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平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 報 告 書
平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 報 告 書 平成 20 年 3 月 北海道経済部観光のくにづくり推進局 (受託機関 社団法人北海道未来総合研究所) 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査【目次】 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査報告書 目次 頁 Ⅰ 調査の概要 1.調査目的と調査手法 ·································· 調査の概要−1 (1)目的 ··········································· 調査の概要−1 (2)調査手法 ······································· 調査の概要−1 2.分析方法 ············································ 調査の概要−5 (1)分析の枠組み(フレームワーク) ················· 調査の概要−5 (2)満足度の定義 ··································· 調査の概要−7 (3)対立軸の設定 ··································· 調査の概要−8 3.調査全体の構成 ······································ 調査の概要−9 4.平成 14 年度調査からの修正点について ················ 調査の概要−10 (1)満足度構成要素の修正点 ························ 調査の概要−10 (2)調査票の修正点 ································ 調査の概要−11 Ⅱ 調査結果 1.観光客の動態 ········································ 調査結果 1−1 (1)旅行者属性 ····································· 調査結果 1−1 1)性別、年齢、居住地 ··························· 調査結果 1−1 2)旅行回数、旅行先 ····························· 調査結果 1−4 3)旅行形態 ····································· 調査結果 1−7 4)情報の入手先 ································· 調査結果 1−8 (2)旅行目的 ······································· 調査結果 1−9 (3)旅行方法 ······································ 調査結果 1−12 1)旅行日程 ···································· 調査結果 1−12 2)移動手段 ···································· 調査結果 1−13 3)ツアーの利用状況 ···························· 調査結果 1−14 (4)旅行や消費の動向 ······························ 調査結果 1−15 1)訪問した観光地 ······························ 調査結果 1−16 2)宿泊施設(宿泊場所等) ······················ 調査結果 1−32 3)食事(飲食全般) ···························· 調査結果 1−34 4)おみやげ品 ·································· 調査結果 1−36 5)旅行費用 ···································· 調査結果 1−37 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査【目次】 (5)旅行に対する意識 ······························ 調査結果 1−40 1)旅行日程 ···································· 調査結果 1−41 2)旅行費用と回数 ······························ 調査結果 1−42 3)旅行先 ······································ 調査結果 1−43 (6)年次比較 ······································ 調査結果 1−44 (7)まとめ ········································ 調査結果 1−48 2.観光客の満足度 (1)全体結果 ······································· 調査結果 2−1 1)北海道旅行の満足度 ··························· 調査結果 2−1 2)消費項目に関する評価 ························· 調査結果 2−2 (2)満足度の年次比較 ······························· 調査結果 2−8 1)全体の満足度 ································· 調査結果 2−8 2)個別の満足度 ································· 調査結果 2−9 3)年次比較の整理 ······························ 調査結果 2−21 (3)対立軸比較 ···································· 調査結果 2−23 1)旅行者属性 ·································· 調査結果 2−23 2)旅行目的 ···································· 調査結果 2−28 3)旅行方法 ···································· 調査結果 2−30 4)旅行や消費の動向 ···························· 調査結果 2−34 (4)まとめ ········································ 調査結果 2−37 3.改善項目の検討 (1)分析方法の説明 ································· 調査結果 3−1 1)改善項目検討の考え方 ························· 調査結果 3−1 2)CS分析(顧客満足度分析)の説明················ 調査結果 3−2 (2)全体の分析結果 ································· 調査結果 3−7 1)大項目からみた改善項目 ······················· 調査結果 3−7 2)小項目からみた改善項目 ······················· 調査結果 3−8 3)分析結果総括表 ······························ 調査結果 3−14 (3)対立軸比較 ···································· 調査結果 3−16 1)旅行者属性 ·································· 調査結果 3−16 2)旅行目的 ···································· 調査結果 3−26 3)旅行方法 ···································· 調査結果 3−30 4)旅行や消費の動向 ···························· 調査結果 3−38 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査【目次】 (4)改善項目のまとめ ······························ 調査結果 3−44 1)北海道観光全体についての改善方向············· 調査結果 3−44 2)対立軸からみた改善方向 ······················ 調査結果 3−45 参考資料1 北海道観光への意見 ························· 参考資料 1−1 参考資料2 アンケート調査票 ··························· 参考資料 2−1 Ⅰ 調査の概要 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ Ⅰ調査の概要 】 調査の概要 1.調査の目的と調査手法 (1)目 的 本調査は、北海道を訪れる観光客の属性や動向、道内観光地における各種満足度などを季節 ごとに調査を行い、多様に変化している観光客の動態やニーズなどを把握し、今後の観光施策 推進のための基礎資料とするほか、調査から得られるデータをもとに、地域単位あるいはルー ト別の満足度や満足度に影響を及ぼす要因などを多面的に分析し、官公庁はもとより観光関係 事業者や観光関係団体が広く活用できるような基礎資料をとりまとめるために実施した。 また、あわせて、来道者に占める観光客の割合や観光客の平均宿泊日数といった指標につい ても把握できるよう調査を行った。 (2)調査手法 ①調査対象者 交通機関(旅客機・フェリー・鉄道)を利用して離道する旅行者を対象とした。 回収数: 旅客機 6,471 件、フェリー247 件、鉄道 314 件 計 7,032 件 ②調査項目 調査項目は以下のとおりである。 調査項目 調 査 項 目 回答者の属性(性別、年齢、住所) 旅行形態 北海道旅行の回数、最近1年の旅行回数 観光情報の入手先 旅行目的 旅行目的 観光目的(第3目的まで) 北海道への到着地、北海道からの出発地 パッケージツアー利用の有無 旅行方法 旅行日程 北海道内での交通手段 旅行者属性 訪問観光地、良かった観光地、初めての観光地 道内旅行での宿泊施設 消費動向 満足した食べ物、期待はずれだった食べ物 購入したおみやげ品 旅行費用(ツアー料金、道内消費金額) 訪問した観光地に対する満足度 宿泊施設に対する満足度 食事に対する満足度 満足度 おみやげ品に対する満足度 接客サービス全般に対する満足度 道内での移動時間に関する満足度 旅行全体としての満足度 今回の旅行で印象に残ったもの その他 北海道観光に関する意見 旅行意識について 国内来道 観光客 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 観光以外の 来道者 ○ 道内居住者 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 注1:○が調査を実施した項目. 注2:訪問した観光地、宿泊施設、食事、おみやげ品、移動時間については、消費に関するサービスや 移動に関するサービスの良さについての感想を調査項目として設定している. - 調査の概要−1 - ○ 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ調査の概要 】 ③調査地点と調査方法 調査地点と調査方法は以下のとおりである。調査にあたっては、ヒアリングによる現地回収 調査を行い、回収効率の向上を図った。 調査地点と調査方法 空 路 海 路 陸 路 (JR) 調査地点(各地点でのサンプル数) 新千歳空港(4,534 件) 函館空港(723 件) 旭川空港(463 件) 女満別空港(486 件) 釧路空港(445 件) 苫小牧港(99 件) ・苫小牧→大洗 ・苫小牧→仙台 函館港(148 件) ・函館→青森 ・函館→大間 ・スーパー白鳥(函館→八戸) (248 件) ・北斗星(札幌→上野)(66 件) 調査方法 各空港内(出発ロビー)で搭乗待合い中の 旅行者に対して、調査員が個別に面接聴取 を実施。 調査員が待合室等で乗客に協力依頼を行 い、個別に面接聴取を実施。 調査員がホームで乗客に協力依頼を行い、 個別に面接聴取を実施。 ④調査回数 調査は、春期(5月)、夏期(7月)、秋期(10 月)、冬期(1∼2月)の計4回実施した。 ⑤調査担当 ・調査主体機関:北海道経済部観光のくにづくり推進局 ・調査実施機関:(社)北海道未来総合研究所 - 調査の概要−2 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ調査の概要 】 ⑥調査回収結果 調査の回収結果は以下のとおりである。 ・回収した調査票の合計:7,032 票 ・うち来道観光客からの回収:4,089 票(旅行者全体の 58.1%) 【SA】 不 明 3.6% 道内居住者 19.4% 観光以外の来 道者 18.9% 来道観光客 58.1% n=7,032 季節別の詳細は以下のとおり。 1年間の合計および季節別の調査回収結果 単位:回答数、% 合計 来道観光客 観光以外の来道者 道内居住者 不 明 合 計 4,089 1,327 1,366 250 7,032 割合(%) 58.1 18.9 19.4 3.6 100 春 870 431 452 50 1,803 割合(%) 48.3 23.9 25.1 2.8 100 夏 1,297 294 217 40 1,848 - 調査の概要−3 - 割合(%) 70.2 15.9 11.7 2.2 100 秋 852 356 351 121 1,680 割合(%) 50.7 21.2 20.9 7.2 100 冬 1,070 246 346 39 1,701 割合(%) 62.9 14.5 20.3 2.3 100 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ調査の概要 】 (参考)調査回答旅行者の旅行目的 調査回答者の旅行目的 回答割合:% 70 【SA】 0 13.7 仕事 59.4 観光・レジャー スポーツ・文化活動 行祭事・イベント 集会・大会 1.3 2.5 0.8 6.2 帰省 4.7 冠婚葬祭 5.9 その他 仕事などと観光を兼ねて 海外渡航 不 明 調査回答者の旅行目的は、「観 光・レジャー」が最も多く 59.4%。 観光・レジャー以外では、仕事や 帰省が多い。 2.4 0.4 n=7,032 2.7 単位:回答数、% 合計 仕事 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 962 13.7 319 17.7 136 7.4 306 18.2 201 11.8 観光・レジャー 4,178 59.4 952 52.8 1,242 67.2 866 51.5 1,118 65.7 スポーツ・文化活動 92 1.3 19 1.1 24 1.3 13 0.8 36 2.1 行祭事・イベント 178 2.5 38 2.1 67 3.6 39 2.3 34 2.0 54 0.8 14 0.8 18 1.0 17 1.0 5 .3 435 6.2 106 5.9 164 8.9 83 4.9 82 4.8 冠婚葬祭 332 4.7 125 6.9 52 2.8 76 4.5 79 4.6 その他 413 5.9 150 8.3 78 4.2 101 6.0 84 4.9 仕事などと観光を兼ねて 168 2.4 35 1.9 40 2.2 60 3.6 33 1.9 集会・大会 帰省 海外渡航 29 0.4 21 1.2 1 0.1 6 0.4 1 .1 不 明 191 2.7 24 1.3 26 1.4 113 6.7 28 1.6 合 計 7,032 100.0 1,803 100.0 1,848 100.0 1,680 100.0 1,701 100.0 - 調査の概要−4 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ調査の概要 】 2.分析手法 (1)分析の枠組み(フレームワーク) 本調査における分析は、旅行パターンごとの課題を導きだすために、旅行動向を「旅行者属 性」、「旅行目的」、「旅行方法」とし、その内容ごとに対立軸を設定し、対立軸にしたがって満 足度を把握することとする。また、来道観光客の満足度の大きさが消費に関するサービスや移 動に関するサービスとどのように関連しているのかを検討する。 分析の枠組み(フレームワーク) 旅行動向の区分 旅行者属性 旅行目的 旅行方法 <対立軸の例> <対立軸の例> 壮年層⇔高齢層 <対立軸の例> 名所めぐり⇔アウトドア 滞在型⇔移動型 満足度 満足度 満足度 北海道旅行に 対する満足度 構成要素(点線内は消費内容) 訪問した観光地 (景観・観光施設) 宿泊施設 食 事 (飲食全般) 消費に関するサービス ・観光施設、宿泊施設、 飲食店等での接客サービス ・宿泊施設の快適さ ・温泉などの設備 ・食事のメニューの魅力 等 おみやげ品 移動時間 移動に関するサービス ・道路標識、案内板の分かり易さ ・JRやバスの接続のスムーズさ ・バス、タクシーなどの接客サービス ・ドライブイン、道の駅の施設機能 ・観光案内所のサービス ・レンタカー利用時の手続きの スムーズさ - 調査の概要−5 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ調査の概要 】 分析の流れは、下図のとおりである。調査の目的に合わせて、 「1.来道観光客の動態分 析」、 「2.満足度比較分析」、 「3.改善項目の検討(CS分析による改善項目の検討等)」の 3点から行う。 分析の流れ ― 分析手法(手順) ― ― 検討内容(検討目的) ― ○旅行者属性は? ○旅行者属性は? ○旅行目的は? ○旅行目的は? ○旅行方法は? ○旅行方法は? ○消費内容は? etc ○消費内容は? etc 分析1:来道観光客の動態分析 分析1:来道観光客の動態分析 来道観光客の動態についての特徴を整理 分析2:満足度比較分析 分析2:満足度比較分析 (平成14年度調査との比較) (平成14年度調査との比較) ○旅行者属性別の満足度は? ○旅行者属性別の満足度は? ○旅行目的別の満足度は? ○旅行目的別の満足度は? ○旅行方法別の満足度は? ○旅行方法別の満足度は? ○消費内容別の満足度は? etc ○消費内容別の満足度は? etc 対立軸ごとに満足度の低い項目の整理 ○満足度への影響要因は? ○満足度への影響要因は? ○改善すべき項目は何か? ○改善すべき項目は何か? 分析3:改善項目の検討 分析3:改善項目の検討 ※ ※CS分析(顧客満足度分析) CS分析(顧客満足度分析) 等 等 観光動態、改善すべき項目のまとめ ※CS分析(顧客満足度分析:Customer Satisfaction)とは、商品の機能(例えば、シャープペン シルの場合は書き易さ、デザイン等)に関する満足度調査から、どの機能を優先的に改善すべきか を定量的に示す手法である。 - 調査の概要−6 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ調査の概要 】 (2)満足度の定義 観光客の満足度は、平成 14 年度の調査と比較することを考慮し、以下のように、 「満足」 「や や満足」と回答したものを満足とし、その回答割合を「満足度」として定義する。 満足度の定義 次のような5段階スケールの選択肢を考え、「満足」、「やや満足」の回答割合(%) を満足度(満足率)とする。 問 今回の北海道旅行は全体として満足できましたか? 1.満足、2.やや満足、3.普通(どちらでもない)、4.やや不満足、5.不満足 満 足 満足していない 満足度(満足率)=満足の回答数÷回答数 また、満足度は以下のように、今回の北海道旅行の全体としての満足度を「全体の満足度」、 個別の消費項目に対する満足度を「個別の満足度」と定義する。 全体の満足度:「今回の北海道旅行の全体としての満足度」 全体の満足度:「今回の北海道旅行の全体としての満足度」 個別の満足度:「宿泊施設、食事など、個別の消費項目に対する満足度」 個別の満足度:「宿泊施設、食事など、個別の消費項目に対する満足度」 - 調査の概要−7 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ調査の概要 】 (3)対立軸の設定 本調査では、来道観光客に対する特徴・課題を明確にするための仮説として、旅行者属 性、旅行目的、旅行方法についての「対立軸」を設定する。 設定する主な対立軸 区分 対立軸 内 容 男性と女性では、女性の方が満足度に関する見方が厳しいと考えられ、課 男⇔女 題がみえてくると考えられる。 壮年の世代と団塊世代では北海道旅行に対する満足度が異なることが予 旅行者属性 30 代⇔60 代 想され、課題がみえてくると考えられる。 関東の観光客と関西の観光客とでは観光サービスに対する満足度に違い 関東⇔近畿 があると考えられ、課題がみえてくると考えられる。 家族旅行者と1人旅とでは観光の仕方が異なり、各満足度においても違い 家族旅行⇔1人旅 が現れると予想され、課題がみえてくると考えられる。 初めての観光客と5回以上来道している観光客とでは北海道に対する満 初めて⇔5回以上 足度が異なることが予想され、課題がみえてくると考えられる。 旅行目的 名所めぐり⇔アウトドア 名所めぐりとアウトドアでは旅行パターン、満足度が異なると予想され、 課題がみえてくると考えられる。 夏の観光と冬の観光とでは観光目的に違いがあり、移動条件等も異なるこ 夏の観光⇔冬の観光 とから、観光に対する満足度が異なることが予想され、課題がみえてくる と考えられる。 2泊3日程度の観光客と5日以上滞在する観光客とでは長期の方が不満 短期⇔長期 点の発生することが予想され、課題がみえてくると考えられる。 旅行 方法 5箇所以上まわる観光客と1箇所の観光客とでは移動型の方が不満点の 滞在型⇔移動型 発生することが予想され、課題がみえてくると考えられる。 団体ツアーの観光客と自由行動の観光客とでは移動時間に対する満足度 団体ツアー⇔自由行動 が異なることが予想され、課題がみえてくると考えられる。 公共交通機関を利用する観光客とレンタカーで道内をまわる観光客とで 公共交通機関⇔レンタカー は移動時間に対する満足度が異なることが予想され、課題がみえてくると 考えられる。 札幌中心の都市部を周遊する観光客と農村部を周遊する観光客とでは観 旅 行 や 消 費 の内 容 都市部⇔農村部 光の仕方が異なり、場所による満足度合いが現れてくることが予想され、 課題がみえてくると考えられる。 都市型・ビジネスホテル 都市型ホテル・ビジネスホテルに宿泊した観光客と観光ホテル・旅館に宿 泊した観光客では、得られたサービスが異なり、満足度には違いが現れる ⇔観光ホテル・旅館 と予想され、課題がみえてくると考えられる。 1人1日当たり消費金額 が1万円未満⇔3万円以上 道内での消費金額が多い観光客とそうでない観光客とで、得られたサービ スが異なることや費用対効果という点で満足度に違いが現れると予想さ れ、課題がみえてくると考えられる。 - 調査の概要−8 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ調査の概要 】 3.調査全体の構成 以下に調査全体の構成を示した。本調査では、まず、動態調査として、旅行者属性、旅行目 的、旅行方法、消費動向について取りまとめた上で、旅行者属性、旅行目的、旅行方法につい ての「対立軸」の視点から、各対立軸の満足度を把握することにより、道内観光の特徴、課題 を明らかにする。 調査全体の構成 【調査の全体構成】 【調査の全体構成】 <Ⅰ観光動態> <Ⅱ満足度> <Ⅲ改善項目> ○旅行者属性の動向 ○旅行者属性の動向 <対立軸の例> <対立軸の例> ・関東⇔関西 ⇒ 満足度は? ・関東⇔関西 ⇒ 満足度は? ・30代⇔60代 ⇒ 満足度は? ・30代⇔60代 ⇒ 満足度は? ・家族旅行⇔1人旅 ⇒ 満足度は? ・家族旅行⇔1人旅 ⇒ 満足度は? 等 等 ○旅行目的の動向 ○旅行目的の動向 <対立軸の例> <対立軸の例> ・名所めぐり⇔アウトドア ・名所めぐり⇔アウトドア 等、目的別の状況 ⇒ 満足度は? 等、目的別の状況 ⇒ 満足度は? ○旅行方法の動向 ○旅行方法の動向 <対立軸の例> <対立軸の例> ・滞在型⇔移動型 ⇒ 満足度は? ・滞在型⇔移動型 ⇒ 満足度は? ・団体⇔自由行動 ⇒ 満足度は? ・団体⇔自由行動 ⇒ 満足度は? ・公共交通機関⇔レンタカー ⇒ 満足度は? ・公共交通機関⇔レンタカー ⇒ 満足度は? 等 等 ○旅行や消費の動向 ○旅行や消費の動向 ・訪問観光地の状況 ⇒ 満足度は? ・訪問観光地の状況 ⇒ 満足度は? ・宿泊した施設の状況 ・宿泊した施設の状況 ⇒ 満足度は? ⇒ 満足度は? ・道内での消費額の状況 ⇒ 満足度は? ・道内での消費額の状況 ⇒ 満足度は? - 調査の概要−9 - 改善項目は? 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ調査の概要 】 4.平成 14 年度調査からの修正点について (1)満足度構成要素の修正点 本調査では、満足度とインフラ等との関連性を体系的に検討できるように、平成 14 年度調査 における満足度構成要素の修正を行った。具体的には、北海道観光全体に対する満足度を構成 する要素の大分類を、訪問した観光地、宿泊施設、食事(飲食全般)、おみやげ品、移動時間と し、これらとは別に、消費に関するサービスと移動に関するサービスの項目を設けている。 平成 14 年度調査と平成 19 年度調査の満足度構成要素比較 平成14年度 満足度構成要素 −大分類− 食 事 平成19年度 満足度構成要素 −大分類− 訪問した観光地 (景観・観光施設) 宿泊施設 おみやげ品 食事(飲食全般) 宿泊施設 接客サービス おみやげ品 −小分類− ・景観、観光施設の 魅力 ・施設料金の値ごろ感 等 ・部屋の快適さ、 値ごろ感等 ・食べ物の魅力、 値ごろ感等 ・魅力あるおみやげ品 の多さ、値ごろ感等 + 移動時間 交通機関 消費に関するサービス 観光施設 景 観 色々な要素が混在 している。 移動に関するサービス ・宿泊施設、飲食店等 での接客サービス ・施設の快適さ ・温泉などの設備 等 ・道路標識、案内板の わかり易さ ・JRやバスの接続の スムーズさ ・バス、タクシーなどの 接客サービス 等 大分類項目を作った上で小分 類項目について検討する。 - 調査の概要−10 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅰ調査の概要 】 (2)調査票の修正点 前項の満足度構成要素の修正や必要項目などの検討を行い、調査票の一部を修正した。修正 内容は以下の表のとおりである。 平成 14 年度調査と平成 19 年度調査の調査票の修正内容 削除項目 北 海 道 旅 行 全 般 宿 泊 施 設 修正・追加項目 交通機関に対する満足度(「旅行全体を通じ て、北海道の交通機関に満足できました か?」) 北 海 道 旅 行 全 般 ・「北海道の観光施設について」を「北海道の観光地 について」に変更 ・「北海道の景観について」を「観光地の景観」に変 更 ・大分類として、「訪問した観光地」を追加 ・「交通機関について」は、「移動時間」として大項 目を設定 ・小分類は、大分類の感想として「全くそう思う」 「ややそう思う」「どちらともいえない」「あまりそ う思わない」「全然そう思わない」という質問で回答 してもらう形式に変更 ・「宿泊施設のバリアフリー対応は十分でした か?」についての満足度 ・「宿泊施設に関する情報は十分に得ることが できましたか?」についての満足度 宿 泊 施 設 ・宿泊施設の感想として、「宿泊施設はくつろげまし たか」の代わりに、「部屋は快適である」を追加 移 動 時 間 そ の 他 ・「おみやげ品に、北海道内の地域ごとの特色 を感じましたか?」についての満足度 ・「おみやげ品(店)に関する情報は十分でし たか?」についての満足度 ・「観光地などの駐車場の広さは十分確保され ていましたか?」についての満足度 ・「JRやバスなど交通機関の車両の広さや装 備はいかがでしたか?」についての満足度 ・「北海道内での交通機関、レンタカーなどの 料金は適切でしたか?」についての満足度 ・「交通機関、交通環境に関する情報は十分に 得ることができましたか?」についての満足度 ・「期待していた食べ物」の代わりに、「満足した食 飲 べ物」、「期待はずれだった食べ物」を追加 食食 ・「北海道内の地域ごとの特色を感じましたか」の代 全事 わりに、「地域性のある魅力的なメニューが多い」に 般 変更 ︶ ︶ お み や げ 品 ︵ ︵ ・期待していた食べ物とその満足度(「今回の 北海道旅行にあたって、あなたが特に期待して いた食べ物は何でしたか?また、その食べ物は 飲 いかがでしたか?) 食食 ・「北海道ならではの新鮮な食材を使用したも 全事 のを食べることができましたか?」についての 般 満足度 ・「食事をする場所や料理に関する情報は十分 でしたか?」についての満足度 お み や げ 品 ・「北海道ならではの、魅力あるおみやげ品があると 感じましたか」の満足度については、「魅力あるおみ やげ品が多い」に変更 移 動 時 間 ・「道路標識、案内看板などの表示、駅やバス停での 乗り換え案内表示」を「道路標示は分かりやすい」 「観光案内板は分かりやすい」に変更 ・「JRやバスなどの乗り換え」を「JRやバスなどの接 続はスムーズである」に変更 ・「ドライブインや道の駅の機能」を「ドライブイン や道の駅における観光情報などの施設機能が充実して いる」に変更 ・「交通機関、交通環境に関する情報」を「観光案内 所のサービスは充実している」に変更 ・「レンタカー利用時の手続きがスムーズに行えた」 についての質問を追加 そ の 他 ・旅行に対する個人の志向を把握するため、「旅行日 程」「旅行費用と回数」「旅行先」の意識についての 質問を追加 ・旅行者属性として、「最近1年間の旅行回数」「主 な旅行先」を追加 ・回答者の負担を軽減するために、文字数を抑制 - 調査の概要−11 - Ⅱ 調査結果 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 調査結果 1.観光客の動態 観光客の動態については、旅行者属性、旅行目的、旅行方法、旅行や消費の動向の4点からと りまとめを行った。調査結果は以下のとおりである。 (1)旅行者属性 【性別、年齢、居住地】 ・ 性別は、「女性」が多く、全体の 55.3%。「男性」は 43.4%、 ・ 年齢は、「50 代」が最も多く、全体の 21.1%。 ・ 居住地は、「関東」が最も多く、全体の 42.0%。次いで「近畿」が 17.5%。 【旅行の回数、旅行先】 ・ 観光での北海道旅行の回数は、 「5回目以上」が最も多く、全体の 32.9%。次いで「2回 目」が 19.7%。 ・ 最近1年間の観光旅行の回数は、「2回」が最も多く、全体の 24.7%。 ・ 最近1年間の主な観光先は、「北海道」が最も多く、全体の 26.2%。「関東」が 15.6%。 【旅行形態】 ・ 旅行形態は、 「家族旅行」が最も多く、全体の 50.9%。次いで「友人等との小グループ旅 行(5人以下)」が 20.0%。 【情報の入手先】 ・ 情報の入手先は、 「旅行会社」が最も多く、全体の 25.7%。次いで「インターネット(携 帯含む)」が 23.5%。 1)性別、年齢、居住地 観光客の性別 【SA】 不 明 1.3% 性別は、「男性」が 43.4%、「女性」が 55.3%。 男 性 43.4% 女 性 55.3% n=4,089 単位:回答数、% 合計 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 男 性 1,773 43.4 422 48.5 570 43.9 367 43.1 414 38.7 女 性 2,261 55.3 426 49.0 713 55.0 481 56.5 641 59.9 不 明 55 1.3 22 2.5 14 1.1 4 0.5 15 1.4 合 計 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 - 調査結果 1−1 - 852 100.0 1,070 100.0 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 観光客の年齢 【SA】 70代 8.4% 不 明 10代 2.0% 2.2% 年齢は、「50 代」が 最も多く 21.1%。次い で「60 代」が 20.3%。 20代 13.7% 60代 20.3% 30代 17.2% 40代 15.1% 50代 21.1% n=4,089 単位:回答数、% 合計 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 10代 90 2.2 11 1.3 52 4.0 11 1.3 16 1.5 20代 559 13.7 96 11.0 177 13.6 111 13.0 175 16.4 30代 705 17.2 123 14.1 296 22.8 134 15.7 152 14.2 40代 618 15.1 100 11.5 292 22.5 95 11.2 131 12.2 50代 864 21.1 192 22.1 240 18.5 217 25.5 215 20.1 60代 829 20.3 222 25.5 163 12.6 198 23.2 246 23.0 70代 344 8.4 110 12.6 68 5.2 79 9.3 87 8.1 不 明 合 計 80 2.0 16 1.8 9 0.7 7 0.8 48 4.5 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 - 調査結果 1−2 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 観光客の居住地 【SA】 四国 2.5% 九州・沖縄 6.1% 東北 8.1% 中国 4.9% 居住地は、 「関東」が 最も多く 42.0%。次い で「近畿」が 17.5%。 北陸 2.1% 甲信越 3.4% 近畿 17.5% 関東 42.0% 東海 13.4% n=4,089 単位:回答数、% 合計 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 東北 332 8.1 76 8.7 128 9.9 79 9.3 49 4.6 北陸 84 2.1 32 3.7 23 1.8 10 1.2 19 1.8 甲信越 138 3.4 36 4.1 45 3.5 20 2.3 37 3.5 関東 1,718 42.0 307 35.3 603 46.5 339 39.8 469 43.8 東海 547 13.4 150 17.2 140 10.8 133 15.6 124 11.6 近畿 714 17.5 148 17.0 229 17.7 136 16.0 201 18.8 中国 202 4.9 43 4.9 49 3.8 54 6.3 56 5.2 四国 104 2.5 18 2.1 29 2.2 26 3.1 31 2.9 九州・沖縄 250 6.1 60 6.9 51 3.9 55 6.5 84 7.9 不 明 合 計 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 - 調査結果 1−3 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 2)旅行回数、旅行先 観光での北海道旅行の回数 【SA】 不明 2.7% 観光での北海道 旅行の回数は、「5 回目以上」が最も多 く 32.9%。次いで 「 2 回 目 」 が 19.7%。 初めて 18.8% 5回目以上 32.9% 2回目 19.7% 3回目 16.3% 4回目 9.7% n=4,089 単位:回答数、% 合計 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 初めて 767 18.8 174 20.0 262 20.2 173 20.3 158 14.8 2回目 804 19.7 168 19.3 269 20.7 179 21.0 188 17.6 3回目 666 16.3 135 15.5 212 16.3 130 15.3 189 17.7 4回目 396 9.7 76 8.7 139 10.7 73 8.6 108 10.1 1,347 32.9 286 32.9 390 30.1 278 32.6 393 36.7 不 明 109 2.7 31 3.6 25.0 1.9 19 2.2 34 3.2 合 計 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 5回目以上 - 調査結果 1−4 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 最近1年間の観光旅行の回数 【SA】 不明 7.0% 最近1年間の観光旅 行の回数は、 「2回」が 最も多く 24.7%。次い で「1回」が 20.4%。 1回 20.4% 5回以上 19.9% 4回 8.9% 2回 24.7% 3回 19.1% n=4,089 単位:回答数、% 合計 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 1回 836 20.4 177 20.3 303 23.4 203 23.8 153 14.3 2回 1,012 24.7 204 23.4 383 29.5 210 24.6 215 20.1 3回 781 19.1 147 16.9 264 20.4 163 19.1 207 19.3 4回 363 8.9 67 7.7 125 9.6 68 8.0 103 9.6 5回以上 812 19.9 218 25.1 194 15.0 161 18.9 239 22.3 不 明 285 7.0 57 6.6 28 2.2 47 5.5 153 14.3 合 計 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 - 調査結果 1−5 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 最近1年間の主な観光先 【SA】 不明 16.2% 最近1年間の主な観光 先は、 「北海道」が最も多 く 26.2%。 「不明」を除き、 次いで「関東」が 15.6%。 北海道 26.2% その他 3.7% 海外 7.4% 沖縄 3.9% 東北 6.6% 九州 5.4% 中四国 2.9% 関西 6.7% 関東 15.6% 中部 5.3% n=4,089 単位:回答数、% 合計 北海道 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 1,072 26.2 231 26.6 302 23.3 263 30.9 276 東北 268 6.6 58 6.7 107 8.2 38 4.5 65 25.8 6.1 関東 637 15.6 120 13.8 261 20.1 126 14.8 130 12.1 中部 217 5.3 40 4.6 97 7.5 39 4.6 41 3.8 関西 275 6.7 50 5.7 107 8.2 55 6.5 63 5.9 中四国 120 2.9 23 2.6 45 3.5 18 2.1 34 3.2 九州 222 5.4 51 5.9 65 5.0 43 5.0 63 5.9 沖縄 161 3.9 29 3.3 63 4.9 32 3.8 37 3.5 海外 302 7.4 52 6.0 90 6.9 64 7.5 96 9.0 その他 153 3.7 57 6.6 35 2.7 30 3.5 31 2.9 不 明 662 16.2 159 18.3 125 9.6 144 16.9 234 21.9 合 計 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 ※その他は、数多くの観光地を回っているため主な観光先を絞ることができないとの回答 - 調査結果 1−6 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 3)旅行形態 旅行形態 【SA】 団体旅行 (10人以上) 10.9% その他 1.2% 不 明 3.0% 旅行形態は、 「家族旅 行 」 が 最 も 多 く 50.9%。次いで「友人 等との小グループ旅行 ( 5 人 以 下 ) 」 が 20.0%。 1人旅 8.1% 新婚旅行 2.0% 友人等との 小グループ旅 行(6∼9人) 3.9% 家族旅行 50.9% 友人等との 小グループ旅 行(5人以下) 20.0% n=4,089 単位:回答数、% 合計 1人旅 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 332 8.1 87 10.0 84 6.5 64 7.5 97 9.1 新婚旅行 81 2.0 26 3.0 22 1.7 21 2.5 12 1.1 家族旅行 2,083 50.9 304 34.9 849 65.5 368 43.2 562 52.5 友人等との小グループ旅 行(5人以下) 818 20.0 183 21.0 211 16.3 171 20.1 253 23.6 友人等との小グループ旅 行(6∼9人) 159 3.9 45 5.2 46 3.5 41 4.8 27 2.5 団体旅行(10人以上) 445 10.9 172 19.8 49 3.8 148 17.4 76 7.1 その他 50 1.2 10 1.1 11 0.8 14 1.6 15 1.4 不 明 121 3.0 43 4.9 25 1.9 25 2.9 28 2.6 合 計 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 - 調査結果 1−7 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 4)情報の入手先 情報の入手先(MA) 【MA】 回答割合:% 0 21.9 ガイドブック・パンフ 旅行雑誌 17.0 23.5 インターネット(携帯含む) 2.8 テレビ 新聞 ポスター 2.4 0.2 25.7 旅行会社 8.5 友人や知人から その他 情報の入手先は、 「旅行会社」が最も多 く 25.7%。次いで「イ ンターネット(携帯含 む)」が 23.5%。 30 2.7 19.2 不 明 n=4,089 単位:回答数、% 合計 ガイドブック・パンフ 旅行雑誌 インターネット(携帯含む) テレビ 新聞 ポスター 旅行会社 友人や知人から その他 不 明 合 計 897 696 959 115 97 8 1,049 348 112 787 4,089 割合(%) 21.9 17.0 23.5 2.8 2.4 0.2 25.7 8.5 2.7 19.2 100.0 春 169 133 156 29 30 2 223 66 28 213 870 割合(%) 19.4 15.3 17.9 3.3 3.4 0.2 25.6 7.6 3.2 24.5 100.0 - 調査結果 1−8 - 夏 413 313 363 35 30 2 278 110 32 169 1,297 割合(%) 31.8 24.1 28.0 2.7 2.3 0.2 21.4 8.5 2.5 13.0 100.0 秋 141 119 195 16 25 2 269 73 32 167 852 割合(%) 16.5 14.0 22.9 1.9 2.9 0.2 31.6 8.6 3.8 19.6 100.0 冬 174 131 245 35 12 2 279 99 20 238 1,070 割合(%) 16.3 12.2 22.9 3.3 1.1 0.2 26.1 9.3 1.9 22.2 100.0 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 (2)旅行目的 【観光目的】 ・ 観光の目的(第1目的のみ)は、 「自然鑑賞」が最も多く、全体の 20.7%。次いで「都市 見物(観光名所めぐり)」が 17.1%。 ・ 第2目的、第3目的までを含む観光の目的は、「都市見物(観光名所めぐり)」が最も多 く、全体の 32.0%。次いで「自然観賞」が 31.1%。 - 調査結果 1−9 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 観光の目的(第1目的のみ) 【SA】 :第1目的のみ 回答割合:% 25 0 自然鑑賞 20.7 花の名所めぐり 3.0 都市見物(観光名所めぐり) ゴルフ 17.1 1.3 スキー・スノーボード 1.9 8.8 温泉・保養 ドライブ 0.7 特産品の買い物・飲食 4.3 8.6 テーマパーク・遊園地 美術館などの文化施設めぐり 0.4 イベントへの参加・見学 乗馬・ラフティングなどアウトドア体験 観光の目的(第1目的 のみ)は、 「自然鑑賞」が 最も多く 20.7%。次いで 「都市見物(観光名所め ぐり)」が 17.1%。 11.6 0.5 工芸・農産品加工などの体験 0.1 農作業・漁業などの体験 0.1 産業遺産や工場見学などの産業観光 0.2 8.1 その他 不 明 n=4,089 12.6 単位:回答数、% 合計 自然鑑賞 花の名所めぐり 都市見物(観光名所めぐり) ゴルフ スキー・スノーボード 温泉・保養 ドライブ 特産品の買い物・飲食 テーマパーク・遊園地 美術館などの文化施設めぐり イベントへの参加・見学 乗馬・ラフティングなどアウトドア体験 工芸・農産品加工などの体験 農作業・漁業などの体験 産業遺産や工場見学などの産業観光 その他 不 明 合 計 845 123 698 53 79 360 28 174 350 18 475 22 4 6 8 331 515 4,089 割合(%) 20.7 3.0 17.1 1.3 1.9 8.8 0.7 4.3 8.6 0.4 11.6 0.5 0.1 0.1 0.2 8.1 12.6 100.0 春 177 60 128 27 1 90 12 42 59 2 10 1 0 5 1 58 197 870 夏 割合(%) 20.3 6.9 14.7 3.1 0.1 10.3 1.4 4.8 6.8 0.2 1.1 0.1 0.0 0.6 0.1 6.7 22.6 100.0 303 53 182 13 3 118 10 56 165 12 104 18 2 0 5 75 178 1,297 - 調査結果 1−10 - 割合(%) 23.4 4.1 14.0 1.0 0.2 9.1 0.8 4.3 12.7 0.9 8.0 1.4 0.2 0.0 0.4 5.8 13.7 100.0 秋 258 9 168 13 2 113 6 62 77 3 16 1 2 1 1 53 67 852 割合(%) 30.3 1.1 19.7 1.5 0.2 13.3 0.7 7.3 9.0 0.4 1.9 0.1 0.2 0.1 0.1 6.2 7.9 100.0 冬 107 1 220 73 39 14 49 1 345 2 1 145 73 1,070 割合(%) 10.0 0.1 20.6 0.0 6.8 3.6 0.0 1.3 4.6 0.1 32.2 0.2 0.0 0.0 0.1 13.6 6.8 100.0 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 観光の目的(第2目的、第3目的を含む) 【MA】 回答割合:% 50 0 31.1 自然観賞 6.6 花の名所めぐり 32.0 都市見物(観光名所めぐり) 1.8 ゴルフ 第2、第3目的までを 含めた回答結果をみる と、観光の目的は、 「都市 見物(観光名所めぐり) 」 が最も多く 32.0%。次い で「自然観賞」が 31.1%。 2.8 スキー・スノーボード 27.1 温泉・保養 4.6 ドライブ 26.7 特産品の買い物・飲食 17.1 テーマパーク・遊園地 2.1 美術館などの文化施設めぐり 14.1 イベントへの参加・見学 2.0 乗馬・ラフティングなどのアウトドア体験 工芸・農産品加工などの体験 0.5 農作業・漁業などの体験 0.2 産業遺産や工場見学などの産業観光 0.5 その他 9.5 n=4,089 12.7 不 明 単位:回答数、% 合計 自然観賞 花の名所めぐり 都市見物(観光名所めぐり) ゴルフ スキー・スノーボード 温泉・保養 ドライブ 特産品の買い物・飲食 テーマパーク・遊園地 美術館などの文化施設めぐり イベントへの参加・見学 乗馬・ラフティングなどのアウトドア体験 工芸・農産品加工などの体験 農作業・漁業などの体験 産業遺産や工場見学などの産業観光 その他 不 明 合 計 1,272 269 1,310 75 116 1,107 187 1,090 698 86 575 81 20 9 21 387 521 4,089 割合(%) 31.1 6.6 32.0 1.8 2.8 27.1 4.6 26.7 17.1 2.1 14.1 2.0 0.5 0.2 0.5 9.5 12.7 春 254 98 204 34 4 226 33 156 103 10 19 4 4 5 3 70 197 870 割合(%) 29.2 11.3 23.4 3.9 0.5 26.0 3.8 17.9 11.8 1.1 2.2 0.5 0.5 0.6 0.3 8.0 22.6 - 調査結果 1−11 - 夏 484 134 472 22 6 415 111 362 315 48 122 60 11 3 12 97 180 1,297 割合(%) 37.3 10.3 36.4 1.7 0.5 32.0 8.6 27.9 24.3 3.7 9.4 4.6 0.8 0.2 0.9 7.5 13.9 秋 349 29 286 17 7 293 37 287 125 14 24 8 3 1 5 67 69 852 割合(%) 41.0 3.4 33.6 2.0 0.8 34.4 4.3 33.7 14.7 1.6 2.8 0.9 0.4 0.1 0.6 7.9 8.1 冬 185 8 348 2 99 173 6 285 155 14 410 9 2 0 1 153 75 1,070 割合(%) 17.3 0.7 32.5 0.2 9.3 16.2 0.6 26.6 14.5 1.3 38.3 0.8 0.2 0.0 0.1 14.3 7.0 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 (3)旅行方法 【旅行日程】 ・ 旅行日程は、「2泊3日」が最も多く、全体の 46.1%。次いで「3泊4日」が 26.4%。 【移動手段】 ・ 道内の主な移動手段としては、 「観光バス」が最も多く、全体の 28.7%。次いで「レンタ カー」が 23.4%。 【ツアーの利用状況】 ・ ツアーの利用状況は、「パッケージツアー(フリープランなど)」が最も多く、全体の 38.2%。次いで「パッケージツアーではない」が 37.5%。 1)旅行日程 旅行日程 【SA】 0 日帰り 10 20 30 40 回答割合:% 50 旅行日程は、 「2泊3日」が最も 多く 46.1%。次いで「3泊4日」 が 26.4%。 0.6 11.5 1泊2日 46.1 2泊3日 26.4 3泊4日 6.3 4泊5日 5泊6日 6泊7日 7泊以上 不 明 2.6 1.6 3.1 1.8 単位:回答数、% 合計 日帰り 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 24 0.6 12 1.4 8 0.6 3 0.4 1 0.1 1泊2日 472 11.5 115 13.2 79 6.1 139 16.3 139 13.0 2泊3日 1,885 46.1 424 48.7 494 38.1 390 45.8 577 53.9 3泊4日 1,081 26.4 200 23.0 441 34.0 216 25.4 224 20.9 4泊5日 257 6.3 39 4.5 115 8.9 42 4.9 61 5.7 5泊6日 106 2.6 18 2.1 51 3.9 17 2.0 20 1.9 6泊7日 64 1.6 10 1.1 31 2.4 12 1.4 11 1.0 7泊以上 1.5 127 3.1 32 3.7 62 4.8 17 2.0 16 不 明 73 1.8 20 2.3 16 1.2 16 1.9 21 2.0 合 計 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 - 調査結果 1−12 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 2)移動手段 主な移動手段 【SA】 回答割合:% 0 40 21.9 鉄道 観光バス 道内の主な移動手段は、「観光バ ス」が最も多く 28.7%。次いで「レ ンタカー」が 23.4%。 28.7 路線バス 3.0 レンタカー 23.4 5.2 タクシー 自家用車 4.0 オートバイ 0.3 自転車 0.7 航空機 1.0 その他 1.8 不 明 10.0 n=4,089 単位:回答数、% 合計 鉄道 観光バス 路線バス レンタカー タクシー 自家用車 オートバイ 自転車 航空機 その他 不 明 合 計 896 1,174 123 955 212 164 14 27 41 74 409 4,089 割合(%) 21.9 28.7 3.0 23.4 5.2 4.0 0.3 0.7 1.0 1.8 10.0 100.0 春 107 280 26 205 49 33 0 3 10 10 147 870 割合(%) 12.3 32.2 3.0 23.6 5.6 3.8 0.0 0.3 1.1 1.1 16.9 100.0 夏 割合(%) 234 251 23 485 53 73 13 10 16 26 113 1297 - 調査結果 1−13 - 18.0 19.4 1.8 37.4 4.1 5.6 1.0 0.8 1.2 2.0 8.7 100.0 秋 114 336 26 226 34 30 1 7 3 10 65 852 割合(%) 13.4 39.4 3.1 26.5 4.0 3.5 0.1 0.8 0.4 1.2 7.6 100.0 冬 441 307 48 39 76 28 0 7 12 28 84 1,070 割合(%) 41.2 28.7 4.5 3.6 7.1 2.6 0.7 1.1 2.6 7.9 100.0 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 3)ツアーの利用状況 ツアーの利用状況 【SA】 パッケージツ アー(ルートの 決まった団体旅 行) 22.0% 不 明 2.3% ツアーの利用状況 は、「フリープランな ど 」 が 最 も 多 く 38.2%。次いで「パッ ケージツアーでない」 が 37.5%。 パッケージツ アーでない 37.5% パッケージツ アー(フリープラ ンなど) 38.2% n=4,089 単位:回答数、% 合計 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) パッケージツアー (ルートの決まった団 体旅行) 901 22.0 255 29.3 182 14.0 259 30.4 205 19.2 パッケージツアー(フ リープランなど) 1,560 38.2 281 32.3 531 40.9 334 39.2 414 38.7 パッケージツアーでな い 1,535 37.5 314 36.1 573 44.2 230 27.0 418 39.1 不 明 93 2.3 20 2.3 11 0.8 29 3.4 33 3.1 合 計 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 - 調査結果 1−14 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 (4)旅行や消費の動向 【訪問観光地】 ・訪問観光地数は、「3箇所」が最も多く、全体の 18.7%。次いで「2箇所」が 18.5%。 ・訪問者の多い観光地は、「札幌」が最も多く、全体の 60.1%。次いで「旭川」が 33.4%。 ・訪問した地域のうち、訪問地の満足率は「ルスツ」が最も高く、66.1%。 ・初めての観光客率は、「ルスツ」が最も高く、71.2%。 ・観光地ルートは「札幌→小樽」が最も多く、全体の 12.8%。次いで「札幌→旭川」が 11.3%。 ・圏域別ルートは「道央圏」が最も多く、全体の 28.2%。次いで「道央圏→道北圏南部→道 央圏」が 7.9%。 【宿泊施設(宿泊場所等)】 ・宿泊施設は、「観光ホテル・旅館」への宿泊割合が最も高く、55.3%。次いで「都市型ホテ ル・ビジネスホテル」が 32.0%。 ・宿泊客率は、 「トマム」が最も高く、94.7%。次いで、 「定山渓」 「函館」 「登別」の順で高く なっている。 【食事】 ・満足した食べ物は、「かに」が最も多く、28.1%。次いで「すし」が 23.4%。 ・期待はずれだった食べ物は、「ラーメン」が 5.8%、「かに」が 4.5%と上位にきている。 【おみやげ品】 ・購入したおみやげ品は、 「チョコレート菓子」が最も多く、全体の 61.8%。次いで「その他 のお菓子」が 49.8%。 【旅行費用】 ・パッケージツアー利用者の「パック料金」の平均値は 6.4 万円。「パック以外の消費額」の 平均値は 2.9 万円。 ・パッケージツアー以外の観光客の「道内消費額」の平均値は 6.2 万円。そのうち「宿泊代」 が 2.4 万円。 ・1人1日当たり道内消費額の平均は 1.5 万円。 - 調査結果 1−15 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 1)訪問した観光地 訪問観光地数 【SA】 回答割合:% 0 5 10 15 20 25 訪問観光地数は、「3箇所」が最も多く 18.7%。次いで「2箇所」が 18.5%。 17.4 1箇所 2箇所 18.5 3箇所 18.7 15.0 4箇所 9.7 5箇所 5.1 6箇所 7箇所 3.7 8箇所以上 3.7 8.2 不明 n=4,089 単位:回答数、% 合計 1箇所 2箇所 3箇所 4箇所 5箇所 6箇所 7箇所 8箇所以上 不明 合 計 711 758 763 614 398 209 152 150 334 4,089 割合(%) 17.4 18.5 18.7 15.0 9.7 5.1 3.7 3.7 8.2 100.0 春 割合(%) 105 142 146 145 78 51 33 31 139 870 12.1 16.3 16.8 16.7 9.0 5.9 3.8 3.6 16.0 100.0 夏 171 154 206 217 178 98 75 88 110 1,297 割合(%) 13.2 11.9 15.9 16.7 13.7 7.6 5.8 6.8 8.5 100.0 - 調査結果 1−16 - 秋 121 193 173 136 97 40 35 21 36 852 割合(%) 14.2 22.7 20.3 16.0 11.4 4.7 4.1 2.5 4.2 100.0 冬 314 269 238 116 45 20 9 10 49 1,070 割合(%) 29.3 25.1 22.2 10.8 4.2 1.9 0.8 0.9 4.6 100.0 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 訪問者の多い観光地(上位 15 地点)(MA) 【MA】 回答割合:% 0 65 札幌 60.1 訪問者の多い観光地は、 「札幌」 が最も多く 60.1%。次いで「旭川」 が 33.4%。 33.4 旭川 25.3 小樽 17.7 函館 16.6 富良野 13.5 網走 知床(ウトロ) 11.2 層雲峡 10.9 美瑛 10.3 阿寒 10.3 釧路 8.8 摩周・川湯 8.7 登別 8.6 洞爺 6.9 定山渓 6.7 n=4,089 単位:回答数、% 合計 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 札幌 旭川 小樽 函館 富良野 網走 知床(ウトロ) 層雲峡 美瑛 阿寒 釧路 摩周・川湯 登別 洞爺 定山渓 合計 2,458 1,365 1,036 725 680 553 459 446 422 421 359 357 350 284 274 4,089 割合(%) 60.1 33.4 25.3 17.7 16.6 13.5 11.2 10.9 10.3 10.3 8.8 8.7 8.6 6.9 6.7 春 423 276 212 172 102 145 117 96 79 110 69 81 79 55 56 870 割合(%) 48.6 31.7 24.4 19.8 11.7 16.7 13.4 11.0 9.1 12.6 7.9 9.3 9.1 6.3 6.4 夏 743 500 357 240 425 141 149 127 270 124 127 137 127 134 83 1,297 注:割合は観光客のうち、当該観光地を訪問したと回答した数の割合. - 調査結果 1−17 - 割合(%) 57.3 38.6 27.5 18.5 32.8 10.9 11.5 9.8 20.8 9.6 9.8 10.6 9.8 10.3 6.4 秋 482 239 248 198 116 131 130 110 62 122 90 100 105 74 76 852 割合(%) 56.6 28.1 29.1 23.2 13.6 15.4 15.3 12.9 7.3 14.3 10.6 11.7 12.3 8.7 8.9 冬 810 350 219 115 37 136 63 113 11 65 73 39 39 21 59 1,070 割合(%) 75.7 32.7 20.5 10.7 3.5 12.7 5.9 10.6 1.0 6.1 6.8 3.6 3.6 2.0 5.5 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 訪問地の満足率(MA) 【MA】 回答割合:% 0 20 40 60 80 66.1 ルスツ 訪問地の満足率(当該地域への訪問観光 客のうち、「特に良かった」と回答した人 の割合)は、 「ルスツ」が最も高く 66.1%。 62.5 えりも 54.5 利尻・礼文 52.7 函館 小樽 51.4 ニセコ 50.9 江差 50.0 美瑛 49.1 富良野 48.4 登別 48.0 知床(ウトロ) 47.9 白老 47.8 旭川 47.6 札幌 46.8 定山渓 46.4 単位:回答数、% 合計 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ルスツ(訪問客数:59) 39 えりも(訪問客数:16) 10 利尻・礼文(訪問客数:33) 18 函館(訪問客数:725) 382 小樽(訪問客数:1,036) 533 ニセコ(訪問客数:116) 59 江差(訪問客数:10) 5 美瑛(訪問客数:422) 207 富良野(訪問客数:680) 329 登別(訪問客数:350) 168 知床(ウトロ)(訪問客数:459) 220 白老(訪問客数:46) 22 旭川(訪問客数:1,365) 650 札幌(訪問客数:2,458) 1,150 定山渓(訪問客数:274) 127 合計(訪問客延べ数:12,840) 6,640 割合(%) 66.1 62.5 54.5 52.7 51.4 50.9 50.0 49.1 48.4 48.0 47.9 47.8 47.6 46.8 46.4 53.2 春 3 2 1 73 71 0 0 25 30 33 37 1 102 114 15 1,156 割合(%) 75.0 50.0 7.1 42.4 33.5 0.0 0.0 31.6 29.4 41.8 31.6 16.7 37.0 27.0 26.8 44.8 注:割合は当該地域への訪問観光客のうち、「特に良かった」と回答した人の割合. - 調査結果 1−18 - 夏 15 5 14 127 177 34 3 140 229 56 91 10 243 283 35 2,340 割合(%) 45.5 71.4 93.3 52.9 49.6 47.2 50.0 51.9 53.9 44.1 61.1 38.5 48.6 38.1 42.2 50.1 秋 8 3 3 111 141 12 1 39 64 56 63 9 132 216 44 1,498 割合(%) 88.9 60.0 100.0 56.1 56.9 66.7 33.3 62.9 55.2 53.3 48.5 75.0 55.2 44.8 57.9 55.4 冬 13 0 0 71 144 13 1 3 6 23 29 2 173 537 33 1,646 割合(%) 100.0 0.0 0.0 61.7 65.8 76.5 100.0 27.3 16.2 59.0 46.0 100.0 49.4 66.3 55.9 65.4 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 初めての観光客率(MA) 【MA】 回答割合:% 0 20 40 60 初めての観光客率(当該地域へ訪問した 観光客のうち、初めてその観光地を訪れた 人の割合) は、 「ルスツ」 が最も高く 71.2%。 80 71.2 ルスツ 60.0 江差 えりも 56.3 知床(羅臼) 56.2 ニセコ 54.3 夕張 53.9 昭和新山 53.3 旭川 46.7 知床(ウトロ) 45.5 富良野 44.9 根室 44.7 登別 44.0 洞爺 43.0 利尻・礼文 42.4 大沼 42.2 単位:回答数、% 合計 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ルスツ(訪問客数:59) 42 江差(訪問客数:10) 6 えりも(訪問客数:16) 9 知床(羅臼)(訪問客数:105) 59 ニセコ(訪問客数:116) 63 夕張(訪問客数:89) 48 昭和新山(訪問客数:75) 40 旭川(訪問客数:1,365) 637 知床(ウトロ)(訪問客数:459) 209 富良野(訪問客数:680) 305 根室(訪問客数:47) 21 登別(訪問客数:350) 154 洞爺(訪問客数:284) 122 利尻・礼文(訪問客数:33) 14 大沼(訪問客数:135) 57 合計(訪問客延べ数:12,840) 6,646 割合(%) 71.2 60.0 56.3 56.2 54.3 53.9 53.3 46.7 45.5 44.9 44.7 44.0 43.0 42.4 42.2 53.3 春 4 0 2 14 1 4 4 100 50 26 0 32 15 3 14 1,285 割合(%) 100.0 0.0 50.0 60.9 11.1 33.3 50.0 36.2 42.7 25.5 0.0 40.5 27.3 21.4 50.0 49.8 注:割合は当該観光地を訪問した観光客のうち、「初めて」と回答した人の割合. - 調査結果 1−19 - 夏 22 3 4 36 40 26 23 288 81 213 13 56 64 8 25 2,532 割合(%) 66.7 50.0 57.1 65.5 55.6 55.3 53.5 57.6 54.4 50.1 50.0 44.1 47.8 53.3 40.3 54.2 秋 8 2 3 5 12 17 13 132 56 62 7 50 35 3 11 1,489 割合(%) 88.9 66.7 60.0 25.0 66.7 63.0 61.9 55.2 43.1 53.4 63.6 47.6 47.3 100.0 33.3 55.0 冬 7 1 0 4 10 1 0 117 22 4 1 16 8 0 7 1,340 割合(%) 53.8 100.0 0.0 57.1 58.8 33.3 0.0 33.4 34.9 10.8 50.0 41.0 38.1 0.0 58.3 53.2 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 ■観光地ルート 全体の観光地ルート 行程 回答数 1 札幌→小樽 476 割合(%) 12.8 2 札幌→旭川 423 11.3 3 小樽→札幌 329 8.8 4 旭川→札幌 282 7.6 5 網走→知床(ウトロ) 186 5.0 6 旭川→層雲峡 178 4.8 7 旭川→富良野 171 4.6 8 富良野→美瑛 170 4.6 154 4.1 151 4.0 9 美瑛→富良野 10 旭川→美瑛 全体では「札幌→小樽」が最も多く 12.8%。次いで「札幌→旭川」が 11.3%。 札幌・小樽を中心とする道央圏観光 と、旭川を中心とする道北圏南部観光 は、相互の移動もみられ、年間を通して 人気の高いルートであることがわかる。 また、道東の観光ルートは時計回りで の移動が中心となっていることがわか る。 知床(ウトロ) 網走 旭川 層雲峡 摩周湖・川湯 美瑛 小樽 阿寒 富良野 釧路 札幌 定山渓 凡 例 15%以上の観光客が移動 10%以上15%未満の観光客が移動 大沼 5%以上10%未満の観光客が移動 3%以上5%未満の観光客が移動 函館 2%以上3%未満の観光客が移動 - 調査結果 1−20 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 春期の観光地ルート 行程 回答数 1 札幌→小樽 101 割合(%) 13.8 2 札幌→旭川 66 9.0 3 小樽→札幌 56 7.7 4 網走→知床(ウトロ) 49 6.7 5 旭川→札幌 41 5.6 6 旭川→層雲峡 34 4.7 7 旭川→富良野 31 4.2 8 旭川→美瑛 30 4.1 9 美瑛→旭川 28 3.8 9 摩周・川湯→阿寒 28 3.8 9 知床(ウトロ)→網走 28 3.8 春期の観光地ルートは、「札幌→小 樽」が最も多く 13.8%。次いで「札幌 →旭川」が 9.0%。 札幌、旭川、美瑛、知床(ウトロ) などを中心に人気の高い観光地間の移 動が多くみられる点が特徴。 知床(ウトロ) 網走 旭川 層雲峡 摩周湖・川湯 美瑛 小樽 阿寒 富良野 釧路 札幌 定山渓 凡 例 15%以上の観光客が移動 10%以上15%未満の観光客が移動 大沼 5%以上10%未満の観光客が移動 函館 3%以上5%未満の観光客が移動 2%以上3%未満の観光客が移動 - 調査結果 1−21 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 夏期の観光地ルート 行程 回答数 1 札幌→小樽 134 割合(%) 11.3 2 富良野→美瑛 122 10.3 3 札幌→旭川 117 9.9 4 小樽→札幌 112 9.4 5 美瑛→富良野 109 9.2 6 旭川→札幌 104 8.8 7 旭川→美瑛 102 8.6 8 旭川→富良野 85 7.2 9 富良野→札幌 72 6.1 62 5.2 10 美瑛→旭川 夏期の観光地ルートは、 「札幌→小樽」が 最も多く 11.3%。次いで「富良野→美瑛」 が 10.3%。 回答割合が 5%以上ある観光地ルートが 他の時期に比べ多くなっており、中核とな る人気観光地間の移動が増えている点が特 徴。 知床(ウトロ) 網走 旭川 層雲峡 摩周湖・川湯 美瑛 小樽 阿寒 富良野 釧路 札幌 凡 例 洞爺 15%以上の観光客が移動 登別 10%以上15%未満の観光客が移動 大沼 5%以上10%未満の観光客が移動 3%以上5%未満の観光客が移動 函館 2%以上3%未満の観光客が移動 - 調査結果 1−22 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 秋期の観光地ルート 行程 回答数 1 札幌→小樽 102 割合(%) 12.6 2 小樽→札幌 76 9.4 3 札幌→旭川 64 7.9 4 網走→知床(ウトロ) 59 7.3 5 旭川→層雲峡 48 5.9 6 摩周・川湯→阿寒 38 4.7 7 旭川→札幌 8 知床(ウトロ)→摩周・川湯 36 4.5 35 4.3 9 阿寒→釧路 32 4.0 10 旭川→富良野 29 3.6 10 知床(ウトロ)→阿寒 29 3.6 秋期の観光地ルートは、 「札幌→小樽」が 最も多く 12.6%。次いで「小樽→札幌」が 9.4%。 人気観光地間の移動率が低下している一 方、回答割合が 2%以上 5%未満の観光地ル ートが他の時期に比べ多い。 中核となる郊外の観光地がシーズンオフ に入りつつある時期であり、観光ルートが 分散化している点が特徴。 知床(ウトロ) 網走 旭川 層雲峡 摩周湖・川湯 美瑛 小樽 阿寒 富良野 釧路 札幌 定山渓 凡 例 洞爺 15%以上の観光客が移動 登別 10%以上15%未満の観光客が移動 大沼 5%以上10%未満の観光客が移動 3%以上5%未満の観光客が移動 函館 2%以上3%未満の観光客が移動 - 調査結果 1−23 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 冬期の観光地ルート 行程 回答数 1 札幌→旭川 176 割合(%) 17.5 2 札幌→小樽 139 13.8 3 旭川→札幌 101 10.0 4 小樽→札幌 85 8.4 5 旭川→層雲峡 56 5.6 6 札幌→定山渓 33 3.3 7 旭川→富良野 26 2.6 8 札幌→網走 25 2.5 8 阿寒→釧路 25 2.5 9 函館→札幌 24 2.4 10 層雲峡→旭川 23 2.3 10 層雲峡→網走 23 2.3 10 網走→知床(ウトロ) 23 2.3 冬期の観光地ルートは、「札幌→旭川」が 最も多く 17.5%。次いで「札幌→小樽」が 13.8%。 他の時期に比べ、回答割合が 2%以上の観 光地ルートが少なく、また、ルートが札幌、 旭川、小樽の3都市間の移動に集中している 点が特徴。 冬期は、周遊観光が少なくなり、都市観光 や温泉地などへの滞在型観光が増加してい ることがうかがえる。 知床(ウトロ) 網走 旭川 層雲峡 阿寒 小樽 富良野 釧路 札幌 定山渓 凡 例 支笏湖 15%以上の観光客が移動 10%以上15%未満の観光客が移動 5%以上10%未満の観光客が移動 3%以上5%未満の観光客が移動 函館 2%以上3%未満の観光客が移動 - 調査結果 1−24 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 ■圏域別ルート 圏域別のルートの動向を次ページ以降でとりまとめた。 圏域の区分は、北海道が定める「地域生活経済圏」に基づいて行った。ただし、道北圏につい ては、北部と南部で観光動態に大きな違いが見られることから、南北に分けることとした。 圏域の区分 圏域 観光地(選択肢) 道南圏 1.函館、2.大沼、3.江差 道央圏 4.室蘭、5.ルスツ、6.登別、7.洞爺、8.昭和新山、9.白老、10.ニセ コ、11.定山渓、12.札幌、13.小樽、14.支笏湖、15.苫小牧、16.夕張、17. えりも、18.トマム 道北圏南部 19.富良野、20.美瑛、21.旭川、22.層雲峡 道北圏北部 23.留萌、24.稚内、25.利尻・礼文 十勝圏 26.帯広、27.十勝川温泉 釧路・根室 28.阿寒、29.摩周湖・川湯、33.知床(羅臼)、34.釧路、35.根室 オホーツク圏 30.温根湯、31.網走、32.知床(ウトロ) 24.稚内 25.利尻・礼文 32.知床(ウトロ) 31.網走 30.温根湯 33.知床(羅臼) 23.留萌 21.旭川 8.昭和新山 29.摩周湖・川湯 20.美瑛 19.富良野 13.小樽 11.定山渓 10.ニセコ 5.ルスツ 7.洞爺 22.層雲峡 12.札幌 28.阿寒 34.釧路 27.十勝川温泉 16.夕張 14.支笏湖 15.苫小牧 9.白老 6.登別 4.室蘭 2.大沼 18.トマム 26.帯広 35.根室 圏域区分 道南圏 道央圏 道北圏南部 道北圏北部 十勝圏 17.えりも 釧路・根室 オホーツク圏 1.函館 3.江差 - 調査結果 1−25 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 全体の圏域別ルート(上位 10 位) 圏域ルート 回答数 1 道央圏 割合 1,057 28.2 2 道央圏→道北圏南部→道央圏 295 7.9 3 道央圏→道北圏南部 273 7.3 4 道北圏南部→道央圏 241 6.4 5 道南圏 226 6.0 6 道北圏南部 171 4.6 7 道南圏→道央圏 137 3.7 8 道央圏→道南圏 118 3.1 89 2.4 57 1.5 9 釧路・根室→オホーツク圏 10 道央圏→道北圏南部→釧路・根室→オホーツク圏 1位 全体では「道央圏」が最も 多く 28.2%。次いで「道央圏 →道北圏南部→道央圏」が 7.9%。 2位 道北圏南部 道央圏 道央圏 3位 4位 道北圏南部 道北圏南部 道央圏 道央圏 5位 道南圏 - 調査結果 1−26 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 春期の圏域別ルート(上位 10 位) 単位:回答数、% 圏域ルート 回答数 割合 1 道央圏 172 23.6 2 道南圏 52 7.1 3 道央圏→道北圏南部 43 5.9 4 道央圏→道北圏南部→道央圏 34 4.7 5 道北圏南部→道央圏 30 4.1 6 道北圏南部 29 4.0 7 道南圏→道央圏 28 3.8 8 道央圏→道南圏 28 3.8 9 釧路・根室→オホーツク圏 20 2.7 16 2.2 10 オホーツク圏→釧路・根室→オホーツク圏 1位 春期では「道央圏」が最も多 く 23.6%。次いで「道南圏」 が 7.1%。 2位 道央圏 道南圏 4位 3位 道北圏南部 道北圏南部 道央圏 道央圏 5位 道北圏南部 道央圏 - 調査結果 1−27 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 夏期の圏域別ルート(上位 10 位) 単位:回答数、% 圏域ルート 回答数 割合 1 道央圏 237 20.1 2 道北圏南部→道央圏 140 11.8 3 道央圏→道北圏南部→道央圏 126 10.7 4 道央圏→道北圏南部 90 7.6 5 道南圏 66 5.6 6 道南圏→道央圏 42 3.6 7 道北圏南部 41 3.5 8 釧路・根室→オホーツク圏 26 2.2 9 道南圏→道央圏→道北圏南部→道央圏 25 2.1 23 1.9 10 道央圏→道南圏 1位 夏期では「道央圏」が最も 多く 20.1%。次いで「道北圏 南部→道央圏」が 11.8%。 2位 道北圏南部 道央圏 道央圏 4位 3位 道北圏南部 道北圏南部 道央圏 道央圏 5位 道南圏 - 調査結果 1−28 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 秋期の圏域別ルート(上位 10 位) 単位:回答数、% 圏域ルート 回答数 割合 1 道央圏 226 27.7 2 道南圏 60 7.4 3 道央圏→道北圏南部→道央圏 54 6.6 4 道南圏→道央圏 50 6.1 5 道央圏→道北圏南部 41 5.0 6 道北圏南部→道央圏 38 4.7 7 道央圏→道南圏 37 4.5 8 釧路・根室→オホーツク圏 35 4.3 9 道北圏南部 34 4.2 18 2.2 10 道央圏→道北圏南部→道央圏 1位 秋期では「道央圏」が最も 多く 27.7%。次いで「道南圏」 が 7.4%。 2位 道央圏 道南圏 4位 3位 道北圏南部 道央圏 道央圏 道南圏 5位 道北圏南部 道央圏 - 調査結果 1−29 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 冬期の圏域別ルート(上位 10 位) 単位:回答数、% 圏域ルート 回答数 1 道央圏 422 割合 41.3 2 道央圏→道北圏南部 99 9.7 3 道央圏→道北圏南部→道央圏 81 7.9 4 道北圏南部 67 6.6 5 道南圏 48 4.7 6 道北圏南部→道央圏 33 3.2 7 道央圏→道南圏 30 2.9 8 道央圏→道北圏南部→釧路・根室→オホーツク圏 20 2.0 9 道南圏→道央圏 17 1.7 15 1.5 10 釧路・根室 冬期では「道央圏」が最も多 く 41.3%。次いで「道央圏→ 道北圏南部」が 9.7%。 2位 1位 道北圏南部 道央圏 道央圏 3位 4位 道北圏南部 道北圏南部 道央圏 5位 道南圏 - 調査結果 1−30 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 ■訪問圏域 【MA】 回答割合:% 0 30 道央圏 26.0 20.2 道央圏・道北圏南部 道南圏・道央圏 7.3 道東(釧路・根室、オホーツク圏) 7.2 5.6 道南圏 道北圏南部 4.2 道南圏・道央圏・道北圏南部 3.5 道央圏・道北圏南部・道東 3.0 道北圏南部・道東 道央圏・道北圏南部・オホーツク 圏 訪問した順序を問わず、旅行 中にどの圏域を観光したかを訪 問圏域として整理すると、 「道央 圏」が最も多く 26.0%。次いで 「道央圏・道北圏南部」が 20.2%。 2.1 1.1 n=4,089 訪問圏域(上位 10 位) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 訪問圏域 道央圏 道央圏・道北圏南部 道南圏・道央圏 道東(釧路・根室、オホーツク圏) 道南圏 道北圏南部 道南圏・道央圏・道北圏南部 道央圏・道北圏南部・道東 道北圏南部・道東 道央圏・道北圏南部・オホーツク圏 合 計 割合(%) 件数 1,062 26.0 824 20.2 300 7.3 294 7.2 229 5.6 170 4.2 143 3.5 121 3.0 86 2.1 43 1.1 4,089 100 ※釧路・根室およびオホーツク圏については、2つの圏域を周遊する観光 動態が多くみられることから、両圏域とも訪問している場合は「道東」 と表記する. - 調査結果 1−31 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 2)宿泊施設(宿泊場所等) 宿泊した施設(MA) 【MA】 回答割合:% 0 60 32.0 都市型ホテル・ビジネスホテル 観光ホテル・旅館 民宿・ペンション 55.3 2.5 国民宿舎など公的宿泊施設 0.5 会社・団体等の宿泊施設 0.2 親戚・知人宅 宿泊した施設は、「観 光ホテル・旅館」が最も 多く 55.3%。次いで「都 市型ホテル・ビジネスホ テル」が 32.0%。 2.8 キャンプ場 0.5 ユースホステル 0.2 その他 0.5 n=4,089 18.9 不 明 単位:回答数、% 合計 都市型ホテル・ビジネスホテル 観光ホテル・旅館 民宿・ペンション 国民宿舎など公的宿泊施設 会社・団体等の宿泊施設 親戚・知人宅 キャンプ場 ユースホステル その他 不 明 合 計 割合(%) 1,308 2,262 101 21 9 116 19 10 22 772 4,089 32.0 55.3 2.5 0.5 0.2 2.8 0.5 0.2 0.5 18.9 春 214 440 13 5 2 17 1 2 248 870 割合(%) 24.6 50.6 1.5 0.6 0.2 2.0 0.1 0.2 28.5 - 調査結果 1−32 - 夏 443 719 64 11 2 39 19 7 13 238 1,297 割合(%) 34.2 55.4 4.9 0.8 0.2 3.0 1.5 0.5 1.0 18.4 秋 237 587 12 4 3 22 2 87 852 割合(%) 27.8 68.9 1.4 0.5 0.4 2.6 0.2 10.2 冬 414 516 12 1 2 38 2 5 199 1,070 割合(%) 38.7 48.2 1.1 0.1 0.2 3.6 0.2 0.5 18.6 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 宿泊客率(MA) 【MA】 回答割合:% 0 20 40 60 80 94.7 トマム 84.7 定山渓 函館 81.4 登別 81.1 78.7 層雲峡 77.3 札幌 ルスツ 72.9 十勝川温泉 71.9 70.1 阿寒 65.1 知床(ウトロ) ニセコ 63.8 利尻・礼文 63.6 稚内 61.3 温根湯 60.8 洞爺 宿泊客率(当該観光地を訪問した観 光客のうち、 「当該観光地に宿泊した」 と回答した人の割合)は、 「トマム」が 最も高く、94.7%。次いで、 「定山渓」 「函館」 「登別」の順で高くなっている。 100 57.4 単位:回答数、% 合計 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 トマム(訪問客数:38) 36 定山渓(訪問客数:274) 232 函館(訪問客数:725) 590 登別(訪問客数:350) 284 層雲峡(訪問客数:446) 351 札幌(訪問客数:2,458) 1,899 ルスツ(訪問客数:59) 43 十勝川温泉(訪問客数:64) 46 阿寒(訪問客数:421) 295 知床(ウトロ)(訪問客数:459) 299 ニセコ(訪問客数:116) 74 利尻・礼文(訪問客数:33) 21 稚内(訪問客数:75) 46 温根湯(訪問客数:51) 31 洞爺(訪問客数:284) 163 合計(訪問客延べ数:12,840) 6,914 割合(%) 94.7 84.7 81.4 81.1 78.7 77.3 72.9 71.9 70.1 65.1 63.8 63.6 61.3 60.8 57.4 55.4 春 5 37 125 58 75 248 4 13 66 52 1 3 8 5 15 1,312 割合(%) 125.0 66.1 72.7 73.4 78.1 58.6 100.0 68.4 60.0 44.4 11.1 21.4 30.8 33.3 27.3 50.8 夏 23 75 194 88 99 565 23 21 80 94 49 14 20 4 84 2,415 注:割合は当該観光地を訪問した観光客のうち、「当該観光地に宿泊した」と回答した人の割合. - 調査結果 1−33 - 割合(%) 92.0 90.4 80.8 69.3 78.0 76.0 69.7 72.4 64.5 63.1 68.1 93.3 69.0 44.4 62.7 51.7 秋 2 64 170 99 88 377 5 9 97 94 8 3 10 10 49 1,548 割合(%) 66.7 84.2 85.9 94.3 80.0 78.2 55.6 69.2 79.5 72.3 44.4 100.0 90.9 71.4 66.2 57.2 冬 6 56 101 39 89 709 11 3 52 59 16 1 8 12 15 1,639 割合(%) 100.0 94.9 87.8 100.0 78.8 87.5 84.6 100.0 80.0 93.7 94.1 100.0 88.9 92.3 71.4 65.1 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 3)食事(飲食全般) 満足した食べ物(MA) 【MA】 回答割合:% 0 28.1 かに 23.4 すし その他海鮮 海鮮丼類 15.3 2.7 19.9 ラーメン 10.9 ジンギスカン じゃがいも スープカレー スイーツ 満足した食べ物は、 「かに」が最も多く 28.1%。次いで「すし」が 23.4%。 35 7.6 2.9 3.4 13.7 その他 特になし 8.8 不明 12.1 n=4,089 単位:回答数、% 合計 かに すし その他海鮮 海鮮丼類 ラーメン ジンギスカン じゃがいも スープカレー スイーツ その他 特になし 不明 合 計 1,147 958 626 110 812 444 311 118 140 562 359 494 4,089 割合(%) 28.1 23.4 15.3 2.7 19.9 10.9 7.6 2.9 3.4 13.7 8.8 12.1 春 196 153 131 25 117 62 52 13 17 123 75 188 870 割合(%) 22.5 17.6 15.1 2.9 13.4 7.1 6.0 1.5 2.0 14.1 8.6 21.6 夏 割合(%) 365 349 226 45 303 173 127 49 84 213 61 131 1,297 - 調査結果 1−34 - 28.1 26.9 17.4 3.5 23.4 13.3 9.8 3.8 6.5 16.4 4.7 10.1 秋 250 180 123 14 145 90 78 16 12 141 97 85 852 割合(%) 29.3 21.1 14.4 1.6 17.0 10.6 9.2 1.9 1.4 16.5 11.4 10.0 冬 336 276 146 26 247 119 54 40 27 85 126 90 1,070 割合(%) 31.4 25.8 13.6 2.4 23.1 11.1 5.0 3.7 2.5 7.9 11.8 8.4 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 期待はずれだった食べ物(MA) 【MA】 回答割合:% 0 4.5 かに すし 2.2 その他海鮮 1.9 海鮮丼類 0.4 5.8 ラーメン 2.9 ジンギスカン じゃがいも 期待はずれだった食べ物は、「ラーメ ン」が最も多く 5.8%。次いで「かに」が 4.5%。 65 1.2 スープカレー 1.1 スイーツ 0.7 その他 4.3 特になし 60.2 不明 18.3 n=4,089 単位:回答数、% 合計 かに すし その他海鮮 海鮮丼類 ラーメン ジンギスカン じゃがいも スープカレー スイーツ その他 特になし 不明 合 計 186 89 78 17 236 117 48 44 27 177 2,462 747 4,089 割合(%) 4.5 2.2 1.9 0.4 5.8 2.9 1.2 1.1 0.7 4.3 60.2 18.3 春 46 12 16 5 44 24 6 5 2 44 499 188 870 割合(%) 5.3 1.4 1.8 0.6 5.1 2.8 0.7 0.6 0.2 5.1 57.4 21.6 夏 割合(%) 54 36 25 4 83 41 24 19 12 54 877 131 1,297 - 調査結果 1−35 - 4.2 2.8 1.9 0.3 6.4 3.2 1.9 1.5 0.9 4.2 67.6 10.1 秋 54 23 24 6 37 17 10 6 5 49 449 194 852 割合(%) 6.3 2.7 2.8 0.7 4.3 2.0 1.2 0.7 0.6 5.8 52.7 22.8 冬 32 18 13 2 72 35 8 14 8 30 637 234 1,070 割合(%) 3.0 1.7 1.2 0.2 6.7 3.3 0.7 1.3 0.7 2.8 59.5 21.9 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 4)おみやげ品 購入したおみやげ品(MA) 【MA】 回答割合:% 0 13.7 ラーメン スープカレー 3.3 61.8 チョコレート菓子 49.8 その他のお菓子 農産(加工)品 9.5 38.0 水産(加工)品 15.3 キャラクター商品 民芸・クラフト品 ガラス製品 その他 不 明 購入したおみやげ品は、 「チョコレート 菓子」が最も多く 61.8%。次いで「その 他のお菓子」が 49.8%。 70 8.8 10.1 5.7 12.2 n=4,089 単位:回答数、% 合計 ラーメン スープカレー チョコレート菓子 その他のお菓子 農産(加工)品 水産(加工)品 キャラクター商品 民芸・クラフト品 ガラス製品 その他 不 明 合 計 559 134 2,526 2,038 388 1,552 624 358 413 234 497 4,089 割合(%) 13.7 3.3 61.8 49.8 9.5 38.0 15.3 8.8 10.1 5.7 12.2 春 93 19 475 395 70 327 98 64 86 70 153 870 割合(%) 10.7 2.2 54.6 45.4 8.0 37.6 11.3 7.4 9.9 8.0 17.6 夏 195 45 835 643 176 414 289 149 172 80 155 1297 - 調査結果 1−36 - 割合(%) 15.0 3.5 64.4 49.6 13.6 31.9 22.3 11.5 13.3 6.2 12.0 秋 126 29 485 475 104 410 113 85 77 40 76 852 割合(%) 14.8 3.4 56.9 55.8 12.2 48.1 13.3 10.0 9.0 4.7 8.9 冬 145 41 731 525 38 401 124 60 78 44 113 1,070 割合(%) 13.6 3.8 68.3 49.1 3.6 37.5 11.6 5.6 7.3 4.1 10.6 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 5)旅行費用 ①パッケージツアー 旅行費用の状況(パッケージツアー) 観光消費額:円 70,000 パッケージツアー利用者の「パック料 金」の平均値は 63,651 円、 「パック以外 の消費額」の平均値は 29,054 円。 63,651 60,000 50,000 40,000 29,054 30,000 20,000 10,000 0 パック料金 パック以外の消費額 注:観光消費額はツアー利用者の平均値. 単位:円 合計 春 夏 秋 冬 パック料金 63,651 58,703 75,865 53,540 63,954 パック以外の消費額 29,054 27,128 34,760 24,863 28,354 n=2,554 旅行費用の状況(団体ツアー・フリーツアー別) 観光消費額:円 団体ツアー利用者の「パック料金」 の平均値は 69,195 円、 「パック以外の 消費額」の平均値は 27,279 円。 一方、フリーツアー利用者の「パッ ク料金」の平均値は 63,131 円、 「パッ ク以外の消費額」 の平均値は 30,892 円。 69,195 70,000 63,131 60,000 50,000 40,000 27,279 30,000 30,892 20,000 10,000 0 パック料金 パック以外の消費額 団体ツアー客 フリーツアー客 注:観光消費額は各ツアー利用者の平均値. 【団体ツアー客】 【フリーツアー客】 単位:円 合計 春 夏 秋 単位:円 冬 合計 春 夏 秋 冬 パック料金 69,195 60,737 83,582 56,066 83,532 パック料金 63,131 60,772 74,461 24,863 57,442 パック以外の消費額 27,279 22,906 31,462 20,907 37,054 n=901 パック以外の消費額 30,892 32,943 36,733 26,790 25,309 n=1,560 - 調査結果 1−37 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 ②パッケージツアー以外 旅行費用の状況(パッケージツアー以外) パッケージツアー以外の観光客の「道 内消費額」の平均値は 62,489 円、うち「宿 泊代」が 23,719 円。 観光消費額:円 70,000 62,489 60,000 50,000 40,000 30,000 23,719 20,000 10,000 0 道内消費額 うち宿泊代 注:観光消費額はツアー利用でない観光客の平均値. 【道外観光客】 単位:円 合計 春 夏 秋 冬 道内消費額 62,489 62,869 71,473 43,183 60,510 うち宿泊代 23,719 18,513 29,412 24,209 19,557 n=1,535 - 調査結果 1−38 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 ③1人1日当たり道内消費金額について 前ページの道内消費額を1人1日当たりに換算した結果について、年齢、居住地、訪問圏域別 にとりまとめ、以下に示した。 観光客の1人1日当たり道内消費額 【年齢別】 万円/日 2 1.73 1.67 1.52 1.40 1.28 1.11 1.49 1.42 1 7 0代 6 0代 5 0代 4 0代 3 0代 2 0代 1 0代 全体 0 <年齢別道内消費額> 年齢が高くなるほど1日当た り消費額は増加する傾向がみら れ、60 代で消費額が最も多くな っている。 【居住地別】 <居住地別道内消費額> 来道数の多い関東や近畿の観 光客は、道内での消費額が比較 的少ない。 万円/日 2 1.84 1.71 1.72 1.67 1.52 1.58 1.51 1.44 1.48 九 州 ・沖 縄 四国 中国 近畿 東海 関東 甲信越 北陸 東北 全体 1 1.47 【訪問圏域(上位6位)別】 <訪問圏域別道内消費額> 道央圏や道南圏を訪問した観 光客では消費額が多いが、道東 圏や道北圏南部を訪問した観光 客では消費額が少ない。 万円/日 2 1.74 1.70 1.52 1.44 1.48 1.39 1.15 道北圏南部 道南圏 道東圏 道 南 圏 ・道 央 圏 道 央 圏 ・道 北 圏 南 部 道央圏 全体 1 注:道東圏は、釧路・根室、オホーツク圏を指す. - 調査結果 1−39 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 (5)旅行に対する意識 【旅行日程】 ・ 旅行日程についての旅行者の意識は、「訪問地は少なくてもゆっくり滞在する旅行が好 き」が 53.0%、「効率よくいろんなところを周遊する旅行が好き」が 36.3%と、全体的 にゆっくりした旅行に関心がある。 【旅行費用と回数】 ・ 旅行費用と回数についての旅行者の意識は、 「旅行費用はなるべく抑えても、旅行に頻繁 に行きたい」が 46.3%、「回数は少なくてもデラックスな旅行がしたい」が 41.9%と、 なるべく旅行に行きたいという意識をもっている。 【旅行先】 ・ 旅行先についての旅行者の意識は、 「多くの人に人気があり評判のよいところを旅行した い」が 44.5%、「人のあまり行っていない新しいところを旅行したい」が 42.7%と、人 気のある観光スポットに関心のある観光客がやや多い。 - 調査結果 1−40 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 1)旅行日程 旅行日程についての意識 【SA】 不 明 10.7% 旅行日程についての意識は、「訪問地は少 なくてもゆっくり滞在する旅行が好き」が 53.0%、「効率よくいろんなところを周遊す る旅行が好き」が 36.3%。 効率よくいろ んなところを 周遊する旅 行が好き 36.3% 訪問地は少 なくてもゆっ くり滞在する 旅行が好き 53.0% n=4,089 単位:回答数、% 合計 割合(%) 春 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 効率よくいろんなところを周遊 する旅行が好き 1,486 36.3 264 30.3 482 37.2 304 35.7 436 40.7 訪問地は少なくてもゆっくり滞 在する旅行が好き 2,166 53.0 457 52.5 689 53.1 476 55.9 544 50.8 不 明 437 10.7 149 17.1 126 9.7 72 8.5 90 8.4 合 計 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 旅行日程についての意識(クロス集計結果) 全体 年齢別 居住地 別 北海道 旅行の 経験別 訪問地 数別 訪問圏 域別 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 東北 北陸 甲信越 関東 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄 初めて 2回目 3回目 4回目 5回目以上 1箇所 2箇所 3箇所 4箇所 5箇所 6箇所 7箇所 8箇所以上 道央圏 道央圏・道北圏南部 道南圏・道央圏 道東(釧路・根室、オホーツク圏) 道南圏 道北圏南部 単位:回答数、% 有効 効率よく ゆっくり 不明 回答数 周遊 滞在 4,089 36.3 53.0 10.7 90 50.0 36.7 13.3 559 46.7 45.8 7.5 705 39.3 52.1 8.7 618 36.1 56.3 7.6 864 31.9 54.6 13.4 829 31.8 56.5 11.7 344 34.3 50.3 15.4 332 40.7 46.7 12.7 84 32.1 54.8 13.1 138 38.4 54.3 7.2 1,718 34.6 56.0 9.4 547 35.3 55.2 9.5 714 37.5 52.1 10.4 202 41.6 42.1 16.3 104 39.4 49.0 11.5 250 36.4 47.2 16.4 767 40.2 50.8 9.0 804 41.2 49.6 9.2 666 37.8 52.4 9.8 396 37.9 50.0 12.1 1,347 31.7 59.8 8.5 711 33.2 60.8 6.0 758 34.4 59.9 5.7 763 37.9 55.7 6.4 614 39.6 54.6 5.9 398 40.5 51.0 8.5 209 40.2 53.1 6.7 152 48.7 46.1 5.3 150 48.0 42.7 9.3 1,062 35.9 58.9 5.2 823 42.8 52.9 4.4 300 40.7 52.0 7.3 294 32.3 60.2 7.5 229 32.8 58.5 8.7 170 24.7 71.8 3.5 <年 齢> 10∼20 代は周遊型が多い一方、30 代以上は少ない訪問地でゆっくり滞在 する旅行に関心がある。 <居住地> 関東の観光客は、少ない訪問地でゆ っくり滞在する旅行に関心がある。 <北海道旅行の回数> 5回以上北海道を旅行している人 は、あまり移動せずゆっくり滞在する 旅行に関心がある。 <訪問地数> 訪問地数が少ない人ほどゆっくり滞 在する旅行に関心がある。 <訪問圏域> 道北圏南部を観光した観光客に、滞 在型の旅行を好む人が多い。 - 調査結果 1−41 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 2)旅行費用と回数 旅行費用と回数についての意識 【SA】 不 明 11.8% 旅行費用と回数についての意識は、「旅行 費用はなるべく抑えても、旅行に頻繁に行き たい」が 46.3%、 「回数は少なくてもデラッ クスな旅行がしたい」が 41.9%。 回数は少な くてもデラッ クスな旅行 がしたい 41.9% 旅行費用は なるべく抑え ても、旅行に 頻繁に行き たい 46.3% n=4,089 単位:回答数、% 合計 春 割合(%) 割合(%) 夏 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 回数は少なくてもデラックスな 旅行がしたい 1,714 41.9 314 36.1 589 45.4 375 44.0 436 40.7 旅行費用はなるべく抑えても、 旅行に頻繁に行きたい 1,893 46.3 389 44.7 566 43.6 398 46.7 540 50.5 不 明 482 11.8 167 19.2 142 10.9 79 9.3 94 8.8 合 計 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 旅行費用と回数についての意識(クロス集計結果) 有効 回答数 全体 10代 20代 30代 年齢別 40代 50代 60代 70代 東北 北陸 甲信越 関東 居住地別 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄 4,089 90 559 705 618 864 829 344 332 84 138 1,718 547 714 202 104 250 回数は 少なくて も 41.9 34.4 39.0 40.6 42.6 42.9 43.9 45.1 33.7 44.0 47.1 42.8 42.0 43.7 36.6 45.2 40.8 単位:回答数、% 費用は 抑えて 不明 頻繁に 46.3 11.8 51.1 14.4 53.5 7.5 50.5 8.9 47.6 9.9 42.7 14.4 43.2 12.9 37.8 17.2 52.7 13.6 42.9 13.1 44.2 8.7 46.9 10.4 46.8 11.2 43.8 12.5 47.5 15.8 42.3 12.5 42.8 16.4 <年齢別> 10∼40 代は費用は抑えて頻繁に旅 行に行きたい人の割合が高く、50 代以 上は、回数は少なくても豪華な旅行を したい人の割合が高い。 <居住地別> 東北の観光客は、費用は抑えて頻繁 に旅行したい人の割合が高い。 一方、北陸、甲信越、四国の観光客 は、回数は少なくても豪華な旅行を好 む人の割合が高い。 - 調査結果 1−42 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 3)旅行先 旅行先についての意識 【SA】 不 明 12.8% 旅行先についての意識は、「多くの人に人 気があり評判のよいところを旅行したい」が 44.5%、「人のあまり行っていない新しいと ころを旅行したい」が 42.7%。 人のあまり 行っていな い新しいとこ ろを旅行した い 42.7% 多くの人に 人気があり 評判のよい ところを旅行 したい 44.5% n=4,089 単位:回答数、% 合計 割合(%) 春 夏 割合(%) 割合(%) 秋 割合(%) 冬 割合(%) 人のあまり行っていない新しい ところを旅行したい 1,747 42.7 355 40.8 610 47.0 353 41.4 429 40.1 多くの人に人気があり評判のよ いところを旅行したい 1,819 44.5 332 38.2 531 40.9 413 48.5 543 50.7 不 明 523 12.8 183 21.0 156 12.0 86 10.1 98 9.2 合 計 4,089 100.0 870 100.0 1,297 100.0 852 100.0 1,070 100.0 旅行先についての意識(クロス集計結果) 単位:回答数、% 人気のあ 有効 人のいな る評判の い新しい 回答数 ところへ よいとこ 不明 ろへ 全体 男性 女性 10代 20代 30代 年齢別 40代 50代 60代 70代 東北 北陸 甲信越 関東 居住地 東海 別 近畿 中国 四国 九州・沖縄 ツアー パッケージツアー(ルートの決まった団体旅行) 利用有 パッケージツアー(フリープランなど) 無別 パッケージツアーではない 初めて 北海道 2回目 旅行の 3回目 経験別 4回目 5回目以上 道央圏 道央圏・道北圏南部 訪問圏 道南圏・道央圏 域別 道東(釧路・根室、オホーツク圏) 道南圏 道北圏南部 性別 4,089 1,773 2,261 90 559 705 618 864 829 344 332 84 138 1,718 547 714 202 104 250 901 1,560 1,535 767 804 666 396 1,347 1,062 823 300 294 229 170 42.7 47.2 39.3 32.2 44.9 44.1 43.0 43.1 43.1 39.8 39.8 32.1 47.1 44.8 41.0 44.3 36.1 40.4 39.2 37.8 42.4 46.3 36.9 40.5 39.5 46.0 50.6 44.0 41.8 41.0 56.5 43.7 54.7 44.5 40.4 47.9 51.1 46.5 46.5 45.8 41.9 42.6 41.6 46.1 52.4 42.0 43.4 47.5 43.1 47.5 46.2 42.8 47.3 47.6 40.1 51.1 49.5 48.8 40.4 38.0 49.0 51.3 48.7 33.3 47.2 41.8 12.8 12.4 12.8 16.7 8.6 9.4 11.2 15.0 14.4 18.6 14.2 15.5 10.9 11.8 11.5 12.6 16.3 13.5 18.0 14.9 9.9 13.6 12.0 10.0 11.7 13.6 11.4 7.1 6.9 10.3 10.2 9.2 3.5 <性 別> 男性は新しいスポットに、女性は人気 スポットに対する関心が高い。 <年 齢> 若い年代ほど人気スポット対する関 心が高い。 <居住地> 東北、北陸、東海、中国、四国、九州・ 沖縄の観光客は人気スポットに、関東、 甲信越、近畿の観光客は人のあまり行っ ていない新しい場所に対する関心が高 い。 <ツアー利用> パッケージツアーを利用していない 観光客では、人のあまり行っていない新 しい場所に対する関心が高い。 <北海道旅行の回数> 初めてから3回目までの観光客は、人 気スポットに関心がある一方、4回以上 北海道に来ている人は、人のあまり行っ ていない新しい場所に関心が高い。 <訪問圏域> 道北圏南部、道東圏を旅行した観光客 は、人のあまり行っていない新しい場所 に関心が高い。 - 調査結果 1−43 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 (6)年次比較 観光動態における消費内容の変化について、平成 14 年度調査との年次比較結果を次ページ以 降でとりまとめた。 ただし、平成 14 年度の分類と平成 19 年度では質問内容が異なる箇所があるため、比較でき る部分のみ掲載している。 【訪問した観光地】 ・ 「札幌」は第1位で変化ないが、 「旭川」が第2位に浮上し、 「知床(ウトロ)」も上位に 入ってきている。 【宿泊施設】 ・ 「観光ホテル・旅館」が第1位、 「都市型ホテル・ビジネスホテル」が第2位と、順位に 変化はなく、大きな割合を占めている。 【食事(飲食全般)】 ・ 「かに」が第1位と変化はない。「すし」が第2位に浮上し、「ジンギスカン」も上位に 入ってきている。 【おみやげ品】 ・ 菓子類(チョコレート菓子、その他菓子類)が第1位、第2位にきており、第3位に水 産品がきていることから上位に変化はない。 【移動手段】 ・ 「レンタカー」や「鉄道」の割合が高まっている。 - 調査結果 1−44 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 ①訪問した観光地 訪問した観光地の年次比較 【MA】 平成19年度 割合:% 【MA】 平成14年度 0 20 40 60 0 80 25.3 19.9 小樽 層雲峡 18.8 函館 摩周湖・川湯 18.3 富良野 網走 18.1 網走 函館 17.9 知床(ウトロ) 11.2 16.3 層雲峡 10.9 10.3 支笏湖 14.4 阿寒 美瑛 14.3 釧路 60 60.1 33.4 富良野 阿寒 40 旭川 44.8 小樽 20 札幌 69.7 札幌 割合:% 17.7 16.6 13.5 80 平成 14 年度調 査と比較する と、 「札幌」が第 1位で変化ない が、 「旭川」が第 2位に浮上し、 「知床(ウト ロ) 」も上位に入 ってきている。 8.8 注:訪問者の多い観光地上位10地域を記載. ②宿泊施設 宿泊施設の年次比較 割合:% 【MA】 0 10 20 30 60 70 80 32.0 65.6 観光ホテル・旅館 55.3 民宿・ペンション 1.8 2.5 国民宿舎など公的宿泊施設 3.4 0.5 親戚・知人宅 50 45.7 都市型ホテル・ビジネスホテル 会社・団体等の宿泊施設 40 0.6 0.2 5.6 2.8 キャンプ場 1.6 0.5 ユースホステル 1.4 0.2 H14年度 H19年度 注:平成19年度は「不明」の回答割合が高いため、各宿泊施設の割合が 低くなっている. - 調査結果 1−45 - 平成 14 年度調査と比較すると、第 1位、第2位の順位に変化はなく、大 きな割合を占めている。 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 ③食事(飲食全般) 食事(飲食全般)の年次比較(参考) 【MA】 平成14年度 割合:% 0 10 20 30 40 50 60 32.3 かに ラーメン 20 30 50 60 23.4 19.9 ジンギスカン 6.3 40 28.1 ラーメン 7.8 ジンギスカン 10 すし 21.6 ジャガイモ 0 割合:% かに 27.2 すし 【MA】 平成19年度 10.9 質問方法の違 いを調整して比 較した結果、「か に」が第1位と変 化はない。 「すし」 が第2位に浮上 し、「ジンギスカ ン」も上位に入っ てきている。 7.6 ジャガイモ 注:平成14年度と平成19年度は質問方法が異なるため、平成14年度の数値を加工した. 平成14年度は、各食べ物の満足度(満足+やや満足)÷標本数により算出. 平成19年度は、満足した食べ物についての複数回答結果. ④おみやげ品 おみやげ品の年次比較(参考) 【MA】 平成14年度 割合:% 0 20 菓子類 40 60 80 70.4 【MA】 平成19年度 100 0 割合:% 20 40 チョコレート菓子 49.8 60.0 水産(加工)品 民芸品 農産物 38.0 16.4 11.6 80 61.8 その他のお菓子 海産物 60 キャラクター商品 15.3 ラーメン 13.7 注:平成14年度調査と比較して平成19年度はやや細かく分類している. - 調査結果 1−46 - 100 質問項目数の違 いにより比較は難 しいが、菓子類が 第1位、第2位に きており、第3位 に水産品がきてい ることから上位に 変化はない。 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 ⑤移動手段 移動手段の年次比較 割合:% 【SA】 0 10 20 30 18.0 鉄道 28.7 3.0 50 21.9 観光バス 路線バス 40 41.5 5.5 19.6 レンタカー 23.4 6.4 5.2 タクシー 4.6 4.0 自家用車 オートバイ 1.1 0.3 自転車 0.4 0.7 航空機 0.9 1.0 H14年度 H19年度 注:平成14年度の観光バスは貸切バスの値. - 調査結果 1−47 - 平成 14 年度調査と比較 すると、 「レンタカー」や「鉄 道」の割合が高まっている。 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 (7)まとめ ■旅行者属性 ・関東からの観光客が最も多い。 ・初めての観光客が2割弱である一方、5回以上の観光客も3割強に達している。 ・観光客の最近1年間の旅行回数は2回が最も多い。主な旅行先は北海道、関東の順で多い。 ・旅行形態は、家族旅行、友人等との小グループ旅行が多い。 ・観光情報は、旅行会社やインターネットから得ている観光客が多い。 ■旅行目的 ・観光の第1目的は、「自然鑑賞」「都市見物(観光名所めぐり)」となっており、観光地を周 遊する旅行が中心。 ■旅行方法 ・旅行日数は2泊3日、3泊4日といった比較的短期の旅行が多い。 ・主な移動手段は、観光バスが多い。 ・ツアー利用に関しては、フリープランやパッケージツアーでない自由行動が多い。 ■旅行や消費の動向 ・訪問した観光地は、 「札幌」や「旭川」が多い。観光地ルートとしては、 「札幌→小樽」 「札幌 →旭川」が多い。圏域別にルートをみると、全体では「道央圏」 「道央圏→道北圏南部→道央 圏」が多い。 ・訪問地の満足率、初めての観光客率とも、「ルスツ」が最も高い。 ・宿泊施設(宿泊場所等)は、 「観光ホテル・旅館」が最も多い。また、宿泊客率は、 「トマム」 「定山渓」「函館」「登別」の順で高い。 ・食事(飲食全般)に関しては、 「かに」 、 「すし」などの水産品に満足した観光客が多い。その 一方で、期待はずれの食べ物として、「ラーメン」、「かに」などがあげられている。 ・購入したおみやげ品については、「チョコレート菓子」や「その他のお菓子」が中心。 - 調査結果 1−48 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査結果【 Ⅱ調査結果−1.観光客の動態− 】 ■旅行に関する意識 ・観光客の旅行に対する意識としては、旅行日程について最も違いがみられ、 「訪問地は少なくゆ っくり滞在する旅行が好き」とする観光客が多い。年齢別でみると、30代以上ではゆっくり 滞在する旅行を好む傾向がある。 ・費用と旅行回数については、 「旅行費用はなるべく抑えても、旅行に頻繁に行きたい」とする回 答割合が多い。年齢別には、10∼40代までは費用は抑えて頻繁に旅行に行きたい傾向があ る。 ・旅行先についての意識については、若い世代を中心に評判の良いところに行きたい傾向がある。 また、北海道に何度も来ている人は、人のあまり行っていない新しい場所に関心がある。 ・居住地別にみると、関東、甲信越、近畿の観光客は、人のあまり行っていない新しい場所に関心 があるのに対して、東北、北陸、東海、中国、四国、九州・沖縄の観光客は人気のある評判の 良いところに関心がある。 ・道央圏を旅行した観光客は、人気のある評判の良いところに関心があるのに対して、道北圏南 部や道東圏を旅行した観光客は、人のあまり行っていない新しい場所に関心がある。 - 調査結果 1−49 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 2.観光客の満足度 観光客の満足度についての全体結果をまとめた上で、平成 14 年度調査との比較を行い、対立 軸ごとに満足度のとりまとめを行った。 (1)全体結果 1)北海道旅行の満足度 来道観光客の満足度は以下のとおりである。 ・「北海道旅行全体」の満足度は、93.3%。 ・「訪問した観光地」や「景観」の満足度が高い。 ・「観光施設」や「接客サービス全般」の満足度は比較的低い。 北海道旅行全体の満足度と個別の満足度 満足度:% 80 85 90 95 北海道旅行全体 93.3 訪問した観光地 93.5 景観 93.6 観光施設 83.3 宿泊施設 84.6 食事(飲食全般) 84.5 おみやげ品 接客サービス全般 83.5 81.6 注:満足度は、各質問に対して観光客が「満足」又は「やや満足」と 回答した人の割合であり、不明を除いた数で除して求めている. なお、観光施設、景観については、訪問した観光地の個別項目として いるため、肯定的な質問に対して「全くそう思う」又は「ややそう思う」 と回答した人の割合を満足度としている. - 調査結果 2−1 - 100 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 2)消費項目に関する評価 ①訪問した観光地 ・「訪問した観光地の良さ」に対する肯定的回答割合は、「観光地の景観は良い」が最も高く 93.6%。次いで、「観光施設が魅力的である」が 83.3%。 ・一方、アウトドア体験やゴルフ・スキー、農業・農村体験を楽しめたとする回答割合は比較 的低い。 「訪問した観光地の良さ」についての評価 「訪問した観光地の良さ」に対する肯定的回答割合:% 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 93.6 観光地の景観は良い 観光施設が魅力的である 83.3 81.0 接客サービスは良い 69.1 観光施設の料金は適切 55.6 アウトドア体験を楽しめた 33.9 ゴルフ又はスキーを楽しめた 農業・農村体験を楽しめた 100 18.9 注:割合は、各質問に対して観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と 回答した割合であり、不明を除いた数で除して求めている. - 調査結果 2−2 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 ②宿泊施設 ・ 「宿泊施設の良さ」に対する肯定的回答割合は、 「部屋は快適である」が最も高く 83.9%。次 いで、「接客サービスは良い」が 81.9%。 ・一方、「温泉などの設備が充実」「宿泊施設の料金は適切」に対する肯定的回答割合は比較的 低い。 「宿泊施設の良さ」についての評価 「宿泊施設の良さ」に対する肯定的回答割合:% 50 60 70 80 83.9 部屋は快適である 77.7 温泉などの設備が充実 81.9 接客サービスは良い 宿泊施設の料金は適切 90 72.7 注:割合は、各質問に対して観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と 回答した割合であり、不明を除いた数で除して求めている. - 調査結果 2−3 - 100 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 ③食事(飲食全般) ・「食事(飲食全般)の良さ」に対する肯定的回答割合は、「飲食店での料理の味は良い」が最 も高く 83.8%。次いで、「地域性のある魅力的なメニューが多い」が 79.3%。 ・一方、「食べ物の料金は適切」に対する肯定的回答割合は比較的低い。 「食事(飲食全般)の良さ」についての評価 「食事(飲食全般)の良さ」に対する肯定的回答割合:% 50 60 70 80 77.6 宿泊施設での料理の味は良い 83.8 飲食店での料理の味は良い 79.3 地域性のある魅力的なメニューが多い 78.4 飲食店での従業員の接客サービスは良い 食べ物の料金は適切 68.6 注:割合は、各質問に対して観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と 回答した割合であり、不明を除いた数で除して求めている. - 調査結果 2−4 - 90 100 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 ④おみやげ品 ・「おみやげ品の良さ」に対する肯定的回答割合は、「魅力あるおみやげ品が多い」が最も高く 87.0%。次いで、「おみやげ品店での接客サービスは良い」が 78.3%。 ・一方、「おみやげ品の料金は適切」に対する肯定的回答割合は比較的低い。 「おみやげ品の良さ」についての評価 「おみやげ品の良さ」に対する肯定的回答割合:% 50 60 70 80 87.0 魅力あるおみやげ品が多い 78.3 おみやげ品店での接客サービスは良い おみやげ品の料金は適切 66.3 注:割合は、各質問に対して観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と 回答した割合であり、不明を除いた数で除して求めている. - 調査結果 2−5 - 90 100 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 ■消費に関するサービスの評価 ・「消費に関するサービスの良さ」に対する肯定的回答割合は、「観光地の景観は良い」が最も 高く 93.6%。次いで、「魅力あるおみやげ品が多い」が 87.0%。 ・一方、料金項目やアウトドアなどの体験の項目を除くと、 「温泉などの設備が充実」や「宿泊 施設での料理の味」という項目に対しての肯定的回答割合が比較的低い。 「消費に関するサービスの良さ」についての評価 消費に関するサービスの良さ:% 0 20 40 60 80 100 93.6 観光地の景観は良い 87.0 魅力あるおみやげ品が多い 部屋は快適である 83.9 飲食店での料理の味は良い 83.8 観光施設が魅力的 83.3 宿泊施設の接客サービスは良い 81.9 観光施設の接客サービスは良い 81.0 地域性のある魅力的なメニューが多い 79.3 飲食店での従業員の接客サービスは良い 78.4 おみやげ品店での店員の接客サービスは良い 78.3 温泉などの設備が充実 77.7 宿泊施設での料理の味は良い 77.6 72.7 宿泊施設の料金は適切 観光施設の料金は適切 69.1 食べ物の料金は適切 68.6 66.3 おみやげ品の料金は適切 55.6 アウトドア体験を楽しめた 33.9 ゴルフ又はスキーを楽しめた 農業・農村体験を楽しめた 18.9 注:数値は、各質問に対して観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」 と回答した割合であり、不明を除いた数で除して求めている. - 調査結果 2−6 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 ⑤移動に関するサービスの評価 ・「移動に関するサービスの良さ」に対する肯定的回答割合は、「バス、タクシーなど交通機関 の接客サービスは良い」が最も高く 71.2%。次いで、「レンタカー利用時の手続きがスムー ズに行えた」が 70.6%。 ・一方、「道路標識は分かり易い」「ドライブインや道の駅における観光情報など施設機能が充 実している」に対する肯定的回答割合は比較的低い。 「移動に関するサービスの良さ」についての評価 移動に関するサービスの良さ:% 0 20 40 60 80 バス、タクシーなど交通機関の接客サービ スは良い 71.2 レンタカー利用時の手続きなどがスムーズ に行えた 70.6 JRやバスなどの接続はスムーズである 66.1 観光案内板は分かり易い 65.2 観光案内所のサービスは充実している 62.8 道路標識は分かり易い 61.6 ドライブインや道の駅における観光情報な ど施設機能が充実している 61.1 注:数値は、各質問に対して観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」 と回答した割合であり、不明を除いた数で除して求めている. - 調査結果 2−7 - 100 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 (2)満足度の年次比較 1)全体の満足度 全体の満足度、個別の満足度について、平成 14 年度調査との比較を行った結果は以下のとお り。なお、平成 14 年度、本年度調査ともに不明を除いたサンプル数で満足度を求めている。 ・今回の北海道旅行全体としての満足度は、 「満足」の回答割合が大幅に高まったこと、 「ふ つう」の回答割合が低下したことに伴い上昇し、93.3%。 北海道旅行全体に対する満足度の年次比較 旅行全体に対する満足度:% 100 回答割合:% 70 80 50 60 40 63.0 60 40 93.3 81.9 47.7 34.2 30 30.3 16.5 20 20 5.8 10 0 1.1 0.7 0.5 0.2 やや不満 不満 0 H14年度 満足 H19年度 やや満足 ふつう H14年度 H19年度 注:満足度は、観光客のうち、「満足」又は「やや満足」と回答した人の割合. 北海道旅行全体に対する満足度一覧表(平成 19 年度) 単位:回答数、% 合計 満 足 やや満足 ふつう やや不満 不 満 合 計 2,342 1,125 215 26 8 3,716 割合(%) 63.0 30.3 5.8 0.7 0.2 100.0 春 割合(%) 438 232 67 9 4 750 58.4 30.9 8.9 1.2 0.5 100.0 夏 割合(%) 673 431 65 4 1,173 注:「不明」を除いて作成. - 調査結果 2−8 - 57.4 36.7 5.5 0.3 0.0 100.0 秋 493 249 47 7 0 796 割合(%) 61.9 31.3 5.9 0.9 0.0 100.0 冬 738 213 36 6 4 997 割合(%) 74.0 21.4 3.6 0.6 0.4 100.0 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 2)個別の満足度 ①訪問した観光地 ■景 観 ・訪問した観光地の景観に対する満足度は、 「満足」の回答割合が増加したことに伴い増加 し、93.6%。 ・季節別では、春の景観に対する満足度が比較的低い。 景観に対する満足度の年次比較 景観に対する満足度:% 回答割合:% 80 100 68.5 70 80 60 50 60 40 56.6 40 93.6 81.3 24.7 25.2 30 16.8 20 20 5.1 10 1.5 1.0 0.4 0.2 やや不満 不満 0 0 H14年度 満足 H19年度 やや満足 ふつう H14年度 注1:満足度は、観光客のうち、「満足」又は「やや満足」と回答した人の割合. 注2:平成19年度は観光地の景観は良いという問に対して.「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した人の割合. 景観に対する季節別の満足度(平成 19 年度) 「訪問地の景観は良い」に対する 肯定的意見の割合:% 100 95.0 90 95.8 94.6 87.6 80 春 夏 秋 冬 注:割合は、質問に対して観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と と回答した割合であり、不明を除いた数で除して求めている. - 調査結果 2−9 - H19年度 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■観光施設 ・訪問した観光地の観光施設に対する満足度は、「満足」「やや満足」の回答割合が高まっ たことにより大幅に上昇し、83.3%。 ・また、観光施設の値ごろ感(観光施設の利用料金の適切さに対する肯定的回答割合)に ついても妥当と考える人の割合が大幅に増加。 ・接客サービスについても大幅に増加し、満足度は約8割に達している。 ■大分類 観光施設に対する満足度の年次比較 観光施設に対する満足度:% 100 回答割合:% 60 80 50 60 40 30 83.3 40 43.6 34.2 28.7 23.7 20 52.4 20 49.2 14.6 10 3.0 1.7 0.9 0.4 やや不満 不満 0 0 H14年度 満足 H19年度 やや満足 ふつう H14年度 H19年度 注1:満足度は、観光客のうち、「満足」又は「やや満足」と回答した人の割合. 注2:平成19年度は観光施設が魅力的であるという問に対して.「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した人の割合. ■小分類 (価 格) 観光施設の値ごろ感 −「観光施設の利用料金は適切」に対する肯定的回答割合− 観光施設の値ごろ感:% 回答割合:% 100 80 31.5 0 26.8 10.2 3.6 2.9 0.4 全 然 そう 思 わ ない 69.1 H14年度 16.9 どち ら とも い えな い 20 33.9 14.6 や や そう 思 う 40 35.2 あ ま り そう 思 わな い 60 55.4 全 く そう 思 う 70 60 50 40 30 20 10 0 H19年度 H14年度 H19年度 注:値ごろ感は、価格が適切であるという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した割合. 平成14年度は「満足」「やや満足」の回答割合. - 調査結果 2−10 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− (接客サービス) 観光施設での接客サービスの良さ 観光施設での接客サービスの良さ:% 回答割合:% 100 80 H14年度 17.0 2.7 1.6 0.6 0.4 全 然 そう 思 わ ない 0 37.5 どち ら とも い えな い 59.2 20 35.7 や や そう 思 う 81.0 40 30.3 あ ま り そう 思 わな い 60 45.3 28.9 全 く そう 思 う 60 50 40 30 20 10 0 H19年度 H14年度 H19年度 注1:割合は観光施設での接客サービスは良いという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した割合. 注2:平成14年度は「満足」「やや満足」の回答割合.ただし、観光施設についてのデータはないため、接客サービス全般で代替. - 調査結果 2−11 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ②宿泊施設 ・宿泊施設の満足度は、「満足」の回答割合が大幅に増加したことに加え、「やや満足」の 回答割合がやや増加し、「ふつう」などの回答が減ったことに伴い増加し、84.6%。 ・宿泊施設の値ごろ感(宿泊施設の料金の適切さに対する肯定的回答割合)や宿泊施設で の接客サービスの良さに対する肯定的回答割合が増加。 ■大分類項目 宿泊施設に対する満足度の年次比較 回答割合:% 宿泊施設に対する満足度:% 100 60 80 50 40 60 30.0 32.8 20 64.5 20 10 0 0 H14年度 34.5 30 84.6 40 51.8 12.8 満足 H19年度 30.3 やや満足 ふつう H14年度 3.9 2.0 1.4 0.7 やや不満 不満 H19年度 注:満足度は、観光客のうち、「満足」又は「やや満足」と回答した人の割合. ■小分類項目 (価 格) 宿泊施設の値ごろ感 −「宿泊施設の料金は適切」に対する肯定的回答割合− 宿泊施設の値ごろ感:% 100 回答割合:% 80 0 H14年度 1.1 0.4 全 然 そう 思 わ ない 50.7 3.1 2.4 どち ら とも い えな い 20 72.7 24.4 21.7 や や そう 思 う 40 33.5 あ ま り そう 思 わな い 60 45.1 39.2 29.0 全 く そう 思 う 60 50 40 30 20 10 0 H19年度 H14年度 H19年度 注:値ごろ感は、価格が適切であるという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した割合. 平成14年度は「満足」「やや満足」の回答割合. - 調査結果 2−12 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− (接客サービス) 宿泊施設での接客サービスの良さ 回答割合:% 宿泊施設での接客サービスの良さ:% 100 80 15.7 3.7 1.8 1.0 0.6 全 然 そう 思 わ ない H14年度 37.1 ど ち ら とも い えな い 0 31.8 や や そう 思 う 58.2 20 24.0 全 く そう 思 う 81.9 40 50.1 34.3 あ ま り そう 思 わな い 60 60 50 40 30 20 10 0 H19年度 H14年度 H19年度 注1:割合は宿泊施設の接客サービスは良いという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した割合. 注2:平成14年度は宿泊施設での接客態度についての「満足」「やや満足」の回答割合. - 調査結果 2−13 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ③食事(飲食全般) ・食事(飲食全般)の満足度は、「満足」の回答割合が増加し、「ふつう」などの回答が減 ったことに伴い増加し、84.5%。 ・食事の値ごろ感(食べ物の料金の適切さに対する肯定的回答割合)や店員の接客サービ スの良さに対する肯定的回答割合が増加。 ■大分類項目 食事(飲食全般)に対する満足度とその年次比較 食事(飲食全般)に対する満足度:% 100 回答割合:% 60 80 50 60 40 68.9 31.4 32.7 23.4 20 20 10 0 0 H14年度 37.5 30 84.5 40 51.9 13.1 6.0 満足 H19年度 やや満足 ふつう H14年度 1.8 やや不満 1.7 0.6 不満 H19年度 注:満足度は、観光客のうち、「満足」又は「やや満足」と回答した人の割合. ■小分類項目 (価 格) 食事の値ごろ感 −「食べ物の料金は適切」に対する肯定的回答割合− 食事の値ごろ感:% 100 回答割合:% 80 35.6 0 H14年度 10.9 4.9 2.8 0.8 全 然 そう 思 わ ない 68.6 25.7 ど ち ら とも い えな い 20 18.6 17.0 や やそう 思 う 40 34.1 あ ま り そう 思 わな い 60 50.7 34.5 全 く そう 思 う 70 60 50 40 30 20 10 0 H19年度 H14年度 H19年度 注:値ごろ感は、価格が適切であるという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した割合. 平成14年度は「満足」「やや満足」の回答割合. - 調査結果 2−14 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− (接客サービス) 飲食店での接客サービスの良さ 飲食店での接客サービスの良さ:% 回答割合:% 70 60 50 40 30 20 10 0 100 80 60 19.4 1.2 0.5 全 然 そう 思 わ ない あ ま り そう 思 わな い ど ち ら とも い えな い 0 や や そう 思 う 78.4 H14年度 44.9 4.6 1.7 49.3 20 35.4 23.4 全 く そう 思 う 40 43.0 25.8 H19年度 H14年度 H19年度 注1:割合は飲食店での従業員の接客サービスは良いという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と 回答した割合.平成14年度は「満足」「やや満足」の回答割合. 注2:平成14年度はレストランなど飲食店での接客態度についての「満足」「やや満足」の回答割合. (メニュー) 地域性のある魅力的なメニューの多さ 回答割合:% 地域性のある魅力的なメニューの多さ:% 80 0 H14年度 17.4 8.7 2.7 2.4 0.7 全 然 そう 思 わ ない 48.0 40.9 ど ち ら とも い えな い 20 79.3 32.2 や や そう 思 う 40 25.2 22.8 あ ま り そう 思 わな い 60 47.1 全 く そう 思 う 60 50 40 30 20 10 0 100 H19年度 H14年度 H19年度 注1:割合は地域性のある魅力的なメニューが多いという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と 回答した割合. 注2:平成14年度は、食事について北海道内の地域ごとの特色を感じたかについての「満足」「やや満足」の回答割合. - 調査結果 2−15 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ④おみやげ品 ・おみやげ品の満足度は、「満足」の回答割合が増加し、「ふつう」などの回答が減ったこ とに伴い増加し、83.5%。 ・おみやげ品の値ごろ感(料金の適切さに対する肯定的回答割合)や店員の接客サービス の良さに対する肯定的回答割合が増加。 ■大分類項目 おみやげ品に対する満足度とその年次比較 回答割合:% おみやげ品に対する満足度:% 60 100 49.8 50 80 40 60 32.1 33.7 31.8 32.5 30 83.5 40 64.0 15.7 20 10 20 3.2 0.7 0 0 満足 H14年度 やや満足 ふつう やや不満 0.4 0.2 不満 H19年度 H14年度 H19年度 注:満足度は、観光客のうち、「満足」又は「やや満足」と回答した人の割合. ■小分類項目 (価 格) おみやげ品の値ごろ感 −「おみやげ品の料金の適切」に対しての肯定的回答割合− おみやげ品の値ごろ感:% 回答割合:% 100 80 31.2 0 H14年度 11.8 4.4 1.9 0.7 全 然 そう 思 わ ない 66.3 28.6 ど ち ら とも い えな い 20 19.0 や や そう 思 う 40 30.7 12.3 35.6 あ ま り そう 思 わな い 60 55.1 全 く そう 思 う 80 70 60 50 40 30 20 10 0 H19年度 H14年度 H19年度 注:値ごろ感は、価格が適切であるという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した割合. 平成14年度は「満足」「やや満足」の回答割合. - 調査結果 2−16 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− (接客サービス) おみやげ品店の接客サービスの良さ 回答割合:% おみやげ品店での接客サービスの良さ:% 80 60 20.3 3.2 1.2 0.7 0.3 全 然 そう 思 わ ない 0 あ ま り そう 思 わな い 78.3 47.3 H14年度 23.1 どち ら とも い えな い 20 24.3 34.7 や やそう 思 う 40 48.8 43.6 全 く そう 思 う 80 70 60 50 40 30 20 10 0 100 H19年度 H14年度 H19年度 注1:割合はおみやげ品店の店員の接客サービスは良いという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と 回答した割合.平成14年度は「満足」「やや満足」の回答割合. 注2:平成14年度は、おみやげ品店などでの店員の対応についての「満足」「やや満足」の回答割合. (おみやげ品の魅力) 魅力あるおみやげ品の多さ 回答割合:% 魅力あるおみやげ品の多さ:% 100 80 2.9 1.3 0.7 0.3 全 然 そう 思 わ ない ど ち ら とも い えな い 0 28.9 11.4 や や そう 思 う 67.5 20 H14年度 33.5 34.0 全 く そう 思 う 40 87.0 53.0 33.9 あ ま り そう 思 わな い 60 80 70 60 50 40 30 20 10 0 H19年度 H14年度 H19年度 注1:割合は、魅力あるおみやげ品が多いという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した割合. 注2:平成14年度は、北海道ならではの魅力あるおみやげ品があると感じたかについての「満足」「やや満足」の回答割合. - 調査結果 2−17 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■接客サービス全般 ・「接客サービス全般」の満足度は、「満足」「やや満足」の回答割合が増加し、「ふつう」 などの回答が減ったことに伴い増加し、81.6%。 接客サービス全般に対する満足度の年次比較 接客サービス全般に対する満足度:% 回答割合:% 100 60 80 50 47.5 40 60 30 81.6 40 30.3 34.1 20 10 0 0 H19年度 37.5 17.2 20 59.2 H14年度 28.9 満足 やや満足 H14年度 注:満足度は、観光客のうち、「満足」又は「やや満足」と回答した人の割合. - 調査結果 2−18 - ふつう 2.7 0.9 0.6 0.3 やや不満 不満 H19年度 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 ⑤移動時間 ・「移動時間」に関する満足度は、道内旅行における移動時間が「全く長く感じなかった」 「それほど長く感じなかった」の回答割合が高まったことからやや増加し、57.5%。 ・交通機関の接客サービスなど、移動に関するサービスの良さに対して肯定的に回答した 観光客の割合は増加。 ■大分類項目 移動時間に対する満足度の年次比較 移動時間に対する満足度:% 回答割合:% 80 60 H14年度 H19年度 0 10.4 10.4 H14年度 非 常 に長 く 感 じた 57.5 20.2 22.7 9.3 や や長 く 感 じ た 54.1 13.5 ど ち ら でも な い 20 13.2 14.8 それ ほど長 く 感 じ な か った 40 38.8 42.4 全 く長 く感 じ な か った 60 50 40 30 20 10 0 100 H19年度 注:満足度は、観光客のうち、移動時間について「全く長く感じなかった」又は「それほど長く感じなかった」と回答した人の割合. 全体の数から訪問地間の移動、不明を除いた数で除して算出. ■小分類項目 (接客サービス) 交通機関の接客サービスの良さ 交通機関の接客サービスの良さ:% 100 回答割合:% 80 0 H14年度 3.3 1.9 1.4 0.4 全 然 そう 思 わ ない 20 26.5 どち ら とも い えな い 56.9 71.2 や や そう 思 う 40 38.4 25.1 28.8 あ ま り そう 思 わな い 60 42.4 31.8 全 く そう 思 う 60 50 40 30 20 10 0 H19年度 H14年度 H19年度 注1:割合は交通機関の接客サービスは良いという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した割合. 注2:平成14年度は、交通機関の接客態度についての「満足」「やや満足」の回答割合. - 調査結果 2−19 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− (移動に関するインフラ) 道路標識の分かり易さ 道路標識の分かり易さ:% 100 回答割合:% 80 60 39.0 32.7 3.2 1.1 全 然 そう 思 わ ない あ ま り そう 思 わな い 0 H14年度 30.4 8.3 4.6 61.6 49.5 25.8 どち ら とも い えな い 20 31.2 や や そう 思 う 40 23.7 全 く そう 思 う 60 50 40 30 20 10 0 H19年度 H14年度 H19年度 注1:割合は道路標識は分かり易いという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した割合. 注2:平成14年度は、道路標識、案内看板の分かりやすさについての「満足」「やや満足」の回答割合. JRやバスの接続のスムーズさ 回答割合:% JRやバスの接続のスムーズさ:% 80 60 4.8 3.7 2.4 1.9 全 然 そう 思 わ ない 0 あ ま り そう 思 わな い 66.1 49.9 H14年度 28.3 ど ち ら とも い えな い 20 24.1 30.8 や や そう 思 う 40 42.9 35.3 25.8 全 く そう 思 う 60 50 40 30 20 10 0 100 H19年度 H14年度 H19年度 注1:割合はJRやバスの接続がスムーズであるという質問に対して、観光客が「全くそう思う」又は「ややそう思う」と 回答した割合. 注2:平成14年度は、JRやバスの接続はスムーズであったかについての「満足」「やや満足」の回答割合. ドライブインや道の駅における施設機能の充実度 回答割合:% ドライブインや道の駅の機能は 充実している:% 100 80 20.1 0 H14年度 5.3 4.2 1.2 0.6 全 然 そう 思 わ ない 42.5 ど ち ら とも い えな い 61.1 20 34.1 22.4 や や そう 思 う 40 27.7 33.5 あ ま り そう 思 わな い 60 51.0 全 く そう 思 う 60 50 40 30 20 10 0 H19年度 H14年度 H19年度 注1:割合はドライブインや道の駅における観光情報など施設機能が充実しているという質問に対して、観光客が「全くそう思う」 又は「ややそう思う」と回答した割合.平成14年度はドライブイン、道の駅の機能について「満足」「やや満足」の回答割合. 注2:平成14年度はドライブイン、道の駅の機能は十分であったかについての「満足」「やや満足」の回答割合. - 調査結果 2−20 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 3)年次比較の整理 全体及び個別の満足度を変化が大きい順に整理すると、以下のようになる。 全体及び個別の満足度変化のまとめ 満足度の変化分:% 40 観光施設 接客サービス全般 50 60 70 80 90 100 満足度のポイント差:% 0 20 40 52.4 30.9 83.3 59.2 22.4 81.6 64.5 宿泊施設 20.1 84.6 64.0 おみやげ品 19.5 83.5 68.9 食事(飲食全般) 15.6 84.5 81.3 景観 93.6 12.3 93.3 11.4 81.9 北海道旅行全体 H14年度 H19年度 注:平成14年度と比較可能な項目のみ記載. - 調査結果 2−21 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 消費及び移動に関するサービスについて、満足度の変化が大きい順に整理すると、以下のよ うになる。 消費に関するサービスの満足度変化のまとめ 満足度のポイント差:% 満足度:% 30 観光施設の料金 おみやげ品の料金 食事の料金 40 50 60 70 80 90 100 0 20 40 31.5 37.6 69.1 31.2 35.1 66.3 35.6 33.0 68.6 48.0 地域性のあるメニュー 79.3 31.3 78.3 31.0 47.3 おみやげ品店での接客 49.3 飲食店での接客 29.1 78.4 58.2 宿泊施設での接客 23.7 81.9 50.7 宿泊施設の料金 22.0 72.7 59.2 観光施設での接客 21.8 81.0 67.5 魅力あるお土産品 19.5 87.0 H14年度 H19年度 注:平成14年度と比較可能な項目のみ記載. 移動に関するサービスの満足度変化のまとめ 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 ドライブインや道の駅の機能 JRやバスの接続 50 70 80 90 100 0 10 20 42.5 18.6 61.1 49.9 16.2 66.1 56.9 バス、タクシーなどの交通機関の 接客サービス 道路標識の分かり易さ 60 71.2 14.3 49.5 12.1 61.6 H14年度 H19年度 注:平成14年度と比較可能な項目のみ記載. - 調査結果 2−22 - 30 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 (3)対立軸比較 1)旅行者属性 ■対立軸(男⇔女) ・男女の満足度は、 「宿泊施設」、 「移動時間」、 「訪問した観光地」については、ぼぼ一致し ている。 ・その一方で、 「おみやげ品」や「接客サービス全般」といった項目について差がみられる。 男女の満足度とそのポイント差(男−女) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 60 80 100 -8 -6 -4 -2 0 84.7 84.4 宿泊施設 0.3 57.8 57.4 移動時間 0.4 訪問した観光地 93.3 93.7 北海道旅行全体 92.6 93.9 -0.4 -1.3 82.5 84.0 観光施設 -1.5 83.6 85.3 食事(飲食全般) -1.7 92.6 94.4 景観 -1.8 79.6 83.2 接客サービス全般 79.6 おみやげ品 86.5 男 2 -3.6 -6.9 女 注:サンプル数: 男性= 1,773 女性= 2,261 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. - 調査結果 2−23 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■対立軸(30 代⇔60 代) ・「食事(飲食全般)」、「訪問した観光地」などの項目で、30 代の方が高い満足度を示して いる。 ・その一方で、「移動時間」については、30 代の方が 60 代よりも満足度が低い。 30 代、60 代の満足度とそのポイント差(30 代−60 代) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 60 80 100 -5 0 5 86.9 81.5 食事(飲食全般) 3.5 84.5 81.5 おみやげ品 3.0 94.2 91.2 北海道旅行全体 3.0 84.6 81.7 観光施設 2.9 93.7 92.1 景観 1.6 83.9 84.5 宿泊施設 -0.6 80.6 83.0 接客サービス全般 55.4 60.2 30代 -2.4 -4.8 60代 注:サンプル数: 30代= 705 60代= 829 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. - 調査結果 2−24 - 10 5.4 95.3 91.8 訪問した観光地 移動時間 -10 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■対立軸(関東⇔近畿) ・ 「食事(飲食全般)」については同じ程度の満足度であるが、それ以外の項目については関 東の方が低い満足度となっている。 ・特に、「接客サービス全般」の満足度に違いがみられる。 関東、近畿の満足度とそのポイント差(関東−近畿) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 60 80 100 -4 -3 -2 -1 85.3 85.0 食事(飲食全般) 93.6 94.3 景観 93.2 94.5 -0.7 -1.3 60.0 61.7 -1.7 82.6 84.7 おみやげ品 -2.1 93.3 95.8 訪問した観光地 -2.5 84.2 86.8 宿泊施設 観光施設 82.8 85.5 接客サービス全般 81.5 85.0 -2.6 -2.7 -3.5 関東 1 0.3 北海道旅行全体 移動時間 0 近畿 注:サンプル数: 関東= 1,718 近畿= 714 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. - 調査結果 2−25 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■対立軸(家族旅行⇔1人旅) ・全体として、家族旅行の方が1人旅よりも満足度が高い。特に、「接客サービス全般」、 「観光施設」、「宿泊施設」について、家族旅行の方が満足度が高い。 ・一方、「移動時間」については、家族旅行の方が比較的満足度が低い。 家族旅行、1人旅の満足度とそのポイント差(家族旅行−1人旅) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 60 80 100 0 2 4 6 83.0 接客サービス全般 83.9 6.4 77.5 85.3 80.5 宿泊施設 4.8 83.2 79.4 おみやげ品 3.8 景観 94.5 92.5 訪問した観光地 94.7 93.1 北海道旅行全体 93.8 93.2 84.4 84.3 食事(飲食全般) 2.0 1.6 0.6 0.1 -1.3 58.6 59.9 家族旅行 8 6.7 76.3 観光施設 移動時間 -2 1人旅 注:サンプル数: 家族旅行= 2,083 1人旅= 332 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. - 調査結果 2−26 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■対立軸(初めて⇔5回以上) ・全体として、初めての観光客の方が高い満足度を示している。特に、 「観光施設」、 「おみ やげ品」、「景観」、「食事(飲食全般)」で高い満足度を示している。 ・一方、「移動時間」については、5回以上の観光客の方が満足度が高い。 初めて、5回以上の観光客の満足度とそのポイント差(初めて−5回以上) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 60 80 100 -15 -10 -5 0 5 10 85.9 観光施設 6.2 79.7 85.2 80.0 おみやげ品 5.2 95.6 91.1 景観 4.5 86.6 82.1 食事(飲食全般) 4.5 94.9 91.7 訪問した観光地 3.2 86.6 84.0 宿泊施設 2.6 82.7 81.5 接客サービス全般 1.2 93.9 92.9 北海道旅行全体 移動時間 -20 1.0 -15.1 50.1 65.2 初めて 5回以上 注:サンプル数: 初めて= 767 5以上= 1,347 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. - 調査結果 2−27 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 2)旅行目的 ■対立軸(名所めぐり⇔アウトドア) ・名所めぐりの観光客の方が「おみやげ品」に対する満足度が高い。 ・アウトドアの観光客の方が、 「北海道旅行全体」、 「接客サービス全般」、 「移動時間」に対 する満足度が高い。 名所めぐり、アウトドアの満足度とそのポイント差(名所めぐり−アウトドア) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 60 80 100 -10 -5 0 5 86.7 82.6 おみやげ品 4.1 84.9 84.5 観光施設 0.4 景観 94.1 93.8 訪問した観光地 93.6 94.7 宿泊施設 87.1 88.8 食事(飲食全般) 86.0 88.3 93.4 98.1 北海道旅行全体 83.2 88.3 接客サービス全般 移動時間 59.3 -1.1 -1.7 -2.3 -4.7 -5.1 -6.0 65.3 名所めぐり 0.3 アウトドア アウトドア= 160 注:サンプル数: 名所めぐり= 839 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. ※名所めぐりは、観光の第1目的が「花の名所めぐり」、「都市見物」、「文化施設めぐり」のいずれか. アウトドアは、観光の第1目的が「ゴルフ」、「スキー・スノーボード」、 「乗馬・ラフティングなどアウトドア体験」、「農作業・漁業などの体験」のいずれか. - 調査結果 2−28 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■対立軸(夏⇔冬) ・「景観」や「食事(飲食全般)」に対する差はあまりみられない。また、全体として、冬 の方が高い満足度を示している。 ・特に、 「観光施設」、 「接客サービス全般」、 「移動時間」について、冬の方が高い満足度を 示している。 夏、冬の観光客の満足度とそのポイント差(夏−冬) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 60 80 100 -8 -6 -4 -2 0 95.0 94.6 景観 -0.2 83.8 84.6 おみやげ品 -0.8 北海道旅行全体 94.1 95.4 訪問した観光地 94.1 96.0 -1.3 -1.9 83.5 87.1 宿泊施設 -3.6 82.4 観光施設 -6.8 89.2 79.5 接客サービス全般 86.5 -7.0 -8.6 54.7 63.3 夏 冬 注:サンプル数: 夏期= 1,297 冬期= 1,070 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. - 調査結果 2−29 - 2 0.4 85.8 86.0 食事(飲食全般) 移動時間 -10 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 3)旅行方法 ■対立軸(短期⇔長期) ・全体としては長期の方が高い満足度を示しているが、短期の方が「接客サービス全般」、 「観光施設」に対する満足度が比較的高い。 ・ 「北海道旅行全体」、 「移動時間」、 「食事(飲食全般)」、 「景観」については、長期の観光客 の方が高い満足度を示している。 短期、長期の観光客の満足度とそのポイント差(短期−長期) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 60 80 100 -4 -2 0 2 81.4 77.6 接客サービス全般 観光施設 84.2 81.0 おみやげ品 84.4 83.6 3.2 0.8 -1.9 訪問した観光地 93.3 95.2 北海道旅行全体 93.0 97.0 57.6 61.8 83.9 88.3 93.1 98.2 景観 短期 -1.9 -4.0 -4.2 食事(飲食全般) 4 3.8 84.6 86.5 宿泊施設 移動時間 -6 -4.4 -5.1 長期 注:サンプル数: 短期= 1,885 長期= 191 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. ※短期は2泊3日、長期は7日以上とした. - 調査結果 2−30 - 6 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■対立軸(滞在型⇔移動型) ・全体としては、滞在型の方が「移動時間」、 「接客サービス全般」、 「食事(飲食全般)」、 「観 光施設」について、比較的高い満足度を示している。 ・一方、 「宿泊施設」、 「訪問した観光地」、 「景観」については、移動型の観光客の方が比較 的高い満足度を示している。 滞在型、移動型の観光客の満足度とそのポイント差(滞在型−移動型) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 移動時間 50 60 70 80 90 100 -10 0 10 69.3 19.6 49.7 83.8 79.6 接客サービス全般 4.2 86.7 83.1 食事(飲食全般) 観光施設 84.1 80.9 おみやげ品 84.0 83.7 3.6 3.2 0.3 93.3 93.6 北海道旅行全体 81.2 84.2 宿泊施設 -0.3 -3.0 訪問した観光地 91.9 95.0 景観 90.8 94.7 滞在型 20 -3.1 -3.9 移動型 注:サンプル数: 滞在型= 711 移動型= 909 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. ※滞在型は1箇所のみ、移動型は5箇所以上とした. - 調査結果 2−31 - 30 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■対立軸(団体ツアー⇔自由行動) ・ポイントには差があるものの、全ての項目について、全体的に団体ツアーの方が低い満 足度となっている。 ・特に、 「接客サービス全般」、 「宿泊施設」、 「北海道旅行全体」、 「食事(飲食全般)」、 「移動 時間」の満足度が低い。 団体ツアー、自由行動の満足度とそのポイント差(団体ツアー−自由行動) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 60 80 100 景観 93.5 93.8 訪問した観光地 92.8 93.9 -15 -10 -5 0 -0.3 -1.1 おみやげ品 82.1 84.0 -1.9 観光施設 82.0 84.1 -2.1 78.5 82.5 接客サービス全般 81.2 85.7 宿泊施設 -4.5 89.3 94.5 北海道旅行全体 -5.2 77.0 食事(飲食全般) 移動時間 -4.0 -9.8 86.8 48.8 -11.3 60.1 団体ツアー 自由行動 注:サンプル数: 団体ツアー= 901 自由行動= 3,095 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. なお、自由行動はフリープランなどのパックを含む. - 調査結果 2−32 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 ■対立軸(公共交通機関⇔レンタカー) ・全体としては、公共交通機関利用者の方がやや高い満足度を示している。特に、 「移動時 間」、「観光施設」、「おみやげ品」について、やや高い満足度を示している。 ・一方、 「景観」、 「訪問した観光地」、 「宿泊施設」については、レンタカー利用者の方がや や高い満足度を示している。 公共交通機関、レンタカー利用客の満足度とそのポイント差(公共交通機関−レンタカー) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 移動時間 60 80 100 -4 -2 0 2 62.1 59.8 2.3 86.1 84.0 観光施設 2.1 84.9 82.9 おみやげ品 2.0 95.5 94.6 北海道旅行全体 0.9 87.9 87.1 食事(飲食全般) 0.8 83.3 82.7 接客サービス全般 0.6 景観 93.8 94.7 訪問した観光地 93.9 95.3 84.9 87.5 宿泊施設 公共交通機関 4 -0.9 -1.4 -2.6 レンタカー レンタカー= 955 注:サンプル数: 公共交通機関= 1,019 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. ※公共交通機関は交通手段の第1位が鉄道、路線バス.レンタカーは第1位がレンタカー. - 調査結果 2−33 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 4)旅行や消費の動向 ■対立軸(都市部⇔農村部) ・全体として、都市部を周遊した観光客の方が高い満足度を示している。特に、 「観光施設」、 「食事(飲食全般)」に対する満足度が高い。 ・一方、 「移動時間」、 「訪問した観光地」、 「接客サービス全般」については、ほとんど差は みられない。 ※都市部は道央圏、農村部は道東圏とした。 都市部、農村部の満足度とそのポイント差(都市部−農村部) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 60 80 100 0 2 4 85.5 観光施設 89.6 6.7 82.9 86.8 84.2 おみやげ品 2.6 93.8 91.9 景観 1.9 86.1 84.4 宿泊施設 1.7 94.3 93.3 北海道旅行全体 65.9 65.6 移動時間 94.0 93.9 85.6 85.5 接客サービス全般 都市部 1.0 0.3 訪問した観光地 8 6.8 78.7 食事(飲食全般) 6 0.1 0.1 農村部 注:サンプル数: 都市部= 1,062 農村部= 294 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. ※都市部は道央圏、農村部は道東圏とした. - 調査結果 2−34 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■対立軸(都市型ホテル・ビジネスホテル⇔観光ホテル・旅館) ・大きな違いはないが、全体として都市型ホテル・ビジネスホテル利用者の方がわずかで はあるが高い満足度を示している。 ・ 「景観」や「おみやげ品」といった項目については、観光ホテル・旅館利用者の方がやや 高い満足度を示している。 宿泊施設利用客別の満足度とそのポイント差 (都市型ホテル・ビジネスホテル−観光ホテル・旅館) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 移動時間 60 80 100 -3 -2 -1 0 1 2 54.6 52.9 接客サービス全般 宿泊施設 食事(飲食全般) 都市型・ビジネスホテル 0.7 84.4 84.0 0.4 92.6 92.4 0.2 81.2 81.1 0.1 84.6 84.5 0.1 92.8 93.9 景観 おみやげ品 0.7 80.2 79.5 訪問した観光地 観光施設 1.7 92.9 92.2 北海道旅行全体 82.8 84.7 -1.1 -1.9 観光ホテル・旅館 観光ホテル・旅館= 852 都市型・ビジネス= 1,761 注:サンプル数: 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. - 調査結果 2−35 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− ■対立軸(1人1日当たり道内消費額が1万円未満⇔3万円以上) ・全体として1人1日当たり道内消費額の高い観光客の方が高い満足度を示している。 ・特に、「宿泊施設」、「接客サービス全般」、「食事(飲食全般)」、「移動時間」については、 1人1日当たり道内消費金額の高い人の方が高い満足度を示している。 1人1日当たり道内消費金額別の満足度とそのポイント差 (1日万円未満−1日3万円以上) 満足度のポイント差:% 満足度:% 40 50 60 70 80 90 100 -4 -2 0 2 94.2 92.4 訪問した観光地 1.8 81.8 80.2 観光施設 1.6 94.0 93.3 景観 0.7 82.7 83.2 おみやげ品 -0.5 93.0 93.6 北海道旅行全体 宿泊施設 81.7 85.5 接客サービス全般 80.8 84.8 82.3 87.4 食事(飲食全般) 移動時間 -6 -3.8 -4.0 -5.1 -5.2 55.2 60.4 1日1万円未満 -0.6 1日3万円以上 1日3万円以上= 369 1日1万円未満= 1,193 注:サンプル数: 各項目については不明を除いたサンプル数で「満足」+「やや満足」の割合を算出. ※1日当たり消費額は1人当たり道内消費額を旅行日数で除して算出. - 調査結果 2−36 - 4 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 (4)まとめ 来道観光客の満足度は、次のようにまとめることができる。 1.満足度 ・「北海道旅行全体の満足度と個別の満足度」については、「訪問した観光地」や「景観」の 満足度が高いが、その一方で、 「観光施設」や「接客サービス全般」といった項目の満足度 は比較的低い。 ・「消費に関するサービスの良さ」については、「観光地の景観の良さ」や「魅力あるおみや げ品の多さ」といった項目については満足感を得ている。その一方、料金項目やアウトド アなどの体験の項目を除くと、 「温泉などの設備が充実」、 「宿泊施設での料理の味」という 項目については比較的満足感が低い。 ・「移動に関するサービスの良さ」については、「バス、タクシーなど交通機関の接客サービ スは良い」が一番高く、次いで、 「レンタカー利用時の手続きがスムーズに行えた」となっ た。その一方で、「道路標識は分かり易い」「ドライブインや道の駅における観光情報など 施設機能が充実している」に対して肯定的な回答割合は比較的低い。 2.年次比較 ・「景観」の満足度は高く、飽和水準に達している。「観光施設」の満足度は増加している一 方、「食事(飲食全般)」に関する満足度の増加は比較的少ない点が特徴。 ・消費における値ごろ感については、観光施設の値段に関する満足度が大幅に増加している 一方、宿泊施設の値段に関する満足度の増加はやや少ない点が特徴。 ・価格以外では、食事(飲食全般)に関するサービスについて、 「地域性のある魅力的なメニュ ーが多い」ことの満足度の増加が大きい。また、おみやげ品に関するサービスである「魅 力あるおみやげ品が多い」ことの満足度の増加は比較的少ない(平成 14 年度の満足度が高 かったことによる)。 ・移動に関しては、ドライブインや道の駅の機能に関する満足度が増加している一方、道路 標識の分かり易さに関する満足度の増加は比較的少ない点が特徴。 以上より、観光地の景観やおみやげ品などについては、観光客はかなり満足感を得ている。 一方、消費に関するサービスでは、宿泊施設関連の項目に関する満足感、移動に関するサー ビスでは、道路標識の分かり易さに関する項目の満足感が比較的低い。 - 調査結果 2−37 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−2.観光客の満足度− 】 3.対立軸からみた特徴 ■旅行者属性 ・「接客サービス全般」については、関東の方が近畿よりも満足度が低い。 ・「移動時間」を除いて、初めての観光客の方が5回以上の観光客よりも満足度が高い。 ・「おみやげ品」については、女性の方が男性よりも満足度が高い。 ■旅行目的 ・ 「おみやげ品」、 「景観」を除くと、アウトドア目的の観光客の方が名所めぐりの観光客より も満足度が高い。 ・「景観」を除き、冬期に来道した観光客の方が夏期よりも満足度が高い。 ■旅行方法 ・ 「食事(飲食全般)」や「景観」などは長期滞在の観光客の方が短期滞在の観光客よりも満足 度が高いが、「接客サービス全般」や「観光施設」は低い。 ・「移動時間」について、滞在型の方が移動型よりも満足度が高い。 ・ 「食事(飲食全般)」、 「移動時間」について、団体ツアーの方が自由行動よりも満足度が低い。 ・ 「移動時間」についての満足度は、公共交通機関を利用した観光客の方がレンタカーを利用 した観光客よりも高い。 ■旅行や消費の動向 ・「観光施設」や「食事(飲食全般)」などは、都市部の方が農村部よりも満足度が高い。 ・ 「景観」、 「おみやげ品」を除くと、都市型ホテル・ビジネスホテルを利用している観光客の 方が観光ホテル・旅館を利用している観光客よりも満足度が全体的にやや高い。 ・ 「宿泊施設」、 「接客サービス全般」、 「食事(飲食全般)」、 「移動時間」については、1人1日 当たり道内消費額の高い観光客の方が低い観光客よりも満足度が高い(費用対効果を得て いる)。「景観」や「おみやげ品」については消費額の高低で満足度に違いはあまりみられ ない。 - 調査結果 2−38 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 3.改善項目の検討 (1)分析方法の説明 1)改善方向検討の考え方 北海道観光における改善項目検討の考え方を下図に示した。検討にあたっては、第1に、北 海道旅行全体に対する満足度に影響を及ぼす個別満足度項目の重要度を明らかにし(重要度は、 北海道旅行全体の満足度と大項目の満足度との単相関係数から求める)、重要度と満足度を用い てCS分析(顧客満足度分析)を行い、改善項目等を把握する。第2に、個別の満足度(大項 目)ごとにCS分析を行い、消費に関するサービス、移動に関するサービスにおける改善項目 等を把握する。 改善項目検討の考え方 個別の満足度と 個別の満足度と サービスとの関連 サービスとの関連 接客サービス 値ごろ感 −個別の満足度− (大項目) −全体の満足度− 訪問した観光地 宿泊施設 食事(飲食全般) おみやげ品 重要度(単相関係 数)、改善項目等 を検討する −個別満足度− (小項目) 交通機関の 接客サービス 案内表示 移動時間に 対する満足度 移動に関 するサービ ス JRやバスの接続の スムーズさ −個別満足度− (大項目) ドライブイン、道 の駅のサービス 重要度(単相関係 数)、改善項目等 を検討する - 調査結果 3−1 - 移動時間 重要度(単相関係 数)、改善項目等 を検討する 北海道旅行全体 に対する満足度 部屋の快適さ −個別の満足度− (大項目) 例 宿泊施設に 対する満足度 消費に関 するサービ ス −個別の満足度− (小項目) 全体の満足度と 全体の満足度と 個別満足度との関連 個別満足度との関連 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 2)CS分析(顧客満足度分析)の説明 来道観光客の満足度の向上を図る上では、観光客の満足度の高低に影響を与えている要因と その大きさを明らかにする必要がある。このため、CS分析(顧客満足度分析)の考え方を用 いて観光サービスの改善方向を検討する。 CS分析(顧客満足度分析)とは、マーケティングの分野で活用されている方法で、例えば、 ある製品に対する顧客の満足度合いを定量的に把握し、サービスの改善・向上に役立てていく 際に用いられる。近年は、自治体においても、事業の改善・向上に役立てていくために適用さ れる事例がみられる。 以下は、CS分析の考え方を示したものである。本調査の項目を例にすると、食事や宿泊施 設等に対する重要度を横軸にとり、食事や宿泊施設等の満足度を縦軸にとる。 重要度および満足度の高低から、各項目を重点的に維持する分野や重点的に改善する分野に 分類し、優先的に改善していく項目について検討していくという考え方である。 CS分析(顧客満足度分析)の考え方 満足度 【重要度低、満足度高】 【重要度高、満足度高】 【維持項目】 ニーズに合わせたサー ビスの維持、コスト配 分の見直しなど 【重点維持分野】 北海道の強い分野 平均 重要度 (単相関係数) 【改善項目】 問題はあるものの 緊急性は低い 【重点改善分野】 重要度が高く、満足度が低いた め、サービスの改善が優先的に 必要な分野 【重要度低、満足度低】 - 調査結果 3−2 - 【重要度高、満足度低】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 実際には、下図のように、各項目の重要度と満足度を偏差値化し、それを散布図にしたCS グラフ(重要度と満足度の関係を示したグラフ)を用いる。CSグラフでは、4つに分けたエ リア内(各分野)に各項目を位置づけられる。 CSグラフの見方 満足度の 標準偏差値 満足度が 高い 【維持分野】 【重点維持分野】 重要度は低いが、満足度が高い項目 であり、満足度を維持していく必要 がある分野(ニーズに合わせたサー ビスの維持、コスト配分の見直しな どが必要) 重要度、満足度ともに高い項目であ り、政策成果が現れている項目で、 今後も北海道の強みとして重点的に 維持していく必要がある分野 重要度の 標準偏差値 (単相関係数) 50 【改善分野】 【重点改善分野】 重要度、満足度ともに低い項目であ り、緊急性は低いが、満足度を高め ていく必要がある分野 重要度が高く、満足度が低い項目で あり、優先的に改善していくことが 必要な分野 満足度が 低い 重要度が 高い 重要度が 低い なお、以上の分析では、分類された項目の中でどの項目から優先的に改善すべきか(順序) を示すことが困難なため、 「改善度」を補助的指標として用いることとする。改善度は、優先的 に改善すべき項目を数値的に表すものであり、全体の分析において示すこととする。 改善度の概要 B A 【維持分野】 【重点維持分野】 (改善度のアウトプット例) 原点からの距離① と斜線に対する角 度②とから改善度 を算出 0(50,50) 改善度 -20 ② 90度 -10 2.5 JRやバス等の接続 -4.4 ドライブイン・道の駅機能 -13.4 【重点改善分野】 D 注:上図で、線分ACから右下の部分が改善すべき項目. - 調査結果 3−3 - 20 18.5 案内表示 C 10 接客サービス ① 【改善分野】 0 30 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 ●用語説明1:単相関係数について 本調査では重要度の算出に単相関係数を用いている。 単相関係数とは、2つの変量における直線的関係の強さを表す指標のことである。 単相関係数は、−1から1の範囲内にあり(−1≤r≤1)、正の相関関係がある場合には1に 近くなり、負の相関がある場合には−1に近づく。 正の相関関係の例:身長と体重など 負の相関関係の例:商品の価格と需要など 【負の相関関係の例】 r<0 【正の相関関係の例】 r>0 Y:商品の価格 Y:体重 X:身長 X:商品の需要 単相関係数は具体的には以下のように算出することができる。 データの例 対象⇒ 1 2 3 4 合 計 5 X 3 4 2 1 1 11 ① Y 2 3 1 3 1 10 ② X×Y 6 12 2 3 1 24 ③ 2 9 16 4 1 1 31 ④ 2 4 9 1 9 1 24 ⑤ X Y 単相関係数 r = 5×③ − ①×② = 0.383 × (5 × ④−① 2 ) (5 × ⑤−② 2 ) - 調査結果 3−4 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 ●用語説明2:偏差値について 本調査では、CSグラフの作成に、重要度、満足度の偏差値を用いている。 偏差値とは、もとの尺度上での平均値の位置を 50 とし、標準偏差に対応する長さを 10 とし た値のことであり、下の式のように算出する。 (対象 i の偏差値) Z i = 10 z i + 50 = 10 ⋅ ( X i − 平均値 µ ) + 50 標準偏差 σ ここで、 z i は、対象 i の素点 X i を、平均0、分布のバラつ 偏差値に変換 度 数 素点Xの分布 偏差値Zの分布 Xのバラつき を表す きの程度を示す標準偏差を1に Zのバラつき を表す 基準化した値のことを指す。 標準偏差 標準偏差 σ(5) σ(5) ※標準偏差とは、データの分 標準偏差 標準偏差 10 10 布の広がり幅 (バラつき) を みる一つの尺度であり、データ 平均値μ(75) X 平均値50 Z の平均値との差(偏差)の2乗 を平均し、データと同じ次元で示すために平方根をとったものである(下の計算例を参照)。 偏差値は、値のとり得る範囲が 20∼80 の間におさまる傾向があり、各対象の相対的な位置に ついての違いを識別する上で分かり易い結果が得られることからよく用いられる。 例えば、下表における対象1の満足度を偏差値に変換する場合は、以下のような計算になる。 (偏差値の計算例) 満足度偏差値={(80−62)÷13}×10+50=63.8 データの例 対象⇒ 1 2 3 4 合計 5 平均、分散、標準偏差の算出 満足度:X 80 60 50 50 70 310 ① 62 ④=①/5 平均 偏差:X−④ 18 -2 -12 -12 8 0 ② 0 ⑤=②/5 平均 324 4 144 144 64 680 ③ 170 ⑥=③/(5-1) 分散 偏差の二乗:(X−④)2 13 対象⇒ 満足度偏差値 1 2 3 4 5 63.8 48.5 40.8 40.8 56.1 - 調査結果 3−5 - ⑦= ⑥ 標準偏差 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 ●用語説明3:改善度について 本調査では、改善を施す順序を示す補助的指標として、改善度を求めている。 改善度とは、改善の必要性を数値で表したものであり、重要度の大きさに対して満足度が低 い場合は改善度が大きくなり、重要度の大きさに対して満足度が大きい場合は改善度が低くな る。一般的に、改善度がプラスで大きい項目ほど、改善の必要性が高い項目となる。 改善度は、以下の手順で算出することができる。 <算出手順> 1)CSグラフから、指標Xと原点0(50,50)からの距離Lを算出する。 2)原点0から点Dに直線を引く。 3)指標Xと原点0を結ぶ線と、上記2)で引いた線との角度αを求める。 4)上記3)で求めた角度αを用いて補正値γを算出する。 γ=(90−α)÷90 5)上記1)で求めた距離Lと補正値を掛けたものが改善度となる。 改善度=L×γ 改善度の算出方法 満足度 標準偏差値 B(20,80) A(80,80) 重要度 標準偏差値 (単相関係数) 0(50,50) 90度 距離L 角度α X D(80,20) C(20,20) - 調査結果 3−6 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 (2)全体の分析結果 1)大項目からみた改善項目 ・個別項目の重要度(北海道旅行全体の満足と個別項目との単相関係数)は、 「訪問した観光 地」、「食事(飲食全般)」、「宿泊施設」の順で高い。 ・優先的改善項目は、重要度が高く、満足度が比較的低い「食事(飲食全般)」がまずあげら れ、次に「宿泊施設」が続く。 大項目の重要度とCSグラフ 重要度 CSグラフ(重要度と満足度の関係) 重要度(単相関係数) 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 訪問した観光地 満足度偏差値 70 0.7 訪問した観光地 60 0.60 宿泊施設 おみやげ品 食事(飲食全般) 50 食事(飲食全般) 0.53 40 宿泊施設 0.51 移動時間 30 30 移動時間 40 50 60 70 重要度偏差値 0.48 おみやげ品 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 0.11 注:重要度は、北海道旅行全体に対する満足度と個別大項目の 満足度との単相関係数. CS分析による改善度 改善度 改善度 -1.5 -1.0 -0.5 0.0 0.5 1.5 0.81 食事(飲食全般) 0.33 宿泊施設 -0.10 おみやげ品 -0.20 移動時間 訪問した観光地 1.0 「食事(飲食全般)」「宿泊施設」の改善度の値 がプラスで大きく、優先的な改善項目。 -0.84 注:改善度は、CS分析(顧客満足度分析)により求めた値であり、 改善度がプラスで大きいものが優先的課題となる. - 調査結果 3−7 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 2)小項目からみた改善項目 ①訪問した観光地 ・訪問した観光地における個別項目の重要度(訪問した観光地の満足度と個別評価項目との 単相関係数)は、 「観光地の景観は良い」が最も高く、次いで、 「観光施設が魅力的である」 が続く。 ・優先的改善項目としては、重要度が高く、満足度が比較的低い「観光施設が魅力的である」 となった。また、 「観光地の景観は良い」については、重要度、満足度とも高く、北海道の 強みとして維持していく方向性が考えられる。 訪問した観光地における小項目の重要度とCSグラフ 重要度 CSグラフ(重要度と満足度の関係) 重要度(単相関係数) 満足度偏差値 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 観光施設が魅力的である 0.5 0.41 70 観光地の景観 は良い 60 観光施設が 魅力的である 50 観光施設の利用料金は適切 0.25 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設の利用料 金は適切 40 (観光施設の)接客サービスは良い 0.35 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 観光地の景観は良い 0.43 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 注:重要度は、訪問した観光地に対する満足度と個別小項目の評価との 単相関係数. CS分析による改善度 「観光施設が魅力的である」の改善度の値がプ ラスで大きく、優先的な改善項目。 改善度 -3.0 -2.0 -1.0 0.0 観光施設が魅力的である 改善度 2.0 3.0 2.40 観光施設の利用料金は適切 -0.41 (観光施設の)接客サービスは良い -0.49 観光地の景観は良い 1.0 -1.39 注:改善度は、CS分析(顧客満足度分析)により求めた値であり、 改善度がプラスで大きいものが優先的課題となる. - 調査結果 3−8 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 ②宿泊施設 ・宿泊施設における個別項目の重要度(宿泊施設の満足度と個別評価項目との単相関係数) は、 「部屋は快適である」が最も高く、次いで、 「接客サービスは良い」が続く。 「温泉など 設備が充実」の重要度は低い。 ・優先的改善項目は、重要度が高く、満足度の低い項目がないが、改善度より「宿泊施設の 料金は適切」、「部屋は快適である」があげられる。 宿泊施設における小項目の重要度とCSグラフ 重要度 CSグラフ(重要度と満足度の関係) 重要度(単相関係数) 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 部屋は快適である 0.7 満足度偏差値 70 部屋は快適 である 60 0.61 50 (宿泊施設の)接客サービスは良い 温泉などの設備が 充実 (宿泊施設の) 接客サービスは良 い 0.54 40 宿泊施設の料金は 適切 30 0.40 温泉など設備が充実 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設の料金は適切 0.39 注:重要度は、宿泊施設に対する満足度と個別小項目の評価との単相関係数. CS分析による改善度 改善度 改善度 -3.0 -2.0 -1.0 0.0 1.0 2.0 3.0 「宿泊施設の料金は適切」 「部屋は快適である」 の順で改善度がプラスであり、優先的な改善項 目。 2.01 宿泊施設の料金は適切 部屋は快適である 0.97 -0.40 (宿泊施設の)接客サービスは良い -2.66 温泉など設備が充実 注:改善度は、CS分析(顧客満足度分析)により求めた値であり、 改善度がプラスで大きいものが優先的課題となる. - 調査結果 3−9 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 ③食事(飲食全般) ・食事(飲食全般)における個別項目の重要度(食事の満足度と個別評価項目との単相関係 数)は、「飲食店での料理の味は良い」が最も高く、次いで、「宿泊施設での料理の味は良 い」が続く。 ・優先的改善項目は、重要度が高く、満足度が低い「宿泊施設での料理の味が良い」となっ た。 食事(飲食全般)における小項目の重要度とCSグラフ 重要度 CSグラフ(重要度と満足度の関係) 重要度(単相関係数) 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 満足度偏差値 70 飲食店等での料理の味は良い 0.52 宿泊施設での料理の味は良い 0.50 地域性のある魅力的なメニューが多 い 50 宿泊施設の料理の 味は良い 飲食店での従業員 の接客サービスは 良い 40 0.44 食べ物の料金は適 切 30 飲食店での従業員の接客サービスは 良い 飲食店等での料理 の味は良い 地域性のある魅力 的なメニューが多い 60 30 0.43 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 0.38 食べ物の料金は適切 注:重要度は、食事(飲食全般)に対する満足度と個別小項目の評価との 単相関係数. CS分析による改善度 改善度 改善度 -6.0 -4.0 -2.0 0.0 2.0 4.0 宿泊施設での料理の味は良い 4.62 1.58 食べ物の料金は適切 0.16 飲食店等での料理の味は良い 飲食店での従業員の接客サービス は良い 6.0 「宿泊施設での料理の味は良い」がプラスで大 きく、次いで、 「食べ物の料金は適切」 「飲食店 等での料理の味は良い」の順で改善度がプラス であり、優先的な改善項目。 -3.76 地域性のある魅力的なメニューが多 -4.22 い 注:改善度は、CS分析(顧客満足度分析)により求めた値であり、 改善度がプラスで大きいものが優先的課題となる. - 調査結果 3−10 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 ④おみやげ品 ・おみやげ品の個別項目の重要度(おみやげ品の満足度と個別評価項目との単相関係数)は、 「魅力あるおみやげ品が多い」が最も高く、次いで、 「おみやげ品店での店員の接客サービ スは良い」が続く。 ・優先的改善項目は、重要度が高く、満足度の低い項目がないため、相関の高い魅力あるお みやげ品を北海道の強みとして伸ばしていくことが方向性として考えられる。 おみやげ品における小項目の重要度とCSグラフ 重要度 CSグラフ(重要度と満足度の関係) 重要度(単相関係数) 0.4 0.4 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.6 満足度偏差値 70 0.54 魅力あるおみやげ品が多い おみやげ品店での 店員の接客サービ スは良い 60 魅力あるおみやげ 品が多い 50 おみやげ品店での店員の接客サービ スは良い 0.49 40 おみやげ品の料金 は適切 30 30 40 50 0.46 おみやげ品の料金は適切 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 注:重要度は、おみやげ品に対する満足度と個別小項目の評価との 単相関係数. CS分析による改善度 改善度 改善度 -3.0 -2.0 -1.0 0.0 1.0 おみやげ品の料金は適切 0.84 魅力あるおみやげ品が多い 0.75 2.0 「おみやげ品の料金は適切」「魅力あるおみや げ品が多い」の順で改善度がプラスであり、優 先的な改善項目。 おみやげ品店での店員の接客サー -2.14 ビスは良い 注:改善度は、CS分析(顧客満足度分析)により求めた値であり、 改善度がプラスで大きいものが優先的課題となる. - 調査結果 3−11 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 ⑤移動時間 ・訪問地間の移動に関する個別評価項目の重要度(移動時間の満足度と個別評価項目との単 相関係数)は、全体的に低い。 ・優先的改善項目は、公共交通機関利用に関しては、重要度が高く、満足度が低い「観光案 内所のサービスの充実」となった。道路利用に関しては、重要度が高く、満足度が低い「道 路標識が分かり易い」「観光案内板は分かり易い」となった。 (公共交通機関利用における課題) 公共交通機関利用における小項目の重要度とCSグラフ 重要度 CSグラフ(重要度と満足度の関係) 重要度(単相関係数) 0.00 0.02 0.04 0.06 0.08 0.10 0.12 観光案内所のサービスは充実してい る 0.11 満足度偏差値 70 JRやバスなどの 接続はスムーズで ある バス、タクシーなど 交通機関の接客 サービスは良い 60 50 観光案内板は分かり易い 0.07 JRやバスなどの接続はスムーズであ る 0.09 観光案内所の サービスは充実して いる 観光案内板は 分かり易い 40 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様 バス、タクシーなど交通機関の接客 サービスは良い 0.04 注:重要度は、移動時間に対する満足度と個別小項目の評価との 単相関係数. CS分析による改善度 改善度 -20 -10 0 10 観光案内所のサービスは充実してい る 改善度 20 「観光案内所のサービスは充実している」「観 光案板は分かり易い」の順で改善度がプラスで あり、優先的な改善項目。 13.5 4.4 観光案内板は分かり易い JRやバスなどの接続はスムーズで ある -2.8 -14.7 バス、タクシーなど交通機関の接客 サービスは良い 注:改善度は、CS分析(顧客満足度分析)により求めた値であり、 改善度がプラスで大きいものが優先的課題となる. - 調査結果 3−12 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 (道路利用における課題) 道路利用における小項目の重要度とCSグラフ 重要度 CSグラフ(重要度と満足度の関係) 満足度偏差値 70 重要度(単相関係数) 0.00 0.05 0.10 0.15 レンタカー利用時の 手続きなどがスムー ズに行えた 0.20 60 0.15 道路標識は分かり易い 50 0.13 観光案内板は分かり易い ドライブインや道の 駅における観光情報 などの施設機能が 充実している 40 道路標識は 分かり易い 観光案内板は 分かり易い 30 ドライブインや道の駅における観光情 報などの施設機能が充実している 30 0.09 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様 レンタカー利用時の手続きなどがス ムーズに行えた 0.07 注:重要度は、移動時間に対する満足度と個別小項目の評価との 単相関係数. CS分析による改善度 改善度 -30 -20 -10 改善度 10 20 0 道路標識は分かり易い 9.3 6.7 観光案内板は分かり易い ドライブインや道の駅における観光情 報などの施設機能が充実している レンタカー利用時の手続きなどがス ムーズに行えた 「道路標識は分かり易い」「観光案内板は分か り易い」「ドライブインや道の駅における観光 情報など施設機能が充実している」の順で改善 度がプラスであり、優先的な改善項目。 0.4 -17.8 注:改善度は、CS分析(顧客満足度分析)により求めた値であり、 改善度がプラスで大きいものが優先的課題となる. - 調査結果 3−13 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 3)分析結果総括表 ①CSグラフによる分類結果のまとめ CSグラフによる個別満足度項目についての分類結果のまとめは下表のとおりである。 重点維持分野である「訪問した観光地」 「宿泊施設」 「食事(飲食全般)」 「おみやげ品」に関す る小項目には、重点改善分野はなく、ほとんどが重点維持分野と改善分野となった。一方、移 動時間に関する小項目には重点改善分野がみられる。公共交通利用においては観光案内所のサ ービス、道路利用においては道路標識、観光案内板の改善が重点改善分野となった。 CSグラフによる分類結果のまとめ 訪問した観光地 宿泊施設 【重点改善分野】 − 【重点維持分野】 ・部屋は快適である ・(宿泊施設の)接客サービスは良い 【改善分野】 ・温泉などの設備が充実 ・宿泊施設の料金は適切 【維持分野】 − 【重点改善分野】 − 【重点維持分野】 ・観光地の景観は良い ・観光施設が魅力的である 【改善分野】 ・(観光施設の)接客サービスは良い ・観光施設の利用料金は適切 【維持分野】 − 食事(飲食全般) おみやげ品 【重点改善分野】 − 【重点維持分野】 ・飲食店での料理の味は良い ・宿泊施設での料理の味は良い 【改善分野】 ・食べ物の料金は適切 【維持分野】 ・地域性のある魅力的なメニューが多い ・飲食店での従業員の接客サービスは良い 【重点改善分野】 − 【重点維持分野】 ・魅力あるおみやげ品が多い 【改善分野】 ・おみやげ品の料金は適切 【維持分野】 ・おみやげ品店での店員の接客サービスは良い 移動時間(公共交通利用) 移動時間(道路利用) 【重点改善分野】 ・観光案内所のサービスは充実している 【重点維持分野】 ・JRやバスなどの接続はスムーズである 【改善分野】 ・観光案内板は分かり易い 【維持分野】 ・バス、タクシーなど交通機関の接客サービスは良い 【重点改善分野】 ・道路標識は分かり易い ・観光案内板は分かり易い 【重点維持分野】 − 【改善分野】 ・ドライブインや道の駅における観光情報などの施設 機能が充実している 【維持分野】 ・レンタカー利用時の手続きがスムーズに行えた - 調査結果 3−14 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 ②改善度による分析結果のまとめ 改善度を用いた改善順位に関する総括表が、下表である。最も改善度の高いもの(来道観光 客が最も改善を求めているもの)は、 「食事(飲食全般)」であり、小分類単位では、 「宿泊施設 での料理の味は良い」となった。 改善度による分析結果総括表 改善順位 改善項目(小項目) 1位 食事(飲食全般) 1位:宿泊施設での料理の味は良い 2位:食べ物の料金は適切 3位:飲食店等での料理の味は良い 2位 宿泊施設 1位:宿泊施設の料金は適切 2位:部屋は快適である 3位 おみやげ品 1位:おみやげ品の料金は適切 2位:魅力あるおみやげ品が多い 4位 移動時間 <公共交通利用> 1位:観光案内所のサービスは 充実している <道路利用> 1位:道路標識は分かり易い 2位:観光案内板は分かり易い 5位 訪問した観光地 1位:観光施設が魅力的である 注:改善項目については、改善度がプラスのものを記載. 上記であげた改善項目(小項目)の改善度を算出すると、以下のように順位付けすることが できる。主に食事に関する項目が上位にあげられる。 小項目における順位表 小項目 改善度 1 観光施設が魅力的である 4.5 2 宿泊施設での料理の味は良い 3.2 3 食べ物の料金は適切 2.9 4 飲食店等での料理の味は良い 1.1 5 おみやげ品の料金は適切 0.4 6 宿泊施設の料金は適切 -0.9 7 部屋は快適である -3.4 8 魅力あるおみやげ品が多い -9.5 注1:表中の数値(改善度)は、上記の小項目から求めた改善度. 注2:移動時間については、公共交通利用やレンタカー利用等でサンプルが異なり、 小項目全体の相対評価をする上で取り扱い難いため、消費に関するサービス 項目に限定して分析した. - 調査結果 3−15 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 (3)対立軸比較 対立軸ごとに重要度の高い項目を整理した上で、重要度の高い項目(重要度が 0.5 以上の項 目)について、改善方向の検討を行った。結果は以下のとおりである。 1)旅行者属性 ■対立軸(男⇔女) ・全体として、男女で個別項目の重要度に大きな差はみられない。 ・女性において、 「宿泊施設での料理の味は良い」が重点改善分野に位置づけられている点 が特徴。 男女における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度の差 重要度(単相関係数) 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 -0.15 -0.05 0.48 おみやげ品 0.01 0.47 0.53 食事(飲食全般) 0.00 0.53 0.50 宿泊施設 移動時間 0.05 0.52 -0.02 0.10 -0.02 0.12 0.57 訪問した観光地 0.60 男 女 注:サンプル数: 男性= 1,773 女性= 2,261 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−16 - -0.03 0.15 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 男 性 女 訪問した観光地 性 訪問した観光地 満足度偏 差値 満足度偏差値 70 70 観光 地の景観 は 良い 60 観光 施設が魅 力 的で ある 50 観光施 設が魅力 的 である 50 (観光施設 の) 接 客サービ スは 良い 40 観 光地の景観は 良い 60 40 観光施設の 利用 料金は適 切 観 光施設の 利用 料金は適 切 (観光施 設の) 接客サー ビス は良 い 30 30 30 40 50 60 30 70 40 50 60 70 重 要度偏差値 重要度 偏差値 注:満足 度偏差値 ={( 満足度− 平均値) /標 準偏差}×10+ 50. 重要度 偏差値も同 様. 注:満足度 偏差値={(満 足度−平均値) /標準偏差}× 10+50. 重要度 偏差値も同様 . 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 部屋は快適 である (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 60 50 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 60 部屋は快適 である 50 温泉など設備が 充実 温泉など設備が 充実 40 40 宿泊施設の料金 は適切 宿泊施設の料金 は適切 30 30 30 40 50 60 70 30 40 50 60 重要度偏差値 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 60 飲食店等での料 理の味は良い 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 地域性のある魅 力的メニューが 多い 50 宿泊施設での料 理の味は良い 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 40 食べ物の料金は 適切 30 30 30 30 40 50 60 40 50 60 70 重要度偏差値 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設での料 理の味は良い 50 40 食べ物の料金は 適切 飲食店等での料 理の味は良い 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 60 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 おみやげ品 - 調査結果 3−17 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− ■対立軸(30 代⇔60 代) ・大きな差はないが、60 代の方が「おみやげ品」や「宿泊施設」の重要度がやや高い。 ・30 代において、 「飲食店等での従業員の接客サービスは良い」が重点改善分野に、 「宿泊 施設での料理の味は良い」が改善分野に位置づけられている点が特徴。また、60 代にお いて、 「地域性のある魅力的なメニューが多い」が改善分野に位置づけられている点が特 徴。 30 代、60 代における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度(単相関係数) 0.0 移動時間 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 重要度の差 -0.15 -0.05 0.12 0.00 0.12 0.61 訪問した観光地 -0.01 0.62 0.54 食事(飲食全般) -0.04 0.58 0.47 宿泊施設 0.53 -0.06 0.45 おみやげ品 0.54 30代 60代 注:サンプル数: 30代= 705 60代= 829 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−18 - -0.09 0.05 0.15 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 30 代 60 代 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 観光地の景観は 良い 観光地の景観は 良い 60 60 (観光施設の) 接客サービスは 良い 50 観光施設が魅力 的である 観光施設が魅力 的である (観光施設の) 接客サービスは 良い 50 40 観光施設の利用 料金は適切 40 観光施設の利用 料金は適切 30 30 30 30 40 50 60 40 50 60 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 70 重要度偏差値 70 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 70 部屋は快適であ る 60 温泉など設備が 充実 50 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 40 宿泊施設の料金 は適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 飲食店等での料 理の味は良い 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 60 飲食店等での 料理の味は良い 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 60 宿泊施設での 料理の味は良い 50 50 宿泊施設での料 理の味は良い 40 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 40 食べ物の料金は 適切 食べ物の料金は 適切 30 30 30 30 40 50 60 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 40 50 60 70 重要度偏差値 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 おみやげ品 満足度偏差値 70 魅力あるおみや げ品が多い 60 おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い 50 40 おみやげ品の料 金は適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. - 調査結果 3−19 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− ■対立軸(関東⇔近畿) ・全体として、大項目の重要度に大きな差はない。 ・関東、近畿の観光客ともに、 「宿泊施設での料理の味は良い」が重点改善分野に位置づけ られている点が特徴。また、関東の観光客で「おみやげ品店での店員の接客サービスは 良い」が重点改善分野に、 「(観光施設の)接客サービスは良い」が改善分野に位置づけら れている点が特徴。 関東、近畿の観光客における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度(単相関係数) 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 重要度の差 -0.15 -0.05 0.05 0.13 移動時間 0.02 0.11 0.57 食事(飲食全般) 0.00 0.57 0.60 訪問した観光地 0.63 -0.03 0.51 宿泊施設 0.53 -0.02 0.50 おみやげ品 0.53 関東 近畿 注:サンプル数: 関東= 1,718 近畿= 714 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−20 - -0.03 0.15 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 関東 近畿 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 観光地の景観は 良い 60 50 (観光施設の) 接客サービスは 良い 50 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設の利用 料金は適切 40 観光地の景観は 良い 観光施設が魅力 的である 60 観光施設が魅力 的である 40 観光施設の利用 料金は適切 30 30 30 40 50 60 70 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 部屋は快適 である (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 60 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 60 部屋は快適 である 温泉など設備が 充実 50 50 温泉など設備 が充実 40 40 宿泊施設の料金 は適切 30 30 30 40 宿泊施設の料金 は適切 50 60 70 30 40 50 60 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 70 重要度偏差値 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満 足度偏 差値 満足度偏差値 70 70 飲食 店等での 料理 の味は良 い 地域性の ある魅 力的なメ ニュー が多 い 60 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 60 飲食店等での 料理の味は良い 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 50 50 飲食店で の従業 員の接客 サービ スは良 い 40 宿泊施 設での 料理の味 は良い 食べ物の料金は 適切 食 べ物の料 金は 適切 30 30 宿泊施設での 料理の味は良い 40 30 40 50 60 70 30 40 50 60 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 おみやげ品 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 魅力あるおみや げ品が多い 魅力あるおみや げ品が多い 60 60 おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い 50 50 40 70 重要度偏差値 重要 度偏差 値 注:満 足度偏差 値={( 満足度− 平均値) /標準偏 差}×10+50. 重要 度偏差値 も同様. おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い おみやげ品の 料金は適切 40 おみやげ品の料 金は適切 30 30 30 30 40 50 60 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 40 50 70 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. - 調査結果 3−21 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− ■対立軸(家族旅行⇔1人旅) ・家族旅行の観光客の方が、 「食事(飲食全般)」の重要度が高いが、それ以外の項目につい てはあまり差がみられない。 ・家族旅行者にとって「(宿泊施設の)接客サービスは良い」が重点維持分野に位置づけら れている点が特徴。また、1人旅の旅行者において「観光施設が魅力的である」が重点 改善分野に、 「(観光施設の)接客サービスは良い」が改善分野に位置づけられている点が 特徴。 家族旅行、1人旅における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度の差 重要度(単相関係数) 0.0 0.2 0.4 0.8 1.0 -0.15 -0.05 0.05 0.15 0.25 0.57 食事(飲食全般) 移動時間 0.6 0.18 0.39 0.12 0.00 0.12 0.52 宿泊施設 0.01 0.51 0.59 訪問した観光地 0.61 -0.02 0.48 おみやげ品 -0.02 0.50 家族旅行 1人旅 注:サンプル数: 家族旅行= 2,083 1人旅= 332 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−22 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 家族旅行 1人旅 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 観光地の景観は 良い 60 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光地の景観は 良い 60 観光施設が魅力 的である 50 50 40 40 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設の利用 料金は適切 観光施設が魅力 的である 観光施設の利用 料金は適切 30 30 30 40 50 60 70 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 60 温泉など設備が 充実 50 40 部屋は快適 である 部屋は快適 である (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 60 50 温泉など設備が 充実 食べ物の料金は 適切 40 宿泊施設の料金 は適切 40 30 30 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 50 60 70 30 30 40 50 60 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足度偏差値 70 飲食店等での 料理の味は良い 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 60 宿泊施設での 料理の味は良い 50 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 40 食べ物の料金は 適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 おみやげ品 満足度偏差値 70 おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い 60 魅力あるおみや げ品が多い 50 40 おみやげ品の 料金は適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. - 調査結果 3−23 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 ■対立軸(初めて⇔5回以上) ・初めての観光客の方がおみやげ品に対する重要度がやや高い。 ・5回以上来道している観光客で、 「宿泊施設での料理の味は良い」および「観光施設が魅 力的である」が重点改善分野に位置づけられている点が特徴。初めて来道した観光客で、 「(観光施設の)接客サービスは良い」が改善分野に位置づけられている点が特徴。 初めて、5回以上の観光客における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度の差 重要度(単相関係数) 0.0 0.2 0.6 0.8 1.0 -0.15 -0.05 0.05 0.15 0.54 おみやげ品 移動時間 0.4 0.07 0.47 0.09 0.01 0.08 0.57 食事(飲食全般) 0.00 0.57 0.58 訪問した観光地 0.60 -0.02 0.50 宿泊施設 0.54 初めて 5回以上 注:サンプル数: 初めて= 767 5回以上= 1,347 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−24 - -0.04 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 初めて 5回以上 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 観光地の景観は 良い 60 観光施設が魅力 的である 50 50 観光施設が魅力 的である (観光施設の) 接客サービスは 良い 40 観光地の景観は 良い (観光施設の) 接客サービスは 良い 60 40 観光施設の利用 料金は適切 観光施設の利用 料金は適切 30 30 30 40 50 60 70 30 40 50 60 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 部屋は快適 である 60 50 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 温泉など設備が 充実 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 60 50 部屋は快適 である 温泉な ど設備が 充実 40 40 宿泊施設の料金 は適切 宿 泊施設の料金 は適切 30 30 30 40 50 60 30 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 40 50 60 70 重要度偏 差値 注:満足度偏差値= {(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 飲食店等での 料理の味は良い 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 60 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 50 宿泊施設での 料理の味は良い 50 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 40 40 食べ物の料金は 適切 40 50 60 70 30 40 50 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 おみやげ品 満足度偏差値 70 魅力あるおみや げ品が多い おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い 60 50 40 おみやげ品の 料金は適切 30 30 40 50 60 60 70 重要度偏差値 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設での 料理の味は良い 食べ物の料金は 適切 30 30 30 飲食店等での 料理の味は良い 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. - 調査結果 3−25 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 2)旅行目的 ■対立軸(名所めぐり⇔アウトドア) ・名所めぐりが第1目的の観光客の方が、「訪問した観光地」「おみやげ品」の重要度が高 い。 ・名所めぐりを第1目的とした観光客で、「地域性のある魅力的なメニューが多い」「飲食 店等での料理の味は良い」が重点維持分野に、「飲食店での店員の接客サービスは良い」 が改善分野に位置づけられている点が特徴。また、アウトドアを第1目的とした観光客 で、 「飲食店での店員の接客サービスは良い」が重点維持分野に位置づけられている点が 特徴。 名所めぐり、アウトドア目的の観光客における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度の差 重要度(単相関係数) 0.0 0.2 0.4 0.6 1.0 -0.15 -0.05 0.05 0.15 0.25 0.62 訪問した観光地 0.20 0.42 0.53 おみやげ品 0.09 0.44 0.54 宿泊施設 移動時間 0.8 0.07 0.47 0.06 0.00 0.06 0.50 食事(飲食全般) -0.03 0.53 名所めぐり アウトドア アウトドア= 160 注:サンプル数: 名所めぐり= 839 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. ※名所めぐりは、観光の第1目的が「花の名所めぐり」、「都市見物」、「文化施設めぐり」のいずれか. アウトドアは、観光の第1目的が「ゴルフ」、「スキー・スノーボード」、 「乗馬・ラフティングなどアウトドア体験」、「農作業・漁業などの体験」のいずれか. - 調査結果 3−26 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 名所めぐり アウトドア 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 70 観光地の景観は 良い 60 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設が魅力 的である 50 40 観光施設の利用 料金は適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 60 部屋は快適 である 50 (宿泊施設の) 部屋は快適 接客サービスは である 良い 60 50 宿泊施設の料金 は適切 40 温泉など設備が 充実 宿泊施設の料金 は適切 温泉など設備が 充実 40 30 30 30 40 50 60 70 30 40 50 60 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 70 重要度偏差値 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 60 50 60 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 食べ物の料金は 適切 30 40 50 60 70 30 30 40 50 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 満足度偏差値 70 魅力あるおみや げ品が多い 60 おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い 50 おみやげ品の 料金は適切 30 30 40 50 60 60 70 重要度偏差値 おみやげ品 40 宿泊施設での 料理の味は良い 40 食べ物の料金は 適切 30 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 50 宿泊施設での 料理の味は良い 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 40 飲食店等での 料理の味は良い 飲食店等での 料理の味は良い 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. - 調査結果 3−27 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 ■対立軸(夏⇔冬) ・夏に来道した観光客の方が、 「宿泊施設」、 「おみやげ品」、 「食事(飲食全般)」の重要度が やや高い。 ・冬に来道した観光客で、「宿泊施設での料理の味は良い」が改善分野に、「地域性のある 魅力的なメニューが多い」 「観光施設が魅力的である」が重点維持分野として位置づけら れている点が特徴。夏に来道した観光客で、「飲食店での従業員の接客サービスは良い」 が改善分野に位置づけられている点が特徴。 夏、冬の観光客における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度の差 重要度(単相関係数) 0.0 0.2 0.4 0.8 1.0 -0.05 0.05 0.53 宿泊施設 0.15 0.09 0.44 0.53 おみやげ品 0.08 0.45 0.57 食事(飲食全般) 0.05 0.52 0.56 訪問した観光地 移動時間 0.6 -0.15 0.56 0.00 0.12 0.00 0.12 夏 冬 注:サンプル数: 夏期= 1,297 冬期= 1,070 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−28 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 夏 冬 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 60 観光地の景観は 良い 観光施設が魅力 的である 観光地の景観は 良い 60 観光施設が魅力 的である 50 50 (観光施設の) 接客サービスは 良い 40 (観光施設の) 接客サービスは 良い 40 観光施設の利用 料金は適切 観光施設の利用 料金は適切 30 30 30 40 50 60 70 30 40 50 60 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 70 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 60 50 部屋は快適 である 温泉など設備が 充実 40 宿泊施設の料金 は適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満 足度偏 差値 満足度偏差値 70 70 飲食店等での 料理の味は良い 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 60 60 宿泊施設での 料理の味は良い 50 40 地 域性の ある魅 力 的なメ ニュー が多 い 50 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 食べ物の料金は 適切 飲食 店等で の 料理 の味は良 い 飲 食店で の従業 員 の接客 サービ スは良 い 40 宿 泊施設で の 料理 の味は 良い 食 べ物の 料金は 適切 30 30 30 40 50 60 30 70 40 50 60 注:満 足度偏 差値= {(満足 度−平 均値) /標準偏 差}×10+50. 重要 度偏差 値も同 様. 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 おみやげ品 満足度偏差値 70 魅力あるおみや げ品が多い 60 50 40 おみやげ品の 料金は適切 おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い 30 30 40 50 60 70 重要度 偏差値 重要度偏差値 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. - 調査結果 3−29 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 3)旅行方法 ■対立軸(短期⇔長期) ・短期の観光客の方が、 「おみやげ品」の重要度が高い一方、長期の観光客の方が、 「食事(飲 食全般)」の重要度が高い。 ・短期の観光客で、 「(観光施設の)接客サービスは良い」が重点改善分野に位置づけられて いる点が特徴。長期の観光客で「宿泊施設での料理の味は良い」が重点改善分野に位置 づけられている点が特徴。 短期、長期の観光客における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度の差 重要度(単相関係数) 0.0 0.2 0.6 0.8 1.0 -0.15 -0.05 0.05 0.50 おみやげ品 移動時間 0.4 0.09 0.41 0.11 0.05 0.06 0.57 訪問した観光地 0.01 0.56 0.48 宿泊施設 -0.05 0.53 -0.12 0.52 食事(飲食全般) 0.64 短期 0.15 長期 注:サンプル数: 短期= 1,885 長期= 191 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−30 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 短期 長期 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 観光地の景観は 良い 観光地の景観は 良い 60 60 観光施設が魅力 的である 観光施設が魅力 的である 50 40 50 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設の利用 料金は適切 30 30 40 50 60 70 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設の利用 料金は適切 40 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏 差値 70 温泉などの 設備が充実 60 (宿泊施設 の) 接客サービ スは 良い 50 部屋は快適 である 40 宿泊施設の料金 は適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度 偏差値={(満足度−平均値) /標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も 同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足度偏差値 満足 度偏 差値 70 飲食店等での 料理の味は良い 地域性のある魅 飲食店での従業 力的なメニュー 員の接客サービ が多い スは良い 60 地域 性の ある 魅 力的 なメ ニュ ー が多 い 60 宿泊施設での 料理の味は良い 50 70 宿泊 施設 での 料理 の味は 良い 50 飲 食店 での 従業 員 の接 客サ ービ スは 良い 40 40 飲食 店等 での 料理の 味は 良い 食べ物 の料 金は 適切 食べ物の料金は 適切 30 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 30 おみやげ品 おみやげ品 70 魅力あるおみや げ品が多い おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い 50 40 おみやげ品の料 金は適切 30 30 40 50 50 60 60 70 重要 度偏 差値 満足度偏差値 60 40 注:満 足度 偏差 値= {(満 足度 −平 均値 )/標 準偏 差}× 10+ 50. 重要 度偏 差値も 同様 . 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. - 調査結果 3−31 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− ■対立軸(滞在型⇔移動型) ・移動型の方が、「食事(飲食全般)」「宿泊施設」に対する重要度が比較的高い。 ・移動型の観光客で、「(観光施設の)接客サービスは良い」「(宿泊施設の)接客サービスは 良い」 「飲食店での店員の接客サービスは良い」が重点改善分野に位置づけられている点 が特徴。 滞在型、移動型の観光客における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度(単相関係数) 0.0 0.2 0.4 0.6 1.0 -0.15 -0.05 0.05 0.15 0.66 訪問した観光地 0.06 0.60 0.49 おみやげ品 移動時間 0.8 重要度の差 0.05 0.44 0.08 0.01 0.07 0.45 宿泊施設 0.54 0.47 食事(飲食全般) 0.58 滞在型 移動型 注:サンプル数: 滞在型= 711 移動型= 909 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−32 - -0.09 -0.11 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 滞在型 移動型 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 観光地の景観は 良い 60 観光地の景観は 良い 60 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設が魅力 的である 50 観光施設が魅力 的である 50 40 40 観光施設の利用 料金は適切 観光施設の利用 料金は適切 30 (観光施設の) 接客サービスは 良い 30 30 40 50 60 70 30 40 50 60 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 70 温泉など設備が 充実 60 部屋は快適 である 50 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 宿泊施設の料金 は適切 40 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足度偏差値 70 地域性のある魅 力的な料理が多 い 60 宿泊施設での 飲食店等での 料理の味は良い 料理の味は良い 50 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 40 食べ物の料金は 適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 おみやげ品 - 調査結果 3−33 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− ■対立軸(団体ツアー⇔自由行動) ・全体として重要度に大きな差はないが、団体ツアーの方が、 「移動時間」に対する重要度 がやや高く、「訪問した観光地」の重要度がやや低い。 ・自由行動の観光客で、 「宿泊施設での料理の味は良い」が重点改善分野に位置づけられて いる点が特徴。 団体ツアー、自由行動の観光客における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度の差 重要度(単相関係数) 0.0 移動時間 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 -0.15 -0.05 0.05 0.15 0.15 0.06 0.09 0.52 宿泊施設 0.03 0.49 0.47 おみやげ品 0.00 0.47 0.53 食事(飲食全般) 0.00 0.53 0.53 訪問した観光地 0.59 ツアー(団体) 自由行動 注:サンプル数: 団体ツアー= 901 自由行動= 3,095 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−34 - -0.06 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 団体ツアー 自由行動 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 観光地の景観は 良い 60 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設が魅力 的である 50 観光地の景観は 良い 60 観光施設が魅力 的である 50 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設の利用 料金は適切 40 40 観光施設の料金 は適切 30 30 30 40 50 60 30 70 40 50 60 70 重要度偏差値 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 70 温泉など設備が 充実 60 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 部屋は快適 である 50 40 宿泊施設の料金 は適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足度偏差値 満足 度偏 差値 70 60 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 飲食店等での 料理の味は良い 宿泊施設での 料理の味は良い 70 地域 性の ある 魅 力的 なメ ニュ ー が多 い 60 50 50 40 40 飲 食店 での 従業 員 の接 客サー ビ スは 良い 食べ物の料金は 適切 30 40 50 60 70 宿泊 施設で の 料 理の 味は 良い 食べ 物の料 金は 適切 30 30 飲 食店 等での 料理 の味 は良 い 30 40 50 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 60 70 重要 度偏 差値 重要度偏差値 注: 満足 度偏 差値 ={( 満足 度− 平均 値)/標準 偏差}×10+50. 重要 度偏差 値も 同様 . おみやげ品 おみやげ品 - 調査結果 3−35 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− ■対立軸(公共交通機関⇔レンタカー) ・レンタカー利用者の方がすべての項目について重要度が高い。特に、 「宿泊施設」で最も 差がみられる。 ・公共交通機関利用者で、「観光施設が魅力的である」「地域性のある魅力的なメニューが 多い」が重点維持分野に、 「宿泊施設での料理の味は良い」が改善分野に位置づけられて いる点が特徴。また、レンタカー利用者で、 「宿泊施設での料理の味は良い」が重点維持 分野に、 「飲食店での従業員の接客サービスは良い」が改善分野に位置づけられている点 が特徴。 公共交通機関、レンタカー利用客における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 満足度のポイント差:% 重要度(単相関係数) 0.0 移動時間 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 -0.15 -0.05 0.08 -0.02 0.10 0.56 訪問した観光地 0.62 -0.06 0.52 食事(飲食全般) 0.59 -0.07 0.46 おみやげ品 0.53 -0.07 0.47 宿泊施設 0.55 公共交通機関 レンタカー レンタカー= 955 注:サンプル数: 公共交通機関= 1,019 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−36 - -0.08 0.05 0.15 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 公共交通機関 レンタカー 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 観光地の景観は 良い 60 60 観光地の景観は 良い 観光施設が魅力 的である 観光施設が魅力 的である 50 50 (観光施設の) 接客サービスは 良い 40 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設の利用 料金は適切 40 観光施設の利用 料金は適切 30 30 30 30 40 50 60 40 50 60 70 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 70 部屋は快適 である 60 温泉など設備が 充実 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 50 40 宿泊施設の料金 は適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足度偏差値 満足度偏 差値 70 70 地域性のある魅 力的なメニュー 飲食店等での が多い 料理の味は良い 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 60 50 飲食 店等で の 料理 の味は 良い 地 域性の ある魅 力 的なメ ニュー が多 い 60 宿 泊施設 での 料 理の味は 良い 50 食べ物の料金は 適切 40 宿泊施設での 料理の味は良い 40 30 飲食店で の従業 員の接 客サービ スは 良い 食べ物 の料金 は 適切 30 30 40 50 60 70 30 40 50 60 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 70 重要度 偏差値 注 :満足 度偏差 値={( 満足度 −平均値 )/標 準偏差}×10+ 50. 重要 度偏差 値も同 様. おみやげ品 満足度偏差値 70 おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い 60 魅力あるおみや げ品が多い 50 おみやげ品の 料金は適切 40 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. - 調査結果 3−37 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 4)旅行や消費の動向 ■対立軸(都市部⇔農村部) ・農村部(道東圏)を周遊する観光客の方が、宿泊施設、食事(飲食全般)の重要度が高い。 ・農村部(道東圏)を周遊する観光客で、 「(宿泊施設の)接客サービスは良い」が重点改善 分野に、「観光施設が魅力的である」が改善分野に、「宿泊施設での料理の味は良い」が 重点維持分野に位置づけられている点が特徴。一方、都市部を周遊する観光客で、 「観光 施設が魅力的である」が重点維持分野に位置づけられている点が特徴。 ※都市部は道央圏、農村部は道東圏とした。 都市部、農村部における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度の差 重要度(単相関係数) 0.0 移動時間 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 -0.30 -0.15 0.08 0.00 0.15 0.02 0.06 0.58 訪問した観光地 0.01 0.57 0.42 おみやげ品 0.01 0.41 0.48 食事(飲食全般) -0.15 0.63 0.44 宿泊施設 0.66 都市部 農村部 注:サンプル数: 都市部= 1,062 農村部= 294 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−38 - -0.22 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 都市部(道央圏) 農村部(道東圏) 訪問した観光地 訪問した観光地 満足度偏差値 満足度偏差値 70 70 60 観光地の景観は 良い (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設の景観 は良い 60 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設が魅力 的である 50 50 観光施設が魅力 的である 40 40 観光施設の利用 料金は適切 観光施設の利用 料金は適切 30 30 30 40 50 60 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 30 70 重要度偏差値 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足度偏差値 70 温泉など設備が 充実 60 部屋は快適 である 50 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 40 宿泊施設の料金 は適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足度偏差値 70 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 60 50 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 40 宿泊施設での 料理の味は良い 飲食店等での 料理の味は良い 食べ物の料金は 適切 30 30 40 50 60 70 80 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 おみやげ品 - 調査結果 3−39 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− ■対立軸(都市型・ビジネスホテル⇔観光ホテル・旅館) ・全体として重要度に大きな差はないが、都市型ホテル・ビジネスホテル利用者の方が、 「移動時間」の重要度がやや高い。また、観光ホテル・旅館利用者の方が、「食事(飲食 全般)」の重要度がやや高い。 ・都市型ホテル・ビジネスホテル利用者で、 「宿泊施設の料理の味は良い」が重点維持分野 に位置づけられている点が特徴。一方、観光ホテル・旅館利用者で「飲食店での従業員 の接客サービスは良い」が改善分野に位置づけられている点が特徴。 都市型・ビジネスホテルおよび観光ホテル・旅館利用客における重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度(単相関係数) 0.0 移動時間 おみやげ品 0.2 0.4 0.6 食事(飲食全般) 1.0 -0.15 -0.05 0.05 0.13 0.05 0.08 0.50 0.00 0.50 0.60 訪問した観光地 宿泊施設 0.8 重要度の差 0.00 0.60 0.51 -0.03 0.54 0.50 -0.04 0.54 都市型・ビジネスホテル 観光ホテル・旅館 観光ホテル・旅館= 852 都市型・ビジネス= 1,761 注:サンプル数: 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−40 - 0.15 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 都市型ホテル・ビジネスホテル 観光ホテル・旅館 訪問した観光地 訪問した観光地 満足率偏差値 満足率偏差値 70 70 観光地の景観は 良い 60 観光施設が魅力 的である 50 観光施設が魅力 的である 50 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設の利用 料金は適切 40 観光地の景観は 良い 60 (観光施設の) 接客サービスは 良い 40 観光施設の利用 料金は適切 30 30 30 40 50 60 30 70 40 50 60 70 重要度偏差値 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設 宿泊施設 満足率偏差値 満足率偏差値 70 70 60 (宿泊施設の) 接客サービスは 良い 温泉など設備が 充実 部屋は快適 である 60 温泉などの設備 が充実 50 50 40 (宿泊施設の) 部屋は快適 接客サービスは である 良い 40 宿泊施設の 料金は適切 宿泊施設の料金 は適切 30 30 30 40 50 60 70 30 40 50 60 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 食事(飲食全般) 食事(飲食全般) 満足率偏差値 満足率偏差値 70 70 飲食店等での料 理の味は良い 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 60 70 重要度偏差値 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 宿泊施設での 料理の味は良い 飲食店等での 料理の味は良い 60 地域性のある魅 力的なメニュー が多い 宿泊施設での 料理の味は良い 50 50 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 40 飲食店での従業 員の接客サービ スは良い 40 食べ物の料金は 適切 食べ物の料金は 適切 30 30 30 40 50 60 70 30 40 50 60 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 70 重要度偏差値 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. おみやげ品 おみやげ品 満足率偏差値 満足 率偏 差値 70 70 魅 力あ るおみ や げ品 が多い 魅力あるおみや げ品が多い 60 60 お みやげ 品店 で の 店員 の接 客 サ ービス は良 い 50 50 40 おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い おみやげ品の 料金は適切 40 おみ やげ 品の 料金 は適 切 30 30 30 30 40 50 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 60 40 50 70 重要度偏差値 注: 満足 度偏差 値= {( 満足度 −平 均値 )/標 準偏 差}× 10+ 50. 重要 度偏差 値も 同様 . - 調査結果 3−41 - 60 70 重要 度偏差 値 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− ■対立軸(1人1日当たり消費額1万円未満⇔3万円以上) ・道内消費額が3万円以上の観光客の方が、「移動時間」を除いて重要度が高い。 ・道内で金額をかける観光客ほど、 「食事(飲食全般)」や「おみやげ品」、 「宿泊施設」など に対する重要度が高い傾向がみられる。 ・道内消費額が3万円以上の観光客で、 「宿泊施設での料理の味は良い」が重点改善分野に 位置づけられている点が特徴。 1人1日当たり道内消費金額別にみた重要度 (北海道旅行全体の満足度と個別満足度との単相関係数) 重要度の差 重要度(単相関係数) 0.0 移動時間 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 -0.20 -0.10 0.10 0.00 0.10 0.46 おみやげ品 -0.05 0.51 0.46 宿泊施設 -0.12 0.58 0.56 訪問した観光地 0.69 -0.13 0.49 食事(飲食全般) 0.64 1日1万円未満 0.00 1日3万円以上 1日3万円以上= 369 1日1万円未満= 1,193 注:サンプル数: 重要度(単相関係数)は、欠損値(不明)を除去して推定. - 調査結果 3−42 - -0.15 0.10 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 重要度の高い項目についての改善方向 (重要度が 0.5 以上の項目におけるCSグラフ) 1人1日当たり道内消費金額が1万円未満 1人1日当たり道内消費金額が3万円以上 訪問した観光地 訪問した観光地 満足率 偏差 値 満足率偏差値 70 70 観 光地の 景観 は 良い 観光地の景観は 良い 60 60 観光施設が魅力 的である 50 観 光施 設が 魅力 的で ある 50 (観光施設の) 接客サービスは 良い 観光施設の料金 は適切である 40 (観 光施 設の ) 接客 サー ビス は 良い 40 観 光施 設の利 用 料金 は適切 30 30 30 40 50 60 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様. 30 70 40 50 60 宿泊施設 70 重要 度偏 差値 注: 満足 度偏差 値= {( 満足度 −平 均値 )/標 準偏 差}× 10+ 50. 重要 度偏差 値も 同様 宿泊施設 満 足率 偏 差 値 70 部 屋は 快 適 であ る 60 (宿 泊 施設 の ) 接 客 サ ービ ス は 良い 50 温泉 な ど 設 備が 充実 40 宿 泊 施設 の 料 金 は適 切 30 30 40 50 60 食事(飲食全般) 70 重 要 度 偏差 値 注 : 満 足度 偏 差 値= {(満 足 度 −平 均 値 )/標 準偏 差 }× 10+ 50. 重 要度 偏 差 値も 同 様 食事(飲食全般) 満足率 偏差 値 70 飲食 店で の従業 員の 接客 サービ ス は良 い 60 地域 性のあ る魅 力的 なメニ ュー が多 い 50 飲食 店で の 料 理の 味は 良い 宿泊 施設 での 料 理の 味は 良い 40 食べ 物の 料金 は 適切 30 30 40 50 60 70 重要度 偏差 値 注: 満足 度偏差 値= {( 満足度 −平 均値 )/標 準偏 差}× 10+ 50. 重要 度偏差 値も 同様 おみやげ品 おみやげ品 満足率偏差値 70 魅力あるおみや げ品が多い 60 おみやげ品店で の店員の接客 サービスは良い 50 40 おみやげ品の 料金は適切 30 30 40 50 60 70 重要度偏差値 注:満足度偏差値={(満足度−平均値)/標準偏差}×10+50. 重要度偏差値も同様 - 調査結果 3−43 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 (3)改善方向のまとめ 以上の結果をもとに、今後の北海道観光にとっての改善項目を整理した。 1)北海道観光全体についての改善方向 ・大項目で重要度の高い項目(旅行全体との満足度と相関の高い項目)は、 「訪問した観光地」、 「食事(飲食全般)」、「宿泊施設」、「おみやげ品」の順になっている。 ・優先的に改善すべき項目は、重要度が高く、満足度が比較的低い「食事(飲食全般)」、「宿 泊施設」となった。特に、宿泊施設での料理内容を改善していくことが優先的課題と考え られる。 ・北海道の強みとしては、魅力あるおみやげ品が多いことや飲食店等での料理の味があげら れ、それらの良さを伸ばしていくことが重要である。 ・ 「移動時間」については、重要度、満足度ともに低く、改善の優先度は低いが、改善すべき 項目としては、公共交通機関利用においては観光所のサービスの充実、道路利用において は道路標識や観光案内版の表示を分かり易くしていくことがあげられる。 - 調査結果 3−44 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 2)対立軸からみた改善方向 対立軸をもとにした分析から、特徴がみられたものについて、課題、方向性を以下のように とりまとめた。 ■対立軸 【 男性 ⇔ 女性 】 課 題 ∼女性客において宿泊施設での料理が重点改善分野∼ 方向性 ∼女性客を対象にした食サービスの改善∼ 観光における消費行動に主導権を握っていると考えられる女性客に対しては、宿泊施設において、 量よりは質に工夫を凝らした料理を提供していくことなどが方向性として考えられる。 ■対立軸 【 30代 ⇔ 60代 】 課 題 ∼30代と60代で宿泊施設の料理の重要性が異なる∼ 方向性 ∼宿泊施設での料理の魅力の向上∼ 道内での消費金額が最も多い60代の客層は、30代と比較すると宿泊施設の料理に重点を置いて いる。一方、30代の客層は、宿泊施設の料理に対する重要度が低い(宿泊施設外での食事を重視 している)。今後は、各宿泊施設で、地域性に富んだメニューの充実など、質的な工夫が重要になっ てくると同時に、30代の客層にも 魅力を持ってもらえるような料理内容の改善、PRが方向性として 考えられる。 ■対立軸 【 関東 ⇔ 近畿 】 課 題 ∼関東客でゆとりある旅行に関心があり、温泉など設備が改善分野∼ 方向性 ∼ゆとりある旅行プランの提供∼ 主要な来道客である関東の客層は比較的満足度が低く、道内での消費金額が少ない。温泉などの 設備についても改善分野になっている。ゆとりのある旅行に関心があることから、宿泊施設などで料 理等のサービスの質を向上させ、付加価値を高めていくことが方向性として考えられる。 - 調査結果 3−45 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− ■対立軸 【 家族旅行 ⇔ 1人旅 】 課 題 ∼家族旅行客においては宿泊施設の接客サービスが重点維持分野∼ 方向性 ∼宿泊施設における接客サービスの充実∼ 旅行形態としては最も多い家族旅行客層は、接客サービス全般に対する満足度が高い。今後も、宿 泊施設においては接客サービスを重視したサービスの充実が重要と考えられる。 ■対立軸 【 初めて ⇔ 5回以上 】 課 題 ∼ 5回以上の客層で宿泊施設での料理や観光施設の魅力が重点改善分野∼ 方向性 ∼リピーター増加に向けた施設でのサービス向上∼ リピーター を増やすという観点からは、宿泊施設での料理内容に趣向を凝らすことや観光施設の魅 力を高めていくことが方向性として考えられる。 ■対立軸 【 短期 ⇔ 長期 】 課 題 ∼短期の客層で宿泊施設での料理が重点改善分野∼ 方向性 ∼宿泊施設でのショートステイプランにおける料理内容の見直し∼ 旅行期間が短期の客層に対して、宿泊施設でのショートステイプランにおける料理内容の改善が方 向性と考えられる。また、長期の客層で観光施設や飲食店での接客サービスが課題となっているこ とから、観光地全体としてホスピタリティのある環境づくりが方向性として考えられる。 - 調査結果 3−46 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− ■対立軸 【 滞在型 ⇔ 移動型 】 課 題 ∼移動型の観光客で接客サービスが重点改善分野∼ 方向性 ∼全体的な接客サービスの底上げ∼ 多くの観光地を訪問する移動型の観光客は、接客サービスに地域的なバラ つきを感じていると考え られるため、各観光地における全体的な接客サービスの底上げを図っていくことが方向性として考え られる。 ■対立軸 【 団体ツアー ⇔ 自由行動 】 課 題 ∼団体ツアーに対する満足度の向上が課題∼ 方向性 ∼団体ツアーにおける食事やゆとりあるツアープランの工夫∼ 団体ツアーにおける食事内容を工夫することや、ゆとりをもって観光地をまわるツアーを検討するな ど、移動時間に対する工夫が方向性として考えられる。 ■対立軸 【 都市部 ⇔ 農村部 】 課 題 ∼ 農村部を周遊する観光客で宿泊施設や食事の重要度が高いが消費額は低い∼ 方向性 ∼農村部において宿泊や食サービスを中心とした付加価値の向上∼ 農村部(道東圏)を周遊する観光客は食事や宿泊施設に対する重要度が高い。特に、宿泊施設での 料理に重点を置いている。一方で、都市部に比べ、満足度や道内消費金額は低い。宿泊施設での 食サービスを充実させるとともに、飲食店等他業種との連携を図ることで付加価値を高めていくこと が方向性として考えられる。 - 調査結果 3−47 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 参考として、対立軸からみた満足度の特徴と改善項目の詳細を以下にとりまとめた。 参考 区分 対立軸を切り口とした改善の課題と方向性一覧表①【旅行者属性】 対立軸 重要度と満足度の特徴 改善の課題と方向性 ・全体として、男女で個別項目の重要度に大き ・女性客で「宿泊施設での料理の味」が重点改善 な差はみられない。 ・男女の満足度は、「宿泊施設」、「移動時間」、 男⇔女 「訪問した観光地」については、ぼぼ一致し 分野に位置づけられていることから、女性向け に、宿泊施設での料理内容を改善していくこと が方向性として考えられる。 ている。 ・その一方で、 「おみやげ品」や「接客サービス 全般」といった項目について差がみられる。 ・大きな差はないが、60 代の方が「おみやげ品」 ・60 代において、 「地域性のある魅力的なメニュー や「宿泊施設」の重要度がやや高い。 が多い」が改善分野に位置づけられていること ・ 「食事(飲食全般)」、 「訪問した観光地」などの から、飲食店などにおいて、高齢層を対象に、 項目で、30 代の方が高い満足度を示してい 地域性のある(特色ある)メニュー(料理内容)を る。 充実させていくことが課題と考えられる。 ・その一方で、「移動時間」については 30 代の・30 代において、 「飲食店等での従業員の接客サー 方が 60 代よりも満足度が低い。 30 代⇔60 代 ビスは良い」が重点改善分野に、 「宿泊施設での 料理の味は良い」が改善分野に位置づけられて おり、60 代と比べて宿泊施設での料理の重要度 旅行者属性 は低く、宿泊施設外での食事の重要性が高い。 壮年層に対しては各飲食店での接客サービスの 改善を図るとともに、宿泊施設の料理について も魅力を持ってもらえるような料理内容の改 善、PRが方向性として考えられる。 ・全体として、大項目の重要度に大きな差はな ・関東、近畿の観光客ともに、 「宿泊施設での料理 い。 の味は良い」が重点改善分野に位置づけられて ・ 「食事(飲食全般)」については同じ程度の満足 度であるが、その他の項目については関東の 方が低い満足度となっている。 ・特に、 「接客サービス全般」の満足度に違いが みられる。 いることから、宿泊施設を中心に料理内容を改 善していくことが課題と考えられる。 ・また、関東の観光客で「おみやげ品店での店員 の接客サービスは良い」が重点改善分野に、 「(観 光施設の)接客サービスは良い」が改善分野に位 置づけられていることから、接客サービスにつ 関東⇔近畿 いての改善が課題と考えられる。 ・関東の客層は比較的満足度が低く、道内での消 費金額が少ない。温泉などの設備についても改 善分野になっている。ゆとりのある旅行に関心 があることから、宿泊施設などで料理等のサー ビスの質を向上させ、付加価値を高めていくこ とが方向性として考えられる。 - 調査結果 3−48 - 】 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 参考 区分 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 対立軸を切り口とした改善の課題と方向性一覧表①【旅行者属性】(続き) 対立軸 重要度と満足度の特徴 改善の課題と方向性 ・家族旅行の観光客の方が、「食事(飲食全般)」・旅行形態としては最も多い家族旅行客層は、接 の重要度が高い。 客サービス全般に対する満足度が高い。 ・全体として、家族旅行の方が1人旅よりも満 ・また、 「(宿泊施設の)接客サービスは良い」が重 家族旅行 ⇔1人旅 足度が高い。特に、 「接客サービス全般」、 「観 点維持分野に位置づけられている。 光施設」、「宿泊施設」について、家族旅行の ・今後も、宿泊施設においては接客サービスに重 方が満足度が高い。 旅行者属性 ・一方、 「移動時間」については、家族旅行の方 点を置いたサービスの充実が方向性として考え られる。 が比較的満足度が低い。 ・初めての観光客の方がおみやげ品に対する重 ・5回以上来道している観光客で、 「宿泊施設での 要度がわずかに高い。 ・全体として、初めての観光客の方が高い満足 初めて ⇔5回以上 料理の味は良い」および「観光施設が魅力的で ある」が重点改善分野に位置づけられている。 度を示している。特に、 「観光施設」、 「おみや ・リピーターを増やすという観点からは、宿泊施 げ品」、「景観」、「食事(飲食全般)」で高い満 設での料理内容に趣向を凝らすことや観光施設 足度を示している。 の魅力を高めていくことが方向性として考えら ・一方、 「移動時間」については、5回以上の観 れる。 光客の方が満足度が高い。 参考 区分 対立軸を切り口とした改善の課題と方向性一覧表②【旅行目的】 対立軸 重要度と満足度の特徴 改善の課題と方向性 ・名所めぐりが第1目的の観光客の方が、 「訪問 ・名所めぐりを第1目的とした観光客で、 「地域性 した観光地」「おみやげ品」の重要度が高い。 のある魅力的なメニューが多い」 「飲食店等での ・名所めぐりの観光客の方が「おみやげ品」に 名所めぐり 対する満足度が高い。 料理の味は良い」が重点維持分野に、 「飲食店で の店員の接客サービスは良い」が改善分野にな っていることから、観光名所を巡る周遊旅行で 体」、「接客サービス全般」、「移動時間」に対 は、食に重点を置いたサービス内容の充実が方 する満足度が高い。 向性として考えられる。 旅行目的 ⇔アウトドア ・アウトドアの観光客の方が、「北海道旅行全 ・「景観」や「食事(飲食全般)」に対する差は ・全体として冬の満足度が高いことから、夏期に あまりみられない。また、全体として、冬に おけるサービスの改善が課題と考えられる。 来道した観光客の方が高い満足度を示してい ・冬に来道した観光客で、 「地域性のある魅力的な る。 夏⇔冬 メニューが多い」 「観光施設が魅力的である」が ・特に、 「観光施設」、 「移動時間」、 「接客サービ 重点維持分野に、「宿泊施設での料理の味は良 ス全般」について、夏の方が高い満足度を示 い」が改善分野に位置づけられていることから、 している。 冬期における食や観光地の魅力を強みとして充 実させていくことが望まれる。 - 調査結果 3−49 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 参考 区分 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 】 対立軸を切り口とした改善の課題と方向性一覧表③【旅行方法】 対立軸 重要度と満足度の特徴 改善の課題と方向性 ・短期の観光客の方が、 「おみやげ品」の重要度 ・長期の観光客で「宿泊施設での料理の味は良い」 が高い一方、長期の観光客の方が、「食事(飲 食全般)」の重要度が高い。 ・全体としては長期の方が高い満足度を示して 短期⇔長期 いるが、短期の方が「接客サービス全般」、 「観 光施設」に対する満足度が比較的高い。 が重点改善分野となっている。 ・旅行期間が短期の客層に対して、宿泊施設での ショートステイプランにおける料理内容の改善 が方向性として考えられる。 ・また、長期の客層で観光施設や飲食店での接客 ・「北海道旅行全体」、「移動時間」、「食事(飲食 サービスが課題となっていることから、観光地 全般)」、 「景観」については、長期の観光客の 全体としてホスピタリティのある環境づくりが 方が高い満足度を示している。 方向性として考えられる。 ・移動型の方が、 「食事(飲食全般)」 「宿泊施設」・移動型の観光客で、 「(観光施設の)接客サービス に対する重要度が比較的高い。 ・全体としては、滞在型の方が「移動時間」、 「接 滞在型 ⇔移動型 客サービス全般」、「食事(飲食全般)」、「観光 は良い」 「(宿泊施設の)接客サービスは良い」 「飲 食店での店員の接客サービスは良い」が重点改 善分野となっている。 施設」について、比較的高い満足度を示して ・多くの観光地を訪問する移動型の観光客は、接 いる。 客サービスに地域的なバラつきを感じていると ・一方、 「宿泊施設」、 「訪問した観光地」、 「景観」 考えられるため、各観光地における全体的な接 については、移動型の観光客の方が比較的高 客サービスの底上げを図っていくことが方向性 い満足度を示している。 として考えられる。 旅行 方法 ・全体として重要度に多きな差はないが、団体 ・団体旅行者に対するサービスの見直しが課題と ツアーの方が、 「移動時間」に対する重要度が 考えられる。 やや高く、 「訪問した観光地」の重要度がやや ・特に、団体ツアーにおける食事内容を工夫する 低い。 ことや、ゆとりをもって観光地をまわるツアー 団体ツアー ・ポイントには差があるものの、全ての項目に ついて、全体的に団体旅行者の方が低い満足 ⇔自由行動 度となっている。 を検討するなど、移動時間に対する工夫が方向 性として考えられる。 ・また、自由行動の観光客で、 「宿泊施設での料理 ・特に、 「接客サービス全般」、 「宿泊施設」、 「北 の味は良い」が重点改善分野となっていること 海道旅行全体」、「食事(飲食全般)」、「移動時 から、宿泊施設での食の情報提供の充実を図っ 間」の満足度に違いがみられる。 ていくことが方向性として考えられる。 ・レンタカー利用者の方がすべての項目につい ・公共交通機関利用者で、 「観光施設が魅力的であ て重要度が高い。特に、 「宿泊施設」で最も差 る」 「地域性のある魅力的なメニューが多い」が がみられる。 重点維持分野に、「宿泊施設での料理の味は良 ・全体としては、公共交通機関利用者の方がや 公共交通機関 い」が改善分野に位置づけられていることから、 や高い満足度を示している。特に、「移動時 公共交通機関を利用した旅行プランにおける宿 間」、「観光施設」、「おみやげ品」について、 泊施設での食サービスの情報提供、改善が課題 やや高い満足度を示している。 と考えられる。 ・一方、 「景観」、 「訪問した観光地」、 「宿泊施設」・レンタカー利用者で、 「宿泊施設での料理の味は ⇔レンタカー については、レンタカー利用者の方がやや高 良い」が重点維持分野に、 「飲食店での従業員の い満足度を示している。 接客サービスは良い」が改善分野に位置づけら れていることから、レンタカーパックなどの旅 行者に対しては、宿泊施設の食に関する情報を 充実させていくことが方向性として考えられ る。 - 調査結果 3−50 - 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査【 参考 区分 Ⅱ調査結果−3.改善項目の検討− 対立軸を切り口とした改善の課題と方向性一覧表④【旅行者や消費】 対立軸 重要度と満足度の特徴 改善の課題と方向性 ・農村部(道東圏)を周遊する観光客の方が、 ・農村部(道東圏)を周遊する旅行において「(宿 宿泊施設、食事(飲食全般)の重要度が高い。 泊施設の)接客サービスは良い」が重点改善分野 ・全体として、都市部を周遊した観光客の方が に、 「宿泊施設での料理の味は良い」が重点維持 高い満足度を示している。特に、 「観光施設」、 分野に、 「観光施設が魅力的である」が改善分野 「食事(飲食全般)」に対する満足度が高い。 に位置づけられている。 ・一方、 「移動時間」、 「訪問した観光地」、 「接客 ・農村部(道東圏)を周遊する観光客は食事や宿泊 都市部 ⇔農村部 サービス全般」については、ほとんど差はみ 施設に対する重要度が高い。特に、宿泊施設で られない。 の料理に重点を置いている。一方で、都市部を 周遊する観光客に比べ、満足度や道内消費金額 は低い。宿泊施設での食サービスを充実させる とともに、飲食店等他業種との連携を図ること で付加価値を高めていくことが方向性として考 えられる。 ・重要度に大きな違いはないが、都市型ホテル・・観光ホテル・旅館利用者で「飲食店での従業員 旅行や 消費 都市型ホテ ビジネスホテル利用者の方が、 「移動時間」の の接客サービスは良い」が改善分野に位置づけ 重要度がやや高い。一方、観光ホテル・旅館 られていることから、観光地における飲食店で 利用者の方が、 「食事(飲食全般)」の重要度が の接客サービスの改善が課題と考えられる。 やや高い。 ・都市型ホテル・ビジネスホテル利用者で、 「宿泊 ル・ビジネスホ ・満足度に大きな違いはないが、全体的に都市 施設の料理の味は良い」が重点維持分野に位置 テル⇔観光ホ テル・旅館 型ホテル・ビジネスホテル利用者の方がわず づけられていることから、都市型ホテル・ビジ かではあるが高い満足度を示している。 ネスホテルにおいては食事サービスを強みとし ・ 「景観」や「おみやげ品」といった項目につい ては、観光ホテル・旅館利用者の方がやや高 て伸ばしていくことが方向性として考えられ る。 い満足度を示している。 ・道内消費額が3万円以上の観光客の方が、移 ・道内消費額が3万円以上の観光客で、 「宿泊施設 1人1日当た 動時間を除いて重要度が高い。道内で金額を での料理の味は良い」が重点改善分野に位置づ かける観光客ほど、食事やおみやげ品、宿泊 けられていることから、高級な宿泊施設などで 施設などに対する重要度が高い。 提供される料理についても内容の検討が必要と ・ 「観光施設」について、1人1日当たり道内消 り道内消費額 費額の低い観光客の方がやや高い満足度を示 が1万円未満 している。 ⇔3万円以上 ・「宿泊施設」、「接客サービス全般」、「食事(飲 食全般)」、 「移動時間」については、1人1日 当たり道内消費金額の高い人の方が高い満足 度を示している。 - 調査結果 3−51 - 考えられる。 】 参考資料1 北海道観光への意見 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 参考資料1 北海道観光への意見 参考資料として、来道観光客の「北海道観光に対する意見(満足した点、不満だった点、 要望)」、「ホスピタリティ」、「再来意向」をとりまとめた。 1.北海道観光に対する意見 ①−1 訪問した観光地−満足した点− (自然・景観) ・自然、景色が良かった。(同様の意見、61 件) ・緑がきれいだった。 ・季節的にも丁度良く、紅葉がきれいでした。 ・紅葉がすばらしく満喫しました。来年も時間があればきたいと思います。 ・紅葉の美しさに心から感激でした。四国では見られない景色、名所でした。 ・ラベンダーがとてもきれいだったのでまた来たいと思った。 ・タンポポがきれいだった。(同様の意見、1 件) ・雪が魅力的。 ・はじめて北海道の雪を体験して感動しました。栃木にいると全く雪が降らないので、とても楽しかったで す。スキー場の雪質もパウダースノーだったので、とても良かったです。 ・オーロラは感動しました。 ・鹿がいっぱいいた。鹿と霧の印象がある。 ・めったに見られない熊(小熊)を見ることができたのが良かった。 ・北海道の広さに感動しました。 ・気温が思ったより低くなく、3日間快適に過ごせ、異国情緒あふれる風景に満足しました。 ・気候も良く、本土とは違った景観を見ることができ、快適な旅行ができました。 (具体的観光地) ・屈斜路湖からウトロにかけてのじゃがいも畑が良い。 ・函館は6回目で大好きな町です。とても楽しみにしています。観光地化されていない、人通りのない路地 をゆっくり散歩するのが何より楽しみです。 ・函館がすごく良い(五稜郭)。歴史ある街が良い(新撰組の効果大)。 ・函館の夜景はきれいでした。(同様の意見 2 件) ・北海道は大好きだし函館に住みたいけど何回も来るとおみやげなどに飽きてくる(でもまた来ます)。 ・元町は良かった。 ・大沼の景色、自然が良かった。 ・鹿部ロイヤルから駒ケ岳が見ることができて良かった。 ・江差のつつじが良かった。 ・赤レンガが良かった。 ・モエレ沼がとても良かった。噴水がきれい。 ・JR札幌南口を出た街並みがきれいになった。 ・エルムの森(北大)が良かった。 ・定山渓の紅葉がすばらしかった。 ・小樽が良かった。(同様の意見、4 件) ・大自然に触れ、日ごろの嫌なことをすっかり忘れた 6 日間でした。神威岬が一番感動しました。 ・支笏湖でキャンプをしました。雨でしたが自然がとってもきれいで感動しました。 ・サミット会場が良かった。 ・根室は想像以上に素晴らしい所と感じた。もっと宣伝した方が良さが伝わると思う。 ・金山湖がきれいだった。 ・小樽の人力車が良い。 ・札幌、旭川、函館、道東が良い。 ・礼文が良かった。 ・釧路湿原が素晴らしかった。源泉 100%の温泉も良かった。 ・襟裳へ行けたことは満足だった。 - 参考資料 1−1 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ①−1 訪問した観光地−満足した点(続き)− (観光施設) ・観光施設が日本一良いと思う(トイレなどきれい、冬も暖房がついている)。 ・旭山動物園が良かった。(同様の意見、4 件) ・旭山動物園は予想していたよりも小さかった。しかし、動物の生態系をよくあらわしていると思う。天気 が悪く人が少なかったので、すべて見ることが出来た。 ・台風が来て雨であったことが残念であったけれど、そのおかげで旭山動物園が空いていてラッキーだった。 食事がおいしく、空気もおいしい。旭山動物園はとてもおもしろかった。 ・旭山動物園については、天気は曇りであったが、大変子供は喜んでいた。 ・旭山動物園も他の動物園とは違った魅力があり、とても良かったです。 ・今人気の旭山動物園は期待した以上に楽しく見られた。 ・オーロラ号が良かった。(同様の意見、1件) ・ノロッコ号で湿原の良い景色が見れ良かった。 ・富良野のオルゴール館が良かった。 ・知床自然センターが良かった。 ・ラフティングというスポーツは初めてであったが、すごく楽しかった。 ・本州に比べて都市に近いキャンプ場が多くあり、温泉やコンビニスーパーもキャンプ場の近くにあるので 貧乏旅行者には最高の土地でした。 ・アメリカにもゴルフに行くが、気候は北海道の方が良い。年に 4 回ほど北海道に来る。 ・観光名所、食べ物が充実していて楽しい。 ・道にゴミが落ちていなくてきれいな印象。(同様の意見、1 件) ・トイレがどこもきれいだった。(同様の意見、3 件) ・ファーム富田が良かった。 (イベント) ・雪まつりはまあまあだった。 ・冬の札幌、特に雪まつりはすばらしい。(同様の意見、1 件) ・よさこいを見ることができて良かったです。 (接客) ・ネイチャーガイドさんの説明や流氷などにとても満足しました。 (施設の利用料金) ・安い。 ・夏料金が高いのが気になりましたが、観光地として仕方ないと思います。 ・色々な入場料金などが安い。 - 参考資料 1−2 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ①−2 訪問した観光地−不満だった点− (自然・景観) ・今回で 15 回目の北海道旅行ですが、極端な観光地化のため、少しずつ自然が失われつつある気がしまし た。 ・整備されすぎて自然が少なくなった。 ・東京的になって素朴さがなくなってきた。40 年前は自然がいっぱいだった。 ・自然が壊されてる。あまり魅力がない。 ・自然が多いがポイントが集中していない。 ・家が建て直されていたので、少し歴史が薄れてきた。 ・工場などがあるため空気があまり良くない。 ・30 年前の方が素朴で良かった。 ・川が汚い。 ・道路がきたない。 ・荒れた原野の多いことが心配。 ・流氷は寒いのでやはり春、夏の北海道が良い。 (具体的観光地) ・函館が思いの他良くなくて残念だった。 ・函館のレンガ倉庫は路駐が多すぎる。せっかくの景観が台無し。また、そこを通る車もスピードを出しす ぎていて怖い。 ・函館は、夜景以外に見るところが極端に少ない。 ・大沼のサイクリングロードは良かったが、途中で歩道がなくなるのは駄目。 ・札幌市内はあまり見るところがない。 ・札幌の二条市場が悪い。 ・円山公園の散策路に標示板がなく、道に迷いそうになりました。 ・小樽が観光地化し過ぎて少し興ざめだった。 ・小樽が残念だった。古いイメージが好き。 ・洞爺はさびれていてがっかりした。サミットには間に合うのだろうか。 ・ニセコでの外国人の多さにびっくりした。少し多すぎるのではないかと思う。 ・夕張は不便。見る場所がない。 ・知床付近の道路工事等が多いように思う。 ・阿寒、摩周湖、納沙布岬等の天気が悪かった。(同様の意見、14 件) ・美瑛などの景観は天候に左右される。 ・摩周湖が霧で見えず残念であった。 ・知床のクルージングが霧でできなかったのが残念。 ・知床遊覧船が観光ルートに入っていたのに欠航になったので今日は満足でなかった。 ・観光地も当たり外れがある。 (観光施設) ・観光施設が少ないように思う。 ・観光施設に活気が少し足りない。 ・観光地には人があふれており、せっかくの魅力がなくなっている。 ・旭山動物園にツアーバスで行ったが、時間がない上、人の多さにメインの動物は見られず残念であった。 ・旭山動物園が期待はずれだった。(同様の意見、5 件) ・旭山動物園はそんなに凄くない。宣伝が良すぎ。 ・旭山動物園が混んでいて大変だった。(同様の意見、3 件) ・旭山動物園の混雑ぶりに驚きました。夏休中だから仕方がないと思いますが、もう少し整理などの配慮が 欲しいと思いました。(雨がひどいのと両方でほとんど見ず) ・旭山動物園は、入口、出口の所が込んでいたので、人数制限をするなどの工夫をして欲しい。おみやげが 欲しかったが買えず残念だった。 ・旭山動物園のトイレが少ない。並ばなくてもいいように考えて欲しい。 ・集客数により、トイレ、遊ぶ施設で大幅に待つ(20∼30 分にはこりごり)。特に女性はトイレに困る。 ・知床は人が多すぎた。 ・小樽雪あかりの路は人が多くて大変。 ・市場の活気がなくなった。 ・展望台から平野が見えにくい。 ・北斗展望台にたばこの吸殻があり不快だった。 ・農場などの牛舎が汚い。 ・スキー場が遠い。 - 参考資料 1−3 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ①−2 訪問した観光地−不満だった点(続き)− (イベント) ・雪まつりが迫力不足。 ・雪まつりの問題点は、雪像が小さくなっていたこと。出店が無い方が良い。原点(昔)の雪まつりに戻る べき。前に比べて悪化している。 ・雪まつりは初めてでしたが、2人で来たため、2ショットの写真が撮れないのが残念。 ・雪まつりの景観はビルが多いために悪い。 ・出店のお店がたくさんあり、普通のお祭りとかわらず、がっかりした。照明も雪の中に隠すなど、純粋に 雪の魅力を表したほうがいい。文明の利器が目立ちすぎ、雪まつりは自然の祭典であるべき。 ・阿寒の花火大会が期待はずれだった。 (観光地での接客サービス) ・旭山動物園を訪問しましたが、来園者への接客態度に期待はずれの点がありました。観光客がリピーター になるように努力してください。 ・サミットが決まりこれから海外の観光客も増えてくると思うので、機械的な対応でなく、心のこもった笑 顔の質の高い接客が増えてくるとうれしいです。 ・感情が入っていない。 ・根室は観光地でないということであるが、知床を回った後に根室に行くと、サービスが悪く感じる。コー スの順が逆だったら良かったと思う。北海道は広いので効率的に回ろうとするとどうしてもパッケージツ アーを選んでしまう ・接客が良くない。送迎がない(本州だったら迎えに来る)。 ・接客サービスが悪いと不快であり、悪い思い出が残ってしまう。 ・接客にやや鼻のつくところがあった。 ・旅行者の立場に立って迎えて欲しい。 ・人間の訓練が足りない。人に対する配慮が足りない。 ・サービス業のレベルが本州のほかの観光地に比べて低いと感じることが多い。 ・商売気が高い。 ・販売する方がしつこい。試食して買わないと不機嫌な態度になる。 ・一部接客で気持ちを理解してくれないしつこい店員に会った。 ・のんびりする人が多い。テキパキするべき。 ・接客がとろい。宅配が遅い。 ・市内で呼び込みがしつこい。 (施設の利用料金) ・駐車場の料金が高い ・五稜郭タワーは値段が高い。 ・ハリストスの料金システムはどうかと思う。 ・駐車場料金がどの場所も 410 円で不思議だった。払いにくかった。 ・写真が高かった。 ・リフト料金が高い。 ・大浴場が別料金で驚いた。 ・花が咲いていないのに料金を取られた。 (旅行の費用) ・夏場の料金(交通・宿泊)が高い。 ・旅行の価格が高い。 ・航空会社の料金設定が強気すぎる。 - 参考資料 1−4 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ①−3 訪問した観光地−要 望− (自然・景観) ・北海道の自然の良さを残して欲しい。(同様の意見、7 件) ・リピーターが出来るように、自然を生かした(アピールした)観光地にすべき。(同様の意見、4 件) ・北海道の大自然を生かした観光に心がけてください。北海道以外にもあるような施設を持ち込んで、それ を良しとしないで欲しい。 ・自然保護と観光について。知床はテレビや雑誌などで観光についての情報も多く、人を呼び込んでいるよ うに感じる。しかし、実際に訪問すると自然保護という理由から車では行けない所や駐車料金を払っても 遠くからしか自然を楽しめないことが多い。その点で保護と観光の関係についてもっと考えて欲しい。 (具体的観光地) ・函館は色々と見てまわれるところを増やしてくれると良いと思います。 ・函館にはマンションを建てずに街並みを保存して欲しい。 ・雪まつりの見所を東京の方で、アピールして欲しい(インターネット、テレビ等で)。 ・旭川空港周辺に買い物をするところがあれば良い。 ・知床のゴミをきれいにしないといけない。 ・道東の特徴を生かし宣伝したら良いと思う。 ・ツアーに旭山動物園が入っていることが多いため、入ってないツアーも考えて欲しい。温泉を充実して欲 しい(北海道に来る人は年寄りが多いので)。 ・ツアーはもう少し時間をかけて見ることができるようにして欲しい。少しもの寂しい。 (観光施設) ・札幌に一局集中化している。札幌以外にも魅力的な観光名所がもっと充実しているとさらに良いと思う。 ・めずらしい観光場所を増やして欲しい。 ・土地が広すぎて、色々な観光名所に行くのに時間がかかるので一箇所に集中させて欲しい。 ・夏場の混雑を解消して欲しい。 (イベント) ・年に数回来るので、各シーズンでのイベントに期待します。 ・自然の中で体験するイベントなど、イベントを多くして欲しい。 (観光地での接客サービス) ・ゴルフバッグの送迎をして欲しい。 (情報サービス) ・花の咲き具合や天候の情報、函館山の夜景の見え具合など、情報がリアルタイムで欲しい(携帯サイトな どを利用して)。 ・観光等パンフレットに載っている連絡先(電話番号)はフリーダイヤルが多く、つながりにくいので、必 ずつながる電話番号を載せて欲しい。 ・動物園の休みを公表して欲しい。 ・ゴルフ場について、リーズナブルなコースを分かりやすく情報提供して欲しい(情報量を増やすなど)。 ・釣り場情報を知りたい。 (インフラ) ・外国のように建物の色に統一感があると良い。 ・古い建物を活かす。ありきたりなものはいらない。 ・観光名所なら、もっとバリアフリーにするべき。 ・旭山動物園の近くに温泉があったら良いと思う。 ・トイレの数が少ないので多くして欲しい。(同様の意見、2 件) ・和式トイレが多く、洋式トイレを充実して欲しい。 ・観光地のトイレが汚れているからきれいにするべき。(同様の意見、1 件) ・観光地のトイレにトイレットペーパーがなかった。 ・スタンドとコンビニの数を増やして欲しい。 ・喫煙する場所が少なかった。 ・ゴミ箱が少ない。自販機のゴミ箱も少ない。 ・駐車場が少ない。 ・観光地での有料駐車場を無料にして欲しい。そうすればもっとさまざまな場所へ行くことができる。 - 参考資料 1−5 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ②−1 宿泊施設−満足した点− (宿泊場所) ・阿寒が良かった。 ・ホテルモントレが良かった。大満足。 ・ホテル知床が良かった ・知床第一ホテルがとても良い。 ・函館の宿泊施設、路面電車の対応はかなり満足。 (部屋等の快適さ) ・ビジネスホテルがきれい。 ・ホテルの清掃が良かった。 ・壁が薄かったけれど静かだった。 ・施設設備が充実している。 ・北こぶしはトイレが良かった。 (温泉等) ・温泉が良かった(同様の意見 4 件)。 ・帯広と十勝川温泉が良かった。 ・温泉の湯は温根湯が一番良かった。 ・登別の温泉が良かった。 ・御園ホテルは川湯のホテルの中で温泉湯が良いと感じた。 ・温泉の湯が特に良かった。 ・料理も温泉も良い。 (接客サービス) ・接客態度が好ましく感じた。 ・サービスも良く、悪いホテルはない。 ・食べ物も人も良かった。 ・孫が熱を出し病院への手配また部屋での気遣いがうれしかった。 ・知床第一ホテルの接客が良かった。 ・ホテルの接客もよく食事もおいしかった。 ・ホテルのサービスが充実している。 ・ホテルの接客もよく食事もおいしかった。 ・仲居さんのサービスが良かった。 - 参考資料 1−6 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ②−2 宿泊施設−不満だった点− (宿泊場所) ・函館は残念。 ・渡島管内の観光ホテルは、部屋、設備が微妙。 ・渡島管内の観光ホテルの部屋が駄目。若い人のホスピタリティが足りない。もっと明るく。元気さが伝わ らない。 ・札幌で泊まったビジネスホテルが良くなかった。 ・石狩管内のホテルに宿泊したが、階段、段差が多すぎた。 ・洞爺が良くなかった。 ・洞爺の旅館が駄目だった。大きい虫がいた、修学旅行生がいた。 ・上川管内のホテルに宿泊したが周りにカラスがたくさんいて嫌だった。 ・上川管内の温泉旅館は、風呂場までの階段がきつかった。 ・層雲峡のホテルは良くなかった。 ・層雲峡のホテルは部屋が狭い、エレベーターが遅い。 ・登別で、配慮が足りないところがあった。たいまつの火の粉がかかって危なかった。火傷してしまう。目 の中にゴミが入って大変だった。 ・根室管内のホテルで風、雨がガタガタうるさかった。 ・根室管内のホテルは水が出ない。 ・ウトロのホテルが良くなかった。 ・JRタワーホテル以外は論外。 ・胆振管内のホテルで門前払いされたことは旅の中で最も気分が悪かった。せめてホテルの前まで行き写真 くらい取らせても良いのではないでしょうか。接客業として最悪です。遠くから楽しみにして来た気持ち をもっと考えてもらいたいと思います。 ・胆振管内のホテルの見学を今回の旅の楽しみにしていたが、門前払いで非常に残念でした。前もって注意 (見学できない旨)を旅行者に喚起して欲しい。 ・阿寒湖のホテルが悪かった。(同様の意見、1 件) ・釧路管内のホテルが不満足。 ・根室のホテルは良くなかった(観光地ではないので仕方がないけれど)。 ・知床で泊まったホテルが不満。 ・旅館ホテルは良い所がなかった。 ・北海道は何度も来ているが今回はハズレだった。(宿泊場所に不満) ・北海道、四国ともに大型宿泊施設が少ないように思う。 (部屋等の快適さ) ・乾燥・暑い(同様の意見 48 件)。 ・部屋の温度設定が高く、暑かった。(同様の意見、2 件) ・室温と外気の温度差が激しすぎる。暖房の設定を下げて欲しい。 ・寒いのにクーラー(ホテル寒い)。 ・空調の利かない時があった。 ・ホテルが寒い。まだこの時期は暖房を用意する必要がある。 ・ホテルの部屋に虫が入っていた。露天風呂のつくりが今ひとつ(楽しめるようなものが必要)。 ・ホテルにスノーボードが持ち込めない。 ・上川管内のホテルの売店が狭かった。 ・宿泊施設は禁煙、喫煙部屋の分離を徹底して欲しい。 ・新聞を置くべき。 ・音が気になる。 ・大型施設だとお年寄りにはきつい。 - 参考資料 1−7 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ②−2 宿泊施設−不満だった点(続き)− (温 泉) ・温泉があればもっと良かった。 ・人が多いので、温泉でドライヤーや椅子が足りなかった。 ・掃除がぜんぜん駄目。特にお風呂。 (接客サービス) ・施設案内が少し不親切。 ・自然や観光地は素晴らしい所が多いと思いますが、宿泊施設のサービスは、もう少しかなと思います。 ・ホテルは、部屋から帰るときにも荷物を運ぶことこそがサービス。 ・ホテルの従業員で中国人の方が多く、お酒のことなど詳しいことを聞く際に言葉が通じなく、満足のいく 接客をしてもらえなかったので、その辺を考えて従業員を配属して欲しい。 ・層雲峡の旅館にて、接客サービスが外国人であったため、サービスが満足に受けられなかった。 ・旅館の食事と接客は良いとは言えない。 ・ツアーの為、サービスには欠けていたかも・・・。 ・フロントが良くない。 ・駅と旅館のバスがない。タクシーしかなく、送迎バスが欲しい。 (宿泊施設の料金) ・料金高い。 ・宿泊施設のビール、飲料水が高く感じました。 ②−3 宿泊施設−要 望− ・ベッドの部屋を作って欲しい。 ・シーズンでも一人で泊めて欲しい。(一人旅) ・ホテルの中でトイレつき、なしがあるのが不思議に思った。 ・ホテルなどをもっと良くする。 ・洞爺湖サミットのため、周辺の宿が一般のお客様が泊まれなくなるのは残念なことと思う。 ・田舎の場合、ホテルから無料送迎などが出ると良いと思います。 - 参考資料 1−8 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ③−1 食事(飲食全般)−満足した点− (食べ物全般) ・食べ物がおいしい。(同様の意見、46 件) ・手が込んでいて良かった。 ・食事の種類が多くて良かった。 ・新鮮だった。 (具体的食べ物∼水産品∼) ・海鮮物がおいしい(同様の意見、6 件)。 ・魚介類の味が良い。 ・特に海鮮丼が安くて満足できるものが多かった。 ・ホタテがどこで食べてもおいしい。 ・うにがおいしい。 ・カニ、ウニなどの名産が良い。 ・かにがおいしかった。 ・イカ、最高においしかった。 ・イカそうめんは何回食べても飽きない。 ・函館のイカが良い。 ・北斗のホタテがとてもおいしかった。 ・嫌いであったうにといくらが食べられるようになりました。 ・とにかくご飯が美味でした。 ・いくら丼が良かった。 ・寿司がおいしかった。 ・お寿司がとてもおいしかった。観光客が知らない地元の穴場スポットのようなお店で値段のわりにサービ スもよくとても良かった。 ・阿寒で食べたワカサギのてんぷらがおいしかった。 (具体的食べ物∼農産品∼) ・メロンがたくさん出て良かった。 ・トマトがおいしい。 ・玉ねぎ、アスパラがおいしかった。 ・じゃがバターおいしかった。 ・そばは本州と違って緑色のそばなどあって良い。 ・野菜がとてもおいしかったです。(富良野) ・野菜があれば良い。 (具体的食べ物∼スイーツ∼) ・イタリアンジェラードはおいしかった。(小清水原生林のところ) ・スイーツがおいしかった。次はもっと他の所を見て回りたい。 (具体的食べ物∼その他∼) ・本場のスープカレーとジンギスカンには感動しました。 ・生ラムがおいしかった。 ・お酒がおいしかった。 ・水がおいしかった。 - 参考資料 1−9 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ③−1 食事(飲食全般)−満足した点(続き)− (宿泊施設の料理) ・知床第一ホテルは良かった。 ・バイキングが良かった。 ・洞爺万世閣の夕食バイキングはおいしい。 ・ホテルの料理がとてもおいしかった、ゆっくり出来た。素晴らしいホテルでした。 ・ホテル阿寒、サロマ、鶴雅がとても素敵。おいしい。 ・民宿の食べ物が良かった。 ・北こぶしの食事が良かった。 (飲食店での料理) ・地元と違う味のラーメンがおいしかった。 ・地元の居酒屋がおいしかった。 ・弁当が作りたてで良かった(女満別)。 ・大門横町の「函館姑娘」がとてもおいしい。 ・ドミニカがおいしかった。 ・ラーメン横丁の白樺山荘がおいしかった。 (接客サービス) ・大沼公園内の売店の人が親切でした。ゴミも受け取ってくれた。 ・観光客が知らない地元の穴場スポットのようなお店は、値段のわりにサービスもよくとても良かった。 (食べ物の料金) ・食べ物が安い。(同様の意見、1 件) ・値段が安くおいしい。 - 参考資料 1−10 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ③−2 食事(飲食全般)−不満だった点− (食べ物全般) ・ご飯が新米でなかったのが残念。 ・以前に比べ大分がんばっているようですが、食事がもう少しよければ良いと思います。もう少し感動が欲 しかったといつも思います。特に、かに、刺身、ジャガイモ等、冷凍ものが多い。この点を改善すれば、 リピーターは増えると思います。 ・魚介類があまり新鮮ではない。 ・今回のみ食べ物に恵まれず。 ・出店のお店がたくさんあり、普通のお祭りと変わらず、がっかりした。 ・冷凍食品が多いように思えた。 ・雪まつり会場で食べた出店の商品が駄目でした。 ・赤レンガ近くのお店の海鮮丼を楽しみにしていたが生臭くて半分残してしまった。朝市の人曰く、海鮮丼 は新鮮なものではなかったのではないかとのことであるが、本当に残念であった。 ・長万部のご飯がまずい。 ・漬物が悪い。 ・北の職人(ビール)はおいしくない。 (宿泊施設の料理) ・バイキングは美味しくない。 ・ホテルなどはバイキングが多いので、もっと地域性のある海産物などを出して欲しい。 ・夜のバイキングがあまり美味しくなかった。 ・宿泊の夕食がおいしいところが少ないと聞いています。素材を生かしたおいしい料理を出す旅館を増やし て欲しい。 ・宿泊施設の料理は工夫が必要。量はあまりいらないので工夫された少量の料理をいろいろと食べたい。 ・色々なものが食べたかった。 ・同じものを食べたので、もっと工夫して欲しい。 ・夕食の料理が冷えていたのが残念。 ・旅館で食べた寿司だけが期待はずれであった。 ・旅館の食事と接客は良いとはいえない。 ・旅館の料理も続くと苦しくなるから困った。 ・料理、土地のものを出さない。 ・せっかく北海道に来たのに、かに料理も出してくれなくて不満。 (飲食店等の料理) ・観光客相手だからといってまずくて高いものを食べさせるような店があるとイメージダウンだと思う。 ・ラーメン屋の待ち時間が長かった。 ・魅力的なレストランがあると良い。 ・意外と中心地を離れると食事をするところがなくて残念に思った。(店が少なく、人が集中するのですご く混んでいる。) ・今の時期、空いている店がなくて昼食に困った。 ・函館空港のレストランに、北海道(函館)らしさが全然ない。丼ものでごまかしている。 ・本で見た食事の店に行ったけど、あまり良くなかった。 ・日本そばの店が少ない。 ・名物料理のお店が少ない。 (地域性のある魅力的なメニュー) ・食べ物のバラエティーが欲しかった。 ・せっかく広い所なのに、どこに行っても同じ食べ物、おみやげ品が置いてあるのは面白くないと思う。 ・ラーメンばっかりという印象を受けた。野菜などの産物がたくさんあるので、もっと米を中心にした郷土 料理などが気軽に食べられるお店があると良いと思った。(さけのちゃんちゃん焼き+ごはんの定食と か。) - 参考資料 1−11 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ③−2 食事(飲食全般)【不満だった点(続き)】 (飲食店等の接客サービス) ・ガイドブックにのっている料理を、飲食店の人が分かってない。 ・ラーメン横丁の態度が悪かった。 ・食事を待たされた。(同様の意見、1 件)もう少し考えて欲しい。 ・朝市の人が強引。 ・朝市の売り手がしつこかった。 ・函館朝市での各店の威圧的な売込みを見直して欲しい。 ・函館の朝市はひどい。地元のタクシーの人も勧めない。カニについては、以前、食べたものと違うものを 送ってきた(品質を下げて、ひどい商売だった)。釧路の阿部商店ではそんなことはなかった。かには今、 友達に頼んで確実なものを送ってもらっている。 ・相変わらず朝市の呼び込みが過度で不満。商品を売りたい気持ちは分かるがじっくり見させて欲しい。賞 味期限が間近な商品も売りつけられた。 ・飲食店の閉店が早い。飲食店の接客態度が悪い。顧客サービス心が弱い。北海道の会社のサービスが悪い。 大阪を見習うべき。 ・ススキノは夜のポン引きが多すぎる。 (食べ物の料金) ・北海道全般として食べ物の料金が高く、おいしくない。 ・かにが高かった。 ・どこでも食事代にお金がかかりました。 ・ラーメンが高い。 ・漬物が高い。 ・夕張メロンが高い。 ・和商市場のかに、鮭が高い。 ③−3 食事(飲食全般)−要 望− ・食事のレベルを上げて欲しい。 ・人工のいくらを出さないで欲しい。 ・地元産でない野菜を売っているのはどうかと思う。 ・おいしいごはんを出すべきである。 ・食への期待があるので、特色を出した方が良い。 ・量を少なくして、安くして欲しい。 ・ウニをもらったときに、表には北海道と記されていたが、産地を見るとチリ産だった。その記入の仕方に は問題があると思うので、考えて欲しい。 ・オーロラを見に行く前の飲食店が混んでいて焦ってしまう。仕方の無いことではあるが、その時間も考え て、料理を提供して欲しい。 ・空港や駅などでジャガイモ等を食べてみたい。 - 参考資料 1−12 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ④−1 おみやげ品−満足した点− (魅力あるおみやげ品の多さ) ・おみやげ品が多くて良かったです。 ・本州にないものがいっぱいあった。 ・スープカレーがおいしくて買ってしまった。 ・チョコレートとチーズのお菓子がおいしかった。 ・ロイズは北海道しかない。 ・海産物が魅力的。 ・キーホルダーがいっぱいあった。 ・新しいものから老舗の定番まであって良い。 ・まりもっこりの種類が多くて良かった。 ・昔からあるおみやげ品(たんちょう鶴の卵、きびだんご)が店に並んでいると、昔のころを思い出すこと ができてうれしいので、もっと多く置いて欲しい。 ・じゃがポックルが買えて良かった。 (接客サービス) ・呼び込みが活気がある。買いすぎた。 ・(店員との)やりとりが面白かった。 ・北一ガラスの店員さんの対応はすばらしい。 ・おしつけがなくて良かった。 ・函館空港の棒二森屋で購入∼宅配手続きをした後、キャンセルしたい旨お願いしたところ、快く同意して くれた。 (おみやげ品の料金) ・安い。 ・直売所の商品は安い。 ・安ければなお良い。 - 参考資料 1−13 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ④−2 おみやげ品−不満だった点− (魅力あるおみやげ品の多さ) ・北海道ならではのおみやげがもっと欲しい。 ・いつも決まった商品が多い。 ・似たようなおみやげが多かった。 ・どこに行っても同じものが売っている。 ・おみやげに流行があるのは分かりますが、どこへ行ってもキティちゃんとまりもっこりというのには閉口 してしまいます。 ・みやげ物が少ない。(地名入りのもの)記念品を買えない。 ・旭川空港はみやげ品が少ない。 ・限定品が多いのは良いが、品切れが多い。 ・おみやげ品の品切れが多い。 ・じゃがポックルが買えなかったことは不満だった。(同様の意見、13 件) ・おみやげは小さいもので良い。1 回で食べることができる量(500 円程)。 ・おみやげ品にその場所の名前を入れて欲しい。 ・ロイズを目当てにきた。北海道に来た記念になるようなもの(置物、日用品)などがなかった。 ・おいしいチーズが欲しいけどない(カマンベールとか)。 ・メロンが時期はずれ。 ・要冷蔵が多すぎて持ち帰るのに困る。 ・白い恋人が問題が多発しているので心配。 ・白い恋人が売ってないのが不満。 ・白い恋人の問題があったのでちょっと迷いました。 ・北海道は大好きだし函館に住みたいけれど、何回も来るとおみやげなどに飽きてくる。 (接客サービス) ・新商品のおみやげの試食をさせてくれなかった。 ・愛想が悪い。 (おみやげ品の料金) ・おみやげ品が高い。(同様の意見、7 件) ・かにが高い。(同様の意見、4 件) ・イカが高い。 ・物産が高い。旅行会社とおみやげ店の連携が強すぎる。 ・直売所の商品以外は、想像より高い。 ・量が少なくて良いから安くして欲しい。 ・自由市場の方が安い。 - 参考資料 1−14 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ④−3 おみやげ品−要 望− ・北海道だけしか買えないものがあれば良い。 ・おみやげ品に特色をつければ良いと思う。 ・おみやげが定番だけだったので、新製品の開発を。 ・おみやげで地元の野菜とかを買いたかった。(富良野に行ってもなかった) ・じゃがポックルをたくさん入れて欲しい。 ・じゃがポックルをもっと販売した方が良い。 ・おみやげに関して、限定品をそこの場所においても買い求められるようにして欲しい。 ・おみやげ店で商品購入後割引券をもらっても、次いつ来るか分からないので少し困る。仕方ないことと分 かってはいるが、商品を大量に購入した後になると、使えば良かったと思うので、考えて欲しい。 ・おみやげ品について、夏場は乳製品やチョコレートを東京に持ち帰れないので、暑さに強い製品を開発し て欲しい。 ・各地域の特徴を生かし、みやげ物等も均一にならない方が良いと思う ・観光みやげ物屋で歌を流し、さらにマイクでPRしていたが、うるさい。人間の声でならいくら言っても 良いがマイクで増幅されるからうるさい。買い物をする場所は静かにしてください。 ・おみやげ品を入れる袋を工夫したら良いと思う。 ・白い恋人が食べたい人が多いので、おみやげに早く白い恋人を出して欲しい。 ・一つの種類のみやげ物に色々な個数での販売を行って欲しい。 ・クーポンのようなものがあればおみやげが買い易い。 ・洋風菓子ばかりが目につきます。北海道の小豆を使った和菓子のおみやげ品がもっと欲しいです。 ・おみやげの送料を無くして欲しい。 - 参考資料 1−15 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ⑤−1 移動時間−満足した点− (移動時間) ・道路で鹿など自然の動物を見ることができたので、移動時間は全く長く感じなかった。 ・景色が良いところでバスが止まってくれたため、移動距離が長く感じなかった。 (道路利用) ・道路が広く、ゆっくりできる。(同様の意見、13 件) ・道路が広く、整備されている。(同様の意見、9 件) ・交通の便が良く、移動し易いので良いと思う。 ・道路がきれいだと思う。 ・道路標識は見易いし分かり易い。 ・道路がきれいで広い。 ・信号があまりなくて良い道でした(函館⇔大沼)。 ・道中のPエリアが多く、トイレもあり車での旅は最高でした。 (車の利用) ・車とフェリーを使っての北海道旅行は初めてでしたが、思ったよりもスムーズに観光できて嬉しかった。 ・移動のドライブを十分に楽しめた。 ・レンタカーがあるので、行動が取り易い。 ・移動中も景色が素晴らしい。観光地だけでなくいつも自然を感じられて、とても良い時間を過ごすことが 出来ました。 ・ナビがあるので大丈夫でした。 ・カーナビがあったのであまり不自由しなかった。 (接続など) ・意外と地下鉄が使い易かった。 ・何回かに分けて来るにも、空港が各地にあるのでプランを立て易くて良い。 ・路駐が多く、うらやましかった(金森倉庫)。本州では駐車するところがないので、函館では路駐できて 助かった。駐車場が充実していた。 ・路面電車の対応はかなり満足(函館)。 (道の駅等) ・美瑛の道の駅のカフェ「poo」がとても良かった(同様の意見 1 件)。 ・何条何丁目という碁盤の目は分かり易い。 ・スワン44は良かった。 ・道の駅ではくつろげた。 ・公衆トイレがきれいでした。 (鉄道) ・函館駅が変わってから駅の利用が楽になった。 ・函館駅がきれいで良い。 ・昔に比べて格段にJRが速くなったので便利である。 ・市電が良かった。 ・のろっこ列車は非常に良かった。 (接客サービス∼鉄道∼) ・JRの車掌さんの対応が素晴らしかった。 - 参考資料 1−16 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ⑤−1 移動時間−満足した点(続き)− (接客サービス∼バス∼) ・運転手、ガイドが良かった。(同様の意見、1 件) ・富良野バスのガイド、運転手は良かった。 ・時計台バス会社のガイドさんがすばらしかった。 ・あまり期待していなかったのでまあまあであった。安いツアーなのでゆっくりは出来なかったがガイドが すごく詳しく教えてくれた。 ・ガイドがすばらしい。 ・ガイドさん、運転手さんともにとても良かった。 ・ツアーの人が親切でした。 ・観光バスガイドの評判が良い。 ・札幌観光バスのガイドさんが特に評判が良い。 ・あさひ観光のバスガイドの方がとてもいい人だった。 ・バスガイドさんが一流だった。優秀だ。 ・添乗員も親切で良かった。 ・バスガイドさんがプロ。 ・山陽バスの方が親切だった。 (接客サービス∼タクシー∼) ・サービス内容の割に料金はリーズナブルで、とても良かったです。タクシー運転手の方がとても親切で感 謝しています。有難うございました。 ・タクシーの運転手さんからいろんな情報を頂き非常に役立った。 ・バス、タクシーの運転手がいい人だった。 ・タクシーの運転手さんが親切でとても気持ちよく利用できました。 ・タクシードライバーの接客態度が非常に良い。 ・タクシーに2回乗ったが、色々説明してくれた。 ・タクシーが良かった。 (移動の料金) ・東京→北海道のパックが安くて助かります。 - 参考資料 1−17 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ⑤−2 移動時間−不満だった点− (移動時間) ・移動時間が長い。(同様の意見、6 件) ・移動時間が長いので、小さなお店でもいいから見るところを増やして欲しい。 ・旅行先としては悪くないが、移動が大変。車椅子を利用しているので、人がたくさんいるところで設備が 整備されているところしか行けないのが残念。 ・空港から釧路市内までの距離が長い。(時間がかかる) ・車での移動がやっぱり大変でした。 (道路標識) ・交通案内が分かりにくい。 ・標識、案内板が少ない。(同様の意見、4 件) ・速度標識が少ない。札幌市内で工事が多く、一方通行が多すぎる。 ・標識が少し小さいものが多い。運転していて分かりづらいところがあった。 ・速度標識が少なく、どの程度の速度で車を運転してよいか分からなかった。 ・道路に 60 キロの標識がないので何キロで走ればいいか分からなかった。 ・道路標識が分かり難い。(同様の意見、2 件) ・道路の標識が少なかった。 ・高速の分岐のところに標識がない。 ・道路標識が同じ地名が続いて分かりにくい。 ・道の駅の標識が本州に比べたら少ない。 ・標識はガイドさんに説明されて分かった。 ・地名が分からないため、道路標識が分かりにくい。 ・林道の注意標識が危ないのでしっかりして欲しい。 ・空港の場所が分かりにくい。 ・函館フェリー埠頭の案内が見つからなかった。 ・フェリー乗り場が分かりにくかった。 ・帝産バスの看板の表示が見にくい。 ・JRやバスなどの表示が見づらい。 ・電車は行けど駅の構内が迷いやすい。 ・レンタルサイクルの場所が分からなかった。 ・案内標識が少なく札幌の地下鉄が分かりにくい。 (観光案内板) ・美瑛は分かりづらかった。 ・目的地の近くに行かないと目印がなく、個人店や施設等は迷った。 ・テーマパーク等の案内板が少し中途半端だった。 ・パッチワークの丘への案内板が分かりにくかった。 ・案内看板が少ない。 ・看板が分かりにくい。 ・看板が小さい。目的地の 50 キロ前くらいから表示して欲しい。 ・三浦綾子記念館の案内板は分かりにくかった。 ・道の駅が小さい。看板が分かりにくい。 ・ススキノで迷子になり、街をさまよいました。東西南北がよく分からなかった。 (その他) ・信号が少ないと感じます。運転していて危険を感じる。 ・交差点が分かりにくい。 ・コンビニがなくて困った。 ・外灯が少ないので怖い。 - 参考資料 1−18 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ⑤―2 移動時間−不満だった点(続き)− (道路整備) ・道路が狭い。 ・道(の路面)が悪い。道は広いけれど、ガタガタ道。事故の元。(同様の意見、1 件) ・道が整備されておらず、水溜りが多い。 ・舗装が悪い。 ・高速の車線が 1 車線で不便。 ・道の工事が多い。 ・道路のアップダウンが多いように思われた。 ・右折車線がない。右折しにくい。 ・右折するときに専用のレーンがなく、渋滞の原因になる。 (レンタカー) ・レンタカーの場所が空港から遠い。 ・レンタカーの手続きはスムーズ性に欠ける。 ・カーナビが良く分からなかった。 ・レンタカーカーナビのせいで迷った。 ・カーナビが不良。(同様の意見、1件) ・阿寒湖までの道のりをカーナビで行ったがロスをした。 ・レンタカーでの観光地間の移動の際、トイレ、自動販売機、コンビニが少ないと思った。 ・ガソリンスタンドが少ない。 (運転マナー) ・まわりの車の速度が速くて、自分で運転するのが怖い。 ・車はスピードが速くて少し怖かった。 ・北海道の人は運転が荒い。 ・車の速度が速く、初めて北海道で運転するのに怖かった。(特に女性は怖いと思う) ・バスの運転が荒い。 ・道民の運転が怖かった。車線変更時が特に。 (交通の便∼飛行機∼) ・交通の便が悪い。(同様の意見 8 件) ・飛行機の便が悪いと思う。 ・本州へのPRは良いが、航空便の数が少ないように思う。 ・関西空港と旭川空港間の便数が少なすぎる。 ・中部から中標津への飛行便がないのが不便に思う。 (交通の便∼鉄道∼) ・鉄道の便が悪いので自動車を運転できない旅行者には移動が厳しい。 ・電車の本数が少ない。(同様の意見、1件) ・電車が少ないと思いました。 ・北海道はJRの便が少ない。 ・電車の接続があまり良くなく、待ち時間が長かったです。 ・運行本数が少ない。 ・JR、バスの接続が悪い。 ・JR長万部から小樽までの行き帰りの電車のつなぎの待ち時間が長すぎる。 ・旭山動物園号が満席で乗れませんでした。 ・地下鉄と駅が遠い。 (交通の便∼バス∼) ・循環バスがなくなって困った。 ・バスの本数が少なくて不便だった。 ・より多く道内をまわれるように、バスなど交通の便をスムーズになるように考えて欲しい。 ・バスの本数が割と少なかった。 ・道東のバスがない(夏季)。交通が不便。 ・バスが空港に到着してから飛行機が離陸するまでの時間が長い。 ・シャトルバス、路面電車がせっかち。 - 参考資料 1−19 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ⑤−2 移動時間−不満だった点(続き)− (接客サービス∼鉄道∼) ・JRのサービスが悪い。 ・JRの宿のついて、JR関係の民宿等をまとめてサイトにして欲しい。JRでの対応が悪い。 ・JR職員の接客が悪い。 ・JRの案内が悪い。 ・南北線の乗換えを楽にしてください。 ・暑い。(同様の意見、6 件) ・電車と外の気温の差が激しい。 ・JRのトイレに紙がない。 (接客サービス∼バス∼) ・バスに乗ったときガイドが長い。たまに休憩や音楽を流して欲しかった。 ・バスの利用で、目的地が分かりにくいときがあって不便だった。 (接客サービス∼タクシー∼) ・タクシーの態度が悪い。 ・札幌と函館のタクシーを何回か利用したがとても感じが悪かった。 ・ガイドがなかった。 ・タクシーのタバコのにおいが気になる。 ・タクシーのサービスが悪い。もっと優しく、スピードを控えめに。 ・タクシーの接客態度がもう一つだった。 ・郊外ではタクシーを拾うのが困難。 ・タクシー会社のマナーがかなり悪い。 ・タクシーで目的地と違うところに連れて行かれた。 ・タクシーに乗り、違うホテルに連れて行かれ、ここは違うといってもここしかないと押し切られ、そのホ テルで降ろされ、雨と雷の中とても困った。 (接客サービス∼フェリー∼) ・フェリー受付の人の対応が悪い。 (取締関係) ・警察が厳しい。 ・警察の多さにはうんざりです。 ・オートバイの旅行で警察に止められ、気分が悪かった。 ・観光地間の距離が長いのに、制限速度が厳しすぎる。 (料 金) ・料金が高い。(同様の意見 9 件、具体的に飛行機、バス、電車) ・駐車場の料金が高い。 ・タクシー代が高い。 (道の駅等立ち寄り場所) ・道の駅が揃っていない。 ・ドライブイン、道の駅の数が少ない。 ・弟子屈の道の駅が汚い(トイレだけという感じ)。須代の阿部商店をもっとみんなで協力し集まって大き な店にしたら観光客が来ると思う。観光客の立場に立って商店が横で協力すること、また品質を維持する こと。宣伝費も減るし、良いことがいっぱいあると思う。個人の店は経営も個人の責任なので大変だ。力 を合わせるべき。 ・トイレの数が少ない。場所によって小さいトイレしかなかった。 ・トイレのポイントが少ない。ドライブインまでの距離の表示が十分でない。 ・トイレにトイレットペーパーがなかった。 ・サービスエリアだけは場所によって不親切。 ・ドライブインやSAでのトイレに多少苦労しました。 (船) ・船が欠航になったのが残念だった。 ・船の乗船・下船に時間がかかるのが大変。 - 参考資料 1−20 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ⑤−3 移動時間−要 望− (交通の便∼全般∼) ・空港へのアクセス方法の多様化を望む。 ・他周辺部方面のアクセスを充実して欲しい。 ・冬の観光に対応した交通手段を増やして欲しい。 ・日高方面の交通アクセスが良くないので検討願います。 ・日高などへの交通の便をもっと良くして欲しい。 (交通の便∼飛行機∼) ・航空便に不便を一部感じるのでシーズン以外も多くして欲しい。 ・飛行機の旭川便を増やして欲しい。 ・旭川空港の飛行機の便を増やして欲しい。 ・旭川空港と中部国際空港間の便数を増やして欲しい。 ・羽田−旭川間の飛行機の便数を増やして欲しい。 ・帯広と釧路、釧路と関空の直行便を年中運行して欲しい。 ・道内地方空港と関西の空港を結ぶ飛行機の便数を増やして欲しい。 ・富山、新千歳間の便を一便増やして欲しい。 ・ANAがもっと飛んで欲しい。大阪からも直接来れるようにして欲しい。 (交通の便∼鉄道∼) ・天気が悪くても楽しめる場所を作って欲しい。 ・汽車が少ないのでもっと多くして欲しい。 (交通の便∼バス∼) ・全体的にバスの運行本数を増やして欲しい。 ・バスの待ち時間が長かった。バスの運行本数を増やして欲しい。 ・交通が不便であまり動けないので、バスの便などを増やして欲しい。 ・個人向けの便などを増やす。観光バスを多くしたほうが良い。 ・旭川空港へのバスの便を増やして欲しい。 ・電車やバスの本数を増やして欲しい。 (案内・情報) ・観光案内板は自分のいる位置を分かるようにして欲しい。 ・観光案内板はもっとPRした方が良い。 ・コンビニ等で案内図等の配布をして欲しい。 ・総合宿泊所等を設け、宿泊所の斡旋をして欲しい。 ・バスやタクシーで、乗り放題があると良い。 ・道路標識を分かりやすく整備して欲しい。 ・標識を分かりやすくした方が良い。 ・レンタカーを使ったときに道路の表示が消えているところや分かりにくいところが多かったように思う。 観光客でも分かりやすい道路つくりをして欲しいと思った。 ・おみやげの情報など各施設にもっとあればより良いと感じた。 ・英語のパンフレットがあった方が良い。 - 参考資料 1−21 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ⑤−3 移動時間−要 望(続き)− (道路整備) ・移動距離が長いので、観光バスには簡易トイレの設置を強く要請したい(酒飲みのため)。 ・思っている以上に広く、分かっていたけれど移動時間・距離はそれなりにかかるので、一週間は来たい。 ・高速がなくなってしまうところがあるので、道路環境を整えて欲しい。 ・高速道路の整備をして欲しい。(同様の意見、2 件) ・高速道路が伸びたら良い。 ・高速道路が整備され旅行時間が計算できるようになった。高速道路をもっと整備して欲しい。 ・大沼から函館あたりの高速道路開通を早期にお願いします。函館は良いところですので。 ・新幹線、高速道路の整備を望む。北海道に来やすくなると思う。 (取締関係) ・あまりきびしい交通の取り締まり(スピード違反)はやめて欲しい。 ・制限速度を 10km くらいでいいので高めて欲しい。これにより、様々なところに行けるようになるため、 より観光を楽しめる。 (レンタカー等) ・移動する手段が限られ、細いところはすべて車となる。タクシーは料金がかかるし、バスでは小回りがき かない。レンタカーはなかなか借りられず苦労しました。公共の適切な料金で借りられるレンタカーがあ ればと思います。 ・車で自分が行きたいところに自由に行ける旅行。 ・車を使って移動するプランが欲しい。 ・交通手段さえUPされれば、かなり満足のいくものになると思われます。ツアー以外でフリープランとな ると選べる手段が少なすぎるかなと思います。 ・車で移動しないと不便。 ・レンタカーを借りればもっと楽しめたと思った。(札幌内のみだったので自然を見られなかった。) ・雪道の道路対策がしっかりすると、冬のレンタカー移動への不安が少なくなり、冬も来やすくなる。 ・車での旅行中、道の駅でごみを受け入れてくれないので、有料でも良いのでごみを受け入れるところを設 けて欲しい。車の中はごみでいっぱいです。コレが最大の不満です。 ・夏は移動しやすいのでレンタカーで自由に行動できるから好きだけれど、冬はレンタカーが怖いので、パ ック旅行を利用しています。やはりパックだど食事や行く場所が制限されて、楽しさが減ってしまうのが 残念です。 (バスツアー等) ・バスツアーでは、歩く時間をつくるなど、もっと自由な時間が欲しい。 ・もう少しゆっくり。 ・観光バスに乗るとおみやげ店に寄る時間や回数が多い。観光で来ているのでおみやげ店に寄るより観光の 時間を長く取って欲しい。 ・個人客をもっと大事にした方が良い。ツアー客向けのサービスではなくもっと手厚くしてお金を落とすシ ステムにしなければ北海道観光は滅びる。 ・車に乗る時間が長いので、立ち寄る場所を増やして欲しい。 ・バスで移動する間にイベントが欲しい。 ・道の駅などに野菜などを置いた方が良いと思う。道の駅らしい、その地域のものを取り扱って欲しい。 (その他公共交通) ・SPKとHKDとの時間短縮を。 ・エアドゥの座席がリクライニングになればより良い。 ・全ての交通機関で利用できるクーポン券があると良いと思う。 - 参考資料 1−22 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ⑤−3 移動時間−要 望(続き)− (船) ・今日は雨で船に乗れなかった。そのような場合でも楽しめるようなサービス(ビデオなど)が欲しい。 ・高速のフェリーが早く出来て欲しい。 ・フェリーなっちゃんの窓ガラスがきれいであれば良いと思う。 (料 金) ・シニア料金を作って欲しい。 ・夏の料金が安ければ良い。 ・高い時期に来てしまったので今度は安い時期にゆっくり来たいと思っております。 ・夏料金が高いのが気になりましたが、観光地として仕方ないと思います。 ・北海道は大好きだけど値段をもう少し下げて欲しい。 ・値段をまけて欲しい。 ・旅行の価格と品質は関連があると思うので、求めすぎるのは無理がある。価格が高いと良いサービスがあ るホテルに泊まれる。 ・旅費が安くなれば来やすい。 ・旅費が掛からなかったら月に何回も来たい。 (インフラ) ・道の駅等をもっと増やして欲しい。 ・無駄な高速道路が多い。トイレつきのパーキングが欲しい。 ・ホテルから飲食店までの道が滑りやすい。 ・今回、冬道ですべって転んだ。このようなことがないように指導があってもいいのではないかと思う。 - 参考資料 1−23 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 ■北海道旅行についての全体的な感想 旅行全体の感想−満足した点− (全 般) ・楽しかった。(同様の意見、96 件) ・大好き。(同様の意見 5 件) ・きれいです。 ・空港はキレイで良かった。 ・とても有意義な時間を過ごせました。 ・悪いところがいつも見当たらず、感動でした。 ・何も言うことはありません。 ・今は特に沖縄に凝っているが、北海道も良い。 ・時期によるがすばらしい所だ。 ・北海道ならではの魅力がある。 ・何度も訪れてるが、年々良くなっている。 ・すがすがしく滞在することができた。 ・良いリフレッシュになった。 ・曲がっても曲がっても畑や何もない道があったりし、ゆっくり出来た。 ・とても良いところと思います。自然も良いし、のんびりできます。 ・癒されました。 ・PRも行き届き良いと思う。 ・観光しやすかったです。 ・観光スポットの利用の仕方が上手だと思います。 ・今回初めての北海道旅行でしたが、6日間とても楽しむことができました。全体的に観光地として発展が 進み、旅行をするのにはステキな場所でした。 (天 候) ・天候が良く、とても楽しい旅でした。(同様の意見、6 件) ・天候以外は良かった。 ・天候が悪かったけど楽しかった。 ・季節の良い時期に来られて良かった。 ・自然もたくさんあって天気がカラッとしていて気持ち良く、楽しかった。 ・思ったほど寒くはなかった。 ・夏の北海道は過ごしやすい。 ・8月は過ごしやすかった。思ったほど混んでいなかった。楽しかった。 ・寒かったけど、雪が積もっていてきれいだった。 - 参考資料 1−24 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 旅行全体の感想−不満だった点− (全 般) ・子どもたちが楽しめるところが少ない。 ・子供を3人連れての旅行なので大変でした。 ・北海道は元気がないと思う。 ・北海道観光はマンネリ化している。 ・テレビが道内中心のネタだったのでつまらなかった。 ・観光地は中心部でないと何もない所が多く、寂しい気がした。 ・最初の頃の旅行は新鮮であったが、数度来る度に飽きが来ている状況である(個人の問題)。 ・ごみが多い。 ・人口が多い。 ・うるおい、ゆとりがない。 ・前回、川湯に来たときにスナックに入った。大切なスカーフを忘れ、すぐに戻ったがもうなかったという 嫌な思い出がある。 (天 候) ・天気が悪かった、天候に左右される。(同様の意見、34 件) ・寒かった。(同様の意見、6 件) ・暑かった。(同様の意見、4 件) ・気候がわからないので、大変。 (ツアーについて) ・1泊2日なので疲れた。 ・ツアーだとゆっくりする時間が少ない。 ・ツアー以外でフリープランとなると選べる手段が少なすぎると思います。 ・団体ツアー、パックツアー向けの情報はあるが、個人客、フリー客向け情報が少ない。宿泊施設も観光地 は団体向けのものが中心で利用しにくい。 ・北海道旅行は4回目で、団体旅行は初めてであったが、夏休みに来るべきではない。旅行業者が詰め込み 主義的。 (外国人観光客について) ・ハングル文字の多さが意外だった。 ・近年、韓国、中国など海外からの渡航者が増加していると思う。 ・外国の人が多すぎる。(同様の意見、5 件) ・外国の方が観光できるように英語のパンフレットを置いたほうが良い。 ・外国人への説明がなく駄目。 ・外国人観光客が多いのに、街中に意味の無い英語や間違ったはずかしい英語が目立ちすぎる。 - 参考資料 1−25 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 旅行全体に係る要望 (全 般) ・今のままで良いと思う。(同様の意見、4 件) ・最近やや東京化しているような気がします。別に北海道だけではありませんが、もう少し以前のように外 地という感じを残していて欲しいです。 ・もっと素朴で良い。 ・商店街のシャッター通りなど悲しい雰囲気があるので何とかして欲しい。 ・もう少し町おこしが必要。 ・上の人が頭を丸くしないといけない。今のままじゃ何も変わらずいずれは駄目になる。 ・頭を柔らかくして頑張ってもらいたい。 ・もっと何か魅力を付ければリピーターも増えると思う。 ・北海道らしいところを増やして欲しい。 (PR) ・PRが少ないと思う。 ・地元のものをアピールして欲しい。 ・冬の北海道の良さももっとアピールすれば良いと思う。 ・素材は良いので、もっとアピールの仕方を考えるべき。 ・本州での宣伝が少ないと思う。 ・宣伝がないと思う。 ・CMとか、宣伝をもっとしたら良いと思う。 ・北海道観光を促すコマーシャルを全国で流したら良いと思う。北海道のブランド力、オンリーワンを生か しきれておらず、もったいない。 (情報提供) ・情報がもっとあれば良かった。 ・紅葉情報をはじめ観光情報を充実して欲しい。 ・釧路を例に挙げると、宿泊しても、どこに飲食店があるのかよく分からないので、今後は情報提供に力を 入れて欲しい。 ・ラベンダーの撮影地が火事になって見ることができなかったが、その情報がなかった。 ・食事や市場で買い物をするときにおいしい店がわかるようなマップや情報誌のようなものがあれば良いと 思う。 ・特定の観光地の宿泊情報が多いような気がする。 ・現地パンフをホテルにおいて欲しい。ホテルにアドバイスする人がいれば良い。 ・各地に北海道のアンテナショップのパンフレットを置いて欲しい。 ・北海道に置いてあるパンフレットを道外にも置いて欲しい。 ・現在の農村景観などが基盤整備などによって成立していることを観光客の人に理解してもらえるようにガ イドしていくことが必要。道がガイドに助言等をするなど、働きかけを行っていかなければならない。 (インフラ) ・道東方面の道の駅を増やして欲しい。 ・スタンドとコンビニの数を増やして欲しい。 ・雪で滑らないようにして欲しい。 ・雪が解けた後の水溜りで服が濡れてしまう。それが観光客にとってはつらい。排水をもっとしっかりして 欲しい。 - 参考資料 1−26 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 2.ホスピタリティ 満足した点 ・北海道の人は親切、温かい。(同様の意見、28 件) ・オーロラファンタジアで、ボランティアをしている方がいて、それにとても感動した。 ・気持ちよく旅行ができたのは、道民のもてなしの心があったからだと思う。 ・携帯電話のマナーが大変良い。親切な方が多く、助かりました。 ・地元の人々とのふれ合いが多く、楽しかった。 ・函館の人はみんな親切。 不満だった点 ・マナーが悪い人が多い。 ・北海道人のマナーが悪い。 ・交通マナーが悪すぎて、びっくりした。 ・市民のマナーが悪い。ぶつかっても何も言わない。あいさつがない。 ・人間が大ざっぱ。 ・市民の協調性の無さにがっかりする。 - 参考資料 1−27 - 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料1 北海道観光への意見 】 3.再来意向 再来意向−満足した点− (全 般) ・また来たい。(同様の意見、85 件) ・今回の旅行時期が夏だったので、次に来る機会があれば冬景色のキレイな頃に来て見たい。 ・今後も北海道の多くの観光地を回りたい。 ・時間があったら道東方面にも行ってみたい。 ・毎年必ず一度は北海道に家族総出でいろいろな場所に遊びに来ます。孫たちが雪が大好きで楽しく遊んで 帰ります。温泉もわざわざ入りに来ます。これからもまだまだ遊びに来たいです。 ・今回孫との家族旅行だったが、孫が大きくなれば出来るだけ各地を回りたい。 ・今回道南だったので、次回は他の地域に行きたい。 ・季節を変えてまた北海道に来たいと思う。 ・今度は夏に来てゴルフ等をしたい。 ・今までに訪れたところも再度行ってみたくなるところが多い(知床、帯広、釧路ほか)。 ・富良野、利尻、礼文にもう一度行きたい。 ・利尻島に行ってみたい。 ・知床にまた行きたい。 (ゆっくり滞在意向) ・もう少し時間をとって、3、4泊して、ゆっくり観光したいと思った。 ・今度はゆっくり少人数で小樽を満喫したいです。 ・今度はもう少しゆっくり来たいです。 ・今度はゆっくり見たいです。 ・時間をかけてゆっくり周遊してみたい。 (毎年来道意向) ・毎年来ます。 ・毎年新しい発見ありで、次の年につなげている。今回はウトロ湖を発見。 ・毎年北海道には行っていますが、毎回何かが新しくなったり変わったりしているので飽きません。 (居住意向) ・年取ったら北海道に住みたい。 ・やはり住みよさそうでUターンしたくなりました。 再来意向−不満だった点− ・冬は行きたくない。 ・気分が悪くなる所があったら二度と行かなくなる。 - 参考資料 1−28 - 参考資料2 アンケート調査票 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料2 調査票 】 日付 / (北海道調査) 春・夏・秋・冬 空港(新千歳、函館、旭川、女満別、釧路) フェリー(函館、苫小牧) JR(白鳥、北斗星) 平成 19 年度来道観光客動態(満足度)調査アンケート票(道外観光客用) 性 別 □男性 □女性 年 齢 □10代 □20代 住 所 ( □30代 □40代 都・道・府・県 □50代 □60代 □70代以上 ) ■今回の旅行について 問1 旅行目的 問2 北海道へ の到着地 ・出発地 1.仕事 2.観光・レジャー 3.スポーツ・文化活動 4.行祭事・イベント 5.集会・大会 6.帰省 8.その他 9.仕事など(1,6,7,8)と観光を兼ねて ①北海道への到着地は? ( ) ⇒ 手段は? 1.飛行機 2.フェリー 3.JR ②北海道からの出発地は?( ) ⇒ 手段は? 1.飛行機 2.フェリー 3.JR 1.新千歳 2.函館 3.旭川 7.稚内 8.根室中標津 9.オホーツク紋別 12.札幌 13.登別 14.網走 4.帯広 15.小樽 10.苫小牧 11.室蘭 ) ★★★ 3.パッケージツアーでは ない ・フリープラン ・ビジネスパック ・レンタカープランなど 【パッケージツアーの方】 【パッケージツアーでない方】 ◆パッケージツアーの料金は? (1人当たり約 旅行費用 6.女満別 2.パッケージツアー ・ルートの決まった 団体旅行 問4 5.釧路 16.その他(具体的に: 住所が「北海道」の方はここで終了! 1.パッケージツアー ツアー 利用 10.海外渡航 【到着地・出発地の選択肢】 ★★★ 問3 7.冠婚葬祭 万円) ◆パック料金を除いて北海道で使った金額は? (カード払いを含みます) (1人当たり約 万円) ◆北海道で使った金額は? (北海道までの交通費を除く) (カード払いを含みます) (1人当たり約 万円) (うち宿泊代:約 万円) ★★★旅行目的が「1.仕事」「6.帰省」「7.冠婚葬祭」「8.その他」の方はここで終了!★★★ ★★★以下は、観光目的で北海道に来られた方にお聞きします。★★★ 問5 1.1人旅 2.新婚旅行 3.家族旅行 4.友人等との小グループ旅行(5人以下) 旅行形態 5.友人等との小グループ旅行(6∼9人) 6.団体旅行(10 人以上) 7.その他( ) 問6 1.日帰り 2.1泊2日 3.2泊3日 4.3泊4日 北海道での旅行日程は? 5.4泊5日 6.5泊6日 7.6泊7日 8.7泊以上 問7 問8 観光での北海道旅行は □初めて 今回で何回目? 最近1年間の観光旅行 □1回 の回数は?(今回含む) 主な観光旅行先は?(1つ) 1.北海道 8.沖縄 □2回目 □3回目 □4回目 □5回目以上 □2回 □3回 □4回 □5回以上 2.東北 9.海外 3.関東 4.中部 10.その他( - 参考資料 2−1 - 5.関西 6.中四国 7.九州 ) 平成 19 年度 (第1目的) 問9 観光目的は? (第2目的) (優先順位の 高い順に3つ まで) (第3目的) 【選択肢】 1.自然鑑賞 2.花の名所めぐり 3.都市見物(観光名所めぐり) 4.ゴルフ 5.スキー・スノーボード 6.温泉・保養 7.ドライブ 8.特産品の買い物・飲食 問 10 観光情 1.ガイドブック・パンフ 2.旅行雑誌 報の入手先 7.旅行会社 (2つまで) 6.ポスター 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料2 調査票 】 9.テーマパーク・遊園地 10.美術館などの文化施設めぐり 11.イベントへの参加・見学 12.乗馬・ラフティングなどアウトドア体験 13.工芸・農産品加工などの体験 14.農作業・漁業などの体験 15.産業遺産や工場見学などの産業観光 16.その他 (具体的に: ) 3.インターネット(携帯含む) 8.友人や知人から 4.テレビ 5.新聞 9.その他( ) 問 11 今回訪問した観光地と過去の訪問回数 ※訪問した順に下記の地域の中から番号を選んで記入し、その下に宿泊した場所、良かった場所、初め て訪問した場所にそれぞれ○を記入してください。 訪問した 観光地 1番目 2番目 3番目 4番目 5番目 6番目 7番目 8番目 宿泊した 場所に○ 良かった 場所に○ 初めての 場所に○ ※ 例示のない観光地へ行った場合は、具体的な地名を記入してください。 24.稚内 25.利尻・礼文 32.知床(ウトロ) 31.網走 30.温根湯 23.留萌 22.層雲峡 21.旭川 20.美瑛 19.富良野 13.小樽 11.定山渓 10.ニセコ 5.ルスツ 7.洞爺 12.札幌 16.夕張 14.支笏湖 15.苫小牧 9.白老 6.登別 4.室蘭 8.昭和新山 33.知床(羅臼) 29.摩周・川湯 35.根室 28.阿寒 34.釧路 27.十勝川温泉 26.帯広 18.トマム 2.大沼 17.えりも 訪問した地域の番号を選び、訪問した順に上 の記入欄に記入してください。 1.函館 3.江差 以下、問12∼22までの設問で、経験しなかった事項については記入しないでください。 問 12 訪問した観光地、 観光メニューの感想 全く やや どちらとも あまりそう 全然そう そう思う そう思う いえない 思わない 思わない 観光地の景観は良い 5 4 3 2 1 観光施設が魅力的である 5 4 3 2 1 接客サービスは良い 5 4 3 2 1 観光施設の利用料金は適切 5 4 3 2 1 アウトドア体験を楽しめた 5 4 3 2 1 農業・農村体験を楽しめた 5 4 3 2 1 ゴルフ又はスキーを楽しめた 5 4 3 2 1 - 参考資料 2−2 - 自由記入欄 特に景観が良かった地域 ( ) 景観が悪かった地域 ( ) 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料2 調査票 】 ■訪問地までの移動について 問 13 北海道の 中での主な移動 手段 問 14 訪問地 までの移動時間 【選択肢】1.鉄道 2.観光バス 3.路線バス 4.レンタカー 5.タクシー 6. 自家用車 7.オートバイ 8.自転車 9.航空機 第2位: 10.その他( ) 1.全く長く感じなかった 2.それほど長く感じなかった 3.どちらでもない 第1位: 4.やや長く感じた 問 15 訪問地までの 移動の感想 全く そう思う 5.非常に長く感じた 6.観光地間の移動がない やや どちらとも あまりそう 全然そう 思わない そう思う いえない 思わない 道路標識は分かり易い 5 4 3 2 1 観光案内板は分かり易い 5 4 3 2 1 JRやバスなどの接続は スムーズである 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 バス、タクシーなど交通機 関の接客サービスは良い ドライブインや道の駅にお ける観光情報など施設機能 が充実している 観光案内所のサービスは充 実している レンタカー利用時の手続き などがスムーズに行えた 自由記入欄 ■宿泊施設ついて 1.都市型ホテル・ビジネスホテル 2.観光ホテル・旅館 5.会社・団体等の宿泊施設 7.キャンプ場 8.ユースホステル 問 16 宿泊先 4.国民宿舎など公的宿泊施設 (2つまで) 問 17 宿泊施設の感想 全く そう思う 3.民宿・ペンション 6.親戚・知人宅 9.その他( やや どちらとも あまりそう 全然そう 思わない そう思う いえない 思わない 部屋は快適である 5 4 3 2 1 温泉など設備が充実 5 4 3 2 1 接客サービスは良い 5 4 3 2 1 宿泊施設の料金は適切 5 4 3 2 1 ) 自由記入欄 特に良かった施設 ( ■飲食について 問 18 満足した食べ物、期待はずれの食べ物は何でしたか(上位2つ) ①満足した食べ物 第1位: 第2位: ②期待はずれだった食べ物 第1位: 第2位: 【選択肢】1.かに 6.スープカレー 問 19 飲食の感想 宿泊施設での料理の味は 良い(口に合う) 飲食店等での料理の味は 良い(口に合う) 地域性のある魅力的なメニ ューが多い 飲食店での従業員の接客サ ービスは良い 食べ物の料金は適切 2.すし 7.スイーツ 全く そう思う 3.ラーメン 4.ジンギスカン 8.その他( 具体的に上欄に記入 ) やや どちらとも あまりそう 全然そう 思わない そう思う いえない 思わない 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 - 参考資料 2−3 - 5.じゃがいも 9.特になし 自由記入欄 ) 平成 19 年度 来道観光客動態(満足度)調査 【 参考資料2 調査票 】 ■おみやげ品について 問 20 購入した おみやげ品は? (複数回答可) 1.ラーメン 5.農産(加工)品 9.ガラス製品 問 21 おみやげ品 の感想 全く そう思う 2.スープカレー 3.チョコレート菓子 6.水産(加工)品 7.キャラクター商品 10.その他(具体的に: やや どちらとも あまりそう 全然そう 思わない そう思う いえない 思わない 魅力あるおみやげ品が 多い 5 4 3 2 1 おみやげ品店での店員の 接客サービスは良い 5 4 3 2 1 おみやげ品の料金は適切 5 4 3 2 1 4.その他のお菓子 8.民芸・クラフト品 ) 自由記入欄 特に気に入ったおみやげ品 ( ) ■以上を踏まえて、今回の北海道旅行の全体的な感想についてお聞きします。 問 22 今回の北海道旅行の満足度 満足 やや満足 ふつう やや不満 不満 1 訪問した観光地 5 4 3 2 1 2 宿泊施設(飲食は除く) 5 4 3 2 1 3 食事(飲食全般) 5 4 3 2 1 4 おみやげ品 5 4 3 2 1 5 接客サービス全般 5 4 3 2 1 6 旅行全体としては・・・ 5 4 3 2 1 ■問 23∼25 の1と2について、あなたの旅行に対するお考えとして近い方に○ をつけてください。 問 23 旅行日程 1.効率よくいろんなところを周遊す る旅行が好き 2.訪問地は少なくても、ゆっくり滞在 する旅行が好き 問 24 旅行費用と回数 1.たとえ回数は少なくても、デラッ クスな旅行がしたい 2.旅行費用はなるべく抑えても、旅行 には頻繁に行きたい 問 25 旅行先 1.人があまり行っていない新しいと ころを旅行したい 2.多くの人に人気があり評判の良いと ころを旅行したい 問 26 北海道観光への意見(ご自由にお答えください) ★★★ 長い時間、ご協力ありがとうございました。 - 参考資料 2−4 - ★★★ 平成19年度来道観光客動態(満足度)調査報告書 平成20年3月 北海道経済部観光のくにづくり推進局 札幌市中央区北3条西6丁目 電話番号:011-231-4111 内線 26-568 ダイヤルイン:011-204-5302 FAX:011-232-4120 ホームページアドレス:http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/260-dougai-doutai-tyousa/dogaiityosa.htm