一度昇ってみたい世界 巨大建築（Building big）東京スカイツリーを超える

一度昇ってみたい世界
巨大建築（Building
big）東京スカイツリーを超える超高層ビル
（H２４,４，１５）
古代エジプトのピラミッドから、巨大建築は人間のさまざまな「思い」を映し
ています。今、中東や中国などで超高層ビルの建設が相次いでおり、高さ１０
００メートルの時代はすぐそこ。人類の文明には、建築の巨大さを追い求める
熱いものがあるようです。
東京スカイツリーも同様で、人々はできたものには弾き付けられます。
（ちょっとお知らせ）高さ 450 メートルの高層の展望台の入場料は、18 歳以上
3000 円・小学生は 1400 円。開業日の 5 月 22 日から 7 月 10 日まで当日券はな
いそうです。スカイツリーは電波塔として世界一の高さ（６３４メートル）を
誇り、展望台は「空中散歩している感覚を味わえる」とのことです。入場料を
高さで割り算してみますと、1 メートルあたり 7 円弱でした。東京タワーは 6
円弱ですので大差はありません。
話を世界に広げると、朝日を受け巨大な影が数キロ先の海岸まで伸びるアラ
ブ首長国連邦ドバイにある世界一の超高層ビル、ブルジュ・ハリファ（８２８
メートル）は１６０階。１２４階には展望台があるそうです。
ブルジュ・ハリファの総工費は約１３００億円。２０１０年１月完成。
天を突き刺すような姿はまさにブルジュは（塔）という意味です。
まだまだ驚くことなかれ。サウジアラビアには、1000 メートルを上回る超高
層ビル、キングダムタワーの計画があり、総工費は１０００億円１５６階建て。
２０１８年完成予定だそうだ。
技術的には高さ１６００ｍも可能だそうだ。そこで
（ちょっとお知らせ）最新の超高速エレベーターは約５７５メートルまで一気
に昇ることができます。高さ１６００でメートルだと２回の乗換えが必要です。
その世界最速エレベーターは日本製で。上りの速度で世界一だったのが、分
速６０．６キロの東芝エレベーター製で「世界最高速」としてギネスブックに
載っていたのですが、２０１４年には、上りの世界一が入れ替わりそうです。
三菱は２月、分速１０８０メートル（時速６４．８キロ）（秒速１８メートル）
のエレベーターを開発。ということは、世界一の超高層ビル、ブルジュ・ハリ
ファへは、約１分で到着ということになります。
そんなビルを一度この目で見てみたいし、できたら一番上までいってコーヒ
ーでもゆっくり飲んでみたいものです。写真は校長室に貼っておきます。