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マルチメディ研修 - 東京税理士会武蔵府中支部
平成26年4月 研 修 ガイド HOW TO 研修サイト 研修サイトでは 以下のことができます □ マルチメディア研修の視聴 □ 研修会予定の確認 □ 研修会テキストの ダウンロード 東 京 税 理 士 会 □ 受講履歴の確認 など 目次 1 研修の種類 2 研修サイトの利用について 1-1「マルチメディア研修」の視聴について 1-2「マルチメディア研修受講記録の登録」について 2 「研修会の一覧」について 3 「会員研修会テキスト」について 4-1「受講履歴の確認」について 4-2「受講記録の印刷」について 5 「自己申請研修の申請書」について 申請書記載例 受講時間認定申請書(自己申請研修) 6 「日税連研修ホームページ」について 7 「研修関係資料」について 3 Q&A 参考 会員研修会会場 2 4 6 8 9 10 11 11 13 14 15 16 17 18 21 「研修ガイド」の改訂版発行にあたり 経済情勢の変革に伴い、税理士業界を取り巻く環境は日々変動しています。 消費税増税、相続税の基礎控除額の縮小等、毎年めまぐるしく改正される税法 に対し、専門家である税理士は常に的確な判断が求められており、また、損害賠 償請求訴訟などにみられるように税理士に対する専門家責任の追及も厳しく なっています。 平成13年の税理士法改正において、税理士の資質の維持・向上のため、研修 制度の一層の充実を図ることを目的に、税理士法第39条の2に「税理士は、所属 税理士会及び日本税理士会連合会が行う研修を受け、その資質の向上を図るよう に努めなければならない。」と規定されました。これを受けて本会は、会則第59条 (会員の研修)及び第60条(研修に関する施策) を規定するとともに、研修に関す る必要な事項を研修細則ほか同事務取扱要領などで定めています。 この研修細則第8条に「税理士会員は、 (中略)一事業年度に36時間以上の 研修を受講するように努めなければならない。」とする具体的な受講時間の努力 義務を定めていますが、近年この実績は全会員の25%にも満たない状況です。 主な理由として、日々の業務が忙しい、義務化されていないため受講意識が低 い、研修制度(研修の種類・申請方法)が分からない等の様々な意見が会員から 寄せられています。そのため、これまでも会員に対する研修機会提供施策のひと つとして「研修サイト」の内容及び機能の充実を図ってまいりましたが、まずは研 修制度を分かりやすく説明することが必須との観点から、この改訂版発行にあ たっては、 「研修サイト」の利用方法(マルチメディア研修の視聴及び受講記録 登録など)を説明するとともに、研修細則の図解・Q&Aによる解説をより分かり やすく掲載しました。 今般の税理士法改正においては、研修受講の義務化は見送られることとなりま したが、研修部では、会員一人ひとりが高い意識を持って積極的に研修を受講す ることが自己の業務改善と資質の向上に繋がり、ひいては国民に信頼される税理 士制度の発展に資するものと確信しております。是非この冊子をご活用いただき、 より多くの会員が36時間を達成されることを切に願っております。 平成26年4月 東京税理士会 研修部 1 研修の種類 会場参加方式 ①会則研修 マルチメディア利用方式 (研修細則 第6条2項) インターネット配信、DVD、CD-ROM 等を利用する研修をいいます。 ②認定研修 会場参加方式 ③自己申請研修 会場参加方式 申請手続 受講者が自ら書面ま たは受講管理システ ムにより受講事績を 本会へ申請します。 ④みなし研修 ⑤その他の研修 2 研修細則第3条において、税理士会員が受講する研修とは、職業倫理、税務、会計、法律、経済、 経営、公益的業務、情報処理、その他税理士の業務に関するものを内容とするもので、次のように 区分されます。 ①会則研修(研修細則 第2条1号∼6号) 次の者が主催・共催または後援する研修を いいます。 東京税理士会(以下「本会」といいます) ●日本税理士会連合会 (以下「連合会」といいます) ●所属支部または所属支部を含む複数の支部 ● 所属支部以外の本会他の支部または複数 の支部(受講するには予め主催者の承諾が 必要) ● ②認定研修(研修細則 第2条7号・第4条) 次の主催者からの事前申請により、本会が 認定した研修をいいます。 大学・公的機関または税務関連学会 ● 研修時間 にカウント ③自己申請研修(研修細則 第2条8号・第5条) 次の主催者または研修で、受講者等からの 申請により、本会が認めた研修をいいます。 大学・公的機関または税務関連学会 (認定研修に該当するものを除く) ● 本会以外の税理士会(以下「他会」といい ます)、他会の支部または支部連絡協議 会等(受講するには予め主催者の承諾が 必要) ●本会または連合会の関連団体 (日本税務研 究センターの「日税研通信ゼミ」を含む) (団体が主催するものに限られ、共催・後援 を除きます) ● 民間企業または民間団体 民間団体のうち本会が認定した団体 (当該団体が一事業年度につき18時間を 限度として、認定研修として事前に届出し た研修に限る) ● ● 税務官公署 (税理士会員を対象とするものに限る) ●税理士業務に隣接する他の士業団体 ● 税理士会員で構成された団体(税理士団体) ●他会が認定した研修 ● ④みなし研修(研修細則 第9条) 研修時間の3倍の時間を受講時間と 認定するもの 会則研修または認定研修の講師・研究発表者・パネ ラー等(以下「講師等」といいます) を務めたとき ● 本会または支部を通じて依頼のあった外部の研 修の講師を務めたとき ●他会が認定した研修の講師等を務めたとき ● 参加時間を自己申請研修とするもの ● 非該当 本会・支部または連合会の会務のうち、学術研究 的会務に参加したとき ⑤その他の研修 ①∼④以外の研修をいいます。 3 受講時間算入の制限 (研修細則 第10条) ③自己申請研修及び④みなし 研修は一事業年度につき合計 1 8 時 間が算 入 限 度となりま す。 (新規登録した会員は、入 会月の翌月からの月数按分) 2 研修サイトの利用について 「研修サイト」の ログインについて 「研修サイト」は本会ホームページの「会員専用ページ」の 中にあります。 ■本会ホームページの トップページから 「会員専用ページ」へ 入ってください。 クリックすると ログイン画面が 表示されます。 ■初回ログインの際は、 仮ID・パスワードで ログインしてください。 仮ID=6桁の登録番号を入力 ※登録番号が5桁以下の場合、頭に 「0(ゼロ)」をつけて6桁で入力 します。 例 登録番号111の方 000111 仮パスワード=8桁の生年月日を入力 ※年は西暦で、月、日で1桁表示の場合は頭に 「0」をつけ8桁で入力します。 例 昭和26年(1951年)6月15日生まれの方 19510615 初回ログイン後、次の画面で正式なID(普段使用しているメールアドレス)及びパスワー ドを登録してください。次回以降は、上記ログイン画面で正式なIDとパスワードを入力す ることにより、 「会員専用ページ(マイページ)」に入ることができます。 マイページの中に「研修サイト」のボタンがありますので、クリックすると「研修ナビ」の画 面になります。 「研修ナビ」の説明は次ページ参照 4 研修サイトでは、①マルチメディア研修の視聴及び受講記録の登録、②研修会予定 の確認・検索、③会員研修会テキストのダウンロード、④受講履歴の確認ができます。 以下、簡単にログインから操作方法について説明します。 ログイン後の「研修ナビ」では、研修に関する情報を目的別に表示しています。 ※各タイトルをクリックしてください。 東京会のインターネット研修です。 受講可能な研修が表示されます。 事前に会員研修会のテキストがダ ウンロードできます。 いつでも自己の受講時間が確認 できます。 自己申請研修の申請書がダウン ロードできます。 日税連のインターネット研修です。 研修に関する資料が入手できます。 次ページより、目的・機能別に簡単に説明します。 5 1-1 「マルチメディア研修」の視聴について ■配信一覧 ※新着情報は、総務部メールニュースでお知らせします。 6つのカテゴリーに分類し ています。タブをクリックす るとカテゴリー別に表示さ れます。 視聴可能な研修一覧が表 示されます。 【視聴】 をクリッ クすると「研修内容」に移り ます。 ※次ページ参照 6 研修内容が表示されます。 研修資料がPDFでダウン ロードできます。 視 聴 し た い パ ート の 【START】 をクリックしてく ださい。視聴画面が表示さ れ研修が始まります。 視聴中、数回にわたって数 字(研修確認コード)が表示 されます。受講記録登録の 際に必要になりますので、 お手許に筆記具を用意して お控えください。 視聴後は受講登録へ 平成24年度配信分よりタブレット端末でも視聴可能です。 7 1-2 「マルチメディア研修受講記録の登録」について マルチメディア研修が最新 順に表示されます。 見当たらない場合は、上記 より検索してください。 視聴した研修の【受講】 をク リックすると受講記録の登 録画面へ移ります。 受講登録済の研修は「受講 済」と表示されます。 視聴日を入力してください。 2014 14 03 03 視聴中に表示された研修確認コード(数字4桁) を入力してください。 受講日・研修確認コードを入力したら、 【次へ】 を クリックしてください。確認画面に移ります。 登録をクリックしてください。受講登録が完了します。 8 2 「研修会の一覧」について ※下記検索機能参照 これから受講可能な研修会 が直近の開催日順で表示さ れます。 【研修会タイトル】 をクリック してください。 その研修会の詳細情報が 表示されます。 検索機能 開催日の他、東京税理士会、 学会、支部等の研修主催団 体別及び本会研修、支部等 研修、認定研修等の研修種 類別で検索ができます。 9 3 「会員研修会テキスト」について 平成23年度以降の会員研 修会テキストについてダウ ンロードできます。 ※ただし、無断転用は禁止されて います。 【ダウンロード】 をクリックす るとPDF形式でダウンロー ドできます。 ※ただし、一部できないものがあ ります。 10 4-1 「受講履歴の確認」について 当年度と前年度の受講履歴が確認で きます。 受講した研修会が直近順に表示され ます。 4-2 「受講記録の印刷」について 印 刷 対 象 年 度を入 力し【 確 認 】をク リックすると、研修の受講記録一覧の 画面が表示されます。 11 【印刷】をクリックすると、研修 の受講記録一覧がPDF形式で 表示されます。 (小計)の区分は A:会則研修 B: (使用しません) C:認定研修 D:自己申請研修 みなし研修 12 5 「自己申請研修の申請書」について 自己申請研修の申請書がワード 形式でダウンロードできます。 申請の 手 順 「1 研修の種類・③自己申請研修」 (P2∼3参照)に該当する研修を受講した場合、 当該研修を受講した月の翌月の15日までに「受講時間認定申請書(自己申請研修)」 に必要事項を記入の上、郵送またはFAXでご提出ください。 毎月20日頃に、認定研修審査会を開催し提出された申請書を審査します。 認定を否とした場合のみ郵送で通知いたします。通知が無い場合は受講時間となり ます。研修サイトより受講履歴の確認をしてください。 13 ■申請書記載例 他の士業団体が実施する 研修の場合 マルチメディア研修の場合 14 FAX 03-3356-4469 6 「日税連研修ホームページ」について 日税連でもマルチメディア研修を配 信しています。 配信一覧が表示されますので【視聴】 をクリックし受講してください。 視聴後は、受講記録に登録をお願い します。 ※「1-2 『マルチメディア研修受講記録の登 録』 について」をご参照ください。 16 7 「研修関係資料」について 本ガイドが PDF形式で ダウンロード できます。 研修に関する規定が 閲覧できます。 また規定様式がダウ ンロードができます。 直近3年の 路線価等が 閲覧できます。 本会配付の「改正税法のす べて」と同一内容のものが PDF形式で表示されます。 「マルチメディア研修」における資料同時表示の機能 講義画像とテキスト (PDF)が同時表示されます。 ※PC版限定の機能です。 17 東 京 税 理 士 会 〒151-8568 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目10番6号 (東京税理士会館) TEL.03-3356-4461(代表)