たり変動費)
トウモロコシ
年
間
固
定
費
汎用型飼料収穫機
予乾牧草
3.4
② 作業日数(日)
④ 実作業率
⑤ 作業可能面積(ha)
飼料用稲
購入価格(千円)
年間固定費率(%)
年間固定費(円)
⑥年間固定費計
⑦ha当たり機械利用時間
①
量(㍑)
ha
⑧時間当たり燃料費
単価(円)
当
燃料費
た
⑨時間当たり潤滑油費 燃料費×30%
り
オペレーター
変
⑩時間当たり労賃(円) 補助者(1名)
動
時間当たり労賃
費
⑪実作業率
④
⑫ha当たり変動費(円) ⑦×(⑧+⑨+⑩)/⑪
⑬ha当たり作業請負料金(円)
⑥/(⑬-⑫)
利用規模の下限(ha)
小数点2位以下切上
飼料用稲
予乾牧草
17,525
14.3
2,506,075
2,506,075
2.6
11.0
129.5
1,425
427.35
1,722
856
2,578
0.6
19,196
300,000
17,861
14.3
2,554,123
2,554,123
3.4
11.0
129.5
1,425
427.35
1,722
856
2,578
0.6
25,103
300,000
16,989
14.3
2,429,427
2,429,427
3.1
11.0
129.5
1,425
427.35
1,722
856
2,578
0.6
22,888
300,000
9
9.3
8.8
オペレーター賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「トラクター」の県平均賃金
補助者の賃金は、「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査」の「農業臨時雇賃金(一般・軽作業)」の県平均賃金
他は「高性能農業機械等の試験研究、実用化の促進及び導入に関する基本方針'13参考資料」の数値
32
【参考資料】
「平成24年度農作業料金・農業労賃に関する調査結果」
1 平成24年作業請負料金
市町村
耕起
代かき(荒代・植代)
田植
防除(1回) 水稲刈取
(ha当たり・円) (ha当たり・円) (ha当たり・円) (ha当たり・円) (ha当たり・円)
徳島市
鳴門市
小松島市
阿南市
吉野川市
阿波市
美馬市
三好市
勝浦町
上勝町
佐那河内村
神山町
那賀町
日和佐町
牟岐町
海陽町
藍住町
板野町
上板町
つるぎ町
東みよし町
県平均
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
102,500
110,000
110,000
84,000
100,000
100,000
88,000
88,000
100,000
106,000
130,000
130,000
84,000
110,000
80,000
110,000
110,000
100,000
150,200
120,000
120,000
105,000
120,000
147,000
80,000
120,000
168,000
110,000
150,000
126,000
80,000
60,000
73,500
70,000
150,000
148,000
100,000
80,000
115,000
80,000
150,000 100,000
110,000
110,000
100,000
130,000
130,000
50,000
50,000
45,000
357,000
200,000
180,000
231,000
180,000
200,000
111,194
300,000
300,000
220,000
220,000
250,000
199,000
240,000
240,000
273,000
200,000
130,000
120,000
120,000
102,528
114,116
50,000
50,000
49,000
230,000
240,000
240,000
236,842
・「平成24年農作業料金・農業労賃に関する調査」(徳島県農業会議調べ)より
・市町村毎に個人農家の請負料金と生産組織等(個人農家から成る生産組織、
生産法人、農協等)の請負料金の高い方を採用
・代かき作業は、荒代から植代までの代かき作業を完遂する料金
・防除作業は、薬剤費を含まない1回の場合の料金
33
2 平成24年オペレーター賃金
市町村
徳島市
鳴門市
小松島市
阿南市
吉野川市
阿波市
美馬市
三好市
勝浦町
上勝町
佐那河内村
神山町
那賀町
日和佐町
牟岐町
海陽町
藍住町
板野町
上板町
つるぎ町
東みよし町
県平均
トラクター
田植
コンバイン
(1時間当たり・円) (1時間当たり・円) (1時間当たり・円)
1,250
1,000
5,000
2,000
1,500
2,000
1,000
1,000
1,875
1,250
1,250
1,250
4,000
5,300
1,250
6,000
2,000
2,000
2,000
1,500
1,500
1,500
1,722
2,050
2,804
・「平成24年農作業料金・農業労賃に関する調査」(徳島県農業会議調べ)より
・市町村毎に1時間当たり料金と1日当たり料金/8時間のの高い方を採用
34
3 平成24年度一般的な農業臨時雇賃金額(専門作業、現金支給額)
市町村
男
徳島市
鳴門市
小松島市
阿南市
吉野川市
阿波市
美馬市
三好市
勝浦町
上勝町
佐那河内村
神山町
那賀町
日和佐町
牟岐町
海陽町
藍住町
板野町
上板町
つるぎ町
東みよし町
県平均
1日当たり・円
女
男女平均
1時間当たり(1日当たり/8時間)・円
男
女
男女平均
10,500
8,500
9,500
1,313
1,063
1,188
7,000
10,000
7,000
7,000
7,000
8,500
875
1,250
875
875
875
1,063
8,000
8,000
6,000
6,500
7,000
7,250
1,000
1,000
750
813
875
906
8,000
8,000
8,000
1,000
1,000
1,000
10,800
6,800
8,800
1,350
850
1,100
8,900
7,114
8,007
1,113
889
1,001
・「平成24年農作業料金・農業労賃に関する調査」(徳島県農業会議調べ)より
35
4 平成24年度一般的な農業臨時雇賃金額(一般・軽作業、現金支給額)
市町村
男
徳島市
鳴門市
小松島市
阿南市
吉野川市
阿波市
美馬市
三好市
勝浦町
上勝町
佐那河内村
神山町
那賀町
日和佐町
牟岐町
海陽町
藍住町
板野町
上板町
つるぎ町
東みよし町
県平均
1日当たり・円
女
男女平均
1時間当たり(1日当たり/8時間)・円
男
女
男女平均
8,500
7,500
8,000
1,063
938
1,000
7,000
8,000
8,000
6,800
7,000
8,100
7,000
6,000
7,200
5,500
6,000
7,100
7,000
7,000
7,600
6,150
6,500
7,600
875
1,000
1,000
850
875
1,013
875
750
900
688
750
888
875
875
950
769
813
950
5,600
7,500
6,000
6,500
8,000
7,500
6,000
8,000
8,800
5,600
5,000
6,000
6,500
8,000
6,400
6,000
6,000
6,000
5,600
6,250
6,000
6,500
8,000
6,950
6,000
7,000
7,400
700
938
750
813
1,000
938
750
1,000
1,100
700
625
750
813
1,000
800
750
750
750
700
781
750
813
1,000
869
750
875
925
7,331
6,363
6,847
916
795
856
・「平成24年農作業料金・農業労賃に関する調査」(徳島県農業会議調べ)より
36
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