...

上下水道地理情報システム開発業務仕様書

by user

on
Category: Documents
27

views

Report

Comments

Transcript

上下水道地理情報システム開発業務仕様書
上下水道地理情報システム開発業務仕様書
目
次
第1章
総則
2/42
第2章
業務概要
7/42
第3章
業務における各種要件
8/42
第4章
上下水道地理情報システム詳細設計
10/43
第5章
上下水道地理情報システム導入
11/42
第6章
下水道台帳図デジタル化及びデータ移行
13/42
第7章
上下水道業務データ移行
14/42
第8章
上水道台帳図データ移行
15/42
第9章
納入成果品
16/42
別紙1
上下水道地理情報システム基本機能要件
17/42
別紙2
上下水道地理情報システム業務機能要件
20/42
下水道業務機能
20/42
上水道業務機能
32/42
別紙3
データ連携機能要件
36/42
別紙4
非機能要件
37/42
別紙5
ネットワーク系統一覧表
42/42
1/42
第1章 総則
第1条
適用範囲
本仕様書は、上下水道地理情報システム開発業務(以下「本業務」という。)について、業務
内容等の必要な事項を定めるものとする。
第2条
目的
上下水道地理情報システム開発事業(以下「本事業」という。)は、下水道台帳の電子情報
化及び下水道台帳管理システムと給配水管理システムとの統合による日常業務の高度化・効
率化及びストックマネジメント、アセットマネジメントに向けた業務支援を実現する。
第3条
業務期間及び工程
業務期間、業務内容及び稼働時期は以下のとおりとする。
(1) 本業務の業務期間
契約締結日から平成 29 年 3 月 15 日まで
(2) 本事業と本業務の内容及び工程表
工種
H25
H26
H27
H28
H29
H30
H31
備考
上下水道地理情報システム開発
上下水道地理情報システム
詳細設計
上下水道地理情報システム導入
※H28.10 より試験運用開始
※H29.3 より本運用開始
上水道地理情報システムデータ整備
下水道台帳図デジタル化
※H26 以降は本業務に含まない
下水道台帳図データ移行
下水道業務データ移行
下水道業務データ作成
※本業務には含まない
上水道台帳図データ移行
上水道業務データ移行
ハードウェア、ソフトウェア調達
設計
開発
導入
※本業務には含まない
※ 黒塗り潰し部が本業務範囲
(3) 上下水道地理情報システム稼働時期
平成 28 年 10 月 1 日より全機能の試験運用開始、平成 29 年 1 月 4 日より並行運用開
始、平成 29 年 3 月 1 日より全機能の本運用を開始する。
本運用開始後、
10 年程度は稼働当初又はそれ以上のサービスを提供可能とすること。
ただし、本市が 10 年間の契約をすることを保証するものではない。
2/42
第4条
準拠する法令等
本業務にあたっては、契約書及び本仕様書によるもののほか、次の法令等に準拠すること。
(1)
豊橋市上下水道局契約規程(昭和 42 年1月1日水道局規程第7号)
(2)
行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律(平成 15 年 5 月 30 日号外法律
第 58 号)
(3)
個人情報の保護に関する法律(平成 15 年 5 月 30 日法律第 57 号)
(4)
個人情報の保護に関する法律施行令(平成 15 年 12 月 10 日政令第 507 号)
(5)
豊橋市個人情報保護条例(平成 17 年 3 月 31 日条例第 1 号)
(6)
豊橋市個人情報保護条例施行規則(平成 17 年規則第 6 号)
(7)
水道法(昭和 32 年 6 月 15 日法律第 177 号)
(8)
水道法施行令(昭和 32 年 12 月 12 日政令第 336 号)
(9)
水道法施行規則(昭和 32 年 12 月 14 日厚生省令第 45 号)
(10) 豊橋市水道事業給水条例(昭和 33 年 12 月 23 日水道局規程第 1 号)
(11) 豊橋市水道事業給水条例施行規程(昭和 34 年 4 月1日規定第 27 号)
(12) 水道施設設計指針(2012 年版)((社)日本水道協会)
(13) 水道維持管理指針(2006 年版) ((社)日本水道協会)
(14) 下水道法(昭和 33 年 4 月 24 日法律第 79 号)
(15) 下水道法施行令(昭和 34 年 4 月 22 日号外政令第 147 号)
(16) 下水道法施行規則(昭和 42 年 12 月 19 日建設省令第 37 号)
(17) 下水道台帳の調整について(昭和 53 年 7 月 19 日建設省都市局長通知都下企発第
73 号)
(18) 下水道施設計画・設計指針と解説 2009 年版(前編・後編)((社)日本下水道協会)
(19) 下水道維持管理指針 2003 年版(前編・後編)((社)日本下水道協会)
(20) 下水道台帳管理システム標準仕様(案)・導入の手引き Ver.4((社)日本下水道協会)
(21) 測量法(昭和 24 年 6 月 3 日号外法律第 188 号)
(22) 測量法施行令(昭和 24 年 8 月 31 日号外政令第 322 号)
(23) 測量法施行規則(昭和 24 年 9 月 1 日号外建設省令第 16 号)
(24) 都市計画法(昭和 43 年 6 月 15 日法律第 100 号)
(25) 都市計画法施行令(昭和 44 年 6 月 13 日政令第 158 号)
(26) 都市計画法施行規則(昭和 44 年 8 月 25 日建設省令第 49 号)
(27) 地方自治法(昭和 22 年4月 17 日法律第 67 号)
(28) 地方自治法施行令(昭和 22 年 5 月 3 日政令第 16 号)
(29) 地方自治法施行規則(昭和 22 年 5 月 3 日内務省令第 29 号)
(30) 東三河都市計画豊橋下水道事業受益者負担に関する条例(昭和 45 年 3 月 31 日条例
第 23 号)
(31) 東三河都市計画豊橋下水道事業受益者負担に関する条例施行規程(平成 10 年 3 月
31 日下水道局規程第 5 号)
(32) 豊橋市下水道条例(昭和 41 年 12 月 26 日条例第 41 号)
(33) 豊橋市地域下水道条例(平成 11 年 3 月 31 日条例第 28 号)
3/42
(34) 豊橋市地域下水道建設事業分担金徴収条例(平成 11 年 3 月 31 日条例第 27 号)
(35) 豊橋市地域下水道建設事業分担金徴収条例施行規則(平成 11 年 3 月 31 日規則第
86 号)
(36) 下水道使用料・受益者負担金(分担金)徴収事務の手引き((社)日本下水道協会)
(37) 地方公営企業法(昭和 27 年 8 月 1 日号外法律第 292 号)
(38) 地方公営企業法施行令(昭和 27 年 9 月 3 日政令第 403 号)
(39) 地方公営企業法施行規則(昭和 27 年 9 月 29 日総理府令第 73 号)
(40) 豊橋市の下水道事業に地方公営企業法を適用する条例(昭和 30 年 3 月 31 日条例第
24 号)
(41) 下水道事業における地方公営企業法適用マニュアル((社)日本下水道協会)
(42) 下水道事業における企業会計導入の手引き 2013(案)((社)日本下水道協会)
(43) 著作権法(昭和 45 年 5 月 6 日法律第 48 号)
(44) 著作権法施行令(昭和 45 年 12 月 10 日政令第 335 号)
(45) 著作権法施行規則(昭和 45 年 12 月 23 日文部省令第 26 号)
(46) 特許法(昭和 34 年 4 月 13 日法律第 121 号)
(47) 特許法施行令(昭和 35 年 3 月 8 日政令第 16 号)
(48) 特許法施行規則(昭和 35 年 3 月 8 日通商産業省令第 10 号)
(49) 豊橋市公共測量作業規程(平成 20 年 5 月国国地第 57 号)
(50) 豊橋市契約規則(昭和 39 年規則第 11 号)
第5条 事務処理に関する一般的事項
受託者は、契約後速やかに次の書類を発注者に提出するものとする。
(1) 着手届
(2) 工程表
(3) 管理技術者及び照査技術者通知書
(4) 業務計画書
第6条 打合せ協議
(1)業務期間中、打合せを密に行うものとし、打合せ毎に記録簿を 2 部作成し、発注者、
受託者それぞれ各1部を保管するものとする。
(2) 上下水道地理情報システム詳細設計にあたり、関係部局との折衝が必要な場合は、
発注者の指示を受けて折衝するものとする。
第7条 管理技術者等
(1) 管理技術者は、本業務を総括し契約の履行に関し、業務の管理及び統轄を行うほ
か委託金額の変更、業務期間の変更、委託料の請求及び受領並びにこの契約の解
除に係る権限を除き、この契約に基づく受託者の一切の権限を行使することがで
きる。
4/42
(2) 照査技術者は、本業務内容について求められる機能があるかどうかを、規格や仕
様に照らし合わせて照査する。照査技術者は、管理技術者を兼ねることができな
い。
(3) 本業務中に、選任した管理技術者等において変更が生じた場合は、速やかに発注
者に申し出て、協議するものとする。
第8条
貸与資料
本業務遂行のため、下記の資料を貸与するものとする。
(1)
豊橋市下水道台帳管理システム開発基本設計業務 成果品
(2)
公共下水道台帳図(マイラ原図及びラスタデータ)
(3)
地域下水道台帳図(CAD データ)
(4)
給配水管理システムデータ
(5)
給排水設備申請受付システムデータ
(6)
受益者負担金管理システムデータ
(7)
水道料金システムデータ
(8)
豊橋市道路台帳現況平面図データ
(9)
豊橋市共用空間データ
(10) 豊橋市地番図データ
(11) 豊橋市航空写真データ(オルソ画像データ)
(12) 豊橋市共用空間データ運用マニュアル
(13) とよはしの上下水道
(14) 豊橋市情報セキュリティ対策基準
(15) その他本業務実施に必要な資料
第9条
貸与資料に関する留意事項
(1) 受託者は本業務遂行の目的外に使用してはならない。
(2) 発注者の承認を得ずしてコピーを第三者へ提供してはならない。
(3) 受託者は、発注者に借用書を提出するものとする。
(4) 資料等の取り扱い及び保管にあたっては、損傷、紛失等のないよう充分注意する
こと。
(5) 発注者が返却を求めた時には、速やかに返却しなければならない。
第10条
完了検査及び中間検査
(1) 全作業終了後、発注者の完了検査を受け、検査合格をもって業務完了とする。
(2) 受託者は、各年度末において発注者の指定する期日に業務実施報告書を提出しな
ければならない。
(3) 発注者は、業務実施報告書に基づき中間検査をするものとする。受託者は、運用
開始までの検査時に動作確認するための機器を準備すること。
5/42
第11条
成果品の瑕疵
業務完了後、過失、疎漏により不良箇所が発見された場合は、発注者の指示により、
受託者の負担において修正するものとする。
受託者は導入パッケージソフトのほか、カスタマイズ実施部分又は新しく開発した
プログラムに瑕疵があった場合、本業務の完了日(平成 29 年 3 月 15 日)より1年間
の瑕疵担保責任を負うものとする。
第12条
損害賠償
本業務実施中に生じた事故等に対して、発生原因、経過、被害等の状況を発注者に
速やかに報告し、対処方法については、発注者と協議を行うものとする。
第13条
個人情報の取り扱い
個人情報を取り扱う際は、個人情報保護の重要性を認識し、個人の権利・利益を侵
害することのないようにしなければならない。
第14条
著作権等
システムの設計開発にあたり、第三者の著作権等に抵触するものについては、受託
者の負担と責任において処理するものとする。また、作業を遂行するにあたって受託
者が提出した資料等や成果物についての著作権は発注者の帰属とする。ただし、受託
者が従前から保有する著作権は受託者に留保する。
第15条
成果品の帰属
本業務において作成した成果品等は発注者に帰属するものとし、受託者は発注者の
許可なく利用、複製、公表、貸与してはならない。ただし、受託者が成果物の作成に
あたって開発したシステムプログラム(著作権法第 10 条第 1 項第 9 号に規定するプロ
グラム著作物をいう。
)及びデータベース(著作権法第 12 条の 2 に規定するデータベ
ースの著作物をいう。
)については、適用外とする。
第16条
疑義
仕様書に定めのない事項及び疑義が生じた場合は、発注者と受託者が協議の上、発
注者の指示に従い、業務を遂行するものとする。
第17条
特記事項
本事業の内、本業務に含まない以下の業務については、別途発注を予定している。
(1) 平成 26 年度以降に実施する下水道台帳図デジタル化業務
(2) 下水道業務データ作成業務
(3) ハードウェア及びソフトウェア調達業務
また、本業務は基本設計に従うものとするが、本業務の実施にあたり基本設計の見
直しが生じた場合は、発注者と協議の上、決定するものとする。
6/42
第2章 業務概要
第18条
基本要件
豊橋市上下水道事業の概要は以下のとおりである。(平成 24 年 3 月 31 日現在)
上水道施設
第19条
下水道施設
管路
延長2,175.9km
管渠
延長1,523.0km
給水戸数
157,321戸
排水戸数
120,687戸
給水人口
378,093人
排水人口
301,127人
給水設備申請
約190,000件
受益者負担金
約110,000件
年間更新数量
約40km(配水管)
排水設備申請
約190,000件
年間更新数量
約5.5km
業務概要及び数量
本業務の業務概要及び数量は以下のとおりとする。
項目
数量
備考
一式
GIS基本機能、下水道業務機能、上水道業務機能、デ
上下水道地理情報システム開発
上下水道地理情報システム
詳細設計
ータ連携機能(詳細については、別紙1、2、3を参照)
上下水道地理情報システム導入
一式
上下水道地理情報システムデータ整備
下水道台帳図デジタル化
110
管渠の内、110kmが本業務対象
km
下水道台帳図データ移行
下水道施設管理システムの運用データ(計約800枚)
一式
(公共下水道地区:下水道台帳図ラスタデータ)
(地域下水道地区:CADデータ)
下水道業務データ移行
受益者負担金管理データ
(属性及びファイリングデータ)
一式
排水設備申請管理データ
(属性及びファイリングデータ)
上水道台帳図データ移行
既存給配水管理システムにて運用されているデータ
一式
(図形、属性及びファイリングデータ)
上水道業務データ移行
給水設備申請管理データ
一式
(属性及びファイリングデータ)
7/42
第3章 業務における各種要件
第20条
システム開発における基本要件
(1) 開発対象機能
開発対象機能は、「別紙1 上下水道地理情報システム基本機能要件」及び「別紙2 上下水道地
理情報システム業務機能要件、別紙3 データ連携機能要件」のとおりとする。
(2) システム構成
上下水道地理情報システムのシステム構成について、上下水道局庁舎は、クライアントサ
ーバ方式とし、浄水課及び下水道施設課に配置するものは、スタンドアロン方式とすること。
導入するライセンス及び端末の状況は以下のとおりとする。
ソフトウェア
スタンドアロン
クライアント
端末数
端末数
システム
ハードウェア
既存端末
新規
利用
リース
12 台
14 台
新規リース
上下水道地理
2台
24 台
26 台
情報システム
なお、ハードウェアは、既存端末及び新規リース(本業務外)にて構成する。ソフトウェアは
全て新規導入とするが、GIS エンジン、GIS アプリケーションソフト(パッケージ機能)、RDBMS、
市販地図等の調達品、新規ハードウェアの設置及び搬入については新規リース(本業務外)
とする。
(3) 非機能要件
「別紙 4 非機能要件」に記載する非機能要件を考慮し、システム設計をすること。
(4) ネットワーク環境設計
本システムにて利用するネットワークは、上下水道庁舎の庁舎内ネットワークを利用するも
のとする。必要により「別紙 5 ネットワーク系統一覧表」に示す既設ネットワークを拡張するこ
とを検討して設計するものとする。
(5) 開発・運用ドキュメント作成
上下水道地理情報システムの開発・運用にあたり、ドキュメント類(詳細設計書、テスト計
画書など)の作成を行う。なお、ドキュメント類は職員が分かりやすい表現とする。また、基本
設計にて作成されたマニュアルやルールについても、変更が必要な場合には、発注者と協
議を行うものとする。
(6) 導入・調整及びテスト
上下水道地理情報システム(GIS エンジン、GIS アプリケーションソフト(パッケージ機能)、
RDBMS)のインストール、環境設定及びテストを行うものとする。また、導入・調整及びテスト
に関わる費用については、受託者の負担と責任にて実施すること。
8/42
(7) 搭載データ
システムへの搭載データは、本業務にて整備・移行を予定するデータ以外に以下のデ
ータについても、稼働時に合わせて搭載すること。
ア
豊橋市道路台帳現況平面図データ
イ
豊橋市共用空間データ
ウ
豊橋市航空写真データ(オルソ画像データ)
エ
豊橋市地番図及び地番検索データ
オ
住宅地図及び住所検索データ
カ
目標物データ
キ
その他本事業に有効なデータ
(8) 関連システムとのデータ連携
上下水道地理情報システムにおいて、「別紙 3 データ連携機能要件」のデータ連携を実
現すること。詳細な機能、運用基準については、発注者及び関係部署と協議を行い、決定
するものとする。
第21条
データ整備における基本要件
(1) 座標系
座標系は「世界測地系:平面直角座標第7系」とすること。
(2) 利用する背景図
豊橋市道路台帳現況平面図データ及び共用空間データを利用すること。
(3) 整備・移行データの規模
第 18 条及び第 19 条の表のとおりとする。
第22条
業務管理要件
(1) 業務管理
業務計画書に基づき、以下の管理を実施すること。
ア
業務範囲の確認・詳細計画の立案
イ
機器材、人材の確保・配置
ウ
技術マネジメント(適切なアーキテクチャの適用、新技術の導入)
エ
リスク管理・進捗管理
オ
会議体の設置・開催
9/42
第4章 上下水道地理情報システム詳細設計
第23条
システム設計
基本設計のデータ連携及び機能要件に基づき、「別紙 1 上下水道地理情報システム基
本機能要件」及び「別紙 2 上下水道地理情報システム業務機能要件」の全機能について、
処理内容、前提条件、処理制約、例外処理等の設計を行うものとする。
第24条
データベース設計
基本設計のデータ製品仕様書(案)に基づき、データベース(図形、属性及びファイリング
データ)の設計を行うと共に、製品仕様書(案)を実装版へ改定すること。なお、データを入力
する箇所においては、文字数、数値・文字の区分、半角全角など入力制限も定義するものと
する。
第25条
画面設計
基本設計の画面遷移図及び画面イメージに基づき、業務フローに準じた処理内容、デー
タフローやメニュー設計に配慮すること。操作性、色覚バリアフリーなどを意識した画面デザイ
ンにて、画面の設計を行うものとする。
第26条
帳票設計
基本設計の帳票イメージに基づき、帳票における集計項目、集計条件、一覧表示に必要
な項目、レイアウト等を整理して、帳票の設計を行うものとする。
第27条
利用者権限設計
業務分担、データ連携の運用基準を勘案し、利用者毎もしくは、業務担当課毎に機能及
びデータ(レイヤ、属性)の閲覧・編集などの権限の設計を行うものとする。
第28条
関連システムとの入出力データ設計
「別紙3 データ連携機能要件」に基づき、関連システムとのデータ連携フォーマット、手法等
を検討し、入出力データの設計を行うものとする。
第29条
ハードウェア及びソフトウェア設計
システム詳細設計、データベース詳細設計等の各種要件に基づき、システムアーキテクチ
ャを検討し、ハードウェア構成(サーバ、クライアント、バックアップ装置)、ネットワーク仕様及
びソフトウェア構成等の設計を行うものとする。設計成果は、ハードウェア及びソフトウェア調達
仕様書により提出すること。
10/42
第5章 上下水道地理情報システム導入
第30条
プログラム開発
詳細設計書に基づき「別紙 1 上下水道地理情報システム基本機能要件」及び「別紙2 上
下水道地理情報システム業務機能要件」の全機能についてプログラム開発を実施するものと
する。
第31条
単体テスト
開発された上下水道地理情報システムの各種機能が機能単位毎に正しく稼働するかを確
認するため、単体テストを実施する。また、事前に単体テスト計画書を作成し、発注者の承認
を得るものとし、結果は単体テスト結果報告書として取りまとめを行い発注者に提出するものと
する。
第32条
結合テスト
開発された上下水道地理情報システムの各種機能が業務単位毎に正しく稼働するかを確
認するため、結合テストを実施する。また、事前に結合テスト計画書を作成し、発注者の承認
を得るもとのし、結果は結合テスト結果報告書として取りまとめを行い発注者に提出するものと
する。
第33条
統合テスト
開発された上下水道地理情報システムの各種機能が一つのシステムとして正しく稼働する
かを確認するため、統合テストを実施する。また、事前に統合テスト計画書を作成し、発注者
の承認を得るものとし、結果は統合テスト結果報告書として取りまとめを行い発注者に提出す
るものとする。
第34条
運用テスト
開発された上下水道地理情報システムが運用環境において正しく稼働するかを確認する
ため、実機環境においてテストを実施する。また、事前に運用テスト計画書を作成し、発注者
の承認を得るものとし、結果は運用テスト結果報告書として取りまとめを行い発注者に提出す
るものとする。
第35条
システム及びデータセットアップ
上下水道地理情報システムのシステム及びデータを実機環境にセットアップし、稼働に必
要な利用者権限等を調整するものとする。
第36条
試験運用
平成 28 年 10 月 1 日より、全機能を実装した環境で半年間の試験運用を実施するものと
する。この期間に確認された不具合・改良点については、速やかに改修すること。
11/42
第37条
操作研修
開発した上下水道地理情報システムの操作マニュアルを利用者用及び管理者用の2種類
作成するものとする。また、作成された操作マニュアルを使い、システムの利用促進及び運用
を円滑に行うために、利用者用と管理者用の研修を平成 28 年 10 月から 12 月までの間に実
施するものとする。
第38条
運用保守規約の作成
基本設計及び各種詳細設計に基づき、上下水道地理情報システムに則した運用保守規
約を整備する。なお、運用保守規約には、日常及び緊急時の保守内容、OS 変更やバージョ
ンアップに伴う保守内容、システムの不具合に係わる保守内容を作成するものとする。
12/42
第6章 下水道台帳図デジタル化及びデータ移行
第39条
資料収集整理
下水道台帳図マイラ、下水道台帳図ラスタデータ・CAD データ及び道路台帳現況平面図
データ等、データ整備に必要な資料を収集し、内容の確認、不明事項の抽出、整理等を行
うものとする。
第40条
下水道台帳図デジタル化
(1) 入力原稿図作成
収集整理した資料及びデータ製品仕様書に基づき、下水道台帳図のデジタル化に必要
な情報を調査・取得して、入力原稿図及び属性データシートを作成するものとする。作成
した入力原稿図及び属性データシートは、十分な検査を実施し、錯誤・欠落がないことを
確認すること。
また、背景地形には道路台帳現況平面図データ及び共用空間データを採用するものと
するが、既存台帳図と不整合が確認された場合は、発注者と十分な協議を行いその取り
扱いを決定すること。
(2) 施設図形・属性データ作成
作成された入力原稿図、属性データシート及びデータ製品仕様書に基づき、施設図形・
属性データを作成するものとする。
(3) 下水道台帳図デジタル化業務発注仕様書の作成
(1)、(2)の作業を通じて取りまとめたデジタル化作業手順を元に、平成 26 年度以
降のデータ整備業務発注仕様書を作成するものとする。
(4) データ更新業務発注仕様書の作成
(1)、(2)の作業を通じて取りまとめたデジタル化作業手順を元に、平成 26 年度以
降のデータ更新業務発注仕様書を作成するものとする。
第41条
下水道台帳図データ移行
デジタル化を実施した範囲以外の下水道台帳図については、既存のラスタデータ(公共下
水道地区)及び CAD データ(地域下水道地区)を上下水道地理情報システムで利用可能な
形式へ変換するものとする。
第42条
データの検査
デジタル化及び移行したデータの品質は、製品仕様書の品質評価に準ずるものとするが、
上下水道地理情報システムに実装して十分な動作検証を行い運用に支障を生じないように
すること。
また、既存システムからの移行に際して欠落・差異がないことを確認すること。
13/42
第7章 上下水道業務データ移行
第43条
業務データの検証及び分析
受益者負担金管理システム及び給排水設備申請管理システムで運用中の給水設備申請
管理データ、排水設備申請管理データについて、上下水道地理情報システムへ移行するた
めに、既存データを収集し、その数量・構成を検証・分析する。
なお、対象となるデータは発注者指定の形式とし、無償で提供する。
第44条
業務データ移行
上下水道の業務データについて、データ製品仕様書に準じて上下水道地理情報システム
で利用可能な形式へ変換するものとする。移行作業は、試験運用及び並行運用開始直前
の 2 回とするが、システム開発期間においてテストが必要な場合は実施すること。
また、移行作業と合せて、既存情報より位置データを作成し、移行データと連携させること。
位置データの作成方法は発注者と受託者で十分な協議を行い決定するものとする。
第45条
データの検査
移行したデータの品質は、製品仕様書の品質評価に準ずるものとするが、上下水道地理
情報システムに実装して十分な動作検証を行い運用に支障を生じないようにすること。
また、既存システムからの移行に際して欠落・差異がないことを確認すること。
14/42
第8章 上水道台帳図データ移行
第46条
上水道台帳図データの検証及び分析
給配水管理システムで運用中の施設図形・属性及びファイリングデータについて、上下水
道地理情報システムへ移行するために、既存データを収集し、その数量・構成を検証・分析
する。
第47条
上水道台帳図データ移行
上水道台帳図データについて、データ製品仕様書に準じて上下水道地理情報システムで
利用可能な形式へ変換するものとする。移行作業は、試験運用及び並行運用開始直前の 2
回とするが、システム開発期間においてテスト作業が必要な場合は実施すること。
第48条
データの検査
移行したデータの品質は、製品仕様書の品質評価に準ずるものとするが、上下水道地理
情報システムに実装して十分な動作検証を行い運用に支障を生じないようにすること。
また、既存システムからの移行に際して欠落・差異がないことを確認すること。
15/42
第9章 納入成果品
第49条
納入場所
成果品の納入場所は、豊橋市上下水道局下水道整備課とする。
第50条
納入成果品
納入成果品は以下のとおりとする。
項目
数量
詳細設計書(システム、データベース)
納入時期
製本 3 部
平成 26 年 2 月 28 日までに提出すること。
電子媒体 2 部
下水道台帳図デジタル化業務発注仕様書(案)
製本 2 部
ハードウェア及びソフトウェア等調達仕様書(案)
平成 27 年 2 月 28 日までに提出すること。
電子媒体 2 部
上下水道地理情報システム(ソフトウェア)
平成 29 年 3 月 15 日までに提出すること。
・上下水道地理情報システム開発プログラム
一式
(使用権)
上下水道地理情報システムデータ
・下水道台帳図データ(図形、属性)
平成 26 年 2 月 28 日までに提出すること。
・下水道業務データ(図形、属性、ファイリング)
平成 29 年 3 月 15 日までに提出すること。
電子媒体 2 部
・上水道台帳図データ
(図形、属性、ファイリング)
・上水道業務データ(図形、属性、ファイリング)
操作マニュアル
製本 10 部
・利用者操作マニュアル
電子媒体 2 部
製本 5 部
・管理者運用操作マニュアル
電子媒体 2 部
運用管理規約
各種テスト計画書・結果報告書
製本 2 部
データ更新業務発注仕様書(案)
電子媒体 2 部
打合せ議事録
その他発注者が必要な資料
一式
16/42
別紙 1 上下水道地理情報システム基本機能要件
機能
内容
上下水道空間データ登録・編集機能
図形データ編集機能
属性データ編集機能
新規入力時の図形と属性の連動入
力
排他制御機能
編集ログ出力機能
新規入力・修正(線、面、シンボル、テキスト、引出線
テキスト)、トポロジー編集、管渠分割、削除、レイヤ
変更、スナップ処理、トレース機能、ラスタ標定、入力
補助線、面図形結合、面図形くり抜き、レイヤ結合の
編集ができること。
新規入力、属性修正、属性自動計算、属性自動チェ
ック、注記文字自動表示、属性項目追加の編集がで
きること。
図形データを新規入力すると属性データの入力画面
が連動して表示できること。
複数のクライアント PC でサーバ上の一つのデータベ
ースを更新できること。
データの編集履歴をログファイルに出力できること。
図面検索・表示機能
図面検索機能
画面中央表示
住所、地番、目標物、図面番号、施設番号及び索引
図にて検索ができること。
上記のいずれの検索方法においても画面中央に検
索場所を表示できること。
表示領域調整機能
全域表示
メニューボタン、マウス、縮尺指定、任意拡大操作に
より拡大・縮小ができること。
ドラッグスクロール、中心移動により画面移動できるこ
と。
図面画面の指定箇所を虫眼鏡風に拡大表示できる
こと。
図形データの全域を表示できること。
図面回転
図面の表示角度を調整することができること。
拡大・縮小
画面移動
虫眼鏡
2画面表示
凡例表示
直前の表示範囲に戻る
索引図表示、拡大図表示、2画面連動が 2 画面にて
表示できること。
表示している図面の凡例を表示できること。
地図の表示範囲や位置を変えた場合に、直前の表
示範囲に戻すことができること。
表示内容調整機能
レイヤ表示
表示項目選択
レイヤセットの保存・呼び出し
表示縮尺指定
表示順序の入れ替え
レイヤ追加・削除
ベクトル地図データ及び座標付きラスタデータをレイ
ヤとして表示できること。
レイヤの表示・非表示を設定できること。
よく利用するレイヤの組み合わせの保存・呼び出しが
できること。
レイヤごとに画面表示する縮尺を指定できること。
レイヤごとに表示順序(重なり順序)を指定できるこ
と。
レイヤの追加及び削除できること。
属性表示機能
属性参照
ファイルリンク
個別調書印刷
関連情報
指定した下水道施設の属性データを表示できるこ
と。
下水道施設に関連付けられている各種外部ファイル
を表示できること。
指定した下水道施設の属性データを個別調書として
印刷できること。
施設番号等から使用者情報等の関連 DB を検索し表
示できる機能を有すること。
17/42
詳細設計年度
開発年度
平成 25 年度
平成 26 年度
履歴表示
色分け表示
グラフ表示
調書出力機能
下水道台帳調書出力
各種調書出力
様式設定
条件検索
条件保存・呼び出し
色分け表示
検索結果
範囲指定条件検索
範囲登録
ネットワーク追跡機能
上流検索
下流検索
該当施設一覧表示
該当施設一覧ファイル出力
縦横断図表示機能
縦断図作成
平面図作成
横断図作成
案内図作成
方位
縮尺スケール
縮尺変更
図面操作
回転
拡大・縮小
任意位置での土被り等の表示
縦断図印刷
縦断図ファイル出力
印刷機能
画面範囲印刷
任意範囲印刷
縮尺指定印刷
テンプレート印刷
PDF 出力
プレビュー表示
履歴を持つ属性を表示できること。
地図画面上で属性値に応じた色分け表示できるこ
と。
属性値に応じたグラフを表示できること。
下水道維持管理指針に則った下水道台帳調書(総
括調書、管渠延長調書、マンホール及びます調書
等)を作成、出力できること。
各種業務機能で作成した調書を CSV 形式、Excel フ
ァイル、PDF ファイル出力できること。
任意の様式設定が可能であること。
検索条件の保存・呼び出しができること。
条件検索結果の色分表示できること。
一覧表示、図形参照、属性参照、CSV・Excel 出力、
クロス集計、関連施設検索及び属性一括変換ができ
ること。
任意の範囲を図形で指定し、その範囲内に存在する
施設を検索できること。
上記機能に使用する範囲を保存できること。
指定した下水道施設から上流に位置する施設を抽
出できること。
指定した下水道施設から下流に位置する施設を抽
出できること。
上・下流検索により抽出された施設の一覧を表示で
きること。
上記一覧を CSV 又は Excel ファイルとして出力できる
こと。
管渠を指定して縦断図を作図できること。
範囲を指定して平面図を作図できること。
管渠を指定して横断図を作図できること。
画面表示範囲を案内図として作図できること。
縦断図の中に方位記号を表示できること。
縦と横の縮尺を表すスケールを表示できること。
縦と横の縮尺を変更できること。
縦断図・平面図などを移動しレイアウトを調整できる
こと。
縦断図・平面図などを回転できること。
縦断図・平面図などを拡大・縮小できること。
作成した縦断図上のカーソル位置における地盤高、
土被り、管底高、上流人孔からの距離を表示できるこ
と。
上記の機能により作図された縦断図を印刷できるこ
と。
上記の機能により作図された縦断図を DXF ファイル
に出力できること。
画面に表示されている範囲の図面を印刷できること。
任意の指定範囲を印刷できること。
縮尺を指定して印刷できること。
あらかじめ設定した定型の図郭(テンプレート)で印
刷できること。
上記の各種印刷状態を PDF 出力できること。
上記の各種刷状態をプレビュー表示できること。
18/42
平成 25 年度
平成 26 年度゙
テンプレートの変更
スケールバー印刷
縮尺値印刷
方位記号印刷
大判印刷
分割連続印刷
調書出力
テンプレートをユーザーがカスタマイズできること。
地図印刷時にスケールバーを表示して印刷できる
こと。
地図印刷時に縮尺値を表示して印刷できること。
地図印刷時に方位記号を表示して印刷できること。
大判プロッタと連動し図郭単位での地図印刷がで
きること。
広範囲に渡る地図を印刷する場合に用紙サイズに
合わせ自動的に分割して連続印刷できること。
各種業務管理機能で作成した調書を印刷できるこ
と。
調書を CSV ファイル出力、PDF ファイル出力できる
こと。
標準データ入出力機能
ファイル読み込み
ファイル出力
計測機能
計測機能
画像ファイリング機能
画像ファイル登録
画像ファイル参照、
サムネイル表示
墨消し表示
印刷
管理者ツール
ユーザー管理
パスワード管理
権限設定
コード表編集
バックアップ/リストア
目標物登録・編集
住所登録・編集
Shape、 DXF、 GML 及びラスタにて外部ファイル
を読み込み、表示できること。
テンプレート、表示範囲、任意範囲にて Shape、
DXF 及び GML にファイル出力できること。
レイヤ全域を Shape、 DXF 及び GML にファイル出
力できること。
距離計測、面積計測及び座標計測ができること。
画像データを図形に関連付けて登録できること。
関連付けられた画像データを表示できること。
複数の画像が関連づいている場合の縮小版の一
覧表示ができること。
個人情報等を墨消し(目隠し)して表示できること。
画像ファイルを印刷できること。墨消し状態のまま印
刷できること。
ログインユーザの作成とグループを設定できること。
システム管理者がログインパスワードの管理をでき
ること。
グループごとにレイヤ及び属性の参照権限を設定
できること。
システムで使用するコード表等の編集ができること。
データのバックアップと復元ができること。
目標物検索に使用する目標物データを登録・編集
できること。
住所検索に使用する住所データを登録・編集でき
ること。
その他
ログイン
自動ログアウト
Windows OS の対応
システム利用時のユーザーID 及びパスワード認証
ができること。
一定時間操作をしない場合、自動的にログアウトす
ることができること。
システム導入時に一般的に使われる WindowsOS で
の稼働ができること。
19/42
平成 25 年度
平成 26 年度
別紙2 上下水道地理情報システム業務機能要件
下水道業務機能
業務
台帳整備閲覧
機能
閲覧機能
内容
詳細設計年度
開発年度
住所、目標物検索による地図の表示ができること。
平成 25 年度
平成 25 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
門標番号、申請者氏名、義務者氏名等の検索に
よる排水設備申請箇所の地図表示ができること。
更新機能
給排水同時申請の場合は、排水設備から水栓番
号により、給水装置の申請情報を参照できること。
閲覧者向けに個人情報を非表示にした閲覧用地
図を印刷できること。
下水道台帳図に対し、管渠、マンホール、桝・取付
管等の下水道施設をラスタートレース方式にて更
新できること。
工事竣工図書をスキャニングし、対象施設に関連
付けてファイリングできること。
排水設備計画確認申請書をスキャニングし、対象
桝・取付管に関連付けてファイリングできること。
更新用データから定期的に公開用データを作成
でき、公開用データを閲覧機能で利用できること。
排水設備
申請管理
全般
指定工事店管理
給水装置申請管理機能と連携していること。
排水設備番号、排水受付番号の変更、削除が可
能であること。異動年月日で履歴管理できること。
宛名で検索(以下の条件で検索ができること。)
氏名カナ、氏名漢字、住所、指定工事店名、
あいまい検索
番号で検索(以下の条件で検索ができること。)
排水設備番号、排水受付番号、指定工事店番
号 、住所コード
あいまい検索、複合検索
指定工事店名、所在地、営業中及び廃業を登録
できること。
排水受付機能、給水受付機能による検査結果評
価(3段階)により指定工事店ごとの評価を計算で
きること。
指定工事店ごとに排水設備工事責任技術者(以
下「責任技術者」という。)及び給水装置工事主任
技術者(以下「主任技術者」という。)を登録できる
こと。
現行様式の事業者証を印刷できること。
照会
指定工事店一覧表を営業中、廃業別に印刷出力
できること。
申請者の情報、義務者の情報、設置場所、受付年
月日、排水受付番号、排水設備番号、給水受付
番号、給水装置番号、指定工事店名及び使用開
始届受理日を基本画面で確認できること。
給水受付情報、所有者情報を基本画面から簡単
に参照できること。
スケジュール管理ができること。完了予定日が過ぎ
ている件数等を表示できること。
受付
排水受付番号が入力できること。
20/42
受付日、完了予定日が入力できること。
工種(新設、切替(浄化槽)、切替(汲み取り)、準
備、増設、改築、仮設、撤去)を選択して入力でき
ること。
申請者の住所・氏名が入力できること。給排水同
時申請の場合、給水装置申請受付機能の入力デ
ータが自動で入力され、給水装置申請受付機能
への画面遷移は自動であること。
設置場所が入力できること。給排水同時申請の場
合、給水装置申請受付機能の入力データが自動
で入力され、給水装置申請受付機能への画面遷
移は自動であること。
処理区が選択入力できること。処理区の追加機能
があること。
義務者の住所・氏名が入力できること。申請者と同
じ場合は簡単に入力ができること。
給排水同時申請の場合、給水装置申請受付機能
の入力データが自動で入力され、画面遷移は自
動であること。
氏名、異動年月日で変更履歴が管理できること。
排水設備番号が入力できること。新設又は切替の
場合は、自動付番できること。修正、取消が可能で
あること。
補助金制度申請の有無が入力できること。
指定工事店を選択できること。指定工事店管理機
能と連携して責任技術者を選択できること。
給排水同時申請の場合、主任技術者選択への画
面遷移は自動であること。
取付管工事の有無と箇所数の入力ができること。
同時に調定額が自動計算されること。
道路占用申請管理機能の道路占用台帳とリンクで
きること。
取付管工事有が入力された場合のみ計算された
金額の調定納付書が発行されること。
業種を選択入力できること。
井戸の有無が選択入力できること。
阻集器種類が選択入力できること。
容量、屋号及び履歴管理(年月日、指導内容)が
入力できること。履歴管理について条件を指定し
て出力ができること。
ディスポーザーの有無が選択入力できること。
特定施設の有無が選択入力できること。
調定・収納
給水装置申請管理機能と連携し、指定工事店あ
て、申請者あての確認通知書が排水受付番号順
で下記の現行様式で発行できること。
・排水設備工事確認通知書
排水受付番号が複数選択でき、発行日を入力す
ることで納入期限は自動計算され公共下水、地域
下水の排水受付番号順に下記の現行様式の納入
通知書兼領収書が発行できること。また、再発行
処理ができ、下記の現行様式の納入通知書兼領
収書が発行できること。
・納入通知書兼領収書
21/42
平成 25 年度
平成 26 年度
納付書の入金確認、消込機能があること。下記の
様式の消込確認リスト(以下の項目)が出力される
こと。
一覧項目:収入日、排水受付番号、申請者、設置
場所、調定金額、収入金額、収入件数、調定合計
金額、収入合計金額
公金日が画面で確認できること。
使用開始届
検索が以下の条件ができ、下記の様式の取付管
手数料の調定一覧表(以下の項目)が出力できる
こと。
検索条件:調定年月、公共下水道か地域下水道
一覧項目:排水受付番号、排水設備番号、申請
者、設置場所、調定額、調定日、収入額・未収額
領収日・公金日 合計件数、合計金額
水栓番号、排水設備番号、住所、排水受付番号
で検索でき、1画面で照会できること。
番号で検索(以下の条件で検索)でき、下記の様
式の使用開始届未受理一覧表(以下の項目)が出
力できること。
検索条件:申請年月日、排水受付番号、指定工事
店番号
一覧表項目:排水受付番号、申請者名、設置場
所、指定工事店名、排水設備番号
・使用開始未届一覧表
使用開始届の受理日を入力できること。
検査
分岐受付事務
使用開始届の以下の内容が入力できること。
(開始、休止、再開、廃止)
給水装置申請管理機能と連動し、給水受付番号、
排水受付番号を入力し、検査日、午前・午後の時
間を入力し、1班と2班の選択できること。検査日の
修正は可能であること。
給排水設備検査日程表が調書出力できること。排
水受付機能に検査予定日が画面表示されること。
検査日午前・午後、一括と班ごとの選択で、排水
検査日報(以下の項目)が調書出力できること。
項目:検査日、班名、検査時間、排水受付番号、
設置場所、申請者名、指定工事店名、検査評価、
備考欄
検査予定日で検索し、以下の項目が一画面で照
会でき、完了日、検査結果(3 段階評価)、手直し
内容が入力でき、業務目的にあった様式で出力で
きること。検査日と検査完了日が同じ時は簡単に
入力できること。
照会項目:排水受付番号、受付日、排水義務者、
排水設備番号、設置場所、指定工事店名、検査
結果、手直し内容
受付年月日、指定工事店番号での検索できるこ
と。以下の項目が一画面で照会できること。そのデ
ータが未検査リストとして調書出力できること。
照会項目:排水受付番号、受付日、排水設備番
号、設置場所、指定工事店名
工事検査日報が集計でき、工事検査完了一覧表
が調書出力できること。
分岐工事届の分岐予定日を入力できること。また、
分岐工事中止のときは、分岐予定日を削除できる
こと。分岐予定日ごとに分岐工事作業簿が調書出
力できこと。
22/42
平成 25 年度
平成 26 年度
道路復旧
状況把握
工事中止
仮復旧届の仮復旧日付、本復旧届の本復旧日付
を入力できること。
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
工事取消願の工事中止日を入力できること。
工事中止還付情報を出力できること。
データ入出力
必要なデータを選択して、他のシステムへデータ連携、
CSV、Excel 等のデータへ出力できること。
現行システムと同等の必要データを入力できること。
排水設備申請管理機能、給水装置申請管理機能
から必要なデータを選択して、下記の様式の調書
が出力できること。
・切替工事受付一覧表
・工事種別排水設備工事件数一覧表
・工事店別排水設備確認申請受付調書
・使用開始未届一覧表
・計画確認申請書・工事承認書
・基本台帳切替工事受付一覧表
・工事種別排水設備工事件数一覧表
・工事店別排水設備確認申請受付調書
・使用開始未届一覧表
・計画確認申請書・工事承認書
・基本台帳
地図連携
受益者負担金
管理
(賦課調査
地図情報)
地番図取り込み
地番図加筆修正
排水設備申請位置を地図上に登録できること。
地図の登録時には、排水受付情報を引渡しできる
こと。
該当する排水設備申請位置のデータ連携がメー
タ位置、取付管と図れること。
受付、検査、完了等の進捗状態により、地図上の排水設
備申請箇所を色分けして表示できること。
提供する地番図データを地図に取り込んで管理で
きること。
地番図は地番ごとに登録および編集(分合筆を含
む)できること。
地番ごとに下記の項目について管理し、内容は自
由に変更、追加、移動、削除等ができること。
・所有者 ・地積 ・地目
・受益者負担金賦課(負担区)
・供用開始年月日
・備考等
負担区新規登録
次年度に賦課予定の負担区(公衆用道路や水路
を含んだ地区全体)について、地番図上で地番ご
とに区域の設定ができること。
負担区の新規登録においては、重複賦課を防ぐ
ため過去に受益者負担金を賦課した土地につい
ては賦課できないようにチェック機能を設けること。
新規に登録した負担区は、事業名や負担区名、
賦課年度等を管理できること。
新規に登録した負担区内の面積、筆数、所有者
数等を測定できるようにすること。
新規賦課
新規に登録した負担区内の土地について、地番
ごとに下記の項目について設定分類できること。
・受益者負担金を賦課する「賦課土地」
・受益者負担金を減免する「減免土地」
・受益者負担金の対象から除外する「除外土地」
・受益者負担金の賦課を保留する「保留土地」
23/42
新規に登録した負担区内の土地について、地番
ごとに下記の項目について地番図上で色分け表
示できること。
・申告書提出の有無
・賦課土地 ・減免土地 ・除外土地 ・保留土地
新規に登録した負担区内の土地について、下記
の項目について町字別で検索でき、データ出力も
できること。
・申告書提出の有無
・賦課土地 ・減免土地 ・除外土地 ・保留土地
平成 25 年度
平成 27 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
新規に登録した負担区内の土地について、共有
土地や区域編入の処理時に、新規に所有者や土
地の登録ができること。
過年度負担区
賦課情報管理
過年度分の受益者負担金賦課情報を「受益者負
担金賦課調査」にデータ移行できること。
過年度負担区内の土地について、新負担区と同
様に下記の項目について分類できること。
・受益者負担金を賦課する「賦課土地」
・受益者負担金を減免する「減免土地」
・受益者負担金の対象から除外する「除外土地」
・受益者負担金の賦課を保留する「保留土地」
過年度負担区内の土地について、負担区ごとに
下記の項目について地番図上で色分け表示でき
ること。
・申告書提出の有無
・減免土地 ・除外土地 ・保留土地
過年度負担区内の土地について、下記の項目に
ついて負担区別・町字別で検索でき、データ出力
もできること。
・申告書提出の有無
・賦課土地 ・減免土地 ・除外土地
・保留土地
・除外土地のうち除外解除となり随時調定となった
もの
「受益者負担金賦課調査」の情報は「受益者負担
金調定収納」とデータ連携できること。
負担区新規設定
受益者負担金調
定収納
新規に登録した負担区内に含まれる土地につい
て、「受益者負担金賦課調査」とデータ連携ができ
ること。
新規に登録した負担区内に含まれる土地のうち、
賦課土地を条例・規則に沿って負担金計算が自
動でできること。
「受益者負担金調定収納」に入力された新負担区
内の土地について、所有者、地積等の基本情報を
自由に変更、追加、移動、削除等ができること。
新規に登録した負担区について、賦課土地を所
有者ごとにまとめ、所有者ごとに受益者番号で管
理できること。
24/42
新規に登録した負担区について、下記の項目の
設定ができること。
・負担区名 ・単位負担金額 ・調定期間
・年間調定回数 ・納期限 ・報奨金
・納付書発行日 ・取扱い金融機関等
新規負担区受益
者情報更新
新規に登録した負担区内の土地について、「受益
者負担金賦課調査」と同様に、下記の項目につい
て変更、追加、移動、削除等ができること。
・受益者情報
・地番 ・地目 ・地積
・所有者
・供用開始年月日
・土地区分(賦課/減免/除外/保留)
・備考欄
新規に登録した負担区内の土地について、上記
項目について検索でき、出力もできること。
新規に登録した負担区の受益者情報について下
記の項目について一元的に管理更新できること。
・受益者番号 ・氏名 ・郵便番号 ・住所
・電話番号 ・所有土地一覧 ・負担金額
・取付管設置申請書提出の有無 ・備考欄
受益者情報について、上記項目について検索で
きること。
新規に登録した負担区の受益者について、受益
者同士の結合や分離ができること。
新規に登録した負担区の受益者ごとに条例・規則
に沿って負担金計算が自動でできること。
新負担区内の除外土地、減免土地、保留土地を
賦課土地と別途管理でき、データ出力できること。
除外土地、減免土地、保留土地について、賦課土
地へと区分の変更ができること。
減免土地は減免事由・減免率の設定、徴収猶予
は猶予期間の設定ができること。
共有土地、区域編入の処理をするにあたり、新規
に所有者、土地の登録ができること。
過年度負担区受
益者情報更新
過年度分負担区内に含まれる土地について、「受
益者負担金賦課調査」とデータ連携ができること。
過年度負担区内の土地について、「受益者負担
金賦課調査」と同様に、下記の項目について変
更、追加、移動、削除等ができること。
・受益者情報 ・地番 ・地目 ・地積
・所有者 ・供用開始年月日
・土地区分(賦課/減免/除外/保留) ・備考欄
過年度負担区内の土地について、上記項目につ
いて検索でき、出力もできること。
過年度負担区の受益者情報について下記の項目
について一元的に管理更新できること。
・受益者番号
・氏名
・郵便番号
・住所
・電話番号
・所有土地一覧
・負担金額
・備考欄
25/42
平成 25 年度
平成 27 年度
各種様式・データ
出力
受益者負担金収
納管理
受益者情報について、上記項目について検索で
きること。
過年度負担区内の除外土地、減免土地、保留土
地を賦課土地と別途管理でき、データ出力できる
こと。
各負担区について、受益者情報を住所・氏名・土
地などを組み合わせた「受益者負担に関する申告
書」用のデータに変換し、出力できること。
各負担区について、受益者負担金決定通知書、
納入通知書、賦課台帳、口座振替納付書、受益
者負担金明細書を出力できること。
各負担区について、受益者負担金決定通知書、
納入通知書、賦課台帳、口座振替納付書、受益
者負担金明細書、受益者負担金変更決定通知書
用のデータを作成・出力できること。
各負担区について、所有者と土地情報を組み合
わせた所有者名簿を作成・出力ができること。
各負担区について、受益者と土地情報を組み合
わせた受益者名簿を作成・出力できること。
複数年一括納付による調定変更、一括報奨金振
替に対応していること。また、一年一括納付、分割
納付に対応していること。
一括納付者の受益者番号、氏名、納付額等のデ
ータを出力できること。
現年度調定・収納、過年度調定・収納に対応して
いること。また、現年度、過年度共に調定額、収入
額を出力できること。
負担区別、年度別に分かれた調定額、一括納付
や随時調定による変更調定額、収納額、未納額が
一元管理できる調定簿を出力できること。
収入報告書を作成するにあたり、負担区・納付方
法別の収入、報奨金交付額、単体金収入、督促
手数料収入を日計・明細で出力できること。また、
現年度、過年度(年度別)の全体調定額、全体未
納額、収納率を算出できること。
口座振替利用者の口座情報を管理できること。
歳入システムより出力される消込み用電子媒体に
より消込みできること。
滞納整理管理
納期毎に「納期のお知らせ」を出力できること。
受益者負担金滞納者データを出力できること。
滞納者への督促状と催告書が出力できること。
期別納付額ごと再発行納付書が印刷できること。
延滞金の計算ができ、再発行納付書に反映できる
こと。また、延滞金の減免処理ができること。督促
手数料を自由に付加できること。
再発行納付書の納期限は任意に設定できること。
再発行納付書の発行履歴を管理できること。
催告、訪問記録を入力できること。
地区ごとに、各月の滞納理由とその件数、金額を
集計できること。
26/42
平成 25 年度
平成 27 年度
不納欠損
随時調定
地域下水道情報
管理
事業完了地区情
報更新管理
整備中地区情報
更新管理
不納欠損処理した債権について、調定から削除で
きること。また、削除した債権は負担区、受益者番
号、年度、金額、件数、氏名、理由等で分類・集計
し、データ出力ができること。調書出力できること。
除外土地の新規賦課(除外解除)や下水道区域
への編入(区域編入)に伴い、随時、受益者や土
地の変更、移動、新規の負担金調定ができること。
除外解除や区域編入した地番について「受益者
負担金賦課調査」とデータ連携できること。
事業が完了した各地域下水道地区について、加
入者ごとに下記の項目について管理更新できるこ
と。
・住所
・氏名
・電話番号
・申込口数
・取付管設置地番
・給水装置番号
・排水設備番号
・供用開始年月日
・供用開始地番
・分担金支払情報
・接続の有無(下水道使用開始日)
・情報更新履歴
・備考欄
事業が完了した各地域下水道地区の加入者につ
いて、地域下水道地区ごとに上記項目で検索で
き、データ出力もできること。
事業が完了した各地域下水道地区への新規加入
者について、上記項目と同様の情報を追加更新
ができること。
事業が完了した各地域下水道地区の加入者につ
いて、取付管設置地番を地番図上にプロットし、出
力できること。
整備事業が継続中の地域下水道地区について、
地域下水道組合の組合員(加入者)ごとに下記の
項目について新規登録および更新ができること。
・加入者番号
・住所 ・氏名 ・電話番号 ・申込口数
・取付管設置地番 ・組合内グループ名
・給水装置番号 ・排水設備番号
・供用開始年月日 ・供用開始地番
・分担金支払情報 ・組合加入記録
・情報更新履歴 ・備考欄
整備事業が継続中の地域下水道地区の加入者に
ついて、地域下水道地区ごとに上記項目で検索
でき、データ出力もできること。
整備事業が継続中の地域下水道地区の加入者に
ついて、新規加入や名義変更、加入取消に対応
して上記項目を追加更新できること。
整備事業が継続中の地域下水道地区の加入者に
ついて、取付管設置地番を地番図上にプロットし、
出力できること。
整備事業が継続中の地域下水道地区の加入者に
ついて、加入者氏名や住所、取付管設置地番一
覧などを出力できること。
27/42
平成 25 年度
平成 27 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
供用開始管理
公共下水道供用
開始
地域下水道供用
開始
供用開始管理
受益者負担金を賦課した土地について、負担区ご
と、地番ごと、栓番ごと、町字コードごとに下水道供
用開始年月日別のフラグを入力できること。
供用開始のフラグが立った土地の所有者(受益
者)ごとに供用開始通知書を出力できること。
供用開始した地番について供用開始年月日ごと
に地図上に表示できること。
整備事業が継続中の地域下水道地区の加入者に
ついて、地番ごと、栓番ごと、町字コードごとに下
水道供用開始年月日別のフラグを入力できるこ
と。
供用開始のフラグが立った加入者ごとに供用開始
通知書を出力できること。
供用開始した加入者について供用開始年月日ご
とに地図上に表示できること。
上記の供用開始フラグ設定を地番図上で行えるこ
と。
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
供用開始済区域を地図上に登録できること。
接続要請
接続要請資料作
成台帳管理
供用開始年月日別の供用開始区域図を出力でき
ること。
土地ごとの供用開始情報が「受益者負担金賦課
調査」および「受益者負担金調定収納」とデータ連
携できること。
ユーザーID やパスワードにより、利用者を特定、閲
覧・使用可能な機能、メニューを制限できること。
供用開始区域内に存在する給水装置の位置と水
道料金データの下水道未接続情報により、下水道
未接続家屋情報を抽出し、これを接続要請データ
とできること。
上記で抽出された家屋情報について、直近の排
水設備工事申請がいつ提出されたのか確認でき
ること。
抽出された接続要請データに対し、供用開始区域
より「下水道供用開始フラグ」、「供用開始日」が自
動で設定されること。
抽出された接続要請データに対し、「下水調査」の
項目が「下水未接続」に自動で設定されること。
「下水調査」とは、下水道の使用状況を表す項目
である。
接続要請データから栓番、使用者データ、住所デ
ータ、下水開始日などを随時参照できること。
給水装置申請受付で入力された所有者データを、
接続要請データの栓番により随時参照できること。
水道料金データのアパートコードを参照できるこ
と。
町字コードにより、町字ごとにデータを一覧で参照
できること。
台帳一覧を画面で確認し、そこから個別の接続要
請データを表示できること。
町字コード、供用開始日、下水調査、訪問結果等
を検索し、接続要請データを地図上に表示できる
こと。
調査票ナンバーを入力できるようにすること。
水道料金データの使用者データがそのまま訪問
先データに入力されること。
栓番ごとに、または供用開始年月日別にまとめて
排水設備調査票が作成できること。
28/42
大家の情報は借家台帳として水道料金及び下水
道管理システムのアパート情報と連動し、管理でき
ること。
台帳のデータをすべて CSV 形式で出力できるこ
と。
接続要請対象の位置が記載された地図を印刷で
きること。
接続要請依頼文が栓番ごと、または供用開始日、
町字でまとめて作成できること。
お客様の住所を栓番ごと、または町字でまとめて
封筒へ差し込み印刷できること。
大家用接続要請依頼文が作成できること。
訪問結果(調査日、未接続理由)を入力できるこ
と。
下水道使用開始のフラグと「下水調査」「調査票ナ
ンバー」が連動できること。
水道使用者の住所・氏名、土地所有者の住所・氏
名、水栓番号、排水設備番号、供用開始年月日な
どを記載した「排水設備調査票」を出力できること。
「調査票ナンバー」を入力できるようにすること。
栓番ごとにデータを参照できること。
町字コードにより、町字ごとに該当データを一覧で
参照できること。
「下水調査」の項目を以下から入力できること。
散水栓、駐車場、倉庫、畑、消火栓、下水未接
続、休止届提出、未供用、老朽化、接続済、V 閉
栓、H 閉栓、F 閉栓
「下水調査」は、上記の他に手入力もできること。
訪問結果(調査日、未接続理由)を入力できるこ
と。
台帳一覧を画面で確認でき、そこから個別の接続
要請データを表示できること。
町字コード、供用開始日、下水調査、訪問結果等
を検索し、接続要請データを地図上に表示できる
こと。
栓番ごとに、または供用開始ごとにまとめて排水設
備調査票が作成できること。
水道料金データの使用者データがそのまま訪問
先データに入力されること。
大家の情報は借家台帳として水道料金及び下水
道管理システムのアパート情報と連動し、管理でき
ること。
台帳のデータを CSV 形式で出力できること。
接続完了処理
「排水設備申請管理」で入力された下水道使用開
始届情報により、未接続家屋情報に下水道接続
日が設定されること。同時に、調査 No が消去され
ること。
下水道接続された世帯情報は、下水道接続日を
指定し、接続済みリストを打ち出せること。
下水道接続された世帯情報は、台帳及び地図上
から非表示にできること。
29/42
平成 25 年度
平成 26 年度
未接続数集計
町字別未接続件数表を作成できること。地域下水
道においては、更に地区ごとの集計ができること。
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
供用開始別未接続件数表を作成できること。
既接続数集計
町字別接続件数表を作成できること。地域下水道
においては、更に区域ごとの集計ができること。
供用開始別接続件数表を作成できること。
訪問件数集計
用地管理
下水道用地管理
道路占用申請管
理
占用許可申請の
検索
占用許可申請の
登録
占用許可申請書
の印刷
工 事 着手 届、 工
事完了届の印刷
占用許可期間更
新
市道・簡易占用
許可申請
町字別訪問件数表を作成できること。地域下水道
においては、更に区域ごとの集計ができること。
地番図(筆界・地番図形)を利用し、下水道用地を
地図上に登録できること。
境界確定資料を下水道用地に関連付けて管理で
きること。
決裁中、申請中および許可済みの占用許可申請
をそれぞれ検索できること。
宛名・番号で検索(以下の条件でできること。)し、
1画面で入力データが参照できること。
受付年月日、占用種類、申請年月日、指定工事
店、設置場所、占用年月日、路線名
県道、市道の占用許可申請情報および占用物件
情報を登録できること。
県道については、路線名を職員が追加登録できる
こと。
以下の占用データが入力・変更できること。
①申請者関係(申請年度、申請年月日、氏名、住
所、排水受付番号、給水受付番号)
②占用場所(設置場所、占用種類(国・県・市・水
路)、管種、口径、延長、路線名、路線番号)
③占用番号、前回の許可番号、許可期間、占用
期間、担当課担当者名 指定工事店名、指定工
事店電話番号
④占用提出日、協議書渡し日、許可番号、許可年
月日
⑤着手関係(着手日=分岐日)
⑥完了関係(仮復旧完了届日、本復旧着手日、完
了届提出日)
現行ある下記所定様式を出力できること。
・排水(道路・水路)占用申請調書
・排水設備取付管埋設申請書
データの出力条件に制限が無く設定でき、そのデ
ータが Excel 等で出力できること。
使用業務内容
・占用口径、管種別に占用延長を集計する。
・本復旧の未施工の一覧表作成
・その他道路管理者からの要求に対応
県道、市道の占用許可申請書および決裁用の占
用許可申請書を印刷できること。
工事着手届、工事完了届および決裁用の工事着
手届、工事完了届を印刷できること。
占用許可番号、占用期間、占用路線名等により占
用物件を検索し、占用期間を一括して更新できる
こと。
市道の取付管の占用においては、排水設備取付
管埋設申請書、排水道路占用申請調書および路
線番号表により、複数の占用物件を一括して占用
許可申請できること。
30/42
地図連携
工事情報管理
工事箇所管理
取付管設置申請
開発行為管理
工事立会管理
開発行為管理
立会資料作成
占用許可申請情報より、占用物件の位置を地図上
で表示できること。
工事範囲を地図上に登録し、工事名、年度、業者
の管理ができること。
工事範囲に、取付管設置申請書を関連付けて管
理できること。
平成 25 年度
平成 27 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
開発区域を地図上に登録できること。
平成 25 年度
平成 27 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
開発行為に伴う譲与施設(管渠、マンホール、桝・
取付管等)を地図上に登録できること。
開発行為に関わる事前協議書を開発区域に関連
付けて管理できること。
他企業埋設物掘削工事の立ち会い用に上下水道
施設を重ね合わせた地図を印刷できること。
立会業者向けに個人情報等を消した地図を表示
した立会資料を印刷できること。
立会結果を日計表、月計表に集計できること。
維持管理
調査表印刷
点検対象の施設を検索し下水道調査表を調書出
力できること。
点検結果登録
点検調査結果を対象施設に登録できること。
取付管カメラ画像を対象施設に登録できること。
清掃結果登録
修繕管理
清掃結果を対象施設に登録できること。
統計処理
点検結果及び清掃結果を統計処理できること。
要修繕施設の検
索
修繕管理
点検結果や清掃結果より、修繕が必要な管渠、マ
ンホール、取付管等の施設を検索できること。
修繕状況を計画、実施、仮復旧、本復旧等の状態
で管理できること。
各修繕状況にある管渠、マンホール、取付管等の
施設を検索できること。
修繕した内容を対象施設に登録できること。
修繕調査等伝票
の印刷
集計
地図連携
地震対策支援
震災後の緊急業
務
災害復旧計画策
定
修繕や調査の内容に基づき、修繕伝票を印刷で
きること。
修繕、調査内容を下水道修繕・調査受付簿として
一覧表示および調書出力ができること。
修繕内容により日計表、月計表を集計できること。
修繕情報より、対象の下水道施設(管渠、マンホー
ル等)を地図上で表示できること。
緊急点検、緊急調査、緊急措置、一次調査、二次
調査の各結果(Excel、CSV 等)を対象の下水道施
設に取り込みできること。
取り込んだ結果の「被害の程度」や「復旧の必要
性」等の項目により、地図上の下水道施設を色分
け表示できること。
取り込んだ結果により、下水道施設ごとの「被害の
程度」や「復旧の必要性」等の項目の集計(件数、
延長)ができること。
緊急調査のために必要な下水道台帳図を印刷で
きること。
災害査定報告書作成のために縦断図を下水道台
帳図から作成できること。また、作成した縦断図を
DXF に出力できること。
災害復旧情報を下水道施設に入力できること。
施設番号、復旧対象の種別、応急復旧費用等
31/42
上水道業務機能
業務
台帳整備閲覧
機能
閲覧機能
内容
住所、目標物検索による地図の表示ができること。
詳細設計年度
開発年度
平成 25 年度
平成 25 年度
平成 25 年度
平成 26∼27
年度
水栓番号、申込者氏名、所有者氏名等の検索による給
水装置申請箇所の地図表示ができること。
給排水同時申請の場合は、給水装置から門標番号によ
り、排水設備の申請情報を参照できること。
閲覧者向けに個人情報を非表示にした閲覧用地
図を印刷できること。
更新機能
検針データ管理
給水装置申請管
理
全般
照会
受付
給水戸番図に対し、管路、弁栓等の水道施設をラ
スタートレース方式にて更新できること。
工事竣工図書をスキャニングし、対象施設に関連
付けてファイリングできること。
給水装置工事申請書をスキャニングし、対象給水
装置に関連付けてファイリングできること。
更新用データから定期的に公開用データを作成
でき、公開用データを閲覧機能で利用できること。
料金データから使用者名、検針データを給水装置
の管理情報として取り込み、管理できること。
排水設備申請管理機能と連動していること。
宛名で検索(以下の条件で検索ができること。)
氏名カナ 氏名漢字 住所 指定工事店名
あいまい検索
番号で検索(以下の条件で検索ができること。)
水栓番号 給水受付番号 指定工事店番号 住
所コード
あいまい検索、複合検索
申込者の情報、設置場所、受付年月日、給水受
付番号、水栓番号、排水受付番号、排水設備番
号、指定工事店名、口径、加入金等の入金日を基
本画面で確認できること。
所有者情報、排水受付情報を基本画面から簡単
に参照できること。
スケジュール管理ができること。完了予定日が過ぎ
ている件数等を表示できること。
給水装置工事申込書の必要事項を入力できるこ
と。排水設備申請と同時の場合、排水受付入力画
面へ自動遷移すること。給水装置番号の入力時
に、同じ給水装置番号で申請されていて、検査日
が未入力の場合、入力できないこと。
給水受付番号、受付日が入力できること。
申込者の住所・氏名が入力できること。
所有者の氏名が入力できること。申込者と同じ場
合は簡単に入力できること。
工事種類(以下の項目)が入力できること。
項目:新設、新設準備、仮給水、改造、改造準備、
増径、減径、位置変更、撤去、取消
水栓番号が入力できること。新設の場合等におい
て、水栓番号が自動付番されること。かつ手動で
の修正、手動での付番もできること。
メータ口径が入力できること。新・旧メータ口径が
入力できること。
32/42
設置場所が入力できること。
用途区分、業種の入力ができること。
穿孔工事の有無を入力できること。
調定処理
所有者管理
指定工事店を選択できること。が選択できること。
工事店台帳とリンクしていること。主任技術者が選
択できること。指定工事店管理機能と連携して責
任技術者を選択できること。
設計審査承認書、給水装置工事申込承認書の順
番で給水受付番号順に下記の現行様式で発行で
きること。
・設計審査承認書
・給水装置工事申込承認書
納入通知書兼領収書は、給水受付番号が複数選
択入力でき、発行日を入力することで、手数料、工
事費の納入期限日が自動計算され、手数料、工
事費の順番で下記の現行様式で給水受付番号順
に発行できること。再発行処理ができ、下記の現行
様式で発行できること。
・納入通知書兼領収書
納入通知書の入金確認、消込機能があること。下
記の様式の給水消込みリストが手数料、前受工事
費の順に出力できること。
・給水消込み確認リスト(手数料)、(前受工事費)
精算調定(月日、金額)が入力できること。
工事費、手数料を計算結果を入力した下記の様
式で出力できること。
・給水装置工事申込み及び設計審査受付簿
・給水工事費調定簿
・給水工事手数料調定簿兼指令簿
・給水入金状況
・月別置工事手数料収入の一覧(給排水課)
・給水工事手数料未納状況表(給排水課)
任意の年度、月、工事種類、工事費、手数料の項
目について選択・集計し、そのデータを出力できる
こと。
給水装置所有者変更届に基づいて入力し、所有
者変更(以下の項目)の履歴が残せること。
だだし、次の条件の時は、給水装置申請受付機能
と連携し、工事費(加入金)の公金日が変更年月
日になり、変更事由が自動入力となること。
項目:所有者氏名、設置場所、変更理由、変更年
月日、メータ口径の変更
条件:メータ新設、メータ口径変更 メータ設置変
更
所有者台帳を所有者毎に調書出力できること。
検査
検査スケジュールの登録、管理ができ、日、週単位で検
査日程表が班別に調書出力できること。
検査結果の入力ができ、検査日報の調書出力が
可能であること。
33/42
平成 25 年度
平成 26∼27
年度
道路占用
穿孔受付事務
道路復旧状況把
握
指定工事店管理
水道調停
工事中止
データ入出力
地図連携
検査集計表が作成され、月または年度を入力する
と工事店ごとに検査件数、合否結果及び評定点を
統計処理できること。
工事店管理機能の評価を登録できること。
受付年月、工事店ごとの未検査台帳を作成でき、
かつそれを調書出力できること。
道路占用申請管理機能の道路占用台帳とリンクで
きること。
穿孔工事届の穿孔予定日を入力できること。また、
穿孔工事中止のときは、穿孔予定日を削除できる
こと。穿孔予定日ごとに穿孔工事作業簿を調書出
力できこと。・
穿孔実施日を入力することで、穿孔終了の情報を
入力可能であること。
穿孔の未実施箇所を抽出、穿孔工事未施工一覧
表が調書出力が可能であること。
仮復旧の有無を入力可能で、かつ本復旧予定日
や本復旧完了日の入力が可能であること。
仮復旧箇所、本復旧施工済み箇所の一覧を抽
出、調書出力が可能であること。
※下水道業務機能の排水受付の指定工事店管理
を参照
新設時に水道情報のメータ出庫時必須項目を入
力することが可能であること。穿孔予定日又は穿
孔実施日の入力がない場合に、メータ出庫にたい
して警告が出ること(子栓番については親栓番と関
連付けて処理できること)。
工事取消願の工事中止日を入力できること。工事
中止還付情報を出力できること。
任意の月、任意の項目について、給水工事施行
状況件数が調書出力が可能であること。
現行システムと同等の必要データを入力できるこ
と。
必要なデータを選択して、他のシステムへデータ連携、
CSV、Excel 等のデータへ出力できること。
給水装置申請位置を地図上に登録できること。地
図の登録時には、給水受付情報、所有者情報を
引渡しできること。
該当する給水装置申請位置のデータ連携がメー
タ位置、給水管と図れること。
平成 25 年度
平成 26∼27
年度
平成 25 年度
平成 28 年度
平成 25 年度
平成 28 年度
受付、検査、完了等の進捗状態により、地図上の給水装
置申請箇所を色分けして表示できること。
維持管理
点検調査(漏水)
漏水調査結果を対象管路に登録できること。
点検調査
(給水管材質)
布設年度の古い管路に接続するポリエチレン一層
管の給水管を検索できること。
点検調査
(バルブ形式)
水管橋塗装管理
スリースバルブ調査結果を対象バルブに登録でき
ること。
地図連携
調査情報より、対象の水道施設(管路、弁栓等)の
設置位置が地図上で検索および表示できること。
また、地図上の水道施設の設置位置より、当該施
設の調査情報を参照できること。
点検調査結果より、修繕が必要な管路や弁栓等の
施設を検索できること。
修繕状況を計画、実施、仮復旧、本復旧等の状態
で管理できること。
給水管の調査結果を対象給水管に登録できること。
修繕管理
要修繕施設の検
索
修繕状況管理
塗装履歴を対象水管橋に登録できること。
34/42
各修繕状況にある管路や弁栓等の施設を検索で
きること。
平成 25 年度
平成 28 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
※ 下水道業務機能の道路占用申請管理と共通機能
平成 25 年度
平成 27 年度
修繕した内容を対象施設に登録できること。
用地管理
修繕伝票の印刷
修繕や調査の内容に基づき、修繕伝票(公道分、
屋内分)を印刷できること。
集計
修繕内容により日計表、月計表を集計できること。
地図連携
修繕情報より、対象の水道施設(管路、弁栓等)の
設置位置が地図上で検索および表示できること。
また、地図上の水道施設の設置位置より、当該施
設の修繕情報を参照できること。
地番図(筆界・地番図形)を利用し、水道用地を地図上
に登録できること。
境界確定資料を水道用地に関連付けて管理でき
ること。
水道用地管理
道路占用申請管理
工事情報管理
工事箇所管理
※ 下水道業務機能の工事情報管理と共通機能
平成 25 年度
平成 27 年度
開発行為管理
開発行為管理
※ 下水道業務機能の開発行為管理と共通機能
平成 25 年度
平成 27 年度
工事立会管理
立会資料作成
※ 下水道業務機能の工事立会管理と共通機能
平成 25 年度
平成 27 年度
検針地図作成
検針順路番号データより、地図上の水道メータを
検針順路番号順に結線し、検針順路番号を示し
た検針地図を作成できること。
検針地図上に検針メモとして特記事項や井戸の場
所などの情報を登録できること。
検針地区番号を指定することにより、該当地区の
地図を表示できること。
検針地区ごとに水道メータを色分けした主題図を
作成できること。
料金納付情報に基づき、滞納者の所在地を地図
上に表示できること。
滞納者管理図は、権限のあるログインユーザのみ
が参照できるように制限ができること。
平成 25 年度
平成 28 年度
平成 25 年度
平成 28 年度
検針・滞納管理
検針地区管理
滞納者管理図作
成
受水槽管理
検針データ管理
※ 台帳閲覧業務の検針データ管理と共通機能
受水槽の登録
受水槽台帳情報を登録できること。
受水槽管理者の
登録
点検履歴の登録
受水槽の管理者を登録できること。
受水槽の点検履歴を登録できること。
水栓番号検索
受水槽台帳情報を水栓番号で検索できること。
あいまい検索
設置場所、使用者名称、管理者の一部であいまい
検索できること。
管理者別受水槽
一覧
受水槽一覧の出
力
容量別集計
地図連携
管理者別に受水槽の一覧を表示できること。
登録されている受水槽台帳情報を一覧出力(CSV)
できること。
容量毎の受水槽数を集計できること。
受水槽台帳情報の水栓番号により、水道メータの
設置位置が地図上で検索および表示できること。
また、地図上の水道メータの設置位置より、受水槽
台帳情報を参照できること。
35/42
別紙3 データ連携機能要件
業務
台帳整備閲覧
機能
内容
詳細設計年度
開発年度
水道使用者情報
管理
水道料金等電算システムより、水道使用者情報を
取り込むこと。
道水路管理システムより、背景地形図を取り込むこ
と。
上下水道設計 CAD 用に背景地形図を DXF 形式
で出力すること。
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 25 年度
平成 27 年度
平成 25 年度
平成 25 年度
平成 26∼27
年度
平成 26 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 25 年度
平成 28 年度
背景地形図
設計
受益者負担金管
理
賦課土地
出納管理
給水装置申請管
理
排水設備申請管
理
接続要請
検針・滞納処理
出納管理
出納管理
下水道接続状況
滞納者管理
検針順路
固定資産税 GIS より、地番図を取り込むこと。
歳入システムより、負担金納付等の消込データを
取り込むこと。
歳入システムより、工事加入金等の消込データを
取り込むこと。
歳入システムより、工事加入金等の消込データを
取り込むこと。
水道料金等電算システムより、下水道未接続者情
報を取り込むこと。
水道料金等電算システムより、滞納者情報を取り
込むこと。
水道料金等電算システムより、検針順路番号を取
り込むこと。
36/42
別紙4 非機能要件
1.信頼性
耐障害性
機器
冗長化
機器の 2 重化等の障害時の切替運転の準備
⇒サーバは業務継続性の要件を満たす機器を導入する。クライアントは性能目標値を満たす機器を導入する。
災害対策
外部保管データ
保管場所分散
バックアップデータの外部保管など
⇒ バックアップ媒体の外部保管を実施する。
付帯設備
災害対策範囲
地震対策、停電対策等の災害対策
⇒ サーバは免震台の設置及び無停電装置を導入する。クライアントの設置にあたっては耐震を考慮する。
2.継続性
継続性
業務継続性
サービス切替え時間
サービス停止後、再開までの時間
⇒ サーバの復旧(サービス再開)は、2 時間未満を目標とする。クライアントの復旧に関しては、他のクライ
アントでの利用も可能と考えられるため、可能な限り早い復旧を行えるようにする。
目標復旧水準(業務停止時)
目標復旧地点
バックアップデータの復旧時点
⇒ 前日
目標復旧時間
データ復旧までの時間
⇒ 1 日未満
目標復旧レベル
復旧するデータの優先度レベル
⇒ 接客のための基本情報は優先度高い。目標としては緊急復旧手順についても構築。
目標復旧水準(大規模災害時)
システム再開目標
大規模災害時におけるサービス停止後、再開までの時間
⇒ 災害時はシステム納入業者による支援が不可欠である。体制等考慮すること。
回復性
復旧作業
復旧作業
リカバリ方法(製品の導入や作業手順)
⇒ リカバリ作業は保守委託業者により復旧することが前提であるが、リカバリの手順についてはマニュアル
を作成する。
37/42
3.拡張性/柔軟性
業務処理量
通常時の業務量
ユーザ数
システム利用者数
⇒ 下水道整備課、管路保全課、給排水課、料金課へ合わせてクライアント 24 台を予定している。
同時アクセス数
同時にシステムを利用するユーザ数
⇒ 上記クライアントからの操作がストレスなく行えるよう同時アクセス数を確保する。
利用頻度
システムの利用頻度
⇒ 原則毎日。ただし保守(計画停電、バックアップ時間帯)等でやむをえない場合は除く。
業務量増大度
ユーザ、アクセス、データの増大度
導入後に増大する要因
⇒ 日々の更新により修繕等の履歴データやファイリングデータが蓄積されることが想定される。また将来的
に長寿命化・地震対策等のレイヤが増えることを考慮する。
4.品質/性能
性能目標値
応答速度(レスポンス)
オンラインレスポンス
特に応答速度が求められる操作および速度
⇒ 目標として文字情報表示は2秒以内。台帳閲覧機能の住所、目標物検索の応答時間は3秒以内とす
る。
システム起動時間
システムの起動完了までの時間
⇒ サーバは、24 時間稼働を想定しているが、保守(計画停電、バックアップ時間帯)等による作業実施中
は、システム利用不可とする。
バッチレスポンス
バッチ処理の処理時間
⇒ 30 分以内で、機能に応じた常識的な速度。ただし年に数回しか実施しないようなデータ処理などの場
合はその限りではない。
性能(スループット)
帳票印刷能力
特に印刷能力が求められる帳票、印刷物
⇒ 受益者負担金の納付書印刷(600 件/年)を可能とする。
5.セキュリティ
前提条件・制約条件
情報セキュリティに関するコンプライアンス
順守すべき規程
順守すべき規程、ルール、法令、ガイドライン等
⇒ 関係法令を遵守する。
38/42
アクセス・利用制限
認証機能
認証機能
認証機能および認証方法
⇒ ID/パスワードによる認証を有する。ユーザの追加、利用制限、所属課異動をシステム管理者が実施可
能とする。
利用制限
利用制限
機能制限、データのアクセス・更新制限
⇒ ユーザ毎に機能制限、閲覧制限、更新制限を設定可能とする。この設定は上述のようにシステム管理
者が実施可能とする。
データの秘匿
データ暗号化
伝送データの暗号化
認証情報(パスワード)の暗号化
⇒ 基本的には不要である。
蓄積データの暗号化
秘匿性の高いデータについての暗号化
⇒ 蓄積データには個人情報を含むため、データを保護する仕組みは必要である。また庁内及び庁外への
データ持ち出し媒体についても、暗号化やパスワード設定等によりデータを保護するしくみを有することを条
件とする。
不正監視
不正監視1
ログの取得
利用者のログは取得、ログの種類
⇒ ログイン/ログアウト履歴の取得を可能とし、目標として操作ログなどの詳細ログ情報を取得可能である
ことが望ましい。
ログの保管期間
ログ情報の保存期間
⇒ 最低 1 年間は保存可能とする。
不正監視対象(装置、ネットワーク)
不正監視のため、装置、ネットワーク(不正パケット)のログ取得
⇒ サーバについて不正なアクセスがないか監視する。
不正監視対象(侵入者・不正操作)
サーバ室への不正入室の監視(IC カードや監視カメラなど)
⇒ 鍵による施錠。
ウィルス・スパイウエア対策
ウィルス・スパイウェアの対策
⇒ サーバ、クライアントともにウィルス対策ソフトによる対策は必要である。
不正監視2
定義更新の頻度
ウィルス定義ファイルの更新頻度
⇒ ウィルス定義ファイルは常に最新の状態にできる環境にすること。
ウィルスチェック
ウィルスチェックの実行頻度・スケジュール
⇒ 適正な頻度で定期的に行える環境にすること。
39/42
6.運用・保守性
通常運用
運用時間
運用時間(通常)
通常の運用時間
⇒ 原則毎日 24 時間。ただし保守(計画停電、バックアップ時間帯)等でやむをえない場合は除く
運用時間(特定日)
休日の運用時間
⇒ 上記に準ずる。
運用期間
ソフトウェアの運用期間
⇒ ソフトウェアの運用期間は 10 年を基本とする。
バックアップ
バックアップの範囲
データのみ、アプリ含む、OS も含めたシステム全体等の対象範囲
⇒ データおよびシステム(PG 等)。
バックアップ取得方法
一括、部分、段階等のバックアップ手法
⇒ データは毎日自動にて実施可能にする。システムのバックアップは基本 2 回/年とし、システムに変更
が生じた場合はその都度バックアップを取得する。
バックアップ自動化の範囲
全て自動化、部分的な自動化
⇒ メディア交換のみ手動。
バックアップ取得間隔
バックアップスケジュールの頻度
⇒ 日次。
バックアップ保存期間
バックアップデータの保管期間
⇒ 基本は 1 週間。外部保管するものは1年程度。
保守運用
計画停止
計画停止の有無
バックアップやパッチ適用等のための計画停止のスケジュール化
⇒ 計画停電時、バックアップ時間帯はシステム使用不可。
運用負荷削減
保守作業自動化の範囲
ウィルスパターンファイルや不具合パッチの適用
⇒ 基本的にはシステム管理者(職員)による手動更新とする。
運用環境
マニュアル準備レベル
保守運用マニュアル
運用手順の記載した保守運用マニュアルの整備
⇒ 一般ユーザ向け、管理者向けの2通りのマニュアルを作成する。
リモートオペレーション
リモート監視地点
保守会社からのリモート監視
⇒ 実施しない。
リモート操作の範囲
保守会社からのリモート操作、処理
⇒ 実施しない。
40/42
7.移行性
移行時期
移行のスケジュール
システム停止期間
システム移行のための停止許容時間
⇒ 時間外や休日等の接客を行わない期間のみ。
並行稼働の有無
新旧システムの並列稼働
⇒ 移行時は並列稼働を考慮し、システムの動作とデータの整合性を図る。
移行対象(データ)
移行データ量
移行データ量
移行対象となるデータ量
⇒ 業務上必要なデータすべてとする。
移行データ形式
移行データの汎用フォーマットへの出力
⇒ 地図に関するデータは GML 形式及び Shape 形式。それ以外の業務管理機能関係の情報は csv 形式
とする。
41/42
別紙5 ネットワーク系統一覧表
システム
LAN系統
既存システム名
所管部署
設置
サーバ設置場所
形態
給配水管理システム
管路保全課
C/S
利用部署
クライアント数
備
考
16 クライアント
括弧内数字は台数
1 クライアント
ファイリングサーバ
環境
上下水道局
執務室
管路保全課(10)
庁舎2F
入力室
給排水課(5)
料金課(1)
独自 LAN
(A)
C/S
上下水道局庁舎2F
入力室
給排水課
(SearchMate)
上水道 CAD システム
豊橋市水道料金等電算システム
管路保全課
C/S
上下水道局庁舎3F
執務室
管路保全課
給排水課
C/S
上下水道局
サーバ室
給排水課
サーバ室
料金課
・給水受付システム
2 クライアント
庁舎4F
・排水受付システム
独自 LAN
(B)
豊橋市水道料金等電算システム
料金課
C/S
上下水道局庁舎4F
・水道等調停システム
給排水課
受水槽管理システム
給排水課
C/S
上下水道局庁舎2F
執務室
給排水課
3 クライアント
MS-Access で構築
受益者負担金システム
給排水課
スタンドアロ
上下水道局庁舎2F
執務室
給排水課
1 クライアント
賦課調査システム
ン
下水道GIS維持管理システム
独自 LAN
(C)
調停収納システム
下水道整備課
C/S
上下水道局庁舎3F
執務室
下水道整備課
2 クライアント
1クライアントはサーバ自身
下水道整備課
C/S
上下水道局庁舎3F
執務室
下水道整備課
11 クライアント
AutoCadLT で全クライアントが共有
(PASCAL)
下水道 CAD システム
データサーバにアクセス
42/42
Fly UP