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Page 1 Page 2 Page 3 前号の訂正 前号2頁の「天草島巡検会収支決算
熊本大学学術リポジトリ Kumamoto University Repository System Title 熊本地学会誌 : No.10 Author(s) 熊本地学会 Citation 熊本地学会誌, 10 Issue date 1963-11 Type Departmental Bulletin Paper URL http://hdl.handle.net/2298/26201 Right 睡召 中央構造線巡検会 (主催熊本地学会) 1目的中央鶴造線を現場に於て見学する 2日時と集合嬉所12月1日(日)8時、 5旅費400円程度(1名分) 6申込み方法参加希望の方は皿目26日 熊本市辛島町花畑公園集合、但し熊本 までに予約金100円を下記に御送 市以南の方はつぎの場所及び時刻に集 合して下さい。 a弓乏上国道3号線と三角国道分岐 点−8時30分まで b松橋松橋駅前−8時40分まで c八代萩原球磨川橋−9時10分 ‘(熊本淵蒲は午後5時の予定) 3巡検場所’荒瀬ダム付近Ⅱ大坂間付 近、宮地猫谷付近 4甥行品地図(5万分の1八代、日奈久 佐敬及び20万分の1八代)採集 用具中食等 付下さい。(締切り日厳守のこと) 熊本市黒髪町熊本式学殻育学部地学 教室内熊本地学会宛 7指導者熊本大学理学部天野昌久先生 句 千藤忠昌先生 ”教育学部.田村実先生 8備考1バスの定員66名 238年度の巡検会は今回が最 後になりますので、会員の方を 優先したいと思います。 3バスは1台だけですから早目 にお申込み下さい。(係甲斐) 皿 前号の訂正 前号2頁のI天草島巡検会収支決算報告」 のうち、誤が発見されましたので次のエうに ’''700円に、したがって収入の合計は、 訂正いたし在す。 額は867円となるわけですb御承偲下さい。 2収入の部の追加金(学生)n,750円を 1 4 . 107,650円と訂正いたしをす。また、差弓賎 碕橋) 日本地質学会西日本支部第46回例会開催さる 9月29日、桜島の火山灰が降りそそぐ鹿児 の支部長講演のほか一般講演14が発表され 島大学文理学部において、地質学会西日本支 部例会が開かれた。溌演会では、吉川圭三博 士(京大防災研)の特別粥演「桜島火山にお 会終了後、同大堂堂生会館ホールで懇親会が ける地球物理学的研究」・富田達教授(九殉 一 一 一 一 − 一 夕方6時頃室で熱心な肘議が行われた。餓演 行われた。参加者も多く、非常に盛会であっ た。(高橋記) 一 炭酸塩の熔岩 東アフリカのタン労ニカ北東部、ケニアとの国境 近く、キリマンジャロ山西方にあるJ1dpd可b らの比はおおよそ4:(2∼3):1で、珪 酸分はほとんど含在れていない。 乃国gi火山で、最近、地質筆者汀温dD2F9BCn なお、日本でも、新潟県佐渡鳥南端の小木 博士が、炭酸塩の熔岩が実際に噴出するのを に露出している新ぅォ'三紀中新枇後期のアルカ 目撃した。同火山はアルカリ岩の火山である リ岩火山岩の中から、新潟大理学部の今井直 城、火ロ底の中央のいくつかの噴石丘から炭 哉博士が、炭酸塩と火山ガ弓スとからなる岩 酸塩溶岩を噴出させたのである。その熔岩は 脈をみいだし、種々の点からみて火成岩であ 大部分Na2OOS,cap03,192POSからなり、これ 為ことを推定した。−(科学7月号から転峨) L壁一畷 南極の海一海鷹丸南極海洋航行記一 熊凝氏には、すでに陶極観測航海記」( (熊擬武瞳蒋) ぼとぼと湖水や深いバドルに近づき、湖畔に 57年、有紀留房)の著書ウミあるが、南極の しばしたたずんで天に向って力なく叫ぶ。や 海は才一回の南極観測のとき、随伴船として がて身をひるがえして湖底に深く沈み、いく 活躍した海隠丸の才二回目の南極海洋調査( 61年12月∼62年1月)の経験を、水産や動物 腐敗もせず、永遠の眠りにつく、というので などの話題を中心に淡々とのべたもの。たと ある。ペンギンという不思識な鳥の運命を、 えば、こんな話がのっている。アザラシの白 いかにも表徴しているエうに思う。 骨はところどころで見られるが、ペンギンの しかばねは見られな:、これは死期に近づい 百羽とともに折り重なって、零度近い水では (B-6-188ぺざ入390円、32年5月、東洋経 済新報社)−(自然11月号から転賊) たペンギンは、白夜の夕暮ごうに、1羽でと ぼとぼと湖水や深いバドルに近づき、湖畔に 1 5 会 員 名 簿 新入会員 退 会 器繍鶏議 になり在した。そろそろ皆観も冬の率備のこ とを、あれこれ考えられているのではないか と思い室す。 原稿が余って編集者にうれしい悲鳴をあげさ せるようになれば、会の発展も疑う余地はあ り在せん。 中央嗣造線の巡検会が'2月1日に行われ在 す。早々に御申し込み下さい。 本号械、皆際の御手もとに届く本年舷駿の この号には、編集者の手違いのため阿蘇山 会誌となりきす。そろそろ、贈和39年度分 巡検会のE頼告と林先生の解説をのせることが の会費の準侭を御願いいたします。会擬0軽 でき童せんでした。手落ちを深く御詑びいた 童らなければ、会の運営も用滑には行われ堂 し室す。開き直るわけではありませんが、こ せん。ボーナスが出たら、早速300円也を御 れを機会に、会員の皆禄が稲極的に御寄稿下 さるエう御願いしておきます。"新しい酒は 送りいただければ幸です. 新し(,革袋に“という諺もあり在すbせっか 発行所 く装いを新たにした会誌ですので、それにふ さわしい新鮮な原稿をどしどし御寄せ下さい。 「可 L』 熊本市黒髪町・熊本大学教育学部 地学研究室内・熊本地学会 TEL④2121.〒熊本5359 (フォト・オフ印刷セソター)