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平成20年度 - 大阪国際交流センター
は じ め に 財団法人大阪国際交流センターは、昭和62年 (1987年)の開設以来、大阪を中心とした関西一円 において、市民レベルの相互理解の増進と友好親善 の促進を図るための拠点として、さまざまな事業を 実施してまいりました。 この間、グローバル化の進展により、経済をはじ め、学術、文化等さまざまな分野での交流が地球規 模に拡大し、アジアの拠点都市をめざす大阪にも、ビジネス、留学、観光等さまざ まな目的で、国内外から多くの人材が集まる等、センターを取り巻く環境は大きく 変化しております。 大阪国際交流センターでは、このような社会状況の変化により、確実に高まる外 国人支援のニーズに対応するため、大阪を拠点に活動する在住・来阪外国人の方々 が暮らしやすく、活躍できる環境づくりをめざし、多様な支援メニューの充実に努 めてまいりました。 また、これら地域の国際交流・多文化共生の推進にあたっては、国際交流の担い 手づくりを行うとともに、市民ボランティアやNPO団体、行政等との連携強化を 図るため、地域国際化協会としてコーディネート機能の発揮が求められています。 今後は、当財団が地域に根ざした国際交流拠点として、これまで培った知識、ノ ウハウ、ネットワーク等を活用し、地域の国際化に貢献してまいる所存です。 このたび、平成20年度の当財団の活動を取りまとめました。ご高覧いただき、国 際交流・多文化共生への理解を深める一助となれば望外の喜びでございます。 平成21年6月 財団法人 理事長 大阪国際交流センター 五十嵐 英 男 多文化共生事業 1 2 3 4 国際交流・協力事業 5 6 7 1 2 3 4 5 6 7 外国人のための「一日インフォメーションサービス」 在住外国人生活オリエンテーション<防災編>∼体験しよう! 外国人のための防災教室∼ 外国人ふれあいサロン たのしい日本語 国際交流人材養成講座 地球市民トークプラザ(第2回「ぼくは13歳 職業、兵士。 」) 〃 (第4回「トーマス・カンサからみた日本」) 国際交流・協力事業 8 9 10 11 12 13 14 8 アイハウス文化サロン(手作り和菓子体験) 9 〃 (タイ語を通じてタイ文化にふれよう) 10 開高健記念アジア作家講演会 ドゥ・ホアン・ジュウ氏(ベト ナム)大阪講演会 11 日本ヨーロッパ文化交流デイ「DANCE FEAVER」 12 日本を楽しもう アイハウス夏祭り“The 賑”(韓国・サムルノリ) 13 〃 「遊び」のコーナー 14 「にっぽん−大使たちの視線2008」写真展(大阪展) 国際交流・協力事業 15 16 17 18 19 外国人留学生支援事業 20 15 中学高校教員交流グループ招へい事業 16 日本体験スタディツアー2008(The Japan Experience Study Tour 2008) 17 ワン・ワールド・フェスティバル(アジアの遊び) 18 〃 (活動紹介展) 19 日本ブラジル交流年記念トークイベント 20 外国人留学生就職フォーラム 目 はじめに 財 団 法 人 大 阪 国 際 交 流 セ ン タ ー 年 報 次 財団法人大阪国際交流センター 理事長 五十嵐 英男 Ⅰ 財団法人大阪国際交流センターの概要 ■設立趣意 ……………………………………………………… 1 ■組 織 ……………………………………………………… 3 ■事 務 局 ……………………………………………………… 4 Ⅱ 平成20年度実施事業の概要 1 情報提供事業 ……………………………………………… 7 2 多文化共生事業 …………………………………………… 11 3 国際交流・協力事業 ……………………………………… 17 4 外国人留学生支援事業 …………………………………… 39 5 施設管理運営事業 ………………………………………… 42 6 理事会等の開催 …………………………………………… 48 7 会員制度 …………………………………………………… 50 8 収支決算概要 ……………………………………………… 51 Ⅲ 大阪国際交流センターの施設概要 大阪国際交流センターの施設概要 …………………………… 53 Ⅳ 資 料 編 (1)インフォメーションセンター相談件数 ………………… 69 (2)インフォメーション・プラザ・オオサカ取扱件数 …… 70 (3)外国籍住民相談窓口取扱件数 …………………………… 71 (4)外国籍住民法律相談件数 ………………………………… 72 (5)インフォメーションセンター入館者数 ………………… 72 (6)インターネット・PC・映像コーナー利用状況 ……… 72 (7)外国人のための「一日インフォメーションサービス」 相談件数 …………………………………………………… 73 (8)図書蔵書数 ………………………………………………… 74 (9)映像資料所蔵数 …………………………………………… 74 (10)アイハウス・ボランティアバンク活動実績 …………… 75 (11)大阪市の国籍別外国人登録者数の推移 ………………… 81 (12)平成20年度大阪府内留学生数等調査 …………………… 82 Ⅰ 財団法人大阪国際交流センターの概要 1 財団法人大阪国際交流センターの概要 財団法人大阪国際交流センターは、以下の設立趣意のもとに、昭和62年2月23日、外務大 臣の許可を受け大阪市が設立した公益法人です。 ■財団法人大阪国際交流センター設立趣意 近年、経済、文化、学術等あらゆる分野での国際的な交流・相互依存関係が深まりつつあ ります。 この中で、我が国はこの数十年かつてない経済的発展を遂げ、国際社会において重要な地 位を占めるに至り、「世界の中の日本」として、その果たすべき役割もますます大きなもの になっています。 そして、これに呼応するように、我が国では、政府レベルの国際協力、国際交流はもとよ り、市民レベルでの裾野の広い交流が全国的にすすめられ、人と人との交流が着実に進展し ております。 古来、大阪は内外に門戸を開き、アジアを中心とした海外の諸国との交易や文化の交流を 果敢に進め、国際性豊かで活気に満ちた都市を作りあげてきた歴史があります。 また、21世紀に向けて、関西国際空港等の建設をはじめ、国際的な行事の開催など、国際 的な文化都市にふさわしい都市づくりのための様々な新しい試みがなされてまいりました。 大阪市では、こうした国際化の潮流に対し、これを十分に未来のまちづくりに生かすため、 市民レベルの国際交流の場、市民の国際感覚を培う場として、大阪国際交流センターを昭和 62年9月にオープンいたしました。 国際的なシンポジウムに、会議に、イベントに、世界の国々から人々が集いあい、人種、 民族、文化、言語、習俗等あらゆる壁をこえた対話を通じて、相互理解が生まれ、新しい文 化が芽生えるという地球時代にふさわしい「ドラマ」が展開される場として大いに期待され るところであります。 財団法人大阪国際交流センターは、大阪を中心とした関西一円において、歴史、文化、そ の他の地域的特性をいかした国際交流活動を推進することにより、市民レベルの相互理解の 増進と友好親善の促進を図るとともに、都市と都市、市民と市民との連携を深め、もって我 が国の国際化に寄与せんとするものであります。 2 所 在 地 〒543−0001 大阪市天王寺区上本町8−2−6 設立年月日 昭和62年2月23日 開館年月日 昭和62年9月21日 基本財産 2億円(大阪市からの出捐) 所管官庁 外務省 許 昭和62年2月23日 財団法人大阪国際交流センター設立許可(外務省) 平成2年1月23日 大阪市における地域国際化協会として認定(自治大臣) 平成5年4月28日 「特定公益増進法人」の認定を受ける(外務大臣) 平成7年4月28日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成9年5月9日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成11年10月13日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成13年10月10日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成15年12月10日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成18年3月8日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 平成20年3月7日 「特定公益増進法人」の認定更新を受ける(外務大臣) 認 可 3 ■組 織 名誉顧問・顧問 役 職 名 (平成21年6月23日現在) 氏 名 職 業 等 財団法人大阪国際交流センター 元会長 名誉顧問 大 島 靖 名誉顧問 小 林 庄一郎 名誉顧問 佐々木 伸 財団法人大阪国際交流センター 前会長 名誉顧問 五十嵐 英 男 財団法人大阪国際交流センター 前理事長 名誉顧問 平 松 邦 夫 大阪市長 顧 問 梅 棹 忠 夫 国立民族学博物館 顧問 顧 問 大 島 賢 三 独立行政法人国際協力機構 副理事長 顧 問 小 倉 和 夫 独立行政法人国際交流基金 理事長 顧 問 熊 谷 信 昭 財団法人大阪21世紀協会 会長 顧 問 下 妻 博 社団法人関西経済連合会 会長 顧 問 高 垣 佑 財団法人国際文化会館 理事長 顧 問 中 野 健二郎 社団法人関西経済同友会 代表幹事 顧 問 野 村 明 大阪商工会議所 会頭 問 ファン・アントニオ・ スアレスT. 顧 雄 関西電力株式会社 顧問 関西領事団 団長 14名 役 敬称略 員 (平成21年6月23日現在) 役 職 名 会 氏 長 藤 理 事 長 永 理 事 理 名 職 業 等 洋 作 関西電力株式会社 相談役 田 兼 一 財団法人大阪国際交流センター 理事長 奥 田 真 弥 財団法人大阪観光コンベンション協会 副会長 事 柏 木 孝 大阪市副市長 理 事 加 藤 誠 大阪商工会議所 副会頭 理 事 金 児 曉 嗣 公立大学法人大阪市立大学 理事長兼学長 理 事 小 林 哲 也 近畿日本鉄道株式会社 代表取締役社長 理 事 松 下 正 幸 大阪日米協会 会長 理 事 湯 浅 叡 子 財団法人千里文化財団 専務理事 理 事 鷲 田 清 一 国立大学法人大阪大学 総長 常務理事 小 橋 京 子 財団法人大阪国際交流センター 事務局長 監 事 國 分 紀 一 公認会計士 監 事 三 木 秀 夫 弁護士 理事11名、監事2名 五十音順、敬称略 4 評 議 員 (平成21年6月23日現在) 氏 明 今 北 斎 酒 末 堤 中 西 平 藤 桝 宮 森 吉 米 野 井 島 木 井 岡 井 澤 岡 井 居 戸 田 村 田 名 職 欣 市 渉 彰 宣 隆 利 文 祥 弘 道 明 昭 夫 信 夫 龍 人 俊 成 伸 子 直 輝 昭 信 八重子 伸 次 業 等 ITガイドシステム推進協議会 専務理事 財団法人サントリー文化財団 専務理事 大阪市青年団体協議会 会長 独立行政法人国際交流基金京都 支部長 独立行政法人国際協力機構大阪国際センター 所長 財団法人大阪YMCA 総主事 大阪市政策企画室 理事 独立行政法人日本万国博覧会記念機構 理事長 独立行政法人日本学生支援機構大阪日本語教育センター 副センター長 財団法人大阪ユース・ホステル協会 会長 社団法人大阪青年会議所 理事長 財団法人大阪YWCA 理事長 財団法人大同生命国際文化基金 理事長 大阪市地域振興会 会長 大阪市地域女性団体協議会 会長 特定非営利活動法人 関西国際交流団体協議会 副理事長 16名 五十音順、敬称略 企画委員 (平成21年5月1日現在) 氏 石 井 井 國 塩 鈴 戸 橋 早 彭 も 山 毛 上 上 定 見 村 倉 爪 瀬 ず 田 名 職 直 道 正 英 義 國 浩 一 耕 一 ひろ子 毅 紳 也 昇 飛 唱 平 章一郎 業 等 国立民族学博物館 名誉教授 関西電力株式会社 秘書役兼秘書部長 財団法人太平洋人材交流センター 会長 大阪学院大学 企業情報学部 教授 関西インターメディア株式会社 代表取締役社長 財団法人千里文化財団 次長 社団法人電子情報技術産業協会関西支部 事務局長 大阪市立大学 都市研究プラザ 特任教授 社会福祉法人大阪ボランティア協会 常務理事/事務局長 京都外国語大学 大学院教授 作詞家 財団法人大阪国際交流センター 元常務理事 12名 五十音順、敬称略 ■事 務 局 事務局長 情報企画部 総 務 部 庶務グループ 経理グループ 営業グループ 事業グループ 5 平成20年度事業報告 大阪国際交流センターでは、市民の国際理解を深め、国際交流・国際協力の一層の促進を図る とともに、留学生をはじめ在住外国人が快適に生活できるよう各種事業を積極的に展開してきた。 1 情報提供事業 内外の国際交流関連の各種情報の収集・提供および相談業務を行うとともに、ホームペー ジの充実、国際交流機関・団体とのネットワークの推進を図った。 2 多文化共生事業 地域における多文化共生推進のため、コミュニケーション支援をはじめとした主に在住外 国人向けの事業を行った。 3 国際交流・協力事業 NPO、市民ボランティアと連携し、市民レベルの国際交流・協力を推進するための事業 を行った。 4 外国人留学生支援事業 私費外国人留学生に対する奨学金の支給、宿舎提供等の事業を行ったほか、卒業後も知識 や技術を活かして大阪で活躍できるよう、就職サポート事業を実施した。 5 施設管理運営事業 ホール・会議室等の施設を広く一般に提供するとともに、国際交流活動の実践の場として ふさわしい、時宜に応じた施設の整備・充実に努めた。 6 理事会等の開催 理事会、評議員会を開催し、平成19年度事業報告および決算、ならびに平成21年度事業計 画および収支予算等の承認を得た。 また、企画委員会において、今後の国際交流事業について審議した。 Ⅱ 事業の概要 平成20年度実施事業 1 情報提供事業 ………………………………………………………… 7 (1)インフォメーションセンターの運営 …………………………… 7 (2)インターネット広報展開 ………………………………………… 9 2 多文化共生事業 ……………………………………………………… 11 (1)在住外国人生活コミュニケーション支援 ……………………… 11 (2)日本語学習支援 …………………………………………………… 14 (3)多文化共生環境整備 ……………………………………………… 16 3 国際交流・協力事業 ………………………………………………… 17 (1)国際理解 …………………………………………………………… 17 (2)アジア・姉妹都市交流 …………………………………………… 22 (3)国際交流 …………………………………………………………… 26 (4)国際協力 …………………………………………………………… 29 (5)ボランティア活用 ………………………………………………… 35 (6)国際交流団体支援・連携 ………………………………………… 36 4 外国人留学生支援事業 ……………………………………………… 39 (1)奨学金支給事業 …………………………………………………… 39 (2)外国人留学生就職サポート事業 ………………………………… 39 (3)宿舎提供事業 ……………………………………………………… 39 (4)文化交流事業 ……………………………………………………… 40 (5)相談事業 …………………………………………………………… 40 (6)外国人留学生等支援市民募金事業 ……………………………… 40 5 施設管理運営事業 …………………………………………………… 42 6 理事会等の開催 ……………………………………………………… 48 (1)理事会 ……………………………………………………………… 48 (2)評議員会 …………………………………………………………… 48 (3)企画委員会 ………………………………………………………… 48 7 会員制度 ……………………………………………………………… 50 8 収支決算概要(平成20年度) ……………………………………… 51 ● 大阪国際交流センターの施設概要 ………………………………… 53 ● 資料編 ………………………………………………………………… 69 7 1 情報提供事業 (1) インフォメーションセンターの運営 ① インフォメーションセンターの運営 多文化共生、国際交流・協力、外国人留学生支援等に関する情報・資料を収集・提供し、 区役所をはじめとした関係機関等と連携しながら、多言語による相談業務を行った。 ア インフォメーションカウンター 市民が国際交流活動をするための情報や、来阪・在住外国人が大阪で快適に過ごすた めの情報など、ボランティアの協力を得て多言語で案内するとともに、各種の相談に応 じた。 開設時間:月曜日∼土曜日 日曜日・祝日 イ 午前9時∼午後9時 午前9時∼午後5時30分 海外新聞・雑誌コーナー 世界各国・地域の新聞・雑誌等を自由に閲覧できるコーナーを設置 ウ 国際交流情報・図書コーナー 多文化共生、国際交流・協力、外国人留学生支援等に関する情報・図書・映像資料等 を収集、配架したほか、特に在住外国人生活支援、日本語学習支援、日本文化理解、市 民の国際理解促進、ボランティアやNGO・NPO等の国際交流活動の情報を提供 エ インターネット・PCコーナー 多言語によるインターネット閲覧、ワープロ・表計算・プレゼンテーション作成機能 を備えたPCを有料で提供 オ カタログスタンド 語学留学や日本語教育をはじめ、国際交流に関する営利・非営利団体等によるカタロ グ類の設置スペースを有料で提供 カ 情報交換ボード 個人による語学交流、文化交流、求人情報、住宅、その他に関する情報の交換の場を 提供 キ アイハウスPRコーナー アイハウス(大阪国際交流センター)や、アイハウスボランティアの活動を紹介する コーナーを設置 ク アイハウスボランティア「交流スペース」 アイハウスボランティアによる「たのしい日本語」、「アイハウス文化サロン」、「外国 語絵本読み聞かせ“アイアイ”」といったボランティア活動の場として、事前準備やグ ループミーティングの場として利用できるスペースを提供 8 ② 情報提供FAQの作成・運営 インフォメーションセンターで蓄積されている、来阪・在住外国人からの相談の内容と その回答例を主なリソースとして、外国人が大阪で生活するために必要な情報をQ&A方 式で作成し、「外国人のための生活情報 よくある質問とこたえ(FAQ in OSAKA)」を ホームページ上に開設した。 ふりがな付きの日本語を含む6言語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン 語、ポルトガル語)で表記。また携帯電話にも対応。(日本語・英語のみ) ③ 国際学校における情報提供 大阪国際学校の分室において、より多くの市民・外国籍住民に対し情報提供の充実を図 った。 ④ カナダ留学フェア 留学希望者を対象に、カナダの学校関係者が直接面談し、最新の留学関連情報を提供し た。大学から高校まで幅広い学校が参加し、留学希望者の増加・低年齢化やニーズの多様 化などに対応した。 日 時:平成20年11月3日(月・祝) 午後1時∼6時 場 所:大会議室ほか 内 容:カナダの大学やカレッジ、高校など15校(団体)によるブース展示及び個別 相談、無料体験留学が当たる抽選会などを行った。 参加校等:トンプソン・リバース大学、カルガリー大学、キャピラノ大学 バンクーバー・アイランド・カレッジ、ジョージアン・カレッジ、 ビクトリア教育委員会、エドモントン教育委員会、 コキットラム教育委員会など 主 催: 大阪国際交流センター、カナダ教育連盟 後 援:カナダ領事館、カナダ各州政府在日事務所、ザ・デイリー・ヨミウリ 参加者数:約60名 ⑤ 国際交流機関・団体との連携 内外の国際交流機関・団体とのネットワークの強化を図った。 ・地域国際化協会連絡協議会(60団体) 各都道府県・指定都市設置で、総務省認定団体の連絡組織 ・近畿地域国際化協会連絡協議会(9団体) 近畿における地域国際化協会の連絡組織 9 ⑥ 情報誌・広報紙等の発行 ・アイハウスニュース(主催事業等の案内および国際交流・国際協力関連情報の提供: 偶数月発行) ・アニュアルレポート(事業報告書 ⑦ 毎年発行) 報道機関との連絡・調整 市政記者クラブ・関西国際広報センター等への情報提供および情報交換 ⑧ 施設見学者に対する事業説明および案内 総合学習や生涯学習の一環として国際理解を深めることを目的としたものや、海外から の視察、学校からの職場体験希望者の受入などが増加した。 来館者:20団体 約300名 (2) インターネット広報展開 ① インターネット広報 情報化に対応して、大阪国際交流センター及びセンター事業に関する新しい情報を常に 提供できるよう、ホームページの充実を図った。(http://www.ih-osaka.or.jp/) ② Web版情報交換ボード インターネット上で、語学交流・文化交流など、国際交流に関する情報を個人間で交換 する多言語対応掲示板を運営した。 掲載可能言語 6言語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、 ポルトガル語) 掲 載 期 間 掲載・閲覧方法 15日間 大阪国際交流センターのホームページ (http://www.ih-osaka.or.jp/)からアクセス ③ i −koko(アイココ) インターネット、携帯端末を利用し、国際交流イベントなどの情報を提供するサービス を行った。 内 容 ・団体登録をした情報提供者(地域国際化協会、NGO・NPO等)による国 際交流イベントの告知や国際交流ボランティアの募集などの情報を掲載 ・i−kokoメール会員への新着情報のメーリングサービス 閲覧方法 大阪国際交流センターのホームページ(http://www.ih-osaka.or.jp/)か らアクセス 携帯電話は http://www. i-koko.com/i/ にアクセス 10 ④ 多言語メールマガジン 国際交流に関するイベント情報や在住外国人のための生活情報を多言語で提供するメー ルマガジンを月刊で配信した。 配 信 言 語 6言語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、 ポルトガル語) 配信申込方法 大阪国際交流センターのホームページ (http://www.ih-osaka.or.jp/)からアクセス 11 2 多文化共生事業 (1) 在住外国人生活コミュニケーション支援 ① インフォメーション・プラザ・オオサカ 在住・来阪外国人に対する情報提供機能の充実を図るため、インフォメーション・プラ ザ・オオサカを運営し、生活に必要な情報提供や専門相談機関等の紹介を多言語で行った。 対応言語(開設日):英語、中国語、韓国・朝鮮語(土・日・祝を含む毎日)、 タイ語(月曜日)、ポルトガル語(火曜日)、 インドネシア語(水曜日)、スペイン語(金曜日) 開設時間:午前9時∼午後5時 ② 外国籍住民のための相談窓口 在住外国人を対象に、市政に関する相談窓口として各種相談を受け付けるとともに、区 役所等との電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務、専門相談としての法 律相談を実施した。 市政相談 午前9時∼午後5時30分 英語、中国語、韓国・朝鮮語(月∼金曜日)、タイ語(月曜日)、ポルトガル 語(火曜日)、インドネシア語(水曜日)、スペイン語(金曜日)の7言語で の通訳対応 法律相談 毎 月 第1水曜日 午後1時∼4時 大阪国際交流センター 偶数月 第3水曜日 午後5時∼8時 大阪国際交流センター 奇数月 第3水曜日 午後1時∼4時 大阪市役所市民相談室 英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語、インド ネシア語の7言語での通訳対応(祝日の場合は翌日) ③ 「大阪市立住まい情報センター」通訳業務 住まいに関する情報機関である「大阪市立住まい情報センター」への在住外国人からの 問合せに対し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務を行った。 日 時:住まい情報センターの開館日(火曜日及び祝日の翌日、年末年始を除く) 午前10時∼午後5時 対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語 ④ 「大阪市立子育ていろいろ相談センター」通訳業務 大阪市立子育ていろいろ相談センターへ、在住外国人から寄せられる電話及び来訪によ る問合せに対し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務を行った。 日 時:毎週月曜日 午前10時∼午後5時 対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語 12 ⑤ エイズに関する相談、問い合わせに係る通訳業務 大阪市に寄せられるエイズに関する相談、問い合わせについて、在住外国人からの相談 に対し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業務を行った。 日 時:毎週月∼金曜日(祝日、年末年始を除く) 午前10時∼午後5時 対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語 ⑥ 市税に関する相談、問合せに係る簡易通訳業務 大阪市市税事務所に寄せられる市税に関する相談、各種問い合わせについて、外国籍住 民からの相談、問い合わせに対し、電話を用いた3者通話(トリオフォン)による通訳業 務を行った。 日 時:月∼金曜日(休日、12月29日∼1月3日を除く) 午前9時∼午後5時30分 対応言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語 ⑦ エンジョイ・オオサカの作成・配付 在住外国人のための生活情報冊子を、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポル トガル語で作成(毎年発行)し、市内の各区役所に配付、外国人に提供した。 ⑧ リビングインフォメーションの開設 生活情報冊子「エンジョイ・オオサカ」を活用して「リビングインフォメーション」を インターネット上に開設し、日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルト ガル語で情報提供を行った。 ⑨ 外国人のための「一日インフォメーションサービス」の実施 ― 多言語による生活関連情報の提供 ― 十分に日本語が話せない、あるいは理解できないため、日常生活においてさまざまな不 自由を感じている在阪の外国人の不便や悩みを解消し、大阪で少しでも快適に暮らせるよ う、各方面の専門家により情報の提供や相談を行った。 日 時 平成20年6月1日(日) 午前11時∼午後5時 場 所 大会議室 内 容 ・法律・人権、出入国・在留、労働、職業、保険年金、生活、市政、税金、 医療、歯科、薬剤、進学、子育て、その他生活一般に関わる情報提供お よび相談 ・外国人サービスに関するパンフレット等の設置 対応言語 英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、 インドネシア語、タイ語、フィリピノ語、ベトナム語の9言語 13 相談費等 無料、事前申込不要 主 「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議 催 (「一日インフォメーションサービス」実行委員会) 大阪法務局、大阪入国管理局、大阪労働局、大阪社会保険事務局、 大阪府、大阪府警察本部、大阪市、大阪弁護士会、大阪府行政書士会、 大阪府医師会、 大阪府歯科医師会、 大阪府薬剤師会、 大阪商工会議所、近畿税理士会、 (独法)日本学生支援機構 大阪日本語教育センター、 大阪市立子育ていろいろ相談センター、 (特活)関西国際交流団体協議会、 大阪府国際交流財団、 大阪国際交流センター(事務局) 協 ⑩ 賛 大遊協国際交流・援助・研究協会、近畿コカ・コーラボトリング㈱ 参加者数 89名 相談件数 177件 外国人生活オリエンテーション事業 来阪したニューカマーを中心に在住外国人が生活していくために必要な情報を多言語に より提供する、説明会方式の生活オリエンテーション事業を関係団体と連携し、またアイ ハウスボランティアの協力を得て実施した。 <教育編> 中学校卒業後の進路に不安を持つ外国籍の生徒に進学や就職など様々な進路についての 情報を多言語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、 タイ語、フィリピノ語)で提供する、「多文化進路ガイダンス」を実施した。 日 時 第1回 平成20年7月18日(金) 午後2時30分∼4時30分 第2回 平成20年9月28日(日) 午後1時30分∼4時 場 所 第1回:大阪市立中央高等学校 主 催 多文化進路ガイダンス実行委員会 第2回:大阪府立今宮工科高等学校 大阪国際交流センター、大阪府立学校在日外国人教育研究会、 大阪市外国人教育研究協議会、(特活)多文化共生センター大阪 後 援 大阪府教育委員会、大阪市教育委員会 協 力 大阪府在日外国人教育研究協議会、地域人権教育推進委員会 参加者数 第1回 62名、第2回 56人 <防災編> 外国人が、大阪での生活を安心して過ごせるよう、いざという時のために防災の知識を 14 高めていただくことを目的として「体験しよう!外国人のための防災教室」を実施した。 日 時 平成21年1月15日(日) 午後2時30分∼4時30分 場 所 大阪市立阿倍野防災センター 内 容 バーチャル地震、火災発生防止、煙中、初期消火、119番通報、応急救 護、震度7地震体験など各コーナでの体験等を通して防災意識の向上を 図るとともに、その他関連情報を提供した。 ⑪ 対応言語 英語、中国語、韓国・朝鮮語 参加者数 20名 大阪国際学校支援市民募金事業 市民や企業等からの寄付金による「大阪国際学校支援市民募金」(平成13年9月設置) の寄付金収入により、大阪国際学校で学ぶ児童・生徒への奨学金の支給などを行う。 支給実績 4人 400 , 000円 寄付金残額 9 , 200 , 000円(平成21年3月31日現在) (2) 日本語学習支援 ① 外国人ふれあいサロン 外国人を対象に、登録ボランティアの協力を得て、実生活に即した会話を中心とする日 本語指導を通した相互理解と交流促進・情報交換の場を提供した。 日 時 毎週土曜日(午後2時∼3時30分) 場 所 会議室 参加者数 ② 外国人のべ 1 , 570名、ボランティアのべ 1 , 257名(41回開催) 日本語教室「たのしい日本語」 日常生活に必要な日本語を、日本語指導の資格を持つボランティアが教科書を使って、 クラス形式で指導する日本語教室を開催した。 対 象 者 日本語初級レベルの在住外国人 開講クラス よみかき、初級1、初級2、初級3、初級4 開講日時 開講期間の平日毎週火曜日と水曜日 (各曜日2レベルずつ 計12回 開講機関 場 所 参加者数 午後7時∼8時30分 ※よみかき除く) 第1期 平成20年4月9日∼4月30日 第2期 平成20年5月13日∼7月30日 第3期 平成20年9月2日∼11月25日 第4期 平成21年1月7日∼4月1日 よみかき 会議室 外国人のべ103名 ボランティア23名(のべ336名) 15 ③ 生活日本語コース運営事業 (独法)日本学生支援機構大阪日本語教育センターと共催で、大阪日本語教育センターの講 師による、日常生活に必要な初歩の会話が学習できる講座を実施した。 ④ 外国人のこどものための日本語学習支援 ボランティア活動者を主な対象に外国人児童・生徒のための日本語指導に携わっている 方々を講師に迎えて、外国人のこどもへの日本語指導とはどういうものか、何が必要かを 学ぶ連続講座を文化庁から委託を受けて実施した。 第1回 大阪で学ぶ外国にルーツを持つこどもたち PART① 日 時 平成20年10月4日(土) 場 所 会議室 講 師 坪内 好子(大阪市立阿倍野中学校「帰国したこどもの教育センター校」 ) 岡野 克子(元東大阪市在日外国人教育研究協議会事務局長) 参加者数 第2回 30名 大阪で学ぶ外国にルーツを持つこどもたち 日 時 平成20年10月18日(土) 場 所 会議室 パネリスト キヨミ(フィリピン出身) 金燕 (キン イェン フェイダ レアンドロ ヨシハシ ネベロ 坪内 参加者数 27名 ニイ)(中国出身) ヒロシゲ(ブラジル出身) マルセロ(ブラジル出身) 好子(大阪市立阿倍野中学校「帰国したこどもの教育センター校」 ) こどもに日本語を教えるとは 日 時 平成20年11月1日(土) 場 所 会議室 講 師 宮坂 参加者数 26名 第4回 PART② 午前10時∼午後0時 青山 コーディネーター 第3回 午前10時∼午後0時 PART① 午前10時∼午後0時 蓉子(大阪市教育委員会 こどもに日本語を教えるとは 日 時 平成20年11月15日(土) 場 所 会議室 講 師 鵜飼 参加者数 28名 日本語指導協力者) PART② 午前10時∼午後0時 聖子(<ことばの会>こどもひろば) 16 第5回 日 多民族・多文化ともだち広場「サタデイクラス」活動見学 時 平成20年11月22日(土)・12月13日(土) 午後2時∼4時(いずれか1日に参加) 場 所 参加者数 第6回 中央区子ども子育てプラザ 23名 自分たちに何ができるか 日 時 平成20年12月20日(土) 場 所 会議室 講 師 山田 参加者数 40名 午前10時∼午後0時 泉(法政大学 キャリアデザイン学部教授) (3) 多文化共生環境整備 ① 防災対策に関する在住外国人への情報提供の研究 日本語が十分理解できない、生活環境に不案内、災害についての知識がないなどのため に、災害時に被災する可能性が高く、「災害弱者」として位置づけられている在住外国人 の被災を防ぐために地域国際化協会として必要な情報提供について、近畿地域国際化協会 連絡協議会が設置した「災害時における外国人支援ネットワーク近畿ブロック研究会」に 参加し、外国人に対する災害応急対策及び災害予防への相互協力、支援を円滑に推し進め る体制づくりについて協議するとともに、対策マニュアルの作成をすすめた。 17 3 国際交流・協力事業 (1) 国際理解 ① 国際交流人材養成講座「地域社会と生活者としての外国人 ∼多文化共生社会をめざして∼」 開設20周年にあたり平成19年度に設置した「多文化共生への取り組みを探る研究会」 (座長:田村太郎氏((特活)多文化共生センター大阪 代表理事))における議論をとりま とめた『「大阪」における多文化共生の取り組みについての提言』を踏まえ、広く市民・ 学生・ボランティアなどを対象として、在住外国人に関わる各分野のスペシャリストを講 師にお迎えし、全10回連続講座を開催した。 日 時 平成20年6月から毎月1回(全10回) 場 所 会議室 共 催 大阪にほんごボランティアネットワーク 受講者数 内 午後7時∼8時45分 のべ375名 容 第1回 平成20年6月19日(木) 外国人として日本で生きるとは ∼日本のいいとこどんなとこ・困っていることどんなこと∼ パネリスト ウー・ワイ・シェン(マレーシア) グロエンダル・トム(アメリカ) オケイ・アイビー・レナード(ナイジェリア) に なん (中国) ふご の サンディア畚野(スリランカ) コーディネーター 第2回 多文化共生センター大阪 代表理事 平成20年7月24日(木) 田村 太郎 多文化共生推進プランと大阪市 ∼総務省の地域の国際化施策について∼ 総務省自治行政局国際室 課長補佐 渡邉 浩之 ∼大阪市の国際化施策、外国籍住民のための施策について∼ 大阪市政策企画室国際化施策担当/市民局外国籍住民施策担当 ∼『「大阪」における多文化共生の取り組みについての提言』報告∼ 大阪国際交流センター 第3回 平成20年8月28日(木) 外国人住民の生活と相談 ∼多言語による生活情報提供の現場から∼ 大阪国際交流センター ∼永住・国籍取得、就労関係、婚姻など国際業務の現場から∼ 大阪府行政書士会(中野国際法務綜合事務所 行政書士 中野 辰宏) 18 第4回 平成20年9月18日(木) 入国管理と在留資格について 法務省大阪入国管理局 局長 第5回 平成20年10月16日(木) 畠山 学 子どもたちの学校生活 ∼小学校で学ぶ外国にルーツを持つ子どもたち∼ 大阪市立新東三国小学校 校長 筒井 博美 ∼中学校で学ぶ外国にルーツを持つ子どもたち∼ 大阪市立阿倍野中学校(帰国した子どもの教育センター校) 日本語・適応指導担当 第6回 平成20年11月6日(木) 坪内 好子 学びの場を求めて ∼夜間中学校と外国人住民∼ 東大阪市立太平寺中学校夜間学級 講師 中谷 紀美子 ∼高校入試と高校での学び∼ 大阪府立門真なみはや高校 渡日生プロジェクト 第7回 平成20年12月11日(木) 大倉 安央 外国人住民と日本語(1) ∼中国帰国者への日本語教育と生活∼ 近畿中国帰国者支援・交流センター 教務主任 氏原 庸子 海外技術者研修協会 AOTS日本語教育センター長 春原 ∼研修生と就労・就職のための日本語∼ 第8回 平成21年1月15日(木) 憲一郎 外国人住民と日本語(2) ∼文化庁の日本語教育施策∼ 文化庁文化部国語課 専門職 中野 敦 ∼大阪市における職字・日本語事業∼ 大阪市教育委員会生涯学習部担当係長 第9回 松原 俊幸 平成21年2月19日(木) さまざまな文化の出会い ∼ボランティアで開催されている日本語教室∼ 大阪市内の日本語教室で活動するボランティア うぉん すっ き 元 淑喜(よみかき茶屋) 岸 治代(弁天町日本語勉強会) 岡野 克子(外国人ふれあいサロン) 斎藤 裕子(にほんごサポートひまわり会) 平山 あずみ(新大阪日本語教室<スキヤキ>) 19 第10回 平成21年3月5日(木) 岐路に立つ日本 ∼外国人受け入れ問題に関する経団連の考え∼ 日本経済団体連合会 産業第一本部長 井上 洋 田村 太郎 ∼多文化が育つ国∼ (特活)多文化共生センター大阪 代表理事 ② 地球市民トークプラザ 当センターがサポートしながら、若者を中心としたボランティアグループ「地球市民 Good Idea委員会」や、シニア世代を中心とした「地球市民シニアボランティア」のメン バーが、独自の視点で企画・運営した講演会を開催した。 第1回 日 時 平成20年6月21日(日) 講 師 アーサー・ビナード(詩人) テ ー マ アーサー・ビナード 場 小ホール 所 午後2時∼4時 コトバの万華鏡 ∼日本語詩人からみた日本∼ 参加者数 137名 内 平成3年に来日後、日本語での詩作に取り組んでこられたアーサー・ビナ 容 ードさんを講師にお招きし、日本語の魅力や、翻訳作業などを通して見え てくる英語と日本語の違いについて、具体的なエピソードを交えながら語 っていただいた。 企画・運営 助 成 地球市民Good Idea委員会 三菱UFJ国際財団 第2回 日 時 平成20年9月7日(土) 講 師 鬼丸 昌也(NPO法人テラ・ルネッサンス 代表) テ ー マ ぼくは13歳 場 中会議室 所 午後2時∼4時 職業、兵士。 ∼ウガンダの元子ども兵から教わったこと∼ 参加者数 91名 内 アフリカのウガンダで元子ども兵の自立支援やカンボジアでの地雷除去活 容 動などを行うNPO法人「テラ・ルネッサンス」代表の鬼丸昌也さんに、 活動を始めたきっかけや、活動の現状についてお話いただき、内戦の犠牲 となった子供たちの自立のために、日本に住む私たちにできることについ て共に考えた。 企画・運営 地球市民シニアボランティア 20 第3回 日 時 平成20年11月9日(日) 講 師 松井 午後2時∼4時 友(ミンダナオ子ども図書館 ディレクター) テ ー マ フィリピン・ミンダナオからの風 ∼「ミンダナオ子ども図書館」の活動と軌跡∼ 場 中会議室 所 参加者数 39名 内 イスラム教徒・キリスト教徒・先住民族が混在し、しばしば戦闘の起こる 容 フィリピン・ミンダナオ島で活動をされている、ミンダナオ子ども図書 館・ディレクターの松居友さんに、異文化、異宗教が混ざり合うこの地で、 現地法に基づいた法人資格を持つ団体として活動を始めたきっかけや、現 在の活動(現地の子ども達を支援する読み聞かせ活動、医療プロジェクト、 奨学金支給事業など)についてお話いただいた。 企画・運営 助 成 地球市民Good Idea委員会 三菱UFJ国際財団 第4回 日 時 平成21年3月1日(日) 午後2時∼4時 講 師 トーマス・カンサ(NGOヒランガニ・ンゴタンド 主宰) テ ー マ トーマス・カンサから見た日本 ∼Life is beautiful∼ 場 中会議室 所 参加者数 84名 内 英会話講師をしながら、南アフリカの子ども達を支援するNGO「ヒラン 容 ガニ・ンゴタンド」(ズールー語で、「愛と共に手を携えて」の意味)の日 本代表である、トーマス・カンサさんをお招きし、南アフリカでの子ども 時代の不当な差別や暴力の体験談、日本での暮らしの中で感じたことにつ いてお話いただいた。 企画・運営 助 ③ 成 地球市民Good Idea委員会 三菱UFJ国際財団 アジアの隣人を知ろう 若い年齢層を対象として、在住外国人による親しみやすい交流を主眼とした講座を実施 し、在住外国人との交流を促進するとともに、国際理解を一層向上させるための機会を提 供した。 21 天王寺ジュニアクラブ 留学生との交流会 日 時 平成21年2月7日(土) 午前9時30分∼11時30分 場 所 中会議室 講 師 大阪日本語教育センター在籍留学生8名 主 催 天王寺ジュニアクラブ運営委員、天王寺区役所、 大阪国際交流センター 共 催 (独法)日本学生支援機構大阪日本語教育センター 参加者数 52名 内 ・留学生(インドネシア)による踊りの披露 容 ・留学生(インドネシア、シンガポール、韓国、台湾、ケニア、コンゴ 民主共和国)による自国の紹介 ・日本の遊び(折り紙、けん玉、書道など)による交流 ④ アイハウス外国語絵本読み聞かせ事業「アイアイ」 日本で暮らす外国人の子どもたちと日本の子どもたちに、世界の絵本を通して、各国の ことばや文化に親しみ、交流できる場を提供した。 また、アイハウス夏祭り(平成20年8月24日(日))、ワン・ワールド・フェスティバル (平成20年12月20日(土))の出展プログラムとしてもコーナーを設け、読み聞かせを実施 した。 日 時 毎月第2火曜日・第3木曜日:午後3時∼3時30分 (会場開放 午後2時∼4時) 第4土曜日:午後2時∼2時30分(会場開放 (読み聞かせ言語) 午後1時∼4時) 日本語、英語(第2火曜日・第3木曜日・第4土曜日)、 中国語(第2火曜日・奇数月の第4土曜日)、 韓国・朝鮮語(第3木曜日・偶数月の第4土曜日) 場 所 交流スペース 内 容 「アイハウス・ボランティア」が手遊び、歌遊びを交えながら、英語、中 国語、韓国・朝鮮語、日本語の4言語で絵本の読み聞かせを行うとともに、 英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、日本語の絵本 を、手にとって自由に楽しめる場を提供した。 ⑤ 参加者数 のべ782名(子ども331名、保護者318名) ボランティア のべ131名(36回開催) アイハウス文化サロン 日本人と在住外国人が相互に自国の文化を学び、文化的相互理解を促進するため、在住 22 外国人を対象として日本人ボランティアが講師となる日本文化体験教室、及び日本人を対 象として在住外国人ボランティアが講師となる外国語サロンを開催した。 (ア)第1回「ゆかた着付け教室」 日 時 平成20年7月9日(水)、16日(水)、23日(水)(3回シリーズ) 場 所 和室 参 加 者 8名(のべ20名) ボランティア 3名 (イ)特別編「手づくり和菓子・茶道体験」 日 時 平成20年7月29日(火) 場 所 和室 参 加 者 10名 ボランティア 2名 (ウ)第2回「タイ語を通じてタイ文化にふれよう」 ⑥ 日 時 平成21年3月16日(月)、23日(月)(2回シリーズ) 場 所 会議室 参 加 者 15名(のべ25名) ボランティア 3名(講師1名、補助2名) 外国語字幕付き 日本映画上映会 日本映画に興味を持つ在住外国人が多い中、日本映画が外国語字幕付きで一般公開され る機会がほとんどない現状を踏まえ、在住外国人にこれらを外国語字幕版で紹介し、日本 語を母語としない市民が日本映画にふれる機会を提供することにより、日本理解を促した。 日 時 平成21年1月∼3月の第3金曜日 場 所 小ホール 主 催 午後6時30分∼ (計3回) 大阪国際交流センター、(独法)国際交流基金京都支部 開 催 日 上 映 作 来場者数(人) 品 第1回目 1月16日(金) 『東京物語』(英語字幕付き) 58 第2回目 2月20日(金) 『嫌われ松子の一生』(英語字幕付き) 30 第3回目 3月20日(金) 『男はつらいよ 望郷篇』(スペイン語字幕付き) 15 総 合 計 103 (2) アジア・姉妹都市交流 ① 開高健記念アジア作家講演会 「ドー・ホアン・ジュウ氏(ベトナム)大阪講演会」 国際交流基金がアジア諸国より文学関係者を日本に招へいし、日本ではまだ翻訳作品が 23 出版されていないアジアの作家とその作品を多くの人々に紹介することを目的とする「ア ジア作家講演会」を共催した。 ② 日 時 平成21年3月20日(金・祝) 場 所 中会議室 主 催 講 師 午後2時∼4時 大阪国際交流センター (独法)国際交流基金 ドー・ホアン・ジュウ(ベトナム) コーディネーター 加藤 栄(大東文化大学国際関係学部 准教授) (専門:ベトナム現代文学) テ ー マ 「ベトナム戦争とドイモイの狭間−埋もれた時代を掘り起こす」 使用言語 ベトナム語(日本語逐次通訳付) 参加者数 55名 中学高校教員交流グループ招へい事業 海外における日本理解及び相互の文化交流を促進するため、国際交流基金が招へいする 「中学高校教員交流事業」において、インドネシアグループの大阪プログラムを実施し、 各招へい国の教員に日本の文化と社会に対する理解を深める機会を提供した。 日 時 平成20年10月20日(月)∼23日(木)、27日(月)∼29日(水) 場 所 大阪市阿倍野防災センター、大阪市立総合生涯学習センター、 大阪市立咲くやこの花中学校・高等学校、大阪市立汎愛高等学校 主 催 共 催 招へい人数 ③ (独法)国際交流基金 大阪国際交流センター 15名 第19回アジア国際ネットワークセミナー 大阪を中心とする国際交流団体や自治体のスタッフを対象に、アジア各国の公的機関や 地域社会において住民福祉向上のネットワーク作りをめざしたセミナーを開催した。 日 時 平成20年10月19日(日)∼24日(金) 開 催 地 ネパール・カトマンズ及びナガルコット テ ー マ 「環境破壊∼今、私たちに求められる行動」 参加者数 13カ国・54名 日本(6名)、インド(7名)、タイ(7名)、中国(2名)、 シンガポール(1名)、スリランカ(1名)ネパール(21名)、 インドネシア(1名)、フィリピン(2名)、ミャンマー(1名)、 バングラデシュ(2名)、カンボジア(2名)、韓国(1名) 主 催 アジア国際ネットワークセミナー実行委員会 24 [構成団体] 大阪国際交流センター、 アジア協会アジア友の会、 大阪府国際交流財団 ④ 大阪市姉妹都市交流事業 大阪市と姉妹・友好都市提携の締結を行った都市との交流において、両市民の友好親善 の輪を広げるため、情報収集や提供、交流事業を実施した。 (ア)紹介冊子等の作成及び情報提供 ・大阪市内の各小学校5年生向け小冊子「わたしたちの姉妹都市」作成・発行 ・「姉妹都市だより」作成・発行(年2回) ・大阪市姉妹都市協会ホームページの管理・運営 (イ)姉妹都市交流事業 姉妹都市協会会員(法人、個人)を対象にさまざまな交流事業等を行った。 ・「第22回納涼の夕べ」 日 時 平成20年7月6日(日) 場 所 大川、八軒屋浜ほか 内 容 河川クルーズ体験を通しての会員間の交流 参加者数 午後6時∼8時 約80名 ・「2008国際交流の夕べ」 日 時 平成20年12月16日(火) 午後6時30分∼8時30分 場 所 大会議室 内 容 協会会員及びアイハウス賛助会員、外国人留学生及び研修生との交流 会 参加者数 約140名(11ヶ国) ・「SCCC(Sister City Communication Club) 」 日 時 <第43回>平成20年11月1日(土) 午後2時30分∼4時30分 <第44回>平成21年2月14日(土) 午後2時30分∼4時30分 場 所 フロンティアクラブ 内 容 ゲストスピーカーによる英語の講演とスピーカーを囲んでの英語によ る歓談 ゲストスピーカー <第43回> クリストファー・スティーヴンス (KANSAI TIME OUT編集長) <第44回> アリソン・トキタ (モナシュ大学(メルボルン)准教授、 国際日本文化研究センター客員外国人研究員) 25 参加者数 <第43回> 40名、<第44回> 44名 ・「スピーチコンテスト」 <第42回英語スピーチコンテスト> 日 時 平成20年9月23日(火・祝) 大学の部:午前10時∼午後0時30分 高校生の部:午後2時∼5時 場 所 小ホール 内 容 自作(演題自由)の英語によるスピーチを高校生4分以内、大学生5 分以内で発表するコンテスト 参加者数 大学の部 11名、高校の部 14名 <ドイツ語スピーチコンテスト> 日 時 平成20年10月25日(土) 午後1時∼4時 場 所 大阪産業創造館 会議室 内 容 プレ審査で選ばれた10名が自作(演題自由)のドイツ語によるスピー チを3分以内で発表するコンテスト 共 催 非営利株式会社ビッグ・エス・インターナショナルほか ・「日本ブラジル交流年記念トークイベント 大阪・サンパウロ姉妹都市提携40周年プレイベント」 日 時 平成20年12月21日(日) 午前11時∼午後1時 場 所 中会議室 内 容 「異文化大国ブラジルに挑戦する21世紀日本の『内なる国際化』」と 題し、トークイベントを開催 コーディネーター 林田 雅至 (大阪大学コミュニケーション・デザインセンター教授) スピーカー 岡田 茂男 (ダイキン工業㈱グローバル戦略本部顧問、大阪・サンパウロ姉妹都市協会副会長) 高橋 研一(北里大学大学院医療系研究科客員教授) 南谷 かおり (りんくう総合医療センター健康管理センター長、国際外来担当医) 併催:ブラジル日本移民100周年記念写真展 参加者数 ⑤ 約60名 各姉妹都市協会事務局運営 大阪市が設立した5つ(サンフランシスコ、サンパウロ、メルボルン、シカゴ、ハンブ ルク)の姉妹・友好都市協会の事務局運営を行った。 ・会員管理 ・総会等の実施 26 (3) 国際交流 ① 日本を楽しもう アイハウス夏祭り“The 賑” アイハウスボランティアの協力のもと、在住外国人と地域の住民が日本の夏祭りの雰囲 気を楽しみながら相互に交流を深める場として開催した。 「ステージ」では、留学生が踊りを披露。そのほか、多くの留学生がボランティアとし て、各コーナーで活動した。 また、今回も「フェアトレード」コーナーを設け、NPOなどと協力して、フェアトレ ード商品(雑貨、衣類、コーヒー・紅茶などの食品など)の販売を行い、フェアトレード について理解を深めるとともに、外国語絵本読み聞かせ「アイアイ」も開催した。 日 時 平成20年8月24日(日) 午前11時∼午後4時 場 所 アトリウム 協 力 アイハウス夏祭り“The 賑”運営ボランティアなど 他 115名 入 場 料 無料 内 ・「食」のコーナー(日本のお祭りの屋台と各国料理) 容 ・「遊び」のコーナー(日本のお祭りの遊び) ・「体験」のコーナー(浴衣の着付け:外国人のみ) ・「ステージ」のコーナー(盆踊りと世界各国の音楽・民族舞踊) ・「フェアトレード」のコーナー ・「外国語絵本読み聞かせ“アイアイ”」のコーナー 参加者数 ② 約1 , 600名 第7回 日本ヨーロッパ文化交流デイ 「DANCE FEVER European Urban Dance Meets Osaka」 在大阪のヨーロッパ文化交流機関と大阪国際交流センターが、ヨーロッパと日本の文化 交流促進のために実施しているもので、今回は、ヨーロッパ4ヶ国(ベルギー、フランス、 ドイツ、スペイン)から来日した出演者のダンス公演を通してヨーロッパの多様性を広く 市民に紹介した。 日 時 平成20年5月9日(金) 午後6時30分∼10時 場 所 大ホール 主 催 日本ヨーロッパ文化交流デイ実行委員会 [構成団体] ベルギーフランドル交流センター、 大阪日仏センター=アリアンス・フランセーズ、 ドイツ文化センター、 日本・スペイン文化経済交流センター=エクステンション、 関西カタルーニャセンター、 ブリティッシュ・カウンシル大阪センター、 大阪国際交流センター 27 出 演 者 ベルギー:Bal Moderne(バル・モデルネ) フランス:Thomas Duchatelet(トマ・デュシャトレ) ド イ ツ:E - Motion(エモーション) スペイン:BRODAS(ブロダス) 参 加 料 前売り1 , 000円、当日1 , 500円 参加者数 500名 助成・協賛 駐日欧州委員会代表部、EUジャパンフェスト日本委員会、 駐日スペイン大使館、駐日フランス大使館、カタルーニャ州政府 ③ メディアフォーラム2008 メディアの多様化を踏まえ、さまざまなメディアを通して関西の魅力を効果的に発信で きるよう、広くメディア関係者から意見・提言をいただくフォーラムを実施した。(旧 称:「21世紀ジャーナリストフォーラム」) 日 時 平成20年12月2日(木) 場 所 大会議室 参加者数 主 午後1時30分∼4時30分 120名 催 大阪国際交流センター、関西プレスクラブ、 関西広域機構 関西広報センター(KIPPO) 後 援 内 容 文化庁、大阪府、大阪市 ≪テーマ≫ 映画の発信舞台としての関西 ≪基調講演≫ 「華麗なる暗闇 ∼映画は西から∼」 浜村 淳(タレント、映画評論家) ≪パネルディスカッション≫ パネリスト 阪本 順治(映画監督) 寺脇 研(京都造形芸術大学 松尾 カニタ 教授) (ウェブプロデューサー、FM COCOLO パーソナリティ) わかぎ ゑふ(俳優、演出家) コーディネーター 道浦 俊彦(読売テレビアナウンサー) ④ 「にっぽん−大使たちの視線2008」写真展(大阪展) 日本駐在の外交官たちの視線で撮られた写真を一般に広く公開することで、相互理解の 一助とした。大阪では2001年から開催。 28 <写真展> 日 時 平成21年1月8日(木)∼12日(月・祝)[5日間] 午前11時∼午後6時 場 所 ギャラリー 主 催 「にっぽん−大使たちの視線」写真展実行委員会 大阪国際交流センター 後 ⑤ 援 外務省、各国大使館、関西領事団、 日本写真協会 テ ー マ 「Interacting Japan−shape of things to come」 展 示 数 70点(37ヶ国、54名) 来場者数 229名 日本体験スタディツアー2008(The Japan Experience Study Tour2008) 英国セトフォードの高校生訪問団の受け入れ 英国のチャールズ・バレル高校から生徒が来日し、アイハウスボランティア宅でのホー ムステイや社会見学等さまざまな機会を通じて現代の日本を知るとともに、大阪の高校生 と交流し、友好を深めた。 日 時 平成20年10月24日(金)∼11月1日(土) 場 所 大阪市立西高等学校、大阪歴史博物館ほか 主 催 共 催 団の構成 大阪国際交流センター グレイトブリテン・ササカワ財団 生徒12名と教員3名 29 (4) 国際協力 ① ワン・ワールド・フェスティバル 日 場 時 所 平成20年12月20日(土) 午前10時∼午後5時 21日(日) 午前10時∼午後4時 大阪国際交流センター 全館 テ ー マ 「共に生きる世界を作るために 主 ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会(22団体) 催 一人ひとりができること」 [構成団体] アジア協会アジア友の会、 アジア・太平洋人権情報センター、 インターコミュニカ・大阪、インターナショクナル、 オイスカ関西総支部、大阪ガス㈱、 (特活)大阪環境カウンセラー協会、 大阪国際交流センター、 大阪府国際交流財団、 大阪YMCA、関西電力㈱、 (独法)国際協力機構大阪国際センター、国際文化交流協会、 在日コリアン青年連合、JAYN(Japan Africa Youth Network)、 (特活)地域環境デザイン研究所ECOTONE、 (特活)南東アジア交流協会、 帝塚山学院大学国際理解研究所、 日本国際民間協力会NICCO、フェアトレード・サマサマ、 (特活)フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 協 力 外務省 協 賛 伊藤ハム㈱、㈱ウエシマコーヒーフーズ、大阪ガス㈱、 大阪府生活協同組合連合会、 大阪労働者福祉協議会、関西電力㈱、 近畿労働金庫、㈱近鉄百貨店、 国際開発高等教育機構、 国際協力推進協会、国連環境計画/国際環境技術センター、 三洋電機㈱、㈱シャープ、 全労済近畿大阪府本部、 真如苑、住友生命保険 、 太平洋人財交流センター、 大遊協国際交流・援助・研究協会、高島屋㈱、 日本国際協力システム、 地球環境センター、 日本国際協力センター、日本生命 パナソニック㈱ 、 (50音順) 運営協力 エスペック㈱、㈱大塚商会、サラヤ㈱、富士ゼロックス㈱ 後 総務省、文部科学省、経済産業省、環境省、近畿経済産業局、大阪府、 援 大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、大阪府PTA協議会、 大阪市PTA協議会、大阪商工会議所、 関西経済連合会、 関西経済同友会、連合大阪、㈱ゆうちょ銀行大阪支店、 (独法)国際交流基金、 自治体国際化協会、 30 ユネスコ・アジア文化センター、 大学コンソーシアム京都、 大阪21世紀協会、 大学コンソーシアム大阪、 (特活)南大阪地域大学コンソーシアム 事 務 局 (特活)関西国際交流団体協議会 参加者数 内 約12 , 300名 容 ≪活動紹介展≫ NGO/NPO(95団体)、ODA実施機関・政府機関(8機関)、国際機関(10機関)、 国際協力に関する人材育成機関(1機関)、企業の社会貢献活動(11社) ≪「国際協力ひろば」特別講演≫ 平成20年12月20日(土) 午後1時30分∼3時 テ ー マ 「子供たちは世界を結ぶ・絆(きずな)」 講 KONISHIKI(タレント、元大関) 師 参加者数 622名 ≪シンポジウム≫ 平成20年12月21日(日) 午後2時∼4時 テ ー マ 「日本の国際協力の新たなフロンティア−官民連携による途上国支援」 パネリスト 黒田 かをり(CSOネットワーク共同事業責任者) 山田 彰(外務省国際協力局参事官) 大森 功一(世界銀行東京事務所広報担当官) 共 催 外務省 ≪映画上映≫ 平成20年12月20日(土) 午前10時30分∼午後0時5分 映画「ふるさとをください」 午後0時40分∼2時20分 映画「ダルフール・ナウ」 午後3時∼5時30分 映画「女工哀歌(エレジー)」 平成20年12月21日(日) 午前10時∼午後0時 映画「ビルマ、パゴダの影で」 午後0時30分∼2時 映画「Is This Life?−インドの女の子たちの現実−」 午後2時30分∼4時 映画「すべての人間は自由で平等…」 ≪パネルディスカッション≫ 平成20年12月20日(土) 午前10時∼午後0時30分 「スタディツアー参加による人材育成の考察」 午後0時30分∼2時30分 「在住外国人の子どもたちの教育を考える」 平成20年12月21日(日) 31 午後0時∼2時 「大学生の国際協力・交流活動への取り組み」 午後2時∼3時30分 「青年とともに考える国際協力」 ≪講演会・トーク≫ 平成20年12月20日(土) 午前10時30分∼午後0時 「ボランティア国際年(IYV2001)10周年に向けて」 午前10時∼午後0時 「インターン・スタッフ募集説明会」 午後0時30分∼2時30分 「AMDAレポート∼医療支援の現場から∼」 午後1時∼2時 「ODA民間モニター報告会」 午後2時∼4時 「闇の子どもたち」座談会 午後3時∼5時 「生野“コリアタウン”から見る多文化共生社会」 「日本語教師びっくり異文化体験Ⅱ」 午後3時∼7時 「インターン・スタッフ募集説明会」 平成20年12月21日(日) 午前10時∼11時30分 「JICA教師海外研修帰国報告会」 午前11時∼午後1時 「『日本ブラジル交流年』記念トークイベント」 午前11時∼午後0時30分 「インターン・スタッフ募集説明会」 午後0時∼2時 「大学生の国際協力・交流活動への取り組み」 午後0時30分∼1時30分 「ODA民間モニター報告会」 午後2時30分∼4時 「関西人、世界に飛び出す」 ≪ワークショップ・セミナー≫ 平成20年12月20日(土) 午前10時∼午後0時 「外国人のこどものための日本語学習支援」 午前11時∼午後0時15分 「チョコレートの旅」「コーヒーカップをのぞいてみれば」 午後0時30分∼2時 「CSRな買い物で企業を変える」 午後0時30分∼2時30分 「先住民族としてのアイヌについて考える」 「家に帰りたい…∼難民になるってどういうこと?∼」 「はじめませんか、多言語のあるくらし。」 午後0時45分∼2時 フェアトレード入門講座「なぜ“フェアトレード”なの?」 午後2時∼4時 「12歳で人身売買された少女ミーチャからの希望のメッセージ」 「地球農村塾 in ワン・ワールド・フェスティバル」 午後2時30分∼4時 「私の街のフェアトレード」 午後3時∼5時 「国際開発金融機関キャリアセミナー」 「世界ウォーカー」 「アフリカでいちばん広くてジミな国−スーダンって?」 午後5時30分∼7時 「NGO/NPO支援制度説明会」 32 平成20年12月21日(日) 午前11時∼午後0時45分 「大阪発、アジアへ!『生命(いのち)の水』を考えよう!」 午前11時∼午後1時 「働く子どもの気持ちを知ろう・感じよう・考えよう」 午後2時∼4時 「Finds MINDS−AMDA社会開発機構を知る・世界の今を知る」 「おいしいチョコレートの真実∼働く子どもたちとわたしたちとのつながり∼」 午後2時30分∼4時30分 「出資でできる国際協力」 ≪体験プログラム等≫ 平成20年12月20日(土)・21日(日) ・民族音楽・民族舞踊のステージ ・民族料理模擬店(19団体)・原材料ピクトグラム表示 ・「ディッシュ・リユース・システム」「生ゴミの堆肥化」 「紙ごみ・ダンボール回収」 ・ブラジル日本移民100周年記念写真展 ・アイハウス外国語絵本よみきかせ“アイアイ”(20日) ・ユネスコの無形文化遺産の保存活動(20日) ・「世界の手話講座」(20日) ・コイン大作戦・世界の国旗 ・アジアの遊び体験 ・民族衣装の着付け ・クイズラリー ・楽しい環境体験コーナー ・お茶会にようこそ。異文化体験コーナー ・モンゴルのゲル体験 ・地雷撤去の実演と地雷風刺画・写真展、講演会 ・写真展「Same Time, different place ∼世界の子どもたち」 ・ライティングマラソン「命を救う手紙を送ろう!」 ・アフリカ・ブックカフェ ・国際協力ブックカフェ ・NGO相談員による情報&相談コーナー ≪交流パーティー≫ 平成20年12月20日(土) 午後5時30分∼7時 キャンドルの交流パーティー ② 国際協力ひろば 国際社会における様々な問題への市民の関心を高め、国レベルからNGOまで多種多様 33 な国際協力への理解を深めてもらい、国際理解と国際協力の促進を図るため、国際協力に ついて考える特別講演会を開催した。 ワン・ワールド・フェスティバル/国際協力ひろば特別講演 日 時 平成20年12月20日(土) 場 所 大ホール 主 催 (独法)国際協力機構、 午後1時30分∼3時 大阪府国際交流財団、 大阪国際交流センター、読売新聞大阪本社、読売テレビ、 ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会 後 援 総務省、文部科学省、経済産業省、環境省、近畿経済産業局、 大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、 大阪府PTA協議会、大阪市PTA協議会、大阪商工会議所、 関西経済連合会、 関西経済同友会、連合大阪、 (独法)国際交流基金、 ㈱ゆうちょ銀行大阪支店、 ユネスコ・アジア文化センター、 大学コンソーシアム京都、 自治体国際化協会、 大阪21世紀協会 大学コンソーシアム大阪、 (特活)南大阪地域大学コンソーシアム テ ー マ 「子どもたちは世界を結ぶ・絆(きずな)」 講 KONISHIKI(タレント、元大関) 師 参加者数 ③ 622名 開発教育セミナー2008 持続可能な社会へむけての2つの視点 便利なくらしの裏側・地域でつくる多文化共生 日 時 主 催 平成20年9月28日(日)∼平成21年2月8日(日) (特活)開発教育協会(DEAR)大阪事務所、 (独法)国際協力機構(JICA)大阪国際センター、 後 援 全6回 大阪国際交流センター (特活)関西NGO協議会、 大阪市教育委員会、大阪府教育委員会、 YMCA総合研究所、 (特活) 「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD - J)、ESD関西 場 所 内 容 第1回 中会議室ほか 平成20年9月28日(日) 午後2時∼5時 くらしの裏側①「コンビニから考えよう」 講師:佐藤 参加者数 第2回 友紀(関西セミナーハウス開発教育研究会 運営委員) 56名 平成20年10月26日(日) 午後2時∼5時 34 くらしの裏側②「ケータイの一生」 講師:向井 参加者数 一朗(関西セミナーハウス開発教育研究会 運営委員) 第3回 48名 平成20年11月30日(日) 午後2時∼5時 地域の多文化共生①「普通のまちの普通の多文化共生」 仁三夫((特活)とんだばやし国際交流協会 事務局長) 講師:前川 大場 参加者数 美和子(広島女学院大学文学部 専任講師) 第4回 27名 平成20年12月13日(土) 午前10時∼午後5時 「教材体験フェスタ」 (この回のみ会場:中会議室、小会議室全8室) A:「貿易ゲーム」 共生((特活)アジアボランティアセンター) 講師:荒川 B:「強いられた移動 ∼難民∼」 講師:山中 信章(柳学園中学校高等学校) C:「世界がもし100人の村だったら」 講師:浜本 裕子(YMCA高等学校) D:「開発教育入門(フォトランゲージやランキングなど)」 講師:丸山 まり子(奈良県安堵町立安堵小学校) E:「パーム油の話」 講師:向井 一朗(関西セミナーハウス開発教育研究会) F:「『援助』する前に考えよう」 講師:談儀 参加者数 第5回 善弘(わかやま地球市民の社) のべ90名 平成21年1月14日(水) 午後6時30分∼8時30分 地域の多文化共生②「異文化理解ワークショップ」 講師:藤戸 参加者数 里美( 第6回 八尾市国際交流センター スタッフ) 41名 平成21年2月18日(日) 午後2時∼5時 地域の多文化共生③「世代、分野、セクターをつなぐ持続可能な地域づくり」 講師:榎井 参加者数 縁( 31名 とよなか国際交流センター 事務課長) 35 (5) ボランティア活用 ① ボランティアバンクの運営及びボランティアの活用 ア.ボランティアバンクの運営 市民レベルの自発的な国際交流活動の活性化を図るとともに、大阪を訪れる外国人の 日本理解を促進するため、ボランティアを公募し、アイハウス・ボランティアバンクを 運営した。 登録者総数 398名(平成21年3月31日現在) 活動内容 詳細は資料編P76∼80を参照 ・ホームステイ・ホームビジットによる家庭への外国人の受け入れ ・国際競技大会などインフォメーションブースやレセプションでの通訳 ・インフォメーション・プラザでの通訳 ・学校等各種公共施設における通訳 ・リーフレット案内文の翻訳 ・日本語指導 ・国際会議等における日本文化の紹介等の技術・技能提供 ・外国語絵本読み聞かせ「アイアイ」での活動 ・センター主催事業での受付等 ・センター発行物発送業務等の一般業務協力 ・「地球市民トークプラザ」の企画・運営 など イ.ボランティア研修 登録ボランティアを対象に各分野での活動がスムーズに行えるよう研修会を実施し た。 第1回 日 多文化進路ガイダンス(全2回) 時 ①平成20年6月21日(土) ②6月28日(土) 午後2時∼4時 場 所 参加者数 第2回 小会議室 ①4名 ②5名 「外国人への日本文化・大阪紹介」 日 時 平成20年10月9日(木) 場 所 小会議室 参加者数 第3回 午後6時30分∼8時 10名 災害時の語学サポート講座 日 時 平成21年1月31日(土) 場 所 小会議室 参加者数 6名 午後2時∼4時 36 第4回 アイハウス・ボランティア研修会・交流会について 日 時 平成21年3月15日(日) ①午前10時∼午後0時 ②午後2時∼4時 場 所 中会議室 参加者数 ② ①26名 ②39名 KIV−NET(関西国際交流ボランティアネットワーク会議)事業 関西のボランティア団体80団体とのネットワーク組織として運営委員会総会を開催、情 報交換を行った。 日 時 平成20年10月15日(水) 場 所 会議室 参加者数 午後1時∼3時 運営委員7名、事務局5名 <総会> 日 時 平成20年11月7日(金) 場 所 会議室 参加者数 午後3時∼5時 18団体30名 (6) 国際交流団体支援・連携 ① 国際交流促進事業助成 今後の国際交流を担うNPO、市民ボランティア団体等が実施する事業を支援・協働す ることを目的に、諸外国の市民との国際交流や国際理解、及び、大阪における多文化共生 を図り、国際化に寄与すると認められる事業に対して助成を行った。 団 体 名 事 業 名 金額(円) Let’ s try クリケット ∼メルボルンクリケットクラブ とクリケット体験をしませんか?∼ 468 , 292 オルタナティブ・ワークスペー OOO:Launch Party with Oliver Sieber & Katja ス OOO(オーーー) Stuke 84 , 000 アジアボランティアセンター アジア太平洋市民大学「多文化共生社会の構築へ向け て」 260 , 750 コリアNGOセンター 多民族共生教育フォーラム2008大阪 417 , 000 日独文化交流実行委員会 大阪ハンブルク友好都市提携20周年 Hecomi Study #15 407 , 500 ダンスボックス dB Physical Arts Festival 大阪 BABA 500 , 000 地球市民のための“知る力”養成講座 ∼広河隆一講 演会とワールドイシュー連続講座∼ 302 , 000 ロシア語無料生活情報誌『カン 月刊ロシア語無料生活情報誌『カンサイスキー・ウェ サイスキー・ウェスニック』 スニック』 90 ,000 シャプラニール地域連絡会大阪 関西ユースフォーラム 67 , 901 関西国際交流団体協議会 公開パネルディスカッション「管理」か「人権尊重」 か?日本の多文化共生政策を徹底討論! 日本クリケット協会関西支部 大阪YWCA 148 , 027 (申請受付順) 37 ② 国際交流共催・支援事業 (ア)大阪・メルボルン姉妹都市提携30周年記念事業 大阪・メルボルン姉妹都市提携30周年記念事業実行委員会に参画し、「市民交流ツア ー」や「ビジネスセミナー」等を実施した。 (イ)大阪・シカゴ姉妹都市提携35周年記念事業 大阪・シカゴ姉妹都市提携35周年記念事業実行委員会に参画し、「ジャズコンサート」 や「写真展」等を実施した。 (ウ)ベトナム・ウィーク2008 in Japan「ミステリアス・ベトナム」 日本・ベトナム外交樹立35周年を記念し、在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館と の共催で、「ベトナム・ウィーク2008『ミステリアス・ベトナム』」を平成20年9月16日 (火)に大阪国際交流センターにて開催した。 (エ)第15回 大阪ヨーロッパ映画祭 第15回 大阪ヨーロッパ映画祭実行委員会に参画し、平成20年11月21日(金)から24 日(月・祝)までリサイタルホールにて実施した。 (オ)OSAKA ASIAN BEAT 推進協議会への参画 映像、映画、音楽などのポップカルチャーのアジア各都市との交流を通じた人材育成 や新たな文化を創出するためのステージを提供することにより、大阪からの文化発信、 アジアにおけるコンテンツ創造、創造人材の集積・育成、大阪の都市魅力の向上を目的 に、行政、経済界、関西の放送局等で構成された推進協議会に参画し、関連事業として 「開高健記念アジア作家講演会」を開催した。(→P.22参照) (カ)「『多文化な職場』づくりのための基礎講座」 ∼ひとりひとりの力が発揮できる職場に向けて∼ 多文化共生センター大阪が平成20年度大阪市市民局NPO公募提案型委託事業として 実施した全4回連続講座「『多文化な職場』づくりのための基礎講座」に協力した。 (キ)「国際人権シンポジウム パックン・マックンお笑いステージと“国際結婚”本音でトーク」 大阪市および大阪市人権啓発推進協議会が主催して平成21年1月10日(土)に大阪国 際交流センターにて実施した「国際人権シンポジウム パックン・マックンお笑いステ ージと“国際結婚”本音でトーク」に協力した。 38 (ク)上海万博大阪出展実行委員会 2010年中国上海市において開催予定の上海万国博覧会に、大阪が出展参加することに より、大阪と上海の友好関係を一層強化し、大阪・関西を世界にアピールしていく絶好 の機会につなげようと発足された上海万博大阪出展実行委員会に参画し、上海万博出展 にむけた活動に協力し、支援した。 ③ 大阪国際交流センター「市民プラザ」の管理運営 大阪を中心とした関西の国際交流団体をはじめ、国際交流に携わる市民が気軽に集い、 情報交換できる場となる「市民プラザ」を当センター内に設置し、その管理運営を(特活) 関西国際交流団体協議会に委託した。 ④ pia NPO「大阪国際交流センターコーナー」の管理運営 大阪を中心とする関西の国際交流・国際協力に関わるNPOの拠点施設であるpia NPO (大阪市港区)内に「大阪国際交流センターコーナー」を設け、NPOのみならず、そこを 訪れる市民に広く当センター事業を周知し、情報交換できる場として(特活)関西国際交流 団体協議会に管理運営を委託した。 39 4 外国人留学生支援事業 (1) 奨学金支給事業 対 象 大阪市内の大学、短大、専修学校、大阪日本語教育センターの正規課程に在 籍する留学生 支 給 額 大学生・大学院生:月額 40 , 000円 その他 :月額 20 , 000円 認定人員: (人) 区 対象者数 分 前期(12か月)支給 後期(6か月)支給 合 計 615 14 0 14 大 23 1 0 1 校 3,189 16 10 26 大阪日本語教育センター 143 2 2 4 3,970 33 12 45 大 学 ・ 大 学 院 短 専 修 学 計 (2) 外国人留学生就職サポート事業 日本での就職を希望する外国人留学生を対象に、「就職ガイダンス」、「企業研究フォーラ ム」を開催、外国人留学生を採用する企業が参加し、会社説明会や面接を行う機会を提供し た。 第1回 日 時 平成20年6月22日(日) 場 所 小ホール、大会議室 主 催 内 容 参加者数 午前10時∼午後6時 大阪国際交流センター、(特活)国際留学生協会 「就職ガイダンス」 午前11時∼午後0時 「企業研究フォーラム」 午後1時∼6時 「就職ガイダンス」 143名 「企業研究フォーラム」 1 , 125名 第2回 日 時 平成21年2月16日(月) 場 所 大会議室 主 催 内 容 参加者数 午後1時∼6時 大阪国際交流センター、(特活)国際留学生協会 「就職フォーラム」 728名 (3) 宿舎提供事業 留学生向け賃貸住宅事業「エル・セレーノ紅梅町」 国土交通省の「特定目的借上公共賃貸住宅制度」の活用により、留学生に低廉な家賃で良 40 質な住宅を供給し、留学生の生活の安定を支援した。 戸 数:単身用48戸、世帯用6戸 入居資格:大阪府内の大学等に在籍する私費外国人留学生 (4) 文化交流事業 ① 文化事業への招待 センター主催事業をはじめとする日本・大阪の文化事業に私費および国費外国人留学生 を招待した。 招待事業:6月文楽公演、外国語字幕付き日本映画上映会など10件 参加者数:のべ760名 ② 文化施設特別入場制度 留学生に府内の文化施設へ随時入場できる「留学生特別入場証」を交付した。 対象施設:大阪市立博物館など40施設 交 付 数:府内10 , 374名(うち大阪市内校4 , 099名) ③ 第18回大阪留学生音楽祭 大阪で学ぶ留学生が、各国の伝統的な音楽・舞踊などを披露し、市民との交流および学 生相互のネットワークづくりを図った。 日 時 平成20年12月14日(日) 場 所 大ホール 主 催 内 容 参加者数 午後3時30分∼8時 大阪国際交流センター、 大阪府国際交流財団、 民主音楽協会 第1部 午後3時30分∼6時15分 留学生音楽祭 第2部 午後6時30分∼8時 留学生交歓の集い 約1 , 000名 (5) 相談事業 留学生が生活するうえで直面する諸問題の相談に応じ、早期の問題解決に助力した。 (6) 外国人留学生等支援市民募金事業 市民や企業等からの留学生支援の受け皿を目的とした「外国人留学生支援市民募金」(平 成11年3月設置)の寄付金収入により、大阪市内の大学等で学ぶ私費外国人留学生への学 費・生活資金の貸付や冠奨学金等、寄付者の意向に沿った支援策を実施した。 寄付金残額 3 , 790 , 366円(平成21年3月31日現在) 41 ① 資金貸付事業 対象経費:生活費、医療費、学費、一時帰国費 実 ② 績:学 費 2名(100 , 000円×2名) 冠奨学金支給事業 ア 大阪関西ライオンズクラブ冠奨学金(大阪関西ライオンズクラブ) 実 イ 績:1名(480 , 000円×1名) 岡畑清風奨学金(岡畑興産株式会社) 実 績:4名(480 , 000円×4名) 42 5 施設管理運営事業 イベントから宿泊まで、トータルに活用できる施設の特質を活かし、大・小のホールや会議 室、ギャラリーなどの様々な会場を広く一般の利用に供し、数多くの行催事をサポートした。 また、国際交流活動の実践の場として多くの国際交流イベントに施設を提供した。 いっぽう、大阪を代表する国際会議場としての機能を充実するべく、計画的に施設・設備の 整備に努めた。 ◇主な施設整備 空調自動制御設備更新 大会議室(さくら)音響設備更新 小ホール音響設備更新 避難口通路誘導灯取替 ほか ◇大阪国際交流センター利用状況(平成20年4月∼平成21年3月) ・施設利用状況 月 別 大ホール 件 % 小ホール 件 % 大会議室 件 % 中会議室 件 % 会 議 室 件 ギャラリー % 件 % 和 室 件 % 4 月 24 80.0 16 53.3 31 51.7 11 36.7 151 55.9 11 36.7 4 13.3 5 月 20 64.5 14 45.2 39 62.9 16 51.6 160 57.3 14 45.2 3 9.7 6 月 23 76.7 18 60.0 44 73.3 19 63.3 155 57.4 19 63.3 0 0.0 7 月 21 67.7 19 61.3 28 77.4 20 64.5 170 60.9 21 67.7 6 19.4 8 月 24 85.7 21 70.0 39 67.2 15 51.7 171 66.5 19 65.5 7 24.1 9 月 22 73.3 20 66.7 44 73.3 16 53.3 152 56.3 19 63.3 0 10 月 25 80.6 19 61.3 57 91.9 17 54.8 208 74.6 18 58.1 5 16.1 11 月 28 93.3 24 80.0 52 86.7 16 53.3 179 66.3 21 70.0 6 20.0 12 月 22 78.6 12 42.9 30 48.4 13 46.4 112 40.6 7 25.0 4 14.3 1 月 15 53.6 11 39.3 38 61.3 14 50.0 107 38.8 19 67.9 2 2 月 19 67.9 19 67.9 51 91.1 19 67.9 156 72.0 13 46.4 4 14.3 3 月 22 71.0 20 64.5 46 74.2 19 61.3 172 61.6 10 32.3 2 計 265 74.4 213 59.5 499 71.5 195 54.6 1,893 58.1 191 53.5 (注)稼働率については、利用日数を利用可能日数で割って求めた。 0.0 7.1 6.5 43 12.0 43 ・形態別利用状況 形 件 学会 シンポジウム 懇親会 コンサート 講演会 パーティー オペラ セミナー等 態 写真 絵画 その他 合 その他展示会 計 数(件) 766 60 109 43 30 1,008 構成比(%) 75.9 6.0 10.8 4.3 3.0 100.0 (注)施設利用数に関わらず利用者ごとに1件としている。 ・主な国際行催事 日 程 催 事 名 H20/ 4/ 5 平成19年度青少年ボランティア体験育成事業派遣報告会 H20/ 4/10−11 ELDERHOSTEL JAPAN PROGRAM H20/ 4/11 平成20年度第1回「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議 H20/ 4/13 平成20年度 春募集 H20/ 4/19−20 シニア海外ボランティア体験談&説明会 「21世紀東アジア青少年大交流計画」中国人高校生受け入れ ホストファミリー対面式(4/19) 歓送会(4/20) H20/ 4/25−26 第22回 日本小児ストーマ・排泄管理研究会 H20/ 5/ 9 第7回 日本ヨーロッパ文化交流デイ Dance Fever European Urban Dance Meets Osaka H20/ 5/17 第38回 日本ペインクリニック学会関西地方会 H20/ 5/22−24 日本精神科看護技術協会第33回大阪大会 H20/ 5/22 平成20年度第2回「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議 H20/ 5/31 第183回 近畿外科学会 H20/ 6/ 1 外国人のための「一日インフォメーションサービス」 H20/ 6/ 1− 3 韓国の青年作家梁錫大 H20/ 6/ 2 平成20年度シルバーアドバイザー養成講座国際交流専攻 H20/ 6/ 5− 6 エネルギー・資源学会第29回定時総会・第27回エネルギー・資源 西洋画個人展 学会研究発表会等 H20/ 6/ 7 第185回 日本内科学会近畿地方会 H20/ 6/ 7 東アジア青少年大交流計画 インド日本語陣ホストファミリー対面式 H20/ 6/13−14 第31回 日本呼吸器内視鏡学会学術集会 H20/ 6/15−18 日本・新加坡 H20/ 6/18 ネパール観光促進プログラム H20/ 6/19 国際交流人材養成講座① 現代美術展2008 外国人として日本で生きるとは ∼日本のいいとこどんなとこ・困っていることどんなこと∼ H20/ 6/20 外国人留学生のための進学フェア 44 H20/ 6/21 平成20年 第1回地球市民トークプラザ 「アーサー・ビナード コトバの万華鏡 ∼日本語詩人からみた日本∼」 H20/ 6/22 外国人留学生のための企業研究フォーラム/就職ガイダンス H20/ 7/ 5 大阪大学司馬遼太郎記念学術講演会 H20/ 7/ 9−23 平成20年度第1回アイハウス文化サロン「ゆかた着付け教室」(全3回) H20/ 7/ 9 大阪・メルボルン姉妹都市提携30周年記念市民交流ツアー説明会 H20/ 7/12−13 植民地期東アジアの近代化と教育の展開研究会 H20/ 7/15 外国籍住民への情報提供に関する事務担当者会議 H20/ 7/16 2008外国人留学生のための専門学校進学フェア H20/ 7/16 平成20年度外国人留学生採用促進セミナー H20/ 7/18−20 第14回 日本心臓リハビリテーション学会 H20/ 7/18 平成20年度大阪市私費外国人留学生奨学金(前期)給付決定通知書交付式 H20/ 7/23 平成20年度近畿地域国際化協会連絡協議会 「災害時における外国人支援ネットワーク近畿ブロック研究会」 H20/ 7/24 国際交流人材養成講座② 多文化共生推進プランと大阪市 H20/ 7/29 平成20年度アイハウス文化サロン特別編「手づくり和菓子・茶道体験」 H20/ 7/31 平成20年度近畿地域国際化協会連絡協議会総会 H20/ 7/31− 8/ 2 部落問題の今をめぐって ∼国際的な視点から/若手研究者の国際ワークショップ H20/ 7/31− 8/ 3 ピースアート展 第4回日本とベトナムの子ども平和絵画展 H20/ 8/ 4− 9 第32回 InSEA国際美術教育学会世界大会 H20/ 8/11−16 韓国語教師研修2008 H20/ 8/12 BALLET CONNEXION 2008 H20/ 8/12 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2008特別上映 in 大阪 特別試写会 H20/ 8/24 アイハウス夏祭り「The 賑」2008 H20/ 8/28 国際交流人材養成講座③ H20/ 8/30−31 第25回和漢医薬学会学術大会(大阪) H20/ 9/ 3 外国人就学生のための進学相談会 H20/ 9/ 7 外国人のためのビザ・帰化手続に関する無料相談会 H20/ 9/ 7 平成20年度第2回地球市民トークプラザ 外国人住民の生活と相談 「ぼくは13歳 職業、兵士。∼ウガンダの元子ども兵から教わったこと」 H20/ 9/ 9 GEC国際シンポジウム 「脱・地球温暖化 低炭素社会の実現に向けて」 H20/ 9/16−17 越日国交35周年記念2008ヴェトナム文化週間 H20/ 9/16 ベトナム航空セミナー H20/ 9/18 国際交流人材養成講座④ H20/ 9/20 第81回 日本消化器内視鏡学会 H20/ 9/21−22 第5回 東アジア学国際学術シンポジウム 入国管理と在留資格について 近畿地方会 「21世紀の東アジア−平和・安定・共生−」 45 H20/ 9/23 第42回 英語スピーチコンテスト H20/ 9/25 大阪東ロータリークラブ H20/ 9/27 日本消化器病学会近畿地支部 H20/ 9/28 2008年度開発教育連続セミナー 日本語スピーチコンテスト 第89回例会 第1回 くらしの裏側①「コンビニから考えよう」 H20/ 9/30 外国人留学生のための秋季進学フェア H20/10/ 1− 4 第32回 日本血液事業学会総会 H20/10/ 4 「外国人のこどものための日本語学習支援」 第1回 大阪で学ぶ外国にルーツを持つ子どもたち PART① H20/10/ 5 平成20年度秋募集 H20/10/10 大阪日本語教育センター H20/10/16 日本・インドネシア映画人シンポジウム シニア海外ボランティア体験談&説明会 平成20年10月生入学式 神秘のインドネシア映 画はこうつくる! H20/10/16 国際交流人材養成講座⑤ H20/10/16 平成20年度大阪市私費外国人留学生奨学金(後期)給付決定通知書交付式 H20/10/18 ブリガム・ヤング大学ハワイ校 第10回全国高校生英語スピーチコ 子どもたちの学校生活 ンテスト関西地区大会 H20/10/18 「外国人のこどものための日本語学習支援」 第2回 大阪で学ぶ外国にルーツを持つこどもたち PART② H20/10/19−29 2008CISPR Osaka H20/10/25 日本体験2008英国高校生受入 H20/10/26 2008年度開発教育連続セミナー ホームステイ対面式 第2回 くらしの裏側②「ケータイの一生」 H20/11/ 1−15 「外国人のこどものための日本語学習支援」 第3回 こどもに日本語を教えるとは PART① H20/11/ 3 カナダ留学フェア H20/11/ 6 国際交流人材養成講座⑥ H20/11/ 6 アジア学生フェスティバル H20/11/ 8− 9 Asia Pasific DX Convention H20/11/ 9 平成20年度 学びの場を求めて 第3回地球市民トークプラザ 「フィリピン・ミンダナオからの風∼『ミンダナオ図書館』の活動と軌跡」 H20/11/13−15 H20/11/15 第35回 日本臨床バイオメカニクス学会 「外国人のこどものための日本語学習支援」 第4回 こどもに日本語を教えるとは PART② H20/11/16 日本プライマリーケア学会 第22回近畿地方会 H20/11/20−22 第31回 日本血栓止血学会学術集会 H20/11/25−27 第22回 日本エイズ学会学術集会・総会 H20/11/29 第31回 日本血栓止血学会学術集会「市民公開講座」 H20/11/30 第9回 HOLOS国際看護セミナー −アメリカにおけるがん緩和ケア− 46 H20/11/30 日米草の根交流コーディネーター派遣プログラム 第8期コーディネーター募集説明会 H20/11/30 2008年度開発教育連続セミナー 第3回 地域の多文化共生①「普通のまちの普通の多文化共生」 H20/12/ 2 メディアフォーラム2008「映画の発信舞台としての関西」 H20/12/ 7 第五回 国際比較国語教育シンポジウム H20/12/11 国際交流人材養成講座⑦ H20/12/13 外国人住民と日本語(1) 「外国人の子どものための日本語学習支援」 第5回 多民族・多文化ともだち広場「サタデイクラス」活動見学 H20/12/13 2008年度開発教育連続セミナー H20/12/14 第18回 大阪留学生音楽祭 H20/12/16 2008 国際交流の夕べ H20/12/18 韓国伝統文化マダン 08 H20/12/18 H20/12/19 H20/12/20 第4回 教材体験フェスタ 「多文化な職場」づくりのための基礎講座 2008 JASSO 留学生国際交流フェス 「外国人の子どものための日本語学習支援」 第6回 自分たちに何ができるか H20/12/20−21 H21/ 1/ 8−12 H21/ 1/10 ワン・ワールド・フェスティバル 「にっぽん−大使たちの視線2008」写真展(大阪展) 国際人権シンポジウム 「パックンマックン・サニー・メメの本音でしゃべるDAY 国際 結婚、そして子育て」 H21/ 1/14 2008年度開発教育連続セミナー 第5回 地域の多文化共生②「異文化理解ワークショップ」 H21/ 1/14−18 「留学生が見た上町台地」作品展 H21/ 1/15 国際交流人材養成講座⑧ H21/ 1/ 1 外国語字幕付き日本映画上映会『東京物語』(英語) H21/ 1/18 コートジボワールと日本の国際支援 岡村善文駐コートジボワール大使講演 H21/ 1/22 外国人住民と日本語② 「多文化な職場」づくりのための基礎講座 H21/ 2/ 5 国際デザインコンペティション2008新製品開発ワークショップ H21/ 2/ 7 天王寺ジュニアクラブ H21/ 2/ 8 2008年度開発教育連続セミナー 留学生との交流会 第6回 地域の多文化共生③「世代、分野、セクターをつなぐ、持 続可能な地域づくり」 H21/ 2/ 8 第4回 日米ジョイントフォーラム2008 in 大阪 H21/ 2/16 外国人留学生就職フォーラム「第1回大阪フォーラム」 H21/ 2/18 H21/ 2/19 「多文化な職場」づくりのための基礎講座 国際交流人材養成講座⑨ さまざまな文化の出会い ∼ボランティアで開催されている日本語教室∼ H21/ 2/20 外国語字幕付き日本映画上映会『嫌われ松子の一生』(英語) H21/ 2/20 第25回 織田作之助賞授賞式並びに祝賀会 47 H21/ 3/ 1 第4回 地球市民トークプラザ 「トーマス・カンサから見た日本 ∼Life is beautiful∼」 H21/ 3/ 5 国際交流人材養成講座⑩ 岐路に立つ日本 H21/ 3/ 6 JNTO(日本政府観光局) H21/ 3/13 平成20年度大阪日本語教育センター卒業式 H21/ 3/14 第82回日本消化器内視鏡学会近畿地方会 H21/ 3/16−23 平成20年度 大阪・関西 連携国際セミナー 第2回 アイハウス文化サロン 「タイ語を通じてタイ文化にふれよう」 H21/ 3/17 平成20年度 第3回「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議 H21/ 3/20 外国語字幕付き日本映画上映会『男はつらいよ望郷篇』(スペイン語) H21/ 3/20 第18回 開高健記念アジア作家講演会 ドー・ホアン・ジュウ(ベトナム)氏大阪講演会 48 6 理事会等の開催 (1) 理事会 第48回 開催日 平成20年6月20日(金) 議 ① 平成19年度事業報告及び収支決算について 案 ② 顧問の推薦並びに評議員の選出について ③ 常務理事の選任について ④ 役員報酬の決定について ⑤ 新公益財団法人への移行について 第49回 開催日 平成21年3月30日(月) 議 ① 平成20年度補正収支予算について 案 ② 平成21年度事業計画および収支予算について ③ 顧問の推薦並びに評議員の選出について ④ 公益認定法人へ移行後最初の評議員選任方法の申請について ⑤ 会員規程の改定について (2) 評議員会 第45回 開催日 平成20年6月18日(水) 議 ① 平成19年度事業報告及び収支決算について 案 ② 理事の選任について ③ 新公益財団法人への移行について 第46回 開催日 平成21年3月26日(木) 議 ① 平成20年度補正収支予算について 案 ② 平成21年度事業計画及び収支予算について ③ 公益認定法人へ移行後最初の評議員選任方法の申請について ④ 会員規程の改定について (3) 企画委員会 第46回 開催日 平成20年5月30日(金) 議 ① 「在住外国人への情報提供∼外国語FM放送事業(FM COCOLO)を例に」 題 関西インターメディア㈱代表取締役社長 塩見 耕一氏 ② 大阪国際交流センターでの情報提供・広報について ③ その他 49 第47回 開催日 平成20年11月12日(水) 議 ① 平成21年度大阪国際交流センター事業について 題 ② その他 第48回 開催日 平成21年3月3日(火) 議 ① 「ボランティアについて」 題 社会福祉法人大阪ボランティア協会 常務理事/事務局長 早瀬 昇氏 ② その他 50 7 会員制度 大阪を中心とした関西一円の国際交流の場、市民レベルの国際感覚を培う場としての当セン ターの趣旨への理解を深めていただくとともに、様々な国際交流事業を幅広く支えていただく ため、会員を募集し、招待事業及び会員交流会を実施した。 ◇年会費 ・法人 1口 10万円 ・個人 特別会員(終身会員)1口 50万円 一般会員 1口 1万円 ◇会員数(平成21年3月31日現在) ・法人 48社 84口 ・個人 85名 91口 ◇会員特典 ・センターが主催するセミナーやイベントへの招待・優待 ・会員対象の交流会への招待 ・インフォメーションセンター図書閲覧室の図書貸出 ・センターの定期刊行物の送付 ・センター施設、館内レストランの割引など 51 8 収支決算概要(平成20年度) (単位:円) Ⅰ 一般会計 留学生支援 募金会計 施設管理会計 ①基本財産運用収入 2,177,776 0 0 2,177,776 ②特定資産運用収入 5,305,970 25,919 2,011,434 7,343,323 ③会費収入 9,310,000 0 0 9,310,000 ④事業収入 69,220,502 0 503,531,257 572,751,759 ⑤補助金等収入 3,750,000 0 0 3,750,000 ⑥交付金等収入 175,560,000 0 0 175,560,000 67,308,309 2,563,564 0 69,871,873 874,555 0 201,778 1,076,333 40,000,000 0 0 ▲40,000,000 − 373,507,112 2,589,483 505,744,469 ▲40,000,000 841,841,064 ①事業費支出 311,362,550 3,261,248 372,689,472 687,313,270 ②管理費支出 54,387,982 0 0 54,387,982 0 0 40,000,000 ▲40,000,000 − 365,750,532 3,261,248 412,689,472 ▲40,000,000 741,701,252 7,756,580 ▲671,765 93,054,997 100,139,812 ①特定資産取崩収入 5,000,000 871,765 2,413,590 8,285,355 投資活動収入計 5,000,000 871,765 2,413,590 8,285,355 ①特定資産取得支出 3,646,987 200,000 90,268,646 94,115,633 ②固定資産取得支出 3,100,574 0 5,671,666 8,772,240 投資活動支出計 6,747,561 200,000 95,940,312 102,887,873 671,765 ▲93,526,722 △ 94,602,518 内部取引消去 合 計 事業活動収支の部 1.事業活動収入 ⑦寄付金収入 ⑧雑収入 ⑨他会計からの繰入金収入 事業活動収入計 2.事業活動支出 ③他会計への繰入金支出 事業活動支出計 事業活動収支差額 Ⅱ 投資活動収支の部 1.投資活動収入 2.投資活動支出 投資活動収支差額 Ⅲ ▲1,747,561 財務活動収支の部 1.財務活動収入 0 0 0 0 財務活動支出計 0 0 0 0 財務活動収支差額 0 0 0 0 当期収支差額 6,009,019 0 ▲471,725 5,537,294 前期繰越収支差額 5,791,887 0 22,326,422 28,118,309 次期繰越収支差額 11,800,906 0 21,854,697 33,655,603 財務活動収入計 2.財務活動支出 Ⅲ 大阪国際交流センターの施設概要 53 大阪国際交流センターの施設概要 国際集客都市・大阪をますます発展させるために、市民レベルの国際交流の実践の場を提供し、 その拠点としての役割を果たしています。 1 建設規模 敷地面積 12 , 808㎡ 建築面積 5 , 793㎡ 延床面積 13 , 967㎡ 2 場 所 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号 3 工 期 等 工 開 事 館 総事業費 (ア)着工 昭和60年12月 (イ)竣工 昭和62年8月 昭和62年9月21日 約122億円(建設費64億円、用地費58億円) ※事業費には国際学友会館(現 日本学生支援機構大阪日本語教育セン ター)にかかる建設費及び用地費を含む 4 施設管理 施設の管理運営は、財団法人大阪国際交流センターが行っています。ホール、会議室、レ セプションルーム、ギャラリーなどの貸出施設とともに、インフォメーションセンターを気 持ちよくご利用いただけるよう、施設の整備・充実に努めています。なお、ホテル・レスト ランについては大阪国際交流センターホテル(シェラトン都ホテル大阪直営)が管理運営し ています。 休 館 日 12月29日∼1月3日 このほかに設備保守点検等のため、臨時に休館することがあります。 利用時間 午前9時∼午後9時 (インフォメーションセンターは日曜日・祝日のみ午前9時∼午後5時30分) 54 5 施設内容 1F ■大ホール(2,280㎡・1,006席) 6言語同時通訳設備や高品質の音響映像システムを持ち、国際会議をはじめ、シンポジ ウム、式典など、さまざまな行事に利用できるフレキシブルな施設です。反響板やオーケ ストラピットも備え、本格的なコンサートにも対応しています。 ■アトリウム(780㎡) 天窓から自然光が降り注ぐ3階まで吹き抜けの屋内広場。全館使用の場合の各種展示、 国際交流イベントの広場としてご利用いただいています。 ■ギャラリー(165㎡) 可動パネルを常設する展示スペース。絵画・写真など作品展示や、商品展示のほか、会 議の際のポスターセッション会場としてもご利用いただいています。 ■インフォメーションセンター(495㎡) 国内外の留学、国際交流等に関する各種情報を提供しています。 ■レストラン「パンジー」(117席・個室最大24席) 開放的で明るい雰囲気のレストラン。気軽なランチから本格的なディナーまで、幅広い オーダーに一流のシェフが対応します。 2F ■大会議室(レセプションルーム)さくら(245㎡×2室) 大阪市の花「さくら」をイメージした天井高約6mの空間は、講演会や研修会のほか、 レセプション会場としても最適です。同時通訳・映像設備も充実しており、国際会議の会 場としてもご利用いただいています。 ・会議室としての使用 1室 シアター:200名、スクール:162名 2室一体 シアター:440名、スクール:340名 ・レセプション会場としての使用 1室 正餐:100名、立食:180名 2室一体 正餐:200名、立食:400名 ■小ホール(176㎡・200席) 映像ホールとしての特徴を持つこのホールは、同時通訳・映写設備を備え、国際会議や 映画会をはじめ、ミニコンサートにもご利用いただいています。 ■会議室A∼D(58∼65㎡×4室) 各種の会議やパーティの会場にご利用いただいています。また、ホールや会議室と組み 合わせて分科会場としてもご利用いただいています。 ・会議室として 1室 スクール:36名、ロの字:30名 55 A・BおよびC・Dは、2室一体の利用もできます。 ・パーティ会場として A・Bまたは、C・Dは、2室一体方式で小パーティの会場としてご利用いただけま す。 3F ■中会議室「銀杏」(いちょう)(188㎡) 控室も付属するハイグレードな空間です。各種会議・研修をはじめ、パーティなどにも ご利用いただいています。 ・会議室として シアター:150名 スクール:100名 ・パーティ会場として 立食:80名 ■小会議室1∼5(50∼58㎡×5室) 各種の会議や研修会場としてご利用いただけます。 ・会議室として 1室 スクール:24∼36名、ロの字:20∼24名 1・2および3・4は、2室一体の利用もできます。 ■和室「鴻臚庵」(84㎡) お茶会や生け花の会などを開催できる和の空間です。海外からの賓客にもご好評をいた だいています。 4∼6F ■大阪国際交流センターホテル宿泊室 シングルルーム:40室 ツインルーム:10室 B1 ■フロンティアクラブ(74席) 留学生などの内外の若者が気軽に交流できるカフェ風のスペース。喫茶・軽食はもちろ ん、気軽なパーティやミーティング・ミニコンサートなど、貸し切りでのご利用も可能で す。 ◇その他 ・有料駐車場(67台) 100円/20分(午前8時∼午後10時) 100円/60分(午後10時∼午前8時) 56 6 各 施 設 ■ 大ホール( 1 F ) 楽屋7室、応接室(ルームA) 、リハーサル室(94㎡) 同時通訳ブース6室、報道ブース 57 ■ ギャラリー( 1 F ) スライディングウォール 配線ダクト パネルサイズ 1200×2700 38枚 58 ■ 大会議室(レセプションルーム) 「さくら」東・西( 2 F ) 会議室 A, B, C, D( 2 F ) 59 ■ 小ホール( M E T ホール) (2F) ※座席表示例:A−3 、B−2 、C−1 60 ■ 中会議室「銀杏」 会議室 1, 2, 3, 4, 5 和室「鴻臚庵」 (3F) 61 大阪を中心とした関西一円の国際交流の拠点として、次のような国際交流団体も事務所を開設 しています。 ○財団法人ベルギーフランドル交流センター 財団法人ベルギーフランドル交流センターは、フランダース政府文化省の後援のもと、 1975年4月に設立されました。 センターの活動の主旨は以下のとおりです。 ■普及活動 日本の方々にフランダースのことをより知っていただきたいと願っています。そのた めに、文化的イベントなどの事業を通じて、日々進歩するフランダースの姿をご覧いた だき、理解を深めていただくよう尽力しています。 ■支援活動 活躍の場を日本にも広げたいと願う多くのフランダースの芸術家を支援しています。 今後もさらに、関係者の方々に支えていただきながら、フランダースの芸術家と共に 様々なプロジェクトを実現させていきます。 ■インフォメーション フランダースと日本の間で、情報交換や交流を円滑に行うため尽力しています。有効 に活用していただけるような情報交換の場を築き上げていくために、ホームページサイ トにも力を入れ、日々あたらしい情報をお届けするようにしています。 センターのサービスは、以下のようになります。 ■オランダ語講座 講座には3つのレベルを設け、当センター内で授業を行っています。講師には、フラ ンダース出身者が各クラスを担当します。 ■フォトギャラリー(Flanders Gallery) 当センター内のFlanders Galleryでは、フランダースのトップクラスの写真家を日本 にご紹介いたします。 ■学術交流 ベルギーフランダースに留学を希望する青年たちのための、フランダース政府の奨学 金に関する業務も行っています。 ■援助 当センターは有望なフランダースの芸術家を日本の市場へ送り出すために、さまざま なサポートを行っています。また、フランダースの芸術家の受け入れを希望する日本団 62 体との仲介も行います。 ■映画 大阪ヨーロッパ映画祭(OEFF)の共催団体としての参加や、東京で開催されるEU フィルム・デーズをはじめ、数多くの映画祭に協力しています。 詳細は、大阪国際交流センター3階ベルギーフランドル交流センターまで。ホームページ での情報もご覧下さい。 館 長 ベルナルド・カトリッセ Bernard CATRYSSE 〒543−0001 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号大阪国際交流センター3階 所在地 TEL: 0 6 − 6 7 7 3 − 8 8 5 0 FAX: 0 6 − 6 7 7 3 − 8 8 5 5 URL:http://www.flanders.jp/ ◆ E−mail: [email protected] ベルギーフランドル交流センターの催物ご案内 ◆ ○展覧会 フランダースの文化・芸術に関する特別展の開催。 開催時間 10:00am∼5:00pm ○コンサート フランダースをはじめとした、ヨーロッパからのアーティスト及び日本のアーティスト によるクラシック音楽のコンサートやマスタークラスを開催。 ○オランダ語教室 ・オランダ語講座(毎週月曜日6:00pm∼7:30pm) ○フランダースに関係するイベント開催 ○フランダースとの経済交流の促進 ○フランダースの文化についての情報提供 −詳しい内容は事務局まで− 63 ○特定非営利活動法人 関西国際交流団体協議会 (Kansai NPO Alliance) 関西地域に拠点を置いて活動する国際交流・国際協力団体を支援する連合体(アンブレラ 組織)。ネットワークの重要性をいち早く認識して、1984年に設立。現在、関西の主要な170 団体が加盟。設立主体の多様な団体が府県の枠を越えて参加していることが大きな特徴。 主な活動は、NPOの人材育成、NPOの活動基盤整備、市民の意識啓発や活動への参加促 進のためのメディアを使った情報提供、ネットワークを生かしたNPOの協働、NPOの実践 事例を蓄積し、NPO相互や企業、行政、教育機関とのコーディネートなど。 ◆目 的 平和、人権、貧困、環境など地球規模並びに地域社会における課題解決と共生社会に向 けて、国際交流・国際協力団体のネットワークを構築し、民間非営利活動の基盤強化と、 市民の意識啓発や活動への参加促進を図る事業を行うとともに、多(他)分野の民間団体、 行政機関、国際機関、企業・経済団体、教育機関等との連携を促進し、もって、平和の確 立、人権の尊重、貧困の撲滅、環境の保全など豊かな地球市民社会の実現に寄与する。 ◆役割・機能 (1)ドキュメントセンター (2)サポートセンター (3)コーディネート機能 (4)インターミディアリー機能 (5)シンクタンク機能 ◆主な活動(2008年度の遂行実績から) 1.国際交流・国際協力団体間の連携促進事業<会員事業> (1)講演会「日本の国際協力の方向性について」の開催 (2)パネルディスカッション「『管理』か『人権尊重』か? 日本の多文化共生政策を 徹底討論!」の開催 (3)国際シンポジウム「人の移動と文化的アイデンティティ∼日独社会への示唆」の開催 国際交流基金、コンラード・アデナウアー財団との共催 (4)日米NPOダイアログ「非営利組織のマネジメントセミナー∼効果的なファンドレ イジング戦略とは」の開催 駐大阪・神戸米国総領事館、関西アメリカンセンターとの共催 (5)意見交換の場「新春の集い」の開催 グループセッション「NPO/NGOと企業とのパートナーシップを築く」 (6)会員への情報提供と会員活動の広報協力 (7)会員サービスの充実に向けた取り組み (8)諸事業への後援・協力 64 2.国際交流・国際協力団体と他分野の団体、他機関との連携促進事業 (1)国際協力の祭典「第16回ワン・ワールド・フェスティバル」の開催 NPO/NGO、ODA実施機関、国際機関、教育機関、企業等が一堂に会して活動紹 介や多様なプログラムを展開。国際協力活動や地球課題への理解と参加を促進する。 (2)「日本語教育学校支援事業」の実施 (3)関係機関とのネットワークづくり ①ネットワークNGO全国会議 ②多民族共生教育フォーラム ③近畿ソーシャルビジネス・ネットワーキング 他 3.国際交流・国際協力、市民活動の情報提供/市民の意識啓発と参加促進事業 (1)オピニオン誌『NPOジャーナル』の発行 特集テーマ「変われるか?NPOリーダー∼人と組織の成長戦略リーダーシップ」 「ソーシャルファイナンスの可能性∼お金と自分と社会の関係を見直す」 「多文化共生社会をつくる∼日本は多様性をチャンスに」 「公益法人制度改革の衝撃∼非営利セクターの再編なるか」 (2)ホームページの管理・運用 (3)外務省「NGO相談員」の受託に伴う相談業務 (4)相談対応とコンサルテーションの実施 (5)国際交流・国際協力、多文化共生、NPO/NGO、協働、市民活動促進等のシンポ ジウム、講演会、研修会等への講師派遣 (6)大阪国際交流センター「市民プラザ」の運営 (7)国際交流・国際協力に関する情報の収集と提供 4.民間団体が活動しやすい社会基盤の整備に向けた事業 (1)NPO拠点施設「pia NPO」の管理運営 ①入居団体(31団体)間の交流・連携促進 ②会議室貸し付け業務 ③インフォメーションセンターの運営 ④視察・見学の受け入れ ⑤地域社会との連携・交流の促進 (2)行政の市民活動促進のための環境整備事業への参画 (3)全国規模の新しい動きへの参加 ①日本ファンドレイジング協会 ②日本サードセクター経営者協会設立準備会 ③NPO法人会計基準協議会 他 65 5.調査研究・提言活動 (1)「日米NPO共同事務所施設運営組織ネットワーク研究事業」 (2)審議会、委員会等への参加 (3)NPO/NGOの税・法制度改革連絡会への参加 6.関西国際交流団体協議会方向性検討委員会の開催と報告書の作成 7.組織および運営体制の充実 ◆所 在 地 < i.houseオフィス> 所 在 地 〒543−0001 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号 TEL 0 6 − 6 7 7 3 − 0 2 5 6 大阪国際交流センター2階 FAX 0 6 − 6 7 7 3 − 8 4 2 2 E−mail:kna@interpeople.or.jp URL:http://www.interpeople.or.jp <pia NPOオフィス> 〒552−0021 大阪市港区築港2丁目8番24号 TEL 0 6 − 4 3 9 5 − 1 1 2 4 pia NPO2階 FAX 0 6 − 4 3 9 5 − 1 1 2 5 E−mail:kna@pianpo.com 2001年12月10日(1984年12月10日任意団体設立) ◆設立時期 ◆会 員 ◇正会員 設立母体……市民団体、自治体設立の交流協会、企業設立の二国間交流団体、助成財団、 外国人設立の外国人コミュニティ、日本及び外国政府の外郭団体、労組等 分 野……国際交流(文化交流、人物交流、青少年交流、国際親善、留学生交流)、 国際協力(貧困、環境破壊、開発等の課題解決、人材育成、教育支援、国 際理解教育・開発教育、人権擁護、在住外国人支援、調査研究等 <会員の資格>目的に賛同する非営利の国際交流・国際協力団体で、その定義は、 ①平和や人権、貧困、環境などの課題解決のための事業を行っている団体 ②世界の人々との異文化理解や友好親善の促進に資する事業を行ってい る団体 ③市民の意識啓発を促進する事業等を行っている団体 <会 費>年会費1口2万円、入会金1万円 ◇賛助会員 資 格・・・・・・本法人の目的に賛同する個人または団体 年会費・・・・・・団体1口3万円、個人1口5千円 ◆賞 国際交流基金地域交流振興賞 1995年 大阪府知事表彰 1990年 66 ○社団法人CISV日本協会 関西支部 CISVは、Children’ s International Summer Villagesの頭文字で、日本では「国際こども 村」と呼ばれています。国際本部は、イギリスのニューカッスルにあり、加盟国は約70ヶ国 にのぼっています。日本国内では、本部として日本協会が東京にあり、国内4支部(関東、 東海、関西、九州)と共同して、国際交流を通じての平和教育を実践しています。また、 2005年度よりNGOとしてユネスコに参入しています。 関西支部は、関西地区全域を活動地域とし、以下の事業をしています。 ◆事業内容 (1) 11歳児童のための国際キャンプ「ビレッジ」 対象年齢:11歳 期 間:開催地の夏期4週間 偏見が少なく、言葉の壁を越えて比較的簡単に仲良くなれる11歳の時期に世界の 人々と友達になり、お互いに同じ人間であり共通点が多いことを学びます。 (2) 家族ぐるみの交換ホームステイ「インターチェンジ」 対象年齢:12∼15歳 期 間:3週間から4週間 ホームステイ先の家族の一員として異文化の中で生活し、その文化を理解します。 また、相手国に行くだけではなく、自分の家庭にそのパートナーを受け入れるところ が他のホームステイプログラムにはない大きな特徴です。参加者全員での企画もあり グループ活動も重視しています。 (3) テーマを設けたキャンプ「サマーキャンプ」 対象年齢:14∼15歳 期 間:開催地の夏期3週間 ビレッジとセミナーキャンプの中間的なプログラムです。ある特定のテーマを設定 し、ディスカッションを行ったり、ゲームやスポーツをして過ごし、交流を深めます。 (4) 国際共同生活を体験する「セミナーキャンプ」 対象年齢:17∼18歳 期 間:開催地の夏期3週間 他のプログラムに比べて、参加者の年齢を高く設定した参加者主体のキャンプです。 参加者は個人・国際・異文化間に生じる問題をどのようにすれば平和的に解決でき るかを学ぶとともに、これらの問題に対して、自分の意見を形成できるようになるこ とをめざします。 (5) 短期間のテーマキャンプ「 I YM(International Youth Meeting)」 対象年齢:12歳∼19歳以上 67 期 間:8日間あるいは15日間 他のプログラムに比べて短い日程ながら、参加者はそれまでのC I SV経験をさらに 発展させ、さまざまな異文化間問題の解決法を探り、リーダーシップや企画力を身に 付けます。 ※CISVについての詳しい内容は、ホームページをご覧ください。 関西支部長 橋上 所 〒543−0001 在 地 浩子 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号 TEL:0 6 − 6 7 7 3 − 3 7 2 2 大阪国際交流センター3階 FAX:0 6 − 6 7 7 3 − 3 7 2 4 E−mail: [email protected] URL:http://www.jp.cisv.org Ⅳ 資 料 編 69 資 料 編(平成20年度) (1)インフォメーションセンター相談件数 (件) 件数 相談内容 総件数 件 数 うち外国人(%) 構成比(%) 3,344 2 , 1 1 9( 6 3 . 4 ) 100.0 3,344 2 , 1 1 9( 6 3 . 4 ) 100.0 来館 882 5 6 7( 6 4 . 3 ) 26.4 電話 2,419 1 , 5 1 8( 6 2 . 8 ) 72.3 43 3 4( 7 9 . 1 ) 1.3 0 0( 0 . 0 ) 0.0 3,344 2 , 1 1 9( 6 3 . 4 ) 100.0 日本紹介 27 1 4( 5 1 . 9 ) 0.8 世界紹介 18 3( 1 6 . 7 ) 0.5 442 2 8 3( 6 4 . 0 ) 13.2 海外留学 46 1( 2 . 2 ) 1.4 日本留学 309 2 3 4( 7 5 . 7 ) 9.2 87 4 8( 5 5 . 2 ) 2.6 国際交流 104 1 9( 1 8 . 3 ) 3.1 公共・生活情報 960 7 7 9( 8 1 . 1 ) 28.8 国内情報 938 7 7 7( 8 2 . 8 ) 28.1 海外情報 22 2( 9 . 1 ) 0.7 保険・医療 176 1 5 5( 8 8 . 1 ) 5.3 宿泊・住宅 77 6 0( 7 7 . 9 ) 2.3 出入国 180 1 3 1( 7 2 . 8 ) 5.4 司法 157 1 3 3( 8 4 . 7 ) 4.7 求人求職 155 9 7( 6 2 . 6 ) 4.6 イベント 21 1 2( 5 7 . 1 ) 0.6 1,027 4 3 3( 4 2 . 2 ) 30.7 情報資料 76 2 2( 2 8 . 9 ) 2.3 事業概要 883 3 8 6( 4 3 . 7 ) 26.4 68 2 5( 3 6 . 8 ) 2.0 形態別内訳 E - mail 書面 内容別内訳 教育 その他 センターの紹介等 その他 月 平 均 279 177 ─ 70 (2)インフォメーション・プラザ・オオサカ取扱件数 (件) 件数 相談内容 件 数 構成比(%) 2,068 100.0 2,068 100.0 来館 516 24.9 電話 1,519 73.5 33 1.6 0 0.0 2,068 100.0 日本紹介 12 0.6 世界紹介 4 0.2 271 13.1 海外留学 3 0.1 日本留学 220 10.7 48 2.3 18 0.9 公共・生活情報 774 37.4 国内情報 772 37.3 海外情報 2 0.1 保険・医療 157 7.6 宿泊・住宅 59 2.9 出入国 134 6.5 司法 132 6.4 求人・求職 92 4.4 イベント 11 0.5 404 19.5 情報資料 21 1.0 事業概要 362 17.5 21 1.0 2,068 100.0 英語 757 36.6 中国語 386 18.7 韓国・朝鮮語 194 9.4 スペイン語 164 7.9 49 2.4 インドネシア語 2 0.1 タイ語 4 0.2 日本語 512 24.7 その他 0 0.0 総件数 形態別内訳 E - mail 書面 内容別内訳 教育 その他 国際交流 センターの紹介 その他 使用言語別内訳 ポルトガル語 71 (3)外国籍住民相談窓口取扱件数 (件) 件数 相談内容 件 数 構成比(%) 1,799 100.0 1,799 100.0 来館 391 21.7 電話 1,377 76.6 31 1.7 0 0.0 1,799 100.0 774 43.0 57 3.2 968 53.8 借地・借家 11 0.6 不動産売買 3 0.2 家庭 24 1.3 近隣 2 0.1 相続贈与 2 0.1 金銭 7 0.4 交通事故 5 0.3 職業資格 85 4.7 文化教養 201 11.2 その他 628 34.9 1,799 100.0 英語 675 37.5 中国語 340 18.9 韓国・朝鮮語 182 10.1 スペイン語 156 8.7 47 2.6 インドネシア語 2 0.1 タイ語 3 0.2 日本語 394 21.9 その他 0 0.0 総件数 形態別内訳 E - mail 書面 相談内容別内訳 簡易な市民の声 法律相談案内 一般相談 使用言語 ポルトガル語 72 (4)外国籍住民法律相談件数 (件) 件数 件 相談内容 数 構 成 比(%) 総件数 73 100.0 相談内容内訳 73 100.0 土地・建物 5 6.9 金銭 6 8.2 多重債務 2 2.7 結婚・離婚 29 39.7 相続・贈与 4 5.5 親族・戸籍 1 1.4 労働 6 8.2 損害・賠償 7 9.6 その他 13 17.8 使用言語内訳 73 100.0 英語 15 20.6 中国語 23 31.5 韓国・朝鮮語 2 2.7 スペイン語 5 6.8 ポルトガル語 4 5.5 インドネシア語 0 0.0 タイ語 2 2.7 日本語 22 30.2 (5)インフォメーションセンター入館者数 (人) 区 分 人 年 間 利 用 者 数 一 日 平 数 79,771 均 223.4 (6)インターネット・PC・映像コーナー利用状況 (人) 区 分 利用者数 内外国人 ビデオコーナー 422 55 インターネット・PCコーナー 227 117 73 (7)外国人のための「一日インフォメーションサービス」相談件数 (1) 来場件数 (件) 平成20年度 来場件数 89 受付票回収数 82 (2) 内容別相談件数 (件) 平成20年度 法律 12 人権 5 54 出入国・在留 帰化 2 労働 7 職業 21 保険年金 19 生活 10 市政 2 税金 11 医療 10 歯科医療 6 薬剤 1 進学 15 2 子育て 合 計 177 (3) 使用言語 言 (件) 語 平成20年度 日本語 22 英語 72 中国語 43 韓国・朝鮮語 11 スペイン語 5 ポルトガル語 3 インドネシア語 5 タイ語 5 フィリピノ語 3 ベトナム語 6 不明 2 合 計 177 74 (8)図書蔵書数 (冊) 分 野 別 総 数 和書・洋書別内訳 和 書 洋 書 世界紹介 1,680 1,016 664 日本紹介 860 483 377 海外留学 292 208 84 92 88 4 国際交流、協力 876 836 40 在住外国人問題 224 215 9 国際理解教育、開発教育用教材 210 208 2 APIC(国際協力推進協会)コーナー 272 259 13 JICA(国際協力機構)コーナー 510 227 283 1,332 469 863 183 179 4 53 41 12 293 293 0 その他 90 90 0 合計 6,967 4,612 2,355 日本留学・日本国内の教育 語学学習書 外国語図書・絵本 総 記 大阪関係図書 (9)映像資料所蔵数 (本) 分 類 名 総 数 内 訳 外国語 日本語 18 73 世 界 紹 介 92 世 界 音 楽 88 日 本 紹 介 125 92 18 大 阪 紹 介 17 2 15 国際交流・協力 120 24 96 ユ ニ セ フ 70 2 68 J I C A 69 1 68 語 学 学 習 69 43 26 他 32 20 12 682 202 376 そ 合 の 計 音 楽 内DVD数 1 28 88 13 15 3 9 2 104 55 75 (10)アイハウス・ボランティアバンク活動実績 【登録者実数】 398名(平成21年3月31日現在) 【種類別登録者数】 【通訳・翻訳言語別登録者数】 (人) 種 人 類 (人) 数 種 類 人 数 語 248 語 61 133 ス ペ イ ン 語 21 技術・技能※ 189 韓国・朝鮮語 21 一 111 フ ラ ン ス 語 6 855 ド 語 8 語 4 イ タ リ ア 語 9 インドネシア語 13 ポルトガル語 6 マ 2 ホームステイ 103 英 通 訳 214 中 翻 訳 合 般 業 務 計(延べ) ※茶道・華道・着付けなど日本の伝統 文化や日本語指導などの技術保有者 国 イ タ 合 ツ イ レ ー 語 計(延べ) 399 76 【分野別活動実績】 (依頼団体の欄に表記のないものは当センター主催事業関連の活動です。 ) ◇ホームステイ 期 (人) 間 H20/6/30∼7/27 H20/6/21∼22 H20/7/23∼29 H20/7/24∼8/12 H20/7/14∼15 H20/7/16∼26 H20/9/20∼21 H20/10/4∼5 H20/10/25∼29 H21/1/16∼18 H21/2/21∼22 活動名称および依頼団体 大阪市立大学からのル・アーブル 大学生の受け入れ (大阪市立大学商学部) 日本国際協力センターからのイ ンド人高校生の受け入れ ( 日本国際協力センター) シカゴ派遣大学生の受け入れ (大阪・シカゴ協会) サンフランシスコ派遣高校生の受 け入れ (大阪・サンフランシスコ姉妹都市協会) インドネシア中高教員招へいグル ープの受け入れ サンフランシスコ派遣高校生の受け入れ (大阪市姉妹都市交流協議会) 「日中韓青少年交流事業」訪問団 の受け入れ ( 青少年国際交流推進センター) 外務省からの在外公館現地職員の 受け入れ (外務省) 「日本体験2008」英国高校生大阪 訪問団の受け入れ 内閣府「世界青年の船」からの青 年の受け入れ (大阪市青少年国際交流協議会) 地球環境センターからのJICA 環境研修生の受け入れ ( 地球環境センター) 国・地域 受入人数 活動者数 フランス 4 5 インド 5 5 アメリカ 1 1 アメリカ 2 2 14 10 アメリカ 2 2 中国 韓国 6 3 10 8 15 15 1 1 アルゼンチン、キュー バ、グアテマラ、コス タリカ、コロンビア他 12 9 計 72 61 インドネシア インド、エストニア、 キルギス、コスタリカ、 スロバキア、トルコ他 イギリス バヌアツ ◇ホームビジット 期 間 (人) 活動名称および依頼団体 国・地域 受入人数 活動者数 H20/8/31 海外技術者研修協会からの研修 生の受け入れ ( 海外技術者研修協会) タイ、台湾、中国 10 5 H21/2/8 海外技術者研修協会からの研修 生の受け入れ ( 海外技術者研修協会) インドネシア、タイ、 中国、フィリピン 10 7 20 12 計 77 ◇通訳 略称表記例:英…英語、中…中国語、韓…韓国・朝鮮語、ス…スペイン語、ポ…ポルトガル語、 イ…インドネシア語、タ…タイ語、ベ…ベトナム語 (人) 活 動 日 H20/4/1∼H21/3/31 活動名称及び依頼団体 インフォメーションプラザ通訳※ H20/6/1 「一日インフォメーションサービス」における相談 通訳 H20/6/12∼14 「2008年サミット財務大臣会議」における茶道紹介 通訳 (2008年サミット財務大臣会議大阪推進協力委員会) 「サミット財務大臣会議」大阪開催記念「田植え」 体験とこども自然教室における通訳 (大阪市環境局) 聴力検査内容の説明及び検査中の指示内容の通訳 (大阪市立総合医療センター) 保育所生活案内における通訳 (大阪市立加美保育所) 第1回「多文化進路ガイダンス」における通訳 「入管なんでも相談所」における通訳 (大阪入国管理局) 「第7回国際法医学シンポジウム」における書道紹 介の通訳 ( 大阪観光コンベンション協会) 「第7回国際法医学シンポジウム」における茶道紹 介の通訳 ( 大阪観光コンベンション協会) 第2回「多文化進路ガイダンス」における通訳 大阪市立天王寺中学校の国際交流活動における通訳 (大阪市立天王寺中学校) 「第1回持続可能な発展のためのアジア林産品産業 会議(大阪)」におけるソーシャルプログラムとし ての工場見学時及び観光時での通訳 ( 大阪観光コンベンション協会) 障害福祉サービスの利用者訪問における通訳 (大阪市健康福祉局) 大阪府社会保険労務士会の無料年金・労働相談会に おける通訳 (大阪府社会保険労務士会) 「カナダ留学フェア」における通訳、受付、誘導 (カナダ教育連盟) 大阪市立大正南保育所での懇談会における通訳 (大阪市立大正南保育所) 「外国人のための防災教室」における通訳 H20/6/15 H20/6/18 H20/7/3 H20/7/18 H20/7/19 H20/9/2∼4 H20/9/3∼4 H20/9/28 H20/10/1,3 H20/10/17 H20/10/23, 11/27 H10/23∼26 H20/11/3 H21/2/3 H21/2/15 言 語 英・中・韓・ タ・ポ・イ・ ス 英・中・韓・ ス・ポ・タ・ イ 英 活動者数 308 17 4 英 2 中 1 中 1 中 英・中・韓・ ポ 英 3 5 11 英 6 中・韓 独 3 2 英・中・韓 3 中 2 中・韓 3 英 10 ス 1 英・中・韓 7 計 389 ※英語、中国語、韓国・朝鮮語(毎日) 、タイ語(月曜日)、ポルトガル語(火曜日)、インドネシア 語 (水曜日)、スペイン語 (金曜日)の7言語で午前9時から午後5時30分まで開設 78 ◇翻 訳 略称表記例:英…英語、中…中国語、韓…韓国・朝鮮語、ス…スペイン語、イ…インドネシア語、 伊・・・イタリア語、独・・・ドイツ語 (人) 内容および依頼団体 言 記事の翻訳 (関西広域機構 関西広報センター) 「サミット財務大臣会議」大阪開催記念「田植え」体験とこども自然教室 における配布資料の翻訳 (大阪市環境局) 来館者アンケート(自由解答欄)の翻訳 (大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館) ドイツ統一記念日催事への招待状の翻訳 (大阪市役所) 大阪市外国人教育研究協議会主催「中国語弁論大会」の中国語発表原稿 の翻訳 (大阪市外国人教育研究協議会) 大阪府社会保険労務士会の無料年金・労働相談会の広報チラシの翻訳 (大阪府社会保険労務士会) 「すみよしタウンマップ」の翻訳 (政策企画室国際交流担当) 絵本の翻訳 (デジタルグループ“ペピーの会”) 語 活動者数 中・韓・イ・伊 (計)33 英 1 韓 1 独 1 中 1 中 1 英 2 ス 3 計 43 ◇技術・技能 ①日本語指導 活 動 (人) 日 H20/4/1∼H21/3/31 H20/4/1∼H21/3/31 活 動 名 活動者数 称 外国人ふれあいサロン(毎週土曜日 14:00∼15:30) 「たのしい日本語」 (年間3期 火曜日・水曜日 19:00∼20:30) 計 ②日本文化紹介 活 動 日 H20/4/22 H20/5/22 H20/6/12∼14 H20/6/13 H20/7/9,16,23 H20/7/29 1,257 336 1,593 (人) 活 動 名 称 韓国LGE - 1代理店インセンティブツアーにおける福娘の着付け ( 大阪観光コンベンション協会) 「第12回知識発見とデータマイニングに関する太平洋アジア国 際会議」における福娘の着付け ( 大阪観光コンベンション協会) 「2008年サミット財務大臣会議」における茶道紹介 (2008年サミット財務大臣会議大阪推進協力委員会) 「2008年サミット財務大臣会議」における福娘の着付け ( 大阪観光コンベンション協会) アイハウス文化サロン「ゆかた着付け教室」での講師、着付 けの補助 アイハウス文化サロン特別編「手づくり和菓子体験」での茶 道紹介 活動者数 2 2 15 3 9 2 79 H20/8/24 H20/9/2∼4 H20/9/4 H20/10/25 「アイハウス夏祭り“The賑”2008」「体験」のコーナーにお ける浴衣の着付け 「第7回国際法医学シンポジウム」における書道紹介 ( 大阪観光コンベンション協会) 「第7回国際法医学シンポジウム」における福娘の着付け ( 大阪観光コンベンション協会) 「第6回デザイン史デザイン学国際会議」における福娘の着付け ( 大阪観光コンベンション協会) 10 計 58 ③外国語絵本読み聞かせ「アイアイ」 活 動 日 H20/4/1∼3/31 H20/8/24 H20/12/20 11 2 2 (人) 活 動 名 活動者数 称 「アイハウス外国語絵本読み聞かせアイアイ」ボランティア (英語、中国語、韓国・朝鮮語) 「アイハウス夏祭り“The 賑”2008」にて開催の「外国語絵本 読み聞かせ」における活動 「ワン・ワールド・フェスティバル」にて開催の「外国語絵本 読み聞かせ」における活動 131 計 141 5 5 ※毎月第2火曜日・第3木曜日 読み聞かせ/15:00∼15:30 第4土曜日 読み聞かせ/14:00∼14:30 ◇一般業務 活 動 (人) 日 月1回(計12回) 隔月1回(計6回) H20/5/9 H20/6/1 H20/8/24 H20/12/20,21 H21/1/8∼12 H21/1/10 H21/3/20 活 動 名 称 活動者数 ボランティア活動紹介発送 アイハウスニュース発送 第 7 回 日 本 ヨ ー ロ ッ パ 文 化 交 流 デ イ DANCE FEVER European Urban Dance Meets Osakaにおける受付 「一日インフォメーションサービス」 飲物コーナースタッフ 「アイハウス夏祭り“The 賑”2008」運営スタッフ 「ワン・ワールド・フェスティバル」当日ボランティア (ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会) 「にっぽん−大使たちの視線2008写真展」における受付 国際人権シンポジウム「パックンマックン・サニー・メメの で ∼ 本音でしゃべるDAY国際結婚、そして子育て」における受付 「第18回開高健記念アジア作家講演会シリーズ ドー・ホア ン・ジュウ講演会」における受付 計 46 11 6 2 100 16 7 4 2 194 80 ◇地球市民トークプラザ 活 動 日 H20/6/10∼12/12 H20/6/5∼7/3 H20/6/21 H20/9/7 H20/11/9 H21/3/1 (人) 活 動 名 活動者数 称 地球市民トークプラザ開催に向けての会議(ユース) 地球市民トークプラザ開催に向けての会議(シニア) 平成20年度 第1回地球市民トークプラザ 「アーサー・ビナード コトバの万華鏡∼日本語詩人からみた日本∼」 平成20年度 第2回地球市民トークプラザ 「ぼくは13歳 職業、兵士。∼ウガンダの元子ども兵から教わったこと∼」 平成20年度 第3回地球市民トークプラザ 「フィリピン・ミンダナオからの風∼『ミンダナオ子ども図書館』の活動と軌跡∼」 平成20年度 第4回地球市民トークプラザ 「トーマス・カンサから見た日本∼Life is beautiful∼」 11 8 4 計 37 5 5 4 81 (11)大阪市の国籍別外国人登録者数の推移 (大阪市調査 各年12月31日現在) 1955 1985 1998 (人) 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 (昭和30)(昭和60)(平成10)(平成11)(平成12)(平成13)(平成14)(平成15)(平成16)(平成17)(平成18)(平成19)(平成20) 韓国及び朝鮮 75,938 110,444 98,256 97,154 96,115 94,948 93,424 91,541 89,878 88,528 86,332 84,628 82,928 (朝鮮) (75.0%) (73.7%) (72.1%) (71.1%) (69.6%) (68.2%) 4,857 中国 フィリピン ブラジル アメリカ タイ ベトナム イギリス オーストラリア カナダ インド ペルー 370 その他 総 計 5,232 12,251 12,650 13,640 15,389 17,195 19,159 20,161 21,876 22,832 24,188 25,713 (15.7%) (16.5%) (17.8%) (18.8%) (19.9%) (21.2%) 379 1,651 1,750 1,987 2,191 2,199 2,317 2,499 2,505 2,504 2,591 2,697 (1.9%)(2.0%)(2.0%)(2.1%)(2.1%)(2.2%) 27 1,450 1,373 1,370 1,565 1,518 1,592 1,524 1,476 1,331 1,315 1,369 (1.3%)(1.2%)(1.2%)(1.1%)(1.1%)(1.1%) 348 756 766 821 1,003 1,057 1,134 1,221 1,298 1,288 1,282 1,244 (0.9%)(1.0%)(1.1%)(1.0%)(1.0%)(1.0%) 138 480 563 608 649 672 668 733 756 781 730 882 (0.5%)(0.6%)(0.6%)(0.6%)(0.6%)(0.7%) 不明 132 159 204 294 345 393 447 493 596 804 861 (0.3%)(0.4%)(0.4%)(0.5%)(0.7%)(0.7%) 150 381 423 410 478 521 567 567 600 585 622 539 (0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.4%) 24 368 380 401 577 569 650 656 668 581 476 510 (0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.4%)(0.4%) 不明 334 320 324 417 501 588 591 654 560 593 506 (0.5%)(0.5%)(0.5%)(0.4%)(0.5%)(0.4%) 不明 223 238 251 266 315 324 348 397 451 461 461 (0.3%)(0.3%)(0.3%)(0.4%)(0.4%)(0.4%) 2 376 350 365 392 431 554 456 442 473 454 448 (0.4%)(0.4%)(0.4%)(0.4%)(0.5%)(0.4%) 717 1,690 1,742 1,812 2,082 2,343 2,688 2,921 3,058 3,126 3,312 3,381 (2.2%)(2.4%)(2.5%)(2.6%)(2.7%)(2.8%) 81,165 117,461 118,338 117,868 118,308 120,251 121,090 122,063 122,019 122,753 121,415 121,556 121,547 (122ヶ国)(128ヶ国)(127ヶ国) 82 (12)平成20年度大阪府内留学生数等調査 (大阪府調査 Ⅰ 調査基準日 平成20年5月1日 Ⅱ 対 大阪府内の大学・短期大学及び専修学校等 象 学校種別 受け入れ学校数(校) 大学・短大 47 専修学校 64 合 抜粋) 111 計 ※専修学校の欄には、(独法)日本学生支援機構大阪日本語教育センターおよび大阪府立工 業高等専門学校、大阪YMCA学院を含む。 また、ここでいう留学生とは、出入国管理及び難民認定法で定める「留学」の在留資格 を所持する者をいう。 Ⅲ 国費・私費別留学生数 (人) 専 修 学 校 大 学 ・ 短 大 男 計 男 女 計 男 計 女 計 国費留学生 406 266 672 49 36 85 455 302 757 私費留学生 3,220 3,258 6,478 1,629 1,425 3,054 4,849 4,683 9,532 3,626 3,524 7,150 1,678 1,461 3,139 5,304 4,985 10,289 合 Ⅳ 女 合 計 地域留学生数 (人) 地 域 大 学 ・ 短 大 男 女 専 修 学 校 計 男 女 地 域 別 合 計 計 男 女 計 ア 3,089 3,150 6,239 1,567 1,442 3,009 4,656 4,592 9,248 ヨーロッパ 198 157 355 10 3 13 208 160 368 東 29 19 48 65 2 67 94 21 115 アフリカ 38 11 49 10 3 13 48 14 62 太 州 37 26 63 3 6 9 40 32 72 米 192 134 326 14 3 17 206 137 343 米 43 27 70 9 2 11 52 29 81 3,626 3,524 7,150 1,678 1,461 3,139 5,304 ア 中 ジ 近 洋 北 中 合 南 計 4,985 10,289 83 Ⅴ 留学生数の推移と全国との比較 大 阪 府 大学・短大 前年比 専修学校 前年比 (人) (%) (人) (%) 合 全 計 (人) 前年比 (%) 合 計 (人) 国 前年比 (%) 昭和60年度 1,174 昭和61年度 1,250 106.5 236 121.0 1,486 108.5 18,631 124.1 昭和62年度 1,484 118.7 393 166.5 1,877 126.3 22,154 118.9 昭和63年度 1,644 110.8 426 108.4 2,070 110.3 25,643 115.7 平成元年度 1,992 121.2 779 182.9 2,771 133.9 31,251 121.9 平成2年度 2,301 115.5 1,194 153.3 3,495 126.1 41,347 132.3 平成3年度 2,651 115.2 1,041 87.2 3,692 105.6 45,066 109.0 平成4年度 2,859 107.8 1,023 98.3 3,882 105.1 48,561 107.8 平成5年度 2,982 104.3 920 89.9 3,902 100.5 52,405 107.9 平成6年度 3,126 104.8 779 84.7 3,905 100.1 53,787 102.6 平成7年度 3,063 98.0 715 91.8 3,778 96.7 53,847 100.1 平成8年度 3,112 101.6 728 101.8 3,840 101.6 52,921 98.3 平成9年度 3,201 102.9 677 93.0 3,878 101.0 51,047 96.5 平成10年度 3,349 104.6 822 121.4 4,171 107.6 51,298 100.5 平成11年度 3,591 107.2 1,283 156.1 4,874 116.9 5,755 108.7 平成12年度 4,190 116.7 1,486 115.8 5,676 116.5 64,011 114.8 平成13年度 4,952 118.2 1,824 122.7 6,776 119.4 78,812 123.1 平成14年度 5,691 114.9 2,110 115.7 7,801 115.1 95,550 121.2 平成15年度 6,056 106.4 2,613 123.8 8,669 111.1 109,508 114.6 平成16年度 6,661 110.0 2,847 109.0 9,508 109.7 117,302 107.1 平成17年度 7,203 108.1 3,176 111.7 10,382 109.2 121,812 103.8 平成18年度 7,304 101.4 2,682 81.4 9,986 95.1 117,927 96.8 平成19年度 7,148 97.9 3,055 113.9 10,203 102.2 118,498 100.5 平成20年度 7,150 100.0 3,139 102.7 10,289 100.8 123,829 104.5 195 1,369 15,009 ※大阪府の数字は平成14年度までは各年度12月1日現在、平成15年度以降は5月1日現 在。(平成16年度までは大阪府国際課調べ、平成17年度以降は(独法)日本学生支援機構 調べ) 全国の数字は各年度5月1日現在(平成15年度までは文部科学省調べ、平成16年度以 降は(独法)日本学生支援機構調べ)