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科学大好き青少年育成事業

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科学大好き青少年育成事業
241021000
科学大好き青少年育成事業
事務事業評価シート [様式1]
担当所属
商工労働部 新産業創造課
評価担当者 新産業創造課長 村上 智信
電話番号
事務事業名 科学大好き青少年育成事業
細目名
青少年の「科学する心」育成推進費
事務事業区分
新プラン計画事業(H16継続事業)
施策体系(新プラン)上
の位置づけ
No.24102
担当グループ 産業科学技術・知的財産支援グループ
内線4371
E-Mail
[email protected]
p
No. 241021000
新プラン計画事業(H15終了事業)
未来力あふれる社会/産業フロンティアの創造/新たな
産業フロンティアのための総合的な施策展開/産業フ
ロンティアの創造の支援
政策マーケティング上の位置づけ 該当点検項目 19.子どもが楽しく意欲的に学習しているか
1 事務事業の概要
事務区分
自治事務
法定受託事務
開始終了年度 平成15年度∼平成17年度(予定)
会計区分
一般会計
経費区分
県費単独
臨時的経費
臨時的経費(
実施方法
直営
補助金種類
県単補助金(
根拠法令等 青少年の「科学する心」の育成に関する基本
方針
特別会計
公営企業会計
国庫補助等
その他
施設等整備費
補助(実施主体:)
イベント関係費
貸付(貸付先:)
運営費的補助金
国庫を伴う補助金(
シーリング対象
嵩上げ
一般政策経費
その他)
その他
委託(委託先:)
施設事業費補助金
その他
その他
その他)
その他)
2 事務事業の目的
事務事業の対象
(=ターゲットグループ)
青少年やその保護者を中心とする県民全体
(事務事業の対象)
が、
・『青森県青少年の「科学する心」の育成に関する基本方針』に基づき、青少 (事務事業の内容)を
(=アウトプット)
年をはじめとする多くの県民の参加を得ながら、青少年の「科学する心」を育 実施されることに
むための各種関連施策(事業)を積極的に実施する。 より、
・具体的には、将来の本県産業を担う青少年の「科学する心」を育む機会と
して、日常的には体験できない科学実験や工作教室などの体験型学習機会
を提供する全県規模の「サイエンスフェア」、地域毎の「サイエンススクール」
を開催する。
(事務事業レベルの目
事務事業の目的とす 青少年が科学に興味を持ち科学が好きになる。
的とする状態)という
る状態(成果)
状態になり、
(=アウトカム)
事務事業の内容
※短・中期的アウトカム=
事務事業の実施によって
期待される 「対象の意
識、知識、技能、活動、状
態などの状況の変化」
※中・長期的アウトカム=「
対象の活動、状態や対象
を取り巻く社会経済などの
状況の変化」
本県の産業科学技術の裾野を広げ、さらには個性豊かな人格形成にも結び さらには、(施策レベ
ルの目的とする状態)と
つく。
いう状態になる。
H15年度における事
務事業の具体的実
施内容
・青森市において、8月16・17日の2日間、「サイエンスフェア2003inAOMORI」を開催し、延べ
8,500人の入場者があった。
・八戸市及び木造町において延べ6回の「サイエンススクール」を開催した。
241021000 科学大好き青少年育成事業
3 指標とコスト 新プラン後期実施計画で採用している指標である場合は、「指標欄」にチェックすること
平成12年度
指標1
指標2
指標3
指標4
指標5
指標6
平成13年度
平成14年度
平成15年度
目標
実績
目標
実績
目標
実績
目標
実績
目標
実績
目標
実績
事業コスト(A)
目標年度
(H17年度)
平成16年度
85
80
160
153
13
11
8,000
8,500
1,600
1,647
最終
〔千円〕
0
最終
0
最終
0
最終
22,985
当初
90
---------170
---------15
---------8,000
---------1,500
----------
---------14,519 ----------
国庫支出金
県債
その他
一般財源
概算人件費(B)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
22,985
2,493
0
0
0
14,519
2,433
概算コスト(A+B)
0
0
0
25,478
16,952 ----------
〔千円〕
〔千円〕
----------------------------------------------
指標1 指標の種類:短・中期的成果(アウトカム)指標=事務事業レベルの目的とする状態に関する指標 ※事務事業の実施によって期待される「対象の意識、知識、技能、活動、状態などの状況の変化」を指標化
してください。
「サイエンスフェア」に参加して理科が好きになった人の割合(%)
「サイエンスフェア」入場者アンケートで「理科が好きになった」と答えた人の数/「サイエンスフェ
ア」入場者アンケートで理科が好きではないと答えた人の数
指標設定の考え方 「サイエンスフェア」に参加して理科が好きになったと答えた人の割合
指標名(単位)
指標式
※定量的な指標を設定することが困難である場合は空欄としますが、「4評価」欄で事務事業実施の成果を定性的に説
明してください。
指標2∼6は、活動量(アウトプット)指標=事務事業によって産み出されたもの(財・サービス)の量に関する指標、効率
性(コスト/活動量(アウトプット))指標など、指標1(短期的成果(アウトカム)指標)以外に事務事業の実績を測定するた
めの指標を設定してください。
指標2 指標の種類:活動量(アウトプット)指標
「科学する心」応援隊登録者数
指標名(単位)
指標式
「科学する心」応援隊登録者数の累計
指標設定の考え方 「科学する心」応援隊登録を希望した人数
指標3 指標の種類:活動量(アウトプット)指標
青少年の「科学する心」応援隊員派遣依頼件数
指標名(単位)
指標式
青少年の「科学する心」応援隊員派遣依頼件数の累計
指標設定の考え方 青少年の「科学する心」応援隊員の派遣依頼件数
指標4 指標の種類:活動量(アウトプット)指標
「サイエンスフェア」入場者数
指標名(単位)
指標式
「サイエンスフェア」入場者数の累計
指標設定の考え方 「サイエンスフェア」への入場者数の累計
指標5 指標の種類:効率性指標
サイエンスフェア参加者一人あたりのコスト(円)
指標名(単位)
指標式
開催経費/参加者数
指標設定の考え方 サイエンスフェア参加者一人あたりのコスト
指標6 指標の種類:
指標名(単位)
指標式
指標設定の考え方
241021000 科学大好き青少年育成事業
4 評価(平成15年度実施内容に対する評価)
①県関与の妥当性
○事務事業を県が関与して実施する必要があったかどうかを評価し、県民に具体的にアピールしてください。
・「サイエンスフェア」は、様々な科学の世界を一度に体験する機会を設けるためには必要なもの 選択肢
であり、県の重要施策の一つである青少年の「科学する心」の育成推進に合致している。
a必要がある
・『青森県青少年の「科学する心」の育成に関する基本方針』に基づく科学実験や工作教室等
bやや必要がある
の体験型・参加型各種科学関連事業を積極的に展開していくためには、指導者として青少年の
c必要がない
「科学する心」応援隊員の確保・活用を図ることが重要であり、県が主体となり進める必要があ
る。
○県が事務事業を直接実施する必要があったか、民間等に委ねることはできないかを記載してください。
平成11年度から青少年の「科学する心」の育成を県の重点施策の一つに位置付け、全庁的な協力体制の下、関係部
局で様々な施策を展開してきたが、平成12年12月に策定した『青森県青少年の「科学する心」の育成に関する基本方
針』に基づいて、「施策を展開する上での視点」に留意し、関連施策を効果的克つ着実に展開していくためには、これを
支える指導者等人材の育成など解決すべきいくつかの課題があり、これらを確実に解決し、「科学する心」を育むための
環境を整備していくためには、県が主体となって具体的な施策を展開していく必要がある。
②県民意識への適応性
○事務事業が県民意識・ニーズに適応しているかを評価し、県民に具体的にアピールしてください。
・青少年を中心に広く県民各層が「科学する心」を育み、科学技術に親しめる環境づくりに積極
選択肢
的に取組む結果、本県の産業科学技術の裾野が広がり、本県産業の未来と県民のより豊かな
a適応している
生活に貢献することにつながることから、県民意識・ニーズに適応していると認められる。
bやや適応している
・明日の青森県を担う青少年が、自由な発想を大切に、科学的なものの見方や考え方を学び、
c適応していない
科学的な素養を養うこと、すなわち、青少年の「科学する心」の育成は、青少年自身の個性豊か
な人格形成にも結びつくものとして、県民意識・ニーズに適応している。
○県民意識・ニーズをどのように把握しているかを記載してください。
各界有識者等で組織する青森県青少年の「科学する心」育成会議を開催し、県の施策についての意見等を聴取し、県
民意識・ニーズを把握している。また、全県規模のサイエンスフェアでは来場者にアンケート調査を依頼し、ニーズの把
握に努めている。
③公平性
○事務事業の公平性が保たれているかどうかを評価し、県民に具体的にアピールしてください。
全県規模のサイエンスフェアは各地域持ち回りで実施しており、また、地域単位で開催するサイ
エンススクールはその開催要望を広く県内各市町村からとっている。
選択肢
a公平である
bやや公平である
c公平でない
④活動量
○事務事業による活動量(アウトプット)が計画どおり進んでいるかを評価し、県民に具体的にアピールしてください。
「科学する心」応援隊登録者数は153人、応援隊派遣依頼件数は11件と順調に推移している。 選択肢
また、サイエンスフェア入場者数は8500人と過去最高を記録した。
a進んでいる
bやや進んでいる
c進んでいない
⑤事務事業の目的とする状態
○事務事業の実施により、目的とする状態に対する達成度がどのようになったかを評価し、県民に具体的にアピールして
ください。
(定量的な指標を設定しなかった場合は、できるだけ客観的・実態的なデータを使用しながら、事務事業の成果を記載
してください。)
サイエンスフェア参加者アンケートによると、理科が好きではなかった青少年の約8割がフェア参 選択肢
加により理科が好きになったとしており、本事業が科学への興味を促し、将来の本県の産業科
a達成している
学技術の裾野を広げるきっかけづくりの一つとなった。
bやや達成している
c達成していない
○事務事業の目的とする状態を目指すため、県以外の主体に期待する役割を記載してください。
青少年の「科学する心」の育成施策に携わる地域の方々が、創意・工夫を持って個性豊かで創造性あふれるアイデアを
提供しあい、自主的な事業が展開されることを期待する。
⑥効率性
○事務事業を効率的に執行したかを評価し、県民に具体的にアピールしてください。
「サイエンスフェア」参加者一人あたりの経費は1647円となっており、前年度までの類似事業と 選択肢
比較して半分以下となっている。
a効率的である
bやや効率的である
c効率的でない
241021000 科学大好き青少年育成事業
5 現時点での(従来やってきた中での)問題点
○事務事業を実施する上での問題点や、その問題点を改善するための方策・改善策などを記載してください。
「科学する心」応援隊の募集と、その活用の均衡を測ることが難しい。応援隊の活用をもっと広くPRする必要がある。
6 評価結果(総括)
○上記4及び5を踏まえ、事務事業が適切であったかを総括的に評価してください。
青少年の「科学する心」を育むための施策を幅広く展開していく上で重要なことは、これを支える 選択肢
指導者を確保するとともに、その活用の場を提供することであり、本事業はその両者を担うもの
A適切である
である。
B概ね適切である
C課題がある
7 特記事項
○事務事業の評価に当たり参考となる事項について記載してください。
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