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地域保健研修プログラム

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地域保健研修プログラム
地域保健研修プログラム
研修施設
Aコース(保健所、検診機関等から2週間ずつ組み合わせて2施設)
山形県村山保健所(2週間)
介護老人保健施設サンプラザ米沢(2週間)
老人保健施設のぞみの園(2週間)
Bコース(検診機関4週間)
やまがた健康推進機構
・地域保健とは
地域保健を必要とする患者とその家族に対して、全人的に対応するために、保健所、介護老人保健
施設、社会福祉施設、赤十字社血液センター、各種検診・健診の実施施設等の地域保健・医療の現場
において、
・保健所の役割(地域保健・健康増進への理解を含む。)について理解し、実践する。
・社会福祉施設等の役割について理解し、実践する。
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山形県村山保健所 医師臨床研修「地域保健・医療」研修プログラム(例)
当保健所は、山形市を含む村山地域7市7町を管轄し、県の人口の約半数(57 万人)の地域保健を
担当する行政機関であり、医療法上の一般診療所にも位置づけられている。
保健所では、少子高齢社会における予防医学の実践とともに、感染症・食中毒などの健康危機管理へ
の対応が重要である。
組織体制としては、保健企画課(人口動態統計・医療機関立ち入り)、検査課(感染症・食中毒発生
時の検査)、生活衛生課(食品・生活衛生)、地域保健予防課(母子・難病・精神・感染症・健康増進)
の4課があり、指導医である所長のほか、獣医師、薬剤師、保健師、管理栄養士、臨床検査技師など、
各業務の担当者が指導にあたる。
全国保健所長会で作成した『保健所研修ノート』には、
「保健所が行っている事業を学ぶという姿勢
ではなく、どの事業にも共通する公衆衛生の考え方、基本的技術及び実践能力を身に付け、臨床と地域
保健の連携の要として役割を果たせる医師になっていただきたい」と記されている。
その理念を尊重し、当保健所においても地域の保健・医療関係機関と連携しながら、次のような項目
を目標として研修を進める。
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